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HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Beat 「東京ビーボーイズ 15thアニバーサリー」
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 え~、先週紹介をしましたダースさんのテープですが、ダースさんをはじめ、いろいろな方に反応を頂き、ありがとうございました!

 私自身、いつも通りの更新をしていたつもりですが、やっぱりこういった「まとめ作業」というのでしょうか、過去の史実などをアーカイブすることは大切なんだな~と思いました(^0^)

 そんなわけで、今週はこちらを紹介です~


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 今週は、日本のブレイクダンスを作ったとも言える「東京ビーボーイズ(Tokyo B-Boys)」のメンバーでもある「DJ Beat(びーと)」さんによる、B魂全開なミックスの紹介です~

 まず、Beatさんの話をする前に「東京ビーボーイズ」に触れておくと、今年で35周年(!)になるブレイクダンスのクルーで、あのCrazy-Aさんをリーダーとするクルーですね。

 もはや、ブレイクダンスのクルーというよりも、東京~日本の「HipHop」を幅広くレぺゼンするクルーで、残念ながら昨年で開催が終了してしまった「B-Boy Park」を手掛けるなど、日本のHipHopの発展にに大きな寄与があったクルーになります。
 実際には、1983年にCrazy-Aさんが原宿のホコ天で踊り始めたことがスタートになり、海外から詳しい情報が届かない中で、ブレイクダンスを通して日本のHipHopを一から作っていったことにはリスペクトです・・・詳細は「こちらの記事」をご参照ください。
 
 そして、次はBeatさんを紹介すると、Beatさんも80年代初頭から活動をしているDJで、90年代初頭には、日本屈伸のバトルDJとして名を挙げたお方になります・・・バトルであればDJ Hondaさんと同世代で、80年代末~90年代初頭に活躍をしておられました。
 その後、DJ活動と並行して、トラック制作も行い、00年代前半には数枚のアルバムを残すなど日本語ラップ系のプロデューサーとしても活動をされていました。

 これだけだと、Beatさんと東京ビーボーイズの接点が読みずらいですね・・・キーワードは「原宿のホコ天」です!

 Beatさんは、活動の初期にあたる80年代中頃より、あのDJ Krushさんと共にDJチームを結成し、原宿のホコ天で活動してて、その流れで、Crazy-Aさん達の東京ビーボーイズとリンクし始めたようです・・・

 そう、当時のホコ天では、DJが機材を持ち出してビートをプレイし、ブレイカーがそのビートに合わせて踊っていたのですね!

 この話は、私自身もそこまで詳しくないのでココまでにしますが、この「音楽とダンス」に引かれて、それこそMCやグラフティーライターも集まり、東京で初めて「HipHop」が生まれたんですね・・・うん、原宿のホコ天というストリートでです・・・

 話を、Beatさんに戻すと、こういった流れがあり、東京ビーボーイズのバックDJを任されるようになったようで、自身のスキルを出しながら、ブレイクダンサーを躍らせていたようです・・・


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 そして、今回のテープは、その東京ビーボーイズが誕生した15周年を祝って作られたテープになるようです。

 作られたきっかけは、おそらくですが、1997年9月に原宿・代々木公園で開催されたテープと同名のイベントが開催されたことを受け、その後に作られたテープになるかと思います。

 いろいろな情報を統合すると、Crazy-Aさんがホコ天で踊り始めた1983年が元年のようなので、イベントが開催された1997年は「これから15周年」という意味で開催されたのかもしれないですが、写真のように当時のFine誌にも情報が掲載されるなど、かなり規模の大きなイベントだったようです。
 このイベントについては、以下の記事に詳しく掲載されておりましたので、ご参照ください・・・もう、素晴らしすぎて、画像をお借りしてしまいました!

 ・Tosaken BLOG 「TOKYO BBOYS 15th 記事」

 
 このイベントは、原宿のホコ天の横にある、代々木公園(野外ステージ)を中心に開催されたようで、15周年を祝うには最適な場所ですね・・・そして、このイベントは、翌年から「B-Boy Park」と名前を変え、日本のHipHopの4要素である「DJ、MC、Breakin'、Graffiti」を束ねた点は、非常に大きいです!

 そして、話をBeatさんに戻すと、この記事でも、Beatさんがおそらくブレイカーの後ろでDJをされているお姿が確認でき、ああ、きっと「ブレイカーに愛されるDJ」なんだろうな~と思わせます・・・

 ブレイカーに愛されるDJ・・・これは実は高度なスキルが必要としてて、DJの1ジャンルとして成立がしていると思います。

 なんでしょう、常にブレイカーの後ろで、そのブレイカー達が動きやすい曲をプレイするんだけど、時にそのブレイカーを鼓舞させる曲を先回りでプレイしたりしてて・・・まさにブレイクダンスの影の主役だと思います。
 それこそ、未だにブレイクダンスのバトルでは、DJが曲を、DJの判断でプレイしていますよね・・・あまり、この点は詳しくないのですが、やっぱり「ブレイカーに愛されるDJ」は、常にブレイカーが踊りやすい曲をプレイできるので、そこに「信頼」があり、こういった背景があるのかな~と思っています。

 では、作品の紹介です~


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 まず、内容的には、ブレイカーでなくても、Bな血が入っているものであれば、だれでもノレちゃう作品になっております!

 もう、聞いているだけで「踊りたくなっちゃう」内容で、かなり良いです!

 それこそ、「Super Lover Cee & Casanova Rud / Do The James」のような往年のHipHopクラシックや、「Grandmaster Flash & The Furious Five / Super Rappin No.2」などのOld School、そして、あとで紹介するオリジナルのブレイクビーツを中心に選曲しており、かなり熱いです(^0^)

 それも、大半の曲には熱い2枚使いが施され、もう最高です!

 紹介したDo The Jamesであれば、名ラインである「♪The choreographer causin' your funky dope maneuver」の部分をガッツリ2枚を入れたり、Super Rappinであれば、イントロの「♪しゃらら~」の分をつかさず2枚を入れてきたり・・・最高です!

 ただ、この2枚使いは、DJのスキルを提示するだけでなく、あくまでも「曲を盛り上げる」、つまり「躍らせる」という点に力量が置かれてているところは、大きなポイントだと思います。

 それこそ、B面の後半では、エレクトロクラシックである「Afrika Bambaataa & The Soul Sonic Force / Planet Rock」をプレイして、豪快な2枚使いなども披露しますが、とにかく「踊ること」を念頭にしているプレイです・・・

 個人的には、エレクトロって、プレイの仕方がを間違えちゃうと、普通なHipHopと比べてダレた選曲になってしまうところを、Beatさんのプレイでは、躍動感のあるエレクトロに仕上げたプレイになり、いやいや、最高ですね・・・

 私は、ブレイクダンスはできないけど、踊ることは好きなので、このエレクトロのプレイには反応してしまいました・・・それこそ、今回のBeatさんの作品を聞いて、私の中で「Arthur Baker祭り」が始まってしまうぐらい、エレクトロの魅力に気づかされました・・・
 そう、イキイキとしたエレクトロをプレイできる「技」は、さすが、ブレイクダンサーに愛される理由だな~と思ってしまいました!


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 そして、本領発揮は「ブレイクビーツ」のプレイと、そのブレイクビーツの魅力を最大限に発揮する「2枚使い」になります!!

 もー、目の前でブレイカーを躍らせていただけあって、説得力が違います!!

 まず、ここで紹介する「ブレイクビーツ」という言葉を整理すると、70年代~80年代のSoulやFunk、DiscoやRockなど、様々な楽曲に隠れているダンサンブルなドラムブレイク、またはそのドラムブレイクが含まれている曲になります。
 それこそ、写真で紹介をしている「Ultimate, Breaks & Beats」に収録されている楽曲がそうで、Bボーイの国歌として有名な「Incredible Bongo Band / Apache」は有名ですね・・・

 少し歴史的な背景を整理すると、70年代の初期、HipHopの開祖であるDJ Kool Hercは、DJをしてた中で、本来は曲のメインではない、このドラムブレイクをお客さんが楽しみにして、そして踊っている姿を見て、この部分を繰り返してプレイ(=2枚使い)したら盛り上がった、という逸話があるのは有名で・・・この「ブレイクビーツ」という概念を発見したからこそ、HipHopが生まれたのです・・・
 その後、HipHopのDJたちは、様々な楽曲の中から、フロアーにいるお客さんが喜んで踊ってしまうブレイクを探しだし、そのブレイク部分を強調するため、2枚使いをして盛り上げていきます・・・そして、、そのブレイクビーツに合わせて踊っていたのが「ブレイクダンサー」になるわけです・・・

 このような背景がある中で、Beatさんは、先ほど紹介したHipHop系の曲と共に、SoulやFunk等のブレイクビーツを織り交ぜ、時に熱い2枚使いを行うことで、SoulやFunk等の曲を「HipHop」としてプレイしており・・・誰しもが踊ってしまうDJプレイに昇華しています!!

 個人的には、Beatさんも使ったであろう、Ultimateの3番のラインで、「Herman Kelly & Life / Dance To The Drummer's Beat」からの「Incredible Bongo Band / Apache」の流れは最強で、火が吹いちゃうじゃないかというぐらい熱い2枚使いを炸裂してて、もー、踊らずにいられません!!
 やっぱり、聞いてる者を鼓舞するブレイクを、上手いDJが2枚使いで強調することで、さらに鼓舞する曲になる、つまり「HipHop」になることを体現してるな~と思いました(^0^)



 最後にまとめると、ブレイカーを含め、聞いたら誰しもが踊ってしまう内容でありながら、DJの技やストーリー性もある内容になっており、まさに「ミックステープ」な一本になっております!

 今でも十分に聞ける、いや、これほどまで「熱い」作品は作れないので、気になる方はテープを探してみてくださいね~





<Release Date>
Artists / Title : DJ Beat 「東京ビーボーイズ 15thアニバーサリー」
Genre : HipHop、Soul、Funk、Disco、Rock・・・
Release : 1997年~1998年ごろ
Lebel : No Lebel No Number


Notice : 作品のトラックリストについて
 この作品にはトラックリストはついていません。ただ、作品の紹介にあたり、トラックリストを書き起こしましたので、下記に貼り付けておきます。ご参考にどうぞ~

[Side : A]
intro
Boogie Down Productions / South Bronx
MC Shan / The Bridge
Biz Markie / Nobody Biz The Beats
Special ED / I Got Made It
Wild Style / Stop Rap 
James Brown / Funky Drummer (Break)
Super Lover Cee & Casanova Rud / Do The James
Eric B. & Rakim / Eric B is president
Eric B. & Rakim / Paid In Full
Eric B. & Rakim / I Ain't No Joke
The JB's / Pass The Peas(※)
Spoonie Gee / The Godfather
Run DMC / Sucker MC's
Divine Sounds / Do Or Die Bed Sty
Schoolly D / PSK, What Does It Mean?
The Fearless Four / Rockin' It
Grandmaster Flash / It's Nasty
Spoonie gee & The Treacherous three / The New Rap Language
Spoonie Gee / Love rap
T-Ski Valley / Catch The Beat
Treacherous Three / Feel the Heartbeat
Kool Moe Dee / Body Rock
? / ? (Old School)
Grandmaster Flash & The Furious Five / Super Rappin No.2
Funky Four Plus One More / Rappin And Rocking The House
The Mowhawks / The Champs(※)
James Brown / Get Up, Get Into It, Get Involved(※)
Flash And The Furious 5 / Flash It To The Beat
Wild Styel / Down By Low
Vaughan Mason & Crew / Bounce, Rock, Skate, Roll
Pieces Of A Dream / Mt. Airy Groove
Funkadelic / You'll Like It Too
Juice / Catch the Groove (※)
Kurtis Blow / Do The Do (※)
Trouble Funk / Pump Me Up
Grandmaster Flash / New York New York
Crash Crew / Breaking Crew

[Side : B]
Aretha Franklin / Rocksteady(※)
Chaka Khan / Ain't Nobody
Malcolm McLaren / Buffalo Gals
Herbie Hancock / Rockit
GLOBE & Whiz Kid / Play That Beat Mr. DJ
Newcleus / Jam On it
James Brown / Give It Up Or Turn It A Loose(※)
The Magic Disco Machine / Scratchin'(※)
Area Code 615 / Stone Fox Chase
The Bar-Kays / Let's Have Some Fun
John Davis & The Monster Orchestra / Can't Stop
20th Century Steel Band / Heaven & Hell Is On Earth
Bobby Byrd / I Know you got Soul
The Blackbyrds / Rock Creek Park
Dennis Coffey / Scorpio
Manu Dibango / Soul Makossa
Herman Kelly & Life / Dance To The Drummer's Beat
Incredible Bongo Band / Apache
Sugarhill Gang / Apache (Jump On It)
Chic / Good Times
Grandmaster Flash / The Adventures Of Grandmaster Flash On The Wheels Of Steel
The Jimmy Castor Bunch / It's Just Begun
Arthur Baker / Breaker's Revenge
Afrika Bambaataa & Soulsonic Force / Frantic Situation
Afrika Bambaataa & James Brown / Unity
Ollie & Jerry / Breakin'(There's No Stopping Us)
The Rocksteady Crew / (Hey You) The Rock Steady Crew
Shannon / Let The Music Play
Afrika Bambaataa / Looking For The Perfect Beat
Afrika Bambaataa & The Soul Sonic Force / Planet Rock(Break)
Hashim / Al Naafiysh (The Soul)
Planet Patrol / Cheap Thrills
Planet Patrol / Play At Your Own Risk
Afrika Bambaataa & The Soul Sonic Force / Planet Rock
? / ?
Skam / We Didn't Even Need James(inst)
Kick The Can Crew / Down By Low (Live @ B-Boy Park 15th???)(★)

(※)について
 この印がついているものは、オリジナルの楽曲でプレイされてなく、Cut-UpやMegamix系の作品でネタになり、そのCut-Upの方でプレイされた曲になります。
 例えば、Bの1曲目のRock Steadyであれば「Feelin' James」、同じくBのGive It Upと Scratchin'は「Rock The House」に収録されたものでプレイしています。これらも、つかさず2枚使いをしているのですが、前後のヒット音や声ネタを交えて2枚使いをしてて、最高にフレッシュです!!
 ただ、Feelin' Jamesなど、どのCut-Upを使ったのかが分かったのもあるものの、分からなかった曲もあるので、Cut-Upの曲名ではなく、オリジナルの曲を掲載しました。ご承知ください。
 なお、コレ系の話の続きとして、A面でFunky Drummerのボーナスビートの上に、Wild Styleのアカペラブレンドをかましてて、これも相当フレッシュです・・・Beatさん、凄いよ!!

(★)について
 これは、キックのライブ録音になり、おそらく紹介した15周年のイベントで披露された音源を、最後にボーナストラックのような形で収録したようです。
 ただ、Beatさんが上手いな~と思うのが、A面で、この曲の元ネタであるWild StyleのDown By Lowのラップ曲を入れてて、その上でキックのを聞くと、そのジャックっぷりに気づかされ、思わずニヤっとしてしまいました(^0^)


Notice : Beatさんの他のテープについて

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 本来であれば、他のテープについても、文中で紹介するのですが、今回は入れることができなかったので、ここで紹介しますね~
 下の2本は、そこまで詳しく聞けてないですが、どれも内容が良いですよ・・・気になる方は探してみてね~


Notice : 豪快なブート版について

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 つい最近、入手したブツですが、ある意味で驚愕の1本です(^^;)

 私の中では「ソニー系」と呼んでいる、国内のミックステープを違法にコピーして販売していたお店があり、そのお店が、この作品をコピーしており・・・もともとの丸ケース仕様を一切無視して、普通のカセットテープに落とし込んだという内容でした!
 このブート店、MUROさんのSuper Funky Reggae Breaksの2本組仕様を無視して、やはり普通のカセットテープに落とし込んだという前科(?)があるので、この仕様も納得できますが、ちゃんと、背ラベルを独自に作るなど、実は細かいジャケ作りをしてるんですね(^^;)
 まあ、私ぐらいのイルマティックになると、こういうのも捕獲対象になるので困ったものです・・・ただ、誰が作ったかは未だに判明してなく(たぶん、レゲエ系のお店か?)、それは判明させたいな~と思っています・・・




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<独り言>

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 割と久しぶりに「この紙」を・・・つい、並んでしまいました(^^;)

 昨日、新宿のユニオンでDisco12inchのセールがあり、結構探していた1枚が出ることが分かり、参戦してきましたよ~

 ◎11/10(土)DISCO・BOOGIE 廃盤12" セール!!

 今回欲しかったのは、かなりマイナーな盤で、セールでトップレコメンドされない(字だけのリストに掲載)感じのレコになり、朝一番に行かないと抜けない訳ではないのですが、最近、Discoの12は結構狙っている人が増えてきたので、心の安心のため、並んでしまいました・・・
 私は、朝の9時30分に到着しましたが、他のフロアーのセールも含め、誰もおらず、楽々の1番・・・Discoについては、その後に、もう1名がこられ、都合、2名での開戦になりました・・・

 んで、11時になり、2人で4Fへ移動し、店員さんから「高額盤は壁」「その他は6列で陳列」とのアナウンス・・・これは読めないぞ・・・

 とりあえず、一番乗りで売り場に着き、壁を見ず、ひたすら箱を抜いていきます・・・1箱目なし、2箱目なし、3箱目なし・・・ううっ、どこにあるんだ!
 そして、4箱目は、2番手の方より先に到着し、サクサクと・・・おおっ、あった!!

 だいぶ分かりづらい実況ですが、こういうセールに並ぶ方だと、この心理、わかりますかね・・・

 壁に展示されている盤は、誰よりも先に到着した人が抜ける確率が高いですが、箱の中に入っている場合は、並び順は関係なくなり、それこそ「運」になるんですね・・・

 そのため、誰よりも早くレコードをめくる作業が必要になるわけです・・・今回は、私としてはその戦術で対応して、なんとかゲットすることができました(^0^)
 まあ、2番手の方が、その盤を狙っているかどうかはわからなかったですが、この場合は「自分との闘い」なんですね・・・何とかゲット出来てホッとしました・・・


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 そんなわけで、今週の釣果はこんな感じです・・・昨日の新宿では5枚、そして週中、渋谷終わりの仕事があり、その足で渋谷~下北と回って6枚と、割と好調でしたね!

 今回、新宿で欲しかったのは「Linda Clifford / You Are, You Are」で、12inchは、Runaway LoveのUK12inchのB面のみという1枚でした・・・これはイイ曲なので、12が欲しかった(^0^)

 あと、最近になり「Stevie Wonder / All I Do」の良さに気づき、なかなか12が出なかったので、あきらめて水曜日に収録のLPを買ったら、土曜の新宿のセールで実は12(4trkのEP)が放出・・・これも回収し、12の音圧の良さにウットリしています(^0^)

 今週は、割とレコ運が良かったですね・・・きっと、先週のレコードの日に運を使わなかったからでしょうか・・・


 あと、ユニオン的には、年末のセール情報が出始めてきましたね・・・

 テープに関しては、12月23日に新宿がアナウンスされておりますが、最近、お店的にはテープが集まらない(売りがない)とのことで、どこまでセールが伸びるかは心配ですね・・・

 ただ、90年代~00年代にレコードを買われてた方などは、まだまだテープを持っていて、それがタンスの奥に入っているのだと、私は思っています・・・
 ぜひ、ご面倒でなければ、ちょっとしたお小遣いにはなるのかもしれないので、テープをユニオンに売って頂けると助かります・・・私とユニオンのため(?)に、ぜひ、ご検討ください・・・

 ではでは、今週は以上です~

 また来週~



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Darthreider & DJ Oshow 「Funky Fiesta 1 & 2」
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 え~、久しぶりに二日酔いでの更新です・・・(^^;)

 最近、仕事の飲みとプライベートの飲みは飲み方を分けていて、前者は仕事に徹してあまり飲まず、後者は自分のために飲むので節度を少しだけ外すのですが・・・気づいたら両方の飲み方がミックスされると、まー、ひどい結末になりますね(^^;)
 昨日は、会議終わりの仕事飲みでしたが、気づいたら仕事を忘れて飲んでて・・・よく家まで帰ってきたな~という酔っ払い方になっていました・・・

 そんなわけで、今日は家で寝ることが仕事になっていました・・・注意しないとな~

 では、作品の紹介です~


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 今回は、あのDarthreider(ダースレイダー)さんが企画したテープで、2002年と2003年に企画したイベント「Funky Fiesta(ファンキー・フィエスタ)」を盛り上げるためにリリースされたミックステープを紹介しますね!

 まず、ダースさんは説明不要ですよね?

 近年では、ご自身の病気を抱えながらも精力的に活動しており、ここ最近のMCバトル人気を作り上げた重要人物かと思います!
 私自身、最近のMCバトルの流れはフォローできていないですが、ダースさんが執筆された「MCバトル史から読み解く日本語ラップ入門」を遅れながら読まさせていただき、ダースさんのHipHop愛を感じてしまい、今回のテープを引っ張り出した次第です!

 ただ、ダースさんが参加していたラップグループ「Micadelic(マイクデリック)」については、紹介した方が良いと思うので、紹介しておきます。

 マイカデリックは、ダースさんと真田人(さなだじん)さんの2MCに、あのDJ Oshow(おしょう)さんがDJとして入ってたグループで、いわゆる「さんぴん以降」のラップグループになります。
 1998年ごろより活動を開始し、当時は精力的に活動してて、アルバムも何枚かリリースしていたり、ライブも精力的にこなしたりし、かなり人気のあったグループでしたよね~

 そして、今回のテープは、そのマイカデリック時代に作られたもので、次のイベントを盛り上げるために作られたものになります・・・


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 写真がかなりピンボケしているのはすみませんね・・・そろそろ、こういったフライヤーのアーカイブもしないと・・・

 写真は、このイベントのフライヤーで「おおっ、懐かしい!」と思う方も多いかもしれないですね。

 このイベントは、ダースさんが主催する形で開かれたもので、ダースさんと同世代のラップグループが総出演するというイベントで、さながらダースさん版の「さんぴんキャンプ」や「鬼だまり」になるかな~と思います。
 1回目は2002年7月に川崎クラブチッタで開催、2回目は2003年3月に川崎クラブチッタで開催しつつ、広島と大阪でも開催し、かなり盛大に開かれた記憶があります。

 2002~03年ごろというと、さんぴん以降の日本語ラップ人気を経て、多くの若者たちがラップグループを結成し、リスナー側以上に、演者側の方が盛り上がってた時期になり、今思い返すと、かなり熱い時期でしたね~
 それこそ、いろいろなラップグループが群雄割拠しつつ、お互いがスキルを競い合ってた時期になるかと思います・・・うん、この流れがあったから、今の日本語ラップの歴史が繋がっているのかな~とも思います。

 そして、テープの話に戻すと、このテープは、紹介したイベントに参加するアーティスト達の曲やフリースタイルを収録した作品になり、このイベントの行われる直前に販売されたものになります・・・

 つまり、「このテープを聞いて興味があったら、ライブに来てね!」という意味合いの作品になります。

 もー、この辺はアイデアマンであるダースさんらしいアイデアですよね!

 実際にはDMRなどの普通のお店で販売してて、お店側としては「日本語ラップのコンピレーション/DJミックス作品」として販売していた(イベントが終わったら必然的にそうなりますよね)わけですが、こういった「人とは違うこと」をやられるのはダースさんらしいですね!

 その甲斐あって、このテープは結構話題になり、ライブも盛り上がり、テープもそれなりに売れていた・・・と記憶しています。

 では、作品の紹介です~

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 あれ、レコードじゃないの?・・・これまた秘蔵フライヤーで紹介です(^0^)

 テープに関しては、OshowさんがDJをしていますが、ダースさんがホスト役をしつつ、各アーティストから音源をもらったり、フリースタイルの手配をしたりしてるはずなので、私としてはダースさんとOshowさんの作品として紹介をしたいと思います。

 まず、選曲面ですが、このイベントに参加をするアーティストの楽曲が中心になり、さながら2002~03年ごろの「日本語ラップのニューカマー・アーティストの楽曲集」といった内容になるかと思います。

 それこそ、あの当時であれば、ブラストの表紙にはなれないけど、いつかラップという音楽で上り詰めてやる!と意気込んだ若者たちの声が詰まった作品で・・・都内の、そこまで大きくないクラブで、汗をかき、唾を飛ばしながら歌っていた曲が詰まっているのかもしれません・・・
 
 そう、ダースさんの場合は、池袋のBedというクラブで行っていた「Deluxe Combo」というパーティーがそうでしょう・・・

 ここで、フライヤーの話になりますが、紹介したのはその「Deluxe Combo」のフライヤーで、このパーティーの参加者やゲスト出演した面々が、そのままクラブチッタという大舞台に登場する・・・そんな感じの選曲になっています。

 それこそ、ダースさんのMicadelicをはじめ、Hidenkaさんを中心とした「GARBLEPOOR!」や、2MCの「Goodfellas」などのパーティーのレギュラーメンバーに加え、孤高の吟遊詩人ベーシストとして有名なTakatsukiさんを擁する「SMRYTRPS」、九州の1MC&1DJである「Volcano Posse」、そして、今となってはあのSEAMOさんの前身グループである名古屋の「シーモネーター&DJタキシット」など、様々なグループの曲が収録されています。
 
 正直、日本語ラップファンがみれば「おおっ」と思うメンツがそろっているかもしれないですが、一般的にはあまり知られていないグループの曲が多く、ちょっと取っつきにくい内容かもしれないですね・・・

 ただ、聞いてて「若いという熱さ」が感じられ、イイんですよね・・・

 私自身、このイベントには行ってないし、引用したDeluxe Comboには行ったことがないし、何よりもこの時代のラップが好きな若者が集まったクラブは殆ど行ってないので、事実に即していない部分もあるかと思いますが・・・このテープを聞いてると、いつかは自分の音楽でロックさせるんだ!という若者たちの熱い思いを感じてしまいます・・・
 なんでしょう、大変申し訳ないのですが、曲としての良さはアレですが、どこか「熱さ」がある曲が多く、それらをダースさんとOshowさんが素直にまとめているのが良く・・・あの時代でないと作れないテープなんだな~と思ってしまいました・・・



 作品の紹介としては以上です・・・なんか抽象的な紹介になっちゃいましたね?

 日本語ラップの歴史をフォローする際に、こういったテープが活用されていたことを示す1本であることは間違えないので、気になる方は探してみてね~




<Release Date>
Artists / Title : Darthreider & DJ Oshow 「Funky Fiesta 1 & 2」
Genre : 日本語ラップ・・・
Release : 1→2002年7月 2→2003年2月
Lebel : 1→Hige Funk Production FFMT-01 2→Sugarbitz ST-066

Notice : 参加アーティストについて
 以下のアーティストが参加しています・・・ご参考にどうぞ~

 Micadelic、Smpytrps、Beatmaster、トリカブト、シーモネーター&DJタキシット、Spiritualjuice、Volcanoposse、アルファ、時雨、ホームメイド家族、Garble Poor!、Goodfellas、ミネ神ホールド、Gas Crakerz、般若、Mankaindmarker、アイスバーン、イルリメ、Romancrew・・・etc



Notice : マイカデリックの謎のテープ+α

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 ダースさんの本の横に置いて、マイカデリックのことを表していたテープ・・・マニアな方はザワついたかな?

 これは、どうやらマイカの代表曲「この男凶暴につき」のデモテープ(?)のようで、完全手製の一本になります・・・この曲の12inchもリリースされていますが、12の前に作ったものと思われるものになります・・・
 なお、今回の調査で「MICADELICAL」という曲でも同様のデモテープがあることが分かり、腰を抜かしております・・・(^^;)


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「Hidenka / Mankind Marker」(Hige-T1)

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「DJ Oshow & DJ Itao / Frameless Museum」(Hige-T2)

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「Goodfellas / Absolute」(Hige-T3)

 そして、もういっちょオマケの紹介をしておきましょう・・・

 当時のダースさんは「Hige Funk Productoin」というレーベルを立ち上げてて、気づいたら微妙にテープを出してており、日本語ラップファンなら反応しちゃう作品をテープのみでリリースしていました。

 例えば、Hige-T1はあのHidenkaさんのテープEP、Hige-T3はGoodfellasのテープEPになり、CD等になっているかは不明ですが、結構貴重かもしれないです~
 なお、型番マニアとしては、T2はOshowさんとItaoさんのミックス作品になっており・・・ちゃんと自宅内だけで型番が揃ってよかったな~と安堵しています(^^;)





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<独り言>
 今週は、レコードやアナログ関係が何もないので、独り言はお休みです・・・
 ああっ、下北のフリーマーケットは行きたかったな・・・





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<追記> 2018/11/05 23:30 +11/06 22/40

●ダースレイダーさん







●Ken 1 Rawさん




 なんと、ダースレイダーさんご本人と、Volcano PosseのKen-1-rawさんからコメントをいただきました!!

 もー、凄い嬉しいです!!

 ダースさんの「呼ばれないから自分でやった」って・・・・う~ん、これこそHipHopです!!

 こういう反応があると、ブログで紹介をしてよかったな~と思います(^0^)



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<追記> 2018/11/07 23:30

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 今度は、ダースさんのブログで、このテープに関する思い出を紹介頂きました!!

 ファンキーフィエスタの思い出、ヒップホップの理由

 もー、ダースさん、ありがとうございます!! ほんと、紹介をしてよかったです(^0^)

 そして、この記事は、このテープにまつわる、重要な情報が満載でしたので、念のため、下記にテキストを貼り付けさせてもらいます・・・出だしのI-Deaさんのスタジオで録ったという時点で、最高ですね!!


ちなみにこの2本のテープはI-DeAの自宅で録音したのよね。

今ではBad Hopが自力で武道館やってしまうので比べるとなんですが…

当時25歳前後だった僕らは大きなイベントは先輩世代に独占され、そのクルーメンバーがステージに上げてもらえる感覚くらいしか無かった。
アルバム出してもなかなか大きなイベントには呼ばれないので…自分でやろうと僕が主催しました。

全出演者自分で口説き、そして、当時の僕らの世代特有のピリピリ感もあり、本番でも揉め事だらけ。
特に妄走族は尖ってて大変だった。
もっともステージ裏ではケンタが「俺らのアピールの仕方はプロレスだからさ。ダースは分かってよ!」なんてね。まあ、でも大変だった…般若とも後日やり方が良くねえ!でもお前がやるって言うから出たよ。なんて話をしたりね。
D.OとMACCHOとCORNHEADのユニットのほぼ唯一のライブもやったし、そこに餓鬼レンジャーとかGAGLEもいて…って名前並べるだけでも大変だ。

でも僕は無所属と言うかアウトサイダーだったからスタイルウォーズをやりたかったので仲の良いヤツらだけじゃなくてハードな連中にも声をかけた。

とにかく時間も押して。でも最後までやったら楽しかった!揉め事経験値も増えたし!

で、2回目は大阪、広島でもやって。
これはあるイベンターが組んだツアーがポシャって空いた会場をそのまま使った裏技なんだけど大赤字で呼び屋さんは行方をくらました。
この時はシンゴ西成くん、韻踏合組合、AFRAの日本初のソロステージ、イルリメとかを同じステージで。
広島でサイコブロー、黒羽、岡山のYOUTHにも電話して協力して貰った。
サムライトループスは自腹で全会場着いてきてくれた。

自分で…と言うけど、こんな企画を実行させてくれたのはチッタ松井さんのおかげでとにかく迷惑をかけた。
ウーフィンの荒野さんにPRして貰い、マイカデリック時代の仲間たちにデザインから何から手伝って貰った。
流派Rで後パプもやって自分でナレーション入れたなぁ。

この後、3回目でバンドも混じえてやったら更に大赤字の上時間も押しすぎて出演バンドに怒られ(その前にセックスマシンガンズの単独やってて1時間以上押したんだよな)ネットでは事実無根の誹謗中傷も食らって(ダースはイベント途中で先に帰ったとか書かれて…昼前まで松井さんに謝ってたっつーの!)。

確かにチッタの狭い窓から逃げるか!ってマジで思うくらいのやらかしだったなぁ。

その後、始めた日本初の日本語ラップオンリーのイベント蝕(これもあれですね、日本のヒップホップの歴史的にどう評価されてるのかな?)と合体させた大蝕としてチッタで開催。
ウルトラの神保さんにも手伝って貰って。




DJ Ichikawa 「Disco Classics Joint - Fantastic Funkin' 80's」
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 先週の10周年企画はいかがでしたでしょうか?

 正直、新たな企画を立案する時間がなく、焼き直しな企画になってしまいましたが、さすがに8年前の記事なのでイケるかな~と思い、再紹介をしてみました・・・

 ただ、これはこれで、地味に動画をアップロードするのが面倒で、割と作業は地獄でした(^^;)

 また、これは余波な話ですが、動画を中心とした作業をしてたので、ネット端末の通信量の上限を超えてしまったようで、月末はギガが足らず、今回のブログ作業が地味に大変でした・・・

 そんなわけで、大好きなダンクラもののテープの紹介です!


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 今回は、個人的にはレーベル買いができるミックステープレーベル「Revolution Recordings」のボスである「DJ Ichikawa(いちかわ)」さんによる、ナイスなダンクラ作品を紹介しますね!

 まず、Ichikawaさんは、以前、R&Bのミックス作品である「「Party R&B Joint 1」を紹介しましたが、私の中では日本が70~80年代から培った「ディスコ」という文化と、90年代以降に育った「クラブ」という文化を、両方上手く吸収して、表現ができる方だな~と思っています・・・
 
 そんなIchikawaさんが作ったこのシリーズは、上記の2本がリリースされており、Ichikawaさんが「ブラックミュージック」というキーワードの元、ディスコとクラブを両立した内容になっており、なかなかな作品です~


 この「カタカナ」の「ディスコ」という文化を、明確に表現するのがなかなか難しいところですが、やっぱり他の国にはない、独特な文化/音楽嗜好で、個人的には大好きです・・・

 それこそ、先週紹介した動画系の記事で「Soul Train」の中で、ニック岡井さんとブラザーコーンさんが日本で作られたSoul Stepを紹介する動画があります・・・これこそ、まさに日本のオリジナル「ディスコ」を表していますよね・・・
 また、もう一本紹介をしておくと、動画企画の1発目の記事の中で触れた「Tonight2」において、DJコンテストのシーンがあり、そこであるDJ&MCのペアが、ディスコ世代直球のダンクラで勝負して、審査員がノリノリになっています・・・こちらは、コーンさんたちの世代より後のディスコで、どちらかというと80年代ですかね?

 う~ん、なかなか伝えずらい文化で、クラブ世代からすると毛嫌いしてしまう部分(水商売っぽいマイクや選曲?)もあるかもしれないですが、みんなで音楽を楽しんでいたことには疑いはなく、むしろもっと評価されるべきだよな~と思っています・・・

 そして、話をIchikawaさんに戻すと、後程紹介する選曲面がメチャクチャ「ディスコ」でありながら、「クラブ」の要素も混ざった作品作りをしており、これが最高です!

 では、さっそく紹介をしましょう・・・


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 まず、選曲ですが、もー、ディスコオジサン&オバサンが狂喜する内容で最高ですね(^0^)

 イメージとしては、ディスコのダンクラの日にプレイされそうな王道の連発でかなりヤラれます・・・

 それこそ、これぞディスコな「Earth, Wind & Fire / September」から始まり、「Cheryl Lynn / Got To Be Real」「The Emotions / Best of My Love」などの定番どころが連発で、もー大好きです・・・
 ちなみにEarthは、12inchがメキシコ盤(左)しかないと思われがちですが、実は日本でもプロモでジャケ付き12inch(右)のカットがあります・・・うん、やっぱり日本のディスコでこの曲が愛されていたから、こうしてプロモがあったんでしょうね・・・

 また、選曲を深くひも解くと、結構深い選曲もしてて、和Discoの名曲「Funky Bureau / Clap Your Hands Together」を選曲しており、選曲の深さも伺えます・・・こちらは、このテープを聞いて「あれ、こんないい曲だっけ?」と気づき、思わず探して買ってしまいました(^^;)

  
 そして、この作品の肝は、これらの「ディスコ」な選曲を、「クラブ」なDJミックスで昇華しているところだと思います・・・うん、この点が作品の質を高めているのは間違えありません!

 特に、効果的にカットインを使いグルーブをつないでいくところは上手すぎです・・・

 実例を紹介すると「Cheryl Lynn / Got To Be Real」「The Emotions / Best of My Love」「Funky Bureau / Clap Your Hands Together」は連続してプレイするのですが、どれもカットインで、メロディーもグルーブもばっちり繋がっています・・・
 曲を知っていると、意外とつなぎづらそうという印象がある曲を、上手いタイミングを見つけてカットインしてくるのは凄いし、さらに選曲ごとにBPMが上げた選曲にもなっており、ほんと上手いです(^0^)
 なお、Cheryl Lynnは、当然、あの部分でトランスフォーマーで彩り、そのあとのブレイク部分では、ラップ曲のアカペラ乗せ(それもHoliday Rap!)まで敢行してて、クラブ的な技法を上手く使っているな~と思います!

 また、このカットインの延長で、DJミックスを施すことでプレイしている曲を光らせているところも多く、さらに作品の良さを高めています!

 先ほどのCheryl Lynnの流れであれば、ファンキーにピークを作る感じに曲を光らせ、一方で「Earth, Wind & Fire / September」であればドリーミーな部分を活用した光らせ方で、もう、上手すぎます!!
 ほんと、聞いてると、つい体が「来た!」と反応しちゃう上手さで、夜道を歩きながら聞いてると、つい光った曲に反応して体が動いてしまう上手さです(^0^)




 そんなわけで、さっくりとした紹介ですが、聞いただけでディスコの魅力が分かる好作品です・・・

 割と探しやすいテープだと思いますので、気になる方は、探してみてね~


<Release Date>
Artists / Title : DJ Ichikawa 「Disco Classics Joint - Fantastic Funkin' 80's」
Genre : Dance Classics、Garage、Pops、Rock・・・
Release : 2001年ごろ??
Lebel : Revolution Recordings 


 



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<独り言>

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 意味の分からない写真からスタートしますが、久しぶりにアンプの掃除をしてみましたよ~

 まず、ここ数年、仕事の忙しさもあり、レコードやテープを掘ることは何とか追いついていますが、家で集中して音楽を聴いたり、DJをして遊んだりとなると、ほとんど出来ていません・・・
 まあ、家にいたら、優先するのはブログの作業なので、そっちに時間がとられてしまい、腰を据えて音楽と遊ぶことは出来ていないな~と思ってしまいます・・・

 ただ、今週は土日が休みになったので、溜まってた家の掃除をしていた流れで、アンプを開けて、掃除をしてみました・・・先ほど説明した「音楽と遊んでいない」ことが、フッと頭をよぎり、罪滅ぼし的に体が動いてしまったようですよ(^^;)

 ここで皆さんにご質問です・・・アンプとかDJミキサーを開けて掃除ってされていますか?

 私の実感だと、あまり掃除してない方が多いかな~と思いますが・・・もし、掃除したことがなければ、掃除することをお勧めします!

 条件にもよるのですが、こういったオーディオ機器はホコリがあるだけで音に悪影響を及ぼすことが多く、そのホコリをとるだけでも音が劇的に変わったりします・・・
 今回の掃除によって、凄い音が変わったかというと微妙ですが、割とハイの音の輪郭がきれいになったかな~と思います。

 作業的には、蓋を外して、エアダスターと掃除機を駆使してホコリをとる感じで、そんなには難しくないので、掃除はお勧めです・・・ただ、それで壊れてしまったら自己責任になることはご注意くださいね~


 なんか、今回の更新は、ネットに繋げても遅いので、オフラインの状態でテキスト打ちで書いてみたのですが、環境が変わると、書くこともちょっと変わりますね~

 う~ん、やや雑な更新になっちゃったかな・・・来週は月が更新してネットが普通に繋がるはずなので、頑張りますね~



祝 ブログ開設10周年記念 「動画系記事の再公開」
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 え~、おかげさまで、このブログが2008年10月の開設以来、今月で満10周年を迎えることができました!!

 いや~、よくもここまで続きましたね(^^;)

 DJミックスの素晴らしさと、その素晴らしさを内包したミックステープという存在を広めるべく、なんとなく始めた当ブログも、ここまで到達することができたことは、素直に嬉しいです!!

 今まで紹介をした作品は、ミックステープ・ミックスCDでは約530作品、ボンクラ感満載なクラブレポートや特集記事等は100本以上・・・週末作業の賜物といえど、ほんと色々なことを書いてきたな~と思っております。

 これは、このブログを愛してくださっている皆様のおかげです・・・ほんと、ありがとうございました!

 今後も、私のできる範囲で、ミックステープの素晴らしさを伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

 そんなわけで、細やかですが、皆様への御愛顧へのお礼として、この企画を投入しますよ!!


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 今回は、2010年~11年ごろの記事において、動画や音源を用いて紹介した記事を再公開させる運びになりました!

 まず、私自身、こういった音楽を扱うブログを運営する立場でありながら、何らかの紹介をするときに「音」に頼るのではなく、なるべく「自分の言葉=文章」を信じて、このブログを運営しています。
 
 例えば、ミックス作品の紹介をするのであれば、音で紹介する方が早いし確実なのかもしれないですが、あえて「自分の言葉」にすることで、その作品を深く分析することができると考えており・・・ある意味で自分への「試練」として、この方針を貫いています。
 ただ、どうしても動画や音源でないと伝わらないことがあることも理解しており、その場合は、言葉で語ることを前提にしつつ、限定的に紹介をしていました。

 一方で、私がブログの紹介で扱う動画や音源は、どうしても過去の音源やTV画像などが多く、そこには著作権という大切な権利があるため、私個人も注意を払わないといけません。
 結構、この点は重要で、アップロードは簡単ですが、後述する点などもあり、面倒になるのであればアップロードしないことが大切だと認識しており、割と注意はしている方かと(?)思っています・・・

 こういった点があり、この時代に珍しく、動画や音源をアップせず、延々と「私の言葉」で語るという、ある意味で特異なスタイルが出来上がり、このブログが成立してたりします・・・
 
 特に、この特異なスタイルにおいては、実は、それが「いつ読んでも」楽しめるようにすることを意識しながら、日夜、企画立案と調査、そして執筆作業を繰り返しています・・・結構、地味に頑張っていますよ(^^;)


 ただ、「いつ読んでも」という点では、かねてより「課題」がありました・・・

 それは、今回の目的である「動画や音源」を用いた過去記事です・・・

 相当古い話で恐縮ですが、2010年~11年ごろは、どうしても動画や音源が必要な記事があり、動画等をアップをしていましたが・・・法律順守をすることをYT様から怒られてしまい、それで、その時点での動画をすべて削除した経緯がありました。
 ※参考 2012年3月「【重要なお知らせ】 Yo●Tub●の動画を削除しました」

 もう、これ以来、動画恐怖症で、あの時はSoul TrainのDVDが出る直前だったので、Soul Trainの本部であるDon氏から直接お叱りをいただいたり、よくわからない啓発動画を見させられたり・・・めんどくさかったです(^^;)

 ただ、その後、この削除したことは、私の中で課題になっていて、何とかして「記事を復活させたい」と思っていました・・・

 なぜなら、動画や音源を含めて記事を作成したので、ある意味で「魂がない記事」だったので、何とかしたいと思ったのですね・・・

 そこで今回の記念企画に至りました・・・


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 企画的には、いろいろと検討を行った結果、①YTで却下される動画はアップせず、②ギリギリで行けるものはアップする、③当時の記事や動画を尊重した記事作成を行う、という方針のもと、地味に作業を行っておりました。

 まず、説明しないといけないのが、私自身の方針で、もちろん著作権は守らないといけないことは承知していますが、こういった動画文化も普及してきたことにより、著作権がある動画でも「共有」という概念が深まったことを踏まえ、再公開に踏み切りました。
 一部の動画は、すでに著作権的なチェックが入っていて、いつかは不可になる可能性を含んでいますが、YTだと、そこに広告がつくなどの対応が一般化しているので、この再公開を判断しました。

 また、再公開をする価値を考えると、今回、再公開をする記事が、私たちのDJ~レコードの文化において、大変貴重な情報を含んでおり、この文化を継承するうえでも大切だと判断しましたので、この流れになりました。


 では、あまり、ダラダラと説明してもアレなので、以下の記事で紹介した動画や音源を再公開しましたよ!
 かなり、膨大な動画や音源を再アップしたので、お暇な時に視聴したりしてくださいね~


・ DJに関する動画 その1 地上波&BS

・ DJに関する動画 その2 ねないで×××

・ DJに関する動画 その3 ライブ特集

・ DJに関する動画 その4 Count Down Groove

・ DJに関する動画 その5 「Soul Train」

・ 「Tokyo FM - Hip Hop Night Flight」について

・ DJ MURO 「From King's Bin」(VHS版)


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 まあ、それぞれは、何か問題があれば削除せざる内容を含んでいます・・・また、削除になってしまったらすみません・・・

 ではでは、これで10年間を迎えるための「課題」は解決したぞ!

 私自身、このブログは一生のライフワークだと思っていますので、これからも続けていきます・・・

 ただ、私も、もう年齢が年齢で、生活面でのいろいろな変化があります・・・

 今後、どうなるかは分かりませんが、引き続きの御愛顧をいただけると嬉しいです(^0^)

 ではでは、今後ともよろしくお願いいたします!!





 追伸
 過去記事は、少しだけ修正をいれてありますが、校正作業は殆ど行ってないので、公開以降、ちょこちょこと修正をいれたいと思います・・・ご容赦ください。






DJ Tonk feat Pismo 「Deep Concentration」
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 え~、今週に入り、急に寒くなってきましたね・・・

 それこそ、まだ夏用の布団でイケるかな~と思ってたら、寒くて起きちゃうぐらいで、冬用の布団を急遽投入・・・う~ん、布団の温かさはプライスレスですね~
 そして、このブログの作業をしていても、足元が寒く感じたので、膝掛け用のブランケットを投入・・・こちらも大変良いですね~

 寒くなのはアレですが、温かい準備をするのは、なんか嬉しい今日この頃です・・・

 そんなわけで、作品の紹介です~


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 今回は、日本語ラップファンなら反応するであろう、ラップグループ「Naked Artz(ネイキッド・アーツ)」のDJ兼トラックメーカーであった「DJ Tonk(トンク)」さんのミックス作品を紹介します!!

 まず、Tonkさんのバイオを簡単に紹介しましょう・・・

 Tonkさんは、90年代前半から活動をしていたHipHop系のDJ兼トラックメーカーになり、割とJazzyな雰囲気のトラックには定評があったお方と記憶しています。

 我々の世代としては、やっぱり「Naked Artz」になり、90年代の日本語ラップを盛り上げたグループとして有名で、お好きだった方も多かったと思います!

 Naked Artz自体は、結果的に音源リリースが少なかったことや、1998年ごろには実質的に活動を休止したこともあり、凄い影響度が高いとは言いづらいところもありますが、日本語ラップが盛り上がり始めた「さんぴん前後(1996年前後)」では、有能なラップグループとしてヘッズに愛されていましたね~
 個人的には、このグループにDJ S@Sさんが参加していたこともあり、当時の重要な洋服店「Group in the Dark」が立ち上がり、その周辺にDJやMCが集った流れがあり、東京において、Naked Artzが独自のHipHopの潮流を作っていた存在の一つだと思っています・・・

 そして、Naked Artzの活動停止後はソロ活動を開始し、トラックメーカー/プロデューサーとして精力的に活動をしていきます。

 このソロ活動において、ちょっと重要なのが、2003年ごろには一時的にアメリカ・サンフランシスコへ活動拠点を移すなど、海外も視野にいれた活動をしていたことでしょうか?

 主に西海岸のアンダーグラウンドなアーティストと交流を深め、海外アーティストのトラック制作や自身の作品発表など、2010年代初期まではソロアーティストとして精力的に活動をされていました。
 正直、このぐらいの時期は私も日本語ラップ~HipHopから興味がズレてしまったので、Tonkさんの活動はそこまで記憶がないのですが、日本に帰国後も、その西海岸コネクションを生かした活動をされてたかと思います・・・

 ただ、Tonkさん自身は、おそらくプライベートの事情もあり、2014年に音楽活動を停止します・・・
 明確な理由は分かりませんが、ご家族を養うための事情があったんでしょうね・・・

 Tonkさんの活動をピン止めするわけではないですが、東京での最後の夜はNaked Artzを10年ぶりに再結成をして、ライブを行ったそうなので、その情報は、下記に貼り付けておきます・・・
 ・遠藤淳也のレコーディング日記「最後のDJ TONK、最後のNaked Artz。」
塩屋貴子のBlog「NAKED ARTZ@音の源」
YouTube動画 masatakakoma「Naked Artz 解散Live - 夢」
YouTube動画 masatakakoma「Naked Artz 解散Live - 浸透」


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 そんなTonkさんですが、アメリカへ活動拠点を移した時期と、その後、日本に戻ってきた時期に当たる2003年~2004年ごろよりミックステープを精力的にリリースしはじめ、ミックスCD時代の00年代後半も精力的にミックス作品をリリースしていました。

 テープについては、DJ Ichikawaさんがボスを務める「Revolution Recordings」を中心にリリースしてて、凄いヒットしたとは言い難いですが、Jazzy HipHop~西海岸アンダーの流れにのって作品をリリースしていたようです。

 私自身、Tonkさんがテープをリリースされてたことは、正直、あまり記憶がなく・・・時期的に、JazzyやUnderground HipHopを題材にしたミックス作品が雨後の筍のごとく量産されていたので、その中に埋もれてしまったのかな?と思っています。

 ただ、今回、まじめに聞いてみて、Tonkさんにしか出せないグルーブというのでしょうか、これはやっぱり素敵だな~と思いました!

 では、Tonkさんの作品の中から「Deep Concentration」という作品で、Tonkさんの良さを紹介したいと思います!!

 なお、Tonkさんの最初のアルバム(Reincarnation)とそのRemixアルバム(Reincarnation Soldiers)がテープ版があったり、先ほど紹介したNaked Artzのテープ(それもテープシングル!)があるなど、非ミックス作品でもテープがボチボチあるのが、テープ馬鹿にはグッとくる存在でもあります(^^;)


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 まず、この作品においては、ジャケットの写真を見てほしいのですが、おそらく、Tonkさんがサンフランシスコ滞在中に撮影した写真がコラージュされています。
 また、この作品では、Tonkさんが何度かコラボしたことがある西海岸のMCである「Pismo」さんホスト役に迎えて作られた作品になり、おそらく、サンフランシスコで作られた作品だと思われます。

 つまり、Tonkさんの「サンフランシスコで得たHipHop」を表現した作品なのかな~と思わせる内容になっています。

 まず、選曲的には、当時のJazzyやUnderground HipHopを中心にしつつ、このグルーブに見合った過去の曲を選曲した内容になっています。

 私の手持ちレコがほとんどないので、ちょっと強引な紹介になってしまいますが、ドイツ発のブレイクビーツ系デュオの作品から「Urbs & Cutex / Up & Down」をチョイスするなど、当時の日本のJazzyやアンダーと連呼するような選曲が多いですかね・・・
 それこそ、Fat JonやPlanet Asia、People Under The Stairsなど、当時の西海岸系HipHopが多く選曲されており、この辺のレコを追ってた方だと、ちょっと懐かしい選曲かもしれないですね~

 その一方で、サラッと過去の曲なんかを選曲してて、突然「Common Sense / I Use To Love H.E.R.」が流れてきて、ちょっとビックリしてしまいました(^^;)
 なお、Commonの曲が、当時の西海岸のHipHop(主にG系)をディスった曲であるけど、それはこの作品では考えすぎで、メランコリックなグルーブとしてプレイされていました・・・

 そして、これらの選曲をまとめると、私としては「サンフランシスコのグルーブが入ったHipHop」なのかな?と思いながら、聞いていました。

 それは、Jazzyやアンダー特有な浮遊感のあるトラックが、サンフランシスコの過ごしやすい気候が生み出すレイドバック感を出しつつ、その中にどこか切ないイメージも入ってて・・・なかなか言葉に表すのが難しいグルーブです・・・

 それこそ、Tonkさんがおられたサンフランシスコは、年間を通じて気候が一定で、かつ様々な人種の人が集う街で、それこそ「自由な国:アメリカ」を象徴するような街と言われています。
 そして、自然も豊かで、様々な観光名所があるなど、ある意味でピースフルな街がもつグルーブなのかな?と思います・・・うん、そういう街だったからこそ、Tonkさんを受け入れてくれたのかもしれませんね・・・

 ただ、どこか切ないんです・・・

 それは、西海岸特有の光と影、いや、サンフランシスコの場合は霧があるので、そのコントラストというか、どこか「影」を感じてしまいます。

 でも、その「切なさ」は、嫌な切なさではなく、むしろ「気持ちいいグルーブ」になっているんですね・・・

 個人的には「Common Sense / I Use To Love H.E.R.」が象徴的で、どこか影があるんだけど、それは「優しく包んでくれる影」のような感じで、聞いてると段々と気持ちよくなっていくのは不思議でした・・・



 う~ん、今回は抽象的な説明になり、全然紹介になっていないですね・・・申し訳ないです(^^;)

 Tonkさんのグルーブは、当時のJazzyやアンダーな作風の中で、どこか温かさと切なさが同居してて、それがむしろ気持ちよかった感じですかね・・・

 もう、個人レベルのイメージなので、いやいや違うよ!という突っ込みも多いかもしれないですね・・・

 でも、でも、みんなTonkさんのトラックなりグルーブは好きだったということには変わりがないでしょうか?

 Tonkさんのグルーブが詰まったテープはこれからも大切にしていきますね!

 そして、Tonkさんのグルーブを、また、DJを通して聞きたいな~と思いました・・・いつかは復活してくださいね!!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Tonk feat Pismo 「Deep Concentration」
Genre : Jazzy HipHop、Undarground HipHop・・・
Release : 2004年ごろ
Lebel : Revolution Recordings RRCR A-040365





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<独り言>

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 え~、先週も報告しましたが、今週末である10月13日(土)はCassette Store Day(以下、CSD)でした・・・

 私自身は、日中は休日出勤な会議仕事があったので、不参加を表明していましたが、そこは「テープ馬鹿」なので、仕事終わりにサクっと参加してきましたよ!

 なお、予想通り、会議仕事の後は打ち上げになり、さんざん男芸者aka注文係に徹しつつも、私がレコ屋に行く時間を残すために、ちょうどいい時間に飲み会を終了&二次会は無しにさせるというサラリーマン技術(?)を発揮し、レコ屋に行きました・・・
 まあ、つまるところ、1次会で散々飲ませて、参加者を満足させちゃうという手法なのですが、私自身も結構飲んでて、レコ屋に行くのはしんどかったのは秘密です(^^;)

 そんなわけで、夜の8時前に、今日発売のテープを予約していた下北ユニオンへ直行・・・無事に予約したテープを受け取り、いつものテープ棚を見ると、あれっ、結構新しい在庫が入ってるぞ??
 それも、セールだと争奪戦なNさんのレアテープも鎮座されている・・・それ以外にも渋い在庫も多いぞ・・・

 お店におられたN村さんに伺うと「今回はゲリラ出しです」との回答があり、きっと、お店に足を運んでくれる人もいるので、あえてネットで事前情報を出さずに、普通にお店に出されたんでしょうね。
 出されたブツ的には「こちら」な感じで、個人的にも出すことを聞いてなかったので、嬉しい放出で・・・ボチボチ渋いのが抜けてニンマリです(^0^)

 そんなわけで、以下では今回のCSD限定作品で、私が購入したのを紹介しておきますね~


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「DJ Koco aka shimokita / Fresh Tape」

 下北恒例のココさんのテープは、今回も速攻で予約ショートになると思ったので、まじめに予約して、無事にゲットしましたよ(^0^)
 早速、聞いたら、もう、ヤンバイ内容で、悶絶しまくりです!!
 それこそ、A面の最初の方で45で二枚使いして、そのまま33にビートダウンしてミックスを続けちゃうあたりは、思わず「おうっ」となりました!
 また、B面のアンダーよりのミックスも、選曲が太くって、これは首振り必死で、ココさんのグルーブの出し方の上手さが光ってました!
 もう、最近のココさん、ほんと最強で、ジャンルの壁をぶっ飛ばしていくDJの姿がたくましく、これからも目が離せません!


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「Mousou Pager / The Tape」

 MUROさん~Microphone Pagerの偏愛(?)から生まれた信頼すべきラップグループ「Mousou Pager」の初テープは、もう、いろいろと最高です!
 ジャケのSouls使いも最高ですが、中身も最高で、DJのKumaさんのDJミックスも良いし、B面収録の坪井さんのRemix(あの12は買っておけば良かった・・・)も最高で、かなりヤラれました!
 また、細かいですが、USのプロモ用のテープ(スニップテープ)を意識してるのか、今後出るアルバムからカットしてるよ~的なジャケ設定も「わかってらっしゃるな~」と思いました!
 なお、本当は下の写真付きのほうを表面にしたかったそうで、業者さんの袋入れが逆になり、各店舗とも、文字があるうえ写真を面出していましたね・・・全然、文字ジャケが表でもイイと思いますよ!


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「Masaki On The Mic / Lost Tapes 048」

 信頼できるコレクターであり、MC&プロデューサーであるマサキさんのテープアルバムも、今回、このCSDに合わせてリリースされました!
 マサキさんについては、HipHopという音楽、いや文化や精神を粋に愛する兄貴で、ほんと信頼ができるお方です・・・ユニオンのセールでお会いしてからリンクをしてるのですが、マサキさんを知れば知るほど、その深さにヤラれます!
 今回は、自身のビートとラップを披露した初テープをリリースするとあり、もう買わない訳にはいかないですね・・・どこかのセールでお会いした時も、いつかはテープを出したいとおっしゃっていたので、遂に夢が実現しました!
 内容的にも、マサキさんの「テープ愛」が分かる内容でプライスレスです・・・これからも、お互い、頑張りましょうね!!


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「DJ Kenta / Paradise City」

 次は、お好きな方も多いKentaさんのテープです・・・これはつい手が出ちゃいました(^^;)
 私自身、Kentaさんの作品は相当好きで、過去から追ってはいましたが、ここ最近、作品の多さについていけないのでリタイアしていたのですね・・・すみません・・・
 ただ、既存のCD作品であるこの作品がテープ化とあって、買わずにいられませんでした・・・テープ馬鹿なので、こういうのは弱いです(^^;)
 内容的には近年のメローなR&Bを題材にした内容で、かなり良いっすね・・・Kentaさんの選曲眼の高さがうかがえ、暫く、夜のチルタイムのお供になりそうです♪
 なお、Kentaさんのテープは、デビュー直後は数本あり、その過去のミックステープも、そのうち、紹介しますね~


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「FPM(Tomoyuki Tanaka)/ Summer Madness」

 これは、お店で見かけて知った作品で、あのFPM(Fantastic Plastic Machine)でおなじみの田中知之さんによる初のミックステープで、田中さんの楽曲と、田中さんがRemixした曲で構成されたミックステープになります!
 まず、びっくりしたのが「音の良さ」です・・・もう、他のテープよりも音がファットで、田中さんのダンストラックを上手く盛り立てたテープになっています。
 田中さん自身、相当、音にこだわりがある方なので、テープにまで魂を入れてくるあたりにはグッときました・・・
 また、内容的にも面白く、きっと、何度も聞くと、田中さんのレコードが欲しくなりそうな・・・そんな作品ですね!


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「おニャン子クラブ シングルテープのクレーンゲーム」

 これは買ってない作品にはなりますが、一応、紹介しておきましょう・・・
 これは、いわゆるクレーンゲームになってて、その景品が、あの「おニャン子クラブ」のシングルの「カセット」という、まー、変化球なボムですね(^^;)
 調べてみたら、実は以前からゲーセンで稼働してたモノみたいで、CSDに合わせてHMVに設置されたようで、なかなかの存在感でした(笑)
 まあ、面白いっちゃ面白いけど、当日は小銭がなく、トライはしませんでした・・・どなたか挑戦された方はいますか??


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 そんなわけで、今回のCSDは新作テープが良く、悪くはなかったですね~

 今日のブログの執筆作業中、ずーっと、購入したテープを聞きながら記事を書いていましたが、新作の作品でも、やっぱり「テープ」って独特だけど、音楽を聴くためには良いフォーマットだな~と思いました!
 
 ただ、CSD自体は、全体的にはやっぱり地味になっちゃったかな? 来年はもっと華やかになるといいですね~

 ではでは、また来週~



追伸
 Twitterで報告したKingのCDですが、Kingがお世話になった某写真家さんの結婚式の引き出物(?)として配布されたCDで、超プライベートな作品でした。2010年に作成したもので、なんとなく当時のkingのブログでも紹介していたような気がしますが、作られた性質上、表に出てはいけない作品かもしれません。
 そして、作品的には、ノーミックスでSoul~Garage~R&B系の選曲をした内容になり、曲名が「LOVE」という言葉が入っている曲だけを集めたデフ仕様になり、さすがの内容になっています・・・一回聞いただけだど、Wedding Diggin' Iceみたいな感じで、かなりヤラれました!