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HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Dominic Jacobson aka MODAJI 「Modaji Retro」
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 え~、久しぶりに土日がしっかりと休めたので、土曜日はレコ掘り三昧でした!

 今週末は、目玉なセールが無かったので、ブログ用のレコを探すことを中心とした「ブラブラ掘り」でしたが、これはやっぱり必要ですね~
 大きな目的もなく、何となくレコ屋を回るのは、私としては「チル」なんですよね・・・不思議なんですが、風に任せてお店を回り、レコ箱を掘り掘りしてるだけで、リラックスするんですね~

 ただ、嬉しい悲鳴で、今回はレコが豊漁で約20枚でかなり重く、そして、今日の更新用に探そうと思ってたレコが全然見つからずで、後半は苦行になっていました(^^;)

 そんなわけで、今週の更新です~


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 今週は、イギリスの西ロンドンで活躍をしていたDJ/Producerである「MODAJI(モダージ)」さんによる、ナイスなクロスオーバーミックスの紹介です!

 まず、MODAJIさんですが、あまり情報が無い方で、分かっている情報を紹介しておきましょう。
 MODAJIさんは、00年代前半から中期ぐらいまで西ロンドンを中心に盛り上がっていた「Broken beats」系のアーティストで、音楽の枠にとらわれない、幅広い音楽感を元に活動をされていたそうです。

 今となっては「Crossover」系とカテゴライズした方がよいのかもしれないですが、当時の西ロンドンは、4 HeroのDEGOとかのように、過去の素晴らしい音楽に敬意を払いながら、新たなダンスミュージックを常に提案してて、Broken Beatsのような、HouseとBreakbeatsの中間のような音楽が数多くリリースされていました。
 HouseとBreakbeatsの中間と書くと少し誤弊がありますが、これらの音楽は、私としては当時のクラブシーンにおけるプログレッシブなHouseやTechnoがもてはやされた中で、ダンスミュージックが本来持っていた「ソウルフル」な部分を追求したような音楽だと思っていて、当時も今も、かなり人気があった音楽になります。

 これ系の音楽は、なかなか説明が難しいのですが・・・日本だと「Jazzy Sport」と言った方が分かりやすいかも?

 Jazzy Sportは、当然ながら音楽のジャンルではないですが、オープンマインドな姿勢で、常に良い音楽や文化を作り出そうという「姿勢」がありますよね・・・
 先日、DSKさんのテープを紹介した時もふれましたが、ジャンルに壁がなく、常に良質な「音楽」や「文化」を作ろうという姿勢があり、Jazzy Sportを通して配給される音楽には、どこか暖かさがあるかな~と思います。

 そんなこんなで、このテープの紹介に話を戻すと、このテープは、そのJazzy Sportからリリースされた作品になります。
 
 どういう経緯でリリースに至ったかは分からないのですが、同じような姿勢があったから、共感できる部分があり、リリースに至ったのかな~と思います。

 なお、私自身の話で恐縮ですが、この作品がJazzy Sportからの作品とは分かっていたものの、このMODAJIさんが誰なのかを分からずに聴いていました(^^;)
 むしろ、このMODAJIさんが日本の方と思い込んでいて、イイ選曲だな~と思っていた経緯もあり・・・今回、この作品が写真のMODAJIさんが作られたことが分かり、少しビックリしました(^^;)

 ただ、素直に聞いて感じていた「内容の良さ」には理解が出来ました・・・それは「西ロンドンらしさ」で、同じような姿勢を共有しているJazzy Sportからリリースされたことも理解が出来ます!

 では、作品の紹介です~


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 まず、選曲ですが、西ロンドン系の音楽の源流とも言える「Boogie(ブギー)」を意識したクロスオーバーな選曲になり、大変心地よい作品に仕上がっています。
 副題では「Boogie Down Sounds of West London」としており、MODAJIさんや西ロンドンの音楽の背景にあるであろう楽曲たちを、素敵に選曲しています!

 残念ながら、紹介に見合う分のレコが入手出来ず、中途半端な紹介になるかもしれないですが、Soul、JazzFunk、Disco、Garage、House、Nu House、Broken Beats、Future Jazzなど、かなり広い選曲を一つのグルーブにまとめてて、かなり良いです!

 イメージとしては「過去の音楽」と「現代の音楽」を上手く混ぜて、西ロンドンらしい「ブギー」にまとめている感じですね・・・
 それこそ、最高に気持ちいいグルーブと高揚感を出した好インストである「Patrice Rushen / Number 1」のような過去の曲を選曲しつつ、今のDeep Houseに通じる90's Houseの良さが出た「Lem Springsteen(Mood Ⅱ Swing) / Sexy Whisper」のような現代的な音楽を同列にまとめており、なかなかの選曲です。

 選曲面、詳しく調べるとかなり深く、いやいや、かなり勉強になりました・・・「Patrice Rushen / Number 1」なんかが分かりやすいかもしれないですが、ド定番はプレイせず、あまり知られていない良曲を多く選曲してて、ほんとイイ選曲ですね~
 特に、こういった深い選曲で、小粋に高揚感/ダンサンブルなグルーブ=ブギーを演出してるのが上手く、ブギーが評価されている今だと、かなり反応する選曲かもしれないですね~


 そして、そのブギー感を、MODAJIさんのDJミックスで更に高めている部分もあり、こちらも最高です!

 まず、作品のストーリー作りが大変上手く、A面とB面が繋がった60分の中で、深く広い「ブギー」の世界観が彩られています。
 それこそ、A面ではゆっくりと進みながら「Patrice Rushen / Number 1」で華やかな流れを作りつつ、後半(B面)に向かうとDeepな展開に進めていき、「Lem Springsteen / Sexy Whisper」ではタイトル通りセクシーな空気感を演出しています。

 そして、各曲のミックスも良く、前後の選曲のグルーブをつなぎつつも、そのプレイする曲が光るようなミックスになっています。
 例えば、「Patrice Rushen / Number 1」であれば、前曲(Rufas and Chaka / Do You Love What You Feel」の盛り上がった所から、ショートミックスでNumber 1に繋ぎます・・・グルーブの繋げ方もさることながら、Number 1が頭から盛り上がるようなミックスになり、なかなかの上手さです!



 この作品をまとめると、西ロンドンらしい「ブギー」というイメージを、幅広く深い選曲を通して、その選曲を光らせるためにストーリ作りとミックスで演出しており、なかなかか好作になります。

 私も大好きなテープシリーズ「EMTシリーズ」がお好きな方なら、ドンピシャな作品ですね・・・うん、やっぱりイギリス勢のセンスの良さが分かる一本だと思います!

 結構探しやすい作品だと思いますので、気になる方は探してみてね~




<Release Date>
Artists / Title : DJ Dominic Jacobson aka MODAJI 「Modaji Retro」
Genre : Soul、JazzFunk、Disco、Garage、House、Nu House、Broken Beats、Future Jazz・・・
Release : 2003年
Lebel : Jazzy Sport JSMT-001

Notice : メーカーインフォについて
 Jazzy Sportのサイトに、この作品の発売情報が残っていましたのでリンクを貼っておきます。なお、この作品、Jazzy Sportとして初のミックステープだったようです。
 ・Jazzy Sport 「Modaji」

Notice : 作品のアートワークについて

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 この作品は、ミックステープに多い「プラケース」ではなく、いわゆる「厚紙」で作られたケースを用いています。
 この厚紙系のケースは、保存の仕方やテープの取り出し方が悪いと、ケース本体を破損する可能性が高く、私自身はアレなんですが、結構使われているケースですね。
 ただ、流石Jazzy Sportだな~と思うのが、タイトルの「レトロ」を踏まえての装丁がナイスで、細部にこだわった内容が素敵です・・・テープって、こういうケースの自由さがあるのも魅力ですね!






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<独り言>

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 う~ん、黒ジャケって写真に撮りづらいですね・・・すみません(^^;)

 そんなわけで、今回の記事の書き出しでも紹介しましたが、今週末はブラブラ掘りで色々なユニオンを回っていました!

 おかげ様で、ブログのネタ用のレコや、欲しかったレコなど、ちょくちょく見つかり、約20枚の収穫・・・買えるとき、ほんと荷物が重く、きつかったです(^^;)

 その中でボムだったのが「町田ユニオン」でした・・・

 先日、GW期間中、都内出張で町田に宿泊しましたが、ユニオンは閉まってて涙を流したのは記憶に新しく、その経過があり、何となく行きたいな~と思い、新宿の掘りの後、サクッと訪問してみました!
 なんか、私ごとで恐縮ですが、電車に揺られてあまり知らない所に行くのは結構好きで、これこそ「ブラブラ掘り」の醍醐味かもしれないですね・・・休日のホンワカした小田急線で、ミックステープを聞きながら電車に乗っていると、なんかチルれるんですよね~

 そんなわけで、町田のユニオンに着き、さっそく掘りを開始・・・

 今回の記事で狙ってたNu House系の曲を探すため、まずはHouse棚から捜索です・・・う~ん、棚数も少ないですが、これ系は町田だと当たりが薄いかな・・・

 そんな中、「HIJ」の所までサクサクとレコを掘ってたら、異様に「あるアーティストのレコ」が・・・めくっても、めくっても同じアーティストです・・・
 そして、普段ならスルーなアーティストですが、値段の安さ、そしてこの枚数は「運命」だと感じてしまい、とりあえず救出し、何枚か試聴を・・・おおっ、結構いいじゃん!

 そんなわけで、そのアーティストのレコは全てゲットし、上の写真の9枚を購入しました・・・

 では、「あるアーティスト」の紹介です・・・


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 あるアーティストとは「John Robinson(ジョン・ロビンソン)」さんです!!

 もう、私のようなアラフォーぐらいの成人男子なら「おおっ、ジョン・ロビンソン!」となる方もいると思います!

 ジョンさんは、日本のバブリーディスコを象徴する「ジュリアナ東京」~「ベルファーレ」でメインDJとして活動をされてた方で、同店でよくプレイされていたHi-NRG~Eurobeat~Hard Techno的な楽曲を多く作られたことで有名です。
 それこそ、代表曲である「Tokyo Go」(YTへリンク)なんかは有名で、これらの曲はジュリテクやユーロなんで呼ばれていますね・・・クラブ世代からするとアレですが、ほんとヒットした曲で、これを聴いて熱くなるアラフォーの紳士淑女は多いかと思います?
 
 そんなジョン氏のレコが9枚もある・・・もうお祭りですよ、そりゃー、全部買いますね(笑)

 何かの機会に書いたかもしれないですが、私自身、中学生ぐらいの時、洋楽が好きになった過程で、当時流行ってた「Super Eurobeat」を聴いてヤラれた経過があります・・・
 また、更にクラブミュージックに興味を持ったのが、このSuper Eurobeatも関係する日本テレビでの深夜番組「Countdown Groove」を見続けたことで・・・気づいたら、こういったジュリテクやユーロが大好きな体になっていました(^^;)

 ただ、こういったジュリテクやユーロって、クラブシーンからすると軟派に見られ、むしろ毛嫌いしていた傾向があったと思います・・・
 本来は同じ「クラブミュージック」のはずですが、好んでいる層が全く違うことも含め、ある時期までは「水と油」だった感はあり、私の中でも次第に離れていった流れはありました・・・

 そんな背景がありつつも、改めてジョン氏の曲を聞いてみると、かなり良いですね!!

 残念ながら代表曲の「Tokyo Go」のレコはなかった(別曲にダブリミックスが含まれていたのはゲット)のですが、Countdown Grooveでもヘビープレイだった「Everbody」等はあり、一部は早すぎて使えない(笑)のもありますが、かなり内容が良く、面白いです・・・
 なかなか表現がしづらいですが、独特のメロディー感だったり、Houseのドンシャリとは違う、若干もたついたドンシャリ感が中毒的で、全然悪くないです・・・

 また、レコード業界的な話もしておくと、ここ最近、TKサウンドが再評価されていて、TK系のレコードが相場が上がってきています・・・その流れでAvex系の音楽が再評価されてもおかしくないので、結構いいタイミングだったかな?
 特に、Avex系のって、アナログはプロモが中心で、実はなかなか入手がしづらいこともあり、今回のお祭りは嬉しい遭遇でした・・・


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 そんなわけで、釣果報告でした・・・

 なお、町田では、発売時にスルーしてたMURO×Towerの「No Diggin No Life」のスリップマットが中古で放出されていたので、ゲットしました・・・最近、スリップマット運が良いですね(^^;)

 「No Diggin No Life」じゃないですが、掘りに「限界はなし」です・・・なんでも掘って行きましょう!!






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DJ Hiroki 「Soulful Pop - R&B Style Vol.1」
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 え~、今日は天気がいいので、洗濯&家の掃除を早めに終えて、一番大切な「掃除」を実施・・・そう、購入したミックステープの整理です(^^;)

 テープに関しては、ここ最近、ほんと好調で、1カ月で100本超えな勢いなので、家にテープが溜まってしまいます・・・そのため、定期的にテープの整理をしないとイケないんですね・・・

 私は、自宅では無印のコンテナボックスを保管箱として使い、ジャンル別に分けているので、直近で購入したテープを、それらの分かれた箱に振り分けるのですが・・・これが地獄の作業です(笑)
 とにかく本数が多いので、1本1本、収納すべき箱にしまうという作業が結構大変で、結構体力勝負な作業です・・・

 そんなわけで、憂鬱なテープの整理をしながら聴いてたら、天気と相まってノリノリにさせてくれた作品の紹介です~


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 今回は、久しぶりの歌物の紹介で、有名歌物DJである「DJ Hiroki (ひろき)」さんのミックステープを紹介します!

 まず、Hirokiさんですが、00年代後半~10年代前半は一般のCDショップでも買える良質な歌物ミックス作品を量産してて、馴染みがある方も多いかもしれませんね。
 タワーとかツタヤとか、ほんと一般のお店で売られていた作品を何作もリリースし、ミックス作品の良さを一般の方に浸透させた点では、非常に重要なお方かと思います。
 
 ただ、活動歴は実は長く、00年代初期には、写真のようなミックステープを発表してて、R&B~歌物系のDJの中では重要人物になります!

 それは、00年代前半にあった「レア歌物ブーム」において、これらのテープの発表を通してシーンを引っ張り、シーンの勃興に尽力をしたからです!

 このブームは、私のブログでは時々紹介していますが、日本独自のブームになり、とにかく「良い歌物を探す」というようなブームで、世界各国の歌物が、レコード、CDを問わず掘り起こされました。

 その中で、Hirokiさんは「ヨーロッパ産の90年代ポップス~R&B」に着目し、今回紹介するテープ等で紹介したことで市場に火が付き、一時期はヨーロッパ系の歌物が大変盛り上がりましたね!

 これらは「キャッチー系R&B」なんて呼ばれてますが、元々はヨーロッパ現地では一般的なポップスとしてリリースされた曲を指しており、USにはないポップさが魅力です・・・ある意味で、日本であれば、ミーシャではなく、あえてモー娘を選曲するようなイメージかもしれません??
 ただ、これらの曲はアナログはプレス数が少ないタイトルが多いので、結果的に値段が高くなる傾向があり、一時期は争奪選でしたね・・・今でも高いといえば高いのですが、当時は「馬鹿じゃないの?」というぐらい、謎なレコードが高額で取引され、素人は一切近寄れない世界でもありました(^^;)

 ただ、Hirokiさんについては、他のDJと同様に「その曲がレアだから」でプレイしているわけでなく、「その曲が良い曲だから」という姿勢で曲を掘り起こし、DJミックスに落とし込んでいたと思います。

 それは、前述したミックスCDもそうですが、これらの楽曲の「ポップさの跳ねたグルーブ」を上手く操れることに他ならず、そういった部分が好きだからこその姿勢なのかな~と思います。
 特に、今回紹介する第1作目のタイトルから「Soulful Pop」ですから、音楽の嗜好として、こういった音楽が好きで、その良さを表現したい・・・という部分もあるのかな、とも思います。

 では、作品の紹介を通して、HirokiさんのDJを紹介しましょう!


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 紹介するのは、Hirokiさんの第1作目のテープで、レアR&Bブームの中心でもあったDJ NooriさんがボスのFavoriteからの1本です!

 まず、選曲ですが、やっぱり深いですね!

 Hirokiさんはヨーロッパ系の歌物が得意とされ、その掘りの深さ、そして広さには結構ヤラれてしまいました!

 例えば、UKのHouse系レーベルの名門であるSound Of Ministryからリリースされた「Yojo Working / Hold On」や、ドイツのHouseラインでリリースされた名カバー「Homeless / The Girl From Ipanema」など、かなり渋い選曲が目立ちます。
 また、その一方で、これこそHirokiさんらしいのですが、いわゆるポップスも自由に選曲してて、スウェーデン出身女性歌手でワールドヒットをした「Meja / How Crazy Are You?」や、このラインでは意外な「Mariah Carey / Emotions」などを選曲しています。

 いやいや、私の手持ちレコの範囲で紹介しているので、選曲の深さや広さは上手く紹介出来ないですね・・・

 まず、キーワードとしての「ヨーロッパ」ですが、当時の日本で、これほどまで深く掘っておられたことには感服です!

 それこそ、今であればR&Bクラシックで、当時から激レアな「3 Shades Brown / Let's Spend The Night Together」(曲としてはUS産だが、LPはドイツプレスのみ)とか、イタリア系の楽曲とか、Houseラインの楽曲とか、カバー曲とか・・・ほんと深いですね!
 ただ、どの曲も事実としてはマイナーなんだけど、とにかくHirokiさんのDJプレイを通すと自然と「聴きやすく」なります・・・これが不思議ではありますが、その曲の魅力を上手く引き出していますね~

 また、もう一つのキーワードとして「ポップさ」もあげると、このテープでも選曲面、そしてDJプレイの部分で発揮されており、こちらも結構ヤラれました!

 まず、選曲面としての「ポップさ」ですが・・・当時、DJ業界にいたら「Meja」は選曲しないかな~と思ってしまいます・・・

 それは、Mejaって、日本のFMでもヘビープレイされたぐらい「一般の曲」で、当時のDJ業界って、そういった一般の曲を「あえてプレイしない」傾向があったので、ある意味で御法度だった曲かもしれません。
 当時、このMejaがプレイされたかどうかの事実は分かりません(たぶん、ジュリアナっぽいディスコではプレイされてたでしょうね)が、日本では「DJは一般のポップスとは違う音楽なんだ」みたいな傾向はあったので、意識として選ばない曲かもしれないですね・・・
 ただ、そういった背景がある中で、積極的に「ポップス」を「ポップな曲」として選び、カッコよくプレイしていた点は、ほんと素敵だと思います。
 変な話、このテープを聞いたことで「あっ、Mejaはアリなんだ」と気づいた方も多いかもしれないですね・・・こういった先駆的な部分は評価しないといけません!

 そして、DJプレイとしての「ポップさ」ですが、とにかくノリが良く、誰でも聴きやすい内容に仕上げているのが上手いな~と思います。

 選曲するポップな曲の「ポップな部分」を上手く出しつつ、それを数珠つなぎでプレイすることでグルーブを高めているし、その一方で、しっかりとストーリー性も考え、少しづつ流れを変えて様々な色合いを出したり・・・う~ん、上手いですね!

 また、ピーク曲のパンチ力もあり、今回の選曲では意外も意外な「Mariah Carey / Emotions」は、B面の肝曲になってて、全然知られていないヨーロッパ系の楽曲が続いた中で、ガツっと入れてしっかりと盛り上げてますね・・・
 これには思わず「おわっ」となりましたが、Mariah嬢の情熱的な歌い方が、まさに「Soulful Pop」で、マイナーな楽曲が多く、下手したらダレてしまうところを、この選曲とDJプレイで、テープ全体のグルーブを引き締めてて、上手いな~と思いました!




 そんなわけで、このポップさは唯一無二で、初夏の季節にはもってこいの一本でした!

 割と買いやすいテープだと思いますので、気になる方は探してみてね~


<Release Date>
Artists / Title : DJ Hiroki 「Soulful Pop - R&B Style Vol.1」
Genre : R&B、Pops、House・・・
Release : 2002年ごろ??
Lebel : Favorite FT-011





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<独り言>

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 最近、掘りが好調で、掘りネタばかり続いていたので、少し別角度な報告をしますね~

 今回、ご縁があって西川口のヒップホップ大帝である「マサキオンザマイク」さんからお声をかけていただき、マサキさんのWeb番組「マサキオンザマイクのアンダーグラウンドヒップホップ天国」に協力することになりました!
 
 まず、マサキさんですが、日本語ラップ、いやHipHopを愛する方ならご存知の方が多いかと思います・・・日本語ラップのMC/Producerになるのですが、そのコアなHipHop愛が最高な方で、お好きな方も多いかと思います。

 私自身、北浦和のテープセールで初めてお会いし、そこから何度かユニオンの店内で掘っている時にお会いしたのですが、その「掘り姿勢」は感服で、お話しただけで「この人は信頼できる」と思っていたお方になります。
 もう、鬼のようにセールに並んでるし、最近はロシア系の曲を掘ってたり、ほんと深いお方です・・・個人的には、セールの整理券をコピーしておいて、戦利品に思い出として貼っている話にはグッときました!

 そんな、マサキさんの素晴らしいHipHop愛を体現しているのが、この番組で、次回の番組では「Mixtape」を題材にするとのことなので、私に声をかけて頂きました!

 マサキさん自身、ここ最近はテープ愛も半端なく、かなりコアなテープを集めてて、次回の番組内容になったようで、それで私にお声がかかったようですよ・・・写真は、次回告知の画像ですが、もう、これからして「分かってらっしゃる」のはバリバリですね!
 内容はまだ秘密ですが、きっと面白い番組になると思いますので、楽しみにしててくださいね~

 なお、私はテープの紹介を寄稿するだけで、出演はしませんよ・・・ふふっ、まだ影の存在でいさせてくださいね(^^;)



 
DSK (LADIDADI) 「Good Music, Good Vibes」
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 5月になり、五月晴れじゃないですが、心地よい天気の日が増えたな~と思ってたら、今日は雨・・・もう、梅雨の時期なんですね~

 気づいてみたら、あまり聞かないテープにはカビが発生しやすいんですよね・・・特に、保管箱の奥の方に詰めっぱなしのはそうで、結構注意してても、必ず発生しているので困ったものです(^^;)

 そんなわけで、空気の入れ替えがてら、掘り起こしたテープの中から、今回はこちらを紹介しますね~


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 今回は、DSKさんという方によるOld School~Middle SchoolなHipHopミックスを紹介します。

 まず、このDSKさん、今となってはなかなか情報を掴めない方なので、簡単に紹介をしておきましょう~

 DSKさんは、今は「LADIDADI(らでぃだでぃ)」というお名前でDJをされているお方で、いまや名門ともいえる音楽集団「Jazzy Spot」に属して活動をされています。
 どうやら、東京のスタッフとして活躍されているようで、裏方的な仕事をしつつ、関係するパーティー等でDJプレイをされているようです・・・

 ただ、DSKさんが有名になったのは、DJ Jinさんが中心となるパーティー「breakthrouth」のレジデントDJとしての活躍があったかと思います。

 現在も「渋谷 The Room」で毎月第1金曜日に開催するこのパーティー、初期は青山Mixで開催し、たぶん17年ぐらい開催している老舗パーティーで、お世話になった方も多いかと思います。
 JinさんとJazzy Spotらしいエッセンスが詰まったパーティーと言われ、HipHopを基礎としながら、常に幅広い黒い音楽を追求する姿勢は素敵で、2005年にはbreakthrouthというユニットでアルバムをリリースするなど、大活躍をされていましたね。

 そんな、DSKさん、良質なミックス作品を出されていることでも有名です。
 
 個人的にはLadidadiを名乗る前の名義である「DSK Invisible」時代のミックス作品は結構聴いてて、以前、「DSK Invisible / Invisible Black vol,1」というミックスCD(写真右)をブログで紹介していましたね~
 この作品も、Jazzy Spotらしさというか、幅の広い黒い音が素敵で、当時は良く聞いてましたね・・・ただ、約10年前(!)に紹介してたのには、今更ながら記憶がなく、ちょっとびっくりしました(^^;)

 そして、ミックスCDでの発表が中心だったDSKさんの作品ですが、さかのぼると2002年ごろには、今回紹介をするテープもリリースしていました。
 
 作品紹介は、下記に譲りますが、ミックスCD時代の作品と同じく、作品の内容が良く、今週は、つい聴きこんでしまいました!

 では、作品の紹介です~


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 この作品では、HipHopにおける「Old School」を軸にしつつ、その流れで「Middle School」等を選曲した内容で、曲が知らなくても、しっかりとノレる選曲になっています。

 まず、選曲面ですが、Old Schoolならド定番な「Funky 4+1 / That's The Joint」などを選曲しつつ、かなり幅の広い選曲が聴きどころになっています。
 それこそ、Funky 4の後は、Old School系では割とレアな「Coldcrush Brothers / Weekend」を選曲したり、Old Schoolっぽい流れで「Spoonie Gee / The Godfather」のようなMiddle系を選曲したり、Old School~Middle Schoolとは相性のよい「Double Dee & Steinski / Lesson 2 (JB Mix)」のようなカットアップ系を選曲しています・・・

 まあ、ぶっちゃけると、MUROさんの「Super Disco Breaks」以降のHipHop選曲ではありますが、なかなかの塩梅で、個人的には大好きな選曲です!

 なんでしょう、MUROさんからHipHopの真髄を教わった身としては、Old Schoolの曲やグルーブは「気づいたら心がウキウキしちゃう」曲なんですよね!

 それは、これらがHipHopが本来持つ「踊らす」グルーブが強いので、聴いてるだけでも体が反応してしまいます・・・

 この作品では、このOld Schoolがもつダンサンブルなグルーブを上手く使い、MiddleとかCut Upとかを上手く混ぜ、そのOld School感に幅を持たせているのは、上手い選曲だな~と思いました。
 また、HipHopらしさを出しつつも、HipHopにとらわれない「黒さ」も上手くだしていて、パッと聴くとオールジャンルなグルーブもあって、大変良いです!

 そして、ミックスについても、そのOld School感がもつ「ノリの良さ」を生かしたミックスが見受けられ、結構、ヤラれました。

 それこそ、「Double Dee & Steinski / Lesson 2 (JB Mix)」だと、カットアップ特有の「ネタが変る」感じを上手く生かせれば、ノリを引っ張れるとけど、失敗すると間延びしちゃいますよね・・・
 そんな背景がある中、よいタイミングで「Spoonie Gee / The Godfather」にカットインし、ノリをキープしている辺り良く、聴いてて上手いな~と思いました。

 ただ、全体的に間延びしちゃってる部分もあり、特にOld Schoolの曲のように、フックが無い曲だと、どこで次の曲にかえるかが難しいので、割とダレている部分もあったかな~と思います。


 

 そんなわけで、やっぱり「Old School」は心が洗われます・・・

 こういうのがお好きな方は、割と遭遇するテープなので、探してみてくださいね~



<Release Date>
Artists / Title : DSK (LADIDADI) 「Good Music, Good Vibes」
Genre : HipHop(Old School、Middle School)、Cut Up、Dance Classics・・・
Release : 2002年12月ごろ
Lebel : DSK No Number





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<独り言>

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 え~、今年のGWはかなりの豊漁で、改めて「運が良かった」な~と思っていたところ、GW開けも運の良さが続いているようで、週末堀が楽しい土日でした(^0^)

 とりあえず、報告すべきは、ユニオンにおいて期待できる地方店の一つである「北浦和店」で、突然のテープ放出があったので、夜に行ってきましたよ~

 ●  5/12(土) MIX TAPE & HIPHOPカセット緊急放出!!! 

 当日は残念ながら仕事でしたが、バリバリと雑務を処理し、定時退社で掘りに移動・・・時期的にも、17時を過ぎても明るいので、掘りに行くのが楽でイイですね~
 とりあえず、お茶の水のDisco12inch800枚放出(この量は圧巻でした!)を覗き、サクサクと掘った後、北浦和に移動・・・たしか19時前に着いたのかな??

 んで、ドキドキしながら店内へ・・・良かった、まだ結構残っているぞ!

 今回の放出、私は金曜の夜に知るという、あまり良くないタイミング(?)でしたが、出るものが定番多めで、私が欲しい渋いのは目立たない感じだったので、そこまで焦っていなかったけど、やっぱり夜に行くのは精神的には良くないですね(^^;)

 まあ、狙ってたのは多少抜かれていましたが、渋いラインは結構抜けたので大満足です・・・帰りの日高屋での祝杯が美味しかったです!

 ただ、ただ・・・今回の運の良さは、北浦和に行く前に、お茶の水で「ボム」が出たことかもしれないです・・・

 それは、かなり探していたテープで、日本語ラップにおける「秘宝」と言っても過言ではない激ヤバなブツです・・・

 もう、聴くのが待ち切れず、北浦和の移動の際に聴いてたら、噂どおりなヤバさで悶絶しました・・・

 これは、近いうちに紹介しますので、楽しみに待っていてくださいね~



 では、今週も頑張りましょう!!







 

坂本慎太郎 「I Think We Should Make Love」
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 え~、今年のGWは、しっかり休むことができ、掘り三昧なGWでした(^0^)

 ただ、掘りを楽しみすぎて、GW最終日は、部屋に籠ってブログ作業です・・・これが大変なんですよね~
 でも、ここ最近、しっかりと座ってブログの記事を執筆できなかったので、大変だけど嬉しい休日の使い方でした♪

 そんなわけで、意外な人の意外なテープの紹介です!


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 おそらく、ある程度、音楽に対して幅広くアンテナを張っている方なら、このお名前と写真をみれば「えっ、ミックステープを出したの?」と思うかもしれないですよね・・・

 今回は、有名ロック・ミュージシャン、いや、ロックの枠にとどまらない真の音楽家である「坂本慎太郎(さかもと・しんたろう)」さんによるミックス作品を紹介したいと思います!

 まず、このブログを読んで頂いている方だと、ちょっと音楽のジャンルが違うかも知れないので、坂本さんについて、簡単に紹介をしておきましょう。

 坂本さんは、現在は解散をしてしまったロックバンド「ゆらゆら帝国」の中心人物としてボーカル・ギターを担当していたお方で、その唯一無二の世界観がグレイトなお方ですね・・・
 私の知識では何とも形容がしずらいのですが、ゆらゆら帝国は、イメージ的にはジミヘンのようなオルタナティブ~サイケデリックな曲を中心としていたバンドで、今でも人気がありますね。

 そして、そのバンドの中心人物として活動していた坂本さんは、バンドの解散後、積極的にソロ活動を行い、ゆらゆら時代よりも幅広い音楽性を打ちだしつつ、坂本さんらしい独特な音楽感が支持され、日本のロックには無くてはならない方になられています。 ソロになると、その幅広い音楽性は更に評価され、お好きになった方が多いかと思います・・・クラブ/DJ系の方でも、結構アナログを出しているので、それで注目した方もいるかな?


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 そんな、坂本さんのミックステープです・・・もう、悪いわけがないですね!

 この作品は、東高円寺にある有名クラブ/音楽Barである「Grassroots(グラスルーツ)」の17周年記念(2014年)で配布されたとされている作品で、割とレアな作品になります。

 Grassrootsは「人間交差点」と呼ばれているぐらい、様々な音楽が好きな方が集まるお店になり、それこそHouseのパーティーがあった翌日にはReggae~Dub、そしてその翌日にはRockなど、ジャンルに関係なく「良い音楽」が中心となっているお店になります。
 私自身は行ったことがないお店ではありますが、高円寺というか、中央線文化らしい部分が生きたお店ですよね・・・きっと、音楽や文化に壁を作らず、良い音楽と良いお酒が中心にあり、その良さが分かる自由なお客さんが集まるお店なんだと思います。

 そして、坂本さんも、どうやらこのお店に縁があり、アーティストとして、またはお客さんとしてお付き合いがあり、この作品の配布に至ったようです。

 坂本さん自身は、実はDJ活動も少しだけしていて、DJの時は「DJ 2741(ふなよい)」として出演されている(?)そうで、割とオルタナ系のパーティー~イベントでDJプレイをしているようです。
 動画等で確認をすると、DJというよりも「選曲」という感じで、良い音楽を選び、そして聴かせるようなプレイで・・・自身も「音楽」を楽しみながらプレイをしているような感じですかね?

 なお、テープが作られた経緯としては、おそらく、坂本さんがGrassrootsでもDJをされてて、その流れでお店側から依頼があったのだと思いますが・・・坂本さん自身が、お店に対しての「リスペクト」があったから作られたのだと思います。
 それは、ジャケが「テリー・ジョンソン」さんが書き下ろしなのもそうで、このお店を「愛している」から、坂本さんも協力したのだと思います・・・音楽と人は繋ぐのですね!


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 では、作品の紹介です!

 作品では、フェードイン/フェードアウトのミックススタイルになり、選曲を中心とした作品になっています・・・ただ、選曲が物凄く良く、長く聞ける作品になっています!

 まず、選曲ですが、深く調べると、本当に幅広い選曲で、まるで坂本さんの音楽性の根底を覗いているようで、最高です!

 それこそ、A面の1曲目では、「Dynamics / Get Myself High」という70's Soulからスタートし、ロックだけのイメージでいるとヤラれる選曲ですね・・・音楽ジャンルも時代も超えた選曲が楽しめます。
 A面は60年代~70年代のSoulやBluesっぽい曲を中心としつつ、2014年当時の新曲として「Veronique Vincent & Aksak Maboul / I'm Always Crying」というEUのサイケロックを違和感なくプレイしてたり、一方でB面では、ロックを中心にしてて、「Nick Gilder / Roxy Roller」というポップヒットもした70's Rock等をプレイしつつ、最後の最後では「The Chapin Brothers / Thinking Of Tonight」という60's Falkを選曲するなど・・・広いです!

 この作品、残念ながらトラックリストがなく、私自身は1曲も知っている曲はないため、Shazam先生に頼って調べましたが・・・ほんと広くって、深い選曲にヤラれました!
 紹介した4曲だけでは表現できないぐらいの選曲で、意外にもブギーっぽい曲も選んでて、そのどれもが「知らない曲」が中心です・・・うん、坂本さんが「音楽」が好きで、自身でも深く追求していることが分かる選曲だと思います。

 そして、DJミックスを含めた全体的な話をすると、全体的にレイドバックした空気感があり、聴いてて大変心地よいです・・・

 前述したとおり、曲と曲をクロスするミックスは行わず、フェードイン/フェードアウトでDJミックスを行っているのですが、とにかく「選んだ曲」の良さを光らすためのDJになっています。

 選曲自体、割とミッド~スローな感じの曲が多く、どこか懐古な匂いはするのですが、それが芳醇な匂いがします・・・この匂いを生かすために、過度なストーリーは作らず、ゆっくりと選曲していると伺えます。
 まるで、GrassrootsのDJブースの中で、お酒を傾けながら、ゆっくりとDJしている感じで・・・良い音楽が鳴っている「時間」を大切にしている姿勢が、この気持ちよさを作っているのかな~と思っています。



 なんか、あまり上手い紹介が出来ませんでしたが、坂本さんの音楽性が光り、非常に気持ちいい作品になっているのは確かです!

 割とレアな作品で、なかなか見つけることが出来ないテープかもしれないですが、気になる方は探してみてね~




<Release Date>
Artists / Title : 坂本慎太郎 「I Think We Should Make Love」
Genre : Soul、Blues、Rock、Falk、Dance・・・
Release : 2014年11月
Lebel : No Lebel No Number
Notice : Dance Records DR-01919 ←注意:ジャケにはこの記載がありますが、ジャケ担当のテリーさんが適当に書いたレーベルだと思います??





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<おまけ>日本のロック テープセレクション

 今回、カテゴリーとしては「日本のロック」というジャンルも含めて紹介したので、「日本のロック」という範疇で私が持っているテープを何となく紹介しますね~
 まあ、こういう機会でないと紹介出来ないので、シコシコと買い溜めたテープをまとめて紹介したいと思います(^^;)

 なお、日本のロックで「テープ」となると、本筋はデモテープとか自主時代の手売りテープになるのですが、あくまでもMTT視点で集めたテープなるので、ご承知くださいね~
 また、紹介するテープには、アドバンスを多く含んでいるので、タイトル等は明確に書かずに紹介します・・・大人の事情もご理解くださいね~


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「横山剣 自宅録音シリーズ」

 まずは、これ系では割とポピュラーなテープで、あのCrazy Ken Bandの横山剣さんが自主で作ってたテープシリーズです。
 これは、Crazy Ken Bandのデビュー前(1998年より前)に、剣さんが自宅で録音していた試作曲を集めたテープで、ある時期に、剣さんのサイトで通販で販売していた作品になります。
 確認できているのは上記4本で、その後、実際にリリースされた曲のデモ版ともいえる曲が多く含まれており、なかなか面白いシリーズですね~
 やっぱり、CDとかの通常作品では出せないけど、テープで出すことに遊び心があり、流石、剣さんです!
 なお、オレンジ色のテープは、なんと1stアルバムのポンチャック・リミックス(!)等が入っているそうですよ・・・最近、ポンチャックブームが来ている(?)ので、今は旬なテープかもしれないですね~


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「Number Girl 記録シリーズ、アドバンステープ」

 そして、これも日本のロックで「テープ」というと、割とポピュラーなテープですかね?
 右の「記録シリーズ」と書かれたテープは、向井秀徳のバンド「Number Girl」のライブ音源をまとめたテープで、ライブ会場の限定販売の作品になります・・・こちらは自主ではなく、ちゃんとレコード会社から正規プレスで売られていた作品になります。
 Number Girlといえば、ライブに定評があったバンドだけに、こういった作品をテープで出してたのは面白く、ライブの荒々しさが、ローファイなテープで聴くのはベストマッチかもしれないですね?
 なお、記録シリーズの後ろにある黒赤のテープは、CDでリリースされたラストライブの2本組みアドバンスです・・・ジャケのカッコ良さにつられて買いましたが、この荒々しさはやっぱりテープ向けです!


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「Rude Bones アドバンス」
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「Fishmans アドバンス」

 Number Girlでアドバンスを出したので、次はアドバンスを2発・・・有名スカコアバンドの「Rude Bones」と、あの「Fishmans」のアドバンスです!
 まず、RudeBonesは、3rdと5thアルバムのアドバンスですが、3rdの絵ジャケが良いですね・・・アドバンスの魅力である「別ジャケ」の良さが表れています(^0^)
 ただ、優勝はFishmansの「宇宙・・・」のアドバンスですよね・・・紙スリーブのテープで、ジャケの一部を引用したデザインもさることながら、この名作をテープで聴ける喜びはプライスレスです!

 日本のロック系のアドバンス、時期によっても傾向が異なるのですが、90年代中盤まではカンパニースリーブ系や必要最低限なジャケが多いけど、90年代後半を過ぎてくると、独自ジャケが多くなり、それはそれで面白いと思います。
 うん、こうやって並べると、ハイスタとかKemuriとかが欲しくなるな・・・この辺は、ユニオンの和物ロックの店員さんが頑張らないと!! 


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左 「曽我部恵一さん選曲のアドバンス」
右 「London Night 20周年記念盤のアドバンス」


 そして、次もアドバンスで、これは「ミックステープ」として聴ける好作品です!
 左は、日本のロックの某未発表音源・復刻専門レーベルの音源を、あの曽我部恵一さんが選曲したコンピのアドバンスで、かなり内容が良いです・・・歌謡曲~GS~ロックと広いですが、曽我部さんらしさが表れてて、まさに「ミックステープ」です!
 また、右は、あの名物イベント「London Night」が20周年の際につくったコンピのアドバンスで、これも選曲が良いので「ミックステープ」としてイケますね・・・そもそも名門DJイベントの作品なので、選曲が悪い訳がないです!

 私自身、基本的には「ミックステープ」と感じられるテープであれば、なんでも掘っているわけですが、こういった選曲系コンピは大好物で、何でも購入しています!
 当然ながら、CDでも同じ内容が聴けるのですが、これを「あえてテープで聴く」ことで、全体的なグルーブが生まれ、なぜか「ミックステープ」になるんですね・・・これは、言葉で説明がしがたい部分が多いですが、私自身、この「視点」に毒されてしまっており、大変です(^^;)
 そういえば、こういう視点で掘った選曲系コンピは、かなりストックがあるんですよね・・・そのうち、まとめて紹介しないと!!


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「ロマンポルシェ 風車の理論」

 そして、今度は謎なテープを・・・色々な意味で「謎」です(^^;)
 あの「掟ポルシェ」大先生を擁する「ロマンポルシェ」のテープで、ネット情報が一切ない作品です・・・たぶん、販売目的で作られた作品のようですかね?
 内容的には、A面が掟先生による説教(笑)で、B面がカラオケ(というかインスト曲)という謎の構成で、A面の説教がキラーです・・・男について延々と語る感じが熱いです(^^;)

 CDでも同じことをしていますが、テープで聴くと、その説教が更に熱く聞こえるのは不思議です・・・
 なお、深く考えると、これはロックではないのかも・・・まあ、紹介するタイミングが無いので、許して下さいね(^^;)
 

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「中村一義 ここにいる(2000 Live Version)」

 最後は、これも分類的には謎のテープになりますが、謎なんて言ったら失礼なテープです・・・「愛」のあるテープです!
 このテープは、あの有名フェス「Rock in Japan Festival」の第1回目にあたる2000年において、中村さんがヘッドライナーで出演予定だったのですが、その公演が台風によるフェスの途中中止になり、自分のライブが出来なかったことを踏まえ、後日、その「おわび」のような形で作られたテープになります!
 実際の配布方法は分からないのですが、フェスで披露する予定だった同曲のライブ用のリハーサル音源が1曲収録されており、この粋な計らいにはグッときます!

 全体のまとめじゃないですが、CDでは出せないけど、ファンの人に自分の思いや音を届けるため、テープを利用することは、やっぱり「愛」があるな~と思います。

 テープという存在は、やっぱり異質で、CDとかMP3のように手軽には聴けず、決してメインカルチャーではないですよね・・・
 そのため、全てではないでしょうが、ここ最近、その異質さを「奇抜さ」としてとらえ、自身の楽曲をテープでリリースすることが増えています・・・私自身、この奇抜さだけでリリースされるのは、正直に言うと「違うな~」と思っています。

 ただ、今回紹介したテープの一部においては「アーティストから、そのアーティストが好きな人に対して、自分の思いを届けたい」という意義で、テープで作られており、それには「愛」を感じました!

 それは、テープという存在は、聴くのは大変だけど「そのアーティストが好きな人は頑張って聴く」という前提がまずあり、そして、アーティスト側も無意識にそれを理解して、パーソナルな内容をテープにしている背景があり・・・結果的にアーティストとファンの間で「信頼関係=愛」があるからこそ、テープでリリースが出来るのだと思います。

 こういった背景を考えると、この中村さんのテープ、ほんと素晴らしい「愛」がこもったテープですね・・・流石でございます!



 そんなわけで、あまり紹介の主眼点が纏まらなかった紹介になりましたが、ロックがお好きな方も、こういった視点でテープを集めてみてはいかがでしょうか??







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<独り言>

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 うふふ、やっと独り言ですね・・・まだ、長く長く、記事が続きますので、お付き合いください(^^;)

 まず、連休の後半戦、私もそれなりに休めたので、しっかりと「掘り」を楽しんでいました(^0^)

 結果的に掘りに行ったのは5月4日(金)と5日(土)でしたが、5日にあった「この紙」から紹介をしたいと思います!!

 5月5日には、今回のGWにおいて、最大の楽しみであり、最大の難関であったユニオンの下北クラブ店でゴツいテープセールがあったので、その報告を中心に報告しますね~

 ● 5/5(土) HIPHOP USED TAPE SALE!!!!!


 まず、今回のセールは、事前に下北の頼れるバイヤーであるN村さんから「今回はヤンバイよ~」と話を聞いてて、その時点で楽しみにしてたのですが、事前のアナウンスで出た「あのテープ」のおかげで、これが「戦い」になることを予見しました・・・
 そのため、このセールに本気で勝つために、先週のセールは実は「練習」の意味を込めて参戦し、今週は今週で勝つために運気を高めていました・・・それだけ、狙いを定めていました・・・

 そのため、当日となる5月5日(土)は朝7時にお店の前にいました・・・

 おかげ様で1番乗りではありましたが、下北のお店の前に着き、誰も並んでなかったことにホッとした直後、日本語ラップ系テープのコレクターである否さんが到着・・・うわ、やっぱり狙ってるよね!

 否さんは、下北の駅の降り口が改装で変ってたことで道に迷ったそうで、もしかしたら私よりも早く来ていた可能性が高かったようです・・・
 もう、薄皮1枚での1番だったことは、否さんには申し訳ないですが、テープの神様の御加護が、少しだけ私に寄っていたのかもしれません・・・

 その後、否さんと久しぶりに色々と情報交換を行いながら整理券を待ち、開店時には6名参戦・・・これは鉄火場になる予感です・・・

 そして、運命の11時30分、戦いの火ぶたが切って落とされました・・・

 トップで店内に入った私は、今回のテープは絶対に「面だし」をしていると踏んでいて、入店した瞬間、遠くからでも見えた面出しにロックオン・・・

 ただ、2本かと思ったら4本あるぞ・・・迷ってる暇はない、4本をとりあえず確保・・・おおっ、そういうことだったのか・・・

 んで、すぐさま、他のテープをゲットするべく、鉄火場である餌箱へ・・・

 でも、あのテープをゲットできたことに気が動転してしまい、掘りモードに切り替わるまで時間がかかり、多少抜かれた模様・・・だけど、私も百戦錬磨なので、気合を入れ直し、欲しいのは回収です・・・

 その後、あのテープをみんなで見て「すげー、すげー」と確認しあい、和気あいあい・・・テープセールは、最後はピースフルになるから不思議です(^0^)

 そんなわけで、ゲットした「あのテープ」とは、これになります・・・


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 分かる人には、この表記を見ただけで「おわっ」となるでしょう!

 これは、1997年7月7日に故Dev Largeさんが主催する形で六本木Velfareで開催されたShakkazombieのリリースパーティー「Jack Da Rapper」の実況録音テープで、なんと、Dev LargeさんとShakkaが属していたレーベル「Cutting Edge」から試聴用見本品としてプレスされたテープになります!
 放出告知が出た時点で、黒いジャケ付きのテープ2本のみかと思っていたら、白紙の個別パートテープ2本(後述)も出品されており、申し訳ないですが、全てゲットさせていただきました!

 とりあえず、テープを全て聴いた上での内容報告としては、このパーティー自体は、シャカの1stアルバム「HERO THE S.Z.」の前にリリースされたシングル(虹なのかな?)のリリパになるそうで、その上で、当時のニューカマー達のショーケースを兼ねたイベントになるようです。
 音源を聞いてると、合計1800人(!)の人が集まった無料パーティーになり(Avex系はよくこういうことをしていた)、情報によると我らのサイプレス上野さんやダースレイダーさんもヘッズとして行かれていたようですね・・・

 内容的には、ライン録りのライブ音源になり、まずは出演者は写真の通りで強烈です・・・Dev Largeさんが司会をするような形で進行し、各アーティストが10分程度の持ち時間でクソ熱いライブをぶちかまし、メチャクチャ熱すぎます!
 時期的には、実はさんぴんの1年後に当たる日の開催とあり、日本語ラップ自体もクソ熱く、観客の熱気が凄いです・・・私も当時は日本語ラップファンで、こういったイベントには行けなかった立場ですが、当時を知る身としては熱すぎて、聴いてて目頭が熱くなっていました!

 そして、今回ゲットした4本の内訳を紹介しておくと、黒っぽいテープ2本が各アーティストのライブ音源を収録した完全版なテープ、そして白の「Shakkazombie」というテープは、シャカのライブだけを抜いたテープで、黒に入ってないライブ音源が入っていました。
 また、「四天王」というテープは、当時、四天王と呼ばれていた「Dabo、Suiken、Macka-Chin、Gore-Tex」のライブのみを切り取ったテープになっていました・・・音源化されてない曲もあり、大変熱いです!
 なお、脱線しますが、N村さんと否さんとで謎だよね?と言っていた「Joint Jank」というグループは、どうやらS-Wordがいたグループのようです・・・
 なぜ、こうやってテープが分かれているのかは分かりませんが、こうやって「形になっている」だけでも、その価値は計りしれません・・・全部、ゲットできて本当に良かったです!

 んで、なぜ、私が「これをゲットしたかったか」も紹介しましょう・・・

 私としては、大手レコード会社が、自社で発売するCD等のサンプルとしてテープを作るだけでなく、関連音源を「資料」としてテープにしていたことを確認したく、ゲットしたかったんですね・・・

 実は、Cutting Edgeはそういう傾向があり、記憶だとNight Flightのテープも、こういった形でプレスしてて、関係者にごく少数配られていたようです・・・
 その理由を考えると、おそらく「宣伝材料」に近い感じで、今回のシャカであれば、なによりも「HipHop」という「現場の熱さ」が大切な音楽を伝えるため、こうやってライブ音源をテープにしたのかな?と思いました・・・
 つまり、直接、シャカに関係ない内容も含まれているけど、HipHopという音楽の熱さを伝えるべく作られたんだと思います・・・そうなると、どちらかというと、レコード店向けではなく、マスコミや雑誌などに向けて配布されたのかな~とも思います??

 日本語ラップコレクターの皆様には申し訳ないですが、テープコレクターとして、テープの歴史をひも解く上で、どうしても手に入れるべき「史実」だと思ったので、喉から手が出るほど欲しかったんですね・・・
 かなり、運も味方してくれましたが、無事にゲットできて何よりです・・・




 んで、ここまで紹介すると音源を聞きたくなりますよね・・・ギリギリで出せそうな部分だけ上記にアップしました。

 上記は、メインであるシャカのライブが始まる前、司会のDev LargeさんのMC部分になります・・・ちょうど、昨日がDLさんの命日でもあるので、追悼の意味を込めて紹介させていただきます。

 内容的には、これから始まる自身のレーベルであるエルドラドの話や、Hazimeさんのテープに収録した「カモ狩り」の話を微妙に濁していたり・・・レアな話もさることながら、時代が時代だけに、DLさんもクソ熱く、ほんとヤラれます!
 私たちの世代からすると、DLさんは「ヒーロー」なんですね・・・このトークだけでも、ヒーローだけが持つカリスマ性がにじみ出てて、ヤバいですね・・・

 特に、0:55で発する「日本語ラップは永遠に続くぜ!」にはシビれます・・・

 実はこの部分も紹介したかったのでアップしました・・・

 この部分、ここ数年での日本語ラップクラシックである「東京弐拾伍時 / 時間ヨ止マレ feat.MURO & PUSHIM」のPVの最後で、Dev Largeさんが叫んでいる部分になります・・・つまり、あの動画は、このリリパの映像を使っていたんですね!
 この話、購入後にN村さんから聞いた話を元に、音源を詳しく聴いてみたら分かったのですが、DLさんらしい熱い言葉が最高ですね・・・なんか、この音源を正規化するよりも、この映像をフル尺で出した方が良いのでは?と思いました!

 
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 そんなわけで、下北でのセールでは23本の収穫・・・欲しかったテープも結構抜けてニンマリです!
 
 そして、下で紹介する、5月4日(金)に順延した下北のフリマでも色々と収穫し、GW後半の釣果は、上記のように大豊漁でした!

 レコも結構抜けましたが、GW後半だけでテープが約50本の収穫です・・・

 ただ、恐ろしいのが、この写真を撮った後、買い物の帰りに、私の地元の公園でフリマがあったのでフラッと寄ったら、オバーちゃんが和物テープを放出してて、追加で12本・・・今年のGWはテープが爆釣でしたね!
 この話で最高だったのが、お店を出してたオバーちゃんに「何でこんなに出したんですか?」と聞いたら、笑顔で「断捨離なのよ♪」と返してくれました・・・頂いた今井美樹とシャカタクのテープアルバムは大切にいたします(^0^)
 
 では、今年もGWでしっかりと英気を養い、この後の仕事に向けての力を蓄えました・・・6月中旬に大きな仕事が控えているので、がんばろう!
 




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<独り言のおまけ>

 上記の独り言に書ききれなかった、GW後半の掘りに関する内容を、おまけとして記載します・・・今回は、記事が異様に長くてすみません(^^;)

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 まずは、5月4日に順延した形で開催をした「TOKYO RECORD MARKET」にも、しっかりと行ってきましたよ~

 このイベント、下北の名物イベントになりつつあり、本来は5月3日に行う予定でしたが、雨による影響で1日延期し、快晴だった5月4日に行われ、大盛況でした!

 実は、私は5月3日が泊まりの仕事だったので、元々は行くのを諦めてたのですが、順延したことで奇跡的に参加ができました・・・これは嬉しいサプライズですね!
 まあ、5日のテープセールで下北に行ったので、2日連続で下北に行ったのは秘密ではありますが、なかなかの買い物が出来ましたよ~


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 んで、釣果でボムっぽいものを紹介すると、この2つでしょうか・・・黄色のソニスポは熱いですね!

 ソニスポのテープレコーダーはジャンク品(=動かない)ということで格安でManhattanさんが出されてて、お店の方に「動かないですよ」と教えて下さったことに対して、喜びながら「直して使います」とお話して購入させていただきました!
 うふひ、暇な時に、中を開けて、直さないと・・・こういう「直すこと」が楽しみになってくると、テープ馬鹿において重度になった証拠です(^0^)

 また、ミックステープもぼちぼちあり、衝撃だったのが、Kuma The Sureshotさんが出されてたテープの中に、大好きなSgrooveさんの知らないテープが・・・もう、速攻で購入させていただきました!
 たぶん、名義からするとテープを精力的にリリースする前に作った手刷りのようで、これは熱いです・・・kumaさんにはお土産までいただき、感謝感謝です!!


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 そして、これはどっからどう見ても謎なテープですね~

 下北でのフリマの後は、天気も良かったので、久しぶりに吉祥寺に行ったら、大好きなココナッツさんで大量放出されていたボムです・・・
 なんと「US産のエアロビクス用のテープ」のようで、その数14本・・・掘った瞬間、電気が走り「ミックステープ」として全て購入させていただきました(^0^)

 もう、このジャケをみたら普通な人は買わないよね・・・ただ、予想通以上の内容で、ニンマリです!

 まず、このテープは、おそらく、エアロビの講習等で使用する目的で作られたテープなので、基本的にノンストップミックスになり、かつ、ノリを追求した内容なので、もうこの時点で「ミックステープ」です・・・買う時点で、インデックスの曲目にBPM表記がある時点で、信頼していました(^0^)
 んで、実際に聴いてみたら、プログレッシブ・ハウス~ジュリアナ・テクノのような質感で、かなりストーリー性があり、もう、これは「ミックステープ」です!

 また、思わず吹いてしまったのが、このテープで使われている曲は、既存曲ではなく、箱バンド的なプロデューサーが独自に作った曲になり、たまにあるカバー曲がグレイトです!
 私が聴いた範囲では「Brainstorm / Lovin' Is Really My Game」のHouseカバーが飛び出すなど、もうRareGrooveですね!

 やっぱり、先日のロシア産ドラムンをゲットしたことも含め、海外にはまだまだ知らないテープはたくさんありますね(^0^)


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 最後は、下北のテープセール等でゲットした他のテープです!

 まず、ミックステープは、Skipさんのテープや、土俵マガジン、PMXさんのテープなど、抜け番号なのが結構ゲットでき、これでコンプになったのも多く、嬉しい限りです!
 ただ、土俵は、否さん(お父さんになっても掘り続けてね!)との情報交換で、1番がジャケ違いがあること、そして10番もテープがあるのではないか、など、まだゴールが遠いようです・・・ほんと、テープ堀りはゴールが見えないっすね!

 そして、下北では、テープアルバムが結構充実で、かなり安価だったことあり、色々とゲットさせていただきました!
 なんか、最近、こういったテープアルバムを買う時は「ジャケがテープになったらどうなるか」を楽しんでいる節があり、Toni Blaxtonとかは最高ですね・・・インドプレスしかToniは持っていなかったので、嬉しいゲットです!



 そんなわけで、もう、書きすぎて疲れましたので終わります~

 GW最後の休日は、ブログの作成で終わってしまった・・・明日から、仕事、頑張ろうっと!!