HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Kiyo 「Substream」
DSC03884.jpg

 え~、作品紹介においては、なるべく偏りがないように紹介しているつもりですが、どうも私自身の趣味が合わない作品だと、どうしても紹介が滞りますね・・・

 その代表格がDJ Kiyoさんで、重要な作品が多いのですが、全然紹介してないっすね・・・すみません(^^;)

 そんなわけで、一念発起でKiyoさんモノの紹介です~


kiyo_sub_001.jpg kiyo_sub_003.jpg
kiyo_sub_002.jpg kiyo_sub_004.jpg

 今回は、Kiyoさんのテープ時代のシリーズテープの第6段にあたる作品を紹介します!

 この作品は2000年リリースで、KiyoさんのDJ遍歴においては「転換点」になった作品と言われており、Kiyoさんの「世界」を確立した作品とも言えます。

 先に内容的な話からいくと、いわゆるアングラ~Jazzy系のHipHopを軸にアブストラクトな方向性をもった内容なんですが、テクニカルなスクラッチと2枚使い等でKiyo色に彩り、Kiyoさんにしか出せない「世界(グルーブ)」を打ち出した傑作になります・・・
 私自身、このテープのリリース時にはスルーしていたので、明確な指摘が出来ないのですが、この作品を聴いて影響を受けた方は多く、Kiyoさんが魅せた選曲やDJの方向性は、日本でのアングラ~Jazzy系DJの流れに大いに影響を与えたかと思います・・・

 では、この作品の紹介です!

 まず、選曲面ですが、一聴するとアブストラクトな感じのHipHopが多く選曲されてて、大半の方が「どこで曲が変わったんだろう?」と思う感じの選曲~ミックスになっています・・・
 それこそ、DJミックスというよりもマスターミックスのような作り方をしてて、それに付随して似たような曲が多く選曲されています・・・イメージとしてはJay DeeとかSpinnaっぽい空間系のHipHopが鳴り続く感じですかね??

 ただ、詳しく選曲を掘り下げると、凄いドープでヤラれました!
 
 選曲的にはやっぱりJay DeeやSpinna関連曲を中心に組み立てているのですが、深い選曲をしているんですよね・・・それこそ、デトロイト・テクノの雄であるCarl GraigによるStylisticsのカバー「Innerzone Orchestra / People Make The World Go Round」のJay DeeによるRemixだったり、George Benson使いが有名な「ARTIFACTS / IT'S GETTING HOT」であれば、オリジナルではなくSpinna Remixだったり・・・いや~深いですね!
 その一方で、当時のメジャーヒットをしてたQ-Tipのソロ作からB面曲である「Q-Tip / Higher」を選曲したり、Jay Dee系の音の前身とも言えるMo'waxから「Attica Blues / Abstract Original」という少し古い曲を選曲したり・・・選曲の幅も広いです!

 選曲面については、Carl Graigが出た時点で「そこまでチェックしてるんだ!」と驚きましたが、それ以上に驚くのが「選曲の統一感」だと思います。

 先ほども「マスターミックスのような」と書きましたが、とにかく選んだ曲の方向性が統一されており、Kiyoさんが求める「世界(グルーブ)」を明確に提示しています・・・

  それは、上手く説明が出来ないのですが、浮遊感がありつつも、どことなく無機質で冷たい質感があり・・・ただ、それが流れで聴いていると「気持ちよさ」も伴う、何とも言えない世界です・・・
 その世界観を作るため、選曲の根幹はインスト中心になっており、先ほど選曲面で紹介した曲の大半が「インスト」を使用しています・・・その辺の見極めも流石ですが、これは中々作れない「世界」ですね・・・

 う~ん、それこそ「Kiyoさんの世界」としか形容がなく、広義の解釈であれば「アブストラクト」なのかな・・・ただ、たた、聴いてると「気持ちいい」んですね!

 私自身、ミックス作品を聴くときは「DJの選曲/ミックスに身をゆだねる」ことが好きなので、通勤の電車の中だったり、仕事帰りの夜道だったり、ヘッドフォンから聞こえてくる「DJの世界」に心を預けて、その作品を聴いていることが多いです・・・
 今回の作品も、最初は掴みどころが無くって困っていました(笑)が、段々と聴いてるとハマってきて、不思議な浮遊感が気持ちよく、気付いたら頭を真っ白にして聴いてました・・・


 また、そうやって心を委ねて聴いていると、要所要所で聞こえる、Kiyoさんの「DJミックスの技」が凄い光ってて、それが作品の良さを後押ししています・・・

 作品を聴いていると、これも今後のKiyoさんの代名詞になってくる「DJミックスの流れで流暢にハメてくるスクラッチ&2枚使い」が冴えわたり、作品の彩りやアクセントになってて上手いですね・・・
 まるで、プレイしているインスト曲の上に、Kiyoさんが奏でるスクラッチを彩るような意味合いで入れてきており・・・結果的にKiyoさんの世界を強く後押ししていますね・・・

 うん、結果的にマスターミックスというか、選曲とDJミックスを通して「DJ Kiyo」という音楽を演奏しているんですよね・・・

 特に、スクラッチなりミックスを聴いていると、「DJミックスをしている」のではなく「演奏」をしてるかのようです・・・この辺が、今後の「DJ Kiyo」を裏付けた点になるでしょうか・・・



 う~ん、今回の作品紹介は以上にしましょう・・・上手く説明が出来ませんでした(^^;)

 ただ、最後に整理しておくと、Kiyoさんの今後のDJスタイルである「DJ Kiyoという世界(グルーブ)」を顕在化した作品であることは間違えないです・・・

 つまり、マスターミックスのような方向性で、Kiyoさんにしか出来ないハズさない選曲と、その選曲を彩るDJミックスやスクラッチなどが重なることで、結果的に気持ち良さを伴う「DJ Kiyoという世界(グルーブ)」を作っている、と思います。
 特に、こういうったアブストラクト寄りで、マスターミックスのような作りにすると、どうしても全体像が「ぼんやり」した質感になりがちですが、選曲の構成やDJミックスの強弱で上手く全体をコントロールしているのは流石ですね!

 頭を捻って書きましたが、ここまでです・・・こういう作品の紹介も、上手く紹介出来るようにならないとな~(^^;)




<Release Date>
Artists / Title : DJ Kiyo 「Substream」
Genre : HipHop、Breakbeats、House、Techno・・・
Release : 2000年12月
Lebel : Royalty Royalty 006

Notice : ジャケットについて
 前作の「Give Me A Break」に引き続きTycoon Graphicsが担当しています・・・流石ですね!

Notice : CD再発について
 2010年に2枚組CDで再発があります。ただし、テープ版とはジャケが全く異なり、あのBrainfeder関係者(Teebsさん)に依頼をしたそうです。




----------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------
<独り言>

DSC03882.jpg

 いきなりレコ写の登場ですね・・・分かる方は「おわっ!」、分からない方は「なんでしょう?」ですかね??

 ここ最近、レコード業界的にはGWに向けたセールが始まっており、週末はウィークエンド・ソルジャーとして出勤回数が増えています・・・
 今年は、12月のセール期間以降、1~3月はあまり大きな動きが無かったこともあり、私自身もウズウズとしていたところなので、こういったセールが入ってくるのが凄い嬉しいです・・・まるで冬眠から目覚めたクマが、大暴れを待ち望んでいるかのようです(^^;)

 そんな中、ユニオンに負けじと、色々なセールを繰り出しているHMV(渋谷店)で、Discoのセールがあったので、行ってきましたよ~

● HMV渋谷店 4/15(SAT) ULTIMATE DISCO/BOOGIE 12″ SALE!!


 当日は、残念ながら仕事で、仕事終わりの夕方に参戦でした・・・こればかりは仕方が無く、今回は「夕方行って、残ってたらラッキーかな?」といった具合での参戦です・・・

 んで、6時過ぎにお店についたら、ボチボチな方がセール箱を掘り掘りしてて、ちょっと焦ってしまいました・・・
 ここ最近のBoogie再熱があり、やっぱりDiscoに流れてくる人が増えたんでしょうね・・・嬉しい反面、目的のブツが残っているかが心配でした・・・

 そして、その予感は的中し、トップに狙ってたレコは全くなく、そして2番目に狙ってたのは先に来て掘ってた人がキープしてて、もう残念な結果です・・・この時点で「夕方から来たんだから仕方が無い」と諦めていました・・・

 ただ、レコードの神様は見捨ててなかったです・・・

 セール箱の最後の箱をめくり、最後にめくった「軽いレコード」に衝撃を受けます・・・おお、まだ残っていたのか!!

 そして、その軽いレコードを目視し、値段とコンディションを確認・・・その間、3秒で決断しました・・・うん、俺が買う!!

 その「軽いレコード(=高額盤で現物はレジ保管)」が、写真のレコになります・・・


DSC03886.jpg

 そのレコードとは「Denise LaSalle / I'n So Hot」のアメリカ版オリジナル12inch(1980年)です!!

 Disco12inchの中では「ウルトラ」という階級がふさわしい、レア中のレア品で、今回のセールの目玉中の目玉だった12inchです・・・

 私としては、オープン時に売れちゃうだろうと思ってて、記憶の中から削除(笑)してたぐらいで、まさかコレが残っているとは思いませんでした・・・
 値段的には、かなりゴツい値段で、今までの最高金額を若干超えた感じですが、以前からの相場から考えればそれなりに安く、私の思ってたプライスラインからは低かったので即決です・・・きっと、これが欲しくって並んだ方もいるかもしれないですが、大半の方は値段を見てスルーだったのかもしれないですね?

 んで、なぜ購入したかというと・・・私、いや「私達」にとって、本当に「大切な曲」だからです!

 この曲は、言わずとしれた「DJ MURO」クラシックで、MUROさんのプレイを通してその良さが知れ渡り、多くの方が好きになった曲かと思います。

 それこそ、大名作である「DJ MURO / Super Disco Breaks 1-4」でパワープレイされた曲になり、Denise嬢の旦那さんが同曲をラップカバーした「Super Wolf / Super Wolf Can Do It」からの繋ぎが最高にカッコよく、みんな大好きな1曲だと思います。
 また、メジャー版としてリリースされた「DJ MURO / from my best crates - Super Disco Breaks」では、「Kool & The Gang / Ladies Night」からの驚愕のロングミックスが鬼カッコよく、これにもヤラれました・・・ 

 私個人としても、本当に大好きだし、影響を受けた曲で、この曲と出会ったからこそ「Disco12inchの旅」をしていると言っても過言でないです・・・

 私自身は、Super Disco Breaksを聴く前に、MUROさんがプレイをしていたラジオ番組「Da Cypher」のミックスでこの曲を知り、そのミックスを自己編集して作ったミックステープで死ぬほど聴いてヤラれてしまいました・・・

 それまで、Discoの曲は漠然と好きでいましたが、HipHopやR&B、そして日本語ラップしか知らない高校生にとっては、こういった「古い曲」が死ぬほどカッコイイとは思えませんでした・・・

 だけど、MUROさんのDJミックスを通して聴くと、これほどまで「曲がカッコよくなる」とは思わなかったぐらいカッコイイんです・・・

 そう、この曲で70年代~80年代の古い曲が、現在の曲と見劣りしない、いや、むしろ「カッコいい」ことを知り、積極的に古い曲(私の場合はDisco)を掘るようになったと言えるので、かなり思い入れがある曲になります。

 ただ、この曲に関しては、12inchはホントなく、大半の方が「LP」でプレイをしていたと思います・・・

 私自身も、高校生ぐらいだったと思いますが、少し高い値段でLPを買い、Super Wolfからの繋ぎに興奮を覚えたものです・・・蛇足ですが、ロングミックスすると、BPMが安定しないので、調整しながらミックスしないといけないのが懐かしいです(^0^)

 そして、12inchに関しては、私自身もかなり後になってあることを知り、日本ではMUROさんのパワープレイからの人気の高さも相まって、かなり相場が高く、かつ、市場に出ても真っ先に無くなる1枚でした。
 どうやら、この12inchに関しては、プロモ版であることに加え、そこまでヒットしなかった(後押しが無かった?)ので、元々のプレス数が相当少なく、それでウルトラ級にレアだったのだと思います・・・記憶だと、MUROさんもLPでプレイをされてたかと思います?


 そんなこんなで、いつかは手に入れたいと思っていたこの曲の12inchが目の前にあります・・・

 色々な思いが巡りつつ、決め手は、ここ最近の仕事の頑張りに対する「ご褒美」という王手(?)を繰り出し、即決3秒で購入させて頂きました!

 凄い恥ずかしい話ですが、コンディションチェックをかねて視聴をしていたら、まずはイントロブレイクの音の太さにヤラれてしまい、ちょっと泣いてしまいました・・・やっぱり12の音は最強ですね!

 ただ、この泣きには「俺も、ついにここまで来たか・・・」という意味での男泣きも含まれていました・・・ここまで約20年、人よりも遅い道のりでしたが、遂にここまで来たことが、素直に嬉しかったです・・・


DSC03887.jpg

 長くなってしまったので、ちょっとブレイクを挟みましょう・・・

 視聴をし、無事に購入したところで、店員さんから「ちゃんと売れるかどうかを心配してて、無事に旅立ってくれて嬉しいです」のような声をかけてくれました・・・

 この要約した言葉だけ書くと、人によっては「売れ残らなくって良かった」と思うかもしれません・・・ただ、昨日の購入時に頂いた声は「素敵な音楽が、本当に音楽が好きな人に渡ってくれてよかったです」だと思います。
 
 うん、この12inchは一生大事にしますね・・・ありがとうございます!!


 そんなわけで、結果的にトップに欲しいのは朝一に無くなったことが分かりつつも、2番目に欲しかったのは握ってた人が棚に戻したので、そちらも購入・・・久しぶりにHMVで大爆発しました。
 また、その後のユニオンでも運の良さを引き連れ、探してたレコと遭遇し、即購入・・・気付いたら、日高屋で一人祝杯をあげていました(^^;)


 独り言の最初でも書きましたが、レコード掘り的には「GWセール」が間近になり、嬉しさを伴いながら戦略を練り始めています・・・

 ちょうど、昨日、ユニオンでGWセールの情報誌が出ててので、確認をすると、今年は割と出勤回数が多そうな予感です・・・

 とりあえず、5月4日は渋谷でテープセールは必ず参戦かな・・・ちょうど、昨日、渋谷のユニオンに行ったら、店員さんがセール用のテープを撮影してて、思わず「いつ出るの?」と尋ねてしまいました(^^;)
 告知の記事を見る限りだと、横綱級のクソヤバいのはまだなさそうですね・・・ただ、渋谷も凄く買い取りを頑張ってるので、クソヤバいのをお持ちなら、渋谷に相談してみてね~

 ではでは、本文より長い独り言でした・・・GWセールもがんばりましょう!!







スポンサーサイト
Kid Capri 「Old School Mix Tape」
DSC03872.jpg

 え~、ここ最近は週末が天気が悪い日になることが多く困りますね・・・週末にまとめて洗濯をすることが多いので、晴れてくれないと困ります(^^;)
 ただ、それ以上に、せっかくの「春」なのに、その季節を感じられないのが寂しいっすね・・・休みの日こそ、ホッコリしたいんだけどな~

 そんなわけで、雨模様のうっとうしさをふっ飛ばしてくれる、カプリ作品の紹介です~


DSC03881.jpg

 今回は、2010年5月に突然リリースされたカプリ大先生のミックスCDを紹介しますね!

 まず、今回、この作品を紹介する理由から説明しましょう・・・

 今更ながらなのですが、アメリカのミックステープ業界を追ったドキュメンタリー映画「ミックステープ」を見まして、やっぱりカプリの影響度の高さが凄いな~と思い、それで、ついカプリ作品に手が出てしまいました・・・
 
 映画自体は、2000年代前半に問題になっていた、ストリート向けミックステープと著作権の問題を中心に追っており、ミックステープ馬鹿としては見ないとイケない作品だったのですが、微妙に私の趣味とズレている(新譜系のミックステープでアーティスティックでない、とか)ので、すっかりチェックするのを忘れていました・・・

 ただ、いざ見てみると、歴史的な流れもフォローしてて、ストリート向けのミックステープを作っているDJ達の大半が、90年代初期にカプリのテープを聞き、影響を受けたことを公言してて、やっぱり「カプリの凄さ」を改めて痛感しました!

 カプリの凄さについては、以前の作品紹介で熱を込めて紹介しましたのでここでは割愛しますが、一言で「Hip Hop DJのあるべき姿」を表していて、私もその凄さに影響をうけました・・・
 もはや、「Kid Capri = Hip Hop」と言っても差し支えがなく、みんな、カプリから「Hip Hop」を学んだのです・・・この点を踏まえても、やっぱり「ミックステープの父」であることは揺らぎません!


 そんな流れがあり、久しぶりにカプリが聴きたくなり、白羽の矢が当たったのがこの作品でした!

 この作品は、2009年のクリスマスに、アメリカの音楽配信サイト「digiwaxx」のWeb Radioで公開されたカプリのライブミックスを、日本限定でCD化した作品になります。
 現在でも、そのミックス音源はカプリのSoundcloudにアップされており、かなり人気なミックスなので、聴いたことがある方もおられるかもしれないですね・・・

 内容的には、カプリの代名詞である「52 Beats」ラインのブレイクビーツを中心にしつつ、これまた代名詞な「Old School」シリーズのグッとくる選曲も入っており・・・ある意味で「All About Capri」な内容になっています。
 また、2009年の作成とあって、DJプレイはアナログではなく「セラート」でDJをしており、その部分の良さも発揮されているかな~と思います。

 では、以下で作品紹介をしますね~

 なお、カプリについて、もっと詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください!

● Kid Capri(Tape Kingz)作品リスト

● Kid Capri 「Old School Vol.1」

● Kid Capri 「52 Beats」


DSC03874.jpg DSC03875.jpg
DSC03873.jpg DSC03876.jpg

 まず、選曲面から紹介すると、カプリらしい選曲が随所に光りつつ、怒涛のクイックミックスで・・・聴いているだけでヤラれます!

 全体的にはブレイクビーツ色が強いので、70年代のSoul、Funk、Discoなどを中心に選曲し、それこそ、カプリのテーマ曲とも言える「Foster Sylvers / Misdemeanor」がプレイされたり、ブレイクビーツとしてプレイするのが新鮮な「Stevie Wonder / Too High」などがプレイされます。
 また、あまり知られていない曲も多く選曲し、それこそアースのライブ盤から「Earth Wind & Fire / Devotion (Live)」という曲の美味しい部分で2枚使いをしたり、カプリの持ち味の一つである「ジャンルを超えた選曲」として「Roger / I Want To Be Your Man」のようなスローなR&Bの曲をプレイしたりしてて、最高です!

 選曲の方向性を整理しておくと、この作品では「ブレイクビーツ」「ジャンルを超えた選曲」がキーワードになります。

 まず、ブレイクビーツは、SoulやFunkの曲において躍動するドラムブレイクが含まれている曲を指しており、そのドラムブレイク部分を「2枚使い」で繰り返すことで、その曲の本来の価値が光ります・・・
 つまり、2枚使いで「その部分を強調」することで、更にファンキーになり、そのビートが際立つんですね・・・この作品においては、この点を意識して作られており、カプリの熱い2枚使いによって「カッコよく」なった曲が披露されています。

 また、ジャンルを超えた選曲については、ブレイクビーツ自体が、ジャンルを問わず「カッコいいブレイク」がある曲であれば、何でも良いという考えがあり・・・この点を背景にしつつ、カプリらしい選曲が随所で光っています。
 それこそ、紹介したRogerのようなブレイクビーツに見合わないスローな曲、Tears For FearsやPhil Collins(!)といったポップス、そして作品の後半ではHouse(!)も入れてくるなど、一般的には「違うでしょ」と思う曲でも、普通にプレイしてきて、それが「最高にイイ」んですよね・・・これもカプリの凄さです!

 なかなか上手く説明が出来ないですが、この2点が上手く融合し、プレイした曲が「カッコよく光って」います!


DSC03878.jpg DSC03877.jpg

 そして、プレイした曲をカッコよくしている点においては、カプリの激熱な「2枚使い」が重要になります!

 もー、これこそカプリの代名詞で最高すぎます!

 それこそ、2枚使いクラシックな「Herman Kelly / Let's Dance to the Drummers Beat」や、UKSoulクラシックな「Soul II Soul / Back To Life」など、超絶的なクソ熱い2枚使いが炸裂しまくり・・・もー、聴いてて首を振りまくりです(^0^)
 特にBack To Lifeでは、スクラッチ&トランスフォーマーを絡めての2枚使いがクソ熱く、この曲の印象がガラッと変わるぐらい熱くなり、素晴らしすぎます・・・コレ系だとBlow Your Mindの2枚も熱すぎです!

 この凄さについては、聴いてみないと分からないかもしれないですね・・・ただ、ただ、カプリの2枚使いは「カッコよすぎる」のが魅力で、これが凄いです!

 なんでしょう、カプリの2枚使いは、聴いていて「心が熱くなる」んですよ・・・とにかくファンキーに攻めてくるので、なんか、聴いててグッとくるんですよね~

 技術的には、スクラッチDJのような技巧さはそこまでなく、どちらかと言うとオールドスクールな2枚使いやスクラッチになるのですが、技術以上の「ファンキーさ」が凄すぎで、これは真似できません・・・
 それこそ、スクラッチの轟音の後ろでカプリの「おりゃー!」という心の叫びが聞こえるぐらいファンキーな2枚使い&スクラッチです・・・いや~、熱いです!

 話を作品に戻すと、まず、SoulやFunkのドラムブレイクがある曲において、そのブレイクを2枚使いをしていくことで、作品全体にファンキーさを与え、そして、ここぞという曲では、クソ熱く2枚使い&スクラッチで攻めててファンキーさを爆発させます・・・

 それも、面白いのが、カプリ自身もミックスを続けることでテンションが高まってくるのか、ミックスの後半に行けば行くほど熱くなっていきます・・・
 もー、これは聴いてる方も熱くなるので、その熱さが更に身にしみ、最強のストーリーになっています・・・きっと、こういった展開にすることは、そこまで深く考えずにミックスを進めたんだと思いますが、この熱いストーリーもヤバ過ぎです!


DSC03880_20170409122630ac3.jpg DSC03879_20170409122628c07.jpg

 そして、やっぱりカプリらしい「豪快さ」もポイントでしょう・・・これには衝撃を受けました!

 まず、前提として、この作品はレコードではなく「セラート(PCを介してのDJ)」でDJをしてるので、使っている音源は「データ」になります・・・制作をした時期(2009年)と、ミックスにおける曲の変更の速さからすると、セラートでDJをしていると考えられます。

 カプリ自身、日夜、アメリカ全土のクラブやラジオを回っており、90年代であれば、現場に1000枚以上のレコードを持ち込んでいたことは有名で、そのため、レコードの移動がネックでした。
 そのため、この問題を解消できるセラートは、かなり早い時期から利用しており、カプリのハイパーな選曲、クソ熱い2枚使いなどを更に効果的に実現するシステムとして利用をしています。

 ただ、今回、深く聴いて衝撃的だったのが、データなのに相変わらず「プチプチ音がする曲」をプレイしています!

 この点は、レコードでDJをしてた頃が特にそうで、大名作の「Old School Vol.1」では、こういったレコードの状態が悪く、音が劣化している状態でもDJミックスをしています・・・
 一般的な発想なら、そんな状態のレコードは使わないし、何よりも「人前で公開する」時点でアウトですよね・・・おそらく、セラートの初期、つまり音源のデータがないので、自分の手持ちレコードから音源をデータ化しないとプレイができない時期なので、カプリ所有のプチプチレコードから取り込んだんでしょう・・・いや~豪快すぎます!

 ただ、カプリに関しては、DJプレイにおいて「細かいことを気にするな、目の前の俺の魂(ファンク)を聴け!」といった姿勢があり、ファンになればなるほど、このノイズ音が「味」になります・・・

 それこそ、最後の方で「Anita Ward / Ring My Bell」をプレイしますが、イイ感じにプチっています・・・ただ、それが「カプリがプレイしている」と思って聴くと不思議と気にならず、むしろ「味」になっています・・・


 そして、その「味」を知ると、その曲が更に輝き、今まで聴いたことが無い「カッコ良い曲」として聞こえてきます!

 ほんと、カプリに関しては「曲をカッコよくプレイする」が上手すぎますね!

 それは、ここまで説明した2枚使いやプチプチレコードが具体的な事例になりますが、カプリのDJを通して曲を聴くと、不思議と「カッコいい!」と思う曲が多いんです!

 今回、個人的には「Alicia Myers / You Get The Best From Me」という曲にヤラれました・・・DJ的にはB面の「I Want To Thank You」の方が重要で、正直、あまりプレイされない曲ですよね・・・

 この作品においては、ファンキーの嵐のような後半で、この曲がもつ優しいグルーブをワンポイントで投入して、つかの間のオアシスの役割としてプレイをするのですが・・・こんなにリラックスできる曲なのか!と驚いてしまいました。
 多少はこの曲のことを知っていましたが、I Want To Thank Youの裏面の地味な曲としか思ってなかったので、かなりヤラれました・・・カプリの「選曲の谷間」の作り方がキーとなった光らせ方ですね!

 なお、この後に「Bell Biv DeVoe / Poison」→「Earth, Wind & Fire / Brazilian Rhyme」という展開も、想定外だけど、段々聞いていると良くなるのが不思議ですね!


kapri nuff respect

 う~ん、今回なかなか上手く紹介ができなかった・・・これもカプリの代名詞である「マイク」もバンバン入っているのですが、上手く説明が出来なさそうなので、今回は割愛します・・・

 ただ、これほどまでに「個性的なDJ」なんだけど、これほどまでに「魅力的なDJ」はいないですよね!

 うん、やっぱりカプリこそが「Hip Hop」なんだと思います・・・それは音楽ジャンルとしてのHip Hopではなく、DJの姿勢と生き方が「Hip Hop」なのです!

 カプリの作品については、最初は理解に苦しむかもしれないですが、好きになったら止まりませんよ・・・是非、聴いてみてくださいね!




<Release Date>
Artists / Title : Kid Capri 「Old School Mix Tape」
Genre : Soul、Funk、Disco、R&B、HipHop、Dance、Pops・・・
Release : 2010年5月
Lebel : No Kid'n Records No Number


Notice : ネット音源について

● KID CAPRI (old school tape 4 digiwaxx 2009-2010 radio 6) by Soundcloud

 本文でも紹介しましたが、このCDの元となった音源は、現在はカプリさんのサウンドクラウドにアップされています。この作品に興味を持ったのであれば、是非、聴いてみてくださいね~
 なお、チラッと聴いた感じだと、CDの方は、収録時間の関係から、アップされた音源の一部を削った(エディットした)内容になっているようです。そのため、下で紹介するトラックリストと相違しない部分がありますのでご注意ください。

 あと、なぜかサンクラの埋め込みが出来ない・・・なんでなんだろう??


Notice : トラックリストについて
 この作品にはトラックリストがありません。ただ、作品を分析する為に、Shazam先生とタッグで作ってみました・・・分からない曲も多く、不完全な内容ですが、ご参考にどうぞ~
 なお、マニアックな指摘ですが、一番最初の出囃子のフォーンの元ネタは「The Miracles / Do It Baby」ですね・・・調べてみたら偶然発見しました(^^;)

トラックリスト(番号はCDのトラック番号に準じます)
01 Isaac Hayes / Walk On By
02 The Jackson 5 / Medley: Walk On
03 skit
04 ? / ?
05 Roger / I Want To Be Your Man
06 Bootsy's Rubber Band / I'd Rather Be With You
07 R kelly / Your Body's Callin'
08 Raphael Saadiq / Ask Of You
09 Foster Sylvers / Misdemeanor (※1)
10 Marvin Gaye / I Wanna Be Where You Are
11 Menahan Street Band / Make The Road By Walking (※2)
12 ? / ?
13 ? / ?
14 Maceo Parker & All The King's Men / Better Half
15 skit
16 Jodeci / Get On Up
17 Michael jackson / We're Almost There
18 Phil Collins / In The Air Tonight
19 Afro-Cuban Band / Something's Gotta Give
20 Bee Gees / Love You Inside Out
21 Donna Summer / Love To Love You Baby
22 Faze-O / Riding High
23 Idris Muhammad / Crab Apple
24 ? / ?
25 skit - JB
26 Stevie Wonder / Too High
27 Bill Withers / Lovely Day
28 ? / ?
29 Surface / Happy
30 Earth Wind & Fire / Devotion (Live)
31 Tears For Fears / Shout
32 Suzanne Vega / Tom's Diner
33 Cat Stevens / Was Dog A Doughnut
34 Soul II Soul / Back To Life
35 ? / ?
36 ? / ?
37 The Jackson 5 / It's Great To Be Here
38 Eddie Drennon & B.B.S. Unlimited / Do What You Gotta Do
39 Eddie Drennon & B.B.S. Unlimited / Do What You Gotta Do (※3)
40 ? / ?
41 ? / ?
42 Steve Arrington's Hall Of Fame / Last Nite/Nite Before
43 Prince / Anotherloverholenyohead
44 skit - JB
45 ? / ?
46 ? / ?
47 7th Wonder / Daisy Lady
48 Manhattan Transfer / Twilight Zone
49 ? / ?
50 Pieces Of A Dream / Mt. Airy Groove
51 skit
52 ? / ?
53 The Commodores / Brick House
54 Gwen Guthrie / Seventh Heaven(intro)
  KC & The Sunshine Band / That's The Way (I Like It) (※4)
55 ? / ?
56 skit
57 Brentford All Stars / Greedy G
58 ? / ?
59 Snap / The Power
60 Skit
61 Jackie Robinson / Pussy Footer
62 ? / ?
63 Herbie Hancock / Rockit
64 Ralph MacDonald / Jam On The Groove
65 Alicia Myers / You Get The Best From Me (Say, Say, Say)
66 Bell Biv DeVoe / Poison
67 Earth, Wind & Fire / Brazilian Rhyme
68 The Spinners / I'll Be Around
69 Liquid Liquid / Cavern
70 Man Parrish / Hip Hop, Be Bop (Don't Stop)
71 MFSB / TSOP
72 Steam /Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye
73 Captain Sky / Super Sporm
  Maze / joy and Pain (※4)
74 Herman Kelly / Let's Dance to the Drummers Beat
75 Herman Kelly / Let's Dance to the Drummers Beat (※3)
76 Wild Sugar / Bring it here
77 YMO / Fire Cracker
78 Fred Wesley & The JB's / Blow Your Head
79 Fred Wesley & The JB's / Blow Your Head (※3)
80 Royksopp / Remind Me
81 Laid Back White Horse
82 Anita Ward / Ring My Bell
83 GQ / Disco Nights
84 ? / ?
85 Kraftwerk / Numbers
86 outro

(※1)マイクで「エクスクルーシブ!」と言いながら、同曲のアカペラをプレイし、頃合いの良い頃にインストをプレイし、ブレンドミックスに! 多分、Danny Krivitがエディットした音源を使用してるのかな??
(※2)2008年産の現行Funk曲。この辺を選曲したり、2枚使いしているのにもヤラれました。
(※3)トラック番号の付け間違えか?
(※4)厳密に行けば別の曲だが、トラック番号が割り振られていない。





------------------------------------------------------
------------------------------------------------------
<独り言>

DSC_0674_01.jpg

 え~、この紙が出たということは「セール」の話ですね・・・春に近づき、セールがちょっとずつ増えてきたので、嬉しい限りです(^0^)

 昨日は、ユニオン随一の「出来る男」ことN村さんを擁する「下北沢クラブミュージックショップ」でテープセールがあるとのことで、並んで来ましたよ~

● 4/8(土)HIPHOP USED TAPE SALE!!

 
 今回は、事前情報で死ぬほどドープな出物はないことは分かっていましたが、内容を見ると、私好みな渋いのが多く、結構楽しみにしてました・・・
 特に、テープセール自体が久しぶりなので、あの「鉄火場の空気感」が感じられるだけでもイイな~と思っていたら、最後の最後で出物が増え、整理券も出すことになったので、少しだけ気合いが入った参戦になりました(^0^)

 そんなわけで、当日は、誰も来ないことは分かってたけど、もはや「一番の整理券」を取る責務があるので、普段より遅めの9時30分に並び始め、1時間近く、待ちぼうけをしていました(^^;)
 
 んで、開戦時には3名参加と、予想通りの戦況で、11時30分に開戦です・・・今回、他の方が、どの辺を狙っているのかが掴めなかったので、結果として一人鉄火場(aka 必死になって回収)だったかな?

 ただ、おかげさまで、欲しかったのは全部抜けたので大満足です・・・釣果は以下の通りです~


DSC03870.jpg
DSC03871_201704091332368e7.jpg

 今回は15本の収穫でした~

 数は少ないですが、知らなかったテープが多かったのは嬉しいですね・・・それこそ、レゲエであれば湘南の風が制作した日本人ダブ集のテープの続編だったり、Kon & AmirのAmirのテープだったり、渋めのラインが抜けたのが嬉しいです!

 また、ここ最近、新作としてテープを作る人が多く、そういったテープも割と放出されていましたね・・・ボムだったのが、ミックステープ時代には、かなり良作を作っていたNYのDJである「Neli Armstrong」のテープにはヤラれました。

 てっきり、当時のテープかな~と思ったら、ここ最近の作品のようで、なんと「テープの形をしたUSBメモリー」でした・・・家に帰って、詳しく見たら驚きの仕様でビックリしました!

 今回、そのテープ型USBは3本出てて、どれもゲットしましたが、テープの世界は確実に広がっていますね・・・今まで過去にしか焦点を当ててなかったので、新作系もアンテナを張らないとイケないのは大変ですが、頑張って収集していきましょう(^^;)
 なお、このUSB、一応は「テープの形」をしているので、私のカウントの中では「テープ」としてカウントします・・・一応、皆さんにお伺いを立てたので、イイですよね??


 そんなわけで釣果報告でした~

 なお、来週は、HMV全店でテープ・アルバムの放出があるようですね・・・仕事の日なので、あまり良いのが出ないことを祈ります(^^;)





Joe Claussell 「Contact 1 Year Anniversary」(@Contact 2017/04/01)
DSC03857.jpg

 さ~て、予告通り、踊ってきましたよ!

 今回ばかりは本当に行って良かった・・・最高の一夜でした(^0^)


DSC03858_2017040213591630e.jpg

 今回は、大好きなJoe先生の3年ぶりに単独ギグが、渋谷に昨年できたクラブ「Contact(コンタクト)」の1周年記念として開催されることになり、昨日~今日で踊りに行ってきましたよ!

 3月はかなり仕事が忙しく、ちょうど先週、結構大きい山が2つ片付いたので、踊りたくってウズウズしていました・・・そのタイミングでのJoeは嬉しいの一言で、3月はJoeで踊りに行くことを夢見てモチベーションにしていました!

 特に、Joeについては、この間の「俺の履歴書」でも書きましたが、3年前、西麻布のelevenがクローズする際のJoeのセットが強烈で・・・それこそ「私が外した腕時計は止まったまま」と表現したほど、これを超えるパーティーとその後に出会えて無かったです・・・
 もちろん、DannyやTimmyといった素晴らしいDJのプレイも沢山踊っていましたが、この日に感じたJoeの「心からのプレイ」は、閉店という特別な夜だったからかもしれないですが、何にも変えられない「魂」が詰まったプレイで、ホント素晴らしかったです・・・

 そんな、Joeさん、ここ最近はBody & Soul以外だと、自分が信じたパーティーにしかゲスト出演しない傾向があり、ここ最近は東京ではご無沙汰でした・・・

 そのような状況下で、Joeが信頼できる「仲間」がいる「Contact」からのブッキングであれば、断らないでしょう・・・いや、Joe自身も嬉しかったはずです!

 なぜかというと、Contactは、前述したeleven、そしてその前身であるYellowの血を引いたクラブであり、オーナーの村田大造さん、そしてブッキングの市川祐子さんなど、Joeが信頼している「仲間」が作ったクラブなんですね・・・

 Contact自体は、昨年の4月初頭にオープンし、オープン直後は色々と大変だったのですが、着実にビルドアップしていき、今や渋谷の信頼できるクラブの一つになったと思います。
 私自身、そんなに行ってないと思ったら、6月にTimmy7月にSadar10月にDavid Moralesと、そこそこは行ってたみたいで、私としてのホームと言ってもイイかもしれないです・・・

 そんなContactに行って踊ってきました・・・なお、今回は訳があってレコ写が拡大対応です・・・


DSC03859_20170402135917969.jpg

 お店には11時前にギリギリセーフで到着しました・・・普段より早めの出勤ですね~

 実は、昨日はJoeが「Open till Closeセット」と銘打っていたので、最初から聴きたいな~と思っていたので、根性入れて早めに行ったんですね・・・
 ただ、オープンの10時ピッタリにはJoeはプレイしないだろうと思い、11時に標準を合わせたらドンピシャで、着いてしばらくしたらプレイが始まったので、闇の中に吸い込まれます・・・

 やっぱりスタートはJoeらしく、スピリチュアルでビートのない音響系の曲をプレイし、ダンスのテイクオフとしてはバッチリですね・・・徐々に音が膨らみ、次第に踊っている私がいました。

 そして、そんな感じで踊り始めてたら、先週、下北のユニオンで出会ったY君が到着します・・・おおっ、2週連続の登場ですね(^0^)

 実は、先週、下北のユニオンが開く前に、近くのマックでコーヒーを飲んで一緒に時間を潰していたのですが、Y君がクラブに結構行っている、それもContactには結構行っていると言ってたので、つい「来週のJoeは絶対にヤバい」と力説して、半ば口説いてしまったんですね(^^;)
 それで、Y君も都合がつき、気付いたら同じぐらいの時間に到着したので、しばらく、一緒に踊っていました・・・

 ただ、Y君には申し訳ないですが、どうやら「オッサンのダンス根性」にビビってしまったようです(笑)

 こればかりは、私が実際に踊っているところを見ないとアレですが、私自身、キャリア10年超えのダンサーです・・・それも、どちらかというと、ダンスミュージックの歴史に沿った「情熱的なダンサー」だと思っています。
 
 なので、Y君も、そしてその後、合流したY君のお友達(名前聴かなかったよ!)も、少し私の踊りに圧倒されていたようです・・・うん、私としては「俺の背中を見て踊りを覚えてほしい」と思ったから、手を抜かず、あまり話しかけずに、淡々といつも通り踊っていました!

 私自身、誰にもダンスすることを教わったことはなく、若かりし頃に行った色々なクラブで踊っている先輩の背中を見て、自分なりに踊りを覚えました・・・そして、踊ることもそうですが、曲を覚え、何よりも「クラブで自分なりに楽しむ」ことを覚えました・・・
 そのため、老婆心もあったかもしれないですが、とにかく音楽に合わせて「楽しく踊る」ことを見せてました・・・すみません・・・

 なお、今回、レコ写が大きいのは、Y君がレコード掘りの道を進んでいて、まだ12inchの魔境に踏み入れてないようなので、そのカッコよさを伝えたいので、あえて大きくしてみました・・・踊ってる人で、ここまで12inchを持ってるのも異端なんですけどね~(^^;)
 

 んで、良く分からない音響系の音楽なのに「House」として成立しちゃうプレイが進み、その流れからの「T-Connection / At Midnight」で一発目の大爆発・・・オッサンダンサーは盛り上がってしまいました(^0^)

 もー、この時点で、joeの上手さが光っています・・・音響系の流れを引き継ぎつつ、この曲の前半のブレイク部分をアイソレーターで上手く調整して、その音響系の曲に合わせてプレイしてて、最初はAt Midnightのブレイクとは気づきませんでした・・・ただ、心の底で「At Midnight」に繋いだら気持ちいだろうな~と思っていたので、この日はJoeと通じてるな~とも思いました。


DSC03863.jpg
DSC03861_20170402145708131.jpg

 そして、その後のプレイでは、割とDisco~GarageとHouse Classicsを積極的にプレイするセットが進み、個人的にはニンマリです(^0^)

 イメージとしては、1時間をペースとしたら、40分ぐらいはJoeらしいDeepなHouseで踊らさせられて、残りの20分でクラシックな曲をボムる展開でした・・・
 Joeのイメージって、割とスピリチュアルなイメージがあるかと思いますが、結構、直球のボムを投げるDJで、昨夜はそのサービス精神があるJoeらしい展開でしたね・・・事前の情報だと、ここ最近、実は「ゴスペル」に凝ってるので、そのラインに行くのかな~と思っていたので、ちょっと嬉しい展開でしたね!
 
 ただ、Joeの代名詞な「Inner Life / Ain't No Mountain High Enough」や、誰でも知っている「Dan Hartman / Relight My Fire」みたいな鉄板は少なく、それこそ「クラブで踊っている人であればボム」な曲が多かったかな~と思います。

 それこそ、Body&Soul勢が昔からプレイしていたクラシック「Thelma Houston / I'm Here Again」であれば、中盤からの熱い部分を上手くエディットしたDanny Editを粋にプレイ・・・これは、オッサンダンサーは大喜びです(^0^)
 Garage~Discoは、割と「歌クラシック」のようなお客さんに歌わせる方向な曲よりも、トラックだけでも盛り上げられる曲が多かったかな~と思います・・・まあ、歌モノは、前述したAin't Noでも知らない方が多いので、これは仕方が無いのですが、その中で割と渋い曲で盛り上げていたのが良かったです!

 そして、House系は、踊らせる時は踊らせるような感じで、私も目をつぶって気持ちよく踊っていた時間が大変多かったです・・・この辺はセンスが問われますが、Joeは安心して「目をつぶれる」お方ですね!
 
 んで、ピークタイムでは、もう直球なクラシックを連投で、みんな大好きな「Donna Allen / He Is The Joy」なんかをプレイし、分かってる方は皆で大合唱です(^0^)
 その他にも、大好きな「You Are The Universe」とか「I Wish I Wasn't」とか、皆が好きな曲が多く、私もハッチャけてしまいました(^^;)

 なお、Y君達は、この辺のHouseはまだ疎く、ダンクラ系はしきりに反応してて、知らない曲でも気持ちよく踊っていましたね~

 ただ、レコード掘り~DJの性なのか、知らない曲がプレイされると、いきなりShazamで確認するんですよね・・・オッサンからの忠告ですが、それは「カッコよくない」と思います。

 色々な理由があり、もし暗いフロアーだったら、スマホの画面が点灯しただけで雰囲気が壊れちゃうし、横で踊ってる他の人に意外と迷惑です・・・私はそうしてますが、もし、スマホを見るのであれば、部屋の端に行くべきです。
 また、私の経験上、クラブでShazamのヒット率って限りなく低いじゃないですか・・・そんな背景があるのであれば、まず、曲を楽しみ、その中で歌詞やトラックを覚え、後で調べた方が確実にヒットします・・・少なくとも、私はそうやって時間をかけて覚えてきました。

 ホント、どうでもいいオッサンの小言ですが、是非、頑張ってくださいね・・・なので、一番下に、Disco~Garage~House系のプレイリストを書いておきましたよ~

 なお、写真のThelma Houstonは、近年プレスのリエディットですが、今は結構高いんですよね・・・オリジナルのUS Promoも持ってますが、これは買い逃して、やや高い値段で買ってしまいました(^^;)


DSC03864.jpg

 そんなこんなで、気付いたら朝の5時・・・私も11時から踊ってたので、休憩しながらダンスを楽しみます・・・

 5時ぐらいまでは、やっぱり「始発前」なので、アッパーな方向で攻めていた中、5時に差し掛かったぐらいで、なんとHouseの曲から、いきなりビートダウンでDancehall Reggaeをプレイするという、もー超絶な繋ぎで、少しだけ「朝方モード」になります・・・
 やっぱり、この辺の「変化球」の出し方は、Joeの上手さですね・・・BPMは全く合ってないのに、ベースのグルーブはガッツリで、ほんとヤラれて、気持ちよく踊ってしまった・・・

 ただ、Y君達も、相当疲れてたみたいなので、Y君達はこの辺の時間でアウトしました・・・私も、ちょうど疲れてて、Joeらしいメランコリック(?)なインスト曲でウットリし、座りながら「疲れたな・・・」と思ってた時だったので、満足なお礼と、そして「先輩の助言」を言えずに済みませんでした・・・

 そう、ここで「先輩の助言」をしておけばよかったんです・・・

 このインスト曲の後、それまでの「癒す(=盛り上げない)」グルーブから一転し、聞き覚えのあるフレーズが・・・わお、Joeの傑作エディットの一つである「Double Exposure / Everyman」をプレイです!

 もー、これには私自身は直ぐに反応し、フロアーに直行です・・・

 ホント、素晴らしいエディットで、この曲の良さが更に引き立った名曲です・・・特に、朝まで踊って「耐えた」からこそ、この曲が身に沁みます・・・

 うん、助言をすべきなのは「もっと耐えよう」でした・・・

 ホント、この夜は、この朝からのプレイが素晴らしすぎで、結果的に最後まではいられませんでしたが、結果的に耐えて耐えて「素晴らしい瞬間」を味わいました。
 それは、これから紹介をする部分で、だいぶ個人的な事情も含みますが、この夜を耐えたからこそ、ほんとJoe先生の「魂のプレイ」が聴けてヤバかったです・・・

 この辺は、自分で実感をしないと分からないので、助言だけにしておきましょう・・・是非、限界を超えて踊った先にある「輝き」を見つけてくださいね!


DSC03865.jpg
DSC03866_20170402154711263.jpg

 んで、更に朝が深まっていくと・・・遂にきました、Joe先生の「ゴスペル」タイムです!

 数年前からミックスCDを出し、現場でもたまにプレイをしてたゴスペルですが、事前の情報だと、ここ最近、かなり本気になった(?)ようで、今回のプレイでは結構楽しみにしていたプレイです・・・

 確か、朝7時ぐらいから、DJセットの横に設置してあるオープンリール(!)を使い始め、黒いゴスペルをプレイ・・・最初はアカペラの曲でしたが、自然とダンサーたちは反応しはじめ、私自身もビートレスな曲なのに、踊ってしまった・・・

 なかなか、このゴスペルの凄さを表現することは、私自身が知識が無いので難しいのですが・・・Joeの凄いのは、それらを「Dance Music」、いや「Soul(=魂) Music」としてプレイしてるので、まず、曲として違和感が無いのが凄いですね!

 特に、それらの曲の「グルーブ」の繋げ方が凄い・・・最初のゴスペルタイム時は、違和感なく「Two Tons O' Fun / Just Us」に繋げていきます・・・もう、イントロが聞こえた瞬間、思わず床に膝をついて唸ってしまいました!
 
 そして、もっとボムが、ゴスペルを知らない人でも知っている大名曲「Oh Happy Day」をプレイするのですが・・・そこからの「Sylvester / Over and Over」ですよ・・・も~、かなりぶっ飛びました!
 ココまでくると、Joeの熱い思いと言うんでしょうか、メッセージの繋げ方が半端なく、何が繋がっているのかが説明できないけど、ガッツリと繋がっています・・・ホント、魂で繋いでくるんですよね・・・この後、鬼のGarage連続プレイに繋がり、ホントぶっ飛びました!


DSC03867_201704021547138dd.jpg
DSC03868.jpg

 ただ、本当の「耐えて良かった」はゴスペルではなかったです・・・この2曲のプレイです・・・

 恥ずかしいですが、この2曲のプレイには「耐えて良かった」を超えて、ちょっと「泣いて」しまいました・・・ただ、泣いたのは私だけでなく、フロアーにいた極少数の方は同じ思いを頂いたようです・・・

 まず、上の曲は、9時ごろだったと思いますが、アンコール的な音落としをした流れで、「Culture Club / Time」の後にプレイをした「Sergio Mendes And The New Brasil '77 / The Real Thing」ですね・・・うん、プレイした瞬間、私の中で止まっていた「時計」が動き始めました・・・

 なぜなら、この曲が、皆に惜しまれながらクローズした西麻布elevenでのJoeの最後のプレイ曲だったからです・・・

 私としては、ある意味で「時間が止まった瞬間を決めた曲」です・・・それが、このタイミングでプレイされるんだから、ほんと嬉しかったです!
 かなり疲れていましたが、もう、我を忘れて歌い踊り、あの時に止まった時計が、私のダンスと共に動きました・・・うん、魂が甦りました!

 また、その後、たび重なる(かなり分かりづらいけど)アンコール系の流れの中、今回のゴスペル流れからか、ゴスペルハウスクラシックである「Unknown Artists(Donnie McClurkin) / Get back up (We Fall Down)」をプレイします・・・これも、3年前の重要な曲ですね!

 3年前は、elevenとの別れを惜しむべく、elevenのフロアーを包んだスピーカー達の限界まで音を上げてこの曲をプレイしました・・・あの時は、この曲名を知らなかったのですが、ほんとヤラれてしまい、あの時、初めてクラブで踊ってて一瞬記憶を無くすぐらい飛ばされました・・・
 そして、今回のプレイでも魂を込めてプレイし、心なしか音量多めで、フロアー全体を包み込むようなプレイです・・・相当、疲れていましたが、なぜか踊っている自分がいました・・・


 この部分、私の個人的な思いこみもあるし、もしかしたらJoeは、そういうことを考えずにプレイをしていたかもしれません・・・ただ、私としては、きっと、3年前のことを思ってJoeはプレイしたのだと思います・・・

 また、朝方になると、あの時のelevenにいたダンサー、当時のelevenのスタッフもおり、まるで「西麻布eleven」が甦ったようにも思えました・・・そして、この2曲については、あの時にelevenにいた人は反応してたように思えます・・・

 なんか、絵空事のようなことを書きましたが、昨日はきっと、司教であるJoeが、西麻布にあった「魂」を渋谷に移す儀式だったのかもしれませんね・・・


DSC_0670.jpg
DSC_0669.jpg

 そんなわけで、10時を過ぎると終わりそうな感じになりつつ、ライトマンが粋に暗くしたもんだからJoeがHouseをプレイしはじめ、私の体力の限界と、帰ってブログを書くことを考えたら、もう帰らないとまずかったので、10時過ぎに上がりました・・・
 昨日は11時から踊り始めたので、私は合計11時間のダンスです・・・もう、繰り上げで完走したと言っていもイイですよね(^^;)

 なんか、今回はオッサンの戯言だったり、私の妄想(?)だったり、なんか変なレポになっちゃいましたね・・・

 ただ、ただ・・・私の「ダンス魂」が垣間見れるレポにはなったかな?

 まず、今回は、JoeのDJを通して、そのダンス魂を「また」頂きました・・・そして、Joe司祭のマジックにより、完全にダンサーの「サンクチュアリ(聖域)」になったContactからも頂きました・・・
 今後も、このContactのスピーカーとミラーボール、そして木のフロアーに支えられて、踊っていきたいと思います!

 そして、今後も、誰に何も言われようと、自分が生きる為に「情熱的」踊りたいと思います・・・それが私の「ダンス魂」なんだから!


 そんなわけで、長々と書きましたが、結果的には「元気」を貰ったので、明日からの日々の生活を頑張りたいと思います!

 では、また来週!




<おまけ> プレイリスト

DSC_0666.jpg

 以下では、私がJoeのプレイを聴いて分かった曲を掲載しました。Y君は是非活用してね!

注意点
・掲載は、私が分かった曲(Disco~Garage、House)のみを掲載しました。
・記載した曲において、行を開けずに書かれている曲は連続してプレイした曲になります。
・HouseのRemixは、どのRemixをプレイしたか分からなかったので、記載しませんでした。
・踊りながらメモったので、間違ってたらすみません・・・

11:00

12:00
T-Connection / At Midnight

01:00
Cerrone / Give Me Love

Dee Dee Bridgewater / Bad For Me

Sylvester / I Need You

02:00
Donna Allen / He Is The Joy
Loleatta Holloway / Love Sensation

03:00
The Brand New Heavies / You Are The Universe (House Remix)
Loleatta Holloway / Dreaming (House Remix)

04:00
Thelma Houston / I'm Here Again (Danny Krivit Edit)
Heather Headley / I Wish I Wasn't

05:00
Double Exposure / Everyman (Joe Claussell Remix)

06:00
Spiller / Batucada

07:00
Kenny Bobien And Friends / Why We Sing

Two Tons O' Fun / Just Us

08:00
Gospel Songs (Unknown Artists) / Oh Happy Day
Sylvester / Over and Over
Teddy Perdergrass / The More I Get The More I Want
Tamiko Jones / Can't Live Without Your Love
Harold Melvin And The Blue Notes / Bad Luck

Patti Labelle / Spirit's in It

09:00
Harold Melvin & The Blue Notes / Don't Leave Me This Way

Culture Club / Time
Sergio Mendes And The New Brasil '77 / The Real Thing
Machine / Is It Love

Stevie Wonder / As

Peech Boys / Don't Make Me Wait (acapela)
※Joeが観客に対して「アンコール」をした際、あまり反応が良くなかったので、
薄いエディット音(?)の上でこの曲のアカペラをプレイし
「俺を待たせないでよ(=アンコールするの?どうなの?)」とメッセージを出していた!

Unknown Artists(Donnie McClurkin) / Get back up (We Fall Down)
Two Tons O'Fun / I've Got The Feeling

10:00
Harold Melvin & the Blue Notes / Nobody Could Take Your Place

<備考>
・昨日は、異様にTeddy Perdergrass(Harold Melvin & the Blue Notes)率が高ったです・・・なにかあったんでしょうか?






----------------------------------------------------
----------------------------------------------------
<独り言>

DSC_0653.jpg
DSC_0659.jpg

 え~、今回の踊りが「夜の部」だとすれば、「昼の部」も書きましょう・・・しっかりと「レコ屋周り」をしてきましたよ!

 気になっている方も多いかと思いますが、あのHMVが3軒目の店舗として「吉祥寺」にお店を出したとのことなので、早速伺ってきましたよ!

● 2017.03.30 OPEN!! HMV record shop コピス吉祥寺

 
 まず、HMVに関しては、人によっては意見が分かれるかもしれませんが、私としては「ユニオンにはない魅力」があり、ユニオン級の利用率は無いけど、チョクチョク利用させて頂いております。
 特に、Discoの12inchが意外と出るのと、テープアルバムを結構頑張ってるので、普通の方よりは利用率が高いですかね・・・

 そんなHMVですが、吉祥寺には、大昔は伊勢丹、今はオシャレな商業ビル「コスピ吉祥寺」の2階にオープンしました・・・某氏が、1軒目の渋谷はDMRの跡地、2軒目の新宿がCISCOの跡地、なら吉祥寺はBananaの跡地(吉野家の上)とおっしゃってましたが、残念ながら大変おしゃれな所にオープンしました(^^;)

 まず、レコードを掘る側として嬉しいのが、お店は吉祥寺の牙城である「Disk Union 吉祥寺店」の目の前にあることですね!

 これは、効率的にレコ周りをすることを考えると嬉しいですね・・・新宿は、微妙にユニオンと離れてるので、意外と行きづらいんですよね~

 そんなわけで、昨日はユニオン→HMVの順に訪問させていただきました・・・ユニオンでも、割とゴツい買い物が出来たので、意気揚々とHMVへ行きました・・・


DSC_0656.jpg
DSC_0655.jpg

 まず、お店自体は、他のHMVと同様に木目調を生かした店舗で、大変おしゃれなのですが、在庫量もしっかりとあり、かなり「買える」レコード屋さんだな~と思いました。
 新宿がそうですが、Soul系の品揃えは良く、お店の雰囲気に負けて、今回は大量に買ってしまいました・・・(^^;)

 んで、肝は、その「お店の雰囲気」でしょうね・・・凄い開放的で良いですね!

 なんとも説明しづらいのですが、ユニオンの下北沢店のような感じと言うんでしょうか・・・ユニオンらしい「閉鎖感(?)」がなく、太陽の光が入る店舗設計になり、個人的には好きな感じのお店です。
 面白いのが、一応は違うお店ですが、HMVの横にはコーヒーショップがあり、お店で買ったレコードを、そのコーヒーショップで聴きながら一息入れられるそうですよ・・・うん、割とリラックスした空気感がありますね~

 また、これはビックリしたのですが、視聴用のタンテが、昨年、テクニクスが発表したSL-1200の高額機種を使っています・・・これにはビックリで、音がメチャクチャイイですね!
 人間って、結構単純なのが、視聴で音がイイと、つい財布の紐が緩んじゃうんですよね・・・おかげさまで、今回は奮発する羽目になってしまいました(^^;)

 あと、視聴台が施設の内廊下に面しているので、他のお店に立ち寄ったお客さんが興味深く視聴をしている姿を眺めているのがちょっと嬉しいかも・・・
 世間的にはアナログがブームだと報道されているので、お年を召したご夫妻が「あれ、レコードじゃない」と視聴している私を見つめてくるのが、なんか快感でしたよ(^^;)


DSC03869.jpg

 そんなわけで、ちょっと取り急ぎの報告になりましたが、おかげさまで万超え会計で、ノベルティーの7inchを貰っちゃいました・・・
 実は、そこまで買うつもりが無かったのに、お店の雰囲気と品揃えで買ってしまいました・・・う~ん、不思議なものです(^^;)

 ではでは、今日はココまでです・・・

 クラブに行った関係から、昨日から今日にかけて3時間ぐらいしか寝てなく、かつ、ダンス後で体が痛いのに無理して書いているので、もう書くのに限界を感じているので、これにて終了です(^^;)

 では、来週は下北のテープセールで大暴れの予定です!
 来週もよろしくお願いいたします~