HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
D'Angelo 「VOODOO」
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 え~、私のダメな部分になるのですが、作品紹介したことを忘れて、また聴き直し、今度はコレを紹介しよう!と思い、準備を進めちゃうことがあります・・・

 先に懺悔しておくと、昨年末に某ユニオンで、やっとの思いでゲットしたと思ってたテープが、いざ紹介しようと準備→記事を書き始めてたら・・・既に持っていて、それどころか1年前に紹介してたことが判明し、自分の管理能力の無さに涙を流しました(--;)
 既に持っていたことを忘れて買ってたこともショックですが、1年前の記憶が無いのね・・・う~ん、今回のは、半分ぐらい書いた時点で気づいたのですが、もしかしたら、気づかずにアップしてたかも・・・もし、重複した作品紹介があれば、教えて頂けると助かります・・・すみません・・・

 そんな訳で、急遽の登板に指名されたのは、今は「ド直球で旬」なこの作品です!!


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 もう、表題のジャケを見ただけで「おうっ」となる方が多いと思います・・・言わずと知れたD'Angeloの傑作2ndアルバムのテープ版の紹介です!!

 昨年ぐらいからD'Angeloを始めとするR&B~Neo Soul周辺の再評価があり、このアルバムのレコード価格が全世界的に高騰したり、D様の15年ぶりのアルバムが発売されたり・・・今紹介するのが絶好の機会と思い、紹介をしたいと思います!!

 まず、テープ的な話からすると、こういったR&Bのテープアルバムも結構あり、好きなモノはコソコソと収集していました・・・

 HipHopのテープアルバムは良く紹介しているのでアレですが、R&Bの紹介だと「Sadeのベスト盤」を紹介した位で、あんまり紹介していない部類ですね・・・ただ、やっぱり内容の良いアルバムは「ミックステープ」として聞け、珍重しております。

 私の世代だと、嬉しいことにリアルタイムで良質なR&Bと触れあうことができ、最近、評価がウナギ登りなMaxwellやErykah Baduなどは普通に聴いてました・・・
 当時はアナログを買ってましたが、オンタイムで買ったのもあれば、少し待てば中古で安く買えるので、この辺のNeo Soul系は結構買ってました・・・正直な話、Maxwellってある時期は100円な感じで、今の相場観にはビックリです!!

 R&Bという範疇になると、結局はシングル志向な部分が強く、アルバムを通して「ミックステープ的」に聴ける作品って少ないのですが、こういったNeo Soul系のアーティストの方々は、アルバムを「自分の作品」としてしっかりと考えて作っており、今となっては立派な「ミックステープ(=素晴らしいアルバム)」だと思います。
 つまり、全体的な世界観やグルーブがしっかりとある作品で、アルバムに針を落としたら、一本の映画を見るようなストーリーがある作品になります・・・今の再評価もそういった点があったりするので、イイものは残るんだな~と思いました。

 ちなみに、コレ系のテープ、HipHopよりはテープのプレス数が少ないようで、出現率は意外と低く、頑張って捜索をしています・・・考えてみれば、Bな輩はテープ×ショックウェーブが似合いますが、Maxwellはアーバンに聴く感じなのでCDの方が売れますよね・・・
 個人的には、昔にLPで買ってイイと思ったモノを、ミックステープ的に聴きたいが為にテープ版を探しているのですが、いざ、テープで聴くとイイのが多く、ヤラれます・・・欲しいのはまだまだありますので、これからも精進をします!!

 そんな訳で、急遽の紹介ですが、この作品もミックステープ的に聴いたら最高でしたよ!


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 この作品は2000年に発表されたアルバムで、当時としても大ヒットし、今でも愛されている作品として疑いがないかと思います。

 D'Angeloのパーソナルデータなどは割愛しますが、私がこういった音楽を好きになったころ(90年代中頃)から、大変好きなアーティストで、黒人音楽の伝統とスピリットを引き継ぎながら、HipHop以降のグルーブも消化し、D'Angeloにしか出せない「黒さ」が素敵です・・・

 まず、私の話からすると、1stのBrown Sugarが出て以降に、私はD'Angeloを知り、徐々に好きになっていくのですが、正直な話、高校生ぐらいの時はあまり馴染まず、この2ndが出た頃にやっと理解ができた感じです。

 特に、このアルバムにおける「HipHop感」は、当時のJay DeeやThe Roots以降の世界観が理解してたので入りやすく、また私も大人になり、Soulとかの過去の名曲を聴くようになり、Marvin Gayeに通じる魂(=Soul)も理解できるようになり・・・このアルバムはLPで買って愛聴してた記憶があります。
 無駄に背伸びして、真夜中に部屋の照明を落とし、バーボンのロックを傾け、タバコをくゆらせながら聴いていたっけ・・・昭和感満載な話で恐縮ですが、歌詞の全部は理解できなかったけど、聞いているだけで「黒いグルーブ」が心地よく、悦に入っていました・・・(^^;)

 そんな作品ですが、気づいたらLPは手元になく、クラブヒットもした先行シングル「D'Angelo / Devil's Pie」だけが手元にありました・・・一枚しかないので、写真は大きめでいきましょう(^^;)

 先ほども書きましたが、このアルバムにおいて重要なのが「HipHop」的な要素で、HipHop以降のグルーブと、SoulやJazzといった過去の音楽のスピリットを、D'Angeloの感性でまとめ上げた作品だと思います。

 それこそ、レコ写の「Devil's Pie」はDJ Premierとの共作だったり、アルバム製作においてはQ-TipやQuestloveが参加していたアーティストユニット「Soulquarians」のメンバーが大半をサポートしており、HipHop以降の視点が多分に網羅されています。
 そして、特に大切なのが、そのHipHop的なグルーブを根底にして、独自のSoul感を生楽器で演奏し、魂を込めて歌いあげ、スモーキーでありつつ、官能的なグルーブは圧巻で、衝撃的なPVも話題になった「Untitled」なんかは、このアルバムの象徴かもしれないですね・・・


 んで、私には作品の奥深い紹介は出来ない(私が説明するべきではない)ので、以下では「ミックステープ」的な解釈の話をしたいと思います。

 まず、このアルバムを聴いて感じるのが「ビンテージな質感」でしょうか・・・それは「古い」という意味ではなく「古びない」という意味で、D'Angeloの持つ「黒いグルーブ」を更に輝かせています。
 この点は懐古趣味的に捉えかねない表現かもしれないですが、Neo Soul周辺のアーティストたちが持つ、過去の音楽への敬意と、その音楽の良さを引き継いだ結果の「黒いグルーブ」だと思います。

 そして、その黒いグルーブは、時に妖しく輝きながら、アルバム全体を覆っており・・・私としては聞いてて大変心地よく、つい耳と心を奪われてしまいます。

 それは、「温もり」があるいう意味での心地よさで・・・これがミックステープとして聞ける意味での答えになるかも知れません。

 たまたま、今の寒い時期に聴いているからかもしれないですが、ほんと聴いてて「温まり」ます・・・それは一杯のコーヒーのように、人の心を「ホッ」とさせ、緊張がとかれ、ひとときのリラックスタイムを与えるかのような・・・包容力のある暖かさがあります。

 また、作品自体も、意識を持って作っているので、アルバムの流れも大変良く、前半はHipHop的な質感を感じつつ、後半に進むにつれ、オーセンティックなSoul感が増し、徐々に温もりのあるグルーブに変わっていくのがイイですね・・・
 こういった点もミックステープとして評価ができる部分ですが、適度に太陽の光が差し込んだ部屋の中で、温まりながら聴くのには最適です・・・ショックウェーブで外で聴くのはちょっと違うかもしれないです??



 そんな訳で、あまり調査せずに書いたので、上手くまとめられたかが不安ですが、この作品の持つ「グルーブ」は比類せず、テープで聴いたら更にその良さに気づくと思います。

 蛇足になるので、最後に書きますが、不思議なもので20才の頃に聴いて時とは異なるグルーブを感じました・・・当時は割とクールな印象で聴いていたんですよね~
 それは、当時はLPで聴いて、今回はテープで聴いてた点もあるのかもしれないですが・・・私自身が成長して、D'Angeloの世界が素直に楽しめるようになったからでしょうか・・・また10年後に聴いたら変わるかもしれないですね~




<Release Date>
Artists / Title : D'Angelo 「VooDoo」
Genre : R&B、Neo Soul、Soul、Funk、Jazz・・・
Release : 2000年
Lebel : Virgin Records America(US) 7243 8 48499 4 8




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<釣果報告>

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 え~、先週の更新では「某所に日帰り出張/でも掘れない」→「奇跡的に掘れました!」な話を書き、Nanjamanの45がゲット出来たことを追記で書いたのですが・・・その後のボム話も込みで、詳しく報告したいと思います!!

 先週の日曜日は、日帰りで「名古屋」近辺に出張してて、もともとレゲエ熱が熱い地区で、中古屋さんでもジャパレゲは良く見かける地区だったので、Nanjaman等の45があるかな~と思い、出張に行く話を書いた次第です・・・
 ただ、上司や関係者との同行だったので、帰りも一緒だろうな~と99%思っていたら、色々な経緯があって上司&関係者と名古屋駅で別れることができました・・・時間は夜の6時、気づいたら地下鉄に乗ってレコ屋に向かっていました(^^;)

 今回に関しては、帰りの時間もあったので、ほんと少ない時間でしたが、結構な釣果で、仕事を頑張ったご褒美かな~と思いました(^0^)

 まず、名古屋に行ったら寄らずにいられないミックステープの聖地「Mega Mix」さんに寄り、結構探しているNYラジオモノの収穫が・・・本当は、Komoriさんのマンスリーの抜け番を探しに行っただけですが、店主さんがタイミング良く出品(発掘?)したそうで、喜んでゲットしてきました!
 店主さんも、私の事を覚えててくれ、遅い時間での来訪も快く向かい入れてくれ、感謝感激です・・・そして、ブログを読んで下さったミツさんにもよろしくお伝えください!

 んで、狙ってたジャパレゲ45に関しては、バナナの大須店が豊富なのを知ってたので、今回、名古屋は行きたかったんですよね・・・在庫的にはやっぱり豊富で、今回は欲しかったNanjamanのをバナナでゲットさせて頂きました!!
 元々レゲエが盛んだし、アキソルの御膝元だけあって、ジャパレゲの存在感は根強いですね・・・ゲットした「893」をツモ引きしたときの喜びは、今回の予想も当ったこともあるので、いつも以上に大きかったです!!

 んで、先週は「来週をお楽しみに~」と書いたボム話は、この後に起こりました。

 Nanjamanの45をレジで購入する際、店員さんの後ろにある、恐らく買い取ったばかりのCDがイッパイ置いてある棚の中に「テープ」があるのが見えました・・・
 テンションも上がってたので、恥を忍んで店員さんに見てみたいと伺ったら、予想通り新着買い取り品で、在庫を見せてくれました・・・

 その買い取り品は、大半が「ギャングスタ・ラップ」モノのミックステープで、それも名古屋ローカル流通のみ(Drug Funkレーベルのテープ)が多く、その数、約20本ぐらい・・・心の中で大きくガッツポーズをとりました!!

 もう、見せて頂いた瞬間から、買う・買わないの選別をしてしまい、店員さんもビビるぐらいの即決で「買います!」とお願いしてしまいました(^^;)
 嬉しいことに、値段は不在の店員さんが付けるとのことで、私の熱意に負けたのか、その店員さんに連絡を取ってもらい、値段を出してもらい・・・無事に商談成立、がっつり買わせて頂きました!!

 ミックステープを買っていると、その土地特有のジャンルがあり、名古屋は「レゲエ」と「ギャングスタ・ラップ」が特筆だと思っていました・・・名古屋というか愛知~静岡なんですが、車文化がある土地だけに、昔から人気で、現地流通のみのテープも結構あるんですね~
 んで、レゲエはチョクチョク見かけてましたが、ギャングスタ系は購入層が限定的で、市場になかなか流れてこないことから入手するのが難しい部類で、東京のユニオンには全くと言っていいほど流れてこず、結構探している部類の一つになっていました。

 今までも、夏の旅行でチョコチョコは買ってたのですが、ここまでギャングスタが爆発してくれたのは初めてで・・・それも、なかなか爆発しそうで爆発してくれないバナナでの爆発とあって、やっと名古屋の実力を実感し、ホント、嬉しい限りです!!
 大須店の店員さんには心より感謝いたします・・・ありがとうございます!!


 なお、Bananaでの爆発の後は、Greatest Hitsにも寄り、その足でタクシーに飛び乗り、大急ぎで東京に帰りました・・・おかげさまで、夜遅い帰宅になり、次の日が辛かったです(^^;)

 苦労という言葉にして良いのかは分かりませんが、「掘る」という行為は、苦労をすればするほど、喜びに変わる・・・私はそんな風に考えています。
 まあ、今回みたいな短時間で回ることを、今となっては苦労とは思いませんが、とにかく「足」を使うことは大切ですね・・・部署移動で、出張は少なくなりましたが、これからも全国を掘り続けたいと思います(^0^)








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V.A. 「Bumper Hit」
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 今年の目標は「苦手分野」の克服になるのですが、今までの紹介で出現率が低い「レゲエ」もその一つです・・・何でもそうですが、知識が無いと書けないんですよね~
 まあ、ここ最近はテープであれば何でも買っていますが、全然聴いていない(=勉強をしていない?)ので、努力をしていないのも事実・・・牛歩ペースですが頑張りたいと思います(^^;)

 そんな訳で、昨年、やっと手に入れた作品で、予想通りに最高な作品です!!


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 今回はレゲエのテープにおける「アーティスト・コンピレーション」的な作品として、Bakuon Syndicateより1998年ごろにリリースされた「Bumper Hit」を紹介します。

 まず、今までのレゲエのテープの紹介だと、現場のクラッシュモノなんかを中心に紹介をしていましたが、今回紹介するような「コンピ」モノも多く、色々なテープがあります。
 
 既にCDやレコードでリリースされた曲や、まだ現場でしか歌われていない曲など、様々なアーティストが曲を持ちより、それをワンパッケージにした感じで・・・ザックリとした表現であれば「ストリート向けのコンピレーション」がコレらになるかと思います。
 レゲエ自体、楽曲のリリース以上に「現場で歌う」ことを念頭に置いている部分があるので、こういったストリート的な内容の方が似合うし、基本的は「シングル志向(非アルバム志向)」な部分があるので、そのアピールの場として、こういったコンピが珍重されていたのかな~と思います。

 その中で、今回紹介するテープは、まさに「現場の賜物」みたいなテープかもしれません。

 このテープは、現在も現場の最前線で活躍するDeeJay「Nanjaman(ナンジャマン)」が企画したコンピレーションテープで、自身の曲に加え、横浜・東京・関西等のアーティストの曲を収録した作品で・・・かなり内容が良い作品です。

 作品の紹介は、下の方でしますが、周辺情報を整理した方が分かりやすいので、まず「Nanjaman」の紹介をしましょう。

 Nanjamanさんは、大阪出身→横浜~辻堂を拠点に活動をするDeeJayで、業界的には90年代初期より活動をする超ベテランなお方になります・・・
 独特な関西弁で奏でる歌と節回し、そして「バッドボーイ」を理解した包容力のある歌詞が最高で・・・業界的には「頼れる兄貴」といったお方でしょうか。
 また、これは横浜的なのかもしれないですが、LowRider文化とも密接で、自身もバイク・車を乗り回してて、フッドにいる「兄ちゃん」な部分があるのですが、ユーモアでありながら刺さる歌詞が印象的で、ここ最近、凄い好きになっているお方です・・・HipHop的な表現であれば「ラージ」の一言でOKですね!!

 そんなNanjamanさん、とにかく現場を渡りつづけたお方で、当時から「横の繋がり」が強く、その流れでこのテープが企画された部分があると思います。
 サウンドシステムと密接なかかわりがあったり、各種のラバダブショーで様々なDeeJayとマイクを分かち合ったり・・・現場でしか生まれない「絆」があったから様々なアーティストが参加した内容になっていると思います。
 
 では、作品の紹介で、もっと深く紹介しましょう!


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 作品は、各アーティストが提供した曲を中心に構成され、なんとMighty CrownのMasta SimonとSami-Tがナビゲートをしながら進んでいき・・・さながら「ジャマイカンスタイルなDJミックス」になり、ミックステープのようなコンピレーションになっています。

 まず、先に指摘をしておくと、各アーティストからは楽曲提供ではなく、このテープの為に歌い直しをしており、これもジャマイカンですね・・・ただ、面白いのがRiddim(バックトラック)が、ガチンコなレゲエトラックだけでなく「HipHopのインスト」をかなり多用してて、That's the Jointのインストなんかを使っています・・・
 なぜ、HipHopのインストを使っているのかは不明ですが、この点もNanjamanらしいのかな・・・Lowrider的な嗜好があり、恐らく「車」で聴くことも意識してるのかな・・・個人的には、音楽の幅が広がってて、かなり好きです!!
 
 そして、収録曲的には、今となってはジャパニーズレゲエクラシックな曲が多く、ヤラれます・・・

 それこそ「N.G.Head / 悪ガキ代表」のようなDeeJayものや、「Moomin / Happy and Free」のようなシンガーものなど、無名な曲/アーティストもありますが、イイですね・・・Moominのみ当時買った12inchを持ってたと思ったらなかったので、12よりもレアなアドバンステープでご勘弁を・・・(^^;)
 そして、このテープの企画者であるNanjyamaの曲も多数収録されており、お薬を題材にした名曲「Nanjyaman / Yametoki」(バックトラックはCatch the Beat!)だったり、今となっては涙レゲエとしての方が認識が高い「Nanjyaman / 行きたきゃ行け」などが収録され、イイですね!

 んで、ココまでは基礎的な情報で・・・以下が本旨になります・・・

 まず、私なりに聴いた上での表現になるのですが、このテープ、ほんと「現場」があったから成立してるテープなんだな~と思いました。

 それこそ、Mightyの面々が参加しているのが象徴的で、別枠で紹介する「スペシャル(ダブ)」があっての繋がりだと思うし、今でもダブ・クラシックな曲が多く、当時から現場でプレイされ続けてる曲が多いですね~
 当時の事情は少ない情報しか無いので分からないですが、Nanjamanが現場で歌い続けた中で、周りの仲間達の歌で、素直に「良い」と思った曲を収録している感じで・・・今でも全然「色あせない」内容になっています。

 その流れで、更に指摘したいのが・・・そういった曲達を、Nanjamanのグルーブの元で収録することで、結果的に「Nanjaman」の世界観を素敵に表現できており、これが最高です!!

 まず、先ほども紹介した、RiddimをHipHopのトラックを使っている部分が大きいと思うのですが、ガチガチのレゲエな感じでは無く、イメージとして「夜の横浜~辻堂の国道を車で流す」のに合うような世界観になっているのがイイですね。
 レゲエ特有なルーディーな感じを残しつつ、レゲエらしい明るさを少し消して、男臭いストリート感を増した感じで・・・きっとインパラとかで低速で流しながら聴いて映えるような内容にしたかったんでしょうね?

 そして、そのグルーブを出した上でNanjamanの曲を聴くと・・・ホント最高です!!

 特に「行きたきゃ行け」ですね・・・ただでさえ名曲中の名曲ですが、A面の最後にNGの悪ガキの後に、エンディング的にプレイされるのですが、男の背中の悲しさと儚さが更に増し、イイですね・・・
 実際の曲に関しては、下に貼り付けておきますので、是非視聴して欲しいのですが、Nanjamanという「ストリート」を歌える人が更に輝いており・・・ミックステープの有効性を上手く使っていると思います。


 今回の紹介は、このテープが好きだから紹介をしたというよりも、「Nanjaman」という存在に惚れ込んで紹介した部分が大きいです・・・

 ストリートなんだけどユーモアがあり、男臭いけど人に優しい・・・レゲエという枠にとらわれない「男のブルース」を歌える存在としてもっと評価されてもイイと思います。
 私自身、昔よりジャンルの壁を考えることがなくなったのも大きいですが、このテープを聴いてヤラれてしまいました・・・是非、興味がありましたら聴いてみてください!!


 
 そんな訳で、今回は思い入れ先行の紹介になりましたね(^^;)

 テープ自体は、結構入手困難な作品で、レゲエ筋でも珍重されてて、欲しい方は気合を入れて探してね!!




<Release Date>
Artists / Title : V.A. 「Bumper Hit」
Genre : Reggae(Japanese Reggae)・・・
Release : 1998年
Lebel : Bakuon Syndicate BSTP001



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『補足① Sound Boyに愛されるNanjaman』


「Nanjaman / 行きたきゃ行け」(オリジナル曲)

 Nanjamanの良さを私なりに紹介したいと思い、補足事項を書きますね・・・久しぶりにYouTubeに音源アップです(^0^)

 まず、文中でも触れた名曲「行きたきゃ行け」(上のオリジナル曲)をじっくりと聴いてみてください・・・

 好みはあるかもしれないですが、凄い歌詞に引き付けられるんですよね・・・内容的には出ていこうとする彼女への最後のラブレター(?)みたいな内容で、ストーリーテーリングも歌い方もグルーブもホント素敵です。
 Nanjaman、男っぷりだったり、ユーモアだったり、こういった不器用な優しさだったり・・・全てを明確に表現するのは難しいですが、この人は確実に「頼れる」という感じがして、大好きです・・・

 ただ、Nanjamanを語る上で、やっぱりこの人が「レゲエ」だな~と思うのが「ダブ」の巧みさじゃないかと思います。

 まず、紹介文では普通に「ダブ(スペシャル)」と書いてしまったので少し紹介をすると、レゲエのDJクルーである「サウンドシステム」が歌い手に特別に歌ってもらった「自分たちだけの曲」で、いわゆる原曲の買え歌的なモノですが、そのサウンドを象徴する曲にもなるので、各サウンドは力を入れて作っています。
 この限りにおいて、そのサウンドの内容や要望に即した買え歌を歌うのもレゲエDeeJayの力量の一つで、どんなにイイ曲を歌っても、こっちが上手くないと現場では稼げない(ダブの発注がない/現場に呼ばれない)部分もあり・・・独特でありながら、凄い魅力的な世界があります。



「Nanjaman / 行きたきゃ行け」(Mighty Crown Dub) 
   ※0:50ぐらいから始まります

 そういう存在なダブですが、Nanjamanのダブは名曲が多く、日本のクラッシュ系テープを聴けば聴くほどNanjamanのダブは多く、メチャクチャカッコいいです!!

 その一例として「行きたきゃ行け」のダブが上の音源になります!!

 コレは、以前も紹介したクラッシュテープ「頂点(1998年)」でMighty Crownが披露した当日用のダブになります・・・久しぶりにテープから音源を起こしてみました。

 結果的にはMightyが圧勝したクラッシュで、対戦相手だったTokiwaを潰す為にプレイした感じで・・・あの涙を誘う名曲が、ぶっ潰しチューンに生まれ変わり、もー、現場で聴いたらブチ上がりますね!!
 もー、これを聴いたらMightyとNanjaのリスペクトは絶対で、今回のテープでホスト役をMigthyの面々がやっているのも理解が出来ます・・・サウンドとDeeJayが一体になってる姿の象徴ですね!!

 Nanjamanに関しては、こういう「ダブ」の歌の作り方がホント上手くって、これがあるから各地のサウンドから信頼があったのだと思います・・・それこそ、文中でも紹介した名曲「Yametoki」は、東日本大震災以降の原発反対運動の中で、自身の意思を表明した曲としてダブが作られ、これも上手いし、流石ですね!!

 そして、Nanjamanのダブを語る上では、象徴となる「逸話」があります・・・

 横浜から大阪に行った時、各サウンドからダブの依頼があり、ダブを録音しまくった結果、その稼いだお金でバイクを買って、そのバイクで横浜に戻ってきた・・・こういう伝説があります!!

 これにはオチがあり、このブログのトップバナーを作成頂いた「ソロバンさん」がNanjamanさんのこの話の真実を聴いたところ、稼いだ金をそのままにしてたらバカなことに使ってしまいそうなので、横浜に帰ってからバイクを買ったそうで・・・スケールのデカさがカッコよすぎで、こういった部分も魅力ですね!!

 
 レゲエって、本当に好きな方には失礼な表現ですが、なんらかんら言って特殊な文化ですか、面白みが分かってくると面白いし、自分に合う部分もあるな~と思います。

 なので、テープは引き続き掘り続けます・・・でも、やっぱり聴いて消化していかないとな~(^^;)




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『補足② レコード掘りから考えるジャパレゲ』

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 このテープの収録曲ではないですが、Nanjamanの45をお題目に与太話を一つ・・・この雷門ジャケにグッとくるようになると中毒なんでしょうか(^^;)

 去年の大晦日の更新では「Moomin / Dacehall Moonlight」の45がやっと買えた・・・みたいな話がありましたが、このテープを紹介するために、裏でコソコソと「ジャパニーズ・レゲエ(以下ジャパレゲ)」を掘っていました(^^;)

 以前は、割とそういった品揃えが良いお店に行くとチョコチョコ置いてあった(個人的には横浜元町のBananaかな?)のですが、レコード店自体が減っているので、ジャパレゲが置いている所は少なく、発掘作業が難航し、なかなか紹介が出来ませんでした・・・

 ただ、今月に入り、某ユニオンでサラッと放出していることが分かり、仕事帰りに直行し、今回の収録曲が紹介出来ました・・・行きたきゃは2ndプレスのようですが(どうなんでしょう?)、悪ガキや、Yametokiや、写真のSound Terrorist(これもダブで人気ですね!)などが買え、運が良かったですね(^0^)
 なお、オチもありまして、その日には「これはイイかな?」と思い買わなかった曲が、家に帰ったら急に欲しくなり、翌日も会社帰りに行ったら無くなってた・・・という「レコ掘りあるある」がありました・・・30過ぎてもこんな日々です(--;)

 そんな、ジャパレゲですが、ここ最近、ヤフオクを中心に過熱し始めていますね~

 超高額で落札などはないですが、確実に競り合っている感じで・・・お好きな方は多いようです。
 まあ、さっきの話ではないですが、翌日にお店に行ったら無くなっている時点で、誰かが買ってるので、需要は確実にあるんだと思います。

 実際に頑張って掘ってる方と、私の視点はかなり違うと思いますが、私としては「日本語の歌」として凄い魅力的な曲が多い点がポイントで、その視点で掘り始めています・・・

 それは、日本語ラップの延長線でもあるし、和物の延長線でもあるのですが、今回のNanjamanのように個性的でありながら大変素敵な曲が多く、レゲエという音楽が分かってくると更に好きになりました。
 以前はラガ過ぎて完全スルーだったNGなども、今回の悪ガキはツボなんですよね・・・明確なタイミングは分からないですが、私の中で赤信号が、ある時点で青信号になったようです?

 また、これはレコードを掘ってないと分からないかもしれないですが、ジャパレゲでも90年代のジャマイカプレスのレコードの「状態のヒドさ」が、間違った方向に魅力になっています(^^;)

 前の持ち主の扱いがヒドかった(多少はあるか?)のではなく、ジャマイカでプレスした時点であり得ない感じの仕上がりになってて、ラベルがズレてたり、プレスミスがあるのが当たり前で・・・普通のレコード屋さんならマイナス査定の連発ですね(^^;)
 それもあったので、今回の放出も値段の差が激しかった(=ちゃんと査定してますね!)のですが、そういった自然児的な感じも魅力と思っています・・・今の時代になると、表記の雷門は、そういった背景があってグッときてます(^0^)



 今回の記事、苦手分野だと思ってたので、書くのに時間がかかりそうだな~と思ったら、いざ書き始めたら、結構すんなり書けました・・・私も色々な面で力量がついたんですかね?
 では、今回は補足(aka横道)が多かったですが、以上です・・・あっ、明日、ジャパレゲ45がありそうな某所へ日帰りで出張をするのですが、同行者がいるので、残念な結果になりそうです・・・奇跡よ起これ(^^;)


  ↓↓↓
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追記 2015/01/18 23:45

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 え~、奇跡が起こりました!!

 仕事が早く終わったのと、同行者とタイミング良く別れることが出来たので、某都市で掘り掘り・・・予想通り、表記のジャパレゲをゲットしましたよ(^0^)
 これは嬉しい収穫で、文中でも書いた「家に帰ったら欲しくなった→次の日に買いに行ったら無かった」ヤツで・・・日帰りで仕事を頑張った「ご褒美」かな~とも思いました!!

 ただ・・・話はコレでは終わりません!!

 それ以降の話がボム過ぎて、追記では書けないので・・・今回の某都市の話は、来週のお楽しみにしておきます・・・サラリーマン・ディガーの本領を発揮してきましたので、週末をお楽しみに!!



 




J.Rocc 「Sex Machine Today」
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 え~、今更書くのもアレですが・・・新年、あけましておめでとうございます!!

 ブログの更新的な話からしておくと、年末の大賞報告の後は正月モード・・・今年はお休みが長かったことから、精神的には凄い楽な年末年始で、良い気分転換が出来たかな~と思います(^0^)
 ただ、お休みが長いと、意外とブログを書くことにスイッチが入らず、連休最終日の今日の更新になってしまいました・・・すみなせんね~(^^;)
 
 そんな訳で、今年もこんな感じでマイペースに進んでいきたいと思いますので、引き続きのご愛顧を宜しくお願いいたします(^0^)
 
 では、今年一発目の紹介です!


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 ブログを長く読んで頂いている方であれば「新年一発目にしては意外なので来たな~」と思う、いわゆる「スクラッチDJ/ターンテーブリスト系」の作品です・・・
 今年は、今まであまり紹介していなかった作品・ジャンルも多く取り上げていきたいと考えており、一念発起をしてみた中で、深く聴きこんだら内容がメチャクチャ良かったJ.Roccの作品を紹介します!!

 まず、スクラッチDJ(ターンテーブリスト)系の作品は、今まであまり紹介していなかった分野になります・・・

 この辺の作品も、ミックステープ業界的には大変重要な存在で、海外系の作品を中心に、テープを聴いてスクラッチの技などを覚えた方が多いかと思います。

 90年代中期から00年代初期ぐらいまではポピュラーな存在で、YouTubeもなく、入手のしづらいVHSが若干あった程度で、その道の「プロの技」を盗むために聴いてた方は多いかと思います。
 当然、音だけで聴くので、どうやってスクラッチしたりジャグリングしたりするのかは分からないですが、音から聞こえる間合いだったり、擦りのアイデアだったり、グルーブだったり・・・動作面よりも精神論(感覚?)を学ぶ場だったような気がします。

 ただ、割とスキル重視な内容が多く、それこそ、スぺーシーなトラックの上で、延々とフレーズを擦ってる内容が中心になり・・・選曲面が微妙な作品が多く、ミックステープとしては長く聴けないんですよね・・・
 なんでしょう、結果的に「How To」要素の強い内容が故に、ミックステープという「作品」にはなってないので、普通に聴こうと思うと、スクラッチなどが好きな人以外入りづらく・・・私としてはこういった点があり、今まで作品の紹介をあまりしませんでした。


 そんな中で、今回の「J.Rocc」ですが・・・今だからこそ紹介出来るDJかもしれませんね。

 J.Roccは90年代初期から活動をするDJ/Producerで、近年はStone Throw関連の作品やパーティーなどで大活躍をされており、ターンテーブリストというよりも「スクラッチもクラブプレイも出来る優秀なDJ」としての認識が高く、お好きな方は多いかと思います。

 J.Roccに関しては、90年代初期より活動をする西海岸のターンテーブリスト集団「Beat Junkies」の一員としてターンテーブリスト業界で知れ渡ったお方で、活動初期はやはり「ターンテーブリスト」としての認識の方が強かったと思います。

 ただ、Beat Junkies自体が、ガチガチな「スクラッチのみ」の集団とは考えていなく、クラブやラジオでのDJプレイや、ラップグループのトラック製作やDJなど、幅広い意味での「DJ」ということを意識して活動をしていた部分があり・・・それが現在のJ.Roccの立ち位置に繋がると思います。
 それこそ、コアメンバーのDJ Babuは有名ラップグループ「Dilated Peoples」の一員として有名だし、以前に紹介した作品だと「Melo D / aquaboogie」のようにホント選曲やミックスが上手かったり・・・今となってみては、ターンテーブリスト業界的にはちょっと異色だったかもしれないですね。

 そんなJ.Roccさんですが、ミックステープが全盛だった頃の過去の作品おいても、現在の活動のような「幅広いDJ」が生きており、イイ作品が多いです・・・

 ミックス作品も精力的にリリースをしてて、お好きな方は多いかと思いますが、今回紹介をする作品はJ.RoccがDJをしてたパーティー「Sex Machine」のライブ録音(2001年ごろ)で、ターンテーブリストにありがちな「ショーケース」ではなく、クラブでの「DJプレイ」が収録されています。
 先に指摘をしておくと、ジャケのJB使いで分かる通り、J.Roccは「しっかりと掘っている」方で、DJとして「選曲」が出来るんですね・・・この点があるから、今の活動に繋がっているのだと思いますが、この作品では、その選曲と技が光っており、かなり良いです!!

 では、作品の紹介に行きましょう!


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 まず、選曲的な話をしておくと、パーティーなので、みんなが盛り上がれるHipHopクラシックを中心にプレイをしているのですが・・・深く聴くと渋くって最高です!!

 上のレコ写の様に、レコ写をみただけで「おおっ」となるクラシック系の曲が中心でありながら、プレイの仕方とか、選曲の幅が凄くイイです・・・

 例えば、説明不要な「Biz Markie / Make the Music With Your Mouth」「Boogie Down Productions / The Bridge is Over」のようなミドルクラシックから始まり、イントロを聴いただけでグッとくる「Pete Rock & C.L.Smooth /They Reminisce Over You」のようなNew School以降の曲なんかをプレイしています。
 また、HipHop以外の曲も違和感なくプレイしてて、大好きなDiscoブレイクが入っている「Gaz / Sing Sing」のようなネタ系の曲をはさんだり、パーティー名だけにJB関連のFunkをプレイしたり、普通にレゲエをプレイしてたり・・・アメリカのクラブプレイらしい幅の広さもあります・・・

 特に、J.Roccがアメリカ的に「クラブプレイ」が上手いな~と思ったのが、普通に「マイク」を入れてくるんですよ・・・これも上手いです!!
 それこそ、カプリ的なマイクの入れ方(ややビズ寄りかも?)もしてて、BDPであれば、歌詞の「♪Down the Sound Call BDP!♪」の部分で、BDPの部分を「Beat Junkies」と買え歌してきたり、シャウトアウトを入れてきたり・・・この人はやっぱり「スクラッチだけじゃない」のが分かり、グッときました!!


 また、ミックス部分も凄くイイです・・・普通に聴いていると流してしまう部分も多いのですが、J.Roccの「粋な小技」が光ってて、普通のパーティーミックス以上に、J.Roccの世界に引き込まれちゃう内容が素敵です!!

 例えば、Bizの「Make the Music・・・」であれば、イントロのブレイクを執拗に2枚使いしているのですが・・・これが「2枚使いしてますよ」という感じでなく、イントロのグルーブを伸ばすような2枚使いで、イイんですよ・・・普通に聴いてたら2枚使いをしているのに気づかない感じの2枚使いです。

 クラブプレイもあってなのか、全体的に激しいスクラッチ&2枚使いはせず、踊りやすさみたいのを優先しているDJプレイなんですが・・・Bizのようにイントロブレイクのグルーブをダブっぽく引き延ばし、原曲のイメージを出しつつも、クラブに適した感じに技を光らせているのが上手いです!!
 ただ、その反面、Gazのブレイクでは、パーカーッシブに2枚使いをし、2枚使いをすることで躍動感を生ませ、次の選曲に繋げていたり・・・2枚使いという「技」の先にある「グルーブ」を上手く活用しているな~と思いました。

 そして、Bizの次はBDPに繋げるのですが、2枚使いをしてダブっぽい雰囲気にしているので、カットインで入れても凄いスムースです・・・全体的に「繋ぎ」が上手すぎです!!

 個人的には、TROYの繋ぎ方がカッコよすぎです・・・HipHopらしいブレイクをブレンドした「Take 6 / Spread Love (45king Mix)」をプレイして、少しメローな方向にもっていき、ブレイクのみの部分になったらTROYネタの「Tom Scott / Today」をミックスし、なんとブレンドでプレイ!!
 そのままTROYネタのサックス部分近くまでブレンドで引っ張り、突然、ビートレスになったら、ネタのサックスの部分で少し聴かせ、その後に違和感なくカットインでTROYにネタ繋ぎしますが・・・メチャクチャ違和感がなく、クラブで聴いたら大爆発なミックスです!!



 ざっと紹介するとこんな感じですが・・・ターンテーブリスト系の作品と思いこんでいると痛い目にあう作品です!!

 この作品におけるJ.Roccの2枚使いやミックスは、クラブプレイなので、あんまり派手なことはせず、基本的に「曲」や「グルーブ」で聴かせるプレイをしているのですが・・・その部分を支える「技」が上手すぎだと思います!
 それは、ターンテーブリストとしての素養以上に、選曲の幅だったり、クラブプレイを熟知してたり・・・結果的に「J.Rocc」というDJの個性が光った部分になると思います。

 以前にも書いたかもしれないですが、Spinbadとかのように、ターンテーブリストの心得があり、かつ選曲がしっかりと出来る人は最強ですね・・・J.Roccも間違えなしです!!

 凄いガン上げな内容では無いですが、HipHopが好きな方なら唸る内容だと思いますので、気になる方は探してみてね~



 

<Release Date>
Artists / Title : J.Rocc 「Sex Machine Today」
Genre : HipHop、Funk、Soul、Disco、Reggae・・・
Release : 2001年
Lebel : Beat Junkies No Number


Notice : CD版について
 同時販売でCD版もリリースしており、内容的にはワンミックスなので、CDを基準にリリースされた作品のようです。
 なお、かなり有名な作品でもあるので、探せば普通にミックス雲などに音源が上がってます・・・ご興味のある方は、こちらも探してみてね。


Notice : 第1段について

scratch_os_022.jpg

 表記のようなテープもあり、これは「Sex Machine」シリーズの第1段(1999年)になります。そのため、今回のJBジャケの方第2段になるようです・・・ちなみに、こちらの第1弾も素敵です!!




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<業務報告>

DSC01129.jpg

 今回、突然にターンテーブリスト系の作品を紹介したのは、個人的な理由があります・・・

 コレ系の作品、買ってはいたのですが、自分の頭の中で全然整理が出来てなく、年末年始に少し整理をしてたら、分かりやすく体系化する必要があるな~と思い、以下の「まとめ(=Index)」を作ったからになります。

● Index 海外Turntablist(Scratch)系Mixtape 

 まあ、あんまり興味のある分野では無かったこともあり、全然整理をしてなく、持ってるテープが微妙にダブってる(ジャケ違いだったのでセーフですが)のもありましたが、今後の私の収集活動のために作ってみました(^^;)

 特に海外系はジャケ違いが多かったり、意味不明なタイトルが多かったりで、手持ちのメモ帳リストに上手く反映が出来ないな~と思ってたので、画像込みのリストになります・・・ISP系は意味不明なジャケット・タイトルが多く、本当に困ります(^^;)
 というか、ISP系の作品の意味不明さがあって、この手のテープがあまり好きではなかったんだな~と気づきました・・・Beat JunkiesやX-Menのは全然聴きやすく、Qさま周辺の宇宙観(?)についていけなったのが問題だったようです(--;)

 そんな訳で、ご参考にどうぞ~


 ちなみに、大昔に書いたQ先生の作品紹介が、今読むとメチャクチャ恥ずかしい内容なので、その内に書き直します・・・
 改めて聴き直したら、内容がメチャクチャ良かったのもあるのですが・・・当時の私の文章が赤面の連続で、耐えられませんでした・・・がんばりま、ま、ま~す(^^;)