HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Yas 「Tight Vol.1」
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 前回に引き続き、そういえば紹介してなかったな~系の紹介です・・・これもミックステープ業界においては結構重要な作品だったのに、なんで紹介してなかったんですかね(^^;)
 


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 今回は、言わずと知れたDJ Yasさんのミックス作品で、人気シリーズ「Tight」の1作目をご紹介します。

 まず、Yasさんに関しては、日本語ラップが好きな方ならご存知かと思いますが、あの「証言」のProduceを行った方で、前回紹介をしたPatrickも属する「雷家族」の中心人物の一人として有名です。
 活動自体は80年代末にKrushさんのレコード持ち(!)をし始めたことから始まり、その後はRinoさんとGamaさんとLamp Eyeを結成し、日本語ラップ黄金期には大活躍をしたDJ/Produceになり、現在も元気に活動をしています。

 また、Yasさんに関しては、盟友であるQuietstormさんと共に開催をしているパーティー「Tight」の存在が大きいかと思います。
 いわゆるアンダーグラウンド寄りなHipHopのパーティーで、98年ごろより開始し、現在は不定期での開催になっていますが、HipHopだけに留まらない姿勢や、独特のグルーブや嗜好などは影響を受けた方も多いかと思います・・・なかなか上手い表現が見つからないのですが、Mary Joy的なアンダーが更に広がった感じですかね??

 そんなTightから派生したのが今回紹介するミックスシリーズ「Tight」で、かなり人気なシリーズだったのでご存じの方も多いかと思います。
 内容としては、そのTightの雰囲気を表したような内容で、初期はYasさんやQuietstormさんがミックスし、軌道に乗った頃には、Tightっぽい雰囲気のミックスを色々なDJに作ってもらうシリーズになっていました。
 
 私自身は、こういった感じのHipHopがメチャクチャ好きなわけではないので、買うことはあまりなかったのですが、当時は結構人気で、CDプレス以降の作品はかなり売れてたような気がします・・・
 現在は21までリリースがあるようですが、9まではテープ(およびCD再発・併売)、10以降はCDでリリースされており、テープ馬鹿としては、テープのは全部揃えました(^^;)
 

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 そんなわけで、テープの紹介です!!

 この第1弾は1999年ごろにリリースをされた作品で、聴きなおしてみたら結構面白い作品だったことが分かり、ちょっと面を食らいました。
 数年前に買ったんだと思いますが、私の思いこみで「きっとアングラHipHopのミックスなんだろうな~」と思ってあんまり聴かずに保管してたんですよ・・・ただ、今回、真剣に聴いてみたら流石の手腕が随所で光り、Yasさんにしか作れない世界観が表現されててビックリし、今週は結構聴いてました(^0^)

 まず、A面はパッと聴いたら普通のミックスなんですが、全編にわたってドープな「ブレンド使い」が炸裂しつつ、Tightの質感をしっかりと表現していて流石です!

 2タンテ×1ミキサにYasさんが多用してた「カオスパッド」を加えてのプレイのようで、恐らくですが、カオスパッドでループしたインストに、タンテでアカペラをミックスする手法でミックスを作っており・・・ループするインストの選曲や、マスターミックスのような流れのあるプレイは上手すぎです!
 ブレンドする曲も、それこそTightらしい「Jigmasters / Chandon」なんかのようなアンダー系の曲もありつつ、大ヒットした「Noreaga / Super Thug」のようなメジャー曲までTight色に染めながらブレンドしてて流石です(^0^)

 また、B面は、Yasさんが作成した曲(ビート)を中心にミックスしてて、懐かしさもありつつ、ミックスの上手さにヤラれました・・・

 当時、ちゃんと新譜で買った日本語ラップの曲が多く、今となっては手元に無いので写真は借り物なのですが、「Rino / ラストダンス」「雷 / カミナリ(Remix)」など、当時は首を振りながら聴いていました。
 ただ、ミックスになると、Tightっぽい質感を維持しつつ、スムースに進んでいく辺りは秀逸で、しっかりと「DJ Yas」の世界観が出てる辺りは素敵です(^0^)




 そんなわけで、聴いてみたらかなり手の込んだ作品になっており、Tightらしいドープなグルーブが体感できる作品かな~と思います。
 今でも結構買いやすい作品だと思いますので、お好きな方は探してみてくださいね~






<Release Date>
Artists / Title : DJ Yas 「Tight Vol.1」
Genre : HipHop、日本語ラップ、Jazz、Dub、Breakbeats・・・
Release : 1999年
Lebel : えん突つRecodings ERCT-0002


Notice : セカンドプレス(??)について

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 この作品は、上記の色違いジャケのテープもあります。

 恐らくですが、セカンドプレスをした際に、ジャケの色を変えたのだと思いますが、どっちの色がセカンドなのかは明確には分かりません(^^;)
 私としては、こっちの群青色っぽい方だと、インデックスのブレンドした曲に「コーヒーカップの絵(=ブレンドコーヒーですね!)」が追加されているので、この群青の方がセカンドなのかな~と思っています。

 ご記憶がある方は、是非詳細を教えてください!!




 
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DJ Patrick-504 「Max Pat Blend Collection 1」
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 え~、おかげさまで、気づいたらですが、先週ぐらいに所持テープが帳簿上では1500本を突破してたようです(^^;)

 1000本を越えた時は、渡ってはいけない橋を渡ってしまったような気がしましたが、ここまで来ると「行くところまで行ってみよう」みたいな状況になってて、日々精進をしております。
 ただ、計算すると、約2年で500本も買ってるんですね・・・私は大丈夫なのでしょうか(--;)

 んなわけで、こういう区切りのタイミングなので、以前買った物を見返すと、買ったけど聴いてないのがイッパイあるので、しばらくはそういうのを紹介したいと思います。
 まあ、自分の好みではなかったというのもありますが、ブログで紹介することで「心の減価償却」をしたいんですね・・・そんな理由ですみません(^^;)



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 そんなわけで、今回は「さんぴん世代」には懐かしい「DJ Patrick」さんによる日本語ラップ・ブレンドミックスの紹介です。

 パトさんに関しては、最近は活動をあまりしていないようですが、いわゆる「雷」周辺でDJをされてた方で、どちらかと言うとMCの後ろで「バックDJ」をされてる印象が強かったかな~と思います。

 昨年に紹介をした「Black Monday」の頃(94年ぐらい)には既に活動をしてて、普通のDJもしてましたが、雷の仲間達からの信頼が厚かったのか、彼らの熱いライブを支えてた・・・そんな印象があります。
 分かりやすい例だと、さんぴんでのユーさんのライブ(You Tubeにあった動画へリンク)がモロで、パトさんのマイクで盛り上げつつも、ライブはしっかりと進行していくのが上手いっすね!

 そんなパトさん、本数は多くはないですが、テープはボチボチ出していて、全部は捕獲してないですが、当時は日本語ラップファンを中心に売れていた印象があります。
 私に関しては、パトさんがテープを出してたころ(00年~01年ぐらい)は、日本語ラップへの興味が薄れてきた時期で、残念ながらパトさんのテープを買わなかったのですが、当時買った方も多いと思います・・・今となってはの話ですが、中古市場では結構遭遇することが多いので、割と売れたのかな~と思います。

 その限りにおいて、今回紹介するテープは既存の日本語ラップのアカペラを元に、既存曲(一部オリジナル?)のインストとブレンドしてミックスした作品で、結構面白い作品です!!
 分かりやすさを考慮して、下記にこのテープの音源を上げてみましたので、ご参照ください・・・




 上の音源ではZeebraさんやYouさんが参加した「Dancehall Checker」、そして「Zeebra / Mr. Dynamite」「Dabo / Mr.Fudatzkee」の3曲になりますが、どれもテンション高めなトラックに差し替え、いい意味で「パト色」に染めてますね。
 このテープの内容的には、終始こんな感じで進行し、ミックスやブレンド自体も、かなり凝った作りをしており、聴いてて上手いな~と思うアイデアも多いです・・・曲名を起こしてて気づきましたが、上の音源でジブさんからダボへは「Mr」繋ぎだったのかな??

 また、このテープの醍醐味としては、雷関連や仲間のMC達からのシャウトやフリースタイルが聴きどころで、それだけでも日本語ラップが好きな方ならグッとくるかな?
 YouさんやTwigy、Rinoなんかはもちろん、ソウスクのHabさんとかも参加してて、信頼されてないと出来ない感じも大変イイですよ!

 ただ、この音源をあえて挙げた理由は・・・パトさんの「マイク使い」を紹介したかったからです!!

 もー、当時を知ってる方なら分かるかと思いますが、パトさんのマイクは、他の雷関連のMCに引けを取らないことで有名で、それがかなりイイんですよね!
 上の音源でも、その「パトらしさ」が爆発してて、イントロでのマイク口上から始まり、プレイしている音源へのマイクジャックっぷりも豪快でイイし・・・も~、熱すぎですね(^0^)

 傾向的には、盟友であるユーさんのようなテンション高めな入り方で、それこそユーさんがやってた「Night Flight」で、DJプレイ中にユーさんがマイクで入ってくる感じなんですが・・・これがユーさんとちょっと違い、味があってイイんですよね~
 パトさん自身も、たまにラップをしてたし、声も実はイイ声なので、こういったマイク使いは武器で・・・今となっては恥ずかしさも若干感じますが、さんぴん世代には堪らないっすね(^0^)
 




 そんなわけで、日本語ラップが好きな方ならお勧めな一本です。
 ミックステープ的に聴くのには少し厳しいですが、こういった「熱さ」はタマランっすね(^0^)





<Release Date>
Artists / Title : DJ Patrick-504 「Max Pat Blend Collection 1」
Genre : HipHop・・・
Release : 2000年
Lebel : akaime posse production No Number


Notice : 続編について

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 この作品には上記のような続編(2001年 / Collection 2)があり、こっちもブラストしてますよ!





DJ関連書籍 Part.3 「DJ クローズアップ本」
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 いやいや、週明けの大雪は大変でしたね・・・雪が降ってた月曜日はどこにも出かけずに自宅待機をしてましたが、翌朝は朝から会社の外の雪かきをし、週明けから疲れてしまいました(^^;)
 ただ、最近、クラブに行って踊っているので、どういう訳か体が鍛えられているようで・・・腰痛どころか筋肉痛も殆ど無く、体を動かすって大切なんだな~と思った次第です・・・
 
 そんなわけで、雪が降ってた日に家でやることが無かったので、昨年末に書いていた「DJ関連書籍」の続きを書いてたら、意外と書けたので突然の紹介です!!

 今回は特集の最終回として「DJにクローズアップした本」を紹介しますね・・・
 前回同様、今回も適当な感じで書きましたので、適当に読んで頂ければ幸いです(^^;)





<はじめに>

 DJ関連書籍の紹介シリーズの最終回は「DJにクローズアップ」した本を紹介したいと思います。

 第1回目「クラブ本」、第2回目は「DJ How To 本」を紹介しましたが・・・今回も「微妙な本」のご案内になります(^^;)
 今までの紹介でも、DJブームに乗っかって儲けよう!みたいな山師根性で作った本や、真面目に作ってるんだけど方向性が微妙なのだったり・・・今となっては誰にも見向きをされない本を中心に紹介したわけですが、今回は、なぜか「DJという存在」に注目をした本の紹介をしたいと思います。

 今回紹介する本は、今までの本と異なり「個人としてのDJ」を大きく取り上げ、そのDJがどういう人なのか?、どういうジャンルが得意なのか?、どのような影響があるDJなのか?・・・みたいなことを取り上げ、そのDJをクローズアップしている本になります。

 どうしてこういう本が出来たのかは分かりませんが、こういった本もボチボチあり、今まで紹介した本にもそういった内容が含まれているのもありました。
 この本も今まで紹介した本とかと根底は一緒で、カタログ志向がある初心者に「DJ」という存在を分かりやすく紹介をしている感じで・・・今回紹介する本においては、実際に現場で活躍をしているDJの紹介を通して「本物のDJとは?」とかみたいのを紹介するために作られたのかな~と思います。

 まあ、今までの紹介の流れだと、第1回目はクラブという「場所」を取り上げ、第2回目のHow to 本では「その場所での行動方法/装備紹介」みたいな感じで、今回は「その場所でのスペシャリスト」の紹介みたいな感じなんですかね・・・
 
 では、あんまり難しいことを考えずに行ってみましょう!!





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『200CD DJファイル - ターンテーブルの達人たちを聴く』
   2004年12月24日 学習研究社

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 一発目は、あの「学研」でお馴染みの出版社から出た書籍で、今回のカテゴリーの中では一番平均的な出来で、学研らしい真面目な内容になっていることから、今でも実用的な内容になっています!!
 ただ、こういったDJ本って、なんで意外な出版社から出ることが多いんですかね??

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 内容的には上記の写真のように、有名DJを1ページで紹介しつつ、そのDJ達の「音」が体験できるCDの紹介する・・・みたいな内容で、誰にでも思いつきそうな内容ですが、かなり整理されていて大変良い出来だと思います。
 本自体は、色々なクラブ系ライターさんが分業形式で書いており、佐久間英夫さん、野田努さん、原雅明さんなどが参加されて、内容も信頼が置けるかと思います。

 具体的な内容は、大まかにはジャンル分けをした状態(House・Techno・Breakbeats系・HipHop・Reggae・・・)で色々なDJを紹介しているのですが、しっかりと歴史的な背景も考慮した紹介方法や、適度に浅く/適度に深い紹介内容が秀逸で・・・クラブ系の音楽が知らない方/知識が少ない方には大変参考になる本だと思います。
 特にグッときたのが、紹介のポリシーとして、そのDJに関連するCDが無いと紹介をしない・・・みたいな流れがある中でも、音源がないレジェンド(Kool HercやRon Hardy、ド渋な所だとElectrifyin' Mojoを)もしっかりと紹介してる点は流石です!!

 特にこの本の良いところは「DJという楽器を持たない音楽家たちが、これらの音楽を如何に発展させたのか?」という点を念頭に編集されている所は大変良いと思います。

 DJという存在は、究極的には「音源化が出来ない音楽家」であり、クラブという「現場」で「即興演奏」をする存在で・・・それこそロックとかのアーティストと異なり、説明の核となる「音源」が無いので、広く語られることがなく・・・理解されずらい存在のような気がします。
 この限りにおいて、これらをの溝を埋めるために「DJ文化を伝える本」があり、今となっては非常に優秀な本が多く、先人の偉業を知ることが出来る訳ですが・・・この本は、その考えを「DJ個人」を紹介することで、分かりやすく紹介している点が秀逸だと思います。





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『Ultimate DJ's File』
   1998年4月 Tokyo FM 出版

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 今度のは某オフによくあるので知ってる方は多いかも??

 先ほどのは、文化を伝えたく、その音楽の重要人物を紹介してるので、どうしても海外中心になるのですが、こっちは「国内版」みたいな所でしょうか?

 まず、出版元は、またも意外な「Tokyo FM」の出版部門からのリリースで、今まで紹介した本においても登場頻度が高いライター/企画者である吉岡孝司さんが中心に作った本になります。
 TFMもユーさんのラジオとかはやってましたが、そんなにクラブ系には明るくなかったのに・・・こういう所は山師的な匂いがしちゃいますね(^^;)


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 内容的には、国内(一部海外も)の色々なジャンルのDJにインタビューをとり、大半が下の写真のように1PでそのDJを扱いつつ、そのDJからのインタビューや影響を受けた曲を紹介したり、カラーページでそのジャンルの大御所DJに対談をしてもらったり・・・みたいな感じです。

 インタビューが中心ですが、質問事項が統一されてなく、そのDJがどうしてDJになったか?とか、そのDJが思ってることなどを掲載してて・・・内容の方向性は一貫してないですが、興味を引く内容が多く、個人的には好きな本です。
 まあ、先ほどのが「クラブの文化/歴史本」に近ければ、こちらは「DJの生活/考え」をざっくばらんに取り上げた感じですかね・・・ただ、脚色なく、生の声を伝えてる所は大変良いかと思います。

 なお、マニア的には1998年の時点での紹介なので、今となっては伝説的なDJ(辞めちゃったDJ?)も多く・・・その辺はグッとくるかも??
 日本においては、過去に活動をしたDJ達の功績があまり評価されない現状において、そういった方々の存在が確認できる点は貴重ですかね・・・House系だとFujimotoさんとかJumboさんとかが登場していますよ!

 あと、こういった本においては登場回数の多いMUROさんも別枠でロングインタビューをしてたり、HipHop系DJの対談として門田祥穂さんが登場してたり・・・グッとくるところが多いですね(^0^)





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『AM Books - DJ 100 Vol.1』
   1999年12月 ㈱アム アソシエイツ

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 これも先ほどのTFMの本に近い内容ですが、マニア向きかも??

 アム アソシエイツという、全く持って謎の会社からミレニアム前に出たらしい本で、方向性としては色々なジャンルの日本人DJ100名に共通の質問をし、それを紹介する感じです・・・
 個人的には、TFMの本が売れた(?)ので、2匹目のどじょうを狙ったのかな~とも思いましたが、色々とレアな内容があり、外せません・・・


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 まず、内容的には共通の質問を用意してて、それに返答があった内容を掲載する・・・みたいな感じで、そのDJの生年月日、得意なジャンル、影響を受けたDJから始まり、どーでもいい内容もあったり・・・結果として何を伝えたいのかが分からない感じになっています(^^;)
 それも、その返答をデザイン的に散らしてたり、特徴的なのは大きくしたり・・・個人的には読みにくいな~という部分もあり、全部読んだとしても、先ほどのTFMのより「DJ」という存在が理解しづらいかな~と思います。

 ただ、めちゃくちゃグッとくる点もあり、この本にはHouse/Garage系の大御所DJである高橋透さんの名著「DJ馬鹿一代」のプロトタイプ的な文章が掲載されています!!

 私も、馬鹿一代を読んだ後にこの本を掘ったので、読んでみて大変びっくりしました・・・透さんの名前は一切出ていないですが、馬鹿一代の内容を簡略化した感じで、むしろ、この文章が良かったので、あの本まで文章を膨らませたのかな~と思います。
 読んだことがない方には関係ないですが、本の発掘をしてて、こういう発見があると嬉しいですよね・・・テープもそうなんですが、掘るって行為の醍醐味はこういう発見もあるので、辞められませんよ!!

 ちなみに、これらの本では定番の「レアなお方」も秀逸で、NY時代のDJ Kaoriさん(超若い!)など、先ほどのTFMのとはまた違う角度で渋いDJが多く、マニアにはたまらないっすね・・・

 



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『DJのための全知識』
   1997年6月 リットーミュージック

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 今度は、ちょっと視点を変えて、ある特定のDJにクローズアップした本を紹介します。
 
 今までの本は、多くのDJを浅く紹介することで、幅の広さ(?)で勝負していたのに対し、この本は特定のDJに深いインタビューをし、そのDJなりジャンルを深く探る・・・みたいな感じですかね??
 発行元は、この当時も現在もクラブ系音楽誌「Groove」を発行しているリットーさんで、内容としては深くはなっている・・・かな??


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 例えば、写真のように、HipHop界からはKrushさんが登場してて、DJを始めたきっかけから、プレイ中に心がけてること、音源製作など・・・今までの本よりも深い内容を話しています。
 krushさん以外にも木村コウさん(コウさんもよく登場しますね!)や田中フミヤさん、裏方側の話として村田大造さんなど、色々なジャンルの重要人物が登場してて、色々と深い話をしています・・・本の製作者も、現場の当事者のインタビューを通して、クラブなりDJの根底を紹介したかった・・・そんな感じですかね??

 ただ、インタビュー的には、それこそ雑誌とかでインタビューされることと大差はなく、今となってはあんまり重要でないことの方が多いかも?
 当時であれば、そういった記事が載る雑誌がほとんどないので有益だったと思いますが、今となっては・・・な感じもあり、真剣に探して買うほどではないかも??





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『白夜ムック137号 All About King of Diggin' MURO』
   2003年3月 白夜書房

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 んで、今回の特集においては・・・ある意味「コレ」を紹介がしたいために書いたのかも知れないです!!

 今までの本は、大人数のDJ紹介から始まり、先ほどのリットーの本が少人数のDJ紹介だとしたら、最後は「1人のDJ」を紹介した本があってもいいわけですが・・・そういった本は殆どなく、先ほど触れた透さんの本みたいな回想録ぐらいしか無い中で、これはボムですよ!!
 
 タイトル通り、我らのMUROさんで一冊作ってしまった本で・・・市場では殆ど知られていませんが、一部のマニアには堪らない本になっています!!

 発行元は、前回のHow to 本の時に紹介した「Dazzlin'」というムックを作っていた白夜書房で、これもその流れで作られたようです。
 私はその当時、そんなには追ってはいなかった(買わなかった)ムックでしたが、結構な頻度でMUROさんが出てたのは覚えてて・・・この本も当時は買わなかったですが、ある時期から探して、数年前にゲットした一品です。


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 内容としては、MUROさんの歴史を追ったインタビューから始まり、重要な関係があった方とのインタビュー(Krushさん、Twigyさん、パンプ横山さん!)やリリース作品の紹介など・・・ファンには堪らない内容になっています!!
 こういった内容だと、Blastとかでもありましたが、とにかくレアな内容&写真にはグッときます・・一部、豪快な編集(dazzlin'誌の過去記事をカラースキャンした状態で掲載してるページが!!)もあったりしますが、これは最高ですよ!!

 個人的にはSavageのスタッフ紹介までしてるのには感涙で、あまり買うことはできませんでしたが、通っていた身としてはグッときます・・・妹さんのサチコさんや、現場やお店でお話することが多かったHicoさんなどのお姿が残っているのには感涙です。
 Savageのことは大昔に書いた記事で紹介をしていますが、こういう資料が残ってるだけでも「買い」だと思います!!


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 また、この本、マニア泣かせなのが、おまけでミックスCDがついている点ですね!!

 私の書いた「MUROさんミックスCDリスト」にも載せてありますが、この時期にリリースした自身の音源でミックスしてあり・・・内容的にはマアマアですが、マニアは外せない所でしょうか?

 私も、最初はミックスCDが付いていない状態の本を中古で買い、やっぱり完品が欲しいのでCD付きのを探し、買い直しをしました・・・ただ、最近になり、これには「帯」があることが判明しました!
 まあ、私自身はもともと邦盤を買うときは「帯が無くても良い」派でしたが、これには揺らいでいます・・・ビート●ズ級に帯が付くと数十倍高くなるようなことが無いことを祈っております(^^;)





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 そんなわけで、かなり適当な紹介にはなりましたが、DJ関連本の紹介は以上です(^0^)

 本ネタは、考えてみればまだまだ沢山あり、実家に預けてある(強制的に置いてある?)のも含め、紹介を通して「心の減価償却」をしないといけないので・・・また、その内に紹介をしますね~

 ではでは、またの機会を!!











Daniele Baldelli 「Daniele Baldelli Japan Tour」(@代官山air 2013/1/11)
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 ん~、昨年は「クラブに行けないっすよ~」と愚痴っていましたが、今回見逃したら、2度と聴けないかもしれないので・・・2週連続で踊りに行ってきましたよ(^0^)
 まあ、本当は新年会が入ってて行けない予定だったのですが、新年会が1日前倒しになるという奇跡(?)が起きたので行ってきた次第です・・・(^^;)
  

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 まず、今回のDJの方は紹介が必要だと思うので、前振りからしたいと思います。

 今回は「Daniele Baldelli(ダニエル・バルデリ)」さんというキャリア40年オーバー(!)というイタリア在住DJのプレイを聴きに行きました!

 イタリアでは70年代中ごろよりDJを開始し、いわゆる「Italo Disco」の形成に大いに影響を与えたDJとして有名で、自由な選曲やミキシングスタイル、そしてイタリア・クラブ界での影響力なんかをを指して「イタリアのLarry Levan」なんて言われています。

 特にこの方は、それまでは世界的には有名ではなかったのですが、Italo Discoの再評価/発掘運動を経て、バルデリ氏が70年代と80年代にプレイをしていた頃のクラブの名を冠したコンピ(ミックスCD)の発売があり・・・それでバルデリ氏の再評価がされた経緯があり、日本でも知られるようになったと思います。
 私自身もそのCDを購入し、色々とヤラれました・・・イタリアを考えるとクラブ・ミュージック的には僻地なイメージがありますが、実は人種的だったり、生み出した音楽にしても結果的にはクラブ・ミュージックにおいて重要な存在で、その重要さの屋台骨をバルデリ氏が育てていたことや、ミックスCDで聴ける自由なミックスが衝撃で・・・是非、生のプレイを聴いてみたい!と思い、今回の初来日に行ってきた次第です・・・

 なお、指摘したCDは以前に紹介をしていますので、興味のある方は下記よりご参照ください。

 Daniele Baldelli 「Baia Degli Angeli 1977-1978 vol.02」


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 そんなわけで、レポをしますね!

 前振りでも書きましたが、会社関連の新年会が前倒しになったので行ってきたのですが、昨日は予想通りの二日酔い(紹興酒は飲みすぎると良くない・・・)で、適当に仕事をこなしつつ、家に帰り、軽く仮眠をとってから会場のairに移動をしました・・・そういえば、airに行くのは久しぶりっすね。
 確か12時半ぐらいには到着をしましたが、結構人がいて・・・ピークタイムはairらしい混み方(すし詰め状態?)になるんだろうな~と思いつつ、踊り始めました。

 私が踊り始めた時は、バルデリ氏に大いに影響を受けたforce of NatureのKZAさんがDJをされてて、BPM遅めのDisco Dubなんかをプレイしてて、徐々に盛り上げつつ、1時半ぐらいになるとバルデリ氏とバトンタッチし、プレーを開始します・・・

 結果として4時間ぐらいプレーしてたのですが、いや~色々と衝撃を受けました!!

 選曲的にはHouseっぽい曲を中心にプレーしてましたが、細かく見るとかなり色々なジャンルをプレーしてて、それこそイタロ/コズミック系の選曲から、ロックやテクノ、ガラージっぽい曲など・・・トラック中心の曲をプレイしてはいましたが、ジャンルを横断する選曲で中々面白かったです。

 特に面白かったのが、モロにイタロっぽいのは少なかったですが、傾向的にイタロっぽさがある曲(シンセサイザー系?)を多くチョイスしつつ、トラックやベースラインが強力な曲を多くチョイスし、すし詰めで体を揺らすことしか出来ないフロアーを大いに沸かせていました!
 個人的には、分かった曲がほとんどなかったのですが、日本へのリップサービスなのか「YMO / Computer Game」をプレイしたのにはグッときました(^0^)

 また、もっとグッときたのが、プレイスタイルで・・・例えば、House的なトラックの上に、別の曲のフレーズやSEをミックスし、それを縦フェーダーで削る(=トランスフォーマーですよ!)という豪快な手法を多用したりし、大いに沸かせていました!
 それこそ、House系DJが多様するアイソ使いに近い煽り方で、これはヤラれました・・・今回はCDでのプレイで、ミキサーはパイオニア系のミキサーだと思いますが、ミックスも豪快に繋いで来たりするけど、ピッチは全然狂ってない部分も驚異的で、こういった独創的かつ熟練のプレーが聴けたのは嬉しかったです(^0^)

 ただ、初来日とあって日本で「どういった音が反応があるのか?」は掴めてなかったかな~と思う部分もあり、ピークタイムが作れなかったのはちょっと残念かも??
 個人的には、コズミックやイタロの印象があったバルデリ氏も、CDでは普通にガラージラインの歌モノなんかもプレーしてたので、なんらかのクラシックをプレイするのかな~と思ってましたが・・・結果としてトラック系の曲が中心になってしまい、リズムの起伏で盛り上がりは大いにありましたが、フロアーが一つになれなかったかな~と思いました。


 んで、ダニエル氏のプレーが5時半ごろに終わり、その後はKzaさんが再びプレーをしたのですが・・・個人的には凄い良かったです(^0^)
 ウォームアップのDJはピンとこなかったですが、ダニエル氏の流れを受け、すし詰めだったフロアーが空き始め、踊りが足らないゾンビダンサー(私)を大いに踊らさせてくれましたよ!!

 朝方のプレーもDisco Dub以降のHouseを中心に足を止めさせないプレーが気持ちよく、airの音の良さも相まって・・・朝方の方が気合を入れて踊っていました(^^;)

 まあ、airあたりだと気合を入れて踊りに来る人が少ない(Tシャツ率が少ないっすよね)ので、周りが引くぐらい踊ってたみたいですが、個人的には「吉●美奈● / タウ●」の昨年出たエディット盤(写真はオリジナル)を渋くプレイしてくれたのが嬉しかったです!
 Kzaさんって、私世代だと「北&澤」時代のちょっとお笑いの入った感じの印象があったのですが、はじめて真面目にDJを聴きましたが、選曲ももちろん、DJをしている横顔が凛々しく、この人だったら信頼が出来る・・・感じがあり、また聴けたらいいな~と思いました。


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 そんなわけで、7時ぐらいになり疲れてきたり、ライティングが終わりな感じ(分かる?)だったので、エンドの前に引き上げることにしました・・・
 
 今回に関しては、バルデリ氏のDJも「もうちょっと!」って感じもありましたが、airのRey Audioの音とのマッチングも良かった(イタロっぽい高音の映えはイイですね!)し、ヤバいDJが聴けたので、結果としては大満足です!!

 ただ、airってとにかく「混む」ので、踊れない時間があるのがチト辛い・・・個人的には、バルデリ氏のDJって私が好きなDannyにも通じる(Laurent Garnierっぽい感じかも?)し・・・ダンサーとしてDJを支えられる環境であればもっと力を発揮できるような気がするので、次回があるのであれば、別の会場(elevenぐらいしかないか?)でもイイのかな~と思いました。
 まあ、この点に関しては、個人的な見解なのでアレですが、airらしい酒での盛り上がり方も多かったし、綺麗なお姉ちゃんも多かったし・・・・それはそれでイイので、どうなんですかね??



 んでは、今回はこんなもんで・・・また踊りに行ったら報告をしますね(^0^)





O.C. 「Word...Life」
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 昨年も紹介しましたが、冬になると「冬に合うアルバム」を無性に聴きたくなり・・・今年はコレを紹介!!
 ミックステープではないですが、ショックウェーブに入れて冬の夜道で聴くのにはコレも最高です(^0^)


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 ジャケを見れば一目瞭然ですが、あのO.C.のデビューアルバム「Word...Life」のテープ版を紹介します!!

 昨年はNasの1stShadowの1stを紹介しましたが、いわゆる「テープアルバム」もテープ馬鹿としては外せない存在になってきました(^^;)
 特に昨年は、ユニオンなどでテープアルバムを放出することが多く、個人的に好きな作品は頑張って買ってました・・・これ系は主にHipHopを中心に買ってましたが、最近では和物も着手し始め、意外と深い世界だということが判明し、色々と散財をしています・・・

 まあ、コレクタブルな点もあるのですが、私の場合は「ミックステープ的に聴ける」ことが大切で、アルバムとしてストーリー性なり一貫したグルーブがあるものが重要だと思っています。
 つまり、そういったモノはCDとかで聴いても良い作品なんですが、テープで聴くと独特の音質と空気感で更に良く聞こえる・・・ものが最高だと思います。


 その限りにおいて、このO.C.のアルバム・・・間違え無しですね!!

 全編にわたってBackwildがProduceした作品で、Jazzネタを中心の渋いワンループ系のトラックの上で、派手さはないけどタイトなO.C.のライムが冴えた名アルバムで・・・私と同世代な方ならお好きな方は多いかと思います。
 シングルカットをされた「Time's Up」「Born 2 Live」など、名曲も多いですが、アルバム全体を通して、冬のNYの質感(枯れた感じ?)が表現されつつも、芯に熱さがある感じが堪らないです!!

 私と同世代の方だと分かるかと思いますが、当時、Nasのファーストが94年のクラシックとしたら、O.C.のファーストが94年の裏クラシックとして言われてて、それで興味を持って聴いた方も多いかもしれないですね?

 私は正にそうで、Mary Joyよりリリースされた日本盤のCDを買って、対訳を読みながらリリックを覚えたぐらいで・・・当時はNasの1stよりも好きだったような気がします。
 Nasと同様に、渋いパンチラインが多いですが、確実に踏んでいくライムパターンと、気づいたら首を振ってるトラックが多く、当時から冬は良く聴いていたと思います。


 そんな訳で、このテープ、昨年の春前に買ったのですが、今年の冬まで寝かせまして・・・今期の冬に聴いたら、やっぱり最高です!!
 
 聴き方としては毎度の「ショックウェーブ×ソニーのDJ用ヘッドフォン」の組み合わせですが、寒さが厳しい夜の夜道を、コレをBGMにして歩くと・・・気づいたら首を振りつつ、当時覚えたリリックを口ずさみながら歩いてしまい・・・大変イイですね(^0^)
 特に全体的な作品の世界観が統一されてて、NYの冬の寒さや厳しさを感じる部分があり、それを寒い冬の夜道に聴くと更に雰囲気が増すんですよ・・・個人的にはタイトル曲の「Word...Life」と「Time's Up」は大好きで、更に良く聞こえてしまい、白い息を吐きながらも心に火が付いていく感じが堪らないです!!





 テープって、音は良くないですが、独特の質感があり、その時の相性が良ければ、他のフォーマット以上に素敵な時間を与えてくれる・・・ような気がします?

 Nasのファーストだったり、今回のO.C.だったり・・・冬系のHipHopは特にテープだと相性が良く、夜道を歩きながら聴くのに最適なフォーマットだと・・・私は思います。
 まあ、今となっては贅沢な聴き方なのかも知れないですが、忘れかけた「B魂」が胸の中でポッと火が付いちゃったりするかも・・・知れないですよ(^0^)


 そんなわけで、作品の紹介というよりも、私の変な聴き方(?)の紹介になってしまいましたが、作品としてグルーブが良いモノは、テープで聴くと更に良い!というご案内でした(^^;)





<Release Date>
Artists / Title : O.C. 「Word...Life」
Genre : HipHop・・・
Release : 1994年
Lebel : Wild Pitch / EMI 7243-8-30928-4-0





Timmy Regisford 「Covers Release Party」(@西麻布eleven 2013/1/5)
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 いや~、ここ最近は真面目に更新をしていますね(^^;)
 時間とネタがあれば出来るんですよね・・・最近は意外と忙しくないので、ちょっと助かります。

 んなわけで、久しぶりにTimmy先生のパーティーに行ってきましたので簡単ですがレポっておきますね!!


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 去年は仕事などの都合でクラブに行けないことが多く、行きたいイベントがあっても簡単に諦めちゃうことが多かったですが、今年は出来る限り行こう!と思うところがあり、昨日は年始明けだったので土曜だけど仕事に出ましたが、予想以上に早く仕事が終わったので、急遽、夜中から行くことにしました・・・

 帰宅して、仮眠をとって、ぶらぶらしながら会場の西麻布elevenに到着したのが1時前・・・真冬で、年始明けなのに結構入っててビックリしつつ、準備運動を開始・・・考えてみれば夜中からちゃんとクラブ行くのも久しぶりなので、何か変な気分でした(^^;)

 Warm UpのDJの方(DJ Javaさん)のShelterっぽいHouseで体を温め始めたら、Timmy先生が登場し、1時半ぐらいからプレイを開始・・・いや~、今日は久しぶりに踊りました!!
 TimmyのDJ自体は2年ぶりですが、圧倒的な「黒いサウンド」が炸裂してて、流石Timmy・・・踊りすぎて、ちょっと疲れちゃったかも?(^^;)
 
 んで、今回のプレイでは、とにかく圧倒的なグルーブが印象的で、トラック主体で押しまくり、Timmyにしか出せない黒いグルーブが驚異的・・・こういう現場も久しぶりだったので圧倒されたちゃった所もありますが、音の洪水に飲まれながら踊っていた・・・そんな感じですかね?
 特に低音の出方が半端無く・・・恐らくPCでのDJだったとはありますが、凄い出音で床や壁が揺れてました・・・ここ最近、Bass系の音楽の発展があって、そういうプレイの仕方が主流になってきてるんですかね?? 

 また、特に多用してたのが、前からそうでしたが、有名な曲のワンフレーズ/トラックをループしつつ、その上に有名曲のボーカルなりフレーズを薄くミックス(ブレンド)する方法でプレイすることが多く・・・Acidクラシックな「Fingers Inc / Can You Feel It」のイントロ・ベースラインをループさせてました。
 正直、その上に乗せる曲が、そのままプレイしたら音が弱く、今までプレイしてた強いトラックとの差が出来てしまうので、そうしていたんだと思いますが・・・プレイの仕方は上手く、Fingersであれば豪快にカットインをして、あのベースラインだけで盛り上げたり、常に踊らさせるようにしたり・・・随分、踊りました(^^;)
 ただ、Timmyクラシックな「Rufus and Chaka / Any Love」なども、そういった感じでプレイしてたので、個人的には残念・・・前半のプレイは、トラック中心に攻めてたので、Timmyらしい「歌」が欠けちゃってたのは残念だったかも??


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 そんなこんなで、トラック主体の黒いグルーブで押しまくり・・・一向にピークに持っていかない、ある種「拷問」みたいな時間が3時間ほど続いた後、4時チョイになり強めなトラックの上から聞き覚えのあるフレーズが流れ、一気にそちらのボリュームを上げます・・・Timmyの18番「Diana Ross / The Boss」をプレイ!

 いや~、個人的には拷問に耐えてた部分があったので、待ってました!と言わんばかりに盛り上がってしまいました(^0^)

 ホント、上手いDJに当てはまるんですが、こういうプレイの仕方は上手いですよね・・・今回に関しては、トラックだけで踊らさせていたので、Any Loveなんかも薄くしかプレイしてなく、それで「焦らし」を与えてたのかも知れないですね・・・途中、トイレに行ったり、サブフロアー(トシさんと薫さん!!)で休憩しながら踊ってましたが、まんまとヤラれてしまいました(^^;)

 また、Bossの後にはブっこみで、これまたTimmyクラシックな「Jamiroquai / Space Cowboy」をプレイ!!
 コレにもヤラれました・・・周り共々、盛り上がっていましたよ(^0^)

 その後は、またトラックの強いHouseで押しながら、いきなりピークな曲をブチ込むことが多く、「Voyage / Souvenirs」のようなクラシック系の曲から、「Maxwell / Til the Cops Come Knockin'」のTimmy Remixなどをプレイし、その都度、盛り上がりつつ、7時ぐらいで疲れてきたのでアウトしました・・・


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 久しぶりのTimmyでしたが、やっぱりイイですね!!

 会場は踊ってる方が多く、私も馬鹿みたく踊りましたよ・・・おかげで腰痛が軽く発生しております(^^;)

 ただ、ちょっと嬉しかったのが、序盤の時点で、後ろでサークルが出来、ダンサーさんのセッションが自然発生してたのはイイっすね・・・長身のドレッドのブラックのお兄さんが素敵で、そういう方が引っ張ってくれるのは嬉しいです(^0^)
 なんか、TimmyなりShelterが「ダンサー」に支えられているって感じがしてイイですね・・・また、機会があったら行こう!!


 んでは、軽めな報告ですが、以上です~

 腰が痛いのが大変気になります(冬の腰痛は治りが遅いので・・・)が、これからも頑張ってこれからも踊りたいと思います(^^;)




素晴らしき「CISCOテープ」の世界
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 あけましておめでとうございます(^0^)
 今年も頑張って更新をしていきますのでよろしくお願い致します!

 そんなわけで、新年早々ですが、鬼マニアックなテープ達の紹介をしたいと思います(^^;)

 今回は、ミックステープ業界においては頂点の一つともいえる「Ciscoのノベルティーテープ」を紹介します!!




(1)はじめに

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 まず、Ciscoに関しては、このブログを読んでいただいている方であれば、お世話になった方が大変多いかと思います。

 数年前に倒産という形で無くなってしまいましたが、我々世代にとっては「無くてはならないレコード屋」さんで、Ciscoがあったからこそ、これほどまでDJ/レコード文化が日本で広まった・・・そう言っても過言ではないかと思います。

 私自身も90年代中ごろ、レコードを買い始めたころからお世話になり、Ciscoのお店を閉めるまで本当にお世話になりました・・・
 日本語ラップのレコードが出る日はダッシュでお店に行ったり、セールで高嶺の花を指をくわえて眺めたり・・・学生時代でお金がそんなになかったので、凄い買ってた訳ではないですが、今の私がいるのもCiscoがあってだと思います。

 もし、Ciscoのことが分からなかったり、忘れかけてたりするのであれば、私が以前書いた記事があるので、予習みたいな感じで読んで頂ければ幸いです。

   ● CISCOに送る鎮魂歌 (2008年11月)
   ● CISCOに送る鎮魂歌 アウトテイク (2008年11月)


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 そんなCiscoですが、業界に先駆けてノベルティーとして「ミックステープ」を配布してたことは有名で・・・今回はその「ノベルティーテープ」の紹介になります。

 今でも、なんらかのセールやキャンペーンなどで「5000円以上購入した方にプレゼント!」みたいな形でノベルティーが配布されており、それが目当てで散財を繰り返している訳ですが、Ciscoに関しては、96年ごろよりミックステープを配布をし始め、当時から大変人気を博しました。

 上の画像が実際に配布があったセールのフライヤーですが、Ciscoのセール自体が超熱くって、下手したら徹夜で並んでる人もいるぐらいで・・・大変な思いをしてテープをゲットされた方もいたかも知れないですね?
 セールやテープのことは、私が以前書いた記事でも触れていますが、国内トップDJのオリジナルミックスとあって質も高く、何よりもお得感といったら最高でしょう!!

 私も、初期のものに関してはお金の都合や期間中にお店に行けなかったなどでゲットすることができませんでしたが、ゲットしたテープは喜んで毎日聴いてたり・・・今となってはイイ思い出です。

 んで、当時ゲット出来なかった初期モノは、テープ馬鹿の誇りにかけて揃えようと思い、探し続けて早10年・・・やっと先月に探し続けた最後の1本が購入でき、無事にリベンジ(?)を達成しました!!

 ホント揃えるのが大変で、初期のは全然市場に出ないし、狙ってる方も多いので、揃えるのには根性が必要です・・・2年前には体調が悪いのに朝からセールに並んだり・・・しましたね(^^;)
 ただ、ここまで揃えられたことで、テープ馬鹿としての「大きな山」を越えられた感じはあり、個人的には嬉しい限りです・・・



 そんなわけで、今回の記事では、その達成記念(?)も兼ねて、どんなノベルティーテープがあったのかを紹介をしたいと思います。
 抜けているテープもマダマダあるのですが、主要なモノは揃っていると思いますので、ご参照ください・・・

 なお、他のテープの存在をご存じの方がおられましたら、是非情報をお寄せください!!





(2)各店共通セール系テープ

 当時のCiscoは定期的にセールやキャンペーンを行っていて、海外買い付け盤の放出や、新譜のレアタイトルなどの放出、割引セールなど・・・色々とありました。
 その中で、各店共通の大々的なセールでは、以下で紹介するようなテープがノベルティーで付き、人気を博していました・・・並べてみると冬の時期が多く、決算期に向けて売り上げを伸ばしたかったんですかね??


「DJ MURO / Funky Potion '95 to '96」
   1996年1月(?)

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 恐らくになりますが、これが最初のノベルティーになるようです。
 
 時期的には私がちょうどタンテを買った時期で、まだCiscoに行ってない時期なので、詳細は分かりませんが、恐らく何らかのセールで配布されたものだと思います。

 内容的には当時のHipHopとR&Bの新譜ミックスですが、流石MUROさんな内容で大変良いです(^0^)
 また、以下の作品でも共通しますが、Ciscoのノベルティーにおいて、一色刷りのジャケモノは味があってイイですね!



「MURO vs DJ Kensei / Nine-Seven Winter Hip-Hop Sale」
   1997年1月  

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 ビッグネームの共演とあって堪らないですね!!

 恐らく、冬の時期のHipHopセールで配布されたモノで、内容的にはMUROさんもKenseiさんもOld~Middleのミックスで・・・凄すぎです!!
 97年の時期で、そんな深いところを掘ってるの?と思わせる内容にプラスして、流石の内容の良さ・・・今でも普通に聴けます!!



「DJ Maki / Rumble Fish」
   1997年3月 詳細は「こちら」

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 Ciscoに関しては、初期から歌モノ(R&B)も多くプッシュしてて、R&Bに特化したセールなんかも企画してて、これもその1本のようです。
 
 内容的にはダンクラ選曲で、流石のMakiさんらしいナイスなミックスです!!

 ちなみに、このテープは既に紹介済みで、昔書いた記事がありますので、興味のある方は写真下の「こちら」から読んでみてくださいね(^0^)



「V.A. / El Dorado Records Sampler」
   1998年1月 当時のフライヤーは「こちら」

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 これは日本語ラップが好きな方ならグッとくるかも?

 このテープはミックス作品ではないのですが、あのDev Largeが運営してたレーベル「El Dorado Records」が開始する直前の時期に配布されたテープで、リリース予定の楽曲を収録したテープです。

 もう、ジャケからして最高なんですが、内容的にも既存曲のインスト(ワタさんが担当!)の上でフリースタイル調に楽曲を披露(1曲だけスタジオテイク)してて・・・ライブ感みたいのがあって大変良いです!
 楽曲的には「Suiken / Isotope」とか「Lunch Time Speax / 止まってたまっか」など・・・合計5曲のみですが、かなりグッときます。

 ちなみに、日本語ラップ・コレクター筋では有名らしいのですが、これに収録されている「Dev Large / It's My Turn(カリ)」という曲だけは実際に発売はされず、2006年にでたソロアルバムに新録として日の目を浴びた・・・そうです。



「DJ Kiyo / Cisco R&B Fair '98 - DJ Kiyo R&B Mix」
   1998年3月 当時のフライヤーは「こちら」

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 これは欲しい人が多いのでは??

 あのDJ Kiyoさんが製作したテープで、内容的にはストレートなR&Bミックス
 当時の新譜と共に「Yashin / Wanna Dance」などの跳ねた曲を多くプレイし、失礼な表現になってしまいますが、今では考えられない内容になっており、最高です!!

 また、グッとくるのが、人気になり始めた「日本語R&B」を応援するべく、その中心アーティスト達(Fake JamとかFull of Harmonyなど)による「End of the Road」のカバーが特別にレコーディングされ、それが収録されているのもポイント高しです!!



「V.A. / Nine-Nine Cisco Winter HipHop Sale Limited Mix Pack」
   1999年1月 

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 これらのテープ、段々と豪華になってくるのですが、これは豪華ですね!

 なんと3本組みな作品で、Ciscoの店舗がある「東京・大阪・札幌」の3都市から、そこで活躍しているDJ達にミックスを担当してもらい、都市ごとのミックステープ・3本をセットにしたモノです!!

 ラインナップは、東京が「DJ Watarai & DJ Okubo」、大阪が「DJ Takayuki & DJ Uesan」、札幌が「DJ Seiji & DJ Kawa」となっており・・・それぞれが新譜だったり旧譜だったりの色々なHipHopをプレイしてて、お腹いっぱいです(^0^)
 個人的には東京のOkuboさんがレアかも・・・Okuboさんって当時はかなり活動をしてましたが、ミックステープが殆どなく、ノベルティー系(Sonyのとか)ぐらいしかないので、これは貴重ですね!



「DJ Missie / Cisco R&B Fair '99」
   1999年3月

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 渋谷Harlemのフライヤーでお馴染みの「Cancer氏」のアートワークが光るこのテープは、あのDJ Missieさんが担当です!

 当時のMissieさんというと、割とバトル系のイメージがありましたが、R&Bのプレイにも定評があり、全然紹介をしていないですが、歌モノのテープも結構出しています。
 これもその一つに数えられ、新譜モノのR&Bを中心にスローからミッド程度の選曲で、聴いててホッとするような感じに仕上げ、結構イイですよ!




「V.A. / Original Compiration - My Favorite R&B」
   2000年4月26日 詳細は「こちら」

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「DJ Denka / The Stinky Japanese Cuts」
   2000年4月28日 詳細は「こちら」

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 この2本は紹介済みで、この辺になると結構知ってる方も多いかも?

 2000年4月は、なぜかCiscoが「The Power Month,April」と称するキャンペーンを行っていて、4月の期間中、毎日、なんらかのノベルティーや割引があるセールを行っていました。
 その中で、最終週はテープの配布があり、ジャンルごとに1日だけそのジャンルの購入者にテープが配布される・・・という内容でした。配布日の詳細は以下の通りです。

  2000年4月24日(月) Reggae
  2000年4月25日(火) House
  2000年4月26日(水) R&B
  2000年4月27日(木) Techno
  2000年4月28日(金) HipHop / Rock

 私が持っているのはR&BとHipHopになり、これは割と配られた本数が多いですね・・・特にHipHopのDenkaさんのは、以前の紹介記事でも触れましたが、Buddhaの12inchの発売日と重なり、ビックリするぐらいの人で店内が溢れかえっていたので、当時、ゲットした方も多いかと思います。
 内容的にはR&Bは、この業界の著名人に好きな曲を1曲ずつ選んでもらい、それをノーミックスでコンピにしたテープになり、HipHopはDenkaさんによる日本語ラップミックスです・・・Denkaさんのミックスはかなりヤバいですよ!!

 なお、他のジャンルのテープは、市場で見かけることは殆どなく、私もまだゲットしていません・・・まあ、平日で1日限りの配布なのが原因かと思いますが、テープ馬鹿としては他のジャンルのテープも引き続き捜索中です!!






(3)店舗限定系テープ

 Ciscoに関しては支店がボチボチあり、本店があった渋谷にはジャンル別のサテライト店があったり、新宿上野、そして地方では大阪札幌にお店がありました。

 お店が違うと、店舗ごとに独自のセールやキャンペーンがあり、ノベルティーのテープにおいても、そのお店だけで配布されていたテープも色々とあります。
 以下では、その店舗限定系のテープを紹介したいと思います。

 なお、店舗限定なのは、そのテープの本数や資料が少なく、これ以外にも沢山あるのでは?と想定しています。
 また、今回の紹介では「HipHop / R&B」関係のセールが中心で、他のジャンルのテープも色々とあると思うので、引き続き掘って行きたいと思います・・・



「DJ Master Key / Classic Cuts (at The Terminal 7/5/97)」
   1997年9月 Cisco上野

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「DJ Hasebe / Classic Cuts (at The Zeus 6/27/97)」
   1997年9月 Cisco上野

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 パッと見るとTape Kingzのテープみたいですが、Ciscoの上野店で限定配布があったテープです。
 どんなセールなのかは不明なのですが、配布本数が少ないようで、これも市場ではあんまり見ないテープですね。

 内容的には、両方ともクラブでのライブ録音だけあって、現場感がバリバリで大変イイですね・・・そんなに聴きこんで無いのでアレですが、アナログだけでのプレーの良さがでたテープだと思います(^0^)



「DJ Hasebe & DJ Watarai / Honey Dip meets Cisco Shibuya」
   1999年9月 渋谷本店

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 このテープは、渋谷本店がリニューアルオープンを記念して配布されたテープで、当時、渋谷Harlemで毎週火曜に開催させていた人気パーティー「Honey Dip」に協力を得て作ったテープのようです。
 
 内容的には、そのパーティーのレジデントDJであるHasebeさんとWataraiさんがミックスを担当し、当時の新譜を中心にパーティーミックスをしているのですが・・・要所要所でShakkazombieのHide氏とOsumi氏がマイクで登場し、聴いてると盛り上がりますね(^0^)
 


「DJ Seiji / Cisco Sapporo 18th Annivesary」
   2004年10月(?) Cisco札幌

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 これは、先日、Ciscoモノの最後の1本であったMUROさんのをゲットした時に同時にゲットした1本で、調べるとCiscoの札幌店で18周年記念で配布されたテープのようで、札幌を代表するSPCのDJ Seijiさんによるミックスです!!
 内容的には、そんなには深く聴いてないのでアレですが、HipHopとその元ネタを交互にプレイしてる感じで・・・流石ですね!

 地方店になると、その周辺の方しか持ってない/情報がないので、正直、全容がつかめませんが、先ほどの上野のテープ同様、色々なテープがあるのかな~と思います。
 この辺の地方限定モノなども、今後手に入ると嬉しいな・・・頑張って掘らないと(^0^)



「??? / Cisco Reggae」
   2003年4月ごろ Reggae取扱店のみ?

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 このテープはノベルティーかどうかは一切不明なんですが、Ciscoの「Reggae」部門でもノベルティーとしてテープが配布されていたようで、これもその一つなんですかね??
 市販のカセットテープにダビングした作りで、タイトルや製作者名が書いてなく・・・中身を聴いても詳細が分からないです(^^;)

 ただ、レゲエ系の他のお店もそうですが、新譜視聴用だったり、サービスの一環で恒常的にテープを配布してる場合があるので・・・そっち系のテープなのかも??
 Rockers Islandなんかは、かなりそれ系のテープ(冨心作成のナイスなジャケのヤツ!)があるので、そっち系の方が濃厚かな・・・どうなんでしょう??

 また、今回、資料を掘り返してたら、99年8月にKen-BoさんによるReggaeミックスのテープが配布されてたそうです・・・それは欲しいな~
 あと、HouseやTechnoなど、Ciscoは専門ジャンルが強かったので、専門系のテープも存在するのであれば欲しいすね!!





(4)World's Famous Supreme DJ Show

 以下で紹介をするテープは、ちょっと情報が無さ過ぎてアレなので、別枠として紹介をしたいと思います。

 これもテープコレクターにとっては高嶺の花なテープシリーズで、96年~97年ごろに配布があったテープのようです。
 当時のFrontの記事によると、Ciscoとして「日本人DJ」や「Mixtape」を盛り上げるべく製作されたシリーズのようで、4作ありますが、不定期に製作され、セールとは関係なく配布があったようです・・・作品によっては「無料で配布してた説」もあり、よく分かりません・・・実際のところはどうなんでしょう??



「DJ MURO / World's Famous Supreme DJ Show Vol.1」
   1996年?月

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 第1段は、我らのMUROさんのミックスで・・・これが「とにかく手に入らなかった1本」でした!!
 
 内容的には、当時の新譜ミックス(HipHopとR&B)になりますが、ブレンドを多用するミックスは流石です・・・

 また、このシリーズ、ジャケが一貫して一色刷りで、オールドスクールな書体がカッコいい・・・こういうのにはグッときますね!!



「DJ Watarai / World's Famous Supreme DJ Show Vol.2」
   1996年11月(?)

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 第2弾はワタさんで、MUROさんと同様にHipHopとR&Bの新譜ミックスになりますが、当時、ワタさんが製作したCisco発のインスト集から1曲披露していますね・・・内容的には悪くはないっすよ!



「DJ Jin / World's Famous Supreme DJ Show Vol.3
   1997年3月

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 第3弾はRhymesterのDJ Jinさんが担当し、最初の方で紹介したMURO VS Kenseiも真っ青なオールドスクールミックスを披露・・・これは意外でしたが、メチャクチャ良いです!!

 Jinさんって、意外とミックステープを出して無いお方で、こういったノベルティーモノだとボチボチあり、コレクター泣かせな存在です(^^;)
 ミックス的には、こういったオールドスクール系をプレイしてるのにビックリはしましたが、流石の堀りとミックスに感服です!!




「DJ Ken-Bo / World's Famous Supreme DJ Show Vol.4」
    1997年8月

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 このシリーズの最後(だと思われます?)を飾ったのは、Ken-Boさんで、情報によると、Ken-Boさんが当時所属していたクルー「T.O.P Rankaz」の最初の12inch(Inner City Groove)Inner City Groove(Remix)のプロモ12inchの購入特典で配布されたテープのようです。
 T.O.Pといえば、Zeebraさんを中心としたクルーで、この曲も懐かしいですね・・・当時、私も購入したような気がしますが、テープを貰った記憶はありません・・・Ciscoじゃない所で買ったのかな??

 内容的には当時の新譜+その12inchの曲(裏面のOsumi氏の曲も)をプレイしてて、曲によってはブレンドをしてきたり・・・流石な内容ですね(^0^)

※訂正 2013/01/17
 ある方からのご指摘で、このテープはInner City GrooveのRemix盤(2枚目のシングル)の購入特典として付いていたことが分かりました。そのため、文章を訂正しました。





(5)まとめ

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 〆は、在りし日のCisco渋谷本店の入り口の写真(当時の携帯で撮ったので見にくいっすね)ですが・・・どうだったでしょうか??

 昔を知ってる方なら、色々な思い出が蘇ったかな~と思いますし、テープを集めている方ならグッとくる内容だったのかな~と思います。
 特にこの辺は、ホント中古市場では全然出ないタイトルもあるので、欲しい方は頑張って掘ってくださいね!!

 また、個人的にも、文章を書きながら頭の整理/体系化が出来たので、時間を見て、今回紹介したテープをちゃんと聴きこんだ上で、単品の紹介もしたいと思います!!
 あと、Cisco関連のテープは他にも色々とあると思うので、そちらも頑張って集めたいと思います。


 では、今年も頑張ってブログを更新をしていきたいと思いますので、本年も宜しくお願い致します(^0^)







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<年末年始に関する独り言>

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 え~、年末年始といえば大掃除をしたり、年始に向けて買い物をしたり、お参りや年始回りをしたり・・・いろいろと忙しい時期ですよね?
 私も家の掃除や実家に帰ったり・・・人並みに色々ありましたが、一番頑張ったのが「ユニオンのセール周り」です(^^;)

 も~、今年は年末の休みに入った日から地方も込みで各地のユニオンをめぐり・・・割引という甘い罠にかかり、ビックリするぐらい散財をさせて貰いました・・・(--;)
 まあ、色々と嬉しい買い物が出来たり、高かったけど割引に負けて買ったり、前回紹介した関口さんの作品の収録曲や今後紹介したい作品の収録曲などを発掘したり・・・大変疲れました(^^;)

 その中で、大晦日の日は中古品以外のモノも割引で、新品のミックスCDや高額盤をここぞとばかりに購入しましたが、DJ用品も割引だったので、兼ねてから気になっていたレコード針「Oltfon Night Club S」を購入してみました!!
 どういう訳か、限定で再生産されたレコード針で、コンコルドではなくカードリッジ一体型(OMタイプだっけ?)でしたが、2本組み+専用ケース付きでお得な値段・・・それが大晦日は更に割引だったので、全く買う気はなかったのですが、目があってしまい、10秒ほど考えましたが、つい購入してしまいました(^^;)

 この針、House/Disco方面では使用している方が多い針で、あのLarry Levanも使用してた(Larryは針先の形違いのEを使ってた)針として有名です・・・ただ、結構高い針だったので、中々手が出なかったので、再発であるものの嬉しい買い物が出来たかも?
 音に関しては、今までは同社の「Pro S」という価格の安いのを使用してましたが、明らかに高音の伸びと低温の鳴りが違い、音がクリアーになったような気がします。
 特に、私が好きなDiscoの12inchなんかは、今までの針と比べると総合的な音の広がりが良く、針を変えただけでこんなに音が良くなるんだ~とビックリしました。


 そんなわけで、針を変え、買ってきたレコードを聴きながら今回の記事を書いてみました・・・音がイイとなんか嬉しくなり、今年も1年間頑張ろう!と思います・・・明日から仕事ですが、頑張るぞ(^0^)

 あと、コメントをよく書いて頂いているmzteaさんという方からの情報で、今回の記事でも登場をしたHasebeさんのブログ私が書いたHasebe作品の記事が紹介されていました!!
 いや~、ビックリしました・・・結構前に書いた記事なので、文章的にも甘くって(苦言って・・・)、ちょっと恥ずかしさもありましたが、作って頂いた方から反応があるのは素直に嬉しいですね(^0^)






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追記 まだまだあったCiscoテープ 2013/3/10

 Ciscoのノベルティーテープ、これは探せば探すほどマダマダあるようで、ニューディスカバーしたテープは下に書きたいと思います。
 ただ、全容が分からないものも多い(多いかも?)知れないので、ご了承ください・・・


「DJ Watarai / Parformed By DJ Watarai」
   1996年ぐらい??

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 A面、B面とも当時の新譜HipHopの選曲で、選曲面から考えると96年ぐらいのテープかと思います。
 リリースに関する詳しい詳細は分かりませんが、内容は当時らしくって悪くはないです!!