HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Danny Krivit 「King Street Sounds 19year Anniversary Party」(@eleven 2012/4/29)
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 いや~、皆さん、よい連休はお過ごしでしょうか? 関東は天気に恵まれ、お出かけ日和な連休になっていますね!!
 私も地味にお休みを満喫し、恒例の地方ユニオン巡り(神奈川→東京西部)で大モノを釣ってきたり・・・羽を伸ばしております。

 そんなわけで、久しぶりにタイミングがあったので踊りに行ってきましたよ~♪


 毎度のDanny先生のギグで、有名House系レーベル「King Street Sounds」のアニバーサリーパーティーとして来日されたので行ってきました・・・
 今年の冬はぎっくり腰&花粉症の為、踊りに行きたくっても行けない日々が続いておりましたが、大好きなDanny先生のパーティーなので、スケジュールを合わせました・・・いや~、踊るってイイですね(^0^)



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 んでは、早速レポをしたいと思います。

 私は12時チョイに着きましたが、入った時点で結構お客さんがいっぱいでちょと驚きました。
 祝前ではあるものの日曜のパーティーなので、どうなのかな~と思ってたし、移動時に乗った大江戸線がスカスカ(いつも六本木方面行きは外人でいっぱいなのにね~)だったので、客入りが微妙なのかな~と思ったらそうでもなかったっすね・・・どうやら、早めに入店すると2000円引きで入れたらしいので、それでいっぱいだったのかもしれないっすね??

 んで、入った際にはオープニングDJとして「Dazzle Drums」がDJしてて・・・かなり良かったです!!

 Dazzle DrumsはKeiさんとNagiさんのDJ/Producerユニットで、日本では珍しい「夫婦コンビ」の方々です。
 最近は、自主レーベルを始めて12inchのリリースをしたり、DJ活動がメジャーになってきたり・・・やっと有名になってきたかと思いますが、Dazzleさんに関しては色々とあります・・・

 彼らはDannyのパーティーには必ず参加しており、裏方やサブフロアーでDJをしてたりするのですが、それ以上にフロアーで踊り、パーティーの華になっておられた方で、私もいつも「フロアー」でお会いしていました!

 流石に話をしたことはなく、目礼程度はするのですが、とにかく「フロアー」を大切にしてる方々で、率先して踊ったり、声を上げて歌ったり、喧嘩があれば仲裁に入ったり・・・Dannyのパーティーには欠かせない存在だと思います。
 特にNagiさん(妻)の踊り方が素敵で・・・彼女が踊ってるだけでフロアーに「華」を持ち込んでくる点は大きく、日本のHouse界においては貴重な存在ですね!!

 彼ら自体はNoriさん人脈で育った感じはありますが、イイ意味でDannyのパーティー精神を引き継いだ存在で、今後の活躍には期待大ですね・・・
 ちなみに先日紹介をした「DannyのSalsoulミックス」は、奥付によると彼らの結婚記念として贈られた作品でもありますね・・・


 そんなDazzleさんのDJは、しっかりと踊りながら聴くのは初めてですが、Dannyイズムを引き継いだプレイでメチャクチャ良かったですね!!

 Deep House系を中心にKeiさんとNagiさんでBack To Backでプレイをしてましたが、流石「フロアー」を知ってるだけに、温め方も上手いし・・・何よりもDannyがプレイしてるような「暖かさ」があって大変踊りやすかったです(^0^)

 House率は高かったですが、個人的には写真左の「Tenderness / Gotta Keep On Trying」でピークを作って来たのが流石だな~と思いました。
 マニアックな部類のガラージチューンですが、こういうファンキーなのを選んでくる辺りはDannyイズムを体現してて、メチャクチャ嬉しかったです・・・ブースの中でも感情を込めながらプレーしたり、気持ちよく体を揺らしながらプレイしてたり・・・大変安心をして踊れましたよ!!

 また、プレイの最後の方で「Janet Jackson / That's The Way Love Goes」のHouseミックスをプレイしてて、メインを引き継ぐDannyが調度ブースに入り、DazzleのDJを彼らの背中から聞いておられましたが・・・子供たちが成長した姿を喜びながら見てるみたいで、なんかイイ光景でしたね・・・


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 そんなこんなで2時半ごろにウオームアップのDazzleのDJが終了し、ゲストだったKimara Lovelaceのライブが微妙だったのでクールダウンし、3時頃からDannyのDJがスタートします・・・メインが3時からって凄いっすね!!
 King Street Soundsのパーティーなので、House率が高かったですが、流石の幅の広いDJプレイで、何度が寝落ちもしましたが、8時前までしっかりと踊っておりましたよ(^0^)

 個人的な視点で書くと、ガラージ系の曲ばっかりになってしまうのですが、Houseに交じって「Nick Straker Band / A Little Bit of Jazz」なんかを渋くプレーしてて、やっぱり上手いっすね!
 確か5時ごろですが、これまた渋めな「Geraldine Hunt / Can't Fake The Feeling」でサラッとプレーして、ピークを作る辺りは・・・流石Dannyで、こういうところは大好きです(^0^)

 ちなみに、プレーは全体的には、ベースよりもスネアのアタックが強い音を中心に選んでた印象があり、スネアの気持ちよさが出てたように思えます・・・
 また、相変わらず謎なDisco曲もガツっとプレーしてて、Dimitriがプレイしたことで有名な超レア盤である「Lorraine Johnson / The More I Get, The More I Want」なんかをプレーしてましたね・・・Dannyがプレイすることでカッコよく聞こえちゃう曲も多いので、トラックリストが出ることを希望です!!


 そんなわけで、気づいたら朝になっていましたが、ちょっと優しい感じのグルーブに落としたと思ったら、クラシックな「Michael Jackson / Rock With You」を突然プレーし、フロアーに優しい空気が流れ、フロアーでは大合唱・・・その後のその空気を引っ張り「Change / The Grow of Love」のプレイもヤバかったですね!!
 最近のDanny先生らしく「ご褒美は最後まで」のスタイルで、耐えながら踊ってる感じですが・・・知ってる曲が来るとその分、嬉しくってつい踊ってしまいます・・・最後までいなかったからアレですが、最後の方はもっとクラシックをプレイしてたのかな??

 また、朝方は、なぜかelevenのスタッフ軍団が裸になってイイ感じで暴れてましたね!

 昨日はラウンジで、あの有名スタイリストである「馬場圭介」さんがDJをしてて、当然ながら裸でDJ&シャンパンをしてたので、それが影響したんでしょうね・・・(^^;)
 ただ、馬場さんみたいな存在は重要で、ホントあのお方がいるとパーティーに火がつくんですよね・・・お金の使い方も込みで馬場さんみたいな悪い50代になりたいものです・・・ちなみに、明後日のTimmyのパーティーでも馬場さんがDJするらしいんですよね・・・馬場さん、スゲーよ!!

 あと、elevenのスタッフさんも、裸なんだけど、ちゃんと空いたグラスとかを回収して仕事をしてるのも良かったですね・・・elevenのスタッフもイイ人が多いですね(^0^)



 ンなわけで、体力的にはもう少し行けましたが、Rock With Youでピークみたいな感じだったので、毎度の如く8時前ごろに店を出ました・・・今回は何時までやったんでしょうかね??

 やっぱり踊るのってイイですね・・・ぎっくり腰が治った直後だったので、踊るのが不安でしたが、何とか踊れたので良かったです・・・
 夏に向けて興味のあるパーティーが続きますので、行ける限りは行きたいと思います!

 では、連休の中間報告でした・・・明日と明後日は、気合が入らないけど仕事です(^^;)





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DJ Kza 「electro binoculars」
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 今年の連休は、飛び石ではありますが、日取りが結構イイので楽しみです・・・
 といっても、ユニオンの各種セールに行ったり、地方ユニオン巡りをしたり、タイミングが良ければクラブに踊りに行ったり・・・位しかないので、地味に過ごしたいと思います(^^;)

 そんなわけで、何となく聞いてたピコピコな一本をご紹介です~


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 この作品は一時期はマニアックなミックステープを連発していた「DJ Kza」さんの作品で、全編に渡ってレアでディープなElectro HipHopをミックスした作品になります。

 Kzaさんの作品って、全然紹介してないな~と思い、何となくテープ棚から掘り掘りしてたらこのテープと目が合い、何となく聞いていましたら・・・意外とイケたので紹介です(^^;)

 Kzaさんモノは、同僚のKentさん込みでいっぱいテープがあるんですが、全然紹介してないので、今後は頑張って聞き込み、紹介をしていきたいと思います・・・
 特に2002年~04年位はドマニアックな作品をリリースしまくっており、マニアにはたまらん御馳走になっていますよ!!


 ンなわけで、作品の紹介です。

 タイトルの通り、いわゆる「Electro」を題材にした作品で、80年代初期から中期位にリリースされたディープでレアな楽曲でミックスした内容になっています。
 全編に渡って808のピコピコ&ドンドンが鳴り響いており、聞いてるとロボットにでもなったかのような感覚(?)になりますが、結構イケる作品です(^0^)


 まず、選曲面ですが、ドマニアックな選曲でヤラれます・・・正直、この辺の知識はあまりなく、上のレコ写も借り物ですが、調べてみるとレアどころが多く、流石Kzaさんですね!

 例えば、Electro大本命な「Africa Bambaataa / Planet Rock」であれば、今でもかなりレアな「Adam's Family Mix」を使用してきたり、写真右の「BOSE / Rock The World」のようなLPオンリー系だったり・・・調べれば調べるほど「あんたスゲーよ!」となりました(^^;)

 Electroは個人的には部門外なジャンルではありますが、考えてみれば一時代を気付いたジャンルだけに奥は深く、色々な曲があるんですよね・・・NY系もあれば、西海岸モノもあったり、またテクノ寄りのがあったり・・・奥は深いっすね!
 ただ、Kzaさんの選曲は定番系に頼らず、マニアックな曲を中心に選曲してくる辺りは、ディガー精神の賜物で、素人向けに作ってない感じに男を感じます!!

 ちなみに、収録曲を調べると、大半がDJ Kogataroさんが運営するWeb Shopと、某コレクターさんの紹介ブログ(同じFC2ですね)に行きつき・・・なんかElectroの「業(ごう)」を感じてしまいました(^^;)


 んで、ミックス面は・・・恐らく賛否が分かれるかと思いますが、個人的には結構イケて、ちょっとハマってしまいました。

 ミックス的には派手な展開はなく、淡々と繋いでいく感じなのですが、まるでマスターミックスの如く切れ目がなく・・・聞いてると段々とElectroの「波」に呑まれていく感じのグルーブ作りがイイですね!
 特に、ショックウェーブのベースをマックスにして聞くと、バシバシと耳に808特有の味のあるキックが当ってきて、自然と首を振り、気づいたら足をステップしちゃう・・・そんな空気感を作っており、あえて派手な展開にしなかったのが良かったように思えます。

 ただ、全くもって派手な展開はないので、House/Techno的な聞き方だったり、コレ系が好きな方やPoppingをしてるダンサーさんとかじゃないと・・・かなりキツイかもしれないっすね(^^;)
 HipHopラインで聞かすなら、もうちょっと流れや山があった方が良かったかな~と思います??




 ンなわけで、流石Kzaさんな作品の紹介でした~





<Release Date>
Artists / Title : DJ Kza 「electro binoculars」
Genre : Electro、Hip Hop、Dance Classics・・・
Release : 2003年3月
Lebel : Lesson Breed LBTP02

Notice : CD盤について
 この作品は同時発売でCD盤もリリースされており、ミックス的にはCDを基準に作ったワンミックスになっています。なので、テープ版ではA→Bの構成になっています。


Notice : エディット盤について

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 かなりマニアックな指摘になりますが、今回紹介をした作品は、翌年の2004年に東のエディット番長としてお馴染み(?)の「Latin Ras Kaz」氏によるエディットバージョンがリリースされています(Lesson Breed/LBTP09)。
 こちらもCD同時発売ですが、オリジナルのKzaさんのDJミックスに、Latin Ras Kaz氏による各種エディット(もしかしたらテープエディット??)が施されており、オリジナルのミックスが更にパワーアップしております。

 ただ・・・マニアック過ぎ&かなり通向けなミックスを、更にマニアックにマシンガンエディットとかをしてるので、結果として何が良くなったのかが分からない、微妙な内容になっています(^^;)
 う~ん、私も聞きこんでみましたが、オリジナル盤とエディット盤の大差は殆ど内容に思えます・・・だけど、こういうのをリリースしちゃう根性(?)は大変好きです!!

 ちなみに、Latin Ras Kazさんのテープも全然紹介してないですよね・・・一応、出てるのは揃えたつもりですが、マニアック過ぎて紹介してないんですよね~(^^;)
 LatinさんやMatsumoto Hisataakaaさんのエディット系のテープもそろそろ紹介しないとイケないかな?? 頑張ります(^^;)








関口紘嗣・Napsack 「Portable Cornerstone 01」
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 え~、久しぶりに更新をサボってしまいました・・・

 新年度が始まり、ボチボチ仕事が忙しいのですが、いつも以上に仕事の愚痴が多く・・・中間管理職でもないのに板挟みの苦労を味わっており、下手したらいつものテープの紹介よりも愚痴れる・・・今日この頃です(--;)
 でも、いつも電話でしか話したことがなかった取引先の事務娘が、我社の営業担当に昇格したとのことで初遭遇したら、メチャクチャ可愛かったのには救われました・・・なんだそりゃ(^^;)

 そんなわけで、久しぶりにドマイナー作品ですが、メチャクチャ内容の良い作品のご案内ですよ!!


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 この作品は、さり気無くパワープッシュしているDJである「関口紘嗣」さん関連のテープで、歌モノを中心としながら、高レベルなオールジャンルミックスが聞ける、個人的には一押しなテープです!!

 このテープは、渋谷・Rock Westというクラブ(Organ Barの手前の、ハーレーのバイク屋さんがあったビルの上階)で開催をされていたパーティー「Cornerstone」というパーティーのオフィシャルテープで、時期的には2001年の10月頃にリリースされたテープです。
 
 一応、このパーティーのフライヤーはなぜか持ってたので、左上の貼っておきますが、私自身は行ったことがなく、どんなパーティーなのかは分かりません・・・
 テープを聞いた限りだと歌モノを中心とするオールジャンルな内容なのだと思いますが、そのレベルの高さにはヤラれまくりで、今でも聞ける内容だと思います!!

 テープ内のインデックスに、このパーティーの詳細が書かれているのですが、97年頃より開催してたようで、R&B、HipHop、DanceClassics、UK Soul、House、Jazz、Rock、Popsといった様々な音楽を全て「歌」としてプレイしてた・・・と書かれており、テープを聞いた限りだと、とにかくバイナル魂を灯しながらパーティー感に火を付けた感じのパーティーだったのかな~と思います。

 ここ最近、クラブイベント発のテープは積極的にを掘ることが多いのですが、こういったテープって、かなり面白いんですよね・・・

 時期にもよるのですが、90年代末から00年代初めの「アナログ全盛期」のころは、異様にそのパーティの個性が表れることが多く、マニアには堪りません(^^;)
 昨年の今頃に書いた「ミックステープを考える」の記事でも触れましたが、この時期のミックステープには、アナログ文化全盛の「勢い」が録音されており、有名なDJの作品でなくてもヤバいのが多く・・・ミックステープにおける黄金期とも言えるかな~と思います。

 なお、このイベントからのテープは、同時期に2本出ており、どちらも最高で、コレを掘り起こした数年前より聞き続けております!!
 2本目の方もヤバいので、その内に紹介しますね~♪


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 では、作品の紹介に行きましょう・・・

 このテープでは、A面を現在は和物系のミックス作品を多数リリースしている「関口紘嗣」さんが担当し、B面を現在はFull-Fill Recording/BBQ Recordsを運営されている「DJ Napsack」さんが担当しており・・・一般的にはマニアックな人選(?)ですが、両面とも素晴らしいミックスが爆発しております。


 まず、A面の関口さんのミックスから紹介をしますが、関口さんが得意とする「R&B」を深く選曲しつつ、流れを出しながら歌モノ特有の高揚感を出したミックスが秀逸ですね!!

 全体的には写真に上げた「Troop / Spread My Wings」なんかのような感じの歌モノを多用してて、非常に気持ちいいミックスなのですが・・・とにかく選曲がハンパないっすね!!

 前半ではリリース当時(2001年頃)の新譜系から選曲し、ジワジワと温めていく具合に仕上げていますが・・・LPオンリーの曲だったり、マイナーなUKモノだったり・・・この時点で掘りの深さと選曲の良さが光ってます。

 ただ、もっとグッとくるのが、いわゆる「お宝R&B」的な曲を集中砲火してきて・・・これが圧巻ですね!!

 今でも高額な曲が多く、例えば「Shades / Tell Me Your Name (Clark Kent Remix)」とか「Riff / Everytime My Heart Beats(Marly Marl Remix)」とか・・・万越えどころか殆ど市場に出ないのを集中的にプレーしてます・・・流石にこの辺は手が出ませんね~(^^;)
 ただ、素敵なのが、この選曲が「レア盤披露」みたいな感じにならず、歌モノの気持ちよさを追求した流れでプレーしてるのが上手く、関口さんのセンスの良さが出てると思います。


 また、ミックスの面も大変イイんですよね・・・

 関口さんに関しては、このブログの初期に紹介をした「神の足元」という個人的なキラーテープで力説をしたことがありますが、とにかく「流れ」と「殺しの展開」を作るのが上手いな~と思ってるお方で、このミックスでも優しく殺してくれます・・・

 作品においては、マイナーだったり、レアな歌モノで徐々にフロアーを温め、段々と高揚感を出してきて・・・ここぞというところで「Chuckii Booker / Hotel Happiness」をプレイ・・・胸をキュンと締めつけるんだけど、一気にヒートアップするこの上ない展開で、いつ聞いても上がりますね!!
 それも素敵だな~と思うのが、この曲がLPオンリーであることに加え、それまで鬼レア盤をバンバンプレイしてるのに、ピークでこの激安盤をチョイスしてくる辺りが痛快です!!

 また、深く聞くとマニアックな繋ぎも多く、大ネタ繋ぎやClark Kent繋ぎなどをサラッとしてる辺りもグッときました・・・たまたまかもしれないですけどね(^^;)



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 そしてB面のNapsackさんのミックス・・・個人的にはコッチの方にヤラれまくりです!!

 関口さんはR&Bを中心に攻めていましたが、B面のNapさんは幅広いジャンルから選曲をしてて、その選曲の幅と、それらをプレーすることで生まれる絶妙なグルーブが秀逸で、最高過ぎます!!

 選曲的にはホント広くってR&BやHipHop、Breakbeats、House、DanceClassics、Rockなど・・・トラックリストを見る限りでは、統一感が感じられないのですが・・・これがNapさんの腕にかかると、絶妙にミックスされ、一つの世界に仕上がってます。

 どの選曲/ミックスも素晴らしいのですが、個人的にはレコを貼った中盤の選曲が好きで、このラインも優しく殺してくれますね・・・

 前半から徐々に上げつつビートがノッてきた展開で「Roger / (Everybody) Get Up」をプレイし、そこから絶妙な展開で「PIzzicato Five / Happy Sad」にミックス・・・Pizzicatoはレアな日本語版でプレイする辺りも流石ですが、ウキウキする展開が秀逸ですね!!
 そして、そこからドラムのグルーブを利用して「Elbow Bones / A Night In New York」にミックス・・・ウキウキする展開にちょっと色を付けながら伸ばしていく感じがこれまた秀逸です!!
 んで、Elbow Bonesで気持ちいい展開を付け、盛り上がったところで、なんとあの「The Cardigans / Carnival」へスクラッチカットイン・・・コレは聞かないと分からないかもしれないですが、素晴らしいタイミングで入れてくるので即死っすね!!

 写真を貼ったレコードだけ見ても、ジャンルが全然バラバラなのに、それで一つのミックスにしてくる辺りは大変秀逸で、気持ちよく跳ねた展開は・・・作品におけるピークタイムとしては最高です!!
 ミックス自体に関しては、そんなに凝ったことはしていないのですが、とにかく「選曲」の上手さが出てて、しっかりとグルーブやメロディーを繋ぎつつ、足を止めさせない流れのある展開を作っている辺りは・・・絶対に聞きどころですよ!!






 ンなわけで、マイナー作品ですが、こういう「超良作」もあったりしますよ・・・MUROさんのSuper Disco Breaks辺りが好きな方なら即死な一本だと思います。
 中古市場ではあまり出ませんが、出ても高くはないので、興味のある方は是非掘ってみてくださいね~

 ちなみに、こういう作品と出会うためには「見たことないテープはとりあえず買う」というスタンスが重要なのですが・・・趣味が合わず、一回聞いただけでお蔵入りなのも多く、たまに悲しくなったりします(^^;)





<Release Date>
Artists / Title : 関口紘嗣・Napsack 「Portable Cornerstone 01」」
Genre : R&B、HipHop、Breakbeats、House、DanceClassics、Rock・・・
Release : 2001年10月
Lebel : Cornerstone Production





Ulticut Ups! 「Live!!! Convention'06」
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 今回は大好きなUlticutモノを紹介! コレも今でもヘビーローテーションな一枚です(^0^)

 Ulticutの通算8枚目の作品で、彼らの作品の中では唯一の「ライブ録音」をした作品で・・・Ulticutの魅力ともいえる「2DJ」の良さを存分に発揮した作品です!
 今まではスタジオ録音の作品で、作品としてかなり作り込まれており、選曲やグルーブの流れなんかが魅力だった訳ですが、ライブでの緊張感とテンションの高さ、そして彼らのレベルの高さが録音されており、ファンならずとも必聴な一枚だと思います(^0^)


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 まず、本編の紹介をする前に、おさらいじゃないですが、彼らのDJスタイルから紹介をしたいと思います。

 彼らの第1作目(Lesson)を紹介した時に作成した図を引っ張り出しましたが、上の図のような3タンテ×2ミキサーのスタイルでプレイをしています。

 彼らのDJプレイを確認できる動画や画像が殆ど無いので、私が昔に見たライブでのセットを書いたのですが、かなりシンプルなセットなんだけど、このセットだけでビックリするようなプレイが飛び出していました!!
 それこそ、バトル系DJの人たちのセットにありがちなスクラッチやジャグリングで音を再構築するためではなく、いわゆる「DJミックス」を更に良くするためのセットで、実際にはかなり複雑にミックスやコンビ技をしてるんだけど、聞いてみると「ファンキー」に聞こえる・・・そんなプレイが売りだと思います!!

 そう、Ulticutの魅力って、このような2人セットをすることで、あくまでも「DJミックス」を更に良くしてる点なんですよね!!

 私自身は、Ulticutの現場でのプレイは1度しか聞いたことがないですが、このCDでも披露されてるような怒涛な攻めでプレイし、その問答無用なファンキーさに即死した記憶があります・・・

 作品だとDJミックスの流れを考慮してプレイ(それも最高に秀逸なんですけどね!)していますが、現場だと、とにかくアッパーな選曲&ミックスで聞いてる者を圧倒し、気づいたら引き込まれてる・・・そんなセットだったと思います。
 また、プレイしてるお二人も、適度な緊張感の元、お互いの息を合したプレイが素敵で、気づいたら段々とテンションが上がってくみたいで・・・終始ニコニコしながらプレイしてたのが印象的です・・・


 ンなわけで、そんなUlticutの現場でのプレイを収録したのがこの作品になります。

 恐らく2005年~6年頃、どこかのクラブでのプレイをライン録りしてたんだと思いますが、Ulticu印が爆発なプレイが秀逸で、選曲の妙はあまりないですが、とにかくファンキーなグルーブを引っ張り続ける辺りは流石の一言です!!

 以下で詳しく解説をしたいと思います。


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 イントロでは、Nipps使いのイルなイントロからFunky Drummerの高速ブレイクの上で二人が交互に擦っていく展開でいきなり引っ張られます・・・
 それも、普通にFunky Drummerをプレイしてるのかと思ったら、BBPが製作した「SBX!」のサントラEPでカットされてたLord Finnesse vs Percee Pのインストをプレイ・・・その時点で掘りの深さにヤラれましたが、その後に流れを切らずにDope On Plasticのアカペラブレンドに行ったり・・・最初っからぶっ飛んでますね!!

 この作品でも、いつものUlticut作品と同様に、様々なジャンルがボーダレスにプレイされ、どれも掘りが利いてるんだけど、ファンキーな曲にまとめてくる辺りが流石ですね!!

 それこそ、先ほど紹介したSBXのEP使いもイイところをついてますが、鬼クラシックな「Eric B & Rakim / I Know You Got Soul」のような定番HipHopや、ド定番な「45king / 900 Number」のような定番Breakbeats、そして前作のUntitledでパワープレイをして注目を浴びた「Hallywood Disco Jazz Band / Don's Place」のようなDisco Breaksモノなど・・・ジャンルを超え、定番/意外な曲/無名な曲をファンキーにプレイしているのが印象的です!!

 やはり、クラブでのプレイなので、マニアックな曲ばかりでなく、有名な曲や、とにかくノリのイイ曲を上手くチョイスしつつ、Ulticutらしい深い選曲もあり・・・この辺の塩梅は流石ですね!!
 ただ、下でも紹介をしますが、とにかく「プレイの仕方」が桁ちがいで、上記の曲の範囲であれば、Rakimの曲ではアンサーソング(?)な「Mr. X & Mr. Z / Drink Old Gold」で「違う曲2枚使い」をしながらプレイをしたり・・・何も考えずに聴いてるとメチャクチャ「ファンキー」に聞こえるんだけど、水面下ではかなり豪快なコンビプレイが炸裂してまいます!!

 この辺がUlticutらしいのですが、ジャンルを超えたファンキーな曲を、彼らが2枚使いやスクラッチを加えることで更に曲が光り、誰にも出来ない選曲/DJプレイに仕上げてる辺りは流石の一言です!!
 ミックスの音を聞いてる限りだと、その2枚使いやスクラッチが、かなり豪快に行われてるんだけど、曲やグルーブに溶け込んでいるので、実際の曲を邪魔せず、むしろ曲を光らせてるのが印象的で・・・この塩梅はなかなか真似が出来ないと思います!!

 ターンテーブリスト上がりのDJのプレイだと、そのDJ技に固執してしまい、選曲やミックスの流れを殺してしまうことが結構多いと思いますが、Ulticutに関しては「DJミックス」ありきな姿勢がポイントで、DJミックスを良くするために複雑なコンビ技なんかを入れている印象があり、その点はホント評価に値するとおもいます(^0^)


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 そして、選曲を光らせる為に行っている「技」は、現場で見る限りでは・・・更にお客さんを引きこませる効果があり、その録音を聞いてるだけでもヤラることは必至ですね!!

 とにかく、3タンテ×2ミキサーをコンビで使用する効果を最大限に発揮した技が各所で光り、これも魅力だと思います!!

 ド定番な「RUN DMC / Peter Piper」では、美味しい声ネタを2枚使いするのですが、二人でヤルことで、一人では出来ない高速2枚使いを実現しつつ・・・余裕でピッチアップの2枚使い挟んできており・・・普通に聞いてては理解が出来ないのですが、深く聞いてるとヤラれますね!!
 また、ブレンドやアカペラのせも多用しており、BPMがずれないことも流石ですが、曲の展開を上手く利用したブレンドが多く、今となっては定番な「You The Rock / Over the Border」のファラオなインストを展開良くブチ込み、ファンキーなラップ(曲名不明?)をカッコよくブレンドしてくる辺りは・・・聞いてて普通に何かの曲をプレイしてるような完成度があると思います(^0^)

 また、Ulticutと言えば、選曲における「めりはり」の付け方が秀逸で、一度ブレイクダウンして一気に持っていく展開を上手く作れることもポイントで、この作品でも爆発してますね!!

 個人的には終盤の「James Brown / Give Up Or Turn It Loose」のアカペラブレイクで「ため」を作り、頃合いのイイ頃で「DJ Shadow / Organ Donor」の背筋が痺れるイントロをミックスし、二つの異なる曲をミックスすることで生まれる爆発的な化学変化を最大限に利用し・・・Organになだれ込んだら、グッと引き込まれるスクラッチを交互に披露する展開になり、鬼カッコいい展開に首振りまくりです!!
 展開としては僅か数十秒の範囲ではありますが、一瞬で空気を持ってってしまう構成力と説得力には文句を言えず、普通に聞いてても引っ張られますし・・・現場で聞いてたら半狂乱してそうです(^0^)
 


 そんなわけで、Ulticutの「DJプレイ」がダイレクトに体感できる作品の紹介でした。

 彼らの魅力である「選曲の流れ/グルーブの良さ」は少ないですが、とにかくファンキーに持ってってしまうコンビ技の応酬とセンスの良さは圧巻で、これをアナログだけで成し遂げちゃう辺りは、セラート時代の今だからこそ学ぶべきところが多いと思います。
 中古だと、確実に1000円以下になりつつある作品ですが、そこらへんのミックス作品とはレベルが違いますので、興味のある方は是非聞いてみてくださいね!!




<Release Date>
Artists / Title : Ulticut Ups! 「Live!!! Convention'06」
Genre : HipHop、Breakbeats、Disco、Funk・・・
Release : 2006年8月
Lebel : Vinyl 7 Recordings V7R-CD-001

Track List : 作品には付属されていませんが、彼らのお店であるVinyl 7では公開をされていました・・・詳しくは「こちら」をご参照ください。


Notic : オマケ動画について



 このCDは、懐かしの「エンハンスドCD」になっており、CDプレイヤーで聴くと普通にDJミックスが聞こえますが、パソコンで再生すると、そのDJミックスとは別に、彼らの現場でのプレイの動画がオマケで見ることが出来ます。
 一応、CDより抜いた動画をアップしておきますので、ご参照ください・・・Funky 4のルーティンはメチャクチャカッコいいですが、もっと綺麗な動画で見てみたい・・・Ulticutのプレイに関してはちゃんとしたDVD化が希望です!!





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<独り言>

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 え~、このブログを読んでる方だと、現役で「アナログレコード」を買ってる方は少なくは無いと思います。
 
 ただ、昨今は新譜の曲がレコード化するのは少なく、データだけでのリリースだったり、あんまり魅力的な曲がなかったり・・・昔と違って新譜の曲をレコードで買うことは少ないかと思います。
 私は特にそうで、レコードを買うと言っても、昔にリリースされた曲ばっかりを買っており、ここ数年は新譜のレコードを買っていません・・・

 そんなこんなで、久しぶりに新譜のレコードを買ってみました!

 耳の早い方だとご存知かと思いますが、あの80年代にUKで活躍したFunk系バンド「The Cool Notes」のアンリリース曲を集めた作品がフランスのBoogie Timesより限定リリースされ、情報を聞いた時は「どうかな~」と思っていましたが、たまたま掘りに行ったお茶の水のユニオンでBGMとしてかかってて、聞いたら即死で・・・つい買ってしまいました(^^;)
 それも、お茶の水のユニオンではアナログが売り切れっぽく、その日の記憶をたどると、1時間前に伺った新宿のユニオンで売ってた記憶がよみがえり・・・速攻で新宿に戻り、なんとか最後の1枚を買うことが出来ました・・・こういう時の勘の良さ(?)には結構自信があります(^^;)

 んで、家に戻って聴く訳ですが・・・いわゆる「シュリンク」をカッタ―で切るのが久しぶりで、その時点でなんか嬉しかったのですが、内容も最高で、久しぶりにいい買い物をしたな~と思いました!!

 考えてみれば、昔は買ったレコードを家に帰って「封を開ける=シュリンクを切る」瞬間って、当時としては日常的でしたが、今思えば「リッチ」な瞬間だったな~と思いました・・・

 例えば、日本語ラップがそうでしたが、楽しみだったレコードがやっと発売されて、速攻で買って、家に戻ってシュリンクを切る瞬間は・・・結構好きで、ドキドキしながら切ってた記憶があります。
 今のデータ社会ではありえませんが、どんな曲か分からずに「期待」だけで買うことも多く、聞いてみて外したことも多いですが、期待通りの出来だと凄い嬉しいんですよね・・・シュリンクを切るのがビックリ箱を開けてるみたいで、なかなか無い経験かもしれないですね。

 今は、あまり魅力的な新譜がなかったので、必然的に過去の中古を買うので、必ず視聴をしてコンディションを確認するので、封を開けるときの喜びは少ない(ただ、探してたレコを見つけた時のドキドキ感も最高ですけどね!)のですが、たまに経験するとイイですね!!


 ここ最近、過去の音源の発掘企画が多く、あんまり捕捉してなかったですが、こういうレコも積極的に買わないといけないな~と痛感しました・・・レコ馬鹿からの独り言でした。

 ちなみに、このCool Notesは、調べてみたら世界で300枚のみのプレスだったみたいですね・・・盤自体も重量盤仕様で、音も悪くなく、その内にレア盤になりそうな予感もあります・・・どうなんでしょう??








DJ Oshow 「What's Hip Hop ? Vol,02」
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 新年度が始まり、色々と忙しいですが、会社の近所の桜が咲き始め、春が訪れてきましたね・・・厚手なコートを脱ぐのも淋しさはありますが、過ごしやすい季節になるのは大歓迎です(^0^)
 今年の冬も地味に過ごした(?)ので、そろそろ動きのある日々を送りたいものです・・・といっても、レコ屋を回るか、酒を飲みに行くか、クラブに踊りに行くか・・・ぐらいしか無いんですけどね(^^;)

 そんなわけで、春とは全く関係がないですが、何となく聞いてた作品のご紹介ですが・・・久しぶりに紹介文に自信がないです(^^;)


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 気づいたら、全くと言っていいほど紹介をしてなかった「DJ Oshow」さんの人気シリーズ「What's Hip Hop ?」の第2弾をご紹介します。
 このシリーズの第1弾を約2年前に紹介したまま放置してました・・・というか、紹介してないDJとか作品ってまだいっぱいあるんですよね~ どうしましょう(^^;)


 この第2弾も第1弾と同様にタイトルの「What's Hip Hop ?」という問いかけに応えてるかの如く、Oshowさんが考える「Hip Hop」を提示しています・・・
 この作品でも、HipHopを中心としながらSoulやFunk、BreakbeatsやRockなど様々なジャンルの曲をプレイしつつ、それを光る2枚使いやDJミックスで昇華し、Oshowさんにしか作れないミックスにしてるところは聞きどころだと思います。

 第1弾ではCoke Escovedoの2枚使いが聴きどころだったと思いますが、この作品だと・・・大ネタは無いものの、要所要所で光る技がありますね。

 個人的にはA面後半の「ネタ繋ぎ」がグッときて、写真に上げた「Lyn Collins / Think」からの「Rob Base & DJ EZ Rock / It Takes Two」のような定番繋ぎをしつつ、ドマニアックな繋ぎもしてて「上手いな~」と思いました。
 普通にネタ繋ぎしてるんだけど、流れるように繋いでおり、この辺の繋ぎテクは上手いっすね!!
 

 ただ、個人的には・・・この文章を書くにあたって、何度も聞いたんですが、意外と「耳に残らない」んですよね~

 結果として色んな選曲をしたり、ある程度、選曲の流れをつけてグルーブを出したりしつつ、それらをカッコいい2枚使いやミックスをして高めているんだけど、いかんせん「地味」な感じがあって・・・耳に残らないかな~と思いました。
 第1弾のCoke Escovedo級に熱いのがあれば別なんですが、全体的に平均点は超えてるものの、印象に残る部分が少なく、聞いてて飽きちゃう感じですかね・・・すみません(^^;)



 え~、紹介は以上です・・・久しぶりに聞いてて何を書いたらイイのか思い付きませんでした(--;)
 
 ただ、独特な選曲感だったり、光るDJプレイは流石です・・・そういえば、これの第1弾がCD再発されてたので、この第2弾も再発されるかも・・・お好きな方は是非聞いてみてくださいね!!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Oshow 「What's Hip Hop ? Vol,02」 
Genre : HipHop、Soul、Funk、Breakbeats、Rock・・・
Release : 2002年12月
Lebel : Sugar Bitz ST-061








 
TBSラジオ 「CLUB EdGE」について
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 久しぶりの蔵出しネタ企画の公開です!!

 もしかしたら知らない方が大多数かもしれないですが、かなり良い番組だったので音源を交えて紹介をします・・・ただ、音源は2カ月ぐらいしたら消してしまう予定なので、ご了承くださいね!



(1)番組について

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 今回は、1997年10月から1998年9月頃まで放送をしていた「CLUB EdGE(クラブ・エッジ)」というDJミックスをメインにしたラジオ番組を紹介したいと思います。

 この番組は、あの「沖野修也」さんがプロデュースをしてた番組で、なんとAMの「TBSラジオ」で放送されていた番組です・・・それも平日の深夜に月曜日から金曜日の間に「帯番組」として放送されていたという・・・素晴らしい番組でした!!
 時期的には、もろ「DJブーム」の真っただ中で、以前紹介した「Da Cypher」が1997年4月からのスタートで、TBSも色気を出してこういう番組を作ったんですかね・・・ただ、後で説明しますが、かなり真剣に作ってたように思え、私自身もかなり聞いて、凄く影響を受けました(^0^)


 番組スポンサーは今は亡きCDショップ「WAVE」と、CDJを通してクラブ業界に足を入れていた「Pioneer」がメインスポンサーで、時間帯は深夜12:00から12:30までだったと思います。
 この時間帯は、中高生にとってはゴールデンタイムと言っても過言ではなくで、テレビもラジオも面白い番組が多かったですが、私自身はTBSっ子なので、かなり聞いていた記憶があります。

 内容としては「DJミックス」を主軸とした30分番組で、日替わりで色々なジャンルのDJが登場し、今となってはメチャクチャ豪華な番組だったかもしれないですね。

 上に貼った写真が、当時配布されていたスケジュール表で、クリックして大きくしてみてください・・・

 流石、沖野さんが絡んでるだけあって、DJが超豪華で、辰緒さんもいれば、UFOの面子、そしてケン・イシイさんなどが確認出来ますが、私が聞いてた記憶だと、ホント色んなジャンルの有名DJが出演していたと思います。
 写真のスケジュール表ではJazz系にDJが偏っていますが、内容的には曜日ごとにジャンルが異なり、私はHipHopを中心にした水曜日を中心に聞いて、その他のジャンルの曜日も気になったDJがいれば聞いていました・・・後で紹介をするHipHop系のDJだけでも豪華なラインナップだったのが分かると思います。


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 んで、この番組で放送されているDJミックスは、吉祥寺にあるパルコの上にあったTBSの公開収録用のスタジオで観客を前にライブミックスした素材を使用しており・・・この点もポイントだと思います。

 私自身はその公開録音に行ったことがないのですが、放送日の1週間前に収録を行ってたようで、番組を聞いてる限りだと、フリースペースに近い環境で誰でもDJのプレイを目の前で聞けたようです。
 それも平日の夕方5時頃から始まってたので・・・中央線沿線の高校生やDJ予備軍の方々は行ってた方が相当多いのでは?と思います。

 想像するに、暗いクラブでは良く分からないDJプレイが生で見れ、それも超豪華なDJラインナップとあれば・・・行かない人の方がいないでしょ! 
 当時、私は千葉方面の学校に行ってたので、行きたくても行けなかった場所ではありました・・・渋谷のレコ屋は無理して学校帰りに行ってましたが、吉祥寺まで行く勇気がなかった・・・という感じで、今思えば行っておけば良かったな~と思います。

 もし、行ったことがある方は、情報を頂けると助かります・・・こういうことをやってたんだから、TBSは結構気合を入れてたんでしょうね~


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 あと、もう一つ、この番組における指摘がありまして、この番組はFAXでトラックリストが引き出せる・・・という画期的(?)な仕組みがあったのも大きいですね!!

 今となっては知らない人の方が多いと思いますが、昔はある電話番号に電話をかけ、電話を聞きながら番号を押すと、特定の情報を引き出せるサービスが結構あり、この番組もある番号にかけると1週間分のトラックリストが引き出せ、私はかなり活用をしてました!!
 上の写真は、当時の自宅で引き出したFAXで、当時の我が家は感熱紙だったので、かなり色が飛んでますね・・・クリックするとこちらも大きくなるので見てね。

 ラジオ局って、こういう音楽番組を放送した場合は、JASRACに包括的な使用料を払うため、トラックリストを必ず作らなくてはならず、おのずとリストが発生したので、こういうサービスがあったのだと思いますが、これはホント助かりました!

 Cypherなんかだと、トラックリストは抽選で当たるとか、Manhattanの店内に貼られてるとか・・・かなり入手しづらい状況で、かかった曲が何なのか分からないのが多かったですが、この番組だとちょっと待てばFAXで引き出すことが出来るので、知識を増やす上では大変役立ちました
 当時はHipHopが中心ではありましたが、流れでR&Bやネタモノのプレイの日もあったりしたので、結構勉強になりましたね・・・ただ、今思えば、トラックがあるんだから、他のジャンルもしっかりと聞いておけば良かったな~とも思います。

 ちなみに、トラックリストに関しては、曲名などが間違ってたり、抜けてたりするケースも多く・・・今回、後で紹介するScratchのトラックリストは半分しか書いてなく、かつ曲名も間違ってたのが多く、今回は、自分の耳で書き直しました。
 きっと、横にいるスタッフの人が着いて行けない時もあったんでしょうね??


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 ざっとですが、番組の概要はこんな感じです・・・

 当然のことですが、イイ内容の放送はテープに録音し、上記のような録音テープが多数残っていました・・・当時はそんなにミックステープとかが買えなかったので、録音したテープを何度も聞いて、曲を覚えたり、DJの技術を覚えたり・・・かなり影響を受けたと思います。

 以下では、上記のテープから抜き出した音源を使用して、この番組のことを更に深く紹介したいと思います。
 
 なお、AM放送の録音なので、音はあんまり良くないのと、録音してたのがHipHopの回が中心で、他のジャンルは録音してなかったです・・・予めご了承ください。

 また、今現在の私がYouTube恐怖症(?)なので、アップをしてみて、OKっぽいのだけ紹介しますね・・・本当はもっと音源は多かったんですけど、、黄色信号が灯ったのが多く残念ですね・・・
 最近のYouさんのサーチ能力は凄くって、大手レコード会社が所有する音が入ってるだけで、速攻で注意が入りますね・・・う~ん、雲に切り替えようかな??





(2)音源の紹介

①番組の流れ


『オープニング』『エンディング』 ※それぞれ違う回の音源です

 では、この番組の概要の紹介を兼ね、上に貼ったオープニングとエンディングの音源で紹介をしたいと思います。

 番組はオープニングとエンディング以外は収録したDJミックスを紹介しており、そのDJミックスが番組の中心(正味20分程度)になっていました。
 ただ、そのDJの紹介とか、今後の放送スケジュールの告知などが必要になるので、女性MC(シュリさん??)がオープニングとエンディングで話をする・・・みたいな感じになっていました。

 上の動画ではオープニングとエンディングを入れており、前半のオープニングでは沖野さんと女性MCが内容の紹介をしていますね・・・普段、沖野さんが出ることは殆どないのですが、珍しいので入れてみました(^^;)
 また、オープニングにおいは、MCなしで始まる場合もあったと思います。

 んで、音源の後半になるとエンディングが流れます・・・次回告知とか公開収録の話、トラックリストのことなど、(1)でお話した内容を簡潔に説明してますね。
 個人的には、このバックに流れてた曲(Common / Reminding Me)が凄く好きで、コレを聞いて「寝ようかな~」と思う・・・そんな流れがあったな~と思い出しました(^^;)

 ちなみに、民放のラジオなのでCMも入るのですが、クラブの来日イベントなどを流してたりしてて、今聞いてると結構面白いイベントもありましたね~



②実際のDJプレイ


『DJ kensei / 1998/09/16』 ※Underground選曲


『DJ Yas / 1998/01/28』 ※日本語ラップ選曲

 とりあえず、分かりやすい内容のを2本紹介します。

 聞いてみれば分かりますが、DJミックスの方は基本MCなしで淡々と進みますが、それこそ当時の人気DJがプレイしてるだけあって、グッときますね。
 アップ出来たのがKenseiさんとYasさんですが、当時の新曲を交えつつ、そのDJの個性に沿った選曲が聞けて面白いっすね!

 私の手持ちのテープで行くと、DJ Master KeyやDJ Hasebe、DJ Hazime、DJ Watarai、DJ Taiki、DJ Kent、DJ Jin・・・などが登場してましたね。
 HipHop以外でも、有名どころがこぞって出演しており、かなり聞きごたえがあったと思います・・・当時としてはHouseとTechenoとDrum'n'Baseは割とプッシュされており、コレ系のDJは結構ブッキングされてたと思います。

 ちなみに、当時の私としては、新曲チェックもあるし、昔の曲を覚えたかったし、そしてDJミックスの勉強もしたかったので、結構真剣に聞いていたと思います。
 放送が限られてるので、それぞれのミックスは短いですが、生のミックスが聞けるのは大変価値があったと思います。



『DJ Jin feat Mummy-D / 日付不明]』

 んで、HipHopなので、DJによってはサイドMCを付けることがあり、その例示として・・・DJ Jinさんが登場した日に、なんとDさんが登場した回の音源を上げておきます。

 JinさんはFunk系のミックスをし、Dさんがサイドキックに徹する感じで、マニアならニンマリですが、更に凄いいのが、当時リリースしたばかりの「B-Boyイズム」をライブで披露する(Promo Onlyのパチアツで!)という展開が非常にグッときますね!!

 番組的には、DJをメインにした番組ではありましたが、ラッパーにも焦点が当っていることも多く、WataさんのサイドでGore-Texがついたり、HasebeさんのサイドでCo-Keyがついたり・・・まだ新人の域に近かったDJ HazimeさんがShakkazombieの二人のバックDJみたいな形で登場したり・・・ラッパーの登場率も高かったと思います。

 私自身も、録音をしたテープだけでの判断なりますが、かなり「自由」な人選だったことは明白で・・・流石「沖野さん」だな~とか思ってしまいました・・・沖野さんはホント仕事熱心ですね・・・リスペクト!!



『The BT'X / 1998/09/09』 ※バトル系DJ集団のプレイ


『Moomin / 1998/02/19』 ※トーク中心、ライブ1曲

 また、DJミックスだけではない回もあり、それも面白いのがありますね・・・

 例えば、DJ Missieが所属していたバトル系DJ集団「BT'X」の音源のようにライブ音源を流したり、下のMoominのようにトークショウを挟みつつライブをしたり・・・という回もありました。
 
 私はDJミックスを中心に聞いてたのでライブとかトークショウの回はあんまり聞かなかった記憶がありますが、結構大モノアーティストも来て、内容的にはこっちも面白かったと思います。

 個人的にはMoominの音源を録音してたのにはビックリで、ライブで「Moonlight Dancehall」が聞けるのかと思ったら別の曲をライブしてましたね・・・これより前にもMoominは出演してたみたいで、そっちでは歌ってたのかな・・・最近、Moonlightの12inchを発掘(あったんですね!)したので、気になってしまいました(^^;)



③スペシャル音源

 別にセクションを分ける必要はないのですが、コレだけは聞いていただきたい音源があり、上手くYouさんにチェックされずに上がったので別枠で紹介・・・ドープですよ!!



『DJ Krush & Rino / 1998/01/02』 ※Rinoライブ

 一本目は、この番組主催のクラブイベントということで、1997年11月23日に西麻布Yellowでの録音を流しており、なんとDJ KrushさんをバックDJにRinoがライブをしております!!

 イベント自体はKrushさんがDJプレイをして、その流れでライブがあったようなのですが、Rinoのソロ曲を挟み、最後にボムがあります・・・Krushさんが「証言」をプレイし、Rinoの他にその場にいたYou The RockとTwigyでライブになだれ込みます!!
 もー、聞いてるだけで鳥肌が立つ展開で、Krushさんも粋なことをしますね・・・観客の声は少ししか入りませんが、きっと合唱してるでしょうね(^0^)



『DJ Scratch / 1998/08/12』 ※UBBミックス!

Disco Dave & The Force of the Five MC's / Hight Power Rap
Freedom / Get Up And Dance
20th Century Steel Band / Heaven And Hell
Banbarra / Shack Up
Bo Diddley / Hit Or Miss
Eastside Connection / Frisco Disco
In Search Of Orchestra / Phenomena Theme
The Brothers Johnson / Ain't We Funkin' Now
La Pregunta / Shangri La
Esther Williams / Last Night Changed It All
Incredible Bongo Band / Apache
Cheryl Lynn / Got to Be Real
James Brown / Get Up, Get Into It, Get Involved
The Mohawks / The Champ
Afrika Bambaataa, Afrika Islam and Jazzy Jay / Fusion Beats Vol. 2

 そして、こっちの方が個人的にはボムで、ホント影響を受けた回になり、これを紹介したいがために、今回の文章を書いていると言っても過言ではないです!!

 最初に書きますが、絶対に聞いてほしいミックスで、もし宜しければ、このミックスを宣伝してください・・・ほんと皆さんに聞いてもらいたいミックスです!!

 先月、久しぶりに来日をしたDJ Scratchのミックスで、1998年8月に渋谷Harlemの仕切りで来日した際のミックスです・・・この番組では来日した海外DJも出演するケースが多く、HipHopだとSpinbadも出演した回がありますね。

 んで、内容はというと・・・前半15分が、なんと「Ultimate, Breaks & Beats」のみを使用したブレイクビーツセットで、鬼のような2枚使い&スクラッチが聴け、HipHopがお好きな方なら悶絶必死な内容になっています!!

 一応、コレ系が分からない方もいると思ったので、私の耳でトラックリストを書き起こしましたが・・・とにかく聞いてください!!

 HipHopの元ネタ/基礎たるブレイク系の曲達を、擦り倒し、鬼カッコいいテンションを出してるのが素晴らしいですね・・・これこそ「HipHop」でしょう!!
 また、これはセラートではなく、完全アナログ2台でのプレイですからね・・・Got To Be Realの2枚&トランスフォーマーなんかは、タンテから炎が見えそうな具合な勢いで、今の時代に忘れてしまった「何か」を教えてくれる・・・かと思います。

 私自身も、コレに衝撃を受け、HipHopが既存の曲を2枚使いをして別の曲に仕上げちゃう・・・そんな境地を知り、すぐにUBBを買いはじめました。
 これで2枚使いを覚えたり、トランスフォーマーを覚えたり・・・たいしたレベルではないですが、かなり腕を上げたし、HipHopが更に好きになり、他のジャンルの曲もチェックするようになった・・・記憶があります。

 最終的には、ココまで上手くはないですが、ある程度はGot To Be Realでカッコよく擦れるようになったし、ブレイクのある曲はつい2枚レコードを買ってしまったり・・・今の私の原点があります!
 ただ、たまにGot To Be Realでトランスフォーマーやると、腕筋が痛くなり、次の日ボールペンが持ちづらくなったり、2枚レコードを揃えはするけど、実際には2枚使いせずに聴くだけだったり・・・今現在では逆効果になる場合が多いっすね(^^;)



 
(3)まとめ

 本当はもっと紹介したい音源がありましたが、こんなもんで・・・でも、かなりヤバい内容だったのが分かるかな~と思います。

 業界的には「Night Flight」だったり「Da Cypher」の方が重要かと思いますが、コレもコレで影響があったかと思います。
 特にTBS製作なので、一部の地方局にはネットをしてたようなので、地方で聞いてた方もいるかもしれないですし、何よりも色んなジャンルがバランスよく聞けた点は大きいと思います。

 書こうと思えば、説教めいたこともまだ書けますが、イイ時代にイイ番組を聞いてたな~と思い返しました・・・

 ではでは、参考にしていただければ幸いです(^0^)






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<オマケ音源>
TBSラジオ「宮川賢の誰なんだおまえは? / DJ Fumiya in the House」1997年頃??

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 きっと、ココで紹介しないと蔵出しをすることがないと思うので、TBS繋がりで紹介しましょう!!
 あのRip SlymeのDJである「DJ Fumiya」さんが16歳の高校生DJ時代に出演してた番組で、色んな意味で「美味しい」内容になっています!!


 まず、この音源を紹介する前に、ちょっと前振りをしましょう・・・

 下で紹介する音源は、現在はTBS・土曜の名物番組「パカパカ行進曲」を担当する宮川賢さんが、15年くらい前に平日夜10時台のヤングゾーン(死語?)で放送をしてた番組内で放送をしてたミニコーナーです。

 今の若者(?)には分からないかもしれないですが、平日の夜10時台は「ヤングゾーン」というくくりで、中高生向けの帯番組を各放送局がこぞって放送しており、一時期は盛り上がっていました。
 番組で「??公園で中継してますよ~」と話すと、夜の10時ごろなのに200人ぐらい集まったり、クラスではTBSvsニッポン放送vs文化放送で論争をしたり・・・既に平成でしたが昭和な感じの頃がありました(^^;)

 私は、小~中学生ぐらいにラジオを聞き始めたのですが、こういったヤングゾーンの放送を聞いてラジオが好きになった経緯があり、宮川さんの前の前にやってた岸谷五郎さん(今は俳優さんですね!)の「東京Radio Club」を聞いてたので、流れで宮川さんの番組も聞いてました。
 その後、深夜放送も聞き始め、今は聞かなくなってしまいましたが伊集院さんの番組やコサキンは熱心に聞いており・・・現在は朝の森本毅郎のスタンバイを聞きながら朝支度をしたり、営業車で運転中はTBSにして運転(大沢悠里さんと荒川強啓さんは必須!)しおり・・・ラジオはTBS一本の人生でございます(^^;)
 

 んで、これらのヤングゾーンの番組は、メインパーソナリティーの元、日替わりで色々なコーナーがある感じで、その一つが今回紹介するFumiyaさんが出演してたコーナーです。

 では、とりあえず、聞いてみてください・・・ちなみにYouさんで出るカセットテープは私の手書きです・・・下手な字ですね~(^^;)



『その1』impeschルーティーン、スクラッチ練習
『その2』浪曲とカッコウでスクラッチ


 聞いてみれば何となく分かると思いますが、DJ素人である宮川さんに、高校生DJであるFumiyaさんが指導をする・・・みたいな内容で、今聞くと失笑な感じもしますが、当時は「うっ、上手い!」って思いながら聞いてました。
 
 Fumiyaさんは、当時は「高校生DJ」として脚光を浴びており、各種大会で優勝したり、以前紹介した雑誌「東京ストリートニュース」で大々的に取り上げられてたり・・・同年代からすると「憧れの的」だったかと思います。
 たしか、お兄さんがEast Endのバックダンサーをしてたので、業界に近く、先輩達に可愛がられてた側面もあったかと思いますが、コレを聞いても「上手い」のは明白で、スクラッチもさることながら、選んでくるインストも渋く、結構勉強になりました。

 上記の内容だと、宮川さんの今と変わらない話の内容にグッときますが、浪曲でコスってるのも上手いと思うし、宮川さんにスクラッチの練習指導の時のバックトラックが「Das Efx / Real Hip Hop(Pete Rock Remix)」っていうのも渋いですね・・・「Da Grassroots Music / Drama」のインストもよく使ってましたっけ・・・
 やっぱり非凡な才能があったんですね・・・ただ、Fumiyaさんの話し方は・・・なんかアレですね(^^;)



『Rip Slyme ライブ(Rewind)』

 そして、もう一本・・・こっちは日本語ラップマニアにとってはボムかも??

 今となっては「Rip Slyme」の一員としての認識が高いと思いますが、歴史的にはFumiyaさんは後で入ったメンバーになります。
 この音源の当時は加入前ではありましたが、Ripとは近い関係にあり、流れで加入した感じだったと思います。

 そんなわけで、そのFumiyaさん加入前のRip Slymeがゲストで出た回があり、初期の名曲である「Rewind」をライブしてます・・・出だしで間違ってる辺りがイイですね(^^;)
 この頃はモロPharcydeっぽいですが、こういうのは嫌いじゃないっすね・・・いつだかコレのプロモLPを安く買いましたが、売っちゃったんだよな・・・勿体ないことをしたな~と久しぶりに後悔をしました(--;)

 ちなみに、超蛇足な話ですが、現在は天気予報士として出ることの多いTBSの小林豊アナウンサーは、90年代当時、趣味でDJをしてて、小林さんが出演してたラジオ番組(恋する電リク・ビンゴボンゴやYo-Ho)で、DJネタをさり気無く振ってた・・・記憶があります。
 奥さんに黙ってCDJを買っちゃった話や、周りに関係なくHipHopの話をしてたり・・・子供心に「この人はカッコいい人だ!」と思っていました(^0^)



 では、音源公開ネタは以上です~
 その内、音源は消してしまうかもしれないので、保存したい方は適当に保存してくださいね~

 あと、流れでCypherもMP3化したので・・・その内、音源込みの変更をしますよ!! お楽しみに!!