HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
素晴らしき「レコード袋」の世界
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 突然ですが、久しぶりの特大ボムの投入・・・ブログ開設5周年で用意してた企画で、作業が遅れ、この時期での紹介です!!

 もう、画像を見ただけで「おふっ」となっていたければ本望です・・・私のレコード人生の象徴とも言えるネタの紹介ですよ(^0^)

 ただ、いつもの事ですが、書いてる内にノリノリになってしまい、トンデモない量の記事になっております・・・おかげさまで、平日作業も行ったり、1週更新を飛ばしたりで、無駄に頑張ってしまいました(^^;)
 読まれる方は、記事は逃げないので、時間があるときに読んで下さいね・・・

 あと、ちなみにですが、今回は在庫放出はないのでご安心ください(^^;)





(1) はじめに

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 今回は、アナログのレコード盤を購入している方には馴染み深い「レコード袋」を紹介したいと思います!!

 一応、定義をしておくと、レコード店で商品を購入した際、持ち帰り用に商品を入れてもらうビニール袋のことで、いわゆる「ショッピングバック」のことになります。
 恐らく、一般的(業界的?)には「レコード袋」というと、レコードを保護するための透明のビニール袋のことを指しますが、一般認識として、今回紹介する袋が「レコード袋」として理解されると思い、私が定義した内容の袋を「レコード袋」として紹介をしたいと思います。


 まず、今回の紹介に関しては、紹介する理由を書かないと、なんで「袋」を紹介するの?と思う方も多いと思うので、レコード業界における「袋」の価値観から紹介をしたいと思います。

 もし、スーパーでもコンビニでも、何か商品を購入したらビニール袋に入れて渡してくれると思います・・・

 今となってはエコバック等が普及して、そういったビニール袋を使わない方式もありますが、購入した商品を袋に入れる行為は、お店側としてはお客さんの利便性を考えたり、その商品が購入済みの証になったりするので、説明をする必要がないぐらいに一般的な方法(概念)になるかと思います。

 そして、その方法は、レコード店も同じで、商品を購入したら、何らかの袋に入れて渡してくれることが多いです。
 お店によって、デザインや内容が変わるかも知れませんが、大半がLPサイズのレコードがすっぽりと入る袋に入れて渡してくれ、お店側も買った側も、それこそスーパーのレジ袋と同じ存在意義として考える方が多いかと思います。


 ただ、90年代中期から00年代初期の「アナログレコードが熱かった時代」を通過してきた人にとっては、このレコード袋は「かけがえのない存在」であり・・・今回紹介するぐらい「思い入れのある存在」になります!

 このブログでは、色々な物品の紹介を通して「アナログレコードが熱かった時代」を紹介し、その時代の素晴らしさなどを知らない方に対して、そういった「熱さ」を伝えたい・・・そんな考えがあり、色々と紹介をしています。
 今回の袋に近い話だと「DJ関連の情報が掲載された90年代中頃の雑誌」の記事が近く、今と比べて情報や機会が少なかったけど、それ故に熱かった話を書いていました。

 そして、今回の袋ですが・・・人によって色々と考えがあるかも知れませんが、私としては、そのアナログレコードが熱かった時代の「象徴」であったと考えており・・・もの凄く大切な存在だったと思います!

 90年代中期から00年代初期は、いわゆる一般的なレコード店はCD屋さんに完全に鞍替えしましたが、DJブームやクラブ系音楽の人気があり、そういったクラブ系に特化したレコード屋さんが増え、ニッチな産業ではありましたが、様々なレコード屋さんがありました。

 代表的なのは「渋谷」で、今回紹介するManhattan RecordsやCiscoを始めとする新譜系のレコード店や、様々な中古レコード屋さんが軒を連ね、世界的にも「世界一のレコードタウン(レコード村)」として認知されていました。
 今はその面影はなくなってしまいましたが、右を向いても、左を向いてもレコード屋さんがある・・・と言っても過言ではない位、レコード屋さんが沢山あり、街全体にも勢いがあったと思います。
 
 そして、レコード屋さんが沢山あるので、当然、渋谷に来た人はレコードを買って帰るので、町を歩けば皆が購入したレコードが入った「レコード袋」を手に提げて、町を闊歩していましたね・・・
 もー、これは、あの時代を体験した人じゃないと分かりませんが、東急ハンズ付近で定点観測したら、10人の内、7人ぐらいはレコードの袋を持ってそうな勢いで・・・ある意味、異常な事態になっていました(^^;)


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 そして、ここからが重要なのですが、どのお店も「レコード袋」には力を入れていて、ひとえに「袋」と言えど、大変魅力的な袋が多かったです。

 それこそ、今でもファッショナブルな洋服店は、販売する洋服のイメージを損なわない為に、ショッピングバックにも意向や工夫があったりするのと同様に、DJやクラブといった最先端なイメージがあるので、各店舗とも魅力的なデザインにしていたと思います。

 特に、デザイン性は大切で、そのお店の「象徴」の一つとも言えるので、お店のロゴと共に重要視されていたと思います・・・
 それこそ、多くのレコード店があるので、他のレコード店に負けないようにデザインを凝る必要があり、魅力的なデザインの袋が多かったと思います。

 また、そのお店で購入した人が、そのお店だけの袋をぶら下げて町を歩いてくれれば、それだけで「広告効果」があるので、特注で袋を作ったとしても、元が取れる部分があったと思います。
 正直、レコードが入る袋は、規格品では沢山あり、コスト面を考えると、無地な規格品で十分なんですが、良く見るレコード屋さんの袋を街で見かけたら、そのお店は流行っているんだな~と思ったりするので、コストを払ってもオリジナルのレコード袋を作ってたお店が多いと思います。


 そして、レコードを購入し、その袋をぶら下げる側である「私達」にも、色々と思いがあったと思います。

 この点、私と同世代で、高校生ぐらいにDJブームの洗礼を受けた方であれば分かると思いますが、レコード袋が「ステータスシンボル」で、ある意味で「モテるためのアイテム」の一つでした!
 
 時代的に、DJなりレコードを買うことが時代の最先端みたいな流れがあり、その「袋」を持っているだけで「DJをやってる/レコードを買ってる」の証拠になり、率先して袋を利用し、見せびらかしていた時代がありました。

 特に、高校生ぐらいの時分はドストライクで、羨望のアイテムを持っていればランクが上がるみたいな流れがあり、私も意味もなく活用していましたね~(^^;)
 定番は学校のバックのサブとして体操服を入れて持ち歩いたりするのですが、猛者はあの袋一つで通学してる輩もいましたね・・・あと、私はなかったですが、Manhattanの袋とかはナンパアイテムにもなり、女子受けも良かった記憶があります(^^;)


 まあ、今となっては、絶えずレコードを買ってるので袋は溜まる一方で、かなり邪魔だったりして、あまり地位の高くないレコード袋ですが、こんな感じで思い入れがあります。

 特に、私はそうなのですが、こういった流れがあるので、レコード袋という存在自体に思い入れがあります。

 そして、皆さんがご存知の通り、根っからのコレクター根性が根深くあるダメな人なので・・・しっかりと「収集」をしておりました(^^;)

 子供の頃は、以前紹介したフライヤーステッカーと同じで、その袋がカッコイイと思ったら、意味もなく保存していましたが、段々とコレクションすることが「レコード屋さんを回った記録」にもなるので、収集癖が加速して行った記憶があります(^^;)

 特に、段々とレコード知識が身について、色々なレコード屋さんを回り、そのお店で無事に購入出来た記念として袋を残してたりするようなり・・・仕事なりで地方に行き、その地区のレコード屋さんで購入した記録として袋を残したりで・・・気づいたら全国津々浦々のレコード袋が溜まっていきました。

 また、流れ的に、コレクター的な集め方になってしまい、とにかく持ってない袋は欲しくなり、ManhattanやCiscoの特別な限定袋であれば、捨てられている袋を拝借したり、大人になり、財政的に余裕が出来たら、袋欲しさにレコード買ったり・・・毎度のダメ方向でコレクトしていました(--;)


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 そんな訳で、今回は、私が持っている「レコード袋」を一挙に公開をしたいと思います!

 先にまとめちゃいますが、私の中では、レコード袋は、そのお店の「顔」であり、そのお店の「心ゆき」を代弁している存在であり・・・結果的に「レコード」という存在/価値観の一部だと思っています。
 つまり、レコードを楽しむことの一部だと思っています・・・かなり曲がった形での紹介にはなりますが、その辺を読みとって頂ければ嬉しいです!

 また、資料的な意味もカバーできればいいな~とも思っています。

 それは、昨年紹介した「東京レコードマップ」の反省点になるのですが、マップで紹介している「現存する」レコード店を紹介するほど、過去にあった素晴らしいレコード店を紹介しないといけない・・・そんな思いがあったので、今回の紹介を着想した部分もあります。
 特に「渋谷」のレコ屋さんは、私自身、思い入れも強いので、何か形として残したいな~と思ってたので、私なりに紹介をしたいと思います・・・これは結果として資料になればイイかな??

 また、あの「東京レコードマップ」は、あくまでも「東京中心」だったので、「地方のレコ屋さん」がホロー出来てないんですよね~

 ブログの更新を通して、私が出張や旅行で行った地方のレコ屋さんの話をチョクチョクは書いていましたが、まとめた形で書いたことはないですよね・・・
 ほんと地方で頑張っているレコード屋さんは沢山あり、それらを応援したい意図もあり、今回、結果的には少ないですが、地方のレコ屋の袋も紹介したいと思います・・・


 そんな訳で、色々な意図はありますが、一番伝えたいのは「レコード屋さんの魅力」になります!!

 長ったらしい前振り説明になりましたが、以下ではもっとクドイ紹介がありますので・・・ホント、暇な時にだけ読んで下さいね(^^;)

 では、どうぞ~


<諸注意>
1、一部の袋は、レコードサイズではなく、CDサイズで紹介している袋もあります。ミックステープを買ってる人なので、テープだけ買うと、小さい袋になったりするので、レコードサイズの袋が無かった場合は、CDサイズでの紹介になります。予めご了承ください。
2、紹介をする袋は私が手持ちのものになるため、そのお店の代表的な袋ではない場合があります。
3、未使用の袋は一切所持をしてなく、全て使用された袋になるため、折れシワが多く、一部、見ずらい写真もあります。予めご了承ください・・・というか、直すのが不可能なので、かなり割り切って撮影をしました(^^;)
4、透明の袋のレコード袋については、一部、袋のデザインを見やすくするために、袋の中身にレコードを入れて撮影をしました。
5、今回、リンク先の記事のおいて、かなり昔に書いた記事は大々的に書き直しています。時間があったら、そちらの記事も読み直してください!
6、今回の記事は、資料として残したかったので、内容の良い外部記事もリンクしました。リンク元の記事の作者様にはお断りをしていませんが、ご配慮いただければ幸いです。





(2) 渋谷 新譜店

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 まずは、個人的には渋谷のレコード屋において「ビック4」と呼んでいるお店から紹介です!!

 もしかしたら、HomeBassを外した3店を指す方が多いかもしれないですが、歴史的な流れ(?)を考えると、この4店は外せないです!

 まず、分かる人が見れば「おおっ!」となるかと思いますが、最初は、渋谷にあったクラブ系レコードショップにおける「新譜専門店」のレコード袋の紹介になります。

 ここ最近、レコード人気が復権しつつあり、新曲などのレコードリリースも増えておりますが、今回、中心としている90年代中盤から00年代中盤までは、比にならない位に新曲がレコードでリリースされており、そういった「新譜」のレコードを中心に販売するお店が大変多かったです。

 時代的にはCD全盛でありながら、クラブ系の音楽においては「DJプレイ」というのが念頭にあるので、伝統的にレコードが使用され、音楽を作る側も、その音楽を売る側も、そして買う側も、結果的に「レコード」を中心に動いていたんですね・・・なので、新譜専門のレコード屋さんがありました。
 また、レコードというと、古い音楽(=中古)というイメージがあるかもしれないですが、この時代にレコードを買ってた人としては、レコード=最新の音楽(新品)というイメージがあり、この新譜店には思い入れが多い方が沢山いると思います。

 その中で渋谷の新譜店、Manhattan、Cisco、DMR、Homebassは代表格で、ホントお世話になった方が多いんじゃないでしょうか?

 時期にもよりますが、この4店舗の袋は、渋谷レコ村における「顔役」とも言え、これらの袋が渋谷の「象徴」とも言えます。
 詳細は、文中で色々と書きますが、これらの袋がもたらした効果は大変大きく、メチャクチャ重要なので、かなり熱く書きたいと思います!!



① Manhattan Records

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 まず、一発目は、ド直球なManhattanです!!

 私の中では、レコード袋は「Manhattanに始まり、Manhattanに終わる」というぐらい、メチャクチャ重要な存在と考えています!!

 私と同世代なら、異論はないかと思いますが、ホント重要なレコード屋さんで、Manhattanが渋谷になかったら、ココまで日本でレコードという存在が人気にならなったと思うぐらい、重要ですね!!
 今でも健在な新譜系レコード屋さんで、HipHopやHouseなどのクラブミュージック系の新譜を中心に扱い、ある時期は、町中に「m」の袋が溢れて、今回の内容においても、一番象徴的なレコード屋さんだと思います。
 
 特にManhattanが重要なのが、お店としてシーンを熱烈にサポートをしつつ、お店が持つ「ブランドイメージ」を上手く活用していた点で、その象徴が、この「m」のロゴになると思います。

 パッと見た時のインパクトは絶大で、クールでありながら、凄いポップなイメージもあり・・・クラブという存在がガチっとハマり、お店の発展とともに、愛され続けているロゴですね。
 元スタッフのIta-Choさんによると、このMのマークは、レコードコレクターとしても名高い、イラストレーターの「永井博」さんが作ったそうですよ・・・知らなかった!

※2017年2月12日 訂正
 Manhattan Recordsのデザインは、永井博さんではなく、アート・ディレクター/グラフィックデザイナーとして活躍されている真舘嘉浩(まだち・よしひろ)さんが作成されました。
 真舘さんは、Manhattan系の各店舗の袋のデザインのほか、同社が発行していた通販カタログのデザインやWebデザインなど、幅広くManhattanのデザインを担当されていたそうです。真舘さんと永井さんには大変失礼をいたしました!

 なお、真舘さんからの情報によると、当時、真舘さんのスタジオが東北沢にあり、スタジオの真横にはJazz~Black系の有名レコード店であるEbony Soundsさんがあり、その店主さんと長屋暮らし的なお付き合いをされていたそうです。そして、その流れから、Manhattanが渋谷警察署の裏から今の宇田川町に引っ越すタイミング(92~93年ごろ)に、Manhattanの社長さん(故・平川雅夫さん)から依頼を受けて、このロゴを制作されたそうです。
 そして、制作にあたっては、お店としての広告予算が限られていたことから、レコード袋をお客さんが持って歩くことでの広告効果を狙った部分もあり、数案あった中から、一番シンプルだったMマークになったそうです・・・

 また、ドマニアックな情報として、真舘さんのFacebookには「Mの印刷時の色指定に関する情報」が記載されています・・・印刷/広告関係の方は参考にしてくださいね!



 そんなロゴなので、お店側も、今回の表題である「レコード袋」には力を入れていて、お客さんが驚くことを色々と行い、レコード袋が「Manhattanの象徴」になっていたと思います。

 それこそ、レコードを買ったお客さんが、そのインパクト絶大な袋を持って渋谷の街を歩いてくれるだけで、お店に対しての広告効果は絶大で、かなり活用をされていました。

 また、若い世代としては、これが「憧れの象徴」でもあり、Manhattanの袋を持つことがステータスでもありました・・・
 イイ時代なオッサン話ですが、学生服でMの袋を持ってるのが本当にクールだと思われた(思ってた?)時期もありましたね~

 なお、昔書いた記事なので、内容的に稚拙な記事にはなりますが、Manhattanのことを取り上げた記事がありますので、詳しく知らない方はご参照ください。

 Manhattan Records - MACH / Mail Order List


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 では、もうちょっと深い話に進みましょう!

 Manhattanに関しては、先ほども「ブランドイメージ」を押していた点を指摘しましたが、その例になるのが上の袋かと思います。
 一般的には「スカイブルー」の色が有名かと思いますが、他の色などもあったんですね・・・これは今の若い世代だと知らないですよね??

 Manhattanは、井の頭通り沿いの路面店が「本店」と言われ、全盛期は近い所にジャンル別の「支店」があり、支店ごとに色を変えたりなどをし、その「m」のブランドイメージを、シンプルながら効果的に使っていたと思います。

 左上(オレンジ) : 3号店    右上(スカイブルー) : 本店
 左下(赤) : 2号店        右下(黒) : hot wax

 代表例は以上になりますかね・・・時期によってはやや店舗位置が異なるのでアレですが、本店以外を説明しておくと、90年代末位の時点だとCisco坂を登ったCisco本店の反対側のビル(現在はカフェとFace Recordsさんがあるビル)の2Fに集中していました。

 赤色の2号店はHouse、オレンジの3号店はJazz/Garage系、黒のhot WaxはBreakbeats/Abstract系を扱ってて・・・本店よりは狭い店舗ではありましたが、どの店舗も活気がありましたね!
 特に、90年代、US系のHouseを買ってた方には赤の2号店は思い入れがある方が多かったはず・・・店頭入荷日に競ってお店に来てた方も多かったでしょうね!!

 あっ、店頭入荷日って書いても知らない方も多いかも・・・これは、扱っているレコードの大半が海外の商材なので、海外から送られてきたレコードを、まとめて店舗に入荷する日のことになります。
 大体、週2回ぐらいなのですが、全盛期は2t車ぐらいの大型車が乗り付け、恐ろしい量のレコードを積み下ろししてましたね・・・そして、その入荷分は、ネットもない時代なので、日本では誰もプレイしたことがないレコードが沢山あり、それを目当てに入荷日にお客さん(プロDJの方が多いか?)が来ていました。

 そんな訳で、各店舗に関しては、統合したり、移動したり、消滅したりで・・・結果的に本店だけになってしまいましたが、インターネットもなく、お店に行かないと情報が得られない時代を象徴してた袋かもしれないですね~


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 そして、Manhattanに関しては「限定袋」と「コラボ袋」が重要ですね!!

 これは、次に紹介するCiscoも多用してたのですが、何らかのセールを行う際や、注目の新作がリリースされる際、その作品の広告を載せたりし、通常の袋に「+α」なことをすることも多かったです!!

 例えば、限定系でいくと、左の緑色の「クリスマスバージョン」で、Mのロゴを生かしつつ、オシャレにまとめてるのが素敵ですね・・・このデザインの袋は、毎年、クリ前後で使用されてて、渋谷のクリスマスを彩っていましたね~

 そして、もっと印象的なのがコラボ系で、代表例としてMUROさんのシングルが発売された時の袋で紹介です!!

 Manhattanは、ある時期から日本語ラップのリリースを後押ししてて、MUROさんやNitro関連はプレスと流通をしてた関係で、盛大にプッシュしてて、その表れのひとつが、このコラボ袋になります。
 先ほども書きましたが、お客さんがこの袋を提げて町を歩けば宣伝になるし、お客さんも、この袋目当てにManhattanに買いに来るわけだし・・・中々戦略的に上手い方法ですね!!

 んで、このコラボ袋なり、限定系の袋は、Manhattanに関してはメチャクチャ作られており、私もそういった限定系なのは、しっかりと残していたので、資料集として、以下のページを作りました。お暇なら見てくださいね~

 資料集 Manhattan Records レコード袋


 そんな訳で、レコード袋という存在をフル活用し、お店にも、アーティストにも、お客さんにも愛された袋がManhattanになります!
 今の渋谷を見てると、大変厳しい時期かもしれないですが、この袋が残り続けることを切に願います!!



② Cisco Records

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 そして、Manhattanときたら「Cisco」のレコード袋も外せません!!
 90年代中盤から00年代位までは、ManhattanとCiscoの袋で渋谷のレコ村が2分されていた位、影響力のあるレコード袋です!!

 まず、今は残念ながら閉店(倒産)をしてしまい、知らない方も多いので、少しだけCiscoの説明から入りましょう。

 Ciscoは、80年代より輸入レコードを取り扱ってたレコード屋さんで、早い時期からクラブミュージック全般を取り扱い、業界の先駆者と言っても過言ではない存在です。

 HipHop、R&B、House、Techno、Reggaeと、ほぼ全てのクラブミュージックを網羅し、ジャンル別に店舗を設け、優秀なスタッフの元、Manhattanと同様に「お客さんからの信頼」で成り立ってたお店です。
 結果的に、Manhattanが扱ってなかったジャンル(TechnoやReggaeかな?)をやってた点も大きく、日本にクラブミュージックを普及させた功績はホント大きいですね!!

 なお、Ciscoの詳細に関しては、以下の記事をご参照ください!

 CISCOに送る鎮魂歌

 CISCOに送る鎮魂歌 アウトテイク

 素晴らしき「CISCOテープ」の世界


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 んで、袋に関しては、Manhattan同様に、シンプルでありながら分かりやすいロゴを用いた袋でカッコいいですね!!

 基本色は「青バック×白文字」なんですが、その逆の「白バック×青文字」もあり、後でも指摘するCisco坂を下りる人の大半がCiscoの袋を持っていましたね~
 Ciscoに関しては、Manahttanと異なり、ジャンル別の各店舗ごとに袋がなく、各店舗共通の袋を使用しており、時期によってはManhattanよりもレコ村占有率(?)が高かったかもしれないです?

 一応、店舗の話も入れておくと、Manhattanから少し右にある登り坂を登ったあたりにCiscoの各店舗が集参し、先ほどのManhattanの所で話した2号店などが入っていたビル(今のFace Recordsのビル)の1FがTechno店(今はオシャレなカフェ)ですね。
 その対面のビルの2FがHipHop/R&B中心の本店、そしてそのビルの1Fで今はRhythm Cafeが入っている所がHouse店、更に隣のビルで今はDJ機材店「Disc Jam」がある所はHard House店ですね・・・コレだけCiscoの店舗が集まってたので、あの坂は「Cisco坂」と呼ばれていました。
 また、Manhattanの横のビルの4FにはReggae店があり、更に新宿(アルタの上階)や上野、地方だと札幌と大阪にあり、一時期はManhattanよりも店舗数があり、知名度はホント高かったと思います。

 そして、当時の高校生としては、Manhattanの方が人気だったような気がしますが、Ciscoでレコードを買う確率が高かったこともあり、Ciscoの袋も人気でしたね~
 
 私もCiscoの袋は大好きで、Manhattanよりも先に日本語ラップに力を入れてたので、おのずと買う確率が高くなっていました。
 ある時期は海外系はManhattan、日本語ラップはCiscoになってて、イイ具合に使い分けをしてたような気がします(^^;)


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 特に日本語ラップに関しては、思い入れで行くと、上記の「Dev Large / Buddha Brand」関連が印象的ですね!!

 Manhattanの所でも紹介をした「限定袋」になるのですが、Ciscoもニューリリース時の限定袋を積極的に行ってて、色々な袋がありました。
 限定系に関しては、どっちが早かったかは断言できませんが、個人的にはCiscoの方が早かった記憶があります・・・別ページでの紹介にはなりますが、HipHop以外の限定袋もありましたよ。

 そして、このDL関連は、DLさんが運営してたレーベル「El Dorado Records」がCiscoのバックアップで成立していたので、発表した12inchを出す度に、限定の袋がありました。

 私が高校生の頃になりますが、その頃は日本語ラップを追うのがホント楽しく、El Dorado系のは問答無用で発売日に買いに行ってた(ここ重要!)おり、Ciscoであれば、袋も限定のが出る可能性が高かったので、無理して渋谷の本店まで買いに行ってましたね~
 そして、当時のヘッズとしては、DLさん関連の袋であれば、否が応でも反応しちゃうので、それをサブバック的に使っているヤツもいましたが・・・一般認知度は低いので、自己満足で終わってた部分もありました(^^;)

 なお、Ciscoモノも限定がボチボチあり、以下のページに資料集を作りましたので、ご参照くださいね!

 資料集 Cisco Records レコード袋



③ Dance Music Records

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 Manhattan、Ciscoときたら・・・DMRでしょうね!

 こちらも渋谷を代表するレコード屋さんで、現在は業種変更でレコードの取り扱いはなくなり、店舗も閉鎖し、音楽関連グッズのネット販売にシフトしてしまいましたが、思い入れがある方は多いかと思います。
 ちょうど、今年の夏に、元DMRの跡地にHMVの中古レコード店が出来て、またDMRのことが思い出された感がありますが、渋谷レコ村を代表するレコード屋さんで、私も大好きでした!

 特に重要なのが、そのHMVの所にあった店舗が象徴的で、レコード屋さんが持っていた「暗いイメージ」を払拭し、明るく入りやすい店内にし、レコードをカジュアルに買えるようにした点は大変大きいかと思います。
 個人的には、HMVが、そのDMRのイメージを残した店舗づくりをしてたのが結構ツボで、その点は凄い嬉しかったです!!

 なお、DMRの詳細は、以下の記事で色々と書いてますので、ご参照ください~

 「DMR Mail Order List」「Dance Music Report」


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 そんな訳で、袋の話に移りましょう・・・

 DMRに関しては、上記のような透明な袋が有名で、これ以外にも白字に海外の人物ポートレートが印刷された袋もありました・・・MとCで紹介した限定袋は殆どなく、同じ袋を使い続けていましたが、クラブミュージックらしい「オシャレさ」を前面に押し出すことが多かったと記憶しています。

 詳細も説明しておくと、最初に出したタンテの袋は移転後の袋で、直前の文字ロゴのが旧店舗の頃の袋です・・・これらの袋だと、中身が見えてしまう訳ですが、それが逆にカッコよく、レコードを買ったんだぞ!ということをアピールする効果があったと思います。
 ManhattanやCiscoと違い、ロゴなり袋のデザインで押すのではなく、中身のレコードを見せてた点は、ある意味で戦略的な部分もあったのかな・・・ただ、アイデア的には最高ですね!!

 旧店舗は知らない方も多いので指摘をしておくと、DMRのちょっと手前にあるドトール・コーヒーがあるビルの地下にあり、クラブミュージックらしい「クールさ」「アングラ感」があり、その点を考慮して透明にしてたのかな・・・
 逆に新店舗になると、その透明袋を生かしつつ、レコードが「ポップな存在」というイメージが内包されるようになり、新店舗のも好きです・・・この辺は、オーナーの岡本浩さんの才覚があってだと思います!!

 ちなみに、DMRのこの透明袋は、他のビニール袋とはチョット素材が違い、粘度がある感じ(?)でかなり丈夫でしたね・・・ただ、スケスケで、体操服入れには利用が出来ませんでした(^^;)



④ Fat Beats / Homebass Records

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 当時の渋谷を知っている方だと、異論はないかと思いますが、私にとっては、この「Fat Beats / Homebass Records」も新譜店としては外せない存在で、お世話になった方も多いはずです!

 ManhattanやCisco、そしてDMRと比べると、今まで全然紹介してなかったレコード屋さんなので、ちょっと深く紹介をしたいと思います(^0^)
 特にこのお店は、移転と店名変更が入り混じり、ややっこしい存在(?)なので、その点を交えて紹介をしますね・・・


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 まずは、謎の写真からスタートします・・・秘蔵写真です(^^;)

 このお店のスタートは、渋谷ではなく、なんとレコード不毛の地とも言える「原宿」から始まります!!
 96年ぐらいだったと思いますが、NYを代表するレコード店「Fat Beats」の東京支店として、いわゆる「裏原宿」にオープンしたのがスタートになります。

 Fat Beats・・・今は知らない方もいるかと思うので指摘をしておくと、NYのグリニッジビレッジにあった新譜系レコード店で、90年代中頃から絶大な信頼を得たHipHop系レコード店です。
 特に、当時のNYアンダーグラウンド系HipHopの一大アイコンとして有名で、レコード販売の他に、レーベルなんかもやっていて、ポップ化が進んでいたHipHopにおいて、アンダーグラウンドなスタンスを守り、ヘッズには信頼があったレコード店になります。

 んで、上記の写真は・・・私が若かりし頃にNYに旅行で行った際、FatBeatsの前で撮影した写真でした・・・2001年頃で、この頃は大学生で、小生意気に長髪で、ちょんまげでした(^^;)

 まあ、色々とあって、殆どレコ屋周りは出来ず、唯一行けたのがFatBeatsだけで・・・実は日本のお店と品揃えがそんなには変わらなく、帰りの飛行機でレコードを持ちかえるのも面倒なので、買わずに帰りましたが・・・やっぱりNY、雰囲気が素敵で、いい思い出です・・・
 特に、入口付近に、黒人のブラザー達(写真の後ろの方々)がウロウロしてて、店に入る人を止めて、自分のデモテープを販売しており、それにはビビりました・・・こういったネイチャーな人がいるのは流石ですね??


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 んで、話を原宿に戻しましょう。

 まず、オープンに際しては、長期にわたりNYで活躍し、後に現地のFat Beatsのオーナーだった(よね?)日本人DJ「DJ Hiro nyc」さんの仕事と言われています。

 Hiroさんも指摘をしないといけない方で、80年代よりNYで活動を開始し、NYで日本人として成功したDJの一人になります。
 活動は色々とありますが、NY時代のBuddha Brandもお世話になった(というか仲間だった)りと、NYにおいて、NYに訪れた日本人達が頼ってしまう「頼もしい兄貴」として有名で、HipHopにおける「NYと日本のかけ橋」を繋いだ方として有名です。

 そのかけ橋の一つがFatBeatsで、情報によるとMacdaddyのマガラさん達とオープンをしたようです・・・場所はモロ裏原な場所(プロペラ通り)で、BAEPとかの並びだったと記憶しています。

 当時としても、なんで「原宿」にオープンしたのかは謎ですが、私としては理解できる部分はあります・・・それは「ファッション」として狙ってた部分があるからだと思います。

 やっぱり、HipHopのような「流行してる音楽」は、ファッションと切っても切れない関係があり、現在でもファッションの発信源である「原宿」が、この90年代中頃~後期にかけては、HipHop系ファッションの発信源だった時期がありました。
 お店でいけば、Neverlandとかになりますが、結構色々なお店があり、かつ、DJやMC達が、本業では飯が食えないので、原宿周辺の洋服店で働いていたことが多く・・・実は、原宿がHipHopの震源地だった時期があったんですね。

 私自身も、原宿時代のFatBeatsは結構行ってて、一応、オシャレに興味があったので、原宿はチョクチョク出かけてて、その流れでFatBeatsに行ってました・・・

 お店自体は、平屋の建物で、原宿に似つかわしくないHipHopのレコードが置いてあり、ファッションの延長線に近い形で買ってた記憶があります。
 確か、ニトロ系の面子も働いてて、マッカチンが店員さんをしてた記憶があります・・・ニトロ系の方々は、食えなかった時代(というか、プロ前の頃?)は大半が洋服店で働いてて、その時点で、HipHopという存在が「音楽と洋服」だったんですよね・・・?

 ただ、場所柄、レコード馬鹿達は原宿まで足を延ばさないので、次第と風化して行った記憶があり・・・次に繋がります・・・

 なお、Hiroさんに関しては、残念ながら、昨年末、天国に召されてしまい、お世話になった多くの方から哀悼の意が天国のヒロシさんに贈られました・・・
 こういう「裏方」な方がいたからこそ、日本でHipHopが根付いたことは忘れてはいけません。


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 そして、あまり原宿では売れなかったからか、本家「Fat Beats」の屋号を外し、「Homebass Records」に改名し、その後、90年代の終わりに渋谷に移ってからの方が馴染みがあるかもしれません・・・

 渋谷に移った頃は、今のFlancFlancの綺麗なビルが、建て替える前にあった古いビルの地下にお店がありました・・・確か、1階がフグ料理屋さんだったと思います。

 基本的には「新譜レコード店」で、ManhattanやCiscoと品揃えは変わらないのですが、他の店舗より「NYの匂い」があるレコード屋さんだったので、品揃えが微妙に違く、結構人気でしたね。
 特に、DJ Taikiさんが関係してたり、DJ Missieが店員をしてたりで、あの「Harlem」関係者がよく出入りしてた印象があり、昼間よりも夜の方が賑わってた記憶があります?

 んで、ビルの解体があったのか、DMRの並びのビルの2階に移転をし・・・段々と新譜レコードが売れなくなったことから、自然に消滅してしまいました・・・

 結論として、凄い新譜を売ってたお店では無いのですが、私の中では、Manhattan、Cisco、DMRと並ぶ新譜店みたいな認知があり、ここで書いてみました。

 実際、業界関係者が行きやすい(?)お店だったので、ココだけのノベルティーもあり、ライムスターの「リスペクト」が出た時は、特製のビールジョッキを貰った記憶があります。

 私自身、凄い購入してた訳ではないですが、NYの匂いのするお店として好きで、買わなくても、渋谷に行けば必ず寄っていたので、記憶が強く・・・忘備録として書いてみました・・・
 ただ、こうレコード袋を並べると、どれもカッコいいですね・・・今回の記事は、こういう「忘れてはいけない」部分を表現したく、書いてたりするので、オッサンの戯言だと思って、以下も読んで下さいね(^^;)





(3) 渋谷 小規模店舗(中古店など)

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 次も「これこそ渋谷!」というレコード袋ですね(^0^)

 繰り返しになっちゃいますが、90年代末から00年代初期の渋谷は、様々な諸条件が重なり、様々なアナログ・レコード店が出店し、世界でも類を見ない「レコードタウン」になっていました。
 今は、残念ながら状況が変わり、その面影はなく、少し寂しい部分もありましたが、当時の渋谷といったら・・・もー、右を向いても、左を向いてもレコード屋で、一度渋谷に入ったら、何軒もお店に行かないといけない(?)ので、中々帰れない街でした(^^;)

 その要素の一つが、(2)で紹介した新譜店になるのですが、もう一つの華は「小規模なレコード専門店」だと思います!

 いわゆる、個人経営のレコード屋さんになり、主に中古だったり、コアな商品だったり、専門知識を生かしたラインナップを売りにしたお店で、渋谷の様々な所に点在をしていました。
 それこそ、路面に面した目立つ所にはあまりなく、マンションの一室や、暗い雑居ビルの上階など、知っている人しか行けない場所にあることが多く、なんでソコに?と思ってしまうお店もありました(^^;)

 時代的には、レコードバブルとも言え、相当高い値段でも飛ぶようにレコードが売れていたので、雨後のタケノコの如く、自然発生的に増加し、全盛期は30店舗ぐらいあったと思います。
 実際、海外買い付けだと、かなり安い値段で仕入れたのが、仕入れ値の数十倍でも売れたりし・・・都市伝説ではありますが、レコード店なのに高級車をキャッシュで買ったなど・・・相当儲かってた方もおり、それを狙ったお店を立ち上げた方もチラホラいたようですね・・・

 ただ、どのお店も、DJやコレクター達の要望を満たすべく、切磋琢磨していた印象があり、ホント素敵なお店が多く、皆さんの記憶に残っているお店も多いと思います!!

 特に、個人的には「中古レコード」で、この文化自体、過去の音楽を掘り返す性質があるが故、ホント色々なお店を回り掘りました!!
 学生時代でもあったので、知識もないし、お金もないし、凄い買ってた訳ではないですが、メチャクチャ刺激が多く・・・レコード屋さんを周ることが楽しみの一つでした(^0^)


 そんな訳で、大半が閉店してしまったレコード店ばかりになりますが、順不同で紹介をしますね!!

 なお、通ったり、行ったことはあるけど、袋が残っていなかったレコード屋さんが多いです・・・あのレコ屋がないよ!と思うかもしれないですが、許して下さい(^^;)
 
 また、以下でも紹介をしているNext Recordsさんのブログで、以下で紹介しているレコード店に関する回想録的な記事があり、そのお店があった場所の写真や詳細などを掲載しています。
 もの凄く参考になるので、是非ご参照ください。

・ レコード屋があった場所の現在・・・。
・ 続 レコード屋があった場所の現在・・・。



① Spice Records

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 まず、中古でお世話になったっといったら・・・個人的には「Spice」が外せません!!

 今の地図案内だと、BookOffの並びにあった雑居ビルの2~3Fと、Mont-Bellの大きなビルの裏手にあった中古レコード屋さんで、イメージとしては、ユニオンの個人店みたいな感じで、HipHopやR&B、HouseやTechno、Soulやネタモノなど、様々な中古レコードを扱っていました。

 意外と知られていないのが、有名Technoレコード店「TECHNIQUE」がオーナーで、他の中古店とは違い、買い取りがメインではありましたが、中古の回転が速いのと、値段がお手頃なのが多く、かなり人気があったお店になります。
 個人的にも、かなり通い、何も欲しいものがなくてもエサ箱はとりあえず掘れば、欲しいレコードがポンっとあったり、お買い得な値段であったり・・・アナログ掘りには堪らないお店でしたね!

 また、印象的なのが、他のお店以上に「壁」に陳列するレア盤が多く、その百花繚乱と言ったら・・・学生時代は羨望の眼差しで見つつ、段々と壁のレコードも抜けるようになった記憶があります。
 恐らく、買い取りが中心なので、とにかくお客さんにお店に来てもらい、買ったり、売ったりしてもらう為に、お店の価値観を出す為に「壁」を意識してたんだと思います。

 んで、レコード袋は、上記のタイプが印象的です・・・持ち手が2穴になり、持ちにくかったのが印象的で、いつも他の店舗で買った袋の方に入れ直したりしてました(^^;)
 なので、後期には普通の1穴タイプの袋もありました・・・2穴はBananaが未だにそうだったと思いますが、持ちにくいっすよね~

 あと、掲載はしませんが、Spiceの当時の買い取り表があったので、画像だけ紹介しておきます。以前に撮影した画像なので見づらいですが、昔はこんなに買い取りが高額だったんですね~

   買い取り表①  買い取り表②



② Next Records

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 こちらは、現在も元気に営業中で、お好きな方も多いですよね!

 DiscoやGarage、HipHopやR&Bなど、クラブミュージックの12inchを専門に扱う中古レコード店で、こちらは買い取りと買い付けが中心で、品揃えの良さと言ったら間違えなしでしょう!

 今のお店は移転後になり、移転前はCisco本店の向かいにある路地にあった、古びた木造のアパートの2Fにあり・・・あそこの場所は、もはや「伝説」ですね!!
 メチャクチャ急な階段を上り、店内に入ると、もの凄くハイエンドなレコードが置いてある・・・んだけど、木造なので、大きな地震でもあったら、イッパツで・・・みたいな感じで、大変スリリングなお店でした(^^;)

 ある意味、あの木造は象徴的でもあるのですが、渋谷という立地において、経営コストの一つである「賃料」を押さえようとすると、一般の商業店舗が入りそうもないビルやマンションを使うことが多く・・・結果的に「えっ、ここに?」と思う所にお店があることが多かったです。
 それは、場所でもあり、建物の内容でもあり、様々でした・・・ある意味、そういった「ロケーション」を楽しむのも、レコード掘りの楽しみの一つだったかも知れません(^^;)

 んで、話をNextに戻すと、こちらも「壁」の豪華さは素晴らしかったですね!

 意識的に、他のお店に比べて、ハイエンドなレコードを扱う方向性があり、ほんとレア盤ばかりが並んでおり、こちらも勉強と羨望を込めて通ってました(^^;)
 ただ、探してたレコードが確実に見つかる、そういった品揃えの良さは今も昔も同じで、正直、若干プライスラインが高めではありますが、安定感と言ったら間違えなしですね!!



③ Beat Bop Records

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 次は、Nextの「木造」繋がりで、同じ木造のアパート(?)の一室にあったレコード屋さんです・・・Nextのちょうど向かいにある、雑貨屋さん、洋服屋さんが軒を連ねているアパートの2Fにありました。

 かなり小規模なレコード屋さん(3畳ぐらい)で、通ってた方は少ないかもしれないですが、かなり早い時期(90年代中頃?)から営業をしてたお店で、お店が少なかった分、古参な方は通ってたような気がします。
 内容的には、小さいお店ながら様々なレコードを扱い、店名の「Beat Bop」がRammellzeeの12inchから取ったと思わるので、割とOld SchoolやNew Waveっぽいのが多かったような記憶があります?
 
 指摘をしておくと、こういったアパート/マンションの一室系のお店は、店員さんとの距離が異様に近いので・・・一見さんには厳しいですが、常連さんには行きやすいお店だったと思います。
 私の中では、マンションとかに店舗があるレコード店を略して「マンレコ」と言っていましたが、こういうお店はホント多かったですね・・・お店によっては、普通に住居用のドアなので、凄い入りづらく、あの扉を開けれるかどうかが試練でしたね(^^;)

 ちなみに、袋が無かったのでアレですが、このBeat popの向かい(Nextの隣)には「Vinyl Planet」という中古レコード店があり、アソコもかなり良かったですね!
 取り扱い内容の幅が広く、ハイエンドからローエンドまで扱っている感じで、結構行ってましたね・・・これも、買い取り表だけは出てきたので参考にどうぞ・・・

 買い取り表①   買い取り表②

 

④ Guinness Records

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 今度は「お店に行くのが大変」だったレコード店の紹介です?

 中古ではなく、新譜中心のお店で、他の新譜店よりも値段が押さえられてたことから結構人気だったお店です!

 場所は、Manhattanの左の路地を進んだ左手のビルの4Fにあり・・・4Fなのに階段で登らないといけないという、なかなか大変な場所にありました。
 若いうちは何とも思わないかもしれないですが、年を取ると階段登るのが結構キツイんですよね・・・ただ、買いに行く側よりも、お店側の方が大変で、あそこまで人力で入荷したレコードを運ぶとなると・・・恐ろしいです(^^;)

 取り扱い的には、HipHopが中心で、狭い店内に器用にレコードが配列されており、意外と居心地のよいレコード屋さんでした。
 ちょうど、マンションの上階で、ロフトっぽい間取りなので、太陽の光がしっかりと入り、雑多な店内ではありましたが、居心地は凄い良かったと思います。
 
 特に重要な店は、実はこのお店、次でも紹介する「故・Nujabes氏」が経営してたお店で、記憶をたどるとNujabesさんっぽい品揃えだったと思います。
 それこそHydeoutっぽい感じで、アングラ系のが豊富でしたね・・・ただ、当時としては「値段」がポイントで、他のお店よりもUS盤は100円~200円ぐらい安かったので、それで人気があったと思います。

 お店自体は、Nujabesさんがお亡くなりになられた前後で閉店(下のTribeと合体かも?)しましたが、ここも面白いお店でしたね・・・



⑤ Tribe Records

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 そして、Nujabesさんがお好きな方だと、こちらのお店の方が馴染みがあるでしょうか?

 ④と同じビルの3Fにあったお店で、故・Nujabesさんが、自分のパーソナルな部分を出したとも言えるレコード店です。
 資料によると④のギネスが95年ごろにオープンし、03年にhydeout productionsのフラグショップとしてこのお店を作ったようです。

 店内は、少し暗く、シックなイメージがあり、JBLの大きなスピーカーが奥に鎮座しつつ、選ばれたレコードが綺麗に並べられた店内でした・・・イメージは「当時のフライヤー」からご察しください。
 個人的には、もの凄く居心地の良いレコード屋さんだな~と思ってて、窓際の視聴テーブルでレコードを聴いてると、窓から差し込む日の光が気持ち良く、つい長居をしてしまう感じです・・・

 取り扱い内容は、上のギネスとは全く異なり、中古と新譜の取り扱いで、ネタっぽいJazzの旧譜とか、Hydeoutっぽいチルアウト系の12inchを取り扱い、こちらも結構人気なお店でした。
 私の趣味的には、凄い合致はしていなかったですが、たまに掘ると、欲しかったDiscoの12inchが安く出ることがあり、ちょくちょく通ってました・・・

 なお、お店自体は、Nujabesさんがお亡くなりになられ、店舗は閉鎖されましたが、現在はNujabesさんの意思を引き継ぎ、ネットショップに以降をしたようです・・・

 あと、ここで書くと、Nujabesさんには失礼ですが、このビルの2Fに、一瞬だけ「Annex Records」という中古レコード店があり、値段がかなり安く、知る人ぞ知る穴場でしたね。
 もしかしたら、Manhattan関係者がやってたのかもしれないですが、ここも恐ろしく入りづらい(分かりづらい)位置にありました・・・



⑥ Still Diggin

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 こちらも同ビル繋がりで、④⑤のビルの1Fにあったお店ですね・・・純粋なレコード屋さんではなく、洋服店の一角にレコードがあるといった感じですが、渋谷の「Bボーイ」の聖地と言っても過言ではないですね!!

 90年代初期から営業をしているお店で、インポート(買い付け)で集めたHipHop系の洋服やグッズなどを販売する老舗で、今は原宿に移転され、元気に営業をしています。
 極初期は、MUROさんやGore-Texが店員をしてたことで有名で、現在はDJ Vibramさんが経営をされており、今でもBからの支持は強いですね!

 元々は、このビルの向かいにあるボロいビルの3F(かな?)にあり、ある時期に路面に移転し、個人的にはレコードはボチボチ買っていた記憶があります。
 ボロビル時代は、古びた金属製の階段を上るのですが、そこにコワモテのBな輩が集合されていることがあり、おっかなびっくり通ってました・・・(^^;)

 ただ、店名がShowbizの名曲から取っている(?)だけに、レコは結構あり、HipHopやネタモノは強かったですね!
 後期から今現在は、Viblamさんの趣味か、Old School~Middleっぽいのが多く、探しているレコードがあると、結構行っていましたね~

 ちなみに、この袋はCDサイズので、割と後期のデザイン(05年ごろ?)だったと思います・・・90年代の頃のデザインは記憶がないです・・・すみません・・・



⑦ Face Records

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 移転繋がりでは、Faceも何度か移転をしてましたね・・・現在も元気に営業中です!

 現在はCisco坂を登った元Yellow Popの跡地に居を構えるレコード屋さんで、JazzやRareGroove、SoulやFunkなど旧譜レコードの取り扱いには定評のあるレコード屋さんになります。

 元々は、90年代中頃に、ユニオンの目の前の道をBookoff方向に進み続け、某幼稚園の手前に店舗を構え、00年代初期ぐらいに更に奥の雑居ビルの2Fに移転し、今のところはその次のお店になります。

 レコードに関しては、今は多少変わってきていますが、当時は超ハイエンドなレコードを取り扱い、辰緒さんの懇意の店として有名でした・・・
 一般の人よりも、プロ系の人の方が来店が多く、フラッといくと、MUROさんが静かにレコードを視聴をしてたり、海外の有名DJが来店したり・・・かなりレベルが高いお店ですね。

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 また、Faceに関しては、もの凄くオシャレで、それが素敵でしたね・・・

 私としては、当時は全然知識もお金もなかったので、勉強で行ってた部分が大きいのですが、2軒目の移転先である、雑居ビルの2F時代が好きでした!
 外観はあまり綺麗なビルでは無かったですが、店内に入ると、木製の調度品を中心にシックな空間になっており、高額なレコードの陳列と相まって、凛とした緊張感がありました・・・ただ、それが嫌みでは全くなく、気品がある感じで凄い好きでした・・・

 その気品みたいなのは、レコード袋にも多分に現れ、ほんとオシャレな袋が多かったです。

 デザイン面でも秀逸なのが多く、シンプルなんだけど、カッコいいデザインなんですよね・・・この袋を持って渋谷を歩くと、一目を置かれる感じもあり、気にいっていました。
 また、そのオシャレの最上級が、写真右ので、紙製の袋で、これにはビビりました・・・基本、紙の袋はレコード袋においては敬遠がちなんですが、この袋は格別・・・センスが良すぎですね!!

 考えてみれば、このコーナー、本当は「レコード袋」の話をしないといけないのですが、袋の話はあまりなく、レコード屋さんの詳細ばかり話してました・・・すみません(^^;)



⑧ Soul Junction Records

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 そして、Face繋がりでありながら、紙袋繋がりだと、このお店ですね!

 先ほど⑦のFaceが最初にあった店舗(某幼稚園の横)に出来たレコード屋さんで、記憶違いでなければ、Faceから分家したようなお店だったと思います。

 Faceよりはクラブ系がやや強化され、かなり良質なレコードがあり、ボチボチ通っていました・・・全盛期は「クアトロ」の地下にも分店があったようです。
 お店に関しては、その後、下北沢に移動し、現在はネット販売のみのようですね・・・ドレッドのちょっとコワモテの店主さんが印象的で、今でもたまにお見かけします。

 んで、袋は、何種類かあったとは思いますが、私が持ってたのは、市販の紙袋に、お店のスタンプを押したものでした・・・
 コレ系は、困る存在で、持ち手がないので、持ち運びが大変なんですよね・・・お店側も、他のレコード屋さんに行った帰りに寄ることが多いことを想定し、他のレコ屋の袋に入れることを想定して、こういうコストダウンな袋にしてたのかな??

 やっぱり、そのお店独自の袋となると、結構コストがかかるので、前文で書いたような広告効果を狙わないのであれば、袋にはお金をかけなかったお店も多かったと思います・・・

 個人的には、袋は「そのお店の顔」だと思っているので、オリジナルの袋があるお店は、問答無用で信頼しちゃいます!



⑨ Jazzy Sport Music Shop

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 んで、もう一発、紙のレコード袋繋がりです!

 こちらは、もはや説明不要かと思いますが、あのJazzy Sportのレコード袋で、私が所持してたのは、レコードが入る大きさの紙袋に、シルクスクリーン的にスプレーでプシューっとやった(?)内容で・・・これはカッコいいですね!!
 持ち手がないので、持ちにくさはありますが、流石、Jazzy Sportな袋ですね!

 Jazzy Sportというと、岩手盛岡の店舗と、今は都内の目黒で元気に営業をされ、もはや日本のバイナルシーンには欠かせない存在だと思います!

 もう、説明が不要なぐらい信頼されていますが、HipHopを通過した独特の音楽感/ライフスタイルが心地よく、もはや「Jazzy Sport」という感性の元、レーベル活動やショップ運営などを行い、お好きな方も大変多いですよね!
 私も大変好きで、今は購入する機会は減りましたが、Jazzy Sport発のミックスCDなどは大変内容がイイのが多かったので、よく買ってました(^0^)
 
 そんなJazzy Sport、ある時期までは渋谷に店舗があり、結構通っていましたね~
 
 場所としては、交番からDMRなどに向かう通り(井の頭通り)で、サンマルクカフェが1Fにあるビルの上階にあり、店舗も大変オシャレな店構えで、好きなお店でした。
 少し暗めな店内で、木製の調度品で設えており、落ち着きがありながらエッジは利いてる感じですかね・・・レコードは新譜が中心でしたが、中古も結構あり、それがJazzy Sportらしい感じのが多く、チョクチョク買ってました!

 そして、お客さんも多かったですが、ある意味、東京のJazzy Sportの事務所を兼ねていた部分もあるので、関係者も多く、店内にはいつも活気があった印象があります・・・そういえば、正月だったか、書き初め(!)をしてたのを見たことがありました(^^;)
 Jazzy Sportは象徴的ですが、お店って「音楽感」や「ライフスタイル」が提案できる場所であり、かつ、その音楽感などに共感した人たちが集う場所が「お店」なんだと思います・・・やっぱり店舗って大切なんですね!



⑨ Extra Records

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 そして、同ビル繋がりだと、この「Extra」さんも外せないですね!!

 何階だったかは忘れてしまいましたが、Jazzy Sportのフロアーとは別の階にあったレコード屋さんで、レアなR&Bや歌モノなんかを中心に品揃えしたてお店で、この手が好きな方は良く通ってた方は多いかと思います!

 先月紹介した「Noori」さんの記事で紹介した「808 Records」と同系統な感じで、いわゆるレア盤が強かったお店で、当時のレアR&Bの流れを牽引してたお店の一つになります。

 R&B以外でも、HipHopやDiscoやネタモノなども強く、かなりレアなタイトルや、知らないレコも多く、個人的には勉強がてら行っていた部分もあります。
 特に、これは意外と渋谷では無かったジャンルになるのですが、Hi-NRGやEUROBEATなんかも取り扱ってて、これは人気でしたね・・・これ系も強力なコレクターが多いジャンルで、私自身も嫌いじゃないジャンルなので、チェックはしてました。

 先ほどのJazzy Sportさんの話にも繋がりますが、レアR&Bの流れも「お店」が牽引してた部分は強く、このExtraさんだったり、ファイアー通りの方にあった808さん、DMRのビルの上階にあったHi-Hatさんなんかがそうだと思います。
 レコードという大枠になるとManhattanやDMRの先導があった形になりますが、細かい動きになると、ここで紹介するような小規模なお店の動きが重要ですね!!

 ちなみに、DMRのビルに入ってたレコ屋の袋が一切なかった(なんでだろう?)ので、記憶にあるレコ屋さんを紹介しておくと、大好きなSgrooveさんが運営してた「4DJ's Records」と「Hi-Hat Records」はチョクチョク行ってましたね~
 あのビルは「マンレコ」の巣窟とも言え、他にも何軒かありましたが、4DJ'Sの様に狭かったり、お店に入りづらかったり・・・結果的にマニア層しか行かなかったかもしれないですね??



⑩ Sound of Blackness

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 お次は、個人的にはホント大好きなお店で、かなりお世話になりました!!

 SoulやJazzやRareGrooveのLP、そしてDiscoを中心としたクラブ系12inchを扱ってた老舗で、MUROさんのお店「Savage」があったビルの3Fにあったお店です。

 場所としては、センター街を真っ直ぐ直進し、突き当たる手前位にあった雑居ビルで、なぜかレコ屋さんが集合していたビルになります。
 中古のお店が中心ではありましたが、一度あのビルを潜ると、中々出れないビルで、思い出がたくさんあります・・・なので、以前にも何度か書いたことがあるので、先に参照記事を紹介しておきます。

・ Savage - Shop Sale Flyer -
・ V.A 「Sounds Of Blackness 10th Anniversary - Special Edition - 」

 Blacknessのことも、上記の作品紹介の中でも触れていますが、個人的には大好きなお店で、落ち着きがありながら、太陽光が射しこむ明るい店内で、居心地がよく、何よりも私の大好きな「Disco」が多く、探し物があれば必ず行っていたレコード屋さんです。
 なんでしょう、Nextに近いのですが、在庫が流動的ではなく、定番のレコードは必ずストックがある感じで、値段も良心的で、ほんと「安心」出来るお店でした。

 あと、Blacknessで指摘するのもアレですが、お店によって「レコードの視聴」の方法って異なり、Blacknessは店員さんに渡して、お店側のDJ機材(スピーカー)で再生する方式でした。

 まあ、このお店側主導の方式か、自分で視聴をする方法の2種類しかない訳で、圧倒的に後者の方が良い(細かいコンディションチェックが出来るなど)と思いますが、前者も悪くなく、個人的には好きな方法です。

 なぜかというと、お店のしっかりとしたスピーカーシステムで聴けるので、その盤の「内容の良さ」「音圧具合」が確認出来るからなんですね・・・実際問題として、コンディションチェックは難しいですが、Blacknessのように、出しているレコードのコンディションがイイのしか出さないお店だと、そういう心配は不要で、全然OKです!
 考えてみれば、昔は多分、視聴用のタンテがないとかで、こういう方式が多く、自分で聴く方式の方が少なかったです・・・今は後者が定番ですが、音の良いレコ屋さんは、是非、この方法を維持してください!



⑪ Demode Records

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 次は、そのビルの4階にあったレコ屋さんで、BreakBeatsやアングラ系に強かったお店です!
 ロゴの「なまず」からしてそうで、水面下でユックリと動くような(?)ジャンルに強く、私もチョクチョクいっていました!!

 個人的にはDJ ShadowやDJ Krushなどにハマっていた時期があり、その流れでよく行くようになりました・・・新譜が中心ではありましたが、中古もあり、ボチボチ規模の大きいレコ屋さんですね。

 店内も、ジャンルがジャンルなので、ちょっと暗めの店内で、無機質な空気感(?)があり、活気があるとは言い難い店内でしたが、あのような店内も嫌いではないです・・・
 Demodeを思い出すと、お店に入ると「日常の外」に入る感じで、それはそれで好きな空気感です・・・そういった「違う日常」を味わえる場としての「お店」の価値観はあると思います。

 ちなみに、このDemode自体は、そんなには長く営業はしてなく、閉店後、同じ場所にレゲエの有名店「Gloria Records」が移転され、あのビルの4FはGloriaのイメージの方が大きいかも?
 ただ、Gloriaは、当時は凄いレゲエが好きではなかったので、あまり行かなかったです・・・なので袋もなかったのかな??



⑫ Ebony Sounds

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 そして、同ビルの5Fには、東北沢のEbony Soundsの支店があり、ここも良かったですね!

 Ebonyというと、催事なんかに良く行く方だと「えっ、Jazzのお店だよね」と思う方が多いと思います・・・実際に、東北沢に店舗があったころ(今は店舗は閉めたらしい)、一度行ったことがありますが、ガチガチのJazzでしたね(^^;)

 ただ、渋谷にあったお店は、クラブ系に特化をしてて、SoulやRareGrooveのネタモノ、HipHopやR&Bの12inchなど渋谷らしい品揃えで、レア盤がかなりあるお店でした。
 実は、あのTus-Oneさんが店員をされてたお店で、お店の運営も任されていたようなので、こういう渋谷らしい品揃えになったようですね~

 袋に関しては、シンプルなロゴで、取り扱っているレコードの大半が「黒い」ので、そのデザインが出てますね・・・Blacknessもそうですが、シンプルな袋だけど、そのお店の意識が出ている袋はカッコいいですね~

 ちなみに、あのビルの情報でいくと、ほんの一瞬ですが、2FのSavageの横の一室で「NYC Records」なるレコード屋さんが一瞬あり、言葉は悪いですが、儲かるからやってみた系のレコ屋さんでしたね・・・
 当時の「フライヤー」を見ると、買い付け放出をする際に、アーリーバードをやってたそうです・・・アーリーを払って坊主だったらキツイな~



⑬ Top Nation

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 次は、宇田川町周辺を離れた所にあるレコ屋として・・・個人的には隠し玉だった「Top Nation」の紹介です。

 場所的には、何度か移転はしてると思いますが、ファイヤー通りの手前で、電力館の向かいの雑居ビル(Stormyが1F)の2Fにあったお店で、いわゆる「ダンサー」向けの洋服やグッズを扱っているお店になります。

 強かったのは「ブレイキン」関係で、その流れからかレコードも取り扱っており、ノリの良いHipHopやエレクトロ、オリジナルのブレイクビーツなどがあり・・・かなり品揃えが良かった記憶があります。
 ブレイキンのバトルを見てると、嬉しいことに、未だにDJが後ろで音源をプレイしてて、ちゃんとHipHopのオリジナルの精神を守ってくれており、アナログは大切なんでしょうね・・・お店の中で詳しい方がいたのかもしれないですが、かなり愛のあるセレクションでした。

 袋に関しては、洋服屋さんなので、洋服と兼用で、レコード袋とはちょっと異なる質感ですが、悪くはないですね・・・
 先ほどのStill Diggin'とかがそうですが、洋服屋さんの中にレコードを置いているお店は多く、袋は兼用してたお店が多かったです。

 なお、なぜこのお店を紹介したかというと、この周辺もレコード屋さんが多く、よく行ってたレコ屋さんが多かったからです!

 有名なのが、そのTop Nationの左隣のビル(1Fが中華屋さん)で、808 RecordsさんやVinyl Cycleさんなんかが入っており、アソコの急な階段を上ってた方が多いはず。
 特に、Vinyl Cycleは、店主さんがイイお方で、今は実家のある三重に移られちゃったようですが、よく話をしながら、色々なレコードを紹介してくれました・・・ちなみに、Vinyl Cycleの前は、別の名前のレコード屋さん(Turtleが移転したんだっけ?)が入っていました。

 そして、右隣のドドールの次のマンションには、マンレコが多く、Nuthin' But Recordsなど、かなりコアなお店が多かったですね・・・この辺になると、内容もレベルが高いので、怖くてお店に入れませんでした(^^;)
 あと、そのマンションの通りをはさんだ向かいのビルの上階にTurtle Recordsというレコード屋さんがあり、あそこは強力でした・・・私がガキの頃で、00年位だったと思いますが、Disco12inchの専門店と言ってもイイぐらいで、その値段に圧倒された記憶があります・・・昔はDiscoの12inchって今の3~5倍ぐらいしてましたね~



⑭ Breakbeats

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 そして、ファイヤー通り周辺つながりで、山手線の高架を越えたあたりにもレコ屋があり、この「Breakbeats」さんは行っていた方も少なくはないかも?

 なかなか説明しづらい場所にあったのですが、ちょうど明治通り沿いのEDIFICEの裏側辺りにあったお店で、DJ Kogatarooさんが運営していたお店になります。
 内容は、分かりやすいぐらい「オールドスクール」が強かったお店で、それっぽいジャージやカンゴールの帽子、キンキラなネックレス、ゴツいラジカセなど・・・今考えると、かなり恐ろしいことをしていましたね(^^;)

 個人的には、オールドスクールなレコードを見に行ってたのもありますが、ミックステープがかなり熱く、それを狙って行ってた時期があります!

 それこそ、オールドスクール期のライブ録音のテープや、Kogatarooさんが作ってたミックステープ(Lookin' For the Breakbeats / そういえば紹介してない・・・)などが置いてあり、品揃えも込みで中々面白いお店でした。
 なので、上記の袋は、レコードサイズではなく、CDサイズの袋です・・・袋も、グラフ的なロゴで、中々カッコいいですね!!




⑮ Real Music Records

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 んで、次も宇田川町より離れた所にあったレコード屋さんで、東急文化村周辺にあったお店ですね・・・

 Real Musicは、House DJの大御所でもある「DJ Hiro」さんが運営してたレコード屋さんで、文化村というか、ラブホ街の端にあったレコード屋さんで、別の意味で行くのが恥ずかしかったレコード屋さんです(^^;)

 内容的には、ドストライクで、HouseやDiscoの12inchを中心に販売されてて、もし今でもあったら、通い続けたいお店だったと思います。

 記憶だと、元々飲食店(?)みたいな場所を、強引に改造した感じで、お世辞にも綺麗とは言えなかったですが、音はメチャクチャ良かったような気がします・・・
 レコード屋さんって、実はあまり設備投資が要らない業種で、それこそ段ボールでもいいので、レコードが陳列できるスペースがあればいいので、内装をあまりせず、借りたままの状態で営業しているお店も多かったですね~

 あと、記憶だと、ホテル街周辺も、レコ屋はなかったですが、Mix CD専門店はあった時期もありました。
 アソコはホテル街でありながら、クラブ街でもあるので、夜のみの営業でやってたお店がありました・・・



⑯ Zebra Records

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 んで、こちらは全然記憶がない(記憶違い?)のですが、いわゆる246側にある桜丘町にあったレコ屋さんです・・・記憶だと、文化村の裏の道を右の方向に暫く行った所にあったような気がしたけど・・・??

 内容に関しては、サンフランシスコにあったレコ屋の東京支店で、US系の新譜が中心で、割とスクラッチ系が強かった印象があります。
 調べてみると、現地のお店では、スクラッチ系のDJとつながりが深かったお店のようで、なぜ日本支店が出来たんでしょう・・・謎です??
 
 また、お店自体も、レコ村な宇田川町から移動するのが大変で、新譜が中心だったので殆ど行った記憶が無いのです・・・お店自体もすぐ消滅した記憶があります。
 00年代初期の話ですが、雨後のタケノコの如く、レコード屋さんは出来ては消えの連続で、名前すら覚えてないレコード屋さんもかなりありました・・・やはり、現金商売なので、売れ行きが悪いと、すぐ結果に出ちゃうんでしょうね~

 ただ、袋はカッコいいですね!

 お店のロゴ(Kickin' @ssって!)のデザインですが、こういうシンプルなのはイイですね~



⑰ Props Records

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 こちらも離れたところにありましたが、90年代後半にレコを買ってた方なら「おおっ!」となるレコ屋ですね!!

 場所で行くと、東急本店の横道を松濤方向に進んだビルにあったレコード屋さんで、新譜中心ではありましたが、一部にはもの凄く人気なお店でした。

 確か、横浜にもお店があり、HipHopが強く、特に「プロモ盤」の入荷が異様に熱く、これを狙って来店されてた方が多いかと思います。
 お店自体は、かなり狭い店内で、段ボール箱が無造作に積まれつつ、そのプロモ盤が陳列されている感じで・・・私も凄く行ってた訳ではないですが、もの凄く売れてた印象があります。

 この時代を知らない方だとアレですが、昔って、この「プロモ盤」が争奪選で、誰もが我先にと買っていました・・・

 理由は色々とあるのですが、正規リリースより前にプレイできるとか、結果的にこのプロモしか盤にならなかったとかで、人気だったと思います。
 なので、お店側もちょっと高い値段にしてて、どのお店でもすぐ売れちゃう(枚数自体が少ないのもある)のですが・・・ちゃんと正規盤が出たら、一気に値崩れする、ギャンブルな存在でした(^^;)

 なお、もの凄くマニアックな話ですが、Ozrosaurusの最初のCD(ライム・ダーツ)のジャケのロケ地が、このPropsの店内ですね~



⑱ Real Deal

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 最後は、思いっきり隠し玉の紹介です!!

 今となっては、渋谷のBokk Offと言った方が通じやすいですが、あのビルは通称「クアトロ」と呼び、確かパルコ(西武?)系の建物で、以前は小規模なお店が軒を並べ、それこそパルコみたいな感じで、流行を追ったお店が多かったです。
 記憶が曖昧ですが、大昔は1FにWAVEがあり、全般的に、割と音楽には明るいテナントが多かったイメージがあります。

 その中において、90年代中頃には、なんと「DJ Honda」さんのフラグショップがあり、そのお店が、この「Real Deal」です!

 お店としては、あの「h」のロゴの洋服が多く、当時からBな服は苦手だったので敬遠気味でしたが、アナログレコードは結構あり、Hondaさんらしく、バトル系のレコはメチャクチャ充実していましたね!
 
 このお店があった頃、私は多分、高校1年生ぐらいで、怖くてManhattanすら行けなかったのですが、ここは入りやすいく、結構行った記憶があります・・・
 特に、Hondaさんの「Out for the Cash」のアナログが欲しくって、結構探した後に、ここであることが分かり、喜んで2枚買いました・・・当時、あの曲の2枚使いは流行りましたね!!

 なお、袋はこんな感じのと、市販の黒い袋に、お店のロゴのシールを貼った袋がありました・・・なんか、思いっきり「h」を書いた袋でも良かったような気がします・・・(^^;)





(4) チェーン店

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 お次は、中古レコードを扱うチェーン店の紹介です・・・今となっては、これが一番見覚えのあるレコード袋になりましたかね?

 音楽を扱うお店において、やはり経営のノウハウ、仕入れなどを考えると、チェーン店は有効で、東京だけをみても、色々なチェーン店系のレコード店がありました。
 それこそ、このブログを見てる方ならお世話になっている「Disk Union」がドストライクですが、その他にも(3)の小規模なお店の発展として近隣にお店が何軒かあるパターンなど、色々とあります。

 特に、こういったお店の良いところは、(2)や(3)の渋谷のお店と異なり、お店自体が入りやすかった点があり、ビギナーには無くてはならない存在だったと思います。
 また、ユニオンがそうですが、企業努力を重ねて、お客さんからの信頼を勝ち取りづづけている姿勢も大切ですね・・・

 以下では、そういったチェーン店系のお店の袋を紹介しますね~



① Disk Union

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 まずは、今となっては「日本アナログ界の4番打者」であるユニオンからいきましょう!!

 音楽関連商材を広く扱うお店で、もはや説明不要でしょうか・・・新譜も中古も、マニアが喜ぶラインナップを心がけ、今の日本には無くてはならない存在ですね!!

 考えてみれば、ユニオンのことを詳しく書いたことがないので、意外と言葉が見つからないのですが、一つの企業体なのに、ここまでマニアックな要望に応え、それが商売として成立しているのは珍しくもあり、頼もしいですね!
 それもこれも、優秀なスタッフが店舗運営の中心にあることは大変大きいし、何よりも、お客さんを主体に考えた商売理念が生きてて、ほんと素晴らしいお店だと思います。

 私自身も、考えてみれば、もう20年近く通っていることになるのですが、ほんとお世話になりっぱなしです!

 中高生の頃は、欲しかったレコードが安く買える場所の一つだったり、年齢を重ねて、レアなレコードを探すのもユニオンだし・・・何よりも「レコードを掘る」という楽しみを教えてくれたのがユニオンだと思います!
 変な話、もしユニオンがなかったら、今の自分がいないぐらい・・・つまり「Mixtape Troopers」が存在しないぐらい、大切な存在で、大切なお店です(^0^)

 これからも「掘る」という楽しみを伝えるべく、これからも是非頑張って頂きたい存在です!!


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 そして、本題の袋の話に戻すと、なんらかんら言って、この「インパクト」には負けます!!

 今も昔も変わらない「黒×赤」の袋は、ほんと見慣れている存在なので、冷静に考えたことがないですが、ホント目立ちまくりで、レコード袋の鏡のような存在ですね。

 普通にユニオンがない地区を歩いてて、もし、この袋を提げている人を見ただけでも、一発で「ユニオンだ」と気づいてしまうぐらい、インパクトが大きいです!
 また、これが「クール」だとは言いづらく、ファッションの最先端でもなく・・・今となっては、あくまでも「マニアの目印」みたいな部分もあり、街で見かけると「同士の気持ち」が出来、親近感が湧いたりします・・・私だけでしょうか(^^;)
 
 そんなユニオン袋ですが、殆どデザインを変えず、今に至っています。

 ただ、限定袋も稀にあり、ManhattanとかCiscoが限定袋を出してた頃、新しいお店を出すときの告知を載せた袋があったりもしました・・・左はお茶の水店リニューアルがそうで、他にも池袋店とか北浦和店とかの袋がありました。
 また、さらに稀な例ではありますが、最近だと、Blue GiantというJazzを題材にした漫画とのコラボ企画で、右のような白い袋を配ったりしてましたね・・・ちょうど、今回の企画を進めてた時の配布だったので、久しぶりに袋欲しさにレコードを買いました(^^;)

 まあ、特別な袋を作ると、コストがかかるので、コストがかかるぐらいなら、お客さんが喜ぶことに使おうみたいな意思があるのかな・・・どうなんでしょう?

 ちなみに、これは共通の話題だと思うので、書いておきますが、この袋、家に置いてると「気づいたら溜まる」ので、結構困りますよね(^^;)

 まあ、それだけ、ユニオンでレコードを買ってるので仕方がなく、なるべく、買い物した時も、袋をまとめてもらう(前の店舗で買った袋に入れてもらう)様にして、袋を貰わないようにしていますが・・・気づくと溜まっています。
 また、袋の再利用しようとも、あまり用途がなく、ちょっと恥ずかしいモノを捨てる時に使う(?)とか、シーズンオフの洋服を入れてタンスにしまうとか・・・そのくらいしかなく、溜まってしまいます・・・皆さんはどうですか??



② Coconuts Disk

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 ちょっと前なら、ユニオンの次はレコファンだと思いますが、今の状況からすると、個人的には「Coconuts」なので、2番目に紹介・・・ほんと、頑張っていますよね!!

 都内に4店舗構えるレコード店で、各店舗ごとに色が違いつつも、お客さんのニーズにあったレコードを販売し、お客さんから愛されているレコード店の一つだと思います!
 正直、ユニオンと比べちゃうと、規模は雲泥の差ではありますが、品揃えに関しては、独特でありながら引けを取らない存在で、これからも頑張って頂きたいレコード店です。

 そして、袋ですが、お店のロゴをあしらったデザインで、結構好きな袋です!

 上記の緑色のタイプと、白色タイプがあり、圧倒的に白の方が多いのですが、ちょっとポップな感じに仕上がりつつ、飽きのこないデザインがイイですね~
 なお、白のは袋が若干薄く、写真を撮影したらシワシワ加減が直らなかったので、今回は緑で紹介です・・・白の袋、確かにちょっと薄いのですが、大昔はもっと薄く、スーパーのビニール袋より薄かった時期もありましたね・・・



③ RECOfan

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 残念ながら、個人的な袋ランキング(チェーン店部門)では、3位に後退してしまいましたが、過去から考えると、この袋も沢山貰いましたね~

 今は、渋谷と横浜だけになってしまいましたが、一時期はユニオンと並ぶ中古レコード・CDを取り扱ってたチェーン店で、品数の多さと、値段がお買い得なのが多かったことから、人気なレコード店です。

 個人的には、RECOfanの袋は、買ったレコードで「パンパン」になっているイメージが強いです。

 それこそ、名物の100円レコードや、安価なレコードをまとめ買いすると安くなったり・・・まとめ買いのお店なので、いつも買うときは、何枚も買うので、袋がパンパンになるんですよね~

 ただ、そういった時って、レアなレコードはなく、人によっては微妙なレコが多く、袋が透けているため、中に入っているレコードがバレてしまい、ちょっと恥ずかしいので、他の袋に入れ買えちゃう時もありました。
 最近は、こういう買い方をしてないので、アレですが、たまに渋谷で見かけると、「うわー、それを買うんだ!」という方とも遭遇しています・・・DMRもそうでしたね~(^^;)



④ Yellow Pop

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 こちらも、最近は買う機会が減りましたが、大好きなレコード屋さんの一つです!

 現在は、渋谷にあった店舗は閉鎖し、下北沢と川口にお店をもつレコード屋さんで、街レコ感がありつつも、独特な品揃えで、お好きな方も多いはずです。

 個人的には、渋谷時代はクラブ系の12inchの回転が意外と速かったので、結構お世話になりました・・・セールの前とかだと、これ見よがしに放出予定のレア盤を飾り、それを眺めるのが楽しみでしたね~
 また、他の店舗も味があり、特に川口の店舗は、意外な掘り出し物も多く、達郎さんのテープボックスをゲットしたのも良い思い出です。

 そんなYellow Popですが、袋は黄色では無く、白地に緑文字のコレが定番です!

 考えてみれば、レコ屋の袋って、ちょくちょく変わる袋もありますが、変わらない方が個人的には好きかも・・・なんかイメージがつきやすいと言うんでしょうか、袋がお店の「顔」であるのであれば、変わる必要はないかな?



⑤ Rare

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 中央線沿線の方には馴染みが深いチェーン店で、こちらも変わらない「この袋」がイイですね!!

 現在は、中野と高円寺と吉祥寺に店舗があるチェーン店で、東京らしい「街レコ」の代表格ですね!
 どのお店も適度に品揃えがあり、和物を探すときなどは良く利用をしています(^0^)

 袋も記憶を辿るとあまり変わってはいなく、私が高校生ぐらいの時、学校のあった千葉県某都市の某デパートで、定期的にRareさんの催事が来て、そこでレコードを買ってた時から、このデザインの袋だったと思います。
 袋も街レコ感があり、こういう落ち着いた袋も悪くはないですね・・・逆に、Rareさんがポップな袋だと、ちょっと怖いかな(^^;)



⑥ 珍屋

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 最後は、国分寺と立川にお店を構える「珍屋(めずらしや)」さんです!!

 自分の住んでいる所からはちょっと距離があるので、あまり行けないお店ですが、Rareさんと同じく、イイ意味での「街レコ」感があるレコード屋さんです。

 個人的には、名前は聞いてたけど、なかなか行けないお店で、ある時期に訪問して、レコードを買ったら、こういう派手な袋で、ビックリな絵柄だったので驚いた記憶があります!

 写真が下手で分かりづらいですが、あの絵のインパクトは最高ですね・・・話が飛び飛びで申し訳ないですが、袋は「お店の顔」なので、こういうインパクト絶大な袋は結構好きです(^0^)
 特に(6)の地方だと、インパクトがあるレコード屋さんは、凄く記憶に残るので大切です・・・やっぱりレコード袋の価値観はあるんですね~





(5) 東京周辺 その他のお店

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 クラブ系のレコードを買っていると、昔は渋谷が中心、今はユニオン中心になり、どうしても袋が偏ってしまうようです・・・

 その証拠が(1)~(3)での案内になり、思い入れも多いので、ココまで到達するのに時間がかかりました(^^;)

 ただ、東京周辺においては、他にも色々とナイスな袋があるので、こちらで紹介をしますね~



① レコード社(富士レコード社)

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 一発目は、古本の街「神保町」で営業を続けるレコード社さんです・・・このブログを読んでいる方だと、存在は知っているけど、実際にレコードを購入したことがある方は少ないかも?

 歴史的にも、かなり古いお店で、内容的には外れてしまうのですが、個人的には結構好きなお店です・・・

 私が神保町(水道橋)のN大学に行ってたのもありますが、商品ラインナップの芯がブレない感じがイイですね~
 商品内容的にも、言葉は悪いですが、お爺ちゃん向けではありつつも、和物のストックは相当で、凄いレアでなければ、必ず在庫があって頼りになります。

 袋に関しては、この青色が定番化なのかは不明ですが、クラブ系の袋にない「味」があってイイですね~



② East Records

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 んで、同じ神保町だと、このお店も激熱ですね・・・特に、昨年の「東京レコードマップ」以降が激熱でした!!

 神保町の交差点付近の、雑居ビルの上階にある中古レコード店で、もはやRareGroove系においては、日本屈指のレコード店ですね!

 昔から、凄いレアなレコードを扱ってたイメージがありますが、昨年ぐらいから、謎のディーラーLeeさんから仕入れた神クラスのレア美品をセールしてて・・・とんでもないことになっていますね!
 もー、驚愕の連続で、@十万のレコが一瞬で売れちゃうぐらい、恐ろしい状況です・・・それと同時に、レコードってやっぱり凄いな~と思っています!!

 そんなEastさんですが、お店だと、安価な品物もあり、SoulとかのLPだと、定番のが結構安かったりするので、お茶の水のユニオンを回った後に行ったりすることが多いですね~
 Eastさんもそうかもしれないですが、通販が多いレコード屋さんで、ちゃんと袋があるところは信頼できます・・・通販をやってる限りだと、オリジナルの袋は必要ないですが、お店の「顔」としては、ちゃんと作って欲しい所です!



③ だるまや

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 ここも、あまり行ったことがない方が多いかもしれないですが、昔からのお店なので、しっかりと袋があります!

 池袋で長く営業をするレコード屋さんで、Jazzには定評のあるお店で、個人的には結構好きなお店です。
 特に、和物の7inchが豊富で、レアなプロモ盤が豊富な半面、通常の定番皿は安定的に置いてあり、探し物があると良く行くお店ですね~

 そして、袋は・・・インパクトがあってイイですね!!

 昔の袋は、もっとダルマが大きかったのですが、このインパクトがある袋はイイですね・・・流石に、この袋を提げて池袋を歩いている人は殆どいなくなりましたが、ビックカメラやヤマダの袋よりもインパクトがあります!!



④ Time

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 昨年の「東京レコードマップ」では外してしまいましたが、ここも好きなレコード屋さんの一つです・・・

 私の職場がある「高田馬場」のレコード屋さんで、クラシックが強いお店ですが、昔は街レコらしく和物も強く、ある時期から利用をするようになったお店です。
 創業して50年以上を経過したお店で、以前のお店(2Fもあった頃)は、和物7inchは結構あり、かつ値段が安かったので、結構イイ思いをした思い出がありました・・・と思ったら、最近になり、和物のゴツいセールをやり始めたみたいで、会社帰りに行ってみようかな?

 この袋に関しては、大昔はなかった袋かもしれないですが、シンプルでイイですね・・・
 
 いつだか、多分、早稲田の学生らしき女の子が、この袋を持って馬場を歩いている姿を見たことがあります・・・なんか、女の子が持ってたら映える袋ですね・・・
 凄い個人的な話ですが、女の子がレコード袋を持ってる姿って、結構イイですよね・・・ユニオンの袋はちょっと引きますが、Timeさんのような袋で、ロックとかジャズの名盤が透けて見えたりすると、かなり萌えそうです(^^;)



⑤ Dub Store Records

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 お次は西新宿モノで、レゲエの名門のレコ袋です!

 有名オンラインショップ「Reggae Record.com」でお馴染みのレコ屋さんの実店舗で、ネット通販の方が取引量が多いはずですが、お店ではちゃんとレコード袋があったりします。

 レゲエって、個人的にはメチャクチャ好きな部類では無いのですが、年を重ねることに少しずつ好きになっており、気になった曲を検索すると、このお店にヒットすることが多く、在庫があれば足を運んで買いに行っています。

 お店自体は、西新宿の墓地の裏(!)にあり、丑三つ時は怖そうですが、店舗は味のあるお店で、結構好きなお店です。
 特にビックリしたのが、一方的な思いかもしれないですが、ネット通販がメインとも言ってもイイのに、しっかりと「レコード袋」があるのにはグッときました・・・やっぱりレコード袋はレコード屋さんの顔なんですよね!!

 ちなみに、私自身、あまりレゲエ系のお店に行かなかったのがあるので、レゲエ系のレコード袋は極端に少ないです・・・もうちょっと真面目に買っておけばよかったですね(^^;)



⑥ Disc Wave

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 このセクションの最後は、横浜のDiscwaveで〆ましょう!

 今は閉店してしまいましたが、横浜西口の雑居ビルにあったお店で、HipHopを中心に良質なレコードが置いてあったお店で、横浜在住の方なら思い入れが多いお店だと思います。

 個人的には、横浜は縁遠い場所でしたが、ある時期からユニオン巡りをする過程で、横浜も行くようになり、Discwaveも行くようになったのですが、レコもテープも結構穴で、好きなお店でした。
 袋は、恐らく後期の袋で、他の袋もあったかもしれないですが、こういうグラフィックを重視した袋も悪くはないですね~

 ちなみに、凄い蛇足ですが、あのビルの上階には「出会●喫茶」があり、割と綺麗なお嬢ちゃんとエレベーターに乗ることがあり、逆ナン(aka 直交渉?)でもされたりしないか、ちょっとドキドキしてました(^^;)





(6) 地方のレコード屋さん

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 最後は、東京以外のレコード屋さん、つまり、私の視点からになりますが「地方のレコード屋さん」の紹介です。

 ブログでもよく報告していますが、今の仕事に就き、気づいたら地方出張をするようになり、それに伴い、地方のレコード屋さんの話を書いてますよね・・・
 残念ながら、部署移動があり、今までみたいな地方出張&地方レポは難しい(先週も名古屋にいたが、レコ屋は一切行けず・・・)状況ではありますが・・・おかげさまで、すっかり「地方レコ屋」が好きな体になってしまい、私の中では無くてはならない存在になっています!!

 その一端が、関西圏の出張がないので、自発的に行ってる「関西+名古屋旅行」だったりするのですが・・・地方は面白いですね!!
 その面白さは、表現的は「東京以外」だからなのかもしれないですが、今まで体験しなかった刺激も多く、ヤラれます・・・むしろ、最近は、その場所で欲しかったレコードを発見するよりも、未開の地を踏む喜びの方が大きいようです(^^;)

 そんな訳で、コンスタントに地方に行ってるので、おかげさまでレコ袋も溜まり・・・今では収集目的でレコードを買ってたりするぐらいになりました!

 地方も東京と同じで、レコ屋さんの状況が芳しくなく、オリジナルの袋がないお店も多いですが、独自の袋を用意しているお店も多く・・・日本のレコード屋さんの底力を感じたりしています!!

 以下では、そんな戦利品でもある袋を紹介しますね!!

 なお、各店とも飛び込みに近い形で来店しており、これまでの東京圏内のお店ほど思い入れがないので、以下では地区別にまとめて掲載させて頂きます。予めご了承ください。



① 仙台

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< J&B >

 最初は杜の都こと「仙台」です・・・年一で夏頃に必ず行っており、その都度、レコード屋周りをしてたはずですが、J&Bしか無かったとは・・・自分でもビックリしました(^^;)

 まあ、仙台に関しては、Paradise Recordsさんとか、味のあるレコード屋さんが多かったですが、急にレコ屋さんが無くなってしまった地区なので、仕方がないのかな・・・
 
 J&Bさんは、いわゆる街レコなのですが、掘れば意外な掘り出し物があるレコ屋さんで、駅前からは遠いですが、徒歩で歩いて行ってましたね~
 地方に行くと、ビックボムは出ないのは知ってるのですが、何かあるかも・・・と思い、つい行っちゃうんですよね・・・それも地方レコの魅力でしょうか?



② 名古屋

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<Greatest Hits>

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<Banana Records>

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<Hi-Fi-Do Records>

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<Bout Records>

 お次は、先週末にいた名古屋・・・何とか一人の時間を作って、レコ屋周りをしたかった所ですが、全く身動きが出来ず、撃沈でした(^^;)

 名古屋に関しては、仕事で行ったことよりも、夏の旅行で行くことの方が多いのですが、好きなレコード屋さんが多く、定期的に行きたい地区です!
 特に、一番上のGreatest Hitsさんと、袋はないですがMega Mixさんは行きたいお店ですね・・・Bananaもなんらかんら行って行きたいし、イイ地区ですね~

 ただ、文句を言われるのも承知で書きますが、名古屋って独特ですよね・・・私が生きてきた中で、触れあった名古屋の人が独特なのかもしれないですが、名古屋プライドみたいのがあって、人を寄せ付けなかったりします(^^;)
 レコード袋の範疇で行くと、Bananaの袋がズーッと2穴の袋で持ちにくいっすね・・・1穴の袋もあるのかもしれないですが、ちょっと刷り寄れない部分がありますね?



③ 京都

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<Jet Set>

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<Bootsy's Records>

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<Art Rock No'1>

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<Super Milk>

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<Japonica Music>

 段々と西に進む形で紹介をしていますが、お次は京都・・・ここも意外とレコ屋さんが多い地区ですね!!

 京都も、毎年の夏旅行で行くことの多い地区で、個性的なお店が多く、必ず立ち寄りたい地区ですが、小さいお店でもちゃんとレコード袋があることが多く、大変心強い地区ですね!
 
 最後のまとめで書くべき話ではありますが、地方のレコード屋さんほど営業は厳しい中で、一番削りたい経費でもあるレコード袋を、昔作った袋があるからという理由もあるかも知れませんが、ちゃんと「使っている」点は嬉しいです!!
 それは、レコード屋さんとしての「プライド」があるかどうかにもなるのですが、ちゃんとお店の名前の入った袋で品物を渡してくれることは、凄く大切です!!




④ 大阪

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<Especial Records>

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<Boon Coon Records>

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<Morpho Records>

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<Rare Groove>

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<Vinyl 7 Records> ※大阪時代

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<King Kong>

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<Rockers Island>

 もはや、レコード屋さんの集合っぷりでいったら、渋谷以上である大阪も、しっかりとオリジナルのレコード袋を使用しているお店が多く、大変心強いです!

 掲載は順不同ですが、個人店舗が多く、どのお店も自分のお店の個性を押し進めて営業をしてるので、ちゃんとレコード袋があるんでしょうね・・・ただ、その反面、商人の町でもあるので、避けるコストは払わない考えもあるようで、昔はあったかもしれないですが、有名なお店でも袋がないお店もありますね~

 個人的には、大阪も、今となっては旅行で行くことが多い地区なので、一回の訪問で沢山のお店をまわるので、気づいたら手に持つ袋の数が増える地区で・・・コレは掘り馬鹿としては嬉しいことですね!
 東京でもそうではあるのですが、ユニオンのハシゴになってしまい、結果的に色が同じ袋ばかりになってしまうのに対して、大阪だと色もデザインも異なるので、そういう状況になると「いっぱい、買ったな!」と実感でき、それが嬉しかったりします・・・皆さんはどうでしょうか?



⑤ 神戸

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<Freak Out Records>

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<Wild Honey Pie>

 期せずして、JRの高架下の「魔境」のレコ屋さんの袋のみになりましたが、神戸もレコード屋さんが多い地区ですよね~

 神戸に関しては、何度か旅行に行って、自分の足で稼いだ情報になりますが、ホント個性的なお店が多く、在住の方からすると「なんでそこを!」と思うかもしれないですが、私としては、あの高架下のレコ屋さんが好きです!!
 特にFreak Outさんは好きです・・・人によっては「廃墟」と言う方もいる雑多なお店ですが、テープに関しては西の聖地で、ちゃんと掘れば、ちゃんと出て来てくれるのが嬉しく・・・かつ、お店の袋もちゃんとあるのが頼もしいです!!

 他のお店も、地元に根付いて活動をしている所が多く、きっと袋があるんだろうな・・・ゴツいレコードとは巡り合えないかもしれないけど、なんとなく行きたい地区ですね!!



⑥ 福岡

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<Ticro Market>

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<Ticro Market> ※他店舗とのコラボタイプ

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<Teenage Dream>

 大ラスは、福岡で、ここも外せない地区です!!

 ここ数年、仕事の都合で、九州は何度も行ってて、食べ物と酒、そして人柄の良さから、九州はホント好きな土地ではありますが、レコードとなると福岡は外せません!
 博多空港の便数の多さと、他都市への移動のしやすさから、佐賀とか大分辺りで仕事があったら、とりあえず博多に飛んで、レコ屋を回って、JRか高速バスで現地に向かう・・・みたいのが定番コースでした(^0^)

 ただ、袋となると、意外と残ってはいませんでしたが、個人的に重要なお店のは残っていました!

 まず、Ticroは、お店オリジナルの袋もありつつ、他地区のレコード屋さんと共有の袋(真ん中)もありました・・・各地で開かれる催事繋がりかもしれないし、買い付け繋がりかもしれないですが、なんとか経費を安くしようという心ゆきにはグッときます!
 また、個人的には福岡の大穴であるTeenage Dreamさんが、しっかりとレコード袋を用意してた点は嬉しかったです・・・この辺を勘案すると、クラブ上がりな店は袋を重要視しないけど、昔からあるRockやJazzのお店は、凄い袋を大切にしているんですよね・・・大変イイことです!!





(7) まとめ

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 いや~、書きましたね・・・自分でもビックリなぐらい書きました(^^;)

 今回は、正直に書くと、この記事を紹介することの「主題」を立てずに書いたので、紹介の文章において、明確な趣旨の統一が無い状況になり、読みづらい内容になってしまいました。

 それこそ、レコード袋のデザインのカッコ良さや意義の話をしたり、そのレコード屋さんの存在意義を書いたり・・・なんか、まとまりのない文章になってしまいましたね(^^;)
 本当は、そのレコード袋の「カッコよさ」を重点に書こうと思いましたが、気づいたら「なくなったレコード屋さんの回想録」としても書きたくなってしまい、こんな感じになりました・・・すみません・・・

 ただ、最後に指摘したいのが・・・どう考えても、レコード袋という存在は「お店の顔」であるということです!!

 文中でも書きましたが、そのお店の「象徴」でもあるし、そのお店の「プライド」だったりもします・・・お店側のコストはかかるのは必然ですが、お店の存在意義を伝える存在だと思います。
 
 また、私がそうなのかもしれないですが、こうして東京各地の新旧のレコード屋さんや、日本各地のレコード屋さんと「繋がる」ことが出来たのも、レコード袋の存在があってかもしれません。

 今回の紹介では、私が結果的に残していたレコード袋を紹介し、私の頭の中にある「思い出」を整理する意味で書いた部分もありますが・・・たんなる「商品梱包用の袋」を超え、ここまで書けたのは、その袋に「愛」があったからだと思います。
 それは、レコードを愛して売ってくださる「お店」側の思いと、それに無意識でも気づいて買っている「私達」が繋がって初めて達成する「愛」みたいなもので・・・その橋渡しが「レコード袋」だと思いました!!


 あんまり、難しいことでまとめるのもアレですが、レコード袋に関しては、これからも残って欲しい存在です!!

 いや、残ると言うよりも、私たちが好きであり続ける限りは「永遠」です・・・そう、レコード袋は永遠です!!






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2014/11/17 23:55 追記(aka やけっぱちな追加!)

 一日経過すると、内容の間違えなどが見つかりますね・・・京都のJet Setを掲載するのをすっかり忘れていましたので、追加掲載をしました(^^;)
 JetSetさん、そして京都の皆さん、すみませんでした・・・

 今回の記事、なんとか、昨日のうちに掲載しようと思ってたので、最後の方は焦ってしまい、記事に起こせなかった袋もあります・・・
 Jet Setであれば、限定の袋とかあったのに・・・自分の詰めの甘さ、そして時間読みの甘さが露呈してしまい、恥ずかしい限りです・・・

 ただ、一日たって、凄い反応があったのにはビックリで・・・ここまで来ると、もう「お祭り」です!

 順不同になりますが、アウトテイクな袋も追加をしておきます!!


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<Jet Set>

 まずは、忘れてたJet Setさんですが、京都のところで紹介した「白透明」と、上記の「紫透明」が一般的ですかね~
 
 東京の下北沢にもお店がありますが、凄い利用頻度が高くはなく、どっちが多いのかは分からないですが、袋のセンスは流石ですね!!
 特に、レコードを袋にしまい、その袋を封する意味で、JetSetのロゴシールを貼るのもイイですね・・・一時期は、もったいなかったので、レコ棚とかに貼り付けていました!

 あと、限定袋もあり、下の銀色のが10周年記念のようです・・・他にもあったのかな??


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< Wave >

 これは、ある年代だと「イエス!」と言ってくれるかな?

 西武資本の輸入レコード店で、HMVやタワーが日本に入ってくる前は大人気だったレコード屋さんで、六本木のお店は伝説ですね・・・私より一回り上の世代だと、利用された方が多いはずです。
 私世代だと、池袋か渋谷のお店がギリギリで、やっぱり輸入は強かった印象があります・・・それこそ、未だに中古レコードを掘ってても、Waveの値札が貼ってあるレコに遭遇することがあるぐらいで、このレコ屋さんも日本においては重要でした!

 今回、記事を練っている時、このWaveや、Towerのような「大手のCDショップ」の話も書こうかな~と思って用意はしてたのですが、あんまり話が膨らまなそうだったので、割愛しました・・・
 ただ、TowerやHMV、そしてWaveも、当時の状況を考えると、レコード購入先としてしっかりと機能をしていました・・・今のセガのゲーセンの所にあった頃のHMVなんかは、まさにそうで、ちゃんと書いた方が良かったかも?


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<HMV> 2014年最新作

 そんなHMVですが、今年の夏には、元DMRの場所に中古メインの新店舗を開店し、業界の話題を独占したのは記憶に新しいですね・・・

 ただ、その話題の中で、マニア筋で「そう来たか!」と唸らせたのが、レコード袋で・・・まさかの「持ち手なしの紙袋」で、コレには「おいっ」と突っ込んだ方も多いでしょうか(^^;)

 文中でも触れましたが、紙袋で、かつ持ち手が無いのは持ちづらいんですよね・・・デザイン的には悪くはないですが、結局、HMVに行く前に買ったユニオンの袋に入れるようになり、残念ですね・・・
 ただ、良く分からないのが、その不評さ(?)を知ってか、普通のビニール袋で出すこともあれば・・・突然、某映画とコラボ紙袋を出したりとか・・・まだ、お店も「悩んでいる」のかな??

 この話、HMVさんが頑張っているので、書こうかどうか迷い、掲載は見送ったのですが、やっぱり紹介しましょう・・・
 個人的には、Discoの12inchの出方がかなり良く、意外にもかなり買ってるので、袋の動向を期待しつつ、レコの放出も期待しています!!


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<大塚広子>

 最後は、今回の紹介の意義においては、お店の袋ではなかったので、意図的に外しましたが・・・流石「分かってらっしゃる」な袋です!!

 人気女性Jazz系DJである大塚広子さんが、あるミックスCDを出した際に、なんと限定で作った袋で・・・CDサイズの袋ではありますが、購入特典みたいな形で付いていました!

 もう、これは、明らかに、今回の「レコード袋」の意図を汲み取ったかのような袋で最高です・・・世代的に、レコードの袋に思い入れがあるから、作ったような感じがして、最高ですね!
 それも、持ち手の部分が「人間の口」の部分になる凝りようで・・・これを貰った時、ほんと「分かってるな~」と思いました!!


 ンなわけで、追加してみました・・・

 自分でいうのもアレですが、なんでこんなに長いんでしょうね~(^^;)





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訂正情報 2014/12/7

 ご指摘を頂き、下記の点を訂正をしました。

 NYのFatbeatsの所在地
  誤 Soho → 正 グリニッジビレッジ



訂正情報 2017/02/12

 ご指摘を頂き、Manhattan Recordsのロゴデザインの制作者を訂正しました。

 誤 永井博 → 正 真舘嘉浩





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資料集 Manhattan Records レコード袋
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 この記事は、次の記事で取り上げた「Manhattan Records」において、紹介出来なかった内容を紹介する記事になります。
 本編と共に読んで頂ければ幸いです。

 素晴らしき「レコード袋」の世界





(1)通常袋

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<本店>

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<2号店> Houseが中心だったお店

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<3号店> JazzやGarageなど、若干、旧譜よりだったお店

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<Hot Wax> Breakbeats、Abstractなどが中心だったお店

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<Sonues> 上記の2号店、3号店、Hot Waxを集めた内容のお店

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<関西店> 大阪・アメ村にあった店舗。一時期は、本店が表、裏面が関西店というバージョンもあった。

 まずは、店舗別の袋を紹介です。

 今となっては、青以外があったことにビックリされる方もいるかもしれないですが、音楽ジャンル別にお店があり、各店舗のイメージカラーなどがあったんですね~

 個人的には、それぞれのお店(袋)に思い出があり、90年代の中頃、Cisco坂の上にあったビルの上階に2号店と3号店があった頃は、Houseが中心なので、本店よりはちょっと大人向きな感もあり、ドキドキしながらお店に入った記憶があります。
 また、その後、2号店の所にHot Waxが出来たと記憶していますが、あそこも面白いお店でしたね・・・積極的にジャンル外のを押してて、早い時期からTha Blue HerbやDRY & Heavyなんかを押してた記憶があります。





(2)限定袋 季節限定など

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<クリスマス> 裏面はトナカイで、そちらもナイス!

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<クリスマス> 1999年限定?

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<セール用> 一時期、見切り品セールを行う時に使用してた・・・ような記憶があります??

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<25周年> 00年代中頃ぐらいかな?

 これらは、(1)を変形させたモノが中心になりますが、季節限定だったり、セール限定で出してた袋です。
 差し当たり、凄い指摘をする部分はありませんが、クリスマス袋はフレッシュで、カッコよすぎ・・・ただ、発掘してたら1999年限定(?)の袋も出てきてビックリしました(^^;)





(3)限定袋 MUROさん関連

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<MIniアルバム K.M.W.>

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<アルバム Pan Rhythm>

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<シングル Space Funk 2001>

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<アルバム Back to Back>

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<レーベル Incredible Recordsのロゴ> ※色違いが多数ある。私の手持ちでは「青、水色、紫、茶色、オレンジ、赤、緑」があります。

 続いては、文中でも紹介した「新作リリース」のタイミングに合わせての限定袋で、MUROさん関連のモノです!!

 MUROさんに関しては、Manhattanとは深い中で、一時期はMUROさんのレーベルである「Incredible Records」の運営をManhattanが協力してて、特に12inchなどをプレス・配給を行った関係から、こういった限定袋がよくありました。

 文中でも触れた宣伝的な意味合いも強いのですが、個人的には最後の「Incredible Records」のロゴのがカッコよく、当時から好きでした・・・

 記憶だと、割と12inichを頻繁に切っていた時、リリースするたびに違う色の袋を作り、今回、数えた限りだと7色あるようです・・・よく持ってましたね~(^^;)
 また、マニアックな指摘ですが、このロゴ袋は、MUROさん自身も利用してて、MUROさんのお店であるSavageやDigotで転用(?)されてましたね・・・MUROさんも、カッコ良かったからお店用に袋を貰ったのかな??





(4)限定袋 Nitro関連

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<Nitro Microphone Underground>

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<DABO>

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<Macka-Chin>

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<S-Ward>

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<Suiken>

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<XBS>

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<Bigzam>

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<Deli>

 んで、次はNitro関連ですね・・・調べるのもアレなので、その袋の詳細は書きませんが、Nitro勢の袋は沢山作られ、コレ以外にも沢山あったと思います。

 Nitroに関しては、Manhattanの協力が無かったら存在がしなかったぐらい、Manhattanにゆかりのあるグループで、グループでのシングルやアルバム、そして各メンバーのシングルやアルバムが出る度に、限定袋が作られていました。
 時期的には00年代前後になり、渋谷のレコ屋が最も栄えてた時期だけあり、12inchが前提のシングルを各メンバーが沢山作り、それに合わせて限定の袋を作ってました・・・ある意味、通常のM袋を貰う方が大変な位、限定のを出してましたね(^^;)

 ちなみに、こういう限定袋、片面がこういうプロモーション面になってて、片側は通常のManhattanの図版になってたことが多いです。
 あと、適当に持ってたのを並べただけですがGore-Texが無いですね・・・多分、あの時期にシングルやアルバムをトラだけ切って無かったからかな??





(5)限定袋 その他
 
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<ラジオ番組 Da Cypher とのコラボ>

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<アパレルブランド BAEP とのコラボ>

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<ビニール袋以外の袋>

 最後はちょっと特殊な袋を紹介しましょう。

 最初のは、我々世代では切っても切れないラジオ番組 「Hip Hop Journey - Da Cypher - 」とのコラボ袋です!
 CypherもManhattanとは繋がりが深く、新曲紹介を放送開始時から協力してたり、メインMCであるRikoさんの引き立て役としてManhattanのスタッフ(前川さん!)が出演されてたり・・・メチャクチャ縁が深かったので、こういう袋も作られたんでしょうね~
 なんで作られたのかは不明で、割と番組後期だったと思われますが、Manhattanの袋を「広告媒体」として使用された感じなんでしょうね~

 そして、真ん中もボムかも?
 あのBAEPとのコラボで、Mの文字がしっかりサル迷彩になってますね・・・BAEP関連の曲(Teriyaki Boys)がリリースされた時の袋で、逆面ではその宣伝がありつつ、Mの所もサルってるのがカッコいいですね!

 あと、今回の記事には該当しませんが、ビニール袋以外も作ってて、下段のようなナイロンっぽい袋もありました。
 一時期、女性を意識して、洋服屋さんの袋みたいなポップ路線も狙って(?)か、こういう袋もありました・・・まあ、時期的には、レコードの売り上げが落ち、それ以外の物品(ミックスCDなど)を、あまり音楽が詳しくない世代に売りたい意向があったようで、こういう袋もありました・・・


 ちなみに、Manhattanの袋、もっと種類があったと思いますが、Cisocと同様に、ある時期から新譜をあまり買わなくなってしまったので、全ては捕捉できません・・・あしからず(^^;)



資料集 Cisco Records レコード袋
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 この記事は、次の記事で取り上げた「Cisco Records」において、紹介出来なかった内容を紹介する記事になります。
 本編と共に読んで頂ければ幸いです。

 素晴らしき「レコード袋」の世界


(1)Dev Large / El Dorado関連

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<Buddha Brand> 00年、4か月連続12inchカットの頃

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<El Dorado Records> レーベル始動時?

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<GK Maryan>

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<Flick>

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<Lunch Time Speax>

 Ciscoに関しては、通常袋で変化球はあまりなかったので、いきなり限定袋から行きましょう!

 限定袋に関しては、Manhattanと競ってたぐらい沢山あったと思いますが、私が残してた範囲だと、このDevLarge関連のは外せません!!
 DLさん自体、アナログのプレスに関してはCiscoとタッグを組んでEL Doradoを始動させた部分が強く、Cisco側も応援する意味で限定袋を沢山作っていましたね~

 例えば、00年にシングルを4カ月連続で切ってたころは、上記のような袋を毎月出していました・・・個人的には、そのシングルは袋欲しさと景品欲しさ(4か月連続で買うと、景品が貰えた)で、Ciscoで買ってましたね~
 ちなみに、最後にリリースされた「人間発電所/大怪我」のシングルの際は、後で紹介するセール期間中に付き、Buddhaの限定袋はなかったと思います。

 あと、個人的には、今回の発掘でビックリしたのが、次のEl Dorado発足時に作られたと思われる限定袋(98年)には、シャカと大神の名前も書いてあるですよね・・・
 オースミ氏は最初から面子だったので、理解はできますが、この時点でEl Doradoからシャカと大神のシングルでも出す予定があったのかな・・・どうなんでしょう??



(2)限定袋 アーティストコラボ

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<Tha Blue Herb>

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<DJ Hasebe>

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<Misia>1stの頃かな?

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<Blaze>

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<Wire>

 そして、お次は、Manhattanと同様に「コラボレーション」モノです!

 所持していた袋をざっと並べましたが、Manhattanとの大きな違いは、Ciscoの持ち味である「取り扱いジャンルの広さ」を駆使している点で、HipHopもR&Bも、HouseもTechnoでも袋があった点です。

 どの袋も結果的にはCiscoと繋がりがあったので、限定袋が作られた感があり、Blue Herbはアナログ流通をCiscoに依頼してたり、4番目のBlazeは、一時期、Ciscoが主催してたレーベル「Life Line」より楽曲をリリースしてたので作られたんでしょうね~
 記憶だと、ジャンル別に店舗があったので、House系のはHouse店のみ、Techno系のはTechno店のみ・・・みたいな感じで限定袋が使われていたと思いますが、なんで私がこの辺まで押さえていたのかは謎です(^^;)



(3)その他の限定袋

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<お店からの告知系>

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<Technics 30周年記念>

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<Da Cypher>

 最後は、その他な袋の紹介です。

 上の「お店からの告知」系のは、正にその通りな袋で、こういう内容でも限定のを作ってたんですね~

 一番上は99年9月ごろに本店がリニューアルした時で、その次のは翌年の00年に1カ月通して大型セールをしたときの袋ですね・・・2番目の袋が、Buddhaの所で指摘した発電所の時の袋になります。
 変な話、袋を「広告」と考えると、こういうストレートな広告もありなんでしょうね・・・利用者も、その袋を見た人も、記憶に残るので、それなりに広告効果はあったと思います。

 また、次の2枚は、その広告効果を押し進めたもので、他社の広告を載せてた一例ですかね?

 特に、Manhattanの袋でもあった、人気ラジオ番組「Hip Hop Journey - Da Cypher - 」とのコラボもので、これは考え深いです・・・
 Cypherは、初期はManhattanが協力していたのですが、ある時期からCiscoの名物バイヤーであった柳川さん(今のYanatakeさん)の強いプッシュで、CiscoとManhattanが交互に新譜紹介などを行ってましたので・・・その成果がコレになるかも知れないですね(^^;)

 ちなみに、Cisco袋、もっと種類があったと思いますが、Manhattanと同様に、ある時期から新譜をあまり買わなくなってしまったので、全ては捕捉できません・・・あしからず(^^;)




 
素晴らしきフライヤーの世界
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 お待たせしました!!

 やっと状況が整ったのでご紹介です・・・秘蔵品放出の第2段ですよ(^0^)



『 はじめに 』

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 前回の記事をお読みの方で、カンの良い方なら「ニヤッ」とされているかと思いますが、今回はクラブ関連で配布された「フライヤー(チラシ)」を紹介したいと思います。

 前回は「宣伝用のステッカー」をマニアックに紹介し、私の余剰分のステッカーを放出させて頂きましたが、思いのほか反応が良かったので、第2段の放出が出来るようになりました・・・ご購入を頂いた皆様には感謝感謝です!!

 そんな訳で、水面下で今回の企画も準備してて、やっと紹介出来るようになったので、公開をしたいと思います・・・放出情報などは最後に書きますので、最後まで楽しみに読んでやってくださいね(^0^)

 
 まず、フライヤーというと、ステッカー以上に宣伝をする媒体としては一般的で、どんな業界でも利用されているかと思います・・・この点は小難しい説明は不要ですよね?

 そして、私がこのブログで題材にしている「クラブ/DJ関連の音楽」においては・・・ホント無くてはならない存在でしょう!!

 理由や背景は、前回ステッカーの時に書いたことと重複するのでサクッと書きますが、パーティーやライブの宣伝だったり、新曲の紹介だったり・・・色々な宣伝で活用され、この業界では大変重要なモノと考えています。
 今となってはネットを利用した宣伝などが主になりつつありますが、そのパーティーや音楽を知らない人に効果的に情報を伝える手段としては間違えなく、上手く活用すれば少ないコストで的確に情報が伝わるので、重要な存在だと思われます・・・

 例えば、今でもクラブでは紙のフライヤーが店頭に置いてあったり、帰るときに配布されたりしていますが、クラブに来ている時点でそういう音楽やパーティーが好きな人が来ている訳なので、ピンポイントにターゲットに対して情報を伝えられるので、未だにフライヤーが活用されていると思います・・・
 この点はレコ屋で配っているのも同じで、不特定の同好者がいるシーンにおいては、シーンという「器(うつわ)」があれば、利用者はその器に出入りしているので、その器の中にフライヤーを置いておけば効率的にフライヤーが流布される・・・そんな仕組みがあると思います。


 ただ、この点もステッカーと同じなのですが、知らない情報や興味のない情報をお客さんに実際に「手にとってもらう」のは凄く難しいことです・・・

 この点に関しては、チラシ/フライヤーを配る立場としては必ず悩む部分ですよね・・・人に興味を持ってもらうということは、単純なことなんだけど、凄い難しいことで・・・チラシなどを配る側としては色々な努力をしています。

 その努力という点において、クラブ/DJ関連においては「デザインの良し悪し」が重要な点になると思います。

 つまり、パッと見た時にカッコいいデザインのフライヤーであれば、お客さんが興味を持ち、そのフライヤーを手にとって情報を読んでくれる・・・という構造があると私は考えています。
 後でも紹介をしますが、私自身がフライヤーを手に取るかどうかの観点においては、まさにこの点で動いており、カッコよかったり、興味を引く内容であればフライヤーを頂いていました・・・皆さんはどうでしょう??

 そのため、他の業界のフライヤーよりもデザインに優れたモノが多く、パッと見た時に「カッコいい!」と思うフライヤーが多く・・・この業界でスタンダードな存在になったと思います。


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 そんなフライヤーですが・・・私に関しては、その影響(?)をモロに受け、誰にも頼まれてないのに馬鹿みたく収集をしております(^^;)

 私がDJ趣味を始めた1996年ごろより収集を始め、渋谷などのレコ屋に行ったらレコード掘りと並行して興味を引いたフライヤーは頂戴し、意味もなくコレクトしています・・・
 一時期は狙っているフライヤーがあったら、それをゲットする為だけにレコ屋に行っていたこともあり、ダメ街道を昔から進んでおりました(^^;)

 今となっては収集したフライヤーが何枚あるかは分からない(多分1万枚以上はありそうです)のですが、私なりに「面白さ」を感じて収集しているようです・・・正直、最近はモチベーションが下がっている(フライヤー自体が少なくなってるので、面白いのが少なくなっている為)部分もありますが、これからも頑張りたいと思います・・・


 んで、今回、紹介をするにあたって、私の過去を色々と思い返していたら、やっぱり基準として「とにかくカッコいい」と思ったフライヤーや、素直に「欲しいな~」と思ったフライヤーを頂いており、フライヤーを配る側からすると理想的なターゲットだったな~と思いました。

 蔵出し写真になりますが、上の写真は私が高校生~大学生の頃の実家部屋(98年ぐらい?)で、見づらいですが、DJブースの壁にフライヤーが貼ってあるんですよね・・・後で紹介するフライヤーもチラホラ見えますが、パッと見た時に「カッコいい!」と思ったのを貼ってた記憶があります。

 こういうことをしてた方は多いですよね・・・子供たちにとって、ステッカーの時も書いた「アイコン」や「属性」を示す材料としても活用されていたかと思いますが、それ以上に無料でカッコいいポスターが貰えるみたいなものなので、競ってフライヤー収集をしていた輩が多かったと思います。
 

 ただ、私に関しては、こういったフライヤー収集を通して「知らない音楽」を沢山知り、今につながっている部分が凄い大きいです。

 変な話、興味があったモノは、お金がかからないのであれば必ず手にとっており、フライヤーも全然知らない内容のモノでもカッコ良ければ取っていました・・・

 当初はHipHopが中心でしたが、ReggaeやHouse、ClubJazzなど、どんなジャンルでも手にとって、その情報は読んでいたので・・・それが音楽知識になっていた部分が強く、凄い感謝をしています。
 特にフライヤーの情報においては、クラブなど行かないと分からない「現場の情報」がダイレクトに書いてあるので、雑誌なんかで読む情報よりも「生きた情報」な部分があり・・・考えてみるとチラシでありながら「生きた教科書」だったのかもしれません。


 クラブ/DJ業界におけるフライヤーは、効果的な宣伝手段でありながら、若い世代にとっては「その世界への入り口」だったり「教材」だった部分もあり、この文化においては大変重要な存在だと思います!


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 そんな訳で、今回は「カッコいいフライヤー」の紹介です・・・

 前回のステッカーの時は、最後にネタばらしをするような書き方をしましたが、今回は直球で行きますね!

 前回のステッカー同様、そのフライヤーがカッコよかったので数枚頂戴した中で、余ったストック分を放出する前提になるので、その放出分から紹介をしたいと思います!!

 フライヤーに関しては、正直、ステッカーよりもまとめて貰う枚数は少なく、ストックはかなり少ないのですが、その分、濃いフライヤーが結構残っているかな~と思います。
 時期的には97年ぐらいから03年ぐらいのが中心で、私が高校生~大学生~社会人初期ぐらいのが多く、今となっては懐かしさもありながら、カッコいいデザインのが多く、イイ酒の肴になりました(^^;)


 では、今回もザックリとした解説を交えつつ、フライヤーの素晴らしい世界を紹介したいと思います(^0^)

 なお、諸事情があり、今回はスキャナーを遂に導入(!)しましたので、かなり綺麗に画像化しましたよ・・・画像をクリックすると大きくなるので、楽しんでやってくださいね~

 また、画像のファイル名に「a6」とか「b6」と書いてあるのは、そのチラシの実際の「紙の大きさ(サイズ)」になります。画像の大きさと、実際の紙のサイズは等倍ではないので、その表記をご参照ください。
 んで、その為ではないのですが、定格サイズ以外のフライヤーは今回は外しました・・・というか、ストック分には特殊な形のフライヤーは殆どなかったので、それ系は、近い将来に「素晴らしき特殊フライヤーの世界」で紹介をしたいと思います(^^;)





(1)Hip Hop 来日ライブ

 まず、フライヤーコレクターとして外せないのが「来日ライブ」系のフライヤーで、コレは懐かしいのが多いですね(^0^)

 まず、こういうフライヤーは、どちらかと言うとロックとかで多いのかな~と思いますが、HipHopのアーティストも日本からのラブコールに応えて来日ライブをした方が結構おり、それでこういったフライヤーが存在しています。
 特に90年代後半からはHipHopの人気が急上昇したのに伴い、人気アーティストが多数来日されており、日本のシーン拡大に後押しをしていたと思います・・・今回紹介するライブも、実際に行ったことがある方もいるかもしれないですね??

 残念ながら、私に関しては当時は機会がなかったり、そういうライブに怖くって行けなかった(こっちの方が理由かな?)のですが、しっかりとファンだったので、こういったフライヤーだけはゲットしていました!
 高校~大学ぐらいの時期になるのですが、まだ知識が乏しく、クラブイベントよりも、こういったライブのフライヤーの方が興味を引いていたので、よく頂戴してました!!


「Wu-Tang Clan」
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「Common Sence」
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 とりあえず、代表的なフライヤーで、当時の私の部屋にも貼っていたクラシックを2枚!!

 両方とも問答無用のアーティストですが、カッコいいデザインですね・・・特にWuのはグッとくる方が多いのではないでしょうか?

 この時のWuのライブは伝説で、今は亡きODP大先生が、ライブ終了後に誰かの車を調達(?)し、ライブ会場でゲットした女の子をお持ち帰りしたとか・・・当時のWuの勢いが出たツアーだったようですね?

 また、これらのライブ、内容によってはFrontとかのような雑誌で大特集され、それも楽しみでしたね・・・
 みんな、情報が少なかったので、専門誌の情報が大変貴重でしたが、こういったフライヤーも「臨場感(?)」を味わうと言う意味ではマストな存在でした・・・私だけかも(^^;)


「Rakim」
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「Blackstar」
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 この辺のは順不同に紹介をしますが、神様Rakimも来日してたんですね・・・でも、確かこのツアー、Rakimの声が出ず、口パクライブで、当時は相当物議をかもした記憶があります・・・
 ちなみに、外タレのライブは、必ず横浜か川崎のライブが組まれていることが多いです・・・いわゆる「米軍」需要で、その流れで沖縄もツアー地になることがありましたね~

 そして、前回のステッカーもそうですが、私は「文字」モノが弱いみたいで、下のMos DefとTalib Kweliのライブフライヤーはカッコいいですね!
 これも部屋に貼っていましたが、ミドリ文字がフレッシュで今見てもカッコいいです!!


「Gang Starr」
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「Nice & Smooth」
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 そんなシンプル系、フライヤーでは結構多く・・・むしろシンプルなフライヤーの方が好きなんですよね!!

 フライヤーって、コストをそんなにはかけられないので、2色刷りのフライヤーは結構あり、それはそれでカッコいいのが多かったと思います。
 なんか、そういうのをゲットし続けていたので、気付いたら影響を受けていたのかもしれないですが・・・シンプルイズベストなのかもしれないですね~

 例えば、上のGangstarrであれば、ちゃんとカラーのフライヤー(葉巻をあしらった横長のだった)もありましたが、こっちの方が断然カッコいいですね!!
 カラーで見栄えの良い方が受けるかと思ったらそうでもなく、こういったシンプルな方が目に入る場合もあると言うことですね・・・それでいくと、Nice&Smmothの適当感(?)も悪くは無いです(^^;)


「Public Enemy」
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「DJ Africa Bambaataa」
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 それでいくと、この2枚は強烈ですね・・・赤い紙に黒文字を刷っただけなのに強力です!!

 両方とも、シンボル的なデザインを利用してシンプルに作ってますが、カッコよすぎ・・・特にバム先生のはクラシックでしょう!!
 サポートする面子も、KenseiさんのようなHipHop系の方もいつつ、TasakaさんのようなTechno系の方もおられるのがフレッシュですね・・・蛇足ですが、新宿にあった頃のリキッドルーム、凄い行きたい場所でしたが、結局行けなかった・・・ここも素晴らしいイベントが多かったですね!!

 んで、フライヤーに話を戻すと、来日ライブ系のは、基本的に日本の呼び屋さん周辺のデザイナーさんが作っていると思いますが、結構カッコいいのが多かったと思います!!
 賛否は分かれるかもしれないですが、個人的にはシンプルなのが好きでした・・・ただ、米軍狙いなのは、フライヤーが微妙にバタ臭かった(某Pプロダクションのはそうかも?)のも多く、色々ですね・・・(^^;)





(2)日本語ラップ ライブ

 んで、ライブつながりでコレ系も狙って収集をしていました!!

 どのライブも、結果的には怖くて行けなかった(?)のですが、デザインの良さから必ずゲットしてましたよ(^0^)

 下で披露するのは90年代後半ぐらいからので、まさに日本語ラップ全盛の頃のフライヤーで、私も当時はヘッズだったので喜んで収集していましたね・・・
 やっぱり、勢い的に上り調子だったので、各フライヤーも勢いやデザインの良さが光っていますね!!


「雷関連」
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 一発目から強力で、あの「雷」のライブのフライヤーですね・・・コレ系、保管分にはもっと色々あるのですが、どれもカッコいいのが多いです!!

 雷に関しては、当時としては、日本語ラップの牽引役であり、彼らのライブを見て影響を受けた方は絶対に多いはず・・・また、こういうライブを足がかりにクラブの門を叩いた方も多いかもしれません。

 フライヤー的には、割と下のようなシンプルな2色刷りのが多かったですが、色気があるんですよね・・・
 当時は私も子供だったので、そういうのに憧れてたのかもしれないですが、闇の中でギラついた目で真剣にラップしてる輩の匂いがして大変良いですね(^0^)

 ちなみに、上のフライヤー、右上が切れてますが、分かる人にはグッとくるでしょう・・・フライヤーって、よくパンチ穴をあけて、ひもでまとめ、レコ屋の壁とかにかけてあり、それをもぎ取る感じのも多かったんですよね~
 個人的には、なるべく穴開きのは避けるようにしていましたが、どうしても無いのはもぎっていました(^^;)


「クラブチッタ川崎」
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 んで、その雷もライブ会場の定宿にしていた「クラブチッタ川崎」系も、フライヤー掘りには外せないジャンルです!!

 日本語ラップのライブだったり、外タレのライブだったりで、ダンサーのイベント会場だったり・・・この文化に置いてクラブチッタ川崎の功績は大変大きいです。

 今でもダンサー系のイベントは多く、利用している方も多いかと思いますが、個人的には千葉県民だった為、チッタは縁遠い場所で、個人的には憧れの場所でした・・・
 ほんと色々なイベントをしていて、神奈川県民や東京城南地区のBにとっては聖地ともいってもイイかもしれないですね・・・この辺はサイプレス上野さん辺りが間違えないでしょう!!

 上は、テープ掘りなら馴染みのあるデザインで、レゲエサウンド「VIP」が5周年を記念して、距離が近かったHipHop勢と盛大にリンクしたイベントで、これがあったから、あのテープが出来たんでしょうね~

 また、下のは結構感涙で、チッタが一度閉めた時に、最後のHipHopイベントとして開いたフライヤーで、今まで出演したアーティストの名前が網羅されています・・・こういうのはグッとくるな~


「Funky Festa」
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「Hip Hop Royal」
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 日本語ラップのライブって、色々なMCやグループがショーケース的に登場するイベントが多く、先ほど紹介した雷やチッタ系はそういうのが多かったですね。

 ホント、チッタは色々なイベントがあり、写真上の「Funky Festa」もその一つ・・・
 このイベント、ダースレイダーさんが主催し、テープ馬鹿としてはお馴染みで、イベントの前にこのイベントに関連したミックステープ(Oshowさん作成)がリリースされ、そのテープを持参すると割引で入れる・・・みたいなイベントで、そういえば紹介してなかったテープでしたね(^^;)
 
 あと、下のも懐かしいイベントですね・・・さんぴんCampの再来的なイベントで、音楽専門チャンネルSpace Shower TVが企画したイベントのフライヤーですね。
 以前、このライブの動画を紹介(削除しちゃったけど)した際に紹介しましたが、生放送でズーと放送してて、当時は食い入るように見てましたよ・・・この時の般若のフリースタイルが最高でした!!


「Dev Large」
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 んで、日本語ラップでフライヤーと言えば「Dev Large」大先生は外せません!!

 ステッカーの時も書きましたが、あの独特のアートワークは最高で、あの時代にBとして生きていた者であれば、DLさんの絵は心に焼き付いていると思います!!

 そんなDL先生、ライブイベントやクラブイベントのフライヤーをデザインすることもあり、上の2枚はグッときますね!!

 上のは、もしかしたらDL画じゃないかもしれないですが、魅惑の2色刷りでカッコいい・・・写真のはクリーム色の紙でしたが、白色の紙で刷られたのもあります。
 蛇足ですが、こういった2色刷りのは、紙を変えて数種類作る場合もあり、コレクターとしては全色押さえるのが鉄則で、色々なフライヤー置き場をかけずり回ってました(^^;)

 そして、下のは直球でしょう!!
 Harlemでのクラブイベントのフライヤーですが、最高すぎます・・・このイベント(SDP)は、大体がDL氏がデザインしてて、コレ以外にも素敵なのが多かったですよ!!


「ECD」
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「MURO」
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 そして、ライブというと、よくあるのが「リリースパーティー(リリパ)」ですかね~

 これに関してはクラブイベントに近いので、今回のライブカテゴリーとは少し外れる(?)のかもしれないですが、コレ系もよく頂いておりました。

 それでいくと、この2枚はボムでしょう・・・

 上のはECDのBig Youthのリリパのなので97年のですかね・・・この頃はCutting Edgeに所属してたので、ライブやイベントとなると、HipHopとは縁遠い六本木Velfare(親会社のAvexが運営していた)でイベントをしてたんですね~
 さんぴんCampの最初で、Buddhaが人間発電所をキックしてる会場がまさにVelfareで、大半のイベントがタダ(これもチラシ持参で無料に!)だったので、結構行ったヘッズが多かったかも・・・ただ、これも怖くって行けなかったな~(^^;)

 んで、下のも思い入れがあります・・・

 言わずと知れたMUROさんのリリパで、当然ながら行けてないですが・・・このフライヤーの文字がカッコよかったので、コレを切り貼りし、以前紹介した「自家製ミックステープ(Da Cypher's Choice)」のジャケを製作していました・・・
 昭和な話で申し訳ないですが、フライヤーには、こういう用途もあったんですね・・・ちなみに、MUROさんのはカッコいいのが多すぎで、下の方に「MUROさんコーナー」を用意しました!!


「Future Shock」
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「impact」
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 ではでは、日本語ラップ・ライブ系の最後は渋めので〆ましょう。

 上のはジブさんが属していたFuture Shock関連ので、所属アーティスト(UBG、ソウスク、オジロ)を引き連れてのライブツアーのフライヤーです・・・あの映画ロゴをサンプルしててフレッシュですね!!
 00年代前後はホント日本語ラップの勢いが凄くって、普通に全国ツアーとかしてて、それに伴いフライヤーも製作され、カッコ良かったのが多かったですね~

 んで、最後は私の記憶が間違っていなければ超ボムなフライヤーですよ!

 確か99年ごろにあったライブで、誰かのライブ中(ジブさん?)にデビュー前の妄走族が勝手に乱入し、フリースタイルで対決をした・・・ライブだったと思います。
 当時のFrontに書いてたはずで、読み返せば照合出来るのですが・・・どうなんですかね? 当時のFrontを押入れから引き出すのが大変なので、詳しい方はご指摘をお願いします・・・





(3)日本語ラップ 販売フライヤー

 次のセクションは、日本語ラップ繋がりで、新曲などがリリースされた時のフライヤーを紹介しましょう!!

 これらは、レコード店やCDショップで配布をされていたもので、かなり色々なフライヤーがあったと思います。
 個人的にはCiscoとかタワレコなんかで頂いていた記憶がありますが、当時は日本語ラップが好きだったので、こういうのは必ずゲットしていました(^0^)

 まあ、ヘッズとなるとチラシが出る前に情報を知っていたりするのですが、こういうのを通して曲などをしってもらい、そのCDやレコードを買って貰おうという・・・製作者側の努力があり、これもカッコいいのが多いですね!!


「Rhymestar」
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 まずはド直球なのから行きましょう・・・コレは日本語ラップファンなら感涙でしょう!!

 両者ともRhymestarの3rdアルバムリリース頃のフライヤーで、上がそのアルバム、下がアルバムリリース前にリリースされた永遠のアンセム「B-Boyイズム」のCDシングル発売のフライヤーですね・・・いや~クソカッコいいですね!!

 ライムスは、あの当時、待ちに待ったアルバムで、ホント素敵な作品ですね・・・

 さんぴん以降、鬼ボスできる曲が生まれなかった時期(97~98年ぐらい)があり、実はシーン的に微妙な時期(この当時ですら、さんぴんの頃の方が曲としてはカッコよかったと思う人がいた)があった中、99年の年明け前後でB-Boyイズムを聞いて、シーン全部で「コレを待っていたんだ!」と大絶賛した記憶があります・・・
 私個人の主観も入っているのでアレですが、クラシックが生まれる瞬間に立ち会えていたことは、今となっては凄い幸せなことかもしれないですね?

 ちなみに、このアルバム、渋谷Home BassでLPを買うと、オマケでビールジョッキを貰えたので、そこで買ったと思います・・・
 あと、ライムス系だと、ストック分にはなかったですが、名曲「B-Boyイズム」のPVを代々木公園で撮影する際、そのエキストラを募集するフライヤーもありましたね・・・昔撮影した画像でいくと「コレ」なんですが、ライムスもカッコいいフライヤーが多かったですね~


「You the Rock」
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「悪名」
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 んで、次も画像を見ただけでグッとくるでしょう!!

 上のはユーさんの2ndのアルバム告知で・・・当時はNight Flightのリスナーだったし、このアルバムに入っている「PERSONAL EFFECTS ONLY」が凄い好きな曲(ユー節炸裂!)で、結構思い入れがあります・・・
 個人的には、よくこの曲のアカペラと、ユーさんのFreeのインスト(Makiさん作!)をブレンドしてましたね~

 ただ、このアルバム、テープ馬鹿としては実は熱くって、某情報によると、これのアドバンステープが、ユーさんが破天荒なDJをしながら曲紹介をしている内容らしく・・・かなり欲しいです(^0^)
    →追記(2014/05/06)
      某コレクターさんからの情報で、この作品のテープではなく、
      この次のアルバム(THE PROFESSIONAL ENTERTAINER)
      がDJしてるようです。ただ、このアドバンスも、
      アルバム未収録かも?な曲が入っているようです・・・


 そして下の悪名は02年ごろの再発分のフライヤーですが、このタグを見て反応できない人はBじゃないでしょう!

 この暗くって、なにか怪しい感じがイイですよね・・・両方ともLPで聞いていましたが、あの独特の「こもった音」が今となっては懐かしいです・・・
 日本語ラップ初期って、HipHop的な音(ドンシャリ?)を理解できるエンジニアが少なく、普通のスタジオで録ってたのでこういう音になってたんでしょうね・・・それ系の話は元Manhattanのイタチョーさんのブログで詳しく書いていますが、悪名も当時のFrontを読んだ記憶だと、結構年老いたオジサンがエンジニアをしてた記憶があります・・・


「Tokona-X」
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 次は、この頃になると日本語ラップから離れてしまった時期でしたが、元々好きだったので応援をしていたトコナ関連・・・この人は写真に写った時の色気が凄すぎでしたね!!

 上のは、アルバムリリース時のフライヤーで、下のは、そのちょっと前に出たシングルのリリースパーティー(Harlem)のフライヤーです・・・何とも言えない存在感ですね!

 私自身は、トコナと言うよりも、イルマリアッチとしての方が馴染みが深く、東京集中型だった当時の状況で、名古屋からこんな濃い人達がいるんだ~と驚き、出たアナログはしっかり買ってました・・・Hazuさんのトラックもヤバいですが、トコナの独特の声と節回しが唯一ですよね!!
 私が言うのもなんですが、この方ほど亡くなって惜しい方はいませんでした・・・死因に関しては色々ありますが、もっと活躍して欲しかったですね!!


「Soul Scream」
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「Harlem」
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 お次は、絵柄を見ただけで分かるでしょ・・・クラブ関連のアートワークで人気を博した「Dragon」さんの絵を用いたフライヤーです!

 Dragonさんに関しては、ホント色々な絵を描いており、HipHop業界ではお世話になった方は多いはず・・・写真に近い書き方なんだけど、凄い温かい画風で、パッと見た時のインパクトは大きいですね(^0^)
 写真はソウスクとHarlemのコンピのですが、沢山の絵を描いており、見つけたら必ずフライヤーは貰ってましたね・・・Dragonさんのフライヤーは部屋に貼ってた方は多いのでは??

 考えてみれば、クラブ/DJ系のフライヤーにおいては、そのジャンルで人気なイラストレーター/画家が存在しており、それらのフライヤーを集めるのも楽しみの一つかもしれないですね。

 HipHopであれば、Harlem周りのフライヤーで活躍したCanserさん(DJ Missieの弟さんですね)、池袋Bed系のフライヤーで活躍しているJelly Flashさん、MUROさん関連で大活躍なNovolさん、そしてReggaeであればムラサキさんなど・・・優秀な「フライヤー画家」が多いと思います。
 こういう画家さん系のもフライヤー収集としては鉄板で、カッコいいのが多いんですよ・・・彼らの活動を応援する意味でも、是非、気になった絵のフライヤーは収集してみてくださいね!!


「Rip Slyme」
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「LL Cool J太郎」
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 そして次もカテゴリーがあるフライヤーで、いわゆる「インストアイベント告知」系ですね~

 今でもよくありますが、TowerとかHMVのような割と規模の大きいCDショップだと、新曲の発売に合わせて店内でイベントをやることが多く、その時のフライヤーですね・・・この辺もしっかりと頂いていました(^0^)

 両者とも渋いですが、上のはメジャー前のリップのイベントで、渋谷のHMVが今のセガのゲーセンにあった頃のフライヤー、下のはスペースシャワーの企画で杉作J太郎さんがラッパーとしてCDを出した時のフライヤーです!!

 この辺は、基本お金をかけてないので2色刷りが基本で、お店のスタッフの方が作っているケースが多いので、そんなに凝ったのは無いのですが、味があるのが多く、結構収集していました・・・
 多分、当時、フライヤーを収集してた方でもこの辺はスルーしてた方が多いと思うんですよね・・・アナログ買ってる人はタワーとかには殆ど行かなかったと思うので、今となっては結構貴重かもしれないですね~

 ただ、今回、色々と見返してて、リップのイベントではDJ Fumiya氏のミックステープが配布されていたようです・・・ああ、また壁の高いWantが出来てしまった(^^;)


「餓鬼レンジャー」
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「Suiken」
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 このカテゴリーの最後は、思いっきりドープなので行きましょう!!

 上のは昨年に突然復活した餓鬼レンジャーのメジャー前(インディー時代)のフライヤーですね・・・こういうのもしっかりと押さえていました(^0^)

 餓鬼を例にするのはアレですが、フライヤーって、まだ有名じゃないアーティストの宣伝のためにもある訳で、知らない人でも率先してフライヤーは頂いていました。
 結構、この姿勢って大切で、最初にも書きましたが、こういう行為を通して知らないことを知る(勉強する)んですよね・・・ここ数年であればDLIP系はフライヤーで知りました(^^;)
 
 フライヤーって、お金がかかることで、今は紙に刷らずともネットの情報だけでも宣伝ができるので、更に紙のフライヤーは作らなくなっている状況ですが・・・紙にすることで、思いもよらぬ情報の拡散効果があるので、是非作り続けましょうね!


 んで、下のは更に濃いっすね・・・Suikenの最初の12inchが出る告知のチラシで、Ciscoの店頭で貰いました・・・レコードがリリースされるだけでもフライヤーを作ったりしてたんですね!!

 前にCiscoの話で紹介しましたが、お店でのセールや、ニューリリースの情報など、アナログ専門店もフライヤーを活用してて、今回のSuikenのような重要なリリースのフライヤーは店頭に置かれたり、会計時に商品袋の中に入れてくれたりしました。
 大半が2色刷りですが、ビックリなのがミックステープでもチラシがあったぐらいで、レコ屋独特な感じもあり、あれば喜んで貰ってました・・・この点では、CiscoとManhattanのはカッコいいのが多かったです!!

 ちなみに、レコ屋系だと、こういったフライヤー以外にも、レア盤放出のセールの告知フライヤーも良く収集しております・・・昔だとCiscoはよくお世話になってて、ここ最近はユニオンのセールのフライヤーで、ツボなのは貰っていますね~
 あと、最近はユニオンしか発行してないですが、人気レコードの買い取り表も収集対象の一つです・・・今となっては、その時代に人気だったレコードを表す貴重な資料となっていますが、これもツボなのがあると貰うのが多く、こういう買い取り表を通して、レコの勉強をしてたりもしました!!





(4)クラブイベント

 本当はコレが本丸なんでしょうが、今回放出するストック分においてはクラブ系のが少なかったので、この位置での紹介になります・・・(^^;)

 まあ、当時としては、クラブというモノにそこまで興味がなかったので、多く貰わなかったんでしょうね・・・ただ、実家にある保管用のでは、大半がクラブ系で、とんでもないことになっています(--;)

 んで、このDJ/クラブ業界においては、一般的に「フライヤー」というと「クラブでのイベント告知」を指すことが多く、このカテゴリーで紹介するフライヤーこそ王道中の王道だと思います。

 紹介の最初でも書きましたが、未だにクラブでは、紙のフライヤーが流通しており、無くてはならない存在で・・・今回の紹介における主張の一つである「カッコよさ」を念頭に置いて作られるモノが多いです。

 今回の紹介において、紹介をしたライブや作品紹介のフライヤー以上に、クラブやイベントに来てもらうのは浮動票を掴むような部分があり、宣伝をして、お客さんに来てもらう努力をすることは必須で、今ではSNS的な展開もありますが、紙のフライヤーは視覚に訴える部分があり、今でも優位があると思います。
 個人的には、クラブの入口で、ゲストリストの確認をしてもらうことや、スマホの割引画面を見せるよりも、男らしくフライヤーをキャッシャーに見せつける方が好きです・・・今となっては、フライヤーを持っている方が生粋の「クラブ馬鹿」ですからね!!

 そんな訳で、少し大人になった頃(20過ぎ?)からクラブのフライヤーにはカッコいいのが多いということに気付き、収集と言う名の元、色々なパーティー/クラブのフライヤーを回収(?)しています。
 コレ系は、見返してみると「おっ、こんなのを貰ってたんだ!」というのも結構ありました・・・なので、これもイイ酒の肴でした(^^;)


「Harlem関連」
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 まず、私の中では、クラブ系のフライヤーを真剣に集めるようになった存在として「渋谷Harlem」の存在が凄い大きいです!!

 もはや、渋谷を代表するHipHop系クラブの大御所で、今でも元気に営業をされていますが、このクラブ関連のフライヤーはホントカッコいいのが多く、今でもあれば貰ってしまいます!!
 その成果があり、昨年発行された「Harlemさんのフライヤー本」に、私が持っているフライヤーを貸し出しが出来るぐらい(これは感謝の気持ちもあったので協力しました!)、Harlemさん系のは大好物です(^0^)

 紹介させていただくのは、上がアニバーサリーパーティーので、貴重な1周年のモノです・・・協賛がJ-Phoneという所に時代を感じますね??

 ただ、ボムなのは下でしょう・・・写真はHipHopの生きる伝説でもある「DJ Grandmaster Flash」のイベントのフライヤーです!!

 Harlemって、日本のHipHop系クラブにおいて、本場の空気を知ってもらい、シーンをもっと活性化しよう!みたいな意図があったのか、こういう海外の有名なDJを率先して呼んでおり、ホント影響を受けた方が多いかと思います。

 それこそ、写真のFlashもそうですが、Kid Capri、Red Alert、Scratch、Tony Touch、Doo Wop、Spinbad、Premierなど、NYの有名DJを呼んでたんですね・・・
 HouseとかTechnoなら昔から当たり前だし、今となっては全然不思議なことではないですが、(1)で紹介した海外アーティストと、彼らのような「DJ」を同等にみなし、呼んでいた点は非常に大きいです(^0^)

 なお、これらのパーティー、これも行けば行けたのに、全く行きませんでした・・・なので憧れ先行でフライヤーだけは収集していたのですが、今となっては行けば良かった・・・
 CapriもSpinbadもバリバリにアナログでDJしてた訳で、聞きたかったな・・・もし、タイムマシーンがあれば、個人的にはさんぴんよりもCapriのアナログ時代のプレイを生で聞きに行きたいですね!

 あと、Harlemというと、先ほども触れた「Cancerさん」の絵のフライヤーが外せないのですが・・・ストック分には残念ながら殆どありませんでした・・・残念!!


「Kenny Dope」
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「Spinna & Bobbito」
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 次のは海外DJ系ですが・・・パッと見ただけでカッコいいですね!!

 フライヤーの重要な所って、何度も書いていますが、何も知らない人に手にとって貰い、そのフライヤーに書いてある内容に興味を持ってもらい、実際に買ってもらう(来てもらう)・・・という流れがある中で、やはり「カッコよさ」が大切だと思います。

 写真の両者とも、今となってはクロスオーバーな活躍をしているので知らない方はいませんが、HipHop小僧だった私にとっては、そんなには知らなかった存在で、こういうカッコいいフライヤーを通して存在を知り、興味を持ったりもしました・・・
 今見返してみても、両方ともカッコよすぎですね・・・特に下のは「Wonderful Wonder」関連ので、実際にパーティーには行きませんでしたが、リリースされたLPなんかは買った記憶があります(^0^)


「Danny Krivit」
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「3 Chairs」
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 そんな訳で、こういうカッコいいフライヤー収集を通して、私の「クラブ遊び」に関しては、現在の主軸である「House」に流れていったようです。

 ホント、若かりし頃は、興味本位でHouseのレコードを買っても「地味で良く分からない・・・」と思うのが多く、自分がHouseを好きになるとは思わなかったのですが・・・思い返してみると、音楽的な趣味の広がりに加え、フライヤー収集を通して、House系のはカッコいいのが多かったので、次第に興味を持ったようです・・・

 両者とも、フライヤーを貰った時点では、出演するDJのことを知らないのにフライヤーは貰ってた部類ので・・・フライヤーを貰った当時の私として何か引っかかるものがあったんでしょうね~

 両方とも2002年ので、上のは機会があれば良く行っているKing Street Soundsさんのセレブレーションパーティーので、私の中で一番好きなDJであるDanny Krivitのパーティーです!!

 見返してて、Danny先生のお姿が微妙に若いのにはヤラれました(笑)が、Dannyとの出会いは、もしかしたらフライヤーを通して知ったかもしれません・・・
 フライヤーを収集している過程で、Dannyの来日パーティーのフライヤーを見かける機会が増え、次第に「この人って凄い人なのかな~」と思い、それでDannyのパーティーに行ったらハマってような気がします・・・そりゃー特殊な出会い方ですね~と思うかもしれないですが、これもフライヤーが巻き起こした効果かもしれないです!!


 んで、下のは、見返してて「うわー、こんなの持ってたんだ!」系で、当時はTechno方面で評価(今もそうか?)を受けていたTheo ParrishとMoodymanの来日フライヤーですね!

 私としては、とりあえずそのパーティが分からなくっても、カッコよければ何でも貰っていたので、こういうのも貰ってたんですね・・・
 今回紹介しているのは、放出予定のストック分になるので、私が持っているコレクションの一部になるのかもしれないですが、自分でも3椅子を持ってるとは思いませんでした(^^;)


「Searching」
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「Determinations」
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 そして、House以外のジャンルも、カッコよければ貰ってて、更にジャンルの幅が広がったと思います。

 上のは、RareGroove/DeepFunkシーンの中心的なパーティーの一つだった「Searching」ので、このパーティーのはホントカッコいいのが多かったです!!
 以前、このフライヤーに関しては紹介したことがありますが、私に関しては、RareGroove/Jazz系は、こういうフライヤーから興味をもった部分がありました・・・フライヤーってやっぱり「入口」なんですね!!

 また、私の中でのフライヤー収集における重要ジャンルである「レゲエ」も、最初は興味本位からフライヤーを貰い始めたのですが、やっぱりカッコいいのがあったのがきっかけだと思います。
 写真のはクラブイベントでは無いですが、今は解散してしまったレゲエバンド「Determinations」のライブフライヤーでカッコイイですね・・・本チャンのレゲエとは外れるかもしれないですが、レゲエはレゲエで違うカッコよさがあり、今でも頑張って集めてます(^0^)


「Tight」
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「FG Night」
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 では、今度は方向を変えて「マンスリーイベント」関連を紹介しましょう!

 今まで紹介したのが単発イベントが中心でしたが、クラブだと「毎月第?金曜日に開催」みたいなイベントも多く、そういうイベントの方が好きだ!っていう方も多いと思います。

 知ってる友達と合えるからとか、あのDJのプレイが好きだからとか、いわゆる「アットホーム」な空気が好きな人なんかは行かれることが多いと思います・・・普通は、こういうイベントの方が中心なんですよね。
 私に関しては、マンスリー系はちょっと苦手で、普段、仕事で嫌になるくらい人と話してるので、誰も知らない人がいる(話しかけられない?)パーティーで踊っている方が好きなようで・・・そのため、この順番での紹介になります(^^;)

 ただ、コレ系もかっこいいのが多く、一度イイな~と思ったのは、次のイベントのフライヤーも楽しみになり、パーティーには行ってないけど、フライヤーだけ異常に収集している状況になっています(^^;)

 その中で、ストック分でお勧め出来そうなのでの紹介ですが、まずは上の「Tight」でしょう!!

 DJ YasさんとDJ Quietstormさんが開催していたイベントで、どのフライヤーも特徴的な立体タグが書かれており、これは集めていました・・・私以外にも集めてた方がいたんじゃないでしょうか??
 放出できるのは、ちょっと地味なのになってしまいましたが、フライヤー置き場にあるとなんか目を引くんですよね・・・パーティーの雰囲気も表しており、これはクラシックです!!

 そして、下のはRhymestar関連のユニット「Funky Grammar Unit」が開催していたイベント「FG Night」ので、渋谷Familyの人気イベントでしたね!!
 これは00年の頃のですが、名前を見ただけでもメジャーどころが多くビックリですね・・・デザインもそうですが、記載されている名前も重要で、コレだけでコレクト対象になったりします。


「Disc-O-Tech」
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「Feel the Funk」
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 マンスリーなイベントって、ほんとイッパイあり、スルーしてしまうのも当然多いのですが、デザインがカッコいいと無名でも手を出していたので、ちょっと無名なのも色々とあります。

 まず、上のですが、MUROさん周りで活動していたShimoneさん関連のイベント「Disc-o-Tech」のは異常にカッコいいのが多く、喜んで収集していました!!

 このパーティーに関しては、昨年の夏にちょこっと紹介をしましたが、ホントカッコいいフライヤーが多く、画像のは日本語ラップファンならツボなGo Forcemenのリリパも兼ねたイベントのです・・・カッコいいですね!
 無名と言っては失礼ですが、あまり知られてないパーティーこそ、人に来て欲しい部分があるので、自分たちのパーティーの雰囲気を伝えつつ、デザインが秀逸なものが多かったと思います!!

 また、下のは憧れがあったので、収集をし始めた時期からあれば頂いていたイベントで、Harlemでやっていた「Feel the Funk」というイベントのフライヤーですね・・・これもMUROさんに近い方々がやっていた記憶があります。

 このイベントも、昨年の作品紹介で少し触れたのですが、個人的には、MUROさんを代表するように、何をしてもカッコいいお方が集まってて、日本人がドレッドしてても似合う感じなんですよね・・・
 フライヤー自体も同じ空気があり、製作は確かeight graphicsさんですかね・・・eightさんはニトロ周辺のデザインとかしてて、都会的な洗練さがありつつ、B感が失われてないのが凄い好きでした!!


 マンスリー系は、鬼のように収集してあり、これこそ「宝」かもしれないですね・・・

 どこの世界のクラブもそうですが、こういう細かいイベントは、細かく整理されていない(それが魅力だったりするけど)ので、私が持っているフライヤーは歴史的には価値があるのかな~と思いました。
 ただ、実家に強制的に置いてあるフライヤー群は、一応、貰った順番に整理はされているのですが、どこに何があるのかが分からない状況です・・・どうしましょう(^^;)


「一曲入魂」
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「申し訳ないと」
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 では、そろそろ変化球な紹介です(^^;)

 クラブイベントとなると、ほんと色々なイベントがあり、ちょっと色の違うイベントもあり、そういうのは喜んで収集していました(^^;)
 その中で、やっぱりデザイン的に良かったので多く貰ってたのもあったので紹介をさせて頂きます!!

 上のは、かなりレアなフライヤーですが、沖野修也さんがオーナーを務める名物クラブ「渋谷 the Room」の8周年記念で開催されたイベントのフライヤーで、ゆかりのあるDJ達が(基本的には)1曲だけプレイするというイベントのフライヤーです!
 2年前の20周年の時も開催をしましたが、沖野さんのコネクションじゃないと出来ないですよね・・・この時のイベントでは、なぜかNippsが出てたみたいで、いったい何をかけたんだろう??

 そして、下のは今となってはメジャーな存在ですが、J-popを中心に華麗にプレイするDJイベント「申し訳ないと」の比較的早い時期のフライヤーです。
 今はラジオにも進出(?)してて、お茶の間にも身近な存在でしたが、この頃は完全に色モノだったかな・・・でも、こういうイベントのおかげで和物とか国産曲の良さが再認識されているので、素晴らしいイベントですね!!


「MDP vs Honey Dip」
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「Shakkazombie リリパ」
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 んで、最後の方になってきたので、かなりレアなのをいきましょう!

 上のは、98年(97年?)ごろ、Harlemであったイベントので、面子がヤバいっすね・・・Hazimeさんを始め、皆さん若い!!
 そして、下のは関連フライヤーとも言えるブツで、上のとほぼ同じ面子でシャカのリリースパーティーをしたときのフライヤーです・・・渋いのが終電前に終わっており、そのままクラブイベントがあったんでしょうね~

 今回放出が出来るのは、一番古いとこの時期ぐらいなんですが、今でこそメジャーな方がみんなで協力してイベントをしてたりしてて、思いもよらぬ面子が集まってパーティーをしてたりしました。
 先ほど紹介をしたFGもそうですが、クラブで仕事が生まれている証拠かもしれないですね・・・これは掘りかえしててちょっとビックリしました!


「High School High」
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「Raw Vibes」
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 そして濃いのだと、こういうのもありました!!

 上のは、Manhattanが高校生などの未成年向けに開催していたクラブイベントの発展版で、代々木公園の野外音楽堂(B-Boyパークで有名な所)でパーティーした時のですね・・・これは行った記憶があるかも??
 コレに関しては、面白い点があり、Manhattanに近かったDJ/MCが参加してて、見返してたら、ほぼ「ニトロ」なんですよね・・・こういうイベントを通して、シーンが発展したのかもしれません。

 んで、下のは今回の掘りでボムでした!!

 97年の年末に行われた日本語ラップ~HipHop系のイベントで、主催に近い形で「Panasonic」が入っています・・・つまり、ミックステープが一番カッコよく聞けるテープレコーダー「Shock Wave」が絡んだイベントなんでしょうね!!
 これは完全に失念してましたが、こういうイベントがあったんだ・・・Shock Waveが当時のシーンに受け入れられてた証拠かもしれません!!

 フライヤーって、数年前のを見返すと、有名な方が下積み的に出演されていたり、思いもよらぬイベントがやってたりする場合もあり、そういった掘り起こし作業(部屋掘り?)も面白かったりもします。
 もし、実家のタンスにしまってあったな~と思ったら、是非、見返してください・・・ほんとイイ酒の肴になりますよ(^0^)





(5)MUROさん!

 もー、好き過ぎて独立コーナーで紹介です(^0^)

 今回のお題目である「フライヤー」という観点において、MUROさんほどカッコいいフライヤーを作ってた方はおらず・・・私に関しては超影響を受けました!!

 過去の記事でも色々と紹介をしていますが・・・まさに「MUROさん」なデザインが多く、影響を受けた方が多いと思います!!
 
 そんな訳で、当然ながら、MUROさん系のカッコいいフライヤーは、ゲットすれば数枚頂いていたので、今回の余剰分でも沢山ありました(^0^)
 是非、キングのお宝の一部をご賞味ください!!


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 一番最初からレアなのを披露で、90年代後半のMUROさんのパーティーフライヤーですね・・・いや~どれもカッコいい!!

 どれも詳細は微妙に不明なのですが、ほんとカッコいいのが多いですね・・・どのフライヤーも過去の作品紹介で披露したことがありますが、カッコよかったので数枚持ってたんですね!!
 
 MUROさんに関しては、ほんとフライヤーのビジュアルにはコダワリがあり・・・それこそ、何かのサンプリングだったりするのですが、それが嫌みにならない感じで、凄いサラッとしてるんだけど、視覚に残るんですよね・・・
 それは、全ての作品に言え、今まで紹介したミックステープでも言えることです・・・シンプルなんだけど、オシャレにサンプリングしてるのがMUROさんの真骨頂なのかな~と思います。

 一応、個人的には一番上のが意外で、North好きなMUROさんがPatagoniaをチョイスしてるとは・・・私は体がそんなには大きくないので、Northはそんなには似合わなく、Patagoniaの方がタイトで好きです・・・余談でした(^^;)
 あと、参加している面子も素敵ですね・・・Tus-Oneさんが旧名だったり、MUROさん弟子筋のニトロの面々がいたり・・・親分の名の元、色々な方が集まってたんですね!!


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 んで、今度は00年以降のMUROさんのパーティーで、この頃からMUROさんモノのフライヤーは外さずに頂戴をしておりました!!
 
 上の2枚が、代官山airで開催をしていた「Blow Your Head」というパーティーで、上のが初期の頃、2番目のが絶頂期の頃のですね・・・テープ馬鹿なら、2枚目のデザインには即死ですね・・・即死です(^0^)

 このパーティー、絶頂期の頃は、色々なゲストを呼んでロングセットをしてて、写真のKeb以外にもDimitriなんかも呼んでいましたね!!

 このパーティも、行けば行けたんですけど、大学生後期~社会人になりたてで、踏ん切りがつかず行かなかったんですよね・・・
 今思えば、これも行っておけば良かった・・・airの音と雰囲気、そして当時のMUROさんの嗜好を考えると、なんで行かなかったんだろう・・・

 んで、3枚目のは、airのイベントが終わった後に、JRの線路を挟んだ反対側にあるSimoon(今のAmate-Raxi)でやり始めたパーティ(Ya Dig)で、一貫して馴染みのあるレコをサンプリングしたフライヤーで、凄いカッコ良かったな~

 この頃から、社会人~最初に入った会社で挫折~再就職で・・・色々あってHouseの洗礼を受け、クラブ通いに目覚めてしまったのですが、ミックステープも掘り始めてて、MUROさんのヤバさを痛感し始めてたので、このパーティーには1~2回は行ったことがあります。
 ただ、あんまりアッパーなイベントではなく、無骨なBが淡々と首を振ってる感じでアレでしたね・・・私としては、この前後にHarlemで不定期にやってた超絶ロングセット「Back to the Old School」でMUROさんのヤバさを痛感した次第です・・・またKODPクルーを引き連れて、あのセットをやらないかな~


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 そして、MUROさんのフライヤーと言えば、MUROさんのお店「Savage」のセールフライヤーも外せません!!

 コレに関しては、以前にまとめて紹介したことがありますが、ほんとカッコいいのが多く、毎回楽しみにしてました!!

 私に関しては、洋服はあまり利用をしませんでしたが、ある時期からレコやテープは結構買ってて、ホント大好きなお店でした・・・MUROさんも結構お店にいたし、MUROさんの妹さん(サチコさん!)やお母さん、そしてKODPクルーの若者(Hicoさんとは仲がよかった!)など・・・大変素敵なお店でした。
 個人的には、収集対象のフライヤーの漁場(?)として熱く、今回のセールフライヤーもそうですが、Savageの店頭のフライヤー置き場は、MUROさん関連のフライヤーや、なぜかカッコいいフライヤーが集まっていたので、よく頂戴させて頂きました・・・

 紹介したフライヤーは、比較的スキャンの写りが良かった(なぜか綺麗にスキャンできたのが少ない)のになりますが、今見てもカッコいいのがホント多いです!!
 MUROさんが直接ディレクションをしたのかは分かりませんが、はがきサイズ(A6)というサイズで、こんなにカッコいいデザインが出来たのは流石キングですね!!


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 そして、MUROさんにおいては、リリースした作品のフライヤーもカッコいいのが多かったです!!

 シングルもアルバムもちゃんと作ってて、カッコいいのが多かった・・・メジャーリリースと言うこともあり、ジャケットデザインにお金をかけつつ、しっかりとそれを転嫁したフライヤーを作ってて、グッときます!!
 ただ、個人的には、シンプルな一番下のLeeジャケの2色刷りが好きかも・・・先日のシールでも紹介した作品のフライヤーですが、2色のコレもグッときてイイですね(^0^)

 なお、MUROさんのリリース系のフライヤーとしては、普通のチラシフライヤーもありましたが、冊子タイプのフライヤー(紹介資料?)も作ってて、そっちも好きでした。
 確か、Pan Rhythmの時は、世界旅行に合わせて、飛行機の旅券に見せた冊子でカッコ良かったですね・・・そういう細かい所もコダわっているところが好きです(^0^)

 あと、Back Ⅱ Backは、同じ図版の第2集のフライヤーもあり、ちゃんとゲットしてましたよ!!





(6)その他

 今回の紹介においても、分かりやすくセクション分けをしてみましたが、それにはあぶれてしまったけど、紹介しないと勿体ないな~と思うのがあり、ココで紹介をしたいと思います(^^;)

 フライヤーであれば、何でもゲットしてたので、こういうのもありました・・・


「Hip Hop Journy - Da Cypher」
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 このフライヤーも紹介済みですが・・・この番組を聞いてた方なら悶絶でしょう!!

 HipHop業界を拡大した存在としてラジオの存在は大変大きく、その中でJ-Waveで放送をしたた「Hip Hop Journy - Da Cypher」の存在は絶大です・・・私も影響を受けた一人で、思いのたけは「この記事」で紹介をしております・・・

 Cypherもそうですが、ラジオ番組も、色々な人に聴いてもらわないといけない(聴衆者が少なかったら終わっちゃう)ので、フライヤーを作って宣伝をしてたんですね・・・
 結構、クラブ系のラジオ番組は、フライヤーを作って、レコ屋周辺で配ってて、Cypherと並び、金字塔な「Night Flight」もフライヤーがありました!!


「Wild Style」
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「Maestro」
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 お次は「映画」モノで、これもフライヤーが多い部類ですね。

 画像は見ただけで一目瞭然ですが、上のWild Styleは90年代末にHarlemの親会社がリリースしたVHS(!)ので、下のは個人的にはマストなNY系Dance Cultureのドキュメンタリー映画のですね・・・詳細は「こちら」をご参照ください。

 この辺のは、劇場公開のフライヤーや、DVDなどのリリース作品のフライヤーなどが主なんですが、探すと結構あり、立派な収集対象です・・・
 一般的な映画とかもフライヤーが重要な広告媒体になってるので、その流れなのかもしれないですが、これもお客さんの目を引き付ける為、フライヤーが異様にカッコいいのが多いっすね!!

 ちなみに、高校生ぐらいの時、背伸びして単館映画にハマってた時期があり、その時も映画のフライヤーを収集してました・・・今も昔も行動面で主だった変化はありません(--;)


「Alton Ellis」
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「山下達郎」
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 こちらは(3)のリリース作品系のアウトテイクになるかもしれないですが、日本語ラップ以外のリリース情報のフライヤーで、濃い~のを紹介しましょう!!

 上のはレゲエが詳しい人しか分からないかもしれないですが、ジャマイカの名シンガーとして名高いAlton Ellisが、01年ごろに来日した際に録音された曲の告知フライヤーですね!!
 確か、大阪のDrum'n'Bass Recordsが企画したヤツで、こんなのも持ってたんだ・・・ちなみに、この時のライブを録音したテープもリリースされており、それも内容が結構良いですね(^0^)

 そして、下の方が今となってはボムかも??

 02年ごろに達郎さんの過去作をリマスターしたCD(及びLPボックス)を出した時のフライヤーで、この時は和物には一切興味が無かったはずなんですけど・・・無意識にそのカッコ良さにヤラれフライヤーを貰ってたようです!

 達郎さんを始め、一般的なPopsやRockなどもフライヤーが多く、それ系はタワレコなんかでゲットしてましたが、なんでそれをゲットしたの?というのも結構ありました・・・
 今回のストックだと、異常にFuji Rockのフライヤーが多かったです・・・まあ、この辺は浮気心なんですかね・・・多分、違うと思いますが・・・(^^;)


「Rhymestar」
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 お次は発掘モノ(?)です。

 (3)で紹介したリップのインストアでFumiyaさんのテープが配布されていた・・・のように、過去のフライヤーを見返すことで掘り起こされる情報があったりもします。

 それで行くと、上のライムスのフライヤーはちょっと穴情報かも??

 私は日本語ラップに今となっては疎いのでアレですが、ライムスのライブツアーのフライヤーにおいて、裏面にPolo JeansでノベルティーCDの配布情報がありました・・・
 3000名なので枚数は相当多いように思えますが、全然見ないCDですよね・・・Laskazさんのメガミックスは聞いてみたいっすね!!

 今回の紹介記事において、フライヤーの裏面について紹介をしませんでしたが、裏面も結構重要だったりします・・・

 つまり、表面のインパクトのある面でチラシを手にとって貰い、裏面には詳細な情報が書いてあるので・・・伝えたい情報の本旨は裏面の方がボリュームがあり、それに付随して興味を引く話題も結構書いてあります。
 例えば、マンスリーなパーティーのフライヤーだと、毎月、参加するDJの押し曲の紹介(紹介をしたSearchingがそうでした)があったり、まだ出回ってないリリース情報が掲載されていたり・・・深く読むと裏面の方が面白かったりします。

 ライムスので、無理やり裏面話をしてしまいましたが、フライヤーは表裏一体なんですね!


「マンスリー」
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 ではでは、オーラスは、今回の放出品ではあるんだけど、痛みが酷過ぎて販売品には回らない・・・だけど紹介はしたいフライヤーの紹介です!!

 これは、渋谷にあるクラブ「Rock West」が新宿にあった頃(97年/確かその後に渋谷に移転??)の「マンスリー」ですね!!

 (4)のクラブイベントで紹介をすれば良かったのですが、クラブ側が毎月のイベントを紹介するフライヤー(冊子)を作ることは定番で、それらは通称でマンスリーと呼ばれ、これも立派な収集対象ですよね・・・

 これらは、ほんと色々な形があり、渋谷Harlemさんであればフリーペーパー型、Harlemさんの昔であれば新聞型(今だと大阪のAzzureがそうですね)、代官山airであればページの多い冊子型など・・・色々な形/内容のがありますが、割と多いのが二つ折りのフライヤー型のが多いかと思います。

 個人的には、Harlemとairは、ほぼオープンの時からのマンスリーを集めてて、elevenも集めてましたね・・・デザインもさることながら好きなクラブのは集めちゃうんですよね・・・
 ただ、yellowとか、全然普通に貰えてたのにスルーしてたのも多く、この辺はもうちょっと真面目に集めておけばよかったです・・・

 そんな訳で、思いっきりレアだな~と思ってRock Westのマンスリーを紹介しますが、これはB5の二つ折りのシンプルなモノなんですが、内容が素敵でした。

 拡大してもかなり見づらいかもしれないですが、MUROさん、DLさん、小林径さんでパーティーをしてたり、高橋透さんやNORIさんのHouse系のレジェンド達がパーティーをしてたり、Freesoulのパーティーがやってたり・・・当時としても有名なクラブで無かったですが、コアなパーティーをしてたんですね!!
 マニアックな話だと、渋谷に移った後に人気のあったイベント「Cornerstone」が既にあったりするんですよね・・・こういう発見は嬉しいですね(^0^)

 マンスリーって、基本、読んだ人が「今月はコレに行こうかな~」と思う為にあるので、基本「読み捨て」なのかもしれないですが、これも読み返してみると面白い部類かもしれないですね~
 それで行くと、先ほどのYellowもそうですが、もっと色々なクラブのマンスリーを収集しておけばよかった・・・多分「素晴らしきクラブマンスリーの世界」は実現しないと思います(^^;)





『 まとめ 』

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 いや~、やっぱり書きましたね(^^;)

 今回に関しては、余剰分での紹介ではありましたが、ステッカーよりも枚数が少なかったので、ちゃんと紹介が出来るかな~と少し心配をしてました・・・
 なんとか書けましたが、読み返すと半分は「オッサンの昔話」になってしまいましたね・・・すみません(^^;)

 んで、今回、紹介させて頂いたフライヤーは、余剰分と言えども、そのフライヤーがカッコよかったから数枚ゲットしてた訳で、フライヤーとして「質が高い」もので紹介が出来たかな~とも思います・・・
 私の本チャンの「コレクション」には、今回紹介が出来なかった一点限りのフライヤーも多数ありますが、私が思う「フライヤーの素晴らしさ」ば紹介出来たかと思います・・・・どうでしたか??

 んなわけで、たかが「紙」かもしれないですが、フライヤーは「我々にとっては大切な存在」であることが伝わったかと思います・・・

 上手くまとめるのが難しいですが、私に関しては、フライヤーを通して知識を増やしたり、美意識を形成したり、好きな音楽ジャンルが拡大したり・・・間違えなく「影響」を受けた存在だと思っています。
 本当は「宣伝」の為に作られたモノですが、クラブ/DJ業界においては、それ以上の価値があったことを私は信じています・・・今回は、そういった点が伝われば本望です。

 きっと、レコ屋やクラブに行っても、フライヤーはゴミになるから要らないよ!と思う方も多いかと思います・・・ただ、今の時代だからこそ、やはり「必要な存在」だと私は信じています!!

 理由は人それぞれだと思いますが・・・私の拙い説明でも、このフライヤーという存在が「必要な存在」と思い返して欲しいし、少しでもフライヤーに興味を持ってもらい、フライヤーを活用して欲しいと思います・・・フライヤーは永遠に不滅です!!



 なお、そういえば気付いたことになるのですが、前回も使用した上の写真(実家の収納に置かせてもらってる保管ボックス)なんですが、これはフライヤーやステッカーが入っている箱ではなく、フリーペーパーや雑誌を保管している箱でした(^^;)
 コレ系も一杯あるんですよ・・・今度はこれらの紹介にしようかな? 重要ってあるんでしょうか??




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『 放出情報 』

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 え~、本題が終わりましたので、本当の本題(?)を紹介しましょう・・・

 今回紹介させて頂いたフライヤーは、私のコレクションにおける「余り分」になり、実家のタンスの中で忘れられた存在になっていました・・・実家で見つけたときはCiscoの袋に適当に入っていました(^^;)

 んで、前回のシール同様、実家に出入りしている(?)らしい甥っ子の魔の手から守るために、シールと共に救出し、このまま放置しておいても勿体ないので、今回もこれらのフライヤーを「販売」という形で放出をさせていただくことになりました!!

 販売にあたっては、前回同様、毎度お世話になっているディスクユニオン下北沢クラブミュージックショップのN村さんに協力を仰ぎ、下北店での限定商品として販売させて頂きます(^0^)

 今回の放出のタイトルは『Mixtape Troopers presents Special Treasure Vol.2 「Super flyer Breaks」』です!!

 前回同様のタイトルですが、今回の紹介で使用したフライヤーを伝統の茶封筒にブチ込み、怪しいバイブス満載な形で販売をさせて頂きます・・・


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 内容的には、上記のような感じで、ジャンルや内容、フライヤーの大きさを問わず、アトランダムに混ぜた内容になり、1袋あたり50枚位のフライヤーが入った商品になります。

 今回は、ジャンル別に分けた方が、そのジャンルが好きな方には嬉しい内容かな~とも思いましたが、前回同様、買って頂いた方に公平に行きわたることを考慮し、混ぜ混ぜ方式で封入させて頂きました・・・予めご了承下さい。

 ただ、内容はかなり強力だと思います・・・正直、なんだそりゃ?と思うフライヤーも多いのですが、今回、紹介したフライヤーや、それに近いのが結構ありましたので、ある程度はご期待にこたえられる内容かと考えています。

 特に今回のフライヤーに関しては、前回のステッカーのように放出が出来るフライヤーの枚数が多くなかったので、結果的に販売できるセット数が少なくなり・・・その分、紹介したフライヤーが必然的に好打率で入っていると思いますよ・・・
 何が入っているかは神のみぞ知るスタイルで封入したので、これは買って頂いた方のお楽しみになりますが、前回同様、変なのが入っていても笑って流してくださる方に行き渡れば本望です!!
 

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 そんな訳で、この怪しい茶封筒が実際の商品ですが、販売に関してはN村さんに一任してありますので、下北店からの情報をご参照ください・・・
 私から言えるのは、今回用意できた数は、かなり少ないので、興味のある方は早めの対応をお願い致します!!


※放出情報は以下リンクへ!!
diskunion第2弾!下北沢C.M.S. meets Mixtape Troopers. Special Treasure Vol.2「Super Flyer Breaks」


 んで、一応、裏話も入れておくと 実は、シールを放出する時点で、このフライヤーも放出する考えがあったのですが、こういうモノに需要があるのかが、私もN村さんも分からなかったので、とりあえずシールで放出をしてみて、反応が良ければ第2弾でフライヤーをやりましょう・・・と、ちょっとだけ様子見モードでいました。
 おかげさまで、前回のシールは大好評だったようで、N村さんに託した在庫も無事に完売をし・・・これだけの反応があるのであれば、フライヤーもやってみましょう!ということになりました。

 この点においては、前回のステッカーをご購入頂いた方々の存在があって、初めて実現できた企画になると思います。

 私自身、こういうことは始めてで、本当に売れるかどうかは分からなかったし、ちゃんと売れてくれるのかが凄い不安でもありました。
 ただ、実際に買って頂いた方から喜びの声を頂いたり、様々なところで反応があったり・・・個人的にはホント嬉しいことで、それらが後押しになって今回の紹介と放出に繋がりました!

 この点は、ホント感謝感謝です・・・私のブログに関しては、皆さんからの支えが合って成立していると思います・・・いつもありがとうございます!!


 ただ、正直な話も入れておくと、こういったフライヤーやステッカーって、市場においては、ある程度、需要はあるとは思っていましたが、いわゆる「実績」がない分野だと思うので、反応が本当にあるかどうかは気になっていました・・・

 なんでしょう、こういったモノにお金を出してまで買ってくれる人がいるのかな~と思ってたんですね・・・
 つまり、そういったモノを「面白がって」くれる人がどのくらいいるのかが分からず、ちょっと不安だったんですね・・・

 なので、前回のステッカーにおいては、ステッカーの単純な紹介に加え、紹介を通して「その楽しみ方」も伝えるつもりで書いていました・・・おかげさまで、その点が理解されて、実際の反応につながったのかな~とも思っています。

 私のブログ自体、考えてみると、この業界において「相当ニッチな部分」ばかり攻めているかと思います・・・それこそミックステープはまさにそうですよね・・・
 ただ、私自身、楽しむという行為に壁はないと思っているので、レコードやCDといった王道以外のものでも、その文化が十分に楽しめるよ・・・ということを伝えられればイイな~と思い、日々ブログを更新してて、その一環で今回の放出前提のグッズ紹介に繋がりました・・・まあ、かなり後付けな理由ですけどね~(^^;)

 この点は、私たちの言葉でいくと「掘り」という言葉になると思います・・・

 気付いたら、私自身も「掘る」という言葉がかなりカジュアルに使えるようになりましたが、そこには「楽しみ」が伴っており、その精神がカジュアルに伝わればいいな~とも思いました。
 楽しむことに限界はないと思うので、こういったフライヤーとかでも楽しみは色々とあると思います・・・皆さんも、是非色々なものを掘ってみてくださいね!!
 

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 そんな訳で、最後はオッサンの説教みたくなってしまいましたが、今回の記事はコレにて終了です。

 一応、反応が良ければ、第3段も考えていますので、そちらもお楽しみに・・・今度もボムになりそうですよ!!

 ではでは、ありがとうございました(^0^)






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<過去記事情報>

 文中にもリンクを貼りましたが、フライヤー関連の過去記事のリンクを貼っておきます。昔の記事なので、写真が異様に小さかったり、文章がアレだったりしますが、お暇な時に読んでくださいね~

● Funk系パーティー「Searching」 Flyer (2009年5月)
● Savage(MURO'S Shop) - Shop Sale Flyer - (2009年3月)
● フライヤー列伝 ~2000年ぐらいまで A4サイズ・B5サイズ (2009年2月)



素晴らしきステッカーの世界
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 突然ですが、久しぶりにボムをブチ込みます!!

 色々とあっての企画になりますが、私の17年以上の怨念(?)が詰った紹介です(^^;)
 最後には「大どんでん返し」がありますので、気合を入れて読んでくださいね!!





『 はじめに 』

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 トップに上げた写真やタイトルを読めば一目瞭然ですが、今回はクラブ/DJ系音楽で宣伝用に作られた「ステッカー」を紹介したいと思います!!

 まあ、いわゆる「シール」な訳ですが、私がこのブログで紹介をしているクラブ/DJ系の音楽では切っても切れない存在ともいえ、嫌いな人はいないかと思います。
 
 今回、どうして紹介をすることになったのかは最後に書きますが、私も当然大好きな存在で、子供の頃からダメな人だったので、せっせと収集し・・・ビックリするぐらいの量があります(^^;)
 ただ、集めてはいますが、何にも活用していないのが現状で、タンスの奥で待機していた感じです・・・こういうのが多いんですよね~

 そんな訳で、今回は、タンスの肥やしにするのも勿体ないので、昔はこういうカッコいいシールがあったんだよ~みたいのを伝えられれば良いかな?と思い、紹介をすることにしました。

 ビジュアル中心の記事になってしまいますが、何かの参考にして頂ければ幸いです・・・

 なお、今回の写真、珍しくダウンサイズはしていないので、クリックするとチョットは大きくなるので、眺めてやってください(^0^)





『 ステッカーに関して 』

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 まず、今回紹介するステッカーは、販売用に作成されたモノではなく、大半が「宣伝用」に作られたものになります。

 上記の画像は、その宣伝用と意味で一番分かりやすいサンプルになりますが、Zeebraさんの活動20周年記念のアルバム(2008年)を作成した際に作られたステッカーで、裏面にはそのアルバムの情報が印刷されており、しっかりとアルバムの宣伝をしていますね。
 
 こういった宣伝用のステッカーは、販売促進ツールとしては定番も定番で、どんな内容の商品でも存在をしているかと思います・・・

 宣伝をする側としては、いかにその商品の情報や内容を知ってもらうかは生命線で、チラシをはじめとする紙媒体などでは色々な工夫をし、いかにして消費者の人に宣伝媒体を「手に取ってもらうか」が重要になります。
 私自身の仕事の範囲では、ステッカーを作ったことは無いですが、チラシをお客さんに手にとって貰うことは本当に難しく苦労します・・・モノに満ち溢れ、情報も満ち溢れている昨今、消費者に振り返ってもらうのは本当に大変で、うなずいてしまう畏兄さんも多いかと思います。

 その中でステッカーは、割と「ビジュアルイメージ」を優先して売りたい商材に用いられることが多い印象があり、そのステッカーがカッコよければ手に取ることが多くなるので、音楽やファッション系だと定番化と思います・・・総じて言えば「若者向け」な商材で、今も昔も盛んですね。

 広告的な文章を前面に出すのではなく、ロゴやデザインを前面に押し出したステッカーにすることで、とりあえず「興味を引かせる」ことを念頭にすることが大切で、ステッカーとしての「カッコよさ」が重要です。
 先ほども書きましたが、消費者に振り向いてもらうのは難しい中、いわゆる「イメージ」を前面に押し出す方法論になり、シールとして後で利用できる点も加味され、内容が良ければ貰う方は喜んで貰うので・・・とにかくカッコよさが大切な媒体だと思います。

 このブログを見ている方であれば、今回紹介をする広告型のステッカーを貰ったことがあるかと思いますが・・・色々な理由があるにせよ、なんか「欲しくなる」んですよね~
 私なんかは貧乏根性が強い方なので、タダでもらえるものは何でも貰っちゃうのですが、パッと見た時にカッコよさがあれば取り合えず貰ってしまい、家に帰って裏面の広告を見て興味を持ったりしています・・・これこそ、宣伝する側の狙いなんだと思います。

 そして、ステッカーの場合は、そのステッカーを貰った人が、自分が持っている何かに貼り付けてくれれば、更に宣伝の拡散効果がある点もポイントです。
 それこそ、お店のドアとか、車やバイク、学生が良く使っているプラ製のブリーフケースなどに貼ることで、周りの人に対して更に宣伝をする機会が発生します・・・いわゆるストリートプロモーション的な意味合いになりますが、これはチラシには無い効果だと思います。

 
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 出だしは小難しく書いてしまいましたが、宣伝媒体の一つとして間違えの無い存在で・・・今回、私が紹介する「クラブ/DJ系の音楽」では本当に活用されていたと思います。

 特に「HipHop」においての活用度はハンパなく・・・無くてはならない存在だと思います。

 歴史的な背景は分かりませんが、ストリート的な要素パッと見た時のカッコ良さが重要視されること、そしてユーザー層が若者中心であることで活用され続け・・・ネット時代の今でも大変活用されているかと思います。

 それこそ、レーベルやアーティストのロゴ、新しいアルバムのジャケ写など、様々なデザインがステッカーにされ、宣伝目的で配布されており、HipHopアーティストなら作ったことが無い人がいない位、重要な存在でしょう・・・
 変な話、デザインの良し悪しで売れ行きが変わるぐらいと思っても過言ではなく、NasとかMobb Deepが売れたのはあのロゴやジャケのカッコよさがあってでしょう・・・そういうカッコいいロゴのシールがタダで貰えるのなら、貰う方も喜んで貰うので、HipHopとステッカーは期せずして相性の良い広告方法だったと考えられます。

 HipHopとステッカーの関係性を結論づけるのは大変難しいですが、事実として、レコード屋さんや洋服屋さんの壁、そしてBな輩の私物に沢山貼られていることを考えると・・・色々な意味で「B魂」をくすぐるからなんでしょうね~

 正直、今よりもHipHopが人気があった00年代前後ぐらいの方が発行量は多かったかと思いますが、Bな輩は自前のタンテやミキサー、テープレコーダーやラジカセ、チャリやバイク・・・ありとあらゆるモノに貼り付け、その豪華さ(?)を競っていましたね。
 我らのMUROさんもカッコいいステッカーを貼り付けまくった自前の7inchケースをTシャツ化していましたが、貰う側としても凄く活用できる存在なので、ここまでHipHop業界で広まったのかな~とも思います。


 ただ、これは経験的なことだから言えるのですが、そのステッカーが、使用している者にとっては「アイコン」や「属性」を示してくれる存在として活用されていた点も大きいです。

 おっさん話になり恐縮ですが、私が高校生~大学生ぐらいの頃、学校のバックとは別に、プラスチック製のブリーフケースが流行った時期があり、ロックが好きな子はロック系、HipHopが好きな子はHipHop・・・みたいな感じで、そのジャンルのシールを貼ることで、その人が「好きな嗜好」をアピール出来る存在としても機能をしていたと思います。

 高校生であれば、学生服という無個性な服を着て通学する訳ですが、その中にステッカーを貼ることで「自分の好きなもの」を取り入れることが出来・・・彼らの個性を表現してたのに役だっていた訳です。
 また、それを貼ることで、その対象ジャンルに「なりきれる」効果もポイントですね・・・昔、どこかで書きましたが、タンテを持ってればBになれるみたいな「格好が先行」的な意味合いもあり、それで重宝したのかもしれないですね~


 日本のHipHopが盛んになった背景には、音楽のカッコよさがあったから・・・ではなく、イイ意味で「スタイル先行」があり、そのスタイルの背景には、今回紹介する「ステッカー」の存在が大きかった・・・と私は思います。


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 そんなステッカーですが、入手方法としてポピュラーだったのが、レコード屋さんや洋服屋さんの「フライヤー置き場」が中心だったと思います。

 何かを購入した時にオマケで付けてくれることも多かったですが、宣伝する側としては、いわゆる紙のチラシ(フライヤー)と同じ存在と考えており、紙のチラシと並列で無造作に置かれていることが多いかと思います。
 この手の音楽系のフライヤーなどは、店舗に宣伝側が持ち込み、店舗の判断で置かれることもあり、店舗側としてもチラシと同等と考えているのか、かなり雑に置かれていることも多く・・・意外と見つからない存在だったかもしれないです。

 ただ、私に関しては、何度か話したことがありますが、ライフワークの一つとして「フライヤー収集」があり、レコ屋に行けば必ずフライヤー置き場はチェックし、欲しいフライヤーと一緒にステッカーもゲットしておりました。

 フライヤー自体は、DJ趣味が始まった高校生ぐらい(96年ぐらい)から収集しており、フライヤー自体が少なくなった今でも粛々と収集しております・・・Manhattanやユニオンのようなレコード屋さんや、タワーのような大型CD店など、様々な所を回り、回収活動に勤しんでおります。
 昨年、その成果の一つとして「Harlemさんのフライヤー本」に所持していたフライヤーを貸し出したこともあるぐらい、在庫はあります・・・まあ、在庫がありすぎて、大変です(^^;)

 んで、ステッカーに関しては、上で色々と書きましたが、問答無用でしょう・・・大好きです!!

 ステッカーにする以上、デザイン性に拘ったモノが多く、これが楽しみで収集しており・・・フライヤーほどではないですが、かなりの量がストックされています。

 特に、先ほども書きましたが、私は貧乏根性が強い方なので、ステッカーがレコ屋とかに置いてあったら、興味が無くってもゲットしているので、良く分からないモノも多数あります・・・個人的には「無料で貰えるものは大量ゲット!」がキャッチフレーズです(^^;)
 まあ、高校生ぐらいの頃は、貰ったステッカーをバックとか安いテープレコーダーとかに貼ったりしていましたが、大人になると貼るのも面倒(?)なので、今は収集のみで溜まる一方です・・・ココまで来ると、これも引き返せない趣味(?)なので、ステッカー収集に関しても今後とも精進をしたいと思います。



 そんな訳で、以下で色々と紹介をしますが、ステッカーとして一番重要な内容である「カッコよさ」を念頭に、コレクションの一部を紹介しますね~







(1)HipHop

 まずは、ステッカー業界の中心(?)とも言えるHipHopです。

 大きく分けるとUSを中心とした海外産HipHopと、国内のHipHop(=日本語ラップ)に分けられるのですが、ココでは前者の海外モノを紹介します。

 内容的には海外で作られたステッカーもあれば、国内盤を出す際に国内のレコード会社が作ったステッカー(手持ちはコレが多い)もあるのですが、総じてロゴがカッコ良いのが多く、グッといます!!
 ステッカーの醍醐味である「パッと見た時のカッコよさ」が炸裂してるのを中心に紹介です~


「NAS」
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 コレは最強ですね!!

 言わずとしれた「NAS」で、上はファーストの「Illmatic」の10周年記念リマスター版が出た時ぐらいのステッカーで、下はNas対Jay-Zのビーフ後に出たクラシック「Stillmatic」のリリース時のステッカーのようです。
 Stillmaticに関しては、プロモ盤だったかがこのロゴを使用してて、本チャンは微妙な写真(?)で、圧倒的にこっちのロゴの方がカッコいい・・・こういうシンプルだけどエッジが聴いてるのはカッコいいですね!!


「Mobb Deep」
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「Black Moon」
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 これもカッコいいですね!!

 往年のロゴを使用したMobb Deepは2001年のアルバムからのステッカー、Black Moonは2003年のアルバムからのステッカー・・・時期的には微妙な時期ですが、カッコいいですね~

 私自身は96年ごろから収集してるので、90年代中期の黄金期のは全く持っていません・・・NY現地だと当時からステッカーがあったと思いますが、日本だと、割とHipHopが市民権を得て、大手レコード会社が力を入れるようになった00年代以降の方がステッカーが多く、持っているのもコレ系が多いです。


「Beatnuts」
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「The The X-Ecutioners」
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 それで行くと、日本で入手しやすかった海外系HipHopのステッカーは、国内の大手レコード会社の方針によるところが多く、結構偏っているように思えます。

 上のBeatnutsやX-Ecutionersは大手レーベル「Loud」で、日本では確か「Sony」が当時の国内流通をしており、Sony系は結構ステッカーを作っていたと思います。
 先ほど紹介したNasもSonyで・・・下で紹介する西系だとBMGとかになり、ステッカーに関しても会社の方針があったりするのが面白いですね。


「Xzibit」
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「The Game」
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 あと、こういうステッカーは大手レコード会社が作ることが多かったので、おのずと売れるHipHopなんかが中心になり、00年代以降であればNY勢よりも「西系」の方が強く、上記のXzibitやThe Gameなんかのステッカーがありました。
 この辺だとEminemなどのステッカーもありましたが、カッコよさで行くとコッチですね・・・私はシンプルな文字系のに弱いようです(^^;)


「Ozomatiri」
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 海外産の最後はOzomatiriです・・・これもシンプルなロゴでかっこいいな~

 このシールは思い出があり、確かCiscoの渋谷店でインストアイベントがあり、それでメンバーから貰ったステッカーだったと記憶しています。
 ステッカーに関しては、アーティストからの簡易なプレゼントとして多様されていた面もあり、それで貰ったことがある方も多いはず・・・配る側としては大したものではないかもしれないけど、貰った側は結構嬉しいんですよね!!





(2)日本語ラップ

 そして、次は日本語ラップ・・・これはカッコいいのが多いですね!!

 時期的には00年代~のが多いのですが、市場的も伸びていたこともあり、メジャー/インディーを問わず、沢山ステッカーが作られていました。
 また、私自身も興味が移動していた時期ではありますが、私の原点でもあるので、見つけたら絶対にゲットしていました・・・コレ系はモノによってはすぐに無くなってしまうのもありましたね~


「Zeebra」

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 まず、結論から書いちゃいますが、日本語ラップの中で一番ステッカーを作っていたのは「ジブさん」になります!!

 私の所持量からの考えになりますが、何らかのアルバムやシングルを出せば必ずステッカーを作っていて・・・この辺は流石ですね・・・ストリートが分かっています(^0^)
 ジブさん、ポップなアイコンでもあったりしますが、ホント基礎がしっかりしていて、未だに「HipHop」を体現している辺りは心強いっすね!!

 内容的には、そのアルバムとかのジャケ写を使用したモノが多いですが、個人的な好みで上の2つをチョイス・・・
 上は最初のアルバムのシングルカット曲のステッカーで、その曲の12inchに貼られていたシールの色違いのようです・・・日本語ラップ好きには悶絶でしょうか?
 また、下は5thアルバムからのステッカーで、こういうシンプルだけど、宣伝が嫌みになっていないデザインはイイですね・・・かっこいいな~


「MURO」

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 そして我らのMUROさんも、先ほど紹介したTシャツを作るぐらい、シールには思い入れがあるようで、結構作っておられました。

 MUROさん自体、こういうロゴ的なマークで、凄いカッコいいのを多く作っており、それこそKODPマークに関しては鉄板ですよね・・・Savageがあった頃、KODPマークに関してはお店で販売用のステッカーもあり、カッコ良かったな~

 その中で、ロゴのカッコよさで行くと、最初のアルバムでもある「Pan Rhythm」のステッカーがカッコよすぎですね・・・これは、当時ではなく、昨年に某所でゲットしたのですが、オシャレなんだけど、エッジのある感じがイイですね~

 んで、下のはボムですね・・・歴史的なライター「Lee」が登場したコンピアルバムからのステッカーで、写真だと分からないですが、サイズがA4ぐらいあります!!
 今回、写真の大きさは均一にしてしまいましたが、ステッカーは色々な大きさがあるのも魅力です・・・実際には小さいステッカーが中心になるのですが、こういう大きいのは目が引きますね・・・流石キングです!!


「OZROSAURUS」
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「DABO」
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 んで、大きい系だと、この2枚はボムですね!!

 共にB5の大きさで、上はオジロの2nd、下はダボの2nd・・・いや~、両者ともカッコいいですね!!

 オジロのは、名作映画「Juice」のジャケをサンプルした内容で・・・グッとくるのが、発売時期が変わったのか、発売日に修正のシールが貼られているんですよね・・・こういう作業、社会人になると身をもって体験してるので、グッときます(^^;)
 んで、ダボは直球でしょう・・・シンプルな文字ですが、カッコよすぎです、このまま額装して飾りたいぐらいです・・・ちなみに、写真と色が反対になった同じサイズのシールもあり、そっちもカッコいいです!!


「Dev Large」
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「Lunch Time Speax」
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 そして次はDLさん系で、この方も日本でステッカーを根付かせた一人かも??

 90年代中頃、さんぴん以降で日本語ラップが盛り上がった際、Cisco仕切りでリリースされたDL系の12inchにおいて、Ciscoで購入すると特製ステッカーが付いてくることが多く、コレでステッカーが好きになった方も多いはず?
 その当時のステッカーに関しては「この記事」で書きましたが、もしかしたら私に関しては、DLを通してステッカーが好きになったのかもしれないですね??

 そんな訳で紹介ですが、ジャケがイカしたソロアルバムのステッカーが上です・・・個人的にはDLさんのタグや絵の方が好きですが、00年代以降はあまり書かなくなってしまったり、リリース活動が少なくなってきちゃったので、意外と広告系のステッカーは少ないですかね。
 
 また、下のランチはDL門下生と言うことで、ココで紹介をしますが・・・コレもシンプルでカッコいいですね!
 ランチもボチボチあり、諸事情で掲載できないのもありますが、HipHopが分かっている人は分かっていますね~


「Major Force」
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「Spellbound」
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 んで、次は「レーベル」系のステッカーです。

 HipHopにおいては、レーベル単位で音源がリリースされ、そのレーベルを象徴すべくカッコいいロゴが付いていることが多く・・・ステッカーにするとカッコいいのが多いですね!

 US系も当然ですが、国内のもMUROさんのKODPを始め、カッコいいのが多く・・・ココでは上記のMajor ForceとSpellboundで紹介です!!

 Major Forceは、音源が再発された時のステッカーのようで、このロゴは鉄板でカッコいいですね・・・私より上の世代の方だとグッとくる方が多いですかね?
 下のSpellboundは、レーベルロゴではないですが、レーベル主宰のBenさんの好みが反映されていてカッコいいっすね・・・


「Gagle」
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「Shuren the Fire」
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 んで、ココからは変化球(?)コーナーです。

 今回の企画をしてて在庫を探していたら、色々なシールが発掘でき、デザインがフレッシュだったり、なんでこんなのを持ってるんだろうとか・・・謎なのも大量にありましたので、それを紹介したいと思います。

 上のGagleは写真だと分かりづらいのですが、3種類の正方形のシールが連なった内容になり、横長のシールです・・・ちょうど2nd Miniアルバムが出た時のようです。
 ただ、面白いのが、その2ndとは別のレコード会社でリリースした作品(それ以前の作品でミックスした作品)のステッカーもあり・・・ある意味、レコード会社の垣根を越えたステッカーのようです・・・
 恐らく、自分たちで作ったステッカーなので、こういうことが出来たんだと思いますが、デザインの秀逸さにプラスして、そういう要素が入っていると面白いですね。

 そして、下は渋いでしょ・・・札幌のShuren the Fireですね!!
 リリースに関してはCiscoが絡んでたはずなので、それでプロモ用にシールがあったのだと思いますが、こういうアンダーグラウンドな方(ごめんさなさい・・・)もステッカーがあるんですね・・・
 写真には出しませんが、渋いところだと、妄想族、DOBERMAN INC、Fushion Core・・・思わず「えっ」となったのでTofubeats(!)などのシールがありました(^^;)


「Rip Slyme」
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「Jube & Baba」
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 日本語ラップの最後は、かなりレアなのを紹介です!!

 この辺は日本語ラップマニアの畏兄さんだと感涙してくれるんじゃないかと思いますが、上はFile時代のリップのステッカーですね・・・98年産のようです。
 この頃のリップ、曲がメローで好きでした・・・それこそPharcyde的な感じで、ハードコア一辺倒なシーンでは異彩でしたが、すんなりとメジャーに行って活躍できたのも納得でしたね~

 んで、こっちは相当のマニア向け(?)ですが、現在もBlacksmoker Recordsのメンバーとして活躍をしている「Jube & Baba」の12inchに貼られていたステッカーです。
 先ほどのジブさんでもありましたが、レコードのジャケットとして貼られる為に作られたステッカーが、配布用に転用されることはボチボチあり、これもその一つでしょうね・・・なんで私は持っていたんでしょう??





(3)R&B

 今回紹介をしているステッカーの特徴として「宣伝」目的が主になる訳ですが、その対象になるのが、その音楽があまり詳しくない人・・・つまり一般の市場で、一般の方に振り向いて貰う為に作られていることがあったりします。

 そういったステッカーは、割と大手レコード会社が作ることが多く、ここで紹介する歌モノは結構多いです。
 HipHopだとリスナーが限定(若い男中心?)されてしまう傾向にある中で、歌モノであれば若い女子が狙えるとあって、あの手この手のイメージ戦略の一環としてステッカーを作っていたようです。

 在庫的にはかなりあるのですが、紹介するのはカッコいいのが前提にすると、あんまりなかったので、このセクションは少数精鋭です(^^;)


「Omarion & Bow Wow」
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 個人的にはR&Bのシールに関しては「イメージ戦略」が強く、女子受けしそうなデザインが多く・・・Bな輩には反応しないのが多いかな~と思っています。

 それでいくと、このOmarionとBow Wonのユニット作のステッカーは正にそうなのかな~と思います・・・女子受けしそうなナスティーでセクシーな感じ(?)は、女子の琴線に触れるのかもしれないですね・・・
 R&B系に関しては、ジャケをそのまま使用したステッカーも多いですが、大手レコード会社特有のフィルター(?)に掛かったステッカーも多く、旧来の洋楽感(?)を体現してるのもあり、それはそれでツボですよ・・・

 ちなみに、Bow Wow氏、カテゴリー的にはHipHopなのかもしれないですが、女子向けな部分が強いこともあり、ソロ作でも女子受けしそうなステッカーがありました。
 下がそうですが、Phat Farmロゴをパクったヤツなど、女子狙いな感じがします・・・でも、デザインとしては、下のは普通にカッコいいですね!!


「Missy Elliott」
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「TLC」
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 それで行くと、上記のは直球でBにもグッきますね!!

 上はMissyのアルバムからのステッカーですが、ピンクに黒文字のシンプルだけどインパクトがある内容に、アメリカ本土ではアウトなShe's A Bitchがボムで、大変イイですね・・・これも国内作のようですが、こういうのはグッと来ますね!!

 また、クラシックなのは外せない不文律があるとすれば、実質的な最終作でもあるTLCの3rd「Fanmail」モロ使いのステッカーはグッときますね・・・
 当時としては、ヒット曲の「No Scrubs」があったりして、ハーコー路線な私(?)には無視な感じでしたが、一回りするとイイ思いで・・・こういうステッカーもイイですね!!
 
 今回、掘りかえしてみて、歌モノに関しては、明らかに00年以降のが多く、その多くが、その音楽の本旨を知らない一般向けにアピールしている感があり・・・個人的には微妙でした。
 ただ、前回の更新で「Throwback」的なことを書きましたが、そういうことも、気づいたら許せるようになる日も来るのかもしれないですね・・・人生って分かりません(^^;)

「Mis-Teeq & Craig Daivid」
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「Erykah Badu」
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 歌モノの最後は、変化球で〆ましょう!!

 上のは、同じ歌モノのカテゴリーですが、なぜか混ぜてしまった系で「Mis-Teeq & Craig Daivid」のアルバム用のステッカーです。

 同じUK出身のアーティストで、レコ屋のジャンル的には「R&B」になりますが・・・ちょっと違いますよね??
 ステッカーを集めていると、こういう「違うアーティストの合作ステッカー」が結構あり、その合作具合がツボったりします・・・これも国内レコード会社の裁量かもしれませんが、たまにイイ味だしてるのもあり、注目株(?)なステッカーかもしれません??

 んで、下のは、一見したら分かりませんが、あのErykah Baduのステッカーです!!
 詳細は不明で、何のためのプロモシールかは分かりませんが・・・随分、豪快な内容のを作っちゃいましたね・・・パッと見たら分かりませんが、エリカ嬢のだと分かったら納得で・・・一回りして素敵です!!





(4)Reggae

 ココまで来ると、今回紹介しているステッカーが、ストリート向けと言うよりも、大手レコード会社が一般向けに作った、山師根性が発揮されたステッカーが裏テーマだと言うことが分かるかと思います(^^;)
 
 どうも私はこういう「斜めに楽しむ」視点がお好きなようで・・・ここで紹介するレゲエもその一つかもしれません。
 時期的には、00年代中期にHipHopがひと段落し、ポップなレゲエが持て囃された時期は沢山のステッカーが配布されてた気がし・・・大手レコード会社の陰謀(?)が伺えたりし、今となっては楽しめます(^^;)


「Covers」
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「Munehiro」
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 まずは、Victorが一時期に頑張ってたReggaeカバー曲のコンピである「Covers」のステッカーですね・・・これは何種類かあります。

 レゲエカバー、これは玄人でも唸ってしまう曲も多いですが、レゲエと言うメローなフィルターを通して一般受けが出来る曲にすることもでき・・・なかなか厄介な存在(?)です。
 こういうのも一回りすると好きになるのですが、このステッカーに関しては、直球でレゲエのカッコよさを生かしたデザインが秀逸で、素敵ですね・・・シンプルなのは鉄板ですね!!

 んで、2枚目は、今となっては旬なMunehiro嬢のステッカーです!!
 
 彼女も、レゲエを一般化したアイコンとも言えるので、アルバムのプロモーション用に多数のステッカーが作成されています・・・どうしても、彼女の鼻にかかった声が引っかかってしまい、個人的には入れませんが、20代ぐらいの女性には、レゲエというフレイバーで彩られたラブソングにはグッとくるんでしょうかね?
 これも、レコード会社の山師根性が感じてしまう内容ですが・・・プロモーションとしては間違えないのかな~と思います。

 なお、Munehiro嬢に関しては、この記事を書く直前まで書く気はありませんでしたが、たまたま見てた「めちゃイケ」の「たむけん」さんとの淡い恋が衝撃的で、流れで掲載してみました(^^;)


「Mithty Crown 関係」
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 んで、レゲエもストリートに根差したアーティストがいるとしたら、Mighty Crownが最高峰かな~と思います。

 メジャーでの活動もありますが、足元はストリートにあるスタンスが素敵で・・・明らかにストリートプロモーションに即したステッカーは結構あります。

 それこそ、彼らの単独の力で開催をしている「横浜レゲエ祭」のステッカーは何種類かあり、マスの力を頼らずに、自分たちの力でチケットを売ろうとしているスタンスがイイですね・・・
 また、下の写真は、クルーの「Fire Ball」のステッカーで、メジャー配給で、ポップな曲もあり、ステッカーも一般向けかもしれないですが・・・アナログが多いレゲエ専門店でも置いている感じがして、秀逸です。

 私個人がMightyに心酔している部分もありますが、メジャーの犬にならないスタンスでサウンドを運営している姿にはビガップですね!!


「Scopion」
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「Dry & Heavy」
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 んで、MIghtyが出たので、レゲエの華は「Sound Sustem」だと思うので、サウンドモノを一つ・・・レゲエだと、一般的な意味での「DJ集団」としてサウンドシステムの存在は重要で、彼らの宣伝として、自身のクルーのステッカーが良く作られているようで、ファンには溜まりません!

 その中で、たまたま持っていたのが、大阪を代表するクルー「Scopion」のステッカーです・・・もはや若手ではなく、大阪を代表するクルーにのし上がりましたが、このステッカーのデザインはイイですね!!
 レゲエのサウンドのロゴほど、自身の音楽を投影しつつ、シンプルでインパクトのあるデザインに仕上げているのはなく・・・デザイン一つで営業の日程が変わるぐらい重要かと思います・・・その意味では、これは昔の暴走族ステッカー的な匂い(すみません・・・)がしつつ、殺し屋の匂いがプンプンし、素敵です!!

 あと、もう一つは個人的な趣味で・・・大好きなレゲエバンド「Dry & Heavy」のステッカーです!!

 ちょうど3rdと、そのダブアルバムが出た時のステッカーで、その当時から好きだったので、喜んでゲットした記憶があります・・・
 レゲエとは関係ないですが、好きなアーティストのステッカーを発見することは、凄い嬉しいことです・・・単純なファン心理かもしれないですが、これ系のステッカーは狙って掘れるものではないので、見つけた時の嬉しさは格別ですね(^0^)





(5)その他の音楽

 持っているステッカーが、おのずと私の好きな傾向の曲であることと、1~4で紹介したジャンルが、結果的に若者向けに宣伝をしたかった音楽なので、かなりの量が在庫でありました。
 ただ、他のジャンルのステッカーも色々とありますので、以下で順不同で紹介をしますね~


「スクラッチ系」
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 まずはカテゴリーとしてはHipHopかもしれないですが、ちょっとズレたので、ここで紹介です・・・いわゆるスクラッチ・ターンテーブリスト系もボチボチとあり、その中でカッコいいのはコレでしょう!!

 世代が違うと疑問符が付くかもしれないですが、上のHondaさんのステッカーは、私と同世代だと涙が出るんじゃないでしょうか?
 一般市場までも「h」マークが席巻をしましたが、DJを初めた方で、HondaさんのNMSのGood Times2枚使いの姿を見て「DJってカッコいい!」と思った方は多いはず・・・このロゴはその象徴みたいなモノで、カッコいいですね!!

 そして、下のも直球ですが、日本を代表するDJ機材メーカーである「Vestax」のロゴですね・・・恐らく、DJブームだった00年代前後に、渋谷のファイヤー通り手前にあった丸井(今はシダックス)にあったベスタの機材店のステッカーですかね・・・メチャクチャ広いお店で、ここも通ってましたね~
 個人的にはベスタと共に育った(ミキサーはベスタ一本です!)世代なので、このロゴはツボですよね・・・機材メーカーのロゴのカッコよさも重要で、テクニクスもロゴはカッコ良かったです!


「Club Jazz系」
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 強引にClub Jazz系で紹介してしまいますが、上記の小西さんや大沢さんもステッカーを出していました。

 上は小西康陽さん関係で、こういったアートワークにはこだわり、カッコいいのが多いので、ステッカーにしてもカッコイイですね!!
 懐古的なんだけど、エッジがある感じで、左の軍兵のはカッコいいな・・・コレ系のは正直少ないのですが、小西さんはボチボチ作っていた記憶があります。

 んで、下の大沢伸一のステッカーは懐かしい方も多いかも?
 もはや本名よりも有名な「Mondo Gross」ので、当時、ルイ・ヴィトンが流行らせたペンキオーバー(?)的なロゴが素敵ですね。
 当時の大沢さんと言うとClub Jazz系のイメージが強かったですが、この時期から今の活動につながるダンス系にシフトしました・・・個人的には、このロゴを見てて、下にあるモダン的なデザイン(=Club Jazz)を、ポップなロゴで覆ってしまうことで、今までの活動を消してしまう感じがあるのかな~と思ってました・・・実際はどうなんですかね??


「House関連」
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 もしかしたらあるのかもしれないですが、Houseとかのクラブミュージックっぽいのは意外とステッカーが無いですね・・・
 まあ、次に紹介をする「クラブイベント」系で沢山あるので、何ともいえませんが、ツボな感じなのは手持ちでは少なかったです・・・

 そんな中、探してみると、やっぱり「なぜか持ってる」んですよね・・・それも渋いです!!

 上は、トライバルなトラック&プレイが印象的な女性House系DJである「DJ Juri」さんのステッカー・・・なんで作ったのかは分からないのですが、分かる人はグッとくるかと思います。
 そして、下もボムで、Toshiyuki Gotoさんと、Dr Nishimuraさんの個人的(?)なステッカーのようです・・・西村さんのはLow Riderがらみかもしれないですが、トシさんは渋いっすね・・・なんで持ってるんでしょう(^^;)





(6)クラブイベント

 (5)を読んでて「なんか微妙だな~」と思った方は賢明です・・・このカテゴリーを紹介する為にワンクッションを挟みました(^^;)

 ココまでは、あるアーティストが新作などを告知する意味でのステッカーでしたが、これと双璧をなすのが「クラブイベント」の告知系ステッカーです。

 今回の記事の最初で、このステッカーが「フライヤー」と同義語のように書きましたが、フライヤーっていうとクラブイベントを宣伝するための「チラシ」と思う方が多いかと思います・・・・
 ただ、目立ってナンボな世界なので、チラシではなくステッカーで宣伝をすることも多く、探すと結構あります!!

 個人的な見解だと、どの音楽ジャンルのイベントも強いのですが、アーティスト系では弱かったHouseやTechnoといったダンス系の音楽では良く作られていて、かつカッコいいのが多いですよ!!


「Grand Tourism」
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「Techyteric Night」
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 この二つは勇気があるというか、ある意味で根性があります!!

 共にマンスリーのクラブイベントですが、毎月のパーティー告知をステッカーで行っていたパーティです!!
 上は、あのFPM(田中知之さん)がYellowでやってたイベント、そして下はm-floのTaku Takahashiさんがairでやってたイベントで・・・毎月違ったデザインで作っており、毎月しっかりと収集していました!!

 紙のフライヤーとステッカーの原価がどのくらい違うかは分かりませんが、これは目立つでしょう・・・なんか、クラブ帰りに渡されるフライヤー袋(分かるよね?)を帰りの電車でペラペラめくってて、コレに出くわしたら、嫌がようでも反応しちゃうと思います。
 クラブのパーティーの告知ほど、人に知ってもらう必要があり、それで興味を持ってもらい、実際に来てもらう為には、見た人がビックリするぐらいでないとイケないのかもしれません・・・それでいくと、この二つは直球で、それぞれが素敵なデザインで毎月作っており、当時は楽しみにしながら収集していました(^0^)


「Wire」
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 それでいくと、コレは「毎年」楽しみにしてました!!

 テクノ界の大御所とも言える「石野卓球」さんが主宰するビックパーティー「Wire」のステッカーで、ある時期は告知用に毎年作成していて、凄い楽しみにしてました!!
 
 写真のは2005年と2006年のですが、こういうシンプルなロゴはカッコいいですね・・・他の年のもありましたが、私はやっぱりこういうのが好きです(^0^)
 残念ながら最近は作ってないようですが、ここ最近は初夏にやっている「Big Beach Party」が毎年作ってて、微妙なデザインですが、毎年収集していますよ~


「06S」
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「Double Sider」
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 んで、Wireに続き、直球でカッコいいデザインのステッカーを紹介します・・・両者とも渋いっすね!!

 上は、このブログが好きな方だと馴染みが薄いかもしれないですが、渋谷Wombで現在も続いているドラムンベース系イベント「06S」のステッカーで、透明な下地にシンプルな白ロゴが素敵です・・・
 Wireもそうですが、シンプルなロゴだけで、そのパーティーの雰囲気が伝えられるのは理想ですよね・・・これを見てるとカッコいいモノに説明は要らないな~と思ってしまいます。

 それで行くと、下のは、このブログを読んでる方だと直球かも・・・あのDev Large氏とクボタタケシ氏が渋谷Roomで開催をしていたパーティで、両者を象徴するかの如く、レコードのセンターラベルに模したステッカーで、真ん中にはちゃんと穴が開いています!!
 ステッカーって、フライヤーでありがちな定形サイズを逸脱したデザインが多いのも魅力です・・・これなんかはその直球かもしれないですが、かなり個性的なサイズ&デザインがあり、フライヤー収集家としては、そこも魅力ですよ!!


「Def Jax Japan Tour」
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「fowl」
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 そんな訳で、クラブ系の最後はレアなブツを紹介です!!

 上のは、Comapny FlowのEL-Pが運営していたレーベル「Def Jax」の日本ツアーのパーティー告知ステッカーです!!
 私と同世代の方だと、この辺のアングラ系にハマってた方も多く、コレにはグッとくるかな・・・日本だとMary Joy がコレ系のプッシュをしており、このイベントではKenseiさんも出演されている所が熱いです!!

 んで、今回の紹介作業(発掘作業?)においては、クラブ系だとコレがボムでしょう!!
 あのHasebeさんとWataraiさんが西麻布Yellowで毎週火曜日に開催していたパーティー「fowl」のステッカーです・・・行ったこともないパーティーですが、よく持ってましたね・・・ちょっと自分を褒めました(^^;)





(7)その他

 最後は、これまでのに紹介をしたカテゴリーには入らないですが、クラブ/DJ系の範疇には入るステッカーを紹介します。
 これもイルなのがありますよ~(^0^)


「レコード店」
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 これは見た瞬間に「うほっ」となる方が多いかも?

 今回の紹介で中心とも言えるクラブ/DJの基礎ともいえる「レコード店」も宣伝用にステッカーを作っていて、これはグッときますね!!
 
 記憶だと、両者とも通販用カタログに添付されていたシールで、ManhattanDMRです・・・きっと顧客サービスの一環で作ったんでしょうね??
 DMRはイメージ戦略(?)的なステッカーですが、直球なMがカッコ良すぎですね・・・Mのロゴ、レコ村時代は、あの袋を持つことがステータスだったぐらい、最高なロゴですね!!

 ちなみに、探したらCiscoもありましたが、結構微妙でした・・・あと、記憶だと、Ciscoは購入者特典で、人気なレーベルのロゴをいっぱい印刷したステッカーを配布していた記憶があります??


「ラジオ番組」
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 このブログでは、過去の紹介において、クラブ/DJ文化においては「ラジオ番組」の存在が大切だったということを力説してきました・・・今までだと、HipHop系の番組が中心ですが、「Night Flight」「Da Cypher」を紹介し、沢山の方から賛同を頂いたかと思います。

 その流れの中で、私が紹介をしていないラジオ番組も多数あり、それを聴いて欲しいが為にステッカーを作り、宣伝をしていた番組は少なくはありません。
 上記の2枚は、その中でのデザインがカッコよかったステッカーです!!

 上のはRyuさんがMCをしていた帯番組「Soul Train」で、クラブ界隈では有名なイラストレーター「Dragon」氏の絵がカッコいいですね・・・割とスペシャル期間(聴衆率ウィーク?)に合わせて、作っていたような気がしますが、とにかくDragon氏の絵がカッコよすぎです!!
 また、下のは、UKから全世界に発信をしているGilles Petersonのラジオ番組のステッカーで、これもロゴがカッコいいですね・・・今はやっているかは分からないですが、午後4時ぐらいに、これの短縮版が毎日でやっていて、一時期は郵便局に荷物を出す車で聴いていた記憶があります?


「映画&ミックスCD」
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 クラブ/DJ系においては、音楽やクラブイベントに留まらない部分があり、この二つは、それに当るかな??

 その一つが「映画」で、ある時期からクラブ/DJを題材にした映画が作られたり、カッコいい音楽が入った映画がリバイバル上映されたりするので・・・その宣伝でステッカーが作られたりもしました。
 上のがそうで、レアグルーブクラシックでもある映画「Sweet Sweetback's Baadasssss Song」が再演(?)された時のステッカーです・・・コレだけでもカッコいいのですが、注目は「MURO」さんのロゴが入っているんですよね・・・何でかは忘れましたが、コレはグッときます!!

 んで、下は、なんと「ミックスCD」告知用のステッカーですよ・・・こういうのも作られていたんですね!!
 実は、ミックスCD(ミックステープ)の告知でもステッカーを作る方はボチボチおり、これはネタモノシリーズで有名な「STILL SEARCHIN'」で、2と3を持ってました・・・何となくゲットしたとは思いますが、良く私も掘ってますね(^^;)


「山師系(?)」
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 今回のステッカー企画の大ラスは、これも私の永遠の掘りネタ(?)である、DJブームを利用して一儲けを考えちゃった系のステッカーの紹介です(^^;)

 過去、こういった「山師根性」が働いてしまった物品などを多く紹介していますが、今回の調査でステッカーでも多数あることが判明しました(^^;)
 割とファッション業界では多く、クラブ/DJテイストを借りたステッカーが乱造されていた時期があり、私はそういうのも収集してたようです・・・直球でカッコいいモノ(Nikeはカッコいい!)もありましたが、変化球(?)なのも多く、以下ではそういう微妙なのを紹介です(^^;)

 上のは、レコードの形をした円形ステッカーですが、これはステッカーの作成を請け負う印刷会社が宣伝用に作ったステッカーのようです・・・これがステッカー置き場に置いてあるわけで、イイ根性をしてますね~(^^;)
 ただ、デザインもいいし、何よりも逆手をとった戦略がフレッシュで、こういうのは嫌いじゃないです・・・センスがありますね!!

 んで、下のはボムですよ・・・記憶がある方は少ないかと思いますが、当時の携帯電話会社「Tu-Ka(auの前身)」が、渋谷にあるレコード店と提携して、携帯からニューリリースの音源などが聴けるサービスの宣伝ステッカーですね・・・私も、今回の調査で久しぶりに思い出しました(^^;)
 このサービス、割と直ぐに終わった記憶がありますが、携帯電話会社が若者を取り込みたいが故に企画しちゃったんでしょうね・・・こういうのは一回りしてグッときます(^^;)







『 まとめ 』

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 いや~、いっぱりありますね(^^;)

 久しぶりのネタ企画で、どうなるかな~と思っていましたが、なんとか書けましたね・・・いかがでしょう??

 ステッカー、人によっては単なるシールかもしれないですが、クラブ/DJ業界的には凄い大切な存在であることがお伝え出来たかと思います・・・

 今回、長年にわたって収集し続けたステッカーを披露した訳ですが、私もこの記事を書くにあたり、ステッカーという存在を再認識し、やっぱり大切なモノなんだな~と痛感しました!!

 デジタル化が進み、紙のフライヤーも作られなくなってきた昨今ですが・・・このステッカー文化、絶対に残していかないといけないですね・・・
 こんなにカッコいいのが過去にあり、それが今でもフレッシュなんだから、残さないと行けません!!

 今後、告知としてのステッカーが再認識されることと、沢山の方に愛でられるようになることを願いつつ、今回は終わりです~♪

 また、機会があったら、コレ系の紹介をしますね・・・お楽しみに!!








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「今回の記事の本題」

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 え~、毎度の長ったらしい記事ではありましたが・・・今回の記事の「大どんでん返し」を書きましょう(^^;)

 まず、今回の紹介に関しては、実はコレクターなら分かるかもしれない「まぬけな理由」がきっかけで、紹介することになりました・・・

 たまに書いたりしていますが、こういったコレクション系のブツの一部は私の実家に置いてあります・・・それこそ、雑誌やフリーペーパー、収集をしているフライヤーなどがそうで、子供特権(?)で実家に預けてあります(^^;)

 まあ、実家を出るときに持って行くのが面倒だった物品や、捨てるに捨てられないけど置き場所が無いので勝手に実家に置いてきたり・・・親には「申し訳ない」と思いつつ、強制的に置いてある状況です・・・
 こういったことをしていると、親とかに「邪魔だ」とか「こんなゴミばかり集めて・・・」とかの非難が集まり、場合によっては「こんなことをしてるから結婚が出来ない・・・」的な話になり、微妙に心労(?)もあったりするのですが、無料の貸倉庫だと思うと、非常にありがたいです・・・父ちゃん、母ちゃん、申し訳ない・・・

 ただ、この置いてあるブツ達に、遂に「危機」が舞い降りてしまいました・・・

 今年の正月に実家に久しぶりに帰ったら、私が元々いた部屋に見慣れない子供の遊び道具が置いてあります・・・話を聴くと、私の姉の子供(確か2歳?)が、たまに遊びにくるそうで、この部屋で遊んでいるとの事です。

 最初は「ふーん」と思っていたのですが・・・その部屋には、整理して箱に入れてはありますが、フライヤーやステッカーが収納されており、私も誰も触らないと思っていたので、結構適当においてあります・・・

 そして、その甥っ子、色々とあり、今後も頻繁に実家に来るそうです・・・

 この事実で導き出される計算式は・・・

 子供 + ステッカー = とりあえず何でも貼りつける
 子供 + フライヤー&雑誌 = とりあえず破る、落書きする


 はい、これは大変な事態ですね(^^;)

 とりあえず、その自体に気づいたので、家族団欒(?)を押しのけ、ステッカーやフライヤーの確認をし、無事だったので一息をつきましたが、これは大変です・・・
 適当に置いてはありますが、今となっては手に入らないブツだったり、歴史を代弁するブツだったり・・・かなり貴重な物品が多く・・・これらが甥っ子の魔の手(?)にかかってしまうと、歴史的な損失を失うかもしれません・・・

 そんな訳で、今回、突然ステッカーを紹介したのは、甥っ子の魔の手にかかる前に救出し、せっかくだから紹介しよう・・・というのが本旨になります(^^;)

 相変わらず、くだらない理由ですが、ステッカーは手でも持ち帰れそうだったので、重い荷物を片手に実家から帰りました・・・コレクター稼業は辛いっすね~

 ただ、そんな重たい荷物を持っても、しっかりと千葉方面のユニオンに巡礼(?)していました・・・私は大丈夫なんでしょうか(--;)
 あと、フライヤーとかも何とかしないと・・・この為に広い部屋に引っ越そうかチョット悩み中です(^^;)


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 んで、今回の救出劇、まだまだ話があります・・・というか、ココからが本題ですよ!!

 実は、実家にあったステッカー、私としては「予備」のステッカーでした。

 どういうことかというと、コレクション用には1~2枚を保管しており、それは今の住まいにあるのですが、余ってしまったステッカーはストックという形で適当な箱に詰め込み、それが実家に預けてあったんですね。
 
 今回の紹介文の中で「無料で貰えるものは大量ゲット!」と書きましたね・・・

 文中では「どんなジャンルでも貰う」という意味で書きましたが・・・本当は「何十枚でも貰う!」という意味で、それこそ1枚で十分なのに、貧乏根性があるので、フライヤー置き場に置いてあるステッカーは良心が許す限り(?)の量をゴソっと頂戴をしており・・・ある意味、私の意地汚さを露呈する意味でした(--;)

 この点、ほんと自分でも悲しくなるのですが、ステッカーは反射的に多く貰っちゃうんですよね・・・

 フライヤー置き場で誰にも注目されず、誰にも持ってかれないのであれば「私が持って行く!」という理由(言い訳?)の元、大量にパクっていました・・・
 一応、良心はあるので、平均的には10枚ぐらいなんですが、モノによってはそれ以上で、今回の調査ではWireは50枚越えなど・・・結局は1枚だけしか保管しないのに、意味もなく抜いてきたステッカーがストック箱に入っていました・・・

 この点、今回の記事で伝えたかったことに対して真逆な行為かもしれないですね・・・
 フライヤー置き場に置いてあるステッカーが、色々な人に1枚づつ抜かれて行けば、それなりに宣伝になるのに対し、私がゴソっといくと、それだけ宣伝の機会が減る訳ですよ・・・この点は本当に申し訳ないです・・・私も実家から回収してきたストック箱を見て、思わず引いてしまいました(--;)


 そんな罪深いストック箱、結果的には危機が迫っていたので救出してきた訳ですが・・・総数で行くと約2000枚オーバーのステッカーがストックされていました!!

 そして、その位の量のステッカーがある訳ですから、見返すと相当面白い訳ですよ・・・

 実家にあったストック箱、これらは本当のコレクション用のステッカーではなく、あくまでも余剰なステッカーではあるのですが、このステッカー達に出会った際、私の感性が「カッコいい!」と思い、思わず何枚もパクってしまった(?)ブツ達な訳で・・・1枚しか貰わなかったブツよりも、ある意味「濃い」ステッカーなんですよね・・・
 今回、改めて見返してみると・・まあ、色々と面白いブツが沢山あり、コレが立派なツマミになるぐらいで・・・正月のおとそ気分も相まって、かなりヤラれてしまいました・・・

 
 そんな訳で、そういう流れがあり、私として面白かった点を紹介したく、今回の記事を起こした次第です・・・


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 ただ、今回の話、まだまだ続きますよ・・・ん、この「封筒」は何だろう??

 実は、このストック品、実家で見返している時点で相当面白く、実家にいた時点で「ある企画」を思い付き・・・結構無理して自宅へ持ち帰り、今回の記事を書いた次第です・・・


 ある企画とは・・・このストック分のステッカーを「放出」することです!!


 実は、昨年末、お世話になっている下北ユニオンのN村さんと与太話をしてた中で、私のブログも結構有名になってきたので、コラボ的に「何かやりませんか?」とお話を頂き、N村さんから宿題を頂いていたんですね・・・

 当初は、私が作る「ミックスCD」を作る話もあったのですが、どう考えてもヒドイ出来(人前では何十年もDJしてないよ~)になりそうで、それは無理かな~と思い、何か他に面白いことが出来ないかな・・・と考えてた中で、このステッカー達が目に止まりました。

 ある意味、偶然という形でこの予備ステッカーを見返すことになったのですが、内容的にもヤバく、直感で「これを放出したら面白いかも?」と思いました・・・内容的には、紹介したような天下一品なブツが多いですからね!!

 また、今回のストック品は、どうせ余ってた在庫だし、甥っ子の魔の手にかかるぐらいだったら、必要としている方に行き渡る方が有益かな~と思いました・・・
 罪の無い子供によって、意味もなく壁とかに貼られるよりも、これらを愛でてくれる畏兄に渡った方が本望ですよね・・・そうすれば、今回紹介をしたステッカー達も喜んでくれると思います。


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 そんな訳で、今回の企画は、ストック品で貯めてあったステッカーを、私のブランドの元、放出をすることです!!

 企画名は『Mixtape Troopers Presents Special Treasure Vol.1』で、副題は「Super Sticker Breaks」になります!!

 一応、販売をする商品という形ではありますが、私の「特別な宝物」を放出する企画になります・・・

 幸いに、言いだしっぺなN村さんからも了承を頂き、突貫工事で作業を進め、今回、やっと話が出せる状況になったので、このネタを紹介をした次第です・・・ちなみに、正月の記事で「今年は外で動きを」みたいなことを書きましたが、今回の企画がそうでした・・・

 世界広しと言えど、17年間に渡り、粛々と収集していたステッカーを商品として出せる人はいないでしょう・・・ヤフオクとかで出すことは簡単かもしれないですが、お店を利用させて頂いた形で「商品」として出せる人は少ないと思います。

 幸いにも、そういった機会を結果的に頂き、私としても、私の名前を出す以上、適当な形では売りたくはありません・・・その意味で、今回の記事は、実は放出(販売)をするステッカーの紹介を通して、こういったモノの面白さを提示したく書いた部分もあります・・・
 物理的に買えない人もいるかもしれないので、広い意味でステッカーの面白さを紹介しつつ、私からのお宝に興味を持って頂けるように、販売用のカタログとしても書いた部分がありました・・・

 
 少しだけ、この企画の根底を話させてください。

 私は「DJ」でも「音楽家」でもありません・・・恐らく、一番合う表現は「コレクター」だと思います。

 今回のN村さんからのお話、せっかくヤルんだったら「私らしい」内容でやるべきと考え、ちょっと悩みました・・・ただ、今回の正月の一件があり、壁を超えました・・・

 私がやるべきことは、まず「コレクター」として出来ることであり、その上で「Mixtape Troopers」でないと出来ないことをヤルべきだと思いました。

 DJでも音楽家でもないですが、このブログを通して、コレクターというスタンスでも、DJ文化を十分に表現できることが分かりました・・・私は決してDJ文化の中心になることは無いですが、その文化の「一人のファン」として貢献できることが分かりました。 
 
 こんな企画、思いつく人はいないだろうし、それを実行できる人もいないでしょう・・・それを実行てきるのは、恐らく私だけだと思います・・・

 どれだけ反応があるのかは分かりませんが、この放出で、ステッカーが必要とされる方に行き渡ることに加え、私が大切にしている「Diggin'(掘る)」という姿勢が伝わればいいな~思い、今回のブログの記事を作成しつつ、放出品を作成していました・・・


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 そんな訳で、今回のステッカー、どういう方法で放出するかですね・・・

 今回は、N村さんがおられる「disk union下北沢Club Music Shop」のみで、数量限定の販売をさせて頂くことになりました。

 詳しい内容としては、今回紹介したステッカー達をランダムに紙封筒に入れたモノで、ある意味「ステッカーの福袋」みたいな感じですかね?
 手作り感と素人感が満載で、ノリ的には小学校のバザーとかでありそうな、子供たちが作ったクッキーの詰め合わせ袋みたいな感じです・・・予めご了承ください(^^;)

 そして内容は、一つの袋に70~80枚前後のステッカーが入っており、上記の写真のように、重量的にはかなりの量が入っています。

 入れてあるステッカーは、話に出たストック分からの放出になり、今回の記事で紹介したステッカーや、記事では紹介していないステッカーなど、色々なステッカーが入っています。
 数えた限りだと、合計400種類ぐらい、総数だと2000枚オーバーのステッカーが原資としてあり、公平を保つ意味で、なるべく同じ系統のが入らないように均等に分け、私自身の手で袋詰めをしました・・・日本語ラップのみの袋みたいなジャンル限定のはなく、どの袋にも色々なジャンルが均等に入っているイメージです。

 ただ、ストックによってはビックリするぐらいの量があるものは2枚以上入っていたり、無作為に入れたので、商品によっては偏りがあったり・・・何よりも、好みのものが入っているかどうかは、開けてみないと分からない内容です・・・
 こればっかりは運任せになるかと思いますが、この辺を理解して(笑って?)くれる方に手を伸ばして頂ければ幸いです・・・


 んで、販売数は諸事情によりアレですが、販売に関してはN村さんに一任をしたので、値段や販売日などは「disk union 下北沢クラブミュージックショップ」のブログをご参照ください・・・
 予定では、この記事の公開後に、販売に関するインフォが出ると思いますので、楽しみにお待ちして下さい・・・


 値段は少しするかもしれませんが、内容的にも量的にもかなりお得だと思いますので、心ある方に渡って行くことを願っています・・・

 私が保管していたので、汚れも折れもあるかも知れません・・・内容的にも買って頂いた方にとってレアなのが入っているかもしれないし、なんだそりゃ?と思うのも入っているかもしれません・・・
 可能であれば、その辺を笑って流してくれる方(?)に渡るとイイですね・・・私も、私の名前を売ることは初めてなので、どういう反応があるのか、凄い楽しみです!!



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 そんな訳で、今回の記事は終了です・・・大どんでん返しも込みで、いかがだったでしょうか??

 最後は、適当にしていたステッカーが勿体ないので放出する話を、コレクターとして出来ることは何か?と考えた上での美談(?)にまとめてしまいましたが、私らしい記事にまとまったかな??
 裏を返すと結構強引な記事ではありますが、読んで頂き、楽しんで頂いたのであれば本望です・・・う~ん、楽しんで頂いたというよりも「あんた、すげーよ!」と突っ込んで頂ければ、コレクター冥利に尽き、大変嬉しいです(^0^)

 ではでは、読んでいた方の中に、何らかの「ステッカー魂」が貼り付けられたのであれば、私の任務は終了です・・・

 掘りに限界はありません・・・これからも「Keep On Diggin'」・・・みんなで掘りましょうね(^0^)