HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
The B'T-X 「Beat Business」
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 またまた、マニアックな作品のご紹介です~♪

 今回紹介をするのは、ちょっと前に紹介をした「DJ Missie」さんが中心となって結成していたターンテーブリスト集団「The B'T-X(ビート・エックス)」の唯一の作品をご紹介します。
 それも、この作品は、いわゆる「テープ・アルバム」と言われる部類のもので、このテープのみしか音源化されてなく・・・結構貴重な作品かもしれないです?


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 まず、The B'T-Xのことを紹介しましょう・・・

 以前紹介したMissieさんの記事でもちょっと触れましたが、98年頃に結成されたとするターンテーブリスト集団で、ボチボチ活動してました。
 今となっては殆ど情報がないのでアレですが、中心人物のMissieの他に「DJ Masato」「DJ Nory」「DJ To-Go」などがいたそうで、記憶だとDMCのチーム部門に出場したり、チームで営業なんかをしてました。
 探してみたら、彼らの顔写真が載った当時のフライヤー(写真左上)がありましたので貼っておきます・・・クリックすると大きくなりますよ~ん♪

 んで、基本的には、ソロ・ターンテーブリストの集まりと言ってもいいのかもしれないですが、このグループの特色は、一人では出来ない「チームプレイ」が魅力で、これが結構「売り」だったと思います。

 今となってはチームプレイが一般化してきましたし、今年もDMCで優勝した「Kireek」がいるように・・・一人のDJでは出来ないプレイが魅力で、イメージとしては「DJでバンド/オーケストラ」ってところでしょうか?
 例えば、Kireekのこんな感じのプレイが分かりやすいかな~と思いますが、メンバーがそれぞれドラム役や浮ネタ役を分業しつつ、一つの曲に仕上げていく感じで・・・要所要所でボディーアクションを入れたりするので、見てて楽しいですね(^0^)
 
 当時の日本では、セッション的に活動をしてたグループはあったものの、本格的にチームプレイをしてたのはB'T-Xが初期だったかな~と思います。
 ただ、このグループもそんなには長続き(?)せず、気づいたらMissieだけが独り歩きし始めちゃった感じ(特にクラブプレーで)があり、いつの間にか無くなってたグループですかね・・・



 んで、もういっちょ補足事項を・・・みなさん「テープ・アルバム」って分かりますか?

 あるアーティストがアルバムをリリースする時、時代にもよりますが、レコードでプレスしたり、CDでプレスしたり、今となってはデータで配信したり・・・するわけで、これらが中心ですよね。
 ただ、中心ではないものの「カセットテープ」でプレスする作品もあり、今でも演歌とかはテープで売ってますよね・・・80年代の日本では結構一般的だったし、欧米においては、車社会という前提があるので、結構最近までテープでプレスしたアルバムが多くありました。

 この限りにおいて、私が指す「テープ・アルバム」というのは・・・そのアルバムが「テープ」でしかリリースされてない作品の事で、CDなどで音源化されてない作品を指します。

 そうすると、DJのミックステープは全部テープ・アルバムになっちゃいますが、普通のアルバムのような構成(ノーミックス)なのに、テープだけで作品化したもので・・・90年代後半~00年代初期は意外とリリースされてました。
 個人的には対象外のテープなのでそんなには持ってないのですが、写真右上のようにボチボチあります・・・今まで紹介した範囲だと「Dry&Heavyのライブアルバム」とか「J太郎」がそうで・・・HipHopやReggaeなどを中心に、圧倒的にマイナーな作品が多いですかね?
 あと、パンクなんかは結構テープアルバムが昔っから多いような気がします・・・DIY精神ってこと??

 んで、なぜ制作者がCDで作ればイイのに、テープで作っちゃったのかは不明ですが、当時はレコード屋さんでミックステープを広く販売してたので販路もあったし、リスナー側もミックステープを聞いてたので受け入れることが出来た・・・ってのが理由かな~と思います。
 また、当時は自分でCDをプレスするのがまだ敷居が高く、それこそCD-Rに簡単に焼ける時代ではなく、CDは「メジャー」のモノ・・・って考えもあったからかもしれないっすね~



 そんなわけで、この作品はカセットテープのみでリリースされた作品であり、The B'T-Xとしての唯一の作品です・・・
 めちゃくちゃ凄い内容って訳ではないですが、色々と語りたいこと(?)があるので、以下で紹介します~♪




 
 まず、ターンテーブリスト系のアルバムとあって、作品の中心はスクラッチなどの「技」を披露することが多く・・・殆どの曲で擦ったり、ジャグったりしてます・・・
 この辺は好き嫌いが分かれるのでアレですが、MissieなりNoryなりMasatoの技がしっかりと光り、ボチボチ上手いかな~とは思います・・・

 ただ、流石に98年ぐらいの基準のスクラッチ&2枚使いなので、今となっては「微妙」な感じもあります・・・


 その代名詞(?)が、上の動画で、彼らの「チームプレイ」の部分をテープより抜粋して紹介したいと思います。
 こういう動画(?)って、作るのがメチャクチャ難しいのかと思ったら、そんなには難しくないんですね・・・今まで作品からの音源アップは「禁じ手」でしたが、これからはもうちょっと作ろうかしら??

 上の動画では、最初にお姉ちゃん達が喋ってる通り、あるHipHopの曲を、それぞれが擦ったり、ジャグったりすることで、1曲に仕上げる・・・みたいなプレーをしてるんですが、結構微妙です(^^;)

 1曲目はどうやら「Camp Lo」らしいのですが、何の曲だか分からない(私の知識不足?)し、2曲目(2分目ぐらいから)の「Wu-Tang Clan / Wu-Tang Clan Ain't Nuthin' ta F'Wit」であれば、言われてみれば・・・そう聞こえるような気がします・・・
 一応、WUの原曲は「コレ」で、スクラッチネタで有名な「うー、はー」でメロディーを作ってるのはナイスアイデアですが・・・あの曲の荒々しさ(首振り感みたいな?)が再現されてないのは残念です・・・



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 まあ、作品の内容に関しては、こんな感じで、今となっては「微妙」としか言いようがないのですが・・・この作品の面白いところは、作品とは「そんなに関係ない」部分にあると思います!!

 それは何かというと・・・いわゆる「シャウトアウト」で、色んなアーティスト&関係者からシャウトを貰っており、マニアにはコレがグッときます!!

 シャウトがあったのBig-O(Osumi)、Suiken、Hide-Bowie、Master-Key、Yukijirushi、Macka-Chin、Gore-Tex、宇多丸などからシャウトがあり、凄い渋いところだとセルジオ石川氏(今はなにしてるんでしょう?)からシャウトがあり・・・DaboとXBSはフリースタイルをしてます!!
 一見するとニトロ関係?とか思うかもしれないですが、この人選って・・・もろに「Harlem」人脈なんですよね!!

 言わずと知れた渋谷の名物クラブ「Harlem」のことで、宇多丸師匠のシャウトの後ろではGangsterrがプレイされてたり、シャウトを貰ってるのが明らかにHarlemの店内っぽかったりしてて、聞いてるだけでもHarlemっぽさが分かります・・・
 これを聞いてると、Harlem初期の空気感が分かるような・・・イイ意味で「バットボーイ(aka遊び人)」な雰囲気が感じられ・・・大変良いシャウトですね!!


 また、なんで、Harlem人脈が満載のシャウトがあるのかというと・・・中心人物であるMissieの存在が重要で、Harlemの初期から、先輩に可愛がられながらDJをしてたのが・・・ポイントでしょう!

 上のフライヤーだと、右の2周年記念の時点(99年)で名前が載ってるし(クリックしてね!)、これ以降も様々なパーティーでDJしており・・・MissieやB'T-X、そしてMissieの弟であるCancer(グラフィック担当)が「Harlem」によって後押しされていた印象があります・・・

 つまり、デビューしたばかりの彼らがテープをリリース出来たのは、Harlem人脈があってだからこそで・・・コレがなかったら、こんなテープなんてリリース出来なかったのかもしれないですね・・・
 その流れで行くと、上の動画でも出演されてたお嬢ちゃん達もHarlem人脈ですよね・・・Q-Bertのテープでは絶対に出てこないっすもん(^^;)



 上手くまとまらなかったですが、ターンテーブリストの作品として聞くよりも、作品の「隙間」を聞いた方が面白い・・・そんなテープアルバムのご紹介でした(^^;)
 なんか今回は・・・作品の紹介というよりも、レアなフライヤーで逃げちゃいましたね(--;)





<Release Date>
Artists / Title : The B'T-X 「Beat Business」
Genre : HipHop(turntablist)
Release : 1998年6月ごろ
Lebel : ???






<追伸>
久しぶりにYouTubeに動画を上げましたが、以前のビデオ紹介がなぜか海外の方にウケてるみたいで、気づいたら結構な数の登録を海外の方から頂いておりました・・・SoulTrainとアリーヤとJamiroquaiがウケてました。
ただ、久しぶりに上げた動画がコレなわけで・・・海外の方はどういう反応をするんでしょうか?
「コノ、ニホンジンハ、チョット、クレイジーネ!」なんて突っ込んで頂けると嬉しいです(^^;)



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DJ Komori 「R&B Mix Vol,03 - caramel kisses」
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 いやいや、めっきり寒くなってきましたね・・・なので、ちょっと暖かくなりそうな作品を紹介しましょう(^0^)
 気づいたら久しぶりなコモさんの作品です~♪


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 Komoriさんの代名詞である「R&B Mix」シリーズの第3弾の作品で、バレンタインの時期に合わせて発売された「甘~い」作品です!!

 調べてみると、このR&Bシリーズにおいては、今回の作品のような「バレンタイン作品」は毎年リリースしており、スロー系の曲を中心に、甘美な時間を与えてくれる・・・そんなナイスなミックスが魅力です。


 今回の第3弾では、スローからミッド程度のR&Bがミックスされており、質感的にはMUROさんの「Taste of Chocolate」に近い感じで・・・聞いてると「ホッ」と温まる感じが素敵です(^0^)


 まず、選曲面を指摘しておくと、ド定番スローはあえて外してる感じで、結構知らない曲や意外な選曲が多く、コレが結構いいんですね!!

 90年代中盤以降の曲から、この作品をリリースした頃(01年頃)までの曲をプレイしてて、写真に貼った「2Men 4Soul / Ribbon in the Sky」「Mary J.Blige / Everything」など、イイ所を突いてくる選曲でグッときます・・・

 ただ、意外なラインも攻めてて、例えば写真左下の「Cooly's Hot Box / Make Me Happy」であれば、みんながプレイしたSpinnaのリミックスでなく、オリジナルをプレイ! これは盲点でした・・・
 また、LPオンリー系も攻めてて、写真右下の名作アルバムからは「Adriana Evans / Trippin'」をプレイ・・・確かにアルバムを当時聞いてて好きな曲ではあったけど、シングルカットされてないので忘れてた・・・
 あと、写真は無いけど、当時の日本のドラマで主題歌用に書き下ろし、日本での独自ヒットになった「Swing Out Sister / Now You're Not Here(邦題:あなたにいてほしい)」をプレイしてる辺りもヤラれました・・・あの曲ってアナログ無いよね??

 も~、細かいところを突くと色々ありますが、ホント渋いチョイスですよ!!
 
 Komoriさんって、こういったイイ所を突く選曲が結構出来るDJで、今となってはポップなイメージもありますが、基礎力が全然違うと思います。
 ちゃんと曲を聞いて、自分がイイと思ったモノをプレイしてるから、こうなったんでしょうね!!



 そして、今度はミックスの話をしましょう。

 ミックスの流れはそんなには無く、淡々と流れていく感じなのですが、全体を包み込む「温もり感」が素敵で、全体的なグルーブの作り方が秀逸だと思います!
 こういう内容の場合、変にミックスを派手にするよりも、プレイする曲を生かしたミックスをした方がイイわけで、Komoriさんの素敵な選曲を生かすべく、派手な演出を入れずにプレイしてる辺りが素敵ですね・・・

 ただ、聞いてるとメリハリがないのも事実で、気持ちいい眠りを誘ってしまうところもありますかね・・・
 だけど、こういった聞き方も悪くはないから・・・無問題です(^^;)




 んなわけで、サクッと紹介しましたが、これからの時期にはお勧めな一本です。
 
 なんか、小洒落たカフェのオープンテラスで、彼女と一緒にブランケットを膝にかけながら、暖かいカフェモカなんかを飲みながら聞いちゃったりしたら、二人の間が更に近づくのかな・・・どうなんでしょう??






<Release Date>
Artists / Title : DJ Komori 「R&B Mix Vol,02 - caramel kisses」
Genre : R&B、UK Soul・・・
Release : 2001年2月ごろ?
Lebel : Sugar Bitz ST-016







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<Disk Union 下北沢クラブ店オープン>

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 もう、オープンして1週間ほど経ったのでアレですが、やっと本日、下北クラブに行けたので報告です~♪

 数週間前に報告しましたが、お茶の水にあったクラブ店がビルの解体に伴い閉店し、下北沢のユニオン内に移転しました・・・
 個人的にはお茶の水のお店が好きだったので、今回の移転がどうなるかが心配でしたが、無事に移転してましたよ!!

 下北のユニオンは、私の行動範囲からはちょっとだけ外れるので、月1で行けたらいい方かな~って感じのお店でしたが、中心店からちょっと外れる位置なので、結構値段が抑えられたり、意外な出物があったり・・・昔っから利用していました!!
 個人的には、テープが結構出るお店で、意外なモノを結構買わして貰ったし、売れなかったレコードは割と豪快に値引いてくることもあり、忘れた頃に行くと良い出会いがある・・・そんなお店でした。

 今回の移転では、店内の右奥に間仕切りをして、そこをクラブ店にした感じで、下北時代にあったHipHop&R&B、HouseとTechnoのコーナーと、お茶の水の在庫を合体させたようで・・・下北時代にHipHopがあった場所は、ロックのアナログコーナーに変わってました。
 ただ、思ってたよりも大きいスペースを作れたみたいなので、結構な展示量があり、お茶の水の時の面積よりはかなり広くなっていたと思います。
 特に、下北店の特色だった、異常なまでの展示量は受け継がれ、HipHopの陳列数は他店以上の量があると思います・・・HipHopが好きな方なら行ってみる価値はありますよ!!

 んで、今日行ってきましたが、お店は結構混んでて、ちょうど前日に下北店限定(200枚?)で販売してるKocoさんのミックスCD(プロモオンリーのみで作ったCD!)がプレーされ、首を振りながら掘り掘りしてましたが・・・私が狙ってるテープとかは、そんなには在庫が変わってない(新規入荷がない?)ので、殆ど在庫が変わってなく、釣果なし・・・(^^;)

 だけど、ちょっと面白いミックスCDが爆安で買えたし、お店の店員さんもお茶の水と変わってなく、メールを下さった店員さんにも挨拶出来たし・・・個人的には良かったです(^0^)
 

 お店って、人が通ってナンボなところはあるので、このブログを読んでて、お店に行ける機会がるのであれば、是非、下北のお店に行ってみてくださいね!!
 
 なんか、最後は宣伝みたくなっちゃいましたね(^^;)

 これからも、下北沢クラブ店さんの繁栄を祈っておりますよ!!






Sgroove Smoove 「Dis-Co-Nnection 2」
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 気づいたら、来場者数が5万ヒット突破!!
 いや~、嬉しいですね・・・こんなマニアックなブログですが、これからも御贔屓頂ければ何よりです・・・

 そんなわけで、今回も一般的にはマニアックな作品を紹介します(^^;)

 たまには、普通な作品(?)も紹介した方がイイんですかね??


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 今回の作品は、個人的に「レーベル買い」をしている「Ke.T Drive(4DJs Records)」の主宰者である「Sgroove Smooth」氏の作品のご紹介です~♪


 以前に氏の最初の作品(Dis-Co-Nnection)を紹介しましたが、渋谷のDMRの上にある雑居ビルの一室にあったレコード店「4DJ's Records」が発信してたテープレーベルが「Ke.T Drive」で、Sgroove氏の作品を始め、マニアックだけど結構イイ作品をリリースしてて・・・個人的には「レーベル買い」をしています!!
 おかげさまでSgroove氏のテープは全部集まり、同レーベルの作品も着実に集まり、もうちょいでコンプって感じです・・・あんまり市場に出ない作品が多いだけに、あとは気合ですね~(^^;)

 
 あっ、テープでも「レーベル買い」が成立してることにビックリする方も多いかも・・・これは絶対にありますよ!!

 レーベル買いをしてるのは、ここだけじゃないですが、このレーベルに関してはホント個性的で面白い作品が多いんですよ・・・

 今回取り上げるSgroove氏の作品も最高ですが、これ以外にも面白い作品が多く、このレーベルをバックアップしてた「Mackdaddy(あの有名アパレルブランド)」のReggae部隊(Martin-Kinoo氏)のミックス作品や、You The Rockクルーの一員であった「JAKE"E"LEE」さんの作品、そしてLondon Niteの名物DJである「KATCHIN'」氏の作品や、あのWild Bunchのオリジナルメンバーである「DJ Milo」作品など・・・マニアックな人選なんだけど、高レベルなミックスが多く、面白いです!!
 その質の高さに関しては、レーベルオーナーである「Sgroove Smoove」氏のセンスの良さと、人脈の豊富さがあって成立してたみたいで・・・ホント素敵です(^0^)


 ちなみに、4DJ'sとしては、70年代末~80年代初期のHipHopにおけるOld Schoolなライブ録音を、テープで複製販売してましたね・・・今となってはそっちもレアで、あれば買ってます~(^^;)


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 んでは、作品の紹介に行ってみましょう♪

 前作と同様に、気持ちいいオールジャンルミックスが光っており、前作よりはアッパーさは無いですが、スムースな流れが気持ちよく、かなりセンスのいいミックスが聴けます・・・

 
 まず、選曲的な話をしておくと、垣根のないオールジャンル選曲になっており、なかなか真似できない選曲になってますね・・・

 写真に上げた範囲であれば、写真左上の「EPMD / So What Cha Sayin'」のようなHipHopとか、右上の「Carl Thomas / I Wish」のようなR&B・・・そして左下の「Salsoul Orchestra / Getaway」のようなダンクラもの、右下の「New Edition / Candy Girl」のような80'sものなど・・・時代を問わない色んなジャンルの曲がプレイされています!!
 写真に貼った4枚だけでは判断がつかないかもしれないですが、どの曲も微妙に関連性が無いのに、Sgroove氏のミックスにかかると、全てが「繋がる」感じがあり、流石の選曲ですね♪

 特に、この作品では、押さえ目のBPMコントロールがありつつも、グルーブは上手く動かしていて、A面から通しで聞いてると・・・徐々にテンションは上げてるんだけど、あえて噴火はさせない程度の気持ちよさを保ってるところが心地よい・・・そんな感じの「ストーリー」を作っているところは素敵です!!
 Sgroove氏のミックスにおいては、他のDJよりも「ストーリ作り」の上手さがあることがポイントで、この作品では「ゆるさ」を生かしたオールジャンルミックスが光ってるな~と思います。


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 また、個人的に聞いてて上手いな~と思ったのが、意外な「穴レコ」を使ってるところで・・・特に上記のような「安レコ」なんかをサラッと使ってる辺りもイイですね!!

 写真左の「Donald Fagen」とか、右の「Anita Baker」なんかは、一時期は「100円レコ」の常連組で、私もユニオンで100円(流石にUS盤ではなく邦盤)で大昔に買いましたが・・・この作品では、こういったレコードの曲もサラッとプレイされてます!!

 結構、渋い曲や深い曲なんかもプレイしてますが、こういった普通にあるレコードからイイ曲をプレイするっていうのもDJのセンスが問われますよね・・・
 MUROさんなんかもこういうのが上手かった印象がありますが、Sgroove氏のチョイスもなかなかで、こういった「ツボ」の突き方は個人的には大好きです(^0^)




 んなわけで、サクッと紹介しましたが、気持ちいいグルーブが素敵な作品のご紹介でした(^0^)

 前回の作品紹介で触れましたが、「HipHop」と「Garage」が融合したミックスがこの作品でも発揮され、結構クセになりますよ・・・

 気になる方は探してみてください~♪





<Release Date>
Artists / Title : Sgroove Smoove 「Dis-Co-Nnection 2」
Genre : HipHop、R&B、DanceClassics、80's、JazzFunk、Rock・・・   
Release : 2002年5月 ごろ
Lebel : Ke.T Drive Ke.T-004

Notice : ミックスはA面→B面と通しでミックスしています。






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<どうでもよい独り言>

 いつも読んでいる「SPA」が、ここ最近、やけに「合併号」になることが多く、週刊誌なのに「隔週の雑誌」みたくなってます・・・
 これって、なんか「休刊」とか「廃刊」の予兆なんですかね・・・どうなんでしょう??





Daniel Wang Japan Tour - Saturday Night Disco (@eleven 2010/11/13)
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 え~、突然ですが、夜のクラブ活動に行ってきましたので報告です(^0^)

 ちかれたけど、踊るのはイイですね!!


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 ここ最近は、仕事三昧で、なかなかクラブ活動が出来ず(イレギュラー参戦はあったけど)、悶々とした日々が続いてました・・・毎年のことですが、Body&Soulは今年も行けなかったな・・・(--;)

 ただ、先週ぐらいから仕事の重荷が抜けたこともあり、踊りに行きたいな~と思ってたところに、今回のイベントがあることが分かり、即決で行くことにしました!!
 なぜなら、今回のイベントは、現ベルリン在住のHouse系DJである「Daniel Wang(ダニエル・ウォン)」の来日イベントなのですが、共演者に我らの「MURO」さんと、生きる伝説である「高橋透」さんがラインナップされ、イベントしては「Disco/ディスコ」中心のパーティーで・・・この人選を見て、Disco好きなら行かないわけ無いよ!!って思ったからです。

 Danielといえば「Disco王子」の異名を持つDJで、以前紹介した「Sessions Vol,3 Come On Let's Fly」でも分かるように、独特の質感のあるマッドなプレイが有名だし・・・、MUROさんとDiscoであれば、反応しない人はいないだろうし・・・透さんであれば、70年代からプレイしてるので重みが違うし・・・ラインナップしてるDJのレベルが違いすぎますね!!
 また、殆どリンクしない3者をぶつけてくるのも面白く・・・どんな化学反応になるのか楽しみでした!!


 そんなわけで、昨日は実家での野暮用を済ませ、家に帰って仮眠をとり、夜12時頃に会場である「西麻布・eleven」につきました・・・本当は、下北のユニオンに移転したクラブ店を覗きに行きたかったですが、実家の野暮用とDanielの方が重かったみたいです(^^;)


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 会場に到着した12時ぐらいはスカスカで、ビールを飲みながらフラフラし、ウォームアップDJの硬質なHouseで準備運動がてら踊ります・・・空いてるフロアーで、独り占めの如く踊れるのは嫌いじゃないので、私はなるべく早めに会場入りすることが多いですね・・・

 んで、1時をまわると本番の開始で・・・一発目はMUROさんのプレイです!!

 3人のタイプの違うDJがいる中で、どういう順番でプレイするのかな~と思っていましたが、まさかMUROさんが来るとは思わなかったです・・・変な話、MUROさんを「前座起用」ですから!!

 ただ、MUROさんの起用は・・・結果として大正解!! バッコシ盛り上げていましたよ!! 
 結果として、固かったフロアーの空気を、MUROさんのファンキーなプレイで盛り上げ、次のDanielのプレイに繋げる効果があり・・・このラインナップを考えた呼び屋さんのセンスは最高ですね!!


 んで、肝心のプレイは・・・Disco縛りの一夜とあって、お馴染みの「Super Disco Breaks」スタイルでのDJで、MCを従えてのプレイが素敵でした(^0^)
 もー、Houseの流れのあるパーティーなのに、MCは平気で「Everybody Say! Ho-Oh」って煽るし、MUROさんはガシガシ2枚使いするし・・・だけどDisco的なニュアンスは崩さないプレイが素敵でした。
 考えてみれば、MUROさんのDJを聞くのはかなり久しぶり(最近はHouseのパーティーしか行かないので・・・)なのですが、青山でやってるパーティーもそろそろ行かないとな~(^^;)

 話はプレーの話に戻します・・・

 全編に渡って、掘ってんな~って感じの超カッコいいDiscoで、割とブレイク感の強い曲が多く、ブレイク部分ではしっかりと2枚使いをしつつ、音の出し方も最高にFunkyでメチャクチャカッコいいですね!!
 プレイしてた曲の大半は分からないですが、写真左の「High Fashion / Feelin' Lucky Lately」なんかをプレイしてましたが・・・プレイの勢いが違く、結構ミッドテンポの曲なのに、強力なグルーブに圧倒されました・・・現場のMUROさんのプレイは久しぶりですが、プレイの仕方が上手すぎです!!

 あと、写真右の「Manzel / It's Over Now」を最後の方でプレイしており・・・気持ちよく踊ってて、くるっとまわったら、私の後ろにDanielが普通に踊ってて、ちょっと笑いました(^^;)




 んで、2時半ぐらいからMUROさんからDanielにバトンタッチ・・・マッドな世界の始まりです!!
 私はDanielのDJは初めて聞く(踊る)のですが、事前情報だと「DJしながら踊る」とか「変な日本語MC」といったことが有名ですが・・・実際に体験するとヤラれますね!!
 Danielの詳細については、前に書いた記事を参照にしていただきたいのですが・・・上に貼ったYouTubeの動画の通りのDJでした!!

 もー、なんて言ったらいいんでしょう・・・イイ意味で「狂って」て、最高ですね・・・パラパラみたいな踊りで観客を引っ張りつつ、変なMC(結構流暢な日本語で!)で観客を和ませ・・・ホント「パーティー」をするためにDJしてるんだな~と感じました。

 DJって、目の前にいるお客さんを「楽しませる」のが仕事なわけで・・・Danielのプレイは、自らが引っ張っていく感じで、観客もそれに引っ張られ楽しんでいく・・・みたいな感じでした。
 Danielもお客さんも、終始「笑顔」が絶えないプレイで・・・こういう姿勢は素敵ですね!!

 ただ、結構「それは・・・」みたいな状況もあり、噂には聞いてて「隣の人とキスして~」ってMCとか、観客(野郎のみ)が率先して脱いでいく・・・には、ちょっとついていけなかったです(^^;)

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 そして肝心のプレイの話をしましょう・・・プレイもヤラれましたよ!!

 Disco縛りということで、どういう方向でプレイするのかな~と思ってましたが、Danielっぽいプレイが爆発してました!!

 例えば、写真左の「Madonna / Holiday」とかの80's系やHi-NRG系、写真右の「Michael Zager Band / Let's All Chant」のようなミュンヘン・ディスコなど・・・普段のクラブでは絶対にかからないディスコ(Discoじゃないね!)がプレイされており・・・独特の世界観を出してました!!
 流石にこの辺は買ってないので、写真は借り物ですが・・・まさか、elevenで「チャンタで行こう」が聞け、観客が「うぉ、うぉ」と声を上げてるんですよ・・・ちょっとカルチャーショックでした・・・

 以前紹介した「Sessions Vol,3 Come On Let's Fly」でも、異端なディスコ観(鹿取洋子をプレイしてるんですから!)を出してましたが・・・これほどまでプレイするとは思わなかったし・・・それがメチャクチャカッコいいとは思いませんでした!!

 よく、良いサウンドシステムで聞くと、カッコ悪いと思ってた曲がカッコよく聞こえる・・・ってあると思いますが、昨夜のDanielのプレイがそうです・・・やっぱり音楽って壁を作っちゃいけないだな~

 結論としては・・・気持ちよく踊らさせていただきました!!


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 そして、4時チョイになり、疲れてきたので給水がてら上の階に移動します・・・

 昨日のパーティーでは上の階(B1)のバー横(ラウンジ)でもDJブースが設けられ、数名のDJでバックトウバックで直球のダンクラ/Garageをプレイしてて、結構盛り上がっていました。

 ほぼアナログでの直球プレイで、私が行った時は「Stevie Wonder / Do I Do」から「Diana Ross / The Boss」という最高の選曲をしてて、休みに来たのに、つい踊って歌ってました(^^;)
 ただ、お客さんが跳ねるように踊ってたからか、The Bossでは、サビ直前で針飛びし、プレイバックしてました・・・この辺はご愛嬌ですね!

 普段はあんまりラウンジの方には行かないのですが、イイ意味で気分転換になり、こういった細かい配慮もしてる所は上手いですね!!
 先ほど触れた、DanielのDJの前にMUROさんのプレイを入れるあたりもバッチリですが、パーティーって多角的に考えないと成功しないので・・・今回の呼び屋さん、センス良すぎです!!

 もちろん、担当をされてたDJの方々の技量によるところもあり、朝方にプレイしてた「Maze / Before I Let Go」も大変良かったです!!


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 そして、ラウンジの方で休んで、4時半ごろにメインフロアーに戻ったら、Danielから次のDJである「高橋透」さんにバトンタッチしてて、Danielと同路線の「ディスコ」選曲をしてました!!

 透さんに関しては、以前紹介した「Groove presents Disco Origin - Non Stop Mix」でも触れましたが、Disco/Club業界では、もはや生きる伝説・・・歴史が違いすぎます!!

 ちょっと知らない方の為にふれておくと、70年代より都内のディスコでプレイを開始し、80年代の大半はNYに渡米し、あの「Paradise Garage」を体験した数少ない日本人で、Garageクローズ後、日本に戻り、90年代初頭を代表する大箱「Gold」を仕切り、日本において「House Music」を推し進めたお方で・・・現在も現役なキャリア30年オーバーなお方です!!

 特に、今回のDanielのプレイするディスコなんかは、透さんが既にDJをしてた頃に普通にプレイしてた曲が大半だけに・・・どんなプレイをするのか楽しみでした。
 また、透さんのDJは、以前にNoriさんの30周年記念の時に、諸々の事情でちょっとしか聞けなかったので、今回のプレイは個人的にもリベンジ込みで楽しみでした・・・

 実際のプレイは、Danielと同路線の「ディスコ」をプレイしてて、殆ど曲名は分かりませんが、ミュンヘンもの(この辺は勉強不足です・・・・)が多く、写真に上げた「Cerrone / Love in C Minor」なんかをピコピコ言わせながらプレイしてました・・・

 Danielと違って、流石に踊りなどは無いですが、DJの基礎である「グルーブを繋げる」プレイが印象的で、ものすごく踊りやすかったっす・・・なので、DJを終えたDanielも、フロアーに下りて、ニコニコしながら踊ってましたよ(^0^)


 あと、ちょっと印象的だったのが、elevenのプロデューサーである「有泉さん」も、フロアーに入り、透さんのDJを懐かしむように聞いてたり、透さんがアイソで切ったりすると声を上げてたり・・・なんか戦友を見守ってる感じがして、凄い良かったです!! 
透さんも有泉さんも、クラブ黎明期よりクラブ文化を盛り上げようと何十年も活動してる方だけに・・・なんかあるんでしょうね・・・仕事の合間に来たようですが、マニアはこういうところを見逃しません(^^;)

 また、透さん人脈で、あの名スタイリストでクラバーの大先輩である「馬場圭介」さんも朝方には来てて、ブースに入って・・・やっぱり上半身裸でした!!


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 んで、6時ごろになり、フロアーが空き始め・・・好き者しか残らない(&朝イン組も合流して)時間帯で、Danielもブースに入り、透さんとバックトウバックに近い形でプレイを再開し始めます。

 もう、このくらいの時間帯になってくると、みんなぶっ壊れはじめ、上半身裸の野郎が増えています(^^;)

 DJもヒートアップしてきたのか、Danielがラップ(!)した流れでプレイした「Kurtis Blow / Christmas Rappin'」をプレイしたり、渋いところでは「Harvey Mason / Groovin' You」をプレイしたり・・・私も疲れた体を振り絞り、踊り狂いました!!

 お客さんも、踊るのが好きな方が結構多く、朝方は熱かったな・・・流石にDannyのパーティーで見る人は数人しかいなかったですが、みんな踊るの好きなんだな~

 そして、体力が限界に近づいた(6時間ぐらい踊ってた!)6時半ごろ、Danielと透さんからのサプライズで「Phyllys Hyman / You Know How To Love Me」をプレイ!!
 え~い、最後の一仕事だ~と思いながら、歌いながら気持ちよく踊りました・・・ちょっと、音がミュートしてプレイされてたのは謎ですが、こういったベタなクラシックはあんまりプレイされなかったので、最後に聞けて嬉しかったです。
 また、この時、フロアーの前には、上半身裸の馬場さんが、気持ちよさそうに踊ってました・・・50は超えてるはずなのに、こういう姿は見習わないといけないっすね!!

 んで、コレを聞いてもう帰ろう・・・と思い、You knowが終わったらフロアーを下り、身支度をした後、写真を撮りにフロアーに下りたら・・・「Rod Stewart / Da Ya Think I'm Sexy」をプレイしてました・・・
 流石に体力がついていけないので、ちょっと聞いて帰りましたが・・・一体「ディスコ天国」はいつまで続いたんでしょう・・・私は7時ごろ出ましたが、土曜のelevenだから9時ぐらいまでやってたのかな??



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 いや~、また書きましたね(^^;)

 記憶を総動員して書きましたが、こんな感じの「マッド」なパーティーでした(^0^)

 帰る前に、スタッフに注意されながら上の写真を撮りましたが、このパーティーを表してるかな・・・こんな感じでしたよ~♪


 なんか、最近は、クラブで踊ってる時も「ブログ脳」が動いてて、プレイした曲や小ネタは覚えるようになり・・・純粋にクラブが楽しめない部分もあるのですが、やっぱり夜通しで踊るのはイイですね!!

 そろそろ年末なので、ビックイベントが目白押しですが、今年は行けるだけ行きたいと思います~♪
 ただ、結構同じ日に行きたいイベントが重ねってることが多く迷いますね・・・それよりも体力が持つかしら(^^;)

 では、また報告しますね~





DJ Kong 「Groove Box 1」
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 今回は変化球な作品紹介ですよ・・・ミックステープにおける「RareGroove/Deep Funk」的な聞き方のご紹介です!!
 どういうことかと言うと「視点を変えてその音楽を聞くと、凄いカッコよく聞こえる」ってことで・・・別の言い方をすれば「屈折」した楽しみ方と・・・言ったりします(^^;)


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 え~、私に関しては、馬鹿みたくミックステープとかミックスCDを買ってるわけですが、そうすると「これは誰?」って感じの名前を知らないDJの作品に出くわすことが多く・・・普通な人なら買わないと思いますが、私は買ってます・・・特にここ最近は絶対に買ってます(^^;)

 コレと言って理由は無いのですが、名前が知られてないだけあって、お店側は値段をつけづらく、底値に近い値段で安く出ることが多かったので、何となく買ってたのですが・・・気づいたら「無名DJ作品」の面白さに気付いてしまい、ここ最近は掘っています・・・


 その面白さが何かというと、作品の質は別になりますが、個人的にはその「知らないDJ」のことを調べてると、少ない情報しか無いのですが、なんか「人間模様」が見えてしまいグッとくることが多く・・・結構ヤラれてます!!

 例えば、昔は地元でDJ活動を頑張ってたけど、色々あって今はどうやら普通の仕事をしてる方・・・が頑張って活動してる頃に作った作品なんかと遭遇したりします・・・
 検索時代なので、意外とそのDJの情報にヒットしたりし、ブログなんかに辿りついたりするのですが・・・DJの話題が少ない半面、仕事の愚痴の方が多かったり、元DJ仲間の結婚式でDJをしたとか・・・なんか人間らしくってグッときます!!


 また、その作品が地方在住のDJが作り、明らかに地元でしか流通しなかったはずなのに、東京にいる私の手元にテープが流れてくる・・・みたいな「テープが旅してる感じ」もイイですね!!

 以前紹介した、謎のフィリピン産のミックステープもこの楽しみ方の一つですが、インデックスとかに書いてある電話番号とかを調べてみたら意外なところで作られてた・・・みたいのがボチボチあり、なんで私の手元に来た(地方から東京にきた)のかを考えると・・・結構グッときます。
 なんか、妄想になっちゃいますが、ある若者が地元でミックステープを購入し、その後に夢を持って上京したけど、テープは売っちゃった・・・とか、有名DJがその地方に営業しに来たとき、地元のDJが「コレ、俺が作ったテープです!」って渡したけど、東京に戻った有名DJは、そんなのは要らないので処分しちゃったとか・・・とか、そういうことを考えると玉乱です(^^;)


 まあ、作品の内容というよりも、周辺情報や過程を楽しむことになるわけですが・・・マニアってやつは因果なもので、こういうことを「うひひ」って喜んでいます・・・すみませんね~(^^;)


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 そんなわけで、作品の紹介です♪

 今回の作品は「DJ Kong」という名前の無名なDJの作品で、インデックスを見ると「徳島」で活動してた方のようです・・・どうやら2000年頃にリリースされた作品ですが、今回のお題目に一番合うのかな~と思いチョイスしてみました!!
 こういった紹介はご本人とっては不本意な紹介なのかもしれないですが、結構作品自体の内容も悪くはないので紹介してみますね~


 まず、DJ Kong氏のご紹介です・・・

 残念ながら詳細が分からないお方で、ビックリするほど情報が少ないDJなのですが、検索でヒットした4年くらい前の情報(!)によると、最初はHipHop系のターンテーブリストとして頭角を現し、徳島を中心に活動してたそうですが、その後ミニマル系のテクノDJになった・・・ようです??
 今はどうしてるかは分かりませんが、今回のお題目にピッタリな無名っぷりですね(^^;)

 んで、このテープは完全自主製作な作品のようで、インデックスにはKong氏の携帯番号や携帯メアド、そして自宅らしき住所まで書いてあり・・・自分のプロモーションも兼ねて作ってたのかな~とも思えます。
 試しに自宅らしき住所をグーグルマップで調べると・・・徳島市の中心部から微妙に外れてて、その外れ具合がなんかリアルで・・・大変素敵です(^^;)

 また、テープに関しては、どうやら3作目までリリースしてたそうで、3作合計(?)で200本売り上げたそうですよ・・・なんか、かなり「快挙」みたいな書き方をしてましたが、200本ぐらいで強調されても・・・ですね(^^;)


 そして、テープの内容については・・・個人的には結構好きです!!

 BPMが早目なHipHopをミックスし、結構ノリノリなミックスで、Vibramさんのテープみたいな感じの作品ですかね・・・

 選曲的には結構マイナーな曲を攻めつつ、写真に上げた「Jurassic 5 / Swing Set」とか「DJ Spinna / Everybody Rock」みたいな跳ねた選曲が印象的で、聞いてて結構ノッてしまいますね!
 DJミックスも、かなり矢継ぎ早なミックスで、まるでマスターミックスみたいな感じがありつつも、途中でシェアな2枚使いなんかもあり、結構上手なDJだと思いました。
 
 ただ、ミックスのストーリー作りがなく、聞いててダレちゃう所も多く・・・ノリノリな選曲にメリハリがないのが残念かな??
 結構マイナーな曲が多く、聞いてて知らない曲の連続だと飽きちゃうし、それらの曲も平坦にミックスしてて、選曲の「ストーリー性」や「押しの一曲」がないので、結構眠くなっちゃうところもあります・・・

 
 



 う~ん、作品の質としては悪くはないのは事実ですが、強烈な個性は感じられず、聞いてて「まあまあかな~」って思う程度ですかね・・・

 しかし、今回のお題目で行けば、非常に「最高」な作品です!!

 Kong氏の人間模様は分かりませんが、徳島で、どう考えても200本ぐらいしか売れない(それも3作品で??)テープが、四国に行ったことがない東京の人間である「私」の手元に届いた・・・ということだけでグッときます!!
 もしかしたら、さっき書いたみたいに、徳島でこのテープを買った人が東京に上京し、その後このテープを売ってしまい、私の手元に届いたかもしれないし、プロDJの話も・・・あるかもしれないですね。

 ただ、手に入らないであろうものが、私の手元に届いたってことは・・・なんか「ロマンチック」じゃないですか!!

 よく「レコードは旅する」みたいな事を言うディガーはいますが・・・私としては「テープも旅する」と言いたいです!!
 どんなに少ない数しかプレスしてなくっても・・・好き者の所には届くんですよ・・・きっと「何か」があるんでしょうね・・・


 また、この作品だって、内容は凄い良いわけではないですが、一生懸命になって作った感じがするんですよね・・・

 作品自体も結構凝った作りになってるし、選曲面でもかなり掘ってる感じだし・・・当然テープにしてるので、プレスするのにお金がかかっているし、売り切るのだって努力してるでしょう・・・そう、ミックステープには作った者の「熱い思い」も録音されるんですね!!
 この作品の作者であるKong氏が、どんな気持ちで作ったかは分かりませんが、作品の作りが結構丁寧だし、選曲面もかなり掘らないと出来ない選曲だし・・・作品自体も、ちゃんとプレスしてる(手製ではない)し・・・Kong氏の思いがつまった作品であることは間違えないと思います。

 この間書いた「ネット音源」の理論にも近いのですが、お金も時間もかけて作った作品は、作品の質は別になってしまうけど、その作者の「思い」は絶対あるわけで・・・そういった「思い」が分かるようになってくると、ミックステープが好きになりますよ!! 




 

 なんか、うまくまとまらないのですが、こういった「面白さ」みたいのが「ミックステープ」にはあると思います!!
 
 今回に関しては、作品の良さを伝えるというよりも、こういった「買い方・掘り方」があるって事を伝えたくって書きました・・・
 ただ、良い子は真似しちゃだめですよ・・・駄目人間になってしまいますからね~(^^;)

 あと、Kong氏の情報をご存知の方は、是非教えてください!!





<Release Date>
Artists / Title : DJ Kong 「Groove Box 1」
Genre : HipHop   
Release : 2000年ごろ??
Lebel : ???(自主製作)






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<おまけネタ>

 今回の題材においては、もっと強力なのがあります・・・ただ、作品がダメダメなので、ネタだけ紹介です~♪

 私が持ってる中で「ある意味」で最強な「ミックスCD」があります・・・上の方で貼ったCDの写真のどちらかです(^^;)

 どうやら、素人DJが作って配布したモノで、完全手製のCD-R作品で、当時っぽいアングラHipHopを中心にプレイしてるのですが・・・CDをミックスダウンする時に、本来はDJミックスをしてワンミックスなはずが、親切心で設定したトラック設定が、どうやら失敗してたらしく、普通のアルバムみたく「3秒ぐらいの空白」を作る設定にしたみたいで・・・結果としてDJミックスになってなく、大変残念な作品になっていました(^^;)
 また、聞きづらい内容自体も我慢して聞いてみましたが、大したことがありません・・・

 ただ、この話はコレ以外の方が素敵です・・・

 このCDの入手方法が素敵で、昨年まで私の会社にいた偉い人が、その人の「娘」が家に残していったCDを会社に持ってきて、好きなCDは持ってけよ・・・在庫処分みたいな形で段ボール箱にドンっと入ってたところ・・・浜崎とかのCDにまぎれて、そのCDが入ってたんですね!!

 まず、グッとくるのが、段ボールに入ってるCDのセレクションがよくって、プッチモ二とか浜崎が入りつつも、サイバートランスみたいなCDが入ってて・・・その娘が中学生ぐらいから段々と大人になっていく過程が分かるようなセレクションで・・・その時点でヤラれました!!
 なんか、その娘の音楽遍歴を辿ってるみたいで・・・娘が段々と「大人」になっていく過程を覗いてるみたいで・・・なんか故・村崎百朗さんになった気分でした(^^;)

 ただ、普通にCDショップで売っているCDばかりの中に、この「明らかに素人DJのミックスCD」が入っているのは・・・ちょっと理解が出来ません。

 ただ、妄想力を働かすと・・・分かってきます!!

 きっとその上司の娘が学生時代に色気を出して、クラブなんかに行くようになり、横の学生繋がりで「俺ってDJやってるんだよね~」みたいなことを抜かしてる素人ガキDJから貰ったけど、たいして聞かなかった・・・匂いがプンプンするんですよね・・・
 昔の私の経験からすると、自分で作ったミックステープとかって、結構なキラープレゼントで、プレゼントを貰った女の子がコロッといっちゃうことも多かった(私はコロッと行かせたことはないけど・・・)ので・・・これを作った野郎も下心がバリバリで作ったのであれば、更に最高ですね!!

 もー、この結論に至った時点で優勝でしょう!!

 他の同僚社員が浜崎なんかを抜いてる横で、私は速攻でコレを抜きましたよ・・・内容は後の祭りでしたが、出会えて本当に良かったです(^^;)




 う~ん、書いてみましたが、俺ってダメだな・・・うん、ダメだ・・・(^^;)

 こんな私ですが、見捨てないでくださいね♪




<追記> 2010年11月13日
コメント欄に、このブログのバナーを作って頂き、いつもコメントを頂いている「ソロバン」さんより、上記の妄想話を更に細かく解説していただいた力作(?)を頂きました!!
この文章の下の方にコメント欄があるので、クリックして是非読んでみてね~♪

 

 



 
ユニオンお茶の水店(クラブ店・レアグル/ソウル店)閉店
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 今日はちょっと悲しい話題ですよ・・・

 我らの「Disk Union」の総本山とも言える「お茶の水・クラブ店」「お茶の水・レアグルーブ/ソウル店」「お茶の水・Jazz店」が・・・移店に伴う閉店の為、現店舗での営業が11月7日をもって最後になる・・・との事で、涙を振り絞りながら行ってきました・・・
 ほんと残念ですが・・・前向きな閉店なので個人的には安心でしたが・・・ちょっと淋しいですね・・・


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 まず、私のブログでは普通に「ユニオン」と書いてますが、地方の方だと知らない方もいるかと思いますので、ちょと前振りをしておきたいと思います。

 Disk Unionとは、都内を中心に展開する新品と中古を扱う音楽ショップで、ほぼ全ての音楽ジャンルを扱いながらも、超マニアックな姿勢を崩さない会社として有名で、幅広い音楽マニアから愛されている・・・今の時代ではかなり珍しい会社です!!
 どのジャンルも、神級に詳しい専門担当者(ココ重要!)を配置し、お客さんを圧倒する商品展開が素晴らしい会社で・・・音楽販売業界においては、きっと「異端」ではあるんだけど、マニアからの支持はメチャクチャ熱い会社で・・・都内を中心にレコードかを買ってる人であれば、お世話にならない訳がない会社です!!
 
 私自身も、DJ趣味を始めた中3から利用してて・・・ホントお世話になってます!!

 中高生の頃は、新譜が中心だったのであんまり利用しなかったですが、段々と中古レコードの面白さを知り、渋谷を中心に、都内の各店を利用するようになり・・・大人になるにつれ、使う金額や、通う店舗も広がり・・・今では生活の中心になりつつある存在です・・・
 とりあえず、皆さんもそうだと思いますが(?)、各店のブログは毎日チェックし、日々の入荷情報やセール情報をチェックし・・・散財の日々を繰り返してます(^^;)

 今までユニオンで使った金額(約15年)を考えたら・・・怖くて書けないけど、思い返してみれば、ミックステープをまとめて買って万越えしたことも何度もあるし、一枚の最高額のレコを買った(今年の夏に22500を出しました!)のもユニオンだし・・・嫁さんがいたら殴られるぐらい投資してます・・・嫁さんがいなくて良かった!!


 ただ、それだけ投資をしても、ホント「底が見えない」品ぞろえが魅力で・・・これからもお世話になりますよ!!

 特に、王道の「レコード」であれば、優秀なスタッフが多いことから、一番安心して「買い取りに出せる」ので良質なレコードを集めることが出来る点は他のお店には出来ないことで、国内どころか、世界各国のディガーから熱い視線を浴びてますよね!!
 有名DJ達が来日の度に通ってるのもあるし、最近は大口なセールがあると、海外ディーラーらしき方が抜いてたりするぐらいで・・・レコード大国である日本を象徴するレコード屋なような気がします。

 また、私のブログで紹介している「ミックステープ」においては、今となってはユニオンぐらいしか扱ってなく(中古でね)、私のブログで紹介してる作品の大半がユニオンで仕入れしてます・・・
 恐らくですが、ユニオン全体でカウントしても、テープを一番買ってるのは「私」だと思いますが・・・私のような馬鹿が買ってるので、持ち込みがあっても買い取り拒否をせず、底値でも買い取って、お店に出してくれるので・・・個人的には助かってます(^^;)



 そんなこんなで、今回閉店になる「お茶の水・クラブ店」「お茶の水・ソウル/レアグルーブ店」は一目を置いている存在でした・・・

 もともと、お茶の水近辺で会社を始めた(?)こともあり、店舗におけるフラグシップ的な位置が「お茶の水」で、色んな専門店が点在していました。

 特に、個人的な趣味で行くと、HipHopやR&BやHouseなどのクラブ系の音を扱っていた「クラブ店」と、そのクラブ店の上の階にある「レアグルーブ/ソウル店」は、メチャクチャ利用してました・・・

 私は、お茶の水の隣の駅である水道橋にあった某大学に通っており、大学進学前から渋谷のユニオンは利用してましたが、必然的にお茶の水に通うようになり、買うものが無くっても行ってました・・・
 というのも、渋谷や新宿といった中心店舗とは、人の流れからいっても外れることもあり、結構「穴」なお店で、人気盤が競争なしで買えたり、中古値段なんかも押さえられてたりしてて・・・色々と美味しい思いをしてたからです。

 また、ユニオンの面白いところは、その店舗で働く「スタッフ」によって、その店舗の色が変わることで、後で詳しく書きますが、近年のお茶の水のスタッフの方は「イイ人」が揃っていたので、大学を卒業し、お茶の水から疎遠になっても通ってました!!

 9月の更新で、テープを馬鹿買いした記事を書きましたが、その時のお店は「お茶の水・クラブ店」店で、ミックステープやミックスCDはかなりお世話になってます・・・つい最近も、ずーと探してたCDが買えたり(もうちょっとしたら紹介しますよ!!)、ホント好きなお店でした!!



 んなわけで、こんな素晴らしいお店がユニオンで・・・その中で私が好きだった「お茶の水」が閉店することになりました(涙)
 後で詳しく書きますが、ユニオンの入ってたビルが老朽化に伴い、解体(?)をするみたいで、それに伴う移転になるわけですが・・・かなり思い入れがある店舗だっただけに悲しいです・・・

 以下でも、色々と言いたいことがあるので、今日の報告をします~♪


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 まず、今日は・・・久しぶりに休みだった(2週間ぐらい働きっぱなしでした・・・)ので、渋谷→新宿の各ユニオンをまわり、お茶の水に着きました・・・
 ユニオンは、ブログなんかを見てても分かりますが、1週間経つと、面白いぐらい新入荷が入る場合が多く、2週間に一度ぐらいは行かないと、イイものは抜けない場合が多く・・・仕事で忙しくって、いけない時は・・・結構焦ってしまい、気合を入れて回ることが多く・・・今日はそうでした(^^;)

 とりあえず、お茶の水に到着し、駅前に近い「お茶の水・駅前店」を軽く覗き、その足でクラブ店とレアグル店があるビル(明治大学のそば)に移動し、2Fのレアグル店に行ってみました・・・おおっ、めちゃちゃ混んでる!!
 閉店が決まってからは、同じビルに入ってる各店がセールをしており、最終日は「ビックリ価格」ということもあり、掘り好きな方が多く集まっている印象です・・・

 このお店は、元々ソウル専門の店舗でしたが、昨年にクラブ系の息吹を吹き込み、ソウルとレアグルーブを取り扱う店舗になりましたが・・・個人的には昨年ぐらいからメチャクチャ通うようになったお店です!!

 なぜかというと・・・もともと「新宿ソウル&ブルース館」で、Disco系のレコードを一手に扱っていた「佐藤さん」がお茶の水に移動(ユニオンも株式会社なので、一般の会社と同じように移動があります)してきたことで・・・ディスコの12inchを追っていた私としては、当然追いかけてお茶の水に行きました!!

 ユニオンの面白いところは、各店舗で「専門スタッフ」が点在してることで、そのスタッフさんの「色」が、そのお店の「色」になることが多く、スタッフの方が移動すると、お店の色が変わったりもするので・・・そのスタッフの方の色が好きならば、移動先の店舗に行く必要があります!!

 私の場合は現ソウル/レアグル店の「佐藤さん」がヒットで、この人は・・・ホント「男気」がある仕入・値付をする人で、直接お話ししたことはありませんが(私の顔ぐらいは知ってるかな??)、個人的にはメチャクチャ信頼しているお方です!!

 例えば、ネットでも情報が出ないレコードを仕入れてきたり、その当時に話題になったレコードを仕入れて来たり(Disco Patrickの本が出た時、SunShineのアセテートを仕入れた来た時は泣きました!!)・・・ホントDisco系のレコードを扱わせたら世界一と言っても過言ではありません・・・

 ただ、佐藤さんが凄いのは、仕入れたレコを、売れなければ鬼のような「割引」をしてくることで、お店に出して数カ月経過したモノは、段々と値引きしていき・・・気づいたら半値で出してきたりして・・・その値引きにはホントお世話になりました!!
 ユニオンって、ここ最近は「割引」が売りだったりするのですが、佐藤さんの引き方は「異常」で、下手したら原価を割るんじゃないの・・・ってぐらい割り引いてて、利益以上にレコードの回転率を高くして、結果としてお客さんに還元してる点は最高ですね!!

 私自身は・・・新宿時代やお茶の水でも、相当お世話になり、今のレコードコレクションが充実したのは佐藤さんのおかげです・・・先ほどチョロっと書いた最高額のレコ(Brainstormのプロモオンリーのアレ)は、もともと45000円でしたが、佐藤さんがいなくなった新宿店で、佐藤イズムを引き継いだこともあり、ある時期にしっかりと50%オフになり、それを待って購入させていただきました・・・つまり「寝かせて」買いました!!
 ただ、私がレジにそれを持っていき、会計をしようと思ったら・・・バイト君が先輩に確認(こんな高額なのを割り引いてイイの?と確認しに行ったみたい・・・)してましたよ・・・佐藤さんはやっぱり「豪快」でしたね!!


 んなわけで、ソウル/レアグル店に入店しました・・・

 閉店が決まってから、色々な割引セールをしてたので、お店の在庫はかなり減ってましたが、お店はかなり混雑しており、みんなが掘り掘りしてました・・・

 私自身は、ちょうど先週に、現場仕事でお茶の水の近くで仕事してたので、その帰りに覗き、物色をしており、目くじらを立てて買うものは無いことは知ってたので・・・もし余ってたら買おうかな~と思ってたモノ(ハート形のアノ皿を買っちゃった!)を30%引きで買ったぐらいで、すぐお店を出ちゃいました。
 
 なんか、こういった閉店セールがあると、嫌なのは・・・普段は利用しないお客さんが、安さに引き寄せられてハイエナの如く群がってる姿が・・・あったりすることなのですが、ほんとレアな皿とかは、分かってる(それこそチャンと通ってるお客さん!)が、前もって抜いてることもあり、今日は結構「穴」は無かったかな??
 ただ、万越えでも異常な割引が入る皿もあり・・・久しぶりの「お祭り」でしたね~


 ちなみに、ソウル/レアグル店は、新設する「ディスクユニオンJAZZ TOKYO」(近くのビルの2F)の中に移転するそうで・・・2倍ぐらいの展示量になるらしいので、超期待してます!!
 12月初旬のディスコのセールも楽しみにしてますよ!!



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 んで、2Fの後は・・・当然、階下のクラブ店ですね・・・私は夕方近くに行きましたが、激込みでした!!

 ただ、クラブ店に関しては、事前にも色々あったので時系列に書きたいと思います・・・


 実は、ちょうどお茶の水の店が閉店になることが分かり、私のブログで報告した記事を、クラブ店のスタッフの方が見たそうで(お客さんに教えてもらった?)、先週末に「ありがとうございます~」とメールを頂いたんですね!!

 私自身は、休みがない仕事の日々の連続で、疲れて家に帰り(台風が来てるのに車で出張した日でした)、ブログをチェックしてたらこんなことが書いてあり・・・メチャクチャビックリした半面、凄い嬉しかったです!!
 だって、こっちの一方的な思いで書いてたので・・・逆にご迷惑になるんじゃないかと思ってたところもあった・・・からです!!
 先日の、DJ Marboさんからのレスポンスもそうですが、当事者からの反応は、恐縮してしまう反面、なんか「認めてもらった」感じもあり、凄い嬉しいですね!!


 んで、その次の日、仕事ではありましたが、お茶の水近辺で仕事だったので、仕事帰り(結構飲んでた)にお茶の水・クラブ店に行き、メールを下さった店員さん(石岡さん)にお礼を言いに行きました・・・

 かなり通ってるお店だったし、馬鹿見たく「テープ」を買ってる私なので、店員さんも「あなたでしたか!」と分かってたみたいで、今まで店員さんに親しくは話したことがなかったので、ある意味「バレて」しまった訳ですが・・・私自身はものすごく嬉しかったです!!
 店員さんのお話だと、私のブログが凄い「濃い」ということが話題になってる・・・みたいな事をおしゃっていましたが、やっと私の活動(?)が認められた感もあるし・・・それまで、お店の店員さんとは話せられない状況(一人のお客として割り切ってましたよ・・)だったのが、崩れた感じもあり・・・嬉しかったです!!

 ただ、私は結構「シャイ」なので、あんまり話もできず帰りました・・・すみませんね~(^^;)

 でも、テープ馬鹿なので、安く出てたテープ(三木モノをまとめ買い!)は買い倒しましたよ・・・10本弱買いましたが、そういうところは「強気」です(^^;)


 んなわけで、今日のお話です。

 普段はそんなに混んでないお店(ごめんなさい!)で、ユニオンらしく狭い店舗が、今日に関してはお客さんで溢れかえり、移動するのも大変なぐらい混んでました・・

 ソウル/レアグル店と同様に、数週間前より割引をしており、今日はその割引がマックスということもあり、普段来ないようなお客さんも割引目当てで来ていたようですが、お店が盛り上がっており、なんか嬉しいですね・・・

 個人的には、先週来店した時に、中古テープは抜いちゃったので、そんなには欲しいのは無いかな~と思ってましたが、ユニオンでは珍しい「新品も割引(ホント珍しい!)」をしてたので、MUROさんの最新CD(Rock!)を買いましたが・・・結構、お客さんによっては「お祭り買い」をしてましたね!!

 ただ、お店がかなり混んでて、店員さんもかなり忙しそうだったので、ササッと店内を掘り、欲しいものだけ手に取り、レジを済ませ・・・レジにいた店員さん(メールを下さった石岡さんも含む)に挨拶を軽くすませつつ・・・すぐに退散してしまいました・・・(^^;)
 
 予定では(?)、最終日だけに、店員さんもお客さんも飲んでるかな~とか思いましたが、流石に夕方前だったので、飲んでる人はいなかったですね・・・もうちょっと遅い時間に行けば良かったかな~と思いました・・・
 個人的には、お世話になってるレコード屋で飲むほど旨い酒は無いですよ!! アレも美味しく召し上がってくれたかな??

 
 ちなみに、クラブ店は、残念ながらお茶の水から移動をし、下北沢のユニオンに移動をするそうで・・・店員さんに聴いたら、店員さんもほぼ移動をするそうなので、ちょっと安心しました。
 下北でも「三田イズム」を発揮してくださいね!!


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 んなわけで、お茶の水には約1時間しか滞在しなかったですが、お世話になったことを示すことは出来た(?)ので・・・個人的には納得して帰りました・・・
 
 毎度の如く、飲みながらバーっと書いてみましたが、割と言いたいことが書けたと思います。

 
 今回は、結局はクラブ店なりソウル/レアグル店(及びJazz店)が入ってたビルが壊される(店員さんに聴いたらヒットでした)らしいので、それによる「移動」であって、決して「閉店」ではありません・・・
 お茶の水を離れるお店もあれば、お茶の水の中で場所を変えて再始動するものもいます・・・そう、ユニオンは簡単には「死にません」よね!!


 実は、Marboさんの記事で書いた「ネット配信」のことは、ユニオンの事をちょっと想定して書いてました・・・
 
 Marboさんに反発するわけじゃないですが、簡単なレベルの音楽は検索すれば手に入りますが・・・個人的な経験だと、ほんとドープなレベルになると、ネットは意外と大したことがなく、ユニオンのような優秀なお店の力の方が役に立つ場合が多いです・・・

 私自身、誰も欲しがらないであろう「ミックステープ」という存在を追い続けてきた訳ですが、それをホローしてくれてたのは「ユニオン」だけだし、これからもきっと扱ってくれるであろうと思ってます。
 また、レコードにおいては、超レアな部類になると、ネットではその「情報」はヒットしますが、その原盤を手に入れようとなると・・・殆ど出来ないことが多く、ユニオンで出るのを待った方が効率的だったりします・・・


 ネット配信の話題とはズレルのですが、ユニオンの方が・・・結論とし「熱い音楽」を扱ってるような気がするんですよ・・・

 たとえ、同じ音源でも、iTunes経由の音源よりも音が太く感じるし・・・何よりも、ユニオンの店員さんが「あんなに」頑張ってるからこそ、太く聴けるのかも知らないです・・・・

 話は脱線しますが、私がネットオークションをしないのも・・・ユニオンの魅力には敵わないからかもしれません・・・
 値段的には、割引をすればユニオンの方が安い場合が多かったりしますが、ユニオンだと、市場の動向をみて需要があるレコを仕入れてきたり、割安感を感じる値付や、逆に気合が入ってる値付をしてきたり・・・お店に出してくるまでのプロセスが面白い・・・ のが大きいです!!
 





 んなわけで、今日の報告はココまで・・・飲みながら書いたのでベロベロになってしまい、そのまま寝てしまった・・・(--;)


 クラブ店だったり、ソウル/レアグル店は、それぞれ生まれ変わります・・・私としては、それぞれが手に届く場所で再オープンしてくれるので、これからもお世話になりますよ!!
 
 移転作業、頑張ってくださいね~♪ 


 



DJ Marbo 「It's Music」
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 え~、ここ最近は仕事のゴールデンウィークらしく、悲しくなるくらい働いてます(--;)
 その中で、間違えをしたな~と思うのが、くそ忙しいのに新しい革靴を履き始めちゃって・・・当然「靴づれ地獄」です・・・バンドエイドを貼っても痛くって、夜は足を引きずりながら帰宅をしてます・・・
 ただ、取引先でいつも電話に出る娘と初遭遇しましたが、結構可愛かったのは救いです・・・こういうのってなぜか嬉しいっすよね(^^;)

 ンなわけで、下の記事でも触れました「DJ Marbo」さんのナイスなミックスCDのご紹介です~♪


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 この記事を紹介するに当たっては、ちょっと補足があるので、そちらから紹介したいと思います・・・

 このブログを開始した初期に紹介し、9月に大幅な書き直しをした「Masanori Ikeda / New Balearic House」が、なぜかこの作品の根幹を作った張本人である「DJ Marbo」がご覧になられたようで、それでメールをいただいたんですね。
 詳しくは、下に掲載をしている「ブログの紹介 DJ Marbo氏」をご参照していただきたいのですが、Marbo氏や関係者の方からの転載&追加指摘などをブログ&メールで頂き、ホントお世話になってしまい、私としては何か協力&お礼が出来ないかな~と思い・・・このブログらしく「作品紹介」で協力&お礼をしよう・・・ということになり、この記事を書くことにしました。

 温故知新じゃないですが、過去の作品からMarbo氏の素晴らしさを知り、現在の活動の一助になれば本望です・・・ただ、ご迷惑にならないか心配です(^^;)


 では、今回紹介する「DJ Marbo」さんのことは、このブログを読んでいただいている方だと、知ってる方が少ないかもしれないので、ちょっと紹介をしたいと思います。

 Marboさんはカテゴリーとしては「House」系の日本人DJになりますが、かなりキャリアの長いお方で、80年代中ごろ(?)よりDJ活動を開始し、その後80年代末頃にはRAVEカルチャーが始まりだしたイギリスへ移住し、あの「DJ Harvey」の盟友としてイギリスにおけるHouseカルチャーを進ませたDJと言っても過言ではない方です。
 その後、日本に帰国し、DJ活動・オーガナイザー活動と並行し、洋服販売やレコード販売のお店を運営したり、名著である「House Legend」の企画に参加したり、今回紹介するCDに関係するFM番組のプロデュースをしたり・・・地に足付いた活動をしており、この記事を書くきっかけになった「Masanori Ikeda / New Balearic House」の根幹である「Tokyo Balearic」という音楽ジャンルを創造しました・・・

 Tokyo Balearicについては、池田さんの作品紹介を参照していただければと思いますが、分かりやすく言うと、非常にチル感のあるDeepHouseといったところでしょうか?
 無機質な感じなんだけど、聞いてると段々と音に引き込まれていき、音が優しく包んでくれる感じ・・・な音楽かな??

 そして、現在はこの「Tokyo Balearic」を広めるべく、幅広いDJ活動(ヨガのDJは面白そうですね!)に加え、iTunesのPodcastでのミックス配信などをされています。
 Podcastに関しては、ChillOut/Balearic系のジャンルとしてはトップの人気を誇っているそうで、世界中の方が聞いてるそうですよ・・・日本発の音楽ジャンルが世界で支持されるってことはホント素晴らしいですね!!
 ただ、私に関しては、残念ながらあまりネット配信とかのミックス音源は聞いていない(聞かないといけないテープとCDがいっぱいあるので・・・)ので追って聞いてはいないのですが、チラッと聞かせていただいた感じだと、気持ちいいグルーブのHouseミックスになっており、まさに「Tokyo Balearic」なミックスになっていて、非常に良いですね(^0^)

 興味がある方は、文章中にあるリンク先をクリックして見てくださいね!!


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 んでは、作品の詳細に進みましょう・・・

 この作品は、現在もMarboさんがプロデュースされているFM番組のミックス音源をCD化し、当時のMarboさんのお店であった「Lowrider」で販売をされていたミックスCDです。
 CD自体はVol.3まであるようで、私は1と3(トップ写真でいくと、1がゲバラ、3が黒っぽいジャケ)しか持ってなく、2は捜索中です・・・かなりアンダーグラウンドな作品なので、ユニオンなどの中古屋さんでも殆ど見かけないですかね・・・

 んで、そのFM番組の話もしておきましょう・・・

 時期によっても番組名が微妙に変わったりしてるようですが、渋谷周辺で聴けるコミュニティーFMである「Shibuya FM」で土曜の夜にオンエアーされており、かれこれ10年近く担当してるようです・・・?

 現在は、Podcastと同じ音源が毎週オンエアーされているようで(あってるかな?)、Marboさんの「Tokyo Balearic」スタイルのDJが楽しめます・・・
 メールで教えていただきましたが、毎週出会った新曲のみでプレイしているそうで、週に2500~5000曲をチェック(!!)し、良い曲のみ10数曲をプレイするそうですよ・・・ネット時代だからこそ、こんなに曲をチェック出来る(曲がある)のかもしれないですが、プロのDJとなると、この位「根性」がないとダメなんでしょうね・・・

 そして、今回のCDの音源は、2002年頃の音源で、その頃は作品のタイトル名と同じ「It's Music」という番組名で、Marboさんを中心に様々なDJがプレイするHouse寄りの番組だったようです。
 CDのインフォや、当時の資料(写真左のフライヤー・カッコいいシールが付いてた)を見ると、Marboさんを始めに、NoriさんMoodmanといった優秀な国内DJがミックスを担当したり・・・なんと、あのLoftの創設者である「David Mancuso」もラインナップされており・・・かなり音楽的に優れた番組だったのかな~と思われます!!

 ただ、このFM番組だったり、Shibuya FMは、私自身は殆ど聞いたことがないです・・・というか、聴くことが難しいです!!
 なぜなら、Shibuya FMというのは、渋谷を中心とする「コミュニティーFM」なので、渋谷近辺でしか聴くことが出来ないんですね・・・前に住んでた東京を一歩出た千葉某所や、現在私が住んでいる東京某所(北の方)でも聴くことが出来ないっす(^^;)

 でも、このFMは渋谷にあるだけに結構クラブよりな番組が多く、FM局が開設された90年代中ごろは、MasterKeyやMakiさんなんかが担当してたし、今でも辰緒さんなんかも番組を持ってたり・・・結構クラブ業界では有名ではあるのですが、聞ける範囲が狭いので、いまいちメジャーにはなれない印象があります(すみません)。
 だけど、当時のDJ予備軍たちは結構聞いてたラジオで、私も週末にレコードを渋谷に買いに行った際、持っていたショックウェーブをShibuya FMに合わせ、聞きながら渋谷を歩いたり、公園で座って聞いてたり・・・微妙な思い出があります(^^;)

 また、マニアックなネタとしては、有名洋服店であるBeams本店のちょっと先のビルの2F(当時は全館がムラサキスポーツだった)に、渋谷FMの出張スタジオがあり、意味もなく覗きに行ってましたね~
 ここ最近、昔のRiddimを読み返してて、ちょうどそのスタジオの写真があったので貼っておきました(写真右)が、DJのプレイが生で見れた点は大きいですね・・・記憶だと、MasterKeyのプレイなんかを見たことがあったような・・・気がします。
 ちなみに、写真で登場してる方は・・・なんと、あの有名レゲエグループ「Fire Boll」のボーカル担当の「Super Criss」氏です!! 98年ごろの写真ですが、当時はRiddimでお馴染みのOverheatで働いてたそうで、本名でDJをしてたみたいっすよ!!
 いや~、ミックステープの資料集めでRiddimを約10数年分を読み返してますが・・・やっぱりヤバいっすね!! その内、このブログでも披露しますよ~♪


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 いつも通りの脱線をしましたが、作品の紹介に戻ります(^^;)

 この作品は、前途の通り、ラジオで放送をしたミックスを収録してる訳ですが・・・流石に「CDでプレス」してるので、結構レベルの高いミックスになってると思います。

 私は1と3しか聞いてないので、全容は分かりませんが、選曲的にはDeepHouseや、Garageなど、かなり幅広い選曲をしており、不思議な空気感を創出しています・・・

 Vol.1では、当時のヒット曲である「Wagon Cookin' / Natural High」のようなBrazillianの入ったHouseをプレイしたり、Vol,3では「Hall & Oates / I Can't Go For That」のようなGarage系の曲をプレイしたり・・・Houseラインではあるのですが、幅広い選曲をしています。
 トラックリストが付いてないので、分からない曲も多いのですが、ニヤッとする選曲もあり、Hall&OatesがBen LiebrandのRemixの方を使ってたり、Jamiroquaiのようなメジャーどころもプレイしたり・・・選曲に関してはかなりイイっすね!!


 また、DJミックスに関しては、ロフトスタイルのノーミックスでプレイしており・・・これがメチャクチャ良いですね!!
 ゲストでMancusoが来てるだけあって、ロフトスタイルの真髄がしっかりと生きており、流石だな~と思いました。

 例えば、選曲の組み立てなんかは顕著で、しっかりとストーリのある展開をしており、選曲のグルーブを維持しながら物語が流転していく感じは秀逸ですね・・・こういった点は、選曲に自信が無いと出来ないですよね!!
 まるで、優秀な写真家が心をこめて作った写真集みたいで、解説文が全くないけど、彼が信念を持って撮影した写真の連続だけで伝えたいことを伝えてる・・・そんな感じで、シンプルなんだけど「伝え方が上手い」ってところがあると思います。

 また、Marboさんと言えば、音へのこだわりがハンパないお方で、色んな伝説(?)がありますが、この作品でも音質面の良さも発揮されていますし、何よりもプレイしてる曲の良さをしっかりと理解し、適切な方法で再生し、プレイしてる曲が持つ「良さ」を純粋にプレイしてる感じが素敵ですね!!

 DJをしてると、曲の途中で次の曲に繋いだりするわけですが、その曲を作った者としては、その曲の最初から最後までをもって一曲として完成するわけなので・・・その曲の本来持つ良さを引き出すのであれば、あんまり曲をいじらずにプレーすべきなんですよね・・・
 この作品を聞いてると、音の調整を適切にしつつ、原曲の良さを引き出すべく一曲一曲に「入魂」をしてプレーしてる感じがあり・・・この点は聴きどころですよ!!



 最後に、全体的な話をしておくと、かなり「現在のMarboさんの匂い」が感じられ、不思議な気持ちよさを味わえました・・・

 選曲面では、凄い「透明感」がある曲が中心で、Marbo氏が現在追及している「Tokyo Balearic」が提示する「気持ちよさ」みたいのが如実に感じられ、ヤラレましたね~
 また、DJミックスに関しても、Marbo氏が推し進める「Tokyo Balearcic」のグルーブの作り方みたいで・・・まるで寄せては返す「波の音」みたいなジワジワとくる感じがありました・・・

 そう、聞いてて「気持ちよくなる」ミックスなんですよ!!

 今は「Balearic」「Chill Out」というキーワードになるわけですが、その匂いがしっかりと感じられる作品になっており、この作品のような「感性」が発展して「Tokyo Balearic」になったのかな~と思わせるほどですよ!!
 当然、今のPodcastで配信してるミックスはこんな感じ(?)だと思いますが、やっぱり「感性」が無いと出来ないグルーブだな~と痛感しました・・・Marboさん、流石です!!




 う~ん、あんまり上手く書けませんでしたが、個人的にはかなり「プッシュ」な作品です(^0^)

 今のMarboさんとしては「過去の産物」でしかないかもしれないですが、私は聞いてて「Marbo節」が感じられたし、今でも十分楽しめる作品だな~と思いました。
 ユニオンで出ると、微妙に値段をつけてますが、マニアを中心に「即ゲット」な1枚なので、気になる方は頑張って掘ってくださいね!!

 この紹介を通して、Marboさんの活動に興味を持つ方が増えてくれればイイですね・・・興味がある方はPodcastを是非聞いてみてくださいね!!
 なんか、最後は宣伝みたくなっちゃった・・・(^^;)




<Release Date>
Artists / Title : DJ Marbo 「It's Music」
Genre : House、DanceClassics、Garage、Rock、Soul・・・   
Release : 2002年ごろ??
Lebel : Lowrider
Notice : No Track List(当時のサイトでは掲載されてたかも??)




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おまけ 「私とネット音源」


 その内、真面目に書こうかな~と思ってたことなのですが、今回の更新で、ちょっとネット音源のことを触れたので、私なりの考えを書きたいと思います・・・
 あんまり考えが固まって無いし、かなり穿った考えなんので、真面目に読まないでください・・・(^^;)


 近年はネット環境が著しく向上し、今回触れたMarbo氏のPodcastなど、アーティスト側が自分が思う音楽を簡単に発信出来たり、リスナー側がその音楽を簡単に手に入れられたり・・・一昔前からすると凄いことになってますね!!
 この利便性を全て紹介することは難しいですが、私自身もこの利益を享受してるわけで、まさに「音楽革命」なのかもしれないですね~

 ただ、たまに書きますが、私は「DJミックスのネット音源」とかは殆ど聞かないんですよね・・・

 なぜなら、それが「流通を通して作られたものではない」からです。


 それが何で問題なの?と思う方もいるかもしれないですが、流通・・・つまり「お店などで売る商品」は、制作者がお客さんに「お金を払って買ってもらう」ように努力をしてる訳で、その点がネット音源には抜けてる部分があるな~と思ったりするからです。

 経済学における需要と供給(マルクスだっけ?)的な考えでもあるのですが、購買者がお金を払ってでも買いたい作品を作らないと売れない・・・みたいな市場原理があり、それは制作者に対しての圧力でもあるので、その圧力が作品の向上に繋がっている・・・と考えています。

 特に、ミックステープを長く追っていると体験的に分かるのですが、テープとかって殆ど「手売り」に近い商品なので、作った分のテープは売り切らないと利益にはならず、必然的に何らかの「努力」をしないと利益には成りません。

 ミックステープの頃(90年代後半~00年代前半)は、ネットもそんなには普及してないし、アナログ全盛の頃だったので、けっこう「質」で競ってた流れがありました。
 例えば、あるDJが作った作品が売れれば、次の作品が出たとしても店舗はオーダーするし、お客さんも信頼して買ったりします・・・だけど、作品が売れなかったり、内容が大したことが無ければ、次の作品を出したとしてもお店からはオーダーが入りませんし、お客さんも買わないですよね・・・
 この範囲で行けば、Komoriさんなんかはそうで、デビュー時は全く無名に近かったけど、良作を作りづづけたことで有名になっていった・・・流れがありますよね。

 つまり、制作者側は相対的な「質」が高くなければ、自分たちが作った品物が売れないので・・・必然的に努力をするようになり、作品の質が相対的に高くなる・・・と考えています。


 ネット音源の全てが努力をしてないわけではないと思いますが(DL数という目安は競争原理に繋がりますし、その音源の内容が良くなければ評判も変わるし、クラブで営業が取れるかどうかも変わるでしょうからね~)、殆どタダで手に入る作品に、こういった市場原理が働く余地が無いと私は思うんですよね・・・作品の質における「切磋琢磨」がお店で売ってるモノよりもそんなには「無い」と感じます。
 また、場合によっては制作者側の「思い込みだけ」の内容・作品になってしまう可能性が強く、広いリスナーに愛される内容にならない場合もある・・・とも考えています。


 あと、リスナー側の問題もあり、こういった音源が殆ど無料で手に入るとなると、身銭を切ってないわけなので、聴く側も結構「無駄遣いな聴き方」・・・つまり「消費的な」な聞き方になってるな~と思います。

 お金を払ってCDを買うと、なんらかんら言って「元を取ろう」という消費行動をしており、結構真剣に聞くんですよね・・・私自身はかなりヘビーに買ってるので、感覚がマヒしてきちゃったので、面白くなければ聴き捨てしちゃう(それこそ消費的な聴き方!)時もありますが、こんなブログをやってるぐらいなので、聴くときはかなり「真剣」に聞いてます。
 ただ、無料で、RSSとかにしてれば簡単に音源が手に入るということは・・・リスナー側がストレスなく手に入るという反面、リスナー側にもあらゆる面で「努力」をすることを切ってしまっており、貧乏根性が作動せず、真剣に作品を聞いてない・・・場合があるなとも思います。



 う~ん、上手くまとまらないのですが、こんな感じの考えがあって、あんまりネット音源は聞いてないっす。
 
 結構、このことは前から考えていたのですが、あんまりまとまらなかったので、披露しなかったんですね・・・

 ただ、MarboさんのPodcastは、きっとCD屋さんで売ってても売れると思う(絶対出した方がイイっすよ!!)し、もしかしたらこういった指摘も理解してくるかな~と思い、記事の続きで書いてみました・・・もし、Marboさんの活動を阻害することがあるのであれば、記事を削除しますが・・・どうですかね??

 まあ、一つの意見としてとらえてくれれば嬉しいです・・・私の価値観としては、イイものであればお金を払って対価を支払いたい・・・という感覚が強いです。
 このことは、ある種の「リスペクト」みたいなものでもあり、アーティスト対リスナーの構図においては、かなりプリミティブな基礎的関係だと思います・・・やっぱり、アーティストは対価を受けないと励みにはならないっすからね~


 もっと書きたいこともあります・・・例えば、MUROさんのミックスCDが、メチャクチャスゲー内容なのに「ほぼ毎月リリースしてる」こととか、それを「2000円でも買う人がいる」という事実は・・・こんな時代だからこそもっと評価されるべきですよね!!

 また、これはもうちょっと煮詰めてその内に書きますが、実はミックステープ時代(90年代後半~00年代前半)の作品の方が「イイ」作品が多いんですよ・・・
 今の時代は機材が良くなったり、音源も簡単に手に入ったりしますが、昔の方がそれが「出来なかった」分、かなり「努力」してる感じがするし、なんか「スレてない」感じがあるんですよね・・・時代的にテープからCDに移る過程で、作品の質が落ちたDJもボチボチいますからね~


 う~ん、脱線しまくりですが、こんなもんで・・・実は、Marboさんからの宿題ネタだったりもしました・・・どうすかね??
 久しぶりに文系パワー(+仕事疲れ&アルコール)を使ってみましたが、意外と書けましたね・・・なんか、今まで溜まってた膿を出して、スゲー気持ち良かったりします!!
 
 まあ、結論は・・・まだまだ俺は「ショックウェーブ」が大活躍です(^^;)