HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Kaya 「Somebody 2 - Chnged Your Mind」
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 え~、今日はお天気が悪いですが、季節が春になってきたので、なんか、日常的に聴くミックスも春めいた明るい感じのを求めています・・・
 という訳で、MUROさんのR&B系新作にハマったり(最近のMUROさんのR&Bラインの掘りは流石です!)、フライング気味ですが今季初の「Diggin' Ice」を聴いたり・・・季節を楽しんでおります(^0^)

 ミックス作品って、やっぱり「日常/季節を彩るBGM」ではありますよね・・・これは大切なことです!

 そんなわけで、こんな理由で手が伸びたのが、今回の作品紹介になります~


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 今回は、大好きなDJである「DJ Kaya」さんによる人気シリーズ「Somebody」の第2段を紹介します!

 このシリーズは、80年代末~90年代初期ぐらいのR&Bを中心に選曲をしたシリーズで、Kayaさんらしい「黒さ」を大事にしながらも、R&Bの本質とも言える「明るさ」「爽やかさ」を大切にした選曲/ミックスが大変素敵です!
 この辺を題材にした作品は色々とありますが、Kayaさんにおいては、Kayaさんにしか出せないグルーブが心地よく、つい聴いてしまいます・・・うん、このグルーブは唯一無二で今でもしっかりと聴ける作品になっています(^0^)

 では、まずは選曲面から紹介しましょう!

 全体的にグルービーな方向性の歌モノをチョイスしてて、イメージとしては「春の穏やかさ~初夏の爽やかさ」がKayaさん流に表現されていて、結構良いですね。
 
 手持ちのレコでいくと、ちょっと暗さ(?)が目立つ曲が多いですが、それこそクラシックな「Zhane / Hey Mr. DJ」「Janet Jackson / That's The Way Loves Goes」のようなUS系R&Bクラシック、そしてマイクラシックでもある「Beats International / Dub Be Good To Me」「Caron Wheeler / Livin'in The Ligth」のようなUK系の曲などを選曲し、素敵に彩っています・・・

 まず、Kayaさんのグルーブを考えると、得意とする「ブラコン感(=黒さ)」を大事にしつつ、住まれている沖縄が持つ「明るさ」と、その明るさが実は持っている「切なさ」みたいのが上手く表現されてて、凄い素敵です・・・
 それこそ、サンバの国であるブラジルで、その切なさ(サウダージ)を歌った「ボサノバ」が生まれたように・・・明るさと、その明るさの影がある感じが上手くミックスされてて、聴いていると自然と癒されます・・・

 ちょっと、今回ばかりは抽象的な表現になりますが、全体の選曲の方向性としては、これらの曲を用いて「明るさ」と「切なさ」を上手く散らしながら選曲してて、結果的に真夏ではなく、春先~初夏(または晩夏)ぐらいのグルーブを維持しており、この空気感の作り方は最高です!


 ただ、こういった選曲を「普通にプレイしていない」のもKayaさんの魅力で、深く聴くとKayaさんの「DJプレイの上手さ」が光り、その選曲なり、作品全体の空気感(グルーブ)を高めています!

 それこそ、Zhaneのプレイが上手いので、少し紹介をしましょう・・・
 
 まず、みんな大好きな「Zhane / Hey Mr. DJ」であれば、オリジナルをバシっとプレイしつつ、頃合のよいところでHipHop寄りなトラックになっている「Remix」にスイッチします・・・

 この作品では、他の曲でもあまり使わないRemixを積極的に選曲してて、それが「良いスパイス」になっています・・・
 それこそ、聴いてる立場からすると「知っている曲だけど、知らない曲」として聞こえるので、その時点で意外性を生みますよね・・・割と有名な曲が多い中、こういった良さが知られていない「意外なRemix」の使い方が上手く、作品に奥行きを与えているな~と思いました。

 また、Hey Mr. DJのRemixをプレイしてたら、歌の途中という、結構意外なタイミングで「Zhane / Grooove Thang」にカットイン・・・カットインのタイミングが意外なタイミングなので、これまた「おわっ」と反応してしまいます・・・

 この部分では、同アーティスト繋ぎをしているところもポイントですが、あえてサビ切れのタイミングではなく、歌詞の途中でカットインしてくる点が上手すぎです・・・
 この部分もホント絶妙で、最初はサビ終わりではなかったので気持ち悪いタイミングだな~と思いましたが、何度か聴いているとほんと絶妙で上手すぎです・・・これもミックスを聴いている立場からすると「良いスパイス」で、ミックス面から作品の深さを引き出していますね!



 そんなわけで、選曲、DJテクニック、そして比類しないグルーブがあることで、時代を超えて聴き続けることが出来る「DJミックス」になることを、この作品は証明しているかな~と思います。
 
 ただ、こう小難しく書かなくても、聴いているだけでKayaさんのグルーブに乗せられてしまい、自然と気分が高揚していく感じは流石です・・・なんか、春の穏やかさと相まって、ホッコリしてしまいました(^0^)

 テープ時代のKaya作品はどれも素晴らしいので、興味のある方は聴いてみてね~




<Release Date>
Artists / Title : DJ Kaya 「Somebody 2 - Chnged Your Mind」
Genre : R&B、UK Soul、HipHop、Dance、Pops・・・
Release : 2001年頃?
Lebel : Oh! Tape Joint OJT-12




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<独り言>

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 先に書きますが、今週は独り言が長いですよ・・・それだけ、レコ掘り活動が出来ている証拠なので、嬉しい限りです(^0^)

 まず、この紙が出たので「セール」の話から行きましょう!

 ここ最近、ユニオンについては、昨年末のセール以降、大きなセールが無い時期が続きましたが、GWが近づいてきたことから、買い取りを強化し始めていますね・・・それこそ、先週ぐらいから買い取り金額アップのキャンペーンをしてますね~

 そんな背景があってか、下北沢ユニオンでSoul/Discoの数がまとまった放出セールが突如アナウンスされ、意外とDiscoの12inchが多かったことから、参戦してきましたよ!

 当日は、そこまで熾烈な戦いにならないだろと思い、整理券配布直前に到着し、難なく1番をゲットです・・・ただ、蓋を開けたら結構な人数が集まり、ちょっとだけ鉄火になったかな?
 特に、強力にDiscoの12inchのみを掘ってる畏兄さんがおり、この方の回収が半端なく、危うく狙ってたのが抜かれる様相もあってヒヤヒヤしました・・・ただ、ちゃんと欲しかった12はゲットできてニンマリです(^0^)
 そして、次に行った渋谷のユニオンでも、探してたレコなどが結構見つかり、嬉しい大量買い・・・ホント、最近はレコが好調で嬉しいですね~

 なお、今回のセール、ちょっと嬉しい出会いがありました!

 それは、お店に着いて、整理券を待ち始めた直後に到着した若者(Y君)がおり、このY君から色々と刺激を頂きました!

 このY君は、なんと21歳の若者なのにDiscoやSoulといった「アナログ音楽」や「クラブ/DJ」に興味をもったそうで、今はガンガンとレコードを買ったり、クラブに通っているそうです!

 今回のセールについては、Leon WareのLP狙いで来たそうで、まだ勉強中とのことでしたが、かなり知識もあり、同じような音楽が好きな立場からすると、若いのに偉いな~と思ってしまいました・・・個人的には12が買えずLPで勉強しているという話が、私も大学時代はそうだったのでグッときました!
 また、DJの方も頑張ってるそうで、セール前にDJミックスを作り、Mixcloudにアップしてからセールに参加(!)という、中々の根性の持ち主ですね・・・ミックスを聴いたら、しっかりと「Change / The Glow of Love」をプレイするなど、オッサン殺しな選曲にウットリです(^^;)
 そして、クラブもガンガンと通ってて、しっかりと「クラブ」や「ダンス」を理解しているんです・・・それこそ、MUROさんとNoriさんのCaptain Vinylに通っている話や、私がいけなかったパーティーにも足繁く通っている話が刺激的で、もー、話をしてて、オッサンは感涙してしまいました(^0^)

 話は少し変わりますが、30半ばになって「俺も歳をとったな~」と思うのが、まず「20代前半の子と話が合わない」じゃないでしょうか・・・みなさんもそうですよね?

 私の場合、会社にそこまで若い子がいないのでアレですが、たまに話をすると全然合わないですよね・・・それこそ、仕事レベルで連絡をする方法になると、私は「電話」か「PCからのメール」ですが、今の子たちは「Line」になるみたいに、そもそもの行動方法が違うし、それに伴って考え方が違うんですよね~
 特に、世代間があっても共通で話せそうな「音楽」については、全然話が合わず、酔った勢いで若者に熱く音楽を語っても通じないんです・・・なんか、音楽については熱くなく、どこか冷めている感じがします?

 ただ、このY君、見事に私たちの文化/考え方を持っててくれて、凄い嬉しいです・・・もう、整理券を待っている間、立ち話をしてただけでも線があることが分かり、私も嬉しくなってセール前の定番である喫茶店待機にも誘ってしまいました(^^;)

 是非、Y君には、これからもレコードもダンスも続けてほしいところです・・・そして、就職活動も頑張ってくださいね!!


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 そして、下北の後は、今回の更新目的でR&B系のレコードを探しに渋谷に移動し、行きたかったMUROさんの渋谷タワレコでの展示にやっと行ってきましたよ!

【King of Diggin’ MUROが全面プロデュース「TOKYO RECORDS in TOWER RECORDS SHIBUYA produced by MURO」渋谷店6F内に3/17オープン!】


 実は、先週も覗いたのですが、他のアーティストさんのインストアライブで、その展示コーナーが使われてて一切見れず、今週はリベンジで行きました・・・ただ、昨日も数時間後にインストアライブがあったようで、危うく見れないところでした・・・

 んで、なぜそこまでして躍起になっているかというと、渋谷のタワーで開かれる企画展示は「凄い期待できる」ので、MUROさんのも期待しており、いち早く見たかったからです・・・

 最近であれば、ハードロック/ヘビーメタル界の大御所である「伊藤政則」さんの企画展が強烈で、歴史的な秘蔵品の数々にファンでなくてもヤラれますよ・・・
 また、青山にあった伝説のレコードショップ「パイドパイパーハウス」をShop In Shopの形で復活させたり、ホント、こういった企画展を頑張ってて、凄い刺激をうけています!

 そんなわけで、既にインストアの準備をしていたので、見れる内容だけ拝見させて頂きましたが、もー、素敵です!

 とりあえず、テープ馬鹿なので、MUROさんがカセットテープを保管しているテープボックスには反応してしまいましたが、初見なグッズも多く紹介されており、かなりヤラれます・・・

 他にも色々とグッズが展示されてたり、MUROさん一押しのCDがあったり、かなり面白いので、皆さんも渋谷にお寄りの際は是非足を運んでくださいね(^0^)


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 んで、タワー話が続きます・・・こちらの話は、もう、テープ馬鹿の「因果」としか言いようのない「出会い」です!

 MUROさん目当てに渋谷のタワーに行った訳ですが、見学後、なんとなくフラフラとしてたら、エスカレーター付近の目立たないスペースに、机一つを置いて、お兄さん達が何かをキャンペーンしています・・・
 普段は全然注目しない類いの催しですが、何となく見てたら、机の上に「カセットテープ」が置いてある・・・んっ、なんだこれは・・・

 なんと、ほんとたまたまですが、佐賀県がPRで作った日本語ラップ曲「The SAGA Continues…」を広める為に、この曲のカセットテープを作成し、昨日だけキャンペーン配布を行ったそうです!

●K DUB SHINEら歴史好きラッパーと佐賀県がコラボ!楽曲制作&カセットテープ配布

●楽曲について → 「The SAGA Continues... - サガプライズ!」


 この曲は、K Dub Shine、Kohei Japan、Ken the 390、Dejiが参加し、トラックはDJ Wataraiが提供するなど、かなり本格的な曲になっており、日本語ラップファンでは話題になっているかもしれません?
 内容的には、佐賀県を世間に広める為、佐賀の歴史的偉人などを引用した歴史ラップ(?)で、いわゆる「ノベルティーソング」と言ってもいいかもしれません・・・ただ、タイトルの時点でHipHopが分かっており、かなりレベルの高い内容ですね!

 ただ、これが恐ろしいのが、自治体である「佐賀県」が企画していることです!

 まあ、どこかの企画屋さんが入っているのでしょうが、よく、これが企画として県の中で通りましたね・・・それも、カセットテープでアピールですから、まずは佐賀県の大胆な攻めにヤラれました(^0^)

 個人的には「佐賀」には結構思い入れがあります・・・

 前の部署の時、年1回は佐賀に行ってイベントをやってたこともあり、普通の人以上に「佐賀」に触れ合っており・・・結果的に「好きな都市」の一つかもしれません。

 残念ながら、佐賀というと「印象がとにかく薄い県」として君臨しており、佐賀出身の「はなわ」さんが佐賀が何もないことを歌った曲もある通り、本当に何もない所(笑)で、佐賀駅前のヒドさ(笑)といったら衝撃的ですよ・・・

 出張に行ってた数年前の情報になりますが、一番高い建物がビジネスホテルで、一番大きい建物が駅横の地元系の西友で、その西友の活気のなさと言ったら最強で、夜にコンビニ代わりに酒を買いに行くと、誰もお客さんがおらず、かなり怖いです(^^;)
 また、クリスマス時期に行くと、駅前のロータリーにイルミネーションが設置されるのですが、そのショボサが凄いです・・・いつも福岡まで飛行機で移動し、博多駅から特急に乗って佐賀に行くのですが、博多駅にあるイルミネーションと比べると、佐賀のは、県庁所在地の駅としての威厳が全くないレベル(笑)のイルミネーションで、泣けてきます・・・
 また、地元の居酒屋に行って「佐賀名物ってありますか?」と聴くと、笑顔で「ないです!」と答えてくれます・・・呼子のイカとか、有明の海苔とか、名物はあるんだけど、イマイチ弾けていないんですよね・・・

 ただ、ただ、、、佐賀については、凄い優しい方が多く、イイ意味で「素朴」なんです・・・

 佐賀の人とお話してると、気さくな心遣いがあり、しゃべってるだけでホッコリするんですよね・・・なんでしょう、佐賀の銘菓である「松露饅頭(しょうろまんじゅう)」じゃないですが、小さくて、味も大味じゃないけど、食べてみると優しい味で、気持ちがホッコリするんです・・・
 それも、お客さんが「今年も楽しみにしてたよ」といった感じで毎年来てくれ、いろいろと協力してくれたり、気付いたらお客さんと言うよりも仲間のような存在になり、仕事で佐賀に行くことが段々と楽しみになっていた記憶があります・・・

 そんな愛すべき佐賀県が「カセットテープ」で攻めてきた訳です・・・イイ意味で佐賀らしい攻め方ですね(^0^)

 今回、ほんと偶然も偶然で、このテープをゲットすることが出来ました・・・きっと、MUROさんとテープの神様、そして佐賀を愛していた私の心が引きあわせてくれたんでしょうね!

 貴重なテープを頂き、ありがとうございます!

 私の佐賀知識をフル活用して宣伝しましたよ(^0^)


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 んで、〆は昨年から始まったユニオンのポイントキャンペーンの粗品が到着しました!

● 【ディスクユニオン・メンバーズ】プレミアムキャンペーン2016

 今年は「レコードが入るトートバッグ」「値札調のポストイット」を頂きました・・・トートバックが思っていた以上に丈夫そうなので、日常使いとして重宝しそうです(^0^)
 実は、大昔にユニオンでノベルティーで貰った同じようなトートバックを買い物バックとして使ってて、それの大きいタイプが欲しかったので応募したんですね・・・うん、レコードの運搬には使わず、きっとスーパーで買ったお米の運搬に重宝しそうです・・・すみません(^^;)


 そんなわけで、今週は独り言が沢山でしたね~

 今後も、こういった独り言が出来るよう、頑張っていきます!

 来週も頑張ろう!






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長谷川賢司(Kenji Hasegawa) 「Midnight Essentials !!!」
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 え~、仕事の方は相変わらず忙しいのですが、大きな山を一個超えることができ、今週末は無事に3連休です・・・日ごろの鬱憤を晴らすべく、遊びまくっています(^^;)

 詳細は独り言の方で書きますが、やっぱり「休日」は必要ですね・・・よいリフレッシュができました(^0^)

 そんなわけで、そのリフレッシュの際にも聴いていた作品のご紹介です~


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 今回は、「ミックステープ」というカテゴリーでは意外と少ない「House」のミックス作品で、Gallery等でおなじみの長谷川賢司さんのミックス作品を紹介したいと思います。

 ちょうど、先週の更新でJoeが月末に来ることでHouse熱が高まったと報告したところだったので、紹介する作品選びもHouseに目が行ってしまい・・・そこで手に取ったのが、この作品でした。
 久しぶりに聴いたら結構良く、私のHouse熱を更に高めてくれて、大詰めだった仕事を超えるためのテンションを保ってくれました(^0^)

 では、まずは賢司さんについて紹介をしておきましょう。

 長谷川賢司(はせがわ・けんじ)さんは、90年代の初めからDJをされているHouse/Danceミュージック系のDJで、昨年末に紹介した「Gallery」の中心人物になります。
 イメージとしてはHouseのイメージが強いですが、Reggaeなどの他の音楽も強く、それこそ「良い音楽」だったらなんでもプレイされるお方で、ここ最近はDJ NoriさんのWeekly Party「Tree」の数少ない共演者としてプレイをされていますね・・・この時点で「信頼できる人」なのは分かりますかね?

 また、DJとしての顔も強いですが、実は「裏方」としての顔もあり、そっちも結構重要ですね~

 それこそ、今はHMV渋谷店のバイヤー/店員さんとして活躍されていたり、昔だと渋谷のユニオンの向かい側のビルにあったMr. Bongoの東京店のバイヤー/マネージャーとして活躍されてたり・・・じつは「レコード屋さん」の顔があります。

 今のHMVについては、たまに放出される賢司さんらしい出物や、賢司さんが一人で店番してる時のBGMが異様に良いなど、個人的にはツボっておりますが、私より少し上の90年代~00年代に真剣に「DJ」をされていた方なら、Bongoには絶対にお世話になっていたと思います・・・
 Mr. Bongoは、今となってはロンドンの音楽レーベル、それも古いSoulやLatinを再発しているレーベルのイメージが強いですが、そういった古い音楽を「クラブ以降の視点」でチョイスしていた部分があり、これは現在の賢司さんにも繋がる部分ですね・・・私自身はBongoには見学程度で数回した行ったことがないのですが、「良質な音楽」を求めるDJが頻繁に通ってたことは有名で、HouseやJazzのDJ達にとっては重要なお店でした・・・

 そして、裏の顔としては「レコード会社のスタッフ」だった部分も大きいかと思います。

 実は、90年代末~00年代初期ぐらいまでは、あのAvex傘下の「Cutting Edge」でA&Rをやられてて、大ヒットしたEmma HouseのCDシリーズは、実は賢司さんが制作を裏方として対応してたそうです・・・
 その他にもスカパラの制作にも携わっていたそうで、あの時代の盛り上がってた音楽を裏方として支えていたんですね・・・ちなみにライナーノーツの作成などの執筆などもされていて、お仕事は多岐にわたります。

 うん、賢司さんは、裏方の部分も含めて、きっと「みんなに素敵な音楽を届けたい」という気持ちが強いんでしょうね・・・

 この作品でも、その気持ちは十分に表れていると思います!


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 では、作品の紹介です!

 この作品は、後で紹介をする「atmo industries」というテープレーベルからリリースされた作品です・・・賢司さん自体、このレーベルから3本ぐらい作品を出しており、House系のDJの中では珍しい「DJミックス」を「作品」として捉える部分があったようです。

 まず、選曲ですが、全体的には「House」の曲を選曲していますが、そのHouseの中で幅の広さがありつつ、それらの曲で上手くストーリー展開をしているところが秀逸で・・・段々と作品に引きこまれていく感じで、結構好きな選曲です!

 残念ながら、手持ちの収録曲が2枚だけだったので、悔し紛れで写真を大きくしてみましたが、リリース時の00年代初期の曲を中心にしつつ、昔の曲も織り交ぜた選曲になっており、個人的にはかなり聞きやすい選曲でした。
 それこそ、Masters At Workの別名義である「Kenlou / Moonshine」のようなインスト曲や、歌モノクラシックである「Blaze / So Special」などを選曲しつつ、US以外のHouse、そしてHouseの源流であるGarage系の曲などを幅広く選曲します・・・ 

 選曲の紹介については、私が持っているレコードで紹介をすることが決まり(?)になっているので、説明として説得力がなくてスミマセン・・・
 ただ、この作品での選曲は、個人的には「レコ屋でよく見かけるレコ」なんだけど、賢司さんのDJを通すと凄いカッコよく聞こえる曲が多く、つい週末掘りで探してしまいました・・・うん、そうやって「曲がカッコよく聞こえる」時点で、DJとしての技量が優れている証拠で、この辺は流石ですね!

 そして、この作品では、賢司さんの「ストーリー」の作り方もポイントで、選曲した曲を見事に光らせています・・・それこそ、紹介した2枚のレコだけでも説明ができます・・・

 ともにA面の選曲になりますが、まず「Kenlou / Moonshine」は、それまでのインストで、ややダークな流れを引き継ぎ、インストなんだけど少しポジティブな空気感にするためにプレイをし、空気をグルービーにしていきます・・・
 クラブで踊っていると、闇を楽しみながら淡々と踊らせる感じでしょうか・・・ただ、Kenlouが来ることで、少しだけライトにオレンジ色が入り、気持ちがちょっと高ぶります・・・

 そして、その流れから、歌詞も含めて大変ポジディブな「Blaze / So Special」を選曲します・・・それまでインストを連続で選曲をしていたので、この流れからの「歌モノ」は凄く良くって、聞いてる人の心にしみ込んでいきます・・・
 うん、クラブで聴いていたら、きっと踊りなら歌っちゃう展開です・・・かなりクラブマナーに即した選曲/展開ではありますが、この部分だけ聞いても賢司さんの選曲のストーリーの作り方の上手さが勝った部分だと思います!



 本当は、もっと紹介しないといけない部分が多いのですが、上手く説明が出来なさそうなので、ここまでとします・・・

 Houseという音楽を基礎としながら、しっかりと「ミックス作品」に仕上げている点は素晴らしく、個人的には「このレコが欲しい!」と思わせる曲が多かったです・・・これこそ「ミックステープ」の醍醐味で、DJの力量が感じられる瞬間ですね!
 その意味では賢司さんはパーフェクトで、Gallaryの源流でもあるDavid Mancusoの「共有」の精神というのでしょうか、DJにしろ、レコード屋さんなどの裏方業だったり、肩肘張らずに「素敵な音楽を分け与えてくださる」お方なんだと思います!

 では、気になる方は探してみてね~



<Release Date>
Artists / Title : 長谷川賢司(Kenji Hasegawa) 「Midnight Essentials !!!」
Genre : House、Dance、Garage・・・
Release : 2003年頃?
Lebel : atmo industries AML-008


Notice : 発売元について

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 今回の賢司さんのテープは、House系のDJミックス作品に特化したテープレーベル「atmo industries(アトモ・インダストリーズ)」からリリースされていた作品の一つになり・・・テープ馬鹿として「レーベル買い」をしているレーベルになります!

 このレーベルは、一貫して「丸ケース」なのがポイントで、賢司さんをはじめAlex From Tokyoさん、そして野崎良太(Jazztronik)さんもリリースしてて、発番ベースでくと20本近くリリースしており、テープレーベルと言ってもOKでしょう?
 実際にも、リリースが集中してた02~04年ごろは、DMRでかなりプッシュしてて、そこそこ売れていたような記憶があります・・・DMRの2階のHouse売り場に行くとボチボチ売ってて、今の賢司さんの職場と同じ位置だったことに気づき、妙に考え深いですね・・・

 内容的には、それこそ、賢司さんの紹介でも書いた「音楽を分け与える」イメージがあって、私自身もこのレーベルの作品であれば必ず買ってるぐらい、結構良い作品が多いです!
 それこそ、イメージとしては表参道にあったクラブ「Loop」周辺のDJ達が、Houseというジャンルを超えて自身の音楽性を表現するためにリリースをしていた感じで・・・Houseという音楽を主にしつつも、結果的にはジャンルレスな選曲をしてて、今でも楽しめます(^0^)

 まあ、Houseって実はミックステープはあまり作られておらず、私のブログでも、殆ど紹介をしてこなかったジャンルですよね・・・

 それこそ、HipHopやReggae、RareGrooveなどのテープが盛んにリリースされていた00年代初期においても、Houseの作品って殆どリリースされていませんでした・・・

 理由を考えると、House自体が現場趣向な音楽なので、DJミックスの「作品」として落とし込むことが少なかったことが大きいかな・・・大昔は、クラブの実況テープをきいて勉強をしていた方もいましたが、DJミックスは「現場」で聴くことで価値があると考えられてた側面があり、DJも、リスナーも、あまり求めていなかった傾向があったと思います。
 まあ、海外で頻繁にリリースされていた「ミックスCD」も存在も重要で、これが穴を埋めて部分もありますが、なによりも「ミックス作品」を作るという意識が、現場を中心に活動をしていると希薄だったのかもしれません・・・

 そうなると、このatomの作品のように、Houseの中でDJミックスに「作品」を見出した人達もいたことは、ちょっと嬉しいですね・・・まだ掘りきれてないので、これからも掘りますね~

 なお、完全に蛇足な話ですが、このレーベルのテープ、なぜか「カビの発生率」が以上に高く、今回の紹介にあたっては、テープの聞きこみと並行してテープのカビ取りも仕事でした(^^;)
 丸ケースなのが理由かもしれないですが、同じ収納箱に入れていても、他のテープで発生しないことを考えると、きっと「何か」あるんだと思います(^^;)





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<独り言>

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 全くもって謎な地図ですが、久しぶりに「頑張った」ので、作ってみましたよ(^^;)

 え~、ここ最近は仕事の愚痴ばかりで恐縮ですが、抱えていた大仕事がひと段落し、今週末は無事に3連休を頂きました・・・ほんと先月はヒドく、土曜も休日出勤で頑張っていたので、嬉しいお休みです・・・
 
 んで、この3連休で何をするかというと・・・真っ先に思い付いたのが「レコ屋巡り」です(^^;)

 なぜなら、ここ最近、土曜が仕事だったことから、安定してレコ屋巡りをする日がなく、仕事帰りにチョコチョコ行く程度で、レコード馬鹿として悶々とした日々を送っていたんですね・・・
 うん、やっぱりスーツでレコ屋に行くのと、ジーパンでレコ屋に行くのは気分が違います・・・30半ばにして恥ずかしい話ですが、今週末の3連休が凄い楽しみで、ジーパンを履いて「レコ屋」に行くことしか考えていませんでした(^^;)
 
 そして、こんなダメな状況だったので、久しぶりに「地方ユニオン巡り」を敢行し、思う存分に「レコ屋」を楽しんできました(^0^)

 今回のルート的には、11時に町田店をスタートし、横浜の関内店と西口店、千葉の柏店、埼玉の大宮店と北浦和店を1日で回るというルートです・・・もう、今回は頭が相当アレだったので、普通は1日では回らないルートを組んでみました(^^;)

 特に、ここ最近、地方どころか、都内のユニオンも満足に通っていなかったので「レコ屋に行きたい」ではなく「レコ屋に行かないといけない」という義務感(?)も発生し、自分でも引くぐらい、頑張っていました・・・
 まあ、この位になると、レコ屋にいる時間よりも、各都市への移動時間の方が長く、そっちの方が疲れるます・・・ただ、昨日は違ったみたいで、最後まで元気でした(^^;)

 なお、地方巡りは日曜で、土曜は土曜で都内のユニオンを回っていました・・・ほんとユニオンが好きな人なんですね(^^;)


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 そんなこんなで、おかげさまでゴツいのは引けませんでしたが、ボチボチな釣果で、地方巡りだけでテープ15本オーバーなのは嬉しい限りです(^0^)
 レコも、ブログ用に探してたレコや、初見のボム(ニセSalsoulにはビビった!)と遭遇したり、こっちも嬉しいですね・・・ただ、今回の賢司さんのは1枚も見当たらず、ちょっと悔しかったです(^^;)

 なにあともあれ、レコードとテープに浸れた連休でリフレッシュです!

 今週も頑張ろう!




【追伸】
 上手く本文に書けなかったので、ここに書きます・・・
 今週、信頼しているDazzle DrumsのNagiさんが、日本の「House」について語った文章があり、それに凄いヤラれました・・・もう共感しまくりで、Houseという音楽、いや「Houseという精神」を上手くまとめており、私のHouse熱を更に高めました!
 是非、興味があるようであれば、ご一読ください・・・そして、Dazzleさんについては、 来月、初のミックス作品を出す予定なので、そちらも楽しみに待ちましょう!

● Resident Advisor「ローカルDJが紡ぐ歌」









 
DJ Murakamigo 「The Official Bootleg Mega-Mix」
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 え~、ここ最近は、土曜日も仕事をしないと追いつかないので、休みが日曜だけになっていますが、やっぱり「日曜日」って大切だな~と思っています。

 それこそ、私としては「日常をリセット出来る日」と考えていて、仕事モードから「Mix Tape Troopers」に戻る日なんですよね・・・
 平日に作品の聞きこみをして、段々と書きたいことを考えていき、日曜日に一気に放出して記事を書いていく感じなんですが・・・この記事作成の時間が、まさに「MTT」に戻る瞬間で、凄い嬉しい時間です(^0^)

 実際は、パソコンを見ながら作業をしてるので、平日の仕事をしている時と実務的には変わりませんが、脳が「MTT」になるみたいで、書き終わった後は凄い爽快になり、今週の仕事も頑張ろう!と思ったりしています・・・

 そんなわけで、作品の紹介です~


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 今週は、大好きな歌モノ系DJである「Murakamigo(むらかみーご)」さんによる、80年代寄りの歌モノミックスの紹介です!

 Murakamigoさんというと、Sugarbitzから出していた「All Mixed Up」シリーズが有名ですが、今回紹介する「The Official Bootleg Mega-Mix」シリーズも最高で、お好きな方も多いかと思います・・・

 こちらのシリーズについては、Murakamigoさんが自主で作っていたらしいシリーズで、恐らくAll Mixed Upよりも少し前に作っていたシリーズのようです・・・
 私の解釈では、このシリーズを作ったことでMurakamigoさんのテープの良さが知れ渡り、その流れでSugarbitzとリンクするようになった・・・と思っています?

 そして、肝心な内容は「Murakamigo節」が全開の内容で、ほんと良いシリーズです!

 当然ながら、リリース時は購入していなく、ミックステープを掘るようになってから聞いた作品ですが、Murakamigoさんらしい「歌モノ」を素敵な選曲とミックスで彩っているのが最高で、一時期はかなり聞いてた時期もありました(^0^)

 そんなわけで、このシリーズは時間をかけて全ての作品を紹介したいので、まずは1作目から紹介していきますね~


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 まず、選曲面から紹介すると、この作品では80年代のR&Bが中心になっており、それこそ「ブラコン(Black Contemporary)」が中心の選曲になっています。

 ブラコンって書くと、若い方には通じずらいかもしれないですが、それこそ、この作品で選曲されている「The S.O.S. Band / The Finest」「Levert / Casanova」なんかが直球ですよね・・・吉沢さんのアレを聞いた直後なのでこういう表現になりますが「ブラック系の80年代歌謡曲」っていえば分かりやすいですかね?
 それは、適度に親しみやすくてポップスとして通用し、その一方でしっかりと黒いのでダンス~クラブミュージックとしても通用する内容で・・・実は独特な音楽なんだけど、絶対に「価値が変わらない」音楽だと思っています!

 そんなジャンルの楽曲を、素敵に選曲しているのがこの作品で・・・今週はこの作品を聴いて、しっかりと癒されました(^0^)

 選曲面から考えると、これらの楽曲の「良さ」をしっかりと理解したうえで、定番やあまり知られていない曲を織り交ぜ、この「ブラコン」というジャンルがもつ独特な「ドリーミー」な空気感を優しく演出しています・・・これがMurakamigoさんの真骨頂ですね!
 全ての方に通じる表現かどうかは分かりませんが、前述した「The S.O.S. Band / The Finest」が素敵に輝く選曲なんですよ・・・ブラコン特有の「ドリーミーなグルーブ」をひたすら伸ばしていく選曲で、聞いてるだけで「ホッコリ」する感じが手にとって分かり、Murakamigoさんの良さが本当に出た選曲だと思います!


 そして、この選曲の良さは「選曲の組み立て」「ミックスの上手さ」が基盤にあり、これらの要素も最高に上手いです!

 選曲の組み立てであれば、選曲の流れがスムースに行くようにグルーブが近い曲で繋いでいくことが基本になっていますが、それでは全体的に間延びしてしまう部分があるので、要所要所でハッとする変化球を織り交ぜ、それが良いアクセントになっています・・・

 例えば、A面の前半ではFinestラインのブラコンで気持ちよく選曲していったら、カットインで「Maze / Joy and Pain」のライブテイクを選曲し、同曲の肝になるビートレスなサビ(サビを観客とコール&レスポンスしている部分)を効果的に使っています・・・

 この部分の前後の選曲を整理すると、それまでのFinesetラインの選曲は大変気持ちイイ流れなのですが、これを続けすぎると同じ展開なので自然とダレてしまいます・・・そのため、その後は少しポップ寄りにBPMを上げる展開を用意していました・・・
 ただ、この方向性の変化は、急に変えることは意外と難しいので、その「橋渡し」としてMazeを利用しているんですね・・・こればかりは聴いてみないとアレですが、BPMは全く合っていないのに、前後のグルーブをガチっと繋げており、この辺を聴くとMurakamigoさんのセンスの良さが手にとって分かります!

 また、この点に近い部分だと、これもブラコン直球な「Cherrelle With Alexander O'Neal / Saturday Love」プレイの仕方(DJミックスの仕方)が最高です!

 イメージとしては、この曲の本編と、インストとアカペラを上手く2枚使いし、まさにこの作品のタイトルである「Mega-Mix」みたいな独自の展開を施しており、この曲の良さと、全体の選曲の良さを底上げしていると思いました!
 特に、この曲の最後は、本編からアカペラにカットインで切り替え、先ほどのMazeと同じように少しBPMが上がった曲にスイッチをするのですが、グルーブは全く切れず、むしろ加速していく展開にDJミックスしているのが素晴らしすぎます!




 この作品は、選曲はもちろんですが、実は相当ミックスが上手い点も含まれていることで、永遠に古びない「ブラコン」という音楽を、素敵に彩った作品かな~と思います。
 それこそ、このミックス自体も古びない内容で・・・ある意味で「DJミックス」の基礎を忠実に表現しているので、DJミックスの教科書にしても良いぐらいの内容です(^0^)

 このシリーズ自体は、結構本数は出たみたいなので、割と簡単に探すことが出来ると思います・・・気になる方は探してみてね~





<Release Date>
Artists / Title : DJ Murakamigo 「The Official Bootleg Mega-Mix」
Genre : R&B、Pops、Dance Classics、Black・・・
Release : 1999年ごろ???
Lebel : Lush No Number




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<独り言>

 今週は、独り言は無しでも良かったのですが、週中で我らのジョー大先生が3年ぶりに単独ギグを行うことが発表され、久々にダンス熱が高まっています!

 この間の「俺の履歴書」でも書きましたが、3年前、西麻布elevenのクローズの際のジョーのDJがホント素晴らしすぎて、あのDJ以来、私の時計止まっていました・・・
 つまり、あのパーティー以降、あれほど素晴らしいパーティーとは出会えていなく、熱いダンススピリッツの一部が、あの時から動いていなかったんですね・・・いや~、これは嬉しいニュースです!

 先の予定はアレですが、この日だけは絶対に行こうと思います・・・なんか、ダンスも春めいてきましたね(^0^)

 なお、間抜けな話も入れておくと、この情報は、平日の夜、帰りの電車でTwitterをボンヤリと見てたら発見したのですが、思わず「やった!」と声を出してしまい、周りの乗客からの目線が微妙に痛かったです・・・・30半ばにして、声を出して喜ぶとは思いませんでした(^^;) 




DJ Lazy Sak 「That's The Joint」
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 え~、今週は独り言に連動して、レコードなりDJが好きな畏兄さん達とお会いする機会があったのですが、改めて皆さんがこのブログを読んでくださっているんだな~と痛感しました!

 本人としては、自分の興味に任せて進ませているだけで、ブログの更新は「その興味が溜まったから放出する」の繰り返しだと思っています・・・そう、それは「一方的な自己発信」なんでしょうね~

 ただ、その自己発信を楽しみにしてくださったり、喜んでくださったりすることは、気恥ずかしさもありながら、凄い嬉しいことで、直接お会いして、そのお話を聞けるのはメチャクチャ嬉しいです!

 引き続き、のんびりペースではありますが、頑張っていきますのでよろしくお願いいたします・・・

 では、今週の紹介です~


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 今週は、大好きなSgrooveさんのレーベル「KE.T Drive」関連の作品として「DJ Lazy Sak(レジー・サク)」さんの作品を紹介します!

 まず、Sakさんのことを簡単に紹介しましょう・・・かなり情報が無いお方なので、断片情報のみです・・・
 
 Sakさんは、現在は伊豆を拠点に活動をする「The mole」というバンドの関係者であり、KZAさん周辺でもDJをされている方で、恐らく90年代後半からDJをされている方のようです。
 テープの情報から読み取ると宇田川町ラインなお方なようで、クラブでいけばOrgan Bar~Harlem辺りでDJをされていたんだと思います・・・
 なお、お名前からすると、私は「女性なのかな?」と思っていましたが、いろいろと調べると「男性」のようです・・・謎が多いです(^^;)

 そんなSakさんですが、信頼できるテープレーベル「KE.T Drive」からミックス作品を2本リリースしており、その時点で期待が出来ます・・・

  KE.T Driveの作品は、主宰者であるSgrooveさんの作品を含め、作品のレベルの高さが必ずあり、数少ない「レーベル買い」が出来る存在になっています・・・
 そのため、このSakさんの作品も聞いてみるとやっぱり良く、渋谷~宇田川町のDJ/レコード文化のグルーブがしっかりと感じられ、かなりお勧めです!

 では、リリースした2本は両方とも良いのですが、今回は1作目で作品紹介をしましょう!


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 まず、選曲やDJの方向性は、MUROさんのSuper Disco BreaksからUlticut Upsを経由した感じで、いわゆる「HipHopが基軸のオールジャンル・パーティーミックス」になり、今回、深く聴いてたら、かなりヤラれました(^0^)

 選曲面ではCut Up系の曲を多用してて、それこそ「James Brown / The Payback Mix」であれば、同盤に収録されているCold CutとNorman CookのRemixをリレープレイしてて、かなりノリノリな展開です!
 ただ、そういったノリの良さの中で色々な曲も選曲してて、リリース時の新譜曲になる「People Under The Stairs / Hang Loose」や、「Jangle Brothers / On The Road Again (Q-Tip Rmix)」「Stetsasonic / Hip Hop Band」のようなノリの良い旧譜などを上手く挟んでプレイしてて、飽きのこない選曲もイイですね!

 選曲面をみると、どうしてもMUROさんだったり、Ulticut Upsの影響は多少は感じてしまいますが、全体的な選曲の塩梅が「分かってらっしゃる」感じのツボの押さえ方で、その部分があるから、今でもしっかりと聞ける内容になっているかと思います。

 それは、Cut Up系の曲のノリの良さや派手さを上手く利用しつつ、巧みに選曲の流れをコントロールしている印象があり、A面・B面ともしっかりとしたストーリーを設定し、聞いている人をしっかりとロックさせている点は大変秀逸です!

 そして、ミックス面については、派手な展開はないものの、こちらでも巧みな技が利いていて、この選曲の良さを更に引きたてています!

 例えば「Jangle Brothers / On The Road Again (Q-Tip Rmix)」であれば、サビ前のスクラッチ音(♪じゅくじゅくじゅくじゅく、おん~)の部分を生かすため、前曲からショートミックスでこの曲につなぎ、曲がこの曲に変わったら、つかさずこのスクラッチ音部分で2枚使い・・・これも「分かってるな~」と思いました!
 Ulticut級に超絶なルーティーンはないものの、こういった細かい技が多少あり、結構グッときます・・・この辺の技を聴いてると、現場のプレイにおいて、遊びに来ている玄人も初心者も「みんながノレる技」を分かりやすく使っており、実は「現場感」が巧みに使えるお方なんだな~と感じました。

 また、選曲~ミックスの部分にも、そういった「現場感」の上手さを感じる部分があり、B面の前半でJB系のCut Upを連続プレイしてノリを高めつつ、だんだんと飽きてくる頃合を見計らって「Stetsasonic / Hip Hop Band」をショートミックス気味にカットイン・・・もう、あのブレイク後のホーンフレーズで大爆発ですよね!
 現場であれば、そこまで45分単位のストーリー性は考えないでしょうが、ある程度のレベルで「10分後にボムるように」みたいな展開は考えますよね・・・Sakさんにおいては、その10分後も考えつつ、作品としての全体の流れも考えており、現場感を上手く作品に落とし込んでいますね!



 かなりベタ褒めしましたが、やっぱりミックステープ黄金期(90年代末~00年代初期)の作品に外しはありませんね!

 かなりマイナーな作品で、市場では注目されていませんが、Super Disco Breaks~Ulticut Upsがお好きな方ならお勧めですので、探してみてくださいね~





<Release Date>
Artists / Title : DJ Lazy Sak 「That's The Joint」
Genre : Hip Hop、Cut Up、Breakbeats・・・
Release : 2002年
Lebel : KE.T Drive KE.T-012






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<独り言>

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 今週の独り言はコレに尽きます・・・無事にゲットしましたよ(^0^)

 このCDは、我らの和物番長こと「DJ 吉沢dynamite.jp」さんが現場限定で販売し始めた作品で、私自身が大好物な「80’s歌謡」をミックスした作品になります。

● 吉沢さんのブログ記事「現場オンリーMIX CD」


 まず、私の話から始めますが、和物の良さ、特に、この作品で取り扱う「80’s歌謡」の良さは吉沢さんに教わった部分が大変大きく、歴史的名作である「ニュースクール 歌謡ダンスクラシックス!」で開花しました・・・そのため、吉沢さんの久しぶりな80’sであれば反応しない訳がありません!

 ただ、この辺の選曲は色々とあって大手を振って売れないこともあり、吉沢さんのご意向で、吉沢さんがDJをするパーティーでのみ手売り販売という形になりました。
 
 普段、こういった形でリリースされた作品は、現場に行くという時間的な制約や私自身が面倒なことは好まないので、殆ど買うことがないのですが・・・これだけは別格なので、即行動しました(^^;)

 ちょうど金曜日の夜、吉沢さんが盟友のChintamさんと回すパーティーが渋谷のHot Buttered Clubという所であるとのことで、早速お邪魔してきました!

 そして当日は、金曜の夜の定番(=残業)をこなしつつ、10時ちょいにはお店につき、早速、吉沢さんとご対面・・・大歓迎を受けながら、無事にCDを購入させて頂きました!

 実は、吉沢さんとはメールやTwitterでは交流がありましたが、面と向かっては初めての対面で、少し緊張しましたが、吉沢さんはもちろん、一緒におられた仲間のDJさんや常連さんともMix Tape Troopersのことをご存じだったようで、直ぐに打ち解けました・・・

 もう、皆さん単純にレコードやDJがお好きな方ばかりなので、お話がしやすく、吉沢さんとはDJミックスのことや和物のことなど、濃密な談笑をさせて頂きました・・・こういう時間は嬉しいですね~
 また、私のブログについても話があり、私のブログを楽しんでいる感想を聴くだけで嬉しいです・・・特に吉沢さんのような、私自身が影響を受けた方からのお言葉は大変嬉しく、またブログを続ける元気を頂きました!


 そして、土曜も仕事だったこともあり、パーティーは終電前にゴメンナサイをして帰り、早速、聞いてみました・・・いや~、やっぱり「最強」ですね!

 ここ最近、和物の作品は増えているし、サンクラなどにも沢山音源がアップしている中で、DJとしての「説得力」のレベルが全然違います・・・しばらくはヘビーローテーションです!

 特に、80’s歌謡というと、皆が知ってる「馴染みやすい曲」でありつつ、その半面で取り扱い方を間違えると「飛び道具」になってしまうところを、その「飛び道具」感を逆に上手く利用して、吉沢さんらしいグルービーなDJミックスに上手く落としこんでいる印象があります・・・
 昨日は昨日で、仕事帰りにレコ屋回り→祝杯でホロ酔い気味なところでコレを聴いたら即死で、段々と「次に何がプレイされるかが楽しみ→それを聴いて悶絶→サビで合唱」となり、完全に吉沢さんの「DJ」にハメられました!

 うん、まだそんなに聞きこんでいないので明確な表現ではないですが・・・吉沢さんのDJが上手いからこそ出来る「フック大合唱」ミックスになっており、30代~40代の畏兄には悶絶ミックスです!
 
 吉沢さんのお話だと、これは現場限定で通販も受け付けないそうです・・・是非、現場で吉沢さんのDJを楽しみながら、このCDを買い求めてくださいね!

 最後に吉沢さんへの謝辞です・・・これからも作品のリリース構想があるそうなので、大ファンとして楽しみにしています!今度は吉沢さんの現場でのDJプレイが聞けるようにしますので、引き続き、よろしくお願いいたします!!


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 あと、割と好調だったので、釣果についても報告しておきますね~

 昨日は新宿のユニオンで小~中規模のテープセールがあり、当日は日中は仕事だったので、夕方に参戦しました・・・ココで言うのもあれですが、ホント、最近は仕事してますね~(^^;)

 事前情報的には、割と定番ラインが多く、リスト外でどのくらい「渋い」のが出るかな~と思ってて、かつ、オープン時には行けないのでそれらが残っていればイイな~という感じで夕方に行きましたら、割と渋いのが残ってて11本の釣果でした(^0^)
 そして、その足で、何となく渋谷にいったら、渋谷も渋谷でニューストックが入ってて、そちらもお買い上げ・・・夕方だけで合計14本の釣果は嬉しいですね~

 内容的には、新宿ではDJ Tonkさんの見たことないRevolutionモノのテープを筆頭に、掘ってて初見のが多く、テンションが上がります・・・この辺が残っててくれて、本当に良かったです(^0^)
 また、渋谷も、昨年の秋に某スニーカー店のノベルティーとして配布されたGrooveman SpotさんのシングルテープやG系などをゲット・・・渋谷のテープは安定してますね!

 この歳で言うのもアレですが、きっと仕事のご褒美でしょうね・・・テープの神様は優しいお方です(^0^)


 んで、今週はMUROさんのメジャー新作が出たので、早速購入しましたよ・・・半分、忘れかかってたのは秘密です(^^;)

 今回はR&B系の大本命シリーズ「Taste of Chocolate」で、早速、聞きましたが流石ですね・・・ネタばれになるのでアレですが、イイ感じの90年代前半スローR&Bをプレイしてて、これもヘビロになりそうです!
 私事で恐縮ですが、日曜はブログを書く日なので、必要な家事や洗濯を早めに済ますので、今日も普通に早く起きたのですが・・・このテープを聞きながら、日曜の朝の布団の気持ちよさ(akaまどろみタイム?)を味わっておけばよかったな~と思うぐらい、やっぱり良い作品です!


 ここ最近、仕事が忙しくって、あまりレコ屋には行ってないですが、こうやって「元気にさせてくれるミックス作品」に囲まれ、毎日を元気に暮らせることは、大変、嬉しいことですね!

 では、また来週~