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HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Danny Krivit 「Music Speaks Louder Than Words」
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 またまた、久しぶりの登場です・・・仕事が年度末モードで大変でした(^^;)

 そして、このような状況での新型コロナウイルスですよ・・・いやいや、仕事なんか関係なく、こっちの方が大変ですね!!

 おかげさまで、私も、そして私の周りでも発症はしていないですが、早く終息をすることを祈るばかりです・・・

 なお、なお・・・今回、ブログを書けるようになったのは、外出自粛要請を受けて土日が自宅待機になったからなのは、秘密にしておこう・・・(^^;)


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 では、今回の紹介です~ 

 今回は、NYのHouse~Dance Music系DJの大御所である「Danny Krivit(ダニー・クリビット)」さんによる、音楽の強さと温かさが光るミックス作品を紹介です!!

 まず、Danny先生については、何度もこのブログで紹介しているので大丈夫かな?

 一言で言って「先生」なお方です・・・

 私としてはDannyがDJをしたパーティーや、精魂込めて作られたミックス作品を聞いて、たくさんの「音楽の素晴らしさ」「踊ることの素晴らしさ」を教わりました・・・
 うん、こういった背景があるから先生なんですね・・・Dannyほど、音楽にまじめで、音楽を愛しているお方はいないと思います!

 そんな先生と私の授業の一端は、これまでに紹介した作品や、私が踊ったパーティーの記録で確認ができますので、以下をご確認くださいね~

 Danny Krivit ミックス作品リスト


 ただ、今現在、私が「先生」と書くのが、少し躊躇い(とまどい)があります・・・

 それは、私自身が、昨年末でクラブで踊ることを引退した立場なので、今も現役で世界のフロアーを揺らしているDannyさんのことを「先生」と言いづらい部分があるからです・・・

 昨年の年末から「踊らない!」と決めた以降、それまで何となくチェックしていたパーティーの情報は自発的には見なくなり、見るのはTwitterで流れてくる情報のみ・・・
 ただ、それは、指でスクロールしている文字情報の一つです・・・うん、私の中で、ほとんど「クラブ」「パーティー」という存在が気にならなくなりました・・・

 まあ、体の方は踊り体質は維持しているようで、会社に出社して、ポットに水を貯めている時にステップを踏んでたり、疲れがマックスになると無性に踊りたくなったり・・・無意識なレベルでは「踊り」は維持してるけど、「クラブ」は少し遠い存在になってしまいました・・・

 自分でも、たまにビックリしますが、こんなにスッパリと「さよなら」できるとは思いませんでした・・・

 紆余曲折があったものの、15年ぐらいは楽しんでいた趣味、いや「生きがい」ですよ・・・自分でも不思議に思う部分もあります・・・


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 ただ、ただ・・・昨今のコロナウイルスの影響を踏まえると、愛していた「クラブ」が窮地に立たされていることには、胸が痛んでおります・・・

 お店が開けられない、パーティが開けない、DJができない、踊れない・・・

 それは、「日々の生きがいの喪失」と感じる方もいれば、「お金が稼げないことで窮地に立たされている」方もいるでしょう・・・

 私自身、クラブという場所は「辛いことがあっても逃げられる/楽しめる場所」であり、その場所で踊ることで「明日への元気を貰える場所」だと思っていました。

 うん、クラブは「Music Speaks Louder Than Words(私の意訳:音楽は、言葉よりも力強い)」を感じる場所ですよね・・・

 そう、言葉は日常で、音楽はその日常を超えた存在なんでしょう・・・

 今回のミックス作品は、今月の初めから作品紹介のために何となく聞いていたのですが・・・家で自宅待機をしながら、クラブのことを思いながらこの記事を書いていると、コレに尽きるのかな~と思いました。


 突然、今回の作品について紹介をしておくと、この作品は、アメリカのLA初のアパレルブランド「101 Apparel」が2013年に発表したミックス作品になります。
 同ブランドは、アナログレコードやDJを背景にした洋服を多く発表しており、その流れでミックス作品を多くリリースしていたことから、Danny先生に白羽の矢が立ったようです・・・

 当時、日本には、上記のTシャツとセットで入荷してて、私はミックスCD狙いで購入させていただきました・・・

 Tシャツは、1回か2回、クラブで踊る際に着用したけど、私自身、Tシャツはあまり着ないのと、無地のTシャツを好んでいるので、割とすぐに保管庫に移動させた記憶があります・・・だから、写真のようにシワシワなんですね(^^;)
 ただ、CDの方は内容が素晴らしく、定期的に聞いてて、今回も、何となく仕事の疲れを癒したいなと思い、何となく聞いていました・・・


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 では、流れで作品の紹介にいきましょう・・・

 この作品は、Danny先生らしい珠玉の選曲で、聞いている者を優しく躍らせてくれる作品です・・・
 そして、聞いていると、タイトルじゃないですが「音楽の強さ」を感じてしまう作品となっています。

 まず、選曲的には・・・流石、先生です!!

 今回、しっかりと選曲を調べてみると、ストレートなDiscoやDanceな曲は使わず、今となっては「Modern Soul(モダン・ソウル)」的な方向性で、非Disco的な深いSoul、Rare Groove、Discoなんかの曲を、ゆっくりと、丁寧にDJプレイされています。

 私の手持ちの範囲だと、Disco名門レーベルのひとつであるWest Endの中では、割とマイナーだけどレアな「Jakki / You Are The Star」のようなモダン的な曲を多く選曲しています・・・
 また、アルバムの隠れた一曲・・・いや、今回の場合はマイナーな45(シングル曲)を積極的に選曲してて、Danny先生からTKモノとして教わったLPから「Eli's Second Coming / Love Chants」(45あり)を選曲してて、堀りの深さも素晴らしすぎます!

 そして、作品の方向性としては、Danny的には「朝6時ごろのDJ」というのでしょうか、ゆったりとした時間を演出するんだけど、聞いている人の足を止めさせない感じになっており・・・うん、聞いてて気持ちいいですね!

 朝6時ごろのDJ・・・その時によっては、これからの盛り上がりに備えた休憩な時間かもしれないし、パーティーを終わらせて日常に戻るための時間かもしれないです・・・

 ただ、両方の時間に共通するのは「音楽の温かさ」でしょうか・・・

 Dannyは、この「音楽の温かさ」をイメージした選曲とDJをしており、ほんと聞いてて癒されます・・・

 まるで、体は疲れているけど、音楽の、いや、フロアーの温かさによって、ニコニコしながら踊っている感じです・・・ああっ、やっぱり音楽って強いんだな・・・



 なんか、歯切れの悪い紹介になりましたね・・・

 Music Speaks Louder Than Words(音楽は、言葉よりも力強い)・・・

 こんなご時世だからこそ、この気持ちは大切にしたいですね・・・

 おっし、たまには自宅でDJでもするか!






<Release Date>
Artists / Title : Danny Krivit 「Music Speaks Louder Than Words」
Genre : Soul、Rare Groove、Disco・・・
Release : 2013
Lebel : 101 Apparel(US) No Number




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<独り言>

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 独り言も久しぶりですね・・・

 何も考えずに書くと、仕事の愚痴ばかりになっちゃう(汗)ので、仕事以外の独り言です~

 まず、毎年恒例のユニオンのDUポイントによるプレゼントが、本日、到着しました・・・

 今年のボムは、写真では分かりづらいけど「クリアファイル」「サクマドロップ」でしょうか??

 ただ、今年は惰性での応募でした・・・

 というのも、昨年ぐらいからユニオンに行く回数が減ったり、行っても豪快な買い物をしなくなったりで、正直、ポイントがそんなに溜まってない、つまり、あまりユニオンで浪費してなかったので、そこまで真剣に応募をしなかったんですね。
 従来は、馬鹿みたいな金額を使ってたので、それこそ怨念を込めて注文ボタンをクリック(笑)してましたが、今年は「これでいいや」みたいな感じになりました・・・

 まあ、私自身、今はレコードやテープよりも仕事やプライベートの方を優先しているし、なんか、レコードやテープにそこまで燃えない部分があるようです・・・

 う~ん、そうか、ここ最近は「心を震わすセール」がないんだよな・・・

 もしかしたら、こっちの方が大きいかも・・・

 なんか、去年ぐらいから、私が欲しいレコードやテープが「出ない」んですよ・・・それこそ、出たら無理してでも朝から並ぶ級のが無いんですよね・・・
 まあ、それなりにちょこちょことはユニオンに行ってて、それなりにレコードやテープを買っていますが、ゴツいのが買えないのです・・・買えないというか「出ない」ですよね・・・
 
 う~ん、レコードやテープは「天下のまわりもの」だから、いつかはきっと良い方向になるかな・・・それまで耐え忍ぼうかな(^^;)

 あっ、4月5日の下北、行けたら行こうかな??


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 ただ、音楽的には少しアレな状況ですが、元気になったこともあったので、報告です!

 3月某日、色々とありまして、久しぶりにMUROさんとお会いして、お話することができました!!

 いや~、MUROさんを前にすると、緊張しちいますね・・・ただ、お話できたことで、凄い心が洗われ、たくさんの元気を頂きました!!

 今回は私が何か仕事をした(そのうち、お話できるかな?)というわけではないですが、雑談みたいな形でお話ができ、ほんと嬉しかったです・・・

 MUROさんにもお話しましたが、子供のころ、レコ屋でMUROさんが掘っている「大きな背中」を見て、それでどれだけ勇気づけられたことか・・・それは今でも変わりません。
 そして、背中ではなく、優しいお顔を見ながらお話しすると、気持ちがほぐれ、たくさんの元気を頂けました・・・


 MUROさん、つい先日、50歳を迎え、今年は初めてのテープを作ってから35周年だそうです・・・今年も色々とリリースを考えているようで、まだまだ大きな背中でした!

 おっし、下ばかり向いてちゃだめだ・・・上向いてがんばるぞ!!

 4月に入ると、少し人間らしい生活に戻れるはず(笑)なので、ブログも頑張りますね~

 では、また次回です!!






 
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Dimitri from Paris & DJ MURO 「Super Disco Fiends」
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 今年は初夏の梅雨が長く、もう7月の半ばなのに、なかなか「夏」にならないですね~

 天気予報を見ても「曇~雨マーク」ばかりで、なんか気が滅入ります・・・

 そんなときは、気持ちがスカっとする作品を・・・と言うことで、この作品の紹介です~


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 今回は、日本が誇るKing of Diggin'こと「DJ MURO」さんと、フランス~世界を股にかけるDisco番長こと「Dimitri from Paris」さんによる夢の競演盤を紹介します!!

 ちょうど先週、待望の日本ツアーをしていたDimiさんですが、渋谷で開かれたパーティーでは、サブフロアーでMUROさんが、NoriさんとのCaptain VinylとしてDimiさんの援護射撃をしてたので、旬な紹介かな~と思っての紹介です・・・
 まあ、正確に言うと、本当は、このパーティーに行きたくて行きたくて仕方がなかったのですが、翌日がガッツリ仕事だったのでスルーとなり、その悔しさ(?)を払拭すべくの紹介でした・・・ああ、Cotactのパーティー、凄く良かったんだろうな~

 では、作品の紹介に進みましょう~

 まず、両者の説明は不要かと思いますので割愛をしますが、両者ともワールドクラスのトップディガーであり、トップDJによる共演ということで、リリース当時の2005年は結構盛り上がった記憶があります!

 両者とも生粋の掘り師だからか繋がりが深く、それこそ2003年には写真のミックステープ「WKOD - The Golden Era of Disco」をリリースしており、その間柄は大変深いですね・・・
 マニアックな話ですが、2003年リリースのMUROさんのヒット曲「Chain Reaction」のPVにおいて、最初のレコード屋さんのシーンで、Cazalのサングラスを自慢(?)する店員役にDimiさんが登場するなど、MUROさんとは昔から仲が良かったです・・・

● MURO & Dimitri from Paris 「WKOD - The Golden Era of Disco」


 そんな旧知の仲の二人が、前述したミックステープの続編の位置づけで2005年にリリースしたのが今回のCDになります。

 ミックステープはMUROさんが企画したアンダーグラウンドのリリースであったのに対し、こちらはDimiさん側が企画したと思われるメジャー作品になり、ミックステープと遜色がない内容で、いや、それ以上の価値観もあり、最高です!!


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 2005年・・・もう15年近く前の話になりますが、私としては大切な思い出があります。

 2005年というと、私自身が本気で「クラブって面白いな!」と心の底から感じた時期で、その「面白さ」を教えてくれた一人が、今回の主役でもある「DJ MURO」さんに他なりません!

 この辺の話は「俺の履歴書」にも書きましたが、私自身、クラブを本気に通い始めたのは24~25歳頃で、当時のDJ~クラブファンからすると奥手な方でして・・・
 ただ、当時、社会に出たばかりで、悩みも多かった時期です・・・クラブで素晴らしい音楽と戯れ、日常を忘れることの素晴らしさを知り、何かに導かれるように、暗いフロアーに導かれ、そして明日への生きる喜びを得ていたようです・・・

 その中で、2005年ぐらいのMUROさんの凄さといったら、今思うと「ほんと、贅沢な体験」をさせていただきました!!

 この当時のMUROさんは、HipHop的に言うとクルーを従えて、必ずサイドMCを横に付け、そのMC達が、MUROさんの珠玉の選曲に合わせて、ガンガンにマイクを入れながら盛り上げていくという、まさに「Super Disco Breaks」なスタイルのDJで・・・これが本当に素晴らしかったです!
 個人的には、渋谷Harlemで不定期開催をしていた「Back to the Old School」が衝撃的で、5時間のロングセットの中に、MUROさんがミックステープを通して広めた様々な楽曲をアッパーにプレイし、ほんとヤラれました・・・あの場で、初めてSuper-Wolf Can Do ItからのI'm So Hotを聞いたときは、立ちながら失神(笑)をしたぐらいです。

 そして、この作品には、その「2005年のMUROさん」がおられ、ほんと素晴らしい作品です・・・

 Dimiさんも、そのグルーブに合わせて、MUROさん寄りのセットを披露していて、最高です・・・

 では、オッサン話から始まり恐縮ですが、作品の紹介です~



● Dimitri from Paris

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 この作品は2CDになり、DimiさんとMUROさんがそれぞれミックスを担当しています・・・
 そのため、紹介は両者に分けて紹介します!

 まず、Dimiさんのサイドですが、普段のHouse~Disco的なセットではなく、MUROさんのセットを意識したセットで、相当深いプレイで感涙です!!

 序盤は、レアなHipHopのOld Schoolから入りつつ、ローカルDisco~Modern Soullの連発で、流石、世界屈指のコレクターだな~と思わせる選曲です。

 収録曲は、かなりコアで、私の持っている範囲だと「Mantus / Boogie To The Bop」のようなローカルなDiscoなど、ほんと深いところを「カッコよく」プレイします!!

 それこそ、普段のHouse~Disco的なセットだと4つ打ちのリズムを意識してる中、この作品では腰にくるベースラインやドラムブレイクを意識した感じで、一言で「ファンキー!」な選曲、そしてDJプレイになっています!
 最後の方では「War / Good Good Feeling」を選曲するなど、選曲が異様に「黒く」って素晴らしいですね・・・なんか、普段はバッチリと着飾ってDJをしているDimiさんですが、この作品ではTシャツでプレイしている感じがしました(^0^)

 また、大半の曲はDimiさん印のEditが施され、フロアーで踊りやすいように調整してて、この辺も素敵ですね・・・
 それも、7inchであれば、両面でPart1→Part2となっている曲を繋げたEditをしてたりしてて、ヤラれます・・・こういった細かい配慮があるのもDimiさんらしいですね!!



● DJ MURO

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 そして、我らのMUROさん・・・個人的にはMUROさんの優勝です!!

 MUROさんのサイドも、スタートはレアなOld Schoolから選曲をしていくのですが、Dimitri以上に「ディスコ・ブレイク」を意識した選曲とDJで、ほんとカッコよすぎです!!
 
 まず、選曲から紹介をすると、Dimiさんと比べると割と定番な曲を並べてくるのですが、流石だな~と思うのが、選曲した曲の「ブレイク」を意識した選曲/DJをしてて、これが、この作品の肝になるかと思います。

 それこそ、ブレイクビーツの権家ともいえる「Ultimate Breaks & Beats」にも収録されたクラシックブレイクを兼ね備えた曲を多く選曲してて、MUROさんが好んでプレイしてた「Eastside Connection / Frisco Disco」「In Search Of Orchestra / Phenomena Theme」などを選曲しています。

 ただ、普通の選曲と違うのは、やはり「ブレイク」を強調した選曲で、そしてその「ブレイク」を生かすDJになっていることです!

 ブレイク・・・ちょっと言葉の説明をしましょう。

 一般的には、楽曲における歌と歌との間奏部分で、歌がなく、それこそドラムだけが演奏されている部分を「ブレイク(=間奏)」と言います。
 この説明だけだと「なぜ、そんな地味なところを・・・」と思うかもしれませんが、この「ブレイク」は、聞き方によっては躍動的なリズムになっているので人を躍らす効果があるとされ、この「聞き方」を発見したからこそ、HipHopが誕生したり、Houseなどのクラブ音楽に繋がるDiscoが発展したと言われています。

 つまり、ブレイクとはクラブ音楽の「基礎」だと、私は考えています。

 MUROさんのこの作品では、そういった「ブレイク」の部分を強調する選曲をしてて、それこそ、本来は中心とされる歌部分をカットし、ブレイクの部分だけを選曲している部分もあり・・・全体的にファンキーなグルーブを作っています。
 そして、上手いな~と思うのは、ブレイクからブレイクに繋ぐなど、足を止めないDJミックスもしてて、これが上手い・・・House~Discoのグルーブではない、あくまでも「Super Disco Breaks」というグルーブだからこそ出来るDJミックスで、余裕のブレイク・カットインミックスなどが炸裂しています!


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 その上で、MUROさんが上手いのは、作品の中での「ピーク・タイム」の作り方で、この作品では「ブッこみでボムを選曲」が光ってますね!!

 個人的には、写真の「Nice & Nasty 3 ‎/ The Ultimate Rap」への流れが強力でした!

 前曲では、これまたMUROクラシックなEdwin Starrをファンキーにプレイするのですが、Edwin Starrの盛り上がりが最高になりそうなところまで引っ張り、そこからブッこみでUltimate Rapへ・・・もう、最高の一言です!

 それもUltimate Rapですよ・・・こんなレア曲でボムるとは!!

 古くはBuddha Brandの大怪我ネタとして有名な同曲ですが、MUROさんがDJプレイをし始めて途端に注目を集めた曲で、昔は死ぬほど高額なレア盤、いや幻盤でしたね~
 今でも、オリジナルはほとんど出ないけど、私もMUROさんからこの曲の良さを叩きこまれ、近年にやっとゲットできたレア盤です・・・

 うん、ほんと、MUROさんのプレイを通して「カッコイイ!」と思った曲って多いですよね・・・

 これこそが「DJ」である証だと思います・・・

 そう、聞いた人が「カッコイイ曲だ!」と思わせる選曲とDJプレイ・・・これが出来るから「DJ」なんです!

 このUltimate Rapのように、時代の影に隠れてしまった曲を、自分の選曲とDJプレイで光らすことこそが「DJの仕事」なんだろうな~と思います・・・




 そんなわけで、最後はあまりまとまりませんでしたが、聞いてると「ファンキー=熱くなれる」作品です!

 CDは、中古でも買いやすいと思いますので、気になる方は探して聞いてみてくださいね~





<Release Date>
Artists / Title : Dimitri from Paris & DJ MURO 「Super Disco Fiends」
Genre : Disco、Funk、Modern Soul、HipHop、RareGroove・・・
Release : 2005年
Lebel : Headphone Heroes(UK) HER01CD





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<独り言>

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 え~、いきなり地方の駅の看板が・・・今週は、来年の仕事の下見を兼ねて、久しぶりに「仙台」に行ってきました!

 仙台については、以前は1年に1回ぐらいは行っていて、レコ屋も、美味しい料理&お酒を堪能していましたが、部署異動があってからは、なぜか行けなくなってしまった所です・・・

 このブログにおいても、「こんな出張報告」があるぐらい、以前は頻繁にお伺いしていましたね・・・
 また、東日本大震災直後も、復興仕事関連で行ったりと、なかなか思い出がある場所です・・・

 んで、日帰りでの出張だったので、日中にタイトに仕事をこなし、帰りの新幹線までは地元の方と飲み対応(笑)もこなし、結果的にベロベロになって帰りました・・・

 んっ、レコ屋は?

 まあ、仕事なので、今回も行ける時間がありませんでした(^^;)

 ただ、久しぶりに仙台のレコ屋のことを調べたら、だいぶお店の数が少なくなってしまったようですね・・・

 私が初めて仙台に伺った約10年前は、まだ市内に結構なレコード屋さんがあったのに・・・

 こればかりは時代の流れだから仕方がないですね・・・

 仕事的にも行けそうじゃなかったし、お店も少ない(というか、市内の中心部から移動がしにくい)ので、今回はスルーでした・・・

 ただ、来年も含め、あと何回かは行くので、仙台のレコ屋さんをどこかで堪能したいな~


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 そんな「地方のレコード屋さん」が恋しくなった週末、東京では恒例の「全日本レコード&CDサマーカーニバル(aka 浅草レコード祭り)」が開催されるとあって、久しぶりに浅草に訪問してきましたよ~

 私は2日目の日曜日に訪問、ただ、別の嬉しい用事の合間での訪問だったので、そこまで本気にはなれず、見学モードで覗いてきました・・・
 まあ、当日は、なかなか雨雲が取れず、肌寒い中での訪問だったので、そこまで気分が乗らなかったのもありますが・・・

 んで、レコ祭り、今年も色々な地方のレコ屋さんが集結し、なかなか面白い品揃えでしたね~

 ただ、ここは「レコード運」の問題もあり、今回は食指が動くものは無しでした・・・最近、ユニオンに行っても、欲しいレコードと巡り会えないんですよね~


 んで、少し思うところがあり、写真の話をしますね・・・

 今回、レコ祭りは上の写真で、下の写真は、レコ祭りの隣で開催をしていたエアガンの即売会の会場です・・・あれっ、エアガンの方が混んでますね??

 毎年、浅草のレコ祭りに行かれる方だと、ご存知の方は多いかと思いますが、会場となる浅草の施設(浅草 産業貿易センター 台東館)は、いわゆる貸し会場的な場所で、レコ祭りのようなイベントもあれば、洋服屋メーカーのアウトレットセールなんかを開催している場所なんですね。
 そして、なぜか毎年、レコ祭りと同じ日に、別会場でエアガンの競技大会が開催されてて、今年は、レコ祭りの横で即売会があったようです・・・

 う~ん、レコ祭りの方が、たまたま混んでいない時間帯だったのかもしれないですが、レコードってやっぱり「マイナーな趣味」なのかな~と思ってしまいました。

 まあ、エアガンと比較するのはどうかと思いますが、昨今のレコードは「全世界的にレコードブームが!」なんて話題になるけど、隣り合わせた会場で、ここまで様子が違うのを目の当たりにすると、少し考えるところがありました・・・
 むしろ、エアガンの方がブームが来ているんですかね・・・というか、やっぱり浅草はレコ好きが集まりづらい場所である方がアレなのかもしれないです・・・

 なお、レコ祭りの後は、実は浅草訪問の目的だった、洋食の名店「ヨシカミ」さんに初めて訪問しましたよ・・・グレイトでした(^0^)


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 んで、レコードがマイナー、いや「マニアックな趣味」を象徴するブツも紹介・・・やっと、紙のリストが手に入った(^0^)

 こちらは、我らのユニオンが、全店舗共通で作ったレコードの買い取りリストで、今回出たのは7inchと12inchの合同リストです・・・Discoの12inchのリストがこんなに大々的に出るのは初めてかも?

● SOUL・FUNK・DISCO 7 & 12inch WANT LIST


 んで、今回のリストは、Discoにおける王道レーベルのレアものを中心にピックアップしてて、ほんと「分かってらっしゃる」内容で、眺めていてもウットリ(?)してしまう内容でした!
 割とDisco系のWantだと、なかなかでないドマイナーなタイトル(それこそ、今回の作品紹介のDimiさんがプレイしてたモダンソウルとか)をリスト化することが多いけど、ここ数年の傾向では、こういった王道レーベルのレアものの方が即売れしちゃうので、いいところを突いているな~と思いました。

 んで、今回、このリストを見てて思ったことがあります・・・

 「おおっ、1/3は持ってるぞ・・・俺もここまで来たか・・・」

 こういうリストって、お店側が欲しい商材をランダムに選んでいるだけですが、コレクター側としては、自分のコレクションを見比べて、持っている枚数を確認し、自分のコレクター戦闘力(笑)が高いか低いかを判断することがあるかと思います・・・
 当然ながら、得意じゃないジャンルでなければ太刀打ちすらできないですが、ある程度、得意とするジャンルであれば、戦闘力が上がってくると、リストに1枚、2枚と徐々に入ってくるようになり・・・その枚数が増えてくると、心の中でほくそ笑んでいる自分がいます・・・

 ほんと、コレクターという人種はダメ人間ですね(^^;)

 ただ、私としては、こういったDiscoの12inchを市場の人気・不人気に関係なく、15年近く追い続けている経過があると、こうやって持っているレコが多くなってくることに対して、自分を少し褒めたくなった部分もありました。

 それは、結果的に時間と手間をかけて、1枚1枚購入したモノが多いのもあるでしょう・・・

 特に、こういったレア盤の場合は、それこそユニオンのセールでないと買えないのも多いので、朝から並んで勝ち取ったモノも多いので、褒めたくなった部分もあるのかもしれません・・・

 なんとも、まとまらない話ですが・・・まとめるのであれば「こういったレコをお持ちなら、是非、レコード屋さんに売ってください」になるのかな?(^^;)




 では、今週は以上です~

 今週も頑張りましょう!!




Dimitri from Paris 「Salsoul Mastermix」
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 2週間ぶりのご無沙汰です・・・やっぱり年度末はキビしいっすね~

 今期も色々な仕事をこなし、何とか年度末の大山は超えられたかな~と思っています・・・今年もかなり頑張ったな~

 ただ、終わったら終わったで次の仕事が・・・う~ん、初夏ぐらいまでは忙しそうだ・・・

 なお、今年のライバルは「働き方改革」ですかね・・・どんなシワ寄せが来るんだろう(^^;)

 では、春めいてきて、だんだんと「ダンス熱」が高まってきたので、聞いてるとつい踊りたくなっちゃう作品の紹介です~


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 今回は、気づいたら春に紹介することが多い「Salsoul(サルソウル)」もので、我らの「Dimitri from Paris (でぃみとり・ふろむ・ぱり)」大先生よる傑作ミックスの紹介です!!

 まず、この作品のリリースの経緯を紹介しておきましょう・・・

 この作品は、日本企画で2015年にリリースされたミックス作品で、企画をしたのが、いまや世界的にも信頼が出来るレーベル「Octave Lab / Ultra Vybe」です。

 Octaveは、この少し前よりSalsoulの国内販売のライセンスを取得し、海外~国内の有名DJのミックス作品を多くリリースしており、2015年のMTT大賞を受賞した「Danny Krivit / Mr.K Salsoul」をリリースするなど、ほんと「信頼が出来るミックス作品」をリリースするレーベルになりましたね~
 ちょっとマニアックな話ですが、この作品が廃番になった後、中古市場での相場が定価割れしなかったり、実は海外でリリースされない作品なので海外市場の方が高値になったり・・・プライスラインの側面からもOctaveが信頼できるレーベルだよな~と思ってしまいます。

 そんな、Octaveに対して、我らのDimitri大先生は、なんと、自分から「Salsoulのミックスを作らせてほしい」とリクエストし、実現したのが今回の作品になります!

 Dimiさん自身は、2001年に日本企画で作られた「My Salsoul」以来、14年ぶりのSalsoulもののミックスになり、作品のインフォメーションを読むと、かなり気合を入れて作られた作品になるそうです・・・

 特に、Dimiさん自身がSalsoulを愛して止まないことを大前提に、前作では紹介できなかった「後期のSalsoul」の魅力を出したく、この作品を作ったようですね・・・

 では、今回はサクっと作品紹介に行きましょう!!

 なお、SalsoulやDimiさんの詳細を知りたい方は、以下のリンクをご参照ください~

 Salsoulについて:Danny Krivit 「Salsoul Mix」

 Dimitri from Paris 作品リスト


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 まず、この作品の全容について先に紹介をすると、「後期のSalsoul」の楽曲を上手く選曲し、近年のBoogie的な空気感を前面に出した感じの作品になっております。

 Salsoulというレーベルは、私としては前期と後期に分けられると考えられており、前期は70年代中期から末、後期は80年代に入ってから80年代中期ごろまでになるかと思います。

 前期については、ちょうどDiscoが世間一般で大ブームであった時期なので、Salsoul自体もDiscoシーンの中心的存在とも言えた時期で、このレーベルのルーツであるフィリーソウルらしいストリングスを多用した高揚感のあるトラックと、愛のある力強い歌が多い時期ですね・・・
 たぶん、一般的に「Salsoul」をイメージする楽曲は、この時期にリリースされて曲が中心で、今でもクラシックとして皆に愛されている曲が多いかと思います・・・

 一方で、後期については、世間のDiscoブームが終焉しつつ、Discoが作った音楽感が、一般でも愛される「ダンスミュージック」として変化していった時期とも言え、Salsoul自体も、70年代とはちょっと違う方向性の曲を出し始めたのが後期になるかと思います。

 イメージとしては、今の時代だと「Boogie(ブギー)」なのかな・・・Salsoulらしいストリングス的なグルーブは保ちつつ、ラジオでも好まれそうなダンスミュージックになっており、この時代の曲も大変いい曲が多いです。
 それこそ、写真を載せた「Inner Life / I Like It Like That」「Logg / I Know You Will」なんかは後期クラシックですね・・・この作品でも最初の方で選曲されており、かなり良いです!

 その中で、Dimiさんが、この作品で裏テーマにしているのが「Mastermix(マスターミックス)」であり、そのMastermixの権家ともいえる職人リミキサー「Shep Pettibone(シェップ・ペティボーン)」になるでしょう!!

 ちょうど、1枚目の白いレコードの上の方に「A Shep Pettibone Mix for Mastermix Productions」と書いてありますね・・・Dimiさんは、この作品を、このPettibone氏に捧げたと言っていいほど、Pettiboneがミックスした楽曲を中心に選曲をしています!

 正確に書くと、Pettiboneを中心に、よりクラブ的な「Larry Levan」のミックスを含めた選曲になっているのですが、Pettiboneが手掛けた、いやPettiboneが作り出した「Mastermix(マスターミックス)」的なグルーブのある曲を多く選曲し、この作品の核となっています。

 Pettiboneさんをざっくりと説明すると、80年代を代表するクラブ系リミキサーで、いろいろな楽曲を、クラブでのプレイに耐えられるダンスミュージックにビルドアップ(リミックス)をしてた方で、80年代を代表する名リミキサーの一人です。
 それこそ、ある時期はMadonnaのリミキサーを務めており、クラブとポップスを融合させ、誰しもが馴染めるダンスミュージックを作った一人とも言えるお方になります・・・
 
 Dimiさん自身も、80年代中頃からDJを始めてて、その中でPettiboneをはじめとする優秀なリミキサーの手によるダンスミュージックに感化されたことから、この時代の音楽には熱い思いがあるんでしょうね・・・


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 ただ、やっぱりDimi大先生の作品なので、選曲が深いですね(^0^)

 少し論点を戻すと、この作品は「後期のSalsoul=80年代ブギーのSalsoul」を中心に選曲しているのですが、これまであまりプレイをされなかった曲などを多く選曲しており、この点はヤラれます・・・
 いや、むしろ、全然知らない曲を多くプレイしてて、その80年代ブギー的な感触もあるので、普通に聞いたら「これってSalsoulなの?」と思わせてしまうぐらいの深さで、もー、凄いっすね(^0^)

 それこそ、Salsoulにおける傍系レーベルものや、海外ライセンスものなどを攻めてて、なかなか渋い選曲です・・・
 
 例えば、Salsoul後期を彩ったグループが、傍系レーベルからリリースしたファーストシングルである「Aurra / When I Come Home」や、LarryがリエディットをしてUSリリース(Greatest Mixes 2で披露)をした「Sparkle / Handsome Man」など、選曲だけでも「さすが先生!」と唸る内容になっています!
 これ以外も、次で紹介するJammersなど、全然知られていないグループ等の楽曲を選曲してて、もう流石です・・・私自身、今回、深くこの作品を聞いたことで、またまた知らない扉が開いてしまい、プレイされた曲がカッコよく聞こえてしまい、これから捜索の日々が続きます・・・

 また、今回の作品、これもポイントにしないといけないのが、Dimiさんのミックス作品なのに「Dimiさんのリエディット」を入れてない点ですね・・・

 普段のミックス作品なら、今まで現場用に使ってたリエディットを初公開する場として選曲することが多いのに、今回は既存の発表曲だけで選曲をしています・・・

 理由は・・・きっと、80年代Salsoulなり、この時代を作ったリミキサーへの敬意なのかな・・・

 やっぱり、裏テーマであるShep Pettiboneなり、Larry Levanなり、その後のダンスミュージックの礎を気づいたDJやリミキサーへの敬意があるのかな~と感じました。
 特に、既存の曲が中心ではあるものの、全体的なDJミックスは「Mastermix(マスターミックス)」的なつくりをしてて、その点も先人たちへの敬意があるよね~と感じました。

 Mastermix・・・それは、DJミックスの手法の一つで、いろいろな楽曲をスタジオで組み合わせて作られたメドレーっぽい曲と説明したらよいでしょうか・・・
 それこそ、Dimiさんは、このMastermixの影響をすごく受けてて、ミックス作品はオンタイムのDJミックスでは作らず、PC編集をしながらDJミックスを作っています・・・変な話、Dimiさんは、21世紀になっても、Matermixを発信し続けている存在ともいえます・・・

 ただ、この作品においては、作品の「作り」をMastermixにしているのではなく、作品の「グルーブ」をMastermixにしているのが真骨頂です・・・

 実際にDJミックスを聞くと、Mastermix的な切れ目を感じさせないDJミックスになっているのですが、この時代の楽曲がもつダンサンブルなグルーブ、もうブギーではなく「Mastermix」を形容する以外は説明が難しいグルーブに仕上げているのが素晴らしいです・・・


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 そして、その「Matermix」というグルーブを前面に出しつつも、最後はSalsoulらしく〆るのも上手い・・・DJミックスのストーリーも上手いですね!

 最後は、これまた渋い80年代Salsoulである「The Jammers / Be Mine Tonight」を選曲し、聞いてる者のダンスを止めないプレイ・・・
 だけど、後半では、Salsoulらしい優しいストリングスが、DJミックスの中から聞こえはじめ、超絶なロングミックスで「The Salsoul Orchestra / Sun After The Rain」を選曲・・・最後はSalsoulらしい多幸感ある終わり方が素敵です(^0^)

 まず、この部分の選曲的な話をすると、全体的に結構マニアックな選曲なので、あえて「分かりやすい選曲」は入れているな~という印象があります。
 それこそ、一番最初は「Double Exposure / My Love Is Free」から始まり、最後はSalsoulらしいストリングスが生きた「The Salsoul Orchestra / Sun After The Rain」で終わらし、間のマニアックな選曲を中和(?)しているな~という感じでしょうか・・・

 ただ、個人的には、Dimiさんは、やっぱりSalsoulのミックス作品なんだから、Salsoulらしい「多幸感」は出したいな~と思っていたから、こういったストーリーを作ったのかな~とも思います。
 正直、最初と最後以外の選曲は、パッと聞くと「Salsoulではない」になってしまいます・・・それを、ギリギリで「Salsoulだ」としているのが、このストーリー作りになるのかな・・・

 いずれにしても、最高な終わり方です・・・・


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 最後に少しだけまとめると、やっぱり、この写真の「虹(レインボー)」になるでしょうね・・・

 この作品は、これまであまり注目されなかった80年代のSalsoulを、現代のブギー解釈を入れつつも、この時代でしか出せないグルーブ「Mastermix」で彩った作品になるでしょう・・・
 ただ、その上で、Salsoulらしさ、つまり虹の橋を渡って出会える多幸感というのでしょうか、その点をしっかりと抑えたDJミックスやストーリーを実現しており・・・もう、完敗です!!

 私自身、リリースされた頃は、なかなか作品から「Salsoulらしさ」を見いだせず、少し聞くのが敬遠していました・・・

 ただ、深く聞くと、やっぱり「Salsoul」なんですよね・・・Dimiさんの手腕に完敗です・・・


 
 上手く紹介をまとめられなかったのは残念ですが、ほんと素晴らしい作品です。
 あと、気づいたら写真もピンボケだ・・・すみませんね~

 なお、この作品、今は廃番になってしまったようですが、中古ではちょいちょいでるので、気になる方は探してみてくださいね~

 あと、Octaveからは、今月末にIdjut BoysでSalsoulを出すそうですよ・・・これも楽しみだ・・・
 ただ、もう海外勢ではなく、国内のDJで出さないのかな・・・ぜひ、Dazzle DrumsさんのSalsoulを聞いてみたいです!!




<Release Date>
Artists / Title : Dimitri from Paris 「Salsoul Mastermix」
Genre : Disco、Garage、Boogie、DanceClassics・・・
Release : 2015年
Lebel : Octave Lab / Ultra Vybe OTLCD5095


Notice : Dimiエディットについて

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 この作品では、DJミックス本体では、Dimi印なエディットは披露されていません。ただ、Disc 2には、Dimiさんが作ったリエディットが収録されたボーナスディスクが入っており、こちらもグレイトです!

 なお、その一部はアナログ化もしており、上記のようなジャケでUKプレスでリリースしています。1がDimi、2はDanny、3はDimiで、どれもグレイトなリエディットです(^0^)
 ただ、記事を書くにあたり、1を買ってないことに気づき、さりげなく近くのユニオンを探しに行ったのは秘密です・・・(^^;)





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<独り言>

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 今週は、ここ最近の仕事のおかげで、掘り活動を一切してなかったので、独り言は特にない予定でした・・・

 ただ、昨日、読まさせていただいたこちらを紹介させていただきます!!

 まず、このブログを長くお読みであれば「SOLO BANTON(ソロバントン)」さんはご存知でしょうか?

 ソロバンさんは、レゲエ系のライター/Webデザイナーで、このブログのロゴを手掛けてくれた御大になります・・・
 このブログが始まった直後から、ブログに参加を頂き、作品に対する熱いコメントでブログを盛り上げてくださった「このブログの影の主役」でもあるお方です・・・

 そんなソロバンさんが、本業のライター業で、最高のボムをかましてくれました!!

 ● 【保存版】平成最後の大総括!日本語レゲエの30年史


 これは、レゲエ音楽配信サイト「Reggae Zion」で公開された記事で、日本のレゲエ(いわゆるジャパレゲ)の30年の歴史を紹介した記事で、ほんと素晴らしい記事です!!

 まず、その歴史の流れを簡潔に、そして、要点をしっかりと押さえているんだけど、どこを読んでも「レゲエ愛」がある内容で、ソロバンさんにしか書けない内容になっています・・・
 いまでこそ、こういった記事は「まとめ記事」とひとまとめにされてしまいますが、そんなレベルではなく、ソロバンさんの知識と経験、そして「レゲエ愛」が生きた内容で、読んでて不思議と心が熱くなりました・・・

 うん、俺も頑張ろう・・・

 最近、ほんとブログの活動が手薄です・・・

 それは、仕事が忙しすぎるのもあるし、私自身も年をとり、なんとなく「ミックステープ」という存在が燃えていないのかもしれません・・・

 ただ、ただ・・・今回、ソロバンさんの記事を読み、ほんと元気をもらいました!!

 だって、私が今までこのブログで「書いてきた姿勢」というんでしょうか、「俺が書かないで、誰が書くんだよ!!」という姿勢が感じとれ、ほんと嬉しいです・・・

 
 一応、もう目の前にある10連休は、数日は仕事になるかもしれないけど、きっと羽根伸ばしの時間になるようです・・・

 ちょっと、ボムを仕込んでみようかな・・・あんまり期待せずにお待ちくださいね~

 そして、ソロバンさん、ありがとうございました!!


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 最後は昨日撮影した夜桜を・・・桜って綺麗ですね(^0^)

 仕事の方は、立場上、なかなか暇にならないのが悲しいところですが、確実に春に向かっているようです・・・

 仕事も、そしてプライベートも、桜咲く、春になってほしいな・・・

 では、また来週です~





 
DJ Nori 「Spirit Of Sunshine - Nori's West End Mix」
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 2週間ぶりの更新です・・・すみませんね~(^^;)

 2週間連続で仕事をしてたので、まったく更新をする暇がありませんでした・・・なんか、仕事に関しては師走感のある日々を過ごしております・・・

 ただ、おかげさまで、ユニオンのセールの波(?)にも上手く乗れず、もやもやな毎日です・・・年末になると、気持ちがセールに向けて気合が入るようになるのですが、今年は気合が入らないです(^^;)

 そんなわけで、あまりミックス作品を聞いている暇もなかったので、大好きなダンクラ~ガラージもので紹介しますね~


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 今週は、あの「DJ Nori(のり)」さんが、名門ディスコレーベルである「West End」を題材にしたミックス作品を紹介します!!

 まず、製作者であるNoriさんですが、ここ最近、ほんとDJの活動が活発で、Houseのシーンにとどまらず、HipHopに近いシーンでも馴染みになり、お好きな方も多いかと思います。
 特に、MUROさんとのユニット「Captain Vinyl」の活動は大きく、この活動を通してNoriさんを知り、そしてNoriさんの良さを知った方は多いですよね・・・
 
 私に関しては、もうほんと大好きなDJで、数少ない「この人のグルーブであれば、心と体を素直に任せられるDJ」だと思って、信頼と尊敬をしております!

 先日も、Kim Lightfootの来日ギグで共演したNoriさんのプレイが最高で、改めてNoriさんって凄いな~と思い、この作品に手が出た次第です・・・

 Noriさんのもっと詳しい紹介は、下記の記事をご参照ください・・・

 ・DJ Nori 「My Choice '89 - '92」


 そして、そのNoriさんが「West End」の音源をミックスした作品が、この作品になります・・・もう、悪い訳が無いでしょ!!

 West Endも簡単に紹介をしておくと、70年代後半から80年代前半に存在したNYのDisco系レーベルで、Discoファンにとっては、このピンク色のスリーブを見てトキメかない人がいないぐらい、重要なレーベルになります。
 
 それこそ、このレーベルから出された曲は、NYの伝説のクラブ「Paradise Garage」で、あの「Larry Levan」がプレイし、幾多の夜を彩り、ダンサーたちを愛に包んでいった歴史があり・・・この流れがあったからこそ、今の「クラブ」という存在/文化が出来たと言っても過言ではありません。
 West Endのオーナーであるメル・シェレン氏が、公私にわたって陰からParadise GarageやLarry Levanを支えていたこともありますが、West Endの曲は、NYのDisco~Clubを照らし続けた名曲が多く、まさに「Garage(=Paradise Garageでプレイ=本当のクラブでプレイされていた曲)」を体現していたレーベルになるかと思います。

 そんな、レーベルの音源を、実際にParadise Garegeに通い、その音楽に酔いしれていたNoriさんが作るんだから・・・間違えありません!!

 では、以下で詳しく紹介しましょう・・・なお、West EndやLarryの詳しい情報は以下の記事をご参照ください!

 ●West Endについて
 ・DJ Spinna 「West End - New York City Classics」

 ●Larry Levan、Paradise Garageについて
 ・Larry Levan 「Live at the Paradise Garage」
 ・DJ関連書籍 「ダンスカルチャー 歴史・紹介本」


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 まず、選曲面ですが・・・個人的には「勉強になりました!」が最初の一言でした(^0^)

 選曲の傾向としては、West Endの中でも有名な曲を中心にせず、あまり知られていない曲を中心にした構成になります。
 今回、改めて聞いたら、私自身も知らなかった曲が多いのですが、Noriさんのフィルターを通すと、ほんとカッコよく、そして踊れてしまう選曲になっており、ヤラれてしまいました!

 それこそ、比較的有名な「Loose Joints / Is It All Over My Face」から始まり、West End屈指のレア盤である「Jakki / You're A Star」など、渋い曲が多いんです・・・
 Loose Jointに至っては、男性voのバージョンから、女性voのバージョンにつなぐなどの一手間もあり、これも凄い・・・

 ただ、選曲の説得力が違うというのでしょうか、ほんとNYらしい、いや「クラブのアンダーグラウンド感」を意識した選曲が冴えわたり、聞いているだけで、暗いクラブのフロアーに誘い出されるようなグルーブが生まれ、なんとも言えません!

 それは、このレーベルのもつ「煌びやかさ」以上に、踊る人たちに愛されたレーベルらしい「ボトムの太さ」や「心に響くメロディー」を、正直に選曲/ミックスした結果に生まれるグルーブで・・・長年、フロアーを揺らし続けたNoriさんだからこそ出来る技かと思います。

 また、こういった知らない曲でミックス作品を作ることも大切で、Noriさん自身は、きっと、知っている曲で作品をクリエイトするよりも、知らない曲でロックさせることこそ「DJ」だと思って作られたのでしょうね・・・
 
 うん、クラブのフロアーを知れば知るほど、この作品から発せられるグルーブは最高で、ほんと「踊らさせて」くれます!


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 そして、その「踊らす」ことは、全体的なストーリー作りにも反映されてて、なんでしょう、「静と動」が意識されたストーリーが最高です・・・

 ダンスフロアーを愛している方なら分かるかと思いますが、ズーっとアッパーな曲がかかるよりも、選曲に「静と動」があった方が心に響きますよね・・・

 例えば、ちょっと静かな曲の後、うまい具合に動く曲が入ったら、体も心も高ぶってしまいますよね・・・

 Noriさんは、こういったクラブの気持ちよさを表現するために、選曲の組み合わせでストーリーを作り、作品の中で上手く演出しておられるようです・・・

 個人的には「Kenix feat Bobby Youngblood / There's Never Been (No One Like You)」への選曲が印象的です・・・

 この曲は、中盤~終盤にプレイされるのですが、それまで、West Endが持つベースラインの太さを意識した選曲/DJプレイを行いつつ、段々とダンスグルーブを高める中、この曲の前には「Peech Boys / Don't Make Me Wait」をプレイします。
 Peech Boysは、割と「下げ」にしたいストーリーを意識してるのか、12inchや7inchを駆使して、ダビーな部分を強調した選曲/ミックスにしてて、ストーリーとしては、一度、グルーブをダウナーに落としてきます・・・フロアーは、暗さがありながら、少しだけ青い感じでしょうか・・・

 その、暗さの中、おもむろにKenixを優しくプレイ・・・暗い青が、だんだんとミラーボールの太陽によって彩られるような選曲で、もう最高です!!



 今回、あまり準備が出来ず、説明も曖昧な部分が多いですが、ほんといい作品ですね(^0^)

 もう、Noriさんにお任せすれば問題なし・・・今度、Noriさんだけでロングセットがあったら聞きに行きたいな~

 なお、作品については、既に廃番な作品になりますが、探せば割とあると思うので、気になる方は探してみてね~




<Release Date>
Artists / Title : DJ Nori 「Spirit Of Sunshine - Nori's West End Mix」
Genre : Disco、Garage・・・
Release : 2013年
Lebel : Octave-Lab / Ultra-Vybe OTLCD5055




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<独り言>

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 2週間も更新してないと、紹介するミックス作品よりも「独り言」の方が多くなりますね・・・

 ただ、この独り言があれば、MTTさんが仕事に埋没せず、ちゃんと掘っていることが確認できるので、私が元気かどうかのバロメーターになるようです(^^;)
 
 では、独り言の一つ目は・・・残念な「閉店」の話です・・・


 このブログをお読みの方ならご存知かもしれませんが、レコード店の不毛の土地でもある代々木で孤軍奮闘をしていた「Coconuts Disc 代々木店」が11月25日をもって閉店をしました。

 ●Coconuts Disk 代々木店 閉店(twitter)


 私自身、気づいたらこのお店に引き寄せられ、かなりこのお店にお世話になったかと思います・・・

 それこそ、昨年の冬、休日出勤な土曜日に、歯医者に行くと言って、会社を中抜けして誰もいないロシア産のテープ放出に立ち会ったり・・・ほんと、いろいろとお世話になりました!

 そんなお店が諸事情により閉店となりました・・・悲しい限りです・・・


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 そんなわけで、最後のお別れを言おうと思い、絶賛休日出勤な11月23日(金・祝)の会社帰りに寄りました・・・

 まず、正直に言いますね・・・

 閉店セール・・・全然、代々木らしくなかったですね・・・

 私としては、あの代々木店は、名物店主の横さん(Sir Y.O.K.O.PoLoGod.)さんのお店だったと思っています・・・

 横さんが、10月末に退店されて以降、代々木に行っても「横さんの匂い」がせず、割引だけが最後は目立ってしまい・・・ちょっと残念だったと思っています・・・

 横さんの匂い・・・

 私自身、横さんと凄い深いお付き合いをしたわけではないですが、私としては、MUROさんに近い「色気のあるビックリ箱」が、横さんの魅力だと思っていました。
 それは、凄い明確に書けないけど、テープの放出では相当お世話になったし、ユニオンにはないドープなレコードの放出など・・・横さんのマジックに翻弄されていたことが事実なのかな、と思っています・・・

 それこそ、レコだと、相場が上がる前にお店に出されてたものを、結果的に横さんの手腕を信頼して買っていたのが多く・・・寺田創一さんの万置きレコード(一万円ジャケのやつね)や、スペクトラムのトマト一発のプロモ12inchなど、誰よりも早く、無意識化もしれないですが、ドープなレコードを出してくれてましたね・・・
 この点でいくと、日本で、バスキアのテストプレスや、BOARDS OF CANADAのサプライズ12inchなどを出した人ですよ・・・ほんと、横さんは素晴らしい「レコード人」でした!!
(上記のURL、代々木店が無くなっても、消滅させてはいけません・・・日本のレコード史においては無くしてはならないページです!!)

 
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 そんなわけで、横さんがいないココナッツへ最後の訪問・・・

 もう、だいぶ掘られた店内には、欲しいものはあまりなく、なんか殺伐とした空気しか残っていません・・・

 ただ、噂の階段下の倉庫部分で、恐らく他の店舗で余ったであろう和物テープが100円で投げ出されてて、それを救出できたのは、最後の救いなのかな・・・

 和物と言っても、古賀政男先生や桂銀淑さんのテープです・・・ただ、代々木だからこそ、これが「レアグルーブ」と感じでしまうのが不思議でした・・・

 
 なんか、こうやって書くと、代々木店のことに「ありがとう」とコメントをしていた多くの方の思いに、横やりを入れてしまい、ひどく心苦しいです・・・

 ただ、ただ・・・私なりに、誰よりも代々木店に通っていた思いからすると、横さんがいなくなった1か月間は・・・代々木店じゃなかったと思うので、あえて書いてみました・・・


 とりあえず、横さん、お疲れさまでした!!

 そして、ココナッツ代々木店さん、ありがとうございました!


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 そして、今週の独り言・・・やっぱり「この紙」が出ないとね!!

 このブログを書いている12月2日(日)、ちょっと欲しい和物の放出情報があったので、N村さんがおられる下北クラブ店に並んでみましたよ~

 ・12/2(日)和モノ中古レコードセール!!!


 先ほどもチラッと書きましたが、ここ最近は、2週間連続で働きづめで、働き方改革が進む一方でまったく改革が進まない生活をしていました(^^;)
 
 そうなると、休みの日はレコード屋に行きたくなるもの・・・気づいたら、日曜のセールにロックオンしていました(^^;)

 まあ、今年のユニオンのセール的には、私が欲しいDiscoの12inchや、ミックステープは、どちらかというと後半に偏っていたので、そのことを受けて「あえてロックオン」した部分もあったかも・・・

 なぜなら、ユニオンの年末セールって、独特の空気感があり、参加者が目当てのレコを真剣に狙っているので、生半端な気持ちでは参加ができないので、今回のセールで「セール慣れ」をしておきたかったんですね・・・
 これは、私だけかもしれないですが、年末モードに切り替えてセールに臨まないと、セールで負けちゃう可能性が高くなるのです・・・なので、あえて本命じゃないセールで「練習」をすることもあり、参加をした次第です・・・


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 今回は、下北店の和物は、他の店舗の和物に比べて、そこまでキラーじゃなく、そこまで並ぶ人がいないだろうと思っており、お店には整理券配布の15分前に到着しました・・・よかった、誰もいないので、1番だ!

 そして、結果的には3名での開戦・・・N村さんのご配慮もあり、壁だし情報を聞けたので、若干ドキドキとしながらも目的のブツを難なくゲット出来ました・・・

 ただ、その後は和物狙いな外人さんが来て、棚を一掃したり、フリッパーズ狙いかと思ってた女性がゴツい値段でプラスティックラブを買ってたり・・・おかげさまで、壁出しは写真の通り、綺麗になっていいました(^^;)

 これは、私の私見ですが、ここ最近のセール、ほんと争奪戦ですね・・・

 2番手の方(アザス!)の話だと、前日のトライブのUSプロモが出たセールでは、早めに並んだのに7番目という感じで、レコードを真剣に買うがゆえに、セールに人が集う状況になっていると思います・・・
 
 こればかりは、ネットの情報では理解できないですよね・・・やっぱり、現場に行って、肌で感じないと分かりません・・・

 やっぱり、1/3は練習気分で行きましたが、セールに行ってよかった・・・無事に年末モードの気合が入りました!!


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 そんなわけで、和物で欲しかったのは、あの柔道アニメ「YAWARA」のOP曲である「永井真理子 / ミラクルガール」のプロモ45です・・・CD移行期なので、これがレコであるとは思いませんでした!

 あと、昨日はミックスCD運がよく、下北のBGMでかかってた新宿ディスコナイトのミックスCDをつい買ってしまったり、その後に訪れた渋谷では、本当は行きたかったSadar先生のパーティーで販売されたらしいミックスCDなり、嬉しい買い物でした!

 今年は、どのくらいセールに行けるかは自信がないですが、12月としては良いスタートダッシュが切れたかな~と思います。
 
 うん、気合を入れて買っていくぞ!

 では、また来週です~



追伸
 YAWARA繋がりだと、今井美樹さんの「雨にキッスの花束を」ってレコがないのかな・・・時期的に、有線ぐらいはありそうな気がするけど・・・
 ただ、オリジナル版と、アニメ版では、じつは曲の構成が違うので、これは再発という形でもいいので、レコを作ってほしいな・・・期待をしたいと思います!!




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<追記>2018/12/04 00:20
独り言において、ココナッツ代々木店さんの部分を、少し修正をしました。
この記事を書いた翌日、電車の中で改めて読み返してみたら、ココナッツディスクさんに失礼なことが多く書いてあったので、自主的に修正しました・・・申し訳ございません・・・




Dimitri From Paris 「Cocktail Disco」
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 え~、ここ最近、仕事が結構忙しく、休みが日曜だけになることが多く、結構ブログの更新に支障が出ています・・・

 まあ、庶民話で申し訳ないですが、その休みの日曜に家事や雑用やらを処理する必要があり、家にいてもブログの作業が集中的に出来ないんですね・・・
 また、暑いのもあるし、夜になったら何となく飲んでしまってツブれたり(笑)・・・そんな状況なので、先週に至っては、月曜の朝、早起きして朝活作業をして更新したりもしました・・・

 う~ん、忙しいのも考えようですが、少し計画的にブログ作業をしないとな~っと思い直しています・・・地味に大変なんですよ、私のブログの更新は・・・(^^;)

 そんなわけで、今日は真面目に午前中から作業開始をして、この作品を紹介です!


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 今回は、我らのDimitri大先生による2007年作成のコンピレーション作品を紹介します!

 今週は何を紹介しようかな~と考えていたら、フッと思いだして、これに手が伸びました・・・ジャケットから醸し出すリゾート感のある音を求めていたんですかね?

 まず、この作品ですが、DJミックスはされておらず、いわゆる「コンピレーション」になるのですが、Dimitriさんの珠玉の選曲が光り、気づいたら「ロフトミックス」のようになっているキラーな作品になっております。

 特に、メインテーマとした「Cocktail Disco (カクテル・ディスコ)」という視点で選ばれた曲が素晴らしく、聞いているだけでリゾート気分を味わえる内容になり、流石です!
 
 この言葉はDimitriさんが作った言葉で、イメージとしては「爽やかでドリーミーなダンスミュージック」を指し、それこそ、この作品でも取り上げられた「Darcus / It's Got To Be Love」なんかが分かりやすいでしょうか?

 ストリングスがゴージャスだけど心地よく入り、気持ちいい程度に疾走感があるトラックの上で、ロマンティックで夢見心地なボーカルが入る感じの曲が「Cocktail Disco」になり、今となっては誰でも好きな感じの曲かと思います。
 それこそ、いわゆるFreesoulが少しDsico寄りになったイメージだったり、MUROさんのElegant Funkに更にエレガントさを加えたイメージだったり・・・なかなか絶妙な切り口ですね!

 この間、MUROさんのDiggin' Ice 96を紹介したことで、私が「選曲」という行為をどれだけ重要視しているかが胸を張って言える(?)ようになったのもあるので、少し深堀すると、こういった「独自視点」でまとめること、そしてその視点を「分かりやすい言葉」にまとめることが、いかにも「DJ」だな~と思います!
 
 結果的にCocktail Discoは、そこまで普及しなかった視点になりますが、私としては、Dimitriさんの「DJ」が好きだからこそ、外せない視点です・・・

 それは、Dimiさんの立ち位置が表すように、外観はオシャレで、見方によってはセルアウトと捉えられてしまう可能性があるけど、プレイする曲に愛と夢があり、聞いてると自然と踊ってしまうグルーブがあります・・・そう、Dimiさんは「踊らしてくれる」んですね!
 それも、NY系のDJと違い、どこか「ドリーミー」な部分があったり、その半面で「ユーモラスさ」や一種の「暖かさ」があったり・・・うん、やっぱりDimiさんのDJってイイんですよね!


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 ただ、これだけでは終わらないのがDimiさんで、そういった暖かさ等がある一方で、恐ろいほど「ドマニアック」なことをしているのが最高で、この作品でも選曲面で存分に披露されています!

 Dimiさん自体、Disco系のレコードコレクターとして有名で、ほんと渋い曲まで掘っているんですよね・・・

 この作品では、先ほども触れた「Cocktail Disco」という視点で曲が選ばれていますが、あまりメジャーな曲はなく、8割は「ほぼ知られていない曲」を選んでおり、流石の一言です・・・

 私が紹介できる範囲だけで触れておくと、個人的にはMUROさんが「Heatin' System 1」で選曲したことでヤラれた「Paul Mauriat Plus / The Joy Of You」や、NYのスモールレーベルからリリース(ライセンスリリースかも?)された「Ray Martinez And Friends / Lady Of The Night」 など・・・ドマニアックな曲が多いです!
 特に、世代にもよりますが「Paul Mauriat (ポール・モーリア)」にはヤラれますよね・・・俗には「イージー・リスニングの帝王」と呼ばれており、クラブ世代からすると「打ってない曲」を量産(?)してて、何となく敬遠されている感があるお方ですが、こんな素敵な曲があるとは・・・

 この2曲以外も相当マニアックな曲が多く、今でも高額なプライベート・レベルのModern DiscoやBoogieなどを選曲しており・・・ジャケのオシャレさの陰で、死ぬほどマニアックな選曲をしており、流石です!

 特に、こういったマニアックな選曲を、前述した「Cocktail Disco」という視点で上手くまとめ、そのマニアックさをイイ意味で隠し、誰でも聞ける「作品」にまとめている点は非常に上手いですね!

 そう、これこそが「選曲」であり、「DJが作る作品」なんだと思います・・・



 かなりサックリとした紹介になりましたが、今の暑い時期であれば、夜のプライベートタイムに、エアコンに頼らず、夜の涼しくなった空気を窓際で浴びながら、ゆっくりと聞いたら最高な一枚かと思います。

 今となっては、中古屋さんでかなりお手ごろに買える作品なので、是非探してみてね~





<Release Date>
Artists / Title : Dimitri From Paris 「Cocktail Disco」
Genre : Disco、Soul、Modern Soul、Dance Classics、Boogie・・・
Release : 2007年
Lebel : BBE BBECD081

Notice : 作品に関するあれこれ
 リリース元のBBEが、リリース時に宣伝に作ったDimiさんのインタビューがありましたので、リンクだけ下記に張り付けておきます。

 ・ Dimitri From Paris Cocktail Disco

 また、この作品はCDと同時リリースでLP版も出ており、そちらは今となってはレア価格ですね・・・
 ここ数年のトレンドですが、こういったレア曲のコンピレーションLPは高額で、Joey Negroなんかは万超もありますね・・・このへんは、当時、買ったけどあまり聞かずに放置している方も多いと思いますので、割と今が売り時かもしれないですよ~




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<独り言>

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 え~、今週の独り言です・・・

 まず、ここ最近、休みが微妙なので、レコード屋には満足に行けてないですが、なんとか空いた時間でチョイチョイ行って散財をしています・・・
 でも、昨日あった新宿のDisco12inchのセールは、仕事で行けず、夕方に行ったら狙いのブツは売り切れ・・・やっぱり、土曜に行けないのは辛いっすね~(^^;)
 
 ただ、なぜか「面白い流れ」が続いているな~と思い、そのことを独り言です・・・

 まず、ここ最近は「本」が好調になり、割と面白い音楽系の本がリリースされ、楽しみにしながら発売日を待っていました・・・

 今週であれば、もう私のために刊行されたと言っても良い「小林雅明 / ミックステープ文化論」(写真右)がボムで、さっそく購入させていただきました~

 この本は、以前はデジタルリリースしていた本を大幅増強して刊行されたものになり、USのHipHopにおける「ミックステープ文化」を深く掘り下げた一冊で、私も勉強したいが為にリリース日を楽しみにしていました!
 まだ本を全て読んでないのでアレですが、USのHipHop文化における「ミックステープ」は、私が熱をもって推している「作品性」とは異なる、また別の価値観があり、これはこれで面白いですよね・・・
 ただ、私としては、この辺は正直詳しくなく、これ系の事情に詳しい小林さんの著作とあり、凄い楽しみでした・・・ペラっとめくったらカプリも紹介されてて、読むのが楽しみだな~

 そして、これも今週初めにアナウンスされてロックオンした本で、新宿の80年代を代表するDiscoビル「東亜会館」を題材にした本「中村保夫 / 新宿ディスコナイト 東亜会館グラフィティ」(写真左)も速攻でゲットしましたよ!

 こちらは、日本の「ディスコ」をとりまとめた一冊になり、この時代の文化に非常に興味があるのですぐにゲットしました・・・この時代は、今のクラブ文化と微妙に接点がないかと思いますが、日本らしい独特な文化になっており、Discoが好きな私としては、こちらも勉強目的で購入しました。
 また、これはユニオン限定ですが、本の特典として、当時のディスコの録音音源のCD-Rが付くとあって、こちらも興味あり・・・こういった録音音源は、当時からアンダーグラウンドにテープで出回ってて、これも欲しいジャンルですが、なかなかゲットできない系統のモノなので、CDでも聞けるのが嬉しいですね~
 CDの方は、先ほどサラっと聞きましたが、DJのマイク声入りで、普通に教務報告(A君、ブースに来て、など)も入れててグレイトです・・・やっぱり、特殊な文化(音楽?)だけど、日本の誇れる文化ですね!

 なお、紹介はしましたが、読むのはこれからです・・・

 今日は早くブログ作業を終わらして「新規の風呂屋にトライ→どこかで一杯」と考えているので、その時のお供にしますね・・・読むのが楽しみです(^0^)


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 そして、こちらも「面白い流れ」の一つ・・・いや、面白いじゃなくて「嬉しい流れ」です!

 いつも、ブログの書き込みや、Twitterで情報をくださる「takuchi (タクチ)」さんより、ミックステープを作ったとの連絡を頂き、その作られたテープを頂いてしまいました!

 先週のYoshifumiさん(和レゲエにハマってます!)に続き、またの頂きモノ・・・もう、恐縮なところもありますが、素直に「嬉しい」の一言です!

 まず、「takuchi (タクチ)」さんについては、少し御紹介をした方が良いと思うので、御紹介させていただきます・・・

 takuchi さんは、我々のレコード業界的には、かなりコアなコレクターさんとして有名で、特に日本語ラップのホワイト系プロモ等のコレクターとして有名なお方になります。

 自身のブログ「KillerKiller Records 覚え書き」では、そのコレクションを披露しつつ、あまり光が当たらないレコードたちを魅力的に紹介しており、御存じの方も多いかと思います。
 特に、ECDさんが亡くなられた直後より、ECDさんの全レコード(プロモやテストも含む)を紹介した記事には感涙で、幻のテストプレスをゲットしたお話などは、同じレコード愛好家として頭が上がらず、音楽が好きだからこそ「掘っている」姿勢が素晴らしいと思います!

 ただ、日本語ラップだけが強いわけではなく、色々な音楽に詳しく、そしてミックステープにも理解があり、私自身もテープの知らなかった情報を教えて下さったり、頼れるお方になります。
 割とオルタナティブな音楽に詳しく、今回、頂いたテープも、ブラジルで人気だったBAILE FUNK(バイリ・ファンキ)だったり、タイの現地音楽だったり・・・まあ、とてつもなくコアな音楽を、オールバイナルでやられてて、ハードコアですね!!

 
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 そして、takuchiさんについては、実は「アート作家」をされており、今回はその流れでテープを作られたそうです・・・

 アート活動の方は、イラストや人形のオリジナル作品を中心に発表する作家さんになり、詳しくはtakuchiさんの「ホームページ」をご参照ください・・・こちらもイイ意味でオルタナティブです!

 takuchiさんは、このようなお方で、今回のテープは、高円寺で以下のイベントを開催されるとのことで、このイベントに合わせて作られたそうです。

 ・ 夢のカセットINDEXアート展


 もう、タイトル通りのイベントで、カセットのインデックスという小さなキャンパスを題材に、アート作品を発表しようという内容で、なかなか面白いイベントになります。

 takuchiさんから頂いたテープについては、このイベントに合わせて展示会場で販売をされるために作成したそうで・・・完全ハンドメイドな一品で、テープ馬鹿としてはグッときます! 
 内容も、タイもBAILE FUNKもかなりよく、なかなか面白かったです・・・特に、BAILE FUNKは全然手を出したことがないジャンルだけど、Old Schoolだったり、Houseだったり、色々な音楽性が混ざっていて、面白いですね!

 私も時間があったら展示会には参加したいと思います・・・ご興味がある方は、訪れてみてね~


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 そんなわけで、最後はMUROさんの新作で・・・これは大ヒットかも!

 レゲエほど黒くなく、そのリラックスしたレイドバックさは最強ですね・・・いやいや、MUROさんの選曲の的確さは最強です!!

 最後に、来週の予告を入れておくと、来週の土曜日、8月4日は、ユニオン全店でゴツい廃盤セールをやるそうで、我らの下北ユニオンはテープセールですが・・・私は仕事のために欠席です(--;)

・ 下北クラブ店 8/4(土) HIPHOP R&B TAPE SALE!


 事前のN村さん情報だと、Tape Kingz系が凄く、久しぶりのゴツいセールになりそうで、オープン時は鉄火場必死ですね・・・うう、行きたかったな・・・
 私は、仕事終わりには行けると思います・・・うふふ、鬼がいない間に、皆さん、しっかりと掘っておいてくださいね・・・


 ではでは、今週は以上です。

 暑い日が続いていますが、皆さん、体調に気を使いながら頑張りましょう!!