HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Danny Krivit 「"Spread Love" For Japan」
DSC04510_2018042106382422f.jpg

 え~、そろそろGWが見えてきて、ちょっと心がウキウキしています・・・

 まあ、何日かは仕事になるのですが、久々にまとまった休みになりそうなので、何をやろうかな~と前向きな思案をしています・・・
 結果的にユニオンのセール周りが中心で、旅行などの遠出はないGWですが、家にこもってブログのボム記事でも書こうかな~とも思っています(^0^)

 そんなわけで、そんなウキウキした気持ちを更に高めてくれる好作品の紹介です!


DSC04506.jpg

 今週は、我らのDanny先生が「日本のために特別に作成した」ミックス作品を紹介したいと思います!

 まず、この作品が世に出た経緯を紹介しましょう・・・

 この作品は、2011年3月11日に発生をした東日本大震災を受け、その数ヵ月後に日本ツアーで来日された際に、大震災への募金を目的に作られた「ドネーション(donation)作品」になります。

 私自身は、その来日の際、東京で行われたパーティーに参加し、その意義を理解し、購入させていただきました・・・詳細は、以下の記事をご参照ください。

・ Danny Krivit 「Spread Love Japan Tour」
  (@eleven 2011/05/03)


・ 「俺の履歴書 - あるコレクターの18年間」
  (長い記事の2011年を参照)



 当日は、両方の記事で紹介したように、震災直後は自主規制のような形でパーティーを開かない傾向がありましたが、日本のクラブシーンでは、パーティーを開いて「踊ること」も大切だと気付き、心あるDJ達がパーティーを再開しはじめました。
 特に、日本のクラブシーンを愛してくれている海外のDJ達は真っ先に動いてくれ、日本の人々を勇気づけようと来日プレイをしてくれたのは重要なことで、こういった点は「クラブ」「DJ」の良心として忘れてはいけないことかと思います。

 ただ、私自身は、この日のダニーのプレイは、珍しく波長が合わず、ちょっと不満足なダンスだったようですね・・・パーティー自体に「復興」という概念が入った部分があったので、どうも普段のパーティーとは違ってしまい、上手く踊れなかったようです・・・

 でも、日本を愛しているダニーさんは、こういう「ドネーション(donation)作品」という形でも励ましてくれ、パーティーで購入させて頂き、しばらく家や出先で聴かせていただき・・・その「愛のあるメッセージ」にヤラれ、日々の生活を前向きにしてくれました!

 「ドネーション(donation)作品」って、ここ最近、増えてきていますが、私自身は大切なものだと思っています。

 それこそ、近年であれば、故ECDさんが病気療養中にその治療費を支えるためにTシャツやポスターが作られたり、作品ではないですが、パーティーが開かれたり・・・いわゆる「チャリティー」として作られることが多いですよね。
 まあ、それが希少作品となり、レア品となって独り歩きしてしまう部分もあるのですが、私としては、直接的な資金支援が出来ること、そして、少し時間が経ってその作品を聴き返すことで当時のことや、その人のことを思ったりすることがあり、結構大切だな~と思っています。

 特に、今回の作品、NYのクラブミュージックの伝統を引き継ぐダニーさんが作られたこともあり、DJで「音楽が繋ぐメッセージ」を表現しているのが秀逸で・・・今となっては、東日本大震災の支援という意義を超えて、ある意味で「愛のあるメッセージが詰まった素晴らしい作品」になり、私のフェイバリットCDになっています!


DSC04507.jpg

 では、作品の紹介をしましょう!

 この作品は、前述したとおり、東日本大震災の支援を目的しており、ダニーさんとしては「日本の人を励ましたい」という気持ちから作られた作品になるため、全編にわたりダニーさんの「愛のあるメッセージ」に溢れています!
 そして、そのメッセージを、ダニーさんらしい「DJストーリーの上手さ」も手伝って、聴いてるだけでも気持ちが安らぎ、そして勇気づける作品になっています!

 まず、選曲ですが、イメージ的にはHouseラインの選曲で、いわゆる4つ打ちなHouseが半分、そしてダニーが得意とする過去のDiscoやDanceClassicsが半分といった感じで、個人的には大好きな選曲です。

 それこそ、序盤では「Whitney Houston / Love Will Save The Day」 (写真は通常ミックス、プレイはDavid Morales作のUnderground Mix) がプレイされ、私たちからすると「Garage(ガラージ)」な選曲で、最高ですね!

 「Garage」という言葉/音楽を再定義するのもアレですが、私としては「ジャンルに関係ない」「ソウルフルなダンスミュージック」だと考えています・・・
 それこそ、このGarageという言葉/音楽だって、今となってはHouseといった現代的な4つ打ちが中心に考えられており、それよりももっと古い70年代~80年代のDiscoやDanceClassicsは別ジャンルと思われがちですが、DJの手によって選曲/ミックスすることで、それらが時代に関係なく「Garage」という音楽になるのだと思います・・・

 特に、このWhitneyの曲は、サビにもなる「Love Will Save The Day(愛は私たちの毎日を救うわ)」が心に刺さるというか・・・救われますね!

 この辺がGarageであり、Garageにおける「ソウルフル」な部分かと思います・・・

 つまり、DJが、選曲に「メッセージ」を込めてプレイすることで、聴く側の「心に響く」部分があるのですね・・・

 ダニーに関しては、立ち上がりは新録系のNew FunkをHouse的なアレンジで選曲/プレイ(流石です!)しつつ、その次には12inchがメガレアな「Cheryl Lynn / You Saved My Day」からのWhitneyですね・・・

 まず、前曲と同じラインのメッセージを繋げつつ、徐々にダンサンブルな流れにしていますね・・・それも、徐々にダンサンブルなグルーブをあげていることから、この「メッセージ」がより光る、いや、聴いた人の心に響くようなプレイで最高です(^0^)
 本来は、結論で書くべき言葉ですが、このWhitneyの選曲/プレイを聞くだけで、Garageの精神とも言える故Larry Levanがダニーのことを「Dannyほど美しく優しいスイートな世界をクリエイト出来るDJはいない」と評したことが分かります!


DSC04508_2018042208151531e.jpg

 そして、Whitneyの後は、スムースにHouseラインの選曲に進め、聴く者をディープに踊らせつつ、エンディングに向けての選曲の構成、そしてDJプレイが素晴らしいです!

 個人的には、写真の「Al Hudson & The Soul Partners / Spread Love」が最高で、大震災当時、この曲を聞いて何度も励まされました!!

 選曲の流れとしては、House系の曲をプレイし、段々とBPMも、グルーブを高めていく中で、まさかの「The Isley Brothers / Harvest For The World」をプレイし、そこからのSpread Loveです・・・ほんと選曲とプレイが上手すぎです!!
 
 まず、Isleyは、普通に聴くとメロウな曲ですが、それを4つ打ちのラインで選曲/ミックスしてくるのが上手すぎ・・・これは、普通に聴くと聞き流してしまうぐらいのハマり方で、これこそDannyの真骨頂な選曲/ミックスです!
 そして、Isleyを入れることで、グルーブにフィリーっぽい「優しいグルーブ」を育て、その優しいグルーブを持ったSpread Loveに難なく繋ぎ、Spread Loveの持つ「躍動的なグルーブ」を最高に華開かせているのが最高です!!

 ダニーとしては、今回の作品のタイトルにしているぐらいなので、この「Al Hudson & The Soul Partners / Spread Love」をピークにしようと思い、選曲をしたのだと思います。

 タイトルどおり「愛を分かち合う」じゃないですが、曲自体もドリーミーなストリングスと、ダンサンブルなボトム、そして優しく包む歌詞とメロディーが最高で・・・このダニーの心からのプレイを聞き、この曲の魅力に開眼したことは言うまでもありません。

 ダニーは、まるで、疲れている日本の人たちを優しく包み、「みんなで一緒に頑張ろうよ」と優しく語りかけているようで・・・ほんと、励まされました・・・

 この作品の紹介からは脱線した話をすると、大震災が起こった2011年当時、震災後は「頑張って復興しよう!」という空気感もありながら、どこか「疲れた」空気感もあったように思えます。
 それは、上手く表現は出来ないですが、今後への不安だったり、前向きになれない気持ちだったり・・・なにか「いつもと違う日常」が横たわっているから、疲れた空気感があったように思えます・・・

 そんな中、前述したパーティーの後、このCDを通勤時間に聴いてて、本当に心が晴れたのは言うまでもなく、この「Spread Love」には本当に励まされました!!


 そして、話を作品紹介に戻すと、なぜ「Spread Love」が最高なのかを考えると、直前のIsleyのプレイもそうですが、この曲を光らせるための「ストーリー作り」が最高に上手かったのだと思います。
 
 それは、この曲を「作品におけるピーク(頂点)」として考えた上で、全体の選曲/ミックスを行っている部分があり、特に序盤から徐々にグルーブを高めつつ、あえて華開きやすい曲を最後まで選曲しなかった構成が上手すぎで・・・ほんと、ダニーのミックス作品の「ストーリー性の凄さ」と言ったら、誰にも敵いませんね!

 以前紹介した「Mr.K Salsoul」もそうですが、聴いてると、そのストーリー性に耳と心を奪われ、気づいたら、ダニーに体と心を委ね、ダニーの優しい音楽旅行に乗せられてしまいます・・・
 もちろん、全体を支える、その時その時の細かい配慮(例えば、Isleyに行く前のHouse系の曲が、薄くOver&Overネタの曲であることとか?)があっての「ストーリー」ですが、こんな「美しく優しいスイートな世界」を作れるのはダニーしかいません!!





 持っているレコが、意外と少なかったので、思い先行で紹介してみました・・・Spread Loveの後の「Brainstorm / Journey To The Light」も最高なエンディングですね!

 作品の性質上、一般流通は全くしていない作品なので、入手することは困難な作品です・・・
 また、2011年の「あの時」だけに、ダニーが思いを込めて作った作品なので、この音源を、今、ミックスクラウド等にアップするのも少し難しそうですね・・・

 ただ、ダニーがの「選曲/DJの上手さ」、そして、「Dannyほど美しく優しいスイートな世界をクリエイト出来るDJはいない」が分かる、好作品であることは間違えありません。

 中古市場で探すのは相当難しいかと思いますが、気になる方は探してみてね~♪





<Release Date>
Artists / Title : Danny Krivit 「"Spread Love" For Japan」
Genre : Garage、Dance Classics、House・・・
Release : 2011年5月
Lebel : No Lebel No Number
Notice : CD-R作品

Notice : トラックリストについて
 たぶん、音源を聞くことは難しい作品かと思いますので、トラックリストだけは掲載しておきます。
 これを見ると、当時の現行系のHouse(=アナログなし、配信のみ)も上手く選曲しているのが分かります・・・
 ダニーって、現場だと、こういった新しい曲を魅力的にプレイし、フロアーの人を「とにかく気持ちよく踊らせる」んですよね・・・ほんと素敵っす(^0^)

Tom Glide / Luv Is Comin' Up
Cheryl Lynn / You Saved My Day
Whitney Houston / Love Will Save The Day (The Underground Mix)
Kuniyuki / Set Me Free (Organ Dub)
Urban Blues Project Presents 3Dee feat Michael Procter / Deliver Me
Bassfort / Dixtrit
N'Dambi / Can't Change Me (Ron Trent Dub)
Mary Mary / Walking (Galactic Soul Vocal Mix)
Monique Bingham / You.Me.World
Miranda Nicole / Kissing You
Guti & Dubshape / Every Cow Has A Bird
The Isley Brothers / Harvest For The World
Al Hudson & The Soul Partners / Spread Love
Brainstorm / Journey To The Light





-------------------------------------------------
-------------------------------------------------
<独り言>

DSC_1425.jpg
DSC_1426.jpg

 今週は、私としてはコレですね!

 4月20日、新宿に新たなユニオンがオープンしたとのことで、仕事帰りに寄ってきましたよ~

● 4/20(金)新宿に4店舗同時オープン!
  新宿エリアに新たな音楽発信地誕生



 このユニオンは、新宿地区で別々にあった専門店を集めた感じのお店で、それぞれは独立したお店ではあるのですが、ビルの1~4Fまでがユニオンになっているというお店(ビル?)になっています。
 場所は、ユニオンが集中している通りから、少し甲州街道に近づいたところにあり、元々は楽器屋さんだったところですね・・・JRの新宿駅からユニオンに行こうと思うと、ここを通る方もいると思うので、比較的分かりやすいかな?

 特に、私としては、大好きだったクラブ店とソウル・ブルース館が統合して一つのお店になるとのことで、結構気になっていたこともあり、オープン日に行ってみましたよ~

 当日は、夜8時ごろに着いたのですが、お店はメチャクチャ混んでいて、どの店舗(どの階)もお客さんがレコ棚を掘り掘りしてて、なんか嬉しいですね!

 とりあえず、一番気になっていた4Fのクラブとソウルのお店に行ったら、予想以上に広く、見学モードで行ったつもりが、ついつい掘りモードになってしまいました(^^;)
 あまり時間がなく、全部は見れませんでしたが、いいお店になってくれて安心しました・・・テープについては、まだ出していないようですが、知っている店員さんからは、落ち着いたら出しますとのコメントもあり、これも安心しました!

 そして、このお店を考えると、肝は1Fの「ユニオン・レコード」になるかもしれないですね!

 このお店は、ユニオンが50年前に初めて出したレコード店の名前を復活させ、レコードオンリーのお店になり、この日は大変混んでいました。

 イメージとしては、中古館っぽい感じで、いわゆるロックを軸としながらオールジャンルを取り扱っているお店で、レコードやレコードグッズが所狭しと陳列してありました。
 こちらも、あまり時間が無く、深くは見れませんでしたが、和物は結構充実してたり、JBLの大きなスピーカーがインパクト大だったり、なかなかいいお店ですね~

 特に、この1Fが「肝」なのは、「レコード好きを増やすための入り口」になることなのかな~と思っています。

 ここのお店自体、裏通り的な所にはありますが、いわゆる路面店になり、この1Fは大変入りやすい入口になり、レコードに興味を持った人が簡単に入れるお店になっていますね・・・
 ユニオンというと、どうしてもマニア向けのお店な部分が強いので、お店がある場所や雰囲気が「入りづらいお店」も多い中、この方針はちょっと嬉しいですね!

 お店はこれからだと思いますが、マニアも、新人さんも、色々な人が集うお店になるとイイですね!!


DSC_1434.jpg

 んで、レコード業界的には、翌日のRSDの話をすべきでしょうが、土日は仕事で、私にはあまり関係なかったようです(^^;)

 まあ、もともと新譜のレコはそこまで興味がないのもありますが、今年もやっぱり盛り上がったようで、それはそれで良かったですかね??
 ただ、その土曜日の夜、今回の更新で必要そうなレコを探しに渋谷~下北と行きましたが、RSDのレコは割と売れ残ってた印象がありました・・・また、某レコの音圧が低い(?)との情報があったり、アレな印象もありますかね??
 

 そんなわけで、今週末からGWですが、とりあえず、今週末はダニー先生が来られるので、パーティーに行けるように頑張らないと・・・(^^;)
 実は今週の更新は、ダニー先生に行くための「願かけ」だったりもしました・・・

 ではでは、今週も頑張ろう!





スポンサーサイト
DJ Ruka 「Afrodisiac」
DSC04493_01.jpg

 え~、今年は花粉が長引きますね・・・

 普段はスギだけなので3月中に終わるのですが、今年はヒノキもヒットで引き続き奮闘中です・・・いつになったら終わるんでしょうかね~
 
 そんなわけで、今週も真面目に更新です!!


DSC04502.jpg

 今週は、結果的にドマイナーなお方になってしまいますが、あの大阪きってのMixtpaeの魔術師である「DJ Paul」さんの弟子筋にあたる女性DJである「DJ Ruka(るか)」さんの作品を紹介したいと思います!

 まず、Rukaさんは、残念ながら今となってはあまり情報がないお方で、かつ大阪を中心に活動をされてたことから、割と謎が多いお方になります・・・

 一応、Paulさんのサイトには、以下のバイオが掲載されています。

 17才の時にDJ PAULと出会い、本格的にDJを志し、マンハッタンレコーズスタッフを経て数々のクラブ/イベントでDJ PLAYを行う。そんな中、有望なフィメールDJという事で話題になり、19才の時、神戸のKISS-FMの番組「SOLID STATE DANCE TERIA」でDJ PLAYを努める。クラブPLAYに幅をきかすため、DJ NOZAWA(シンゴ2のバックDJでDJアカカベを育てたDJ)ファミリーの元で1年間もの修行を積み、DJ PAULとの4ターンテーブルによるコラボレートを努めるまでになった・・・
 
 この一文を読むだけでも「おおっ」となるかな・・・

 まず、作品を聞いている限りだと、選曲が深く、DJミックスも上手いんですね・・・それこそ、「DJ Paul」さんの影響が大きいのでしょう・・・

 このブログの初期では、かなりプッシュをして紹介をしていたDJ Paulさんですが、Paulさんが残したミックステープシリーズ「Connectin' Soul Style」は、ほんと永遠のマスターピースで、Paulさんの「DJの上手さ」を体現してて、今でも大好きなテープになっています。
 Paulさんのイメージとしては、バトル上がりなDJスキルに、最高に深くて広い選曲を、現場視点で体現している感じで、今聞いても「上手いな~」と思うお方です・・・そんな御大の横で修行されてたんだから、上手くないわけがないですね!

 そして、もうひとつ気になるお名前が・・・そう、「DJ Nozawa」さんです!
 
 Nozawaさんといえば、スクラッチを得意とする福井在住のDJ/Producerで、自身の持ち味を生かしたトラック制作やDJプレイが素晴らしいお方です。
 ただ、それ以上に、自分の経験を後輩たちに伝えた点が大きく、福井で凄腕ターンテーブリストを育てた重要人物として知られており、引用文にも紹介されたDMCバトルチャンプのアカカベさんや、間接的な影響ではDMCチーム部門で5連覇を成し遂げたKireekのDJ Yasaさんなどが影響を受けています・・・
 どういう経路でRukaさんがNozawaさんの元に通ったかは分からないですが、師匠であるPaulさん自身も、Nozawaさんのスタンスに近いDJプレイがあったので、Paulさんの紹介に近い形でNozawa一門し、スクラッチのスキルを学んだんでしょうね・・・ドマニアックな話ですが、Nozawa一門で名前を見かけるDJ Omiさんも、Paulさんと近い存在でしたね~

 なあ、残念ながら、Nozawaさんは、先月の3月10日逝去されました・・・
 まだ、お若い方で、才能も豊かなお方だっただけに、非常に残念でした・・・安らかにお眠りください・・・


DSC04500.jpg DSC04495.jpg
DSC04497.jpg DSC04498.jpg

 では、この作品の紹介を通して、RukaさんのDJを紹介したいと思います!

 この作品は2002年ごろのにリリースされた作品で、Rukaさんの唯一の作品になっています。

 タイトルの「Afrodisiac」は、媚薬を意味する「Aphrodisiac」をもじった造語かな・・・この単語の前半が「Afro」になっていることから、きっと「黒い音楽で醸し出す媚薬」って意味になるんでしょうか・・・
 ただ、内容的には、まさにこの通りで、こういった造語の女性らしさもありながら、割と黒い選曲&DJプレイが聴きどころで、かなり良い作品です!!

 まず、選曲ですが、Paulさん譲りのオールジャンル選曲で、その選曲の深さ、広さが印象的です・・・

 それこそ、歌物では「Adriana Evans / Reality」のようなネオソウルっぽい曲を多くプレイをしてたり、その一方で「DJ Shadow / The Number Song (Cut Chemist Party Mix) 」のようなブレイクビーツっぽい曲もプレイしています・・・
 また、Paulさん譲りというか、選曲の深さもあり、「MC Shan / The Bridge」をサラッとプレイするのですが、そこからネタ繋ぎ(AllureのHead Over Heels)をしてきたり・・・一方で、みんなが知っている「Les Nubians / M akeda (Dj Spinna mix)」のようなクラシックを流れの中で選曲してきます・・・

 あまり「女性だから」という視点を入れたくはないのですが、Adiriana Evansのようなナチュラルな、それこそ「女性的」な曲を入れながら、Shadowのような「男性的」な曲も並列しており・・・選曲においては、幅広さの中に女性らしさがスパイスになっている印象を受けました。

 そして、個人的には「選曲のまとめ方」が素敵だと思いました!

 それこそ、全体的に「スペーシー」で「グルービー」な世界観をイメージしてて、グルーブの統一が素敵なんですね・・・イメージ的には「Les Nubians / M akeda (Dj Spinna mix)」のような浮遊感のある感じで、このイメージを核にして「DJミックス」をしており、これが最高です!

 そう、このイメージを広げるために「最高のDJミックス」が施されています!

 例えば、A面では「ブレンド」を多用してて、まるでマスターミックスのような精巧さでヤラれます!

 実は「Adriana Evans / Reality」はブレンドでのプレイで、前後のJazzyな空気感を引き継ぐようにRealityのアカペラをかぶせてくるのですが、その混ぜ方とか、構成とかが、かなり深く、上手いっすね・・・
 特に、テープでイメージしているグルーブを前面に押し出すために、あくまでも「流れの中でのブレンド」を意識してて・・・こういった繊細なプレイにはグッときます!!



 紹介的には以上で、インタルードでのスクラッチなども含め、Rukaさんの「選曲」と「DJ技術」がかみ合い、創造的な「グルーブ」が表現されているこの作品は、Rukaさんの良さを最大限に表現しているかと思います。
 ただ、ただ・・・正直に書くと、私が持っているテープが伸びていて(涙)、今回は深く聴けませんでした・・・こういった、全体のグルーブを意識して作られた作品ほど、ストレスなく聞きたいんですけどね・・・

 そんなわけで、気になる方は探してくださいね~





<Release Date>
Artists / Title : DJ Ruka 「Afrodisiac」
Genre : R&B、HipHop、Breakbeats、House、Jazz・・・
Release : 2002年
Lebel : G.A.S. Sound Production AFR-001
Notice : ジャケットは「若野 桂(もしの かつら)」さんの書き下ろしイラストです!


Notice : DJ Rukaさんについて



 Rukaさんは、今となっては全く情報のないお方なので、上記の動画をこっそり(?)とアップしました。

 この動画は、師匠であるDJ Paulさんのテープシリーズ「Connectin' Soul Style」の第4段がCD再発された時についていたボーナスDVDに収録されていた動画から、RukaさんのDJプレイ部分を編集した内容になります。

 元の動画では、PaulさんとRukaさんが、タンテ4台を並べてのDJセッションを収録してて、PaulさんのサポートとしてRukaさんが入る感じで、要所要所でキレキレなスクラッチが確認できますね・・・
 はっきりとはお姿が確認できないですが、割と小柄な女性で、クールな感じですね・・・なんか、当時、Rukaさんのようなキャピキャピ路線(?)に行かない女性DJで、本当に上手い方に遭遇すると、妙にドキドキしていた自分がいました・・・みなさんはどうでしょうか?



追記 2018/04/17 22:15
 トップのテープ写真が「上下逆さま」で掲載をしておりました。大変失礼をしました!
 修正した写真を掲載します・・・Twitterの方はご勘弁ください・・・





------------------------------------------------------
<独り言>

DSC04501.jpg

 だいぶ遅れてしまいましたが、上記のMUROさんの新作「Diggin' Victor - Deep into the vaults of Japanese Fusion / AOR」を購入し、激ハマリ中です!

 この作品は、日本の70年代~80年代のFushion~AORを中心に選曲したDJミックス作品で・・・個人的には、メジャーリリースの作品で「遂に、このレベルの作品が作れたか!」と歓喜をした作品になります!!

 内容的には、Victorが所有する音源を中心に選曲をしているのですが、とにかく「幅が広く」、そして「深い」選曲になっており・・・MUROさん本来の「DJ」が、この作品には宿っております・・・
 つまり、どうしてもメジャー作品だと、権利の関係とかで、選曲やDJミックスの幅が抑えられてしまう中で、その制約の無いアンダーグラウンド作品のような「自由さ」が、この作品にはあるんですね・・・

 ネタばれにもなるのでアレですが、例えば全体的なグルーブをJazz Funkをベースにしながら、割とダンサブルな要素(あえて書くならブギっぽさ?)も入れてて、阿川さんのLA(それも近年プレスのアウトテイク版ですね!)から、ズーッと誰の曲か分からなかった二名さんに行くあたりには、負けました・・・(^0^)

 なんか、ライナーのJAMさんも書かれていますが、日本において、いや、世界において「日本の音楽」が認められてきた流れが、やっと「レコード会社」を動かして、ここまで「自由なDJミックス」が作れられるようになったと思うと、ちょっと嬉しいですね~

 是非是非、このラインは続けてほしいです・・・特にVictor系列のInvitaionなら、サザンも、スペクトラムも、そして実はDisco系も結構出しているので、Disco~Boogieラインを熱望します!!


inasta 2018

 んで、んで・・・この写真はなんでしょうね?

 僭越ながら、今日から「インスタグラム」にデビューしてみました(^^;)

 ● インスタグラム「Mixtapetroopers」

 理由は・・・これまた、MUROさんネタになります・・・

 皆さんも正座して聴いてる(笑)かと思いますが、MUROさんのラジオ「King of Diggin'」がヤバすぎで、日曜の朝は悶絶しています・・・
 今週は、Diggin' Ice選曲で、最高でしたね・・・先々週の板垣さんのテープで、収録曲が分からなかった曲をサラッとプレイ(Flavor / One Way Ticket」し、気づいたら、朝から寝落ちする気持ちよさでした(^0^)

 そして、番組でも報告されていましたが、この番組のインスタでは、その週のプレイ曲を写真で紹介するという暴挙(笑)をされるとのことで、さっそくチェックしたら、くそヤバいですね・・・
 大昔の「プレイされた曲を調べることが苦行」だった時代を知っている身分としたら、radikoでプレイ曲を簡単に調べられることや、今回のインスタのように、更にそのレコ写も披露して下さるなんて・・・イイ時代になりましたね~


 そんなわけで、このレコ写を見たいがために、取り急ぎでインスタを開設しました・・・ただ、しばらくは見学目的で、MTTとしての更新は「Twitter」が優先になりそうです・・・

 ただ、お暇な方はフォローをお願いします・・・なお、Twiiterを始めたのも、MUROさんがきっかけでしたね~



 では、来週も頑張りましょう・・・来週はRSDですが、土日がガッツリ仕事なので、更新できるか微妙です(^^;)





DJ Evil Dee 「Old School R&B」
DSC04478.jpg

 え~、ブログ更新のサボり癖がついてしまったので、その癖が再発しないように、自分自身に「喝(かつ)」を入れている今日この頃・・・結構、この癖から逃れるのは大変かも?
 特に、平日、通勤でテープを聞いても、仕事の書類を読んだりしてるので、あんまり集中してテープを聴けないことが多く、結果的に「中途半端に更新するのなら、今週はサボっちゃおうかな?」と悪魔のささやきも出る始末・・・困ったものです(^^;)

 ただ、今週は土日が久しぶりにお休みだったので、完全に頭を休日モードに切り替えて、これを集中的に聞いたら最高でした!

 やっぱり、こういったオールドスクールは、心と体に必要のようです(^0^)


DJ_Evil_Dee_big.jpg

 では、今回は、あのNYの有名DJ/Producerである「DJ Evil Dee(イービル・ディー)」さんによる、クラシックな歌物ミックスを紹介します!!

 まず、Evil Deeさんと言えば、HipHopがお好きな方であれば説明不要ですよね・・・

 Evil Deeさんは、ブルックリン出身のDJ/Producerで、兄であるMr. Waltさんとプロデュースチーム「Da Beatminerz」を結成し、あまたのHipHopクラシックを作った大御所として有名かと思います。

 それこそ、Evil Deeさんもメンバーだった「Black Moon」、自身のクルー「Boot Camp Clik(略称:ブーキャン)」を従えて、クルーの「Smif-N-Wessun」や「Originoo Gunn Clappaz」などのプロデュース等、ほんとNYのHipHopを作った立役者と言っても過言ではないでしょう・・・

 ブルックリンらしいスモーキーでレイドバックした空気感は唯一無二で、独特な黒い音に皆が魅了され、特に日本では人気が高かった存在かと思います。
 リリースされた12inchは人気でDJの定番だったし、それ以上に彼らの迷彩柄とティンバーを中心としたファッションと、髪型のショートドレットは90年代中ごろは日本では人気があり、結構真似てた方が多いかと思います・・・でも、似合ってた方は少なかったかも??(^^;)

 まあ、このような背景があるため、割と「プロデューサー」というイメージが強いのですが、実は「DJ」としての活動も長く、NYを中心に有名だったと言われています。


DSC04479.jpg
DJ_Evil_Dee_big2.jpg

 DJについては、資料によると、兄のWaltと共に、9歳ぐらいからDJをしてた(!)そうで、どちらかというと「DJ」の方が先のようですね・・・

 現場でのDJ、そしてラジオでのDJなど、結構DJとしての活動も長く、現地での信頼もあるようです・・・その信頼を生んだのが、私としては「ミックステープ」かな、と思っています。

 特に、Evil Deeさんにおいては、90年代中期~後期にかけ、自身のDJ活動の一環としてミックステープ制作に力をいれていたことが、NYの「ミックステープ・シーン」を広めた部分があり、業界的にほんと重要なお方だと思います。

 ほんと、リリースした本数は多く、Discogsを見ただけでも40本超えです・・・世代的には、カプリなどの第1世代の後になり、ラジオやTVでは聞けないストリートの音楽をテープという形で流通させ、徐々にストリートの定番になっていった時期だけに、その普及における功績が、Evil Deeにはあったと考えています。
 内容的にも、得意としたアングラHipHopを始め、NYらしくR&Bやクラシックもプレイでき、独特の黒いフレイバーが、ストリートで信頼されていたからこそ、この本数があるのかな~とも思います。

 また、凄いイイ話として、たまにEvil Deeさんの自宅(というか兄との仕事場?)が取材されることがあるのですが、よく見ると、テープをダビングするためのデッキが山積みになっていることが確認できます・・・
 写真は、名著「Behind The Beat」からの一枚で、ガッツリと10台以上のデッキが山積みになっています・・・当時のNYでは、割と自分たちでミックステープをコピー(製造?)していたのですが、売れる本数が違うのと、売れた時の額が違うので、自分たちで業者並の用意をしてたようですね(^^;)
 いやいや、大柄なDeeさんが、小さなテープを1本1本出し入れしている姿を想像すると、グッときます(^0^)


DSC04483_201804081522439e3.jpg DSC04484.jpg
DSC04482.jpg DSC04485.jpg

 では、作品の紹介です~

 前述したように、DJに関しては割と広いジャンルをプレイ出来る中で、個人的に大好きな「オールドスクール」もの、つまり「80年代R&B選曲」のこの作品で紹介をしたいと思います。

 選曲的には、それこそ、こういったオールドスクール系の作品を広めたKid Capriの作品と同じく、80年代にリリースされ、時代を超えて愛されづけた定番R&Bを選曲しており、大変良いです!
 
 例えば、A面の選曲で紹介すると、出だしは「Collage / Get In Touch With Me」から始まり、「Patrice Rushen / Remind me」「DeBarge / Stay With Me」のような定番スローや、「Central Line / Walking Into Sunshine」のようなミディアム~アップ系の曲が選曲され、まさに「NY」な選曲にヤラれます!!

 なんでしょう、ある意味で「懐メロ」的な部分もあるので、DJとしてアゲることはそこまで求められず、むしろリラックスする部分を求められている中で、あまたのNYのDJ達がプレイし続けた曲を、丁寧に、いや純粋にプレイしている姿は頼もしいですね・・・
 なんか、Evil Deeというと、ハーコーなイメージもあり、こういったクラシック系の選曲が似合わないと思われがちですが、やっぱりNYのDJだからこその幅の広さがあるのでしょうね~

 なお、内容的には、今の「春」な時期には鉄板でした・・・

 今日は、家の掃除をしながら、ラジカセでこのテープを聞いていましたが、ほんと落ち着いたグルーブが心地よく、暖かい春の雰囲気を高めてくれますね(^0^)
 個人的には、「Central Line / Walking Into Sunshine」の歌詞で「♪I Need A Holiday~」という部分に思わず苦笑してしまいました・・・ここ最近、あまり休みがとれなかった流れで、この一節を休みの自宅で聞いたら「やっぱり休みは必要だな~」と考え直しました(^^;)


DSC04486_2018040815425419e.jpg DSC04487.jpg

 そして、B面では、オールドスクール選曲をしながら、より「Evil Deeらしさ」を出していて、ヤラれます!!

 まず、聴いててグッとくるのが「ベースライン」が太い選曲ですね!

 B面前半では「Keni Burke / Risin' To The Top」「Dennis Edwards / Don't Look Any Further」などのクラシックをプレイするのですが、どれもベースラインがグルービーで、Evil Deeさんがプレイすると「太く」、いや「黒く」なるのが心地よいです!
 ほんと、この辺を聞いていると、Evil Deeらしいというか、まるでブーキャンの曲を聞いているような「黒さ」があるんですよね・・・この塩梅は絶妙で、Evil DeeさんがDJをすることで生まれる「グルーブ」がここにあると思います。

 そして、この「グルーブ」を作る上で、欠かせないのが「マイク」と「2枚使い」だと思います!

 これも、ある意味でNYの伝統になるわけですが、独特の甲高い声で、選曲の合間に、定番フレーズである「Evil Dee is on the mix! C'mon kick it!!」を入れてくるのは気持ちいいし、このベースライン選曲では、イントロブレイク等を2枚使いし、楽曲のグルーブを更に高めており、最高です・・・
 カプリなんかのオリジナル世代と比べると、マイクも2枚も若干控え目にはなりますが、かなり効果的に活用してて、元々の選曲の黒さを、気づいたらEvil Dee色に染めている感じがあり、チルをしながらも、しっかりと首は振っていました(^0^)


DSC04488_20180408154257db4.jpg DSC04489.jpg

 そして、Evil Deeさんお選曲と技術的な部分が最高にかみ合っているのが、B面の最後の方で魅せる「ド定番曲のカットイン」です!!

 それこそ、このオールドスクール選曲の中では、絶対的な価値観を持つド定番「Maze / Before I Let Go」であれば、ほんと最強で、ヤラれます・・・
 まず、前曲の「Gap Band / Outstanding」を気持ちよくプレイし、そのOutstandingのアウトロなブレイクの、割とあり得ないタイミングで、「Evil Dee is on the mix! C'mon kick it!!」と言いながらMazeにカットイン・・・これにはシビれます!!

 また、これまたド定番な「Fonda Rae / Over Like A Fat Rat」も、同じようなマイクインからのカットインでシビれます・・・こちらは、B面がベースライン選曲なこともあり、カットインで、イントロのあのベースラインが鳴ると、ほんと効果的です。

 うん、この2曲のカットインを聞いているだけで、Evil DeeさんのDJが上手いことが分かります!
 両方の曲とも、実際にプレイすると気づいたら歌っている自分がおり、それだけDJのグルーブにのせられた証拠なんだと思います・・・
 





 そんなわけで、春めいた休日には最高のテープです・・・まるで、黒いけど甘さがあるカフェラテを飲んでいるようで、最高にチルれました!

 かなり有名な作品なので、探せばネットに音源は上がっています・・・ただ、テープで聴くオールドスクールは格別なので、是非、テープを探して聴いてみてくださいね~



<Release Date>
Artists / Title : DJ Evil Dee 「Old School R&B」
Genre : R&B、Soul、Funk、Pops・・・
Release : 1996年ごろ
Lebel : Tape Kingz No Number


Notice : アナザープレスについて

DSC04480_201804081621171c8.jpg

 今回のテープ、NYミックステープの総本山である「Tape Kingz」からのリリースとあって、ジャケが何種類かあったり、トラックリストが微妙に間違っていたり・・・愛くるしい部分が多いです(^^;)

 その中で、上記のようなジャケ違いテープもあります。

 これは、通称「MasterTapes.de」と呼んでいるテープシリーズで、どうやら「ドイツ」でプレスされていたテープのようです。
 時期的には00年代前半にプレスされてたシリーズで、イメージとしては、NYで人気があった新旧のテープを、ドイツのHipHop好きに届けるために作っていた・・・再発レーベルのような感じでしょうね。

 ちなみに、このシリーズ、個人的にはトップウオントで、ドイツらしく「真面目に作っている」のが印象的で、NYのミックステープなのに、しっかりとしたプレステープで、ジャケもちゃんと印刷した紙になり、TapeKingzと比べると「品質が良い」のがポイントです(^^;)
 ただ、ドイツプレスのテープなのでなかなか日本には回ってこないのが悩みどころで、もうちょっと集めたいな~と思っています。




--------------------------------------------------
<独り言>

DSC04476.jpg
DSC04477.jpg

 全くもって、謎の写真からスタートします・・・ついに「届いた」ブツの紹介です(^^;)

 え~、私はユニオンを中心にディグ活動をしているのですが、今のユニオンは、購入金額に応じてポイントが付き、それで1年に1回、そのポイント合計によってプレゼントを頂けることになっています。

● 【ディスクユニオン・メンバーズ】プレミアムキャンペーン2017

 んで、今年で3回目のプレゼントとあり、段々と「ブログのネタになるのが良い」という不謹慎な考え方に傾いており、今年選んだのは・・・上記の「エプロン」と「カレンダー」です(^^;)

 これで、いつ仕事を辞めても、ユニオンの店員さんになれるな~と思い、選んでみました・・・もう、ネタだけでチョイスしました(^^;)
 考えてみたら、家でエプロンを使う用事がないし(外で食べることの多い独り者なので・・・)、カレンダーも家であまり見ないし・・・今年はネタ優先でしたね(^^;)

 ただ、なかなかな品物なので、私のユニオンコレクションの一員に入れさせていただきます・・・ありがとうございました!

 なお、蛇足ですが、「届かなかった」ブツもありました・・・

 初告白をしますが、昨年末に竹内まりやさんの某アルバムがCD再発され、購入者特典で12inchプレゼントがあったのですね・・・その12inch欲しさに、再発CDを買って、応募してみましたが、見事に外れました(^^;)
 やはり、やましい気持ちで買ってはいけませんね・・・ただ、速攻でヤフオクに流している人の方がアレですけどね・・・凄い値段ですよね~


DSC04490.jpg

 んで、また何を示したい写真なのかが、分かりづらいですね・・・MUROさんに関する情報です~

 既にご存知の方が多いかと思いますが、MUROさんがレギュラーを務めるラジオ番組が開始し、さっそく聞かさせていただきました!

● MURO presents King of Diggin'

 番組は、Tokyo FMで、土曜の深夜3時30分~4時に放送され、Macka-ChinがMC、MUROさんがDJの番組です・・・

 MUROさんがメインDJを務められた「Da Cypher」で、MUROさんの良さ、DJの素晴らしさを叩き込まれた身としては、久々なFMでのレギュラー番組には期待を寄せざるを得ません(^0^)
 そのため、初めてRadikoをインストール(!)し、しっかりと拝聴させていただきました・・・タイムフリーってなんて便利なんでしょう!

 今回は、Soul系の選曲で、最後のArchie Bellには、思わず「おおっ」と声をあげてしまいました・・・やっぱり、テープと違い、予測が出来ない選曲が楽しめるのは大きいですね!
 
 なんか、これから日曜の朝の楽しみが一つ増えたので、嬉しい限りです(^0^)

 なお、写真は、昨日のディグで、某ユニオンでKODPのスリップマットが中古で出てて、私が愛用してた赤の色違い(緑)だったので、思わず買ってしまったので・・・その記念写真です(^^;)

 やっぱり、このデザインには上がります!!




 そして、最後に、この記事をアップする直前に「上がった」報告です!!

 先週、紹介をした「Mr. Itagaki / Bambu - 27 Groovy Breaks」で、皆さんにお伺いをしました「Itagakiさんの謎のテープ」について、なんと、先ほど、Itagakiさん本人から、上記の情報を頂きました!
 謎のテープは、結果的に「欠番」で、実際のリリースをしてなかったそうです・・・それも、Itagakiさんらしいグレイトな理由に感涙しました!!

 そして、この前にも、私の記事に反応して下さってか、インスタの投稿で、Itagakiさんが作ったテープのテストプレスを掲載するという、サプライズが・・・それも、水道橋にある「高速録音」のテープで、本当にヤラれました!
 高速録音さん、ここはいわゆるプレステープを制作してくれる会社で、色々な方に伺うと、東京でミックステープを作っていたら、ここにお願いしていたことが多いと言われており、そのテストプレスが拝めただけでも感涙ですね(^0^)

 Itagakiさんには感謝をいたします・・・ありがとうございます!!

 


 ではでは、雑多な独り語でしたが、以上です~♪
 今週も頑張りましょう!!








Mr. Itagaki aka Ita-Cho 「Bambu - 27 Groovy Breaks」
DSC04471_20180401094906b32.jpg

 え~、久しぶりな更新です(^^;)

 も~、本当にすみませんでした・・・まさか、1か月半も更新が出来ないとは私も思いませんでした・・・

 更新をしなかった理由は、下の独り言で書きますが・・・更新しなかった期間中、色々な方からご心配を頂き、恐縮です・・・

 まあ、今後はちゃんと更新していきたいと思います・・・ただ、4月も自信がないな~(^^;)


ita_000.jpg

 そんなわけで、久しぶりの更新ですが、実は紹介していなかった「Mr. Itagaki(板垣)」さんの作品を紹介したいと思います!

 まず、板垣さんといえば、私たちが属しているレコード業界の大先輩で、ほんと頭が上がらないお方です・・・

 あまり御存じない方もおられると思うので、少し紹介をしておくと、あの「Manhattan Records」の元バイヤーで、板垣さんがいたからこそ、90年代~00年代初期のManhattanが成り立っていたと言われており、日本でDJ~レコード文化を陰ながら根づかした張本人の一人だと思っています。

 Manhattanは80年代末~90年代初期は、US系のSoulが強かった中古レコード屋さんだったのですが、北海道出身の板垣さんが、結果的に入られたことで、HipHopの取り扱いが強くなり、Manhattanが頼れる存在になった流れがあります・・・
 それこそ、90年代中期~後期の、2日とか3日に1回は10トン車がManhattanの前に横付けて、海外からの大量の新品レコードを搬入させてた頃(=それだけ新品レコードが動いてた時期)を、ある意味で「Mの司令塔」として仕切ってたお方で・・・ほんと重要なお方です!


DSC04473.jpg

 そして、ある時期にManhattanから独立し、その後は、レコードショップオーナー/ディーラーの顔と、DJ/Producerの顔を使い分けながら、業界を暗躍する御大になり、今の活動に繋がっておられます。

 今は、割とDJ/Producerの活動が強く、上記のようなミックス作品を多く出されているので、ご存知の方も多いですかね・・・
 ただ、やっぱり前者の顔というか、生粋の「掘り師」であることが大きく、そういった姿勢が、活動に生かされ、ほんと頼れる存在です・・・

 私からすると、ある意味で「昔からの掘り」を守っている存在で・・・ほんと心強いです!

 「昔からの掘り」って書くと、かなり抽象的な表現になりますが、それは「手を真っ黒にして掘れ!」という姿勢なんですよね・・・それは、MUROさんやDLさんなどの大先輩から教わった、掘ることに楽を選ばず、自分を信じて「とにかく掘れ!」という姿勢です。

 板垣さんは、その姿勢がほんと強く、そういった姿勢がミックス作品に表れていて、グッときますね・・・

 なお、そういった姿勢があるからか、割と「コワモテ」なお方で、今の髭スタイルもそうですが、誰も近寄れないオーラ(?)があり、結構「怖い」お方ですね??


DSC04472.jpg

 そして、今となっては「ミックスCD」のイメージの方が強いですが、活動歴が長いことからミックステープもリリースされてて、当時の好事家からは絶大な支持があったぐらい、掘りレベルの高い作品をリリースされていました。

 テープをリリースし始めた(90年代末~)時点で、相当なハードディガーとしても有名だったので、これらのテープでは、とにかく「黒くて濃い」選曲が聞けるとして、結構人気があったテープだと記憶しています。

 それこそ、このテープでも「昔からの掘り」を体現してて、トラックリストは「曲名のみ」スタイル(=簡単には教えないスタイルですね!)で、SoulやFunk45、RareGroove、Randam Rapなど、当時のトレンドを踏まえつつも、独自の視点で真っ黒な曲を紹介してて、やっぱりヤラれますね~
 特に、テープ期の後期は、自身のお店(Bambu Trader)を渋谷にオープンしてたこともあり、濃いレコードを紹介するモードは強かったんでしょうね・・・うん、あのお店は、怖すぎて(笑)近寄れませんでした(^^;)

 あと、作品紹介をする前に、板垣さんの素晴らしさを知るには、板垣さんの「昔話」が重要で、その昔話が断片的に語られている、板垣さんのブログを紹介しておきます・・
 ほんと、濃い話ばかりで、ヤラれます・・・絶対に、これらをまとめて本にした方が良いと思います(^0^)

・旧ブログ 「Eat Meat To The Beat」

・現ブログ 「Mr.Itagaki a.k.a. Ita-cho」


ita_002.jpg ita_001.jpg 
ita_003.jpg ita_004.jpg

 では、作品の紹介です・・・割と有名なオレンジ色の「Bambu - 27 Groovy Breaks」を紹介したいと思います。

 この作品は、99年~00年ごろにリリースされた作品で、板垣さんらしい「掘りの深い」選曲とミックスが楽しめる好作品です!

 内容的には、割と黒めなSoul~RareGrooveを中心とした選曲で、今回、聞き直してみて、その選曲感の深さにヤラれてしまいました・・・

 それこそ、「Sweet Charles / Yes It's You」「Mighty Ryeders / Evil Vibrations」のような定番ミディアム~アップな曲から、「Kellee Patterson / Mr. Magic」「S.O.U.L. / My Cherie Amour」のような隠れたレアカバーなどが選曲されており・・・聴いてて「本当に選曲が上手いな!」と思いました。

 昔からこういったレコード業界にいる方だと、板垣さんって「ネタ師」系の選曲をされると思われがちですよね・・・
 なんでしょう、その選曲は、写真に掲げた「レア盤」を披露するだけの存在とでも言うのでしょうか、DJミックスとしての選曲よりも、レア盤を紹介することに重きを置いている選曲で・・・私としては、聴いてて「あまり面白くない」選曲だと思っています・・・

 ただ、この作品でも、いわゆるレア盤ばかりを選曲してはいるのですが、しっかりとグルーブをコントロールし、絶妙なタイミングでの選曲が多く、聴いてて「凄く気持ちいいグルーブ」が、このテープの中にあります!

 全体的なイメージとしては、黒い音楽の「黒くて甘いグルーブ」で全体を統一しつつも、効果的にアップの流れや、スローの流れを作ってストーリー感を演出し・・・聴いてて「ミックスの世界に引き込まれる」内容にしているのは、板垣さんの選曲の勝利で、本当に素晴らしい選曲になっています。

 また、これはDJミックスの上手さにも繋がるのですが、選曲の組み立ても上手く、その曲を光らすために最良の組み立てをして、絶妙なタイミングでミックスしてるのが最高です・・・
 それこそ、意外と選曲のタイミングが難しい「Mighty Ryeders / Evil Vibrations」であれば、前半の選曲で割とグルービーな空気感を作りつつ、その流れからFunkっぽい空気を入れ始め、その流れからのMighty Ryedersのブっこみは効果的で・・・何度か、この部分を聞くために、夜道を遠回りして帰りました(^^;)


 
 ざっくりとした紹介になり、恐縮ですが、板垣さんの「選曲」の上手さが分かるマスターピースな作品です・・・

 更新が出来なかった間は、ミックス作品も聞く時間がないぐらい忙しかったのですが、このテープの選曲は、黒さの中にある「甘いグルーブ」が、疲れた体と頭を癒してくれ、ほんと助かりました(^0^)

 板垣さんのテープは、割と入手しやすいと思いますので、気になる方は探してみてね~





<Release Date>
Artists / Title : Mr. Itagaki aka Ita-Cho 「Bambu - 27 Groovy Breaks」
Genre : Soul、Funk、RareGroove、Jazz・・・
Release : 1999年~2000年ごろ
Lebel : Eat Meat To The Beat Productions No Number

Notice : 板垣さんのテープについて(謎の2番) → 解決しました!

ita_006.jpg

 板垣さんのテープ、本来であればもっと早く紹介をしたかったのですが、この「謎」が分からず、紹介が出来なかった背景があります・・・(^^;)

 私の記憶と、色々な資料を合わせると、どうやら上記のテープ以外のテープがある可能性があり、それが「2作目」になると思っています。

① 「Bambu - 27 Groovy Breaks」 今回のテープ 99年3月ごろリリース?
② 「タイトル不明」 → 発売なし(欠番)
③ 「Bambu #3 - The Point Blank」 00年8月リリース?
④ 「In The Middle」 02年6月リリース?

 リリース時期だったりを合わせると、こういったリリース内容になりそうですね・・・記憶だと、②は、①のような絵文字のジャケで、たしか「Smokin'」と書かれていたような気もします・・・

 もし、この②がご存じな方がおられましたら、ご一報を頂けると助かります・・・10年間、断続的に調べましたが、全然分からないです(^^;)


 ちなみに、他のテープも凄く内容がよく、③の極太なFunk(Funk45なのかな?)が最強で、改めて聴くと、こちらも板垣さんの選曲の良さが光っていますね!!


※追記 2018/04/08 13:00
 なんと、この質問に板垣さんが反応してくださり、ちょっとだけ情報を頂けました!
 その情報によると、今回の作品は第1作目になり、やはり謎の1作は2作目にリリースをされているようです・・・そのため、記事本文を修正しました。
 いや~、やっぱりもう一本あったんですね・・・頑張って探そう!!
 なお、教えて頂いた情報が、当時、ミックステープをプレス依頼をするといったらココしかなかった水道橋の「高速録音」さんのテストテープ(!)で情報開示・・・もー、流石、ディガーの大先輩らしい情報開示で、心底ヤラれました(^0^)

 ↓

※追記 2018/04/08 21:00



 なんと、板垣さんから上記のコメントを頂き、長年の謎が解明しました!

 未確認タイトルだった②は、上記のとおり「欠番」タイトルになり、リリース的には①③④の3本のみになることが分かりました!
 もー、事実が分かっただけでも嬉しいですが、こんな理由で欠番だったとは・・・板垣さんらしいラージな理由でグッときますね(^0^)

 ただ、なんで私は「Smokin'」というタイトルを勘違いしてたんでしょね・・・これは謎です(^^;)
 こうなってくると、仕事が出来る下北ユニオンのN村さんに尽力を頂いて、幻の第2作目を、「Smokin'・・・」というタイトルで、テープ再発(リコンストラクト?)しましょうよ・・・是非、期待しております!!





---------------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------------
<独り言>

DSC04468.jpg

 いきなり、意味不明な写真から始まりますが、久しぶりな更新なので、久しぶりな独り言です(^^;)

 まず、お話しないといけないのは、「なぜ、更新が出来なかったか」ですね・・・

 はい、「仕事」が忙しかったんです・・・それだけです(^^;)

 言える範囲だと、社内において病気で長期休養の者が出て、その者の仕事を引き受けることになり・・・それで仕事量が一気に増え、平日は午前様、休日も殆ど出勤するなどで、ブログを更新する時間が作れなかったんですね~

 まあ、労働者の雇用環境を見直すご時世において、大昔のリゲ●ンのCMみたいな生活をしてたわけですね・・・自分でも、ここまで働けるんだな~と感心(?)する位、働いていました(^^;)
 そのため、毎朝の栄養ドリンクは欠かせませんでした・・・その日の仕事の気合ごとに「リポDゴールド < アリナミン < ユンケルorゼナ」と使い分け、常にフルスイングで生活してましたよ(^^;)
 
 また、休みの日は、全然行けなかったレコ屋に無理して行ったり、野暮用を済ませたり、その一方で、体が疲れているのか、家でブログ作業をしようとPCの前に座ると寝落ち(笑)したり・・・とにかくブログに触れることができませんでした。
 頭の片隅には「ブログを更新しないと・・・」と思うのですが、何よりも作業が出来ないこと、そして日々の作品聴き込みもできていないことから、ズルズルと更新せずで、1ヶ月半が経過した訳です・・・

 とにかく、ブログが更新しなかったことにご心配をかけ、申し訳ございませんでした m(_ _)m
 本人は、特に体の不調もなく、いたって元気です・・・ほんとすみませんでした!

 今後は、最大2週休み(?)までは許して頂ければ幸いです(^^;)


DSC_1390.jpg
DSC04474.jpg
 
 んで、1ヶ月半も更新してないと、本当の「独り言」が溜まってしまい、精神衛生上、あまり良くないので、報告を入れておきますね~

 まず、ちょうど先週の土曜日(3月24日)には、どうしても欲しかったレコが出ることが分かり、結構無理して下北のユニオンに参戦してきました!

・ SOUL/FUNK/DISCO 12"/BRASIL/RAGGAE レア盤一挙放出!!!

 この日は、というか「この週末」は、年度末の間近ということもあり、仕事が鬼のように溜まっていて、それを処理しようと部下と相談してて、「日曜に出勤するのは負けだよね」と言ってこの土曜に休日出勤しようと決めたのですが、その翌日に放出情報がでて、部下には「野暮用が入ったので日曜にしてくれ」と泣きついてしまうぐらい・・・欲しかったレコが出ることになりました(^^;)
 まず、こんな状況下で働いているのもどうかと思いますが、こんな苦労(?)をしてまでレコードを買いにいこうとしている私は・・・やっぱり「レコード馬鹿」なんだと思います(^^;)

 んで、前日は夜中に帰宅して、週末なので体が疲れているはずなのに、遠足前の小学生スタイルで朝早く起床し、家事を一通りこなしてから下北へ・・・

 9時30分ごろに着いたら、先客さんが2名おられ、ちょっと心配・・・整理券も、久しぶりな3番ですね・・・
 だけど、根拠のない自信はあり、「こんな苦労をしてる俺が負けるわけがない」(?)と思いつつ、仕事の書類を読みながら整理券を待っていました・・・

 そして、開戦・・・結果的に敵はそこまでおらず、おかげ様で、壁に掲げてある狙いレコは難なくゲットできました!

 狙いのレコは、写真の「Hipnotic / Are You Lonely?」の12inchで、ゲットするのに3年かかりました・・・ほんと出ない1枚ですね!!

 これは、MUROさんの「Elegant Funk 2」でプレイされてたレア12で、MUROさんは、B面のインストをたぶんピッチアップでプレイしてて、くそカッコイイんです・・・
 なんとなくですが、整理券なしでちょっと遅れてきた人たちの中で、これを狙ってた方がいたみたいで、視聴をしている際に、後ろからの熱い視線が痛く(笑)、ああ、無理して来て良かったな~と思いました!

 また、先に待たれてたお方が、実は私のTweetを見て、私がセールに並んでいることに気づき、お声をかけて頂いたのも嬉しかったです・・・

 ちょうど、ブログを更新できないことに焦りと若干の諦めもあり、ちょっとだけ落ち込んでいた時期だったので、私のブログを喜んで頂ける方がいることに気づかされ、ちょっとギアが入りました・・・
 まあ、実際にギアが入って始動(=ブログを書くこと)までは、結局1週間かかったわけですが・・・凄い「励み」になりましたよ!!

 
DSC_1398.jpg

 そして、下北の後は、渋谷経由で、1年ぐらい探してたレコが出る横浜にも向かい、そのままトンボ帰りで向かったのは「新宿」です・・・

 既に御存じな方も多いかと思いますが、このビルに入っている2つのユニオンが移転統合という形で、4月1日でお店を閉めることになりました・・・
 それは、3Fの「新宿クラブミュージックショップ」と、地下の「新宿ソウル・ブルース館」です・・・

・ディスクユニオン新宿クラブミュージックショップ 閉店のお知らせ

・ディスクユニオン新宿ソウル・ブルース館 閉店のお知らせ


 このブログをお読みの方なら、お世話になった方は多いかと思います。

 完全な閉店ではなく、2店が統合して移転をするので、完全なお別れでないのですが、やはり、「思い出があるお店」がなくなるのは、ちょっと寂しいですね・・・


DSC_1404.jpg
DSC_1408.jpg
DSC_1402.jpg

 新宿の両店は、店舗名の通り、その音楽の専門店として運営を行い、クラブ系もソウル系も好んでいる私にとっては欠かせないお店で、その両店が入っている「このビル」には大変お世話になりました。

 ビルは、1Fにラーメン屋さんが入る雑居ビルで、クラブ店は3F、ソウル館は地下になり、ともに写真の「螺旋階段」を上り下りをしながら通っていました。

 両方とも専門店なので、ハイエンドなセールは日夜開催してて、この店、いや、このビルに何度並んだことか・・・

 3Fのクラブ店であれば、この螺旋階段が椅子になり、セールの一番乗りになったら、座りながら待ってましたね・・・いつだかのワールドカップで、初戦の日本戦を、一人で観戦しながらセール待ちしてた記憶が懐かしいです(^^;)
 また、地下のソウル館の螺旋は、ちょっと暗くなっており、セールが始まる直前は、その階段に一段ずつ並ぶようになるのですが、その暗さが「戦(いくさ)の前の静けさ」を高め、ある意味で「セール感を高める階段」だったですね・・・あの階段で待ってると、微妙に店内が確認できないのが、個人的には良かったです(^^;)

 そして、両店で購入させていただいたモノは数知れず、思い出がいっぱいです!

 3Fのクラブ店であれば、やっぱり「テープセール」で、セールが多い下北や渋谷の裏をかいて良品が出ることが多く、日本語ラップのアドバンスを意識的に出してたことには感謝です!
 テープセールだと、あの小さなお店で、小さなテープ箱をめがけて、大きなおっさん達が突進し・・・終わった後は、その狭さがあったからか、同好の仲間の交友が生まれてたのも良い思い出です!

 そして、地下のソウルは・・・私としては「Disco 12inch」を教わったのがソウル館なので、もう、頭が上がりません・・・
 それまでも、Disocの12inchはちょこちょこと買ってはいましたが、セールに並んでまで買おうと思わせたのは、ソウル館のセールが最初でした・・・昨年紹介をした「俺の履歴書」でも、ソウル館のセールは多く登場をしますが、ほんとセールに並ぶたびに、ある意味で「勉強させられた」セールが多かったです・・・

 う~ん、どちらのお店も、他のユニオンと比べると狭かったけど、新宿らしい「濃さ」はプライスレスでした・・・

 新しいお店も楽しみにしてます・・・これからも「新宿」らしいユニオンであってくださいね(^0^)


DSC_1378.jpg

 そんなわけで、最後は定番の「MUROさんの背中」です・・・

 仕事で黙殺された1か月半でしたが、やっぱり「掘り」は忘れてはいけません・・・
 下北のセールだったり、新宿の閉店だったり、レコ屋に行って掘ることで、日々の「元気」をもらい、翌日からの仕事のモチベーションを上げていました・・・
 
 今後も、MUROさんの背中に書かれた「Keep On Diggin' 365」を忘れずに、仕事も、ブログの更新も、掘りも、頑張りたいと思います!!


 なお、これを報告するのはどうかと思いますが、仕事の頑張りが評価されたのか、4月より「課長」に昇進することになりました(^^;)

 うふふ、これからは「MTT課長」ですよ・・・

 まあ、仕事の内容が変わることはなく、今まで通り上司と部下の間で、無駄に仕事をしてるんだと思いますが、私も大人になりましたね~(^^;)
 ただ、こんな身分ですが、ユニオンのセールは普通に並び、大人げない戦いを繰り返すんでしょうね~(^^;)


 ではでは、今回はこれで終わり・・・

 ブログを止めることはないので、安心してね・・・では、次回をお楽しみに~




DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.3 - Essential 90's Cuts」
DSC04467.jpg

 え~、季節は春に向かいつつあり、だいぶ暖かい日も増えてきましたね・・・

 そうなると、私は花粉症なので、鼻も目もムズムズし、ちょっとだけ憂鬱になってきます・・・

 ただ、今日なんかは、天気が良く、お日様が気持ちいいんですね・・・うん、やっぱり春はいいな~(^0^)

 そんなわけで、気分的にも春に向かいたいので、久しぶりに歌物を紹介です~


DSC04465.jpg DSC04466.jpg

 今回は、歌物では大好きなDJであるDaddykayさんのシリーズ第3弾を紹介したいと思います。

 まあ、先に結論(?)を書くと、今週は仕事が忙しいことを踏まえて、サクッと聞けて、サクッと書けそうな、これを選びましたが、やっぱり内容が深く、作品紹介がそこまで追いつかない状況です・・・すみません(^^;)

 では、まずは選曲から紹介すると、副題、というかDaddykayさんのテーマとも言える「essential 90's cuts」が示す通り、良質の90年代歌物を中心に選曲してて、やっぱり上手いですね!
 方向性としては、90年代でも、みんなが大好きな90年代前半ではなく、意外と珍重されていない90年代後半の曲、それもマイナーな曲を多く選曲し、結構ヤラれてしまいました!

 それこそ、SADEのバンド隊の別プロジェクトに、Groove TheoryのAmelさんをボーカルに迎えた良曲「Sweetback feat Amel Larriux / You Will Rise」といったグルービーな曲や、ヒットしたLPの中から、見逃されがちな非シングル曲である「Zhane / Just Like That」など・・・う~ん、選曲が渋いですね!

 もう、選曲が深くって、こういったマイナー曲やLP曲なんかをサラッとプレイしたり、B面後半では、有名ネタを使ったRemix曲メドレーをやってたり、やっぱり凄いっすね!

 個人的には、90年代後半の歌物は、探すと結構いい曲が多いんですよね・・・

 私自身の話をすると、ある程度はオンタイムで聞いてて、それこそ、写真を上げたSweetbackやZhaneは、当時から有名な曲ではなかったけど、好んで聴いてたので、今回のDaddykayさんの選曲は直撃でした(^0^)
 特に、90年代前半の跳ねた感じの曲よりも、グルービーな曲はこの時期に良い曲が多く、かつ、色々なアーティストが活動してたことがあり・・・探せばイイ曲が多い時期なのかな~と思います。


 そして、DJミックスにおいては、これらのグルービーな曲を、素直にミックスしてて、聞いてて大変気持ちいい内容でした!

 これは結果的に正解な攻め方だと思いましたが、選曲面ではそれこそ作品としてのピークになりそうな有名な曲はあえて入れず、あまり知られていないグルービーな曲のみで、その気持ちいいグルーブを維持するために、DJミックスも「あえて盛り上げないミックス」になっており、上手いです・・・

 いわゆる「ラウンジーなDJミックス」ではあるのですが、聴いてて「ちょっと暖かくなる」感じに仕上げてて、それはDJとしての腕でしょうね・・・
 こういうグルーブを維持するDJって、意外と難しいので、結果的にDaddykayさんの腕の良さが光った結果だと思います。



 ほんと、サクッとした紹介になりましたが、こういう作品ほど実は創造性があるミックステープなんだよな~と思う作品でした!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.3 - Essential 90's Cuts」
Genre : R&B、UK Soul・・・
Release : 1999年~2000年ごろ
Lebel : Sugarbitz ST-022




------------------------------------------------
------------------------------------------------
<独り言>

DSC04463_01.jpg

 あれ、タクシーの領収書・・・いったい何でしょう?

 答えは、テープセールの釣果報告です・・・はい、いつもの整理券の代わりに掲載してみました(^^;)

 今回は、かなり緊急放出な形で、大好きなお店の一つである「Coconuts Disc 代々木店」でテープセールが土曜日に開催されたので、参戦してきました・・・

 この日は、夜に脱線のロボ宙さんのインストアがある関係なのか、突然テープセールを行うことになり、断片的に出ていた情報を見る限り「ヤバい匂い」が満載・・・もう、観た瞬間「行きます」と即決しました(^^;)

 ただ、この日は仕事で、直前すぎて仕事を回避することができませんでした・・・

 そのため、この「タクシーの領収書」になるのですが、昼休みを前倒しにして「中抜け」して参戦してきました(^^;)

 もう、これは病●なので仕方がないのです・・・

 当日、会社には「歯医者に行くので、ちょっと早めに昼に出るね」と進言し、11時30分ごろ、会社を出て、会社からかなり離れた所(笑)からタクシーに乗り、現場に駆けつけました・・・
 電車移動も考えましたが、もう朝から被害妄想が重なり「とにかく早く行かないと抜かれる!」となっていたので、問答無用でタクシー移動・・・運転手さんも、私のオーラを感じてか、少しアクセルを深く踏んでくれました(^^;)


DSC_1365.jpg

 そんなわけで、15分ぐらいでお店に到着・・・うん、こういった時、レコ屋の近くに職場があると助かるな~と思いました(^^;)

 んで、到着したのは開店の10分前ぐらい・・・とりあえず、待っている人はおらず、どうやら私のみの参戦になりそうです・・・

 まあ、考えてみれば、事前情報が少なく、かつ、キラーなテープが出るわけではないので、誰も狙わないよね・・・

 ただ、私としては「とりあえずお店に一番乗りして、欲しいものはとにかく抜く」が最善策だと思っていたので、誰も来ない前提でもこの方法で良かったのだと思っています・・・
 それこそ、仕事終わりに行って抜かれてた日には、30後半でも本気で泣いちゃう(笑)ので、心の衛生を保つ上でも、この方針は大切です・・・うん、そのためだったら、今回のタクシー代は痛くはないです(^^;)

 そんなわけで、代々木らしく12時になってもお店は開かず、バイト君が5分遅れで到着・・・バイト君も、私のイルなオーラを感じてか、すぐお店を空けてくれ、いざ参戦・・・

 さっそく、餌箱に飛びかかると・・・おおっ、ヤバいぞ・・・

 もう、一気にアドレナリンが放出され、一人鉄火場モード・・・バシバシ抜いていきます・・・

 後で気が付きましたが、店員君も、そしてレコード目的で来店したお客さんも、私のオーラに引いているのが分かります・・・相当な殺気でしたね(^^;)

 そして、仕事に戻らないといけないのもあり、テープだけチェックして、お会計・・・んで、お店を出て、電車に乗り、大量のテープを会社には持っていけないので、駅のコインロッカーに入れて、仕事に戻りました・・・

 では、結果です・・・・


DSC04460.jpg

 じゃん、合計46本の大漁でした!!

 今回は約100本の放出だったので、ほぼ半分は抜いたんですね・・・久しぶりに「ペンペン草も生えてない」掘り方をしてしまいました(^0^)

 また、夜には、木曜にテープ放出があった渋谷にも行き、ちょこっと抜いたので、昨日だけで約50本の釣果で、ニンマリです!!

 まず、今回の出物ですが、夜に脱線のロボ宙さんがインストアをやられ、かつ、私物を放出する情報があったので、もしかしたらロボ宙さんのテープが出るのかな、と思っていました。

 ただ、蓋を開けたらそうでもなかったようで、これまでストックしていたテープを出したそうです・・・でも、名物店長のYOKOさん(Mousou Pagerのボスですね!)の店だけあり、その時点で「濃い」のがストックされているわけですね~
 まして、事前情報から伝わる「イルなバイブス」は、テープ馬鹿が見ればヤバいのは一目瞭然で、実際に掘ったら予想以上の濃さだった・・・という感じでしたかね?

 そんなわけで、今回は紹介記事が少なかったのと、相当「濃い」、いや「テープ馬鹿でないと反応しない」テープが多いので、釣果物を紹介しておきますね~


DSC04459.jpg

 まず、今回のセールで目玉だったのが「自主制作ミックステープ」で、目ぼしいのは全て頂戴しました!

 これらのテープは、素人レベルのDJが手刷りで作ったテープを指し、そもそも作っている本数が少なく、かつ、製品でないので残っている確率が極めて少ない・・・だけど、独特の「味」があり、私としては絶対に欲しいテープでした。
 それこそ、私の「All Time Best 50」にも選出をさせていただいた、千葉の「DJ Gameboy」さんのテープなど、ヒットした時の破壊力は凄く、結構探しています・・・

 事前告知では「誰のテープか分かった方はかなりのミックステープマニア」とコメントされていた左下の青いテープが紹介されていて、流石に「わかんねーよ(笑)」と一人ツッコミをしましたが、こういったレベルのが多数出る匂いは強く感じており、結果としては大正解でしたね!

 クイズがあったテープの答えは、関西のMURA-Tさんのテープ(!)でしたが、他にも「なんだそりゃ」な自主テープが多く、最高です・・・これから聴くのが楽しみです(^0^)


DSC04454.jpg
DSC04458.jpg

 んで、自主以外は、正直、蓋をあけてみたら「こんなのも出てたの!」といったブツが放出されてて、もう、嬉しいサプライズです!

 例えば、写真上は、相当マニアックな日本のテープレーベルで「Opuesto」のテープが固まって出てて、持っていなかったタイトルは抜かせていただきました。

 これは、鵺(NUE)とか左近といったアブストラクト系DJの作品を出してたレーベルで、完全ハンドメイドのテープを作ってた所ですね・・・00年代初期だと、Hot Waxとかがプッシュしてて、ご記憶にある方もいますかね?
 ただ、ハンドメイドが故に、本数は100~300位しか作ってなく、買ってた人も通な人だけだったので、あまり出ないテープです・・・初期のが殆どでないので、この辺も出れば嬉しかったな~

 そして、下のはもっとマニアックで、日本国内で作られた「海外ラジオ番組のブートテープ」です。

 どういうテープかというと、NYやUKなどのラジオ番組で、有名DJがプレイした放送を録音したもので、世界各国であるものですね・・・以前の紹介だと「この記事」が参考になるかな?
 特に、日本おいては、日本人らしく、手刷りでありながらしっかりとした体裁やシリーズ化をしてて、集める観点でも面白いテープなので、あれば必ず買っています。

 今回のは、私の研究範囲だと、1996年~97年に作られていたシリーズで、私の中では、コピってるテープの名称から「通称 Denonテープ」と呼んでいるシリーズです。
 今回は、Funkmaster Flex、Tony Humphries、Coldcutで、いや~、熱いっすね・・・特にCiscoの値札が貼ってあるのが熱いっす(^0^)

 なお、今回の掘りでは、時間が無い中での掘りなので、ラジオ系の右2本は、全く同じテープで、同じテープを2本買っていたようです・・・家に帰って、ちょっとだけ凹みました(^^;)


DSC04455.jpg
DSC04456.jpg

 んで、もっとビビったのが「海外物」で、それも「えっ、そこなの」という国のが多く、ビビりました・・・

 まず、上のは、掘った際は「UKあたりで作成のDrum'n'Bassのテープ」だと思い、これはこれで大喜びで買ったブツで・・・家で開封したら驚愕したテープです。
 なんと、ドラムンのテープではあるのですが、全て「ロシア」製のテープで、日曜の朝から卒倒してしまいました(^^;)

 掘った時には気づきませんでしたが、ジャケを細かくみると、なんて読むか分からない文字があったり、レーベルのURLが「.ru」だったり・・・もう、最高すぎます!
 なぜ、ロシアでドラムンなのかは分からないですが、国の歴史的な流れや時期的にも、CDよりもテープの方が流通してたんでしょうね・・・

 んで、下は下で、ちょいちょい集めている「韓国」プレスのテープですね!

 真ん中は、なぜ、これをテープで作ったのかが謎なパフィーのアルバムで、ハングル語のハイプステッカーが最高です・・・普通にUSのテープだったら買いませんが、こんなグッとくるシールが付いてたら買わない訳がないですね!
 また、現地制作のテープも出てて、右のはDJ Tequilaという韓国のHouse系DJ(?)のミックステープのようで、レーベルが「LG(あの電機メーカーの系列会社か?)」なのに卒倒しました!!


DSC04461.jpg

 釣果はこんな感じでした・・・普通のミックステープが1本も出ないのが「病んでいる」証拠ですね(^^;)

 なお、お支払いは・・・周りも、店員君も引く金額でした(笑)

 おかげ様で、ココナッツのポイントカードが2枚半は溜まりましたよ・・・まあ、真似をしてはいけない買い物です(^^;)

 ただ、ただ、これはあえて書くね・・・

 ココナッツの代々木自体、結構テープは評価してて、ちょっと高めの金額をつける傾向があるんですね・・・今回も、その方向性を踏まえ、割と高めな金額設定だったと思います。
 うん、欲しい人は「仕方がないから買う」けど、普通な人はちょっと出が出ない金額ですね・・・

 そして、今回については、私自身はテープコレクターとして「欲しい」と思ったので買ったわけですが、それに加え「これからも仕入れて売ってほしい」という意味を込めて買いました

 やっぱり、ユニオンもそれなりに出してきますが、今回出てきたような「イル」な類はなかなか出ず、むしろココナッツさんの方が得意とするところなので、今後に期待する意味で買った部分もあります。

 うふふ、ヨコさん、大きな「貸し」を作ったからね・・・今後とも、よろしくお願いします!!