HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
レコードを売りました
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 やっと報告できるタイミングになったので、報告です~
 GWの連休中に不要なレコードを整理し、某ユニオンに売りに行き、やっと査定が出て、買い取りが完了しました~♪
 大した枚数ではないのですが、今回はなぜか時間がかかりました・・・・なんででしょう(^^;)

 私は頻繁に売ることはせず、不要なレコードが溜まった数年に1回ぐらいの勢いで売ることが多く、どちらかというと、部屋のスペースを空ける為に要らないレコードを売りに行く・・・って感じです。
 今回も、生活圏を脅かすぐらいにレコードが増えたので、要らないのを処分し、今は体をヒネらずに移動ができるようになりました(^^;)

 連休中、出かけるとお金がかかるので、暇を見て、要る要らない・・・の選定作業をして・・・進みそうで進まない作業を繰り返し、箱に詰め、決心がつかず、また箱から出したり・・・選定作業で結構疲れました(^^;) 
 
 結果として、今の自分が要らないレコードを370枚ぐらいと、CDやらテープやらを親父の車を使って某ユニオンに持ち込み、売れ線のレコも入れてたので結構いい金額にになりました(^0^)
 予想通りな金額もあれば、意外と高かったのもあり・・・結構嬉しい結果で良かったっす。

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 ユニオンに関しては、査定は辛い部分もありますが、客観的な価格を出してくれるし、買取不可なのは引き取ってくれるし、ちゃんと上のような査定表を出してくれるので、安心です。
 個人的には、ユニオンを一番利用してるので、感謝の意味で・・・とか、源流に戻したい・・・そう「応援したい」って意味で売りに行くのですが、売りやすいレコード店であるってことも重要ですね!
 大したものは売ってないですが、売ったレコードがお店で売れ、お店の売上になってくれれば・・・いいですね(^0^)


 ただ、これはいつもそうなのですが、自分が売ったレコードは、当然数日したら店頭に出るわけで、それを見るときって・・・ちょっと変な気持ちですよね(^^;)
 変な話、どのくらいで買い取って、どのくらいの値段が付くのかが分かるわけで・・・レコード店の腹具合が分かったり・・・するのは結構ドキドキしますww

 お店で抜いている時に発見するのもそうなのですが、今回、自分が売ったレコも、さっそく値付けされ、ブログに「激カルト盤!!」みたいな感じで値段込みで出てました・・・全然高くないだろ~と思ってたレコが高値&注目商品になっちゃうのにはビックリです!
 また、お店に行って、明らかに自分が売ったレコードが他のお客さんに買われていくのも変な気持ちっすね(^^;)

 ちなみに、AV8とか、Wreckの「トラックスもの」を大量に売った(当然安い買い取りだけど)ので、近日中にそのコーナーが出来そうかな??



 んで、ある種「アブク銭」が出来たので、昨夜、仕事帰りにストレス発散で、上手いもの食ったり飲んだり、服買ったり・・・当然、レコを買ったりと散財しました・・・予定ではないんですけどね~(^^;)

 そして、こんなときだからこそ・・・・ということで、大幅にブチ込み、ついにコレをゲットしました!!!

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 funky.presidentさん、ついにゲットしましたよ(^0^) 
 詳細はコレなのですが、3枚以上中古を買うと10%引きなのと、なんと「Danny Krivit」と「Francois K」が店に普通にいて、テンションが上がり、つい1万越えの買い物をしてしまいました(^^;)

 買う気はなかったのですが、その内いいコンディションであれば欲しかった高額盤(HipHop)があり、テンションが変になってたので、それを軸に他の欲しいのも手にとり、1万円になることを計算しレジに向かいました・・・ユニオンの思う壺です(--;)
 う~ん、テープ内容はマアマアですけど、「男買い」をした後は気持ちいいですね(^^;)
 あと、お店のお兄ちゃんに「これからも、いいテープを仕入れますね~」と言われちった・・・なんか私のコトがしっかりと筒抜けになってるみたいで恥ずかしかったww


 ちなみに、DannyとFrancoisは、今日のBody&Soulがあったので来日してて、お店の人にお願いして、機材売り場のタンテを使って、ひたすら視聴してました!
 MUROさんも言ってましたが、レコード店で憧れのDJに遭遇することってホントに素人にとっては嬉しい瞬間で、モチベーションが上がりますね!!
 二人とも、アナログで新譜関係のHouseとかTechnoを視聴してて、有名DJでも貪欲に音楽を探している姿にはちょっと感激を覚えました(^0^)
 
 今日のBody&Soulは・・・もともと、出張後で仕事が忙しいだろうな~と思ってたので、断腸の思いで行かないことにしてたこともあり、DannyとFrancoisに会え、ちょっと救われました(^0^)
 また、同行してた日本人スタッフで、よくDannyのパーティーで見る女の子と男子がいて、たぶん私には気づいてないかもしれないけど、遭遇できてよかったです。
 Body&Soul・・・今日は雨で大変だったと思いますが、クラブの外でも「影響」があるなんて・・・やっぱり凄いパーティーですね! 次回の開催(両国?)は絶対に行くぞ~

 んなわけで、雑文混じりのコラムでした(^0^)

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DJ MURO 「Taste of Chocolate 2」
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 久しぶりの更新・・・仕事に黙殺されてました(--;) 
 でも、やっと出張時に溜まってた仕事は片付き、普通な生活に戻れそうなので、頑張って更新していきますね~♪
 そんなわけで、今日みたいな雨模様でもバッチリな作品のご紹介です。


 言わずと知れたMUROさんの名シリーズ「Taste of Chocolate」の第2弾で、「スローな歌もの」に拘った作品に仕上がっています。
 第1弾では、80年代末以降のR&Bの中よりチョイスをしておりますが、今回の第2弾も同様のライン・・・ではあるのですが、ちょっとだけ幅が広がった印象があります。


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 第一弾では割と「ド定番」を多数チョイスしていましたが、第2弾では「穴っぽい・知られてない曲」や「HipHopと接近した曲」なんかをチョイスしています。

 「穴っぽい・知られてない曲」としては、自分も持ってないレコードが多いのでアレなのですが、上のAnita Bakerの有名アルバムより注目しなかった曲(Caught up in the Rapture)をチョイスしてますね・・・Sugar Soulネタの「Mystery」とか「Sweet Love」なんかが有名で、レコ屋ではホント安値で売ってる1枚ですが・・・私も好きなアルバムなので、イイところを抜くな~と痛感されました。
 その他にも、Joeとか、SWVとか、Aaliyahとか・・・知らなかったな~系のいい曲が多く、流石King of Diggin'な内容です。

 また、この作品では「HipHopと接近した曲」も多く、それこそ上記のLord FinesseがRoy Ayers御大と共演した「Soul Plan(Inst)」をサラっとミックスして面白いですね。
 このFinesseの12inchはあんまり象徴的ではないですが、90年代後半に多くリリースされた「HipHop meets R&B」的な楽曲をチョイスしており、サイファーでよくプレイしてたビギーのLovin' you Tonightとか、Dr Dre 「2001」に収録されたアルバムオンリーなスロー(feat Mary J Blige)とか、定番も渋いとこもサラっとミックスしてて大変良いです。


 ミックス自体はほとんどフェードイン・フェードアウトなミックスで、選曲の順番もそんなには考えてないのかな~とも思いましたが、リラックスをして聴くのには最適で・・・疲れてる時に食べる美味しいチョコレート・・・のような、上質な安らぎを与えてくれます
 肩肘張らないBGMとして最適で、雨の日の休日なんかに家でマッタリする時なんかにはお勧めです~


<Release Date>
Artists / Title : DJ MURO 「Taste of Chocolate 2」
Genre : 90's R&B(Slow)、HipHop
Release : 2000年ぐらい??
Lebel : KODP
Notice : CD版は、この第1作目と2作目が合作した形で2005年のバレンタインデーの日に再発されています。

帰ってきました(^0^)
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 え~、無事に関西出張から帰ってきました~ちかれた(^^;)

 一応、仕事メインだったので、時間を無理矢理作り、大阪&京都のレコード屋なんかを攻め、ボチボチの釣果を得ました(^0^)
 
 大阪は、レコードマップを頼りに、今まで行ったことないお店にも足を延ばす・・・ことを目標にしてたので、日本橋のDiscJJなんかにも初めて足を伸ばし、エスカレーターがあるレコード屋にビックリしました(^^;)
 ただ、結局はアメ村近辺で、出張時には必ず行くVinyl7、Sakura、Afro Juice、・・・辺りで財布が開いた感じで・・・・やっぱりいい店が多いな~(^0^)
 ミックステープは・・・King Kongですね! 荒らされてなくって、今後紹介できそうなボムを仕入れられたのでご満悦ww だけど、梅田の店って潰れたの? 行ったらお店がなかった???
 
 んで、京都は・・・レコードマップだとお店の数が多いですが、微妙・・・ですね(^^;)
 時間もなかったので、全部は回れなかったですが、う~ん、趣味が合わないのかな?

 また、今回はなぜかお店の方と話す機会が多く、色々と話をしてると、皆さんホント頑張ってるな~と思い、買う方としても励みになることが多く、逆にお客の立場として東京の店の状況とかを話したりしました。
 アーチェリーの山本先生に似てるSakuraの店主さんや、気難しそうだな~と思っていたが、話してみると色々と面白いAfroの店主さん・・・・実りのある話を得ることが出来ました。
 
 ただ、今回の出張で感じたのは、ホント、レコード屋さんの状況って厳しく、お店の方とお話してると店舗だけではやっていけないとか、ネットがないと辛いとか・・・厳しい話題が多かった印象があります。
 特に、本日行った、京都のA-Signでは・・・昨日で店舗営業を止められ、残務整理で来ていた店主の方と色々お話し、レコード屋さんとしての葛藤が聞けたりし、凄い応援したい気持ちが芽生えました・・・A-Signさんはネットに移行されるようで、これからも頑張って欲しいと思います!!


 まあ、今回は雑文なので、ここまで・・・これから会社の残務処理をしないと(--;)

 私がいない間、結構な方が引き続きご来訪頂き、コメントをいただいたり、拍手をいただいたり・・・大変励みになります(^0^)
 今週は、仕事の方が忙しそうなので、更新が遅れるかも知れないですが、気長に待ってくださいね~♪

Dilated People 「Expansion Team "Radio Show"」
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 連チャンで「視聴用テープ」をご紹介!
 こっちは、掘ってビックリした「ボム」な作品です(^0^)


 昨日のLil Louis 「Mix the Vibe - 27 years in the Mix 1974 - 2001 に引き続き、CD販売店用に販売資料として配布された「視聴用テープ」で、2001年にリリースされたDilated Peopleの2nd「Expansion Team」の視聴用テープです。
 一見すると、その2ndと同じ内容のが入ってる・・・と思いきや、Dilatedのメンバー達がラジオ番組形式でその2ndに入ってる新曲を紹介したり、2ndと関係ない他のアーティストの曲をミックスしたり・・・視聴用テープの「枠」を超えた内容に仕上がってます!!


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 まず、Dilated Peopleといえば、今や西海岸を代表する大御所HipHopグループとして有名ですね。
 メンバーはMCのEvidenceとRakaaDJは凄腕DJ集団であるBeat Junkies所属のDJ Babuで、2MC&1DJのグループです。

 最近は追ってないのでアレですが、98年にリリースされた「Work the Angles」にヤラれ、彼らのことを注目した方も多いかと思います・・・私もそうで、レボ様のコスリと腰に来るビートがタマランですね(^0^)
 ライブとかは聞いたことがないですが、RunDMCバリなターンテーブルを中心に据えたライブで、HipHopの伝統をしっかりと受け継いでいるグループだと・・・私は思ってます。


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 そんな彼らの2nd「Expansion Team」の販売に際して、視聴用として配られたのがコレですが、先ほども触れたように「ラジオ番組」形式になっており、大変興味を引く内容になってます。
 MCの二人が番組のホスト役になり、Babuが当然DJを担当しており、結構ラフな感じなのですが、ちゃんとジングルとか、アタックなんかを入れていて、普通にラジオでかかってても悪くないどころか、真似できないよ~みたいな好内容だと思います。


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 まず面白い点の一つとして「選曲」が上げられます。
 当然、視聴用のテープなので、2ndの曲が中心ではあるのですが、その曲などに混ざって、他のアーティストの曲もLPには関係がないのに、普通にミックスされています。
 上記のEPMDとかJeru、そしてPEとかUltraとかNASとか・・・新旧問わずチョイスされており、なんで選曲してるのかは不明ですが、BabuのシェアーなDJでミックスされています。 権利とか大丈夫なんでしょうか・・・(^^;)

 私も、この手のテープを買い始め、当然ですが、その後に発売されるCDと「同内容」であるテープだと思って買ったら・・・そんなのぶっ飛ばして普通にラジオショーをしちゃってる辺りは衝撃で、ある意味「テープの宣伝」としては成功なのかも知れないですね!
 まあ、話題づくりとして、視聴用テープだけDJミックスが施されてるモノはありますがMUROさんのとかね)、アルバムに関係のない曲までミックスしちゃうのは・・・いい意味でズルイです(^0^)

 MC陣の会話が聞き取れないのであれですが、他の曲を入れてるのは、彼らの曲を盛り立てる思惑があってチョイスしたんじゃないのかな~と私の中では結論づけましたが、CD屋さんで不勉強な人は聞き間違いちゃうかも(^^;)
 ただ、このテープの内容は、リリース元であるアメリカ市場でも配られたものを日本でも配った・・・と考えると、アメリカって国のプロモーション方法は本当に面白いっすね! 日本の方法が保守的に感じてしまいます・・・


 そして、DJを担当してるのが「DJ Babu」ってことは・・・全編にわたって彼らしいシェアーなスクラッチ&2枚使いがあり、雰囲気をいい感じで高めてくれます。
 一応、ラジオ番組なので、バトルのような激しいスクラッチの応酬はないですが、要点をしっかりと押さえたスクラッチ&2枚使いで、選曲した楽曲を更に光らせるようなミックスになっており、大変好感が持てます。
 以前紹介したMelo-Dもそうですが、選曲を生かす「スクラッチ&2枚使い」が出来るDJはホントいいミックスを作れますね・・・このテープでも、Babuの実力の100%は出し切ってないのかも知れないですが、結構いい内容に仕上がっていると思います。


 ただ、残念なことがあります・・・
 それは、この作品を日本国内で流通させるべく宣伝をしないといけないレコード会社が、このテープの価値を理解せずに配布してしまった・・・と思わせられる節がある点です。

 なぜなら、テープには「注:このテープは現時点では、ナゾの音源です。ダイレイテッドによるラジオ仕様ミックステープか!?」と小さく書いてあり、この内容がアメリカから回ってきて、内容を精査せず配ってしまった・・・ように思える点があるからです。
 また、本来の音源は、どうやらワントラック・70分程度のCD仕様のミックスなのを、無理矢理テープに入れちゃって、A面・B面とも不必要な空白部分があり、早送りしないといけないので、ゲンナリさせてくれます(^^;)
 
 いい内容なのに、日本側が上手く使えてない・・・のにはちょっと残念ですね・・・メジャー会社の洋楽に対するスタンスってなんか違いますよね~(^^;)


 んなわけで、中々手に入らないとは思いますが、この手の「視聴用テープ」も掘ってみると面白いものがあるよ・・・って内容を表したテープのご紹介でした~♪


<Release Date>
Artists / Title : Dilated People 「Expansion Team "Radio Show"」
Genre : HipHop
Release : 2001年10月
Lebel : 東芝EMI  TOCP-65895(CDの番号)
Notice : 視聴用テープ


ps 明日から出張でなので、今度の更新は来週末だと思います(^^;) すんません~


Lil Louis 「Mix the Vibe - 27 years in the Mix 1974 - 2001 」
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 出張前で雑務をこなしたり、ホームラン級のミスが振りかかったり、更新出来なくって申し訳ないっす(^^;)
 ただ、出張で関西に行くんですよ、大丈夫だろうか・・・会社の命令で中止にならなきゃいいな~レコード屋に行けなくなるので(^^;)
 んなわけで、インフルエンザに関係ないテープのご紹介です。


 トップの写真だと何なのかよく分からないですが、現在はDJ稼業を引退されてしまった「Lil Louis」の有名ミックス作品「Mix the Vibe - 27 years in the Mix 1974 - 2001 」のテープ版・・・というか、日本国内・販売店向けの「視聴用テープ」です。
 本来はジャケットが付いてるとは思いますが、私が購入したのはジャケがなく、現在は自宅にある適当なケースに入れています(^^;)


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 まず「視聴用テープ」のことですが・・・ミックステープコレクターになると、結構避けられないジャンル(?)のテープで、私も機会があれば必ずゲットしてる類のテープです。

 視聴用テープってのは私が付けた俗称ですが、分かりやすく言えば、レコード会社が発売前のCD作品の内容をテープにして、CD販売店等に配り、参考にしてもらい、その作品を注文してもらう・・・為のテープです。 まあ、レコードで言う「プロモ=PROMO」ですね。
 時期はあれですが、2000年代の初めぐらいまではテープが結構使用されていて、その後は当然CDなんかになってますが、意外とカセットテープが頑張ってたんですよね・・・
 考えてみると、今はCD-Rが簡単に作れますが、CDが簡単に作れなかった頃なので、小ロットで作れたのがテープであったり、音質がCDよりも劣るため、発売前の海賊版を避ける効果があったり、商品価値としてCDよりテープの方が低いので、横流ししてもあんまり市場に影響がなかったり・・・とそんな理由でテープが珍重されてたのでは・・・と考えてます。

 ちなみに、探してみると、上記のようにHouseも、HipHopも、Techonoも・・・いろんなジャンルがあり、ミックス作品としてリリースされる予定のものも、テープになってるモノが多いです。
 ただ、時期的には、メジャーではミックス作品が少なかった時期なので、圧倒的に「アルバム」的なモノが多く、ミックステープの尺度からすると面白くないものも多い・・・・のですが、以前紹介したMUROさんのアルバムサンプラーのように、たまにボムがあったりするので、避けては通れないジャンルです!

 あと、一般販売してないものなので、市場にあるのも変なのですが・・・CD販売店に勤務されてる方から「放出」することが多く、フリマなんかを巡ると、元販売員(現かも?)が捨て値で放出させてることがあり、たまに行って、出てるのがあれば買い漁ってます(^0^)


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 そんなわけで、このテープは、有名ミックスCDシリーズ「Mix the Vibe」の一作で、リリース元は言わずと知れた「King Street Sounds / Nite Grooves」ですね。
 NYのDeepHouse系の名物ミックスシリーズで、「King Street Sounds / Nite Grooves」音源を、トップDJ達が自分の持ち味なんかを披露しつつミックスを展開するシリーズで、今までJoeとか、Dannyとか、Spinnaとか、Moralesとか・・・NY系の有名どころには殆どご指名がかかってますね。
 NYらしい、Smoothで、Deepな作品を連発してるレーベルで、いろんなレーベルが潰れちゃってる現在、最後の砦に近い存在で、これからも頑張ってほしいレーベルです。

 ちなみに、知らない方もいると思うので、捕捉しておくと、レーベルのオーナーは日本人の「Hisa Ishioka」さんで、日本におけるHouseの普及にホント尽力を尽くしている御大だと思います。
 海外DJのブッキングや、ツアーなんかも結構担当していて、クラブに行って「King Street Sounds / Nite Grooves」の垂れ幕がかかってたら、彼のイベントで、私が大好きなDannyのイベントは高確率でHisaさん関係で、この間のレポしたパーティーもそうでした。(^0^)
 Hisaさんは、数回、クラブで見かけたことがありますが・・・若々しく、いい意味での「悪い大人」の代表みたいで・・・ちょっと憧れたりする感じがします(^^;)


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 んで、やっと作品のご紹介(^^;)
 結局はプロモなので、オリジナルの方が世間的には有名な訳で・・・私は持ってませんが、左のジャケットのCDが実際の作品になります。
 Mix the Vibeシリーズの中では割と売れた部類になるのかどうかは分かりませんが、作品の内容的にはHouse一辺倒ではないので、結構好きな作品です。

 Lil Louisについては、House外の人には分かりづらいかも知れないですが、Houseの誕生の地=Chicagoにて70年代よりDJ活動を開始し、Houseの音楽フォーマットが固まった80年代中頃より音源制作を開始し、インディー活動の後、メジャーであるEPICと契約し、「French Kiss」等の大ヒット曲をリリースし、80年代末以降の世界的なHouseの拡大に一役買ったDJだと思います。
 私はLil Louis氏のDJを生で体感したことはないので、全てを捕捉できないですが、一般的には「変態」な作風と言われており、「French Kiss」なんかが象徴的ですが、耽美な美意識が発揮された曲が多く、個人的にはかなり好きです(^0^)
 気づいたら12inchは、全然買ってないことに気づき、軽く凹みましたが、上記の「Nyce & Slo」なんかも耽美な感じで大変良く、避けては通れないDJ/Producerですね!

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 作品は、彼の長期に渡るDJ活動を総括するような構成を、メジャーライセンス(権利クリア―)を逸脱しない限りで選曲し、現代的なHouseの曲と、いわゆるGarageラインの曲で構成されています。
 Mix the Vibeシリーズは、リリース元である「King Street Sounds / Nite Grooves」音源のみを使用するケースが多く、担当するDJの「味」は出るのですが、現代的なHouseの連続で選曲の幅が少なく、ガッカリすることもあります・・・しかし、今回の作品については、他社ラインセンスなどで旧譜ラインも抑えており、これが非常に良いアクセントになっています。

 私が持ってた上記の「Work that Body」の他に、カルトな人気を得ている「Arthur Russell」モノなんかをうまく使い、Dubライクでアバンギャルドな世界観を維持しつつ、Houseの波で攻め立てる構成にはヤラれます。
 Arthurモノは、まだ手を出してないのでアレですが、そろそろ買わないといけないのかな・・・やっと「良さ」が分かってきたので、5000円以下で買えるのであれば・・・手を出そうかな(^^;)

 また、これまた持ってはいませんが、アバンギャルドな流れとしてTechonoクラシックである「The Aztec Mystic / Jaguar」なんかが飛び出す辺りもいいですね・・・ChicagoとDetroitの繋がりを暗に表しているようで、面白いチョイスですし、聞いてて音の出し方がヤバすぎてブッとびますね!

 
 ただ・・・どのHouseのミックス作品にも言えるのですが、現場で聴いた時に感じる「圧倒的な音の波」は、DJ側も作ることが出来ず、個人的には平凡な印象があった点は指摘せざるを得ないです。
 Houseという音楽こそ、DJと観客が「ひとつ」にならないと生まれない「化学変化」あると私は考えており、これを作品として提示するのはホント難しいと思いますので、この作品も現場での高揚感までは引っ張れなかった印象があります。

 また、リップサービスみたいですが、自身の楽曲「French Kiss」などをチョイスし、耽美的な世界観でミックスをしなかった・・・のも勿体無いような気がします
 自身の曲は、結局選曲されてないのですが、「Arthur Russell」モノが提示するようなアヴァンギャルドな雰囲気を広げて、French Kissなんかが象徴的ではありますが、もっと「マッドな雰囲気」を提示しても良かったのかな~とも思います。


 正直、点数としては普及点には及ばないところもありますが、旧譜ラインのチョイスは悪くなく、dubっぽいHouseが好きな方にはお勧め出来ると思います・・・
 だけど、テープで買う必要は全くないので、CDで買ってくださいね・・・


<Release Date>
Artists / Title : Lil Louis 「Mix the Vibe - 27 years in the Mix 1974 - 2001 」
Genre : House(DeepHouse)、Garage
Release : 2001年10月
Lebel : King Street Sounds  KCD-223
Notice : 視聴用テープ


ps ここ数日の来店者数が凄いっすね! 方耳が良かったのかな?(^0^)

作ってみよう「片耳ヘッドフォン(Stick Headphone)」
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 え~、突然ですが、色々あって「片耳ヘッドフォン(Stick Headphone)」を作ってしまいました・・・それも2本も(^^;)
 今回は、この「片耳ヘッドフォン」をなぜ作っちゃったかとか、人にはお勧めできな作り方などをご紹介したいと思います。
 毎度の如く、長文なので、お暇なら読んでくださいね~



<はじめに - 必ず読んで!!>

 このページでは、「ソニー株式会社」生産の「ステレオヘッドフォン MDR-Z700DJ」を用いて、紹介をしておりますが、記述の内容に関しては、製造元である「ソニー株式会社」とは無関係の内容になります。
 あくまでも、当ブログ管理人である「Mixtapetroopers」が個人の判断の元、分解&再構築をした限りでの紹介文になり、ソニー株式会社が該当商品に対する製品保証等には一切該当を致しません。
 つまり、このページの内容を参考にし、該当商品の「分解・改造」を行った場合、該当商品に付帯する「保証書」の内容を逸脱しますので、商品が保証外になり、利用者の自己責任になることをご確認・ご注意ください。

 また、このページ内容は、「ソニー株式会社」生産の「ステレオヘッドフォン MDR-Z700DJ」を、ソニー株式会社の許可がない「改造」を即す内容ではありません。
 あくまでも、ソニー株式会社が製造した製品である「MDR-Z700DJ」を用いて、当ブログ管理人である「Mixtapetroopers」が、自己の判断の元、ソニー株式会社が有する商品に対する保障内容を破棄した上で、商品を用いた「改造」を行う過程の「紹介」になります。
 つまり、このページで紹介した内容を参考にし、その所有者が持つ「ソニー株式会社製 ステレオヘッドフォン MDR-Z700DJ」、又は「ソニー株式会社製 同内容商品」、「他社製 同内容商品」の改造を行った場合、当ブログ管理人である「Mixtapetroopers」は、あくまでも「一例」を紹介する限りであり、商品が有する「品質」「動作」「保障内容」を一切保証致しません。

 また、改造などを行い、商品に付帯する「品質」「動作」「保障内容」を逸脱した場合は、その行為を行った者の責任になり、当ブログ管理人である「Mixtapetroopers」に対しての責任も発生しませんので、参考にする場合はご注意ください。
 特に、当ブログ管理人である「Mixtapetroopers」は内部の基盤等の構造を熟知しておらず、改造を施した基盤より発火などが起こる可能性がないとは限りませんので、各人の判断・注意の元で対応してください。


 う~ん、凄い頭を捻って、書きましたが、とどのつまりは「もし、このブログに書いてある内容を真似して、改造などを行った場合『「商品の購入者・使用者』の責任になりますよ・・・」「Sonyは一切関係がない」、そして「当ブログ管理人であるMixtapetroopersは関係がなく、これを読んでマネしちゃった人がいけない」ってことです。

 なんか、突っ込まれそうな内容ですが、コレを読まれてる皆様が「大人」であることを祈りつつ、ご紹介をしたいと思います・・・あんまり「突っ込まない」でね(^^;)
 なんて言ったらいいのかな・・・「大人の約束を守れなかったら参考にするなよ!!」ってことでもいいのかな?

 

<イントロダクション>

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 イントロダクションというか、自己弁護みたいな理由説明をしますよ・・・めちゃくちゃ長いです(--;) 

 このブログを読んでる方の多くはDJが好きだったり、いわゆるクラブミュージックが好きだったりして、DJ機材を持ってる方も少なくないかと思います。
 その限りにおいて、「ヘッドフォン」は大切な機材で、ミキサーや針などと同様に「好み」や「こだわり」が強いものだと思います。
 
 その中で、上記の「Sony MDR-Z700DJ」は人気の一品で、プロや素人を問わず利用される方が多いモデルだと思います。
 モニタリングのしやすさや、音の良さ、そしてデザインの良さ、悪くない値段設定など・・・支持される理由は色々とあり、国内・国外、そしてプロ・アマを問わず、多数の方が使用されている商品だと思います。

 私も、6年くらい前から使用し、気に入ってるモデルで、自分の生活の中で「無くてはならない存在」です・・・
 なぜなら、通勤時にミックステープなりミックスCDを聞く時、必ずこれで聞いていて、周りからは冷ややかな目で見られることもありますが、1年365日、毎日使っているからです!
 まあ、自宅で「DJゴッコ」をする時も使用しますが、圧倒的に「聞くため」に使っており、割と大きめな音でも周りに迷惑をかけず、かつ良い音で再生(特に低音)が出来るので、これに慣れてしまうと、他のものなんかは使えません!

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 しかし、形あるものはいつかは壊れてしまいます
 それも、毎日使ってるとあれば・・・痛みも早く、今は「3代目」を使用しています(^^;)

 初代(上記写真、上から4枚)は約3年ぐらい使用し、右上の写真の通り、可動部分のプラスチックに亀裂ができ、耳を押さえることができなくなり、ヘッドフォンのクッション部分など、凄いボロボロになりました。
 また2代目(下2枚)は、一見使えそうなのですが、2年ほど使用し、突然「右」が聞こえなくなり、毎日使うものなので、諦めて3代目をすぐに買い、引退をさせました。
 ちなみに3代目(イントロダクションの下の写真)は、正確には「3.1代目」で、買って3か月で、また「右」が聞こえなくなり、流石にもったいなかったので、保障で修理→新品交換をしてもらいました・・・このヘッドフォンがなかった1週間はホント苦痛で、普通の耳の穴に差し込むイヤホンだと・・・ダメですね(^^;)


 ただ、これらの引退をしたヘッドフォンは、愛着があってなかなか捨てることが出来ず、押入れにしまって保管をしていました。

 んで、やっと話が動くのですが、GW中に家の掃除(不要レコードの整理とか)をしてたら、引退した「初代」と「2代目」がでてきて、眺めていたら、あることを思いつきました。

 「部品を組み合わせれば使えるヘッドフォンになるのでは?」

 実際、初代は可動部分のプラスチックが折れ、綻びているが、音はLRともしっかりと聞こえており、対する2代目はRが完全にご臨終であったが、部品はかなり綺麗な状態です。
 どうせ「タンスのこやし」か「捨てちゃう運命」だったものでもあるので、いっちょイジッて「使えるヘッドフォン」を作りだそう・・・と思った次第です。

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 そんなわけで、連休最終日に挑戦して、上のような状態になりつつ、初代と2代目をバラし、あーでもない、こーでもない・・・を繰り返すこと2時間、一向に完成しない中であることに気付きました。

 「俺、ブキッチョだった!!」

 文系一直線で、体育や図画工作の成績はまあまあでしたが・・・折り紙の鶴とかが綺麗に折れない人なんですよ・・・細かい作業が苦手なんですね(--;)
 まして「世界のSONY」、または「like no other」なわけで、外観はシンプルなつくりなのですが、中身は繊細(複雑ではない)になっており、誰も真似できない製品を作っている会社の商品を、ブキッチョな私が組み立てられる訳がありません・・・・

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 特に、ヘッドフォンが動く部分(写真・左)の中身は、単純な作りなんですけど、組み立てが難しく、なんとか組みあがったと思ったら・・・・写真右のように、付け根が取れちゃう始末・・・もうお手上げです(--;)

 どうせ、捨てる覚悟でバラしていたので、最終的にこうなっちゃったのはちょっと残念ですが、諦めも付き、片づけをすることにしました・・・
 しかし、DJの神様は私を見捨てなかったです・・・この残骸の山を見ながら、あることに気付きました。

 「片耳ヘッドフォンが作れるんじゃないか???」

 そういえば、最近、このZ700DJを転用して作った方耳ヘッドフォンが売られてるな・・・とか思いだし、机にばら撒かれた残骸を見てると・・・「こりゃー作れそうだぞ!」っと根拠がない自信がわきました(^^;)
 Houseが好きな方以外には馴染みがないかもしれないですが、ここ数年、Houseが好きになり、現場であまたのDJ達が片耳ヘッドフォンを使ってる姿を見て、カッコイイな~と思っており、気づいたが最後・・・もう、後には引けません

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 Dannyが、Francoisが、Joeが、Noriさんが・・・そしてLarryが・・・過去も現在も、NYスタイルのダンスミュージックを体現してる者は使い続けるのが、この「片耳ヘッドフォン」で、子供のころは「使いづらそうだな~」とか思ってましたが、大人になり、現場でDannyとかが使ってる姿を見ると・・・いや~カッコいい!!
 理由は特にないのですが、DJがCDではなくアナログでプレイする姿がサマになるように、方耳ヘッドフォンでプレイしてる姿は・・・ホント「プロ」っぽく、ある種の「色気」みたいな気配もあります
 実際に使用してみての「利点」は全く分からないですが(え~)、とにかく「カッコイイ」です!!

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 暴走列車は止まらず、とりあえず、このヘッドフォンを更に分解し、頭で必死に図面&再構築を考え、何が必要か・どういう工程が必要か・・・なんかを考え、後日に備え、準備を行いました・・・

 分解をしてて、気づいたのですが、こういった優れた「工業製品」の良い所は、部品などが効率よく組み立てることが出来ていて、工場のラインに乗せた時に「効率的」に作れるようになっている・・・ので、逆の工程を行えば簡単に分解が出来ました。
 もう、無駄がほとんどなく、感動するぐらいです・・・自分の仕事具合と照らし合わせたら泣きたくなる位「効率的」で、最近発表された決算の赤字具合が嘘みたいな素晴らしさです。

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 そんなわけで、バラしたり、いろいろと考えた甲斐あって、ちゃんと計画が出来、資材と道具を用意し、連休後の休みの日に製造をしてみました。
 とりあえず、どうなってもいい「2代目(Rが聞こえない)」を使用して、試行錯誤&写真撮影をせず、朝から頑張って作ってみたら・・・上の写真のように作ることが出来ました!!

 文系一直線の私が、よく出来たな・・・と感動しつつ、この喜びを「ネタ」にしないと・・・と思い、昼寝をはさみ(疲れたんすよww)、初代のヘッドフォンを「肴」にして、写真撮影をしながら2本目を作りました・・・
 結果は、トップの写真の通り、2本目も無事完成し、皆さんに紹介出来るぐらい、自分の中で工程の整理&写真が出来ました。


 いや~、長かったですが、やっと本題です(--;)
 以下では、「ソニー株式会社製 ステレオヘッドフォン MDR-Z700DJ」を用いて、当ブログ管理人である「Mixtaptetroopers」が、方耳ヘッドフォンを作る過程を紹介したいと思います・・・
 <はじめに - 必ず読んで!!>で書きましたが、ソニーには関係・責任がなく、何か問題があった場合、Mixtapetroopersにも関係・責任がありませんので、ご自身の判断の元、そのことをご理解の上で読んでください・・・


< How to make da "Stick Headphone">

 んでは、やっと本題に移ります・・・(^^;)
 長くなりますが、読んでやってください。

 なお、作り方はいろいろな方法があると思いますが、私が行った方法の紹介になりますので、ご了解ください。

  ● 必要部材&工具

 まず、MDR-Z700DJで、片耳ヘッドフォンを作りたいと場合は、下記の物品が必要になります。
 ちなみに、これらの物品は、いわゆる「ホームセンター」で揃うものが多い・・・というか、私の家の近くのホームセンターで普通に購入しました。

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 まず、写真右は、本体+部品です。

 本体は当たり前ですが、部品として必要なのは、方耳ヘッドフォンの「軸」部分が必要になり、写真右の「パイプ」と「スポンジグリップ」が必要になります。

 ネズミ色のパイプは、いわゆる「水道用」のパイプで、径が「13mm」ので、1m弱で120円ぐらいでした。
 購入に際しては1mを買いましたが、今のホームセンターは必要な長さを指定すれば切ってくれる店舗もあるので、「スポンジグリップの長さ・22cm」を指定し、ホームセンターのお兄ちゃんに切ってもらいました。 コレは便利です(^0^)

 そして、スポンジグリップは、私の家の近くのホームセンターだと「ゴム売り場」にあり、自転車用のチューブとか、建築用の資材の売り場にあり、おそらく「ハンマー」なんかの握る部分を強化するための部材で、購入予定のパイプにはめたらピッタリで即購入! 1個140円ぐらいでした。
 グリップに関しては、無いのかな~と思っており、必要であれば「ユザワヤ」のような手芸店に行くか・・・と思っていたので、商品があり、ラッキーでした。

 ちなみに、部材の代金としては、本体以外に「300円以内」で作れたりします。 これはビックリでしょう!!


 次はいわゆる工具を説明します。
 一回目を作った際に、使った工具を貼りつけましたが、下記の工具なんかが必要です。
 
 ・ プラス&マイナスドライバー
 ・ ハサミ&カッター   ・セロハンテープ&接着剤(各種)
 ・ ラジオペンチ   ・やすり(細型)
 ・ ハンダ   ・雑巾


 詳細は、以下での説明群を通してご紹介をしますが、こんな工具を使用しました。
 工具って、ドライバー・ハサミぐらいしか持ってなかったので、下調べをしてる時に必要なモノを想定し、やすりとかハンダは会社の工具箱よりレンタルしてきました(^^;)
 

  ① 分解作業

 それでは、実際の工程をご紹介致します。
 写真をほとんど撮らずに作ってた「2代目ヘッドフォン」の時は、分解&研究をしながらだったので、紆余曲折をしながら作り、完成後、流れを整理し、一番分かりやすい流れを「初代ヘッドフォン」を用いてご紹介いたします。
 なお、初代はプラスチック部分が壊れてましたが、無理矢理くっつけた状態にして、完品に近い状態にしました。


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 まず、前提として、片耳なわけですから、ヘッドフォンの「R」か「L」のどちらかを使用する必要があります。
 実は、「R」でも「L」でも最終的には作れちゃうのですが、作業工程上、「L=ミキサーなどに繋ぐケーブルが根元にある方」を使った方が早いので、「L」を使用します。
 ちなみに、実際にモニタリングをすると、LであればステレオのLのみを、RであればステレオのRのみを再生する・・・そんな感じの設定のようです。
 
 んで、さっそくバラすわけですが、写真右上が写してる、L側の可動部分付近にはネジ止めされてるところがあり、それを抜き、バラすと・・・下段のように分解が出来ます。
 部品の詳細は避けますが、バラすと「おおっ、こうなってたのか!」と感動する部品もありますよ(^^;)

 そして、今回使うのは、分解した部品は使用せず、写真左下だと、ヘッドフォン本体部分のみしか使用しません。
 また、Lのヘッドフォン本体より「黒い線」が一本配線されていますね。 これは「R」への配線で、Lのヘッドフォン本体を開けると分かるのですが、Lの本体から「分線」という形で配線されており、この黒い線1本でRに音を送ってるようです。
 ただ、Rは使わない、そして作業工程上では邪魔なので・・・男らしく切り、右下のような状態にします。

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 そして、このLのヘッドフォン本体を更にバラしていきます・・・
 ここからの分解は、後で大筋では同じように組み立てる部分になり、大まかな流れは記入しますが、しっかりと構造を理解・確認しながら分解を行ってください。
 忘れちゃったり、構造が理解できてないと、元に戻すことが出来なくなる場合がありますので、ご注意してください。

 流れとしては、まず最初に「耳あて」を外します・・・写真のように指を引っ掛け、引っ張り上げるようにすると「べりべり」といった感じで取ることが出来ます。
 そして、耳あてを外した本体には、3か所ネジ止めされてるところがあり、それを外し、下記のような状態にします・・・

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 はずすと、いわゆる「配線」が「基盤」へ接合されてる部分が登場し、ちょっとビビります(^^;)
 ただ、ICチップとかがあるわけでもなく、結構単純な基盤のようです・・・

 分かりずらそうなので、自筆の図を載せましたが、ジャックから流れる音声信号は、Lの基盤=スピーカー部分に接続し、そこからRに流れる仕組みになっており、基盤の構造がどうなってるのかは分からないですが、理解が出来る範囲です。
 メインケーブル(ミキサーなんかに差し込む、ジャックが付いてる太いケーブル)は「黒・緑・赤」の3本で、Rには「黒・赤」の2本が配線されおり、Rに延長するときはこの2本が1本に束ねられ、黒いケーブル1本になっています。
 ちなみに「黒・赤」が通常の音声信号の配線で、緑は・・・プラグインパワーの電力供給配線かなんかですかね??

 ただ、この配線、作業工程上では「邪魔」なので・・・こちらも男らしく切りましょう・・・
 しかし、ここは後で付け直す部分なので、ハサミで切らず、ハンダコテでハンダを溶かし、接続ケーブルを綺麗にはずします。

 ハンダって実生活では使うことなんて全くありませんが、中学生ぐらいの時に技術の時間で覚えたことを必死に思い出せば・・・なんとか出来ます(^^;) ただ、あんまり「うにょうにょ」したりすると、基盤を破損される場合がありますので、作業は手短に、端的に行いましょう
 また、この作業では「どこのケーブルがどの場所に接合されていたか」をしっかりと覚えておく・メモしておきましょう・・・後でつなぎ直すので、忘れたら大変なことになります。 なので、上記の汚いメモがあったのです・・・(^^;)

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 さらに分解作業は続きます・・・
 左上のケーブルがつながってるヤツは、4つネジ止めされてますので、それも外します。
 そうすると、右上みたいな状態になり、更に何箇所かはずしていくと左下のような状態になります。
 
 んで、さらにケーブルを外したり、交番なんかにある「さすまた」みたいなのを外します・・・「さすまた」部分は、写真の通り「わっか」みたいなのに両端が刺さってますが、わっかを力を入れて歪ませれば、取ることが出来ます。
 
 そして、上記写真の右下のような状態まで分解出来れば、分解作業は終了です。


  ② 改造作業

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 次は、改造作業をご紹介します・・・
 改造を行うのは、実は写真の「さすまた」部分だけを改造します。 実際の改造のご紹介の前に、構造やどう使うのかをご紹介します。

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 実際はヘッドフォン本体の動きを可能にする部品ではあるのですが、分解して初めて分かったのは、Rへ繋がる配線の「通り道」になっており、写真の通り、かなり無駄のない構造で、配線を全く外に露出せず作られているのにはビックリです。
 内容を先取りすると、このRへ繋がっていた黒い配線を取り除き、その「配線ライン」にLの基盤につながっていた「メインケーブル=黒・緑・赤」の3本を配線させる・・・という感じになります。

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 そして、この「さすまた」は、上記の写真の通り、黒い部分をそのまま購入した「水道のパイプ」に入れると・・・ドンピシャでハマります!!
 いや~、分解をしてて、この部分を見た時「これはイケルのでは・・・」と思い、実際に改造を施して販売してる商品も、この「さすまた」を上手に使ってるのを見てたので、実際にこの「さすまた」を近所のホームセンターに持参し、パイプに試しに入れてバッチリ入った時はビビりました(^0^)
 まあ、径がたまたま「13mm」と同じだったのが良かったんでしょうね・・・なお、「さすまた」の方が若干径が細いのですが、合体させる時に、配線保護でセロテープを巻くので、ばっちりの太さになります。

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 ちょっと整理をすると、ミキサーなどに差し込むメインケーブルの配線(=黒・緑・赤)は、上記の完成写真のように、パイプの下部から、さしこんだ「さすまた」の内部を通り、ヘッドフォン部分に音が流れる・・・という具合で、以下で行う改造は、その流れを作るための改造になるわけです。
 もともと、Lのスピーカー部分の下にはメインケーブル配線用に外に出る部分があり、これを生かした方法でも作れると思いますが(例えばコレはその方法で改造してる)、差し込むパイプの径が限られてる以上、差し込む「さすまた」内部のルートを使う方法がベターであったり、露出するのは男らしくない・・・みたく思ったりして、改造をすることにしました・・・(^^;)


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 では、やっと実際の改造の紹介です。
 改造をする必要がある部分は2か所で、上記の写真の「黒い付け根部分」と「ヘッドフォンを固定する部分」です。
 両方とも、ヤスリで「削る」作業になり、工具でご紹介した「アイスの棒」みたいなヤスリが適しています。
 また、共通の見解として、メインケーブルの配線(=黒・緑・赤)は3本あり、通常の状態だとRに流れる「黒」が1本だけなので、その1本用の配線を、ヤスリを用いて対象個所を削り、ルートを広げたり、ルートを作ったり・・・という感じです。

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 では、はじめに、黒い付け根部分からご紹介します。
 もともと、写真左上のように、付け根の凹んでる部分辺りから、他の部品を介して、Rの方に行くわけですが、今回の場合は、右上の写真のように、パイプに差し込む方向に配線が進むため、写真下の2枚の辺りをヤスリで削り、「通り道」を作る必要があります。 
 通り道がないと、径がドンピシャなので、差し込むことができても、後で配線を傷つける場合もあると思ったので、通り道を作りました。
 ヤスリの角を使ったりして10分ぐらい削ると・・・写真右下のように「通り道」が出来、3本ぐらいが入る幅になってればOKです。
 なお、後で紹介しますが、個々の部分は最終的にセロテープで巻いて固定をします。

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 では、次は「ヘッドフォンを固定する部分」の改造です。
 こちらは、本来は1本の線だけ入る通り道を、右上のように3本通るようにしたいので、ヘッドフォン本体に差し込まれ、かつ配線を通していた「通り道」を広げる作業をします。
 ここも10分ぐらい慎重に削ると、下の写真2枚のように広げることができます。
 削る幅や、削る場所などはうまく説明が出来ないので、写真を参考に削り、3本の線が通れるぐらいまで削りましょう・・・あんまり削り過ぎると、折れる可能性があるので、頃合いの判断にはご注意ください。

 これで改造作業は終了です。


  ③ 組み立て作業

 さあ、ここまでくれば後は逆戻りの手順でバラしたものを組み立てる要領になります・・・
 しかし、効率的な手順でないと面倒になる場合があり、最初に作った時、かなり頭を捻りながら作りましたので、以下では効率的な手順での紹介を致します。

1、パイプ内での配線作業

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 まず最初に、パイプ内の配線から作業を行います。
 私のやり方だと、お尻の方(?)から作業をし、最後にヘッドフォンを取り付け・・・という流れになります。

 一番上の写真は、完成したヘッドフォンのスティック部分における「コードの付け根部分」で、コードが飛び出したり、コードに損害を与えないように上手く保護したい部分です。
 しかし、上手い部材がホームセンターになく、アイデアも思いつかなかったので、その場にある部材で代用することにした結果、ヘッドフォン本体と太いコードの付け根にある「ゴム素材のチューブ式カバー」を転用します。
 端っこに長方形のゴム板のようなものが付いていて、その部分をパイプに押しこむと動かない程度に固定ができるので、見てくれは悪いですが、これで対応することにしました。

 チューブがちょっと長く、長年の使用で先端が劣化していたこともあり、半分ぐらいで切り落とし、先にケーブルコードの「ぐるぐる」なところまで移動をさせます・・・結構入りづらいので、ラジオペンチなんかで引っ張りながら対応してみてください。
 また、切り落としたのも後で使いますので、捨てないでください。

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 そして、配線をするに辺り「ケーブルの加工」を行います。
 写真左上のように、パイプの付け根付近に「くるくる」を置き、そのままパイプの中に配線をし、「さすまた」のところに繋げる・・・という長さどりをします
 パイプ内のケーブルは、「さすまた」の差し込みがパイプ内に収まった場所から、例の3本のケーブルで繋げていく想定で部材を削っているので、ケーブルの黒いビニールを取り外し、3本のケーブルをむき出しにする必要があります。
 セロテープなどで位置を決め、ラジオペンチなどについてる被覆だけを切ることができるカッターで上手く外し、外すと中に保護用の紙・糸みたいなのが入ってるので、それも取り除き、赤・黒・緑の3本の線を露出させます。

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 そしてパイプ内にケーブルを通します。
 お尻から入れて、反対側(スピーカーがある方)の入口手前ぐらいに被覆をとったケーブルがあればOKで、お尻の方には、チューブがうまく抑えの機能をすると思います。
 しかし、これからの作業では、むき出したケーブルをちょっとだけ引っ張り出すので、抑えのチューブは「くるくる」の方まで移動し、むき出したケーブルが引っ張れるようにしておきましょう。


2、さすまた内の配線

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 んで、やっと本格的な作業が始まります。
 削って、若干の改造を施した「さすまた」に本線の配線を施します。

 黒の付け根の方より3本のケーブルを入れ、R行きの黒い1本の配線の時と同じような配線をします・・・
 現段階だと、むき出した3本のケーブルの長さはかなり余裕があるはずなので、ある程度配線が出来たら、付け根部分の削って「通り道」を作った辺りにケーブルを置き、セロテープで固定します。
 このとき、パイプに差し込めないほど厚くはセロテープは巻かないように注意しましょう。

 そして、「さすまた」とヘッドフォンを連結する部分までコードが配線できたら、「さすまた」に付いていたカバーの部品を取り付けます。 
 「さすまた」の中で綺麗に配線出来ないと上手くカバーがハマりませんのでご注意ください・・・3本のケーブルが干渉しない程度に配置・配線をすると上手くハマると思いますので、慎重な取り付けが必要になります。

 んで、カバーをはめた状態で3本の線が配線され、削ったところに上手く収まる(円形の軸からはみ出さない)ようであればOKです。


3、ヘッドフォン部分の取り付け

 ここが作業の最大の山場なので、注意して作業しましょう(^0^)
 なんか、書いてるうちに先生みたいな書き方になってきました(^^;)

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 この辺からは、ヘッドフォンを分解していた作業の「逆戻り」になりますので、分解した方法や、構造を考えて進みましょう・・・
 
 まず最初に、写真左上の「さすまた」「わっか」「Sonyと書いてある部品」を取り付けます。

 また「わっか」をゆがませながら取り付けるのですが、取り付けの「方向」に注意してください。
 うまくは説明できないのですが、「Sonyと書いてある部品」をスティックに対して、文字を平行にしようとすると、この「さすまた」と「わっか」の取り付け関係が、通常の商品の時とは「逆」になります。
 なので、上記の写真を参考にしたり、試しながら取り付けをしてください・・・実際に完成し、SONYが逆だったらカッコ悪いでしょ?(^^;)

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 先ほどの「さすまた」と「わっか」の取り付けを行ってると、元々外へのケーブルの付け根のプラスチック部位が「わっか」に付いていますよね。
 「わっか」の取り付けをすると、「さすまた」の内側に位置するようになり、実際使用するときに、この付け根があることで、ヘッドフォン本体が傾斜するようになるので、この位置も必ず確認してください。

 また、その付け根は、元々外へのメインケーブルがあったところなので、現状では穴が開いている状態です。
 音漏れは対してしないのですが、ちょっと不安なので、先ほど切って取っておいた「チューブの破片」を折りたたみ、その穴に詰め込めば問題なし・・・だと思います(^^;)
 この辺は、あんまり突っ込まないでください・・・やっぱり素人なのでww

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 んで、この辺からバシバシ取り付けて行きましょう!
 金属の棒やら、緩衝材やら、プラスチック形成などを、分解と逆の要領で取り付けますが、このあたりだと、右上の白いプラスチック部品に注意してください。
 この部品は、ヘッドフォンの可動範囲を絞る(?)為の部品で、これをつけてないと、ヘッドフォンが裏っ返しになったりして使いにくい場合が出てきますので、可動範囲を確認をしながら必ず取り付けをしてください。

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 そして、ついに大舞台、ヘッドフォン本体と3本のケーブルを繋げます。
 ハンダコテで抜き取った位置と同じ位置に繋げるのですが、この時点では赤・黒・緑の3本のケーブルとも長いと思いますので、ケーブルを切って適度な長さにした上で取り付けをしましょう。
 また、ハンダコテの取り扱いは、取る時と同様に注意して取り付けを行い、取り付けるのにハンダが足らないのであれば、ハンダを追加で溶かして繋ぎましょう・・・

 んで、音が出るかなんかを確認をして、大丈夫であれば、さらにスピーカーを取り付け、耳あても取り付け、分解する前の状態に戻りました(^0^)


4、ヘッドフォン部分とパイプの取り付け

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 もう、ここまでくれば、後は簡単ですよ(^0^)

 とりあえず、ヘッドフォン部分とパイプを接合しますが、ドンピシャで入りはしますが、なるべくきつい位がいいと思うので、セロテープを巻いて、調整しながらはめ込んでください。
 はめ込みがOKであれば、ジェル系の瞬間接着剤を少量、セロテープを巻いた辺りに塗り、ヘッドフォン部分をパイプにはめ、乾くまで10分ぐらい休憩しましょう。 乾いたらOKです。

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 んで、付け根のところが気づいたら予想より長くなってる場合があるかも知れないですね・・・私も作ってたらなぜか長くなってました(^^;)
 そんな時は、あせらず、コードを一巻きして、パイプに押し込みましょう・・・逆にこのお団子があると、抑えになるので、好都合な場合もあります。

 そして、待望のスポンジグリップの取り付け!
 私が買ったのは、かなりドンピシャで入るのですが、ズレるのも嫌なので、上記のような両面テープの強力なヤツをグリップの両端に位置するあたりに貼り、スポンジをズラしながら貼りました・・・液体系の接着剤だと、スポンジから染み出すのかな?と思ったので、両面テープでの対応です。

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 はい、これで完成です・・・お疲れ様です(^0^)
 一応、使えるかどうかを確認しましょうね!



<最後に&補足事項>

 いや~、作るのも疲れましたが、原稿を書くのも疲れました(--;)
 
 まず、作業時間の話ですが、私がこの順序で作った限りだと、2回目の慣れもあって少し早く作れ、2時間程度で作れました。
 ただ、初めて作る方は、しっかりと部品を確認した上で作ることをお勧めしますので、ユックリと作りましょう。

 また、作ってて部品を破損させちゃった・・・そんな時は「もう一方のヘッドフォン」からバラしましょう
 今回であればRになるのですが、構造的には「ほぼ同一」なので、十分差し替えが出来ると思います。
 実践はしてないですが、研究段階でRも分解して確認はしたので大丈夫だと思います・・・例えば、スピーカーと配線をハンダで繋ぐとき、間違って焼いちゃったとかしたら、実は基盤が一緒な「R」を代用する・・・そんな手もあります。

 あと、私が使用した「MDR-Z700DJ」以外でチャレンジを考えるのであれば、使える状態でバラすのは勿体無いので、壊れてからチャレンジしてみましょう
 私も、作る限りにおいては「自分の記憶と想像力」のみで作れたので、自分が復元できる範囲でバラしながら、案を練ることをお勧めします
 ただ、今回の「MDR-Z700DJ」は、あの「さすまた」があることと、その「さすまた」がすっぽりとパイプに繋げることが出来た点があったので成功した・・・とも考えられ、他のメーカーさんの品物だと難しい場合もあるかも知れないですね(^^;)

 あっ、それと、この方法通りに作らなくってもOKだと思いますので、これを元に是非、自分だけの「片耳ヘッドフォン」を作ったのなら、教えください
 私も参考にしたいし、他の方にも参考になると思います。
 一応、私の頭の中では、パイプの方を工夫すれば、ハンダを使わない&スピーカー部分を分解しないで、凄く簡単に作れそうだな・・・と思ったりしてます。
 
 また、最後になって注意をするのも変ですが、結論として基盤を改造してるわけで、結果的には音が出てますが、今後何が起こる・・・可能性がゼロではないことをご認識ください。
 私も、R行きの線を切っても音が出たので、これならいける・・・程度の認識で作りましたので、発火とかあったら、改造をしたご自身の責任になりますので、ご了承ください。

 なお、実際の使用感は・・・飛びぬけて良いわけではなさそうです(^^;)
 どうも今まで、普通のヘッドフォンだったので、モニタリングをして、終わって実際のプレーをする時は、首にかけたまますぐ作業が出来たのに対して、片耳だと、一度ドッカに置かないとプレーが出来ないこともあり、結構面倒な場合も多そうです・・・
 
 でも、ミキサーの上とかに、ポンっと置いてあるとカッコいいですね・・・これだけで私は満足です(^^;)


 では、必要がない方には必要がありませんが、この情報が必要な方は、私の行った方法を参考にしても構いませんので、トライしてみてくださいね~♪
 ただ、改造になりますので、ご自身の判断・責任の元で行ってください・・・また、私に責任を突き付けたり、文句を言わないでくださいね・・・すみません(^^;)

 作る以上に原稿を書く方が大変でしたが、なんかの参考になればいいですね~ では~♪


<編集情報> 2009年9月7日
いまさらですが、タイトルが間違ってた(方耳)ので、正しく直しました(^^;)


DJ Shun 「Don't Stop the Rock」
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 この作品は、ジャケットのインパクトで割と有名かな?
 各種バトル系大会で優勝&入賞を果たしたDJ Shun氏の作品で、ノリとキレが良いスクラッチで、ゴリンゴリンなMiddleものや80'sエレクトロなんかの上でコスリ倒しちゃう・・・そんな作品で、結構お勧めな1枚です(^0^)


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 まず、DJ Shun氏のご紹介です~♪
 詳細は分からないのですが、現在は「降神」などが所属・運営をするHipHop系レーベルTemple ATSに所属するDJで、降神のバックDJなどをされてるようです。
 彼のバイオなんかによると、1998年よりDJを開始し、2000年辺りよりバトル大会に参戦し、国内の各種大会で優勝経験もある方で、スクラッチ&2枚使いの腕は悪い訳がありません。
 ちなみに、このレーベルは、ラップ作品がメインリリースのようですが、ミックス作品もボチボチ出している・・・けど、あんまり目立たないっすね(^^;) むしろ、今回のShun氏の作品が一番有名かも・・・です?

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 なお、2000年前後のバトルDJということで、気づいたことを一つ・・・
 この2000年以降の日本のバトル業界って、DJ Hangerとか、DJ Kentaroなどの「新世代」が出始めた時期で、スクラッチの腕もさることながら、アイデアや個性に富んだDJ達が登場し始めた時期で・・・今から思い返すと「激戦区」だった時期だと思います。
 記憶があいまいだったり、完全に追ってはいなかったので、アレですが、Hangerがトランスを使ったり、Kentaroがジャグリングでいろんなジャンルのビートを再構築したり・・・ホント個性的な面々が登場し、現在でも活躍されてる方が多数ですね。

 そんな激戦区の中で勝ち上がっていったShun氏の腕は間違いないと思いますし、勝ち抜くべく何か「秀でるところ」があるのかな~と思う中でで、このDJ Shun氏は・・・ターンテーブリストらしからぬ「Deepな選曲」が、この作品を聞く限り光っており、非常に興味を引かれました。


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 ジャケは、言わずと知れた「Play That Beat Mr DJ」で、そのアイデアで負けちゃった・・・所もありますが、選曲的には、そのPlay That Beatのような「80'sエレクトロ」「80年代末から90年代初期のHipHop=MiddleSchool」を選曲しており、バトルDJらしからぬDeepな選曲を発揮しています。
 ちなみに、ジャケの「腕毛」は・・・ご愛敬ですね(^^;) おそらくご本人様の手なんでしょう・・・

 バトルDJらしからぬ・・・と書きましたが、個人的には「選曲性」においても秀でてる才能があるバトルDJは・・・残念ながら少ないと考えています。
 これは、私個人の穿った見方なのかも知れないですね・・・以前も「Q-Bert / Demolition Pumpkin Squeeze Musik」をご紹介した時に持論を展開しましたが、ミックス作品として聴きやすいものが正直少ないと思います・・・

 分析するに、①スクラッチなどの技を披露すること、②スクラッチしやすいトラック、などが考慮され、曲と曲をつなぎ合わせての「ミックスの流れ」だったり、盛り上げたりな「選曲性」なんかが考慮されていないケースがあったりするのがポイントだと思います。
 変な話、バトル系のテープを聞いて、凄いスクラッチだな~とは思いますが、収録されてる曲はちょっと・・・といったところで、海外系の作品なんかだと、変なエレクトロライクな高速ビートで、あまり変わり映えがない曲がずーとミックスされ続けるのはチト辛いっすね(^^;)
 つまるところは趣味性が強く、「需要がある曲がミックスされない」場合が多く、一般的なファンからは乖離しちゃう可能性が非常に強い・・・と思います。
 まあ・・・一概にこうだとは言い切れない(SpinbadとかMelo-Dとか・・・優れた選曲性を持ってる方も多いですからね~)ですが、なかなかバトル出身DJの作品には馴染めない方も多いと思います。


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 その限りにおいて、この作品が面白いのが、それこそ貼りつけたDJ Viblamとか、Ulticut等が使用したような、Funkyで速めなHipHop・・・それもDeepなMiddle近辺の「掘らないと巡り合えない曲」を使用して、分かりやすい例示だと「Koco」さんの世界観に近いミックス(=ドープな選曲&スクラッチ)を展開してる点です。
 いや~、バトル系の人でしっかりと「掘ってる」方って少なく、大ベテランのTa-shiさんなんかはネタモノのクイックミックスをやられたりしてますね・・・でも、現実的に「人気なライン=需要アリ」をしっかりとホロー出来てるバトルDJは少ないので、なかなか面白い方向性だな~と思いつつ、しっかりと「首」を振りながら聴いてしまいます(^0^)


 Shun氏のシェアーなスクラッチでスタートし、実質的な1曲目は「Maestro Fresh Wes / Let Your Backbone Slide」でファンキーにスタート!!

 前半は、一般的にはDeepなHipHopなんだけど、好き者にはたまらないMiddle系で、BPM早めのHipHopの連続でヤラれます・・・この辺は、全然追ってないので、レコはないですが、DJ Magic Mikeとか、Divine Stylerとか、Hijackとか、45kingとか・・・その筋には堪らない楽曲の連続で、その早めの楽曲の上で、気持ちいいスクラッチが炸裂してて、楽曲のスピード感&Funky感を更に高めています。

 2枚使いなんかは少なめなんですが、とにかくそれらのビートに合わせたスクラッチが最高で、個人的には、Hijack / The Syndicate Outta Jail でのコスリが半端なくカッコいいです・・・Funkyな味付けをつけつつも、ビートのスピード感を高め、聞いてる者の「首」をしっかりと上下に動かしてくれます!
 スクラッチもいろいろと種類があり、一般人には理解できない部分まで進化しちゃってる昨今、選曲する楽曲の雰囲気をさらにプラスにするスクラッチには好感が持てましたよ(^0^)


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 なお、今となっては、この手の速めなMiddleも耳慣れたところがありますが、Viblam氏だったり、Ulticutだったりのプレーがあって一般化(Viblamの赤は2000年、UlticutのLesson1は2001年)したのかな~とも思いますが、きっとShun氏もこの流れに影響を受け、レコードをしっかり買ってたんだろうな・・・と思います。
 私も、パッと聞いた時はViblam氏っぽいな~とも思いましたし、実際にViblam氏の写真の楽曲がミックスされていたり・・・影響はあるのかな??


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 んでもって、後半以降はいわゆる「80's エレクトロ」に流れを変え、ピコピコした流れの中でしっかりとHipHopライクな流れを維持し、なかなか良いですね(^0^)
 それこそ、ジャケのPlay that Beatのような定番もあれば、いわゆるGarageラインの曲である「Paul Hardcastle / Rain Forest」のようなところまで飛び出し、今回聞き直して、しっかりと掘ってるな~と痛感させられます。
 
 また、他の点でもそうですが、Play that Beatであれば、X-Ecutionersのカバーから本編に移動するなど、ネタ繋ぎなんかもサラッとしてて、細かいところもこだわっており、聞いてて「おっ・・・オツなことするな~」と思ったりもしますよ(^0^)


 今回は、あんまりうまく説明できなかったですが、スキルフルなバトルDJが、しっかりと選曲面もホローしている好作品のご紹介でした。
 Kocoさん、Ulticut、そしてViblam氏なんかが好きな方には、その選曲面と、彼が選曲した楽曲の良さを更に高めるスクラッチで・・・・ヤラれちゃいますよ(^0^)
 こういう作品を聞いてると、「ああ、自分ももっとスクラッチが上手くなりたいな・・・」って思い、一瞬だけ「練習しようかな・・・」と考えます・・・結局、練習はしないけど(--;)


<Release Date>
Artists / Title : DJ Shun 「Don't Stop the Rock」
Genre : HipHop(Middle、80'sElectro・・・)
Release : 2006年4月
Lebel : Temple ATS TATSMIX-002
Notice : この作品のミックスは、変形ジャケットでおなじみの「Mista Donut」氏が担当してます! 保存するのに幅を取るので変形ジャケットを連発してたDonut作品はそんなに好きではないのですが・・・「類は友を呼ぶ」っといった所なんですかね?
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<追記> 2009年5月23日
発売時のフライヤーを発見したので、追加で貼り付けしました。


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<独り言・・・>
今日、渋谷のユニオンのブログを見てたら、今週末よりKoco氏のミックス作品が配布のニュースを発見!!

DJ KOCO a.k.a. SHIMOKITA│MIX-TAPE・MIX-CDプレゼント!!

いや~、マニア泣かせな企画だこと・・・とりあえずテープからゲットかな? でも、最近、1万も買うものがないので、どうしましょ・・・(^^;)
DJ MURO 「Taste of Chocolate」
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 え~、細々としたことをしてたら、更新するのを忘れた・・・(^^;) 
 細々としたことは、後日ご紹介出来ると思うので、作業中に聞いてたMURO作品のご紹介~です♪


 こちらもMUROさんの代名詞的な作品で、「スローな歌モノ」に拘ったシリーズで、現在でも続編がリリースされています。
 タイトルのチョコレートが示すとおり、「濃厚な甘さ」や「とろけるような質感」「ほろ苦さ」・・・みたいなチョコレートの醍醐味を、ブラックミュージックの王道である「スローな歌モノ」にかけている・・・ような世界観でミックスされており、大変素晴らしい作品です。
 ちなみに、個人的には「Royceの生チョコ」が好きっすね(^0^)


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 まず、この作品は・・・資料を調べましたが、現状だと何時リリースされたのかは明確には不明です。
 ただ、作品のデザイン(マーク)なんかを見たり、過去の資料をみると、どうやら97年の11月ごろにリリースされたのかな?と思える節があり、そのぐらいじゃないかと・・・思われます。
 え~、分かる方がおられましたら、是非教えてください m(_ _)m

 なお、2000年より前って、R&Bのミックステープが少なかった・・・と書いたことがありますが、スローなR&Bとなると、もっと少ないと思います。
 思い当たるのといえば、これまた名作な「DJ Kiyo / R&B Joint」の2本目の方(Night Time)ぐらいか、海外からの意味不明なテープとかしかなく、不毛の時代でした。
 まあ、今でもそんなに需要があるか・・・といえば頭を傾げますが、時期的な側面を考えると、Kiyoさんにしろ、MUROさんのこの作品にしろ、市場・リスナーに対して教育的な意味合いがあり、こういう曲もいいんだぞ・・・と教えてくれたような気がします。
 実際、クラブの朝方なんかには粋にミックスされたりするわけで・・・なくてはならないジャンルだと思います。


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 んで、作品のご紹介~♪
 第一作目では、80年代末以降のかなりド定番なスローR&Bと、流石のMUROチョイスな知らないスローが織り交ぜられ、ナイスな選曲を連発しています。

 とりあえず、割と定番そうな曲は手持ちで持ってたので貼りましたが、どれも「グッ」とくる名曲ですね(^0^)
 Janetは、当然R.Kelly Mixだったり、Keith Swratはロングミックスで気持ちよく繋いで選曲したり・・・チョイスの仕方&ミックスとも間違えないっす!
 また、それは知らないな~という曲も、調べてみると今となっては安いレコードだったり・・・結構「穴」系の選曲で負けちゃいます・・・MUROさん、ここら辺も掘ってたのか・・・流石です!


 そして、全体的なミックスは、カットインもすれば、ロングミックスも行い、スムースに進行していきますが、ギミック(スクラッチとか)を排除し、純粋に選曲だけをする・・・ような姿勢でミックスを行っており、非常に気持ちよく聞けます
 正味な話、ミックスとしての物語性はないのですが、聞いていて、ついミックスの流れに引き込まれてしまうような・・・そんなナイスなミックスに仕上がってると思います。
 まあ、選曲した曲たちが鉄板でいい曲ばっかりなので、下手に手をつけず、音が導くままミックスをした・・・そんな感じでしょうか?


 んなわけで、今回は短めなご紹介なりましたが、大変お薦めの1本です。
 このシリーズに関しては、現在でもバレンタインデーの頃に不定期でリリースされていますが、現在はDeepなSoul歌ものがチョイスされたりしてて、初心者にはついていけない側面もあります・・・
 だけど、初期作はかなり聞きやすいと思いますので、初心者の方にはお勧め出来るし、長く聞ける1本にも仕上がってるので、中級者以上の方にもお勧めができますよ~


<Release Date>
Artists / Title : DJ MURO 「Taste of Chocolate」
Genre : 90's R&B(Slow)
Release : 1997年11月ごろ?
Lebel : KODP
Notice : CD版は、この第1作目と2作目が合作した形で2005年のバレンタインデーの日に再発されています。


<編集情報> 2009年7月17日
リリース日のことが、ちょっとだけ分かったので、文章の変更を少ししました。

Searching Flyer
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 昨日アップした『DJ Lincoln 「Searching - Playing the Real Stuff」』のおまけで、Searchingのフライヤーをランダムにご紹介したいと思います(^0^)
 気づいたら、結構持ってましたね・・・


<はじめに>

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 え~、ここ最近はやっと峠を過ぎましたが、ブログ用に手持ちのフライヤーをセッセと撮影してて、その中で個人的には「Searching」のフライヤーは大変カッコ良く、フライヤーが出るたびに収集してたようで、結構な枚数がありました・・・

 んで、見返してて、パッと思い出したのが、上の写真のUniversoundsです。

 前の西新宿のお店(写真は現在の高円寺)に行ったことがある方なら分かると思いますが、レジの横辺りの壁に、このSearchingのフライヤーが何十枚も貼られており、凄いカッコ良かったんですよ・・・

 まあ、オーナーの尾川さんがパーティーに参加されてたり、共同オーナーである手代木さん(Ryuhei the man !)もパーティーにゲストで参加することも多く、貼られていることは不思議ではないのですが、お店の格調の高さ(?)と相まって、小僧だった私にはホント「大人の色気」みたいなカッコよさを感じました・・・
 なんか、まるで、歴史のあるお店に誇らしげに飾ってある「写真」みたいで・・・料理店であれば、オーナーの写真とか、歴代のシェフたちや、常連のお客さんなど・・・その写真に「オーラ」が漂ってるみたいな感じですかね~
 下品なクラブのエントランスとかにある「有名人・芸能人」の写真とは違う、自分たちの「誇り」を表してるみたいで、一時期は、レコードを見るのと、その「壁」を見に行ってた・・・記憶があります。

 私自身は、20代の半ばに初めてユニバに来店し、その時はホント「意を決して」行きましたよ・・・勝手なパブリックイメージかも知れないですが、ほんと敷居の高い、高レベルなレコードが置いてある店と思ってたので、初めて行った時はドキドキして入りました(^^;)
 ただ、西新宿のお店は、雑居ビル(マンション??)の最上階に近い位置にあり、窓から見える風景がカッコよく、JRの線路をはさんで、新宿ぺぺが見え、新宿の喧騒を「風景」として見てるような・・・新宿にいながら別世界にいるみたいなロケーションで、個人的には背筋が伸びるレコード屋さんです。
 今の高円寺には、移転してからまだ1度しか行ってないですが、品揃えはJazzやFunk、Soulを中心に間違いないセレクションで、個人的には趣向がずれるので、そんなには買ってないですが、いわゆる「勉強買い」という形で異ジャンルを買ったりしました・・・なかなか何も買わずにお店を出るのって、個人っぽいお店だとなんか気をくれするんですよね(^^;)

 また、面白い思い出があります・・・
 夏のある日、お店に行った時、あの「カット・ケミスト」氏がいて、難しい顔をしながら視聴を繰り返していました。
 ただ、視聴機の横のレコード棚の上に、どこかのお店で買ったレコードが置かれ(普通のビニール袋に入れてました!!)、そこの棚を見たかったけど、なかなか声が出せず、気づいてくれた尾川さんがその袋をどかしてくれました・・・カットには無視されましたが・・・(^^;)
 有名DJ&プロデューサーが来日時に、こぞって来店するお店だからこそのエピソード・・・なのかな?
 ちなみに、先月、夜の9時頃、高円寺で野暮用があり、中央線に乗って、中野に行こうとしたら、自分が座った座席の前に営業に向かう途中らしい「Ryuhei氏」が居ました・・・45のBOXがカッコよかったな~(^0^)


 んなわけで、長い枕になりましたが、Universoundsを彩ったフライヤーをご紹介です~♪


<フライヤーの概要>

 では、まず、このフライヤーの概要をご紹介致します。

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 昨日のLincoln氏の作品紹介の時もちょと紹介したのですが、Soul/Funk期のアーティスト写真を用いたフライヤーで、出典はレコードジャケットかな・・・とも思いますが、詳しくはよく分かりません。
 もしかしたら、当時のアーティスト写真(いわゆるアー写)とか、雑誌の写真とか、そんな辺りのから出典してるかも知れないです。
 いちおう、フライヤーのサイズは時期だったり、ゲストがいる・いないで大きさが変わり、ポストカードサイズもあれば、A5だったり・・・そんなには一貫してないかな?
 便宜上、私が撮った写真の中で、大きさの区別はしないので、ご了承ください。 ちなみに初期のころはポストカードサイズが多かったと思います。

 ただ、面白いのが、このフライヤーの裏面で、パーティーの概要、開催日のインフォメーションの他に、各DJの「いち押し曲」が掲載されており・・・私が知らない曲ばっかりですが、マニアにはたまらない内容になってます。
 結構、選曲の志向性が高いパーティーだと、こういった「いち押し曲」の紹介があったりしますが、そこは国内最高峰のパーティーなわけですから一筋縄にはいきません・・・たまに意外な曲をチョイスしてて、毎月フライヤーをゲットしてはその「いち押し」を確認し、大半は分からなかったですが、喜んでいました(^^;)

 もしかしたら、興味がある方もおられるのかも知れないので、先にその裏面も撮影した分(全部は撮影してない)だけでも貼っておきますので、クリックして、大きくして確認してみてくださいね♪

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<Flyer of The Searching>

 んでは、やっと本題です(^^;)
 適当に貼りますが、①なるべく古い順、②大きさは無視、③貼り付け順で誤差あり、になりますのでご了承ください。
 また、時期的には、おそらく2001年頃から最近のものまで・・・コンプリートではないですが、かなりあると思います。
 そして、素人の私が撮ったので、見苦しい写真があったりしますので、重ねてご了承ください。

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<最後に・・・>

 いや~、約50枚ほどはあると思いますが、FC2のサーバーに怒られないかな~(^^;)
 
 時代が進むにつれ、カラーになり、見たことがあるジャケットもありますが、60年代中ごろから70年初期ぐらいの写真が中心でしょうか?
 どの写真も、陳腐な表現ですが「ソウルフル」で、時代を超えて訴えかける所があると思います・・・

 そして、何よりも、このパーティーを主催してるLincolinをはじめとしたスタッフ側の「信念」が一貫していることを、このフライヤーを見返すだけで分かり、Soul/Funkはココにあり!っと言ったところでしょうか・・・
 日本にも、世界に誇れるパーティーがある・・・って証拠かもしれないですね(^0^)


 最後に、一枚だけピックアップしたいフライヤーあります。

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 JBが亡くなった直後のフライヤーには、御大の写真の他に、裏面でLincolnからJBに対してのお悔やみの御言葉があります・・・
 個人的には「彼の音楽を聴けばいつでもそこには笑顔とダンスが生まれる」の一節にはちょっとグッときました!!
 JBの音楽を知り尽くしたからこそ、言える言葉なのかな・・・とも思います・・・言葉の重みが違いますね(^0^)

 R.I.P...Mr Funky President !!


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んなわけで、ネタ企画はこれにて終了・・・
どう思うかは人それぞれだと思いますが、何かの参考になれば光栄です。

んで、まだまだフライヤー企画はあるので、お楽しみに・・・(^^;)

DJ Lincoln 「Searching - Playing the Real Stuff」
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 連休も今日で終わり・・・でも、今週って2日行けばまた休みなんですよね・・・人間が腐っちゃうよ(^^;)
 んなわけで、あんまり見かけないけど、欲しい人には欲しい1本をご紹介です~♪


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 東京近郊に在住の方で、上記のようなFunk・Soul期のアーティストの写真をモチーフにしたフライヤーを見かけたことがある方は多いかと思います。
 2000年より開始した人気パーティー「Searching」のフライヤーで、今回のテープはこのパーティーの主催者・レジデントDJである「DJ Lincoln」氏の作品です。
 パーティーの内容を表すかのようなDeepなFunkとSoulをコンパイル・ミックスをし、嗜好性は高いですが、お勧めの1本です。


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 まず、パーティーについては、現在も続く有名パーティーで、日本における「DeepFunk」の総本山的なイメージがあり、それに付随してJazz、Soul、RareGroove等の過去の生音ジャンルもプレイする・・・イベントだと思われます。
 私はSearchingには行ったことがないので、紹介が憶測になってしますのですが、参加DJ等を見てると理解できる部分が多いですね。
 レジデントである黒田大介氏Deepな作品(Kickin')をリリースし続けてますし、もう一人のレジデントである尾川雄介氏は言わずと知れた有名レコード店「Universounds」(写真は現在の高円寺の外観)の主宰者です。
 また、ゲストとして参加してるメンツも、Keb Dargeから始まり、Jazzman GeraldSnowboyIan Wright・・・などの大物がかなりの頻度で参加しており、パーティー自体が凄いDeepであることが分かると思います。 

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 んで、このパーティーの主催者である「DJ Lincoln」については・・・日本に在住している外人さん(イギリス人)なのですが、あまり表に出ないお方なので、詳しいことは分からないのです(^^;) 
 Searchingのほかには、UKが発祥の「JazzDance」に拘ったパーティー「BeBopSquare」も主催し、DeepFunk、Jazz、Soulなどの「Deepな生音」で踊らすことができるDJだと思います。

 ちなみに、バイオなんかを見ると面白く、もともと生まれたイギリスで80年代よりJazz、Soulシーンなどで音楽活動を開始し、この間紹介したKeb Dargeのイベント「Legendary Deep Funk」のオリジナルメンバーとして活躍をしてて、90年代の中頃に日本に移住をして、このイベントを開始したそうです・・・
 つまり、イギリス時代に培った「Keb直系のDeepFunk」と「UKのJazzDance」を操ることができる、貴重なDJだと思います。

 なお、もっと知りたい方は「Searching」と「BeBopSquare」のサイト(下記に貼り付け)をご参照ください~♪ 
 DeepFunkとJazzDanceについては、凄い詳しい記述がありますので、分からない方は是非読んでみてくださいね(^0^)

 ・ SOS WEBSITE


 そんなわけで、実際のテープのご紹介です♪

 A面は「Funk Side」、B面は「Soul Side」と分けており、ノーミックス=フェードアウト・フェードインでミックスをしていますが、両サイドとも「ダンス」することを念頭においた選曲で、思わず体が動きそうになり、大変良い選曲&ミックスだと思います。
 残念ながら私の知識が少ないので、楽曲の細かい解説は出来ないのですが、知識がなくとも楽しめる内容になってはいます。

 A面は「Funk Side」としてますが、いわゆる「DeepFunk」と呼ばれる楽曲のオンパレードで、分かる方がトラックリストなり曲を聞けば唸ってしまう・・・そんな内容だと思います。
 試しに、海外のレアなレコードのオークション結果の検索ができるpopsike.comで検索をしてみると・・・45率が高く、そして値段が大変なことになってます!!
 う~ん、値段と曲の良さ・DJの良さは比例させたくはないですが、流石ですね・・・でも聞いてて踊りたくなります♪

 また、B面の「Soul Side」は、いわゆる「Modern Soul」っぽい曲が多く、こちらも45&高額の連チャンなのですが、フロアーで聞いてたら・・・つい踊り出したくなる選曲です。
 A面と比べると、若干「油っぽさ(?)」がヘリ、スムースな曲が多く、晴れた日に、部屋でマッタリとする時なんかにも良い選曲だと思います。

 あと、レアな45ばっかりでなく、現行にリリースされたFunkの楽曲(=SHARON JACKSONって人の曲)なども選曲されており、チョイスした楽曲のレアリティーを第一に置かず、チョイスする楽曲の雰囲気・良さ・タイミングなどを念頭に置いてミックスしているのかな・・・と思い、非常に好感が持てます。
 ノーミックスなので、ミックスについては評価しづらいのですが、日が当たらずに時代という時の流れに埋もれていってしまった「楽曲たち」を救いだし、選曲することで楽曲を「光らせる」ってことには大変価値があり、DJミックスという技術を超えた「選曲力」がある・・・と私は思います。


 んなわけで、実際の内容の説明は適当になってしまいましたが、総じて「ダンサンブル」な内容に仕上がった好内容で、DeepFunkなりModernSoulを知らなくっても、聞いてるだけで踊りたくなりますよ♪
 お手に取る機会があればどうぞ~です(^0^)


 <Release Date>
Artists / Title : DJ Lincoln 「Searching - Playing the Real Stuff」
Genre : DeepFunk、ModernSoul
Release : 2002年4月
Lebel : Freee-K Productions / Oh! Tape Joint  OTJ-21


<補足事項> リリース元について

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 今回、調査してて気づいたのですが、このテープは意外にも「DJ Kaya」「DJ Hinga-Higa」などの作品リリースで有名な「Freee-K Productions」からリリースされています。
 Kayaさんの作風・コネクションなんかを考えると、Lincoln氏がココから出してるのは超意外で、謎が残ります・・・ディストリビューションだけお願いしたのかな???
 また、今回初めて知ったのですが、写真右の内川マサヒコ氏の作品もココから出していることが判明したり、Houseの大御所「DJ Hiro」の作品があったり・・・個人的にはもっと調査したいレーベルに格上げされました(^^;)
 う~ん、値段は全然高くないんですけど、中古市場ではあんまり出ないんですよね・・・こうなったら沖縄に行くか・・・(--;)


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<追記> 2009年5月7日
ご紹介した「Searching」の実際のパーティーのフライヤー集をオマケとして作成しました(^0^)

● Searching Flyer

実際には、フライヤーを出したくって、このテープを紹介した・・・って側面もあったり、なかったりします(^^;)
ご興味があればどうぞ~



DJ Rocksmith 「Freakmix - classic party songs - 」
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 GW真っ只中ですね・・・例年通り、レコード屋三昧です(--;)
 ユニオンが各店でセールをやってるので、いろんな店舗に行って一喜一憂をしてます・・・今日は地方のユニオンを巡回し、ボチボチいい思いをしてきました(^0^)
 ただ、夏物の服を買う予定で財布に入れてたお金が、気づいたらレコードとかになってたのには我ながビックリです(^^;)

 んなわけで、電車移動のお供に聞いていた作品のご紹介です~♪


 言わずと知れた「DJ Master Key」氏の作品で、近年のミックス作品では良く用いてる「Rocksmith」名義での1枚で、みんな大好きな「王道HipHop」をミックスしており、ファンでなくとも楽しめる1枚です。
 以前も書きましたが、Masterといえば、日本のHipHopにおいて「DJミックス」を広めた功績があり、私もそうですが、90年代の中頃以降は、MasterのゴリゴリとしたHipHopミックスにヤラれて、この道を進んだ方が多いかと思います。
 この作品は、そんな「MasterのHipHopミックスの魅力」が凝縮された一枚で、個人的にはかなり好きな作品で、「あ~HipHopを聞きたいな~」と思った時にチョイスすることが多い作品です(^0^)


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 ジャケットの「鼻メガネ」が表すとおり、Digital Underground / The Humpty Dance からミックスを開始し、ド定番なHipHopの連続で上がりっぱなしです。
 それにしても、なんで「鼻メガネ」なんでしょうね(^^;)
 
 まず、紹介しないといけないのが「Masterな2枚使い・スクラッチ・」が大爆発してる点です。
 分かる人は「あ~、あれね!」と思うかも知れないですが、ゴリンゴリンな2枚使いで、2拍→2拍→1拍→1拍→派手にスクラッチしながら2拍でミックス→半拍づらしの2枚使い・・・みたいな展開ですね(こんな説明でいいのかな?)。
 ホントHipHopらしいスクラッチで、技巧派とは言えませんが、独特のバイブスがあり、聞いてると・・・つい上がってしまうんですよね~
 まあ、少年の頃に覚えた「刷り込み」なのかも知れないですが、Masterの2枚使いに憧れ、練習をした日々を思い返すと・・・グッとくるところがあります(^^;)


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 そんな2枚使いなどが随所で炸裂しつつ、ミックスを進め、首振り&一緒にラップ・・・をしっぱなしな選曲の連続です(^^;)
 列挙はしないですが、定番率は高く、Cypress Hill / How Could I Just Kill a Man の後はしっかりとあの場所で Redman / Time 4 Some Action に繋いだり、Black Sheep / The Choice is Yours であれば、♪エンジン、エンジン、ナンバー9・・・♪の後で、クイックで別曲(MasterはKris Kross / Jumpをチョイス)に繋いだり、現場での「お約束」に忠実な選曲&ミックスには頭が下がります。
 
 「お約束」って個人的には大切だと思ってます。
 意外性のある選曲も大切ですが、「お約束」があることでリスナーがミックスを聞きながら「来るぞ~来るぞ・・・来た~!!」となり、リスナーがDJのミックスに同調が出来るわけで、HipHopにおいては伝統として守っていきたいですね・・・
 Cypress Hill → Redman はこれ以外ないと思いますし、Maze / Before I Let Go → Fatback Band / I Found Lovin' なんかも絶対だし・・・まあ、場数を踏んでないリスナーにとっては分からないことかも知れないですが、DJとリスナーを繋ぐ重要な「鎹 - かすがい - 」なんだと思います。
 そして、これらの「お約束」というのは、現場で培われてきた「鉄壁なミックスの流れ」なわけで、現場を知り尽くしたMasterが行うと・・・説得力が違い、これまた現場で鍛えられた2枚使い&スクラッチがプラスになり、もうお手上げです。

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 また、選曲についてを広く見てみると、ド定番ばかりでなく、後半に差し掛かる辺りでIs It Good to You とか、Real Love とか、HipHopと並べても遜色がないR&Bもチョイスしてたり、ちょっと渋い曲を入れたり・・・と、幕の内弁当のようなバランスの良さがあると思います。
 結構、この手の「王道HipHop」のミックス作品って、作品がいっぱいあり過ぎて、今となっては作成したDJの「個性が出しづらい・個性を理解しづらい」印象があるのですが、聞いてて「あっ、Masterっぽいミックスだな~」と思ったりして、流石っすよ・・・


 んで、重戦車のようなスクラッチをしてるから・・・といって、ミックスが大雑把という訳ではなく、結構丁寧に作ってる印象がありました。
 カットインなども多用してますが、ビートミックスもしっかりと行ったりし、選曲の流れ・選曲の勢いを考えたミックスには好感が持てます。
 個人的には、SpinbadとかUlticutのように、どこかに「ピークタイム」を持ってる来る選曲をしてくれると更に良かったのですが、繰り返し聞いてても飽きのこない内容ですね。

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 特に、ミックスを聞いてて「丁寧だな~」と思ったのが、ド定番でもある「Pete Rock & CL Smooth / TROY」です・・・
 前の曲からTROYのインストで繋ぎ、TROYに移行して頃合いを見た頃に、Tom Scottのホーンサンプルでおなじみのイントロに繋ぎ直し、本編に進める・・・って流れがあり、聞いてて「Master、意外と器用なことをするな~」と思っちゃいました(^^;)
 まあ、一例なのでアレですが、TROYの本編でも2枚使いをするとTROYの雰囲気を崩す恐れがある・・・と感じたのか、Master印の2枚使いはせず、地味に「ジェット(同時に同じ部分をミックスし、音を変化させる技)」をしてたり・・・以外と丁寧な仕事をしてますよ!!


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 んなわけで、Master印のHipHopが炸裂する一枚で、結構丁寧に作られてる印象があるので、末長く聞けそうな1枚のご紹介でした。
 一応、私の調査の中だと、Masterも結構作品を出してますが、Master印なド定番のHipHopを扱った作品ってコレか、まだBuddhaの一員の頃にリリースしてたテープ群(上記写真)ぐらいしかなく・・・MasterにHipHopを教わった方であれば、絶対聞いて損はないですよ~♪


<Release Date>
Artists / Title : DJ Rocksmith 「Freakmix - classic party songs - 」
Genre : HipHop、R&B
Release : 2007年4月
Lebel : Rocksmith No Number

Danny Krivit - 718 Sessions CD Pre-Release Party @air (2009/05/01)
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 え~、ここ何カ月かは仕事が忙しく、ブログの更新が遅れたりしてましたが、気づいたらクラブにも行ってない!!
 んなわけで、大好きなDannyのパーティーがあったので、仕事を早く切り上げ、参戦してきたので報告です~♪

 なお、今回の記事は、Houseが分からない方でも分かるように・・・願わくば「洗脳」されてしまうように・・・書きたいと思います(^^;)


<Who is Danny Krivit ? >

 どうやら、このブログを読んでいる方は「HipHop」がメインの方が今のところ多いようなので、Dannyの補足を入れておきます。
 
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 NY出身/在住のDJで、ジャンル的にはHouse/GarageのDJになりますが、正確に言うと「Dance Music」のDJです。
 キャリアは30年オーバーの超ベテランで、それこそDisco黎明期のころより恵まれた環境(両親がクラブを経営してた・・・とか)を元にデビューし、NYスタイルを貫き通す職人系のDJですね。
 DJとしての活動がメインではありますが、ミックス作品の発表であったり、Dannyの代名詞でもある「リエディット」ものの発表なり、ハーデストワーキンなお方です。
 もっと詳しいバイオとかは「ここ」なんかや、Dannyのサイトをご参照ください・・・

 実際のプレーでは、いわゆるDeepHouseっぽい選曲をしつつも、Dannyの代名詞である「Disco」を交え、一夜をFunkyに・・・そしてSweetに彩ることができるDJで、あまたのDJより称賛をうけるお方です。
 それこそ、Larry Levanに「Dannyほど美しく優しいスイートな世界をクリエイト出来るDJはいない」と言わせ、盟友であるFrancois Kからは「自分を唯一惨めな気持ちにするDJ」と言わせ、私自身もクラブでのプレーや作品を通して、Larryとかが言った意味を痛感する日々が続いております。

 プレーについての紹介や、彼の人柄については、今回のパーティー報告でクローズアップをしますが、現在は「Body&Soul」のメンバーとしての活動や、自身の活動で世界各地を回り、多忙な日々を過ごしており、日本では熱いクラウドに支えられていることもあり、年に何回も来日をしております。

 ちなみに、去年、日本人歌手の「ak」と婚約し、公私共々、生活が充実している模様です(^^;)
 去年の夏のパーティーでは、嫁が婚約発表を行い、後ろでニコニコしながら「愛してるよ」と目で合図を送っている姿が印象的で、50を過ぎても「男」なのにはある種の感動を覚えましたww


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 んで、一見するとHouseのDJなので、HipHopが好きな方には縁遠いな~と思う方も多いかと思いますが、彼の活動を振り返ると、結構お世話になっていることに気付くと思います。
 上の写真のブートっぽいレコードは持ってる方も多いかと思いますし、お世話になってる方も多いと思います。
 実はこれらの12inchは、80年代にDannyが名前を隠して(?)オリジナルの楽曲にエディットを施してリリースした12inchで、結局はブートになるのですが、ホント素晴らしい作品です。
 80年代のDannyは、「Danny Rock」の名前でHipHopDJをしたり、「Mr,K」として上記のようなエディット作品を作ったりしてて、今のHouseDJとしてのDannyとはちょっと遠い活動をしてたりもしてました。
 まあ、HipHop勢であれば「Feelin' James」は持ってるだろし、「Brazillian Rhythm」なんかもお世話になってるだろうし、「Love is the Message」のフロアライクなエディットを使う方も多いと思います。

 これらの作品に言えるのは、悪意のあるブートではなく、彼が作品を愛しているからこそ出来るエディットで、オリジナルの作品の良さを更に引き延ばすことを前提にしている・・・という点です。
 事実、ブートとしてリリースしながらも、後年になってオフィシャルでリリースした作品(Runnwayとかね)が出たり、リエディット作品が新作としてリリースされたり、大変な評価を得ていると思います。

 Dannyのエディットは、オリジナルを重視しつつも、フロア用に全体をボトムアップする感じで、Dimitriなんかのエディットと比べると「繊細」な印象があるのですが、現場でHouse・Disco等のエディットを聞くと、原曲と思いこんでしまうぐらいの作り込み方で、大変良いですね。

 なお、80年代のDannyエディットについては、旧Groove・2000年10月号にDannyのインタビューと共に、彼が作ったエディット作品の紹介が載ってますよ♪


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 また、Dannyについては、上記のエディット作品にも反映されてますが、膨大なレコードコレクション&知識&音楽愛があるからこそDJなりエディターとしての活動が成立するとも思います。
 日本版のWaxpoetics#3で、12inch紹介コーナーに翻訳が載ってたので、各所でスゲーという声が上がってますが(左はオリジナルの英語版での掲載記事)、五万枚オーバーというレコード馬鹿っぷりを発揮しています(^^;)
 いつだかのNextRecordsのブログで、来日する度に来店するDannyの話があり、ん万円するDiscoの12inchをUSドルで買った(!)話が出てますが、ホントレコード好きなようで、来日でDJする時はCDをメインとしつつも、アナログも必ず持ってきてくれ、特にDisco関係はプチノイズ入りのレコードで気合いを入れてプレーしてくれます(^0^)

 
<今回のプレー>

 予想異常に長い前ふりになりましたが、以下では「Dannyのプレー」と「Dannyの人柄」なんかを、昨夜のパーティーを振り返りつつ、ご紹介致します。

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 今回のパーティーは、彼がNYで主催している「718 Sessions」のCDがリリースされる「予定」で、そのリリースパーティーに当たるそうです。
 ただ、あくまでも「予定」であり、現時点でどんなCDなのかの情報は全くなく、謎のリリースパーティーでしたww
 私を含む参加者も、主催者も、CDのことは全く気にせず、DannyのDJが楽しめればそれでいい・・・・と割り切っていたかもです(^^;)

 一応、パーティーはリリースパーティーなので、その「718」な感じがでたパーティーだったと思います。
 まあ、普段と同じ感じのDJでしたが、718のことをちょっと説明しておきましょう・・・

 Dannyが個人パーティーとして始めたもので、当時開催していたブルックリン(現在はマンハッタンで開催)の市外局番を冠にしたパーティーで、Body&Soulと同様に、日曜の午後に行われるアフタヌーンパーティーです。
 上記の写真のように、Disco期の有名ジャケットを使用したフライヤーが有名で、私は現地のパーティーは参加したことがないので、あれですが、Dannyの好きなHouseとDiscoを中心とする様々な音楽をプレイし、観客たちはその音の旅に酔いしれ、踊り狂う・・・そんな感じのパーティーだと思います。

 まあ、日本でプレーするときは、718と同様なプレイを行っているので、いい意味で「いつも通り」なプレーなのですが、今回も・・・大変良かったです(^0^)

 
 金曜は仕事だったので、マキで仕事を終え、帰宅して飯食って、仮眠をとって・・・寝過ぎて終電ギリギリで渋谷につき、ソバを食って、歩いてairへ・・・
 airについたのは12:30頃で、ボチボチ人が入ってましたが、まだ満員とまでは言えず、ビールを飲みながら気持ちよく踊れる程度・・・の混み方でした。
 いつもの通り、DannyがオープンよりDJをしていて、DeepHouseっぽいHouseを淡々とプレイしてて、準備がてら、その音の波に乗り、踊り始め汗をかきます・・・

 Danny等のNYのHouseDJ達はオープンからラストまでDJをすることが多く、そのDJに「一夜を任せる」ことが伝統になっていると思います。
 HipHopやTechunoのパーティーなんかだと1時間交代とかでDJが変わり、一人でDJするのはレコードも必要だし、体力も必要だし、大変だろうな・・・と思うかも知れませんが、自分のペースで一夜をクリエイト出来るので、力量があるDJであれば自分の魅力を存分に発揮できると思うし、観客側も徐々にテンションを上げながら、DJの提示する世界観に同調し、気持ちよく上がっていく・・・みたいなことができると思います。
 その限りにおいては、DJと観客は「一夜を共にする関係」なわけで、男女関係じゃないですが、観客はDJに音楽旅行のアテンドを任せ、DJが奏でる音楽旅行に観客は声を上げて応えたり、踊りで応えたり・・・するような「信頼関係」があって始めて成立する関係だと思います。

 個人的には、3年ぐらい前からHouseの現場も通うようになり、その過程でDannyを知り、一発でやられ、来日する度に踊りに行って・・・気づいたら私の中で「確実に信頼が出来るDJ」になり、今に至ってます(^^;)
 もう、「Dannyに任せておけば間違いなし!」みたいな感じですよ・・・自分の好みなんかが変わったのもあるかも知れないですが、行ったパーティーごとに発見があり、大変お世話になっております。


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 話が脱線したので、当日の話に戻します。
 DeepHouseの流れは暫く続き、珍しく2:30頃まで引っ張ってました。
 かかった曲に関しては全く分からないですが、今までは割と早い時間に一発「ピークタイム」を持ってくることが多く、突然「Earth,Wind&Fire / September」とか「Soul Central / Strings of Life」なんかを選曲し、フロアーを「起爆」させることが多い・・・んですよ。
 ただ、こちらもDeepHouseの「音の波」に乗っかり、気持ちよく踊りつつも、DannyのDJも実は段々とアグレッシブになっていて、聴くだけでは凡庸なDeepHouseの曲をアイソレーターで強弱をつけ、徐々にフロアーのテンションを引っ張られていた・・・ようです。

 また話を脱線しますが、「アイソレーター」って分かるかな?
 House以外だと使うことが少ないと思いますが、低域・中域・高域の3つのバンドをダイヤルをひねって増やしたり・減らしたりする・・・機械で、ミキサーについてる「EQ」よりも幅広く調整が出来、マイナスはゼロまで絞れる機械です。
 恥ずかしいですが、私のアイソ(ベスタの旧機械)を貼りますが、写真の上にある「太いノブ」をグリグリいじってる姿は・・・映像とかでみたことがある方が多いかと思います。
 私の機械は、メジャーでない(ミキサーに合うように、ハーフラックのを探してて、これに巡り合いました。でも、ハーフラックのって結構人気なんすよね)のでこれとかこれとかこれなんかが有名ですね。
 HouseのDJ達がどのように使うのかは、なかなか説明がしづらいのですが、アイソを使い、リズムやメロディーと同調するように音を削ったり、増やしたい音を増やしたり・・・することが多く、変な話、エフェクターなんかを使うより、肉体的な操作をするので、プレイしてる音に立体感を与え、観客とDJを一体化にする魔法の機械ですかね・・・
 自宅でも、いい感じの曲を買った時は、グリグリしてます・・・だって気持ちいいんだもん(^^;)

 なお、Dannyに関しては、盟友である「Joe Claussell」のような感情を一体化したようなアイソ捌きはしないですが、今回のような、地味な曲をアイソを使ってビルドアップしていく技なんかを聞いてると上手いと思うし、後半でテンションが上がってくると、ジョーばりに感情をこめてアイソを切る様にはグッとくるところがあります。


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 話を元に戻します(^^;)
 そんなわけで、アイソを使い、徐々にフロアーのテンションを高めていき、遂に「お待ちかね」を投入です。
 永遠のフロアーアンセム「Inner Life / Ain't no Moutain High Enough」ですね!!
 イントロがかかった瞬間、私を含む数人が奇声を上げ、飛び跳ね始めてますww

 Houseって、よく「耐える音楽」と言うと思います。
 長時間のプレイについていく・・・って意味もありますが、好きな曲がかかり、最高潮するまで、ひたすら耐えて待つ・・・って意味が強いと思います。
 まあ・・・大好きな「ごちそう」がある前提で、すぐ食べるのと、何かと苦労をして食べるのでは、後者の方が美味しく感じますよね・・・そういった方法論をDJで実践してるのがHouseだと思います。

 んなわけで、待ちに待ったピークタイム&大好きな曲とあって、私も歌いながら踊ってましたww
 
 Dannyはしっかりと後半のインスト部分もかけ、ホントかけてる曲を大事にしながらプレイしています・・・・
 Dannyを語る上で外せないのが、一曲一曲を真摯な姿勢で選曲し、その曲の良さを引き出すべく「大事にプレイ」している点です。
 リエディットものの作成においても同様なことが言えますが、プレイにおいてもその姿勢は変わらず、聞いてる者にも、その姿勢がビシビシ伝わり、心の底から「音楽を楽しもう!」みたいな気持ちにさせてくれます。

 私はHipHopを好きになったことで、この道を進むようになりましたが、Houseの現場に行き、1曲を大事にする気持ちを知り、カルチャーショックを受ける反面、音楽との接し方が「楽になった」ような気がしました・・・
 HipHop等でも「定番曲」「人気曲」などがあり、聞けばやっぱり盛り上がります・・・しかし、HipHop的な選曲は「矢継ぎ早に」ミックスすることで、その曲の良さを「全て味わう」ことが出来ない・・・と感じるようになり、場合によっては物足りないミックスの仕方をする様にも思えるようになりました
 クイックで繋ぐことで、テンションを維持していくミックスも結局は好きなのですが、Dannyのように、気持ちをこめて1曲をかける行為が、非常に「男らしく」感じ、「好きな曲だから小細工はなしだ!」みたいに思えるようになり、装飾をしない「自然」の状態が素晴らしいんだよ・・・と教えてもらい、肩肘張らずに好きなものは好きって言っていいんだ・・・といった感じになり、楽になりました・・・

 よく「良い曲は良い」みたいな話がありますが、まさにその言葉の境地を知ったわけですよ・・・
 Dannyは、彼が持つ真摯な姿勢と音楽に対する愛が機能して、観客たちを優しく包み、フロアーのテンションを上げていきます・・・
 

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 Inner Lifeの後は、同系統のDisco(曲名不明・・・)に繋いで、またDeepHouseを選曲していき・・・そのまま4時中頃まで引っ張ります。
 今回のDannyはやけに引っ張るな~とも思いましたが、全然OKです(^0^)

 4時を過ぎると脱落者が増え、フロアーにゆとりができ、踊れるスペースが流動的ではありますが、増えていき、お待ちかねのDiscoタイムに突入です。
 Dannyなり718を指すとき、やはり有名なのが70年代にリリースされた「Disco」モノを積極的にプレイすることで、ホントかけ方も上手いと思うし、選曲のチョイスも間違いないし・・・何よりも楽曲が持つ「ポジティブ」な雰囲気をフロアー中に広げ、みんなが喜びながら声を上げ、踊りだしちゃう・・・そんな「幸せなひと時」を作るのがホント大好きです。
 Disco期のレコードって、自分もDannyなんかに影響されて積極的に買うようになり、理解ができるようになりましたが、当然ながら人の力で楽器を演奏してて、かつ踊らすための楽曲・楽しむための楽曲が多いので、ホント「楽曲のグルーブ」がいい曲が多く、個人的な嗜好はありますが、大好きです。

 また、それらの「古い」曲は、いいサウンドシステムで聴くと・・・ビックリするぐらい良く聞こえます
 個人的にはairの音響は嫌いでなく、低音なんかはYellowの方が良かったかな~とも思いますが、フロアー全体に音を包み、DannyがかけるDiscoものも良さが引き出すシステムだと思います・・・
 昨年、代官山UnitでDannyのパーティーがありましたが、あんまりシステムが良くなく(Dannyと合わない?)、システムとの相性って結構重要なんだな~とここ最近は痛感しています。
 そして、良いシステムで聴く音は、レコードを作ったミュージシャンたちの鼓動がしっかりと伝わり、ハイハットやキックの音が格段に違います・・・airが最強とは言えないですが、こっちも乗ってきてるので、ヤラレちゃいますね(^^;)
 ちなみに、今回のセットは、CDメインで、タンテが2台、ミキサーは多分Ureiで、アイソはベスタ・・・かな?

 そんな曲たちを、Dannyは1曲1曲に気持ちをこめてプレーをし、観客たちも踊り、歌い、笑い・・・様々な表現で応えていきます。
 5時台では、写真のDouble Exposure / Ten Per Sentでピークに持って行き、後は残念ながら私の知らないDisco/Garage(曲は知ってるけど、名前は知らないのも有り)をかけてて、勉強になりつつも、気持ちよく踊りました(^0^)
 Bahannon / Let's start a Danceなんかもかけてたっけな・・・今回に関しては知らない曲が多く、写真が貼れないですが、知らない曲でも気持ちよく踊れるんですよね~
 ただ、正直に話すと、踊ることに集中してて、何をミックスしてたのかを忘れてました(^^;)


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 観客はこの時間を楽しみに来る方も多く、12時頃から頑張って踊り、この時間帯は写真のように、照明も若干明るくなり(写真は6:30頃)、各々が気持ちよさそうに踊り、手を上げ、声に出し、まさにパーティーといった雰囲気です。
 ここ最近は、クラブへは一人でいくことが多く、どこまで踊ることが出来るのか・・・みたいな自分との戦いみたくなっており、個人的には早い時間よりもこの時間の方が踊り狂い、歌ってますね・・・周りが引くぐらい(^^;)

 Houseというか、Garageというか・・・これらの曲って個人的には「踊る」「歌う」「楽しむ」を恥ずかしがらずに表現していいジャンルの曲なんのかな~と漠然と考えてます。
 一人でいくのもそうですが、周りに合わせて自分を潰すことは、実社会では多々ありますが、フロアーの上ではそんなの関係ない・・・自分を正直に開放する・・・そんな気持ちよさがあります。
 まあ、ちと恥ずかしいですが、30近くになり、やっとクラブの良さ、DJのミックスの良さ、踊ることの良さ・・・みたいのが分かりました(^^;)

 あと、このくらいの時間になるといつも気付くことがあります。
 周りを見ると、いつもDannyのパーティーに来てる男子・女子が多く、知り合い・友達じゃなくとも、同じ空気をシェアしてる間柄なわけで、妙な連帯感があります(^0^)
 話しかけたりはしませんが、いつもいるお兄ちゃんがいたり、お姉ちゃんいたり・・・姿を見るとちょっと安心したり、目が合えばお互い笑顔で返したりもします。
 もしかしたら、私もその一人で、いつも一人で踊ってる人だな~と思われてるかも知れないですが、みんなDannyの大きな子供たちですよ・・・う~ん、「One Nation Under the "Danny" Groove」 ってところでしょうかね! 


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 んで、6時で一度音を止め、アンコールタイムに突入です。
 5時台からは盛り上げつつも、スローな曲とかもプレーし、フロアーがいい感じに温められ、アンコールでは、Dannyクラシックである「Brainstorm / Lovin' is Really My Game」とか、ちょっとDannyがプレイするのは意外だった「Diana Ross / The Boss」なんかの、ド定番をかけてくれ、いや~盛り上がりましたね!!
 アイソで切ったりして、アクセントは付けてますが、曲に加工することなく、曲の良さを最大限に引き出すプレーにはヤラれます・・・こういうかけ方だったり、かけるタイミングだったり、ホントDannyは信頼できますよ!!

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 あと、この時間では「Steve Wonder / Don't you worry 'bout a thing」が確かかかってましたね・・・コレは意外だったけど、すげー気持ちよかったな~♪
 個人的には、Dannyからの「メッセージ」と受け取り、「あんまり細かいことを気にせず、頑張って生きていけよ!」みたいに一方的に感じました(^^;)

 そう、NYの伝統として「選曲でメッセージ」を伝える・・・ってのがありますね。
 個人的な経験だと、やっぱりDannyで、いつだかのairでのプレーで5時頃、スピーカーの低音が飛んでしまい、満足なプレーが出来ない状態になり、Dannyが「Marvin Gaye / What's Going On」をかけました・・・
 その時は、分からず、低音の抜けたWhat's Going Onが新鮮で、踊ることはできなかったですが、歌詞に入っていけ、スゲー良かったのですが、思い返すと、サウンドマンに対して「What's Going On?=どうしたの?」と問いかけてる・・・んだと気づきました。
 一種の言葉遊び(?)に近いのかも知れないですが、そのメッセージが分かった時の感動・驚きは何事にも変えることができません。
 この間行ったDJ NORIの30周年パーティーでも、NORIさんからのメッセージに気付いた時の感動は・・・忘れられないです・・・
 
 ただ、英語があまり理解できないので、英語の曲で全てを理解するのは難しい・・・ので、最近は「一方的にメッセージと受け取る」って言うのも有りかな~と思ったりします(^^;)
 まあ、いわゆる「思い込み」になるのですが、人の解釈は千差万別と考えれば・・・そういった姿勢でもいいんじゃなかろうか・・・と思います。

 でも、DJミックスにメッセージを織り込むなんて、かっこいいし、粋だし、美しいし・・・何よりも信頼しているからこそメッセージを受け取ることができるんだと思いますので、Dannyってやっぱりスゲーなと思ったりします。


<最後に>

 いや~、またダラダラと書いてたら、こんなになっちゃった(^^;)
 
 私は、6時半ごろ、2回目のアンコールがあった直後に、もう終わりだろうな~と思ったので、身支度して、暫くはフロアーを眺めつつ、写真を撮ったりして、帰りました。
 本気なHouse野郎からすると、「6時半なんか早い時間に帰りやがって・・・黙って昼まで踊れよ!」となるかも知れないですが、ちゃんと寝ないと死にそうだったので、帰りました(^^;)

 最後にDannyの良さをまとめてみたいと思います。
 
 Dannyに関しては、今の一般的なHouseのトレンド(それこそEMMAさんとか)のど真ん中にはいないと思いますが、Dannyらしいグルービーで深いHouseをプレイでき、必ず盛り上げることの出来る、数少ない「職人」系のDJだと思います。
 その中で、他のDJと違うのが、Dannyが持っている「Disco」フィーリングを駆使し、時にアグレッシブに、またポジティブに・・・ダンスフロアーに「愛」をもたらすことができる点だと思います。
 キャリア30年オーバーが裏打ちするかの如く、幅の広い選曲とプレイスタイルで、観客を魅了し、彼の真摯な姿勢が、観客たちの心を開き、気持ちを解放できる・・・素晴らしいDJだと思います。
 Larry Levanに「Dannyほど美しく優しいスイートな世界をクリエイト出来るDJはいない」と言わせる所以はこんなところにあるんじゃないかと・・・思います。
 私にとっては、100%をお任せできるDJで、これからもお世話になりたい・・・と思います。

 今回はHipHopが好きな方でも、Dannyの良さ、Houseの良さが分かるように書きました・・・
 変な話、HipHopバカだった私が、Houseに目覚めたのはDannyのお陰だし、DannyのテイストはHipHopバカでも理解できるようなFunkyさを持っているので、是非作品を聞いてみたり、クラブなんかに足を運んでもらいたいものです。
 Dannyに関しては、いつか真面目に書きたいな・・・と思ってた方なので、これを読んで、少しでも興味なり影響があればいいな~とも思います。

 私自身は、このブログを通して「DJミックスの素晴らしさ」を表現できたら・・・と思い、ミックス作品の紹介をしていますが、現場でのDJのこともできる限りホローしたいし、現場で学んだ経験なんかも反映できればいいな~と思ってます。
 現場に行くと、ミックス作品では表現できない様々な事柄があり、現場で得た経験が、このブログでの表現活動(?)の「知識・経験・精神」的な支えになったりもします。
 
 う~ん、上手くまとめられないですが、「DJミックスに幸あれ!」ってことにしておきましょう(^^;) では~♪


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※注意 記入したプレイ曲の順番は、記憶で書いてるので、間違いがあるかも知れないです。 間違ってたらごめんなさい。