HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
ここ最近のMUROグッズ
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 久しぶりの2連チャン更新・・・ここで報告しておかないと、いつ「ネタ」に出来るのか分からないので、ゆる~く更新です(^^;)


 我らのキングこと「MURO」さんですが、今年に入ってから既に何作もミックス作品をリリースし、本当に精力的に活動をされていますが、今月はミックス作品以外の「グッズ」の発売が多く、散財の日々が続いております・・・
 そんな散財をして購入をした「MUROグッズ」を御紹介します・・・こうして紹介することで無駄遣いはしたけどネタとして利用できたと思えるので、ある種の罪滅ぼし更新だったりします(--;)


① K.O.D.P. × Dr. Suzuki スリップマット

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 今月中ごろにリリースされた一品で、滑りがメチャクチャいいスリップマットとして名高い「Dr. Suzuki」ブランドと、MUROさんのコラボ企画で、90年代中ごろに多用していた上記デザインを使用したメチャクチャカッコいいスリップマットです!
 値段は2980円で、シリアルナンバー入り、販売はDMR限定で4月中旬に発売し、発売日の仕事帰りに軽く酔った勢いで「赤」を買いました!!

 このデザインは・・・ホント欲しかったスリップマットで、MUROさんのお店であるSavageの初期(90年代中ごろ)は普通のフェルト素材のを売ってたようですが、私が通い始めた頃には他のデザインに変わっていて・・・欲しかったけど買えなかったデザインのスリップマットです。
 MUROファンなら絶対好きなデザインだし、たまには気分転換で変えてみよう・・・ということで、たまに写真で登場してた「Ubiquity Records」のスリップマットから変更をしました(^0^)

 ちなみに、このSuzukiブランド、スリップマットの下にビニールを敷かなくてもメチャクチャ滑り、逆にビニールを敷くと滑りが悪くなる・・・という感じで、半信半疑で敷いてみたら本当に滑りが良く、1@年ぶりにビニールを取りました!!
 ただ・・・レコードは買ってるし、聴いたりはしてますが・・・自宅のタンテでDJらしきことはここ最近は殆どしてないので、滑りの良さは関係ない・・・です(--;)

 あと、DMRでは売り切れですが、今日行った池袋のユニオン(DMR限定じゃないの?)だと売ってましたよ~♪
 
 
②[lil' limo × KING INC] KEY CHARM

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 ミックステープ馬鹿なので、この商品の情報を知った時、絶対に買わないといけないな~と思い、ちょっと恥ずかしい思いをしつつ買ってきました!!

 この商品は、Lil' Limoという女性向け雑貨屋さん(?)の企画で、MUROさんの昔リリースしたミックステープを分解し、どうやら「小物入れ」に再生した商品で・・・早い話、売れ残ったテープを再加工した商品です。

 写真だと分かりにくいかもしれないですが、テープ本体を分解し、磁気テープなどを抜き取り、大胆に穴あけ&靴ひもを入れ、テープ本体の上部に両面テープ見たいのをつけて強引にケースに仕上げてあります・・・
 恐らく、MUROさん側で在庫が余ってるテープ(一時期安売りしてたテープですね)を流したようで、サイトを見ると6種類ぐらいあるようで、値段は1575円です。

 MURO作品を愛するものとして、こういった展開(=カセットとしては価値がなく、分解されちゃったこと)は正直悲しいですが、俺が買わないで誰が買う!って気持ちになり、渋々買いました・・・
 
 販売ははMUROさんのサイト(通販)とLil' Limoのお店だけのようで、通販は嫌いなので販売を行っているLil' Limoのお店を調べ、お店に行きましたが・・・スゲー恥ずかしかった!!
 なぜかというと、お店は西麻布とラフォーレ原宿にあり、別件の用事のついでに十年ぶりぐらいの勢いでラフォーレ原宿に行きましたが・・・モロ女の子向けのフロアー&お店で、30近いオッサンが買いに行くのには場違い過ぎてかなりきつかったからです(--;)
 ただ、割り切って(?)お店に入り、店員のおねーちゃんに「これください」といって、色々と話(元のテープを全部持ってるって言ったら思いっきり引かれた・・・)をし、無事に買えました(^0^)

 買ったのは「Super Funk Breaksの白」で、他にもDiggin' OSTなんかがありましたが、買うのが恥ずかしくって無意識に決めてしまいました・・・
 う~ん、きっと使うことは無いんだろうな~(^^;)

 でも、MUROさんを知らない女の子が、バックとかにつけてるのを街中で見たらちょっと嬉しいかも? これに関してはMUROさんのデザインが世間に認められたってことでしょうかね??

 ちなみに、このLil' Limoって、音楽系のグッズ(特にレゲエ)が強いようで、Studio 1のLPを使ったバック(ジャケとかじゃなく、黒いレコード本体をです!)が六万ぐらいで売ってましたよ!!
 お姉ちゃんに「これ、ぶつかったら割れるでしょ?」って聴いたら、笑顔で「割れますね~」って言ってたのが最高です!!


③MURO×disk union コラボ レコードバッグ 

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 これは・・・無駄遣いになるんだろうな(--;)
 
 いまやレコード業界のトップになりつつあるディスクユニオンが、MUROさんとコラボした商品で、ユニオンの伝統商品である「レコードバック」をリリースしました。
 ちょうど去年の年末からユニオンのブラック部門の月刊チラシ(黒汁通信)でMUROさんのロングインタビューがあり、かなり濃い話で盛り上がった(ユニオンのスタッフも濃い人が多いからね~)そうで、それが発端で始まった企画だそうです。

 このバック自体は、東京に住んでると見かけると思いますが、レコードが20枚ぐらい入るバックで、何枚もレコードが買った時なんかは持ち運びに便利なバックですね。
 ただ、レコード以外を入れようとすると、あんまり使えないバックで、私自身もこのバック(通常のユニオンタイプ)は持ってますが、殆ど使ってなく、タンスの奥底に眠ってると思います・・・
 ちなみに、このバックは買ったことはなく(!)、新宿のユニオンが一時期、年末のセールで@万円買うとこのバックを無料でくれることが何度かあり、通算で行くと、このバックは2つ、折りたたみが出来るエコバック(これはフル活用してます!)は一つ貰いました・・・ユニオンのこういう太っ腹なところが好きです!

 んで、MURO仕様のバックはちょうど今日が発売日で、店頭には殆ど出してないみたいですが、某ユニオンで買いました!
 使わないのは重々承知ですが、歴史的なコラボ(ユニオンでは「レコードに命を懸ける2大巨頭が夢のコラボレーション !」と言ってます!)だけに、ファンとしては買わないとダメですからね(^^;)

 ただ、ちょうど今日からユニオンのGWセールで、レシート合算一万円でTシャツプレゼントがあるので、これに標準を合わせてたので、MUROさんの新作CD(流石です!)とかを買いつつ、Tシャツも無事ゲットし、元はちょっとは取った買い物かな??
 あっ、今の話、嘘だ・・・Tシャツも着ないよ・・・絶対(--;)



 これ以外にも、MUROさん関連のブツは結構今月は買いましたが・・・まだ秘密にしておきます(^^;) やっとゲットできた某ノベルティーCD(Daddyじゃないよ)とかで、そのうち紹介します~♪
 んでは、罪滅ぼし企画でした~♪


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<おまけ> 動画吸い出しツール

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 先日、更新した「DJに関する動画 その1」において、少しだけ触れた「動画吸い出しツール(こんな名前でいいの?)」をおまけで紹介します。

 今回は、上記のようなケーブルを用いてビデオデッキからパソコンに取り込みをしましたが・・・写真が二つあるように、一度買い直しをしました(--;)

 私はあんまりパソコンに詳しくないのですが、売る覚えで「パソコンとビデオデッキに繋げるケーブル」が売ってるような・・・記憶があり、それを元にビックカメラに行ったら売ってて、適当な「写真左(メーカー名は秘密)」を買ったら・・・これがクセモノでした!
 付属してるキャプチャー用のソフトがダメで、元のビデオテープにノイズが走るとすぐ録画が停止する仕様になっており、録画が全くできない(!)代物でした!!
 どうやら「コピーガード」の為らしく、買った後にネットで調べたら罵詈雑言の嵐で、なんでこんなの売ってるんだろう?と首を傾げたくなります。
 まあ、私も値段が安かったので買ったり、特に調べずに買ったのがいけなかったのですが・・・あんなに目立つ陳列されてたら買うよな~(怒)

 んで、一度火がついちゃったので、なんとかして録画したい!って気持ちが先走り、失敗した奴は横に置いといて(テープとかの音の吸い出しは出来るので今後使いましょう)、他のメーカーのを買ったんですね・・・私は意外とめんどくさがり&気が短いので、メーカーに文句を言う前に買ってしまいました!!
 今度は色々調べ、頼れるバファローの「コレ」を買いましたが、これは正解でした!!
 今回紹介したのは全部これで吸いましたが、簡単&割と綺麗に録画・録音が出来るのでお勧めです~♪

 あと、動画の編集は・・・色々とフリーソフトを落としましたが、結局、Windowsに入ってる「ムービーメーカー」ってソフトが簡単だったので、それでWMVにしました・・・簡単ってイイね!


 なんか、低レベルな話ですが、これも罪滅ぼしな話でした(^^;) ソロバンさん、こんな私ですが、許してやって(?)ください・・・
 あと、明日は仕事だけど、夜はDanny先生のパーティー!! 楽しみだな~(^0^)



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Bobo James aka Dev Large 「Ghetto Funk」
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 いやいや、動画ネタは大ヒットでしたね!! こんなに反応があるなんてビックリです(^0^)
 ソロバンさんの記事(いつもありがとうございます!)で知りましたが、某ブログさんも見てくれてたなんて・・・嬉しい限りです! その内、サンプリング本特集をやろうかな・・・(^0^)
 動画ネタは、連休中にもう一発行けそうなので、お楽しみに~

 さて、ここからが本業(?)でテープの紹介です(^^;)
 DevLarge先生の動画を上げ、そういえば最近聴いてないな~と思いまして・・・この作品を紹介することにしました。
 DL流の「Funk」が詰まったナイスな作品ですよ!!


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 言わずと知れたBuddhaBrandのDevLarge(以下DL)のミックス作品で、ソロ名義のミックス作品になります。
 一応、DLがDJをするときに使ってるDJ名(Bobo James)の名前も出していますが、ソロ名義では初めてのテープ作品(メジャーのCDだとこの前にもあるかも?)だと思われます。

 DL氏自体は、BuddhaBrand時代より「ネタ師」的なスタンスがあり、レコード知識は相当ありますし、DJ自体も90年代中ごろぐらいからボチボチやっており、MUROさん周辺でDJをやってたと思います。
 現在もFunk系名物イベント「in Business」などで精力的にDJをしており、どちらかというと「旧譜系」な感じでDJをしています・・・現場では聴いたことがないので、実際のところは不明です・・・すみません(^^;)

 んで、ミックス作品となると、ボチボチリリースしており、旧譜音源のメジャー系仕事もあれば、以前紹介した「Stinky Ass Buddha Porno Funk Radio Show Vol.1」のような地下リリースで無いと成立しないような仕事もあったり・・・かなり「こだわった」作品が多いのが印象です。
 その中で、今回紹介をする「Ghetto Funk」シリーズはテープで3作品リリースされたものですが、DL氏の音楽趣向が気持ちよく反映されたシリーズで、収録曲の良さ、ミックスの雰囲気作りの良さなんかが光るシリーズだと思います。

 では、早速紹介に行ってみましょう~♪


 作品の内容を一言でいえば「ネタもの・旧譜もの」なんですが、黒いグルーブが魅力的な曲が多く、FunkやJazz Funk、RareGrooveの曲なんかをチョイスしており、大変グルービーな内容に仕上がっています。

 トラックリストがないので、分かった範囲での指摘ですが、未だにレアなLPに収録されている「Kool & The Gang / Give it up」や、同僚のNippsがジャケをパクった「Isaac Hayes / Tough Guys」など、非常に躍動感のある曲を多く収録しています。
 なんか、あんまり得意分野でないので上手い説明が思いつかないのですが、ジャケットやタイトルが示すように、BronxのようなGhettoのDiscoで奏でられるような「黒い躍動感のあるFunk」って感じで統一されており、大変イイですよ・・・個人的には思わず踊りたくなる感じです!!
 う~ん、表現としては「Ghetto Funk」って表現がジャストで、DLにしか作れない世界観でしょう・・・好きな人は絶対好きなミックスだと思います(^0^)

 そしてミックスも悪くなく、選曲した曲を光らせるべく、割と長めにプレイしつつ、要所要所でクールに2枚使いなんかをしてて、作品の世界観を盛り上げています。
 選曲の組み立ても悪くなく、序盤は緩めにスタートするが、徐々に黒いグルーブで染め上げ、ミックスの世界に引き込んでいく感じが大変良いですね(^0^)
 夜の首都高なんかで車を流してたら、気持ちよくアクセルをふかして、気づいたら結構なスピードを出しそうな・・・そんな「ハマり感」もあり、ミックスの作り方が大変秀逸だと思います!
 
 また、マニア向けだな~と思う所もあり、日本のHipHopの元ネタ曲なんかをサラッと入れていて、聴いてて「おおっ」っとツボを突いてきます!
 例えば、自分の曲でもある「Buddha Brand / 人間発電所(暖炉Remix)」の元ネタである「Jimmy McDuff / The Heatin' System」を収録したりしてます・・・
 個人的な感想だと、飛び道具のようになりがちな曲ではあるのですが、ミックスの世界観に従ったチョイスになっているので、二重丸です(^0^)
 その他には「K-Dub Shine / 機能停止(Reimx)」のネタ曲(曲名不明)とか、「Nitro Microphone Underground / asama 131」のネタ曲(これまた曲名不明)のような・・・渋いところを突いてきますよ!


 あんまり収録曲に知識がないので、サラッとした説明になりましたが、収録曲の知識がなくても、DLが作り出す「黒いグルーブ」が気持ちよく、長く聞ける作品だと思います。
 これは賛否両論があると思いますが、Theo Parrishの世界観に近いような感じを受けました・・・う~ん、まさに「Ghetto Funk」ですかね!!



<Release Date>
Artists / Title : Bobo James aka Dev Large 「Ghetto Funk」 
Genre : Funk、Jazz Funk、RareGroove、Soul、Rock・・・
Release : 2003年3月
Lebel : Listen Breed LBTP 03
Notice : CD再発アリ(2005年8月)
      トラックリストなし




DJに関する動画 その1
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 え~、遂に解禁です・・・当ブログ必殺のマニア企画です!!
 みんな反応してくれるといいな~っと(^0^)



<はじめに>

 今回も懐かしモノ企画なのですが、押入れの奥底に眠っていた「ビデオテープ」から、DJに関する特集が組まれたテレビ番組を紹介したいと思います!
 
 ちょうど何カ月か前に「昔の雑誌」を特集した記事を紹介しましたが、その流れで「そういえば、DJに関する特集があったテレビ番組を録画してたな~」と思い付き、押入れから発掘し・・・色々と試行錯誤をしまして今回の紹介にこぎつけました!!
 実家からビデオデッキをパクリに行ったり、動画を撮る為のツールを買ったり、ひたすら動画の吸い出し&調整をしたり、吸い出した動画の編集をしたり、YouTubeへの上げ方&調整をしたり・・・色々大変な思いをしましたが、やっと公開にこぎつけましたよ(^0^)
 最初に買った動画吸い出しツールが失敗作で全然録画出来ず、別のメーカーのを買い直したり、何度も調整をするためビデオデッキを動かしてたら、ビデオテープが伸びてしまい、再生が出来なくなったり・・・苦労は絶えませんでしたが、個人的には「ボム」な企画になりそうです!!


 今回の特集の意義としては、以前紹介した「昔の雑誌」の時に紹介したのと同じ意義になります。
 つまり、DJに関する情報が少なかった中で、新参者に対して「入口」として機能したり、教育的な効果があったり・・・DJという存在を後押しした媒体として・・・今回は「テレビ」があり、その点の紹介をしたく、今回の更新があると言っても過言ではありません。

 今回紹介する動画は、私が中高生だった95年前後に放送されたもので、雑誌の時と同様に、DJに興味を持つキッカケでもあったし、勉強のため録画しておいて何度も見返した・・・こともあり、自分の中では大切なものであり、DVD時代の今でも捨てずにとってありました。
 私自身も、見返してみて、色々と思い返したり、刺激を受けたり・・・結構楽しみながら編集作業をしていましたが、情報が無かった昔だからこそ、大変価値があったな・・・と思いました!!


 今回に関しては、あんまり難しく説明するつもりはありませんが、さんぴん世代のおっさん達は、こういった番組をみて成長したんだな~と思って頂ければ幸いです。
 それぞれの動画の時間が長いものが多いので、暇な時に適当に見てください・・・でも、かなり貴重な部類の動画も多いので、心して見て頂ければ幸いです(^0^)



<注意点>

 基本的には法律遵守の姿勢を守りたい・・・と考えてこのブログを更新しており、音源などのアップは控えておりますが、今回は・・・破っちゃいます(^^;)
 ただ、以下の点にはご注意くださいね~♪

 ①YouTubeに上げたので、もろもろの事情(著●権とか第三者のとか)で削除された場合、再アップロードは行いません。必要であれば早めに確保してください。
 ②動画は、素人の私が苦心して抜き出したので、画像や音が悪かったりします・・・ご了承ください。
 ③今回紹介する動画は、資料用にアップロードしたので、一部の動画は、管理人により編集(CMカットなど)、抜粋をしたものがあります。
 ④YouTube上では、必要以上の閲覧者を増やさないため、動画に関する説明は殆ど行いませんでした。必要な内容は、この記事に書きますので、ご了承ください。
 ⑤公開した動画は、基本的にはリンクフリーなので、適当に御使用ください。

 ⑥張り付けた動画は、当ブログ用にサイズを小さくしました。もうちょっと大きく見たいのであればYouTubeの私のチャンネルへ行ってみてください。上げた動画は全て見れるはずです。
   mixtapetroopers さんのチャンネル

 では、行ってみよ~!!



< テレビ朝日系深夜番組 Tonight 2 >

 いきなりの大ネタです!
 90年代の深夜番組において、この番組にお世話にならなった方はいないでしょう・・・私も大変お世話になりましたよ!!

 まず、動画の紹介の前にこの番組の紹介です。

 テレビ朝日系列で平日(月~木)の深夜12時頃に放送していた情報番組(?)で、話題の情報やスポット、流行なんかをかなり深く紹介していた素晴らしい番組です。
 一般的には「エロ系」の話題が強かった印象がありますが、思い返してみると、一般のマスコミが取り扱わない情報もしっかりとホローしていた印象があり・・・結果として軟派な話題を取り上げつつも、報道する姿勢は硬派だったと思います。
 詳しくはWikiなんかを読んでみてね・・・

 私は中高生のころ・・・深夜番組を見ること自体がステータスと思いこんでいた時代ですが・・・かなりの頻度で見ていて、大人の世界を覗いているみたいでお気に入りの番組でした。
 もちろん、エロ系の話題が楽しみだった・・・のは言うまでも無いですが、エロ外の話題もかなり興味を持って見ていて・・・まるで大人の週刊誌(中高生からするとSPA程度かな?)を読んでいるような感覚があり、背伸びしてるという意味では刺激的でした!

 特に今回紹介するようなDJに関する話題は、結構特集されていて、雑誌なんかでは存在は知っていたが、どんなことをしてるのか分からなかった私にとっては、ほんと参考になったし、ビデオに録画し、繰り返し見て勉強なんかをしてたので・・・かなり役立ったようですね?

 今回、見返してみて、DJに関しての知識的なところは稚拙な部分もありましたが、流石の取材力が感じられる内容で、今見てもクオリティーが高いっすよ!!
 残ってた動画は2本あったので、以下で紹介したいと思います・・・私は2に変わった時ぐらいから真剣に見るようになり、斎藤陽子さんが司会をされてた頃の動画(1995年ぐらい)が中心です。
 ちなみに、斎藤嬢は「大人の女」のフェロモンを感じつつも、親しみやすさがあり・・・エロかったですね(^^;)


①女性DJ特集 1995年



<見どころ>
「渋谷・ManhattanRecords」のHouse店の店内風景


 いや~、懐かしいでしょ! 石川次郎さんや乱一世さんの姿が拝めるだけで満足の方も多いかな?

 この動画は、その当時盛り上がり始めてた「DJ」という流行の中で、数少ない存在であった「女性DJ」に焦点を当てた特集で・・・割としっかりと特集されてると思います。
 まあ、焦点を「女性」にしている時点で軟派な部分もあるのですが、しっかりとロケ&取材もしてると・・・私は思います。

 内容的にはインパクトは少ないですが、4分目ぐらいにでる「渋谷・ManhattanRecords」のHouse店(現在はGrowGraundっていう服屋さんがあるところ)が拝めるだけで貴重な動画だと思います!
 また、当時としても、こういった話題がテレビというメディアで取り上げられること自体、貴重だと思うし、興味を持った方も多いかな~と思います。

 Tonightって、子供ながらに思ってたのが「取材をしっかりとする姿勢」がある点で、あの山本晋也監督のレポートなんかが象徴的だと思いますが、今の情報番組なんかと比べると、どこの馬の骨か分からない専門家に話を聴いて終わりって感じではなく、しっかりと「足」を使って取材してる印象があります。
 また、それらの集めた情報を、何も知らない視聴者に対して分かりやすく紹介してる点もイイと思うし、素直に興味を引き出せる番組作りが素晴らしいと思います。

 これに関してはそんな資料性があるとは思えませんが、残っていて良かったです(^0^)


②素人DJ 1995年





<見どころ>
若かりし頃の「MC USKさん」が出演??
懐かしの「れいかんやまかんとんちんかん」の貴重なライブ??


 この動画は画像が悪いですね・・・当時、ダビングをして残してたようで・・・微妙な「ゆれ」が時代を感じますね(^^;)
 ちなみに、当時の私は、家にあったVHSのデッキと、8mmのビデオカメラを繋ぎ、ピンポン録画で別の保存用テープに録画をしてました・・・そりゃ、画像が劣化するわ・・・

 この動画も1995年頃のもので、出だしで石川氏と陽子嬢の「クラブ」の言い方のやり取りに時代を感じますね・・・タイトルの「コギャル乱舞」ってのもヤラレます!
 また、レポーターの高尾さんも懐かしい・・・番組の看板レポーターでしたっけ・・・個人的には「せがわきり」さんも好きでした・・・出演者の個性が際立った番組作りも印象的でしたね!

 この動画は、洋服ブランドである「Diesel」が開催したDJ関連のイベントを核にした内容で、CMがあったので動画が2本に分かれています。
 1本目の方は大したことがないですが、2本目のイベントの方は・・・素人DJのダメっぷりも出しつつも、色々と面白い点があります!

 まず、5分目ぐらいに「DJ Shi-mo & MC Yusuke」の名前で登場する二人組でMC担当のYusukeは・・・恐らく・・・現在はDance DelightなどのダンスイベントでメインMCをしている「MC USK」さんです!!
 この頃は、おそらく高校生ぐらいで、以前紹介した「東京ストリートニュース」によく登場してた頃なので、私自身もまさか当時の動画が残ってるとは思いませんでした・・・若さが素敵です。

 また、6分半ぐらいから出る「れいかんやまかんとんちんかん」は、90年代初期に一時代を築いた「ダンス甲子園」に出ていたグループだと思われます。
 これも恐らくになりますが、当時、ダンス甲子園出身者がメジャーデビュー(インペリアルJB'SとかLL Brothersとか、山本太郎とか)する流れもあり、彼らもメジャー進出を狙ってたんですかね??

 この頃の私は、まだ中学生で、現場には行けなかったですが、こういった番組を見て「DJってカッコいいな~」と理由もなく思ってたりしました・・・
 今思うと、なんでこんな特集で感化されたのかは謎ですが、東京ストリートニュースや雑誌などで興味を持ったことが、実際に動く映像で見れた点は・・・大きかったと思います。

 あと、宇治田みのるさんが出て、一瞬だけ六本木R Hallでやってた「Super Fryday」の様子が出てますね・・・これはもっと見たかったな・・・



< テレビ朝日系深夜番組 音楽ニュース・HO DJ特集 > 1995年?



<見どころ>
テレビ朝日、大下容子アナ出演
ロケ地が渋谷Cave
渋谷にあったレコード屋「Liverpool」の貴重な店内風景


 この番組自体は、まったくもって謎なのですが、いきなり若かりし頃の「大下容子アナ」の姿にはビックリですね!
 私も録画してた記憶はありますが、昼にワイドスクランブルをやってる大下さんがあんな姿をしてるのにはビックリしました(^^;)

 恐らく1995年頃の動画で、テレビ欄とかに「DJ特集」みたいのがあったのか、この放送回だけ録画をしてたみたいです・・・ただこの手の特集はホント役立ちました!!

 いわゆる「How To」的な内容で、DJがどんなことをするのかを分かりやすく紹介しており、当時の記憶だと、何も知らなったので、結構勉強になった記憶があります。
 機材の紹介から、レコード屋紹介、テクニックの紹介を、Brand New Monkeysなる一発屋HipHopグループが紹介する・・・みたいな感じで、テレビがDJを扱う際には割と定番っぽい内容かと思いますが、しっかりと説明してる辺りは今見ても参考になります。
 他の方はどうかわからないですが、当時の中高生でDJを知らないものが、DJというモノを明確に知る術はあまりなく、変な話「お皿をキュッキュってやるやつ」ぐらいの想像力しか持ち合わせて無かったと思います。
 その限りにおいて、なぜキュッキュとやるのか?、やる必要があるのか?、どうやってやるのか?を教えてくれている点は、初心者の入口として大変良いかと思います。

 実際の内容も・・・雑な部分もありますが、講師のDJ Takawo氏も結構マニアックなプレイ(ジャンブラ2枚使い!)も光りつつ、大下アナの弾けっぷりが素敵です!!
 敷居が低めに設定されながら、内容はしっかりとホローしてる番組作りになっており、こういう番組を見てDJに興味を持ったという方は・・・私以外にも多いかと思います(^0^)

 また、2分目ぐらいに、渋谷にあった「Liverpool」というレコード屋の紹介には・・・感涙です!!
 分かる人には分かると思いますが、一般的には中古レコード店として名前が通っていましたが・・・人気の曲を勝手にブート12inch化して販売してたレコード屋で、オリジナルが高いからコレを買った・・・って方も少なくは無いかと思います。
 私も当時、何度か買った記憶がありますが、音の酷さとオリジナルに対しての愛情の無さが印象的で、すぐに売った記憶があります・・・懐かしいな~

 あと、ロケ地が「渋谷Cave」ってのもイイですね~



< NHK-BS2 真夜中の王国 HipHop特集 > 1997年4月





<見どころ>
熱い時代のDevLarge氏が出演!
荏開津広さんが構成し、レアな肉声も!
ロケ地が渋谷Cave? DLのレアな落書き多し!
HipHop系ミュージカル「Jam On The Groove」の日本公演の映像&インタビュー(Boogaloo Shrimp&Mr.Wiggles)


 今まではテレビ朝日ものでしたが、国営放送のNHKも結構DJ系の話題は実は放送してて、結構見てました。

 NHKって言うと堅い印象がありますが、今も昔も文化・カルチャーに関する番組は定評があり、それこそ「マンガ夜話」などの高度な番組が放送され、ユースカルチャーやサブカルチャーに対してのホロー・影響は結構あると思います。
 民放のように、CMに振り回されず、独自の視点で製作でき・・・NHKの「硬派」な姿勢が出た特集が多く、グッとくるのが多いです。

 この動画は、97年頃、BSの深夜に放送されていた「真夜中の王国」という番組で、HipHopという文化を、音楽の変遷とともに、その文化・音楽の魅力を紹介する・・・という内容で、我らのDev Large大先生が講師役、番組構成を荏開津広さんが担当してるという間違えない人選です!!
 上げた動画は抜粋になるので全体像が掴みにくいかもしれないですが、Old SchoolからMiddle、NewSchoolと、時代の流れに応じて分かりやすく解説し、その当時の曲のPVを流すようなかんじで・・・HipHopを知らない人でも、知るきっかけとしては問題なしだと思います。

 内容に関しては、今となっては当り障りのない内容ですが、DL氏の熱いコメントが多かったり、ブレイクダンスだったりグラフのことも話していたり・・・大変素晴らしいです!

 特に、この動画を見直して思ったのが、DL氏のカリスマ性が光り輝いていた頃なので、DLの話とか、落書き(ロケ地は恐らく渋谷・Caveかな?Familyかも?)とか・・・DLの魅力が爆発してる点はファンには堪りません!
 私なんかはFrontのDLの連載とか、各種ラジオ(Cypherとか)を聴いて、すっかりDL信者になっていたので、当時は真剣に見て、HipHopの勉強を「させてもらった」し・・・今見ても、当時のDL氏の勢いが現れており、大変懐かしい思いを抱きました・・・

 また、DL氏が、場面が変わるたびに洋服を着替えている点もマニア心を誘います・・・初期のSavageのTシャツなんかを着てますね!!
 おまけの動画じゃないですが、下に番組内で披露されたフリースタイルを貼っておきます・・・バックDJは「DJ Viblam」ですよ!!
 フリースタイルは後半に披露されてますが、本編の大命題であるHipHopの説明(DJの2枚使いから始まったとか)もしっかりとしつつ、カッコいいMCにヤラれます!!



 あと、YouTube時代の現在においては理解できないかもしれないですが、当時の日本で「PV」を見るってことは至難の技で、お金がある人はCSに契約しMTVなんかを見てましたが、一般人で入ってる人はいなく、見たくても見れない存在だったと思います。
 テレビ神奈川とか千葉テレビとか、微妙な地方局では経費が安く作れるので、PVメインの番組がありましたが、HipHopなどは殆ど放送されず、今回の動画のような特集で初めて見たって方も多いでしょう・・・私はそうでした。
 その後、私の家は、近隣に大きなマンションが建設され、テレビの電波が入らなったので無償でケーブルが繋がり、親をそそのかしてケーブルのオプションに加入させ、MTV(当時はVibeですね)とかスペースシャワーなんかが見れるようになり、PV時代が到来した・・・そんな記憶があります。



< NHK B-Side J-Rap特集 > 1995年ごろ??





<見どころ>
スチャダラパー出演
LBまつりの貴重なライブ映像


 もういっちょNHKモノを行きましょう・・・これはマニア向けなレアな動画が多数です!!

 恐らく、95年頃、地上波のNHKで放送された番組で、記憶だと音楽系情報番組であった「B-Side」という番組で、スチャダラパーをゲストに迎え、人気が高まり始めた「J-Rap(Japanese Hip Hopではない!)」の特集番組です。
 司会の高野寛はアレですが、緒川たまきさんが可愛いっすね・・・大人になってやっと彼女の魅力が分かりました(^^;)

 上げた動画は抜粋で、全体像はつかみづらいかもしれないですが、スタジオでのトークを中心に話が進み、合間にレアな取材画像が入る・・・そんな感じで番組が進み、NHKらしい構成力の高さが感じられます。

 時代的には「East End × Yuri」がメジャーヒットし、J-Rapという「不名誉」な称号の元、メジャーレコード会社が低レベルの曲をリリースし始めた時期で、先ほど紹介したBrand New Monkeysもその流れでしょう・・・つまり、中身が伴わないけど、とりあえず「ラップ」してればOKみたいのがブームになっていました。
 NHKとしても、ブームなので取り上げた・・・というのがスタートだと思いますが、一部は酷い内容もありますが、今見ても悪くない内容に仕上がっていると思います。

 Pt1では、ブームの背景を語りつつ、後半でしっかりとHipHopの音楽史をホローしており、かなり濃い内容だと思います。
 特に開始40秒ぐらいで、NHKの看板番組「クローズアップ現代」でJ-Rapを取り上げた時が一瞬出たり(国谷アナ、若い!)、7分辺りからのアジアのラッパーの動画(アングラマニアはチェックです!)だったり、最後のJB御大のHipHopに対する苦言など・・・取材力だったり、構成力だったり・・・流石NHKな内容です!!

 また、Pt2では、スチャが出演・企画してたイベント「LBまつり(下北沢・Slits)」のレアな映像があります。
 それぞれ一瞬ですが、シャカゾンビ、ナオヒロック&スズキスムース(!)、四街道ネイチャー、東京No,1SoulSetなどのレアなライブ動画が拝めます・・・これは貴重でしょう!!

 この動画自体は、テープに録画されてたことは忘れてましたが、大変満足な出来ですね!!



< 日本テレビ系 東京Jr.Junk > 1995年ごろ?





<見どころ>
門田祥穂さん、Maccho(OZROSAURUS)出演


 一応、今回のラスト動画・・・実はこの動画を発掘&保存&紹介をしたくって色々と作業をしてたんですよ!!

 1995年頃、日本テレビで月一回、土曜の昼に放送されていた2時間程度の番組で、主に土曜で学校が早く終わる中高生に向けた内容の番組です。
 以前紹介した「東京ストリートニュース」と同調したような内容で、いわゆる「高校生ブーム」に視点を置いた番組だったと思います。
 ストニューを触れた時も、少しだけ話題を書き、自分の中でも気になっていて・・・探したら画像が悪でしたが(お得意のピンポンダビングをしてたみたい)、レアなのが抜粋という形で残ってましたよ!!
 
 番組の詳しい内容は忘れましたが、個人的にはストニュー同様にブームになり始めていた「DJ」が多くクローズアップされ、放送があれば食い入るように見ており、上記に上げた2本だけが残っていました。
 そのDJの話題においては、ストニューでも中心人物であった「門田祥穂」さんが出演し、子供だった私は、動く門田さんを見て「カッコいい!」と思い、DJを始めるきっかけになった・・・と記憶しています。
 ストニューの時も、あの雑誌がきっかけの一つとして紹介しましたが、流れとしては、ストニューなどの雑誌で興味を持ち、この動画でトドメを打たれた感じです・・・

 Pt1の動画では、門田さんの紹介をメインに、司会であった所さんや飯島直子さんにDJを教える・・・というユルイ内容ですが、これを見てテクを学んだ記憶があります。
 正直言うと、この番組では門田さんをアイドル的に持ち上げてるところがあるので、キツイところ(レコードの数を800枚で驚かれてもね~)は多いのですが、門田さん自身は基礎がしっかりとある方なので、中盤の技披露なんかは上手いと思います・・・トライブの2枚使いとかは普通に上手いですよね!
 この放送があった頃は、まだタンテとかは持ってなかったので、想像の域でしたが、技の方法とかが分かったし、タンテを買った後も何度か見返し、技を勉強したり、使ってるレコードを参考にしたり(ドレッドのインストレコードとかね)しました。

 また、Pt2の方は・・・レアですよ!
 門田さんが、番組のおかげか、人気になり、レコードデビューをすることになり、その一曲を披露する・・・という内容で、MCをあのOZROSAURUSの「Maccho」が担当しています!!
 Macchoさんもストニューに頻繁に出てて、門田さんと付き合いがあったからだと思いますが・・・自分もこんなのを録画してたのにはビビりました(^^;)
 ラップの内容はともかく、Macchoの堂々としたラップが印象的で、恐らくデビューしたて(17歳ぐらいかな?)だと思いますが、やっぱり才能があるんだな~と思いました。

 全体的な内容は薄いかもしれないですが、今見返すと大変貴重な動画だと思いますよ♪
 私はこの2本しか残ってなかったですが、これ以外にも色んなDJ関連の話題が多く、もう一度他のも見てみたいですね・・・懐かしいな~



< 最後に >

 いかがだったでしょうか?

 今回は、あまり主義主張をいれず、ゆるい感じで紹介してみました(^0^)
 インターネット時代の現在においては、ニッチな情報も簡単に入手が出来ますが、昔はやっぱり入手経路が少なく、数少ない情報を頑張って掴み、その情報を消化してたんだと思います。
 ただ、昔の雑誌の時も触れましたが、少ない情報だからこそ珍重したり、みんなが一つになれたりしたと思うし・・・こういったメジャーな媒体で、機会は少ないものの情報が流れていたことで、苦労をせずその情報にアクセス出来た点(=入口の意味)も大きいと思います。

 一応、まだ紹介したい動画はあるので、それは次回に譲りましょう・・・トップの写真のラベルを見ればどんなのが残ってるのか分かると思います。
 ただ、自分も時間がないと作業出来ないし、今となっては興味がないのは捨てちゃうので・・・そういった点は許してね(^^;)

 では、暇つぶしに見ていただけたら光栄です・・・


ps YouTubeにアップしてからこの記事を書いてましたが、Tonightの動画は異様に再生回数が上がってる・・・みんな検索をしてるんだな~エロじゃなくってごめんなさい(^^;)



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<追記> 2012年3月26日

当サイトのポリシー変更に伴い、この記事で紹介をした動画を削除致しました。予めご了承ください。







DJ Paul 「Connectin' Soul Style vol,06」
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 やった~、2万ヒットを超えましたね(^0^) 嬉しい限りです! こらからも地道に進んでいきますので、変わらぬご愛顧をお願い致します♪
 んなわけで、大好きなポールものを紹介・・・今回聴き直して、流石ポールさんの作品だな~と納得をしてしまう良作ですよ!


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 シリーズ第6弾で、Paulさんの得意分野である「スローもの」を全編に渡ってフューチャーした作品です。
 Paul作品では、B面にスローミックスを収録することが多く、個人的にはPaulさんの代名詞だな~とか思っていますが、この作品でも素晴らしいミックスを披露しています(^0^)

 まず、テーマとしては・・・私は書くのにちょっと躊躇いを覚えますが、男と女の永遠のテーマ「SEX」をコンセプトにしたそうで・・・まあ、聴いた感じだと確かにそうなんでしょう(*^_^*)
 あま~いGrooveが全体に行きわたり、シーツの上では大変「役立つ」内容になっていると思います・・・この手の話題は苦手っす・・・

 ただ、選曲の統一感なり、グルーブの作り方なんかは流石Paulさんで、しっかりと選曲の波を作りつつ、A面、B面とも聴きやすく仕上げている点は素晴らしいです。


 まず、選曲的にはA面はR&Bが主体の選曲B面は逆にクラシック系主体の選曲&カバー曲多しで、新旧を問わない「スロージャム」を上手く混ぜている感じですね・・・

 持ってるレコが少なくってアレですが、写真左の「Intro / Ribbon in the sky」のような90年代の曲(Stevieのカバーだけど)なり、写真右の「The Jones Girls / Who Can I Run To」のような旧譜系の曲なりを上手く混ぜている感じです。
 R&B的な曲であれば「Bobby Breown / Rock Wit' Cha」「Joe / Dont't Wanna Be a Player」のような定番から、「Isaac 2 Isaac / O'L Skool」のようなあまり知られてない曲がチョイスされたり・・・旧譜系も「Maurice White / I Need You」のようなド直球もあれば「Patti Austin / Say You Love Me」のような渋いところをチョイスしてたり・・・かなりバランスの良い選曲だと思います。
  
 また、ミックスに関しても緩めなグルーブを保ちつつ、ミックスの流れにメリハリがあり、かなり聴きやすいミックスになっています。
 基本的にはフェードアウト・フェードインでミックスをしているのでミックス自体に刺激はあまり無いのですが、ミックスの流れの中で「盛り上がる曲」と「そうでない曲」を巧みに振り分け、流れの中で「山と谷」が細かく作られている・・・と思います。
 スローものって、ミックスを作ろうとすると、ゆる~いグルーブを繋げることに終始してしまい、流れとして「メリハリ」が作りずらいジャンルかと思いますが、新旧の曲を混ぜつつ、流れを作ってる点は流石です・・・


 ただ、ココで終わらないのがPaulさん・・・でしょう!
 選曲とミックスを深く掘り下げて聴いてみると・・・かなりヤラれる点が多いです!

 例えば、よくミックスで「オリジナル曲→カバー曲」みたいな繋ぎをすることがありますが、Stevie Wonderの大名曲「Overjoyed」であれば、オリジナルからMary J. Bligeのカバー曲に上手く繋ぎます・・・
 繋ぎのタイミングなんかも最高なのですが、掘り下げてみると、Mary嬢のカバー曲は日本盤オンリーのBallrd集のみにCD化された曲で・・・掘ってるな~と痛感させてくれるチョイスです!
 また、繋ぎ&掘り系の話だと、Earthの名スロー「After the Love Has Gone(※HasがIsの場合もあり)」だと、名サックス奏者のStanley Turrentineのカバーから、New York UndercoverというTVドラマのサントラCDにコッソリと収録されてる名R&Bグルーブの112によるカバーにミックスしてます・・・こちらも掘ってるな~(^0^)

 Paulさんって、あまり「掘り師」的なイメージがありませんが、この作品に関しては、かなり素晴らしい「掘り」なり「選曲のセンス」が発揮されてると思います。

 掘り的なところで行くと、有名JazzユニットであるFourplayによるBetween The Sheetsのカバー(VocalにChaka Khanがゲスト参加!)がサラッとプレイされてますが・・・実はプロモオンリーで12inchがある曲で、R&B筋では有名かもしれないですが、個人的にはやれましたよ・・・Fourplayまで守備範囲は広げられないです!
 また、センス的なところでも「にやっ」とさせてくれるところが数点あり、Jones Girlsを肴に、さり気無くソロ曲→グループ曲で繋ぎをしてたり・・・イイ所を突いてます!


 
 話をまとめると、万人に対して聴きやすく作りつつも、Paulさんの個性とセンスが光り、作品としての奥深さも同居している・・・作品で、スローものでここまでクオリティーが高いのはかなり珍しいと思います!
 もう、「流石Paulさん・・・」としか言いようがなく、今回もべた褒めしちゃいました(^^;)

 個人的には、MUROさんがお好きな方、特にMUROさんのスロー選曲が好きな方であれば絶対ハマる作品だと思います・・・最近は中古であまり見なくなっちゃいましたが、CD再発もあるので、お好きな方は是非!!



<Release Date>
Artists / Title : DJ Paul 「Connectin' Soul Style vol,06」
Genre : R&B、Soul(70's 80's)・・・・
Release : 2001年7月
Lebel : G.A.S Sound Production CS-006
Notice : CD再発あり



Ulticut Ups! 「Party Groove」
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 気づいたらUlticutモノって全然紹介してなかったですね・・・そのことに気づき、アップする準備をしてたら思いのほか時間がかかってしまいました・・・すみません(^^;)
 これも個人的には大好きな作品で、Ulticutの良さの一つである「ライブ感」が光った一作です!!

 また無駄に長い文章になっていますが、読んでやってください・・・彼らの魅力を紹介するのはホント大変です(^^;)



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 通算5作目に当る作品で、作品フォーマットを完全にCDに移行をした作品になります。
 Ulticut特有のノリの良さを随所にちりばめ、彼らにしかできない技とテクニックを駆使して作られる「Party Groove」が堪らない作品になっています。

 作品に関しては、インフォメーションを読むと「ライブ一発撮り」をした音源だそうで、どこかのクラブで録音をしたものらしいのですが・・・スタジオ録音と遜色がないプレイが素晴らしく、聞いていてしっかりと耳をロックしてくれます!!
 特に重要なのが、ライブプレーなので、変に作品性にこだわらず、パーティーで盛り上がる「上げ曲」を多くチョイスしており・・・変な話、今までのテープ時代の作品である第1作から第4作までの「イイところ」を抜き出した感じがあり、Ulticutの良さが一番分かりやすく提示されていると思います(^0^)

 では、早速紹介です~♪



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 まず、この作品は「パーティー」でのプレイとあって、非常に跳ねた選曲になっており、Ulticutクラシックな曲が多数選曲されています!

 HipHopであれば、作品のタイトルにもなってる「Showbiz & AG / Party Groove」や、BreakbeatsっぽいHipHopとして「A Skillz and Krafty kuts / Tricka Technology」だったり、Old Schoolであれば「Funky 4 plus 1 / That's The Joint」、Discoっぽい曲であれば「Cerrone / Hooked on You」など・・・今までの作品でも光っていた「Ulticutクラシック」が多数チョイスされています(^0^)
 曲数で行くと、HipHopとBreakbeatsっぽい曲が中心で、それにOldSchoolの風味がイイ感じに加わってる感じで、もろDiscoっぽい曲はあまりないですかね・・・

 私も一度だけUlticutのクラブプレーは聞いたことがありますが、ライブではかなり「直球」な選曲をしており、彼らの魅力の一つである「マニアックな掘り」は控えめになり、跳ねた曲を中心にミックスをしていたと思います。
 それも、Party Grooveだったり、Funky 4だったりは・・・彼らの専売特許である「鬼カッコいい2枚使い&スクラッチ」などが複雑みつつ、聞いてる者を確実に引き込む「選曲&ミックス」も生かされ・・・中毒者にはもちろん、初めて聞く人も確実にロック出来る内容に仕上がっていると思います。


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 あと、選曲的には彼らの定番曲以外にも、面白いところを突いてるな~って感じるところもあります。

 例えば、写真に上げた「Mark Ronson / Ooh Wee」とか「People Under The Stairs / Hang Loose」のような新譜系の曲もしっかりとミックスしています。
 今となってはこの2曲は定番曲ですが、イイ曲は新譜でも逃さない・・・って姿勢は大変素晴らしいです(^0^)

 また、その新譜の類は日本人作品モノも多くチョイスしており、写真左下のMUROさんのFunky Drummerのリミックスをプレイしたり、自分たちの曲をプレイしたり・・・こちらもナイスな選曲ですね!
 特に自分たちの曲はかなり多めにプレイされており、このミックス作品の世界観に近い曲が多いだけにフル稼働って感じでした(^^;)



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 では、今度は作品のミックスの話に進みましょう・・・

 他の作品と比べ、作品の「流れのよさ」はそんなにはなく、選曲の流れで盛り上げる・・・というよりも、その場その場でボムをぶち込む感じで、まさにパーティースタイルなミックスになっています。

 ただ、それがルーズなミックスかと言えばそうではなく・・・要所要所でUlticut印の「殺しのミックス」が多数炸裂しており、堪らないです・・・

 例えば、B-Boyの国歌である「Incredible Bongo Band / Apache」で効果的にイントロブレイクの2枚使いをしつつ、ブレイクダウンをしたところで一気に「Funky 4 plus 1 / That's The Joint」にカットイン・・・そこから鬼カッコいい2枚使いで悶絶です!!
 彼らの代名詞であるFunky 4使いはホント国宝級だと思いますし、以前にも力説したことがあるぐらい好きなラインですが、今回はApacheでグルーブを持続させつつも、一度落としたところを狙ってFunky 4をぶち込む辺りは秀逸です!!

 他にもカッコいいところが多く、説明するのが大変なぐらいドープです・・・一聴するとシンプルですが、かなり細かいミックスも多いですよ!

 例えば、ド定番である「Black Sheep / The Choice Is Yours」であれば、2番の一番最後にあるライン「(and you) can't beat that with a bat」のラインの「Can't」という高い音を利用し、前の曲のブレイク部分で2小節分をその音で擦り倒し、そこからカットインし、Choiceの印象的なサビ→名文句の「Engine, Engine, Number Nine~」になだれ込む・・・といった流れを作ってます。
 ただ、細かいのが、そのまま3番をプレイしてから2番に戻し、サビ→ 「Engine, Engine, Number Nine~」をもう一度プレイし、Engineのラインが終わるところで次の曲(LLのMama Said!)にカットインする・・・という、地味な作業もしています・・・
 普通のDJならサビとEngineのラインしか使わなさそうですが、Ulticutは本編のラップの部分も使い、曲自体のグルーブもしっかりと使っている感じで、次につなぐLLの曲がメチャクチャ光ってますね!!

 他にも、これを彼らが使うのは意外だなと思う「De La Soul / Saturday」であれば、前の曲(DJ Deekline)の絶妙な部分でカットインし、ホント曲の使い方が上手いな~と思います・・・
 数例だけの説明になりましたが、その他にも超高度なネタ繋ぎや、曲を更に良くする2枚使い曲を更に光らせるカットイン&ロングミックスでの繋ぎ・・・など、Ulticutの良さが大爆発しています!!

 ちなみに、他の作品では「流れ」で殺してくれるラインも多いですが、この作品でも、最後はOldSchool/Disco系の曲で綺麗に終わらせる構成を取っており、さりげなく「流れ」があったりもします。



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 んで、この作品は「ライブ録音」っていう点をもっと説明しないといけないですね。

 恐らく、彼らの地元である京都なり大阪で録音したものだと思いますが、作品の構成面を聴いてもライブ感が伝わる好内容ですね。
 ただ、この作品を更に理解しようとすると、もっと深いところまで知ってないと楽しめないかもしれないので・・・ちょっと補足しておきましょう。

 以前、第一作目の「Lesson」の紹介(加筆修正後)でも書きましたが、ライブだと上の図(クリックすると大きくなります)のような構成で「二人」がDJをします。
 そう、Ulticutの場合は「二人」でDJをしているという点が非常に重要で、二人でDJするからこそ出来る2枚使いや、曲のミックスがあり・・・これがあって作品が成立しているわけです。

 この作品を聴いてても、二人じゃないと出来ないミックスや2枚使いも多いし、それこそ2枚使いであれば、二人で2枚使いするといった、現場では大変「華」になるミックスをしてるところが大変多いです・・・

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 私はUlticutを一度だけ生で見たことがあり、強烈な印象が焼き付いています・・・

 上の写真のフライヤーのパーティーで、ちょうど「Untaitled」が出た時のリリパで、真冬のド寒い12月に、中野のHeavy Sick Zeroという、今でもドマイナー(失礼!)なクラブで見ましたが、真冬の寒さとロケーションから、週末のイベントなのにメチャクチャ空いてて、かなり至近距離で見てたので、今まで作品を聴いてて謎だったことの大半が理解出来ました(^0^)
 
 上記の作図は、その時見たセットを書き出しましたが、シンプルな二人仕様なセットの組み方ではあるのですが、ミックスをする際にはかなり効果的に作業が出来る感じになっています。
 基本的には左のYukliさんの2タンテを軸にミックスが進み、Taharaさんの1タンテがサブで絡んでくる感じで、二人で作業をする分、レコードを次の曲に変える時間のロスがなくなったり、鬼カッコいい構成の2枚使いが出来たりします。
 また、私が見た限りだと、ある程度、選曲の中でルーティンが決まっており、そのルーティン別にレコードをまとめている感じで、プレイを効率的に行うために「レコードをむき出し」にしてるようで、レコード交換の早さが効果的に行われておりました。

 プレイ中はお互いのプレイが以心伝心で分かるかのごとく、何も話さずにひたすらプレーしており、その完成度の高さが素晴らしく、そのルーティン自体も相当練習してるんだろうな~と思いました。
 ただ、時折ですが、二人で「次に何をしようか」みたいな相談・確認をして、大まかな方向性をオンタイムで決める時もあるようで、ライブ中での修正も行っているようで、個人的には2~4曲程度の小ルーティンを組み合わせていく感じなのかな・・・とも思いました。

 こんな感じでライブが進んでいくのですが、私が見た時は観客がフロアーに20人くらいしかいなく、非常に「寒い」状況ではあったのですが、彼らの気合の入ったプレーで段々と観客が盛り上がり始め、私も気づいたら踊りながら声を上げて聴いていました。
 選曲は無論のこと、鬼カッコいい2枚使いがさく裂し、終始テンションが高く、観客は彼らのプレーの一挙手一投足にくぎ付けになりながら、ニコニコしながら首を振ってました・・・共演してたKocoさんもニコニコしながら首を振ってましたっけ(^0^)
 また、終わる頃にはUlticutの二人もテンションが高くなっていて、一番最後にはYukiさんがマイクを取って「Ulticut Upsでした! ありがとう!」みたいなことを叫び、非常に躍動感のあるライブだったなと思いました・・・どんな曲をプレイしてたかは忘れましたが、今回の作品と同じような感じだったとは思います・・・




 長ったらしく書きましたが、私が何を言いたいかというと、彼らが「ライブ」を重要視してることで、これが基礎となり、彼らの作品なりが成立している・・・と思う点です。

 一度しか体験しないのに結論付けるのもアレですが、これこそ「HipHopだ!」と言わんばかりのプレーで、かつ観客を踊らせている点は・・・彼らにしか出来ないと思います。
 そう、彼らは、ライブで目の前にいる「観客を盛り上げる」ことを念頭にプレーをしてるんだと思います!!

 理由づけじゃないですが、彼らの数少ないインタビューで、メンバーのTaharaさんとYukiさんが以下のような発言をしており、彼らの志の高さやライブを重要視する姿勢が分かります。

 <tahara>
  さっきも言ったけど、『やってます感』タップリで聴かせる事と、
  2台のターテーブルによる従来のDJプレイでは不可能な領域を大胆な
  カットアップでガンガン攻めつつも、ちゃんと繊細にミックスアップ
  していって、結果的にエモーショナルな展開を生み出す事。
  後は制約とか枠とかを飛び越えていく感覚を聴いてくれてる人に
  味わって貰う事かな?

 <Yuki>
  オレはその以前に、ともかくセッティングとリハが命!と言いたいね。
  ただのDJプレイを披露するだけだったらイイけど、そうじゃなくて
  3ターンテーブルを使ったエンターテイメントとしてちゃんと成立
  させたいし、やるからには常に100%のライブを観せていきたいので、
  その2つはとても重要だと思っている。


 作品になってしまうと分かりづらいのですが、インタビューの通り、二人だから成立するプレーを、ライブとして「生」で爆発させたい・・・っていう心ゆきが彼らの根底にあるのが分かると思います。

 HipHopという音楽(=考え方)自体、70年代のOld Schoolの頃のように「Raw(=生)」な存在だと思うんですよ・・・
 なんて言ったらいいんでしょう・・・楽譜で作られた音楽ではなく、偶然と偶然がぶつかり合って出来た音楽だと思うんですよね・・・それも「現場」という予定調和が機能しない場所ですから・・・
 彼らのプレーは、相当練習などはしているようですし、プレーの方向性も相当考え抜いているのだとは思いますが、現場でプレイすることで更に化学変化が起こることを楽しんでいるようで・・・ホント「HipHop」だと思います!!

 今までもUlticutの作品を紹介し、技のレベルの高さや、掘りの深さ、ミックスの作り方など・・・DJとしてのレベルの高さを紹介しましたが、今回の作品紹介を通して付け加えたいのが「ライブで発揮する熱さ」だと思います。
 きっとこの点は、そのライブによって異なるので、確定した説明が出来ないと思いますが、彼らはHipHopが本来持ってる「熱さ」を、ライブ(やその延長線上にある作品)を通して観客に伝えたい・・・ということの表れなんでしょう・・・

 一応、紹介が遅れましたが、Ulticutの動画(hisataakaa氏の撮影)があったので、参考で貼っておきます・・・彼らのプレーが綺麗に撮影されたDVDがあったら絶対に買うのにな~(^^;)



 なんか、作品の紹介が上手く出来なかったな~と思いますが、彼らの魅力の一つである「ライブでの熱さ」が光った作品だと思います。
 毎回そうなのですが、作品自体の説明が上手く出来ず、作品に関する「外堀り」ばかり紹介しているのが悔しいところですが、是非機会があれば聴いた方がイイと思います!!

 Ulticutって、毎回作品の紹介では頭をひねらないと解説が出来ない位の「深さ」がありつつも、そんなマニアじゃないと理解出来ない深さに関係なく伝えてくれる「グルーブ」も魅力だと思いますが、この作品は、今回の主題とも言える「Party Groove」というライブ感が素晴らしいと思います。
 彼らも、そういったライブ感を自認してたからこそ、この作品をリリースしたんだと思いますが、かなりリスナーに対して分かりやすいセットにまとめつつ、作品としてリスニングに耐えうるプレーになっている点は素晴らしいと思います。
 ただ、ライブ感をもっと提示するのであれば「観客の声」を入れてもイイのかな・・・とも思います・・・皆さんはどうですか??


 作品としては、終始ノリノリで、聴きやすい内容なので、Ulticutを聞いたことが無い方であれば、真っ先にお勧めできる作品だと思います!
 是非、聴いてみてくださいね~♪

 それにしても、ここ最近、Ulticutが活動してないのが気になりますね・・・作品も出してないし、ライブも殆どやってないみたい・・・京都にお店が移転しましたが、これを機にもうちょっと活動してほしいものですね!!




<Release Date>
Artists / Title : Ulticut Ups! 「Party Groove」 
Genre : HipHop、Breakbeats、Disco・・・
Release : 2004年6月
Lebel : Flatrock Records FRCD 0004


Notice : トラックリストについて
 裏面に一部の曲名だけ書いてありますが、作品には明確には記載されておりません。
 ただ、検索をしてたら、リンクを貼らさせていただいている「やるべきことはやる自由人」さんのところにトラックリストが掲載されていますので、以下のリンクからどうぞ~♪
 ちなみに、22曲目の「COLD CUT / FUNKY DRUMMER」は、私が聴いた限りでは「Kev-E-Kev & Ak-B / Listen to the man」だと思います・・・

 ●「Party Groove」mixed by Ulticut Ups!



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ps もうちょっとで2万PVだ! いつも読んで頂いている皆様のおかげです・・・一応、毎度の特別企画も考えていますが、作業があんまり進んでないっす(^^;)



DJ MURO 「Heatin' System」
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 ここ最近は、なぜかMURO作品の更新が多いですね・・・特に理由はありませんが、やっぱり好きなんでしょうね(^^;)
 そんなわけで、冬の代名詞である「Diggin' Heat」の続編シリーズを御紹介します~♪



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 MUROさんと言えば「季節」に応じたコンセプトミックスが魅力の一つだと思います。

 夏であれば「Diggin' Ice」だったり、この間紹介をした「Tropicooool Boogie」があったり・・・また冬であれば人気シリーズである「Diggin' Heat」(写真右)がありました。
 Diggin' Heatでは「寒い冬を暖かく・・・」みたいなコンセプトを元に、MUROさんにしかできないオールジャンルミックスをしており、個人的には「97年」のはかなり好きです!

 そんな冬ミックスの続編にあたるのが、今回紹介する「Heatin' System」シリーズで、内容に関しては更に深くなり、聞いてる者の心を温めてくれます(^0^)

 作品のリリースに関しては、この間紹介をした「Tropicooool Boogie」と同じで、Superシリーズが本格化する直前である00年でDiggin' Heatをストップし、Superシリーズが始まり・・・その過程で「音楽的な広がり」があり・・・そのSuperシリーズが一段落し、続編としてリリースされたシリーズだと思います。
 実際に、なぜこのシリーズがリリースされたのかは分かりませんが、Tropicoooolと一緒で、季節ものをまた作りたくなったのかな・・・どうなんでしょう??

 ただ、MUROさんの「音楽的な広がり」が、Tropicooolと同様に爆発し、このシリーズも大変素晴らしいシリーズになっています。

 Tropicooolでは、南国嗜好みたいのが尖鋭化した印象がありましたが、このシリーズでは「寒い冬を暖かく・・・」のコンセプトを守りつつも、更に広がった「MUROさんにしか出来ない選曲」が爆発しており、印象として「音楽の幅=温め方の幅」が広がったように思えます。
 実際にHeatよりも選曲している音楽ジャンルの幅はグッと広がり、更に濃い選曲になっていますし、温め方の方法も広がっている・・・と思われます。

 では、作品の紹介をしてみたいと思います~♪


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 選曲されているジャンルはホント幅広く、色んなジャンルの曲を絶妙なさじ加減でミックスをし、一つの世界にまとめ上げてる点は凄すぎです・・・
 HipHopから始まり、R&B、DiscoにHouse、JazzやRareGroove・・・というのがザックリとしたジャンル分けになりますが、収録曲を調べてみると「深さ」にヤラれます!!

 HipHopであれば、有名ターンテーブリストであるRob Swiftの曲や、微妙なミドルモノ(Unity 2!)なんかを使用したり、R&Bであれば微妙なサントラ(Ride)からAdriana Evansの良曲を抜いてきたり・・・LPオンリー系の使い方が素敵です!
 また、旧譜っぽい範疇で行くと、最近になり火が付き始めているModernSoul系の45だったり、6ケタ級のレア盤であるFrancisco AguabellaのようなLatin Jazzだったり・・・市場で火がつく前に既に掘ってる(使用してる)ところが勝てないですね・・・北欧のSSWなんかも使用しており、太刀打ちが出来ません(^^;)
 
 個人的には、今はDiscoものが好きなので、自然と耳がそっちの方に行きがちですが・・・Latin系Discoのメチャクチャ渋いところを掘ってますね!
 この作品に感化されて買いましたが、写真左上の「Key Hano / Love Theme From "Love Boat"」であれば、アメリカのTVドラマである「The Love Boat(邦題:恋の豪華客船)」のテーマ曲のラテン・ディスコカバー(フロリダ産!)だったり、写真右上の「Jimmy Sabater / To Be With You」であれば、Latinの大御所であるJoe Cuba(最近出たWax Poetics・US・40号で特集されてますね!)の曲を、これまたラテン・ディスコカバーした逸品だったり・・・勉強になります。
 また、B面のラスで、軽快なDiscoだな~と思ったら・・・イージーリスニングの帝王(?)であるポール・モーリアを入れてるのにはヤラレました・・・まだ発掘してないですが、MUROさんって「一回りして深い(意外な)レコ」を掘ってる点は敵わないっす!!

 ただ、深い選曲であることは確かなんですが、門扉が狭い選曲ではなく、誰でも入れるように選曲している点も重要かな~と思います。
 強引に話を繋げちゃいますが、写真左下に上げた「T Ski Valley / Catch The Beat」のリミックスなんかが分かりやすく、誰でもノレるような曲もしっかりと押さえており、ツボを抑えた選曲をしてるかと思います。
 ちなみに、この12inch、Dimitriの名物リミックスの一つとして有名ですが、針圧をマックスにしても針飛びすることでも有名ですね・・・MUROさんも苦労したかな?
 また、写真枠が余ったので、写真右下の12inchはT Skiのオリジナルの中で、一時期、MUROさんがプッシュしてオランダ盤で、いなたいインストミックスが素敵ですね・・・昔は鬼高でしたが、今はその面影もなく安く買え、つい買ってしまいました(^^;)


 んで、全体的な話をすると・・・深い選曲で、ジャンルも横断した選曲なのですが、不思議と統一感があり、大変聞きやすくなっており・・・主題である「寒い冬を暖かく」をしっかりと達成してる点が素晴らしいです!!

 トラックリストだけ見てると、選曲は小難しいし、統一感が無いな~と思われがちですが、作品を通して聴いてると、色々な表情を見せつつも、気づいたら「温まってる」印象があり・・・作品として「ミックスの流れ」をしっかりと作ってる点がポイントだと思います。
 個人的にはA面が秀逸で、スタートのRob Swiftの硬質ながら暖かい雰囲気を軸に、ジワジワとBPMを上げることで体感温度上げていき、最後のT Skiの頃には温まりきってる・・・みたいな展開が素晴らしく、ホントMUROさんってDJが上手いな~と思います!
 てんでバラバラな選曲であるのに、一つの世界(=ミックス)にまとめ、音に思いを託すなんて・・・トップDJとも言えど、簡単には出来ないしょう・・・それも鬼高度な掘りが入った選曲ですから誰にも真似出来ないですね!!

 この作品に関しては、Heatなんかであった一発必中の「殺しミックス」は無いし、ミキシングのテクに関しても特筆すべき技は無いし・・・かなり「地味」なミックスだとは思います・・・
 ただ、作品としての「トータルバランス」が素晴らしく、分析するに、誰にも出来ない深い選曲を駆使して、ミックスの流れ(=グルーブ)を効果的に作っている点は、他の作品以上に優れていると思います。
 つまり、ミックスの「流れ」だけで「作品」として成立させてるんだと思うんですよ・・・プロのDJといえど、簡単に出来ることではないですよ!!



 ンなわけで、少々雑な説明になりましたが、お勧めな作品です(^0^)
 桜も咲き、春めいてきましたが、今の時期でもしっかりとイケる作品なので、機会があれば是非聞いてみてくださいね~


<Release Date>
Artists / Title :  DJ MURO 「Heatin' System」
Genre : HipHop、R&B、Disco、House、Jazz、RareGroove、SSW・・・・ 
Release : 2002年12月
Lebel : KODP/Savage No Number



<追記> 2010年4月11日
収録曲で原盤が買えた曲(Jimmy SabaterとKey-Hano)があったので、写真と文を追加しました~♪
ユニオンの割引を駆使して買えばこの辺も安く買える・・・嬉しい限りです(^0^)


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<独り言・・・>

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 え~、新年度も始まり、公私共々、色々ありましたが、今週は個人的にはミックス作品の新作ラッシュでした・・・ただ、色々ありましたよ(^^;)

 まず、写真左のMUROさんの新作「Rap-A-Dub」・・・自分でも悲しくなる位「おバカ」をしました・・・
 事前の情報では500枚のみという稀にみる小プレスということで、昔からのクセで「発売日に買わないといけない病」が発病してしまい、発売日である3月31日(今週の水曜)に買いました・・・それもタクシーでユニオンに乗り付けて・・・(--;)

 3月31日と言えば、年度末処理とかでいっぱいやることがあったり、定年で退職する上司を送ったり・・・いつも以上にやることがあり、気合で仕事を処理しつつ、頭の隅では「MUROさんのCDが売り切れないかな・・・」と考え・・・なんとか仕事が終わったのが8時40分・・・変なテンションになり、会社を飛び出し、タクシーを拾い、会社から一番近い池袋のユニオンに閉店5分前に到着し、無事に買えました。
 ミックス作品に関しては、こんなブログをやってるぐらいなので、相当「おバカさん」なわけですが・・・また「開けてはいけない扉」を開けてしまったような気がします(^^;)
 ちなみに、作品の方は・・・かなりイイと思います!! 素人向けではないですが、HipHopのレコードなのに、使い方一つでReggaeになっている点はビックリです!! また、近年のレアHipHopに一石を投じるようなセレクションも堪らないですよ!!
 ただ、MUROさん・・・この日に発売するのは・・・キツイので止めてください(^^;)

 
 んで、右のCDは、吉澤先生の待望の新作「Super 和物 Beat 3」で、これもプレス数が少なめなようなので発売日である本日、やっぱり会社近くの池袋ユニオンで買ってきました(^0^)
 今、聞きながら書いてますが、こっちもかなりイイですね・・・マニア向けではありますが、お好きな方は早めに買った方がイイですよ~♪
 ちなみに、池袋のユニオンは、新作のCDを買うと、新品商品の割引が出来るクーポンを配布する珍しい店舗(地方系だとある)で、新作系は安く買えることもあり、頻繁に利用しています・・・今回は、MUROさんのを買った時にクーポンをもらったので、タクシー代の元をとるため、吉澤さんのCDは200円引きで買いました(^0^)

 ただ・・・オチになりますが、今日、池袋のユニオンに行き、ミックスCDコーナーを見ると・・・MUROさんのCDが普通に売れ残ってます(--;)
 なんで、タクシーに乗って買いに行ったんだろうな・・・はあ・・・