HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Mr. Itagaki aka Ita-Cho 「Bambu - 27 Groovy Breaks」
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 え~、久しぶりな更新です(^^;)

 も~、本当にすみませんでした・・・まさか、1か月半も更新が出来ないとは私も思いませんでした・・・

 更新をしなかった理由は、下の独り言で書きますが・・・更新しなかった期間中、色々な方からご心配を頂き、恐縮です・・・

 まあ、今後はちゃんと更新していきたいと思います・・・ただ、4月も自信がないな~(^^;)


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 そんなわけで、久しぶりの更新ですが、実は紹介していなかった「Mr. Itagaki(板垣)」さんの作品を紹介したいと思います!

 まず、板垣さんといえば、私たちが属しているレコード業界の大先輩で、ほんと頭が上がらないお方です・・・

 あまり御存じない方もおられると思うので、少し紹介をしておくと、あの「Manhattan Records」の元バイヤーで、板垣さんがいたからこそ、90年代~00年代初期のManhattanが成り立っていたと言われており、日本でDJ~レコード文化を陰ながら根づかした張本人の一人だと思っています。

 Manhattanは80年代末~90年代初期は、US系のSoulが強かった中古レコード屋さんだったのですが、北海道出身の板垣さんが、結果的に入られたことで、HipHopの取り扱いが強くなり、Manhattanが頼れる存在になった流れがあります・・・
 それこそ、90年代中期~後期の、2日とか3日に1回は10トン車がManhattanの前に横付けて、海外からの大量の新品レコードを搬入させてた頃(=それだけ新品レコードが動いてた時期)を、ある意味で「Mの司令塔」として仕切ってたお方で・・・ほんと重要なお方です!


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 そして、ある時期にManhattanから独立し、その後は、レコードショップオーナー/ディーラーの顔と、DJ/Producerの顔を使い分けながら、業界を暗躍する御大になり、今の活動に繋がっておられます。

 今は、割とDJ/Producerの活動が強く、上記のようなミックス作品を多く出されているので、ご存知の方も多いですかね・・・
 ただ、やっぱり前者の顔というか、生粋の「掘り師」であることが大きく、そういった姿勢が、活動に生かされ、ほんと頼れる存在です・・・

 私からすると、ある意味で「昔からの掘り」を守っている存在で・・・ほんと心強いです!

 「昔からの掘り」って書くと、かなり抽象的な表現になりますが、それは「手を真っ黒にして掘れ!」という姿勢なんですよね・・・それは、MUROさんやDLさんなどの大先輩から教わった、掘ることに楽を選ばず、自分を信じて「とにかく掘れ!」という姿勢です。

 板垣さんは、その姿勢がほんと強く、そういった姿勢がミックス作品に表れていて、グッときますね・・・

 なお、そういった姿勢があるからか、割と「コワモテ」なお方で、今の髭スタイルもそうですが、誰も近寄れないオーラ(?)があり、結構「怖い」お方ですね??


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 そして、今となっては「ミックスCD」のイメージの方が強いですが、活動歴が長いことからミックステープもリリースされてて、当時の好事家からは絶大な支持があったぐらい、掘りレベルの高い作品をリリースされていました。

 テープをリリースし始めた(90年代末~)時点で、相当なハードディガーとしても有名だったので、これらのテープでは、とにかく「黒くて濃い」選曲が聞けるとして、結構人気があったテープだと記憶しています。

 それこそ、このテープでも「昔からの掘り」を体現してて、トラックリストは「曲名のみ」スタイル(=簡単には教えないスタイルですね!)で、SoulやFunk45、RareGroove、Randam Rapなど、当時のトレンドを踏まえつつも、独自の視点で真っ黒な曲を紹介してて、やっぱりヤラれますね~
 特に、テープ期の後期は、自身のお店(Bambu Trader)を渋谷にオープンしてたこともあり、濃いレコードを紹介するモードは強かったんでしょうね・・・うん、あのお店は、怖すぎて(笑)近寄れませんでした(^^;)

 あと、作品紹介をする前に、板垣さんの素晴らしさを知るには、板垣さんの「昔話」が重要で、その昔話が断片的に語られている、板垣さんのブログを紹介しておきます・・
 ほんと、濃い話ばかりで、ヤラれます・・・絶対に、これらをまとめて本にした方が良いと思います(^0^)

・旧ブログ 「Eat Meat To The Beat」

・現ブログ 「Mr.Itagaki a.k.a. Ita-cho」


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 では、作品の紹介です・・・割と有名なオレンジ色の「Bambu - 27 Groovy Breaks」を紹介したいと思います。

 この作品は、99年~00年ごろにリリースされた作品で、板垣さんらしい「掘りの深い」選曲とミックスが楽しめる好作品です!

 内容的には、割と黒めなSoul~RareGrooveを中心とした選曲で、今回、聞き直してみて、その選曲感の深さにヤラれてしまいました・・・

 それこそ、「Sweet Charles / Yes It's You」「Mighty Ryeders / Evil Vibrations」のような定番ミディアム~アップな曲から、「Kellee Patterson / Mr. Magic」「S.O.U.L. / My Cherie Amour」のような隠れたレアカバーなどが選曲されており・・・聴いてて「本当に選曲が上手いな!」と思いました。

 昔からこういったレコード業界にいる方だと、板垣さんって「ネタ師」系の選曲をされると思われがちですよね・・・
 なんでしょう、その選曲は、写真に掲げた「レア盤」を披露するだけの存在とでも言うのでしょうか、DJミックスとしての選曲よりも、レア盤を紹介することに重きを置いている選曲で・・・私としては、聴いてて「あまり面白くない」選曲だと思っています・・・

 ただ、この作品でも、いわゆるレア盤ばかりを選曲してはいるのですが、しっかりとグルーブをコントロールし、絶妙なタイミングでの選曲が多く、聴いてて「凄く気持ちいいグルーブ」が、このテープの中にあります!

 全体的なイメージとしては、黒い音楽の「黒くて甘いグルーブ」で全体を統一しつつも、効果的にアップの流れや、スローの流れを作ってストーリー感を演出し・・・聴いてて「ミックスの世界に引き込まれる」内容にしているのは、板垣さんの選曲の勝利で、本当に素晴らしい選曲になっています。

 また、これはDJミックスの上手さにも繋がるのですが、選曲の組み立ても上手く、その曲を光らすために最良の組み立てをして、絶妙なタイミングでミックスしてるのが最高です・・・
 それこそ、意外と選曲のタイミングが難しい「Mighty Ryeders / Evil Vibrations」であれば、前半の選曲で割とグルービーな空気感を作りつつ、その流れからFunkっぽい空気を入れ始め、その流れからのMighty Ryedersのブっこみは効果的で・・・何度か、この部分を聞くために、夜道を遠回りして帰りました(^^;)


 
 ざっくりとした紹介になり、恐縮ですが、板垣さんの「選曲」の上手さが分かるマスターピースな作品です・・・

 更新が出来なかった間は、ミックス作品も聞く時間がないぐらい忙しかったのですが、このテープの選曲は、黒さの中にある「甘いグルーブ」が、疲れた体と頭を癒してくれ、ほんと助かりました(^0^)

 板垣さんのテープは、割と入手しやすいと思いますので、気になる方は探してみてね~





<Release Date>
Artists / Title : Mr. Itagaki aka Ita-Cho 「Bambu - 27 Groovy Breaks」
Genre : Soul、Funk、RareGroove、Jazz・・・
Release : 1999年~2000年ごろ
Lebel : Eat Meat To The Beat Productions No Number

Notice : 板垣さんのテープについて(謎の2番) → 解決しました!

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 板垣さんのテープ、本来であればもっと早く紹介をしたかったのですが、この「謎」が分からず、紹介が出来なかった背景があります・・・(^^;)

 私の記憶と、色々な資料を合わせると、どうやら上記のテープ以外のテープがある可能性があり、それが「2作目」になると思っています。

① 「Bambu - 27 Groovy Breaks」 今回のテープ 99年3月ごろリリース?
② 「タイトル不明」 → 発売なし(欠番)
③ 「Bambu #3 - The Point Blank」 00年8月リリース?
④ 「In The Middle」 02年6月リリース?

 リリース時期だったりを合わせると、こういったリリース内容になりそうですね・・・記憶だと、②は、①のような絵文字のジャケで、たしか「Smokin'」と書かれていたような気もします・・・

 もし、この②がご存じな方がおられましたら、ご一報を頂けると助かります・・・10年間、断続的に調べましたが、全然分からないです(^^;)


 ちなみに、他のテープも凄く内容がよく、③の極太なFunk(Funk45なのかな?)が最強で、改めて聴くと、こちらも板垣さんの選曲の良さが光っていますね!!


※追記 2018/04/08 13:00
 なんと、この質問に板垣さんが反応してくださり、ちょっとだけ情報を頂けました!
 その情報によると、今回の作品は第1作目になり、やはり謎の1作は2作目にリリースをされているようです・・・そのため、記事本文を修正しました。
 いや~、やっぱりもう一本あったんですね・・・頑張って探そう!!
 なお、教えて頂いた情報が、当時、ミックステープをプレス依頼をするといったらココしかなかった水道橋の「高速録音」さんのテストテープ(!)で情報開示・・・もー、流石、ディガーの大先輩らしい情報開示で、心底ヤラれました(^0^)

 ↓

※追記 2018/04/08 21:00



 なんと、板垣さんから上記のコメントを頂き、長年の謎が解明しました!

 未確認タイトルだった②は、上記のとおり「欠番」タイトルになり、リリース的には①③④の3本のみになることが分かりました!
 もー、事実が分かっただけでも嬉しいですが、こんな理由で欠番だったとは・・・板垣さんらしいラージな理由でグッときますね(^0^)

 ただ、なんで私は「Smokin'」というタイトルを勘違いしてたんでしょね・・・これは謎です(^^;)
 こうなってくると、仕事が出来る下北ユニオンのN村さんに尽力を頂いて、幻の第2作目を、「Smokin'・・・」というタイトルで、テープ再発(リコンストラクト?)しましょうよ・・・是非、期待しております!!





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<独り言>

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 いきなり、意味不明な写真から始まりますが、久しぶりな更新なので、久しぶりな独り言です(^^;)

 まず、お話しないといけないのは、「なぜ、更新が出来なかったか」ですね・・・

 はい、「仕事」が忙しかったんです・・・それだけです(^^;)

 言える範囲だと、社内において病気で長期休養の者が出て、その者の仕事を引き受けることになり・・・それで仕事量が一気に増え、平日は午前様、休日も殆ど出勤するなどで、ブログを更新する時間が作れなかったんですね~

 まあ、労働者の雇用環境を見直すご時世において、大昔のリゲ●ンのCMみたいな生活をしてたわけですね・・・自分でも、ここまで働けるんだな~と感心(?)する位、働いていました(^^;)
 そのため、毎朝の栄養ドリンクは欠かせませんでした・・・その日の仕事の気合ごとに「リポDゴールド < アリナミン < ユンケルorゼナ」と使い分け、常にフルスイングで生活してましたよ(^^;)
 
 また、休みの日は、全然行けなかったレコ屋に無理して行ったり、野暮用を済ませたり、その一方で、体が疲れているのか、家でブログ作業をしようとPCの前に座ると寝落ち(笑)したり・・・とにかくブログに触れることができませんでした。
 頭の片隅には「ブログを更新しないと・・・」と思うのですが、何よりも作業が出来ないこと、そして日々の作品聴き込みもできていないことから、ズルズルと更新せずで、1ヶ月半が経過した訳です・・・

 とにかく、ブログが更新しなかったことにご心配をかけ、申し訳ございませんでした m(_ _)m
 本人は、特に体の不調もなく、いたって元気です・・・ほんとすみませんでした!

 今後は、最大2週休み(?)までは許して頂ければ幸いです(^^;)


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 んで、1ヶ月半も更新してないと、本当の「独り言」が溜まってしまい、精神衛生上、あまり良くないので、報告を入れておきますね~

 まず、ちょうど先週の土曜日(3月24日)には、どうしても欲しかったレコが出ることが分かり、結構無理して下北のユニオンに参戦してきました!

・ SOUL/FUNK/DISCO 12"/BRASIL/RAGGAE レア盤一挙放出!!!

 この日は、というか「この週末」は、年度末の間近ということもあり、仕事が鬼のように溜まっていて、それを処理しようと部下と相談してて、「日曜に出勤するのは負けだよね」と言ってこの土曜に休日出勤しようと決めたのですが、その翌日に放出情報がでて、部下には「野暮用が入ったので日曜にしてくれ」と泣きついてしまうぐらい・・・欲しかったレコが出ることになりました(^^;)
 まず、こんな状況下で働いているのもどうかと思いますが、こんな苦労(?)をしてまでレコードを買いにいこうとしている私は・・・やっぱり「レコード馬鹿」なんだと思います(^^;)

 んで、前日は夜中に帰宅して、週末なので体が疲れているはずなのに、遠足前の小学生スタイルで朝早く起床し、家事を一通りこなしてから下北へ・・・

 9時30分ごろに着いたら、先客さんが2名おられ、ちょっと心配・・・整理券も、久しぶりな3番ですね・・・
 だけど、根拠のない自信はあり、「こんな苦労をしてる俺が負けるわけがない」(?)と思いつつ、仕事の書類を読みながら整理券を待っていました・・・

 そして、開戦・・・結果的に敵はそこまでおらず、おかげ様で、壁に掲げてある狙いレコは難なくゲットできました!

 狙いのレコは、写真の「Hipnotic / Are You Lonely?」の12inchで、ゲットするのに3年かかりました・・・ほんと出ない1枚ですね!!

 これは、MUROさんの「Elegant Funk 2」でプレイされてたレア12で、MUROさんは、B面のインストをたぶんピッチアップでプレイしてて、くそカッコイイんです・・・
 なんとなくですが、整理券なしでちょっと遅れてきた人たちの中で、これを狙ってた方がいたみたいで、視聴をしている際に、後ろからの熱い視線が痛く(笑)、ああ、無理して来て良かったな~と思いました!

 また、先に待たれてたお方が、実は私のTweetを見て、私がセールに並んでいることに気づき、お声をかけて頂いたのも嬉しかったです・・・

 ちょうど、ブログを更新できないことに焦りと若干の諦めもあり、ちょっとだけ落ち込んでいた時期だったので、私のブログを喜んで頂ける方がいることに気づかされ、ちょっとギアが入りました・・・
 まあ、実際にギアが入って始動(=ブログを書くこと)までは、結局1週間かかったわけですが・・・凄い「励み」になりましたよ!!

 
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 そして、下北の後は、渋谷経由で、1年ぐらい探してたレコが出る横浜にも向かい、そのままトンボ帰りで向かったのは「新宿」です・・・

 既に御存じな方も多いかと思いますが、このビルに入っている2つのユニオンが移転統合という形で、4月1日でお店を閉めることになりました・・・
 それは、3Fの「新宿クラブミュージックショップ」と、地下の「新宿ソウル・ブルース館」です・・・

・ディスクユニオン新宿クラブミュージックショップ 閉店のお知らせ

・ディスクユニオン新宿ソウル・ブルース館 閉店のお知らせ


 このブログをお読みの方なら、お世話になった方は多いかと思います。

 完全な閉店ではなく、2店が統合して移転をするので、完全なお別れでないのですが、やはり、「思い出があるお店」がなくなるのは、ちょっと寂しいですね・・・


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 新宿の両店は、店舗名の通り、その音楽の専門店として運営を行い、クラブ系もソウル系も好んでいる私にとっては欠かせないお店で、その両店が入っている「このビル」には大変お世話になりました。

 ビルは、1Fにラーメン屋さんが入る雑居ビルで、クラブ店は3F、ソウル館は地下になり、ともに写真の「螺旋階段」を上り下りをしながら通っていました。

 両方とも専門店なので、ハイエンドなセールは日夜開催してて、この店、いや、このビルに何度並んだことか・・・

 3Fのクラブ店であれば、この螺旋階段が椅子になり、セールの一番乗りになったら、座りながら待ってましたね・・・いつだかのワールドカップで、初戦の日本戦を、一人で観戦しながらセール待ちしてた記憶が懐かしいです(^^;)
 また、地下のソウル館の螺旋は、ちょっと暗くなっており、セールが始まる直前は、その階段に一段ずつ並ぶようになるのですが、その暗さが「戦(いくさ)の前の静けさ」を高め、ある意味で「セール感を高める階段」だったですね・・・あの階段で待ってると、微妙に店内が確認できないのが、個人的には良かったです(^^;)

 そして、両店で購入させていただいたモノは数知れず、思い出がいっぱいです!

 3Fのクラブ店であれば、やっぱり「テープセール」で、セールが多い下北や渋谷の裏をかいて良品が出ることが多く、日本語ラップのアドバンスを意識的に出してたことには感謝です!
 テープセールだと、あの小さなお店で、小さなテープ箱をめがけて、大きなおっさん達が突進し・・・終わった後は、その狭さがあったからか、同好の仲間の交友が生まれてたのも良い思い出です!

 そして、地下のソウルは・・・私としては「Disco 12inch」を教わったのがソウル館なので、もう、頭が上がりません・・・
 それまでも、Disocの12inchはちょこちょこと買ってはいましたが、セールに並んでまで買おうと思わせたのは、ソウル館のセールが最初でした・・・昨年紹介をした「俺の履歴書」でも、ソウル館のセールは多く登場をしますが、ほんとセールに並ぶたびに、ある意味で「勉強させられた」セールが多かったです・・・

 う~ん、どちらのお店も、他のユニオンと比べると狭かったけど、新宿らしい「濃さ」はプライスレスでした・・・

 新しいお店も楽しみにしてます・・・これからも「新宿」らしいユニオンであってくださいね(^0^)


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 そんなわけで、最後は定番の「MUROさんの背中」です・・・

 仕事で黙殺された1か月半でしたが、やっぱり「掘り」は忘れてはいけません・・・
 下北のセールだったり、新宿の閉店だったり、レコ屋に行って掘ることで、日々の「元気」をもらい、翌日からの仕事のモチベーションを上げていました・・・
 
 今後も、MUROさんの背中に書かれた「Keep On Diggin' 365」を忘れずに、仕事も、ブログの更新も、掘りも、頑張りたいと思います!!


 なお、これを報告するのはどうかと思いますが、仕事の頑張りが評価されたのか、4月より「課長」に昇進することになりました(^^;)

 うふふ、これからは「MTT課長」ですよ・・・

 まあ、仕事の内容が変わることはなく、今まで通り上司と部下の間で、無駄に仕事をしてるんだと思いますが、私も大人になりましたね~(^^;)
 ただ、こんな身分ですが、ユニオンのセールは普通に並び、大人げない戦いを繰り返すんでしょうね~(^^;)


 ではでは、今回はこれで終わり・・・

 ブログを止めることはないので、安心してね・・・では、次回をお楽しみに~




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Zeb.Roc.Ski 「Ultimate Breaker Beats」
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 え~、先週も何となく書きましたが、10月後半から今月は仕事が鉄火場(笑)で、土日祝を度外視して働いております・・・・

 まあ、このブロ的には、11月3日のレコードの日だったり、同日に下北でやってイベントだったり・・・レコードを満喫したことなどを書くべきなんでしょうが、普通に働いていましたね~(^^;)

 なんか、こういうことばっかり書いていると、さも私が「忙しい人だ」と自嘲してるみたいですよね・・・う~ん、それも多少はあるのでしょうが、どちらかというと「愚痴」だということで、スルー頂けると助かります(^^;)

 そう、このブログは「王様の耳は・・・」の「井戸」に当たるんですね・・・こうやって書くと、結構スッキリするんですね~

 ではでは、ジャケを見ただけで、Bならギンギンになる作品の紹介です~


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 今週は、かなりマニアックな作品、だけど制作者をみたら「おう!」となる方もいるかもしれない作品で、ドイツの「Zeb.Roc.Ski (ゼブ・ロク・スキ)」さんによる作品を紹介します!

 まず、ゼブさんですが、00年代前後にHipHop系のレコードを買ってた方、またはブレイクダンスをされていた方なら、ご存知の方が多いかもしれませんね・・・

 ゼブさんは、ドイツよりブレイクダンスをするブレイカーが好むファンキーでアグレッシブなBreakbeatsを量産していたレーベル「MZEE Records」のオーナーにあたる方で、ドイツでは有名なDJ/Producerになります。

 おそらく、同レーベルがリリースしていたコンピレーション「Strictly B-Boy Breaks」のジャケをみれば、「あっ、あのジャケのか!」と思う方も多いでしょう・・・
 また、お世話になった方も多いかと思います・・・それこそ、同レーベルから発信された楽曲は、DJとしたら勢いがありファンキーなトラックが多く重宝するし、ブレイクダンサーとしたら踊りやすい楽曲が多く、ショーなんかに使ってた方が多いのではないでしょうか?

 ちょっと脱線する話ですが、ゼブさんがいる「ドイツ」というのはブレイクダンサーにとっては「第2のBボーイ国」といってもいいぐらい、重要な国になります。

 それこそ、いまや世界的なブレイクダンスの祭典の頂点として君臨するイベント「Battle of the Years」を1990年から開催してたり、ブレイカーが好む曲が実は量産されてたり・・・ある時期は、Bボーイが生まれたアメリカよりも「Bボーイ」を熱く発信し続けた国になるかと思います。
 ドイツというと、音楽レベルではテクノなイメージが強いですが、ブレイクダンスがアメリカから全世界に発信された80年代中期から、ブレイクダンスは人気だった(こんな東ドイツ時代の実話を題材にした映画もある!)ようで、不思議とそのB達が生き残り、そのカッコ良さを信じ続けたことから、ある時期から全世界のBボーイを牽引していた部分があったようですね・・・


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 そんな、ドイツのBボーイ界を音楽面で支えてたのがゼブさんになるのかな~と思います。
 
 それは、MZEEからリリースされた曲もそうだし、写真のような「ミックステープ」もそうだし・・・良質なブレイクするための「音楽」を発信し続けていたことは、非常に価値があったと思います。
 MZEEであれば、写真の「Strictly B-Boy Breaks Mix Tape」シリーズが有名で、ドイツ産のテープでありながら、世界各国のブレイクダンサーに支持され、かなり売れていたミックステープになります。

 ブレイクダンサーにとって「ミックステープ」は凄い重要な存在だったと思います・・・

 以前、日本のブレイクダンサーに人気のあった「DJ Mar / 三度の飯よりBreakin' 」という作品で紹介したことがありますが、ブレイクダンサーを含むダンサーは「踊るための音楽」を求める中で、こういったミックステープを重宝していた流れがありました。

 それは、DJミックスをすることで、ノリがよく、かつ踊りやすい曲が多く選曲された内容になるので、ダンスの練習をするのには重宝していたことが大きく・・・ある時期は、ダンスの練習用にミックステープが売れていたと記憶しています。
 私事で恐縮ですが、先日、ある元ブレイクダンサーの方からミックステープをまとめてお譲り頂いたのですが、それこそMarさんのテープがコンプされてたり、一方でボロボロなテープがあったり・・・やはり、今回のMZEEのようなブレイクダンサー向けのテープが実際に実際に使われていたことが手にとって分かり、身をもってその重要さに気付いた次第です・・・


 そんなわけで、今回のブレイクダンサー向けの作品の中から、ジャケを見ただけで「間違えなし!」なゼブさんの作品を紹介したいと思います~


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 この作品は、ジャケやタイトルを見れば一目瞭然で、この作品はド定番な「ブレイクビーツ」を選曲したミックス作品になり、ブレイクダンサー向けの作品からすると「ちょっと異端」な作品になっています。

 まず、「ブレイクビーツ」って少し曖昧な言葉/音楽になるかな~と思いますので、先に整理をしておきましょう!

 ブレイクビーツという言葉/音楽は、古いSoulやFunk、Rare GrooveやRockやDiscoなどにおいて、それこそ「踊ってしまう」感じのドラムブレイクがある(ドラム感が強い)曲を指します・・・音楽の区分けでいけば、サブジャンル(音楽の切り口)になるのかな~と思います。
 これらの曲は、DJにとっては定番に盛り上がる曲だったり、サンプリングをしてループをするとカッコいい曲だったり、一方で、ブレイカーであれば、ノリがいいので踊りやすい曲だったり・・・歴史的に考えると「Hip Hop」の基礎になっている曲になるかと思います。

 そして、このブレイクビーツを集約し、広く世間に知らしめたのが、この作品のアイデア元である「Ultimate Breaks & Beats」になります。

 最近、DJ Hasebeさんがリリース元から許可を得てミックスCDを作ったり、中古レコード市場でも、さりげなく人気が復活してきている様相があったり・・・何よりも、DJであれば「バイブル」とも言えるシリーズなので、ご存知な方、いや「お世話になった」方が多いかと思います!

 それこそ、前述したノリのよいSoulやFunkなどが、過去の曲が故に入手がしづらい背景がある中で、分かりやすくコンパイルし、常に買いやすく流通していたシリーズなので・・・このシリーズを通して「ブレイクビーツ」を知り、そして「HipHop」を知った方は多く、DJなら絶対にハズせないシリーズになります!
 私自身も相当お世話になり、このシリーズを通して2枚使いやスクラッチを覚え、古い曲でも自分流にアレンジして上手く使えば、ものすごくカッコよくなることを身を持って知りました・・・詳しくは、以前書いた「Kid Capri / 52 Beats」をご参照ください!

 そして、今回の主役ともいえる「ブレイクダンサー」については、結果的には「間接的に」相当お世話になっていたのではないかと思います。

 つまり、前述したミックステープだったり、ブレイクダンサーのバトルタイムの時だったり、とにかくノリの良い曲が多いシリーズなので、このシリーズからプレイされた曲は多く、実はブレイクダンサーが結構影響を受けているのだと思っています。
 それこそ、いまだにブレイクダンサーの1対1のバトルでは、バックDJが楽曲をプレイしながらラフにバトルが進みますが、後でも紹介するアパッチをDJが2枚使いして、目の前にいるブレイクダンサーを踊らせていますよね・・・うん、きっとレコードのジャケは分からなくても、踊っていれば「ああ、あの気持ちいい曲のか!」と分かるはずです!


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 そんな「Ultimate Breaks & Beats」に敬意を表して作られたのが、このテープになります!

 制作時期は、おそらく90年代後半~00年代前半で、Ultimateに収録されたクラシックなブレイクビーツを中心に選曲されており、ブレイクダンサーなら「つい踊り始めちゃう」曲が多い内容になっています。

 それこそ、「Bボーイの国歌」として名高い「Incredible Bongo Band / Apache」(アパッチね)から始まり、「Johnny Pate / Shaft In Africa」「Rhythm Heritage / Theme From SWAT」、そして「The Magic Disco Machine / Scratchin`」など、ド定番なブレイクが多く選曲されています。
 これらの曲が収録されたオリジナルのレコードは、上記の写真になり、DJならジャケを見ただけで反応しちゃいますが、ブレイクダンサーの方であれば、その曲を聞いただけで絶対に反応するハズです・・・とにかく、HipHopの名の下に生まれがBボーイ&Bガールであれば、我々の「血と肉」になっている曲なので、体が反応してしまうハズです!

 選曲的には、割と定番とマニアックな曲を入れつつも、やっぱり「ブレイクダンサー受け」しそうな曲が多いので、踊りやすさと派手さのバランスが絶妙な塩梅で構成されていて、かなりイイですね~

 それこそ、紹介した曲であれば、つい踊ってしまうブレイク感がありつつも、ホーン等を中心に踊っている人を鼓舞するメロディーやリズムで構成された曲が多く、それは「DJ」面でも上手く利用しています。

 この「DJ」の部分が、このテープが「異端」なところであり、そして、このテープの最大の魅力になる部分になります!

 この作品では、実はDJミックスは殆ど行っておらず、選曲した曲をほぼ頭からお尻までプレイして、フェードアウト→フェードインで次の曲につなげるDJミックスになっています。
 さながら、DJミックスの技法における「ロフト・ミックス」でDJミックスを行っており、これらの曲のブレイク部分でも一切2枚使いを行わない内容になっています・・・

 ある程度、DJや、これらの楽曲に詳しい方なら、この「異端」な部分で拍子抜けをするでしょう・・・ただ、これがメチャクチャ良く、この作品で選曲された「ブレイクビーツ」の良さを更に高めています!

 私も、最初はアパッチのブレイクで2枚使いを一切しないのに「あれっ?」と思ったりしましたが・・・深くテープを聞いてると、ノーミックスで正解で、楽曲が持つ本来の「躍動感」を引き出していて、凄くいいんですよね~

 アパッチがまさにそうですが、もともとファンキーな楽曲を、過度に2枚使いをせず、その楽曲の良さを信じてプレイすることで、不思議なカッコ良さが生まれます・・・なんでしょう、元々カッコいい曲は、何もしなくてもカッコいいことを実証している感じですね・・・
 特に、割とフォーン系のメロディーが、聞いている人を鼓舞させる曲が多いので、あえて2枚使いをしてビート感を強調せず、その鼓舞さを優先し、更にそういった曲を上手い順番で並べているので凄く燃えます・・・それこそアパッチからシャフトへの選曲には、思わずコブシを握ってしまいます!

 その上で思ったのが・・・これは「ブレイクダンサーに対する教科書」なんだな~と思いました。

 それは、こういった「古典となる曲のカッコ良さ」を知らせる意味もありますが、むしろ「音楽に合わせて踊ること」の重要さを示唆しているのだと思います・・・
 つまり、「自分が踊るための曲=踊りに合わせて後追いで音楽がある」のではなく、その音楽の「カッコ良さ」に触発されて踊ることの重要さを表しているんだろうな~と思います・・・

 私自身、あまりダンサー事情には詳しくないですが、ショーのように、5分の中に自分たちの踊りを表現するが故に、流れる音楽を、自分たちの踊りに合わせて編集したりしていることが多いようです・・・ある意味で「踊るためのBGM」として音楽があるわけです。

 ただ、やっぱり「それは違う」ということを、このテープでは示唆したかったんでしょうね・・・

 私もこの点は同意で、やっぱり「音楽のカッコ良さに触発されて踊るべき」で、ちょっと視点はズレますが、踊る時は「型にはまらず、その音楽のカッコ良さを信じて踊るべき」だと思っています。
 う~ん、上手く表現が出来ないですが、ベテランダンサーのショーで、あえて1曲まるまるを編集せずにそのままプレイし、その曲のグルーブに合わせて踊っている方がカッコいい・・・そんなことを伝えたかったのかな~とも思います。




 最後は少しまとまらない紹介になりましたが、かなり良い作品です!

 ただ、ブレイカー向けのテープは、今となっては入手がしづらい作品でもあります・・・それこそ、これらを買っていた方々は、ある意味で消費物のように使ってたので、結果的に中古市場に流れてこない傾向があるかと思います。
 また、今回のゼブさんのテープのような海外物だと、根本的に日本に入ってきている量が少ないので、更に見つけるのは困難かと思います・・・

 ただ、この作品のように、ラジカセにテープをガシっと入れて、ボムボムと鳴らしながら、カッコよく踊るには・・・やっぱりテープが最適ですかね?

 興味のある方は、是非、探してみてくださいね~




<Release Date>
Artists / Title :  Zeb.Roc.Ski 「Ultimate Breaker Beats」
Genre : Soul、Funk、Rock、RareGroove、Disco・・・
Release : 90年代末~00年代前半
Lebel : No Label (Maybe MZEE) HHT2

Notice : トラックリストについて

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 この作品では、表記のようにトラックリストが付いていますが、曲名のみが記載され、アーティスト名は記載されていません。
 これは、このテープのアイデア元である「Ultimate Breaks & Beats」が曲名のみの表記なので、それに合わせた表記なんだと思います・・・この点もグッときますね!

 なお、割とダンサー向けのテープって、曲名が書いてないのが多いんですよね・・・理由は色々とあるかと思いますが、ブレイクダンスが始まったころのDJマナー(ブレイクを発見したら、他の人には教えない、かな?)があるからでしょうか?
 なお、こういった背景があることから、大昔ですが、ブレイクダンサーっぽい人が、テープで気になった曲(ショーで使いたい曲)を知りたく、レコード屋にウオークマンを持って行き、店員に「この曲ってなんですか?」と聴かせている姿が、昔は割とありました(^^;)








 
Critical Brain 「Big Change - for Sympathy」
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 え~、下の独り言でも書きますが、先週は大阪出張があったため、2週連チャン勤務で、心底疲れました(^^;)

 まあ、昨日も休日出勤で仕事をしていましたが、休みが1日でもあるのとないのは凄い違いますよね・・・

 ただ、11月は割と地獄で、この2週間セットが2本あるので、根性を入れないと・・・12月のユニオンのセールで散在するために頑張ります(^^;) 

 そんなわけで、大阪に行ってきたので、大阪モノで紹介です~


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 今回は、大好きな大阪のテープレーベル「Oosacker Entertainmet」の作品で、大阪らしい「黒さ」が光った作品を紹介です~

 まず、Oosakckerについては、相当マニアックなレーベルで、私自身も全てを把握できていない状況です・・・以前、一度紹介したことがありますが、いや~、謎が多いです(^^;)
 
 ただ、やっぱり関西圏では有名だったそうで、関西圏の方に話を聞くと、このレーベルの名前は出てくることもあり、実は重要だったレーベルなんだな~と思います。
 それこそ、頼れる大阪の兄貴こと「uprise Market」のツグさんからも、このレーベルのテープを聞いてた話を聞き、間違えないな~と思っています(^0^)

 んで、今回のテープ・・・詳細は謎が多いテープです。

 作品のインデックスをみると、A面は「A-Kill-a」、B面が「B-itcho」という方がミックスをしたそうですが・・・どんな方なのかは分かりません。
 ただ、Oosacker自体、割と大阪で黒いパーティー(Black Music~Rare Groove)を主宰してたようなので、その周辺でプレイしてた方なのかな~と思います。

 なお、この作品では「Heero Da Joker」というラッパーが参加し、曲間でBGM的なMCを入れたり、自身の曲をフリースタイルしたり、この作品を盛り上げています。
 この方も、そこまで詳細が分からないですが、大阪の名物ラッパー「BAKA de GUESS ?」さんと活動をしてたとの情報もあることから、ラップはかなり上手いです・・・イメージとしては、ちゃんとDJのプレイする音楽を理解して、このDJミックスを乗りこなしている感じがありました!

 では、作品の紹介です~


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 まず、今回は、紹介するためのレコを用意することが出来ず(レコ屋で掘る時間がなく)、手持ちのレコだけで紹介します・・・

 作品的にはRareGroove~Jazz~JazzFunk~Garageといった、比較的「黒い」音楽を題材にした作品で、個人的にはかなり大好きな作品でした!!

 それこそ、A面ではネタ曲なんかを絡ませつつ、黒いJazz等を中心にプレイし、ゆっくりとした流れだけど、地に足付いたボトムの太さが印象的なミックスになります。
 プレイ的にはHerbie Hancockなんかをプレイするのですが、さりげなくGラップなToo ShortをJazzっぽくプレイしているのにはヤラれます!

 また、B面は、その流れを踏まえつつ、徐々にグルーブを上げていく構成で、グッときます!
 それこそ、MUROさんもチョイスした「Pleasure / Happiness」のようなJazz Funkを明るくプレイしたり、マイクラシックな「T.S. Monk / Can't Keep My Hands To My Self」のようなDisco~Garageラインの曲を華麗にプレイしたり、上手いですね!

 本当は、この選曲面の良さを紹介したかったです・・・

 一言で言うと「黒い」んだけど、その黒さの塩梅が広くて深いんです・・・それは、一つのジャンルやグルーブに固執せず、割と自由な感覚で選曲している感じがあり、これが良いんですね!
 また、Too Shortを入れてくる辺りがボムなんですが、全然知らない曲が多く、この辺の堀りの深さもヤバくって、やっぱり良質なレコ屋が多かった「大阪」の濃さがあるんでしょうね~

 そして、全体的なミックスもかなり良く、その黒さを気持ちよく引き伸ばした世界観が大変良いですね!

 それこそ、A面とB面で違う人がミックスしていながら、しっかりと流れがあり、B面の中盤に向けて徐々にグルーブを高めているのが最高です!

 個人的には、ほんと大好きな曲である「T.S. Monk / Can't Keep My Hands To My Self」がピークで・・・今週は、この曲が聞きたいために、帰りの夜道を遠回りを2度しました(^^;)
 だんだんとBPMを上げたり、グルービーな歌モノを増やして布石を敷きながら、前曲(Dexter Wansel / Let Me Rock You)の何ともいえないタイミングでカットイン・・・メロディーのドンパチ感は半端なく、T.S. Monkの良さが華開いていました!



 そんなわけで、やや消化不良な紹介でしたが、お勧めなテープです!
 気になる方は探してみてね~



<Release Date>
Artists / Title : Critical Brain 「Big Change - for Sympathy」
Genre : Jazz、Jazz Funk、RareGroove、HipHop、Soul、Garage・・・
Release : 00年代初期??
Lebel : Oosacker Entarteiment No Number




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<独り言>

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 え~、Twitterでは報告をしましたが、先週の日曜~月曜にかけて、仕事で大阪に出張してきました!

 本当は、月曜の朝に移動し、午後に仕事して、夜の新幹線で帰る予定だったのですが、台風が月曜に関東に上陸しそうだったので、日曜に前のりする形で大阪に行ってきました。

 まあ、仕事の愚痴ばっかりで恐縮ですが、先週も土曜も仕事してて、日曜が貴重な休みだったので、本当は休みたかったのですが、月曜の仕事に穴を空けるわけにはいかないので、割と「仕方がなく」日曜移動をしました・・・
 う~ん、最初にも書きましたが、1日休んでいるといないとで、平日の仕事っぷりが違うし、何よりもブログの更新が出来なくなるので・・・やっぱり「お休み」が重要なんですね~

 ただ、せっかく大阪に行くんだから、レコ屋は回りたい・・・そのため、必死になって動きましたよ・・・

 土曜の夜は仕事の打ち上げに参加しつつ、終了後は水でしっかりと中和し・・・翌朝は早起きして洗濯&掃除、そして、朝早くからブログの更新を書きました・・・
 おかげさまで、13時ごろの新幹線には乗れ、大阪には15時30分ごろには到着しました・・・逆に、夜の移動だと、岐阜で停電もして新幹線が動かなかったようなので、賢明な選択だったかもしれないですね~ 


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 そんなわけで、大雨の大阪でディグ開始・・・おかげ様で、かなり掘れました(^0^)

 まず、新大阪から大阪(梅田)に移動してからは、その足で「ユニオン大阪店」に移動・・・ちょうど、Cassette Store Dayに合わせてテープを出していたようなので、渋いのが掘れましたよ(^0^)

 また、既に売れた可能性がありますが、MUROさんの大阪upreise Marketさんの限定テープがin the House・・・これは大阪らしいですね!
 私は、今年のある時期に、嬉しい出会いがあり、入手済みでしたが、普通に遭遇したら買うよね・・・この作品、本数も少ないけど、内容が凄く良いので、探している方は頑張ってね!

 そして、ホテルに荷物を置き、更に雨ディグが続きます・・・もう、ホテルに着いた時点で靴は濡れ濡れでした(^^;)

 んで、真っ先に向かったのは、先ほどのMUROさんのテープをノベルティーとして出した「uprise Market」さんです!

 今年の夏旅行で初めてお店に寄らさせていただき、店主のツグさんとのテープトークが相当盛り上がり、大阪に行った折にはもう一度寄りたいと思っていましたので、問答無用で寄らせて頂きました!
 また、ちょうどupriseさんも、CMSに合わせて写真下のように、テープアルバムを出したようだったので、それが楽しみで伺ったのもあります・・・おかげ様で面白いテープが買えました(^0^)

 ただ、このお店は、やっぱりツグさんに会いに行くために伺ったようなものです・・・もー、今回も濃いトークが出来て感涙です!

 写真と連動する話として、この木製テープ棚をアメリカから買い付けた話や、私もツグさんもアイドルなMUROさんトークなど、疲れが吹っ飛ぶ話が色々と出来て、嬉しかったです(^0^)
 なんか、ツグさんのような「熱い」方がいるのは頼もしいですね・・・また、大阪に行ったら寄らせてもらいますね~


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 そして、ツグさんから元気を頂いた後が凄かったですよ・・・

 ちょうど、移転をした「King Kong」さんが気になっていたので、新店舗に伺ったら・・・なんと、テープが投げ売りで、それも欲しかったのが満載でビビりました!

 まず、King Kongさんは、同じアメリカ村にあるBig Footという大きなファッションビルの地下に移転し、お店の広さは少し小さくなったけど、依然と変わらない自由さがあるお店に生まれ変わっていました!
 木製の調度品をメインにしつつ、開放感のあるお店作りになっており、以前と比べると綺麗すぎる(笑)のですが、入口には雑然と投げ売り品が置いてあり、その辺は変わってなかったですね~

 んで、そんな店頭の投げ売り品コーナーには大量のテープが・・・それも、スケボーの上に置かれている(写真の右上)という状況です・・・
 う~ん、お店の人からしたら「誰も買わないでしょ」みたいな置き方です・・・

 ただ、ただ・・・私にはゴツすぎて感涙でした!

 まず、大阪らしいレゲエが最高で、探してたJudgementのテープや、Mighty Jam Rockの手刷りなど、モノがゴツくって感涙です・・・隣にRockers Islandさんがあるから、こんな出物がでたのかな?
 また、レゲエ以外もゴツくって、Kayaさんのテープレーベルで探してたテープや、大阪Especialの流れのJazz系テープなど、見たことのないテープがワンサカで嬉しい悲鳴です(^0^)

 なんか、久しぶりに、スーツ着たオッサンが、会計の際、嬉しさの笑いをこらえながら会計してましたね・・・もう、その後の串での祝杯が美味しすぎでした(^0^)


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 そんなわけで、大阪では25本近くをゲットし、万々歳でした!
 
 当然ですが、翌日は真面目に大阪で仕事し、終了後は帰京し、翌日から土曜まで仕事づくめ・・・もー、今週も頑張りました!

 なお、土曜は、また雨の中、今回の記事紹介のために少ない時間で渋谷でレコを捜索・・・目当てなのは見つからなかった・・・

 だけど、CMS当日は見逃していたカプリのミックステープを無事にゲットしてきました・・・写真下のテープがそうで、CMSに合わせてUSでプレスされた作品で、他にもFrankie Knuckles等のテープも出てて、もう大人買いです!
 とりあえず、カプリがヤバいっすね・・・ある方からもコメントを頂いた通り、針飛びからのリカバーが最強で、カプリファンなら悶絶なテープでした!!

 あと、今週は、ある方からテープの贈答を頂き、なかなかゲットできないテープをお譲り頂き、こちらにも感涙です・・・Kさん、ありがとうございました!


 なんか、こうやって書いていると、ほんと私は「運がいい人」なのかもしれませんね・・・

 それは、他の人からしたら「羨ましい」ことなのかもしれません・・・

 ただ、私としては「この運」と巡り会うために、苦労もしてるし、行動もしています・・・そう、運は与えられるものではなく、自分から引き寄せるモノなんだと思います・・・

 私に関しては、きっと、仕事もテープもフルスイングで頑張っているので、その頑張りを見て、ご褒美としてテープの神様が引き寄せてくださっているんだと思っています・・・これには素直に感謝です!


 では、今週も頑張ろう!




KC The Funkaholic 「Love Soul World Space」
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 え~、だいぶ夏の盛りを超えて、涼しい日が増えてきましたね・・・おかげさまで、夜の睡眠時間が増えたようで、意外と健康です(^^;)

 ただ、9月に入り、今後の仕事の予定を組むと、結構ヘビーなので、ブログの更新計画をどうしていこうか悩み中・・・特に、毎年の周年企画がどうなるかが心配です(^^;)

 ではでは、秋めいたタイミングにはピッタリな作品の紹介です~


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 今回は、大好きな「EMTシリーズ」から、あの「Rush Hour」の創業者達が作った作品の紹介です!

 まず、Rush Hourですが、オランダ・アムステルダムに拠点を置くレコードショップ/音楽レーベルで、日本だと「音楽レーベル」として認知されているかと思います。
 上のレーベルロゴを見れば、見たことがある方も多いでしょう・・・創業20年を迎えたこともあり、頼れる老舗レーベルではないでしょうか?

 Rush Hourについては、割とClub Jazz~Future Jazz~Techono~House~Breakbeats~RareGrooveのラインでは鉄板なレーベルで、新譜の発売や、過去の旧譜の再発などを手広く行っており、クラブ系のバイナルラバーには欠かせないレーベルかと思います。

 ちょうど、今年は創立20周年とあり、作品のリリースやパーティーが活発で、かなり活発に活動をしています・・・
 また、近年では寺田創一さんの作品の再発、色々とありましたが吉田美奈子さんの12inchの発売など、日本をディグっている印象もあり、それでご存知の方もいるでしょう・・・

 なお、その20周年記念の一環で、今年のRainbow Disco Club 2017でDJプレイをされていて、この時点で、音楽が好きな方からしっかりと愛されているレーベルなのが分かります・・・
 うん、音楽業界で浮足立たず、しっかりと地に足をつけて活動をされているからこそ、20周年を迎えられたんでしょうね・・・

 
 そして、この作品は、その創業者であるAntal Heitlager(アンタル・ハイトレガー)さんとChristiaan Macdonald(クリスチャン・マクドナルド)さんの連名としてリリースされた作品になります。

 当然ながら、他のEMTシリーズと同様に「沖野コネクション」、いや、「音楽が好きだから繋がった」関係性があり、Rush Hour側も快く受け入れてくれた作品になるそうです。
 小川充さんによるライナーによると、このテープのリリース元であるEspecial Recordsも、Rush Hourと同じような考えを持って仕事をしてるので、意気投合したのが早かった、と書いており・・・ちょっと嬉しいエピソードですね!

 では、作品の紹介です~


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 まず、この作品は、Especial側から「単純に自分達の好きな音楽、影響を受けた音楽、ルーツとなっている音楽を自分達のテーマに沿って好きなように並べて欲しい」とリクエストがあり、それに答えた作品になっています。
 他のEMTシリーズと同様に、DJミックスはされていませんが、選曲や曲の並びには「DJの意図」があり、しっかりと「ミックステープ」として聴ける作品になっています。

 実際の選曲は・・・いや~、ド渋ですね!

 A面はJazz~RareGrooveを中心、B面がBoogie~Modern Soulを中心とした選曲で、どちらも素晴らしい選曲になっています。

 A面であれば、実はニトロネタな「The Lyman Woodard Organization / Creative Musicians」のようなJazz Funkを選曲したり、掘り方によっては良い曲もあるゴスペル系の楽曲から「Googie and Tom Coppla / Let This River Flow」など、渋く、深い選曲が印象的です。
 
 また、個人的に好きなDiscoラインの曲が選曲されたB面は・・・悶絶しました(^^;)

 例えば、今でもスーパーレアな「Master Force / Hey Girl」「Gray Davis / Got To Get Your Love」を選曲してるんですよね・・・
 前者はB面の「Don't Fight The Feeling」がキラーですが、その反対のModern Soulっぽい曲をチョイスしたり、後者はPatrick Adams関連でこれまたクソレアなClyde Alexanderの元曲(作曲者版)をチョイスするなど、渋すぎます!

 この選曲の時点で、相当気合いの入ったディガーであることが分かりますね・・・

 ただ、これが「ただのレア盤披露」にならず、しっかりと「ミックステープ」になっているのが素晴らしいです!!

 他のEMTシリーズ同様に、製作者側がリラックスして選曲をしている要素が強いので、この作品も肩肘張らず、聴いていても純粋に心地よく・・・気付いたら何度も聴いていました!

 A面、B面とも、はっきり言ってリスナーが馴染みのない深い曲ばかりですが、それぞれに選曲の方向性が見定められているので、とにかく全体のグルーブが統一され、凄い聴きやすいんですよね・・・
 その上で、全体的にリラックスした空気感が入りつつ、要所要所でスイングした印象も含まれており・・・聴いてて自然と気分が高揚してしまいます・・・


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 う~ん、こういう作品は説明が難しいですね・・・何度も聴いてしまうんですけど、なぜ「何度も聴いてしまうのか?」が説明できないんです・・・

 ただ、この事実こそ「DJのマジック」でしょうか・・・北欧の近くから届けられた音楽に、しっかりと癒されてしまいました(^0^)

 そんなわけで、EMTシリーズの全10作品の紹介は、これにて終了です!

 EMTシリーズ / Especial Records


 ホント、このシリーズは素晴らしいテープが多いです・・・どれもドープな選曲なんだけど、不思議とリラックスして気持ちいい内容が多く、ホント素晴らしいです!

 是非、興味がある方は聴いてみてくださいね~
 



<Release Date>
Artists / Title :  KC The Funkaholic 「Love Soul World Space」
Genre : Jazz Funk、Gospel、RareGroove、Disco、Boogie、Modern Soul・・・
Release : 2003年ごろ
Lebel : Especial Records / EMTシリーズ No Number





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<独り言>

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 この写真を見て反応する方は、割とDJなりレコードが好きな方でしょうかね?

 え~、家でも外でもDJはしませんが、日常的にレコードを聴いていると「レコードの針」は消耗しますね・・・

 私は、現在はOrtofonの「Night Club S」という針を使用してて、ここ最近、低音の鳴りが悪くなってきたな~と思ってたので、久しぶりに交換針を購入しました・・・

 まあ、正確に書くと、先週ボヤいたレコードの収納対策レコード棚を発注(今、ユニオンで買うとお買い得ですよ~)したら、同じお店でレコード針も割引だったことにロックオンしてしまい、つい購入してしまった次第です(^^;)
 ただ、前に買ったのが4年以上前だったので、ちょうど良いタイミングだったかも・・・ここまで使えたのも驚異的ですが、やっぱり針を代えたら音が良くなり、今後、レコードを聴くのが楽しみになりそうです・・・

 なお、かなり適当な理由で今回は買いましたが、実は、数分間だけ「心の葛藤」がありました(^^;)

 というのは、この「Night Club」という針は、針先の形状違いで2種類あり、「S」は円錐、「E」は楕円になり、私は「S」を使用しています。

 ただ、ダンス馬鹿としては「E」が気になっていました・・・

 なぜなら、「E」は、あのLarry Levanが使用していたとして有名で、音の好みはあるものの、Eの方が音が良いとされていて、結構気になっていました。
 んで、お店ではEもSも在庫があり、値段もそんなに変わりません・・・う~ん、どうしたものか・・・

 そんなわけで、無駄に店内を物色するふりをしつつ、脳内会議を数分間・・・結局は「S」にしました・・・

 まあ、オッサンになったからでしょうか、無理して変化を求めずに「いつもと同じ」ことの安定さを取ったんですね・・・
 変に変更して、イメージと違う音になったら、意外とその音に合わせて生活を変えるのも大変ですからね・・・安定第一です(^^;)


 うん、レコード針って、一度買ったら数年間は使うので、その品選びは重要だと思っています・・・まあ、気に入らなければ他のに買い直すのも一手ですが、買い直しは勿体ないですからね~(^^;)

 なので、割と「同じのを使い続ける」傾向があるかと思います・・・皆さん、どうですか?

 これは、音質面の好みやDJプレイのしやすさ等も関係しますが、結構浮気せずに使い続けることが多いですよね・・・

 それの良し悪しは分かりませんが、安定に勝るものはないんですかね・・・


 そんなわけで、独り言は終わりです・・・

 ただ、ただ・・・最後に、話を覆しますが、そろそろ「Urei1620」が欲しいと思っている浮気心な私もいます(笑)

 なんか、まとまりのない独り言でした・・・すみません・・・



長田定男(Osada Sadao) 「Genius Rock Vol.2 Boogaloo Groovin' - You Got Latin Soul -」
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 え~、暦も7月になり、急に暑くなってきましたね・・・

 暑いというか、正確には蒸し暑く、なんか、やる気が削がれますね・・・早くカラッとした夏が来ないかな~

 そんな訳で、そんな蒸し暑さを吹っ飛ばしてくれた、ナイスな作品の紹介です~


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 今回は、もはや日本DJ界のレジェンドである「長田定男(おさだ・さだお)」さんのテープシリーズを紹介します!

 まず、長田さんですが、今となってはご存知でない方も多いので、少し説明をしておきましょう・・・

 長田さんは、1980年代中ごろからDJをされているお方で、日本のクラブ創世記~黎明期を盛り上げ、日本のクラブシーンの発展においては、かなり重要なお方になります。
 プレイジャンルは、一般的には、今回紹介するテープシリーズにも反映されている「Rare Groove」が中心でしたが、ジャンルにとらわれず、幅広く、かつ深いDJプレイが有名で、LatinやReggae、Bluesなどもプレイされていたそうです。

 特に、長田さんの活動において重要なのが、あの「Cosa Nostara(コーザ・ノストラ)」のメンバーとして活動したことで、DJ以外にも音楽制作を通して「クラブ文化」を大いに広めた点があるかと思います。

 Cosaと言えば、今でもアル・クーパーのカバーである「Jolie」がクラシックで有名かと思いますが、発足時から「クラブ」という視点を重要視した方向性があり、実際には、80年代中期~末に西麻布周辺で活動をしていたDJ達とプロデューサーの桜井鉄太郎さんが中心となって作られた音楽ユニットになります。

 初期のメンバーにはtool's barやP-Picassoなどで活動をしていたDJが中心となっていて、それこそUFOの面子や、藤井悟、佐々木潤、そして今回の主役である長田さんなどが所属し、その後、DJサイドとしては佐々木さんと長田さんが残り、次第とCosaの形が作られていったようです。
 特に、90年代中盤からの「渋谷系」のブームの中では、このCosa Nostaraの存在は非常に大きく、いわゆる歌モノバンドのようなスタイルではありましたが、クラブ以降の「DJ視点」からの音楽が新しく、一般市場でも大いにヒットし、Cosaの音楽を通してクラブに興味を持った方も大変多いかと思います。


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 そんな長田さんですが、Cosaの活動と共に、DJ活動も熱心に行っており、その功績が、これらのテープになるかと思います。

 このテープは、2000年ごろに渋谷The Roomで行っていたイベント「Genius Rock」の関連テープのようで、長田さんの音楽性の広さを表した作品になっています。

 テープ自体は5本制作されており、それぞれの副題を紹介してますと、以下の通りです・・・

 Vol.1 Louisiana Drivin'
 Vol.2 Boogaloo Groovin' - You Got Latin Soul -
 Vol.3 Kingston Sweetin' - Jamaica 45RPM -
 Vol.4 Core Brasil - Real Samba, Baiha & Batucada -
 Voo.5 The Caribbean Donkey - Calipso Tengoku -

 タイトルを見ただけでも、土臭いSoul、Reggae、Brasil、Calipso、そして、今回紹介をするBoogalooなど、かなりコアな内容が多く、レアグルに強い方でも、ここまで守備範囲が広い方はいないですよね・・・

 この辺の情報は曖昧ですが、長田さん自体、やっぱりレアグル創世記からのDJなので、ジャンルにとらわれず、良い音楽を追求し・・・クラブでお酒を楽しませるためや、小粋に踊らせるための音楽を追求されていたんだと思います。
 私の中では、Cosaはクラブ文化を分かりやすく提示していたのに対し、クラブの現場ではひたすら「コア」な部分を追求していたイメージがあり・・・この辺の姿勢には、結構影響を受けた後輩DJが多かったかな~と思います。

 では、そんな長田さんの「コア」を表現されていたと思う、このテープシリーズから、第2段の「Boogaloo Groovin' 」を紹介したいと思います!


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 まず、この第2段では「Boogaloo(ブーガロー)」を中心に選曲した内容になり・・・凄いリラックスができる選曲になっています!

 Boogalooとは、1965年から1970年ごろにかけて主にニューヨークで流行したラテン音楽の一種で、それこそラテン音楽とブラック音楽の融合した音楽と言われております。
 一聴すると、今となっては古臭い音楽ではありますが、当時のダンスミュージックとして人気だったことから、当時はヒットした音楽ジャンル(音楽スタイル)になり、DJ的にはレアグル以降に「使える曲」として掘り起こされていった印象があります・・・

 また、こういった軽快な音楽は、他の音楽ジャンルに影響を及ぼしたことは有名で、その後のJazz Funk、そしてDiscoに繋がっていったことも大切ですね・・・
 私の大好きなDiscoであれば、トップバッターな「Salsoul(サルソウル)」はSalsaとSoulの融合からスタートしたレーベルなので、Boogalooの音楽を引き継いでおり・・・今回のテープを聴いてて、やっぱりDiscoの源流なんだよね~と思いながら、聴いていました(^0^)

 そして、実際の内容を紹介すると・・・いや~、素晴らしいですね!

 今回ばかりは正直に書くと、Boogalooに対する知識が無さ過ぎて、あまり深い話が出来ないのですが・・・曲を知らずとも楽しめる内容になっており、結構、リラックスをしながら聴いてしまいました・・・

 選曲的には、私の知っているアーティストのみ紹介をしますがThe Joe Cuba SextetCharlie Palmieri、Ray Barretto、Mongo Santamariaなど、Latin~Boogaloo系では有名なアーティストを中心に、時に深い選曲も交え、進んで行きます。
 個人的には、Tightin' Upのカバーである「Charlie Palmieri / Up Tight」や、TBSラジオで土曜の昼にやっていた宮川賢さんの番組で、交通情報の際のBGM(分かりますか?)で好きだった「Mongo Santamaria / Fatback」など・・・知識が無くても、どこかで引っかかる曲があり、不思議な融和性(?)を感じました。

 うん、長田さんの選曲を聴いていると・・・凄い「聴きやすい」んですよね!

 選曲的には、相当コアな選曲をしているのですが、不思議と「入ってくる」んですね・・・

 それは、なるべく雰囲気が近い曲を並べていること、そして「クラブ以降の耳で選ばれた曲」だからかもしれないですね・・・
 私自身は、今回聴いてて、Discoから巻き戻したような視点で聴いていたのですが、一聴すると古臭い音楽だけど、しっかりとすスイングしてて、体は踊りださずとも、心は引っ張らる・・・そんな印象を抱きました。

 また、こういった音楽だからこそある「オーセンティック(古びない)」な感じを、しっかりと表現している辺りも上手いですね!

 なんでしょう、コーヒーであれば、しっかりと豆を挽いて、時間をかけて抽出した、香り高い、上質なコーヒーなんですよね・・・それは、これらの音楽が、今と比べてインスタントな音楽ではなく、しっかりと作り込まれた音楽だからこそ、その本質を忘れずに選曲をしている点があるのだと思います。
 そのため、聴いてて、確実に癒される上質な空気感が強く、聴いてるだけでリラックスされます・・・時期的には熱いコーヒーよりも、上質なラム酒と新鮮なライムとミントで作られた「モヒート」を、プールサイドの木陰で嗜む感じですね・・・



 そんなわけで、やっぱりオリジナル世代の説得力の違いが分かる、素敵な作品の紹介でした!





<Release Date>
Artists / Title : 長田定男(Osada Sadao) 「Genius Rock Vol.2 Boogaloo Groovin' - You Got Latin Soul -」
Genre : Boogaloo、Latin・・・
Release : 2000年~01年ごろ 
Lebel : Delic Records DLP-009

Notice : 発売レーベルについて
 発売は、テープマニアなら即反応する「Delic Records」です。言わずと知れた「Ulticut Ups!」等の超絶テープをリリースしていたレーベルですね(^0^)
 Delic自体、Ulticutの印象が強すぎて、こういった長田さんの作品をリリースしていることが意外ですよね・・・ただ、オーナーの石山さんが、割と東京のクラブ業界に精通してたので、その辺の流れで長田さんと交流があり、リリースに繋がったのかな~と思っています。


Notice : 長田さんについて


 TBSテレビ「寝ないでXXX DJバトル Vol.3」1996年

 今回、長田さんの情報を調べていたら、あまりにも情報が無さ過ぎで、お顔の写真すら発見できない状況だったので・・・私のVHSアーカイブから、1996年にTBSテレビの深夜に放送された上記番組のDJプレイを、参考としてアップロードしておきました。

 この頃は、長田さんの全盛期とも言える時期なので、短いプレイですが、DJの色気が違いますね・・・カッコいいな~

 なんでしょう、この頃のDJって、どことなく「悪さ」がありつつも、人間として「深み」があるんですよね・・・そう、DJである以前に「夜の人間」な匂いがしてて、それがカッコいいんですね!
 
 なお、2週連続で動画(音源)をアップしていますが、私の方針が変わった訳ではないですよ・・・基本的に法律順守(?)の姿勢なので、アレな動画のアップロードは消極的です・・・
 でも、2010年ごろに書いた「DJに関する動画」シリーズの記事は、何とかしたいですね・・・すみませんね~


参考記事 DJに関する動画 その2 ねないで×××
※備考
①今回紹介をした動画は、2010年に上記記事で紹介をしたことがあります。この番組のことを知りたいのであれば、上記リンクからご確認ください。
②ただし、記事を書いた後、アップロードした動画が、YTから「こら!」と言われ、掲載してた動画は全部削除してあります・・・そのため、私が書いた文字情報のみをご参照ください・・・





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<独り言>

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 いきなり、意味不明なテープから始まりますが、今週は凹み話です(^^;)

 土曜日、久しぶりに結婚式に行ってきました・・・

 ただ、割と身内寄りな結婚式だったので色々と考えさせられることが多く、結果的にかなり凹みました・・・

 結婚式自体は、あまり行く機会は多くないのですが、仕事柄、こういった着席パーティー、かつ年輩の方が多いのは得意(?)で、気付いたらひたすら男芸者akaお酌して盛り上げる係になっていました・・・う~ん、疲れた・・・

 ただ、そういうことをしているうちに、「俺って独身なんだよな~」と思うと、だんだん凹んできて、久しぶりに相当悪酔いしていました(--;)
 それも、身内寄りの結婚式だったので、叱咤激励を内外から頂くのです・・・それが怖くって、こっちからマシンガントーク(?)で別の話に切り替えてしまい、その作業の疲労度と、心の中では「俺って逃げてるだけか?」と思ってしまい、相当、凹んでいました・・・


 だけど、こういう式の帰りほど、ユニオンに行くと当たるんですよね・・・

 帰りに渋谷のユニオンに行ったら、探してた「土俵Magazine」の持ってない番号が普通に陳列してたので、喜んでゲットさせて頂きました・・・この辺はテープの神様のご加護に感謝です・・・

 ただ、昨日は相当「病んだ顔」で掘っていたと思います・・・

 昨日は「悪酔い、傷心、疲れマックス×挙式服」という相当な好条件が揃っていたので、いつも以上に店員君達が引いていたような気がします・・・
 もう、掘っててバッドトリップしまくりで、掘ってて「俺は結婚しないんだ!コレクターだ!」と無駄に誓いながら掘っていました・・・翌日である今日、ちょっと猛省しています(^^;)


 なんか、実はナイーブなMTTを垣間見る一日でしたね・・・

 とりあえず、今週も頑張って毎日を過ごしてみます(^^;)