FC2ブログ
HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Critical Brain 「Big Change - for Sympathy」
DSC04250_20171029141229d67.jpg

 え~、下の独り言でも書きますが、先週は大阪出張があったため、2週連チャン勤務で、心底疲れました(^^;)

 まあ、昨日も休日出勤で仕事をしていましたが、休みが1日でもあるのとないのは凄い違いますよね・・・

 ただ、11月は割と地獄で、この2週間セットが2本あるので、根性を入れないと・・・12月のユニオンのセールで散在するために頑張ります(^^;) 

 そんなわけで、大阪に行ってきたので、大阪モノで紹介です~


DSC04248.jpg

 今回は、大好きな大阪のテープレーベル「Oosacker Entertainmet」の作品で、大阪らしい「黒さ」が光った作品を紹介です~

 まず、Oosakckerについては、相当マニアックなレーベルで、私自身も全てを把握できていない状況です・・・以前、一度紹介したことがありますが、いや~、謎が多いです(^^;)
 
 ただ、やっぱり関西圏では有名だったそうで、関西圏の方に話を聞くと、このレーベルの名前は出てくることもあり、実は重要だったレーベルなんだな~と思います。
 それこそ、頼れる大阪の兄貴こと「uprise Market」のツグさんからも、このレーベルのテープを聞いてた話を聞き、間違えないな~と思っています(^0^)

 んで、今回のテープ・・・詳細は謎が多いテープです。

 作品のインデックスをみると、A面は「A-Kill-a」、B面が「B-itcho」という方がミックスをしたそうですが・・・どんな方なのかは分かりません。
 ただ、Oosacker自体、割と大阪で黒いパーティー(Black Music~Rare Groove)を主宰してたようなので、その周辺でプレイしてた方なのかな~と思います。

 なお、この作品では「Heero Da Joker」というラッパーが参加し、曲間でBGM的なMCを入れたり、自身の曲をフリースタイルしたり、この作品を盛り上げています。
 この方も、そこまで詳細が分からないですが、大阪の名物ラッパー「BAKA de GUESS ?」さんと活動をしてたとの情報もあることから、ラップはかなり上手いです・・・イメージとしては、ちゃんとDJのプレイする音楽を理解して、このDJミックスを乗りこなしている感じがありました!

 では、作品の紹介です~


DSC04251_20171029141224ecf.jpg
DSC04252_2017102914114058a.jpg

 まず、今回は、紹介するためのレコを用意することが出来ず(レコ屋で掘る時間がなく)、手持ちのレコだけで紹介します・・・

 作品的にはRareGroove~Jazz~JazzFunk~Garageといった、比較的「黒い」音楽を題材にした作品で、個人的にはかなり大好きな作品でした!!

 それこそ、A面ではネタ曲なんかを絡ませつつ、黒いJazz等を中心にプレイし、ゆっくりとした流れだけど、地に足付いたボトムの太さが印象的なミックスになります。
 プレイ的にはHerbie Hancockなんかをプレイするのですが、さりげなくGラップなToo ShortをJazzっぽくプレイしているのにはヤラれます!

 また、B面は、その流れを踏まえつつ、徐々にグルーブを上げていく構成で、グッときます!
 それこそ、MUROさんもチョイスした「Pleasure / Happiness」のようなJazz Funkを明るくプレイしたり、マイクラシックな「T.S. Monk / Can't Keep My Hands To My Self」のようなDisco~Garageラインの曲を華麗にプレイしたり、上手いですね!

 本当は、この選曲面の良さを紹介したかったです・・・

 一言で言うと「黒い」んだけど、その黒さの塩梅が広くて深いんです・・・それは、一つのジャンルやグルーブに固執せず、割と自由な感覚で選曲している感じがあり、これが良いんですね!
 また、Too Shortを入れてくる辺りがボムなんですが、全然知らない曲が多く、この辺の堀りの深さもヤバくって、やっぱり良質なレコ屋が多かった「大阪」の濃さがあるんでしょうね~

 そして、全体的なミックスもかなり良く、その黒さを気持ちよく引き伸ばした世界観が大変良いですね!

 それこそ、A面とB面で違う人がミックスしていながら、しっかりと流れがあり、B面の中盤に向けて徐々にグルーブを高めているのが最高です!

 個人的には、ほんと大好きな曲である「T.S. Monk / Can't Keep My Hands To My Self」がピークで・・・今週は、この曲が聞きたいために、帰りの夜道を遠回りを2度しました(^^;)
 だんだんとBPMを上げたり、グルービーな歌モノを増やして布石を敷きながら、前曲(Dexter Wansel / Let Me Rock You)の何ともいえないタイミングでカットイン・・・メロディーのドンパチ感は半端なく、T.S. Monkの良さが華開いていました!



 そんなわけで、やや消化不良な紹介でしたが、お勧めなテープです!
 気になる方は探してみてね~



<Release Date>
Artists / Title : Critical Brain 「Big Change - for Sympathy」
Genre : Jazz、Jazz Funk、RareGroove、HipHop、Soul、Garage・・・
Release : 00年代初期??
Lebel : Oosacker Entarteiment No Number




------------------------------------------------------
<独り言>

DSC_1115.jpg

 え~、Twitterでは報告をしましたが、先週の日曜~月曜にかけて、仕事で大阪に出張してきました!

 本当は、月曜の朝に移動し、午後に仕事して、夜の新幹線で帰る予定だったのですが、台風が月曜に関東に上陸しそうだったので、日曜に前のりする形で大阪に行ってきました。

 まあ、仕事の愚痴ばっかりで恐縮ですが、先週も土曜も仕事してて、日曜が貴重な休みだったので、本当は休みたかったのですが、月曜の仕事に穴を空けるわけにはいかないので、割と「仕方がなく」日曜移動をしました・・・
 う~ん、最初にも書きましたが、1日休んでいるといないとで、平日の仕事っぷりが違うし、何よりもブログの更新が出来なくなるので・・・やっぱり「お休み」が重要なんですね~

 ただ、せっかく大阪に行くんだから、レコ屋は回りたい・・・そのため、必死になって動きましたよ・・・

 土曜の夜は仕事の打ち上げに参加しつつ、終了後は水でしっかりと中和し・・・翌朝は早起きして洗濯&掃除、そして、朝早くからブログの更新を書きました・・・
 おかげさまで、13時ごろの新幹線には乗れ、大阪には15時30分ごろには到着しました・・・逆に、夜の移動だと、岐阜で停電もして新幹線が動かなかったようなので、賢明な選択だったかもしれないですね~ 


DSC_1118.jpg
DSC_1127.jpg

 そんなわけで、大雨の大阪でディグ開始・・・おかげ様で、かなり掘れました(^0^)

 まず、新大阪から大阪(梅田)に移動してからは、その足で「ユニオン大阪店」に移動・・・ちょうど、Cassette Store Dayに合わせてテープを出していたようなので、渋いのが掘れましたよ(^0^)

 また、既に売れた可能性がありますが、MUROさんの大阪upreise Marketさんの限定テープがin the House・・・これは大阪らしいですね!
 私は、今年のある時期に、嬉しい出会いがあり、入手済みでしたが、普通に遭遇したら買うよね・・・この作品、本数も少ないけど、内容が凄く良いので、探している方は頑張ってね!

 そして、ホテルに荷物を置き、更に雨ディグが続きます・・・もう、ホテルに着いた時点で靴は濡れ濡れでした(^^;)

 んで、真っ先に向かったのは、先ほどのMUROさんのテープをノベルティーとして出した「uprise Market」さんです!

 今年の夏旅行で初めてお店に寄らさせていただき、店主のツグさんとのテープトークが相当盛り上がり、大阪に行った折にはもう一度寄りたいと思っていましたので、問答無用で寄らせて頂きました!
 また、ちょうどupriseさんも、CMSに合わせて写真下のように、テープアルバムを出したようだったので、それが楽しみで伺ったのもあります・・・おかげ様で面白いテープが買えました(^0^)

 ただ、このお店は、やっぱりツグさんに会いに行くために伺ったようなものです・・・もー、今回も濃いトークが出来て感涙です!

 写真と連動する話として、この木製テープ棚をアメリカから買い付けた話や、私もツグさんもアイドルなMUROさんトークなど、疲れが吹っ飛ぶ話が色々と出来て、嬉しかったです(^0^)
 なんか、ツグさんのような「熱い」方がいるのは頼もしいですね・・・また、大阪に行ったら寄らせてもらいますね~


DSC_1132.jpg
DSC_1128.jpg

 そして、ツグさんから元気を頂いた後が凄かったですよ・・・

 ちょうど、移転をした「King Kong」さんが気になっていたので、新店舗に伺ったら・・・なんと、テープが投げ売りで、それも欲しかったのが満載でビビりました!

 まず、King Kongさんは、同じアメリカ村にあるBig Footという大きなファッションビルの地下に移転し、お店の広さは少し小さくなったけど、依然と変わらない自由さがあるお店に生まれ変わっていました!
 木製の調度品をメインにしつつ、開放感のあるお店作りになっており、以前と比べると綺麗すぎる(笑)のですが、入口には雑然と投げ売り品が置いてあり、その辺は変わってなかったですね~

 んで、そんな店頭の投げ売り品コーナーには大量のテープが・・・それも、スケボーの上に置かれている(写真の右上)という状況です・・・
 う~ん、お店の人からしたら「誰も買わないでしょ」みたいな置き方です・・・

 ただ、ただ・・・私にはゴツすぎて感涙でした!

 まず、大阪らしいレゲエが最高で、探してたJudgementのテープや、Mighty Jam Rockの手刷りなど、モノがゴツくって感涙です・・・隣にRockers Islandさんがあるから、こんな出物がでたのかな?
 また、レゲエ以外もゴツくって、Kayaさんのテープレーベルで探してたテープや、大阪Especialの流れのJazz系テープなど、見たことのないテープがワンサカで嬉しい悲鳴です(^0^)

 なんか、久しぶりに、スーツ着たオッサンが、会計の際、嬉しさの笑いをこらえながら会計してましたね・・・もう、その後の串での祝杯が美味しすぎでした(^0^)


DSC_1144_201710291533123eb.jpg
DSC04240.jpg

 そんなわけで、大阪では25本近くをゲットし、万々歳でした!
 
 当然ですが、翌日は真面目に大阪で仕事し、終了後は帰京し、翌日から土曜まで仕事づくめ・・・もー、今週も頑張りました!

 なお、土曜は、また雨の中、今回の記事紹介のために少ない時間で渋谷でレコを捜索・・・目当てなのは見つからなかった・・・

 だけど、CMS当日は見逃していたカプリのミックステープを無事にゲットしてきました・・・写真下のテープがそうで、CMSに合わせてUSでプレスされた作品で、他にもFrankie Knuckles等のテープも出てて、もう大人買いです!
 とりあえず、カプリがヤバいっすね・・・ある方からもコメントを頂いた通り、針飛びからのリカバーが最強で、カプリファンなら悶絶なテープでした!!

 あと、今週は、ある方からテープの贈答を頂き、なかなかゲットできないテープをお譲り頂き、こちらにも感涙です・・・Kさん、ありがとうございました!


 なんか、こうやって書いていると、ほんと私は「運がいい人」なのかもしれませんね・・・

 それは、他の人からしたら「羨ましい」ことなのかもしれません・・・

 ただ、私としては「この運」と巡り会うために、苦労もしてるし、行動もしています・・・そう、運は与えられるものではなく、自分から引き寄せるモノなんだと思います・・・

 私に関しては、きっと、仕事もテープもフルスイングで頑張っているので、その頑張りを見て、ご褒美としてテープの神様が引き寄せてくださっているんだと思っています・・・これには素直に感謝です!


 では、今週も頑張ろう!




スポンサーサイト



Latin Ras Kaz 「Black Humor Music」
DSC04227.jpg

 え~、雨ですね・・・雨です(^^;)

 色々な事象が重なり、雨模様な天気が続いているのだと思いますが、ここまで連続すると鬱陶しいですね・・・洗濯物が干せないのもありますが、気持ちまで滅入ってしまいます。

 そして、その雨の影響か、気温も突然下がり、もはや冬ですね・・・心と体の準備が出来ていないので、体調を崩さないようにはしていますが、仕事のしすぎで既にお疲れ気味です・・・
 ただ、しばらくは仕事ではズーっと走り続ける感じなので、頑張りどころです・・・12月になれば、ちょっとは落ち着くと思うので、ユニオンの年末セールを目指して、頑張ります(^^;)

 そんなわけで、今週の紹介です~


DSC04238_20171022085201235.jpg

 今週は、日本が誇るエディットマスター「Latin Ras Kaz(ラテン・ラス・カズ)」さんによる、ナイスなミックス作品のご紹介です~

 まず、Kazさんについては、初めて紹介をするので、少しバイオを紹介しますね~

 Kazさんは、90年代中ごろぐらいから活動をしているお方で、いわゆる「エディット」を得意とするDJ/Pruducerになります。

 エディットと書くと、今となっては「Re-Edit」的なイメージもありますが、Kazさんの場合は、80年代のNYで全盛を誇った「マスターミックス~メガミックス~エディット」に影響を受け、その素晴らしさを伝え続けるお方になります。

 それこそ、Kazさんの名前ネタである「Latin Rascals」のように、さまざまな音楽素材を繋ぎ合わせ、Remixを超えたRemixを行う行為「エディット」を、独自の視点で追求し続けています・・・
 これ系って、正直好き嫌いが強いし、クラブやミックステープでプレイされると、あまりに過激すぎて足や耳が止まってしまうので、実はそこまで市民権がないかと思いますが、スタジオ・エンジニアの視点から生まれた音楽として、のちのHipHopやHouseといったClub Musicへのテクニック面での影響は大きく、実は大切なジャンルになっています。

 そんなエディット等を、90年代後半ぐらいより積極的にアピールした存在がKazさんだったと思います。

 時期的な話は少し曖昧ですが、日本だと90年代後半にOld SchoolなHipHopが再評価された頃(それこそ、You The Rockさんの2ndあたり)から、活動をし始めていたようです・・・
 記憶だと、原宿のMilkboyのスタッフをしてて、店内にあったDJブースでDJの練習をしてた・・・みたいな話があったと思います??

 その中で、そのアピールに一役買ったのが「ミックステープ」で、Kazさんの世界観を表し、エディットやマスターミックス等の素晴らしさを広めていたかと思います。

 本数自体は凄く多くないのですが、DJミックスをしたもの、自分のエディットした曲をプレイする作品集的なものなど、なかなかマニアックな作品が多いですね・・・
 割と白眉だと、プロデューサーとして参加した「LL Cool J太郎」のテープがイルですね・・・もう、失礼な表現ですが「ド変態な道」を邁進されていましたね(^^;)

 また、その流れの延長で、2009年にはエディット系音楽の総括をした名著「The Edit - Edit Music Disc Guide」の中心人物として参加し、結構な方が影響を受けたかと思います・・・
 私自身も、出た時に購入し、結構影響を受けましたが、今回、改めてページをめくったら、かなり面白い内容が多く、再読中です・・・やっぱり、文化を「書物」に残すことは大切なんですね~

 そんなわけで、Latin Ras Kaz作品の中で比較的聞きやすい表題の作品で、Kazさんの素晴らしさを紹介しますね~


DSC04234.jpg DSC04233.jpg
DSC04236.jpg DSC04235.jpg

 この作品は、おそらく2000年前後ぐらいにリリースされたと思われる作品で、Kaz作品においては「DJミックス」の作品になります。

 Kazさんのテープにおいては、自分のエディットした曲を披露するテープが主になっているので、テープの作品作りにおいてもメガミックス感がバリバリで、初めて聞く人にとっては「なんだこりゃ」となり、なかなか聞きづらい傾向があります(^^;)
 この作品も、一部はエディットをしつつ、基本的には「エディットされた曲を中心にDJミックス」した作品で、パッときくと「ドロドロなマスターミックス」ですが、実は「DJミックス」になり、Kazさんの選曲とセンスが生きた作品になっているかと思います。

 まず、選曲的には、前述した「エディットされた曲」や、その「エディット感に近い曲」を中心にプレイしてて、結構ヤラれました・・・

 それこそ、永遠のHipHopクラシック、裏を返すと808サウンドブリブリな「RUN DMC / Peter Piper」をプレイするのですが、そのまま原曲をプレイせず、RUN DMCにおける色々な曲(Rock Boxとか)をブレンドしてきて・・・結果的にエディットされた曲になっています。
 割とこういった細かい調理をした上でDJミックスをしてて、この辺が聞く人の相性が出ると思います・・・ただ、こういった調理があるから、全体として「エディット~マスターミックス」的なグルーブが出せるのかな~と思います。

 また、選曲面の続きでは、エディット系の影響が色濃い「Latin Freestyle」系の曲なんかも中心にプレイしてて、ちょっとこれ系とはズレますが「Nu Shooz / I Can't Wait」なんかをプレイします・・・
 特にA面の前半のパワープレイが衝撃的で、Latin Freestyleを通り越し、Hi-NRG~Eurobeat的な曲をプレイしてて、カッコいい・・・なんでしょう、日本の80年代の「ディスコ」を通過してる音楽も含まれているんですよね~

 そう、Kazさんにおいては「日本の80年代」がポイントで、しっかりと「日本が生んだエディット伝統」を継承したお方なんだと思います!

 Kazさんのバイオの部分に戻りますが、学生だった80年代はYMO等の電子音楽が好きになり、地元の山形で聞けた坂本龍一さんや藤原ヒロシさんのラジオを聞いて育ったようで、それで「エディット」の道にすすまれたそうです・・・

 その中で、今回、私の中でガツンときたのが「角松●生」さんの存在です!!

 ●松さんは、今となったら和ブギーの代名詞的な存在かと思いますが、その一方で「エディット」を日本で広めた存在でもあります・・・
 その辺の面白い話は、前述した「The Edit」でのインタビューが最高で、クラブという枠の中で再評価される以前に、実は日本のクラブ業界に影響を与えていた存在だったんですね・・・・

 そんな角●系の曲はパワープレイでヤラれます!!

 それこそ「角松敏● / Pile Driver」や、角松プロデュースな「●adoes / Ikasman」など、しっかりと楽曲がエクステンド~エディットされた「12inch」バージョンをプレイし、全体に違和感なく、むしろカッコよくプレイされてて最高です!!
 私自身も、角●作品の中では、やっぱりブギーっぽい曲の方が好きですが、今回、この作品を聞いて、角●さんの「エディット」部分も凄い好きになってしまいました・・・なんか、野暮ったいけど、角●さんらしい上品さがあって、ブギーの延長で全然イケますね!!

 また、和物でEdit系の曲は積極的にプレイしてて、それこそ、中●美穂から始まり、日本エディット界のMost Wantedである「The Hardcore ●oys / 俺ら東京さ行ぐだ」もプレイ・・・この時期から和物を押してるのも凄いな~


 そして、全体的な話をしておくと、DJミックスではあるんだけど「マスターミックス」みたいな作りになり、気づくとそのグルーブに乗せられてしまいます・・・

 まあ、DJミックス的な「ストーリー感」はちょっと少なく、ひたすらマシンガンエディットをぶち込んでいく感じ(?)が賛否が分かれますが・・・私に関しては気づいたら首を振ってました。

 正直、こういったエディット~マスターミックスモノって、踊らすための音楽ではなく、むしろ「びっくりさせる音楽」だと思うので、一般的なDJミックスにおいては不向きです・・・
 ただ、既存のエディットされた曲を上手く使いつつ、その中間点を上手く切り取ってミックスを作っているので、しっかりと首も触れる感じにはなっていますかね??




 そんなわけで、もう少し深く紹介したかったですが、レコが足りずでここまでです・・・

 気になる方は、是非、探してみてね~



<Release Date>
Artists / Title : Latin Ras Kaz 「Black Humor Music」
Genre : Latin Freestyle、Hi-NRG、Eurobeat、HipHop、和物・・・
Release : 00年代初期??
Lebel : No Rebel No Number


Notice : Latin Ras Kazさんのテープについて

DSC04231.jpg
DSC04232_20171022095705206.jpg
「Latin Ras Kaz / Special Limited Edition Mega-Mix!」

DSC04229.jpg
DSC04230.jpg
「Latin Ras Kaz / Hidden Works of Latin Ras Kaz」

 調べてたら分かったことなので、補足でご案内しますね~

 Kazさんのテープは、ほぼKazさん自身がプレスしているようで、別の作品においては「手刷りテープ」「プレステープ」の2種が流通しているようです。
 どっちが先かは分かりませんが、ミックステープを掘っていると、悪意のあるブート手刷りテープもあるので、念のためのご案内です・・・Kazさんの手刷りは、Kazさん自身がコピったようなので、ブートではないと判断しています??



<追記 2017/11/06 22:35>

DSC04244.jpg

 なんと、「Latin Ras Kaz / Special Limited Edition Mega-Mix!」は真ん中の正式なプレス版も存在することが判明しました・・・もう、こうなってくると、カズさんが随分マメにプレスをしていたことが分かり、ちょっとグッときました!





-----------------------------------------------------
<独り言>
 今週は特になかったのでお休みです・・・

 ・・・が、この記事の更新後、無理なこと(?)をすることになったので、面白いことになったら報告しますね~



------------------------------------------------------
追記 2017/10/25 00:30
 だいぶ面白いことになりましたが、平日は記事が書けなさそうなので、今週末の更新で報告しますね!









DJ Ryow 「The Mix Tape Volume#1 - Back To The Classic Cuts」
DSC04223.jpg

 え~、今週も仕事三昧な1週間で、今日も会議仕事で休日出勤・・・勤労に励んでおります(^^;)

 ただ、次回の会議が12月中盤の土日になり、心の中で「ユニオンのゴツいセールと被らないように・・・」と祈る私がいました(^^;)

 う~ん、もう12月のことを考えないといけないんですね・・・ちょうど、ユニオンの年末に向けた買い取りリストが出始めたので、そんな時期なんですよね~
 
 そんなわけで、独り言に若干連動した作品の紹介です~


dj ryow_00000

 今回は、名古屋を代表するDJProducerである「DJ Ryow」さんによる日本語ラップ・ミックスを紹介しますね~

 まず、Ryowさんですが、日本のHipHopシーンにおいて、しっかりと「ストリート」を守っているDJ/Producerかも知れません。

 Ryowさんは、90年代後半ぐらいから活動をしているお方で、故Tokona-Xなどが参加していたHipHopクルー「Ballers」のメンバーであり、名古屋にHipHopを根づかした一人だと思います。

 日本語ラップの話になると、正直、門外漢なので明確に書けないですが、名古屋らしいHipHopというんでしょうか、とにかく「アブナイ」感じを表現しつつ、誰でも聞けるような分かりやすさを両立してて・・・それは、日々のDJだったり、Produce活動に生かされているのかな~と思います。
 後でも紹介しますが、私としては「でっかい車で鳴らしてもカッコイイHipHop」をしっかりと作れるお方ですね・・・決して軟派にならず、一筋が通っているけど、どこか聞きやすさがあるな~と思っています。

 なお、現在のRyowさんは、自身のレーベル(DREAM TEAM MUSIC)を立ち上げ、楽曲のリリース活動が活発です・・・こういう馬力のある方は頼もしいですね(^0^)
 また、余談ですが、「DJ Ryow」というお名前だと、「DJ Ryow aka Smooth Current」さんと名前が被っていましたね・・・東京にいると、どうしても後者の方が馴染みがありましたが、気づいたら名古屋のRyowさんの方が「DJ Ryow」を獲ったような気がします??


DSC04220_20171015214751b0f.jpg

 んで、ミックス作品については、かなり多作なお方で、今でも現役バリバリです!

 ミックステープ全盛の00年代初期の頃より作り始め、常にストリートに「ストリートの音楽」を配っており、Ryowさんの大きな武器になっているかと思います。

 基本的には新譜ミックス的な作品が多いのですが、ストリート感を意識した内容になっており、当時の名古屋では人気があったと聞いています。

 以前、やはり名古屋のHipHopシーンを支えたG系ミックステープ・レーベル「Drug Funk」の紹介でも話をしましたが、名古屋は「車」が重要で、そこでカッコよく聞こえるミックス作品が重要なんだと思います・・・

 これも、うまく説明が出来ないのですが、夜の街を流す際に最良のBGMになることが重要で・・・Ryowさんの作品は、そういったヘッズからの需要にうまく応えていたようです。

 テープ時代の作品「Next Generations」であれば、やっぱり新譜ミックスなので、そこまでは面白くないのですが、深く聞くと独特のグルーブが中毒的で、結構良いですね~
 なお、テープ時代の作品は、割と名古屋勢のフリースタイルが入ってて、当然ながらTokonaのも多く入っており、一部の日本語ラップマニアが探していますね・・・ただ、名古屋以外だと結構手に入りづらく、私も全部は持ってないです・・・

 そんなわけで、作品の紹介です~


rip_tokona_01.jpg rip_tokona_02.jpg
rip_tokona_03.jpg rip_tokona_04.jpg

 まず、今回の作品は「日本語ラップ」のミックス作品になり、Ryowさんの活動とリンクした作品になっています。

 リリースについては、前述したRyowさんのレーベルの立ち上げ第1段の作品として2015年にCDリリースした作品になります。

 今回はテープ版で紹介をしますが、テープは限定100本でリリースされ、私もすぐには買えず、結構探して中古で買いました・・・ナンバリングもあり、私は「098/100」ですね~
 まあ、この「Tape Kingzジャケ×日本語ラップ×DJ Ryowさん」なら外れなしですよ・・・予想通りな作品です(^0^)

 では、作品の紹介です・・・

 まず、選曲ですが、もう「Tokona-X」への愛、そして「名古屋」への愛が伝わる、最高の選曲です!!

 出だしから、あの「さんぴんキャンプ」のサントラに収録されたインスト曲「DJ Hazu / Ball」からスタートし、いきなりの「Illmariachi」メドレーです・・・もう、この時点でヤラれますね!
 マニアックな話ですが、さんぴんにはTokonaもIllmariachiとして出演したのですが、さんぴんのVHSには未収録だったこともあり、名古屋が東京のHipHopを恨んでいたことも踏まえると、Ballからのメドレーにはグッときますね・・・

 また、Tokona~名古屋系の曲は多く収録され、Tokonaの唯一のソロ作からは、契約金で購入した大型車「Hammer H2」を歌った「Tokona-X / H2」や、名古屋関連のコンピ「Show Must Go On」から、Tokonaの「Tokona-X / C'mon At My Hood」などを選曲しています。
 それも、DJ Ryowさんの新Remixを施しての選曲です・・・この作品では、かなりの曲がRyowさんのRemixになっており、どれもカッコイイ曲になっています!

 そして、名古屋一色になると、他の地区の人には聞きづらい(?)のか、中盤では日本語ラップクラシックメドレー(証言からの発電所!)や、名古屋と相性の良いオジロのMacchoの「Ozrosaurus / Area Area」などをプレイし、これもよい選曲ですね!
 特に、Ryowさんが素敵だな~と思うのが「関連曲のまとめ方」で、このArea Areaの前後であれば、Macchoがfeatされた曲などを上手く挟みこみ、ここであればMacchoが光るように選曲しているのが上手いな~と思いました。


 そして、この選曲を通して、全体をみると、やっぱり「車でカッコよく聞く」ミックスになっており、大変素晴らしいです・・・

 今回、最初は通勤時にヘッドフォンで聞いてたら、あまりシックリこなく、家でラジカセで聞いてたらやっと分かってきた部分があります・・・上手く説明が出来ないのですが、車の中などの「音に包まれる」ことでカッコよさが発揮できる作品づくりになっていると思いました。
 それは、音質的な部分(ローが強いとか)もありますが、聞いていて「バウンス」する感じというんでしょうか・・・気づいたらハンドルを握りながら、首は振っている感じですかね?

 そして、その上で、やっぱり「Tokona-X」に捧げられた内容になっているんですよね・・・

 その点を一番強く感じたのが、最後に選曲された「Tokona-X feat Maccho / Where's My Hood At ?」になるかと思います。

 いわゆる「自分史」をラップした名曲で、Tokonaの名曲の一つでしょう・・・

 Ryowさんは、この曲を哀愁を帯びたRemix(制作はCeloryさん)にし、ミックスの最後にプレイすることで、その哀愁さを如実に表しており、最高です・・・

 もう、褒めますよ・・・夜遅く、家に帰る際、もうちょっとでこの曲がプレイされるので、久しぶりに「この曲」を聞きたいがために遠回りしましたよ・・・
 そして、夜空を見ながらこの曲を聴き、ちょっと泣いてしまいました・・・それは、曲の良さもそうですが、Ryowさんの「Tokonaへの愛」が感じられたのが大きいです・・・



 最後は上手くまとまりきらなかったですね・・・

 CDでも買える作品ですが、このジャケなら「テープ」が最良でしょう・・・
 天国にいるTokonaも、きっと自慢のH2に乗りながら聞いてるでしょうね・・・

 興味がある方は聞いてみてね~



<Release Date>
Artists / Title : DJ Ryow 「The Mix Tape Volume#1 - Back To The Classic Cuts」
Genre : 日本語ラップ・・・
Release : 2015年11月
Lebel : Dream Team Music VCCD-2004



--------------------------------------------------
--------------------------------------------------
<独り言>

DSC_1074.jpg

 今週は「独り言」を楽しみにされてた方が多いかな?

 ガッツリと掘ってきましたので報告です~

 今週末である10月14日(土)は、先週報告をしました「Cassette Store Day」が開催され、私はテープ放出を狙い、奔走をしていました・・・
 まあ、いつもの釣果報告とそんなには変わりませんが、テープ馬鹿が喜ぶ「1年に1度のお祭り」なんです・・・もう、今週はウキウキしまくりで、30半ばのオッサンが遠足前の幼稚園児になっていました(^^;)

 んなわけで、今年もですが、我らのN村さん擁するユニオンの下北沢クラブ店でテープ放出セールがあり・・・小雨の降る中、朝の9時には待機していました(^^;)

 まず、今年は、正直、そこまでテープの放出セールを行う所がなく、必然的に下北からになりました・・・ただ、マニアなら分かるヤバい感じがしてて、凄い楽しみにしていました・・・
 結果的には、整理券は3名で、昨年の鬼セール程ではなかったですが、整理券なし組も結構いて、開戦直後は嬉しい鉄火場状態・・・もー、いつもの鬼バイブスを振り撒きながら、欲しいのは全部回収しました(^0^)

 んで、その後は吉祥寺→渋谷→新宿と周り、結構な量が掘れました・・・

 結果は以下の通りです・・・


DSC04224.jpg

 今回は30本越えの大収穫・・・嬉しい限りです!!

 下北はミックステープが中心、その他のお店では和物ミュージックテープが中心で、結構掘れましたね~

 まあ、昔からブログを見てる方なら、この位の量は驚かないかもしれないですが、①実はここ最近テープの出物が極端に減ってきてる、②私自身が持っているテープが多いので、持っていないテープを探すのが大変・・・な状況なので、本数がしっかりと買えることは凄い貴重なことだと思っています。


DSC04226.jpg
DSC04225.jpg

 そんな背景がある中で、ユニオンの下北クラブ店さんには頭が上がりません・・・

 お店に行ってN村さんと与太話をしてると、テープという存在はそこまで入荷がないので、最近はセールを組むのが難しいみたいで・・・そんな中でも、しっかりと本数を用意してくれたことは素直に嬉しいです。
 
 釣果から紹介をすると、割とスルーをしていた日本語ラップアドバンスであれば、ここ半年でYouさんのアルバムにおいて2ndと3rdのアドバンスが買えたことから、必然的に欲しくなった1stのアドバンス・・・タイミングを含め、こういうのを出してくるのが嬉しいです!
 また、やけにKing 3LDKさんのテープが多く、何本か初見のがあり、それは必死に回収をしたら、写真の白いやつは和物で即死・・・こういった「私を驚かせる」のを出してくるのにも頭が上がりません!

 そして、中古品の放出だけでなく「新作」も嬉しいですね~

 昨年に引き続きKocoさんのテープ新作を企画(まさかの1日で予約終了!)したり、DJ Kiyoさんの名作「Unstoppable」をリコンストラクトした話題作「DJ Krutch / N-Unstoppble」を下北限定でテープを出したりしてて・・・もう、テープ馬鹿のツボを突きまくりです(^0^)
 なお、この流れで書くと蛇足になりますが、今回、なぜRyowさんのテープを出したかというと、Kocoさんの新作もTape Kingzジャケなので、その繋がりで紹介をしました・・・



 んで、後の細かい話は、以下でポイントを絞って書きますね・・・

 結果的に、帰りの祝杯が大変美味く、おかげで翌朝は二日酔い・・・でも、ちゃんと仕事はこなせたのは「テープで1日を過ごせた」昨日があったからですかね?
 
 ユニオン的には年末が見えてきたので、家のタンスにテープが眠っている方は、是非、お近くのユニオンさんに相談してみてね・・・テープ文化を保つためにも、よろしくお願いします!!



-------------------------------------------------
<Cassette Store Day あれこれ>

DSC_1077.jpg
【Disk Union 下北沢クラブ店】

 今回、9時から待っていましたが、面白い出会いがありました。
 私が待ち始めたすぐ直後、スーツ姿の方が来られ、その方と色々と面白い話が出来ました。
 その方は、なんと「初音ミク」のコレクターさんで、朝まで上司と飲んでて、今年のCassette Store Dayで限定で出る初音ミクのテープがどうしても欲しく、徹夜で来てしまったそうです!

 結果的には、下北でお目当てのテープが出ないことが分かり、N村さん達と調べ、的確なユニオンのお店を紹介しましたが・・・なんか、初音ミクの素晴らしさを熱く教えてくれ、嬉しい出会いでしたね~

 私の表現でいくと、音楽を作る観点では、初音ミクは実はオールドスクールな存在らしく、そこまで凝ったモノではなく、作り手側のアイデアと愛があると輝く存在のようです・・・そう、我々の世界であれば、どんなに機材が進化してもSP1200でインピーチをループさせた音(グルーブ?)には敵わない、みたいな感じのようです。
 また、そのコレクターの方が超熱く、地方遠征はさることながら、海外遠征(!)もしているそうで、グッときましたね・・・やっぱり「情熱」は、ジャンルは違えど、共通するんですね(^0^)

 なんか、Cassette Store Dayにおいて、ミク嬢がメインキャラクターになっていたのは不本意だと思っていましたが、こうやって熱い方とリンクが出来たのは嬉しいです・・・不本意と思っていたことは撤回しますね(^^;)


DSC_1079.jpg
【Coconuts Disk 吉祥寺店】

 下北と並び、Cassette Store Dayの特別セールを実施したのがココナッツの吉祥寺店で、正直、これも朝から並びたかったセールでした。
 吉祥寺は、なんと「オザケ●」に特化したセールで、とんでもなくゴツい出物が多かったです・・・中にはDJミックス的なものもあり、それを狙いたく、あまり口外せずにいました(^^;)

 んで、下北の後、急いで吉祥寺に向かい、開店後しばらく経った頃に到着しました・・・結果は、ゴツいのは全部抜かれていました(^^;)

 店員さんのお話だと、当然ながら開店前から並んでて、オープン時には鉄火だったようです・・・値段的には、私としては全然高くない値段(樋口ぐらい)が中心で、普通に並んだら、百戦錬磨な私なら勝てたかもしれないけど、オザファンの根性には勝てないかもしれないですね~
 なお、そのあと、店内を普通にサクサクしてたら、妙齢の女性が来られ、店員さんにオザテープのことを聞いて、なくなったことにひどい落胆をしててました・・・久しぶりに「背中が泣いている」人を見たので、それも衝撃でしたね~
 

DSC_1081.jpg
【無印良品 吉祥寺店】

 Cassette Store Dayとは一切関係ない無印ですが、ここ最近、実は何店舗も足を運んでいました。
 なぜなら、愛用しているテープ保管ケース「PPキャリーボックス」が突然店頭から消え、ほとんどのお店で売ってないからです・・・
 どうやら、この商品、一度生産をしたら在庫が無くなるまで再生産をしない傾向にあるようで、1年前にも愚痴っていました・・・つまり、再生産を待つか、在庫がある店を探すかのどちらかになります。

 そんなわけで、Cassette Store Dayだからでしょう、ココナッツの帰り、吉祥寺の丸井の上にある無印に行ったら在庫があります・・・きっと、テープの神様からのプレゼントなんでしょうね(^^;)
 なお、1年前も吉祥寺で発見したので、なんか縁があるのかな・・・ただ、4つも買うと意外と重く、そのまま更にテープ堀りの旅が続いたので「苦行」も含まれたプレゼントでした(笑)


DSC_1086.jpg
DSC_1084.jpg
【Disk Union 吉祥寺店】

 ユニオンも、お店によってはしっかりとCassette Store Dayの新作テープをプッシュしてて、吉祥寺は入口の目立つところに陳列していましたね~
 ただ、不思議なもので、こういう時に普通の陳列棚に行くと、欲しかったテープと遭遇するものです・・・
 だれも知らないでしょうが「Beat Diver」というドマイナーなテープシリーズがあり、その抜け番が欲しかったところで、なぜか売りに出ています・・・もう、こういう出会いを求めるために苦行をしているわけです(^0^)
 おかげさまで、たぶんBeat Diverは揃った(といっても1~5)かな・・・穴埋めができるのは、素直に嬉しいです!


DSC_1093.jpg
DSC_1091_01.jpg
【HMV 渋谷店】

 Cassette Store Dayを前向きに対応しているのはHMVで、各店舗で色々と展開していましたね~
 中でも渋谷は、昨年同様、Quietstormさんが持っているビンテージ・ウオークマンを紹介してて、カッコよすぎです!

 なお、HMVに関しては、いい意味で「お店と私の感覚がずれてて」、セールで出した中古品よりも、100円で投げているテープの方が熱かったです・・・最近、集め始めている和物映画のOSTテープにおいて「スケバン刑事」が買えたのには感涙です(^^;)


DSC_1095.jpg
【Manhattan Records】

 こちらも昨年と同様で、さりげなくテープ再生機を出しているMですが、今年は「Riddim Vox」がご降臨でした・・・いや~、カッコいいですね!!
 これは、Panasonic製のラジカセ、というかスピーカーで、ある意味でショックウェーブの血を引いたタフネスなラジカセになります・・・ただ、カッコいいけど、かなりサイズが大きく、置き場所に困るラジカセですかね(^^;)

 なお、近いネタだと、こういったラジカセも積極的に買い取ってる渋谷のユニオンが「ラジカセ関係の買い取り表」を更新しましたね・・・今回の更新、若干、私の影響がありそうな感じで、少し嬉しいです(^0^)





DJ Viblam 「Bring The Beat Back Vol.2」
DSC04191.jpg

 え~、2週間ぶりの登場です・・・

 先週は、野暮用があったり、突然の体調不良があったりで更新ができませんでした・・・
 すみませんでした・・・

 ここ最近、年をとったからかもしれないですが、季節の変わり目の体調コントロールが難しいんですよね~
 ちょっと寒くなっただけで、体がついていけず、もう若くはないんだな~と思ってしまいました(^^;)

 なお、若干ずれた健康ネタですが、最近になり、私は人よりも「手が冷たい」ことが分かりました・・・

 後輩の女の子で、冷え性の子がいて、手が冷たいらしいので、試しに握手してみたら、私の手のほうが冷たかったらしいです・・・冷え性とは断定できませんが、確かに夏場でも裸足は苦手だし、割と厚着体質だし・・・
 う~ん、 ドクターG級の一大事にならなければいいな・・・今日は、風呂屋に行って体を温めよう(^^;)

 そんなわけで、今週の紹介です~


DSC04192.jpg

 今週は、ミックステープを集めている方なら「ド定番」、そして当時に聞いてた方なら「間違えなし!」と頷いていただけるであろう、大名作「DJ Viblam / Bring The Beat Back」の第2段を紹介します!

 もー、ジャケからして「B」全開な感じで最高すぎますね(^0^)

 まず、作者である「DJ Viblam(ビブラム)」さんについてサクっと紹介しましょう。

 Viblamさんは、90年代前半から活動をしておられるDJ/Producerで、B御用達のお店「Still Diggin'」のオーナーさんとして有名かと思います。
 そして、Still Diggin'つながりで、MUROさんとも昔から親交が深く、オリジナルKODPクルーの「#5」を拝命しており・・・DJも堀りも天下一品なお方になります。

 詳しくは、以前紹介した以下の記事をご参照ください。

● DJ Viblam 「Bring The Beat Back Vol.1」


 んで、作品的には、Viblamさんが好む「BPM早めのHipHop」を追求した内容になり、この第2弾も最高です・・・
 分かりやすい表現だと、ダンスを踊るBボーイ=ブレイカーが好むスピード感があり、聞いていると絶対にテンションが上がります(^0^)

 ただ、ちょっと前ですが、ある大先輩から以下の話を聞いて、更にViblamさんのことが好きになり、このシリーズも大好きになりました!

 それは、Viblamさんは、ミックステープを作る時は「完璧主義」だったようで、自分が思い描いたミックスが録れないと、また録り直したり、選曲を組み直したり・・・結果的に相当な時間をかけて作っていたそうです。
 
 も~、この精神、ものすごく分かります!

 私も、若かりし頃には、自分用に下手くそなミックステープを作るわけですが、無駄にあーでもない、こーでもないと何度もDJをし直し、テープを作っていました・・・それも、一つのミックスがダメなら、全て最初から録り直していましたね~
 まあ、PCで簡単に後編集ができる今だと、こういった苦労や、その苦労の先にある「一発録りの美学」が分からないかな・・・でも、これはとても大切な精神ですね!!

 そして、もう一ついい話があります・・・

 どうやら、この作品の第3段も準備してたらしいのですが、あまりにも作業が難航し、Viblamさんのコダワリもあり、結果的に作ること(リリースすること)が出来なかったそうです・・・
 もー、真っ赤な「Bな血」が流れている者としては、是非、聞きたかった・・・皆さんもそうですよね(^0^)


DSC04201_20171008094846d30.jpg DSC04194.jpg
DSC04193.jpg DSC04199.jpg

 そんなわけで、作品の紹介です~

 この作品では、前作に引き続き、前述したような「ダンスを踊るBボーイ=ブレイカーが好むスピード感」にあふれた作品になり、聞いているだけでも「血が騒ぐ」内容です!
 
 まず、選曲面は、実は1作目とは異なる方向性の選曲になりつつも、まったく「Viblam節」がブレていない選曲で、最高です!

 選曲については、前作ではミドルスクールを中心としたマニアックなHipHopを中心にしていましたが、この作品では、00年前後に流行っていたBreakbeatsっぽい新譜を多く選曲しており、Viblamさんの堀りの深さが伺えます。

 それこそ、A面の一曲目では、盟友MUROさんのキラーRemixである「Truby Trio / A Go Go (DJ MURO Remix)」から威勢よくスタートします・・・ジャンルとしてはClub Jazz系の曲ですが、これを「B」が喜ぶ曲としてプレイするのが素敵です!
 そのほか、この時期に大変流行っていたBボーイ向けBreakbeatsの4番打者であるDef Cutの「Def Cut / Battle Zone 2000」のようなメジャーどころから、私もこのテープを聞いてカッコ良さを知った「Feature Cast / What It Is」のようなあまり知られていない曲など、くそカッコよくプレイしています!
 また、新譜に混ぜて、古い曲も積極的にプレイしてて、Lesson系のメガミックス~カットアップ感が生きた「Sugerhill Gang / Rappers Delight (Hip Hop Remix)」など、渋い曲もカッコよくプレイしてて、ヤラれます・・・

 これらの選曲を聞いてると、なんでしょう、とにかく「聞いている人が踊ってしまうグルーブ」があり、それがViblamさんのブレないところかな~と思います。

 それは、割とこういう新譜系のBreakbeats系の曲でも、ネタ感がしっかりしている曲や、Def Cutのように直球でブレイクダンスをするB達に喜ばれる曲を選んできたり・・・とにかく「踊る」、いや「ブレイクする=はじける」ことを念頭に置いた選曲が素晴らしいと思います!

 
 そして、そのブレイクするためのグルーブを支えているのが・・・Viblamさんの考え抜かれた「DJミックス」だと思います。

 これまで、大先輩からの話を知らなかったので、割と選曲は凝ってるけど、DJミックスはそこまで・・・と思っていました。
 ただ、Viblamさんが「相当作りこんだ」という点を考慮して聞くと・・・ほんと作りこんでいて、センスもさることながら、努力の賜物でこの作品が出来ているんだな~と思いました。

 特に感じたのが、DJミックスをしてて「いかにテンションを落とさないか」だと思います。
 
 今回の作品でプレイされるようなBPMが早い曲は、HipHopライクにBPMを無視してノリでDJミックスすると、なんとなくグルーブが切れてしまうことがあり、意外とHipHop的なミックスが難しいジャンルだと思います。
 むしろ、House的なミックスで繋いでいった方が、DJミックスが奏でるグルーブは持続します・・・ただ、これをやりすぎると、HipHopらしいラフさや躍動感がなくなり、のっぺりとしたミックスになるのもありますね・・・

 その中で、Viblamさんは、BPMはかなり忠実に合わせてミックスしつつ、前後の曲の絶妙なタイミングで曲を切り替えており、グルーブがしっかりと繋がりながら、HipHopらしい躍動感を保ったDJミックスでプレイをしています!
 
 うん、この「BPM合わせ」と「絶妙なタイミング」を探すことこそが、Viblamさんとしての「完璧主義」だったのだと思います。

 それこそ、Breakbeats的な曲が多いので、普通にサビがなく、どこで曲を切り替えるかはDJのセンスにゆだねられる中で、プレイする曲自体が光りつつも、その次にプレイする曲が光るタイミングを探すのは、結構大変な作業ですよね・・・
 タイミングを探すことももちろんですが、その後のDJミックスの流れを考えると、タイミングが合ってても選曲がダメな場合もあるので、選曲のやり直しもし結構していたでしょうね・・・

 また、BPM合わせも、そこまで大胆なBPM調整はしてないけど、その曲のキーが狂わず、そして次の曲に繋がるようにしっかりと調整してて最高です・・・
 きっと、昔の私もそうでしたが、「次の曲はピッチを+2.2」みたいな進行表みたいのを用意・・・いや、体にその進行表を染み込ませた上で、このミックスを作ったんでしょうね・・・グっとくるな~(^0^)



 そんなわけで、割と私の妄想込みで聞いたら最高な作品の紹介でした!

 なんか、これを久々に聞いて、00年代前後のネタ感のあるBreakbeats~Cut Up~Tracksものが気になって仕方がありません(^^;)
 やっぱり、いいDJは「聞いている人を魅了し、その曲を欲しがらせること」が出来る人なんですね・・・

 あと、やっぱり「幻の第3段」を聞きたいです!!





<Release Date>
Artists / Title : DJ Viblam 「Bring The Beat Back Vol.2」
Genre : HipHop、Breakbeats、Club Jazz、Garage・・
Release : 2001年
Lebel : Still Diggin'/KODP No Number

Notice : トラックリストで気づいたこと
 文中で紹介した「Feature Cast / What It Is」は、トラックリストだと「Recipe for the Perfect Afro」となっています。
 おそらく、この12inchにおいて、A面の1曲目が「Recipe for the Perfect Afro」、2曲目が「What It Is」なので、曲名を間違えたのかもしれません・・・12inchを買って気づいたので、念のため、紹介をしておきますね~





----------------------------------------------------
<独り言>

csd2017.jpg

 さー、来週はお祭りですよ!

 テープに興味のある方なら、このロゴはご存知ですよね・・・来週の土曜日(10月14日)は「Cassette Store Day」です!!

● Cassette Store Day オフィシャルサイト


 これは、だいぶ日本でも定着してきたRecord Store Dayのカセットテープ版みたいなもので、いろいろなレコード店でカセットテープに関するイベントを行うものになります。
 それこそ、この日発売の新商品が出たり、放出セールがあったり、まだRSDよりは小さいですが、ちょっとずつ盛り上がっていますね~

 当然ながら、自称「日本でカセットテープを一番愛している男」な私も、大変楽しみにしていて、14日は気合で休みにするぐらい(危うく仕事が入りそうだった・・・)、楽しみなイベントになります。
 
 昨年は、下北でのテープ馬鹿発狂なセールを経て、嫌がらせのごとく移動して掘りましたが・・・今年はどうなるでしょうね~
 まだ、各店の情報が出そろってないのと、私の戦略がバレると、私が欲しいのがゲット出来ないかもしれないので・・・直前まで隠密行動になりそうです(^^;)

 そんなわけで、来週は年に一度のお祭りなので、皆さんもテープを掘りましょうね~

 なお、初音ミクはないですね(笑)
 なので、今年も私が「非公式アンバサダー」として暗躍したいと思います(^0^)