HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Kaori 「Downtown Classics vol.1」
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 え~、今年は今まで紹介しなかった作品/DJを紹介しようと頑張っており、さり気なく「自宅掘り」の日々が続いております・・・

 テープに関しては、コレクター興味でバンバン買ってはいますが、聞く行為は全く別物で、興味がないと聞かないんですよね・・・そういうテープはいっぱいあり、深く考えると「無駄遣いか?」と思って凹みます(^^;)

 ただ、いざ聞いてみて「あれ、結構イイじゃん!」と思う作品もあり、自宅掘りの大切さを痛感しています・・・
 特に、一方的に「面白くないだろう」と思いこんでいた作品/DJのテープが、思いのほか良かったりすると、偏った考えは持ってはいけないな~とも思いました・・・

 そんな訳で、全然聞いてなかったカオリさんのテープを紹介します・・・カオリさん、やっぱり上手いですね!!


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 今回は、長くこのブログを読んでいる方であれば「意外なところで攻めましたね!」と思うであろう「DJ Kaori」さんの作品の紹介です!

 まず、カオリさんのバイオ的な話からしましょう・・・正直、説明は要らないかな~と思いますが、伝えたい趣旨があるので、ご案内します・・・
 なお、たしか「ケオリ~」が日本語読みでは正しい(?)のですが、以下では、日本人らしく「カオリ」で統一します・・・すみません(^^;)

 カオリさんは、日本を代表する女性DJ/Producerで、今でも活発に現場でのプレイや作品を出しており、知らない方はいないかと思います・・・

 今となってはテレビにも出演し、日本で一番有名な「DJ」かもしれないですね・・・あんまりテレビを見ないのでアレですが、ゴールデンタイムの番組とかにも出ているようで、オバーちゃんでも知っているという意味では日本で一番有名なのかな~と思います。
 そして、そういったテレビでは、割と「セレブDJ」的なスタイルで出演されており、もはや「芸能人」と言っても過言ではなく、現場でのプレイも、そういった匂いがするパーティーを中心にプレイをされていますね・・・・

 んで、こういった「ポップ」な流れがあることで、このブログで紹介しているDJ達とはちょっと方向性が異なり、ブログを読んでいる方でも「スルー」している方が多いかと思います・・・・
 つまり、DJを「音楽」的な観点から考えている方にとっては対象外な存在になっていますよね・・・私も少なからず、そう思う部分はあります・・・

 ただ、カオリさんに関しては「キャリア」が別格で、やっぱり「実力」があるんですよね・・・これは見落としてはいけない点だと思います。

 カオリさん自体は、90年代初期からDJをされていて、90年代~00年代初期はNYで活動をしてた点は大きく、本場の「HipHop」を理解しているDJだと私は思っています。

 有名な話だと、Funkmaster Flexのクルーに属していた点になるかと思いますが、絶えず「現場」を重要視しているスタイルはNYのHipHop的で・・・今のポップなスタンスの下には、しっかりと「B魂」があるお方だと思います。
 特に、DJプレイに関しては「Kid Capri」のようなNYスタイルが色濃く、マイク使いなんかがそうですね・・・DJプレイも結構ゴリゴリだし、選曲も現場を理解した上でプレイしており・・・変な例えですが「Mobb DeepだけでDJプレイをして!」と依頼があったら、それが出来て、かつ現場を盛り上げることが出来るお方だと思います。

 個人的には、アナログでプレイしてた頃のカオリさんのプレイが印象的で、カオリさんより大柄な男性アシスタント(レコード持ち)を引き連れ、NYスタイルでゴリゴリとDJをやっている姿が印象的でした・・・
 ageHaだったと思いますが、今と同じように女子向けな内容ではあるものの、プレイの空気感とか動き方は「カプリ」で、やっぱりこの人は「HipHop」なんだな~と思ったりしました。

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 そんな訳で、ミックステープの話に移しましょう・・・

 カオリさんは、今ではストリート向けな作品は出してはいないですが、NY活動時代の00年代初期は結構テープを出していて、それも「HipHop」の人の証拠になるかもしれないです・・・
 リリースされてた当時は、日本でも良く売れていて、やっぱり女性の方が多く買っていた記憶があります・・・今もそうかもしれないですが、頼れる「お姉さん」というスタンスが強かったと思います。

 んで、個人的には、コレクターの習性上、一通り集めてはいましたが、全然聞いていなかったです・・・ポップ的な匂いがするから聞いてなかったのではなく、大半が「新譜選曲」のテープなので、聞いてなかったです(^^;)

 ただ、今回紹介するテープは、なんと「クラシックス」選曲で・・・いつ買ったか覚えてはいないですが、見事にハマってしまいました(^^;)
 特に「Kid Capri / Old School」のような鉄板な選曲とグルーブがありつつ、カオリさんらしさもあって、大変良いですね・・・この点を強調したかったので、今回はバイオ紹介を長めに書いた次第です。

 では、作品の紹介です!!


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 まず、今回は手持ちレコが多かったので、A面とB面に分けて紹介をしますね・・・正直書くと、B面の持ってない曲が運よく揃えることが出来たので、その減価償却も込めて、レコは大量表示です(^^;)

 この作品は、タイトルの通り「クラシックス」選曲で、NYのHipHop系DJ達がプレイし続ける80年代のダンスクラシックスやR&Bを中心にプレイした作品で・・・カオリさんにおける「NYのHipHopらしさ」を上手く表現した作品だと思います。

 A面は「もろクラシック」な内容で、写真に上げた「Keni Burke / Risin' To The Top」「Gap Band / Outstanding」など、皆が愛し続ける曲をガッツリとプレイします!

 この作品ではマイク使いはありませんが、現場でプレイしてたら、マイクで上手く煽りながら、フックは観客に歌わせる・・・みたいな選曲で、最高です!!
 こういったクラシック選曲は、その曲を分かっていることが前提にはなってしまいますが、プレイの仕方が上手いと、それにノセられちゃうので、個人的には問答無用で上がってしまいました(^^;)

 ただ、結構面白い選曲もあり、最近、レコード市場ではなぜかレートが上昇している「Maxwell / Sumthin' Sumthin'」のような現行R&Bや、個人的にはMakiさんから教わった「Odyssey / Don't Tell Me Tell Her」のような隠れた名曲もサラッとプレイしてて、選曲の深さも伺えます。
 選曲の深さはB面の方が濃いので、そっちで話しますが、Maxwellの後はPrinceをプレイするなど、曲調が似ている曲でなるべく繋げていき、かなり聴きやすい内容にもしてて、大変良いです。

 ミックス自体は、バリバリのHipHopスタイルで、かなり荒っぽいミックスをしてるのですが、カプリのような「グルーブ」で引っ張る感じのプレイで、むしろ荒っぽくて良いです・・・
 以前聴いた現場でのプレイもそうですが、男勝りなDJプレイはカオリさんらしさで、だけど華やかさと丁寧な部分もあるのがカオリさんですね!


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 そして、B面・・・個人的にはコッチの方がヤラれました!

 B面は、スローに近いミッドテンポの80's選曲で、今なら「Elegant Funk」と称した方が分かりやすい選曲で・・・ミックスの空気感込みで、意外な選曲でビックリしました!

 それこそ、「Oran "Juice" Jones / The Rain」「BB&Q / Dreamer」のような当時のヒット曲や、「Patrice Rushen / Feel So Real」「Howard Johnson / So Fine」などの渋い曲などをプレイし、全体的に深い選曲で、ヤラれました・・・
 なんでしょう、この手のレコードは結構持っていると思っていますが、この辺は曲としては知ってるけど、意外と持っていなかった曲で・・・見事に良さに気づかされ、12を買わされてしまいました(^0^)

 そして内容的にもイイですね・・・全体的にラウンジーな感じでまとめてて、天気の良い日曜日の午後に、ラジオから流れてきそうな内容で・・・暖かいコーヒーでも飲みつつ、リラックスタイムを引き延ばしてくれる感じがして、大変良いです(^0^)
 とにかく、選曲の空気感の統一の仕方が上手く、その中で、意外とプレイされない曲なども織り交ぜ、素敵なグルーブにしているのが最高です。

 また、ミックスの部分でも、カオリさんらしさが出てていいですね!

 あまり使いたくない表現ですが、このB面ではカオリさんの「女性らしさ」がでた内容で、A面のHipHop的な質感ではなく、丁寧にミックスしている感じが大変素敵です!!
 女性らしい「なめらかさ」というんでしょうか、男には出せない柔らかい質感があるんですよね・・・実際のミックスはもの凄く丁寧だとは言えない部分もありますが、耳に優しく入ってくる感じは男には出せません(^0^)



 かなりベタ褒めしちゃいましたが、かなり内容の良い作品です!!

 正直書くと、他の作品は新譜ミックス中心なので微妙なのもありますが、これは間違えなく、これからも聞ける作品です(^0^)
 カプリなんかが好きな方なら直球で、カプリ級にHipHopではないですが、かなり聞ける作品だと思います!!

 カオリさんのテープは、結果的に私もそうだったのですが、市場評価は著しく低く、メチャクチャ安く、結構簡単に買えるので、興味がある方は探してくださいね!!
 
 


<Release Date>
Artists / Title : DJ Kaori 「Downtown Classics vol.1」
Genre : Disco、Garage、Funk、R&B・・・
Release : 2002~4年ごろ??
Lebel : Franchise Ent No Number





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<独り言>

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 実は、今回の更新は「こっち」の方が重要です・・・お気づきの方もいると思うので報告です!!

 先週の更新でミックステープ・コレクター人生最大の「ボム仕事」を行ったことをチラッと書きましたが、どうやら報告をしても良さそうなので、報告します・・・
 
 今回、ウェブマガジン「HOUYNHNM(フイナム)」さんからのお話で、3月に創刊する雑誌「HOUYHNHNM Unplugged」の企画の一つで・・・何とMUROさんと対談をして参りました!!

 恥ずかしいですが、繰り返します・・・
 

 私がMUROさんと対談を行いました!!


 もー、ボムもボムで、読んでいる方の中では腰を抜かす方もいるかもしれないですね・・・私もお話を頂いた際、足が震えてしまいました(^^;)

 内容としては、データなどの現物性を帯びない音楽が中心になっている現在において、レコードやテープといった「アナログ」にこだわる人の話を・・・みたいな感じの企画で、嬉しい事にMUROさんと対談を行いました。
 詳細は以下の記事をご参照ください・・・なんとDJ Premierと肩を並べるというビックリな状況です(^0^)


● Road To HOUYHNHNM Unplugged


 詳細は雑誌が出てからのお楽しみですが、ほんと有意義な時間を過ごせました・・・

 ブログを読んでいる方ならご存知かと思いますが、私はMUROさんの背中を見て育ち、今に至っています・・・

 お話を頂いた際、相当恐縮もしましたが、対談という形で「私の全て」を出し、MUROさんに「感謝」をお伝えしたい・・・そんな思いで対談に臨みました!!

 特に「掘る」という行為/姿勢はMUROさんから教わり、私の信条の中では大変大きい部分です・・・テーマは「アナログ」ですが、私とMUROさんでお話するのだからこの点を重要視しないといけないと思い、ここ数週間は「掘り」に関する独り言が多かった次第です(^0^)
 あと、こうしてブログを更新出来てるのも、読んで頂いている「皆さん」のおかげで・・・ある意味「みんなの代表」としてMUROさんとお話する訳なので、かなり頑張って話してきましたよ!!

 そして、対談自体はかなり盛り上がり、貴重なお話も色々と教えて頂き・・・感謝感激の対談でした!!

 MUROさんもかなり喜んで頂き、嬉しいです・・・MUROさんから教わった「掘り」を、私の「掘り」で恩返しすることが出来て凄く嬉しいです!
 今回の件は、MUROさんのTwitter(Instagram)でも報告があり、写真が上がってた「MURO'S House Fever」「達郎さんのボックスセット」にはアガっておられ、ディガー冥利に尽きます・・・ありがとうございます!

 ちなみに、お話しできる部分としては、以前に紹介したことがあるHouse Feverのジャケはカシさん(Kashi Da Handsome)が書いたそうですよ・・・
 この辺のボム話は色々と教えて頂きましたので、機会があったらご案内しますね・・・腰を抜かす内容が多すぎて、今はまだ書けません~(^0^)
 あと、今年の夢である「MUROさんの達郎ミックスが聴きたい!」もお伝えしましたよ・・・是非、実現して欲しいです!!

 また、お話を頂いたフイナムの中田さんを始め、スタッフの方々がこういった音楽や文化に愛着があることが大変嬉しかったです・・・
 恥ずかしながら、フイナムさんの事は知らず、こんなファッショナブルな媒体に私が出てもイイのかと悩みましたが、理解がしっかりとあり、安心して話すことができました・・・ポメーが分かっている時点で、相当なBですから!!


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 ちなみに、雑誌の発売は3月24日だそうです・・・私も楽しみにしておりますので、皆さんも楽しみにしててくださいね!!

 そして、MUROさんとのセッション、個人的にはコレだけで終わらせたくはないので、何らかの発展的な方向に進むといいな・・・
 今年のMUROさんは、15歳の時に初めてミックステープを作ってから30周年(!)だそうで、ミックス作品については動きがある一年のようなので、そういったMUROさんの流れに協力をしたい所存です(^0^)


 そんな訳で、とてつもないボムな報告でした(^0^)
 



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DJ Emma 「Acid City 1st Anniversary」(@代官山air 2015/02/14)
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 突然ですが、踊りに行ってきたので報告です!!

 結果的には妥協的な参戦(?)でしたが・・・それが逆にプラスで、気持ち良く踊れましたよ(^0^)


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 今回は日本を代表するHouse系DJである「DJ Emma」さんのパーティーに行ってまいりました!

 最近、ガッツリと踊ってなかったり、仕事関係が引き続きストレスの連続だったりで、タイミングが合えば踊れそうなイベントに行ってストレス発散をしたいな~と思っていた矢先、今回のイベントあることを知り、問答無用で行ってまいりました!!
 特に、下の独り言でも紹介する「House関連のドキュメンタリー」を見てしまったので、ストレートなHouseで踊りたいな~という衝動に駆られ、今回のロングセットであれば間違えなく、その要望に応えてくれると思い、週末を楽しみにしてました・・・

 ただ、土曜が普通に仕事で、定時に上がる予定が、お偉いさんからの嬉しいお誘い(?)で夕食を共にし・・・結局、帰ってきたのが夜遅くになってしまい、妥協して「朝から参戦」をしてきました・・・(--;)
 まあ、お誘いを頂いた時点で、夜から行くのは無理だな~と思い、夕食終了後に逆ギレ(?)で普通にユニオンに行ってる時点でダメですね・・・ただ、そのユニオンでは、土曜セールで売れちゃったかな~と思ったテープが奇跡的に売れ残っていて、万々歳でした(^^;)

 ちなみに、今年のEmmaさん、DJ活動30周年(!)の年で、Emmaさんにしか出来ないDJを広げつつ、いつも以上に気合が入っている年なので、今年はかなり注目しています!!


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 そんな訳で、報告です~

 家に帰って、普通に寝てから始発で移動し、会場となるairには朝の6時ごろ到着しました・・・ボチボチ人は残っていて、週末のairらしい感じの賑わいがありました。

 昨日のパーティーに関しては、後ほど紹介するDVDとのコラボ企画もあり、1Fで木村コウさんの90's House Set(!)や、B1で藤井悟さん(!)がプレイするなど、Emmaさん以外の部分も楽しみで、本当は夜中から行きたかったです・・・
 ただ、店に入って、ロッカーに荷物を入れている時点で「Voyage / Souvenirs」をプレイしてて、 フロアーが凄いイイ感じで・・・私も速攻で降り、適度に人が引いて踊りやすいフロアーで踊り始めました!!

 昨日のパーティーは、一応、Emmaさんがロングセットをやられる情報はあり、airでロングであれば10時ぐらいまでやるだろうな~と思い、後先を考えずに踊ってましたが・・・いや~、本当に踊りました!!

 ちょうど踊り始めた頃は、後半のセットという感じで、EmmaさんらしいHouseやGarageっぽい曲をプレイしてて、私が踊り始めた序盤(6時台)に「MFSB / Love Is The Massage」をプレイするなど・・・グッとくる選曲が多く、かつ、フロアーも踊りやすい状況がキープされ、思う存分に踊っていました。

 選曲の方向性としては、昨年ぐらいは多くプレイしていたAcid系よりも、90年代前半の王道Houseが多く、メチャクチャイイですね・・・それこそ、Pianoを多用したEmmaさんらしいHouseが多く、流石です!!
 残念ながら、こういった曲が知識がないので、何をプレイしたかは語れないのですが、リリースされた当時からプレイしているEmmaさんだからこその「説得力」があり、終始、気持ち良く踊っていました(^0^)

 そして、輪にかけて良いのが、ライティングを相棒のAibaさんが担当だったので、メチャクチャよかったです!
 割と暗さを念頭に置いたライティング設定の中、Emmaさんのプレイに合せていくライティングで・・・合わせ方が半端無く、Emmaさんらしい盛り上げ方(エフェクトでループして、最後に爆発みたいな?)の時のライトの合わせ方が凄いっすね・・・最高です!!

 そんな中、2時間ぐらい連続で踊ってた8時半ごろ、いきなりボムを投下・・・Emmaクラシックな「Joy T. Vannelli Project / Sweetest Day Of May」をブっ込みでプレイ・・・いや~、上がりますね!!

 正確に書くと、この30分ぐらい前に、一瞬、この曲のダブ(インスト)をプレイしてて、私を含むマニアを中心に「2月なのにプレイするのか!(=タイトルのMay/5月なのに)」と思わせ、その時はダブ止まりでしたが・・・このブっ込みにはヤラれました!!
 個人的には、今となっては愛しいクラブである「西麻布eleven」のクローズ間際のプレイで洗礼を受けたEmmaクラシックで・・・いや~Emmaさんがプレイすると本当にイイですね!!

 Houseの曲って面白いもので、レコードに入っている曲は同じなんだけど、プレイの仕方によって全然表情が変わるんですよね・・・私もこの曲が好きで、レコードを買いましたが・・・全然Emmaさんと同じようにはプレイが出来ません。
 特に、この曲がそうで、家でどんなに上手くプレイしても、Emmaさんのプレイで聴いたような最高な曲にならないんですよね・・・コレはきっと、私がよく言っている「DJがプレイすることで、プレイした曲が輝く」の真骨頂だと思います。

 Emmaさんも、本当はプレイしないつもりだったのかもしれないですが、この時間になると、生粋のEmmaファンの方が多かったのでプレイしたのかな・・・後半は、かなり叫びながらEmmaさんもプレイしてて、かなり気合の入ったプレイで、今回のMayも良かったです(^0^)


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 そして、終了予定の9時半ごろになると、徐々にBPMを下げていき、気持ちイイ空気を作りつつ、アンコールタイムの序盤では「レゲエ」をプレイ・・・これにはかなりヤラれました!
 HouseのDJがレゲエをプレイするのは珍しいことではないですが、Emmaさんがプレイするのは初めて聞いたのでビックリしましたが・・・昨日のairのシステムが、Lowが気持ち良く出る設定だったので、メチャクチャ良かったです!

 ただ、ボムはその後でした・・・そのレゲエの流れでプレイしたのが「Blow Monkeys / It Doesn't Have To Be This Way」です・・・コレがプレイされた瞬間、心の底から「キター!」と叫んでしまいました!!

 もー、マイクラシック中のクラシックで、以前紹介したMUROさんのCypherの録音テープに収録された曲で、MUROさんからこの曲の良さを叩き込まれた立ち場としては・・・踊りながら歌いまくりで、最高です!!
 この曲、ジャンルとしては「UK Soul」になり、別の曲でバレアリックで評価されている曲(La Passionara)はありますが、Houseのラインでこの曲をプレイする人は聞いたことがなく・・・その意外さと、間違えない選曲は流石Emmaさんです!!

 そして、その流れで「Gwen Guthrie / Seventh Heaven」と「Tina Turner / Let's Stay Together(別の人のカバーかも?)」とプレイして、10時に熱くフィニッシュ・・・最後のフロアーの空気感といったら最高でしたよ!!


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 〆の写真は、最後までフロアーにいたので、神々しいDJブースの正面写真で〆ましょう・・・ただ、暗くって見づらいですね・・・すみません(^^;)

 何度かEmmaさんのプレイを聴いて、Emmaさんって凄い!とお伝えしましたが、今回、朝だけ/4時間のダンスでしたが、その凄さをまた痛感しました!!
 プレイする曲の選曲やプレイの仕方は申し分なく・・・圧倒的な「Emmaさんにしか出せないグルーブ」は本当素晴らしいですね!!

 特に、今回のプレイを通して話さないといけないのが、Emmaさんが「アナログ」にこだわってプレイしていることだと思います。

 今回のセット、今のクラブでは珍しいアナログセットで、Emmaさんがプレイした曲のほぼ全てが「アナログ」でした・・・やっぱり、アナログで出る音の良さは最高で、それが分かった上でのEmmaさんのプレイも最高です!!
 そして、何よりもグッとくるのが、アナログなので、かるく「プチノイズ」が入ったりするけど、Emmaさんのグルーブで聴いちゃうと、そのプチっという音がプラスになる感じがありました・・・上手く説明できないですが、Emmaさんを信頼しているからこそ聞こえる「音」で、カプリのプチノイズと同じ感覚を抱きました(^0^)


 今年、DJ活動30周年ということなので、どこかで大きなイベントがありそうな予感がします・・・DannyやTimmyなど、海外のDJばかりに足が運びがちですが、Emmaさんも絶対的な存在なので、今年は追いかけようと思います(^0^)

 ではでは、レポでした~


追記 2015/02/16
 選曲の話で、思い出したことがあったので追記します。
 8時ごろだったかと思いますが、「Daft Punk / Get Lucky」から、ピッチアップで「McFadden & Whitehead / Ain't No Stopping Us Now」という凄い繋ぎをしてました!!
 強引な繋ぎではありましたが、かなりトバされ、歌い踊りまくりです・・・Emmaさんも吠えてましたよ(^0^)




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<独り言>

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 今回、急に「踊りたいな~」と思ったのが、昨年から今年にかけてリリースされたGarage~Houseに関するドキュメンタリーDVDをやっと見ることができ・・・まんまと影響されたのが理由だったりします(^^;)

 左は昨年の夏にリリースされた「Love Is The Message」という作品で、70年代末にNYにあったクラブ「The Gallary」のドキュメントで、レジデントDJの「Nicky Siano」が製作した作品です。
 私が大好きなLarry Levanが直接的に影響を受けたクラブ/DJで、かなり貴重な映像が多いかな・・・この辺の話は「Maestro」「各種研究本」なんかで、語られつくされた感があり、あまり目新しい部分はなかったですが、アレでラリってる話など、クラブにおける暗部(?)まで紹介している点には男を感じました(^^;)

 そして、右のがボムですね・・・つい最近にリリースされた「Back In The House」というDVDで、90年代のHouseカルチャーに焦点を当てた作品になります!!
 こういう音楽を聴いてると、過去の音楽がリバイバルという形で再評価があったりしますが、そろそろ「90年代のHouse」の良さが見直しされている状況の中・・・このDVDはジャストなタイミングで、大変勉強になりました!!

 私自身、Houseの現場にはよく行っていますが、全然「曲」を知らないんですよ・・・それは、調べる努力がないのが大きいのかもしれないですが、「House」という音楽文化を明確に知らなかった部分もあると思います。
 今回、この作品を見て、結構知らなかった話も多かったですが、それ以上に、その文化の「美学」を理解出来たからか、BGMで流れているHouseの名曲が、私の耳の中で突然輝き始め、やっと王道のHouseの良さに気づかされた感じがありました・・・なので、暫くはHouseを徹底的に掘って、もっと詳しくなろう!と誓いました(^0^)

 この作品、凄い目新しい情報ばかりという訳ではないですが、私のようなHouseは好きだけど、イマイチ理解できていない人にはピッタリかも・・・ただ、Houseの「ハ」の字も知らない人だと結構厳しいっすかね~


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 あと、もう一発、旬な話があったので独り言です(^^;)

 このレコを見て、反応できる方は、結構マニアかもしれないですが、この「First Class / Candy」が日本発でオフィシャル7inch化されるそうです・・・

 そして、その情報を見た瞬間、個人的には「勝った!」と一方的に思ってしまいました(^^;)

 どういうことかというと、ブログでは黙っていましたが、この曲のオリジナル12inchを年末のユニオンのセールで割引込みで結構安く買ったんですね・・・んで、今回、再発されるということは、オリジナル盤が高騰/入手が難しくなる恐れがあるので、「再発の前に買えて良かった」という意味で勝ったと思いました(^^;)

 まあ、元々高額&全然出ないブツで、いつかは欲しいな~と思っており、今回の購入もそれなりの金額を出したのですが、曲がメチャクチャイイので12月の前半は小躍りしてました・・12は音圧が良く、最高です!!

 そして、この話の本旨になりますが、この「勝った」がマニアとしては大切な話です。

 マニア心理の話にはなりますが、再発が出ることは良いことと悪いことがあります・・・

 良いことは、入手しづらい曲が簡単に買えることですが、オリジナルを求めるマニアにとっては、その曲に注目が集まるので、そのオリジナルが買いづらくなったり、価格が高騰したりで・・・こういう再発の情報で一喜一憂をしています(^^;)
 また、別角度の話にはなりますが、セールに並び、どうやら他の人も狙っているレコードを入手できたり、かなり人気で高額なレコードが、意外なお店でビックリするような安い値段で買えるなど・・・コレクターという存在は、無駄に戦っており、戦いに勝つことに喜びを感じてたりします。

 こういった話って、書けば書くほど自慢話になりかねないので、ここで止めますが・・・勝つことは気持ち良く、前向きな気持ちにしてくれるので、精神衛生上、マニアには必要な「お薬」かな~と思いました(^^;)
 まあ・・・分かりやすい表現だと「病気」なんでしょうけどね・・・そう、病気なんです(^^;)


 んで、最後にですが、少しだけ報告事項があります・・・

 今週、ミックステープ・コレクター人生最大の「ボム仕事」を行ってきました・・・まだ、明確なことは書けないのですが、その内、ちゃんとした形で報告が出来るかと思います・・・
 最近、ブログで「掘りネタ」が多かったのは、今回の仕事の為にモチベーションを上げてたんですね・・・おかげさまで、私の「掘り人生」を豪快にブツけてくることができましたので、是非、楽しみにしててください!!



 




Uchikawa Masahiko 「Sound of Urban Lounge - Disco To Go !」
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 え~、まだ寒さが厳しい時期が続いていますが、暦の上では春に向かっているので、そろそろ「あいつ」が近寄ってきています・・・それは「花粉」です(--;)

 先週ぐらいから目が反応し始め、戦々恐々・・・今年は例年並みのようですが、楽だった去年と比べると多いみたいで、嫌な季節になりますね・・・耐え忍びます(^^;)

 そんな訳で、暫くは「あまり紹介しなかった系」のテープを紹介しましたが、ちょっと飽きてきた(?)ので、得意分野で紹介・・・ただ、これもやっと揃ったテープです(^0^)


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 今回は、日本House界の超ベテランである「内川マサヒコ」さんのテープを紹介します!!

 まず、内川さんをご存知でない方も多いと思うので、内川さんの詳細からお話しましょう。

 内川さんは、80年代よりDJ活動を開始したお方で、昨年、DJ活動30周年(!)を迎えた御大です・・・ジャンルで行くとHouse~Dance MusicのDJ/Producerで、DJ活動の他に「Rhythm Of Elements」等のアーティスト活動もしてて、Houseが好きな方ならご存知な方も多いかと思います。
 現在は、お住まいのある長野県上田市を中心に活動しつつ、東京と大阪でもプレイをし、Deep Houseを中心にSoulfulな音楽をプレイ出来るお方です・・・90年代に東京でクラブ遊びをしてた方なら、お世話になった方が多いんじゃないでしょうか??

 そして、内川さんに関しては、今回紹介するミックステープもボチボチ出してて、これで好きになった方も多いかと思います。

 私のフェイバリット・ミックステープレーベルである「OH!TAPEJOINT」経由でリリースをしていて、その時点で内容が保障されているのですが、内川さんの音楽愛が感じられるテープで、内容がかなり良く、結構探していました。
 内容的には、JazzやBrazilといったRare Groove的なものから、SoulやFunk、DiscoやRapといった幅広い選曲をしてて、凄い深いです・・・ただ、今回の紹介でも触れますが、選曲的には深いんだけど、凄い聴きやすい内容で、大変素晴らしい作品です(^0^)

 なお、テープは計6本リリースしており、主シリーズである「Sound of Urban Lounge」は1~4があり、そのSoundシリーズのスピンオフとして、Disco色の強い「Disco To Go」が1~2があります。
 どれも内容がメチャクチャ良いのですが、今回は「Disco To Go」の1で紹介をしたいと思います・・・この1のみ、紙ケースで作られた作品になります。


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 では、作品の紹介にいきましょう!

 タイトルから「ディスコに行こう!(=踊りに行こう)」な内容で、ダンサンブルな内容だけど、選曲の幅と流れの良さがあり、かなりお勧めなテープです(^0^)

 まず、選曲ですが、結構広くってヤラれます・・・

 それこそ、メインとなるDiscoであれば、Francois Kのエディットが光った「Sharon Red / Can You Handle It ?」などから始まり、「Bob James / Westchester Lady」のようなJazz Funkなどもプレイし、さながらLoft~Paradise Garageのような選曲をしています。
 また、その流れか、いわゆる「Old School Rap」もかなりプレイしてて、「DJ Grandmaster Flash / The Adventures of Grandmaster Flash on the Wheels of Steel」のようなOld School~Cut Upスタイルの曲や、その延長で「Funkadelic / You'll Like It Too」のようなオリジナルブレイクもプレイしています・・・

 こうレコードを並べると、MUROさんのSuper Disco Breaks以降の「HipHop側のオールミックス感」と、Loft~Garageがもつ「ダンスミュージック感」が上手く合わさった感じで、個人的にはドツボです(^0^)

 傾向的には、Danny等のHouse DJがプレイしそうなDisco/Garageは少なく、それこそMUROさんがプレイをしてたようなHipHopレベルのBPMな曲が多く、ガン上げじゃないけど、選曲でジワジワと踊らさせてくれる感じが大変良いです。
 コテコテのDiscoって、今となってはHouseの4つ打ちが気持ち良くないと理解出来ないですが、そういった曲を減らし、誰でも聴きやすい「ダンスクラシックス」として選曲/プレイをしている点が上手いっすね!

 また、その選曲の中で、Bob Jamesのように、あんまり定番ではない曲のプレイも上手いですね・・・Jazz Funkもそうですが、Rare Grooveっぽい曲も普通にプレイしてて、不思議とイイ曲に聴けちゃうのも魅力です!!

 次の所で詳しく書きますが、DJミックスの「グルーブ」の出し方/繋ぎ方が上手く、有名でない曲でもしっかりと光らせてて、上手いです・・・
 深く聴きこんでたら、そういった有名でない曲が欲しくなってしまい、捜索リストに追加です・・・この時点で内川さんの優勝ですね(^0^)


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 そして、DJミックスも素敵な技が光っており、作品を輝かさせています!!

 まず、ミックスは、基本的にはHouseラインのロングミックスを主軸にしているのですが、かなり「カットイン」を多用してて、これが結構イイです!

 例えば、MUROさんのパワープレイで一般化した「DJ Grandmaster Flash / Salsoul Jam Intro」(Sing SingのブレイクでMCが入るヤツ) で、MCが切れる所で、カットインで「Freedom / Get Up And Dance」をプレイ・・・ベタな展開ですが、流れにおいては大変上手いです!

 内川さんのミックスにおいては、ミックスの「流れ」が凄く良く、選曲に「山と谷」が仕組まれ、ピークである山を生かす選曲とミックスが施されていると思います。
 その「流れ」は、基本的にはスムースな流れで繋いでいくのですが、あえてピークを作らない時は選曲とミックスを控え目にし、ピークを作るときは大胆にカットインするなど・・・現場でのプレイを知り尽くしたミックスにシビれます!!

 そして、ロングミックスも上手くって、写真に上げた「Candy Staton / When You Make Up Tomorow」は、少しグルーブを落とした選曲の流れで、イントロのブレイクを長めにミックスし、ブレイクの後にある歌が光るような展開にしてるのが上手いですね~
 これも「谷」だった流れを、選曲とミックスで「山」にしちゃう部分の一例なんですが、繋げる曲の構成をしっかりと理解し、その曲が生きるようなタイミングでミックスしているのが上手すぎです!!


 んで、最後に全体的な流れの部分も紹介すると、しっかりと「ストーリー作り」されてて、個人的には大変好きな流れです!!

 序盤はゆっくりと動き始め、徐々に山と谷を繰り返しながらグルーブを高め、ガン上げなピークは作らずとも、気づいたら皆で歌ってそうなグルーブの引っ張り方が素敵です。
 そして、ちゃんと着陸点も用意し、最後の方はスローに持っていき、オーラスは「Maze / Joy and Pain (Live)」で熱く〆ていきます・・・

 実は、このMazeがこの作品の「肝」だと思います・・・

 Mazeのこの曲は、B面の最後でプレイされるのですが、A面の一番最初でもプレイされます・・・紹介が遅れましたが、この作品はA→Bに切れ目無しにミックスが続くので、実質的にワンミックスになります。
 つまり、ミックスが終わったと思ったB面の終わりでMazeがプレイし、A面の最初に戻ったらMazeから始まる・・・といった、ある種の「無限ループ」なような構成にしています。

 ミックステープにおいて、こういった構成にする作品は稀に存在しますが、内川さんが仕込んだこの構成は音楽に対する「愛」や「優しさ」、そして「DJミックスの世界観」が出てて、この構成があることで、この作品が更に輝いていると感じました。
 なんでしょう、私は「音楽は止まらないんだよ・・・」ということを優しく教えてくれているみたいで、かなりグッときました・・・DJミックスって、音楽の「グルーブ」を止めさせない為の措置な訳で、その「究極」を表しているみたいで、素敵です(^0^)



 そんな訳で、かなり褒めてしまいましたが、深く聴けば聴くほど味わいのある作品だと思います。

 内川さんのテープは、あまり数が出ないのが実情ですが、出たとしても詳しく知らない方が多いので、かなり安く入手できる部類のテープです・・・
 個人的には、このテープについては、MUROさんやDJ Paulさんが好きな方なら長く聴けるテープだと思います・・・頑張って探してくださいね!!



<Release Date>
Artists / Title : Uchikawa Masahiko 「Sound of Urban Lounge - Disco To Go !」
Genre : Disco、Garage、Funk、Soul、Jazz Funk、RareGroove、Rap・・・
Release : 2003~4年ごろ??
Lebel : Sound of Urban Lounge / OH!TAPEJOINT No Number





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<独り言>

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 毎度、本編よりも長くなってしまう「独り言」ですが、今回も愚痴らせて下さい(^^;)

 ブログを書いている以上、こういった本編と関係ない話ではありますが、やっぱり「ネタ」として勿体ないし、私も見返した時に「自分がこう思っていた」という日記的な役割もしているので、お付き合い頂ければ幸いです。
 ただ、自分で言うのもなんですが、よく「ネタ」が尽きないですよね・・・コレに関しては「嬉しい限り」としておいた方が良さそうですね・・・レコードの神様のご加護があってです(^^;)

 そんな訳で、今回の独り言です!!

 皆さんが同じことをしているかは分かりませんが、私は欲しいレコードとテープを記入している「ノート(メモ帳)」を持ち歩いていて、日々の収集に役立てているのですが・・・ノートに書いても、かなり前にリストアップしたレコードなどは忘れることが多く、たまに整理をしています。
 整理と言っても、そのレコがどこのお店で売ってるか?とか、プレスの内容を確認したりだとか、すぐに購入に繋がることは少ないのですが、私がレコ屋に赴いて「そういえば、あのレコード探してたんだっけ」と再認識するための処置であり・・・記憶力が悪い私の尻を叩く行為だったりします(^^;)

 今回は、そんな話の一つで、再認識をしたら上手く見つかったレコードのお話です。

 写真の謎のレコードは「Vanessa Paradis / bliss」というLPで、00年にリリースされたフランスのポップ歌手のアルバムです。

 確か、なんかのR&Bのミックステープ(コモリさんかも?)に、このアルバムの中から「La La La Song」という曲がプレイされてて、それで気になってズーッと探してたレコードになります。
 その曲は「コレ」になり、Neo Soul的なスローに、フランス的なアンニュイ感じが加わってイイな~と思い・・・かれこれ2~3年ぐらい探していましたが、一向に出現しませんでした。

 相場的にも謎で、私の中ではEU系のマイナーな曲は市場的には希少で、そもそもの出現率が低いから見つからないのだろうと思って、気長に探していたのですが、一向に見つからず、気づいたら忘れていました(^^;)
 まあ、こんな風な微妙なジャケで、曲としても相当マイナーな部類なので、来る日も来る日も「R&B」の棚を掘っていましたが、全然出現せず、他のレコードを探すことに力を注いでいました・・・

 んで、今回の整理活動の中でも対象になり、検索しても大した情報は出ませんでしたが、私の中で「考え直し」たら、うまく入手が出来ました!!

 結論から行くと、少し考えてたら「もしかしてROCKのコーナーの方があるのでは?」と思い、某ユニオンのオルタナティブ・ロック店という未開の地に行きましたら・・・結構な安価で売れ残っていて、無事にゲットをしました!!
 この考えに当ったのは、このLPも結局はフランスの「ポップス」なので「Rock」なのでは?と思ったのがきっかけで、R&Bと思いこんでいた私がイケなかったみたいです・・・無事に入手出来たので何よりです・・・


 まあ、話としては「思い込みはいけない」でまとめてもイイのですが、もう少し話しましょう・・・

 今回が正にそうですが、たまに「他のジャンルの箱」を掘ると、面白い発掘がありますよね!

 これは、皆さんも体験したことがあるかと思いますが、そのジャンルからしたら部門外のレコードなので、結構安価に出てたり、不人気で残ってたり・・・意外と重要な「餌箱」だったりします。
 割とSoulとかはRockのお店でも在庫があるので、ユニオンであれば「中古センター」がそうでしょう・・・なんらかんらで中古センターも通っており、今までも嬉しい思いを色々としてきました。

 ただ、今回の「オルタナティブ・ロック」は・・・我々サイドから攻めてる人はいないですよね(^^;)

 前にどこかで書いたかもしれないですが、今現在、こういったオルタナティブ・ロックと称される90年代~00年代のロックやポップスの再認識が進んでいて、それこそOasisとかPrimal ScreamといったUK~EU~US周辺のロック系LPが異常に高騰しています。

 それこそ、私が中学生~高校生~大学生ぐらいに流行ったロックで、そこそこレコードも人気がありましたが、ある時期から投げ売りな相場観だったのに、今の高騰ぶりにはビビります・・・
 Oasisは何となく理解が出来ますが、大ヒットしたJamiroquaiのLPなどはジワジワ相場が上がっています・・・面白いものでシングルではなく「LP」なんですよね・・・色々な理由がありますが、面白い動きですね~

 んで、そういった流れを知っていたので、こういった時期だからこそ、オルタナ方面にも色々なレコードが集まり、今回のレコードもあるかもな~と思い、初めて足を踏み入れた訳ですが・・・オルタナの箱も面白いレコがありますね!
 初めて真面目に掘り返してて、「そういうのも入るんだ~」と思うレコもあり、結構刺激的です・・・Beastie BoysのLPなんかが異常に評価されてて、ロックという実は「雑食性」なジャンルの根底が見えたりもしました・・・


 そんな訳で、答えがない独り言(結局は釣果報告)なんですが、他ジャンルにもアンテナを張りましょう・・・というお話でした!!



DJ Hazu 「Nice Middle」
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 引き続き、苦手分野シリーズの紹介です・・・自分でいうのもアレですが、Mixtapeのブログなのに、ド直球の「HipHop」って紹介してないんですよね~(^^;)

 自分の趣味がズレてしまったのもありますが、一番の理由は、紹介するにあたって、HipHopのレコードを持ってないからなんですよね・・・
 一応、ここ数年、値段が安くなったのもありますので、自分の中でも意識的に買うようにしてて、だいぶ溜まってきたので、今年はちゃんと「HipHop」を紹介しようと思っています!!

 そんな訳で、やっと入手が出来たテープではありますが、今回はHazuさんの紹介です(^0^)


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 ミックステープを掘っている方だと「今さらかよ!」と思うかもしれないですが、今回はミックステープ業界的には信頼度が熱い「DJ Hazu」さんの作品を紹介します。

 過去に、日本語ラップ文脈として「現場デ炸裂」という作品を紹介しましたが、真面目にHazuさんの紹介をしたことがなかったので、今回の記事ではしっかりと紹介をしたいと思います。

 まず、Hazuさんのバイオ的な話からいきましょう!

 Hazu(ハズ/刃頭)さんは名古屋を拠点に活動をするHipHop系DJ/Producerで、80年代末から活動をするベテランで、日本のHipHopの普及においては、メチャクチャ功績があるお方だと思います。

 それこそ、名古屋時代のTwigyと組んだ「Beat Kicks」や、故・Tokona-Xとの名コンビ「Illmariachi」を通して、日本語ラップの普及を努めたり、Beatmakerとして多彩な活動をしたり・・・影響を受けた方は多く、特に名古屋地区で恩恵を受けた方が多いかと思います。
 日本語ラップを含む「日本のHipHop」は、どうしても東京集中で動いていた中で、名古屋という東京から見ると「地方」になってしまう場所で、独自のHipHopの種をまき続け、後続達が「名古屋だがや」と気を吐いて名古屋のHipHopを作って行った過程には、Hazuさんのような先駆者があってだと思います。

 特に、Hazuさんの「HipHop」って、誰にも比類しない「独特さ」がイイですよね・・・

 これは、今回の作品紹介でも触れようと思いますが、Beatmakerとして作るトラックなどはドロ~っとしつつ、切れはしっかりあり・・・なんでしょう「独特」なんですよね・・・また、名古屋なので初期よりReggae勢ともリンクしており、音楽性の雑食さも独特ですね・・・
 う~ん、うまく表現できないのですが、Hazuさん自身が愛してまない任侠映画のような昭和感(?)がありつつ、ちょっと「狂」な感じがありますよね・・・ただ、音の黒さは絶品で、私は大好きなお方です(^0^)

 そんなHazuさんですが、ミックステープは90年代の中頃から多くの作品をリリースしており、ミックステープがお好きな方には定番だし、リリースされた当時に聴いてた方も多いと思います。

 有名どころだと、以前も紹介した「現場デ炸裂」や、HipHopクラシック連発な「Krowt 68」、そして名古屋のReggae勢とリンクした作品など、作品数は多く、市場的にも今でも人気な作品が多いです。
 そして、ミックステープにおいても、その「独特さ」は炸裂してて、ミックスの内容だったり、グルーブだったり、タイトルだったり・・・結構「玄人向け」だったりもするんですが、一度ハマると抜けられないのが・・・Hazuさんの魅力だと私は思います(^0^)
 また、ミックステープが少なかった時代から率先してリリースしてた印象があり、ミックステープの部分でも名古屋のシーンを引っ張っていたのかな~と思います。

 ちなみに、私自身としては、Krowtはリリース時に普通に購入(高校生の頃)し、通学時に良く聴いていましたね・・・ただ、知り合いに「借りパク」されて、今現在に所持しているテープは大人になって買い直しました・・・今のMP3世代の若い方には「借りパク」って分かるんでしょうか(^^;)

 なお、現在のHazuさんは音楽活動をしつつ、名古屋の繁華街に「Jirri.」というカフェ(カレー屋さん?)を経営されているそうで、今も名古屋の「顔」として大活躍されております!!

 では、作品の紹介にいきましょう!!


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 この作品は、Hazuさんと共に名古屋のHipHopを進めたレコード店「Skillz」からリリースされたミックステープで、Hazuさんらしい「HipHop」が聴ける名ミックスです!!

 タイトルの「Middle」から分かる通り、HipHopにおける「Middle School(80年代末ぐらい)」を中心に選曲された作品で、シリーズとして第3段までリリースされた作品になります。
 実際、選曲的にはMiddleというよりもNew School(90年代初期)も含まれているのですが、流石の選曲感で、お好きな方は多いテープだと思います。

 まず、選曲面の話からすると・・・もー、Hazuさんらしい「渋さ」が爆発してて、結構ヤラれました!!

 見る人が見れば、上のレコ写だけで「渋いところを突いているな~」と思うかもしれないですが・・・定番や直球は外し、あまりプレイされない曲が多く、独特な選曲が素敵ですね・・・

 それこそ、Tokonaが「尾張名古屋のマーリー・マール」と評したHazuさんだけあって、Juice Crew系も多くプレイをするのですが、「Big Daddy Kane / Very Special」「Master Ace / Music Man」のような非定番が多くプレイされてて、Middleミックスと思うと拍子抜けする内容かと思います。
 また、他のレコも紹介しておくと「Nice & Smooth / More & More Hits」のような有名アーティストのそんなにヒットしなかった曲や、「Redman / How To Roll A Blunt」のようなB面曲、そしてLPのみの曲など・・・失礼な表現ですが「2軍・3軍」の曲ばかり選曲をしています・・・

 私も、今回の記事を書くにあたり、聞きこんだのですが、最初に聴いたときは知らない曲が多すぎて「なんだこりゃ」と思ったのですが・・・いざ、聞いてみると「カッコいい」んですよね・・・これがHazuさんの魅力かもしれません。

 実際に、A面の最初はVery SpecialのようなLovers HipHop(?)から始まるのにも面を食らいましたが、選曲の意外さがありつつも、流れで聴くと、Middle期のHipHopに強く含まれる「Funkyさ」や「黒さ」、そして「Hazuさんらしさ」が感じられ、結構聴きこんでしまいました!
 選曲面だけを表現すると「いぶし銀」になるのですが、そういった渋い曲を駆使して、Hazuさんらしさを表現してるのは上手いっすね!!


 また、ミックスも上手いんですね!!

 2枚使いやスクラッチはなく、スムースなショートミックスで繋いでいき、ミックスをすることで生まれる「グルーブ」を、選曲に生かしており、派手さはないけど、個人的には好きなミックスです!
 また、細かい配慮も素敵で、選曲で紹介したNice & Smooth → Redmanと繋いでいくのですが、実は「Mary Jane Girls / All Night Long」ネタ繋ぎだったり・・・マニアにはグッとくる仕掛けもあり、上手いですね!!




 多分、この作品に関しては、昔でいう「Hip Hop IQ」がそんなに高くない方が聴くと「地味過ぎて面白くない」と思うでしょう・・・
 ただ、ある程度、HipHopの知識がある方だったり、音楽をグルーブで楽しむことが出来る方であれば、楽しめると思います・・・こう書くと、私が「知識がある」と言っているみたいで嫌な表現ではあるのですが・・・分かる方には分かる作品だと思います!!

 なお、入手に関しては、意外と買えない一本で、私も紆余曲折があって、やっと入手しました・・・Hazuさんのテープは結構人気なので、中古でもすぐ無くなっちゃうんですよね~(^^;)
 なので、気になる方は頑張って探してね!!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Hazu 「Nice Middle」
Genre : HipHop
Release : 90年代末??
Lebel : Skillz No Number


Notice : 別プレスについて

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 今回の作品は、上記のようなジャケでもテープがあります。恐らく、顔ジャケのは2ndプレスで、こちらの文字のみのタイプが実質的に1stプレスだと思います。

 なお、本文には書けなかったので、ここで書くと、このテープのリリース元である「Skillz」もミックステープを沢山出しているレーベル(レコード店)で、名古屋からDJミックスを発信していた点は興味深いですね。
 残念ながら、名古屋の情報は少ないのでアレですが、こういう音楽における「レコード店」の存在はやっぱり大きいですね・・・レコードを売るだけでなく、人が集まることで生まれる「ムーブメント」を起こす場として、やっぱり「実店舗」は重要だと思います!!




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<独り言>

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 え~、この記事の最初の方でも書きましたが、ここ最近は「HipHopのレコード」を意識的に買うようにしてて、世間の流れと逆行(?)して、ボチボチ買っています・・・・

 今回の紹介においても、レコ写に上げた4枚中、3枚は新たに購入したレコで・・・金曜日の夜、会社帰りに某ユニオンで揃え、枚数割引もあったので、他のレコードも一杯買ってしまったり、レコ運が良かった日なの、流れで行った別のお店でも探してたHacネタのアレが買えたり・・・スーツで大漁をしてきました(^^;)

 この辺のHipHopのレコード、お店にもよりますが、在庫数が多い所であれば、苦労せずオリジナルのUS盤が発見でき、かつ、値段も安いんですよね・・・オッサン世代の私としては「アメ盤がこの値段で!」って思うことが多いですね~

 相場的な話をすると、HipHopのレコードが高額だった90年代末~00年代初期は、ほんと高くって、写真のGangstarrのシングルは平気で「万近」でしたね・・・Mass ApealとかCode of The Streetなどはそんな感じで、当時としてはPremier人気も推して、高嶺の花でしたね~
 そのほかにもPete Rockとか、人気なアーティストのレコはそれだけで高かったし、それにつられて、同時代のB級ぐらいまではある程度値段は付いていました・・・昨年紹介したレコ袋の記事で出した某レコード店の買い取り表が如実なんですが、当時は結局「バブル」で、過大評価されていた結果だと私は考えています。

 そして、10年~15年ぐらいかけてジリジリと落ちていった経緯はありますが、今は当時と比べるとホント安くなり、タイトルにもよりますが平気で1/3~1/5ぐらいの値下がり、タイトルによっては1/10ぐらいまで相場が落ちています。

 先ほど、例にあげたGangstarrのシングルであれば、まだ高いタイトルもありますが、主要なオリジナルUS盤であれば2000円前後が妥当な感じで・・・今回のMassは、割引込みで3ケタで買えました・・・凄い時代になりましたね(^^;)
 まあ、Massに関しては、センターホール補修アリで元値自体が安かったのもあるのですが、最近はコンディションによる査定の幅が広く、私は盤質が良ければ、書き込みやジャケ破れとかはそんなには気にしないので、安く買えてることが多いですかね~
 あと、個人的には、これらのレコードが高かったことを身を持って体験し、その時は買えなかった悔しさがあるので、安い今だからこそ買ってる部分もあります・・・このことを「リベンジ買い」と呼んでいます・・・皆さんはどうでしょうか??

 私としては、これらのHipHopのベーシックな12inchは、実は相当数がプレスされているレコードが大半なので、今の相場が妥当かな~と思っています・・・
 正直、お店側としてはあまり利益が出ない存在になっているので、お店側にとっては微妙な存在(いつも買い叩いてしまし、すみません・・・)ですが、買い手側としては「嬉しい相場」になっています。

 こういった背景があるのは、データDJが増えてレコードの需要がなかったり、こういったクラシックなHipHopのウケが悪かったり、人気が凋落した部分も若干あるのかもしれないのですが・・・何よりも「掘り」を楽しんでいる人が減っているのがポイント・・・だと私は思います。

 「掘る」という言葉を考えた時、人によって当然価値観は違いますが、私としては「自分との戦い」が強く、欲しいレコードを手に入れるという戦いの他に、その欲しいレコードを「いかに安く買う」かも戦いになります。

 この考えは、恐らく「こんなレアなレコードをメチャクチャ安く買えた!」という自己満足の為ではあるのですが、今の相場観の時代においては「ディガーのプライドにかけて、このレコは高く買ってはいけない!」という屁理屈(?)も追加され・・・ま~不毛な戦いをしています(^^;)
 全然見かけず、やっと見つかったレコードは高くても速攻で買いますが、良く見かけるタイトルであれば、他のお店と値段を比べてみたり、あえて買わずにセール待ちをして安くなるタイミングを見たり・・・結構、戦略的に動いています?

 ただ、これは「掘る」という行為の骨子になるんでしょうが、レコ屋を何件も回り、多かれ少なかれ発生する「苦労」があることで生まれる「価値観」が好きで、私は掘っているんだと思います。

 その価値観は、そのレコードに対する「愛着」かもしれないし、目標を決めて行動する「ゲーム感」だったり、レコードを掘ること自体の「楽しみ」かもしれないし・・・人それぞれでしょうが、こういった行為を通して「音楽を楽しんでいる」と思っています。

 ここ最近、親父の小言スタイルで、たまに書いていましたが、こういった世界を知らない方も増えている実感もあったので、少し真面目に書いてみました・・・

 なお、アメ盤のHipHop、やっぱりイイですね!!

 鳴りの良さがあってかもしれないですが、この時代特有のサンプリング感のある曲は、やっぱりオリジナルのレコードで聴くべきです(^0^)
 なんか、もう数年すると、一回りした意味で、こういったサンプリング系HipHopなどの「あの時代にしか出せない空気感」が評価されそうな気がします・・・今の最新の音楽は、人間味がなくって、私はダメなので、その反動がありそうな気がします・・・どうでしょう?(^^;)


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 んで、以下はマニアの方へのお話です(^^;)

 先ほどの釣果写真を見て、前の方に並んでいる「黄色のレコード」に注目をした方がいるでしょうか・・・きっと注目した方は「HipHopじゃないじゃん!」「あれは何?」と思ったと思います・・・
 今回、収録曲のHipHopを買いにいったのも理由ですが、実はもう一つ理由があって、某ユニオンに行った経緯があります・・・オチ込みで報告しますね(^^;)

 木曜の夜、いつものユニオン各店のブログチェックをしてて、その某店で「日本語ラップのレギュラー盤を出しました」みたいな記事があり、まあ、平日の放出なので、普通な感じのレコがリストアップされていました・・・
 普段は、日本語ラップはスルーしちゃうので、そんなに記事を見ないのですが・・・目を疑うレコがリストに記載されていました・・・

 「バブルガムブラザ-ズ / ウオントビ-ロング / AGO102 / B / 名曲」

 うわー、やっぱりあったんだ!

 曲を聴けば若者でも分かるかと思いますが、1990年にリリースの大名曲・・・当然、CDのみのリリースで、気づいたら当時の短冊CDは探して買っていたほど、好きな曲です!

 んで、この曲に関しては、プロモレベルでもレコード化された情報は一切なく、レコードがあるのかどうかが凄い気になっていた曲でした・・・私が知らなかっただけかもしれないですが、とにかく「アナログ盤」では存在しない曲だと思います。
 ただ、クラブに明るいKornさんなら、関係者レベルで作っていたかも・・・と考えてたので、リストを見ただけで小躍りしちゃいました・・・今回はリストだけだったので、写真はありませんが、初めて「しっぽ」が見えた感じでした。

 アナログが詳しくない方も多いので、補足をしておくと、日本で「レコードからCDに移行」されたタイミングは、クロスの時期があるけど、レコードを買っている立場からすると「1989年」で、これを境にアナログがあるかどうかがバッサリと分かれます。

 89位だと、極小プレスでアナログがあったり、プロモであったり、もっとマニアックなラインだと有線プロモだったり・・・一応、アナログ盤は存在するのですが、時代がCD化へ進むほど、アナログが出てない曲が多くなります。
 んで、私としてはですが、この90年代前後の日本の曲って異常にイイのが多く、マニアとしてはレコードで欲しいんですよね・・・その一つがこの曲で、個人的には「ない」と思っていたのでビックリしました。

 ただ、これはマニア心理の微妙なところで、今回のような「放出しました」の後の掘りは微妙なんですよね・・・

 事前にセール告知があって、それに並ぶのであれば、このレコを欲しい人にとっては均等ですが、こういう後報告だと、先に情報を見た人が有利で、お店に行かずとも通販が出来るので・・・私としてはイマイチ盛り上がらない部分もありました。

 なので、翌日の会社帰りに、HipHopのレコを探すついでに「もしかしたらあるかも?」の期待半分で行ってみました・・・結果、あるわけが「ない」ですよね(^^;)

 ご丁寧に、帰宅後にその告知記事を見たら、平日放出は殆どソールドアウトの斜線が入らないのに、上のように斜線が入ってたので・・・結構、問い合わせがあったんだろうな~
 また、今回は日本語ラップの延長で出てたので、普段、日本語ラップのコーナーを掘らなさそうな人が、そのコーナーを掘ってて、掘り終わった後、微妙な顔(わかります?)をされてた方が数名いたので・・・同じ目的を持ってた方もいたのかな??


 そして、今回の記事の流れだと、写真にあった「黄色のレコード」がバブルかと思うかもしれないですが・・・これは全く別のレコードです・・・が、オチがあります!

 その日本語ラップの棚を掘ってたら、そのバブルのKornさんの別のレコード(Sexy Girl)も出てて、もしかしたらコレに入っているのか?と思い、視聴したら結構良かったので購入したレコードでした(^^;)
 何度かは見かけたことがあるレコで、今回は底値で出てましたが、Won't Be Longと同じ感じの曲調で、結構使えそうかも・・・なお、日本語ラップマニアにしか通じないですが、Fileレコードのプレス(15FR-016)でしたよ~


 今回は、本編よりも独り言の方が多くなりましたが、こんなもので・・・

 ちなみに、バブルのは本当にレコードがあったんでしょうか? マニアの微妙な心理で、負け戦の場合、店員さんには聞いたりしないので、どうなんですかね・・・
 また、コレ系だと「Zoo / Choo Choo Train」もアナログであるんですかね・・・これもありそうな気がするけど、全然、情報がないですよね・・・詳しい方がいましたら、教えてください(^0^)

 ではでは、今後も精進します!!