HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Spinna 「Breaks, Grooves & Funky Thangs」
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 なるべく色々なジャンルのミックス作品やDJを紹介したいところですが、気づくとかなり偏った紹介が多く、たまに反省をします(^^;)
 作品紹介においては、なるべく平均的に色々なジャンルを紹介をしようとは思うのですが、どうも個人的な嗜好が前に出ちゃうので偏っちゃうでしょうね・・・KiyoさんとかKocoさんなんかは全然紹介してないっすね(^^;)

 そんなわけで、かなり好きなんだけど、なぜかあんまり紹介をしないSpinnaのミックス作品のご紹介です~


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 Spinnaは過去に何回か紹介をしたことがありますが、ミックス作品はかなり多作なお方で、結構好きな方が多いかと思います。
 私もそんな一人で、Spinnaらしいジャンルの広さや、選曲の深さ、そして独特な黒さなど・・・ある意味「個性的」な存在で・・・その「Spinnaらしさ」はファンには堪らないかと思います。

 そんなSpinnaの幅広い得意分野における「ネタ」という側面を大々的にフォーカスしたのが、この作品で、Spinnaらしさが発揮された作品に仕上がっています!

 2007年1月ごろにリリースされた作品で、ジャケットがSpinnaの名作である「Rock」の12inchをサンプリングした時点で優勝ですよね・・・リリースされた当時、ジャケだけで買ってしまった記憶があります(^0^)
 内容的には、いわゆる「ネタミックス」で、それこそMuroさんの「King of Diggin'」に近い内容なんですが、要所要所で「Spinnaらしさ」が出ており、結構お勧めですよ~

 では、以下で詳細を説明したいと思います。
 なお、ネタ系はレコが弱いので、写真は借りものです~(^^;)


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 内容的にはHipHopなりでネタになったSoulやFunk、RareGrooveやJazz、そしてRockやPopsなど・・・いわゆる「ネタ曲」をミックスした作品になり、HipHopがお好きな方なら絶対に反応しちゃうと思います。

 それこそ、Microphone Fiendネタな「Average White Band / School Boy Crush」や、ネタというよりもメロークラシックな「Pleasure / Thoughts of Old Flames」など、さまざまなネタ曲が選曲されており、流石の選曲です。
 ネタミックスなので、割とサクサクとミックスし、合計69曲をミックス(!)してて、ネタの知識もさることながら、有名曲やマイナー曲を使い分けている辺りも流石です。

 また、おいしいドラムネタやフレーズネタはしっかりと2枚使いをしてて、それこそ証言のドラムネタな「Lafayette Afro Rock Bnad / Hihache」であれば、イントロブレイクをしっかりと2枚使いしてて・・・なかなかなスキルを見せつけてくれます。
 それも、ミックスが後半になればなるほど、テンションが上がっちゃったのか、熱い2枚使いを炸裂してて、正直あまり知られていない「Joe Tex / Cats Got Her Tounge」のイントロ2枚使いはカッコいい・・・この辺の渋いチョイスはSpinnaらしいっすね!!


 ただ、一般的に「ネタミックス」って・・・正直、ミックスのストーリー性がなかったり、意外と地味な曲が続いたり・・・結構「飽きちゃう内容」だったりしませんか??
 MuroさんのKing Of Diggin'なんかは実はそういう部分もあるし、このSpinnaの作品においても、ミックスなり選曲の流れが平坦だったりするので・・・電車とかで聞いてると寝落ちしちゃいますよね(^^;)
 
 でも、この作品を聞いて「寝落ち」しちゃうのは・・・個人的な見解だと「Spinnaの持つやさしさ」みたいのがあるからなのかな~と思っています!

 なんか、聞いてて思うのですが、ただ単にネタ曲をミックスしてるのではなく、Spinnaという視点を通過して選曲してるので、選曲に独特な統一感があり・・・それこそ「黒いんだけど、どこか温かい」視点が感じられます。
 Spinnaの姿勢にも表れているかと思いますが、音楽に対してオープンマインドで、音楽を愛する気持ちが感じが出てるんですよね・・・まるで適温に暖められたソウルスープを飲んでいるような感じで、大変イイですね(^0^)



 あんまり、作品の詳細まで触れられませんでしたが、流石の選曲眼とスキルを出しつつも、Spinnaらしいグルーブを入れてきて、一般的なネタミックス以上の出来になり、お勧めな一作です!!
 個人的には、ネタミックスというよりも「チルミックス」として聞いてる感じなのですが、心を十分リラックスさせてくれる内容かと思いますよ(^0^)

 中古では、結構見かけるタイトルとで、かなり買い易い値段で出ることが多いので、興味のある方は聞いてみてくださいね!!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Spinna 「Breaks, Grooves & Funky Thangs」   
Genre : Soul、Funk、RareGroove、Jazz、Rock、Pops・・・
Release : 2007年1月
Lebel :Joints Music JM002




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<かなりうっかりしてた報告> 2012/9/29追記

 先日、地方ユニオン回りをした話を書いた際に報告した、町田のHi-Fashionさんの件で、うっかり報告をするのを忘れてた(すみません!)ことがあり、追記します!!

 なんと、Hi-Fashionさんのブログに、私の来店の話が書いてあり、超熱い話をしていただいた店主さんより、更に濃いテープの記事が書いてありましたよ!!
 
 掲載記事 : Mix Tape !!!!!!!!!

 色々な音楽がある中で、レゲエってミックステープ(というかカセットテープ)の存在がほんと大切な存在で、各種音源が地下流通(こういう表現でいいのかな?)したおかげで発展したと言っても間違いはないかと思います。
 自分自身も、レゲエ関係のテープの面白さを明確に伝えられる自信(知識や手持ちテープなど)がないので、上手く伝えれれないのが残念ですが、これからも精進をしたいと思います(^0^)



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DJ Nozawa 「Floor Cruising Vol.1」
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 今週に入り、突然冷えてきましたね・・・先週までは「まだ夏なのかな~」と思っていたら、季節は秋に向ってたんですね・・・
 まあ、大汗をかかなくなるのでイイのかな・・・でも、夏が過ぎるのはちょっと寂しいものです・・・

 そんなわけで、今週、なんとなく聞いていた作品のご案内です。


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 今回は、今までなぜか紹介をしてなかった「DJ Nozawa」さんの人気シリーズの第1段をご紹介します!!
 ミックステープ全盛時代の00年代前半では、DMRなんかがプッシュしてたこともあり、かなりお好きな方も多いはず・・・ただ、私は当時は聞いてなかった(すみません!)ので、紹介が遅れました・・・(^^;)


 では、まずNozawaさんの紹介からいきましょう!

 Nozawaさんは、福井県を基盤に活動をするHipHop系DJ/Producerで、活動歴はかなり長いお方になります。

 DJ自体は80年代中ごろのDisco時代(クラブがなかった頃)より行っており、Nozawaさんの持ち味の一つであるスクラッチ系の技術を駆使し、一時期はShingo2のバックDJをしてたり・・・かなり腕利きなお方で、現在でも元気に活動をされています。
 また、トラック製作も有名で、となりのトトロ使いで話題になった「Memory of the future」など、独特なセンスが素敵で、好きな方も多いはずです・・・私もトトロの12inchはなぜか手放せないです(^0^)

 ただ、Nozawaさんと言えば、自身の活動以上に「後続DJの育成」も重要だと思います。
 彼が持つスクラッチなどの技術を後輩たちに伝え続け、いろいろなDJを輩出してきた点は大きく、それこそDJ Akakabeさんや、DJ Kou、DJ YasaさんなどのDMCチャンプを育て、福井をスクラッチ大国(?)にした張本人と言えます。
 以前、いろいろとサポートをいただいている福井在住のソロバンさんに教えていたのですが、夜な夜な、Nozawaさんの事務所で海外スクラッチ系DJのビデオ鑑賞会があり、そこで鍛えられたそうですよ・・・さながら「スクラッチ虎の穴」なんですかね??

 
 そんなNozawaさんですが、ミックス作品はボチボチ出しており、最近も今回紹介する「Floor Cruising」シリーズの続編を出しており、元気な活動をしています。

 特に、00年代前半は、しっかりと選曲&DJミックスができ、かつ流暢なスクラッチ&ジャグリングが出来るとあって、リリースしてたミックステープは人気で、割とスクラッチ系が強かった当時のDMRはかなりプッシュしていた記憶があります。
 当時、なんで買わなかったのかは分からないのですが、今になってシリーズを聞きなおすと、Nozawaさんがスクラッチだけの人では「ない」ことが如実に現れており、しっかりとしたミックス作品を作っておられた点にはグッときます!!

 では、作品の紹介に行きましょう!


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 まず、今回紹介する「Floor Cruising」シリーズは、いわゆる「クラブプレー」を意識した作品になり、どなたでも聞きやすいシリーズかと思います。
 作品によって選曲の傾向が大きく異なりますが、この第1段では、割と跳ねたビートのHipHop/R&Bを核にミックスしており、なかなか良いミックスになっております。

 それこそ、クラシックな「Mary J Bldge / Real Love」のような跳ねた曲が多く、普通に聞いてると気づいたら乗せられます・・・
 持ちレコが全然ないので、選曲面の紹介に説得力がないのですが、Queen LatifahとかKid'n Playなど、アッパーなHipHopを多くプレイし、終始、上向きなグルーブづくりがある選曲になり、聞いてて普通に上がります(^0^)

 ただ、選曲の流れで「Soul Ⅱ Soul / Keep On Movin'」をプレイするなど、ミックスを飽きさせない流れも考えられており・・・そういった細かい配慮も上手いっすね!
 選曲面で渋い選曲をかなりしている点もポイントなんですが、スクラッチ系DJにありがちな「選曲があまり上手くない」「流れがない」という点は一切なく、やはり現場でプレイしてた実績が裏打ちされているのかな~と思いました。

 また、Nozawaさんであれば「スクラッチ」系の技も聴きどころだと思いますが、テープ的には最低限の技しか出さず、選曲やグルーブを深める「スパイス」としてサラッとこなしてる辺りもいいですね!!
 ハードな2枚使いやスクラッチは少ないのですが、音の流れでサラッとフィル的に擦ったり、グルーブやキーを崩さない程度に2枚使いをしたり・・・その「大人な塩梅」も上手いっすね~

 ただ、ちょっと批判も入れておくと、明確なピークタイムみたいのがなく、間延びした感じのプレーに聞こえてしまう場合もあり、選曲の流れで「山」や「ボム」がもうちょっと欲しかったかな~とも思います。
 クラブプレー的な話でいけば、ラウンジ的な流れになってる部分もあり、聞いてて飽きてしまう部分もありました・・・この辺は個人の好みもありますが、バシッとド定番ぶち込んでおいても良かったかな~とも思います。


 そんなわけで、このテープに関しては、100点満点とはいきませんが、Nozawaさんの良さや個性は十分に発揮された作品かと思います。
 あんまり上手く紹介ができませんでしたが、CD再発も出てますので、お好きな方は探してみてね~



<Release Date>
Artists / Title : DJ Nozawa 「Floor Cruising Vol.1」    
Genre : HipHOp、R&B、NJS、UK Soul、DanceClassics・・・
Release : 1998年
Lebel : Mori Production No Number

Notice : テープについて

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 このテープはプレス作品ではなく、おそらくNozawaさん側で市販のテープにダビングして作った作品になります・・・というか、Nozawaさんのテープは大体が手製で作られています(^^;)
 ジャケットやテープラベルはしっかりと印刷したモノを使っていますが、テープ本体やテープケースは市販品で、個人的には結構ビックリです・・・結構、本数は売れているはずなので、逆に手製のほうがコストが高そうな気がします・・・どうなんでしょう?? 

 
Notice : CD再発について

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 2010年には、この作品も込みで、テープ作品がCD再発されています。

 CD再発に関しては、写真のボックスセットがお勧めで、テープでリリースされた1~4がセットになり、お手頃値段で手に入るかと思います。
 また、このセットには、作品を再発するに当たってのNozawaさんからの熱いメッセージ(紙)が入っておりグッときます・・・音楽をまじめに考えている人はやっぱりイイですね!!




<福井DJ界の裏歴史?について>

 いつもコメントをいただいている福井在住のソロバンさんから、貴重な福井情報を頂きました。
 コメント欄に書いていただいたので、興味のある方はご参照ください。



DJ Taiki 「Super Disco Brake's Volume 3」
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 え~、このブログをいつも書いているノートパソコンが壊れました・・・(--;)

 どうやら、メモリーかCPUが壊れたみたいで、起動はするけどフリーズの嵐・・・こんな文字数の多いブログをやってるので力尽きたようです・・・
 特に今年の夏の「放熱」っぷりはヤバかったですが、無理矢理使ってたので・・・最後は可哀そうなことをしたかもしれないです?? 

 んなわけで、適当なノートを買ってきて(今は値段が安いっすね)、いろいろとデータ移動&バックアップ作業を繰り返し、やっとこの文章を書いています。
 きっと、このノート君も酷使されるんでしょうね・・・がんばりましょう(^^;)


 そんなわけで、脈略はないですが、好きなシリーズの紹介です!!


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 今回は、大好きなTaikiさんのダンクラミックスックスシリーズの第3段のご紹介です。

 現在でもCDで引き続きリリースされており、Taikiさんのライフワークになっているようですが、どの作品も内容がいいのでお勧めですよ!!
 特に「Hip Hop視点」でのミックスがTaikiさんらしく、House的なミックスが苦手な方にお勧めです・・・私もその口で、これらを聞いてDiscoが好きになったり、知識を深めたりしました!!

 んで、この第3段に関しては、ほかの作品と比べ割とテンションが高く、選曲的にはガラージ寄りなので、結構聞いてた作品で・・・個人的にはかなり好きな作品です(^0^)

 A面では、出だしからテンション高く、「Talking Heads / Once in Lifetime」のイントロをかっこよくエディットしてから、テンション高めに「The Fatback Band / Spanish Hustle」にカットインし、一気に盛り上がります!!
 この辺の選曲やミックスの仕方はHipHop出身者らしいミックスで、グッときますね・・・HouseとかのDJの方だと、こういう展開は作ることはあまりないかと思いますが、全然イケてて、Taikiさんの魅力が最初から爆発しています!!

 んで、A面はそのままテンション高めなガラージチューンを多くプレイしてて、それこそ「C.J.&Co / We Got Our Own Thing」とか「Tamiko Jones / Can't Live Without Your Love」なんかがプレーされて、思わず踊りたくなるような選曲でおなかいっぱいです!
 選曲に関しては定番が多い感じですが、選曲の幅は広く、この辺もTaikiさんの手腕が光ってるかな~と思います・・・Discoが好きな方なら「グッ」とくる直球と変化球が織り交ぜられている感じが素敵です!!


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 そんな訳で、B面も同様な感じではあるものの、若干ディープな方向性にいきつつ、最後のほうではガツっとテンションを上げてきており、個人的には「Two Tons O'Fun / I Got Felling」から「O'jays / I Love Music」への繋ぎには悶絶・・・

 Taikiさんって、グルーブのコントロールが上手く、渋めだけど「ガツっ」とくる展開をカッコよく作るんですよね・・・個人的は2曲は問答無用で好きなのもあるのですが、普通に2曲を聞くよりもグッとくる展開にはDJのマジックを感じますよ!!
 また、O'Jaysつなぎで、その後に「Message In Our Music」にミックスするもの最高です・・・選曲やDJって、曲の知識や裏打ちされた技術がないとできないわけで、トラックリストにすればただの曲順になるのですが、DJミックスの素晴らしさが出ているかと思います!!



 んなわけで、割と抽象的な説明になってしまいましたが、テンションを上げたいときは最適なミックスのご紹介でした!!

 HipHopが好きな方なら聞いたことがある方は多いかもしれないですが、House寄りな方だとTaikiさんに手を出している人は少ないかと思います・・・
 Houseサイドからすれば異端なミックスかもしれないですが、一度聞くとクセになるミックスだと思いますので、興味がある方は聞いてみてね!!



<Release Date>
Artists / Title : DJ Taiki 「Super Disco Brake's Volume 2」    
Genre : DanceClassics,Garage,Disco・・・
Release : 2004年11月
Lebel : HomeBase  No Number


Notice : CD版について
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 この作品も、上記のようなCD版がリリースされておりますが、内容的にはテープ的なミックス(A面とB面)に分けている感じがあるので、テープとして紹介をしました。
 なお、この作品以降、しばらくリリースをお休みした後、CDリリースのみのシリーズとして継続的に作品をリリースしています。




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<何となく釣果報告>

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 パソコンは壊れましたが、今週末は3連休だったので、いつものごとくユニオン回りをし・・・結果としては豊漁で、嬉しいことが多かったので報告です(^^;)
 
 特に先週と今週で恒例の「地方ユニオンめぐり」をしてて、その甲斐があってイイ買い物ができましたよ・・・マニアックな報告になりますが、お付き合いください(^0^)


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 まず、レコードですが、欲しかったレコードが安値で巡り合えることが多く・・・つい財布のひもが緩んでしまいました(^^;)

 たとえば「Sun Palace / Winning」のジャケ付きとか、MuroさんSuper Disco Breaksプレイの「TrailarkのLP」、メキシコ盤オンリーの「Earth,Wing&Fire / September」の12inchなど・・・なかなか見かけないタイトルが結構安値で遭遇し、うれしい限りです。

 特にうれしかったのが、昨年末にDimiのパーティーでDimiがプレイをしてた「山下達郎/ Daydream」の7inchが買えたの嬉しかったっす・・・
 意外とありそうなレコなんですが、半年以上掘ってても出てこないレコで、半分諦めたてたところでゲット・・・吉祥寺の某店でしたが、普段行かない店にも行くべきですね!!

 また、私が行こうとすると、催事出店でお休みをしてることが多かった「横浜 Record Station」にも初潜入し、これまた欲しかった「Al Johnson / Peaceful」も格安でゲット!!
 最近、催事でDiscoの欲しかった12inchをココから買うことが多く、気になっていたお店で、なかなかイイお店ですね・・・買い付け次第って感じもありますが、また横浜に行ったら必ず行きたいお店です(^0^)


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 んで、今度はCDで・・・ついに揃いましたよ!!

 以前、めちゃくちゃ頑張って書いた「DJ Crystal / Made in Japan Classics vol.01」の続編にあたる2と3をついにゲットしましたよ!!

 1は、一時期ですが、Jet Setのノベルティーで出してた時期があったので、比較的有名だったのですが、2と3はほんと謎な存在で・・・どうやら手渡しに近い形でCD-Rプレスが存在していたらしく、ネットにも全然情報がないので、暗中模索で探してたら、2週間前に2を某ユニオンでゲットし、3は昨日に某ユニオンでゲットしました!!

 1の内容がメチャクチャいいので、2と3も気になってたわけですが・・・こちらも最高です!!
 先に宣言しちゃいますが、そのうち、絶対に紹介をしますね・・・和物が好きな方なら「今でも」衝撃を受けるミックスだと思うので、がんばって書きますね~

 ちなみに、5月の釣果報告で、この1のブートっぽい作品のことを書きましたが・・・2と3を買ってわかりましたが、あれはブートではなく、クリスタルさん側が元々作ったCDのようです?
 後で記事を訂正したいと思います~


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 次はテープです・・・これはちょっと悲しい報告かも?

 先週の平日に、渋谷の某ユニオンで突然テープを放出する・・・とブログに出てて、写真を見たら死ぬほど探してたテープが出品されていました・・・
 気づいたのは二日酔いがひどかったその日の夜中で、翌日、電話で在庫確認をするも既に売り切れ・・・あの日に上司に付き合ってゲ●が出るまで飲まなければよかった・・・と後悔をしました(^^;)

 ただ、こちらも狙ってた「Moodman氏」のミックステープは無事にゲット! 
 あの名作ミックスCDと同じジャケットですが、まったくの別内容で、こういうのは嬉しいな~

 また、同時に買ったDJ Shinさんのテープは、何と日本語ラップミックス・・・それも90年代末に一瞬日本にあった「Zebra Records」がらみで、これも嬉しいっすね~

 でも、あのテープ欲しかったな・・・暴露しちゃうとMUROさんのCiscoノベルティーものなんですが、あれが揃えばCiscoモノはコンプリートなので、欲しかった・・・
 う~ん、テープの平日放出は辞めてほしいです・・・お願いします m(_ _)m


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 んで、こっちもマニアックなテープかな??

 レゲエのテープで、一本はMightyがらみの現場録音もの、そしてもう一本は90年代末のRed Spiderがらみのラバダブ現場録音もので・・・先日、カセットプレイヤー付きのレゲエ作品をゲットした町田/Hi-Fashoinさんで買いました!!
 結構高額でしたが、ほんと見かけない(見たことない)テープだったので、気合いで買ってみましたよ・・・レゲエのテープって、00年代より前のテープになるとガクッと出ず、かつ00年代より前の現場ものはヤバいのが多く、高くても買っちゃいますね~

 んで、嬉しかったのが、また店主さんといろいろとお話でき、レゲエやテープに関するいろいろな情報を教えてくれたことです!!

 気づいたら2時間近くお話をしてたのですが、とにかく熱い店主さんで、いろんなことを教えてくれました・・・特にここ最近研究をしてる「レゲエのブートテープ」のことは大変参考になりました!!
 また、その直前に町田のユニオンで買ったレゲエ系のテープ(豊漁でした!)を見せると、店主さんからは「もしかしたらウチで売っていたテープかも?」という話もグッときました・・・なんかテープが旅立って親元に帰ってくるみたいな感じでイイですね!

 あと、最後に私がこういうブログをやってることを伝えると、すごい喜んでくれたのも嬉しかったです・・・また行きますので、ゴツいテープを仕入れてくださいね!!


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 そんなわけで、〆はいつも行ってる池袋のユニオンです・・・意外と出てこないDJ Kogataroさん(または彼が店主を務めていたBreakbeats)関連のミックステープをゲットしましたよ~

 こういう「プレーンジャケ」系のは、内容がほとんど書いてなく、怪しさ満点なんですが、つい買ってしまいますね・・・内容的には微妙なのも多いですが、こういうテープも大好きです!
 ちなみに、まだコンプはしてないですが、Kogataroさんのミックステープは同じ作品でもジャケがプレーンと印刷タイプのが2種類あり、集めるのが大変です・・・はあ(^^;)

 あと、レコ屋周りの最後に池袋に寄ったので、ちょっと飲んでたのですが・・・飲むと必ずN村さんに会いますね・・・いつもすみません・・・そしてアチラにも必ず通いますよ!!



 そんなわけで、新しいパソコンなのでキーが打ちづらかったですが、馬鹿みたく書いてますね(^^;)
 こういうことをするからパソコンが壊れるんだろうな~と思いますが、まだまだ続きます・・・

 では、来月はこのブログの4周年記念(かな?)なので、特別企画を用意してます・・・構想は練って、ネタは準備しましたが、作業はこれからなので頑張ります~





DJ Victoria 「ミックス '78~'90」
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 久しぶりに「危険物」のご紹介ですよ!

 あの「国民的モンスターバンド」の楽曲をミックスした作品で、昨年末のリリースから聴きまくっており・・・メチャクチャやられた作品です!
 気づいたら収録曲を買ったり、カラオケで歌うようになったり(和物を聞いてると、こういうことってないですか?)・・・色々と影響がありましたが、リリースされて半年がったたので、そろそろ紹介しましょう・・・吉●さん、イイですよね??

 ちなみに、危険物(分かるよね??)につき、アーティスト名、曲名、レコ写などは全て「伏字・モザイク」対応で行きたいと思います・・・
 特に、写真関係は、アーティストへの配慮から、分かりづらい形で掲載します・・・ジャケットを汚した形での掲載になりますが、そのアーティストや楽曲を踏みにじるような行為ではございませんので、ご了承ください。


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 この作品は、昨年12月に、下北●のユ●オン・クラブ店のみで限定販売(200枚)された作品で、あの「●沢 dynamite.jp」さんが変名でリリースしたものになります。

 和物番長として名高い吉●さんですが、個人的には鬼クラシックな和物ミックス「Super 和物 Beat 番外編 - ニュースクール 歌謡ダンスクラシックス!」に近い選曲(80年代楽曲という意味で)なので、速攻で買いました!!
 流石にプレス数が少ない(吉●さん側での手売り分もあるので、実数は200より多いはずです)ので、結構早い時期に完売したようで、現在の中古市場では、やや値段がついて出ることが多いですね・・・

 んで、このVictoria名義での作品は、あまり明確な線引きはないようですが、毛色の違う作品や、今回のような危険を伴う(?)作品で使用しているようで・・・この作品が2作目になります。
 一応、設定上は吉●さんの愛人DJとしており、普段のミックスとは異なり、外人女性のたどたどしい日本語アナウンス(?)が聴きどころですね(^^;)


 そんなわけで、この作品ですが・・・国民的モンスターバンドである「サ●ン」の曲を大胆にミックスした作品になります・・・

 それこそ、こういった和物系ミックスはネットで多数あがっているわけで、さしあたって珍しいものではないと思います・・・ただ、そこは●沢さんの作品です、レベルが違いすぎます!!

 詳細は以下で説明をしていきますが、ジャケットやCD盤面のサンプリングから気合入りまくりで、私も気付いた時にはグッときました・・・
 ホント、細かい仕掛けやミックスが素晴らしく・・・これは、吉●さんの「サザ●愛」があってこその作品だと思います!!

 んでは、紹介に移りましょう・・・


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 まず、選曲面ですが、デビュー時(78年)からCDに移行した(90年)頃までの曲を選んでおり、誰でも知っているヒット曲から、シングルのB面曲、ソロ曲、別名バンド曲、そしてLPオンリーの曲など・・・流石の選曲にヤラれます!!

 それこそ、デビュー曲である「勝●にシン●●ット」から、名作スローである「い●しの●リー」など、ヒット曲を上手く選曲しつつ、アップ曲とスロー曲を巧みに使い分けており、流石です!
 ヒット曲が多いバンドだけに、結果として選曲してるだけで「ベスト盤」になってしまうのですが、バンドの魅力を余すところなく選曲しているかと思います!!

 また、ツボをついた渋い選曲も素敵で、LPオンリーの曲なんかが象徴的で、5thアルバムよりなぜかシングル化されてない名曲「Oh!●ラウディ●」「●をあきらめて」なんかをしっかりとチョイスしてたり、リズム隊のファンキーさが光る「●流●人の哀●」など、あまり知られてない曲も入れてるのにはヤラれました!
 あと、LPオンリーの流れでいくと、CDでしかプレスされてない曲もしっかりと押さえている辺りも流石で、小学生の頃、いとこになぜか連れられて見た映画「●村ジ●ーン」のサントラから、名作スローである「真●の果●」や、グッとくるアップ曲「希●の●」なんかをプレイしてるのは流石っすね!!

 この辺の選曲に関しては、その「バンドの曲のみ」という縛りがある中で、ホント上手く選曲をしてて、このバランス具合にはファンの方も納得じゃないかと思います!!
 中にはドマニアックな選曲(高●み●えのカバー元曲繋ぎ!)なども炸裂していますが、敷居は低いんだけど、奥が深い感じには敵いません。


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 そんな訳で、これらの名曲をVictoria嬢がDJミックスする訳ですが・・・ミックスをすることで大変素晴らしい内容にビルドアップされます!!
 このブログのポリシーの一つでもある「DJミックスをすることでプレイする曲が更に光る」ことを嬉しいぐらいに体現しており、気づいたら私自身も「●ザン中毒」になっている位です(^0^)


 まず、ミックス面での指摘としては、吉●さんらしいコスリ&2枚使いがあるかな~と思います。

 コスリなどは、普段から凄い多用している訳ではなく、選曲の流れの中で、流れを盛り上げるべく活用している感じで、この作品でもそんなには多用してないですが、渋く光ってますかね・・・

 ミックス的にはHipHop的なミックスで進めていき、ショートミックスとカットインを多用してグルーブを維持しながらサクサクと進めていくのですが、スクラッチカットインを多用することが多く、グッときます。
 ゴリゴリっと軽くコスる程度のミックスも多く、序盤の方で「みん●のう●」にミックスする際、前の曲の終わりの声をフィル的にトランスフォーマーしてたり・・・サザ●でコスってる姿にはビビります!!

 また、●澤さんらしいのが、印象的な言葉を2枚使いして強調してる辺りで、ド定番な「●手にシ●ドバッ●」では、サビの「今何時!」の部分を余裕で2枚使いし、グルーブを更に高めてますね!!
 その他にも美味しいドラムブレイクは2枚してるし、他の印象的な歌詞も2枚してるのですが・・・この辺はセンスと技術が試される部分で、流石の技量っすね!!
 

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 また、このミックスでは楽曲外の音源(ライブ音源のMC部分など)をパンチイン的に使用しておりを、これもポイントが高いです!

 ●沢さん的には、普段のDJミックスでも多用しているサンプラー使いの延長に近いかと思いますが、アクセントになりつつも、ミックスのレベルを上げているかと思います。

 それこそ、イントロからK氏の謎のトーク(某PVが元らしい?)に、吉●さんらしいサンプラー使いで喋ってる内容をこのミックスの内容に変えてたり、曲の歌詞に合いの手を入れるようにライブ音源のMCを入れたりして、かなり上手く活用をしています。

 特に多いのが、曲と曲を繋げる際に入れることが多く、曲調の違う曲に繋げる際なんかは、これがグルーブを繋げる上でのよい接着剤になってることが多く、上手いです!
 初期らしいテンション高めな楽曲「思い●ごしも●のうち」であれば、それまでのスロー選曲から一転する曲調の為、繋ぐのが難しい中で、スロー曲を切り、ライブMCの「もっと行きますか!」という声をカットインしてからその曲にミックスしており・・・いい接着剤どころか、それまでスローだったグルーブを一気に加速させる効果があり、最高の繋ぎになっています!!

 また、これ系でビビったのが、また登場の「●手にシ●ドバッ●」のプレイで、前の曲よりテンション高めなグルーブでカットインしたと思ったら、恐らくですが、何らかのテビュー当時のライブ音源をイントロで使っています!!
 一時期、デビュー当時のベスト●ンでのライブ映像が話題(鬼カッコいい!)になりましたが、デビュー当時のテンション大爆発してるライブ音源において、熱くなる直前のイントロブレイクを抜き出し、オリジナル曲に入る前に付け加え、テンションを加速させつつオリジナル曲になだれ込んでおり・・・このテンションの引っ張り方/爆発は尋常じゃないですよ!!


 この辺の「器用さ」はホント素敵で、楽曲以外のことも掘ってないと出来ない芸当なわけで・・・吉●さんの「愛」が如実に出てるかと思います!!


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 ただ、こういったミックスの技術やアイデアは、この作品においては下支え的な部分になり・・・この作品において、もっとも重要なのが「ミックスの美しさ」「グルーブの流れの上手さ」じゃないかと思います!!

 聞いててとにかく悶絶するのが、曲と曲を繋いだ際のメロディーの流れだったり、グルーブの流れだったりが、有り得ないほど繋がっており、この丁寧なミックスがこの作品の肝だと思います!!


 例えば、スロー系なんかは美しいミックスが連発で、中盤の「真●の果●」から「Y●Y●」への繋ぎは美しすぎで・・・意識しないで聞いてると、まったく違和感のない繋ぎで、メロディーの繋がりっぷりがハンパなく、まるで一つの曲のような繋ぎになっています。

 コレ以外にも「Oh!ク●ウディ●」から「いと●のエ●ー」の繋ぎもヤバ過ぎ・・・うまく表現できないですが、聞いてて痺れるんですよね、グルーブの美しさに・・・それも何度も何度も聴くほどグッとくるんですよね・・・ホント上手いです!
 メロディーの件は、発売時の吉●さん側からの告知でも相当頑張ったと言っていたので、かなり注意を払ってミックスしたんだとは思いますが、DJの基礎中の基礎をココまで深めると、こんなにも美しくなるだ・・・と痛感させられました!


 また、メロディーやBPMは一致しなくとも、曲のグルーブをしっかりと聞き分け、計算された流れでうまく繋ぎ、パンチのあるグルーブや流れのあるグルーブを作ったりするのも・・・吉●さんらしい繋ぎだと思います。

 特にアップ系の曲の繋ぎ方は素敵で、グルーブを爆発させたいときは、曲と曲とのグルーブを読んだ上で、ガツっと繋いで爆発させてる感じが秀逸で、それまでスローだった流れから一気に「●艶 The ●ight Clu●」にブっこみ、いきなりテンションを上げちゃう辺りは上手いし、ちょっとセンチだけど熱い「●調言葉に御●心」のブっこみも上手いですね!!
 これらは、一聴するとサクサクとカットインしてる印象なんだけど、ミックスのタイミングやグルーブの流れをしっかりと計算してるミックスが多く、どの曲のミックスにおいても隙が無く、上手すぎです!! 
 

 これらの繋ぎの話は、実際に聞いてみないと分からないかもしれないですが、しっかりとメロディーなり曲調、そしてグルーブを聞き分け、相当練習や実験をしないと出来ないミックスかと思います。


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 んで、総括ではないですが、全体的な話をしたいと思います。

 まず、この作品で思うのが、全体的な流れとしては「アップ系の選曲」と「スロー系の選曲」を山谷のように繰り返し、明確な方向性がないまま進んでいく感じで・・・アップ系とスロー系の選曲の繰り返しに、最初は作品の流れが掴めなくって違和感を覚え、もうちょっと明確なストーリー性が欲しいな~と思っていました。
 ベタな流れかもしれないですが、最初はゆっくりめの曲から始まり、徐々にグルーブを温め、頃合いのいいところでテンション高めな曲で引っ張っていく・・・そんな感じの方がいいのでは?と思っていました。

 ただ、聴けば聴くほど、分かっていった部分があり・・・最終的にはこの方向性で間違えがなかった・・・と思いました。


 まず、私が違和感を覚えたアップ曲もスロー曲の交互選曲は、このバンド自体がアップもスローもイイ曲が多いので、その両面の魅力を一つにまとめるために、アップ系の選曲とスロー系の選曲を交互にミックスすることで、一つの作品にしたんだと思います。
 安直に2枚組のミックスにして、一方をアップミックス、片方をスローミックスにするっていう方法もあるかと思いますが・・・その両面の方向性を一つにすることで初めて「サ●ン」になる・・・そういう意向があったのかな~と思います!

 また、ヒット曲ばかりではなく、有名じゃない曲にもイイ曲があり、そういった曲を光らせるべく、こういう感じのミックスにしたのかな~とも感じます。
 アップ系とスロー系を交互にミックスすると、実は明確な山谷が生まれ、その山谷の間に曲を光らせることが出来るんですよね・・・仮に、ズーッと山なグルーブだと、系統が似てる曲が続くだけに、その曲の個性が埋没しちゃうので、それを避けるためにこういうミックスにしたのかもしれないですね・・・
 
 あと、ホント聴きこむと、実はアップとスローの両面のグルーブが上向きに設定されていることに気付き、両方の面が最後の方で爆発してるミックスになっているんですよね・・・
 アップであれば「勝●にシン●●ット」辺りだと思うし、何よりも大トリに近い「いと●の●り―」での爆発っぷりっていったら・・・素敵過ぎます!!


 トータルで考えると、意識的にコントロールされた選曲の積み重ねとグルーブ作り、そしてそれらを支えるべく生かされたDJ技術が相まって・・・大変素晴らしい作品になったと思います(^0^)


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 そんなわけで、表面的な内容だけで判断すると「飛び道具」的な内容と思われてしまうかと思いますが、吉●さんの感性と技術、そして「サ●ン愛」に満ちた素晴らしい作品だと思います。

 恐らく、バンドのことを詳しく知らない方でも、ヒット曲が多いことと、ミックスがメチャクチャイイので、絶対に好きになる内容だと思うし・・・何よりもバンドのファンの方が聞いたら「絶対納得をする」選曲/内容になってるかと思います。
 特に、ヒット曲だけに偏らず、印象的な良曲などを多数チョイスしてることや、各々の曲の魅力を最大限に引き出している点など・・・絶対にヤラれるはずです!!


 あと、この作品を紹介する上で、もう一点大切なことを付け加えておくと・・・DJ達が無視していた音楽で、しっかりとDJが出来るということを実証した点も大切だと思います!!

 価値観の転換というんでしょうか、それまで対象外と思われていた音楽が、DJのプレイによって新しい価値観を与えられ、その音楽が聴ける(踊れる)ようになる・・・という点は、DJという存在を語る上で大切なことで、そのことを見事に実証したんだと思います。

 Spnibadの80's Megamixに近い考えかと思いますが・・・まさか「●ザン」がDJミックスに耐えうるなんて思いもしませんでした・・・このミックスを聞き、見事にヤラれ、上記のようにレコを買うはめ(?)になりました(^^;)
 特に、このバンドが、素敵なメロディーや歌詞を持ってるだけでなく、卓越した演奏と骨のあるグルーブがあるバンドだということに気付いた点は大きいかも・・・この点は●沢さんもかなり意識してるような感じはしましたよ??

 また、オマケ的な話で行くと、このバンドのレコードやCDって、買おうと思えばホント安い値段で買える・・・というのも80's Megamix的な魅力があるかと思います。
 私も、ディガーマナー(?)に従い、近所のハードオフの5枚100円コーナーで殆どを揃え、この紹介文を書くにあたって必要だったレコやCDをユニオンやブックオフ、そして池袋の某古書店で数百円出して買った位です・・・足元に転がってた石ころが、こうも光るとは思いませんでしたよ!!



 んでは、あんまり上手くまとまりませんでしたが、素晴らしい作品の御紹介でした!!

 CDで買うのはかなり厳しいですが、興味がある方は掘ってみてね・・・一応、Vic嬢として音雲にサンプル音源が上がってるようなので、興味がある方は聴いてみてね・・・そこらへんのネットに上がってる音源とは根性が違いますよ!!
 
 あと・・・日本もこういう作品がオフィシャルで出せるようになりたいですね・・・下のZよりも吉●さんの作品の方が間違えないです!!





<Release Date>
Artists / Title : DJ Victoria 「ミックス '78~'90」
Genre : Japanese Rock、Pops・・・
Release : 2011年12月
Lebel : Cherry Boy CBCD-012




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<オマケの話>

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 これにモザイクをかける必要があったかは悩むところですが、今回の主役バンドさんのDJミックス作品は、今回の吉●さんの作品が初めてではありません・・・

 なんと93年9月位にオフィシャル作品「Z● / ●ノ島」という作品がリリースされています。

 私も、中学生位の時、レンタルCDで借りて聴いた記憶があり・・・この記事を書くに辺り、ブックオフで底値買いしてみました(^^;)

 内容的には、メガミックス/メドレー的な感じで、DJミックスの良さはあまり出ていなく・・・正直微妙な内容なのですが、今回の調査で面白いことが分かりました!!

 なんと、この作品は、あのHouse系DJ/Producerである「福富幸宏」さんが関わったようです・・・CDには制作者の情報が一切記載がなく、ネットで調べてたらこの情報があり・・・真偽は分かりませんが、時期的にいけば関わった可能性は高いと思います。
 実際にどのようなことをしていたかは不明ですが、打ち込み関係とミックス作業なんかをやったんですかね・・・どうなんでしょう??




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追記 2012年9月11日 7:00

 記事を書いた後に●沢さんに報告をしましたら、吉●さんのブログなどで御紹介を頂きました!!

 色々とお褒め頂き、超嬉しいです・・・今後も気合を入れて紹介をしていきたいと思います(^0^)
 


DJ Mihoko 「Summer Soft」
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 気が付いたら、もう9月で、夏も終わりに近づいていますね・・・今年も夏らしいことが全く出来なかったな~(--;)
 まあ、チョコチョコは夏を満喫はしてるんでしょうが、心の底から「夏!」って思える瞬間がないんですよね・・・困ったもんです・・・ 

 そんなわけで、夏の終わりにピッタリな、夏を懐かしむような作品のご紹介です~


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 今回は、現在もNYに在住する女性日本人DJである「DJ Mihoko」さんのミックス作品をご紹介します。

 まず、Mihokoさんのキャリアから説明しておきましょう・・・私も改めて調べてみたら、ビックリしました!

 Mihokoさんは、90年代中期にレゲエ系のDJ(セレクター)として活動を開始し、あのHemoさんも属していた女性だけのレゲエ・サウンドクルーである「Time Machine」にいたお方になります!
 写真右に、Time Machine時代の懐かしいテープを載せておきますが・・・かなりキャリアがあるお方で、99年頃よりNYに移住し、Black系を中心に幅広い選曲が出来るDJです。

 どうしても、NYでブイブイ言わせてた女性DJというとKaoriさんが真っ先に思い当りますが、Mihokoさんに関しては、地道に活動をしている印象があり、有名DJやプロモーターなどより信頼があるDJかな~と思われます。
 一般的にはあまり知られていないお方かもしれないですが、NYではQ-Tipが主催するパーティーにゲストDJで呼ばれたりしてて、そのパーティーの姿を見てる限りだと、硬派にMexicanなんかをプレーしてて・・・Q様もノリノリですね!


 そんなMihokoさんですが、ミックス作品は殆ど出してなく、00年代の初期に何本かリリース(私の確認では2本?)してるだけなんですが・・・かなり良い作品を出しています!
 特に、この作品ではMihokoさんの魅力の一つである「黒さ」を出しつつ、夏の終わりの「センチな気分」に合う感じが秀逸で・・・ここ最近、聴き直してたらすっかりハマってしまいました(^0^)

 では、作品の紹介です・・・なお、レコ写は、持ってるのもありましたが、揃わなかったので借り物写真です・・・こういう定番のって、意外と買ってなかったな~(^^;)


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 選曲的には、レコ写を見れば一目同然な王道Soul系な選曲で、それこそ「Curtis Mayfield / Tripping Out」「Minnie Riperton / Inside My Love」などのような、ミッド~スロー系の選曲を通し、気持ちいいグルーブを演出します。
 
 Mihokoさんに関しては、私自身もあまり知識がないので明確なことは書けませんが、彼女のブログでは、記事のタイトルを名曲Soulから拝借し、そのYouTubeを貼りつけており・・・そのセレクションを見てると、ほんと「音楽が好き」なんだな~という感じがして、大変好感が持てます。
 きっと、表現的には「黒い」というのがジャストなのかもしれないですが、彼女が住むブルックリンらしい人間味のある「生きた音楽」だったり、(あまり書きたくない表現ですが)女性らしい「優しさ」など・・・独特なブラックネスがあり、大変素敵です。

 特にグッとくるのが、B面の最後のStevie Wonderメドレーで、タイトルにもなっている「Summer Soft」や、Commonの歌ネタとして有名な「Never Dreamed You'd Leave in Summer」など・・・そんなにメジャーじゃない曲で、しっかりとグルーブを作ってくる辺りは最高ですね・・・
 流れ的には、B面の最後なので、夏の終わり感を作っており、Never Dreamedなんかは正にそんな選曲かもしれないすね・・・ただ、彼女のStevieなり、音楽への誠実さが出てる感じがして・・・聴いてて素直に心が洗われます・・・

 なんか、こういう定番LPって、意外と持ってなかったですが・・・改めてこういうミックスを聞くと「名作に駄作はなし」と感じてしまいます・・・
 どうもレコードを買ってると、レア盤ばっかりに集中しちゃいますが、こういう名盤こそ聴かないといけないし・・・何よりもその名盤を上手くプレイ出来るのが「上手いDJ」なのかな~とも思います。

 Mihokoさんに関しては、こういった名盤を選曲してる訳ですが、時の流れや空気の流れに合わせつつ、黒いお皿から流れるグルーブを、素直にプレーしてて・・・夏の暑さを忘れさせてくれるミックスでありながら、最終的に夏の終わりの「寂しさ」みたいのを演出してる辺りは流石です・・・




 んなわけで、あんまり上手くまとまりませんでしたが、今の時期にはもってこいの作品の紹介でした~

 Mihokoさんのテープは、たまに見かけますが、殆ど知られていないこともあり、かなり安値で出ることが多いので、気になる方はゲットしてみてね(^0^)





<Release Date>
Artists / Title : DJ Mihoko 「Summer Soft」
Genre : Soul、RareGroove・・・
Release : 2001年8月
Lebel : No Label No Number