
なんと、ブログの来場者数が10万ヒットを超えることが出来ました(^0^)
いや~、嬉しいですね・・・何となく始め、宣伝も全くしないで更新を続けてきましたが、個人ブログの範疇でまさか10万ヒットまでいくとは思いもしませんでした。
ホント自分勝手なペース&内容で更新していますが、日に日に読んで頂いている方が増えていくことは励みになり、有り難い限りです・・・
特に今年は、紹介した作品の制作者の方から反応を頂くことが増え、自分が書いてきたことが間違ってなかったと・・・励ましてくれ、更にヤル気が増しているところです(^0^)
DJ Paulさん、Sgroove Smooveさん、The Marrowsさん、そしてこの記事のアップ直前には、あの吉澤dynamieteさんにも反応を頂き、ホント励みになります・・・
先日の3周年記念の時と同じ言葉になってしまいますが、このブログの支えは、読んでくださってる皆様のおかげですよ・・・いつも読んでいただき、ありがとうございます(^0^)
これからもミックステープやミックスCD、そして何よりも「DJミックス」の素晴らしさを世に伝えるべく、頑張っていきますね!!
ンなわけで、そんな記念記事なので、感謝の意味で毎度のビックボムをブチ込みたいと思います!!
一応「テープ」に関連する話題ですが・・・実はやっと解禁できる話題なので、いつも以上に気合が入ってますよ!!
取り合えず、好きな方は反応していただければ幸いです(^0^)
(1)はじめに
今回は、ミックステープ世代ならお世話になった方は大変多いと思う「Panasonic製テープレコーダー / Shock Wave」を紹介したいと思います。
今となっては「テープレコーダー」なんて忘れさられた存在かもしれないですが、90年代中ごろにHipHopが好きな方だったら絶対に使ってたと思うし、その存在感から使ってなかったとしても記憶に残ってる方は多いと思います。
私自身は当時もしっかりと使ってたし、今でもテープを聴く時はコレを使用しています・・・もう、結論になっちゃいますがミックステープを一番カッコよくプレイ出来るのはShock Waveしかありません!!
当時としても必要以上に大きいサイズで、時代に逆行をしてた商品でしたが、Bな輩の心を鷲掴みにしたデザインと頑丈さ、そしてコレでしか出ないファットな音は素晴らしく・・・正に「ミックステープの為のテープレコーダー」と言っても過言ではないと思います。
そう、MP3時代の現在において、こんな大きいモノを持ち歩く必要性は全くありませんが、熱気のこもったミックステープをカッコよく再生出来るのはコレしかなく、私は無理をしてでも持ち歩いています!!
そのため、このテープレコーダーは私の生活においては「無くてはならない」モノになり、既に量販店では販売がない商品なので、数年前より都内各所のフリーマーケットをめぐり「Shock Wave掘り」を行うようになり・・・今回紹介するぐらいまで揃えることが出来ました。
当然、動かないものや、動いても微妙な動き方をするのもありますが、今後も「Shock Wave」で「ミックステープ」を聞き続けると思うので・・・マダマダ掘っていきたいと思います(^0^)
そんなわけで、今回は収集してきたShock Waveの紹介を通して、Shock Waveの魅力を伝えたいと思います!!
(2)Shock Waveについて

まず、このテープレコーダーについての概要から書きたいと思います。
ただ、記憶で書いてる部分も多いので、あんまり信じないでください(^^;)
Shock WaveはPanasonic(旧松下電器産業)から発売されてたテープレコーダーで、95年頃から99年頃まで生産されていたシリーズです。
このシリーズ、かなり当時は人気があり、何度かモデルチェンジをしたり、兄弟シリーズでポータブルCDプレイヤーやポータブルMDプレイヤーなどを発売するなど、当時はかなり人気があったシリーズです。
発売の経緯は分かりませんが、記憶だと海外からスポーティーに使用できる商品を求める声が高まり、それに応えて出来たのが・・・確かShock Waveだったと思います??
超うる覚えなのでアレですが、ライバルで業界トップだったSonyなんかは機能性に加えてスタイルを重視した商品を出しており(写真の右はSony製)、企業競争として負けられないのでコレが出来たんですかね??
実際に、海外ではSony製のスポーツタイプのテープレコーダーは結構人気があったり・・・それを模したパクリ商品としてCobyというブランド名のテープレコーダーなどが人気があったり・・・こういったスポーティーな商品が需要があったと思います。
そんな流れがあってShock Waveが出来たっぽいのですが、製品は世界のPanasonicだけあって一級品で、防水・防塵はもちろん、落としても壊れない頑丈さ、そして業界屈指の低音の再生(VMSS)が搭載など、内容面だけでも素晴らしい商品になり、全世界的にヒットした記憶があります。

その限りにおいてこの商品は日本でもウケた訳ですが・・・日本ではちょうど若者の間で「HipHop/DJ文化」が栄えたことが重要で、この流れに乗った少年達がShock Waveを受け入れたことが大きいと思います!!
時期的には、先日紹介したNight Flightとも被るのですが96年くらいからの時期がまさにそうで、HipHopが流行の先端になり、DJミックスをしたミックステープが一般化したことに伴い、その受け皿としてShock Waveが珍重された・・・ように思えます。
もちろん、後で紹介する機能面の良さもありましたが、パット見た時の存在感など・・・何よりも「HipHopらしいラフさ」が生きたデザインが素敵で、みんながこぞって使ってましたね(^0^)
先ほど紹介したSonyのが貧弱なのでアレですが、SonyのとShock Waveを並べれば一目瞭然でShock Waveの方がカッコいいし、何よりも上の「3色並び」を見たらグッと来ないとBじゃないっすよね!!
無論、他の商品なんかを使ってる人も多かった(安いテレコにポスカとかでカラーリング&タグってるのを使う人も多かった!)ですが、Shock Waveはある意味「マストアイテム」になり、むしろShock Waveを持ってなければ本物じゃない!みたいな空気もあったと思います。
ファッション面でもコレが重要だったところもあり、渋谷のレコ村辺りでは、普通のイヤホンをつけてる人よりも、Shock Waveの微妙なヘッドホンを付けてたり、首にかけて闊歩してるBが大変多かったっすね。
ただ、相対的に考えると、コレを使ってたのは「Bな輩」が大半で、一般では全く受けてなかったです。
私も当時からコレを使ってましたが、ロックとかが好きな友人からは「なんでこんな大きいの使うの?」とか「まだテープなの?今はMDじゃないの?」みたいなことを言われており、Bな輩以外で持ってる人は殆どいなかったと思います。
考えてみれば、電化製品って高機能と小型化が重要なジャンルなのに、全くもって時代と逆行してた訳で、当然一般では受けないですよね・・・ある時期からコレを電車の中で出すのが恥ずかしくなった時期もありました・・・
つまり、この商品は、テープレコーダー自体が時代遅れになる寸前に作られたと言っても過言ではない商品な訳で、大きさや機能面、そして存在価値において実は「時代と逆行してた商品」だったのですが、HipHopの流れに上手く乗って、Bな輩に売れてしまった・・・そんな商品だと思います。
(3)商品の性能について
では、今度は機能面の話をしてみましょう。
商品的にはオートリバースとラジオが付いた携帯型テープレコーダーな訳ですが、以下の点が他の機種にないポイントになると思いますので、色々と書いてみたいと思います。
① 頑丈さと分厚さ

まず、この商品においては、本体が「防水・防塵・外部ショックに耐えられる頑丈さ」を兼ね備えている点が大きいと思います。
上の写真のように、本体はかなり分厚く、実寸で4cmぐらいあります・・・テープ世代の方にとっては「昭和」なサイズですよね(^^;)
恐らく、メーカーとしてはスポーティーの方向性として、外で使用することを前提に考えて、相対的に頑丈に作っていたと思われます。
ボタン類・テープの挿入部分などは全て防水使用になってたり、作りも頑丈になってたり・・・まあ、実際には壊れる(特にモーター部分)ことが多いのですが、普通のテープレコーダーよりも頑丈だったことは間違えありません。
特に、あの「押し込み型のボタン」と「蓋を閉めるメタル製ノブ」はイイですよね・・・
機能面としてはアレですが、とにかく無骨で男らしい感じで、こういう所にBな輩が反応したと思います!
ただ、やっぱり「大きい」ですね(^^;)
その頑丈さの代償になるのかもしれないですが、本体がとにかく大きく、バックなんかに入れるとかなり邪魔です・・・昔っからそう思っていましたが、今の時代だと更に大きく感じます(^^;)
② カッコいいデザイン

ただ、本体自体はかなり大きいですが・・・それもやっぱり「魅力」の一つだったと思います!!
まるで、RUN-DMCの頃のバカでかいラジカセと言えば分かりやすいのかな・・・「圧倒的な存在感」はバリバリで、これに関しては憎めないっすね!
こういうことは好みの問題かもしれないですが、商品全体にB用語でいう「ラージ」な感じがあり、機能面を捨てでも、このスタイルはカッコいいっすね~
特に後ほど紹介する初期モデルは、まだデザインも内容も過剰にならず、シンプルな感じなんだけど、ポップさを内包した感じがたまらなく、グッとくる存在感は唯一無二で、コレをデザインした方のセンスは素敵です(^0^)
まあ、黄色なんかはソニーのスポーツタイプを模倣した部分もあると思いますが、問題な商品自体の大きさも魅力になり、その辺りが確実に「Bウケ」し、商品がヒットしたんじゃないかと思います!!
③ 破壊力抜群な低音

そして、次が一番重要かもしれないですが、この商品の肝は「音」の方で、業界屈指の低音再生「VMSS」が搭載されている点が大きいと思います!
これは「Virtual Motion Sound System」の略で、いわゆるXBS(Extra Bass System)の更に上をいく低音強調をするシステムで・・・コレがあったからこそBな輩にウケたと思われます!
実際にはNomarl→XBS→VMSSに切り替えが出来ましたが、メーカーとしては「低音を立体的に出すことで、更なる刺激を!」みたいな考えがあったようで、ヘッドフォンがブルブル震えるぐらい低音を強調し、慣れないと耳がおかしくなるんじゃないか・・・ってぐらい跳ねまくります!
当時としては、Panasonicがコレをかなり売りにしてたようで、この音の存在から「Shock Wave」って名前を付けたと言ってもイイぐらいで、他のテレコとは別型番(RQ-SW系)として製造をしてたようです。
このVMSSの出力は、低音を重視するクラブミュージックには最適で、クラブの大きなスピーカーで感じる「波動」を耳全体で感じることが出来るってのは大きく、キックの存在が重要なHipHop界隈でウケた理由になるかな~とも思えます。
実体験として、私も中学生位の時、親からもらったSony製の普通のWalkmanを使って初期はミックステープを聞いていましたが、低音が全然出ないので面白くなく、友達が使ってたShock Waveを聞かせてもらったら一撃で・・・速攻でバイト代で購入した記憶があります。
当時は黄色を使ってましたが、それまでカッコいいと思わなかった曲が突然カッコよく聞こえるんですよね・・・Nasの1stは、最初はその良さに気付きませんでしたが、Shock Waveで聴いたら凄くカッコよく聞こえ、ヤラれ続けた記憶があります(^0^)
XBSでも十分に再生されますが、ベースラインだったりキックの跳ね方なんかはしっかりと再生されており、コレは今のMP3系の再生デバイスでは難しい(必要じゃない?)機能な様な気がします??
④ ラジオ機能

んで、この商品にはAMとFMのラジオ機能も付いており、メーカーとしてはかなりプッシュしてたようですが・・・日本ではあんまり受けなかったかな~と思います。
海外(特にUS)では需要はあったかもしれないですが、日本では音楽主体の放送は少なく、特にクラブミュージックになるともっと厳しいので、これは結果として利用してた方は少ないかもしれないっすね。
局地的にコレでNight FlightやCypherを聞いたって方もいるかもしれないですが、大半の方が家にいる時間帯なので、わざわざコレでは聴かないですよね~
私自身は、普通のラジオも好きだったのでコレを使ってラジオも聞いてましたが、HipHop的なラジオの使い方になると皆無で、たまに渋谷に行った時、出来たばかりのShibuyaFMを聴く位でした・・・NYのHot97みたいな24時間音楽ラジオチャンネルがあれば成立したかもしれないっすね。
ちなみに、ラジオの受信に関しては、写真の左のようなプリセットタイプとアナログダイヤル式の2種類が流通してましたが、日本では圧倒的にプリセットタイプが流通してました。
ダイヤル式は割と海外で受けてた印象があり、日本にも逆輸入版みたいな形でアナログダイヤル式が売られてましたが、ラジオの周波数帯が違うので、あんまり使えなかったようですね??
⑤ 微妙なヘッドフォン

Shock Waveと言えば、コレを連想する方が多いかもしれないですが・・・私としてはイイ思い出がありません(--;)
この商品には、先ほど紹介したVMSSシステムを生かすべく、写真のような小型なヘッドフォンが付属されていました。
メーカーとしてはVMSSのダイナミックさを表現するためと、商品のスポーティーなイメージを出すために、本体と同じ色の小型なヘッドホンを付けており、耳の穴に差し込むタイプのイヤホンとは異なるダイナミックな臨場感が味わえ、コレもShock Waveの人気を裏付けた部分だと思います。
ただ、このヘッドフォン・・・使ってた方なら分かると思いますがが、とにかく壊れやすく、付け根のプラスチックの部分が折れやすいのが問題で・・・これに泣いた方は多いかと思います。
私もそうで、1年ぐらい使ってると必ず折れてしまい、アロンアルファで接着してもダメで、耳に差し込むイヤホンを代わりに付けたら臨場感がなく・・・結局、量販店から部品注文という形で同じものを取り寄せていました・・・確か5000円ぐらいだったと思います(--;)
笑い話じゃないですが、写真のようなポップなデザインも良かったので、無理して高い値段で同じヘッドフォンを取り寄せましたが、冷静に考えたら、なんであんなチャッちいヘッドフォンを5000円ぐらいで取り寄せていたのかが謎です・・・それも2回ぐらい取り寄せました(--;)
今現在、私はこのShock Waveをフリマでゲットしてますが、本体は出るものの、このヘッドフォンが出ることは殆どなく、きっと壊した方が多いんだろうな~と思います。
なので、私もオリジナルのヘッドフォンは持っていなく、写真は当時の雑誌から撮影しました・・・なんで、あれは折れるんでしょうね(^^;)
ちなみに、今現在は、以前「片耳ヘッドフォン」で紹介した、ソニー製のDJ用ヘッドフォンを直結で使ってますが、本体の低音再生を逃さない形で再生してくれるので、オリジナルのヘッドフォンよりも良い組み合わせになっていますよ!!
あと、オリジナルのヘッドフォンは、とにかく「音漏れ」がひどく、電車なんかにのって聴いてると、まわりのオっちゃんから注意されたことが多々あります・・・皆さんもそうですか??
⑥ 腰に付ける為のバックル

コレは使わなかった方も多かったかも? ただ、私はかなり使ってましたよ!!
この商品は、スポーティーさを売りにしてた部分もあるので、外で運動をしながら使えるような大前提があり、そのために①の頑丈さがあった訳ですが、使用時の利便性を考え、腰のズボンなどに取り付けるための「着脱式のバックル」が付属されていました。
写真は付けた状態で、実はコレを付けると更に本体の厚さが増える(6cm位になる!)ので、全く使用しなかった方も多かったですが、結構使っていた方が多い部品だと思います。
個人的には、今年の春にアップしたミックステープ1000本突破記念の記事(今現在は1200本になりましたが・・・)でも書きましたが、犬の散歩の時に大変重宝しました!!
うちの犬(ラブラドールレトリバー・オス)は、馬鹿みたくハイスピードな散歩をする犬だったので、動いても平気なテレコが第一前提だったこともあり、おのずとShock Waveを使用してましたが、ズボンのポケットには入らないので、ズボンの腰にバックルで引っかけて使っていましたね・・・
先日の記事でも書きましたが、Shock Waveの持つ音のポテンシャルの高さから、ミックステープの良さに気付いてしまった原因でもあるのですが、どんなに動いて使用しても、ちゃんと再生してくれた点は非常に大きく、私がミックステープ馬鹿になった原因はココにあると思います!
ちなみに、当時、犬の前で自分の腰にShock Waveを「ガシっ」と装着すると、うちの犬は「今日の兄貴は本気だワン」と尻尾を振り、喜んで散歩に出陣してた記憶があります・・・なんか昭和の匂いのするいい話ですね(^^;)
あと、犬の散歩の時もそうですが、本体のポップなデザイン性が良かったので、あえて周りに「見せつける」意味で使用してが方も多いかと思います。
私も犬の散歩時、初期はその意味合いで見せるような形で付けてましたが・・・段々とMD時代になってくると見せるのが恥ずかしくなってきたので、Tシャツやジャンパーの下に隠していた記憶があります・・・コレも昭和ですね(^^;)
(4)商品の紹介
そんなわけで、こんな凸凹な商品でしたが、実はいろいろな商品が製造され、世に流通していました。
ここ数年、聴く用にShock Waveを探し続けていましたが、掘っていく過程で色々な商品があることが分かり、皆さんも御存じのとおり、私のダメな「掘り癖」で、様々な機種を発掘して参りましたので、それを以下で紹介したいと思います。
買ったけど動かなかった(それを承知で買ったけど・・・)のも多いので、機能面の話があまりないですが、参考にしていただければ何よりです。
なお、パナのサイトには全く情報がなかったですが、時系列や商品の情報に関してはWikiの資料を参考にしました・・・ご了承ください。
また、全部の機種はもってないので、自分が持ってる商品のみを御案内致します。
① 初期モデル RQ-SW20 1996/3~

これが一番「見慣れてる」Shock Waveだと思いますが、資料でいくとコレが一番最初にリリースされた商品になるようです。
XBS/VMSSが標準搭載、ラジオがプリセットになり、先ほど(3)で紹介した機能は全部網羅されているタイプで、Shock Waveと言ったら真っ先にこの形を連想する方が多いと思います。
価格は確か1万5000円位(もうちょっと高かったかも?)だったと思いますが、このタイプは爆発的にヒットし、以下で紹介するシリーズの中で一番売れていた商品だと思うので、実際にコレを使ってた方は大変多いと思います。
私も当時、このタイプを2度購入しましたが、ホントShock Waveの素晴らしさが内包された商品で、一番好きなタイプです(^0^)
今でも、このタイプを使用することが多いのですが、以後リリースされる商品の中では一番シンプルなのに、結果としてそれ以上の機能は全く必要がないので、コレが最初にして「最高の機種」だと考えています!


また、この機種においては「デザインの良さ」も重要だと思います。
シンプルでポップなデザインもさることながら、本体の「配色」に種類があることが大きく、こういった点が「B魂」を揺さぶったのかな~と思います!!
基本色は「黄色」「青色」「迷彩」の3色が発売され、限定で右下の変形迷彩色(他の限定色もあり)なんかも販売されてましたが、どの配色もシンプルで、まるでTechnicsのターンテーブルのような「シンプル・イズ・ベスト」が生きているのがウケた理由でしょうね!
この当時のテープレコーダーって、本体の機能性を優先してた為、デザイン的には微妙なのが多く、ここまでポップな色合いで、大きさ込みで圧倒的な存在感があった商品はなかったと思います。
ほんと、パッと見た時の「存在感」は絶対的で、ホント素敵なデザインで、今でも十分通じるデザインじゃないかと思います。
なお、B的には迷彩が人気があったように思えますすが、迷彩は結構「冒険」な色なので、みんな無難に「青色」と「黄色」を使ってる方が多かったような気がします・・・
私自身は「黄色」を買ってたし、フリマレベルだと「青」が一番遭遇し、人気なはずの「迷彩」は意外と出てないので、Bでも保守的(?)な人が多かったのかな~とも思えます。
② 初期モデル(別Ver) RQ-SW5Z 1996/9~

このタイプを使ってた方は多分少ないと思いますが、イメージとしては①の省略タイプとして若干安い値段で販売してたタイプかもしれないです??
このタイプは①と比べると、次の点で違いがあります。
・ ラジオのプリセットがなくなり、ダイヤルで調整する方式になっている
・ 低音強調のVMSSが入ってなく、XBSのみになっている
コレでもテープを聴くのには困らないのですが、私の知る限りだと使ってた方は少なく・・・フリマで発掘するのが超大変でした(^^;)
まあ、省スペックにしたものの、デザインがダメ過ぎるので人気が出なかったのかな?と思います。
なお、海外モデルではコレの方が多かったような気がします・・・どうですかね??
③ 後期モデル RQ-SW70 1997/9~

この辺になると、MDが出始めてたので、持ってる方は少ないかも??
内容的には初期タイプとあんまり変わりは無く、リバースボタンや低音のボタンが変更になったりしたのですが、デザインがダメな方向で変わっています(^^;)
メーカーとしては、液晶部分や外装が光ったりするのが売りだったらしいのですが、デザインがごちゃごちゃしすぎてシンプルさがなく、個人的にはダメですかね~
ちなみに、私が持ってるのは動くには動くのですが、本体で使われている「ゴム」素材が溶けたような感じでベトベトしてて・・・持ち運ぶ気になれません(^^;)
他の機種もそうなんですが、フリマで掘ったShock Waveはホント「微妙な故障」が多く、再生ピッチが微妙に遅い(-0.5%ぐらい)のとか、逆に微妙に早いのがあったり・・・ある意味「個性的」な子たちもいます(^^;)
④ 後期モデル(新Ver) RQ-SW66V 1998/6~

これもお持ちだった方は少ないと思います?
③をベースにバージョンアップをした商品で、電池が1本(今までは2本)になったことや、ディスプレーがもっと多様化したりしたようですが・・・ボタンの作りなんかは軽くなっており、重厚感がなくなってしまった感じですかね??
パッと見た時のシンプルさはなく、これもあんまりカッコよくないっすかね~
ちなみに、コレはフリマで購入した直後は動いてたのですが、すぐに動かなくなりました・・・残念(--;)
⑤ 薄型タイプ(初期モデル) RQ-SW50 1997/6~

これも持ってる人はあんまりいなかったような気がします??
Shock Waveの商品が持つ大きな問題として「大きさ」があるわけですが、それを解消した商品になり、いわゆる一般的な薄型モデルにShock Waveの理念(頑丈さ、低音強調)を入れた商品になります。
一般的な薄型モデルまではいきませんが、電池がリチウムバッテリーに変更したり、ボタンの配置などを変えることでかなり薄く(実寸で2cm程度)になっています。
初期にはラジオ付きとか、VMSS付きとか、何種類かがあったようですが、写真のはVMSSなし(XBSのみ)のモデルで、写真のは壊れてたので音は確認できませんでしたが、作りに関しては流石Panasonicな感じですかね。
Shock Waveを使ってると、やっぱり「大きさ」がネックで、あの大きさって結構邪魔だったりするので、その市場の要望に素直に答えた商品なのかもしれないです。
特に、重要なのが、薄型モデルにはイヤホンラインの途中に「リモコン」が搭載されており、本体を触らずとも操作できるのは大きいのかな・・・通常のモデルは本体にしか操作部が無いので、操作するのにいちいち本体を触らないといけないのは評判があんまり良くなかったかも?
ただ・・・Shock Waveらしさが全くないですよね!
なんて言ったらいいのか分からないですが、グッとこないんですよ・・・男らしくないって表現が近いかもしれないですが、薄いのが欲しいのならShock Waveなんか使うなよ!って感じなんですよね~
見た目もそうだし、本体側のボタン(本体裏面に地味にある)もグッと来ないし・・・・わざわざShock Waveの名前を付けて無理して作るほどでもなかった・・・そんな気がします。
そんなわけで、あんまり人気がなかったような気がします??
⑥ 薄型モデル(後期モデル) RQ-SW77 1998/7~

そんな個人的には不評な薄型モデルですが、一応、後期モデルらしきものもあり、写真のようにちょっとだけデザインが変わってるモデルもありました。
資料によると初期モデルの発展版らしく、VMSSが2段階調整が出来るようになったらしいのですが、そんなに魅力があるわけでもなく、これもそんなに売れなかったような気がします。
これに関しては、動くのを掘れたので実際に聞いて見たのですが、音は悪くは無かったですが、操作がめんどくさく、何よりも大きい通常モデルのに慣れちゃうとグッと来なく、数回使用しただけで使うのをヤメました(^^;)
なんか、使う自分の「フィーリング」の問題になっちゃうのですが、これも男らしくないっすね。
⑦ CDプレイヤー(初期モデル) SL-SW404 1996/9~

さあ、ココからは変化球の商品の紹介ですよ!
Shock Waveってテープレコーダーのイメージが強いですが、実はCDプレイヤーやMDプレイヤーも出ており、CDの方は使ってた方も少なくは無かったと思います。
写真のはCDの初期タイプで、①のテープ版初期モデルとほぼ同系統のデザインで、私自身は当時は使ってなかったですが、たまに使ってる人を見かけたことは多いモデルだと思います。
内容としては、Shock Waveらしい頑丈さと低音強調が売りで、初期モデルはXBS止まり(X-DSSPという名称になってる)ですが、音は悪くは無いっすね。
ただ、確かに本体は頑丈なのですが、移動しながら聴いてると、振動による「音飛び」があるわけですが、この点は微妙で、初期モデルは歩きながら聴くのがかなり厳しいです(^^;)
個人的に試した範囲なのでアレですが、資料でも初期モデルには音飛び防止の機能(アンチショックメモリー)が無いようで、運動しながら聴くのは無理かもしれないです。
まあ、見た目はテープの初期モデルに近いので、コレは結構好きです(^0^)
⑧ CDプレイヤー(中期モデル) SL-SW415 1997/5~

んで、CDタイプには、やっぱり後続モデルが何種類かあるようで、コレは⑦の改善版の商品のようです。
音飛び防止のためにアンチショックメモリーを搭載したり、音の方もVMSSで聴けるようになったり、商品自体のレベルアップを図ってます。
なお、これ以降の商品もあるようですが、以降の商品はアンチショックメモリーの対応時間が長くなってるようですね・・・
コレも使ってみましたが、音はコッチの方が良かったと思いますが、音飛び機能は微妙で、結構飛びます・・・今現在売っているソニーの4000円ぐらいの廉価商品の方が強いです(^^;)
⑨ MDプレイヤー SJ-SW9MD 1998年頃??

商品紹介の最後はMDタイプを紹介しましょう! これは発掘するまで超時間がかかりましよ・・・
今まで紹介したテープレコーダーなりCDプレイヤーは、残念ながら90年代後半になってくるとMDの登場と共に売れ行きが落ちていました。
携帯型の音楽プレイヤーを考えると、やっぱり「大きさ」なんかが重要で、大きさはもちろん音や電池のことなど、全ての条件でMDに優位性が出て、テープレコーダーやCDプレイヤーを利用してた方も、MDに乗り換えた方が多かったと思います。
その、市場の要望を受けてShock Waveブランドで出したのがコレになり、そんなには売れてないかもしれないですが、発売当時はちょっと話題になったと思います。
Shock Waveらしい頑丈さもさることながら、後期に出たモデルにしてはカッコいいデザインで、結構ピクっとくるのが、この商品は腰に付けるバックルが無い代わりに、腕に付けるためのアームバンドが別付であり、それが結構カッコ良かったっすね。
フリマで掘った商品は、残念ながらアームバンドが無かったのでアレですが、当時の広告では確かMaster Keyがモデルになってたのがあり、それが印象的でした(^0^)
なお、これも買ったけど再生は出来なかったので、音の良し悪しは分からないっす(^^;)
(5)まとめ

いかがだったでしょうか?
かなり独断な意見が強い紹介だったかもしれないですが、Shock Waveというのはこういう商品になります。
個人的には「①の初期モデル」が一番好きで好きな訳ですが、それ以外の商品にももちろん魅力はあり、ホントいい商品だったな~と思います。
MP3時代の今には必要ないかもしれないですが、この圧倒的な存在感と、男らしい操作性、そしてファットな音はコレ以外にはなく、私としては今の時代でも十分通用する商品だと思ってます。
まるで、燃費や操作性が圧倒的に悪いけど、個性的なデザインとなぜか気持ちいいエンジンを持った旧型の車・・・そんなところだと思います。
きっとiPhoneとかでMP3を聞く方が便利だと思いますが・・・私にとっては「Shock Waveでミックステープを聴く」事の快感が、まだ私を手放してくれないので、暫くはShock WaveとCDプレイヤーで頑張りたいと思います!!
んでは、今後も「こいつら」でミックステープとかを聞いて、ブログを更新していきますので宜しくお願い致します(^0^)
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『おまけ - Shock Wave あれこれ』
以下では、本文では書けなかったShock Wave関連の話題を書いておきたいと思います。
① 私の入手方法

文中でも書きましたが、今回紹介したShock Waveは全て都内各所の「フリーマーケット」で入手しました。
馴染みのない方にはピンとこないかもしれないですが、フリマは週末になると結構な数が開催されており、実はアンダーグラウンド(?)ではメチャクチャ規模の大きい存在になっています。
私が高校生ぐらいの時、ブームがあり、それで通うようになったのですが、ある時期からミックステープが掘れることが分かり、その流れでShock Waveも掘れることが分かり・・・ここ数年は時間があれば通うようになりました。
フリマの魅力って、その日その日で出店する人や品物が変わってくるので、何度も通うとその度に面白モノと遭遇出来るのが魅力で、先日もレゲエ系のテープを奇跡的に大量ゲット出来た話を書きましたが、テープとかShock Waveのようなニッチな商品も、運が良ければ遭遇できる・・・というところがあると思います。
まあ、全く何もなく、坊主で帰ったことも多々ありますので、ホント「運」が勝負な感じですかね・・・
ただ、Shock Waveに関しては、異常に「オジサマ系の店」で掘れることが多く、ある時期からはコレ系の店を集中的にチェックしてました。
分からない方に補足をしておくと、フリマって色んな人が出店しており、それこそ家で不要なモノを売りに来た普通な人や、商品を売ることが楽しみなセミプロな人(服系は多い)や、フリマで出店することが本業になってるプロな方など・・・色んなタイプの方がいるのですが、その中で「オジサマ」の店は異彩を放って、素人を寄せ付けない感じがあります(^^;)
オジサマ達の店の特徴は、とにかく意味不明な商品が、かなり適当に展示されており・・・それこそACアダプターが箱いっぱいにあったり、かなり汚れた電ノコが売ってたり・・・分かりやすい表現だと「どや」っぽい感じですかね??
これは書きづらいのですが・・・恐らく誰かが捨てたのをゴミ捨て場からゲットしちゃったのかな~(憶測ですよww)という商品を中心に販売されている方ですかね(^^;)
まあ、私も初期は近寄りませんでしたが、オジサマ系のお店は、基本「過去」の商品が多いので、異常にテレコの出品が多いことに気付き、チェックするようになったのですが、オジサマ達はShock Waveの素晴らしさ(?)を知らないので、格安で入手することが出来ます。
また、オジサマのお店は、どうやらオジサマのアジト(?)にある「商品箱」次第で在庫が変わるので、忘れた頃にフリマに行き、同じオジサマの店に行くと、箱が変わってて、探したらShock Waveが出てきた・・・みたいなこともあり、フリマにおいては「ブラックボックス」的な存在かな~と思います。
ちなみに、どういういきさつでオジサマ達がShock Waveを入手してきたかは知らないふり(?)をしますが、買うとおまけでテープが入ってることが多く、この入ってるテープも魅力ですかね。
捨てちゃったのもありますが、ピチカートⅤのアドバンステープだったり、パンクバンドの山嵐のアルバムをコピったテープだったり、Shock Waveなのに「バラード集」と書いたテープが出てきたり・・・イイ味が出てますね(^^;)
そんなわけで、Shock Waveが欲しいという方は、ヤフオクなどで入手する方法もあると思いますが(結構落札額が高いですね!)、こういう間違った方法もあるので「掘って」みてくださいね(^^;)
② 幻のテープ

勝手にお借りしちゃった写真なので軽く修正をしておきますが、Shock Waveの販促の一環で、なんと「DJ Kensei」さんによるミックステープが配布された時期があったそうです!!
どうやら1997年頃のようで、コレは私も未入手ですが、是非とも欲しいテープです!!
私も当時、このテープのことはチラッと聞いた記憶がありますが、細かい情報は分からず、当時は入手出来なかったのですが、ある時期にヤフオクで確認(写真はその時のヤツ)し、本当にあったんだ~と知った作品になります。
ニコニコにはそのテープの音源が上がっているみたいですが、テープにPanasonicなりShock Waveのマークが印字されてる時点でグッときます・・・その内、入手できることを祈りましょう(^^;)

今回は超嬉しいことがあったので緊急入稿的な記事ですよ!!
ここ最近、紹介することが多いSgrooveさん(Ke.T Drive)の作品ですが、その中で私がSgrooveさんの作品を掘るようになった作品の御紹介です!!

この作品は、新宿にある「Disc Union ソウル&ブルース館」のオープン5周年記念で2007年の4月頃に配布されたCDになります。
SoulやRareGroove、そしてDiscoなんかを掘ってる方であれば御存じの方が多いかと思いますが、抜群の商品ラインナップと商品の仕入力、そして魅力的な値段・・・など、素晴らしいレコード店です!
個人的にはホントお世話になってて、Disco系のレコードはココで買うことが多く、バカみたく通ってます・・・マメに通うと欲しいレコードと巡り会えるお店ですね(^0^)
んで、どのユニオンもそうですが、たまにノベルティーを配布することがあり、この作品は1万円以上購入で貰えたようで、当時の購入記録を見るとBeeGeesの12inchとかを数枚合わせて1万円以上にして買ってました・・・いわゆる「合わせ技」でのゲットですね(^^;)
ちなみに、この作品は店舗限定でしたが、ユニオンにおけるSoul系のノベルティーだとTシャツとかコップなどの物品もイイですが、「Maskman」氏のミックスCDが有名で、大抵が1万以上ですが気合でゲットしてます・・・ただ、欲しいノベルティーなのに、買いたい商品がない時は辛いっすね~
そして、この作品ですが、当時の新宿はDisco系がかなり強かったので、Sgrooveさんに依頼があり、製作されたようです・・・
当時の新宿店といえばDisco系がメチャクチャ強いスタッフの佐藤紘史さん(現在はお茶の水)がおられて、セールの時の気合の入り方がハンパなく、見たこともないレア盤や欲しかった盤を的確に出していて、ユニオンの中でも一番Disco系が強かった印象があります。
今でも新宿店はDiscoが強いですが、佐藤さんがおられた時の新宿店は最強で、個人的には豪快な値引き(色別のやつ)をすることが多く、Disco系の12inchはガンガン買ってましたね~
また、レア盤系も最高で、マニアックな話だと、ブートのDisco系12inchのガイド本(Disco Patrickのやつ)が出た時、その直後のセールで、ガイド本に掲載されていたFrancois御大が当時エディット(Sunshine Soundのやつ)を仕入れてきて出品してたのにはグッときましたね・・・確か10万位で買う人はいなかったですが、仕入れてきただけで優勝ですね!
ちなみに、ユニオンも会社なので人事異動があるようで、店員さんが移動すると品ぞろえの傾向が変わることがあるので、マニアの方はそういう点もチェックしましょう(^^;)
そんなわけで、この作品が配布されたようです。
CDの解説を見ると、Sgrooveさんと佐藤さんが交流があった(?)ことから作成されたようで、私自身はSgrooveさんのことを知らなかったのですが、家に帰って作品を聞いたら一撃でヒットし、Sgrooveさんのテープも掘ろう!と決意した流れがあります。
Sgrooveさんの良さは「過去記事」で確認いただけるとありがたいのですが、コレも大変イイ作品です・・・
では、話が長くなりましたが、作品の紹介をしましょう!!

この作品はDisco、DaceClassics、Garageなどにテーマを絞ったミックスで、Sgrooveさんのいつものオールジャンルミックスではない作品になってます。
作品の解説を読むとSgrooveさんの基本的な部分に目を向け、駆け出しだった頃からプレイしてるSalsoulのような大好きなダンクラを中心にミックスしたそうで、Sgrooveさんの初期衝動を表現した作品のようです・・なのでタイトルが「in the Beginning」なんですね。
作品的にはSalsoulを中心に、WestendやPreludeなどの作品も加えて選曲をしており、ダンクラ系は私も大好きなので、この作品は一回聞いただけで好きになったし、何よりもSgrooveさんの選曲やミックス、そして全体的な作品作りの良さが光った作品になっていると思います!!
イントロでは、Sgrooveさんのお子さんたちの声(!)で新宿店の5周年を祝いつつ、Salsoulの裏クラシックとして有名な「The Salsoul Orchestra / 212 N.12th」からスタートします!
Tom Moulton作、Earl Youngのドラムが光ったLPオンリーの名インスト曲で、個人的にはDannyのSalsoulミックスで知り、結構高い値段でプロモのみの2LP盤(12inch音質)を買いましたが、イントロでブチこんでくるあたりが素敵です(^0^)
そして何よりもイイな~と思うのが、この曲って次の曲に繋ぐのが結構難しいのですが、一瞬のブレイクダウンの部分で、サラッと「Sharon Redd / Beat the Street」に繋いでくる辺りが上手いっすね!
この作品では、カットインやロングミックスでグルーブを維持しながら繋いでいくことが多いのですが、とにかく「グルーブ」で繋いでくる感じが上手いですね・・・Shrron Reddの後は「D Train / Keep On」の耽美なDub Mixに繋いでいきますが、ビートレスな部分でミックスしてるのにグルーブが続く辺りは流石です(^0^)

そして、選曲面の話も入れておくと、ド定番も入れつつも、渋い曲も多く、やっぱりスグルさんって上手いな~と思う選曲にニンマリです!
先ほどの212もそうですが、Garageをしっかりと「分かってらっしゃる」感じがあり、写真右の「Candido / Introduction → Thousand Finger Man」の繋ぎ(?)はグッときましたし、個人的に大好きな「Sybil Thomas / Rescue Me」なんかをプレイしてて、グッときます!
後半ではGarage曲のHouseミックスなんかも入れてきますが、全体的にミッドテンポの曲で統一しつつ、気持ちいいぐらいのグルーブを維持してる選曲で、フロアーの足を止めさせない感じが素敵です。
また、全体的な流れも素敵で、とにかく「グルーブ」のコントロール/作り方が上手く、作品全体で一つの流れを作っている点は堪らないです!!
無論、技術面や選曲面の手腕もあるのですが、ミックスの流れに山谷を付けつつ、気持ちいいグルーブを繋ぎ続けるので聴きやすく、フロアーで聴いてたら、なかなかフロアーから抜け出せない感じが大変素敵です!!
特に、一発目の212で派手にスタートしつつ、それ以降は鬼上げなプレイをせず、グルービーなプレイに終始しているのは上手いっすね・・・212はピークタイムに使いたいところを最初に持ってきたのは流石っす!!
また、最後の方のスロー選曲もイイですね・・・終わりも綺麗に終わらせる辺りも素敵です(^0^)
Sgrooveさん自体、かなりミックス作品の「作品性」に拘ってる方なので、この作品も間違えない仕上がりになってる訳ですが、Disco/DanceClassics/Garageという「Dance Music」の気持ちいい部分を上手くコントロールし、一本筋の通った作品にしてる点は秀逸です。
この作品は、意外と中古市場で見かけ、そんなには高くないので、興味のある方は是非探してみてくださいね・・・長く聴ける1枚ですよ!!
<Release Date>
Artists / Title : Sgroove Smoove 「Dis-Co-Nnection - In The Beginning」
Genre : Disco、DanceClassics、Garage、House・・・
Release : 2007年4月
Lebel : Ke.T Drive No Number
Notice : Disc Union 新宿 ソウル&ブルース館 限定ノベルティー
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< 嬉しいプレゼント!! >

今回の作品紹介においては、個人的に凄く嬉しいことがあり、急遽作品の紹介をすることにしました・・・直前まで他の作品を紹介しようと思ってました・・・
実は、先々週ぐらいに「Sgroove Smoove」さんからブログに書き込みを頂き、メールで色々と連絡を取り合っており・・・何とSgrooveさんからの御好意で、私が持っていなかったKe.t Drive作品をプレゼントという形で頂戴しました!!
コレは感謝感激・・・最高に嬉しいです(^0^)
今までも、DJ PaulさんやDJ Kayaさんなど、テープなどの製作した方から有り難いお言葉や反応を頂きましたが、Sgrooveさんもホント私自身が大変影響を受けた方なので、メチャクチャ嬉しく、こういうブログをやり続けてホント良かったと思いました!!
プレゼントを頂いたことも嬉しいですが、私が書いてきたことが評価されたことの方がメチャクチャ嬉しかったですよ(^0^)
今の時代、ミックス作品って簡単に作れちゃうところがあると思います・・・製作環境は著しく向上し、曲だってネットで簡単に探せ、DJミックスだって簡単に作れます・・・
ただ、簡単には作れるけど、そのミックスに対して「個性」を出すことは難しく、これが一番の課題だったりします・・・プレイする曲だったり、その曲をどんな順番でプレイするのかは、そのDJの個性が出るので、結果として素晴らしい作品を生むかどうかはそのDJの「腕」にかかってきます。
Sgrooveさんの作品に関しては、そういう簡単な環境ではない時代(アナログ時代)の作品ではありますが、ホント個性的で、何よりもミックス作品を「一つの作品」として作ってるところが素晴らしく、そういう点はもっと評価されないといけませんね!
Sgroove Smooveさん、今回はホントありがとうございます!!
これからもSgrooveさんの作品は絶対に紹介し続けますし、他の作品の紹介を通して、DJミックスの面白さを伝えていきたいと思います。
また、未入手なKe.T Drive作品も、掘り師マナーに準じて、掘っていきたいと思います!!
そして、Dis-Co-Nnectionの最新作もお待ちしてますよ!!
では、Sgrooveさんへの個人的な手紙みたいな感じでしたが、嬉しい報告でした。

ちなみに、現在のSgrooveさんは、有名通販サイト「Wearwax」を運営されております!!
BBPとかApplebumとかMackdaddyなどの音楽の匂いがするストリートウェアーを中心にしたサイトで、既に御存じの方もいるかもしれませんが、こちらも素敵です(^0^)
プレゼントのお返しじゃないですが、宣伝したいと思いますので、興味のある方はご覧になってくださいね!!
Wearwax.com
そして、もう一つ・・・懺悔の時間(?)です。
今回の記事を書いてて気付いたのですが、今までSgrooveさんのお名前を「Sgroove Smooth」と書いておりました・・・申し訳ございません。
多分、C.L.Smoothの影響(?)だと思いますが、今まで書いた記事を全て正しいお名前(Sgroove Smoove)に訂正をしました。ご了承ください。

気づいたら季節はもう秋で、すっかりと涼しくなりましたね・・・夏もちょっと恋しいですが、これからの季節も嫌いじゃないので、服の衣替えと同時に、聴いてるミックステープも衣替えですかね・・・
ンなわけで、秋の夜長にピッタリな(ピッタリだった?)作品の御紹介です~

毎度のKomoriさんのR&Bシリーズの第5段で、2002年2月のバレンタインシーズンに合わせてリリースされたスローモノの作品です。
タイトル的には、前年の01年2月にリリースされた「R&B Mix Vol,03 - caramel kisses」の続編にあたる作品になり、コモさんらしい素敵な選曲とミックスを通し、甘いキッス(=素敵なスロータイム)を与えてくれる好作品です(^0^)
まず、選曲面の話からすると、いわゆる90年代以降のメインストリーム系R&Bから広く選曲しており、レコは持ってないので適当に写真を借りてきましたが、彼女の遺作でもある「Aaliyah / Rock the Boat」や、Keith Sweatの名カバーでもある「Mariah Carry / Thank God I Founde You (Make it Last remix)」など、イイ所突くな~といったスロー曲が多いですね。
この辺の曲は追ってないので、アレですが、ちゃんと色んな曲を聞いたうえでチョイスしてるんだろうな~という選曲の深さがあり、素敵ですね・・・全ては調べていないですが、LPオンリーの曲なんかもあり、流石の手腕だと思います。
んで、ミックスに関しては、とにかく選曲した曲の良さを素直に光らせる為に、肩の力を抜いて、必要最低限のクロスミックスのみに徹しており、全体的な空気感の作り方が素敵です。
もう、選曲の時点で優勝なんですが、とにかく「グルーブ」の作り方が上手すぎで、プレイしてる曲のことや、どういうミックスをしているのかは関係なく・・・ただひたすらコモさんのミックスに委ねていればOKみたいな感じです・・・
今回の紹介は、実はコレで終わってしまうのですが、こういう作品って凄いイイんだけど、説明が難しいんですよね・・・
いつもの抽象的な表現をすれば、日当たりの良いカフェのオープンテラスで、暖かいカフェモカを飲みながら、秋の移り変わりを感じてる・・・みたいな感じもあったり、また、この時期らしい静かな夜の時間に、水割りを嗜みながら月夜を眺めたりするのに最適な感じ・・・もあったり、表現に困ります(^^;)
個人的には、気づいたら夜の10時ぐらいまで残業して、そういえば飯食ってないや・・・と気付いて、考えるのも面倒だから近くの松屋でパパッと食事を済ませ・・・微妙な疲れを抱えながら、地下鉄に乗って席に座り、ヘッドフォンを耳にかけ、コレを聞いたら・・・なんか疲れを包んでくれる感じで大変良かったですよ(^^;)
ちなみに、比喩表現ではなく、金曜日の夜の話でした・・・週末の夜なのに地味に仕事してました(--;)
とにかく、作品を通しての「全体のグルーブ/作品性」が素敵なので、疲れた時は是非聞いてみてね・・・あっ、本当はラブタイムとかに聴く方がイイんですかね?
<Release Date>
Artists / Title : DJ Komori 「R&B Mix Vol,05 - caramel kisses, once again...」
Genre : R&B、UK Soul・・・
Release : 2002年2月
Lebel : Sugar Bitz ST-040
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<毎度の出張報告>

へっ?この人だれ?って思うかもしれないですが、毎度の出張報告をします・・・読めばこの方がどなたか分かると思いますよ!
え~、色々と仕事の愚痴を織り交ぜながら更新をしている当ブログですが、今日は久しぶりに実りのある出張に行ってきました(^0^)
今日は、実はズーッと行きたかった場所である「福島」に行ってきました!
仙台には年一ペースで行ってるのですが、福島は今まで通過をしてた場所で、割と福島担当な先輩が諸事情があり、今回は私に出張の御鉢が回ってきて、日帰りでしたが行ってきましたよ~
結構、タイトなスケジュールで、朝一の新幹線で移動し、そのまま仕事をして夕方になったら日帰り・・・みたいなスケジュールでしたが、仕事は予想以上の成果が出て、万々歳でしたが・・・それ以上に嬉しかったのが、あの日本を代表する有名レコード店「Little Bird」に行けたことです!
会社で福島行きの話が出た時、真っ先にLittle Birdに行けるかも?と思い立候補を進んでした位でしたが、会社(正式には行く予定だった先輩)が取った新幹線の切符が、仕事が終わる予定時間のちょっと後で、もしかしたら寄れないかも?と思っていましたが・・・なんと予想よりマキで仕事が終わったので、迷わずタクシーに乗り、Little Birdに駆けつけました!!
このお店は、DJとしても有名な「Marcy」さんが営んでる中古レコード店で、ハイアベレージなレコードを取り扱うことで有名で、須永辰緒さんの名著「そのレコード、俺が買う!」でも登場した日本屈指のレコード店です。
JazzやRareGroove、SoulやFunkなど、様々なレコードなどを扱ってますが、そのクオリティーから、日本全国からお客さんが集まるお店で、ネット時代なのにわざわざ新幹線などで来店する方が多い(ネット販売がない!)お店として、その筋では有名ですね!!
かなりプライスラインや内容的にも敷居が高いと思ってたお店ですが、私もレコード馬鹿のはしくれとして一度は行ってみたいと思ってたので、滞在時間が30分ぐらいなのは分かった上で、潜入しました・・・
事前情報だと、営業していない日もあるかも?という話ですが、無事にお店が開いており、店主のMarcyさんがおられ・・・ホント有意義な時間を頂きました!!
お店に入った瞬間、ホントお洒落なお店で、内装良さとかバルコニーとか・・・そして何よりも素敵なレコードの数々と、Marcyさんの人柄の良さに感謝感激でした。
今回はホント時間がなく、Marcyさんとお話をしただけで、レコードは一枚もめくってない(!)のですが、お話の中で、私がDiscoのレコードを掘ってますと言ったら、見たこともないレコード(カレッジバンドのDiscoラップって!)を出してくれたり、超レアな45を聞かせてくれたり・・・なんか舞い上がってしまいました(^^;)
私もなんか変になり、いつもの悪い癖で「ミックステープってありますか?」という質問をし、ちょっと困らせてしまいました・・・
んで、レコに関しては残念ながら購入は無かったですが、何も買わずに帰るのは悪いな~と思い、ミックスCD(凄い良かったです)を一枚買わせて頂き、その後にちょっと嬉しいことが起こりました!
帰る間際にチラッと「ミックステープのブログをやってます」と言ったら・・・何と「覗いたことがありますよ!」と嬉しい御返事を頂きました(^0^)
MUROさんのミックス作品のことで検索をしてたら辿りついたそうで、丁寧に書いてますよね~みたいなことを言われ・・・いや~ブログをやってて良かったな~と思い、また舞い上がってしまい、失礼なのは分かってましたが上の写真を撮影させて頂きました!!
その後は、速攻でタクシーに乗り、かなりギリギリでビールとかを買って、無事に定時の新幹線で帰りました・・・今日の帰りに飲んだビールは最高に美味しかったです(^0^)
なんか話がまとまってないですが、今日はこんな嬉しいことがありました。
ホント、Marcyさん、貴重なお時間を頂き、ありがとうございます!!
私もLittle Birdさんに行って分かりましたが、素晴らしいレコードがある以上に、Marcyさんの人柄があって成り立ってるお店なんだな~と痛感し、日本にはこんな素敵なレコード屋さんがあるんだ~と思いました。
出張のついでにはなるかもしれないですが、今度はしっかりと時間を作って来店をしたいと思いますので、ミックステープをいっぱい用意(MarcyさんのDiscoテープは超聴きたいっすよ!)しておいてくださいね(^0^)
レコードはレアなのは買えないですが、テープは超強気で買いますので、宜しくお願い致します!!
そんなわけで、会社へ出す出張報告書よりも真面目に書いてあり、かつ今回のコモさんの作品紹介よりも長い出張報告でした!
ちなみに、このブログの来場者数がもう少しで「10万ヒット」を迎えそうですね・・・先日のNight Flightでもチラッと触れましたが、こちらもボンクラ万歳なボムを用意しましたのでお楽しみに・・・
あと、個人的には超嬉しい方から連絡を頂き、そちらも色々と話が進んでおります・・・こちらもその内、報告しますね~
ではでは~

Night Flightの記事には多数の反応を頂き、ありがとうございます!!
私としても、コレだけはしっかりと書いておかないといけないな~と思っていたので、結構気合入れて作業した甲斐がありました(^0^)
初期ライムスターにおられたと思われるDJ Chocollateさんから書き込みを頂いたり、DJ Ken-BoさんのTwitterで懐かしい発言があったり・・・予想以上の反響がありビックリしましたが、読んでいただいた皆さんに何か残せたなら本望でございます!
そんなわけで、通常業務に戻りましょう・・・とは言うものの、せっかくなので「Youさん関連」の一押しテープを御紹介しますね!
コレは知らない方が多いかと思いますが、Night Flightの記事に反応した方なら、絶対に「おふっ」とくる音源が収録されてますよ~

今回はYouさんが率いていたクル―「Lcensed 2 Def」のメンバーである「Jack"E"Lee」さんによる日本語ラップミックスの作品を紹介したいと思います。
まず「Lcensed 2 Def」ですが、Youさんのキャラクターが反映されたクルーになっており、2000年代前後は目立った活動をしてたかな~と記憶をしています。
クル―としてアルバムを出したことはないと思いますが、Youさん関連の作品、そしてライブやパーティーでは必ずバックアップしており、あの「全裸ロック」さんや、現Organ Bar店長である「イ―モトロール」さんなどがおられました・・・
まあ、ど直球なHipHopというよりも「ちょっとお笑い」が入ってる感じですかね・・・どうなんでしょう??
んで、今回紹介する「Jack"E"Lee」さんは、クル―ではユーさんのサイドMC&DJなどをされてたそうで、正直あまり情報がないのですが、個人的にかなりプッシュしてるテープレーベル「Ke.T Drive」で作品を数作リリースしており、この時点でグッときます!!
数少ない「レーベル買い」をしてるテープレーベルですが、大抵の場合、テープレーベルのオーナーさんの意向が生きた作品が多く、一作でも当りがあると他のも良い作品が多く・・・Ke.Tもそうなのでレーベル買いをしています。
Jake"E"Leeさんの作品もその流れで買いましたが、やっぱり「当り」で、こういうのは掘り師冥利に尽きますね・・・この日本語ミックス以外にもBiz Markieオンリーのミックスなどもあり、そっちもイイですね(^0^)
んでは、作品の紹介にいってみましょう!


2002年頃にリリースされた作品で、割とクラシックな選曲で固められた日本語ラップミックスになっています。
それこそ写真で上げた「Lamp Eye / 証言」や「Buddha Brand / Funky Methodist」など、クラシック率が高く、鼻歌ラップ必死な選曲ですね・・・日本語ラップが血と肉になってる私からするとタマランですね(^0^)
ただ、かなり渋めの曲も多数選曲しており、それこそ「You The Rock / Over the Border」辺りの日本語ラップ以前の曲をプレイしたり、比較的新しい「四街道ネイチャー / 惨事」なんかをプレイしたりしています。
特に95年前後の日本語ラップが盛り上がった頃よりも少し前の曲(=日本語ラップ以前の曲)もプレイしてて
、今となってはクラシックな「キミドリ / 白いヤミの中」や「Krush Posse / KP」などのプレイにはグッときました!!
んで、ミックスの方は、2枚使いやスクラッチは無く、ミックス自体もそんなに流れがなく、淡々とミックスしていく感じでちょっと物足りないかな??
途中で共作者の「The Sure Shot」によるエディットで、フレーズの繰り返しなどがありますが、全体的には「聴かせる」ミックスに徹しており、歌詞が入ってくるって意味では悪くないっすかね??
ただ、この作品においては、一番グッとくるのは上記の音源が収録されていることです!
B面の最後の方に、なんとYouさんが「KRS-ONE / Outta Here」を独自の日本語訳で語りラップする・・・というライブ音源が収録されています!!
Night Flightに反応した方なら分かると思いますが・・・一言で最高ですね! あんまりにも良かったのでコレもYouTubeに上げちゃいました(^0^)
この音源、Youさんのアルバム「THE★GRAFFITIROCK '98」に収録されていた曲で、97年5月にClub Asiaで収録されたライブ音源だったようで・・・当時これの12inchは買ってたけど、LPは完全スルーをしており、恥ずかしながら知りませんでした(--;)
んで、普通にこのテープを掘って、聴いてたらコレがプレイされ・・・もう激上がりました!!
YouさんのKRS好きは有名で、KRSの「俺ヒストーリー」を歌ったOutta Hereも大好きだと公言しており、KRSのラップの内容に合わせて、Youさんのヒストリーを語るみたいな内容で・・・私自身もOutta Hereは超好きで、歌詞もしっかりと分かるので・・・最高にシンクロしてますね!!
Outta Hereの歌詞自体、自分のヒストリーを語りつつも「飾り入らない!俺は俺で生き抜くぜ!」みたいな歌詞なんですが、その良さを引き継いだところもあり・・・素晴らしいです!!
あんまり懐古的になるのもアレですが、この音源も「熱かった」頃の記録になるのかな・・・やっぱりイイですね(^0^)
そして、コレを入れてくるJake"E"Leeさんのセンスの良さにも拍手です!
プレイでは、藤原ヒロシ氏のダブ曲のピアノフレーズをブレンドする形でミックスしており、どこか「懐かしさ」を引き出してくれるような演出をしており・・・まさにタイトルの「Memory Lane」を象徴したミックスになっていると思います!
このミックスが入っていることで、一気に「熱かった時代」に戻してくれる感じがして、作品に一本筋が通り、全体の完成度が上がるような気がします・・・こういうところでDJミックスのセンスの差が出たりしますよね(^0^)
ンなわけで、作品自体はボチボチですが、Youさんのライブ音源が入ってるだけで優勝な作品の御案内でした(^0^)
いわゆる日本語ラップミックスなんだけど、聴くと「あの時代に戻してくれる」感じがあり、なかなか無い作品じゃないかと思います!!
<Release Date>
Artists / Title : Jack"E"Lee(L2D) & The Sure Shot 「Memory Lane」
Genre : 日本語ラップ
Release : 2002年9月
Lebel : Ke.T Drive Ke.t-009

おかげさまで当ブログが3周年を迎えました(^0^)
ミックステープなりDJミックスの素晴らしさを伝えるべく、なんとなく始めたブログですが、ここまで続くとは私自身も思いもしませんでした。
気づいたら長文かつマニアックな内容、そして私のボンクラっぷりを披露する・・・かなりイルな感じになってしまいましたが、まだまだ紹介したいテープとかネタがあるので、引き続き御愛顧を頂ければ幸いです。
そんなわけで、3周年記念を祝して、久しぶりの「特大ボム」を打ちこみたいと思います(^0^)
毎度の如く、超長い文章になりますので注意して読んでくださいね♪
(1)始めに
今回は、伝説のラジオ番組「Hip Hop Night Flight」を紹介したいと思います。
私と同世代(30オーバー)で、さんぴんが盛り上がってた90年代中ごろにHipHopが好きだった方なら聞いてた方もいると思うし、何よりも日本語ラップが好きな方ならこの番組の名前ぐらいは聞いたことがあると思います。
分からない人に補足しておくと、あの「さんぴんキャンプ」の最初の方でDevLargeがフリースタイルをしてた番組で、かつ「大神 / 大怪我」のPVで出るスタジオがこの番組ですね。
HipHop系のラジオ番組だと、以前紹介した「Da Cypher」の方が個人的には重要ですが、今回紹介するNight Flightもかなり影響を受け、コレを聞いてHipHopがもっと好きになった・・・そんな記憶があります。
特に「日本語ラップ」はコレを聞いてメチャクチャ好きになり、録音したテープは何度も聞き直し、放送日が来るのを待ち遠しくしてた高校時代が懐かしいです・・・
今回の紹介に当り、色々と聞き直したり、それを受けてこの番組のことを考えてみると、あの日本語ラップが熱かった「さんぴん」前後の空気を一番上手く伝えていた番組で・・・日本語ラップが熱かった時代を知らない方には是非聞いていただきたい番組だと思い・・・今回の紹介に至りました。
実は、かなり前から紹介をしようと考えてましたが、各種資料の掘りだしや、何よりもテープを聞き返すのに時間が割けなかったので、かなり紹介が遅れ、夏前ぐらいから準備し始め・・・いつもの如く遅れまくり、今回の3周年記念のネタになった流れもあります(^^;)
ンなわけで、今回は保存していた録音テープから音源を抽出し、バンバンYouTubeに上げましたので、私の拙い解説と共に、この時代の空気を味わって頂ければ幸いです。
なお、既にYouTubeなどに音源が上がってるモノも多く、内容が被るのもありますが、御容赦頂ければ・・・と思います。
では、いってみよ~
(2)番組について

まず、この番組の簡単な概要から紹介しましょう。
この番組は1995年10月頃よりTokyo FMにて日曜の深夜帯に放送されていたラジオ番組で、あのYou The Rockさんが司会を務めたHipHop番組です。
ユーさんが司会を務め、DJによるミックスショーがあったり、ゲストを交えての新曲紹介だったり、リスナーの参加があったり・・・当時としてはかなり珍しい「HipHopに特化した番組」として放送されていました。
一応、時期的にはJ-Waveで放送をしていた「Hip Hop Journey - Da Cypher - 」が97年の4月からの放送なので、Cypherが放送される土壌を作ったかもしれないっすね。
ちょうど時期的には「日本語ラップ(当時としては日本語HipHopの方が正しいかも?)」が盛り上がり始めた時期で、さんぴんが96年7月で、その前後で証言やら人間発電所とかがリリースされているので・・・ホント「熱い時期」に放送されていた番組です。
私自身は、さんぴんが終わり、その余波で日本語ラップが本当に盛り上がってきた頃にこの番組の存在を知り、番組としては中期から聞き始めましたが・・・その熱さの当事者だったMCやDJ達が大挙して出演しており、かなり興奮しながら聞いてた記憶があります。
番組自体も、それまでの普通のラジオ番組に無い「HipHopノリ」が炸裂してて、こんなのを放送してイイのかな~と思うほどラフで・・・だけど新鮮な感じがたまらなかったですね!
参加をしたメンツは、Youさんを筆頭に、Twigy、Rino、GKMaryan、ShiroさんとD、DevLarge、Zeebraなど・・・日本語ラップのレジェンド達がこぞって参加をしており、その参加者の「熱さ」が乗り移り、自由奔放な「HipHop番組」が繰り広げられていました。
ただ、この番組・・・今となっては恐ろしいスケジュールで放送されており、聞きたかったけど聞けなかった・・・という方も多かったと思います。
なぜなら、この番組は「不定期」で放送され、初期の頃は月1でやってましたが、私が聞き始めた中期以降は「2カ月に1回」というペースで放送され、次の放送がいつ放送するのか未確定の状態で毎回放送をされていました!
番組でも「次回の放送はこの日かこの日」みたいな告知しか出来ない回もあったので、ホントアナログな方法なのですが、毎週日曜日の新聞のラジオ欄でTFMの深夜帯の番組表を見るのが日課になっていました・・・それも「26:00 HipHop」とかしか書いてないレベルです(^^;)
流石に後期では写真のようなフライヤーが放送前になると渋谷のレコ村で配布されて告知をしてたりしましたが、番組がこうなので、結果としてかなり限られた人しか聞けなかったかもしれないですね。
ただ、ストリートレベルではかなり話題の番組だったので、友達とかからの情報で知ったって方も多いかも・・・
私も最初にこの番組を知ったのは友達に教えて貰ったのが最初だったような気がしますた・・・あとFineとか東京ストリートニュースの欄外とかに告知があったりもしましたね。
また、放送をしてた時間帯も超微妙で、日曜日の深夜2時から5時という「次の日、学校じゃん」という時間帯でした・・・
私は割と学生時代は真面目だった(嘘じゃないよ)ので、次の日の学校のことを考えてテープにタイマー録音して聞いてましたが、次の日「赤い目」で学校に向かう輩も多かったと思います。
ただ、録音派だった私も実は大変で、放送が「3時間」なので、全部録音しようとするとカセットテープ1本では録音出来ず、ラジカセ2台を使用し、前半と後半でリレー録音してました・・・
1台は自分のラジカセで、もう1台はあんまり好きじゃなかった姉のラジカセを頭を下げて借りました・・・なんか昭和な話ですね、既に平成なのに(^^;)
あと、一番最初に番組を聞いた時は、番組が何時間放送するのか分からない状態だったので、とりあえず2時間かな~と思ってタイマー録音したら・・・案の定、録音が番組の途中で終わってる・・・という、何ともほろ苦い初陣もありました・・・
そんなわけで、結果として「アンダーグラウンド」だった番組な訳ですが・・・なぜこうなったか?というと、この番組が「時間帯の買い取り番組」だからです。
つまり、その放送局の時間帯を、その放送局とは「別の制作者」が買い取ったからで・・・日曜の深夜帯は伝統的に空いてる時間帯なので放送が出来たんだと思います・・・次の日、会社や学校があるのに、深夜ラジオを聞く人はそんなにはいないですよね!
また、その時間帯が次に空いてるとは限らず、直前とかにならないと放送日が決まらなかった・・・のかな~とも思います?
買い取り番組ってあんまりないのでアレですが、こういう事情があって、毎回「単発」的に放送をされてたようです・・・ただ、初期は私は聞かなかったのでアレですが、月1だったので、この頃はスケジュールが立ってたのかな??

では、この番組、一体「誰」が買い取ったのでしょう・・・ここで大変「重要なストーリー」があります!!
実はこの番組は「故・中尊寺ゆつこ」さんが買い取って始めた番組と言われております!!
もしかしたら「えっ、あのオヤジギャルがなんで?」と思う方も多いかと思いますが・・・ゆつこさんの「後押し」があって実現した番組なんですね!!
この話はちょっと大切な話なので長くなりますが以下で詳しく書きたいと思います。
90年代初期、既に「オヤジギャル」でヒットを飛ばし、漫画家や文化人(?)として有名だった中尊寺さんは、もともと「音楽」志向がある方で、あの「ナゴム」よりレコードをリリースするなど音楽が好きな方でした。
Wikiによると、漫画は楽器購入の資金稼ぎで雑誌に応募し、それがデビューのきっかけになったそうですが、もともと音楽志向が強かったこともあり、割とバブリーな漫画も描きつつも、音楽系の漫画も書いてたりしてて、あのClub系音楽誌「Groove」の初期には音楽を題材(?)にしたコラム的マンガを描いていましたね。
そして、その90年代初期は「House」が好きだったようで、92年頃にはNYに移住し、現地でHouse系のクラブミュージックの製作に乗り出しました・・・あのウゴウゴルーガで、日本の童謡をクラブミュージック化し、外人に歌わせてたらしいです・・・音楽活動の方はちょっと微妙だったのかな?(^^;)
ただ、そのNY時代に、色んな人と知り合う訳ですが、黒人を中心とする若者が「HipHop」をライフスタイルとして着飾っている姿を体験し、それに影響を受け、段々とHipHopが好きになってきたみたいです・・・
んで、95年には日本に帰国をするのですが、日本でもB-Boyファッションの若者が多くなり、HipHopの漫画を書いたら面白いんじゃないか・・・と考え、あのファッション誌「Popeye」に連載したのが伝説のHipHop漫画「ワイルドQ」です!!
写真に上げたのがその単行本で、95年の4月から半年ぐらい連載をしていました・・・当時の私は、HipHopとかDJは好きでしたが、B-Boy系のファッショはあまり好きではなく、服装的にはPopeye系の系統(Beamsとかかな?)が好きだったので、Popeyeは結構読んでいました・・・
ただ、この漫画は誌面上では結構浮いてて、当時から微妙だな~と思っていました(^^;)
更に内容もアレで、内容的には田舎の日本人の青年がNY・ブルックリンに行き「本場のHipHopライフ」を伝えるみたいな感じなのですが、なぜか後半になると、そのHipHopのことは置いてきぼりになり、当時の日本の状況を踏まえつつ、お得意のバブリーな感じな話題しか書けず・・・メチャクチャ微妙な漫画になっています(^^;)
ゆつこさんとしては、日本でもHipHopが流行り始め、こういった「生」な情報が必要なんじゃないか・・・という、ある意味「エデュケーション」な意義で連載をされていましたが、改めて通しで読むとかなり微妙なのは残念ですね・・・
ただ、内容としてはかなり現地の内容をホローしており、スラングなどの情報はかなり分かりやすく、当時としては結構参考になりました・・・実際に日本に戻ってきた後も、現地のB-Boyと連絡を取り合って、言葉に関しては色々と考えて漫画を描いていたようです。
一応、参考として下の2枚にその漫画の一部を貼りつけておきますので、興味のある方はクリックして見てくださいね・・・

ただ、これを連載したことで物語が動いていきます。
連載をしていく過程で「日本のHipHopもヤバいことになってますよ!」ということを知り、作品の参考に日本のHipHopの現場を見ようということで、某ライブに行かれたそうで・・・そこで衝撃を受けたそうです。
そのライブでは、なんと「キングギドラ」がライブをしてたそうで、ジブさんやK-Dubの現地の流れをくんだ「日本語でのラップ」に衝撃を受け、日本でもココまでハードコアなことをやってる子がいるんだ・・・と思ったそうです。
当時のゆつこさんとしては、日本語のラップはある種「お笑い」みたいなもんで、80年代の初期・日本語ラップみたいに海外の猿マネだったり、内容もアレだったり・・・ゆつこさんがNYで感じたHipHopとは異なるものだと思ってたようです。
時期的にも、雷やRhymester、Pagerやギドラ、Buddhaも日本に戻ってくる辺りで・・・現在の日本のHipHopを作り上げた人たちが出そろった時期で、もはや「日本のHipHop」として文化が成立し始めた時期で、さんぴん前の「マグマ沸騰」な時期かな~と思いますので、その衝撃たるや・・・凄かったでしょう。
そして、既に30過ぎてた大人のゆつこさんが、一回りも下の若者たちが作りだす「HipHop」に魅せられ、自分の連載の参考になれば・・・と思い、毎週のようにライブに通い始め、出演するラッパー達に自分の漫画に協力してくれないか?と声をかけたところで、ゆつこさんとしては思いがけない反応がありました・・・
大半のラッパー達から「あの漫画はひどい!」と非難をされたのです。
上記漫画の後付け(今回掲載してる情報の大半がこの後付けが出典です)に書いてあったのですが、Mammy-Dからは「俺たちみんな、あのマンガ大嫌い!俺たち日本のB-Bボーイを馬鹿にしてる!」と怒鳴られ、この漫画の解説文を寄稿してるMC Shiro(現・宇多丸)さんにも怒られたそうです。
人によって意見が違うと思いますが、要約するとあの漫画が、HipHopという文化に対して、日本人が「モノマネ」をしてる点だけがクローズアップされ、日本で独自のHipHopを始めてる自分たちに対しては侮辱だ・・・というのが理由みたいで、ハードコアであった時期だからこその意見かな~と思います。
確かに、この漫画は、HipHopなりその時代の風俗を「ステレオタイプ」的に切ってるところが見受け、その形は描けるけど、その本質までは書けない・・・というのは感じます。
また、当時のラッパー達からすれば、自分たちよりも一回りも上の大人・・・それも「業界人っぽい大人」が声をかけてくるのは、自分たちを利用して金儲けをしようと考えているはず・・・と構えていたからこんな返答になったかもしれないです。
ちょうど、95年の一年前は「Da Yo Ne」が大ヒットし、メジャー会社がこぞって「ラップ」を作り始めた時期で、本物志向の彼らにとっては敵でしかない訳で・・・そこにも引っかかりがあったみたいです。
こんな「壁」が出来てしまった状況ですが、ゆつこさんは引き続きライブに通い続けます・・・出演するラッパー達からは警戒され、口も聞いてくれず、影で陰口を叩かれているのに・・・です。
ゆつこさんとしては、そのアンダーグラウンドシーンを見たくて通ってたようですが、段々と「今の彼らの現状」が分かり、後押ししたくなってきたそうです・・・
つまり、彼らはラップの技術などは素晴らしいが、ちゃんとそれをオーガナイズ(ライブとかレコード化)をして先に進ませる人間がいない・・・ということに気付いたそうです。
これは良い意味での「パトロン心」だと思うのですが、そう思ってた矢先、ある暴れん坊ラッパーから「俺に金歯を買ってくれ」と電話が入ります。
「金歯を買ってくれ=面倒を見てくれ」とゆつこさんは感じたそうで、徐々にラッパー達と理解を深め、彼らが何をやりたいのかを聞き・・・その「金歯」なのが、話が長くなりましたが「Night Flight」になります!!
話に出た「暴れん坊ラッパー」はもちろんYou the Rockで、ユーさんに金歯を買い与える代わりに、東京FMと交渉し番組を与えた・・・のです!!
<Night Flight No,09 中尊寺ゆつこさん登場>
先ほど「買い取り」と書いちゃいましたが、本当にゆつこさんがお金をだして番組枠を買いっとったかは分かりません・・・
ただ、このストーリーの結末は、文化に寛大な「大人」が、その文化を動かし始めようとしている「子供」達に、自分の力を割いて「道」を作った・・・ということです。
早速、音源の紹介も入れて行きますが、形としては「プレゼンタ―」として上記の音源のように実際に番組にも頻繁に登場したり、番組のフライヤーに漫画を描いたり・・・この番組の「影の立役者」として活動をしていました。
きっと番組以外の面でもゆつこさんが面倒をみたことは多いと思いますが、始まったばかりの日本のHipHopにおいて、その「道を知らないBボーイ」たちに機会を与え、シーンに刺激を与えた点は非常に価値が大きいと思います!
まあ、ある程度は放送局の意向をクリアーしないと番組が放送出来ない訳ですが、このような流れがあって、Youさんたちが「かなり自由に」放送が出来たんだと思います・・・
ただ、この番組が「ゆつこ」さん無くしては成立しなかったことを書ければと思い・・・ちょっと長く書いてしまいました。
まあ、本当はもっと「裏」があったりするのかもしれないですが、こういう流れがあったようですよ・・・間違ってたらすみません。
文化って、実はゆつこさんみたいな「後援者・パトロン」みたいな人の存在が重要で、そういう人たちがいることで文化が発展していく部分があると思います。
表に出たがるパトロンもいれば、裏に居続けるパトロンもいます・・・ゆつこさんは、パブリックイメージとは裏腹に、後者の裏側で日本語ラップを応援してくれ、その支えがあるから、この番組が成立し、日本語ラップが広まったと私は思います。
現在の日本語ラップの歴史において、ゆつこさんの存在は完全に抜けており、コレを期に、日本語ラップの歴史にゆつこさんの名前が刻まれることを切に願います・・・
そして、若くして亡くなられたゆつこさんの御冥福を心よりお祈りいたします・・・
では、話が本線よりやや脱線しましたが、以下で実際の番組を紹介していきますね!!
(3)番組の紹介
< 注意 >
私は番組の中期(第9回目)からしかこの番組を聞いてなく、アップできる音声もそれ以降の音源のみになります。
また、著作権的には「アレ」なので、何か問題があったら消しますので、ご了承ください。
①番組のオープニング
<Night Flight No,09 オープニング>
では、早速紹介に行ってみましょう! 便宜上、番組のオープニングから紹介しますね(^0^)
上に上げたのは、私が一番最初に聞いた9回目の放送(1996/12/24)で、クリスマス・イブということでイントロをちょっと凝ってますね。
ただ、それ以降が最高で、ユーさんのマイクさばきが最高で、スタジオに来てる仲間の紹介だけでもグッときます!!
後でも紹介しますが、ホント色んなラッパー・DJがスタジオに来ており、下手したらラジオに出ないのになぜか来てるって人も多いです。
まあ、日曜の深夜なので営業は無いし、意外とみんな暇だったのかな・・・ただ、こういった人が集まってるということは「結束力」があるので、その分「勢い」みたいのはあると思います!
なお、この回のOPには、なんとNippsがスタジオ内にいて、4:15辺りで問題発言をしてます!
→2011/10/05 修正
コメントを頂いた「元DJ」さんのご指摘で分かりましたが、
これは、当時Rikoさんがお付き合いをしてた外人男性を
指してるそうです。私は「ヒデやん」と聞こえたので、
てっきりHide-Bowieと付き合ってると当時から勘違いを
していました・・・(^^;)
②ラッパー達の参加
<Night Flight No,09 DevLarge Freestyle>
<Night Flight No,09 Shiro Mammy-D Uzi DevLarge>
んでは、今度はどんな人たちが参加をしてたかの紹介です。
番組は基本的にはDJミックスがメインで、その合間にユーさんを中心に色んな人たちが喋ってるという感じで・・・割と初期の放送では色んな人が集まってて、ホント「熱い」感じがたまらないです!!
上の2本は、やはり第9回目の放送からですが、上の音源ではDevLargeが出たと思ったら超熱いフリースタイルをかましてくれますね!!
こんな感じなのがズーッと続き、一秒たりとも聞き逃せない感じでした。
また、下の音源では、Shiroさん、Dさん、Uziさん、DLが集まり、適当な会話をしてるんですが、Uziの入り方とか、Shiroさんの「女の又に力」とか、普通な会話なのにパンチライン満載なのがヤラレます・・・
あと、この音源だと後半でDLから「黒船」のCDがプリントミスで回収になった話など・・・マニア泣かせな話題もあり、イイですね(^0^)
③新譜紹介
<Night Flight No,11 Dev Large 「ブッタの休日」紹介>
<Night Flight No,16 Rhymester 「B-Boyイズム」紹介>
これも番組を聞く上での楽しみだった方が多いかも。
ラッパー達が多く参加してるので、彼らの新曲紹介がどこよりも早く聞け、情報収集に大いに役立ったと思います。
この時代、日本語ラップを「音」で聞ける媒体は、変な話この番組しかなく、これを聞いて発売日にCiscoに走ったのは言うまでもないですね!!
上げた音源は「ブッダの休日」だったり、「B-Boyイズム」だったり・・・こういった曲が発売前に聞け、かつ裏話みたいのも聞けるので、ホント助かりました。
この辺は、いっぱい音源を抽出してきたので、下にも貼っておきますので、暇な時に聞いてくださいね~♪
・ Night Flight No,09 Fileから出た12inch紹介
・ Night Flight No,09 Dev Large 人間発電所(Remix)紹介
・ Night Flight No,16 DevLarge,LTS,Suiken 「トマッテタマッカ(Remix)」紹介
④DJプレイ
<Night Flight No,09 DJ Ken-Bo 日本語ラップミックス>
<Night Flight No,10 DJ Kensei 日本語ラップミックス>
どちらかというとラッパー達の会話の方に耳がいきがちですが、DJプレイも聞きどころだったと思います。
音源を上げたKenseiさんやKen-Boさん、そしてMaster-Keyなど、当時のトップDJが最新のHipHopをプレイしたり、日本語ラップをプレイしたり・・・これもかなり聞いてましたよ!
新曲のチェックをしたり、DJプレイであればサラッとでる2枚使いやブレンドなど、結構勉強になりましたね~
特に「日本語ラップ」のプレイは楽しみで、新曲のプレイや、カッコいいブレンドミックスなど・・・かなり参考にしていました(^0^)
例えば、上に貼ったKen-Boさんの日本語セットで、ブレンドプレイをサラッとやる辺りが素敵です・・・その他、カッコいい日本語ミックスを色々と披露してますね!
あと、KenseiさんもよくDJをしてましたが、珍しい日本語ラップセットの音源を貼っておきます・・・Ill Vibes世代にはグッときますかね!
ただ、やっぱり聞きどころは「ユーさんのマイクイン」でしょうか!!
ユーさんのマイクの入り方って超絶妙で、イイですね・・・コレにはアガちゃう人が多いかも?
やっぱりMCは、DJのミックスを盛り上げる出来なきゃだめですね・・・Dさんとかジブさんもそうですが、良いMCはサイドMCがメチャクチャ上手い実例だと思います!!
あと、他にもナイスなミックスを下に貼っておきますね!
KenseiさんのOld Schollは流石で、97年の時点でレアなミドルをプレイしてますね・・・あとMasterのゴリゴリHipHop黄金ミックスもタマランっすね!!
・ Night Flight No,10 DJ Ken-Bo 日本語ラップミックス pt1
・ Night Flight No,10 DJ Ken-Bo 日本語ラップミックス pt2
・ Night Flight No,11 DJ Kensei Old School ミックス
・ Night Flight No,12 DJ Master Key HipHopミックス
⑤リスナー参加
<Night Flight No,09 Fax紹介 Shiro Mummy-D Twigy>
<Night Flight No,09 リスナーとの会話 女子高生 vs Shiro>
んで、番組においては視聴者の参加もポイントで、色々と聞きどころがあります。
一番の聞きどころは後ほど紹介する「デモトピア」だと思いますが、視聴者が送ってきたFAXを読んだり、電話で参加したり・・・今聞くと「グッ」とくるラインが多いですね。
上のFax紹介では、普通に読んでるんだけどTwigyとかの読み方はカッコいいな~
あと、鬼だまりのチケットが高い発言もグッときますね・・・96年の大晦日にクラブチッタで行われたライブで、Tシャツ付きで6000円ぐらいかな?
あの頃は、日本語ラップの曲は好きでしたが、ライブは怖くて行けませんでした・・・そういう方、いましたよね??
そして、下の音源ではリスナーの女子高生が登場し、なんとも言えない会話をしてますね・・・後半のShiroさんの「花びらが開いてるのに・・・」発言は最高ですね!!
この番組においては、Shiroさんの活躍は大きく、今のラジオ活動の基盤になってるのかな・・・どうなんでしょう??
⑥デモトピア
<Night Flight No,10 Rhymesterのデモトピア>
<Night Flight No,11 Rhymesterのデモトピア in 福井 ※MC Ichi>
今となっては、このコーナーが一番有名かもしれないですね。
この番組ではコーナーって殆ど無かったのですが、唯一定期的にやってたのがこのコーナーで、いわゆるラッパー志望のヤツからデモテープを送ってもらって、色々と評価をしましょう!みたいなコーナーで、RhymesterのシローさんとDさんが仕切っていました。
このコーナーは、既に色んな方がYouTubeに音源を上げており、般若とかBossなんかが登場してて、ラッパー登竜門みたいな感じですが・・・結果として超有名な人はこれくらいかな?
ただ・・・言葉は悪いですが「素人感」が今となっては素敵で、その辺が聞きどころ(?)かな~と思います。
上の音源は通常ので、送られてきたテープを聞いたり、電話をしてコールインでフリースタイルをしたり・・・イイ感じですね(^0^)
ただ、フリースタイルの「いなたさ」はアレですが、シローさんとDさんの仕切りっぷりは流石ですね!
んで、下の音源がボムですよ・・・第11回目に放送されたので、ライムスが福井に営業に行ったので、その流れで福井から中継をするのですが、中盤からなんと「Ghetto Red Hot」でお馴染みの「MC Ichi」さんが超酔っぱらいながら登場をします!!
コレは日本語ラップマニア&福井県民(ビガップ、ソロバンさん!)にはグッとくる音源じゃないでしょうか・・・こんなの放送しちゃだめですよね(にやにや)!!
⑦特別企画
<Night Flight No,13 Tokyo Old School Session pt-1>
・ Night Flight No,13 Tokyo Old School Session pt-2
・ Night Flight No,13 Tokyo Old School Session pt-3
私は番組の比較的後半だけしか聞いてなかったのでアレですが、番組上の「特別企画」もあり、それも結構面白かったです。
例えば、来日をした海外アーティストにインタビュー(Wu-TangとかATCQ)をしたのを放送してたりしたのですが、ここで紹介する音源はかなりイイですよ!
まず最初に紹介するのが第13回の時に放送された「Tokyo Old School Session」という企画で、ユーさんが影響を受けた「日本のHipHop」のレジェンドに集まってもらい、座談会を開いた模様を放送しています。
面子としては、いとうせいこうさん、高木完さん、小玉和文さん、Dub Master Xさん、KUDOさん、ECDさんなどが集まり、かなりレアな話を色々としています!
興味のない人にはアレかもしれないですが、かなり貴重なインタビューだと思いますので、マニアの方は保存をどうぞ(^0^)

・ Night Flight No,15 Live Special OP
・ Night Flight No,15 Live Special - Shakkazombie
・ Night Flight No,15 Live Special - Zeebra
・ Night Flight No,15 Live Special - Rino
・ Night Flight No,15 Live Special - Rappagariya
・ Night Flight No,15 Live Special - K-Dub Shine & DJ Kensei
そしてコッチの音源もレアかも?
第15回目に放送されたもので、1997年12月8日に六本木ヴェルファーレで行われた番組イベントの模様を放送したもので、熱いライブ音源が繰り広げられております。
このライブは超熱くって、個人的にライブの部分だけを抽出したテープを当時作った程カッコイイですね・・・ジブさんとシャインはカッコいいな~
ただ、悲しいかな、この位の時期になると、皆がそれぞれの活動で忙しくなり、みんなが「集まる」ってことがなくなり、それこそ「証言」をカマすことが不可能になってきた頃なんですよね・・・
番組自体もそうなんですが、終わりに近づくとラッパー達の集まりが悪くなり、暇だったから来た・・・みたいのがなくなり、(初期~から)中期のテンションの高さはなくなってしまいましたね・・・
確証が持てないのでアレですが、日本語ラップが本当に熱かったのは「96年前後」だったのかな~と感じてしまう内容でもありますね・・・
<Night Flight No,16 You&DLの「Over The Border」>
んで、最後は1回で終わってしまった(かも?)な企画で、ユーさんとDLでネタ曲を紹介するというコーナーです。
タイトルもユーさんの名曲で、いきなりその曲のファラオネタを紹介してますね・・・こういうのをもっとやってくれても良かったかもしれないですね~
⑧エンディング・フリースタイル
<Night Flight No,10 エンディング・フリースタイル You、Twigy、MCQ、GK>
<Night Flight No,11 エンディング・フリースタイル Zeebra、Uzi、GK、DL、Kei、You>
最後は、これも既にYouTubeに上がってますが、エンディングで出演したMCがクソカッコいいフリースタイルをヤルことがあり、それを貼って終わりにします・・・
やっぱりこの時期に出た人って「色気」って言うんですかね~、圧倒的な「存在感」が違うんですよね!
ラップの上手さとか、声の良さとかではない、なんか「迫力」みたいのがあるんですよね・・・それが良く出たフリースタイルですね!!
(4)最後に

音源を作るのも大変でしたが、音源をアップするのも超疲れますね・・・腰が痛いっす(--;)
そんなわけで、最後に「この番組」のことを考えつつ、紹介を終わりにしたいと思います。
まず、なんらかんら言って「日本語ラップが熱かった時期」の空気をダイレクトに放送していた点は大変大きいと思います。
この点を言葉にするのは凄く難しいのですが、聞いてると参加してるMCなりDJの目が「ギラギラ」してる感じがしてて、その「勢い」が放送に出てるんですよね!
ユーさんもその他のMC達も20代前半で、意気込み的には「これからもっと登っていこう!」という感じがバンバンしてて、背伸びもしてたり、カッコつけたりもしてるんだけど、話す言葉の一言一言に「勢い」あり、 他愛のない会話一つでもなんか違うし、パッとでるフリースタイルも違うし・・・とにかく「勢い」みたいのが凄くって、グッときます!
そして、その「勢い」を当時聞いて、そのバイブスにヤラれ、HipHopが好きになった方は多いと思うし、何よりも「日本語ラップ」がヤバいって思い、追い続けたり、自分もラッパー&DJになったり・・・若者たちを魅了した効果はメチャクチャあったと思います!
「証言」とか「大怪我」とか「さんぴん」とか・・・今でも色褪せない「カッコよさ」が出た作品の勢いみたいのが番組にも表れ、聞いた人をロックさせた効果は大きいでしょう・・・
私自身は、相当ヤラれ、HipHopって面白いな~と思ったのはこの番組のおかげで、私以外にも、この放送を聞いてヤラれちゃった方は・・・絶対に多いと思います!!
実証を取るのは難しいと思いますが、日本語ラップブームだったり、DJブームだったりの「温床」を作ったことは間違えなく、歴史上でも重要な番組だったんだな~と思います。
そんなわけで、今回はあんまり難しく考えないで終わりましょう・・・
なんか若さゆえの「勢い」が爆発し、それが番組に強く表れて、素晴らしい価値を生んだ番組だったんだな~と思います。
あんまり懐古的な形で終わらしたくないですが、今回聞き直してみて、ホントカッコ良かったな~と思い直しましたし、この番組を聞いててホント良かった!と心から思い直しました(^0^)
文章を読んだり、音源を聞いていただいた皆さんに、その「カッコよさ」が伝われば幸いです・・・Hip Hop Will Never Dieってことで終わりにしましょうね!!
では、これにて蔵出し企画は終了です(^0^)
音源作る系のネタは久しぶりだったので結構疲れましたが、なんかアレっすね・・・こういう音源を解禁しちゃうと、Cypherの記事もイジりたくなりましたよ・・・その内、Cypherも大工事をするかも??
あと、ラジオ系のネタは、TBSラジオでやってた「Club Edge」って番組もかなり好きだったので、それもその内紹介しますね(^0^)
また、実はこのブログの来場者数がもうちょっとで10万ヒットになるんですよね・・・こっちも記念ネタを用意してるので、お楽しみに!
んでは、まだまだ「ボンクラ・ブログ」は続きますので、今後ともご愛顧を宜しくお願い致します!!
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<番組の放送リスト>
Cypherの時は別記事で紹介をしましたが、こっちは数が多くないので、記事の下に書いておきたいと思います。何かの参考になれば幸いです。
なお、初期のは聞いてないので、残念ながら分かりません・・・すみません・・・
No.01 1995年10月
No.02
No.03
No.04
No.05
No.06
No.07
No.08
No.09 1996年12月24日(全部は聞いていない)
MC:You The Rock、Twigy、Rhymester、Uzi、DevLarge、Nippsなど
DJ:Ken-bo
※この回は本当は10月頃に放送する予定だったが、
TFMの機材トラブルで放送が出来なかったそうです。
No.10 1997年2月23日
MC:You The Rock、Twigy、Rhymester、G.k.Maryan、MC Qなど
DJ:Ken-Bo、Kensei
No.11 1997年4月21日
MC:You The Rock、Rhymester、ECD、Buddha Brand、Zeebra、
Uzi、G.k.Maryan、Kei Bombなど
DJ:Kensei、Ken-Bo
No.12 1997年6月15日
MC:You The Rock、Dev Largeなど
DJ:Master Key、Kensei、Ken-bo
※インタビュー Wu-Tang Clan、ATCQ
No.13 1997年8月24日
MC:You The Rockなど
DJ:Kensei、Ken-bo
※Tokyo Old School Session - いとうせいこう、高木完、小玉和文、
Dub Master X、KUDO、ECDなどによる座談会!
No.14 1997年10月19日
MC:You The Rock、K-Dub Shine、Twigyなど
DJ:Kensei、Master Key
No.15 1997年12月28日 ※ライブスペシャル
MC:You The Rock、Shakkazombie、Zeebra、Akeem、Rino、
Rappagariya、K-Dub Shineなど
DJ:Ken-Bo、Watarai、Master Key、Kensei
※この回は4時間の放送に拡大してる
No.16 1998年2月22日
MC:You The Rock、Rhymester、Dassen Trio、Dev Large、
Lunch Time Speax、Suiken、K-Dub Shineなど
DJ:Kensei、Master Key
No.17(?) 1998年5月ごろ(?)
※私は聞いてないですが、WikiのYouさんのページを見ると、
この番組は98年5月で終わったことになってます・・・
第17回目は放送されたんでしょうか??
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<追記> 2012年3月26日
当サイトのポリシー変更に伴い、貼りつけた動画(音源)を全て削除致しました。予めご了承ください。
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