HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Denka 「Stinky Flavor(黒色)」
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 え~、今週は花粉が飛び始めたみたいで、憂鬱な日々を送っておりました・・・嫌な時期ですね~
 
 ただ、花粉が始まると春も近づいている証拠なので、それはそれで楽しみかな・・・そろそろ寒いのも飽きてきた(?)ので、早く春になってほしいところです(^^;)

 そんなわけで、花粉や春とは関係なく、全然紹介していなかった作品を紹介です!


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 今回は、Lunch Time SpeaxのDJ/Producerである「DJ Denka」さんの作品を紹介します!

 Denkaさんの作品は、かなり前に「今回紹介する作品と同タイトル(青色)」を紹介しましたが、久しぶりに紹介をしますので、作品紹介をする前に少しDenkaさんの情報を入れておきましょう。

 DJ Denkaさんは、茨城県水戸市を中心に活動をしているDJ/Producerで、日本語ラップファンならご存知な「Lunch Time Speax」のメンバー(リーダー?)として有名かと思います。
 ランチ自体、Dev Largeさんが主宰していたレーベル「El Dorado」からデビューしたことから、Denkaさん自体もDev Large~Muroさんに通ずる「掘り」をモットーにした姿勢があり、DJやトラックメイクもその姿勢が反映された内容になっていたかと思います。

 特に、ミックステープという視点で「DJ Denka」さんを考えると、①良質なミックステープをリリースしていたこと、②水戸のシーンを束ねていたこと、の2点は大きいかな~と思います。

 まず①のリリースについては、凄い本数を出した訳ではないですが、El Doradoの流れから、あのCisco Recordsが積極的にバックアップする形で良作をリリースしてて、これにヤラれた方が大変多いかと思います!

 それこそ、今回のこの黒色や、以前紹介した青色は鉄板で、今で言えば「DJ Koco」さんの源流のような選曲/プレイが聞きどころです・・・この辺は影響を受けた方が多いですよね?
 うん、HipHopの軸をブレずに深い掘りを披露したり、ハッとする2枚使いやスクラッチなどの技術面が凄かったり、ある意味で「日本にしか出来ないHipHop DJ」の在り方をミックステープを通して披露した部分が大きかったと思います!

 また、②の点も重要で、地元である水戸のHipHopシーンを束ねた部分があり、その流れで、地元のDJのミックステープを積極的にリリースし、地元シーンへの貢献も大きかったと思います。
 リリースに関しては、やはりCiscoのバックアップを得ながら、DJ TanpeiやDJ Suuなどの作品をリリースしてて、仲間の作品も結構売れていた記憶があります・・・そのため、一時期は「水戸はヤバい」という印象が強かったと記憶しています。

 そんなわけで、作品の紹介です!


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 まず、Denkaさんに関しては、自身のキーワードにもなっている「Stinky(臭い)」がポイントになり、ある意味で「他のDJと違う視点がある」ことがポイントかと思います。

 それこそ、選曲面は正にそうで、かなりヤラれます・・・

 まず、この作品では、今となっては「直球な90's HipHop」をブチこんでくるのですが、ことごとく「マイナー曲」をプレイしているのに全くHipHopとしてブレないところが凄すぎですね!

 A面の一発目は、私の中ではDLさんのテーマ曲とも言える「Tragedy / Da Funk Mode」からプレイをしますが、方向性としてはこういうドープなHipHopが多いです・・・それこそ、当時からレア盤だった「Group Home / East New York Theory」なんかもサラッとプレイしていますね・・・

 ただ、この時点で「違う」んですよ・・・Group Homeであれば、メインがカッコよすぎなので全然プレイをしない「Remix」の方をプレイしてるんですね・・・
 最初は「あれ?」と思う選曲なのですが、Denkaさんのミックスを何度も聞いていると途端にカッコよく聞こえるのが不思議で・・・この辺の選球眼の高さは流石です!

 そして、その「選球眼の高さ」が、この作品で如実に出ているのが「LP Only曲」のプレイかと思います!

 資料写真は、私らしくテープアルバムで紹介しますが、それこそWu-TangMobb DeepShowbiz&AGなどのクラシックなアルバムから、隠れた名曲を多くプレイしてて、かなりヤラれます!
 また、そのLP攻めが、直球な名盤も攻めつつも、MC Eihtといった西系も攻めてて、いや~深いですね・・・この辺のLP攻めもヤラれた方が多いですよね!


 んで、こういった選曲面の「Stinkyさ=深さ」を出しつつも、それらの曲をミックスした時の「Stinkyという名のグルーブの統一感」が半端なく、結果的に「真っ黒なHipHop」が聞けるのが素敵すぎます!
 
 特に、選曲面の統一感に加え、その選曲を下支えしている「DJの技術」も素晴らしく、この点も聞きどころだと思います・・・

 個人的には、B面の最初に披露される「The Nortorious BIG / Unbelievable」のドープな2枚使いの嵐が凄すぎで、DJとしての技を見せつつも、しっかりとHipHopの黒いグルーブを維持、いや増強している感じが素晴らしすぎます!
 なんでしょう、まず曲が持つ黒さを光らすための2枚使いでありつつ、自身のDJミックスの流れの中で、それが効果的に働くような配慮もあり・・・結果的に「Stinkyなグルーブ」を増強させており、最高ですね!




 今回、作品を深く聴いてて、私としてはDJ Kocoさんの源流の一つはDenkaさんだったんだな~と痛感しました・・・独特なんだけど黒さは失わない掘りや、その黒さを増強させる2枚使いなどは、正に源流でした!
 
 Kocoさんがお好きな方であれば、絶対に反応する作品だと思いますので、是非、探して聞いてみてくださいね!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Denka 「Stinky Flavor(黒色)」  
Genre : Hip Hop
Release : 1999年頃??
Lebel : Beat Town Production No Number


Notice : 作品タイトル、リリースの順番について

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 今回紹介した黒色、そして以前紹介した青色とも「Stinky Flavor」というタイトルが付けられておりますが、その違いを表す記載(例えばVol.2とか)がないため、私の判断で「青色」「黒色」とタイトル付けをしました。
 また、調べた限りだと、リリースの順番は青の方が先のリリースのようです??


Notice : インデックス 水戸系の作品リスト

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 紹介でも触れた、Denkaさんの仲間達の作品もボチボチとあります。整理の意味で、インデックスページを整理しました。よろしければご参照ください。

● DJ Denka / 水戸関係 作品リスト






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<独り言>
 今週は特になしです・・・最近、必要に応じて仕事帰りにレコ屋は行っていますが、休みの日に「さあ、掘りに行くぞ!」みたいな気がおきず、困っています(^^;)
 まあ、ここ数週間、土曜日も仕事で埋まっているのが問題か・・・ああ、早く春にならないかな~

 あと、買うことは一切ないけど、情報収集で覗いているヤフオクのテープで、鬼ゴツい日本語ラップ系アドバンスのまとめ売りがありましたね・・・素晴らしく根性がいる金額で落ちてくれたので、私としては凄い嬉しい光景でした!

 ではでは、また来週~





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追記 2017年2月12日 21:20

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 2年ほど前に書いたレコード袋に関する記事において、重大な誤りがあることが判明しました。

● 素晴らしき「レコード袋」の世界

 記事では、写真の「Manhattan Records」のロゴデザインを、有名イラストレーターである「永井博」さんが作成したと記載しましたが、正しくは「真舘嘉浩(まだち・よしひろ)」さんが作成されました。
 真舘さんからご指摘を頂き、誤りの事実が判明しましたので、記事を訂正させて頂きました。

 真舘さん、そして永井さんには大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。


 なお、真舘さんはMのロゴのほかに、Manhattan系の色々なデザインをされたそうで、それこそ、クリスマス仕様の袋とか、Hot WaxやSonusといった系列店、そして通販カタログの表紙デザインなどを担当されたそうです。

 そうなると、私を含め、多くの方が真舘さんのデザインにお世話になっていた訳ですね・・・もー、真舘さんには頭が上がりません、ほんと申し訳ございませんでした!
 ここで繰り返すのもアレですが、Manhattanのあのロゴがあったから、あの当時の「渋谷」が、そう、あの「レコードで熱かった渋谷」があったんです・・・改めて商業デザインの重要性を認識しました!






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DJ Kazzmatazz 「Old To The New」
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 え~、今回は、明日から出張なので1日前倒しでの更新です・・・

 普段なら、出張の話を織り交ぜて更新をしたいところですが、今回は全くレコ屋に近寄れる気配が全くないので、出張のことはスルーしての更新です(^^;)
 でも、大好きな九州なので、美味しいモノは食べれるかな・・・仕事なんですが、心の1/5ぐらいは遊び心(?)を持って行ってきますね・・・

 では、久しぶりに仕事の愚痴から始まりましたが、今週の紹介です!


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 今週は、新潟出身で、現在は東京で活動をしている「DJ Kazzmatazz(カズマタズ)」さんの、2004年にリリースされたミックステープのご紹介です。

 まず、カズさんと言えば、もはやライフワークと言って差し支えない「Japanese Cutz」シリーズですよね!

 このシリーズは、日本語ラップの曲と元ネタ曲を上手く混ぜたミックス作品で、カズさんのレコード知識や掘りの深さもさることながら、流れのある展開とアイデアに富んだミックスが聴きどころでお好きな方は大変多いかと思います。
 なんと、今月には第9段(!)を発売するなど、未だにアイデアが尽きない所は素敵すぎます・・・ここ最近の作品は追えてないですが、個人的には1番はクラシックで、以前紹介もしたぐらい大好きな作品です(^0^)

● DJ Kazzmatazz 「Japanese Cutz」


 そんなカズさんですが、今回紹介するテープは、割と活動初期にリリースされた作品になります。

 リリースは2004年で、この頃は出身地である新潟県魚沼市で活動されていたはずなので、地元で自主リリースをした作品だと思われます。

 ただ、結構内容が良いので、東京の大手レコ屋さん(DMRなど)でもプッシュしており、当時、手にとって聴いてた方も多いかもしれないですね・・・
 私は後追いでしたが、おぼろげな記憶では、割と売れていたような記憶があり、実際に聴いてみたら非凡なセンスが伺える内容で、結構好きな作品です!


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 では、作品の紹介です!

 タイトルの「Old To The New」が示す通り、2004年時点で新旧のHipHopを上手くミックスした内容になり、結構ヤラれます!

 それこそ、我々世代だと、イントロのスクラッチソロを聴いた瞬間、指が一緒に動いちゃう「Common Sense / Resurrection」のような「旧」に入る曲や、当時、ヘッズの中では大ヒットだった「Jurassic 5 / A Day At The Races」のような「新」の曲などを、巧みに織り交ぜて選曲をしています。

 個人的な印象では、ド直球な曲はあまりないけど、「Nasty Nas / Halftime」のようなB直撃なHipHopもありつつ、盛り上がるところではスクラッチカットインで「Leaders of the New School / Case of the P.T.A.」を入れてくるなど、かなりバラエティー豊かな選曲になってて・・・聴けば聴くほどハマってくる感じがあります!
 特に、イメージとしてPete Rock~Large Professor的なカッコいいホーンネタがあって、ボトムとベースラインが黒くて美しい感じの曲を中心に選曲してるので、何度か聞くと自然とハマってくる選曲になっているかな~と思います。
 
 特に、今回聴いてて思ったのが「新曲ってカッコいいな~」です!

 前にも書いたかもしれないですが、この作品での「新曲」に属するような曲(00年以降の曲)は、私もオンタイムで近くにいましたが、あまりHipHopに興味が無くなってしまった時期なので、ほんと持ってなく、ある意味で「未開拓」です・・・
 ただ、ここ最近、聴いていると懐かしさもある半面、素直に聴いてると「カッコいいぞ!」と思う曲が多いんですよね・・・なんでしょう、干支も一周してバイアスがかからない耳で聴くのと、自分の耳の経験値が上がったことが影響してるんでしょうね~

 その限りにおいて、プレイする曲を「光らせる」つもりでDJミックスをしている「ミックス作品」で聴くと、こういった「新」の曲がメチャクチャカッコよく聞こえます・・・

 なんでしょう、旧の曲の良いところと、新の曲の良いところを上手く連動させながらプレイをしている感じで、旧の良さが分かれば、新の良さが分かるような選曲になっているのが上手いんですよね・・・
 うん、究極的には、新も旧も関係なく、いわゆる「ただカッコいい曲」を素直に並べただけなのかもしれないですが、時代が微妙にちがう曲同士で、上手い共通項を見いだして選曲を行っているのが素敵です!!


 そして、DJミックス面も、素敵です!

 バリバリに2枚使いみたいなのはなく、割と淡々と進んで行くのですが、細かい配慮がある感じがよく、結果として「プレイしている曲を引き立てる」ミックスになっているのが大変良いです。

 パッと気付いた範囲だと、「Common Sense / Resurrection」であれば、ビートありのインストから入っていき、頃合いの良いころにビートレスなイントロに戻して本編に入る・・・みたいなミックスがありました。
 この部分であれば、その前の曲のビート感/グルーブを引き継ぐためにビートミックスでResurrectionに繋いでいること、そしてこの曲のJazzのSwing感だったり、モノクロームな華やかさを出すために、インストからビートレスなイントロに戻しているんですよ・・・割と単純なミックスではありますが、聴いててかなりグッとくるミックスですね!

 また、レコなしで恐縮ですが、前の曲のメロディーなりリズムを読み切って次の曲へミックスしている部分もあり、連打ドラムの間と音階を読んでの「Pete Rock & CL Smooth / Go With The Frow」へのカットインは、最強にカッコいいですね!!



 そんなわけで、ざっくりとした紹介ですが、DJが上手い人の作品は、時代が変わっても「カッコいい」ことを裏付ける作品でした!

 テープに関しては、ボチボチ見つけられる作品だと思うので、気になる方は探してくださいね!!





<Release Date>
Artists / Title : DJ Kazzmatazz 「Old To The New」
Genre : HipHop、Breakbeats・・・
Release : 2004年3月
Lebel : Wild Hot No Number

Notice : ゲスト参加について
 スクラッチのゲスト参加でDJ Co-Maさんが2曲参加しています。また、GagleのHunger氏もシャウトアウトで登場します。

Notice : CD再発について
 ユニオンのお茶の水CMS(現在の下北CMS)で2010年3月にCD再発(50枚)があります・・・ただ、今となってはかなり入手困難です。





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<独り言>

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 え~、今回は独り言も愚痴になりそうです(^^;)

 今年もハーデストワーキンなリリースが続いているMUROさんですが、今月の初めには、大好きなシリーズである「Diggin' Heat」の2016年版がテープとCDで同時発売されました!
 今年は、Iceの2016、そしてElegant FunkまでもがメジャーベースでCDとテープが同時発売とあり、ファンにはたまらない御馳走ですね・・・Heatも、もちろん2枚買いです!

 ただ、ただ・・・今回は「発売されたのに気付かず」で、発売された翌週にやっと気付いて購入をしました・・・

 このCDとテープの同時リリースのは、基本的に「タワーレコード限定」で出されていることから、タワレコ界隈では情報が流れているのかもしれないですが、普段、ユニオンとかで中古を追っている立場とすると、あまり情報が流れてこない存在かもしれません。
 何よりも、MUROさん自身が恐らく情報をRTもしてなく、今回ばかりは「えっ、出てたの?」と後追いで気づいた方は多いぐらい、殆ど情報が出回らなかったように思えます・・・

 う~ん、こんなことになるのであれば、もうタワレコ限定でなくても良いんじゃないでしょうか・・・そう、素直に思います・・・

 なお、内容はやっぱり良くって、まさかのMazeプレイや、Changin'のレアカバーなど、流石の手腕で、聴いててホッコリです・・・やっぱり深いとこ掘ってますね~

 




DJ Masayuki 「Sunny - Minutes Remix」
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 え~、先週のKensawさんの追憶記事を書いてたら、耳が「Hip Hop」モードになってしまったようで、今週はHipHop系の作品を聴いてました・・・

 30半ばになりましたが、こういった音楽が好きになったきっかけは、少年時代に聴いてた「HipHop」なので、オッサンになっても反応しちゃうんですよね・・・
 特に、DJミックスが上手いのにはノセられてしまい、帰宅の夜道でつい首を振ってしまう訳で・・・今週の帰宅の夜道では、なぜかノリノリなサラリーマンになっていました(^^;)

 そんなわけで、今週、見事にハメられてしまった、この作品の紹介です!!


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 今週は、98年にリリースされた名作「Sunny」を紹介します!

 この作品は、京都のDJである「DJ Masayuki」さんが制作した作品で、当時の売れ具合などは分からないですが、中古市場では結構見かける点を踏まえると、結構売れていた作品のようです?

 Masayukiさん自体は、中々詳細がつかめないお方ではありますが、オフィシャルHP(!)の情報によると、95年より大阪/京都でDJを開始されたそうで・・・大阪/京都のレコード文化にガッツリと根ざしてた方なのかな~と思っています。
 京都であればUlticut Up!(=Vinyl 7)のお膝元だし、大阪は大阪で素晴らしレコード屋さんが多かったし・・・関西圏のレコード文化で育った(育てた?)部分があるかもしれないです。

 なお、リリースはDJ S@Sさんが主宰していた「Undaprop Wreckordz」で、確認できる範囲では3本のテープがリリースされています。
 アンダ自体、東京のレーベルではありましたが、京都のミックステープ業界を代表するDJである「DJ Gossy」さんが、割とアンダと繋がりが深かったので、その流れでアンダからリリースをしたのかな~と思います?

 なんか、今回は「?」が多くてすみません・・・

 ただ、作品は「怒涛のクイックミックス」でかなりヤラれます!

 きっと、当時、この作品を聴いたことある方なら影響を受けた方も相当いるのではないでしょうか・・・今聴いても、そう思うので、かなりレベルが高い作品です(^0^)

 では、作品紹介です~


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 この作品は、もはや「Masayukiスタイル」と言っても過言でないくらい、グッとくる「黄金期HipHopのクイックミックス」が聴きどころな作品で、HipHopが好きな方なら絶対に「首を振る」作品になっています!

 ある販売サイトの情報によると、A面+B面で122曲、1曲平均44秒のプレイ、そして、アナログのレコードで一発録りのようで・・・まさに「怒涛のクイックミックス」です!
 それも、ただ単にクイックをしているのではなく、HipHopらしい「ノリ」を選曲とミックスで上手くキープしながらのプレイになり、そんじょそこらの「クイックミックス」ではなく、聴いてて圧巻です!

 まず、選曲的な話を入れておくと、Bなら反応をせざるを得ない選曲です(^0^)

 A面は、割とNew School(90年代初期)を中心に、同アーティスト繋ぎやトラックメーカー繋ぎで選曲をしてて、それこそ写真上の「DJ Premier」であれば、出だしから「Group Home / Supa Star」「Gangstar / Mass Apeal」を選曲しててヤラれます!
 そして、B面は、New SchoolからMiddle School(80年代後半)まで選曲の幅を広げ、同アーティスト繋ぎなどもこなしつつ、全体的にノリを優先したミックスで、それこそ「Run DMC / Here We Go」からの「Biz Markie / Nobody Beats The Biz」にはグッときました!

 クイックミックスって、ミックス作品として作るのはかなり大変なので、あまり作る人がいなかったジャンルになりますが・・・クラブ等での現場では「絶対的な武器」になる技術になるかと思います。

 それは、色々な理由があるかと思いますが、クラブプレー中に、それぞれのお客さんが色々な方向を向いて楽しんでいるのを、クイックをすることでお客さんの意識を「DJ」に向かせ、そして、DJが作る「ノリ」で一体感を作り、フロアーを盛り上げる・・・そんな効果があるかと思います。

 この限りにおいて、重要なのは「クイックしていくことでノリを掛け算していくこと」「お客さんが知っている曲でボムらせること」になるかと思います・・・

 後者は、知っている曲=俗に言う「HipHopクラシック」になるので、それなりに知識、いやそのDJが「HipHopが好き」であれば外さない要点ですが、前者の「ノリを掛け算」することは、実はかなり技術がいるかと思います・・・


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 Masayukiさん自体も、結構現場でプレイをしてたようなので、その辺の「現場感」も踏まえたクイックになっているように聞こえますが・・・細かく聴くと、要所要所でその「ノリを掛け算」するプレイがあり、メチャクチャ上手いです・・・

 その観点で押したいのが、A面で披露されている「Pete Rockメドレー」です!!

 ざっと紹介すると、Pete Rockが外部プロデュース(またはリミックス)をした曲を選曲しており、「①Das EFX / Jussumen (Remix)」から始まり、「②A.D.O.R. / Let It All Hang Out」「③Run DMC / Down With The King」、そして大トリは「④Public Enemy / Shut Em Down (Remix)」という流れになります・・・

 それなりにHipHopがお好きな方であれば、この並びをみて「うほっ」とはなりますよね・・・ただ、Masayukiさんのプレイにおいては「攻め方」が上手く、PEでつい激しく首を振ってしまいます(^^;)
 
 どんな攻め方かというと、①~③はイントロのブレイクを2~4小節程度だけプレイして次の曲にカットインしていき、その過程で「期待感」を煽ってからの④でボムる展開なんですね・・・割とベタと言えばベタですが、ここを聴いただけでMasayukiさんのプレイの上手さが如実に分かります!
 
 まず、基本的なDJミックスはカットインなのですが、そのタイミングと、前後の曲の「メロディ」や「グルーブ」をしっかりと読み切ったカットインなので、ガッツリと次の曲がハマっています!
 これらの曲はPete Rockの全盛期の曲なので、独特なドラム感やソウルフルなホーン使い等が上手くかみ合った名曲なので、繋ぎやすいと言えば繋ぎやすいのですが、この辺の読み切りを含め、大胆にカットインしていくのが大変素敵です!

 その上で「ノリの掛け算」が上手すぎます!!

 私の感じた視点で紹介すると、①→②になった時点で「おっ、Pete Rock繋ぎだね!」と聴いてる側は反応する訳ですが、速い展開のイントロブレイクのクイックをすることで「Pete Rockのノリ」だけを抽出し、急速にグルーブを増加させている感じです・・・
 この「急速」の部分が、足し算ではないので「掛け算」という表現をしましたが・・・段々と「どんな展開をするか」という期待感も加わり、全体のグルーブが加速度的に早まります・・・

 その急速なグルーブの行きつく先が「④Public Enemy / Shut Em Down (Remix)」で、この曲だけは1曲をプレイするのですが、①~③の「掛け算」があったからこそ、メチャクチャ首振りなグルーブになってて、気付いたら、最初っから首を振り、ラップをしながら夜道を歩いている私がいました(^^;)



 なんか、技術的なところは、あまり上手く紹介ができませんでしたが、これぞ「DJマジック」と言いたくなるような技が随所に光った作品です!

 単純に「クイックミックスをしている作品」と言えばそれまでかもしれないですが、要所要所で現場で培われた「技」が光っており、かなり最高です!
 HipHopがお好きな方であれば、絶対にお勧めなので、探して聴いてみてくださいね~


 なお、今週も独り言がないので、独り言と蛇足をかねて話を追加しておくと、ここ数年、こまめにHipHopのオリ盤を買ってたので、こういった作品が何とか自分の力だけで紹介出来るようになって良かったな~と思います。

 この辺の12inchは、大昔は死ぬほど高かったので、当初はリベンジ買いだったのですが・・・やっぱりこれらの時代の曲は「カッコいい」ので、今は「カッコいい曲だから買う」みたいな方向性になっています・・・
 Pete Rockなんかが特にそうですが、サンプリングだけど「オリジナル」なんですよね・・・うん、やっぱり「Hip Hop」って素敵ですね(^0^)




 <Release Date>
Artists / Title : DJ Masayuki 「Sunny - Minutes Remix」
Genre : Hip Hop・・・
Release : 1998年
Lebel : Undaprop Wreckordz UWT-011






DJ Kensaw 「DJ Kensaw Hip Hop #10」
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 今週は、急遽、紹介予定だった作品を差し替えての紹介です・・・こういう紹介はあまりやりたくはないですが、故人を偲んでの紹介です・・・


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 既にご存知の方も多いかと思いますが、大阪HipHop界のレジェンドである「DJ Kensaw(ケンソウ)」さんがお亡くなりになられたそうです・・・

【訃報】DJ KENSAW (LOW DAMAGE/梟観光)が死去


 もともと、あまり情報が出ない方なので、正確な情報は分かりませんが、ここ最近はあまり体調が良くなかったそうです・・・謹んでご冥福を申し上げます。

 Kensawさんというと、どうしても大阪の方なので詳細が分からない部分が多いですが、大阪での影響力はホント大きいかと思います。

 80年代末より活動を開始し、盟友のDJ Tankoさんと共「Low Damage」を結成し、DJ活動や楽曲制作を通して「大阪でHipHopを根付かしたDJ」になります・・・

 この点は、なかなか実証しづらいところはありますが、聴いたお話だと、かなり早い時期からHipHopをプレイしてて、大阪のヘッズ達はKensawさんのプレイを通して「HipHopのカッコよさ」を学んだそうです・・・
 特に、95~97年ぐらいの日本語ラップ/DJブームの際はシーンの中心として活躍し、大阪版の「証言」と言っても過言ではないクラシック「Owl Nite」の制作を通して、大阪のHipHopシーンを盛り上げた点は非常に大きいかと思います。


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 そして、その「カッコよさ」を学ぶことにおいて、活用されていたのが「ミックステープ」だと思います!

 当然、現場でのプレイも大きいですが、Kensawさんのテープを聴いて「HipHop」なり「DJ」の魅力を教わった方は多いかと思います。

 Kensawさんのテープは、一般的には「そこまで出していない」と思われがちですが、実は結構出していて、特に今回紹介する「DJ Kensawシリーズ」は大阪の方であれば、思い入れがある方が多いでしょうか?


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 このシリーズは95年~96年ぐらいに集中的にリリースされていたテープで、分かりやすい表現であれば「新譜紹介テープ」になります・・・

 こういったテープは、色々なDJが作っているのであまり注目がされませんが、Kensawさんのテープは作っていた時期がHipHopがブームになり始めた頃なので、まだ「HipHop」を知らない子達がKensawさんのテープを聴いて「HipHopの魅力」を学んでいたようです・・・
 私自身、大阪のシーンのことは分からないのでアレですが、今年の大阪旅行で某レコード店の店主さんからこのシリーズの初期テープをお譲り頂いた際、お話を伺うと、やっぱり影響を受けた方は多かったようです・・・

 そして、テープ自体はいわゆる「手製(手刷り)」で作られ、どれも味のあるジャケットが印象的ですね・・・

 95~97年ぐらいだと、まだテープを業者さんに発注して作ることは慣例的ではなかったのと、シーン自体がかなりアンダーグラウンドだったので本数的に手刷りレベルでも対応できたので、結果的に手刷りのテープが多かったのですが・・・手刷りのテープはかなり重要な存在だったと思います。

 当時を思い返すと、東京では「DJ Nisimiyaさんのテープ」なんかが有名でしたが、シーンが黎明期が故に情報が無いので、その「情報のなさ」を上手く埋めてくれた存在になっていましたね・・・
 今の時代からしたら信じられないかもしれませんが、こういった情報を教えてくれる本や雑誌、TVやラジオは殆どなかったので、生の「HipHop」や「DJ」を知ろうと思ったら、レコード屋さんとか洋服屋さんに行って、こういったテープを買うことが身近だったんですね・・・

 実際に大阪でどのように販売していたかは分かりませんが、ヘッズ達がテープを購入し、擦り切れるぐらいに聴いて勉強をしていたのかもしれません・・・

 では、テープの紹介です!


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 今回紹介するのは「10作目」で、リリースは96年になります。

 この10作目は、今の中古市場でもよく見かけ、東京のユニオンでもよく見かけるので、大阪を飛び越え、全国で流通していたようです・・・それだけ内容が良く、人気があった証拠ですね!

 内容的には、当時の新譜HipHopミックスになり、私たち世代だと懐かしい「Group Home / Suspended In Time」「Tragedy / Da Funk Mode」など、あの時期特有のハーコー感やアングラ感が出たHipHopが多く、かなりヤラれます!

 今回、改めて聴いてみて思ったのが、Kensawさんの選曲って「実は独特」で、このミックスでも割と独特な方向性があるな~と思いました。

 トラックリストがついていないので全ての曲が捕捉できないですが、当時としてはあまりチョイスしなかった曲が多く選らばられている感じで・・・変な話、他のDJがプレイしない曲を多く選曲している感じがします。
 それこそ、「Tragedy / Da Funk Mode」なんかは今でこそクラシックですが、当時はそこまで珍重されてなかったし、他の曲も聴いてて全然知らない曲が多いんです・・・Kensawさん自体、かなり早い時期から西のHipHopを押してたりしてたので、ちょっと視点が違うんですよね・・・

 ただ、聴いてると「独特のファンクネス」というんでしょうか、HipHopらしい「武骨さ」が伝わる選曲で大変イイんですよ・・・

 その「武骨さ」は、シュアな2枚使いやスクラッチが更に盛り立て、この時期のHipHopの良さを分かりやすく表現しています・・・
 なんでしょう、2枚使いやスクラッチがうるさくならない程度に擦ってくるんですが、それがかえって「味」になり、楽曲を盛り立てます・・・同時期であればDJ Kenseiさんなんかの方向性と同じ擦りなのですが、ちょっと「大阪ノリ」がある点が「武骨さ」を醸し出しているかもしれません。

 そう、この作品・・・というか、Kensaw作品において一番重要なのが「大阪ノリ」だと思います!

 「大阪ノリ」と書いてしまうと、なんか吉本ライクなコテコテなイメージが出てしまいますが、東京のHipHopとはちょっと違う感じがあります・・・
 う~ん、なかなか表現が難しいのですが、東京だと無言で淡々と首を振っている感じなのに対して、大阪は「皆で盛り上がろう」的なフレイバーも含まれているのかな~と思います。

 そして、その「大阪ノリ」の顕著な部分は、DJミックスに「MCがマイクイン」している構成になっていることです!

 大半の作品では、盟友である「DJ Tanko」さんがマイクインし、現場感を盛り上げています・・・この作品だとロボ声にして登場していますが、この「おしゃべり感」は大阪ですかね?
 大阪の方には失礼かもしれませんが、大阪の方は「しゃべり」が「ノリ」を生み出していて、それが人間のコミュニケーションの根幹になっているかと思います・・・その辺の背景があってのマイクインかと思いますが、個人的には大変好きですよ!



 あまり上手く紹介ができませんでしたが、Kensawさんのテープは「大阪HipHop」の基礎を作ったかもしれませんね・・・

 Kensawさん、お疲れさまでした・・・こんな素敵なテープを残してくれてありがとうございます!!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Kensaw 「DJ Kensaw Hip Hop #10」
Genre : Hip Hop・・・
Release : 1996年
Lebel : Owl Nite Muzik No Number


Notice : Kensawさんと日本語ラップ

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 今回の作品紹介では外しましたが、Kensawさんにおいては「日本語ラップ」も重要なので、別項として紹介しますね!

 まず、このテープの範囲だと、写真のように、テープのケースに後付けのシールで「MC Ichi aka 1Low / Ghetto Red Hot」の告知(?)が貼ってあり、テープにもボーナストラックのような形で同曲が収録されています。

 Kensawさん自体、もはや大阪クラシックなポッセカット「Owl Nite」を制作されたり、日本語ラップの普及に貢献をしてたお方なので、テープでも日本語ラップを取り入れることもありました。
 作品単位であれば、大阪~名古屋の日本語ラップをショーケース的に紹介(トコナも参加!)している「Between In The Beatz」(97年)なんかが有名ですが、テープ自体に大阪のMC達をフューチャーしてることもあり、この辺も聴きどころかもしれません。
 
 ただ、ミックステープ単位だと日本語ラップはメインではないのと、当時のことを考えると、聴いた人は、これらのテープに収録された「USのヒップホップ」の魅力を知った方が強かった(無論、日本語ラップの曲の良さも伝えていますが)と思うので、別項にしました・・・すみません・・・


Notice : 手刷りテープについて

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 今回は独り言がないので、補足事項を多めにしましょう!

 作品紹介でも触れましたが、このシリーズは、基本的には「手刷り」で制作されています。

 手刷りとは、専門業者に発注して作ったテープではなく、市販のカセットテープを、製作者側が一本一本ダビングして作ったテープのことで、手作りで作ったテープになります。

 業者に発注すると、それなりの金額がかかるのに対し、手刷りであれば、テープは1本100円ぐらいで買えたので、自分たちの労力を換算しなければ相当安上がりに作れたので、90年代はかなり手刷りで作ってた方が多いです・・・
 まあ、ミックステープが黎明期だったので、DJ側が「どこに発注してイイか分からなかった」のもあるし、都市伝説レベルの話ですが、ミックステープが著●権をアレしてるので業者側が受け付けなかったこともあったそうで・・・90年代は手刷りも主流でした。

 んで、今のコレクター市場から考えると、手刷りのテープは根本的な本数が少ないので、おのずと希少性があり、一部のタイトルは高くなってしまうのですが、業者発注のテープと違い、オリジナル品かどうかの区別がつきづらく、売る側としては敬遠されており・・・結果的にテープの優劣(?)としては「業者テープ > 手刷りテープ」になっているかと思います。

 ただ、手刷りは手刷りで凄いイイところもあります。

 それは「テープ質」がイイ点です!

 実は、当時、日本で市販されていたテープは結構品質が良く、テープ特有の悩みである「伸び」とかがあまりないんですね・・・相当マニアックな話ですが、80年代のはメチャクチャ質がよく、90年代になると色々な理由で値段が下がりして品質は少し落ちますが、品質の良さは変わりありません・・・
 むしろ、業者テープの方が質が悪いことが多く、特に海外発注系のだと、テープ自体が薄かったり、品質的に悪かったりするので、後々になり、テープが伸びたり、謎の再生不良がおきたり・・・最悪は切れたりするケースがあったりします。

 実は今回、Kensawさんのテープが正にそうでした・・・

 今回の作品紹介においては、真っ先に思い付いたのが、大阪~名古屋の日本語ラップの紹介とKensawさんらしいDJミックスがフューチャーされた「Between In The Beatz」だったのですが、こっちは業者プレスなのに、謎の再生エラーで満足に聴けませんでした・・・他のテープ(A to Zとか)でも同様のエラーがあり泣くに泣けませんでした(^^;)

 その半面、今回の手刷りのシリーズテープは全然普通に聴けました・・・結果的に、こっちのテープを聴いて「Kensawさんの紹介はシリーズテープの方が良い!」となったので、結果オーライではありますが、改めて手刷りテープの威力を痛感しました(^^;)


 なお、業者テープの再生不良は、今回のはテープ全体が微妙にヨレているのが原因で、それで音が悪かったり、デッキの方が再生出来ずに止まってしまう・・・そんなエラーです。

 んで、皆さん、そういったテープをどうやって聴けるようにするのか?が気になるかと思いますが・・・こういう場合は、諦めて別のテープを買う方が良いかと思います・・・
 ただ、全く同じタイミング・環境・内容でプレスしてるので、買い直しても同じケースの場合もあります・・・もう、運に任せるしかないんです(^^;)




Kid Capri 「Old School Vol.3」
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 いや~、暦通りの3連休を頂け、羽を伸ばしておりましたが・・・結果的に「レコ屋三昧」で疲れてしまいました(^^;)

 詳細は下の独り言で書きますが、昨日もDiscoの12inchので欲しいのがあり、勢いで2日連続でセールに並んでしまったぐらい、レコ屋三昧な連休です・・・ちなみに、両日とも整理券は1番です(^^;)
 まあ、言い訳ですが、最近、仕事を頑張ってるので、ささやかなご褒美にしておきましょう・・・うん、そうしよう(^^;)

 そんなわけで、今回は「独り言」と若干関係する作品の紹介です~


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 今回は「ミックステープの父」であるKid Capri(キッド・カプリ)の超重要作品「Old School」の第3弾を紹介します!

 まず、カプリについては、好きすぎて、いつも言葉が過剰になってしまいますので、カプリの詳細については以下の記事でご確認ください。

 ● Kid Capri 「Old School Vol.1」
 

 んで、今回の作品紹介をする前の背景紹介では、今回の作品のリリース元である「Tape Kingz」の素晴らしさ・カッコよさについて改めて紹介したいと思います!

 まず、Tape Kingzですが、これはNYにあったミックステープ専門レーベルで、このレーベルがあったからこそ、NYを飛び越え、世界中で「ミックステープ」が広まったと思います。

 それこそ、カプリをはじめ、Biz Markie、Mister Cee、Funkmaster Flex、Enuff、S&S、Evil DなどNYの有名HipHop系DJの作品を多くリリースしたことで、NYの「HipHop」を伝え続けた点は大変大きいと思います。
 それは、HipHopがストリートで絶えず新しい動きがある音楽なので、その「ストリート」の視点で情報や音楽を発信できる媒体として「ミックステープ」がまずあり、そして、Tape Kingzはその点を理解した上で業界の中心役として動き、結果的にHipHopやミックステープの面白さを伝えた功績は大変大きいです!
 
 その中で、この「黒白ジャケット」のカッコよさは重要で、これがあったから広まった、とも言えます!

 まず、このジャケを理解するうえでは、NYの「ミックステープ」の事情を理解する必要があります・・・
 
 NYでのミックステープは、作品と言うよりも「消費物」という前提がありました・・・

 つまり、作品を聴きこむと言うよりも、ラジオのDJミックスショーのように「新しい情報を聴くため」や「日常的になんとなく聴くため」の要素が強く、買う側も作る側も「作品」という意識がなく、流通していました。
 そのため、基本的に値段は高くなく、テープ自体も言葉を選ばなければ「安上がり」にしており、このジャケのような一色刷りの簡素な仕様になっていました・・・それこそ、ジャケがないテープや、テープが手刷りのも多く、日本人からすると「雑」なテープが大変多いですね(^^;)

 ただ、その安上がりに作らざるを得ない状況の中、一発で「Tape Kingz」と分かるデザインが秀逸ですね・・・

 うん、HipHopのラフさを表現しながらも、ブレがない趣向もあり、とにかく「カッコいい」ですね・・・なんでしょう「シンプル・イズ・ベスト」でありながら、HipHopのファンクネスとクールさを感じるデザインなんですよね・・・
 このデザイン自体は、90年代中ごろ90年代末位までは利用してて、その後は、HipHopの一般化(メジャー化)に伴い、色を使い、派手なジャケも増えましたが、こういった「カッコよさ」があったから、興味のない人でもテープを手に取らせる「魅力」があり、結果的に全世界で「HipHop」なり「ミックステープ」を広めることに一役をかったと思います!


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 では、ジャケのカッコよさも踏まえて、今回の作品を紹介しましょう!

 カプリの名物シリーズ「Old School」の第3段になりますが、カプリファンからすると「意外」な作品かもしれません。

 それは、「Old School」というと、クラシックなR&BやSoulを、カプリ流にプレイして、結果的に「HipHop」にしてしまう点が最強なシリーズですが・・・この第3弾では、プレイはカプリ流ですが、プレイする曲は「Hip HopのOld School」をプレイします・・・

 うん、ファンからすると「Old Scool=ベタな歌モノ」というイメージが強い、いや、カプリに影響されすぎて、そういったベタな歌モノの魅力にヤラれてるので、この「Hip HopのOld School」の選曲は、むしろ「なぜ?」と思わざるを得ません・・・
 そのため、カプリの「Old Scool」を指すと、おのずと「1」と「2」を挙げる方が多く、この「3」は忘れられている傾向にあります・・・それだけ、1と2が強力すぎるのもありますね(^^;)

 ただ、そこは「ミックステープの父」ですから、この3も「カプリ節」満載で、ヤラれます!!

 まず、選曲面ですが、先ほども触れた「Hip HopのOld School」を中心とした選曲で、グッときます!
 
 選曲的には、ド直球のOld Schoolを外し、割と渋いラインの曲が多いかな~と思います・・・
 それこそ、Old Schoolど直球なSugarhillからであればRapper's DelightやThat's The Jointではなく、「Sugarhill Gang / 8th Wonder」「Grandmaster Flash & Furious 5 / The Message」などを選曲しています。
 全体的には、79年~81年ぐらいのFunkyで明るいOld Schoolはあまりなく、85年ぐらいまでのロービートな感じのOld Schoolを中心にしてて、渋いっすね・・・それこそThe Messageのような感じで、クラブで鳴らすとブンブン鳴りまくってるようなOld Schoolが中心ですね・・・

 また、Old Schoolというと、レア盤見本市的な方向性もありますが、その辺は特になく、しいて言うと「Disco Dave and the Force og the Five MCS / High Power Rap」ぐらいかな・・・
 あと、意外な選曲もそんなにはなく、ちょっと毛色の違う曲であれば、「World Famous Supream Team / Hey DJ」ぐらいでしょうか・・・

 選曲面に関してはこんな感じで、なんか「凄く良い」という感じがしない書きぶりですね・・・
 私も、そんなに凄い選曲ではないことは理解していますが、ある「ポイント」に気付き、一気に好きになりました!

 それは、録音されている「Low」の音が異常に太いことです!

 いや~、ショックウェーブのLow強調機能をマックスにすると分かるのですが、テープに録音している時点でLowの音を太くなっており、ショックウェーブで聴くと耳が痛くなるぐらいです(^^;)
 なぜ、Lowを太くしているのかは分からないですが、きっとLow(HipHopで言えばキック)で引っ張る曲を中心に選曲してるので、気付いたら太くしちゃったんでしょうね・・・こういった「天然さ」はカプリならではで、これで好きになりました!

 また、他の部分でもカプリ節がチョコチョコあり、ファンにはヤラれます!

 正直に書くと、1と2ではマイクイン豪快な2枚使いでフルスイングしていますが、今回の3はそんなにはしていません・・・ただ、要所要所でカッコいいマイクインを入れてきてて、グッときます!

 あと、どちらかと言うと「裏・カプリ節」な部分として、プレイ中の針飛びボツボツするレコードのプレイも健在です・・・実はあんまりミスはしていないので、この点は結構分かりづらいのですが、針飛びやボツボツレコードを発見した時は、なぜか嬉しくなってしまいました(^^;)
 そして、これはカプリと言うよりもTape Kingzの豪快さになりますが、やっぱりトラックリストが微妙に適当で、High Power Rapは記載なしですね・・・いや~、豪快で素敵です(^^;)



 そんなわけで、カプリらしい豪快さは他の作品に比べるとおとなしいですが、カプリファンなら好きにならずにいられない一本です!

 ジャケの話にも戻りますが、シンプルなデザインの中に、カプリのような「まっ黒」で「ファンキー」な音楽が詰まっている点がTape Kingzの魅力になるので、その辺をこのテープは象徴しているかもしれませんね~

 なので、カプリを含め、Tape Kingzの作品は、カッコいい黒白ジャケに包まれた「テープ版」で聴くことをお勧めします!
 ここ最近、中古では少し値段が付いてて、かつ人気があるので、なかなか買うのは大変かもしれませんが、気になる方は探して聴いてみてくださいね~





<Release Date>
Artists / Title : Kid Capri 「Old School Vol.3」
Genre : Old School Hip Hop・・・
Release : 1990年代前半(93年ごろ?)
Lebel : Tape Kingz No Number





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<独り言>

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 さー、今回の報告は楽しみにされている方も多いでしょうか? 今回の更新では独り言の方がメインになるかな??

 先週の更新でも紹介しましたが、10月8日(土)は「Cassette Store Day」というイベントが開かれ、趣旨に賛同した各レコード店がカセットテープに関する企画やセールを行い、テープ馬鹿としては「お祭り」になりました!
 
● Cassette Store Day 公式サイト


 このイベントは、分かりやすく紹介すれば、もはや日本では定着した「Record Store Day」のテープ版になり、日本では今年からオフィシャルイベントとしてスタートしました。
 まあ、初回なことと、テープというレコード以上にニッチな存在でどうやって盛り上げるかが明確ではないので、凄い盛り上がったイベントではありませんが、個人的にはかなり楽しみにしていましたよ!

 んで、私のCSDの初陣は、写真の整理券から始まりました・・・はい、先週も報告したディスクユニオン下北沢CMSが開催した「テープセール」に参戦してきましたよ!!

 はっきり言って、HMVなんかもテープは頑張っていますが、日本でテープを引っ張っていたのは「ユニオン」であることは間違えなく、その中でN村さんの存在はメチャクチャ大きいですね・・・
 まあ、商材的にはミックステープはグレーな部分(著●権ね)があるので大きな声でアピールできないのが辛いところですが、今回もかなりゴツい仕込みがあり、かなり前からスケジュールをしっかりと開けて、楽しみにしていました(^0^)

 んで、当日は8時30分ごろに到着・・・毎度の1番を取りつつ、今日も誰もいないな~と思ったら、すぐに人が集まり、待ち始めてすぐの時点で3名並んだ状況です・・・んっ、これは何かありそうだ・・・
 どうやら、私の並んだ前例があり、テープセール=並ぶのが早いと思い、私よりも早く来てた方もいたみたいですが、恥ずかしくって(?)並んでなかったみたいです・・・これには恐縮してしまいました(^^;)

 その後、2番目の方とズーッとお話をして待機をしてましたが、あれよあれよで普段以上に人が集まります・・・なんと、整理券を配った10時30分ごろでは、約10名が並びました!
 
 普段、テープセールでお会いする方も集まりつつ、知らない方もチラホラで、テープセールとしては異常事態です・・・

 今回、こんなに人が集まった理由は明白で、このセールに合わせて販売する限定商品「DJ Koco / Fat Tape」が欲しくて並んだ方が多かったようです!

 このKocoさんのテープは100本限定の商品になり、先週ぐらいに予約を開始したら、なんと1日で予約が埋まったという異常事態があり、当日も少し出します的なアナウンスがあったので、予約できなかった方が大挙して集まったようです・・・
 もー、ある程度ユニオンで買っている方だと、100本程度で予約が速攻で埋まるのは異常ですよね・・・それも、2番目のお方は、お仕事の都合もありつつも、なんと大阪から夜行バスでKocoさんのテープ欲しさに来られた(!)そうで、皆さん、Kocoさんのテープをゲットするのに必死な様相です・・・

 う~ん、やっぱりKocoさんって凄いですね・・・ここまで人を集めるんだから凄いです!!


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 んで、 11時30分、開戦です・・・

 今回は、ちょっと特殊な開戦で、Kocoさんの当日分のテープが欲しい方だけは順番にレジで会計を済ませる方式になり、中古テープセールの方は、それが終わったら掘れるみたいな感じになりました。
 私自身はしっかりと予約をしていたので、開戦後、真っ先に餌箱に行けて、その後の方々はKocoさん狙いなので、実質的に私しか餌箱に辿りつけない状況です・・・これは、皆さんには申し訳ないですが、死ぬほどラッキーでした・・・

 そんなわけで、速攻で欲しいのを回収・・・その後、写真のように小さな箱に人が群がる鉄火場の状況で、色々とチェックをし、約30本の釣果でした!!

 釣果の話は、下で書きますが、まずは「テープのセールにこんなに人が集まった」ことが素直に嬉しいです!!

 テープを掘り始めて13年、そして、テープの魅力を伝える為にブログを初めて7年・・・MUROさんのお言葉をお借りすれば「こんなシーンを待ってたぜ!」と心の中で叫びながら、掘っていました!!
 大阪の方も、Kocoさんのテープを無事にゲットでき、それ以外にも色々とテープを買われていたようです・・・こうやって、テープが好きな人が増えていくのは大変良いことですね(^0^)


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 んで、ここからは、私が「Mixtape Troopers」であるが故の「行動」をご紹介しますね(^^;)

 下北を後にして、渋谷を軽くチェックした後、向かった先は「千葉県の柏」です・・・柏のユニオンでもテープセールを行うということで、渋谷から電車に揺られて行ってきました!

 考えてみれば、今年の2月にも渋谷→柏の移動をしましたが、結構な距離と言うか・・・こういうことをする人は普通はいませんね(^^;)
 ただ、結構欲しいテープが出るのが分かったので、行っちゃいました・・・まあ、テープ祭りだから仕方がないです(^^;)

 そして、柏で無事にゲットをした後は・・・またの長距離移動で「埼玉県の北浦和」へ向かいました・・・

 はい、今度は北浦和のユニオンでもテープセールがあるとのことで、柏からの北浦和への大移動です・・・もう、ここまで来ると「馬鹿」以外の何物でもないですね(^^;)
 北浦和に着いたのは、もう夕方で、だいぶ掘りつくされている感がありましたが、ドマイナーなテープを中心に無事にゲットです・・・やっぱり無理して行った甲斐がありました(^0^)

 柏も北浦和も、以前からテープの出品を凄い頑張っており、大変頼りにしています・・・

 私としては、地方のお店が頑張ってくれることは大変嬉しいんですよね・・・それは、音楽が都心の大きな街だけで動いているのではなく、独自の視点を持って小さな街でも動いて、音楽を活性化させているので嬉しいです!

 これからも、期待しておりますよ!!


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 ではでは、結果報告です!

 今回は、下北、柏、北浦和、そして日曜は新宿でもゲットをし、合計46本の釣果です(^0^)

 もー、基本的にこれだけ本数が買えることは「嬉しい」の一言で、Cassette Store Dayの非公式アンバサダー(笑)としての面目も保てたかな~と思います(^0^)

 買えたテープについても少し紹介をしましょうね・・・

 まずは、皆さんが下北で欲しがってたKocoさんのテープです・・・写真のブツですが、久しぶりのテープでのリリースとあって、なんと「Tape Kingz」スタイルでのジャケになり、その時点で購入決定ですよね!
 今回のカプリの紹介も、このKocoさんの件があったので、Tape Kingzのジャケの魅力で押してみました・・・Kocoさんのテープ、まだそこまで聴けてないですが、Tape Kingzのジャケをまとっただけあって、独特な黒さがあって素敵です!

 なお、今回の下北では、Tape Kingz系が結構出てて、私も探してたオールスターモノは無事にゲットです・・・他の方もカプリなどの「テープで聴くべき作品」を買われてた方が多かったので、これも嬉しいですね(^0^)


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 そして、下北だと、上の2枚の写真に収められたブツもトップで欲しかったテープで、無事に買えて良かったです!

 写真上は、大好きな「DJ Drez」さんの作品で、全然発見できなかった作品が出るとあって真っ先に探してしまいました! 

 Drezさんのテープは、国内プレスでありながら、全然出てこないので集めるのが大変です・・・特に、今回の出品で出たレゲエ~ダブが入ってる感じのだと、殆ど見かけることも無い状況です。
 今回の出品においては、割とダブよりなレゲエも多く出てて、かつ、出てるテープのセンスが良いので、この辺のDrezさんのも出たのかな~と思います・・・レゲエ系も結構面白いのが抜けましたね(^0^)

 んで、このセールの目玉品は、下の写真の緑のテープかな・・・これは欲しかった人が他にもいたかもしれませんね!

 これは、渋谷にあった「Tribe」というレコード屋さんのノベルティー(開店記念??)で、なんと、あの「故・Nujabes」さんがコンパイル(DJミックスはしていない)したテープになります!
 お店は、Manhattanの裏にあるビルの3Fにあり、4FにはGuinness Recordsさんがありました・・・両方のお店ともNujabesさんがオーナーをしてたので、ファンの方ならご存知かと思います。

 Tribeに関しては、私自身、そんなにはお買い物をしてないですが、Nujabesさんらしいシックで落ち着いた店内に、JBLの大きなスピーカーが置かれ・・・なんでしょう、渋谷でありながら、落ち着いた空気があるレコード屋さんで、結構好きなお店でした。
 
 今回のテープは、恐らく、Nujabesさんがお好きなJazzの曲で、お店の雰囲気を表したような作品になり、DJミックスはしてないものの、さながらLoftスタイルな作品になり、大変素晴らしい内容になっています!


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 そして、柏と北浦和のゲット品も紹介しますね~

 柏のゲット品は上の写真で、左の「Tatsuki / Batch 振降」で、DJ Bakuさんのレーベル「Dis-Defense Disc」の作品ですね・・・以前のセールで買いそびれて悔しい思いをしたブツだったので、やっと買えて安心しました(^^;)
 柏は、割とスクラッチ~ノイズ寄りの出品で、その流れでコレが出たんだと思います・・・その流れで右のDJ Shinさんのテープもあり、なぜかコピー版しか持ってなかったので、ちゃんと正規が買えて嬉しいです!

 んで、下は北浦和の戦利品で、左のテープがヤラれました・・・新潟のDJ Yoshiiさんのテープで、全部集めたつもりでしたが、まだあったとは・・・
 それも、お店側が値付が面倒なので特価品になっていました・・・今回の北浦和では、特価品が熱く、ドマイナーな手刷りテープが残ってて、その辺は凄く美味しかったです!

 あと、その辺のドマイナーでいくと、右のRIGOという方のテープも熱いですね・・・この方のVol.2はズーッと持ってて、1はあるんだろうかと思ってたら、北浦和の写真で小さくこのテープが掲載されてたので、これが1だろうと思っていたテープです。
 流石にこの辺のテープは誰も買う人がいなかったようですね・・・北浦和は結構抜かれてて、お店についてヒヤっとしましたが、無事に残ってて、そしてこれが1だと言うことが分かり、安心しました・・・


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 と言う訳で、土曜日の掘りはこんな感じでした!

 恐らく、昨日の私は、日本で一番、いや世界で一番「Cassette Store Day」を楽しんでいた人ですね(^^;)

 今回は、下北ユニオンのN村さん、大阪のIさん(面白い話が聴けて嬉しかったです!)、否さん、お店でお会いした皆さま・・・そして、この日を楽しんだ全ての皆さまに感謝をいたします!

 このイベントが来年はどうなるかは分かりませんが、是非続けてほしいです・・・これからもテープファンを増やすべく、頑張りましょう!!
 



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【おまけ】 Cassette Store Day 各店の様子

①HMV 渋谷店 
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※スペルが間違ってるのはご愛敬ですね(笑) 後に、店員さんも気づき、必死に直してました!
※あと、写真を撮るのを忘れてましたが、Quietstormさん所蔵のWalkman放出も熱かったです!

②HMV新宿店
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②Manhattan Records(渋谷)
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※ソニスポのラジカセ放出! もうちょっと安かったら買ったのにな~

③Disk Union 柏店
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④Disk Union 北浦和店
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⑤Disk Union 新宿中古センター
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※東南アジア~中東系テープの放出

⑥Disk Union 池袋店
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※テレサ・テンのテープ放出。ヤフオクだと、結構動いてますよね~