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HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.9 - Essential Summer Classics」
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 いやいや、2週間ぶりの登場です・・・最近、休みがちですみませんね~

 理由は、独り言で書きますが、やっぱり仕事が忙しいんですよね・・・今年はついに夏休みを仕事でちょっと削ってしまいました・・・
 ただ、意外と仕事的には充実しており、そんなにストレスなく暮らしています・・・変な表現ですが、野球であれば、打席に立つとホームランが打てる爽快さと言うんでしょうか、それなりに結果が出て、周りの人も喜んでくれる状況があり、あんまり疲れない部分もあるのかな・・・

 まあ、仕事ばかりしてるとブログがおろそかになるので、そこは注意しましょう・・・もう少し、ブログにも力を入れないとな~

 そんなわけで、8月を過ぎちゃうと紹介できない作品の紹介です~


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 今回は、大好きなR&B系DJである「DJ Daddykay(ダディーケイ)」さんの人気シリーズ「R&B Mix」シリーズより、夏らしい曲に特化した第9段を紹介しますね!

 まず、Daddykayさんのシリーズは、これまで数本を紹介したことがありますが、夏の時期にリリースされる作品は「夏に特化」した選曲をしてて、結構人気だったと思います。

 イメージとしては、シリーズものでありながら、翌年の夏にもレコード屋さんの棚に置かれ、普通に売れていく感じで、渋谷にあったレコード店である「DMR」なんかは、毎年、Daddykayさんの作品を推していたような記憶があります。
 それこそ、歌物系だと、レーベルメイトであるDJ Komoriさんの「Ocean Fruits」も良く売れていましたが、KomoriさんなりDaddykayさんを知らない方が手にとっても絶対に楽しめる内容になっている点はポイントで、当時、買われた方も多いのかな~と思います。

 では、今回はさっそく作品の紹介です!

 前述したとおり、いわゆる「夏物」の作品で、新旧のR&Bと、R&Bとして使えるHipHopを上手く選曲し、夏を小粋に盛り上げ、かつリラックスさせる内容になり、流石の一言です!!

 まず、選曲ですが、2018年の今、パッと聞くと、この作品がリリースされた2003年ごろに流行ってたR&Bなんかが中心なのかな~と思わせる内容ですが・・・実は選曲が深くって結構ヤラれました!

 それこそ、A面のド頭はなんと「Big L / MVP」ですよ・・・B面のSummer Smooth Mixを選曲していますが、これを歌物としてプレイしているのがフレッシュで、凄く気持ちいいですね!

 全体的な傾向でいくと、「2003年ごろのR&Bの空気感」に合わせて選曲/DJミックスしつつ、全体を通すと「R&B」の本質を逃さない世界観を作っており、ほんと凄いっすね・・・

 それこそ、当時のヒット曲、つまり、あまり深くR&Bが知らない方でも楽しめる曲を多く選曲しており、あのジャネット嬢をfeatして大ヒットした「Beenie Man feat.Janet Jackson / Feel It Boy」や、こちらも当時らしい女子受け万点な「Ashanti / Rock Wit U (Remix)」などを選曲しています。
 また、いわゆる西系~ギャングスタラップ関係も選曲してて、これはクロスオーバーヒットをした「Chico & Coolwadda / High Come Down」なども選曲してて、Big Lと同様に、HipHopを「R&B」としてプレイしてて、これも素敵ですね~

 この3曲だけみると「2003年」という時代性が分かりやすいでしょうか・・・なんでしょう、HipHopなりR&Bが市民権を得て、誰でも楽しめるポップミュージックになり、あの時代にしかない「空気感」があったかと思います・・・

 なかなか説明が出来ないのですが「あの時代のR&B」なんですよね・・・

 私自身は、当時はこの辺のR&BやHipHopは卒業(?)してしまい、そこまで興味がなく、むしろポップすぎて敬遠していましたが・・・思い返してみれば、誰でも楽しめた音楽だったんだな~と思い返しています・・・

 Daddykayさんの素晴らしいところは、その「空気感」をしっかりと押さえつつ、当時の新曲だけに頼らず、独自の深い選曲をして、その空気感をさらに高めているところになります・・・

 それこそ、Big Lをその空気感でプレイするのは、なかなか想像が付きづらいのですが、妙にハマっていて絶妙ですね・・・

 また、さりげなくカバー曲やネタ曲を多く選曲してて、その辺もレベルが高いですね・・・
 例えばAshantiであれば、言わずとしれたマイケルのカバー曲ですし、Chico & CoolwaddaはLove Come Downの替え歌ですよ・・・かなりマイナーなカバー曲も選曲してて、これもレベルが高いです・・・



 今回の紹介は「夏物だし、これでいいかな~」と思った程度で聞いていましたが、結構、深く聞いてしまいました・・・

 2003年の夏は、もう15年も前なんですね・・・

 なんか、当時は敬遠していましたが、こういった曲も悪くはないな~と思い返してしまいました・・・少しだけ、20代前半だった2003年の夏に戻らさせてもらいました!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.9 - Essential Summer Classics」
Genre : R&B、HipHop、Reggae、Pops・・・
Release : 2003年8月
Lebel : Sugar Bitz ST-080






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<独り言>

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 え~、2週間も更新してないと独り言が溜まりますね・・・まとめて放出です(^^;)

 まず、先週末ですが、大阪で結構ヘビーな仕事があり、2泊3日で出張をしてきました・・・これがあったため、今年のレコ旅はなくなったともいえます・・・

 6月終わりから準備をしていましたが、調整が地獄で、結果的に夏休みも少し削り、なんとか当日を迎えました・・・

 まあ、人生初のバス添乗員的なことをするなど、今までに経験したことがないことの連続でしたが、周りの力にも助けられ、ほんと無事に終わってくれました・・・
 私の立ち位置では、部下も上司も動かす立場なので、よく、短期間でここまで計画を組んで、上手く仕事がこなせたな~と思い、久しぶりに仕事をしてての達成感を味わった次第です・・・

 ただ、ただ・・・まったく「大阪」は満喫していません(^^;)

 それこそ、周りのアテンドや指示をだすことが中心なので、私自身に自分の時間は一切なく、大阪らしい食べ物も食べてないし、レコ屋に行けるチャンスも全くなかったし・・・完全に仕事モードから抜けられませんでした(涙)

 う~ん、来年はやっぱりプライベートで大阪に行きたいっすね・・・

 中途半端に大阪の夏を味わってしまい、その思いは深まるばかりです・・・

 なお、来月は来月で、私としては魅惑の魔境である神戸に行くことになりましたが、自由が無い日帰りになりそうです・・・最近、自由がない出張ばかりで困りますね(^^;)


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 そして、移動の途中などの合間で読んでいた「小林雅明 / ミックステープ文化論」を読了しました!

 まず、この本について概要を紹介すると、アメリカの「ミックステープ文化」についてその歴史的な変遷を詳細に解説した一冊になります。

 ミックステープと取り扱った本って、あまり刊行されておらず、数年前にアメリカでリリースされた「The Art Behind The Tape」や、本ではないですがドキュメンタリーとして関係者に取材をした映画「ミックステープ」などがあるぐらいで、なかなかその文化を理解するのは難しい部分があるかと思います。

 このような背景がある中で、小林さんが集めた情報を元に、分かりやすく時代の流れを紹介しており、私も知らなかったことが多く、結構勉強になりました・・・
 それこそ、ミックステープの最初の最初は、オールドスクール期のライブ録音だと思っていましたが、その前に、地元のハスラー向けの個人用テープ(!)が作られていたとか、カプリがミックステープを卒業した理由とか、そして、その後のミックステープの変化の過程等、かなり勉強になりました!

 ここで、「ミックステープ」という言葉について整理しましょう・・・

 普段、私がブログで使用している「ミックステープ」という言葉と、小林さんが紹介している「(アメリカの)ミックステープ」という言葉は、少し意味合いが違います。

 私の指すミックステープは、どちらかというと「作品性」だったり「芸術性」を評価している部分が強いかもしれません・・・
 それは、DJが選曲やDJミックスを考えて、プレイした曲が光るようにしていることを第一前提にしたものを「ミックステープ」と指しているもので、そのため、個別作品ごとに個性があり、その個性を楽しむことが出来る存在かな~と思います。

 一方、小林さんの指すアメリカのミックステープは、今となっては本当に複雑な言葉になっていると思います・・・

 まず、私としては、アメリカのミックステープは「ストリート向けのスピーカー」だと思っています・・・これこそHipHopらしいい所ですが、手間がかかったり、法的な制約があるメジャーでの発表ではなく、何も制約がなく、スピーディーに出せるストリート的な手法が「ミックステープ」になり、そのストリートの人にアピールするために「ミックステープ」があるのだと思います。

 小林さんも、この点を踏まえつつも、時代による変遷を上手くまとめ、近代ミックステープ史(?)を分かりやすく整理しています・・・
 特に、90年代後半から00年代初期にあった新曲の先行リークやバトル(ビーフ)の土壌になっていたことや、そして、ここ数年、アルバム的な作品をメジャーで出すのが面倒だからネットで配信しているミックステープのことなど、長い年月を経て「ミックステープ」という言葉が拡大してしている点も分かりやすくまとめていて、大変貴重な資料だな~と思います。

 ミックステープという文化を、平均的に押し並べて整理した点は大変価値があり、大変価値のある本になりました・・・興味のある方は是非、手にとってください!!

 ただ、全体的を読んだ感想として、若干「物足りなさ」を感じました・・・

 それは、私がミックステープという音楽・文化にある程度は知識があるからかもしれないですが、読んでいて「ミックステープに対する熱さ」が足りない部分があると感じてしまいました・・・

 もう、すみません、私が必要以上に「ミックステープ馬鹿」なので、そう思うのかもしれないのですが、原稿の作成において、大半がネットやSNSの記事からの引用が中心で、当時のDJや関係者への取材などがあまりなかったことで、その人たちが熱を込めて作っていた「熱さ」までは紹介できていなかったかな、と思います・・・
 う~ん、引用の資料を発掘・整理するだけでも大変なのは理解できるのですが、本著の趣旨の元でDJ等に取材をすることで、内容を理解してくれれば、もっと色々な話が聞けたかも・・・今回の本が研究本に寄りすぎてしまい、ストリートの熱気を伝えることまでを含めなかった点は次への期待にしましょう・・・

 まあ、こういうこと書くと「あなたが書きなさいよ!」と御指摘されそうですね・・・私が書くとすれば「日本のミックステープ文化」になるのでしょうが、仕事をしている間は暇がなさすぎて書けないだろうな~(^^;)

 ただ、そんなことは言っても、この本を作った小林さんの功績は大きすぎます・・・改めて、小林さん、ほんとお疲れさまでした!!

 この勢いで「The Art Behind The Tape」の日本語訳版を是非作ってくださいね(^0^)


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 そんなわけで、最後は嬉しい再発だったバブルの7nichで・・・これはつい買ってしまいました(^0^)

 なんか、仕事の忙しさも、毎日の暑さもあり、あまりブログに力が入れられないのが申し訳ないです・・・

 今後、少し忙しさはなくなるはずなので、出来る限り、ブログの更新も頑張っていきたいと思います・・・こう書いとかないと自分のお尻に火がつかないので・・・(^^;)

 では、今週も頑張りましょう!!





 
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Funkmaster Flex & Biz Markie 「Live At The Tavem On The Green」
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 え~、2週間ぶりの登場です・・・すみません・・・

 まあ、気づいたら、もう8月も半分近くが過ぎ、今年も「夏を満喫してないな~」と思いはじめています・・・

 う~ん、毎年のことなのでアレですが、毎日、家と職場を行き来しているだけで1日が終わってるんですよね・・・
 唯一、夏を感じるのは、朝を起きて、寝汗の多さにビビり、シャワーを浴びるぐらいです・・・(^^;)

 きっと、今年も気づいたら9月になってて、そして気づいたら夏が終わっているんでしょうね・・・なんか寂しいな~

 そんなわけで、少しでも夏気分を味わいたく、この作品を紹介です!


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 今回は、意外と紹介するのが初めてな「NYきっての4番打者DJ」である「Funkmaster Flex(ファンクマスター・フレックス)」さんと、その天然っぷりには敵わない「Biz Markie(ビズ・マーキー)」による、ライブミックスを収録した作品を紹介します!

 まず、この作品は、Tape Kingzからリリースされた作品で、どうやら1994年の夏に開催をしたパーティーを録音したモノになり、Tape Kingz系ではかなり有名な作品になるかと思います。

 会場となる「Tavem On The Green」は、調べてみたらNYのセントラル・パーク内にあるお店のようで、都会の中でありながら、緑に囲まれた雰囲気の中、ランチ&ディナーを楽しめるお店のようで、ここを貸し切ってパーティーをしたようですね・・・

 お店自体は、かなり歴史のあるお店で、イメージしては日比谷公園の松本楼みたいな感じで、オープンエアーな席もありつつ、小粋にNYCの季節を味わいながらお食事とお酒を楽しめるようですね・・・
 今でも、定期的に音楽を主としたパーティーもやっているようで、ニューヨーカーの憩いの場所なんでしょうね・・・NYって、こういうお店があるのが素敵だな~

 そして、パーティー自体は、中身を聞いてると、かなり業界人が参加してたり、ロケーション的にもアップタウン的な位置なので、割と社交的なイメージ(?)があるパーティーだったようです・・・

 つまり、ゲットーなノリはそこまでないけど、当時のHipHop系のパーティーらしい快活なノリがあり、なかなか盛り上がったパーティーだったようですね・・・
 ただ、やっぱりNYらしい「黒さ」はあり、セントラルパークであっても濃い内容にうっとりです・・・やっぱり、NYの「黒さ」には敵わないですね~


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 そして、この作品においては、結果的にA面がFlex、B面がBizのミックスと思われる内容が収録され、NYらしいファットで、そしてLive On Directな内容が素晴らしく、今回、深く聞いてヤラれた作品になります・・・

 んで、作品の紹介に入る前に、考えてみればFunkmastaer Flexは初めて紹介するDJなので、手短に紹介をしておきましょう・・・Bizについては「こちら」を御参照ください・・・

 Flexについては、今となっては、その存在感の大きさは感じずらいところもありますが、NYをベースに活動するHipHop系DJ/Producerになり、もう、その存在自体が「King of HipHop DJ in NYC」としてリスペクトを受ける超重要人物になり、この人がいたからこそ「Hip Hop」が人気になったとも言える存在かと思います。

 DJ自体は80年代末より活動してたようで、90年代の初期より、今でもNYのHipHopの大きなシンボルの一つであるラジオ局「Hot 97」のDJとして活動し始め、Hot97の電波を通してHipHopの素晴らしさを広めた功績は計りしれません!
 特に、80年代末までは、どうしてもメジャーな音楽になりきれなかったHipHopを、誰でも楽しめる音楽になることを、ラジオを通して知らしめた点は大きく、もはや偉人レベルですね(^0^)

 また、ラジオ以外にもクラブでのDJ活動は積極的にこなし、90年代のNYを代表するビックパーティーである「Tunnel」のメインDJとしてクラブプレーを行ったり、いち早くDJクルー(Flip Squad → Big Dawg Pitbulls)を作り、DJの組織化を図ったり・・・ほんと、「DJ」という存在を広めた部分でも凄い重要度が高いです!

 更に、Producerとして音楽制作も行っており、Flexが作っていたアルバム(Mixtapeシリーズ)を通して「DJ」という存在を広めた点も大きいですね・・・
 ある意味で「Funkmaster Flex」というブランドの元、多くのラッパー、シンガー、トラックメイカーが集い、DJという現場監督が仕切った「HipHop」は本物で、Hot 97の電波が届かない地区でも、Flexのアルバムを通してHipHopの素晴らしさ、そしてDJの素晴らしさを知った方は大変多いかと思います!


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 そして、Flexについては「ミックステープ」の存在も大きく、Flexが作ったミックステープは、前述したアルバムと同様に、Hot97の電波が届かない地区でも流通し、NYらしいHipHopを広めた点では、ほんと価値があったと思います!
 90年代前半の作品ではライブミックスを中心にHipHopDJの良さをアピールし、それ以降の作品ではエクスクルーシブな新譜曲を含んだミックスでHipHopの良さを広め、全世界の方が影響を受けたのではないかと思います!

 また、Flexについては、ラジオ活動が凄過ぎて、そのラジオのDJプレイを勝手にコピーした作品も多く、これも全世界に広まり、影響を受けた方が多いと思います。
 特に、日本では「Funkmaster Flex」という名前自体が、ある意味での「ブランド」になっており、結構な量のコピーが、色々な人によって作られ、広まったイメージがあります・・・

 こういった自分で作ったテープも、ラジオプレイを録音したテープも、結果的には、Flexの良さとなる「NYらしいファットな選曲」、そして「豪快だけど的確なDJプレイとマイク使い」などを、ミックステープという「生のグルーブ」を表現できるフォーマットを駆使して広めていたんですね・・・

 そう、Flexもミックステープを通して「HipHop」を広めたことは間違えなく、ほんと重要な存在かと思います!

 なお、完全な蛇足ですが、つい最近、The Godfather of Mixtapeとして業界の重鎮として活躍するDJ「Kid Capri」とバトルをするという嬉しいニュース(笑)もあり、Flexが今でも元気であることに感銘を覚えました(^^;)

 
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 ではでは、作品の紹介です~

 まず、A面ですが、こちらはFlexが担当していると思われるパートで、もー、NYらしい直球のパーティーミックスで最高に上がります!
 
 それこそ、誰でも知っている曲を多くプレイしてて、この当時でもクラシックな「DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince / Summertime」「Mary J. Blidge / Real Love (Hip Hop Mix)」などを選曲し、みんなで合唱みたいな盛り上がり方をしています!
 パーティーなので女子も多く来ていることも踏まえ、こういうみんなが楽しめる曲を選曲し、Flexらしい甲高いマイクで煽り、ガシガシと進んでいく感じは、まさに「Hip Hop」ですね!

 また、実際はB面の最初で、ここはBizではなく、Flexのプレイだと思わるので紹介すると、こういった女子受けする選曲の一方で、野郎向けの選曲も忘れておらず、「Smif-N-Wessun / Bucktown」からの「Wu-Tang Clan / C.R.E.A.M.」の大合唱といったら・・・もう、最高すぎます!
 このパーティーでは、BizがFlexのサイドMCをやっている部分もあり、ここでのBizの最強の煽り方も上手いし、FlexのDJも、イントロがかかった瞬間に野郎どもが「Oh, Sh@t !!」となるようなブっこみが上手スギです・・・こういったイントロがかかった瞬間に盛り上がるパーティーって最高ですね!


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 また、Flexというか、NYのDJらしいな~と思うのが、要所要所で「トラックス(有名曲のインストを使ったエディット曲?)」を使ってて、Flex自身が制作した「Funkmaster Flex / C'mon Baby」などを挟み、絶えずテンションをキープしているのが上手いですね~
 そして、そのトラックスを使う感覚に近いですが、A面最後では、ビートが鉄板なHipHopのインスト曲のクイックミックスも披露してて、Romeo → Creato r→ Treat 'Em Right → Warm It Up Kaneをほぼ2小節だけプレイし、最後はサイドMCのBizの曲(This is Something for the Radio)にクイックし、大盛り上がり・・・もう、サイドのBizも自分曲がかかったら「Oh, My Sh@T !」的な反応で、素晴らしすぎます・・・

 やっぱり、こういう細かい所も上手いんですよね・・・

 個人的にはトラックスを上手く使えるDJは、DJが上手いと思っていて、それは、それまで盛り上がったグルーブを少し冷やしながらもテンションをキープするためだったり、盛り上げていくための起爆剤にするためだったり・・・これらの曲やアイデアが、選曲の選択肢の一つに入っていること自体がレベルの高い証拠だと思います。


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 また、FlexもNYの伝統を引き継いでいるんだよね~と思うのが、A面の真ん中ぐらいでは、突然のダンクラ~ブレイクビーツ選曲をし始め、圧巻なのはDance To The Drummer's Beat → Apache → Got To Be Realと流れるアルティメット3番リレーですね!
 もー、ガンガン2枚使いをいれてきて、それが他のDJとは違う荒さ、いや「太さ」が最高です・・・もー、カプリと同じくファンキーな攻め方が最高で、これは真似が出来ないっすね~

 まず、Flexというか、当時のNYのDJの凄いところは、HipHopの基礎とも言える「ブレイクビーツ」をしっかりとマスターしてて、それをパーティーでしっかりとロックさせているのが凄いですよね!

 だって、当時としてもDance To The Drummer's Beatは、普通に聞いたら古臭い曲だと思うのですが、それを自己流の2枚使いを入れることで、誰をもロックするファンキーなグルーブを生み出しており、こういう姿を見るたびに「DJって凄い!」と思います・・・
 
 また、Flexの「2枚使い」も、技巧派とは言い難いですが、独特の太さがあってカッコよすぎですね・・・

 Flexの2枚使いの良さは、なかなか上手く言い表せないのですが、Apacheであれば、微妙に違う部分で2枚使いをする(イントロブレイクと中盤のブレイク)など、結構アイデアを生かした2枚使いが多いっすかね・・・
 この点は、通常のDJプレイでも生きてて、根本的な太さを、実は独創的なアイデアでDJミックスしている点は大き・・・このテープだと、中盤でII Hypeの曲をアカペラとインストの2枚ミックスでセルフリミックスをしてたり、実はアイデアの人だと思います。

 うん、この辺が FlexがDJとしてリスペクトを受けている由縁かもしれないです!


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 そして、B面になるとBizのDJになるのですが・・・突然の「レゲエ選曲」でヤラれますす(^0^)

 Bizの現場プレイを知っている方だと有名ですが、Bizはかなりの頻度でレゲエをプレイしてて、それも本職のレゲエセレクターに負けない、いや、本職には出せないBizらしいDJで、最高ですね!

 このパーティー(このテープ)では、なんとWuのCREAMからのレゲエ選曲(!)で、懐かしのRaggaHipHopから、クラシックチューンをクイックで攻めていき、それこそ「Tenor Saw / Ring the Alarm」なんかを矢継ぎ早に選曲をしていきます。

 まあ、レゲエの人からしたらクイックで選曲するのは普通なことですが、HipHop的には、展開の早い、それもイントロだけ聞かせるスタイルは衝撃的で、これにヤラれた方は多いのではないのでしょうか?
 それも、大柄なBizが、小さな45をセッセと変えて、バンバンとフロアーの腰を緩く揺らしている姿は、Bizファンとしてはたまらなく、凄いイイですよね!

 また、これもなかなか表現が出来ないのですが、Reggaeのセレクターとはちょっと違うグルーブが聴きやすいんですよね・・・それは、HipHopに慣れている耳だからこそ、聴きやすいのかもしれないのですが、不思議と耳に入ってくるんです・・・
 う~ん、たぶん、イメージとしては「懐メロのスロー曲」みたいなプレイの仕方がイイんでしょうね・・・散々レゲエがプレイされた後、平然とR. Kellyのスロー(それもBump N' Grind!)に行き、女子が大合唱な感じはオリジナルですね・・・


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 そんなわけで、バラバラとした紹介になってしまいましたが、最強の1本でした!

 とにかく、この頃のFlexはヤバいな~ということを再認識しました(^0^)

 市場では、この辺のTape Kingzモノは人気なので、なかなか手に入らないかと思います・・・ただ、クラシックなテープなので、普通に音源がアップされていたりしますので、その辺で聞いてみてね~




<Release Date>
Artists / Title : Funkmaster Flex & Biz Markie 「Live At The Tavem On The Green」
Genre : HipHop、R&B、DanceClassics、Funk、RareGroove、Reggae・・・
Release : 1994年ごろ?
Lebel : Tape Kingz No Number

Notcie : トラックリスト(Track List)について
 毎度のTape Kingzなので、トラックリストは付いていなかったので、リストを作ってみましたよ~
 レゲエがあまり自身がないですが、御参考にどうぞ~

【side A】
Angela Winbush / Treat U Rite
Funkmaster Flex / Butterfly Style (Live From MSG Mix)
Mary J. Blidge / Real Love (Hip Hop Mix)
 ※トラックス impeach + funkysensation heartbeat
Fugees / Nappy Heads (Remix)
Blackgirl / 90's Girl
 ※トラックス All night long + Slick Lick
Heavy D. & The Boyz / Nuttin' But Love
DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince / Summertime
II Hype / EnTouch
En Vogue / Hold On
T.C.F. Crew / I Ain't The One
Alicia Myers / I Want To Thank You
Teena Marie / Square Biz
Chic / Goodtimes
The Sugarhill Gang / Rapper's Delight
Zapp / More Bounce To The Ounce
Michael Jackson / Don't Stop 'Til You Get Enough
McFadden & Whitehead / Ain't No Stoppin' Us Now
MFSB / Love Is The Message (In Middle)
Herman Kelly & Life / Dance To The Drummer's Beat
Incredible Bongo Band / Apache
Cheryl Lynn / Got To Be Real
Funkmaster Flex / C'mon Baby
Soho / Hot Music
Super lover cee & Casanova Rud / Romeo (Inst)
Pete Rock & C.L. Smooth / The Creator (Inst)
Chubb Rock / Treat 'Em Right (Inst)
Big Daddy Kane / Warm It Up Kane (Inst)
Biz Markie / This is Something for the Radio

【side B】
Luke / I Wanna Rock
The Notorious BIG / Dreams
Ill Al Skratch / Where My Homiez? (Come Around My Way)
Smif-N-Wessun / Bucktown
Wu-Tang Clan / C.R.E.A.M.
Super Cat / Dolly My Baby
Mega Banton / Sound Boy Killing
Dirtsman / Hot this year
Red Fox & Screechie Dan / Pose Off
Cutty Ranks / Who Seh Me Dum
??? / ??? (Bam Bam Riddim)
Terror Fabulous feat Nadine Sutherland / Action
Spragga Benz / Tings a gwaan
Terror Fabulous / Number 2
Poison Chang / Press Up
??? / ??? (Dugsy Ranks / Wifee かな?)
Shabba Ranks / Ting-A-ling
Capleton / Buggering
Pan Head / Punny Printer
Super Cat / Ghetto Red Hot
Mad Lion / Real Lover
Buju Banton & Nadine Sutherland / Wicked Dickie
Junior Reid / One Blood
Dawn Penn / You Don't Love Me (No, No, No)
Tenor Saw / Ring the Alarm
Jigsy King / As It Dun Load It Back
Shabba Ranks / Roots And Culture
Johnny Osbourne / Buddy Bye
Foxy Brown / Sorry
Shelly Thunder / Kuff
Pinchers / Bandelero
Red Dragon / Good Hole College
Super Cat / ???
Mad Cobra / Gundelero
Cocoa Tea / Rikers Island
Musical Youth / Pass The Dutchie
Frighty & Colonel Mite / Life (Is What You Make It)
Barrington Levy / Murderer
Yellowman / Zung guzung gu gu zung gu zeng
??? / People Are You Ready
Half Pint / Greetings
Michael Palmer / Lick Shot
Michigan & Smiley / Diseases
R. Kelly / Bump N' Grind
Jodeci / Feenin'
Frederick / Gentle (Calling Your Name)
Michel'le / Something In My Heart
Ready for the World / Tonight
New Edition / Is This The End?
Freddie Jackson / Rock Me Tonight (For Old Times Sake)


Notice : 謎のテープ(?)について

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 まず、私たち世代だと、上記のテープの「絵」は懐かしいですよね・・・これは90年代前期にFlexが使ってたアイコン絵ですね~

 写真のテープは、作品紹介でも触れたFlexが作成したトラックス曲「Butterfly Style」(C'mon BabyのB面ですね)のシングルテープで、この絵がドカンと掲載されていたので、つい、買ってしまいました(^^;)
 個人的には、このアイコン絵は、日本が誇るDJ機材メーカーであるVestaxが、90年代初期にFlexの意見を元に作ったミキサー「PMC-05FX」に印刷されてて、それで記憶に焼き付いていました・・・まあ、こんな感じでド派手なモデルで、なかなか手が出なかった名機(迷機?)ですかね~

 なお、今回、記事を作成するにあたり、テープの中身を見たら、Flexのサイン付きでした・・・テープって、サインがしづらく、後になると落書き扱いになるので、サインはレコードにした方が良いと思いました(^^;)





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<独り言>

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 2週間分の独り言なので、少し鮮度が古くなりますね・・・すみませんね~

 8月4日(土)ですが、我らのN村先生を擁する下北沢ユニオン・クラブ店で、ゴツいテープセールがあったので行ってきましたよ~

 8/4(土) HIPHOP R&B TAPE SALE!


 まず、いつもお読みの方なら「整理券は?」となると思います・・・今回は、仕事のために翌日の参戦でした(--;)

 ここ最近、仕事が結構忙しく、中間管理職の苦しさを味わう毎日です・・・セールの土曜日も、どうしても動かせない仕事があり、なくなく当日スルーになりました・・・
 
 ただ、ただ・・・これは並びたかったセールですね・・・

 この日は、ユニオン全店でゴツい廃盤セールをしてて、我らの下北店はテープセール、それも、海外系のゴツいラインが目白押しで、是非並びたかったセールでした。
 翌日、お店に行ってN村さんに聞いたところ、オープン時は10人ぐらいの鉄火場だったそうで、写真上のようなペンペン草も生えてない荒れ野原になっていたそうです・・・これは味わいたかったな~

 でも、渋いライン狙いの私としては、その渋いのが結構残ってて、ニンマリです・・・テープの神様は見捨ててなかったです(^0^)

 トップで狙ってたKonの「On Track」の1番が残ってたり、今回のセールでは紅一点テープだった韻踏のDJ kanさん関係のテープ(残念ながらフリースタイルはなし)が残ってたり・・・割とゴツい買い物になりました!
 でも、怪しいラジオ録音テープなどはゴッソリ抜かれていましたね・・・やっぱりUS系は人気が高いっすね~

 なお、今回の更新は、このセールの出物に合わせてTape Kingzを紹介しましたが、1週遅れてしまってはあまり意味がないですね・・・すみません・・・


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 んで、今週の更新では、これを報告しないとイケないですね・・・

 今年は、毎年恒例の「関西+名古屋 レコードの旅」は開催無しになりました。

 この旅は、おかげ様で結構な方が楽しみにされていることは承知しているのですが、今回は色々な事情があり、行かないことにしました・・・

 一番、大きいのは「仕事」で、今年はお盆休みも少し削ってて、休み自体があまり無く、日程的に厳しいんですね・・・
 まあ、もっと大きいのは、来週、普通に仕事で大阪に出張するので、自分の旅行で大阪に行くことが乗り気ではなかったのも大きいかも・・・

 あと、先月、大阪に出張した時に、ユニオンとキングコングには寄ったけど、テープの引きが悪かったので、今回は無しかな~とも思いました。
 現金な話ですが、旅行費用を出すからには、それなりに釣果が欲しいですね・・・ただ、ここ最近、ホテル代が異様に高いのと、それにペイできる釣果は望めない部分もあったので、これも見送った理由かもしれないですね・・・

 ああ、京都の青空を拝んだり、甲子園で朝からビールを飲みたかった・・・

 そして、個人的には、仕事のしすぎで気分が落ちていたので、行きたかった・・・う~ん、仕方がないですね・・・



 ただ、神様は見捨ててなかったです・・・

 この記事を書いている、日曜の朝、我らのMUROさんのラジオからボムが届き、元気をもらいました!!

 皆さんも聞いているであろうTFMの「King Of Diggin'」ですが、8月12日放送分では、なんと西城秀樹さんを偲んで「Diggin' HIDEKI」ですよ・・・もう、最高すぎます!
 朝の6時からセッセとブログの作業をしながら聞いてましたが、恥ずかしながら、最後のBomberカバーで泣いちゃいました・・・毎日、仕事や時間に追われている毎日に、こんな素敵なプレゼントを頂いたことが嬉しく、気づいたら訳もなく朝から泣いてました・・・

 うん、下を向いてたらダメだ・・・やっぱり、MUROさんの前向きなDJは、私たちの心を救ってくれますね・・・


 まあ、最後は愚痴で終わらなくって良かったです(笑) 

 とりあえず、少ないお盆休みですが、何しようかな・・・地方ユニオン巡りからの大酒か、スーパー銭湯からのサイゼ飲みか、独身貴族らしいお盆休みになりそうです(^^;)

 そんなわけで、皆さんもよいお盆休みを!!