HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.3 - Essential 90's Cuts」
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 え~、季節は春に向かいつつあり、だいぶ暖かい日も増えてきましたね・・・

 そうなると、私は花粉症なので、鼻も目もムズムズし、ちょっとだけ憂鬱になってきます・・・

 ただ、今日なんかは、天気が良く、お日様が気持ちいいんですね・・・うん、やっぱり春はいいな~(^0^)

 そんなわけで、気分的にも春に向かいたいので、久しぶりに歌物を紹介です~


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 今回は、歌物では大好きなDJであるDaddykayさんのシリーズ第3弾を紹介したいと思います。

 まあ、先に結論(?)を書くと、今週は仕事が忙しいことを踏まえて、サクッと聞けて、サクッと書けそうな、これを選びましたが、やっぱり内容が深く、作品紹介がそこまで追いつかない状況です・・・すみません(^^;)

 では、まずは選曲から紹介すると、副題、というかDaddykayさんのテーマとも言える「essential 90's cuts」が示す通り、良質の90年代歌物を中心に選曲してて、やっぱり上手いですね!
 方向性としては、90年代でも、みんなが大好きな90年代前半ではなく、意外と珍重されていない90年代後半の曲、それもマイナーな曲を多く選曲し、結構ヤラれてしまいました!

 それこそ、SADEのバンド隊の別プロジェクトに、Groove TheoryのAmelさんをボーカルに迎えた良曲「Sweetback feat Amel Larriux / You Will Rise」といったグルービーな曲や、ヒットしたLPの中から、見逃されがちな非シングル曲である「Zhane / Just Like That」など・・・う~ん、選曲が渋いですね!

 もう、選曲が深くって、こういったマイナー曲やLP曲なんかをサラッとプレイしたり、B面後半では、有名ネタを使ったRemix曲メドレーをやってたり、やっぱり凄いっすね!

 個人的には、90年代後半の歌物は、探すと結構いい曲が多いんですよね・・・

 私自身の話をすると、ある程度はオンタイムで聞いてて、それこそ、写真を上げたSweetbackやZhaneは、当時から有名な曲ではなかったけど、好んで聴いてたので、今回のDaddykayさんの選曲は直撃でした(^0^)
 特に、90年代前半の跳ねた感じの曲よりも、グルービーな曲はこの時期に良い曲が多く、かつ、色々なアーティストが活動してたことがあり・・・探せばイイ曲が多い時期なのかな~と思います。


 そして、DJミックスにおいては、これらのグルービーな曲を、素直にミックスしてて、聞いてて大変気持ちいい内容でした!

 これは結果的に正解な攻め方だと思いましたが、選曲面ではそれこそ作品としてのピークになりそうな有名な曲はあえて入れず、あまり知られていないグルービーな曲のみで、その気持ちいいグルーブを維持するために、DJミックスも「あえて盛り上げないミックス」になっており、上手いです・・・

 いわゆる「ラウンジーなDJミックス」ではあるのですが、聴いてて「ちょっと暖かくなる」感じに仕上げてて、それはDJとしての腕でしょうね・・・
 こういうグルーブを維持するDJって、意外と難しいので、結果的にDaddykayさんの腕の良さが光った結果だと思います。



 ほんと、サクッとした紹介になりましたが、こういう作品ほど実は創造性があるミックステープなんだよな~と思う作品でした!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.3 - Essential 90's Cuts」
Genre : R&B、UK Soul・・・
Release : 1999年~2000年ごろ
Lebel : Sugarbitz ST-022




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<独り言>

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 あれ、タクシーの領収書・・・いったい何でしょう?

 答えは、テープセールの釣果報告です・・・はい、いつもの整理券の代わりに掲載してみました(^^;)

 今回は、かなり緊急放出な形で、大好きなお店の一つである「Coconuts Disc 代々木店」でテープセールが土曜日に開催されたので、参戦してきました・・・

 この日は、夜に脱線のロボ宙さんのインストアがある関係なのか、突然テープセールを行うことになり、断片的に出ていた情報を見る限り「ヤバい匂い」が満載・・・もう、観た瞬間「行きます」と即決しました(^^;)

 ただ、この日は仕事で、直前すぎて仕事を回避することができませんでした・・・

 そのため、この「タクシーの領収書」になるのですが、昼休みを前倒しにして「中抜け」して参戦してきました(^^;)

 もう、これは病●なので仕方がないのです・・・

 当日、会社には「歯医者に行くので、ちょっと早めに昼に出るね」と進言し、11時30分ごろ、会社を出て、会社からかなり離れた所(笑)からタクシーに乗り、現場に駆けつけました・・・
 電車移動も考えましたが、もう朝から被害妄想が重なり「とにかく早く行かないと抜かれる!」となっていたので、問答無用でタクシー移動・・・運転手さんも、私のオーラを感じてか、少しアクセルを深く踏んでくれました(^^;)


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 そんなわけで、15分ぐらいでお店に到着・・・うん、こういった時、レコ屋の近くに職場があると助かるな~と思いました(^^;)

 んで、到着したのは開店の10分前ぐらい・・・とりあえず、待っている人はおらず、どうやら私のみの参戦になりそうです・・・

 まあ、考えてみれば、事前情報が少なく、かつ、キラーなテープが出るわけではないので、誰も狙わないよね・・・

 ただ、私としては「とりあえずお店に一番乗りして、欲しいものはとにかく抜く」が最善策だと思っていたので、誰も来ない前提でもこの方法で良かったのだと思っています・・・
 それこそ、仕事終わりに行って抜かれてた日には、30後半でも本気で泣いちゃう(笑)ので、心の衛生を保つ上でも、この方針は大切です・・・うん、そのためだったら、今回のタクシー代は痛くはないです(^^;)

 そんなわけで、代々木らしく12時になってもお店は開かず、バイト君が5分遅れで到着・・・バイト君も、私のイルなオーラを感じてか、すぐお店を空けてくれ、いざ参戦・・・

 さっそく、餌箱に飛びかかると・・・おおっ、ヤバいぞ・・・

 もう、一気にアドレナリンが放出され、一人鉄火場モード・・・バシバシ抜いていきます・・・

 後で気が付きましたが、店員君も、そしてレコード目的で来店したお客さんも、私のオーラに引いているのが分かります・・・相当な殺気でしたね(^^;)

 そして、仕事に戻らないといけないのもあり、テープだけチェックして、お会計・・・んで、お店を出て、電車に乗り、大量のテープを会社には持っていけないので、駅のコインロッカーに入れて、仕事に戻りました・・・

 では、結果です・・・・


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 じゃん、合計46本の大漁でした!!

 今回は約100本の放出だったので、ほぼ半分は抜いたんですね・・・久しぶりに「ペンペン草も生えてない」掘り方をしてしまいました(^0^)

 また、夜には、木曜にテープ放出があった渋谷にも行き、ちょこっと抜いたので、昨日だけで約50本の釣果で、ニンマリです!!

 まず、今回の出物ですが、夜に脱線のロボ宙さんがインストアをやられ、かつ、私物を放出する情報があったので、もしかしたらロボ宙さんのテープが出るのかな、と思っていました。

 ただ、蓋を開けたらそうでもなかったようで、これまでストックしていたテープを出したそうです・・・でも、名物店長のYOKOさん(Mousou Pagerのボスですね!)の店だけあり、その時点で「濃い」のがストックされているわけですね~
 まして、事前情報から伝わる「イルなバイブス」は、テープ馬鹿が見ればヤバいのは一目瞭然で、実際に掘ったら予想以上の濃さだった・・・という感じでしたかね?

 そんなわけで、今回は紹介記事が少なかったのと、相当「濃い」、いや「テープ馬鹿でないと反応しない」テープが多いので、釣果物を紹介しておきますね~


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 まず、今回のセールで目玉だったのが「自主制作ミックステープ」で、目ぼしいのは全て頂戴しました!

 これらのテープは、素人レベルのDJが手刷りで作ったテープを指し、そもそも作っている本数が少なく、かつ、製品でないので残っている確率が極めて少ない・・・だけど、独特の「味」があり、私としては絶対に欲しいテープでした。
 それこそ、私の「All Time Best 50」にも選出をさせていただいた、千葉の「DJ Gameboy」さんのテープなど、ヒットした時の破壊力は凄く、結構探しています・・・

 事前告知では「誰のテープか分かった方はかなりのミックステープマニア」とコメントされていた左下の青いテープが紹介されていて、流石に「わかんねーよ(笑)」と一人ツッコミをしましたが、こういったレベルのが多数出る匂いは強く感じており、結果としては大正解でしたね!

 クイズがあったテープの答えは、関西のMURA-Tさんのテープ(!)でしたが、他にも「なんだそりゃ」な自主テープが多く、最高です・・・これから聴くのが楽しみです(^0^)


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 んで、自主以外は、正直、蓋をあけてみたら「こんなのも出てたの!」といったブツが放出されてて、もう、嬉しいサプライズです!

 例えば、写真上は、相当マニアックな日本のテープレーベルで「Opuesto」のテープが固まって出てて、持っていなかったタイトルは抜かせていただきました。

 これは、鵺(NUE)とか左近といったアブストラクト系DJの作品を出してたレーベルで、完全ハンドメイドのテープを作ってた所ですね・・・00年代初期だと、Hot Waxとかがプッシュしてて、ご記憶にある方もいますかね?
 ただ、ハンドメイドが故に、本数は100~300位しか作ってなく、買ってた人も通な人だけだったので、あまり出ないテープです・・・初期のが殆どでないので、この辺も出れば嬉しかったな~

 そして、下のはもっとマニアックで、日本国内で作られた「海外ラジオ番組のブートテープ」です。

 どういうテープかというと、NYやUKなどのラジオ番組で、有名DJがプレイした放送を録音したもので、世界各国であるものですね・・・以前の紹介だと「この記事」が参考になるかな?
 特に、日本おいては、日本人らしく、手刷りでありながらしっかりとした体裁やシリーズ化をしてて、集める観点でも面白いテープなので、あれば必ず買っています。

 今回のは、私の研究範囲だと、1996年~97年に作られていたシリーズで、私の中では、コピってるテープの名称から「通称 Denonテープ」と呼んでいるシリーズです。
 今回は、Funkmaster Flex、Tony Humphries、Coldcutで、いや~、熱いっすね・・・特にCiscoの値札が貼ってあるのが熱いっす(^0^)

 なお、今回の掘りでは、時間が無い中での掘りなので、ラジオ系の右2本は、全く同じテープで、同じテープを2本買っていたようです・・・家に帰って、ちょっとだけ凹みました(^^;)


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 んで、もっとビビったのが「海外物」で、それも「えっ、そこなの」という国のが多く、ビビりました・・・

 まず、上のは、掘った際は「UKあたりで作成のDrum'n'Bassのテープ」だと思い、これはこれで大喜びで買ったブツで・・・家で開封したら驚愕したテープです。
 なんと、ドラムンのテープではあるのですが、全て「ロシア」製のテープで、日曜の朝から卒倒してしまいました(^^;)

 掘った時には気づきませんでしたが、ジャケを細かくみると、なんて読むか分からない文字があったり、レーベルのURLが「.ru」だったり・・・もう、最高すぎます!
 なぜ、ロシアでドラムンなのかは分からないですが、国の歴史的な流れや時期的にも、CDよりもテープの方が流通してたんでしょうね・・・

 んで、下は下で、ちょいちょい集めている「韓国」プレスのテープですね!

 真ん中は、なぜ、これをテープで作ったのかが謎なパフィーのアルバムで、ハングル語のハイプステッカーが最高です・・・普通にUSのテープだったら買いませんが、こんなグッとくるシールが付いてたら買わない訳がないですね!
 また、現地制作のテープも出てて、右のはDJ Tequilaという韓国のHouse系DJ(?)のミックステープのようで、レーベルが「LG(あの電機メーカーの系列会社か?)」なのに卒倒しました!!


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 釣果はこんな感じでした・・・普通のミックステープが1本も出ないのが「病んでいる」証拠ですね(^^;)

 なお、お支払いは・・・周りも、店員君も引く金額でした(笑)

 おかげ様で、ココナッツのポイントカードが2枚半は溜まりましたよ・・・まあ、真似をしてはいけない買い物です(^^;)

 ただ、ただ、これはあえて書くね・・・

 ココナッツの代々木自体、結構テープは評価してて、ちょっと高めの金額をつける傾向があるんですね・・・今回も、その方向性を踏まえ、割と高めな金額設定だったと思います。
 うん、欲しい人は「仕方がないから買う」けど、普通な人はちょっと出が出ない金額ですね・・・

 そして、今回については、私自身はテープコレクターとして「欲しい」と思ったので買ったわけですが、それに加え「これからも仕入れて売ってほしい」という意味を込めて買いました

 やっぱり、ユニオンもそれなりに出してきますが、今回出てきたような「イル」な類はなかなか出ず、むしろココナッツさんの方が得意とするところなので、今後に期待する意味で買った部分もあります。

 うふふ、ヨコさん、大きな「貸し」を作ったからね・・・今後とも、よろしくお願いします!!







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DJ Kaya 「Somebody 3 - Chnged Your Mind」
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 え~、昨日~今日と、久しぶりに普通のお休みだったので、レコ屋に行ったり、家事や掃除をしたり、実家に帰って野暮用をしたり・・・休日らしい忙しさ(?)を堪能し、結構疲れてしまいました(^^;)
 
 おかげ様で、昨夜の一人飲みの後、電車で帰宅してたら寝入ってしまい、降りる駅を乗り越し、終電のために戻れず、タクシー帰宅・・・う~ん、やっぱり疲れてたんだな~(^^;)
 まあ、たかが2駅乗り越しただけで、2000円ちょっとの負担は微妙に痛いけど、ちょうど終点の駅だったので、駅員さんが起こしてくれたのには助かりました・・・そのまま、起きずに、更に奥の方まで行ってたらと思うと、ちょっとゾッとしました・・・
 
 そんなわけで、電車で寝入ってた時にも、絶大な安眠BGMになっていた、この作品の紹介です~


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 今週は、大好きなDJである「DJ Kaya」さんによるR&Bシリーズ「Somebody」の第3段を紹介しますね~

 今回は、周辺情報は以下の過去記事に譲り、いきなり作品紹介から行きましょう!

 ● DJ Kaya / OH!TAPEJOINT 作品リスト


 まず、今回の第3段では、A面を「Hey Mr.DJ! Nothin' But A Party」、B面を「Somebody R&B Mix」と銘打ち、それぞれでストーリー感を打ち出した選曲/ミックスが披露されています。

 A面では、そのサブタイトルから分かる通り「Zhane / Hey Mr. DJ」がキーになり、ノリが良く、爽やかな選曲が素晴らしく・・・聞いてて「やっぱりKayaさんは凄い!」と唸る内容になっています。

 A面、B面とも、US系R&Bと、UK系R&B(UK Soul~Grand Beat)を上手く選曲し、このA面では「The Brand New Heavies / Stay This Way (David Morales Remix)」のような少しHouseのニュアンスが入った曲も上手く選曲しています。
 また、全体的には、写真のようなド定番は少数で、割と渋い曲が多く、かなりヤラれます・・・それこそ、聞いてて知らなかった曲が多く、kayaさんのプレイによってそのカッコ良さが分かった曲も多いですね!

 その上で上手いな~と思うのが、Zhaneを「アカペラ・ブレンド」でプレイしてきます・・・それも2度も!

 実際のプレイでは、あまり知られていないインスト曲の上に、Zhaneのアカペラをマスターミックス的にブレンドし、流れの中でサラっと披露する感じですね・・・それも1曲は「Joyce Fenderella Irby / Mr DJ」という曲のインストでブレンドしてくるのには、参りました!
 ただ、2回入ることで、Kayaさんがイメージしている「ミックスの世界」が明確化し、不思議とミックス全体が分かりやすくなり、何度も聞いてしまいました・・・


 また、B面も同じような手法をとっており、大好きな「En Vogue / Give It Up, Turn It Loose」をキー曲にしてて、少しレイドバックをしたストーリーを披露しています。
 
 B面でも、割と渋い曲を中心に選曲してて、個人的にはMUROさんから教わった「Move As One / Move As One (Remix)」のような、ややBPMが落ちた選曲をしています・・・

 ただ、選曲の深さが半端なく、平気で短冊CDオンリーの歌物(Amar / It's Too Late)や、あまり知られていないRemixをプレイしてて、ここでも唸ってしまいます・・・
 それこそ、前述したEn Vogueは、みんながプレイするLPバーションではなく、Somethin' For The PeopleのRemixを選曲してて、かつ、それがバッチリなのが素敵です!

 でも、もっと素敵なのが、最後の方で、このEn Vogueのアカペラを「Kaya's Jazz Mix」として、何かのメランコリックなJazzインストにブレンドしており、これが最高です!!

 この部分、先ほどのZhaneと同じく「ブレンド」「リプライズ=2度目」という手法ですが・・・もう、何とも言えない感動を与えてくれ、最高なんです・・・

 なんか、DJをやっていると、そのDJプレイで同じ曲を2回かけるのは禁じ手のイメージが強いかと思います・・・

 ただ、私としては全然ありで、むしろ、今回のKayaさんのように、その曲をミックスにおける「ストーリーのキーポイント」として活用することが出来るので、実は結構好きな手法です・・・
 それは、Houseの現場に行ってて、DJが「伝えたい」と思った曲は、本気で3度ぐらいプレイしている姿を見て、その素晴らしさを知っていたからかも知れせん・・・



 今回、自分の作業時間があまりなく、かなり中途半端な紹介になってしまいました・・・

 ただ、Kayaさんの持つ「選曲」「DJ技術」の素晴らしさが滲み出た作品であることは間違えがありません!
 
 私としては、こういった「DJミックス」は「新しければ新しいほど良い」とは思っておらず、むしろ時間軸を無視して「とにかくミックスが良いもの」を紹介したいと思っています。
 その点で行くと、ほんとKayaさんの作品は「絶対に聞くべき作品」だと思っています・・・ほんと、今聞いても楽しめるし、DJをしてる方なら勉強になると思います。

 では、気になる方は、是非、テープを探して聞いてみてくださいね~



<Release Date>
Artists / Title : DJ Kaya 「Somebody 3 - Chnged Your Mind」
Genre : R&B、UK Soul、GrandBeat、House・・・
Release : 2001年12月
Lebel : Oh! Tape Joint OJT-17




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<独り言>

 ここ最近、独り言があまりない状況ですみません・・・仕事づくめでございます(^^;)

 ただ、レコード業界をみると、MUROさんの45が瞬殺だったり、Mousou Pagerの新譜が人気だったり(Yokoさん、Showgunnさん、新宿ではアザす!)、45系は盛り上がってますね~
 
 また、あまり発言しないようにしてましたが、ヤフオクでは、レゲエ系テープのゴツいのが出てて恐ろしい値段になりそうで、かなり注目していました・・・うん、ヤフオクも元気ですね~

 あと、我らのユニオンも、年末セールモードに入ってきたようで、セールのアナウンスが始まってますね・・・今年はどれだけ回れるかな~

 なんか、この独り言もまとまりが無いですね・・・すみません(^^;)

 そんなわけで、来週は週末がガッツリと連泊の出張仕事なので、来週の更新はお休みです・・・頑張って仕事してきます(^^;)







DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.2 - Essential 90's Cuts」
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 え~、今週末は久しぶりに体調不良になり、辛かったです・・・

 きっと、不摂生が溜まっての風邪だと思いますが、金曜の夜の時点で39度超えで、意識が朦朧としていました・・・
 どうでもイイ話ですが、昨夜も辛くって、何となくポーッと見ていたAKB総選挙で、選出された娘っ子達の演説がなぜかツボって、何度か感涙してました・・・それだけ、体が衰弱してた(?)ようです・・・ 

 ただ、だいぶ良くなってきたので、更新だけはしておきますね~

 なお、独り言で紹介することを踏まえると、体以上に「頭」の方がオカシかったようです・・・


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 今回は、今でも頼れるR&B番長である「DJ Daddykay」さんのシリーズ第2段を紹介します!

 ちょっと前にRed Bullの記事で、New Jack Swing~Teddy Rileyの功績を紹介している記事を読み、まんまと「やっぱ、New Jack Swsingはイイよね!」と思い、コレ系の作品に触手が動き、Daddykayさんの作品に手が届きました・・・
 なお、Red Bullの記事、ホント素敵な記事なので、興味がある方は読んでくださいね~

●Red Bull Music Academy
  『The History of Teddy Riley & New Jack Swing
  当事者たちが振り返るニュー・ジャック・スウィング』



 そんなわけで、Daddykayさんの作品の紹介です!

 まず、なぜ「Daddykayさんの作品を手に取ったか」になると、私の中では「New Jack Swingの曲をプレイしてなくても、DJプレイのグルーブがNew Jack Swingの素晴らしさに満ち溢れている」というイメージが強いからです。

 Daddykayさん自体、New Jack Swingも得意分野ではありますが、幅広い選曲をされる方ですよね・・・それこそ、DaddykayさんのMixcluodを確認すると、得意とするR&Bを中心に80年代のダンクラ、更にG系なんかのミックスも上げられています。
 
 まあ、広い意味では「ブラックミュージック」が得意になるのでしょう・・・ただ、実際にプレイを聴くと、私としてはNew Jack Swingに代表する「ブラックミュージックの躍動感やポジティブさを上手く表現している」点が強いと感じており、前述のようなイメージがありました。

 では、この点を踏まえて、作品の紹介をしてみましょう!

 この作品では「90年代R&B」を中心に選曲されており、今回のポイントとなるNew Jack Swingが中心にはなっていない作品になります。

 それこそ、当時ヒットした「C+C Music Factry / I'll Always Be Around (Hip Hop Club Mix)」だったり、個人的にはMUROさんにUK系の素晴らしさを教わった1曲でもある「The Affair / The Way We Are (Smoove Mix)」など、割と王道が多い選曲になっています。
 ただ、その一方で、ニヤっとする深い掘りもあり、当時はレアだった「Classic Example / It's Alright」のようなレアR&Bをしっかりとプレイをしてたり、私達世代ではジャケを見ただけで懐かしいと思うYvette Micheleであれば、さらっとB面曲「Yvette Michele / The First Time」をプレイしてきたり・・・上手いですね!!

 その上で、全体的な方向性を考えると、気持ちイイぐらいのミッド感を維持した選曲/ミックスで進めてており、上記のようなUS/UKの気持ちイイ曲を、気持ちよくプレイしていく感じになっています・・・

 そして、Daddykayさんの場合、ミックスを聴いてると、その「気持ちよさ」に「New Jack Swing」があることに気付きます・・・

 上手く説明が出来ないのですが、ブラックミュージックにしか出せない「グルーブ」と言うんでしょうか、気持ちよさや爽やかさ、そしてポジティブで前向きな明るさなど・・・分かりやすく形容するならば「New Jack Swing」としか言いようがない「グルーブ」がDaddykayさんのプレイにはあります!
 
 やっぱり、上手いDJだったり、皆から愛されるDJって、誰にも比類しない「個性という魅力」があるんだと思います・・・

 こればかりは習得するものではないですね・・・きっと、同じ曲を他のDJがプレイしても、細かいミックスのニュアンスやBPMの調整の具合で、全然違ってくるでしょう・・・

 

 今回、割と安直に「New Jack Swingを聴きたい!」と思って、手を伸ばしたら大正解でしたね(^0^)

 紹介はあまり上手くまとまりませんでしたが、病欠中ということでご容赦ください・・・すみません・・・






<Release Date>
Artists / Title : DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.2 - Essential 90's Cuts」
Genre : R&B、UK Soul・・・
Release : 1999年~2000年ごろ
Lebel : Sugarbitz ST-015



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<本当のNew Jack Swingを聴きたい方へ!>

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 凄い、絶妙なタイミングで頂いたので、紹介です(^0^)

 以前、ブログへの書き込みをきっかけに、作品を紹介させて頂きました「DJ Yoshifumi」さんから、新作のミックスCDがリリースされたとのことで、サンプルを頂戴しました!

 Yoshifumiさん自体、New Jack Swingが大変お強いお方で、今回の作品は、自身のシリーズ「The Swing Lesson」シリーズの原点回帰とも言える、New Jack Swingの良さにあふれた作品になっています。
 Yoshifumiさんからは、New Jack Swingを題材に今の年齢だから出来る大人のミックスで作りました、とコメントを頂き、若さだけでは作れない、説得力のある作品に仕上がっています。

 私も早速、聴かせて頂きましたが・・・いや~、気持ちイイですね!

 内容は聴いてのお楽しみになりますが、ド定番曲を肩肘張らずに気持ちよくプレイしている感じが大人ですし、その一方で、New Jack Swingにしかない躍動感を上手く表現してて、流石です(^0^)
 また、とにかく前後の曲のメロディーやグルーブを合わせた選曲/ミックスが素晴らしく、聴いてて耳が疲れず、優しく聴き続けることが出来るのも良いです・・・この辺も大人ですね~

 ちょうど、今週からお店に並び始めたようなので、興味のある方は是非、お手にとって聴いてみてくださいね!!


●販売サイト Disk Union
 「DJ YOSHIFUMI / The Swing Lesson. 0」







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<独り言>

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 いきなり庶民フレイバー満載で恐縮ですが・・・以下は週末の釣果報告になります(^^;)

 まず、昨日は2か所のユニオンでテープセールがあり、それが分かった今週の初めくらいから、脳内一人会議をして戦略を練っていました・・・

・ Disk Union 渋谷 Club Music Shop 「6.17(土) USED MIX TAPE SALE!!!」

・ Disk Union 新宿 Club Music Shop 「6.17(土) USED CASSETTE TAPE SALE開催!!」

 どちらのセールも、物凄くキラーな出品はないものの、本数が多く(渋谷250本、新宿150本)、事前情報の写真やリストを見ると、マニアしか分からない「何かある」な匂いがしてて、私としては、相当気合いが入っていました。
 また、事前にも、Twitter等の反応が良く、私も見ていて「敵が多いかな?」と思って戦略を練っていました・・・なお、渋谷は直前になり整理券を配布、新宿は配布なしだったので、渋谷の方が注目度が高かったかもしれないですね?

 ただ、前日の金曜日、事態が急変しました・・・

 前述したとおり、朝から私の体調が急に悪くなり、とりあえず会社に行きましたが、自分でも熱が急に上がってることが分かり、お昼ごろで早退をしました・・・
 まあ、5月末までが繁忙だったはずが、流れで今月も忙しく、あまり休んでなかったんですよね・・・その辺の自己管理の悪さに責任感を感じつつ、真面目に早退しました・・・

 でも、皆さんお分かりかと思いますが、明日はテープセールです・・・そのことを見越しての早退です(笑)

 帰宅後、厚着をして速攻で寝込み、マックス39度にうなされながらアイスノンとポカリで徹底抗戦・・・

 そして、かなり変な夢を見ながら、翌朝を迎えたら38度まで熱は落ちてました・・・

 ここまで落ちてくれれれば、まずはインフルエンザじゃなさそう(違ってたらすみません・・・)だし、経験上、38度なら根性で出かけることが出来るので、出陣の準備をしました。
 実際に出かける前には37.5度まで落ちて、多少の戦いでもなんとか行けるかな~と思い、マスク&かなり厚着をして出掛けました・・・


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 そんなわけで、向かった先は・・・新宿でした!

 普段の釣果報告なら、真っ先に整理券の画像が出ますが、新宿は整理券がなかったので、こんな画像になりました・・・

 まず、なぜ「渋谷」じゃなくて「新宿」なのかですね・・・

 それは、天秤にかけたら、トップで欲しいのは新宿の方が多かったのと、渋谷は、どちらかというと誰も手を付けないであろう、リスト外を狙っていたので、30分ぐらい遅れても残っているだろうと、踏んだからです。

 新宿には10時ジャスト位に到着し、予想に反して(?)誰も来ず、一人で延々と待ち続けていました・・・ただ、新宿は3Fの階段に座れるので、弱っている体には助かります(^^;)

 んで、11時の1分前に「そろそろ入れてよ~」と店員君にアピールし、一人で悠々と入店・・・真っ先にトップウォントのアレを確保(面出し、アザす!)し、餌箱に食いつき始めて10秒後には後続の方が・・・
 どうやら、アレを狙ってたみたいで、私の手持ちを見た瞬間、明らかに意気消沈・・・ただ、私は、風邪で頭がオカシイ(笑)ので、逆に一人鉄火場に火が付き、相当イルなバイブスで周りを圧倒しながら掘りました・・・


 んで、新宿はものの20分ぐらいで切り上げ、速攻で渋谷に移動します・・・

 多分、11時30分すぎには渋谷に到着し、既にセール感のない店内において、いつものテープコーナーのところに、セール品が移動していました・・あれ、あまり盛り上がらなかったのかな??

 ただ、掘り始めたら予想は的中です!

 もー、明らかにドマイナーなのが連発で、とにかく見つけてはカゴに投げ入れる連続で、渋谷でも一人鉄火場になって回収をしていました・・・多分、渋谷でも目の血走り方が半端なかったと思います(^^;)

 そんなわけで、結果報告です・・・


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 じゃん、新宿は29本、渋谷は42本、合計で70本超えの大爆釣になりました(^0^)

 ここまで1日で本数が買えたのは久しぶりで、テープ馬鹿冥利です・・・

 今回、ライフワークな「テープアルバムのベスト盤」が異様に多く、それが、ことごとく愛のない2本組み(笑)で、更に重量を増やします・・・久しぶりに帰りの荷物が死ぬほど重かったのと、終わった後の虚脱感が半端なかったです(^^;)

 んなわけで、たまには、どんなテープを掘ったかを、写真中心で手短に紹介をしたいと思います~


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 まずは新宿ですね・・・トップウォントは宇多田ヒカルさんの1stアルバムですね!

 言わずと知れた1stアルバムのテープで、見た瞬間、きっと「東南アジア」プレスだろうと思い、思わず反応してしまいました・・・

 まず、日本でのミュージックテープ(テープアルバム)の生産は、一般的な作品であれば90年代の初期ぐらいまでなのですが、東南アジアでは、テープが00年代初期ぐらいまでは主流だったこともあり、日本ではテープがあることがあり得ない日本のポップス作品が、現地の正規プレスで流通していました。
 特に、日本のポップスが人気だったタイやインドネシアはプレスがあり、日本国内でも極稀に見かけます・・・ただ、本来、このテープは著作権の関係から日本に持ち込み禁止(だったはず)なので、日本にあってはイケないテープになります。

 そんな背景があり、テープ馬鹿な私としては、あれば必ず買っている類のテープで、宇多田は横綱ですね・・・個人的には、高校の卒業パーティーで「Automatic」をプレイしたのがイイ思い出ですね~
 あと、同時に購入したMisiaは2ndでしたが、こうなると1stも欲しいな~

 んで、普段はあまり攻めない日本語ラップ系だと、トコナのフリースタイルが入ってるので、そのうちに欲しかったDJ Ryowさんのテープをゲットしつつも、一番ビビったのは、下の手前のテープですかね?
 
 私の中では「奇跡のミックステープ」として崇めている「関口紘嗣 / Kamiashi 4th Impact vol,1/3」において、イントロでナイスなフリースタイルを披露している「Dis★Camp」というラップクルーのデモテープになります!

 多分、これを欲しがる人は、日本語ラップマニアが多い今でも、きっと私だけでしょう・・・ただ、この時期(2002年ごろ)の渋谷Familyが熱かったころのデモテープなので、イイ空気感があります・・・
 それも、しっかりとプレスしたテープで、歌詞カード付き・・・デモテープ自体は、基本的にはあまり出ない類のテープですが、これからは、もうちょっと出てほしいですかね・・・


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 んで、渋谷ですね・・・こっちもドープでした!

 まず、実は新宿をスタートにした時点で「捨ててたテープ」が奇跡的に残ってて、ガッツリ確保です・・・写真上ので、なんとDJ Kentaさんの貴重なミックステープになります!

 もしかしたらKenta違いの可能性もゼロではないですが、調べた感じだと、あのDJ Kentaさんのようです・・・同時期にイベント限定テープもあるので、大丈夫かな??
 私の中では、渋谷のトップはこれだな~と思っていましたが、よくぞ残ってくれました・・・まあ、若干値段がついてたので、それで手が出ずだったかな??

 あと、渋谷に関しては、なぜか「名古屋ローカル」の見たことがないテープがワンサカで、レゲエを中心に嬉しい収穫でした(^0^)
 例えば、DJ Earneeさんという方のテープであれば、シリーズテープがフルコンプに近い形で出てたり、あのFujiyamaにいたらしいHiroshiさんという方(ソロバンさん、合ってますか?)のシリーズテープがまとまって出てきたり・・・とにかく量が半端なく、嬉しい収穫でした!

 まあ、正直なところ、誰も手を出さない部類ばかりだったので、皆さんスルーだったんでしょうね・・・私としては、戦略がガッツリと当たり、大満足です(^0^)


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 そんなわけで、帰宅後は、またベッドの上で悶絶をしながら風邪と戦っていました・・・

 多分、皆さんとしては「この人、大丈夫だろうか?」と思う事実として、今日も朝から新宿でDiscoのセールがあり、欲しかったBohannonのUS Promoの為に、一番乗りして整理券1番を頂きました・・・うん、土曜のテープセールの後は、日曜に備えて、また風邪と戦っていました(^^;)

 もう、ここまで来ると異常ですね・・・自分でも辟易しています(^^;)

 あと、テープを買っている人向けの情報としては、一応、テープを70本も買うと、万超どころか、相当な金額を出している訳ですが・・・今回はテープ相場が上がってきていることが分かるお会計だったかな~とも思います?

 特に、私が好んで買っている「ドマイナー」なテープが、今までは100円~300円ぐらいだったのが、300円~600円位に上がってきましたね・・・
 まあ、私がそういうのを文句を言わず買っているのが大きな原因だと思いますが、たぶん、私以外の人は、意味不明なテープに、その値段で冒険買いはしないっすよね・・・今後の相場がちょっと心配ですね~

 なお、その心配を打破する話として、最近の私自身は大変男らしく、欲しいモノは値段を見ずにカゴに入れ、後で持ってる持ってないかの選別だけして、合計金額はレジで初めて知るスタイルです・・・
 「俺の履歴書」を見れば分かるかと思いますが、もう、頭がおかしいので、金額が問題じゃないようです・・・どれだけ「持っていないテープをゲットするか」が重要なんですね(^^;)



 そんなわけで、病気な割には長い更新でした・・・今週も頑張ろう!








DJ Kaya 「Somebody 2 - Chnged Your Mind」
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 え~、今日はお天気が悪いですが、季節が春になってきたので、なんか、日常的に聴くミックスも春めいた明るい感じのを求めています・・・
 という訳で、MUROさんのR&B系新作にハマったり(最近のMUROさんのR&Bラインの掘りは流石です!)、フライング気味ですが今季初の「Diggin' Ice」を聴いたり・・・季節を楽しんでおります(^0^)

 ミックス作品って、やっぱり「日常/季節を彩るBGM」ではありますよね・・・これは大切なことです!

 そんなわけで、こんな理由で手が伸びたのが、今回の作品紹介になります~


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 今回は、大好きなDJである「DJ Kaya」さんによる人気シリーズ「Somebody」の第2段を紹介します!

 このシリーズは、80年代末~90年代初期ぐらいのR&Bを中心に選曲をしたシリーズで、Kayaさんらしい「黒さ」を大事にしながらも、R&Bの本質とも言える「明るさ」「爽やかさ」を大切にした選曲/ミックスが大変素敵です!
 この辺を題材にした作品は色々とありますが、Kayaさんにおいては、Kayaさんにしか出せないグルーブが心地よく、つい聴いてしまいます・・・うん、このグルーブは唯一無二で今でもしっかりと聴ける作品になっています(^0^)

 では、まずは選曲面から紹介しましょう!

 全体的にグルービーな方向性の歌モノをチョイスしてて、イメージとしては「春の穏やかさ~初夏の爽やかさ」がKayaさん流に表現されていて、結構良いですね。
 
 手持ちのレコでいくと、ちょっと暗さ(?)が目立つ曲が多いですが、それこそクラシックな「Zhane / Hey Mr. DJ」「Janet Jackson / That's The Way Loves Goes」のようなUS系R&Bクラシック、そしてマイクラシックでもある「Beats International / Dub Be Good To Me」「Caron Wheeler / Livin'in The Ligth」のようなUK系の曲などを選曲し、素敵に彩っています・・・

 まず、Kayaさんのグルーブを考えると、得意とする「ブラコン感(=黒さ)」を大事にしつつ、住まれている沖縄が持つ「明るさ」と、その明るさが実は持っている「切なさ」みたいのが上手く表現されてて、凄い素敵です・・・
 それこそ、サンバの国であるブラジルで、その切なさ(サウダージ)を歌った「ボサノバ」が生まれたように・・・明るさと、その明るさの影がある感じが上手くミックスされてて、聴いていると自然と癒されます・・・

 ちょっと、今回ばかりは抽象的な表現になりますが、全体の選曲の方向性としては、これらの曲を用いて「明るさ」と「切なさ」を上手く散らしながら選曲してて、結果的に真夏ではなく、春先~初夏(または晩夏)ぐらいのグルーブを維持しており、この空気感の作り方は最高です!


 ただ、こういった選曲を「普通にプレイしていない」のもKayaさんの魅力で、深く聴くとKayaさんの「DJプレイの上手さ」が光り、その選曲なり、作品全体の空気感(グルーブ)を高めています!

 それこそ、Zhaneのプレイが上手いので、少し紹介をしましょう・・・
 
 まず、みんな大好きな「Zhane / Hey Mr. DJ」であれば、オリジナルをバシっとプレイしつつ、頃合のよいところでHipHop寄りなトラックになっている「Remix」にスイッチします・・・

 この作品では、他の曲でもあまり使わないRemixを積極的に選曲してて、それが「良いスパイス」になっています・・・
 それこそ、聴いてる立場からすると「知っている曲だけど、知らない曲」として聞こえるので、その時点で意外性を生みますよね・・・割と有名な曲が多い中、こういった良さが知られていない「意外なRemix」の使い方が上手く、作品に奥行きを与えているな~と思いました。

 また、Hey Mr. DJのRemixをプレイしてたら、歌の途中という、結構意外なタイミングで「Zhane / Grooove Thang」にカットイン・・・カットインのタイミングが意外なタイミングなので、これまた「おわっ」と反応してしまいます・・・

 この部分では、同アーティスト繋ぎをしているところもポイントですが、あえてサビ切れのタイミングではなく、歌詞の途中でカットインしてくる点が上手すぎです・・・
 この部分もホント絶妙で、最初はサビ終わりではなかったので気持ち悪いタイミングだな~と思いましたが、何度か聴いているとほんと絶妙で上手すぎです・・・これもミックスを聴いている立場からすると「良いスパイス」で、ミックス面から作品の深さを引き出していますね!



 そんなわけで、選曲、DJテクニック、そして比類しないグルーブがあることで、時代を超えて聴き続けることが出来る「DJミックス」になることを、この作品は証明しているかな~と思います。
 
 ただ、こう小難しく書かなくても、聴いているだけでKayaさんのグルーブに乗せられてしまい、自然と気分が高揚していく感じは流石です・・・なんか、春の穏やかさと相まって、ホッコリしてしまいました(^0^)

 テープ時代のKaya作品はどれも素晴らしいので、興味のある方は聴いてみてね~




<Release Date>
Artists / Title : DJ Kaya 「Somebody 2 - Chnged Your Mind」
Genre : R&B、UK Soul、HipHop、Dance、Pops・・・
Release : 2001年頃?
Lebel : Oh! Tape Joint OJT-12




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<独り言>

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 先に書きますが、今週は独り言が長いですよ・・・それだけ、レコ掘り活動が出来ている証拠なので、嬉しい限りです(^0^)

 まず、この紙が出たので「セール」の話から行きましょう!

 ここ最近、ユニオンについては、昨年末のセール以降、大きなセールが無い時期が続きましたが、GWが近づいてきたことから、買い取りを強化し始めていますね・・・それこそ、先週ぐらいから買い取り金額アップのキャンペーンをしてますね~

 そんな背景があってか、下北沢ユニオンでSoul/Discoの数がまとまった放出セールが突如アナウンスされ、意外とDiscoの12inchが多かったことから、参戦してきましたよ!

 当日は、そこまで熾烈な戦いにならないだろと思い、整理券配布直前に到着し、難なく1番をゲットです・・・ただ、蓋を開けたら結構な人数が集まり、ちょっとだけ鉄火になったかな?
 特に、強力にDiscoの12inchのみを掘ってる畏兄さんがおり、この方の回収が半端なく、危うく狙ってたのが抜かれる様相もあってヒヤヒヤしました・・・ただ、ちゃんと欲しかった12はゲットできてニンマリです(^0^)
 そして、次に行った渋谷のユニオンでも、探してたレコなどが結構見つかり、嬉しい大量買い・・・ホント、最近はレコが好調で嬉しいですね~

 なお、今回のセール、ちょっと嬉しい出会いがありました!

 それは、お店に着いて、整理券を待ち始めた直後に到着した若者(Y君)がおり、このY君から色々と刺激を頂きました!

 このY君は、なんと21歳の若者なのにDiscoやSoulといった「アナログ音楽」や「クラブ/DJ」に興味をもったそうで、今はガンガンとレコードを買ったり、クラブに通っているそうです!

 今回のセールについては、Leon WareのLP狙いで来たそうで、まだ勉強中とのことでしたが、かなり知識もあり、同じような音楽が好きな立場からすると、若いのに偉いな~と思ってしまいました・・・個人的には12が買えずLPで勉強しているという話が、私も大学時代はそうだったのでグッときました!
 また、DJの方も頑張ってるそうで、セール前にDJミックスを作り、Mixcloudにアップしてからセールに参加(!)という、中々の根性の持ち主ですね・・・ミックスを聴いたら、しっかりと「Change / The Glow of Love」をプレイするなど、オッサン殺しな選曲にウットリです(^^;)
 そして、クラブもガンガンと通ってて、しっかりと「クラブ」や「ダンス」を理解しているんです・・・それこそ、MUROさんとNoriさんのCaptain Vinylに通っている話や、私がいけなかったパーティーにも足繁く通っている話が刺激的で、もー、話をしてて、オッサンは感涙してしまいました(^0^)

 話は少し変わりますが、30半ばになって「俺も歳をとったな~」と思うのが、まず「20代前半の子と話が合わない」じゃないでしょうか・・・みなさんもそうですよね?

 私の場合、会社にそこまで若い子がいないのでアレですが、たまに話をすると全然合わないですよね・・・それこそ、仕事レベルで連絡をする方法になると、私は「電話」か「PCからのメール」ですが、今の子たちは「Line」になるみたいに、そもそもの行動方法が違うし、それに伴って考え方が違うんですよね~
 特に、世代間があっても共通で話せそうな「音楽」については、全然話が合わず、酔った勢いで若者に熱く音楽を語っても通じないんです・・・なんか、音楽については熱くなく、どこか冷めている感じがします?

 ただ、このY君、見事に私たちの文化/考え方を持っててくれて、凄い嬉しいです・・・もう、整理券を待っている間、立ち話をしてただけでも線があることが分かり、私も嬉しくなってセール前の定番である喫茶店待機にも誘ってしまいました(^^;)

 是非、Y君には、これからもレコードもダンスも続けてほしいところです・・・そして、就職活動も頑張ってくださいね!!


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 そして、下北の後は、今回の更新目的でR&B系のレコードを探しに渋谷に移動し、行きたかったMUROさんの渋谷タワレコでの展示にやっと行ってきましたよ!

【King of Diggin’ MUROが全面プロデュース「TOKYO RECORDS in TOWER RECORDS SHIBUYA produced by MURO」渋谷店6F内に3/17オープン!】


 実は、先週も覗いたのですが、他のアーティストさんのインストアライブで、その展示コーナーが使われてて一切見れず、今週はリベンジで行きました・・・ただ、昨日も数時間後にインストアライブがあったようで、危うく見れないところでした・・・

 んで、なぜそこまでして躍起になっているかというと、渋谷のタワーで開かれる企画展示は「凄い期待できる」ので、MUROさんのも期待しており、いち早く見たかったからです・・・

 最近であれば、ハードロック/ヘビーメタル界の大御所である「伊藤政則」さんの企画展が強烈で、歴史的な秘蔵品の数々にファンでなくてもヤラれますよ・・・
 また、青山にあった伝説のレコードショップ「パイドパイパーハウス」をShop In Shopの形で復活させたり、ホント、こういった企画展を頑張ってて、凄い刺激をうけています!

 そんなわけで、既にインストアの準備をしていたので、見れる内容だけ拝見させて頂きましたが、もー、素敵です!

 とりあえず、テープ馬鹿なので、MUROさんがカセットテープを保管しているテープボックスには反応してしまいましたが、初見なグッズも多く紹介されており、かなりヤラれます・・・

 他にも色々とグッズが展示されてたり、MUROさん一押しのCDがあったり、かなり面白いので、皆さんも渋谷にお寄りの際は是非足を運んでくださいね(^0^)


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 んで、タワー話が続きます・・・こちらの話は、もう、テープ馬鹿の「因果」としか言いようのない「出会い」です!

 MUROさん目当てに渋谷のタワーに行った訳ですが、見学後、なんとなくフラフラとしてたら、エスカレーター付近の目立たないスペースに、机一つを置いて、お兄さん達が何かをキャンペーンしています・・・
 普段は全然注目しない類いの催しですが、何となく見てたら、机の上に「カセットテープ」が置いてある・・・んっ、なんだこれは・・・

 なんと、ほんとたまたまですが、佐賀県がPRで作った日本語ラップ曲「The SAGA Continues…」を広める為に、この曲のカセットテープを作成し、昨日だけキャンペーン配布を行ったそうです!

●K DUB SHINEら歴史好きラッパーと佐賀県がコラボ!楽曲制作&カセットテープ配布

●楽曲について → 「The SAGA Continues... - サガプライズ!」


 この曲は、K Dub Shine、Kohei Japan、Ken the 390、Dejiが参加し、トラックはDJ Wataraiが提供するなど、かなり本格的な曲になっており、日本語ラップファンでは話題になっているかもしれません?
 内容的には、佐賀県を世間に広める為、佐賀の歴史的偉人などを引用した歴史ラップ(?)で、いわゆる「ノベルティーソング」と言ってもいいかもしれません・・・ただ、タイトルの時点でHipHopが分かっており、かなりレベルの高い内容ですね!

 ただ、これが恐ろしいのが、自治体である「佐賀県」が企画していることです!

 まあ、どこかの企画屋さんが入っているのでしょうが、よく、これが企画として県の中で通りましたね・・・それも、カセットテープでアピールですから、まずは佐賀県の大胆な攻めにヤラれました(^0^)

 個人的には「佐賀」には結構思い入れがあります・・・

 前の部署の時、年1回は佐賀に行ってイベントをやってたこともあり、普通の人以上に「佐賀」に触れ合っており・・・結果的に「好きな都市」の一つかもしれません。

 残念ながら、佐賀というと「印象がとにかく薄い県」として君臨しており、佐賀出身の「はなわ」さんが佐賀が何もないことを歌った曲もある通り、本当に何もない所(笑)で、佐賀駅前のヒドさ(笑)といったら衝撃的ですよ・・・

 出張に行ってた数年前の情報になりますが、一番高い建物がビジネスホテルで、一番大きい建物が駅横の地元系の西友で、その西友の活気のなさと言ったら最強で、夜にコンビニ代わりに酒を買いに行くと、誰もお客さんがおらず、かなり怖いです(^^;)
 また、クリスマス時期に行くと、駅前のロータリーにイルミネーションが設置されるのですが、そのショボサが凄いです・・・いつも福岡まで飛行機で移動し、博多駅から特急に乗って佐賀に行くのですが、博多駅にあるイルミネーションと比べると、佐賀のは、県庁所在地の駅としての威厳が全くないレベル(笑)のイルミネーションで、泣けてきます・・・
 また、地元の居酒屋に行って「佐賀名物ってありますか?」と聴くと、笑顔で「ないです!」と答えてくれます・・・呼子のイカとか、有明の海苔とか、名物はあるんだけど、イマイチ弾けていないんですよね・・・

 ただ、ただ、、、佐賀については、凄い優しい方が多く、イイ意味で「素朴」なんです・・・

 佐賀の人とお話してると、気さくな心遣いがあり、しゃべってるだけでホッコリするんですよね・・・なんでしょう、佐賀の銘菓である「松露饅頭(しょうろまんじゅう)」じゃないですが、小さくて、味も大味じゃないけど、食べてみると優しい味で、気持ちがホッコリするんです・・・
 それも、お客さんが「今年も楽しみにしてたよ」といった感じで毎年来てくれ、いろいろと協力してくれたり、気付いたらお客さんと言うよりも仲間のような存在になり、仕事で佐賀に行くことが段々と楽しみになっていた記憶があります・・・

 そんな愛すべき佐賀県が「カセットテープ」で攻めてきた訳です・・・イイ意味で佐賀らしい攻め方ですね(^0^)

 今回、ほんと偶然も偶然で、このテープをゲットすることが出来ました・・・きっと、MUROさんとテープの神様、そして佐賀を愛していた私の心が引きあわせてくれたんでしょうね!

 貴重なテープを頂き、ありがとうございます!

 私の佐賀知識をフル活用して宣伝しましたよ(^0^)


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 んで、〆は昨年から始まったユニオンのポイントキャンペーンの粗品が到着しました!

● 【ディスクユニオン・メンバーズ】プレミアムキャンペーン2016

 今年は「レコードが入るトートバッグ」「値札調のポストイット」を頂きました・・・トートバックが思っていた以上に丈夫そうなので、日常使いとして重宝しそうです(^0^)
 実は、大昔にユニオンでノベルティーで貰った同じようなトートバックを買い物バックとして使ってて、それの大きいタイプが欲しかったので応募したんですね・・・うん、レコードの運搬には使わず、きっとスーパーで買ったお米の運搬に重宝しそうです・・・すみません(^^;)


 そんなわけで、今週は独り言が沢山でしたね~

 今後も、こういった独り言が出来るよう、頑張っていきます!

 来週も頑張ろう!






DJ Ichikawa 「Party R&B Joint 1」
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 え~、この時期は、晴れて暖かくなるのは良いのですが、同時に花粉がきつくなるので困りますね~

 今日の東京はホント過ごしやすい1日でしたが、花粉がきつすぎて寝込んでしまいました・・・早く花粉が終わらないですかね~

 ではでは、作品の紹介です!


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 今週は歌モノ系ミックスが好きな方であれば「おうっ」となるでしょう、DJ Ichikawa(いちかわ)さんによる名作の紹介です!

 Ichikawaさんと言えば、ミックステープレーベル「Revolution Recordings」の主宰者として活動をされていた方で、当時、レアR&B系の流れをフォローしてた方であれば、このレーベルのテープを購入した方も多いかと思います。

 Ichikawaさんについては、過去に紹介した「クリスマス系ミックス」の記事で紹介しましたが、レーベル運営者でありながら、流石の腕を持っていたお方で、個人的にはIchikawa作品を含め、Revolutionのテープは大好きな作品が多いです!

 失礼な表現であることを承知して指摘をすると、Ichikawaさん~Revolutionは、ミックステープ業界においては有名度や方向性が「B級レーベル」なんですが、その独特な「味」がたまらなく、テープマニアとしては絶対にハズせないんです・・・

 特に、Ichikawaさんの作品がそうなんですが、聞くと「かなり深い選曲」「素敵なDJミックス」が聞きどころで、レベルの高さは間違えなしです!

 その「深い選曲」については、今回の作品紹介で触れてみますが、やっぱり「独特さ」がありつつも、しっかりと「DJミックス」としてまとめてくる感じが上手くいんですよ・・・
 こちらも人気な「Disco Classics Joint」であれば、日本のディスコ感がある「ダンクラ」な選曲がありつつも、グッとくる選曲/展開が上手くって、イイんですよね・・・クラブでありつつも、カタカナの「ディスコ」が入っている感じが結構好きです!

 では、前回のクリスマス・ミックスでは、Ichikawaさんの良さを明確に紹介出来なかったので、ジャケのMiss Jonesネタからイカしてる「歌モノ」作品である、この作品で紹介をしてみたいと思います!
 
 なお、調べてて気づいたのですが、このジャケは、Miss Jonesの「Where I Wanna Be Boy」の12inchのジャケ絵をサンプリングしているのですが、実は有名なUSではなく、UKのジャケを引用していることに気づき、かなりヤラれました!


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 まず、この作品はタイトルの通り「R&B」を主題にした作品で、パーティー感のある楽曲を、Ichikawaさんの視点で幅広く選曲した作品になります。
 それこそ、系統的には「レアR&B」に寄りつつも、そっちには完全に埋もれずに一般の人が聞いても分かりやすい選曲~グルーブがあり、選曲のバランスが非常に上手いな~と思いました!

 選曲面を紹介すると、直球な歌モノクラシックである「Chanty Savage / Betcha'll Never Find」なんか誰でも好きな曲を選曲しつつ、「Sha'dasious / U Kant Play Me」のような歌モノラップ系や、「Masters of Funk / Kool Like Otis」のようなレアR&B系で珍重されたマイナー曲などを上手く織り交ぜ、聞きやすい内容にしています。
 主題である「パーティー」という点を上手く表現した内容で、選曲にメリハリを付けながら、幅の広い「歌モノ」を選曲しており、パッと聴くとダンサンブルで聞きやすい、その一方で実は深い選曲というのがマニア泣かせですね・・・こういうバランス感は大好きです(^0^)

 また、Ichikawaさんの作品を聞いていると、どこかに「ディスコ」な匂いがあり、90年代であればAvex~Velfare~Maharajaっぽいダンスポップの取り扱い方が上手いんですよ・・・
 それこそ「C+C Music Factory / Don't Stop The Music」を選曲してくる辺りがそうで、日テレで放送してた「Countdown Groove」を見て影響を受けた立場とすると、グッとくる選曲です!


 そして、Ichikawaさんについては「選曲の展開」が上手く、いわゆる「ストーリ作り」が上手すぎます!

 例えば、B面の最初からの流れなんかは上手く、Bな表現ですが「首振り必死」なラインで大好きです・・・実は、今回の選曲の紹介は、それらの曲なので、選曲順に「展開」を紹介したいと思います。

 まず、「Sha'dasious / U Kant Play Me」でスタートし、誰もノリやすいグルーブを作ります・・・この後は、マイナーな歌ラップを選曲し、そのノリやすいグルーブを維持します・・・
 そして、その流れの中でロングミックスで「C+C Music Factory / Don't Stop The Music」をイントロからプレイ・・・曲を知っている方なら分かりますが、かなり破壊力のある曲なので、その曲の良さを素直に出した選曲/ミックスで、この時点でピークになり、ガンガンと首を振っています(^^;)
 そして、その首振りな展開をジャジーなブレイクビーツ要素がある「Masters of Funk / Kool Like Otis」を選曲して引っ張った上で、誰もが愛する名曲「Chanty Savage / Betcha'll Never Find」を選曲して大爆発です・・・

 この流れ、分析するとこういう展開で、今週の作品紹介に備えて、久しぶりに聞いたら見事にヤラれたラインでした・・・明確に選曲を覚えていなかった状態で久しぶりに聞いてたので、何もバイアスがなかったのもありますが、このラインを聞きながら帰宅の夜道を歩いていたら、気付いたら首を振ってる私がいました(^^;)

 Ichikawaさんのストーリー作りの上手さは、この作品の他の部分でも出ているし、他の作品でも出ています・・・
 なんでしょう、イイ意味でDJミックスに「ロマンティック」な感じを入れてくることに「美しさ」を感じているんでしょうね・・・こういう感性がある方は大好きですよ!



 そんなわけで、Ichikawa作品~Revolution系は、B級ではありますが、かなりお勧めですので、期になる方は探してみてね~




<Release Date>
Artists / Title : DJ Ichikawa 「Party R&B Joint 1」  
Genre : R&B、UK Soul、EU Pops、HipHop、House・・・
Release : 2000年末
Lebel : Revolution Recordings RRCT-001


Notice : 別プレスについて

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 写真右の正規プレスに加え、この正規プレスの前に作られたと思われる「サンプル版」(左)が存在します・・・

 こういったミックステープの「サンプル版」は稀にあり、あればなるべく買うようにしています・・・特に、この作品がRevolution としては最初の作品になる(?)ようなので、その辺を加味するとグッときます!

 色々なレコード店さんからの話を統合すると、00年代初期位は、色々なDJがミックステープを作り、それをレコード店さんに売り込みにきて、自分のテープを販売してもらうようにお願いをしていた流れがあったそうです。
 その際には、このようなサンプル版を置いていくケースが多く、今回のような市販のテープにダビングしたものや、実際に販売をするテープなどを置いていったそうです・・・そのため、個人店系のレコード店などでは、これらの「もらいもの」なテープも結構あり、数年前に大阪のSakura Recordsさんではそういった類のテープを譲って頂いたこともありました・・・

 なんでしょう、これは今のデジタル的な流れとの対比になりますが、自分の作った「ミックステープ」を、自らが売りに歩いた「記憶」が、これらのサンプルテープには残っていて、テープ掘りとしては非常にグッとくるテープですね!

 きっと、Ichikawaさんも、これを作って、色々なレコード屋さんに周ったんでしょうね・・・やっぱり「ミックステープ」には「ストーリー(物語)」が付き物です!








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<独り言>

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 え~、一般的には2月と8月は「忙しくない」時期なはずですが、異様に忙しい日々が続いております(^^;)

 特に、土曜日が仕事で潰れる日が多く、それが残念です・・・まあ、仕事終わりに必要に応じてレコ屋は行ったり、平日に無理してレコ屋に行ったりはしていましたが、土曜日に羽を伸ばしてレコ屋に回れないのが残念です・・・

 そんな中、仕事的には出た方が来週が楽になるけど、もう限界だった(笑)ので、昨日は土曜日を普通にお休みし、日中からブラブラとレコ屋周りをしていました!

 昨日は新宿→下北沢→渋谷と攻めましたが、今回の記事で必要になりそうな歌モノ~R&Bを探すという名目で各店を回り、おかげさまで写真のような釣果でした・・・レコもテープも豊漁で嬉しい限りです!
 今回の記事のレコも無事に買えたのもありますが、ちょっと探してたBeatnutsのNo Equalの12とか、昨年の春にStones Throwの20周年を記念したパーティーの際に、Stussyとコラボで作ったTシャツのノベルティーだったテープとか・・・中々の釣果でニンマリです(^0^)

 うん、昨日みたいな、特に目的がなく、ブラブラとレコ屋を回ることは・・・ほんと素敵なことですね!

 なんでしょう、「風にまかせて」みたいな感じで、何となく棚を掘って、何となく抜ける感じはプライスレスなんですよ・・・何も考えずに「掘る」ことの気持ちよさは言葉に出来ないですね~

 春になって、もうちょっと気候が良くなったら、ピクニック気分で地方のユニオンを攻めたくなってきたぞ・・・こういった意欲があることは、私が元気な証拠です(^0^)