HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.2 - Essential 90's Cuts」
DSC03978.jpg

 え~、今週末は久しぶりに体調不良になり、辛かったです・・・

 きっと、不摂生が溜まっての風邪だと思いますが、金曜の夜の時点で39度超えで、意識が朦朧としていました・・・
 どうでもイイ話ですが、昨夜も辛くって、何となくポーッと見ていたAKB総選挙で、選出された娘っ子達の演説がなぜかツボって、何度か感涙してました・・・それだけ、体が衰弱してた(?)ようです・・・ 

 ただ、だいぶ良くなってきたので、更新だけはしておきますね~

 なお、独り言で紹介することを踏まえると、体以上に「頭」の方がオカシかったようです・・・


DSC03983.jpg DSC03980.jpg
DSC03981.jpg DSC03982.jpg

 今回は、今でも頼れるR&B番長である「DJ Daddykay」さんのシリーズ第2段を紹介します!

 ちょっと前にRed Bullの記事で、New Jack Swing~Teddy Rileyの功績を紹介している記事を読み、まんまと「やっぱ、New Jack Swsingはイイよね!」と思い、コレ系の作品に触手が動き、Daddykayさんの作品に手が届きました・・・
 なお、Red Bullの記事、ホント素敵な記事なので、興味がある方は読んでくださいね~

●Red Bull Music Academy
  『The History of Teddy Riley & New Jack Swing
  当事者たちが振り返るニュー・ジャック・スウィング』



 そんなわけで、Daddykayさんの作品の紹介です!

 まず、なぜ「Daddykayさんの作品を手に取ったか」になると、私の中では「New Jack Swingの曲をプレイしてなくても、DJプレイのグルーブがNew Jack Swingの素晴らしさに満ち溢れている」というイメージが強いからです。

 Daddykayさん自体、New Jack Swingも得意分野ではありますが、幅広い選曲をされる方ですよね・・・それこそ、DaddykayさんのMixcluodを確認すると、得意とするR&Bを中心に80年代のダンクラ、更にG系なんかのミックスも上げられています。
 
 まあ、広い意味では「ブラックミュージック」が得意になるのでしょう・・・ただ、実際にプレイを聴くと、私としてはNew Jack Swingに代表する「ブラックミュージックの躍動感やポジティブさを上手く表現している」点が強いと感じており、前述のようなイメージがありました。

 では、この点を踏まえて、作品の紹介をしてみましょう!

 この作品では「90年代R&B」を中心に選曲されており、今回のポイントとなるNew Jack Swingが中心にはなっていない作品になります。

 それこそ、当時ヒットした「C+C Music Factry / I'll Always Be Around (Hip Hop Club Mix)」だったり、個人的にはMUROさんにUK系の素晴らしさを教わった1曲でもある「The Affair / The Way We Are (Smoove Mix)」など、割と王道が多い選曲になっています。
 ただ、その一方で、ニヤっとする深い掘りもあり、当時はレアだった「Classic Example / It's Alright」のようなレアR&Bをしっかりとプレイをしてたり、私達世代ではジャケを見ただけで懐かしいと思うYvette Micheleであれば、さらっとB面曲「Yvette Michele / The First Time」をプレイしてきたり・・・上手いですね!!

 その上で、全体的な方向性を考えると、気持ちイイぐらいのミッド感を維持した選曲/ミックスで進めてており、上記のようなUS/UKの気持ちイイ曲を、気持ちよくプレイしていく感じになっています・・・

 そして、Daddykayさんの場合、ミックスを聴いてると、その「気持ちよさ」に「New Jack Swing」があることに気付きます・・・

 上手く説明が出来ないのですが、ブラックミュージックにしか出せない「グルーブ」と言うんでしょうか、気持ちよさや爽やかさ、そしてポジティブで前向きな明るさなど・・・分かりやすく形容するならば「New Jack Swing」としか言いようがない「グルーブ」がDaddykayさんのプレイにはあります!
 
 やっぱり、上手いDJだったり、皆から愛されるDJって、誰にも比類しない「個性という魅力」があるんだと思います・・・

 こればかりは習得するものではないですね・・・きっと、同じ曲を他のDJがプレイしても、細かいミックスのニュアンスやBPMの調整の具合で、全然違ってくるでしょう・・・

 

 今回、割と安直に「New Jack Swingを聴きたい!」と思って、手を伸ばしたら大正解でしたね(^0^)

 紹介はあまり上手くまとまりませんでしたが、病欠中ということでご容赦ください・・・すみません・・・






<Release Date>
Artists / Title : DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.2 - Essential 90's Cuts」
Genre : R&B、UK Soul・・・
Release : 1999年~2000年ごろ
Lebel : Sugarbitz ST-015



-----------------------------------------------------
<本当のNew Jack Swingを聴きたい方へ!>

DSC03984.jpg

 凄い、絶妙なタイミングで頂いたので、紹介です(^0^)

 以前、ブログへの書き込みをきっかけに、作品を紹介させて頂きました「DJ Yoshifumi」さんから、新作のミックスCDがリリースされたとのことで、サンプルを頂戴しました!

 Yoshifumiさん自体、New Jack Swingが大変お強いお方で、今回の作品は、自身のシリーズ「The Swing Lesson」シリーズの原点回帰とも言える、New Jack Swingの良さにあふれた作品になっています。
 Yoshifumiさんからは、New Jack Swingを題材に今の年齢だから出来る大人のミックスで作りました、とコメントを頂き、若さだけでは作れない、説得力のある作品に仕上がっています。

 私も早速、聴かせて頂きましたが・・・いや~、気持ちイイですね!

 内容は聴いてのお楽しみになりますが、ド定番曲を肩肘張らずに気持ちよくプレイしている感じが大人ですし、その一方で、New Jack Swingにしかない躍動感を上手く表現してて、流石です(^0^)
 また、とにかく前後の曲のメロディーやグルーブを合わせた選曲/ミックスが素晴らしく、聴いてて耳が疲れず、優しく聴き続けることが出来るのも良いです・・・この辺も大人ですね~

 ちょうど、今週からお店に並び始めたようなので、興味のある方は是非、お手にとって聴いてみてくださいね!!


●販売サイト Disk Union
 「DJ YOSHIFUMI / The Swing Lesson. 0」







---------------------------------------------------
---------------------------------------------------
<独り言>

DSC03965.jpg

 いきなり庶民フレイバー満載で恐縮ですが・・・以下は週末の釣果報告になります(^^;)

 まず、昨日は2か所のユニオンでテープセールがあり、それが分かった今週の初めくらいから、脳内一人会議をして戦略を練っていました・・・

・ Disk Union 渋谷 Club Music Shop 「6.17(土) USED MIX TAPE SALE!!!」

・ Disk Union 新宿 Club Music Shop 「6.17(土) USED CASSETTE TAPE SALE開催!!」

 どちらのセールも、物凄くキラーな出品はないものの、本数が多く(渋谷250本、新宿150本)、事前情報の写真やリストを見ると、マニアしか分からない「何かある」な匂いがしてて、私としては、相当気合いが入っていました。
 また、事前にも、Twitter等の反応が良く、私も見ていて「敵が多いかな?」と思って戦略を練っていました・・・なお、渋谷は直前になり整理券を配布、新宿は配布なしだったので、渋谷の方が注目度が高かったかもしれないですね?

 ただ、前日の金曜日、事態が急変しました・・・

 前述したとおり、朝から私の体調が急に悪くなり、とりあえず会社に行きましたが、自分でも熱が急に上がってることが分かり、お昼ごろで早退をしました・・・
 まあ、5月末までが繁忙だったはずが、流れで今月も忙しく、あまり休んでなかったんですよね・・・その辺の自己管理の悪さに責任感を感じつつ、真面目に早退しました・・・

 でも、皆さんお分かりかと思いますが、明日はテープセールです・・・そのことを見越しての早退です(笑)

 帰宅後、厚着をして速攻で寝込み、マックス39度にうなされながらアイスノンとポカリで徹底抗戦・・・

 そして、かなり変な夢を見ながら、翌朝を迎えたら38度まで熱は落ちてました・・・

 ここまで落ちてくれれれば、まずはインフルエンザじゃなさそう(違ってたらすみません・・・)だし、経験上、38度なら根性で出かけることが出来るので、出陣の準備をしました。
 実際に出かける前には37.5度まで落ちて、多少の戦いでもなんとか行けるかな~と思い、マスク&かなり厚着をして出掛けました・・・


DSC_0772_01.jpg

 そんなわけで、向かった先は・・・新宿でした!

 普段の釣果報告なら、真っ先に整理券の画像が出ますが、新宿は整理券がなかったので、こんな画像になりました・・・

 まず、なぜ「渋谷」じゃなくて「新宿」なのかですね・・・

 それは、天秤にかけたら、トップで欲しいのは新宿の方が多かったのと、渋谷は、どちらかというと誰も手を付けないであろう、リスト外を狙っていたので、30分ぐらい遅れても残っているだろうと、踏んだからです。

 新宿には10時ジャスト位に到着し、予想に反して(?)誰も来ず、一人で延々と待ち続けていました・・・ただ、新宿は3Fの階段に座れるので、弱っている体には助かります(^^;)

 んで、11時の1分前に「そろそろ入れてよ~」と店員君にアピールし、一人で悠々と入店・・・真っ先にトップウォントのアレを確保(面出し、アザす!)し、餌箱に食いつき始めて10秒後には後続の方が・・・
 どうやら、アレを狙ってたみたいで、私の手持ちを見た瞬間、明らかに意気消沈・・・ただ、私は、風邪で頭がオカシイ(笑)ので、逆に一人鉄火場に火が付き、相当イルなバイブスで周りを圧倒しながら掘りました・・・


 んで、新宿はものの20分ぐらいで切り上げ、速攻で渋谷に移動します・・・

 多分、11時30分すぎには渋谷に到着し、既にセール感のない店内において、いつものテープコーナーのところに、セール品が移動していました・・あれ、あまり盛り上がらなかったのかな??

 ただ、掘り始めたら予想は的中です!

 もー、明らかにドマイナーなのが連発で、とにかく見つけてはカゴに投げ入れる連続で、渋谷でも一人鉄火場になって回収をしていました・・・多分、渋谷でも目の血走り方が半端なかったと思います(^^;)

 そんなわけで、結果報告です・・・


DSC03967.jpg

 じゃん、新宿は29本、渋谷は42本、合計で70本超えの大爆釣になりました(^0^)

 ここまで1日で本数が買えたのは久しぶりで、テープ馬鹿冥利です・・・

 今回、ライフワークな「テープアルバムのベスト盤」が異様に多く、それが、ことごとく愛のない2本組み(笑)で、更に重量を増やします・・・久しぶりに帰りの荷物が死ぬほど重かったのと、終わった後の虚脱感が半端なかったです(^^;)

 んなわけで、たまには、どんなテープを掘ったかを、写真中心で手短に紹介をしたいと思います~


DSC03968.jpg
DSC03977.jpg

 まずは新宿ですね・・・トップウォントは宇多田ヒカルさんの1stアルバムですね!

 言わずと知れた1stアルバムのテープで、見た瞬間、きっと「東南アジア」プレスだろうと思い、思わず反応してしまいました・・・

 まず、日本でのミュージックテープ(テープアルバム)の生産は、一般的な作品であれば90年代の初期ぐらいまでなのですが、東南アジアでは、テープが00年代初期ぐらいまでは主流だったこともあり、日本ではテープがあることがあり得ない日本のポップス作品が、現地の正規プレスで流通していました。
 特に、日本のポップスが人気だったタイやインドネシアはプレスがあり、日本国内でも極稀に見かけます・・・ただ、本来、このテープは著作権の関係から日本に持ち込み禁止(だったはず)なので、日本にあってはイケないテープになります。

 そんな背景があり、テープ馬鹿な私としては、あれば必ず買っている類のテープで、宇多田は横綱ですね・・・個人的には、高校の卒業パーティーで「Automatic」をプレイしたのがイイ思い出ですね~
 あと、同時に購入したMisiaは2ndでしたが、こうなると1stも欲しいな~

 んで、普段はあまり攻めない日本語ラップ系だと、トコナのフリースタイルが入ってるので、そのうちに欲しかったDJ Ryowさんのテープをゲットしつつも、一番ビビったのは、下の手前のテープですかね?
 
 私の中では「奇跡のミックステープ」として崇めている「関口紘嗣 / Kamiashi 4th Impact vol,1/3」において、イントロでナイスなフリースタイルを披露している「Dis★Camp」というラップクルーのデモテープになります!

 多分、これを欲しがる人は、日本語ラップマニアが多い今でも、きっと私だけでしょう・・・ただ、この時期(2002年ごろ)の渋谷Familyが熱かったころのデモテープなので、イイ空気感があります・・・
 それも、しっかりとプレスしたテープで、歌詞カード付き・・・デモテープ自体は、基本的にはあまり出ない類のテープですが、これからは、もうちょっと出てほしいですかね・・・


DSC03969_2017061817123486e.jpg
DSC03975.jpg

 んで、渋谷ですね・・・こっちもドープでした!

 まず、実は新宿をスタートにした時点で「捨ててたテープ」が奇跡的に残ってて、ガッツリ確保です・・・写真上ので、なんとDJ Kentaさんの貴重なミックステープになります!

 もしかしたらKenta違いの可能性もゼロではないですが、調べた感じだと、あのDJ Kentaさんのようです・・・同時期にイベント限定テープもあるので、大丈夫かな??
 私の中では、渋谷のトップはこれだな~と思っていましたが、よくぞ残ってくれました・・・まあ、若干値段がついてたので、それで手が出ずだったかな??

 あと、渋谷に関しては、なぜか「名古屋ローカル」の見たことがないテープがワンサカで、レゲエを中心に嬉しい収穫でした(^0^)
 例えば、DJ Earneeさんという方のテープであれば、シリーズテープがフルコンプに近い形で出てたり、あのFujiyamaにいたらしいHiroshiさんという方(ソロバンさん、合ってますか?)のシリーズテープがまとまって出てきたり・・・とにかく量が半端なく、嬉しい収穫でした!

 まあ、正直なところ、誰も手を出さない部類ばかりだったので、皆さんスルーだったんでしょうね・・・私としては、戦略がガッツリと当たり、大満足です(^0^)


DSC03985.jpg

 そんなわけで、帰宅後は、またベッドの上で悶絶をしながら風邪と戦っていました・・・

 多分、皆さんとしては「この人、大丈夫だろうか?」と思う事実として、今日も朝から新宿でDiscoのセールがあり、欲しかったBohannonのUS Promoの為に、一番乗りして整理券1番を頂きました・・・うん、土曜のテープセールの後は、日曜に備えて、また風邪と戦っていました(^^;)

 もう、ここまで来ると異常ですね・・・自分でも辟易しています(^^;)

 あと、テープを買っている人向けの情報としては、一応、テープを70本も買うと、万超どころか、相当な金額を出している訳ですが・・・今回はテープ相場が上がってきていることが分かるお会計だったかな~とも思います?

 特に、私が好んで買っている「ドマイナー」なテープが、今までは100円~300円ぐらいだったのが、300円~600円位に上がってきましたね・・・
 まあ、私がそういうのを文句を言わず買っているのが大きな原因だと思いますが、たぶん、私以外の人は、意味不明なテープに、その値段で冒険買いはしないっすよね・・・今後の相場がちょっと心配ですね~

 なお、その心配を打破する話として、最近の私自身は大変男らしく、欲しいモノは値段を見ずにカゴに入れ、後で持ってる持ってないかの選別だけして、合計金額はレジで初めて知るスタイルです・・・
 「俺の履歴書」を見れば分かるかと思いますが、もう、頭がおかしいので、金額が問題じゃないようです・・・どれだけ「持っていないテープをゲットするか」が重要なんですね(^^;)



 そんなわけで、病気な割には長い更新でした・・・今週も頑張ろう!








スポンサーサイト
DJ Kaya 「Somebody 2 - Chnged Your Mind」
DSC03848_201703260959348f8.jpg

 え~、今日はお天気が悪いですが、季節が春になってきたので、なんか、日常的に聴くミックスも春めいた明るい感じのを求めています・・・
 という訳で、MUROさんのR&B系新作にハマったり(最近のMUROさんのR&Bラインの掘りは流石です!)、フライング気味ですが今季初の「Diggin' Ice」を聴いたり・・・季節を楽しんでおります(^0^)

 ミックス作品って、やっぱり「日常/季節を彩るBGM」ではありますよね・・・これは大切なことです!

 そんなわけで、こんな理由で手が伸びたのが、今回の作品紹介になります~


DSC03852.jpg DSC03851.jpg
DSC03849.jpg DSC03850_201703260959375b0.jpg

 今回は、大好きなDJである「DJ Kaya」さんによる人気シリーズ「Somebody」の第2段を紹介します!

 このシリーズは、80年代末~90年代初期ぐらいのR&Bを中心に選曲をしたシリーズで、Kayaさんらしい「黒さ」を大事にしながらも、R&Bの本質とも言える「明るさ」「爽やかさ」を大切にした選曲/ミックスが大変素敵です!
 この辺を題材にした作品は色々とありますが、Kayaさんにおいては、Kayaさんにしか出せないグルーブが心地よく、つい聴いてしまいます・・・うん、このグルーブは唯一無二で今でもしっかりと聴ける作品になっています(^0^)

 では、まずは選曲面から紹介しましょう!

 全体的にグルービーな方向性の歌モノをチョイスしてて、イメージとしては「春の穏やかさ~初夏の爽やかさ」がKayaさん流に表現されていて、結構良いですね。
 
 手持ちのレコでいくと、ちょっと暗さ(?)が目立つ曲が多いですが、それこそクラシックな「Zhane / Hey Mr. DJ」「Janet Jackson / That's The Way Loves Goes」のようなUS系R&Bクラシック、そしてマイクラシックでもある「Beats International / Dub Be Good To Me」「Caron Wheeler / Livin'in The Ligth」のようなUK系の曲などを選曲し、素敵に彩っています・・・

 まず、Kayaさんのグルーブを考えると、得意とする「ブラコン感(=黒さ)」を大事にしつつ、住まれている沖縄が持つ「明るさ」と、その明るさが実は持っている「切なさ」みたいのが上手く表現されてて、凄い素敵です・・・
 それこそ、サンバの国であるブラジルで、その切なさ(サウダージ)を歌った「ボサノバ」が生まれたように・・・明るさと、その明るさの影がある感じが上手くミックスされてて、聴いていると自然と癒されます・・・

 ちょっと、今回ばかりは抽象的な表現になりますが、全体の選曲の方向性としては、これらの曲を用いて「明るさ」と「切なさ」を上手く散らしながら選曲してて、結果的に真夏ではなく、春先~初夏(または晩夏)ぐらいのグルーブを維持しており、この空気感の作り方は最高です!


 ただ、こういった選曲を「普通にプレイしていない」のもKayaさんの魅力で、深く聴くとKayaさんの「DJプレイの上手さ」が光り、その選曲なり、作品全体の空気感(グルーブ)を高めています!

 それこそ、Zhaneのプレイが上手いので、少し紹介をしましょう・・・
 
 まず、みんな大好きな「Zhane / Hey Mr. DJ」であれば、オリジナルをバシっとプレイしつつ、頃合のよいところでHipHop寄りなトラックになっている「Remix」にスイッチします・・・

 この作品では、他の曲でもあまり使わないRemixを積極的に選曲してて、それが「良いスパイス」になっています・・・
 それこそ、聴いてる立場からすると「知っている曲だけど、知らない曲」として聞こえるので、その時点で意外性を生みますよね・・・割と有名な曲が多い中、こういった良さが知られていない「意外なRemix」の使い方が上手く、作品に奥行きを与えているな~と思いました。

 また、Hey Mr. DJのRemixをプレイしてたら、歌の途中という、結構意外なタイミングで「Zhane / Grooove Thang」にカットイン・・・カットインのタイミングが意外なタイミングなので、これまた「おわっ」と反応してしまいます・・・

 この部分では、同アーティスト繋ぎをしているところもポイントですが、あえてサビ切れのタイミングではなく、歌詞の途中でカットインしてくる点が上手すぎです・・・
 この部分もホント絶妙で、最初はサビ終わりではなかったので気持ち悪いタイミングだな~と思いましたが、何度か聴いているとほんと絶妙で上手すぎです・・・これもミックスを聴いている立場からすると「良いスパイス」で、ミックス面から作品の深さを引き出していますね!



 そんなわけで、選曲、DJテクニック、そして比類しないグルーブがあることで、時代を超えて聴き続けることが出来る「DJミックス」になることを、この作品は証明しているかな~と思います。
 
 ただ、こう小難しく書かなくても、聴いているだけでKayaさんのグルーブに乗せられてしまい、自然と気分が高揚していく感じは流石です・・・なんか、春の穏やかさと相まって、ホッコリしてしまいました(^0^)

 テープ時代のKaya作品はどれも素晴らしいので、興味のある方は聴いてみてね~




<Release Date>
Artists / Title : DJ Kaya 「Somebody 2 - Chnged Your Mind」
Genre : R&B、UK Soul、HipHop、Dance、Pops・・・
Release : 2001年頃?
Lebel : Oh! Tape Joint OJT-12




-------------------------------------------------------
<独り言>

DSC_0642.jpg
DSC03846_20170326114741533.jpg

 先に書きますが、今週は独り言が長いですよ・・・それだけ、レコ掘り活動が出来ている証拠なので、嬉しい限りです(^0^)

 まず、この紙が出たので「セール」の話から行きましょう!

 ここ最近、ユニオンについては、昨年末のセール以降、大きなセールが無い時期が続きましたが、GWが近づいてきたことから、買い取りを強化し始めていますね・・・それこそ、先週ぐらいから買い取り金額アップのキャンペーンをしてますね~

 そんな背景があってか、下北沢ユニオンでSoul/Discoの数がまとまった放出セールが突如アナウンスされ、意外とDiscoの12inchが多かったことから、参戦してきましたよ!

 当日は、そこまで熾烈な戦いにならないだろと思い、整理券配布直前に到着し、難なく1番をゲットです・・・ただ、蓋を開けたら結構な人数が集まり、ちょっとだけ鉄火になったかな?
 特に、強力にDiscoの12inchのみを掘ってる畏兄さんがおり、この方の回収が半端なく、危うく狙ってたのが抜かれる様相もあってヒヤヒヤしました・・・ただ、ちゃんと欲しかった12はゲットできてニンマリです(^0^)
 そして、次に行った渋谷のユニオンでも、探してたレコなどが結構見つかり、嬉しい大量買い・・・ホント、最近はレコが好調で嬉しいですね~

 なお、今回のセール、ちょっと嬉しい出会いがありました!

 それは、お店に着いて、整理券を待ち始めた直後に到着した若者(Y君)がおり、このY君から色々と刺激を頂きました!

 このY君は、なんと21歳の若者なのにDiscoやSoulといった「アナログ音楽」や「クラブ/DJ」に興味をもったそうで、今はガンガンとレコードを買ったり、クラブに通っているそうです!

 今回のセールについては、Leon WareのLP狙いで来たそうで、まだ勉強中とのことでしたが、かなり知識もあり、同じような音楽が好きな立場からすると、若いのに偉いな~と思ってしまいました・・・個人的には12が買えずLPで勉強しているという話が、私も大学時代はそうだったのでグッときました!
 また、DJの方も頑張ってるそうで、セール前にDJミックスを作り、Mixcloudにアップしてからセールに参加(!)という、中々の根性の持ち主ですね・・・ミックスを聴いたら、しっかりと「Change / The Glow of Love」をプレイするなど、オッサン殺しな選曲にウットリです(^^;)
 そして、クラブもガンガンと通ってて、しっかりと「クラブ」や「ダンス」を理解しているんです・・・それこそ、MUROさんとNoriさんのCaptain Vinylに通っている話や、私がいけなかったパーティーにも足繁く通っている話が刺激的で、もー、話をしてて、オッサンは感涙してしまいました(^0^)

 話は少し変わりますが、30半ばになって「俺も歳をとったな~」と思うのが、まず「20代前半の子と話が合わない」じゃないでしょうか・・・みなさんもそうですよね?

 私の場合、会社にそこまで若い子がいないのでアレですが、たまに話をすると全然合わないですよね・・・それこそ、仕事レベルで連絡をする方法になると、私は「電話」か「PCからのメール」ですが、今の子たちは「Line」になるみたいに、そもそもの行動方法が違うし、それに伴って考え方が違うんですよね~
 特に、世代間があっても共通で話せそうな「音楽」については、全然話が合わず、酔った勢いで若者に熱く音楽を語っても通じないんです・・・なんか、音楽については熱くなく、どこか冷めている感じがします?

 ただ、このY君、見事に私たちの文化/考え方を持っててくれて、凄い嬉しいです・・・もう、整理券を待っている間、立ち話をしてただけでも線があることが分かり、私も嬉しくなってセール前の定番である喫茶店待機にも誘ってしまいました(^^;)

 是非、Y君には、これからもレコードもダンスも続けてほしいところです・・・そして、就職活動も頑張ってくださいね!!


DSC_0643.jpg
DSC_0645.jpg

 そして、下北の後は、今回の更新目的でR&B系のレコードを探しに渋谷に移動し、行きたかったMUROさんの渋谷タワレコでの展示にやっと行ってきましたよ!

【King of Diggin’ MUROが全面プロデュース「TOKYO RECORDS in TOWER RECORDS SHIBUYA produced by MURO」渋谷店6F内に3/17オープン!】


 実は、先週も覗いたのですが、他のアーティストさんのインストアライブで、その展示コーナーが使われてて一切見れず、今週はリベンジで行きました・・・ただ、昨日も数時間後にインストアライブがあったようで、危うく見れないところでした・・・

 んで、なぜそこまでして躍起になっているかというと、渋谷のタワーで開かれる企画展示は「凄い期待できる」ので、MUROさんのも期待しており、いち早く見たかったからです・・・

 最近であれば、ハードロック/ヘビーメタル界の大御所である「伊藤政則」さんの企画展が強烈で、歴史的な秘蔵品の数々にファンでなくてもヤラれますよ・・・
 また、青山にあった伝説のレコードショップ「パイドパイパーハウス」をShop In Shopの形で復活させたり、ホント、こういった企画展を頑張ってて、凄い刺激をうけています!

 そんなわけで、既にインストアの準備をしていたので、見れる内容だけ拝見させて頂きましたが、もー、素敵です!

 とりあえず、テープ馬鹿なので、MUROさんがカセットテープを保管しているテープボックスには反応してしまいましたが、初見なグッズも多く紹介されており、かなりヤラれます・・・

 他にも色々とグッズが展示されてたり、MUROさん一押しのCDがあったり、かなり面白いので、皆さんも渋谷にお寄りの際は是非足を運んでくださいね(^0^)


DSC_0647.jpg
DSC03847_201703261147199a0.jpg

 んで、タワー話が続きます・・・こちらの話は、もう、テープ馬鹿の「因果」としか言いようのない「出会い」です!

 MUROさん目当てに渋谷のタワーに行った訳ですが、見学後、なんとなくフラフラとしてたら、エスカレーター付近の目立たないスペースに、机一つを置いて、お兄さん達が何かをキャンペーンしています・・・
 普段は全然注目しない類いの催しですが、何となく見てたら、机の上に「カセットテープ」が置いてある・・・んっ、なんだこれは・・・

 なんと、ほんとたまたまですが、佐賀県がPRで作った日本語ラップ曲「The SAGA Continues…」を広める為に、この曲のカセットテープを作成し、昨日だけキャンペーン配布を行ったそうです!

●K DUB SHINEら歴史好きラッパーと佐賀県がコラボ!楽曲制作&カセットテープ配布

●楽曲について → 「The SAGA Continues... - サガプライズ!」


 この曲は、K Dub Shine、Kohei Japan、Ken the 390、Dejiが参加し、トラックはDJ Wataraiが提供するなど、かなり本格的な曲になっており、日本語ラップファンでは話題になっているかもしれません?
 内容的には、佐賀県を世間に広める為、佐賀の歴史的偉人などを引用した歴史ラップ(?)で、いわゆる「ノベルティーソング」と言ってもいいかもしれません・・・ただ、タイトルの時点でHipHopが分かっており、かなりレベルの高い内容ですね!

 ただ、これが恐ろしいのが、自治体である「佐賀県」が企画していることです!

 まあ、どこかの企画屋さんが入っているのでしょうが、よく、これが企画として県の中で通りましたね・・・それも、カセットテープでアピールですから、まずは佐賀県の大胆な攻めにヤラれました(^0^)

 個人的には「佐賀」には結構思い入れがあります・・・

 前の部署の時、年1回は佐賀に行ってイベントをやってたこともあり、普通の人以上に「佐賀」に触れ合っており・・・結果的に「好きな都市」の一つかもしれません。

 残念ながら、佐賀というと「印象がとにかく薄い県」として君臨しており、佐賀出身の「はなわ」さんが佐賀が何もないことを歌った曲もある通り、本当に何もない所(笑)で、佐賀駅前のヒドさ(笑)といったら衝撃的ですよ・・・

 出張に行ってた数年前の情報になりますが、一番高い建物がビジネスホテルで、一番大きい建物が駅横の地元系の西友で、その西友の活気のなさと言ったら最強で、夜にコンビニ代わりに酒を買いに行くと、誰もお客さんがおらず、かなり怖いです(^^;)
 また、クリスマス時期に行くと、駅前のロータリーにイルミネーションが設置されるのですが、そのショボサが凄いです・・・いつも福岡まで飛行機で移動し、博多駅から特急に乗って佐賀に行くのですが、博多駅にあるイルミネーションと比べると、佐賀のは、県庁所在地の駅としての威厳が全くないレベル(笑)のイルミネーションで、泣けてきます・・・
 また、地元の居酒屋に行って「佐賀名物ってありますか?」と聴くと、笑顔で「ないです!」と答えてくれます・・・呼子のイカとか、有明の海苔とか、名物はあるんだけど、イマイチ弾けていないんですよね・・・

 ただ、ただ、、、佐賀については、凄い優しい方が多く、イイ意味で「素朴」なんです・・・

 佐賀の人とお話してると、気さくな心遣いがあり、しゃべってるだけでホッコリするんですよね・・・なんでしょう、佐賀の銘菓である「松露饅頭(しょうろまんじゅう)」じゃないですが、小さくて、味も大味じゃないけど、食べてみると優しい味で、気持ちがホッコリするんです・・・
 それも、お客さんが「今年も楽しみにしてたよ」といった感じで毎年来てくれ、いろいろと協力してくれたり、気付いたらお客さんと言うよりも仲間のような存在になり、仕事で佐賀に行くことが段々と楽しみになっていた記憶があります・・・

 そんな愛すべき佐賀県が「カセットテープ」で攻めてきた訳です・・・イイ意味で佐賀らしい攻め方ですね(^0^)

 今回、ほんと偶然も偶然で、このテープをゲットすることが出来ました・・・きっと、MUROさんとテープの神様、そして佐賀を愛していた私の心が引きあわせてくれたんでしょうね!

 貴重なテープを頂き、ありがとうございます!

 私の佐賀知識をフル活用して宣伝しましたよ(^0^)


DSC03854.jpg
DSC03855_201703261403449b1.jpg

 んで、〆は昨年から始まったユニオンのポイントキャンペーンの粗品が到着しました!

● 【ディスクユニオン・メンバーズ】プレミアムキャンペーン2016

 今年は「レコードが入るトートバッグ」「値札調のポストイット」を頂きました・・・トートバックが思っていた以上に丈夫そうなので、日常使いとして重宝しそうです(^0^)
 実は、大昔にユニオンでノベルティーで貰った同じようなトートバックを買い物バックとして使ってて、それの大きいタイプが欲しかったので応募したんですね・・・うん、レコードの運搬には使わず、きっとスーパーで買ったお米の運搬に重宝しそうです・・・すみません(^^;)


 そんなわけで、今週は独り言が沢山でしたね~

 今後も、こういった独り言が出来るよう、頑張っていきます!

 来週も頑張ろう!






DJ Ichikawa 「Party R&B Joint 1」
DSC03778_20170219160719313.jpg

 え~、この時期は、晴れて暖かくなるのは良いのですが、同時に花粉がきつくなるので困りますね~

 今日の東京はホント過ごしやすい1日でしたが、花粉がきつすぎて寝込んでしまいました・・・早く花粉が終わらないですかね~

 ではでは、作品の紹介です!


DSC03780_2017021916072195f.jpg

 今週は歌モノ系ミックスが好きな方であれば「おうっ」となるでしょう、DJ Ichikawa(いちかわ)さんによる名作の紹介です!

 Ichikawaさんと言えば、ミックステープレーベル「Revolution Recordings」の主宰者として活動をされていた方で、当時、レアR&B系の流れをフォローしてた方であれば、このレーベルのテープを購入した方も多いかと思います。

 Ichikawaさんについては、過去に紹介した「クリスマス系ミックス」の記事で紹介しましたが、レーベル運営者でありながら、流石の腕を持っていたお方で、個人的にはIchikawa作品を含め、Revolutionのテープは大好きな作品が多いです!

 失礼な表現であることを承知して指摘をすると、Ichikawaさん~Revolutionは、ミックステープ業界においては有名度や方向性が「B級レーベル」なんですが、その独特な「味」がたまらなく、テープマニアとしては絶対にハズせないんです・・・

 特に、Ichikawaさんの作品がそうなんですが、聞くと「かなり深い選曲」「素敵なDJミックス」が聞きどころで、レベルの高さは間違えなしです!

 その「深い選曲」については、今回の作品紹介で触れてみますが、やっぱり「独特さ」がありつつも、しっかりと「DJミックス」としてまとめてくる感じが上手くいんですよ・・・
 こちらも人気な「Disco Classics Joint」であれば、日本のディスコ感がある「ダンクラ」な選曲がありつつも、グッとくる選曲/展開が上手くって、イイんですよね・・・クラブでありつつも、カタカナの「ディスコ」が入っている感じが結構好きです!

 では、前回のクリスマス・ミックスでは、Ichikawaさんの良さを明確に紹介出来なかったので、ジャケのMiss Jonesネタからイカしてる「歌モノ」作品である、この作品で紹介をしてみたいと思います!
 
 なお、調べてて気づいたのですが、このジャケは、Miss Jonesの「Where I Wanna Be Boy」の12inchのジャケ絵をサンプリングしているのですが、実は有名なUSではなく、UKのジャケを引用していることに気づき、かなりヤラれました!


DSC03785_2017021916375053b.jpg DSC03786.jpg
DSC03787.jpg DSC03784_20170219163748584.jpg

 まず、この作品はタイトルの通り「R&B」を主題にした作品で、パーティー感のある楽曲を、Ichikawaさんの視点で幅広く選曲した作品になります。
 それこそ、系統的には「レアR&B」に寄りつつも、そっちには完全に埋もれずに一般の人が聞いても分かりやすい選曲~グルーブがあり、選曲のバランスが非常に上手いな~と思いました!

 選曲面を紹介すると、直球な歌モノクラシックである「Chanty Savage / Betcha'll Never Find」なんか誰でも好きな曲を選曲しつつ、「Sha'dasious / U Kant Play Me」のような歌モノラップ系や、「Masters of Funk / Kool Like Otis」のようなレアR&B系で珍重されたマイナー曲などを上手く織り交ぜ、聞きやすい内容にしています。
 主題である「パーティー」という点を上手く表現した内容で、選曲にメリハリを付けながら、幅の広い「歌モノ」を選曲しており、パッと聴くとダンサンブルで聞きやすい、その一方で実は深い選曲というのがマニア泣かせですね・・・こういうバランス感は大好きです(^0^)

 また、Ichikawaさんの作品を聞いていると、どこかに「ディスコ」な匂いがあり、90年代であればAvex~Velfare~Maharajaっぽいダンスポップの取り扱い方が上手いんですよ・・・
 それこそ「C+C Music Factory / Don't Stop The Music」を選曲してくる辺りがそうで、日テレで放送してた「Countdown Groove」を見て影響を受けた立場とすると、グッとくる選曲です!


 そして、Ichikawaさんについては「選曲の展開」が上手く、いわゆる「ストーリ作り」が上手すぎます!

 例えば、B面の最初からの流れなんかは上手く、Bな表現ですが「首振り必死」なラインで大好きです・・・実は、今回の選曲の紹介は、それらの曲なので、選曲順に「展開」を紹介したいと思います。

 まず、「Sha'dasious / U Kant Play Me」でスタートし、誰もノリやすいグルーブを作ります・・・この後は、マイナーな歌ラップを選曲し、そのノリやすいグルーブを維持します・・・
 そして、その流れの中でロングミックスで「C+C Music Factory / Don't Stop The Music」をイントロからプレイ・・・曲を知っている方なら分かりますが、かなり破壊力のある曲なので、その曲の良さを素直に出した選曲/ミックスで、この時点でピークになり、ガンガンと首を振っています(^^;)
 そして、その首振りな展開をジャジーなブレイクビーツ要素がある「Masters of Funk / Kool Like Otis」を選曲して引っ張った上で、誰もが愛する名曲「Chanty Savage / Betcha'll Never Find」を選曲して大爆発です・・・

 この流れ、分析するとこういう展開で、今週の作品紹介に備えて、久しぶりに聞いたら見事にヤラれたラインでした・・・明確に選曲を覚えていなかった状態で久しぶりに聞いてたので、何もバイアスがなかったのもありますが、このラインを聞きながら帰宅の夜道を歩いていたら、気付いたら首を振ってる私がいました(^^;)

 Ichikawaさんのストーリー作りの上手さは、この作品の他の部分でも出ているし、他の作品でも出ています・・・
 なんでしょう、イイ意味でDJミックスに「ロマンティック」な感じを入れてくることに「美しさ」を感じているんでしょうね・・・こういう感性がある方は大好きですよ!



 そんなわけで、Ichikawa作品~Revolution系は、B級ではありますが、かなりお勧めですので、期になる方は探してみてね~




<Release Date>
Artists / Title : DJ Ichikawa 「Party R&B Joint 1」  
Genre : R&B、UK Soul、EU Pops、HipHop、House・・・
Release : 2000年末
Lebel : Revolution Recordings RRCT-001


Notice : 別プレスについて

DSC03781_201702191714248f6.jpg
DSC03782_201702191714255e1.jpg

 写真右の正規プレスに加え、この正規プレスの前に作られたと思われる「サンプル版」(左)が存在します・・・

 こういったミックステープの「サンプル版」は稀にあり、あればなるべく買うようにしています・・・特に、この作品がRevolution としては最初の作品になる(?)ようなので、その辺を加味するとグッときます!

 色々なレコード店さんからの話を統合すると、00年代初期位は、色々なDJがミックステープを作り、それをレコード店さんに売り込みにきて、自分のテープを販売してもらうようにお願いをしていた流れがあったそうです。
 その際には、このようなサンプル版を置いていくケースが多く、今回のような市販のテープにダビングしたものや、実際に販売をするテープなどを置いていったそうです・・・そのため、個人店系のレコード店などでは、これらの「もらいもの」なテープも結構あり、数年前に大阪のSakura Recordsさんではそういった類のテープを譲って頂いたこともありました・・・

 なんでしょう、これは今のデジタル的な流れとの対比になりますが、自分の作った「ミックステープ」を、自らが売りに歩いた「記憶」が、これらのサンプルテープには残っていて、テープ掘りとしては非常にグッとくるテープですね!

 きっと、Ichikawaさんも、これを作って、色々なレコード屋さんに周ったんでしょうね・・・やっぱり「ミックステープ」には「ストーリー(物語)」が付き物です!








----------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------
<独り言>

DSC03777.jpg

 え~、一般的には2月と8月は「忙しくない」時期なはずですが、異様に忙しい日々が続いております(^^;)

 特に、土曜日が仕事で潰れる日が多く、それが残念です・・・まあ、仕事終わりに必要に応じてレコ屋は行ったり、平日に無理してレコ屋に行ったりはしていましたが、土曜日に羽を伸ばしてレコ屋に回れないのが残念です・・・

 そんな中、仕事的には出た方が来週が楽になるけど、もう限界だった(笑)ので、昨日は土曜日を普通にお休みし、日中からブラブラとレコ屋周りをしていました!

 昨日は新宿→下北沢→渋谷と攻めましたが、今回の記事で必要になりそうな歌モノ~R&Bを探すという名目で各店を回り、おかげさまで写真のような釣果でした・・・レコもテープも豊漁で嬉しい限りです!
 今回の記事のレコも無事に買えたのもありますが、ちょっと探してたBeatnutsのNo Equalの12とか、昨年の春にStones Throwの20周年を記念したパーティーの際に、Stussyとコラボで作ったTシャツのノベルティーだったテープとか・・・中々の釣果でニンマリです(^0^)

 うん、昨日みたいな、特に目的がなく、ブラブラとレコ屋を回ることは・・・ほんと素敵なことですね!

 なんでしょう、「風にまかせて」みたいな感じで、何となく棚を掘って、何となく抜ける感じはプライスレスなんですよ・・・何も考えずに「掘る」ことの気持ちよさは言葉に出来ないですね~

 春になって、もうちょっと気候が良くなったら、ピクニック気分で地方のユニオンを攻めたくなってきたぞ・・・こういった意欲があることは、私が元気な証拠です(^0^)





DJ Daddykay 「Christmas Time」
DSC03590.jpg

 この作品は、今日しか紹介ができないテープですね・・・

 年に一回しか紹介ができない「クリスマス」作品の紹介ですが、今年は全然深く聴けず、かなり紹介が「弱い」状況です・・・
 まあ、クソ忙しい年末なので、仕方が無いか・・・いや、家族も恋人もいない独り身では、あまり聴いてて反応しない部分の方が大きいかも(--;)


merry_dk_01.jpg merry_dk_03.jpg
merry_dk_02.jpg merry_dk_04.jpg

 そんなわけで、毎年恒例の「クリスマス」モノの紹介ですが、今年はR&B系のミックステープであれば右に出るものがいない「DJ Daddykay」さんの作品を紹介します!

 まず、ミックステープという存在を考えると、色々な用途がある中で、ある意味で「雰囲気を盛り上げる」為に利用されることは大きいかと思います・・・

 それこそ、夏のドライブ用のテープだったり、冬を暖かくするようなテープだったり、聴いている人を「その時」に「気持ちを盛り上げる」ようなミックスが作られ、今も昔も珍重されているかと思います。

 その中で、今回の「クリスマス」はピンポイントのイベントではあるものの、人にとっては「もの凄く大切なイベント」なので、気持ちを盛り上げたいという「ニーズ」があるジャンルかと思います。

 そのため、クリスマス向けなミックステープは結構あり、おかげさまでブログを始めてから毎年紹介をしてるぐらい本数があります・・・

 まあ、ミックス作品なので、元となる「曲」がないと始まらない部分がありますが、USを中心に、クリスマスに特化した曲/アルバムを、色々なアーティストが制作してるので、その「曲」の数が圧倒的に多いのもポイントですかね・・・


 そんな中、今年はR&B系ミックステープの大御所である「DJ Daddykay」さんの作品で紹介します!!

 リリースは2003年~4年ぐらいで、深く聴くと「流石の掘りの深さ」「ミックスの上手さ」が分かる作品です!

 選曲的には、得意とする「R&B」を軸に、広義のブラックミュージックで選曲しており、調べれば調べるほど「凄いな~」と思う選曲です!

 それこそ、クリ系ミックステープではド定番な「TLC / Sleight Ride」のようなストレートなR&Bから始まり、結果的には歌モノなんだけど、R&BコーナーではなくHipHopのコーナーにありそうな「Nate Dogg / Be Thankful」(Death Rawのクリスマスコンピに収録)など、パッと聴くと「R&B」なんだけど、実は凄い深い選曲をしてて、ヤラれます!

 また、「ミックス作品」を聴いてると、収録されている曲が「アナログ」でプレイされていることが前提と思われがちですが、Daddykayさんのこの作品では「CDのみプレス」の曲も多く選曲してて、その辺も深いっすね・・・
 例えば、恐ろしいことにDiscogs未掲載なレベルだった「B2K / Rain & Snow」のような現行系のR&Bや、91年にひっそりとリリースされていた「O'Jays / Have Yourself A Merry Little Christmas」(Promo 7inchはあり)のようなブラックミュージック好きでも手を出さない曲など・・・いや~深いです!!

 今回、あまり深くは聴いてないのでアレですが、やっぱりDaddykayさんのような「歌モノで食っているDJ」のアンテナの広げ方は、広さもありつつ、物凄く柔軟な姿勢があるな~と思いました!

 それは、例示した「CDのみ」の曲をプレイしてる点もありますが、それ以上に「クリスマスの時期以外にプレイできない曲」でも、しっかりと掘っている姿勢に現れます・・・

 紹介したレコの範囲だと、TLCは比較的手が出やすい(=普段使いでもイケる)けど、他のはクリスマスの時期以外はプレイも聴くことも微妙になるので、購入する時点で二の足を踏みますよね・・・
 ただ、その点も凌駕して、濃い曲を掘っている姿勢が感じられ、やっぱり凄いな~と思いました!


 そして、ミックスについても、クリスマスモノの特性を上手く活かしたミックスになっていると思います!
 
 特に感じたのが、クリスマスモノって、なぜか打ち込み系のトラックではなく、しっかりとバックトラックはバンドで演奏している「生音」が多いので、それを生かしたミックスになっているのが好感触でした。

 まあ、これらの曲が、BPMが遅めでばらつきがあるので、ビートミックス/カットインがしづらい構成になっている点もありますが・・・曲のグルーブを上手く利用してフェードイン・フェードアウトでミックスしている部分も多く、結果的に「グルーブを生かしたミックス」になっているのが素晴らしいです!
 特に、選曲にも関連しますが、クリスマスらしく華やかさとメローさがある中で、ブラックミュージックらしいベースラインやドラムの「腰がしっかりとした音」があることを踏まえて、ミックスしてる部分があり、繋げていく曲への相性が凄くよく・・・聴いてて「ウットリとする流れ」があるのも上手いですね!



 そんなわけで、ザックリとした紹介でしたが、上手いDJほど、クリスマスモノでプレイすると「掘りの深さ」と「ミックスの上手さ」が分かる作品の紹介でした!

 こんな時間の更新なので、明日の朝を楽しみにしている子供たちは眠りにつき、二人の仲を確かめる恋人達も床についているでしょう・・・

 う~ん、上手くまとめられないですが、とりあえず「メリークリスマス!」で〆ましょう・・・皆が笑顔で過ごせますように!!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Daddykay 「Christmas Time」
Genre : R&B、HipHop、Soul・・・
Release : 2003~4年ごろ?
Lebel : Sugar Bitz No Number




---------------------------------------------------------
<独り言>

DSC03591_201612242208445a5.jpg

 え~、ここ最近は仕事がクソ忙しく、暦的にはクリスマスというよりも「年末に向かっている」としか感じられない今日この頃・・・人間としてダメな日々が続いています(^^;)

 今週は、かなりタイトな日程で九州に行ったり、会社に戻ったら色々な仕事をこなし、夜は忘年会につきあったり、かなりハードでした・・・その甲斐あって、昨日は祝日ですが、休日出勤をして残務をこなしてました・・・
 ただ、誰からも声をかけられず、ひたすらディスクワークが出来る休日出勤は実は快感です・・・かなり仕事が片付き、仕事終わりは一人祝杯でベロ酔いしてしまいました(^^;)

 ただ、本当は昨日である「12月23日(金・祝)」は仕事をしたくなかった日でもありました・・・

 なぜなら、色々なユニオン、そしてHMVでテープセールをやることになり・・・テープ掘りとしては悩ましい事態になっていたからです。
 とりあえず、リストアップすると以下の通りです。

Disk Union 下北沢CMS ※放出日は12月22日
Disk Union 新宿CMS
Disk Union 柏店
Disk Union 横浜西口店
HMV 渋谷店

 事前に放出情報もあったお店もありましたが、放出品が割と小物だったのでスルーして仕事をしようと思っていたら・・・直前になって放出する情報も出てきて、テープ馬鹿としては「グランドクロス」が起きた日になりました(^^;)
 なぜ、セールが重なったかは「テープの神様」のみが知るところですが・・・気持ち的には「そんなに欲しいのが無いもん!」と気持ちを抑えつつも、内心では「いっ、行きたい!」と思う放出も多く、30半ばにしてモヤモヤしながら仕事をしていました(^^;)

 そんなわけで、セール翌日の今日、テープ馬鹿の誇りとして、回れる所は周って、回収をしてきましたよ!!

 結果的には18本と、回った店舗数からいけば小粒を集めてきた感じでしたが、かなり満足な収穫でした(^0^)

 とりあえず、各店舗の放出状況を天秤にかけて、トップで欲しいと思った④柏店に朝一で移動し、微妙に抜けていたDJ Komoriさんのマンスリーの抜け番をゲット・・・これで残り2本までこぎつけました!
 私の流儀として、放出後に在庫があるかどうか分からない状態で、電話で在庫確認をせず、とりあえず行ってみるドキドキ感の元、多少は抜かれてましたが、無事に残ってて良かったです・・・ただ、夜の間にメールで受けた通販注文を抜こうとしている店員君に威嚇をして「店舗優先だよね」と強引に押し切って抜いてたのは秘密です(^^;)

 んで、その足で、最近行ってなかったお茶の水地区に寄ったら、ミックステープはあまり出ないロック系のお店である「お茶の水中古センター」で、かなりゴツ目のテープをゲットです!
 個人的には、ダースレイダーさんを擁したラップグループ「Micadelic」のファーストシングルのデモテープ(手刷り/恐らくシングルリリースが予定される前に配ったテープ?)が出た瞬間、ひっくり返りましたよ・・・いや~、ジャンル外のお店もチェックするもんですね!!

 そして、事前情報でそこまで欲しいのが無かった②新宿を軽く攻め、やや欲しかったレゲエ系のテープが出てた①下北へ移動し、狙いのレゲエは既に抜かれていて、やっぱりスグに攻めないとな~と反省しつつ、帰宅ルートになる渋谷に移動して、テープセールがあったことを忘れて行った⑤HMVに行ったらボムりました!
 
 HMVは、ミックステープではなく「テープアルバム」セールで、事前情報だとロック系が多く、全然期待してなかったら、100円投げ売りで和物テープが放出されてて、そっちが熱かった!
 親が車で聴いてて、そのうち欲しいな~と思ってた安全地帯のアルバムや、和Jazz~RareGrooveラインでは珍重されている菊池ひみこのアルバム等が無造作に投げられてて、喜びながらゲットです・・・その他、探してた達郎さんのDJミックスの続編(Come Along 2)も発見でき、嬉しい悲鳴です・・・

 まあ、バタバタしながらの掘りだったので、重複してるテープもありましたが、アフター掘りにしては、結構掘れて嬉しいです!

 なんか、終わってみると、各店舗でセールが重なるぐらい、テープの放出量が増えているんですよね・・・これは、素直に嬉しいです・・・
 これからもバンバンでるとイイですね!

 
 ではでは、今日の報告でした~

 ちなみに、④横浜西口は、遠かったのと、トップで欲しかったThink Tankのシングルテープ(アドバンスではないのか?)が、コレ系のコレクターである否さんに渡ったので・・・そのうちに行くことにしました(^^;)
 流石に柏→お茶の水→新宿→下北沢→渋谷と回ったら、体がついて行けませんからね・・・う~ん、疲れました(^^;)

 あと、週明けに徳島に初上陸しますが、今週発表された大阪の某店でMUROさんのノベルティーテープが配布される情報を聴き、かなり真剣に大阪周りで帰れないものかと悩んでいます・・・
 会社で飛行機の往復をとってもらったので、簡単に変更が出来ないんですよ・・・こういう時にこそ、テープの神様のご加護があることを期待しています!





 



DJ S@S 「Cookbook - page #3 Ultimate Pop Life」
DSC03222.jpg

 え~、毎週紹介しているミックス作品は、凄く気合いを入れて紹介している作品は除いて、だいたいの作品が、その週の気分や気候、そして時事ネタに合わせて適当に選んでいます・・・はい、適当に選んでいます(^^;)

 そうなると、たまにあるのが一度紹介したテープを、紹介していないものと考えて、紹介を前提に聴き始めちゃうことですね・・・

 今週は梅雨の鬱陶しさを追っ払いたく、いわゆる「初夏」のような爽やかさが感じられるテープを聞こうと思い、自然とKomoriさんの夏物を手にとって聴いてました・・・
 内容は間違えなく、相当癒されてしまいましたが・・・週末に差し掛かり、1年前に紹介したことが分かり、愕然としました・・・ああ、1年前の記憶が無いのか(--;)

 今回は、記事を書き始めてから気付いた訳ではないので、被害は全然無いのですが、1年前にテープを聴いて記事を書いていたことが思いだせなかったのが地味にショックです・・・それも、全く同じ時期だったのもショックです(^^;)

 そんなわけで、緊急登板ではありますが、Komoriさんと同じ収納箱(Sugar Bitz系の箱)に入ってて、タイミング的にバッチリなS@Sさんを紹介・・・

 いや~、時期的もちょうどよく、やっぱりS@Sさんはイイですね!


1007104006.jpg

 今回はラップグルーブ「Naked Artz」のDJを担当されていた「DJ S@S(サス)」さんの人気シリーズ「Cookbook」の第3弾を紹介します!!

 まず、ミックス作品を追っている方であれば、既にチェック済みかと思いますが、なんと今週、このシリーズの新作が17年ぶり(!)に復活するとあって、一部の好事家が盛り上がっておりました!
 
 DJ SAS(ex.DJ S@S) CookBook page #8 - It's been a long time

 なんか宣伝めいた書き方ではありますが、当時、S@Sさんのテープを聞いてR&B(歌モノ)の良さを知った方が多いかと思いますので、これは嬉しい話ですね・・・
 私に関しては、S@Sさんの作品は後追いだったことがあり、そこまで影響はないのですが、日本において、ミックステープという媒体でR&Bを根付かしたオリジネーターの一人であることは間違えないので、喜んでいる方も多いかと思います。

 今週末、ユニオン行脚をしてたら、当然ながらBGMでプレイされてて、チラッと内容を聴いた感じだと、流石の選曲力でかなり良さそう・・・復帰作でありながら、選曲の鋭さを失っていない感じで、私もタイミングがあったら購入しようと思ってしまいました(^0^)


 そんなわけで、前述の通り、他の作品で紹介しようと思っていたら、同じ箱にS@Sさんのテープがあり、今回のリリースのことが思いついたので・・・まだ紹介をしてなかった第3段を紹介することになりました(^^;)

 S@Sさんには大変申し訳ないタイミングですが・・・聴いたら、この時期にバッチリな内容と、流石の選曲力でヤラれましたよ!

 では、紹介です~


DSC03223.jpg DSC03224.jpg
DSC03226.jpg DSC03227.jpg

 この作品では、副題に「Ultimate Pop Life」とあることから、割とメジャーな曲を中心に選曲しつつ、結構渋い曲も要所要所で選曲している感じで・・・イメージとしては「初夏」に合うような選曲・グルーブが大変心地よい作品になっています!

 A面では、写真にあげた「Daryl Hall & John Oates / I Can't Go For That (No Can Do)」「Wham / Everything She Wants」のようなポップスを多く選曲しています・・・両曲とも、今となってはクラブクラシックではありますが、イイところを突いてきますね~
 そして、後半に進むとUK寄りの選曲になり、Soul Ⅱ SoulなどのグランドビートからのNelee Hooper繋ぎにはヤラれました!

 そしてB面は、よりS@Sさんっぽく、王道のR&Bを強めにプレイしてて、それこそ「Hi-Five / I Like The Way」のような直球から、「Kut Klose / Lovely Thang」のような通なら絶対にプレイする名曲など・・・よりS@Sさんっぽい選曲が楽しめます!

 S@Sさんの選曲やプレイって「初夏」が凄い合うんですよね・・・

 凄いアッパーではないけど、全体的に「爽やか」な選曲やグルーブ作りが上手く、今回の選曲も正にそうだと思います。

 今回はあまり聞きこめていないので、しっかりと説明できないのが心苦しいですが、ほんとブレがなく、気持ちよすぎます・・・このような「グルーブ」は、絶対にKomoriさんあたりが影響を受けて、引き継いだのだと思っています!!


 そして、プレイに関しても流石ですね!

 選曲に応じてロングミックスとカットインを多様し、選曲した曲のプレイ時間もすぐに次の曲に移ったり、曲によってはユッタリとプレイしたり・・・細かい「緩急のつけ方」が上手すぎです!

 例えば、A面の「Daryl Hall & John Oates / I Can't Go For That (No Can Do)」であれば、実質的な1曲目なので、割とテンション高めにプレイするのですが、この空気感を引っ張りすぎるのもアレなので、割と早めにカットインで次の曲へ・・・
 ただ、次の曲が、同じHall & Oatesの「Private Eyes」なのにはビックリ・・・アーティスト繋ぎでありながら、Private Eyesに早めにカットインすることで、I Can'tでグルーブの勢いのみを引き継ぎつつ、Private Eyesの爽やかさを引き立てる組み立て方が上手いな~と思いました。

 また、B面は間逆で、大半は曲を長めにプレイをしつつ、ミックスもロングミックスが主体になり、グルーブの繋ぎ方が上手い・・・と思いました。
 全ての曲がド定番ではないですが、定番であるが故に「飛び道具」になりやすい曲達を、あえて長くユッタリとプレイすることで、その曲の「本当の良さ」を聴かせるプレイなんですよね・・・う~ん、上手いです!



 そんなわけで、かなり紹介が煮詰まっていないことがバレバレな紹介でした・・・
 準備期間が少ないと、作品が聴きこめてないので、作品を紹介する為の「言葉」が思いつかないんですね・・・すみません(^^;)

 ただ、S@Sさんの「初夏」っぷりは流石です・・・うん、歌モノの「爽やかな部分」をこんなに綺麗にプレイできる人はそうそういないですね!!

 ではでは、気になる方は是非、探してみてね!!



<Release Date>
Artists / Title : DJ S@S 「Cookbook - page #3 Ultimate Pop Life」
Genre : R&B、Soul、Rock、Pops、UK Soul・・・
Release : 1997~98年ごろ
Lebel : Undaprop Wreckordz UWT-009

Notice : Naked Artzの参加
 このシリーズの裏の楽しみは、S@Sさんが所属していたNaked Artzの面々が参加していることですかね?

 このテープだと、B面の最初で、このテープのリリース時期に、メンバーのDJ Tonkさんがリミックスで参加した「嶋野百恵 / baby baby, Service」をプレイするのですが、その前段でK-OnさんとMiliさんが同曲のバースをフリースタイル調にキックしています・・・
 この辺の情報は日本語ラップマニアのみが反応する話題ですが、いや~カッコいいっすね!




-------------------------------------------------------
<独り言>

DSC03215.jpg

 突然、こんな写真を出されても、意味が分からないかもしれませんが、今回の独り言のテーマは「テープの収納」のようです??

 え~、土曜日は、緊急登板なS@Sさんのテープにおいて、紹介に必要になりそうなレコを探す・・・という大義名分(?)のもと、毎度のユニオンめぐりをしていました・・・
 まあ、収録曲において、これは出したいな~と思ってたレコは見つからず、そのかわり、普通に欲しいレコがボチボチ抜けるなど、本末転倒(?)な週末ではありましたが・・・レコ掘りが数少ない私の「気分転換」の一つなので、よい週末でしたね(^0^)

 そんな中、いつもお世話になっているユニオンの下北クラブ店にお邪魔したら、ユニオン屈指の敏腕バイヤーであるN村さんがおられ、与太話を挟みつつ、思いがけない話を頂きました・・・

 それが、写真の「テープ棚」になります!

 どうやら、どなたかの買い取りでテープやレコードを買い取った中で、この棚も入っていたようで、店頭に出そうと思ってたら、テープ馬鹿な私が来たので、お勧めを頂いたようです・・・
 内容は、あまり見かけない木製の棚で、写真のようにインデックスが見えるタイプですね・・・プラスチックで作ったヤツは結構ありますが、木製で、かなり味があり、作りもしっかりとしているので問答無用で購入させて頂きました!

 テープ棚、このブログでは殆ど出てこない代物ですね・・・
 
 私自身、テープはコレクター的な買い方をしている関係から、こうやって「見せる」ことよりも、とにかく「収容力」を大前提にしているので、あまり手を出さなかった部類です・・・
 
 ただ、こうやって見せるタイプは、ちょっと憧れもあり、それこそ昔のMUROさんのお店なんかでは調度品としてもテープ棚を活用されてたので、タイミングが良ければ欲しいな~と思っていました・・・
 
 今回の木製の棚は、合計36本収納の割とコンパクトなタイプで、実用面でいくとアレかもしれないですが、このサイズ感と木製の質感の良さが大変良いです!

 恐らく、日々の収納にはそんなには使わないし、調度品としても使わないかもしれないですが、この位のサイズ感だと、ブログでテープを披露するときなんか重宝しそうですね・・・試しにMUROさんのテープを並べてみましたが、イイ感じになってて、ウットリしました(^^;)
 また、プラ製のはそんなには反応しなかったけど、この木製はイイですね・・・イメージとしては、量産品ではなく、手で一つ一つ作った感じがあり、重厚感と温もりがあります・・・長く使えば、更に味が出てきそうです!!


 そんなわけで、N村さんには感謝感謝です!

 なお、N村さんクラス(?)になると、こういった「音楽とは関係ないけど関係あるグッズ」を売るのが上手いですね・・・棚も含め、N村さんがピンときたグッズはガンガン買い取ってくださるとのことですので、興味がある方は相談してみてくださいね・・・・
 ただ、他の店舗では、一切買い取ってくれないと思いますので、ご注意ください・・・下北はユニオン随一の自由なお店なんですね(^0^)


DSC03220.jpg
DSC03221.jpg

 んで、N村さんの棚が引き水になったのか・・・もう一発、テープの収納に関する話です!

 実は、ブログでは報告してなかったですが・・・昨年末ぐらいから、個人的に「困った事態」が発生していました。

 それは、私がテープの収納用に利用している「無印良品 キャリーボックス・折りたたみ式・小」が昨年末ぐらいから欠品をしているお店が増え、春先にはどんなに探しても見つからない事態が発生していました・・・

 この収納箱については、たまに紹介をしていますが、私としては無くてはならない存在です・・・

 なぜ、無くてはならないかというと、その「テープ収納力」が半端なく、隙間なく入れると80本位は入り、かつ、この収納箱を積み重ねても6段位は楽勝で積み重ねが出来る・・・とあって、大変重宝をしております。
 現状では「こんな感じに積み重ねて」おり、それぞれの箱にジャンル分けをして収納することでテープを探す検索性も高まり・・・3000本を超えた原動力と言っても過言ではない存在です・・・

 ただ、昨年末から無印のお店に行っても在庫がないお店が増え、遂にはどこのお店も無くなってしまいました・・・
 最後の方では「廃番か?」と思い、色々とお店を巡り、買える在庫は結構買ってストックしていましたが、日に日にそのストックが無くなるので、かなり恐怖心を持っていました・・・

 そんな中、N村さんから木製の棚を譲って頂いた後、久しぶりに吉祥寺に行き、棚を買った直後なので、無印はどうかな~と思い、吉祥寺の無印を覗いたら・・・おわっ、在庫がある!!

 結果的には、やっと再生産をしたらしく、それで突然に在庫を出したようですね・・・これで、テープコレクターとして命拾いをしました(^^;)

 ただ、間抜けなのが、吉祥寺の無印(丸井の上)は初めて行ったお店で、突然在庫があったので「このお店はまだバックストックがあったのか!」と思いこんでしまい、結構重いのにまとめて購入し・・・その重い在庫を抱えながら、吉祥寺のレコ屋周りをしていました(^^;)
 冷静に考えれば、再生産をしたんだな~と思うべきですが、N村さんから木製を譲って頂いたことで「テープ棚=テープ収納」の気運が上がったんだな!と思い違えたようですね・・・お恥ずかしい限りです・・・


DSC03232.jpg
DSC03233.jpg

 なお、今週の独り言、まだまだ続きますよ・・・

 ここまでの話においては「テープの収納」「無印良品」が重要なキーワードになっていますが、その二つを網羅し、私の中で長年の「謎」だった話です!

 ちょうど今日ですが、とある大先輩の方から、テープのトレード話を頂き、結構ゴツいテープをまとめて頂戴しました・・・
 その際に、上のシールつきのテープケースも頂戴したのですが、嬉しい情報が・・・このケース、実は「無印良品」だったようです!

 このケース、これまで殆どブログには登場しなかったですが、私が学生時代、私の姉が使ってたのをパクって(笑)結構重宝に使っていました・・・10本位が収納できるケースで、実家にいたころは、車でミックステープを聴く際、家から持ち運びをするのに凄い便利だったので、結構活用していました。
 ただ、パクったが故に、どこで売られているか分からず、凄い悶々としていたんですね・・・まあ、凄い悶々とし始めたのは、私がテープを本格的に集め始めた頃で、もうテープが一般的ではない時期なので、このケースを探そうにも探せない状況でもありました・・・

 そんな中、見慣れたケースが出てきたので、尋ねたら無印製だったことを教えて貰い、長年の謎が解けました・・・なんか、こうなると無印良品はテープに対して優しい会社としか思えませんね(^^;)

 M様、テープも、ケースも、おまけで頂いたグッズも、そして貴重な情報の数々、大切にさせて頂きますね!



 え~、今回の独り言は以上です・・・

 まさか、直近の出来ごとだけで、ここまで「テープと収納」が語れるとは思いませんでした・・・きっと、テープの神様が、ネタに困った私にネタフリをしてくださったんでしょうね(^^;)
 考えてみれば、本文であるS@Sさんも、Komoriさんのテープが入っててた「無印の収納ケース」に一緒に入ってたことがきっかけですからね・・・なんか、怖いぐらい「テープ収納」です(^^;)

 ではでは、来週は予告先発でMUROさんのDiggin' Ice 2015でいきますよ! お楽しみに~