HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Danny Krivit 「Japan Tour 2016」(@表参道ARC 2016/04/29)
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 いや~、久しぶりに踊ってきましたよ!

 やっぱりDanny先生は素敵ですね・・・沢山の元気を頂いてきました(^0^)



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 今回は、我らのDanny先生が、毎年GWに敢行している日本ツアーにおける、東京でのパーティーに行ってきましたよ!!

 昨年の年末、airのクローズ前にTimmy先生のパーティーに行って以降、良いクラブやパーティーがないよ!と愚痴っていましたが・・・それ以来のダンスで、相当、鬱憤が溜まっていたので、Danny先生のパーティーは楽しみで仕方がありませんでした!
 
 もー、私の「ダンス魂」自体がDanny先生に鍛えられた部分が強いので、素直に心が求めているのもあるし・・・何よりも、踊りにいって絶対に外しがないのが大きいです!
 うん、心の底から「ガッツリ踊りたい!」と思ったら、Dannyに任せれれば間違え無しです・・・なので、来日情報が出た瞬間、行くことが確定しました(^0^)

 そんなわけで、昨日は出かける前にしっかりと食事&睡眠をとり、会場である表参道ARCには11時30分ごろ到着しました・・・

 ARC、ここは2年くらい前は「Origami」という名前のクラブで、去年ぐらいにARCというクラブに変わった感じで・・・・行く前は「大丈夫なの?」と思ってしまいました。

 なぜなら、2年前の同じ時期にDanny先生のGWギグをOrigamiでやったので踊りに行ったのですが、ダンスフロアーだったり、店員さんだったり・・・結構、微妙なクラブだったからですね・・・
 その跡地とはいえ、どうやっても構造面は変えられないだろうと思っていたし、場所柄の問題もあるしで・・・正直、ARCも全然期待してなかったです。

 ただ、行ったから言える感想としては・・・結構、イイですね!

 まず、Origamiとは全く違う構造で、恐らく結構な改装を加えたのだと思いますが、メインフロアーは中々な広さで、これは踊りやすかった・・・広さは申し分なく、そして音も悪くはなく、結構踊りやすかったです・・・
 まあ、床がコンクリなので根本的には踊りづらく、VJ重視なライティングなんかの微妙な部分もありましたが、内装もブギーっぽくて悪くはないし、店員さんも親切な方が多いし・・・なかなかでした!!


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 そんなARCですが、会場には11時30分ごろ到着し、久しぶりにダンスなので、まだ空いているフロアーを大きく使って全身運動・・・うん、気持ちいいな~(^0^)

 踊り始めた時は、大阪のDJである「Masaaki」さんがプレイしてて、気持ちいいDeep Houseなんかをプレイしつつ、サラッと「Vicky D / This Beat Is Mine」のHouseエディット(?)をプレイして、かなり踊ってしまいました・・・

 実はこの方、結構気になっていた方で、Dannyの関西方面でのギグでズーッとサポートDJをされてるお方なんですね・・・

 噂でも、Dannyのオープンを任されるだけあって、かなり上手いと評判があったのですが・・・実際に聴いたら、いや~、素敵ですね!
 この後にも登場するDazzle Drumsのお二方と同様、DJという行為を「人を踊らす行為」という前提でプレイしているので、踊っててホント気持ちよかった・・・今度はもうちょっと長く聴きたいです!

 そして、12時30分ぐらいから、もはや東京のHouseシーンにおいてなくてはならない存在になってきたDazzle Drumsのお二方が登場し、Dannyが登場するまでの贅沢なウォームアップDJが始まりました!

 個人的には、Dazzleさんは1時間ぐらいのプレイかな~と思っていたら、ガッツリ2時間プレイされ、いつになったらDannyが出るんだろう・・・といった感じにもなりましたが、DJ自体の安定感といったら半端ないですね!

 今回は、KeiさんがShelter的なディープな方向をプレイしたら、Nagiさんがソウルフルな方向性に持っていくようなB2Bプレイで、途中でNagiさんが「Crystal Waters / Gypsy Woman」をブっこんでくるなど、Dazzle Drumsの良さが出たDJでした!
 ただ、この時間帯になると、結構フロアーが混み始め、満足に踊れなくなり、私自身も疲れてしまい、消化不良なダンスでした・・・床がコンクリだと体が疲れるんですよね~


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 そして、2時30分ごろになると、本日の主役であるDanny先生が登場され、Dazzleさんのグルーブを引き継ぎ、プレイを開始・・・いや~、やっぱりDannyのグルーブはイイですね!

 基本的にプレイしている曲はMasaakiさんやDazzleさんとそんなには変わらないのですが・・・なんか、聴いてて音に包まれ、安心して踊れる・・・そんな感じです。

 Dannyのプレイは、前半はDeep Houseを中心としたプレイで、フロアーの混み具合もあり、私は休憩しながらのダンスでしたが、やっぱりDannyのDJで「踊れることの幸せ」を感じてしまい、かなり踊ってしまいました!

 凄く個人的な話ですが、本当に良いDJで、私自身も調子イイと、そのDJを全く見ず、そのDJが出す音に包まれ、少し目をつぶりながら踊っていることがあります・・・
 簡潔に書けば、そのDJのプレイに「集中している」ということでしょうが、Dannyのプレイを聴いていると、結構こういうタイミングがあり、今回も気持ち良く踊っていました・・・これこそが「信頼できるDJ(=自分を預けられるDJ)」ですね!

 んで、朝方に近づいていくと、Danny先生の十八番である、Disco~Garage系の曲をプレイし、個人的には「Sweet Cream / I Don't Know What I Do (If You Ever Left Me)」からの「Debbie Jacobs / Don't You Want My Love」のプレイには心の底から吠えてしまいました!

 これもDanny先生の良さですが、ホント鉄板で盛り上がる有名曲はプレイせず、あまり知られていない曲で盛り上げるのが上手いですね!

 この2曲については、Danny~Body & Soul勢のクラシックなのでアレですが、この辺の渋いDiscoで盛り上げていく術には、いつもヤラれます・・・

 どうしても、地味なHouseがズーッと続いていると、そろそろボムを・・・なんて期待をしちゃうわけですが、Dannyの場合、その辺も上手くコントロールしつつ、こういった渋い曲で盛り上げるのが上手すぎです!
 今回も、全然知らないけど、凄いカッコいい曲を多くプレイしてたので、トラックリストが出たら楽しみです・・・今回もDazzleのお二方が交代で作成してたので、期待してお待ちしています!!


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 そして、朝方の6時ごろ、お客さんが帰り始め、私もそろそろ終わりかな~と思い始めた頃ですが・・・Danny先生、一向にプレイを止めないどころか、更にDeepなプレイを進めます!

 もー、これは嬉しい誤算とした方がイイですよね・・・

 私自身、前のOrigamiの印象もあったので、このクラブは「6時台で終わるクラブ」と思っていたんですね・・・

 この点、クラブ馬鹿にとっては凄い重要なことです。

 それは、ダンスを大切にするクラブほど、DJとダンサーの流れを止めずに朝の深い時間まで営業を行うことを意味しています・・・それはNYのクラブの伝統であり、日本ではYellow~eleven~airと引き継がれた「ダンススピリッツ」に他なりません。

 この意味の分岐点が「6時」で、普通なクラブはどんなに遅くても6時台で止めると思います・・・
 この6時を超えて営業しても、お客さんが帰り始め、いたとしても酔っぱらってるので、ドリンクが稼げず、クラブのスタッフの人件費を考えると、営業を止めることは賢明な判断です。

 ただ、この6時を超えたからこそ「聴けるグルーブ」があります・・・

 今回のDannyは6時以降が素晴らしかったです・・・Dannyらしい温もりがありつつ、踊る足を止めさせないグルーブが秀逸で、私の予想を裏切り8時台まで独断場でプレイです・・・

 私自身も、繰り返しますが、床がコンクリなので足が疲れてしまい、割と疲れ気味でしたが、6時以降はスイッチが入り、本気で踊っていました!

 確か、7時台だったかと思いますが、Frankieがお亡くなりになって以降、その輝きが更に増した名曲「Chante Moore / This Time」をプレイし、自分でも、なんでこんなに踊れるんだろう?という位、踊っていました・・・
 それもこれも、DannnyのDJとしての誇りでしょうね・・・回りのスタッフさんが「ダニさん、そろそろ・・・」という雰囲気を出しても、止めなかったDannyの誇りに、最後まで踊ってしまいました!


 んで、8時ちょいで、一度ストップし、StevieのAll I Do、You Gotta Beの誰かのカバー(最高!)、Joubert SingersのStand On The Worldをアンコールプレイ・・・
 そして、最後の最後は「Earth, Wind & Fire / Brazilian Rhyme」でエンド・・・ハードなハウスから、現実の世界に「耳」と「心」を戻してくれる気持ちいいプレイに感無量です!


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 んで、8時30分ごろにストップです・・・いや~踊った!

 最後の最後、個人的には「Prince(プリンス)」をプレイするかな?と思っていましたが、今回はプレイせず・・・これはちょっと残念ですかね?

 たまたまかもしれないですが、お店自体のライトが「パープル」が多く、もしかしたら・・・なんて思いましたが、Danny先生はプレイせず・・・タイミングの問題もありますので、仕方がないですね。

 先週の更新ではPrinceの逝去の話は「あえて」書きませんでした・・・

 それは、私としては「フロアーで聴くPrinceこそ本物のPrince」だと思っているからです・・・

 だいぶ世間のPrince像とはズレるのは承知ですが、それこそ「Sexy Dancer」「I Wanna Be Your Lover」「Just As Long As We're Together」など、殿下の曲は「ダンスフロアー」をズーッと揺らし続けています・・・
 今回のDannyはプレイをしませんでしたが、きっとプレイをしたら、その場にいる皆は腰を揺らし、ステップを踏むでしょう・・・Princeの曲には人を踊らすマジックがあるんですから!

 Princeさん、素晴らしい曲を与えてくれ、ありがとうございます!

 ↓↓↓
2016/05/02 23:30 追記(記事の訂正)

 当日、リスト作りをされていたDazzle DrumsのNagiさんからの情報によると、Danny先生、なんとさりげなくPrinceの曲をプレイしていたそうです!
 曲は「Get Off」という曲で、ジャケを見たら「えっ、それをプレイするの?」というレコですよ・・・それもDK Editでのプレイだそうです・・・うわー、凄い!!

 言われてみれば、プレイしていたような気がしますが、こういった所を攻めてくるのがダニー先生らしい・・・嬉しい完敗でした(^0^)
 Nagiさん、情報ありがとうございます! そして、素敵なDJもありがとうございました!!



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 そんなわけで、今回のダンスレポは終了です!

 お店を出たら、表参道の木々も相まって、素敵な青空がお出迎え・・・凄い気持ちいい朝を迎えることが出来ました!

 やっぱり、踊ることはイイですね(^0^)

 GW後は、結構ヘビーな仕事が山積みで、夏前ぐらいまでは走らないと・・・でも、今回のダンスで元気をもらいました!

 では、また踊りに行ったら報告しますね・・・次回はContactに行きたいな~






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<独り言>

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 Twitterを眺めてくださった方はご存知で、きっと「この人、大丈夫なんだろうか・・・」という流れですね(^^;)

 まあ、本人は、あまり深いことを考えず実行した次第です・・・


 え~、この紙が出たということは「ユニオンのセール」な訳で、今回は本日開催された渋谷クラブ店の「テープセール」に行ってきました!

 ユニオン的には、今のGWの時期と12月の時期に熱めのセールをブチ込んでくるので、ディガーとしては苦悩の時期ではあるのですが、欲しいブツが出る可能性が高く、無理してでも行くことがありますよね・・・

 そして、今回は、まさに「無理してでも行く」を体現したセールだったと思います。

 今回、実はダニー先生のパーティーが終わった後、家に帰らずにそのままセールに並びました・・・はい、徹夜上等なクラブ活動明けのユニオン参戦でした(^^;)

 まあ、ダニーとユニオンの情報が出そろった瞬間、こういうことになるだろうな~と思っていましたが、まさか本当に実行するとは思いませんでした・・・
 私の予定では、ダニーが6時台に終わり、一度家に帰って着替え&ちょい仮眠してから参戦するつもりでしたが・・・ダニー先生のプレイが「一向に終わらない→気持ちよくって帰れない」があったので、踊りながら根性を決めた次第です・・・

 まあ、この話を聞いて「この人、大丈夫なんだろうか・・・」と思うのが正常でしょうね・・・それも「テープ」のセールですからね(^^;)

 だけど、私としては「並ばないといけない」・・・そんな「匂い」が事前情報からバシバシ伝わっていたので、徹夜明けだろうが、問答無用で並んでしまいました!


 そんなわけで、朝飯を食って、9時半ごろにユニオンについたら、テープは私のみ・・・かなり変なテンションではありましたが、ダニーのプレイを完走したこともあり、もう怖いモノ無しな状態で並んでいました・・・
 ただ、その後にたまにセールでお会いする方が来て、同じの狙ってそうだな~と感じ・・・一人で更にテンションが上がってしまいました・・・その方には大変失礼ですが「今の俺に勝てると思ってるの?」という感じです(^^;)

 んで、整理券をもらい、近くのドトールで寝落ちを耐えながら休憩し、いざ戦場へ・・・

 微妙にクラブ臭がして、イルな雰囲気を出しているアラサー男子・・・店員君に「カゴくれる?」と鋭い一言で、周りの方が凍りついたのが分かりました・・・

 そんな状況で試合開始・・・結果的に、整理券2番目の方との勝負でしたが、あの時の私に勝てる人はいなかった・・・欲しいのは速攻でゲットし、なんとなく感じていたリスト外の爆発っぷりを目の当たりにし、そっちも鬼の回収!
 
 では、結果です・・・


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 じゃ~ん、合計30本の大爆釣でした!

 もー、今回も「レゲエ」がヤバくって、明らかに当時の人からの出物だな~と思っていたので、その辺を狙っていましたが・・・大正解でした!

 完品ではないですが、欲しかったMightyが世界タイトルを初めて取った1999年のクラッシュテープをはじめ、ゴツいのが多く・・・感無量です!
 レゲエに関しては、割と渋めが多く、名古屋のGuiding Starや、Chelsea時代のMartin Kinooさんなど、イイのが手に入りました・・・こういうのは、地道に入手して行かないと手に入らないので、無理した甲斐がありました!

 また、個人的には度肝を抜かれたのが、なんとDimitri大先生の名作「A Night at the Playboy Mansion」のテープ版がゲットできたことです・・・まさか、これにテープがあったとは!
 もー、Dimiさんの作品をテープで聴ける喜びと言ったら・・・なんか、これこそ、ダニーのダンスに耐えたからこその贈り物かもしれないですね!!



 そんなわけで、釣果報告は以上です!

 明日も新宿でテープセールがあるけど、どうしましょ・・・結構持っているのでスルー気味ですが、普通に並んで整理券貰ってたらごめんなさい(^^;)
 あとは、来週はDiscoのセールがボチボチあるので、それも行かないと・・・こっちも頑張ります!

 そんなわけで、ダメ人間からの報告でした~

 ちなみに、今日のテープ掘り後、軽く渋谷のユニオンを回り、家に帰ってきて、そのまま寝ようかと思いましたが、ブログを書かずにいられなかったので、この記事を書きました・・・

 ということは、ブログの更新が「第3ラウンド」だったんですね・・・

 ここまで来ると「ダメ」というレベルではなく、自分で自分のことが心配になります・・・私は大丈夫なんでしょうか??






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鈴木雅尭(Masanori Suzuki) 「Premium Cuts 001 - On The Air」
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 え~、今週も仕事の愚痴からになりますが、かなり忙しかったこともあり、週中で見事に体調を崩してしまった・・・だけど、抜けられない仕事が多かったので、無理して頑張ってしまった(^^;)

 そんな頑張りモードがあったので、昨日のお休みは久しぶりのレコ屋回りを頑張ってしまい、気分転換は出来ましたが、今日はちょっと体調悪し・・・う~ん、仕事も生活も、ちゃんと自分の体のことを考えて行動しないとイケないっすね・・・

 そんなわけで、今週聴いていた作品の紹介です~


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 今週は「今までなんで紹介しなかったんだろう」なミックステープで、Organ Barなどを中心に活躍をされるDJ/Producrである鈴木雅尭(すずき・まさのり)さんの「Premium Cuts」を紹介します!

 まず、今回の鈴木さん(通称:スーさん)ですが、業界的には「レコード裏番長」と評される御大で、表番長である須永辰緒をして一目と信頼を置いているお方になります!

 まず、鈴木さんのバイオから紹介をすると、明確なバイオがないので憶測になりますが、90年代初期~中頃よりDJと音楽活動を開始し、DJの方向性としては正に「Organ Bar」な感じで、Rare Groove、Jazz、Europe、Brazil、Rock、Soul、和物といった生音を中心にDJをしています。
 そして、DJ活動と並行して「April Set」という名義で音楽活動も行っており、こちらも生音のスイング感を生かした楽曲を多く制作し、お好きな方も多いかと思います。

 バイオ的には以上になるのですが、やはり「レコード裏番長」の異名が重要かもしれないですね!

 辰緒さんが他の人たちよりもビックリするぐらいレアでディープなレコードを買っていることから「レコード番長」と呼ばれていることを踏まえ、鈴木さんも辰緒さんに負けない位にレアでディープなレコードを買っており、そこから裏番長の異名を拝命したそうですが・・・これが凄いディガーっぷりで頭が上がりません!

 分かりやすい例だと、先月発刊された鈴木さんが編著したレコードガイド本「Record Hour」がそうで、鈴木さんがOrgan Barのホームページで紹介し続けてきたレコードを核に構成をしていますが・・・そのドープさがヤバいです!

 いわゆる「Organ系」のレコードが中心で、それこそRare Groove、Brazil、French、Jazz、和物・・・などのレコが紹介されているのですが、全然知らないレコードが多く、深すぎます・・・

 私もコレ系のレコは少しぐらいは知識があるつもりでいましたが、本を読むと知らないレコばかりでした・・・
 和物系は多少は知識が追い付いているので、そのドープさを紹介すると、恐ろしい値段が付いている達郎さんの「街物語」の12inchや、今年のRSDで再発されたFrying Kidsの「幸せであるように」のプロモ45などを既に紹介してるなど・・・もー、参りました(^0^)

 ただ、辰緒さんも鈴木さんもそうなのが、レアなレコードを掘っているだけでなく、そのレアなレコードを「DJプレイ」に生かしているのが重要で・・・これがあるから「番長」なんですよね!


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 その番長の裏付けになる「DJプレイ」において、分かりやすいのが「ミックス作品」になるかと思います。

 辰緒さんも「Organ B Suite」を通して番長の異名を轟かせたかと思いますが、鈴木さんも裏番長として間違えがない多くのミックス作品をリリースしています!

 その代表するミックス作品が、今回紹介をする「Premium Cuts(プレミアム・カッツ)」になるかと思います!

 この作品は、鈴木さんが1999年ごろよりOrgan Barで毎週土曜日(その後、月一イベントに?)に開催をしていた同名パーティを冠にした作品で、鈴木さんを代表するミックス作品だと思います。
 ミックステープとしては7本リリースされ、その後もCDとしてもリリースし、パーティーの雰囲気やグルーブを表しつつ、鈴木さんが発見したカッコいい曲を惜しげもなく披露しており、かなり影響力もあった作品になります。

 この作品については、プレイされている曲はディープでレアな曲ばかりなんだけど、DJミックスに落とし込むと、不思議とカッコよくて聴きやすい作品だったこともあり、DMRなんかではかなりプッシュしてて、当時、かなりの数の人が聴いて影響を受けたかと思います。

 私としては、この点が凄い大切で、辰緒さんと同じく、レアなレコードを掘ること以上にそのレア盤を「カッコ良くプレイすること」があるからこそ、周りから尊敬をこめて「番長」と呼んでいるのだと思います!!

 そう、ただレアなレコードを買っているのではなく、そのレコードの「カッコいい」部分を見抜いて、DJプレイで更に輝かせることが出来るから「番長」と呼ばれるんでしょう!!

 実際に、このテープを聞いて影響を受けた方はかなり多く、未だにレコード屋さんのレコード紹介において「プレカツ収録」「プレカツ系」と書かれるぐらいで・・・ある種の「鈴木雅尭」というジャンルを生み出しているぐらい、影響力があるかと思います。
 そして、このテープにおいては、選曲面は掘り下げれば掘り下げるほど、物凄く深いんだけど、選び抜かれた楽曲をスゥインギンにまとめている感じが聴きやすく、レコードのレの字も知らなさそうな女の子も普通に買っており、その辺の求心力も素晴らしいですね!

 では、今回は作品紹介が自信がなかった(え~)ので、総論を先に固めてしまいましたが、以下では、2001年3月ごろに発売された第1段を紹介します!


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 まず、第1作目においては「On The Air」という副題が付いており、いわゆるラジオ番組風な演出が施されつつ、プレカツっぽいJazz~French~Brazilが気持ちよくプレイされています。

 まず、選曲面なのですが・・・もー、お手上げです(^^;)

 A面一曲目では、自身のグループである「April Set / Blue Code 2969 ~静かの海でふたりでお茶を~」からグルービーにプレイをしますが、これ以降は深い選曲の嵐でヤラれます・・・

 ほんと知らない曲が多く、個人的には奇跡のミックステープと考えている「関口紘嗣 / 神の足元」に収録されていたスウェーデンのSwing曲「Anita Strandell / Here We Are Falling In Love Again」がプレイされていたのが嬉しかったのですが・・・まず、曲自体のウラをとるのが大変でした(^^;)

 そんな選曲の中で、比較的分かりやすいのが「カバー曲」のプレイで・・・この部分を紹介するだけで、選曲の深さが分かります!

 例えば、Jazzスタンダードな名曲を、ブラジルのシンガーがファンキーにカバーした「Eva / Moonriver」や、大好きなTodd Rundgrenの名曲をBossa~Samba風に仕上げた「Jean Sulliban / I Saw the Light」など・・・とにかくカッコいいカバーが多いです!

 実は今回の紹介のきっかけでもあり、キーポイントとなっている鈴木さんのレコード本「Record Hour」においても、この「カバー曲」は重要視されていて、今回のテープを聴いていて、鈴木さんの「指の太さ」が改めて分かりました!

 まあ、知らない国の、知らない曲を掘っていたら、入りやすいカバー曲に流れるのは当然ではありますが・・・そういった知られていない膨大な曲の中から「カッコいい曲」を探してくることには、やっぱりDJの力量が問われるところで、鈴木さんの手腕の凄さが分かりました!!

 また、DJミックスも上手く、前後の曲の関係性を見据えた選曲をベースに、カットインとショートミックスでグルーブを繋げていくのが上手いですね!

 このDJミックスの部分も注目で、生音系のミックスほど「前後の曲の関係性」は重要で、プレイしている曲の年代や楽器が全然違うので、この辺をしっかりと読み切らないと上手く繋げないんですよね・・・

 鈴木さんは、ドラムやベースラインなどの楽曲の土台となるリズムを注視しつつ、その土台の上で可憐に彩るメロディーやグルーブを読んだ選曲とミックスをしてて、聴いててホント気持ちいいです!
 特に、ストリングスや管楽器系の音やスキャットなどのメロディーで上手く繋げている部分が多く、結果的にFunkやDiscoではない、う~ん、Organ的なグルーブを前面に出してミックスを進めているDJプレイが大変素晴らしいです!!



 そんなわけで、全然作品の中身については深く説明ができませんでしたが、流石の作品です(^0^)

 なんか、この間の「クボタさんの作品」もそうですが、私がちょっと大人になったので理解が出来るようになったのかな・・・
 ただ、まだまだ全然理解できない部分も多いんですよね・・・う~ん、音楽の世界は深いです(^^;)

 テープ自体は、リリース当時、DMRなどでかなりプッシュして売れていたこともあり、今でも買いやすいかと思います!
 興味がある方は、探して聴いてみてくださいね~





<Release Date>
Artists / Title : 鈴木雅尭(Masanori Suzuki) 「Premium Cuts 001 - On The Air」
Genre : Jazz、French、Europe、Brazil・・・・
Release : 2001年3月
Lebel : Premium Cuts No Number

Notice : 当時のリリース情報について
 Organ Barのホームページを辿ると、リリース時(2001年)の情報が残っていましたので、資料としてリンクをしておきます。
 
 ● PREMIUM CUTS 2001/3

 なお、Organ Barについては、今のホームページからは辿れませんが、サーバーには古いソースが普通に公開されていて、結構重宝します!
 ミックステープの情報って、既に古すぎて削除されていたりするのが多いのですが、オルガンは結果的に情報を残してくれ、それにミックステープの情報も入ってたりするので助かります!!


Notice : レコード本について

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 文中でも紹介をしたレコード本はコレで、かなり面白いのでお勧めです!

 ● Premium Cuts Scrap Book RECORD HOUR

 一応、オルガンバーの20周年記念の一環として発刊されたそうで、鈴木さんの手腕の深さ・太さが味わえるディスクガイドになっています!
 まあ、この辺のジャンルが興味ない方にとっては、かなり厳しい内容なので、全ての方にお勧めができないですが、興味がある方は、是非手にとって見てくださいね~

 なお、私としては、ここ最近、こういった「ディスクガイド」は、レコードの知識をつける為に読んでいるというよりも、その本の書き手・編集者の「思い」や「人生観」・・・・いや、直球でいけば「レコード馬鹿」を楽しむ為に読んでいます!

 往々にして、こういった本を出すぐらいなので、レコード馬鹿度は高いので、紹介文を読んでいるだけでも、その人のレコードに関するセンスや思いが伝わり・・・ある意味、その本の書き手等の「レコードに関するエッセイ」を読んでいるような部分があります。

 この鈴木さんの本も、紹介するレコのまとめ方や、そのレコのカッコよさを簡潔にまとめている点などを読むと、鈴木さんの「音楽に対する誠実さ」が伝わりつつ、やっぱり「この人、レコード馬鹿だ!」と尊敬できる内容で、最高です!

 こういった先輩の馬鹿な姿(すみません、褒め言葉ですよ!)を見ていると、私もテープを頑張って買っていこうと誓う訳です・・・う~ん、心が洗われました(^0^)







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<独り言>

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 まずは、この独り言からいきましょう!

 上でディスクガイドの話をしたので、こちらのディスクガイドも紹介です!!

 和物系に興味がある方だと既に手に取られた方も多いかと思いますが、和ラダイスガラージの企画本の第2段として発刊された珍盤亭娯楽師匠の「レコード大喜利」ですね!!

 個人的には、第1段の和ラの方は、永田総裁のセンスがちょっと私とはかみ合わなかった(やっぱり世代がちょっとズレるとDJのニュアンスが違うんですよね~)けど、娯楽師匠の感性は、私たちに近いDJ文化を通過しているので凄い共感しやすく、大変面白かったです!

 内容的には、和物でも相当C級な感じなのを紹介していますが、先ほどのエッセイ的な読み方としても面白く、この方もやっぱり「レコード馬鹿なんだよな~」と思いながら、ニコニコしながら拝読しました(^0^)
 
 また、ユニオンでこの本を購入すると特典でCD-Rが付きますが、我らの下北沢クラブ店では師匠のイベントを行ったこともあり、限定で関連ミックス作品を販売してて、これもフレッシュでした!

 昨日、やっと買いに行けた(N村さん、A井さん、ありがとうございます!)のですが、この本でもパワープッシュしてた「音頭」のミックスCDが特にヤバかったです・・・
 いや~、人を踊らす前提の音楽なだけに、反復のダンスリズムは元々備えているので、この時点でDJ向きなのですが・・・師匠の選曲とDJの上手さも相まって、かなり聴きごたえのある内容でした!
 

 なお、蛇足ですが、両方の本とも、妙に写真が白くなっていますが、これは本の表紙に「パラフィン紙」を巻いて、本を保護しているからになります。

 古い古書店なんかにいくと、こうやって本を保護しているお店も多いのですが、アナログ・レコードのジャケットと中のレコードを保護する為に透明のビニール袋をかけるのと同じ理屈で、私は買った本には可能な限りパラフィンを巻いて保護をしています。
 これをやると、表紙はある程度見えるのに、本の表紙が擦りキズや指紋の汚れから保護することができるので、結構お勧めですよ~


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 そして、もう一発独り言を・・・

 来週はGWということで、我らのユニオンのセール情報が出回り始め、一喜一憂をし始めています(^^;)

 恒例のセール情報を一覧化した冊子もゲットし、GWの計画を考えているところで、テープとDiscoのセールは上手く分散してくれた感じかな~と思っています。
 まあ、その分、出勤率が高くなるのもアレですが、この間の渋谷⇔柏のバッティングみたいなことはなさそうなので、一安心です(^0^)

 とりあえず、セールのもっと詳しい情報が出てから、実際の戦略を考えますが、来週のブログではその釣果が紹介出来るとイイですね・・・
 う~ん、来週に関しては、現時点でセールの内容ではなく、個人的な時間割でハードな日になりそうです(^^;)


 あと、今週はプリンス殿下の突然の訃報には涙しましたね・・・この辺の思いは、来週のブログで紹介出来る・・・かな??


 ではでは、GW前まで、お仕事がある方は頑張りましょうね!
 来週もお楽しみに~





Kid Capri 「Club Mysteries」
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 熊本~九州各地での地震にはビックリしましたね・・・徐々に被害の全貌が分かるようになりましたが、被害を知れば知るほど、地震の怖さを改めて痛感しました・・・

 今は、地震がおさまり、更なる2次災害が引き起こらないこと、そして、被災地域と被災された方の一日も早い回復が実現されることをお祈りいたします・・・また、お亡くなりになられた方には心よりご冥福を申し上げます。

 では、今週も今週で仕事しかしてなかったので、そんな自分を奮起させる為に聴いてたテープのご紹介です!!


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 今回は、ミックステープの父こと「Kid Capri(キッド・カプリ)」の作品において、89年~90年ごろにクラブでライブ録音された内容をテープ化した作品を紹介します!!

 まず、カプリについては、私だけかもしれないですが、ミックス作品を聴くと「元気にしてくれる」作品が多く、自分を奮い立たせる時は、不思議と手が伸びて、聴くことが多い御大です!
 
 この理由は、なかなか説明が難しいのですが、カプリにしか出せない豪快でファンキーなグルーブがポイントで、まさに「Hip Hop」なスタイルが気持ちよく・・・聴くたびに心が洗われ、励まされる部分があるからかな~と思っています。

 なんでしょう、カプリのテープを聴いてると「小難しいことはいらないよ、とにかく真っ直ぐ突き進め!」ということを改めて教えてくれるんですよね・・・
 小難しいこと(=仕事)を繰り返している自分を、本当の自分に戻してくれる感じがあり・・・仕事で疲れている時こそ、つい聴いてしまいます!

 そんなカプリですが、今回はまだ紹介をしてなかった「ライブもの」として、1989年~90年ぐらいにNYのどこかのクラブで録音されたと思われる「Club Mysteries」を紹介したいと思います!

 カプリというと、マイクを入れながらDJをする伝統的なNYのDJスタイルが醍醐味で、そのスタイルはスタジオやラジオでのミックスでも、お客さんを前にしたクラブプレーでも、そのカッコよさが味わえます!
 まあ、ミックス作品においては、スタジオやラジオとライブとで差がないのはカプリらしいのですが、聴いてて様々な「カプリ節」が聴けたり、心が洗われる「豪快っぷり」があったり・・・いや~、最高です!

 んでは、このテープの紹介は以下で詳しく紹介をしますが、カプリの素晴らしさについては、以前紹介した作品記事の方が詳しいので、そちらをご参照ください・・・

・ Kid Capri 「Old School Vol.1」
・ Kid Capri 「Old School Vol.2」
・ Kid Capri 「52 Beats」

 なお、蛇足ですが、ズーッと「ライブもの」と思っていた「20/6/89」(写真の左)は、今回、改めて聴いてみたらスタジオ録音と判明しました・・・ただ、これはこれで素晴らしいので、今週はコチラにも元気をもらいました(^0^)


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 では、この「Club Mysteries」について紹介をします!

 収録曲とカプリがしゃべってる内容を聴くと、89年~90年ぐらいのNYのクラブでの録音のようで、もしかしたらクラブ名が「Mysteries」というクラブでの録音かもしれません?
 カプリは当時、NYではUptownでDJをしていたはずなので、その辺なのかな・・・なお、DJ Kocoさんの作品のタイトルネタは、このカプリからですよね!

 そして、肝心な内容は・・・う~ん、熱いです!!

 出だしから「Eric B & Rakim / Eric B Is Presidents」のダブからボーカルに入れるDJミックスから始まり、当時のHipHopのヒット曲を中心に、カプリが得意とするブレイク系のネタ曲、R&B、そしてレゲエなどを熱くプレーし、グッときます!
 クラブプレーだけに、鉄板で盛り上がる曲が多く、それこそ「Mark the 45 King / The 900 Number」といったパーティークラシックなども織り交ぜ、クラブに来ているお客さんを終始盛り上げる選曲がイイですね(^0^)

 今までのカプリの紹介では、SoulやR&Bといった懐メロ選曲や、HipHopのドラムネタ(=ブレイクビーツ)を取り扱った作品しか紹介していなかったですが、カプリはやっぱり「Hip HopのDJ」なので、Hip Hopの曲を熱くプレーするのにはヤラれます!!

 その熱さの表れが「2枚使い」になるかと思います!

 ライブでありながら、クソ熱い2枚が炸裂で悶絶です!!

 例えば、89年のヒット曲である「Public Enemy / Welcome To The Terrordome」であれば、定番の「♪Hear the drummer get wicked!」の部分での2枚がヤバすぎです!
 カプリの2枚に関しては、技巧を凝らした2枚ではなく、とにかく豪快な感じで、表現としては「クソ熱い」んですよね・・・何でしょう、Bな心をお持ちな方であれば、その2枚を聴いているだけでも心が熱くなる感じで素晴らしいです!

 ただ、豪快でありながら、実は技師な部分もあり、これも2枚クラシックな「Super Lover Cee & Casanova Rud / Do The James」であれば、ビートで2枚使いをしつつ、頃あいの良いところで歌詞の「♪Funky Dope Maneuver」をリズミカルに擦り、最高です・・・
 この作品、細かく聴くと、豪快さだけでなく技が光っている部分が多く、最初のEric Bのダブからボーカルに繋ぐ辺りも上手いし、関連としてあえてインスト(ダブ)をプレイしている曲も多く、地味に渋いところもありますね(^0^)


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 そして、カプリの代名詞といえば「マイク」な訳で、マイクも大爆発しています!!

 多分、この「マイク使い」は日本に住んでいると馴染みが無く、リスナー側で好き嫌いが大きく分かれるると思いますが、これこそ「Hip Hop」な部分なので外せません!

 例えば、この辺がカプリらしいのですが、歌モノクラシックである「Lisa Stansfield / All Around The World」であれば、マイクでこの曲のサビである「♪Been around the world and I, I, I・・・」と歌いながらカットインをしてきます・・・
 もー、R&Bでも構わずマイクを入れ、Lisaについては、その後も2枚使いや半拍づらしなどで、ガシガシ攻めていきます・・・この自由さが「Hip Hop」ですね!

 歌いながらのカットインもそうですが、カプリのマイクって、ほんと「粋(いき)」なのが多く、ヤラれます!!

 歯切れのよい声で、ラッパー顔負けのパンチラインをバシバシ入れられるのがカプリらしく、個人的にはプレイ中に「♪Kid Capri is Full Swing!」ってラインにはグッときました!
 この辺のマイクは、DJの技術以上に、カプリなりNYのDJが培った「ショーマンシップ」の賜物で、カプリの場合は大味なんだけどそこまで大味ではなく、そこにカプリしか出せない「粋」が入ってて・・・う~ん、カッコいいしか言葉がありません!

 そして、同じようなサビを歌いながらのカットインで「L.L. Cool J / Jingling Baby」に繋ぎますが、ここからもグッときます!!

 Jingling Babyでは、歌詞が歌詞なので観客に来ている女の子向けなマイクをいれつつ、その後、LLのB面である「Illegal Search」に繋ぎ(渋い!)、粋な2枚をしつつ、中盤でNYの各地区向けのシャウトアウト(Queens in the House!)をするのですが・・・ある地区では声が返ってこなかったのか「OH, Sh@t」と苦笑いしています!
 ここの例えは分かりづらいですが、カプリにおいては、こういったDJプレイ中の「ミス」を自分の持ち味に変えちゃうグルーブがあり、ここも聴きどころになります!

 他の作品だと、針飛びしたらマイクで「ごめんね、ごめんね!」と謝ったり、ありえない位にノイズが再生されるレコードでプレイしてたり、そういったミスを「天然さ」や「豪快さ」で自分の持ち味にしちゃうのも、ほんと「Hip Hop」で、こういったプレイにはホント心が洗われます!

 前にも書いたと思いますが、小難しい技術や政治は関係なく、己の持っている「力」をぶつけることこそが「HipHop」で、カプリのDJやマイクを聴いていると、オールドスクールではあるけど、今の時代にはない、その「HipHopの純粋さ」があります・・・
 この純粋さが、今の時代を生きる私たちにとっては、忘れてしまった青春を振り返るみたいな感じがあり、心が洗われます・・・うん、子供の頃、胸に「B」と刻んだ者であれば、大人になって忘れかけたB魂に、再び火を灯してくれる・・・そんな効果がカプリのDJとマイクにはあるかと思います!



 なんか、紹介文を書いてて、やたらと「!」が多いですね・・・やっぱりカプリのテープは、紹介するだけでもテンションが上がるんでしょうね!!

 選曲でブレイクネタとレゲエが紹介出来なかったのは残念ですが、いや~、やっぱりカプリは最高ですね!

 カプリが作ったテープなりDJ音源は、探せば簡単にネットで落ちていると思いますので、興味を持った方は聴いてみてね・・・
 ただ、本当の「カプリ」を知りたければ、テープで聴くことをお勧めします・・・探せば結構テープもあるので、是非、聴いてみてくださいね~




<Release Date>
Artists / Title : Kid Capri 「Club Mysteries」
Genre : Hip Hop、R&B、Funk、Reggae・・・
Release : 1990年代前半
Lebel : Tape Kingz No Number

Notice : ジャケットのついて
 何度もプレスされているので、ジャケットは色々あると思います。今回紹介したテープは、90年代中ごろのリプレスに当たるテープになります。



Notice : トラックリストについて
 結果的にトラックリストがあっても役に立たないTape Kingz(笑)ですが、この作品にはトラックリストが付いていないので、なんとなく書き起こしてみました。
 そんなに精査してないので、間違ってたらスミマセン・・・なお、あえてインストをプレイしている曲がボチボチあるのですが、そのまま本編にいくこともあるので、インストプレイとかの指摘は割愛しています。

 なお、本編で書けなかったのでココで書きますが、ライブの録音の問題かテープの複製過程での問題か、突然、音がゼロになる部分が結構あります・・・この辺の豪快さも、マニアになると「イエス!」といって喜ぶようになります(^^;)
 あと、B面後半のレゲエが熱く、90年に入る前ぐらいのレゲエのカッコよさに反応してしまった・・・この辺も掘ろうかな~

Track List
[Side A]
Eric B & Rakim / Eric B Is Presidents
Grandmaster Flash / Larry's Dance Theme
Otis Redding / Hard To Handle
The Emotions / Blind Alley
Schoolly D / PSK, What Does It Mean?
3rd Bass / The Gas Face
D-Nice / Call Me D-Nice
? / ?
Jungle Brothers / J. Beez Comin' Through
Digital Underground / The Humpty Dance
James Brown / Sex Machine
? / ?
Lisa Stansfield / All Around The World
Family Stand / Ghetto Heaven
? / ? ※インストでカプリが熱くラップをしてる! 
     Put It Onのフレーズはこの頃から使ってたんだ!
Super Lover Cee & Casanova Rud / Do The James
T La Rock & Jazzy Jay / It's Yours
DJ Aladdin / Pay ya Dues
  ↓

[Side B]
DJ Aladdin / Pay ya Dues
Wrecks-N-Effect / New Jack Swing
Mark The 45 King / 900number
Ultramagnetic MC's / A Chorus Line
Biz Markie / This Is Something For The Radio
L.L. Cool J / Jingling Baby
L.L. Cool J / Illegal Search
? / ?
Public Enemy / Welcome To The Terrordome
Bell Biv Devoe / Poison
Chubb Rock / Caught Up (Remix)
Big Daddy Kane / Warm It Up, Kane
? / ?
Junior Blood / One Blood
Johnny P / Foreign Bundle
Lady G / Nuff Reaspect
Shabba Ranks / Wicked Inna Bad
? / ?
Shelly Thunder / Kuff
Sugar Minott & Lady G / Whole Heap A Man
Shabba Ranks & Admiral Tibett / Tell Me Which One
Frighty & Colonel Mite / Life Is What You Make It
Skull Man / Stop
Red Dragon / Duck Dance





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<独り言>

 本来なら、4月16日(土)に開催された「Record Store Day」のことを書くべきでしょうが、昨日の土曜日は仕事で黙殺されてしまったので、今回の独り言は写真なしの短め(?)です。

 まず、RSDについては、仕事終わりの夕方からレコ屋さん周りをしようとは思っていましたが、書類整理が追い付かず、普通に残業です・・・帰りにラーメンを食べるのが精一杯でした(^^;)

 う~ん、実はPorterとユニオンの限定バックがちょっと欲しいな~と思っていたんですよね・・・もう、売り切れちゃったかな??

 ただ、不思議なもので、開催日を過ぎると、欲しいな~と思ってた気持ちが半減していました・・・

 言葉を選ばなければ「周りの勢いに流される」→「勢いが治まったら冷静になった」ということなんでしょうね・・・
 ただ、我々、レコード馬鹿にとって恐ろしいのが、この後に「買えなかった後悔」が来ることがボチボチあることです・・・う~ん、今回はどうなるかな~(^^;)
 

 あと、こちらは蛇足な話ですが、今週の「とんかつDJアゲ太郎」神戸の描写にはグッときました・・・あの高架下にとんかつ屋さんがある設定がグレイトです!!
 来週以降、どう話が進むかは分からないですが、あの魔境が好きな者としては、期待せずにはいられない展開ですね(^0^)

 今やってる、京都~大阪~神戸の関西編、ちゃんと取材をして書いているのが手にとって分かり、制作者側がDJなりレコード文化を「分かってらっしゃる」のに、ほんとビガップです!

 今後の作品展開がどうなるかは分からないですが、是非、アゲ太郎君にはミックス作品を作ってリリースする話が読みたいです!








DJ MURO 「Diggin' Heat 2011」
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 え~、今週の書き出しも、いつも通りであれば仕事の愚痴から始まるのですが・・・書きだすのにも疲れるぐらい働いたので、今週は愚痴は無しにします(^^;)

 ただ、疲れた体を優しく包んでくれるナイスミックスで、今週の唯一の「癒し」でした(^0^)


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 今週は、MUROさんが2011年の年末に、テープとCDで同時発売をした「Diggin' Heat」の2011年版を紹介したいと思います!

 紹介に至っては、色々とお世話になった方(Fさん、ありがとうございました!)から、このテープの収録曲に関する問い合わせを頂き、調べながら聴いてたら・・・凄い内容が良く、ちょうど疲れていた体に直撃してしまい、つい聴きこんでしまったので紹介をする運びになりました(^0^)

 ちょっと突然な紹介ではありますが、私の音楽趣味の大きな大きなバックボーンであるMUROさんの作品なので、気を引き締めて紹介をしたいと思います!

 まず、この作品は、ある意味の「リバイバル作品」としてリリースがされました・・・

 2011年はMUROさんのミックステープ作品がCDで集中的に再発があった時期で、90年代~00年代初期に制作されたMUROさんの名作テープが復刻され、ファンは狂喜乱舞したかと思います。
 それこそ、Diggin' Iceや今回のDiggin' Heatなど、テープでしか聴けなかった作品がCDで聴けるとあって話題になり、喜びながら購入した方が多いかと思います・・・私もその一人でした(^0^)

 そんな中、大事件だったのが、名作シリーズのCD再発に合わせて、そのシリーズの「新作」をリリースするとあり、ファンは更に狂喜乱舞しました!

 だって、そのシリーズが出て10年以上たっての新作で、そのシリーズを聴き込み、育っていった立場としては、新作が聴けることはこの上ない喜びです・・・
 それも、この新作が、テープ作品の再発の流れがあってか、作品のフォーマットが「カセット・テープ」に合わせて作られた(=A面とB面の2ミックス構成)ことが熱く、かなり興奮した記憶があります・・・当時の私は「こんな記事」を書くぐらい、興奮していました(^^;)
 
 当時を振り返ると、MUROさん自身はテープというフォーマットに対して凄い愛着があり、2003年~05年ぐらいですが、周りのDJ達がテープでのミックス作品のリリースを止めて、CDに切り替えていた中、MUROさんは最後までテープで作品をリリースしていた経緯があります。
 私自身、そのテープをオンタイムで購入し、その心意気も理解してたし、何よりも「ミックステープ」というマジックを引き起こす音楽においては、やはり「カセットテープ」というフォーマットが一番適していると思ったので、MUROさんのこのリリースには頭が上がりません・・・

 んで、結果的にはですが、2011年~12年のCD再発に伴う新作発表においては、Diggin' Iceと今回のHeat、そしてHeatin' Systemの3作がテープ基準で作られ、テープとCDが同時発売された作品になります。
 個人的に、この2011年新作は、テープ基準で作られた作品なので、オリジナルは「テープ」と考えており、一緒に購入したCDはあるタイミングで売ってしまいました・・・テープ馬鹿の誇りとして、この辺は譲れません(^^;)

 そんなわけで、今回、改めて聴いたら「やっぱりイイ!」と思ったので、Heatの2011を紹介しますね!


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 まず、Diggin' Heatというと、作品を聴くと「思わず熱くなる/暖かくなる」内容になり、秋から冬や、ちょっと疲れている時に聴くと凄い癒される作品コンセプトがあり、MUROさんの代名詞ともいえるシリーズかと思います。

 それも、MUROさんが素晴らしいのが、様々なジャンルの有名無名の曲を駆使して、MUROさんにしか作れない選曲とミックスが素晴らしいんですよね・・・
 つまり、パッと聴いた時の素晴らしさと、その作品を深く聴けば聴くほど、作品のレベルの高さが伺える点があり、誰にも超えられません!

 この作品では、A面の一曲目から、この作品のジャケネタである「Heat / Whatever It Is」というスロー~ミディアム系のSoul/R&Bからスタートし、選曲の方向性も、そして掘りの深さにもヤラれます!!

 若干、話がそれますが、この作品においては、この「Heat」のジャケ使いにヤラれた方は多いかと思います・・・

 Heatに関しては、80年代初期に短期間活動をしたR&B系グループで、私自身は、MUROさんがジャケを使ったことで存在を知ったぐらい、あまり知られていないグループです・・・

 ただ、MUROさんにおいては、良い曲を引っ張ってくる「耳の良さ」もありますが、こういったジャケを「サンプリング」するセンスは、やっぱりMUROさんに敵いません!!
 このHeatもレコ屋さんで遭遇し、MUROさんがジャケを使ったのならイイのだろうと思って購入したら凄いイイんですよね・・・レコ掘りの鉄則ですが、MUROさんがジャケをサンプリングした作品は「間違えなし」です!!

 そして、話を選曲に戻しましょう・・・

 選曲の方向性としては、シリーズのリバイバル作品とあって、過去のテープ時代の選曲の方向性を残しつつ、2011年のMUROさんの視点が加わった選曲になっており、かなり素晴らしい選曲になっています!

 まず、いいな~と思うのが、結構MUROさんクラシックの曲が収録されていることで、個人的にはMUROさんからDiggin' Heatの一番最初の作品である「97年」で教わった「Archie Bell and the Drells / Don't Let Love Get You Down」 にはグッときました!
 この辺の思いは、世代によっては伝わりづらいかもしれないですが、リリースされた作品を何度も聴いたことで、その曲の良さを知ることは大変多く、MUROさんの関しては本当に多いです・・・特にArchie Bellはその代表格なので、そういった曲を入れてくれるのはファンとして純粋に嬉しいです(^0^)

 また、MUROさんらしい点として「選曲の深さ」もあります・・・

 この作品については、トラックリストがついてないので、自分の知識とShazam先生のお知恵をお借りして調べていましたが、Shazam先生でも分からない曲が多かったです・・・
 割とSoft Rockっぽい曲や、マイナーなSoulみたいな曲が分からなかったのですが・・・そういった分からない曲ほど「カッコいい」「気持ちいい」曲が多いんですよ・・・う~ん、ヤラれます!

 ただ、選曲の深さを私の視点で指摘すると、古くはネタ曲でしたが、今となってはModern Soul~Boogieラインでも重宝できる「Kleeer / Intimate Connection」や、ベースラインがカッコいい後期MFSBの隠れた一曲である「MFSB / Manhattan Skyline」など、渋いところを突いてきます!

 表現としては「LPの隠れた一曲」ですね・・・ただ、私としては「UKのみ12inchあり」といった渋いラインにヤラれました!

 特にMFSBにはヤラれました・・・全然知らない曲かと思い、週末にレコ屋にLPを探しに行こうと思ったら、Loftクラシックでもある「Mysteries of the World」のUK12inchのB面に収録で、しっかりレコを持っていました・・・
 う~ん、こういう私以外は全く関係のない視点ではありますが、こういったことを含め、MUROさんの掘りの深さにはヤラれます!


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 そして、そういった選曲を踏まえて、作品全体について紹介しましょう・・・

 選曲的には、スロー~ミッドを中心に、SoulやR&Bを中心にジャンルを超越した選曲で、メローでありつつ、暖かい内容にまとめられ、聴いてて大変心地よい選曲になっています。

 例えば、これまたMUROさんクラシックな「The Blackbyrds / Mysterious Vibes」のように、メローでミステリアスな、一聴すると下向きとも思える曲も、その曲に含まれる豊かな音楽性を引き出すようなプレイで・・・聴いてると「ほっこり」しちゃうのが不思議です!
 かなり雑多な説明なのが申し訳ないですが、この聴いててなぜか「ほっこり」しちゃうのがHeatの選曲の魅力であり、MUROさんの魅力でありますね・・・う~ん、素晴らしい!

 そして、Heatというと、聴いてて「心を鼓舞する」選曲も聴きどころだと思います・・・

 この作品であれば、Garage~Houseファンには無くてなならない永遠の名曲「Ms Sharon Ridley / Changin'」を、ダンスフロアーのマナーに従って、少しの悲しさも含ませながら、熱く、情熱的にプレーしているのが素敵です・・・いや~、聴いてて「頑張ろう!」と素直に思うプレーが素敵です!!

 これもMUROさんの上手さですが、和ませる選曲をしつつ、その流れからこういった選曲をすることで、ピークを演出してて、プレイした曲がメチャクチャ光るんですね!
 テープ作品時代は、こういった選曲は顕著で、私の言葉であれば「殺しの選曲/ミックス」になるのですが、サラッとChangin'を入れてくる・・・それも全然知られていない(=Shazam先生が理解不能な)曲の間に入れてくる辺りにもヤラれます!!


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 そんなわけで、全然レコの準備をせずに、自宅にあったレコだけで紹介をしましたが、ここまで書けたのには、私もビックリしました(^0^)
 う~ん、私の知識も、紹介の腕も上がったのかな・・・これもMUROさんからのご指導を真摯に受け止め、黙々と修行をした結果だと思います!!

 まず、今回の紹介は、ちょうど昨年からメジャーからのリリースとしてIceやHeatといった名作シリーズの新作がCDとテープでリリースしているので、この2011年作品を紹介するのにはタイミングが良かったかもしれないですね。

 ただ、今回の紹介を通して声を大にして言いたいのが・・・やっぱりMUROさんの作品は「テープ」で聴くと「その良さ」が倍増します!!

 それは、こういった暖かさを伴う作品ほど、テープで聴くことで、その暖かさが助長され、更に良くなると思います・・・
 なかなか科学でも、そして私の知識や言葉で説明が出来ないのが悔しいですが、テープだから発生する「マジック」はMURO作品ほど効果が絶大です!!

 今回紹介した2011年のテープ、実は市場ではあまり評価されていないようで、結構安い値段でテープは買えると思います・・・

 理由は様々ですが、一番の理由は、その作品の良さが「評価されていない」からでしょうね・・・

 もう、ここまでくれば、説明不要でしょうか・・・内容の良さはピカイチなので、テープ馬鹿の皆さまは、買いやすい時に購入することをお勧めします!!

 


<Release Date>
Artists / Title : DJ MURO 「Diggin' Heat 2011」
Genre : Soull、R&B、Jazz Funk、Rare Groove、Rock・・・
Release : 2011年11月
Lebel : King. Inc / Dopewax No Number
Notice : 2枚組のCD版も同時発売されています。




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<独り言>

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 写真だけみると意味が分からないですが、ライオン先生は大変ご満悦になっています(^^;)

 え~、1月に報告をしましたが、大人のワンダーランドこと「ディスクユニオン」において、会員限定でその年の購入金額に応じて、ノベルティーをプレゼントする企画があり・・・やっと申し込んだブツが到着しました!!
 送付においては、予定より大幅に遅れてしまったようで、キャンペーンを開始した初年度が故のアレがありましたが、ライオン先生もご満悦なブツで、感謝感激です!!

 私は写真のレコードコンテナ(上)と、端数のポイントでポストイット(下)を応募しましたが、こういったのをタダでもらえるのは熱いですね!!
 コンテナがタダで貰えるのは大変熱いですが、値札を模したポストイットが地味に心に響きます・・・こういった「直球勝負、投げる球カーブ」なデザインは大変好きです(^0^)

 まあ、これを貰うに至っては、年間で恐ろしい金額をワンダーランドに投資しているので、冷静に考えると「もの凄い高い頂き物」なんですよね・・・

 でも、こういった企画は、素直に嬉しいし、ブログ的にもネタになるし・・・それ以上に、ユニオンが元気な証拠になると思いますので、大変、嬉しいです!

 ちょうど来週の土曜日はレコードストアーデイ(Record Store Day)で、色々なお店が盛り上がりを見せていますが、ユニオンも色々と企画をしているみたいですね・・・

 N村さんのおられる下北では、ちょうどレコードガイドブックを発売した珍盤亭娯楽師匠によるインストアイベントが開催(本、凄い面白かったです!)されたり、ユニオン限定でPorterとコラボしたレコードバックを販売したり、かなり頑張っています・・・
 仕事でも何でもそうですが、何もないことから企画をしてイベントや物を作ることって、本当に体力も気負いも必要になるかと思います・・・それは、ほんと根気がいることで、元気がないと出来ないことだと思います・・・

 ユニオンについては、大変なことも多いですが、やっぱり「元気」ですね・・・これからも「元気」でいて欲しいです!!

 そして、元気の先としては、私たちが「欲しい!」と思わせる品物をお店に並べることが重要になります・・・それには、お店の店員さんの「腕」が大変重要です・・・

 お店の店員さんとしては、逆にプレッシャーになるかもしれないですが、今年もこのプレゼントぐらいは投資をしたいと思いますので、是非、ゴツいのを仕入れてくださいね!!

 では、今週はユニオンを褒め称える独り言でした(^0^)










Francois K 「essential mix」
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 え~、暦は4月に変わり、すっかり「春めいて来ましたね!」なんて言いたいところですが・・・年度末&年度明けの仕事で必死な毎日です(^^;)
 
 仕事的には今週は大山場で、色々と仕込んでた会議等々が無事に終わり一安心です・・・

 会社の体制が決まっちゃう系の会議だったのですが、予見をしていた良い方向にまとまってくれて良かった・・・会議運営をしてた側としては、久しぶりに終わって一人になった瞬間に「ほっ」と安堵の溜め息が出ました(^^;)
 だけど、それが終わったから発生しちゃうことが分かってた仕事がドサッと目の前に既に置かれてしまい、しばらくは仕事モード一色です・・・まあ、そういったことも予想して生活している訳ですが、なかなか春が来ない感もあり、なんか歯がゆいです(^^;)

 そんなわけで、そんなサラリーマン生活が優先していたので、コレで気を紛らわしていました・・・本当は踊りに行きたかったな~


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 今回は、House/Dance Music界の大御所DJ/Producerである「Francis K(フランソワ・ケイ)」さんによる、2000年に発表したミックス作品を紹介したいと思います!

 まず、今回、なぜFrancoisの作品を取り上げたかというところから説明しましょう・・・

 今週末、東京のクラブシーンにおいて、オープンが待ち遠しかった渋谷のクラブ「Contact Tokyo」がオープンすることになり、そのオープンウィークの土曜にFrancoisがプレイすることになりました・・・
 ほんと、東京の伝統的な「クラブ」を継承するお店になり、ここ最近、踊りに飢えていた部分があったので、御大のプレイであれば是非行きたかったところですが・・・どう考えても、その土曜は仕事の残務処理があり、疲労が溜まっているだろうと思い、クラブに行くのは自主キャンセルをしました(--;)

 そんな理由があり、記事の前振りも仕事の愚痴だった訳ですが、三十半ばにして「行けなくて悔しい」ことを真剣に痛感していました・・・
 そのため、その気持ちの「慰め(なぐさめ)」として、この作品を聴いていました・・・今回の取り上げた理由はこれ以外ありません(^^;)

 そのうえで、Fraocoisさんのバイオ等を説明すると、この方ほど「クラブ」「ダンス」「音楽」を愛しているDJは少なく、かつ、東京のクラブシーンを愛を持って支えてくださる方はおりません・・・だからパーティーに行きたかったです!!

 Francoisさんはフランス生まれのDJ/Producerで、1970年代の中ごろ、ドラマーとしNew Yorkに移住してから生まれたばかりのクラブシーンに関わるようになり、そこからはダンスミュージックの素晴らしさを伝えることを一貫して続けているリビングレジェンドです!
 それこそ、私が敬愛してやまないLarry Levanが魅せていた「ダンス」という精神を現在も引き継ぎつつ、過去にとらわれない、常に新しい方向性を出して進んでいる姿は素晴らしく・・・還暦を超えた今でもダンサーを魅了できる存在だと思います!
 
 私自身、ダンスを愛する気持ちは、Francoisも属する「Body & Soul」のメンバーであるDanny Krivitさんから教わった部分が多いのですが、Francoisさんからも様々なことを教わりました・・・
 2年前の春、House界の偉大なる父ともいえるFrankie Knucklesさんがお亡くなりなられた際、踊らずにいられない衝動に駆られ、ちょうど来日をしていたFrancoisのパーティーに参加した際、音楽やダンスの素晴らしさを身を持って体感したのが忘れられません・・・

 その素晴らしさは上手く説明が出来ないですが、特に感じるのが「安心して踊れる」ことかもしれません・・・
 それはFrancoisさんの人柄にも表れますが、凄いアッパーなグルーブではないですが、とにかくポジディブで前向きなグルーブが気持ちよく、まるで音楽で優しく包んでくれるグルーブがあり、ほんと「心を預けられるDJ」だと思います。

 そういえば、西麻布Yellowの最後の夜を担当し、その数年後にYellowの復活として出来たクラブ「eleven」のオープンを任された経緯もありました・・・
 なので、Francoisが今回のオープン(2日目だけど)を任されたのにも大変納得をしました・・・良いスタートを切るためには最適な人選だったと思うし、それに応えてくれたFrancoisの心ゆきにも感謝です!


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 そんなFrancoisさんですが、その「DJ」の素晴らしさを作品化したのが、今回のミックス作品になるかと思います!

 この作品は2000年にリリースされた作品で、発表された経緯は若干不明なところもありますが、FrancoisさんのDJ活動25周年を祝ってか、自身の音楽ルーツを辿っているかのような作品になります。

 かの名著「沖野修也 / DJ選曲術」でも取り上げられた名作になり、沖野さんをして「25年にわたるNYのダンス・ミュージックの歴史を総括すると同時に、ありとあらゆる音楽のエッセンスを凝縮した見事な選曲で、音楽リスナーのみならず業界人にも驚愕させたこの『essential mix』は、今も全くその輝きを失っていない」と指摘するほど、大変素晴らしい作品になります。

 私自身、Houseの道に入ってからこの作品を聴きましたが、最初は正直ピンとこなかったです・・・
 ただ、沖野さんの同本での紹介を通して素晴らしさを理解したり、私自身の音楽の幅が広がったり、そしてクラブで踊ることの楽しさが分かるごとに・・・この作品の素晴らしさが分かりました!

 紹介するに当たっての準備期間が少なかったので、沖野さん級に明確な説明が出来るかは自信がないですが、この作品の素晴らしさ、そしてFrancoisさんの素晴らしさを紹介したいと思います!!

 なお、この作品はCD2枚組の作品になり、それぞれで若干方向性が違いますが、今回は一つにまとめて紹介をしたいと思います。予めご了承ください。


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 まず、選曲的な話からですが・・・もー、Francoisの音楽性を表した素晴らしい内容です!!

 基本的には「ダンス・ミュージック」としての作品なので、Houseっぽいラインが中心になるのですが、様々なジャンルの曲を選曲してて、かつその幅の広さを「一つにまとめ」てしまう感性と技術が素晴らしすぎます!!

 選曲的にはHouseラインであれば、「George Benson / Song For My Brother」「Kim English / Learn 2 Luv」といった歌モノHouse~Deep Houseなどを披露しつつ、そして自身もミックスで制作に関与した「D Train / Keep On」などのGarageラインの曲など、Francoisの趣向をとらえつつ、時代を超越した選曲になっています!
 Francoisというと、ここ最近のスペーシーでダブっぽいテイストのプレイがあると思いますが、そのグルーブは既にこの作品で披露されており、結果的にダンスミュージックの持つ空間を超越するグルーブ感や、耽美なグルーブが素敵に表れているかと思います。

 ただ、この作品を語るとき、やっぱり前に出るのが「それをプレイするの?」という選曲だと思います。

 例えば、CD2では、エレクトリックミュージックの元祖ともいえるKraftwerkの後に、なんと「ATCQ / Award Tour」のインストをプレイします!!
 また、同じCD2の序盤では、ダブっぽいBPM遅めの空気感の元、そこからBPM2倍のドラムンベース曲(Renegade / Dark)に選曲/ミックスするなど、全然違うジャンルの曲も、違和感なく繋げてしまう選曲とプレイにはヤラれます!!

 このブログをお読みの方だと選曲の意外性を表すのにATCQで例示した方が理解されやすいかな~と思って、ATCQを例に出しましたが・・・Francoisさんを前に「音楽の壁はいらない」という点を大いに表しているかと思います・・・

 それは、Larry Levanがそうだったように、周りが便宜的に付けている「ジャンル」に関係なく、自身が「良い」と感じた曲を素直にプレイし、聴いている人を踊らしたり、和むませたりするスタンスなんですよね・・・

 今となっては、Francoisの選曲において、こういった方向性があることは周知されていますが、リリースされた2000年の時点では、リスナー側がジャンルの壁に囚われすぎている部分があり、この選曲の広さは衝撃を受けた方が多かったと思います・・・
 そう、DJたるもの「ジャンルなんて関係ない」ことを伝えてくれた選曲ですね!!


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 そして、DJミックスや作品の方向性を指摘すると、Francoisさんの「仕事の繊細さ」「グルーブの気持ちよさ」が大変素晴らしいです!

 全体的なミックスとしては、壮大なストーリーを仕込んだというよりも、作品全体でFrancoisの「グルーブ」を披露した感じになっており、なんとなく聴いていても、段々とそのグルーブに入り込んでしまい、その気持ちよさに包まれてしまいます。
 
 その「気持ちよさ」を支えている一つとして、仕事の繊細さがあるかと思います。

 まず、ミックスおいては、凄い派手なSEやエフェクトをかけることなく、曲がもつグルーブを引っ張るプレイが秀逸で、曲と曲をつなぐミックスも、気持ちよく繋いでいく感じです。

 ただ、細かく聴くと渋い部分も多くあり、Deep House~Tech Houseクラシックである「Kerri Chandler / Atmospheric Beats」では、ダビーなGarage曲である「Sinnamon / I Need You Now」のアカペラをかぶせて、ダビーな空気感を増やしているのは素晴らしいです・・・
 このアカペラを橋渡しにして、次の曲に繋いでいるのもポイントですが、こういった「素材のミックス」はFrancoisがDJでありながらProducerだったり、ミックスエンジニアである点が結んだ感性かと思います!

 また、ダンスミュージックがもつ「耽美さ」というんでしょうか、聴いている人の心を「優しく撫でるグルーブ」の作り方が最高ですね!

 ダンスフロアーの名曲「Chaka Khan / I Know You, I Live You」であれば、定番と言えば定番ですが、同曲収録のLPに収録されているビートレスなリプライズから入り、ビートに入った所から本曲に進ませるという展開が素敵です・・・

 自身でオンタイムのミックス処理なのか、または既存のミックス(それこそ、写真の札幌ミックス)なのかは分からないですが、Francoisらしい耽美な空気感は素晴らしいです!!
 また、定番曲だったり、歌モノだったり、安易に盛り上がる曲をプレイせず、しっかりとグルーブを繋いでピークとして入れてくる辺りもイイですね・・・もー、流石です!!



 そんなわけで、Franocoisの選曲やDJミックス、そしてFrancoisにしか出せないグルーブが堪能できる名作であることは間違えありません!
 リリースされてから15年は経ちますが、その魅力は変わりません・・・いや、時代が経過したとしても、これを超えるミックスはなかなか無いですよ!!

 今でも、ややレアな作品ですが、気になる方は探してみてね!!

 なお、踊りに行けない気持ちを抑えるために聴いてたのに、むしろ踊りに行きたくなってしまいました・・・
 まあ、結果的には独り言で書いている通り、無理すれば行けたのですが、オッサンになるとオッサンの事情があって仕方がないっすね・・・はあ(^^;)

 



<Release Date>
Artists / Title : Francois K 「essential mix」
Genre : House、Garage、Disco、Soul、Funk、Jazz Funk、Future Jazz、HipHop、Dub、Rare Groove、Drum'n'Bass・・・
Release : 2000年 
Lebel : London Records(UK) LC02275





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<独り言>

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 そんなわけで、次は独り言です・・・とりあえず、いつのもの「掘り報告」です(^^;)

 今週の土曜日(4月2日)は、我らのユニオンでは「DIVE INTO MUSIC. 2016 SPRING」と称して、各店の店内でイベントを行うという催しがあり、それに合わせて掘ってきました!
 
 実は、土曜日は、平日が忙しかったので、休日出勤をして残務処理をしようかと思っていたのですが、もの凄く疲れていたのと、思いのほか金曜の仕事の処理が進んだので、急遽、休みを取りました・・・

 個人的には「土曜は仕事をする日なんだ!」と言い聴かせて1週間を過ごしていたので、ぽっかり穴があいてしまった感もあり、無理すればFrancoisのパーティーにも行けたわけですが、頭がパンパンだったので、取り合えずレコ屋に行ってリフレッシュしようとなり、ユニオン行脚をしてきました・・・
 この「ユニオン行脚=心と体のリフレッシュ」は私だけかもしれないですが、日々の生活においては重要なんです・・・この点については、そんな体にしたユニオンが悪いのです(^^;)

 そんなわけで、今日のFK御大の紹介で必要そうなレコを探す目的で徘徊をしつつ、各店のイベントにもチョコチョコ参加をしました・・・

 その中で、昨日のメインは「横浜西店」でした!

 大好きなDJである「DJ Kenta」さんと「DJ Minoyama」さんがインストア・イベントをやりつつ、限定でミックスCDを発売するとあって、横浜までちょっと無理して行ってきました!

 本当は時間があれば下北店の「とんかつDJアゲ太郎」のインストア・イベント(流石です!)にも行きたった・・・あんまりブログで話さないですが、揚太郎は最初っから読んでいて、ディティールの深さと、音という題材を絵と言葉で表しているのが素敵です!!


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 そんなわけで、Kentaさんがダブとブギーの中間ぐらいの緩い感じの45でプレイをしている横で、限定CDを購入させて頂きました!

 時間の都合から、KentaさんのDJは10分ぐらいしか聴けませんでしたが、小粋なバーなどで聴いたらイイな~というプレイでした・・・横浜らしくLuvlaw & BTBのプレイには、レジを待ちながら「おうっ」となりました(^0^)
 なお、CDの方も内容がよく、KentaさんもMinoyamaさんも、ほんと選曲が上手いな~と思う内容で、夏ごろは重宝しそうです!
 
 また、ブログ的には、こっちの方がボムですが、よくコメントを頂くbabaさんから、数週間前に放出された情報を聴いていたペイジャーのアドバンスと、同時に出たと思われるライムスの耳貸のアドバンスが奇跡的に残っており、こちらもゲットしてきました!
 babaさんから話を伺った時、ブツがブツなので、もう無くなっているだろうと思ってたんですよ・・・横浜まで行くのも結構大変なので、こういうのも嬉しいですね!

 なお、ペイジャーですが・・・テープで聴くとメチャクチャ最高ですね! 
 ちょっと季節がすぎちゃったのでアレですが、冬の寒い時期に街中を歩きながら聴くのには良さそうで、来年の冬が楽しみです(^0^)


 やっぱり、ユニオン行脚は、心と体のリフレッシュが出来て良いですね!

 まあ、その分、お金と時間は使っているのですが、私としては「大人のハイキング」です・・・森林浴ならぬ「レコード浴」ですかね(^^;)

 あと、ユニオン話として、新年度になり、店舗間のスタッフさんの異動があったようで、今回は結構動かれていましたね・・・

 異動をされたスタッフさんは大変ですが、私としては「お店の地殻変動」が起こり、お店自体が活発になる印象があるので、大賛成です・・・是非、異動先でも頑張ってくださいね!!






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<緊急入稿な独り言>

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 今回の記事は、作品紹介までは土曜日の夜までに書き、この上の独り言と、作品紹介の修文をしようと思った日曜の朝、私にとってはビックニュースが飛び込んでまいりました!!

 なんと、今回の記事の根幹であったクラブ「Contact Tokyo」が、本日である日曜の夕方からFrancois Kによる「Deep Space」を開催するとの一報が流れ、その瞬間に「行くしかない!」と思い、先ほどまで踊りに行ってきましたよ!!

 この一報を聴いて、正直に「なんかあったんだな・・・」と思いましたが、特に下調べをせず、ブログの作業や洗濯などをタイトに済ませ、気付いたら夕方になって現地に行っていました・・・

 なせ、このイベントが急遽開催されたかは、調べれば分かることなのであえて書きませんし、ContactにもFrancoisにとっても大変不名誉なことなので私からは書きません・・・
 ただ、即決でDeep Spaceを開催したFrancoisとContactのスタッフの根性には目頭が熱くなります・・・その事実の重大さに本能的に気付いたんでしょう、私もつい駆けつけてしまいました・・・

 そんなわけで、今回は以下で短めにクラブレポを入れておきます・・・

 まず、今回のContactについては「場所」がとんでもない場所にあります・・・これには皆さんヤラれますよ!
 
 オープン情報が出た時は渋谷の道玄坂しか情報が無く、時間が経つにつれて情報が開示されていったのですが、蓋をあけると系列店である渋谷Vishionの並びで、渋谷駅寄りにある「ビル型の駐車場の地下」にお店があります!
 私は、そんなには深く詮索はしてなかったのでアレですが、現地について、私と同じ匂いのする輩が、Contactの看板も無い、明らかに場違いな駐車場に吸い込まれていく光景を見て、とんでもないところにオープンしたな・・・と思いました!

 実際に入店して分かったのは、その駐車場において、使わない地下部分を改装してクラブ化したんでしょうね・・・こっ、これって「パラダイスガラージ」ではないですか!!

 もー、この時点で心はウキウキです・・・オープンが押して待っている時も期待で心臓がバクバクしてました(^0^)

 マニアックな指摘ですが、今回の駐車場は、Vishionが入っているビルと同じ系列のビルなので、その辺のラインで契約が成立したのでしょう・・・ただ、その事実においては、ここにお店を作ろうと考えたオーナーの村田大造さんの存在が重要で、そのセンスには脱帽です!!
 大造さんって、Yellowもairもそうですが、杓子定規に囚われない場所とスタイルでクラブを作ってた方なので、今回のお店も納得が出来ます・・・ゼロどころか、マイナスからスタートしてお店を作る姿勢にはヤラれます!!


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 そして、少し時間が押して6時ちょいに入店・・・コインロッカーが狭い&謎な入金方法(慣れれば便利なのかも?)に戸惑いながら、速攻で御大がおられるメインフロアーへ・・・入った瞬間、素直に「俺が踊りたい場所はココだ!」と思いました!

 一応、メインフロアーは写真禁止で、その心意気には凄い理解ができるのでフロアーの写真は撮らなかったので、撮影が出来た適当な画像で誤魔化しますが・・・率直に思ったのは「Yellow / elevenが渋谷に帰ってきた」です!

 もー、フロアーの広さや暗さ、DJブースの位置、踊りやすい木の板、そして天井の感じが西麻布なんですよ・・・
 肝心な音響は、airと同じくRay Audioを引き継ぎ(もしかしたらairのを移設したのかな?)、Yellow/elevenのように4か所に置いてフロアーを囲むスタイルは正にそうで・・・フロアーに入った瞬間、今までと同じように踊っていました!!

 そして、FK御大のプレイが素晴らしすぎです!!

 今回の緊急開催に当たったの事実は、何となくは気付いていましたが、明確な事実を知らずを敢えて知らずに私は踊っていました・・・もー、御大の「絶対にこのクラブの門出を汚したくない」といった気持ちが伝わるプレイで、素晴らしすぎです!!
 
 FK御大の代名詞である「Deep Space」セットなので、割とDeepな曲が多かったですが、段々と御大の世界に引き込まれてしまい、気付いたらズボンのチャックが全開(実はよくある・・・)になってるぐらい、踊っていましたよ!
 
 まだ、このクラブ自体が音のチューニングが完全でない中で、FK御大のセットは、尻上がりに調子を上げる感じで、気付いたらあのフロアーの音を全て掴んでいる感じでした・・・

 個人的には、Yellowなんかと比較すると、ローの感じが弱いかな?と思いましたが、HiやMidの具合はRey Audioの良さを完全に引き出してプレイをしてて、流石の一言です!
 なんでしょう、Technoっぽい音は映えるけど、Houseっぽいドンシャリはもうちょいみたいな感じなので、御大のセットには比較的あっていたのかな・・・割と御大も音を探しながらプレイをしていた感じはありましたが、個人的にはGeorge DukeっぽいDisco~Jazz Funk~Fushion的な音が凄い合っていたので、ちょっと安心しました!


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 そんなわけで、明日から仕事を頑張らないと行けないのと、この記事を書かないとイケないので、8時ちょいにはお店を出ました・・・

 お店を出る8時ごろは、かなり人が入っていて、ビックリした半面、東京のクラブシーンの「底力」を感じました!!

 だって、今回の緊急パーティーの情報って、今日の朝に発表になったぐらいですよ・・・それだけの情報でこれだけ人が集まることに、素直に感動をしました!
 それこそ、いつもパーティーで見かける畏兄&畏姉の方々が多く集まっており、みんな「クラブ」や「ダンス」に愛を持っているんだな~と思いました!


 気付いたら、本文に引けを取らないレポになってしまいましたが、書かずにいられなかったので書いてみました!

 とりあえず、行けないけど来週のルイベガはヤバそうだし、月末のロランは、今の音響なら凄いことになりそうですね・・・
 そして、帰りに貰ったフライヤーによると、今年のBody & Soulが6月12日に決まったようで、これに合わせて、是非、ここでJoe先生のプレイを聴きたいです!

 う~ん、30半ばになって、こんなに興奮するのも、どうなんでしょう・・・ただ、体が欲するんだから仕方がありません!
 僅か2時間ばかりのダンスでしたが、しっかりと元気は貰いました・・・4月から5月は、仕事的にも根性の時期なので、よいスタートを切れそうです!!

 そんなわけで、いつもとそんなには変わらないクラブのミニレポートでした!!