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HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Ichikawa 「Disco Classics Joint - Fantastic Funkin' 80's」
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 先週の10周年企画はいかがでしたでしょうか?

 正直、新たな企画を立案する時間がなく、焼き直しな企画になってしまいましたが、さすがに8年前の記事なのでイケるかな~と思い、再紹介をしてみました・・・

 ただ、これはこれで、地味に動画をアップロードするのが面倒で、割と作業は地獄でした(^^;)

 また、これは余波な話ですが、動画を中心とした作業をしてたので、ネット端末の通信量の上限を超えてしまったようで、月末はギガが足らず、今回のブログ作業が地味に大変でした・・・

 そんなわけで、大好きなダンクラもののテープの紹介です!


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 今回は、個人的にはレーベル買いができるミックステープレーベル「Revolution Recordings」のボスである「DJ Ichikawa(いちかわ)」さんによる、ナイスなダンクラ作品を紹介しますね!

 まず、Ichikawaさんは、以前、R&Bのミックス作品である「「Party R&B Joint 1」を紹介しましたが、私の中では日本が70~80年代から培った「ディスコ」という文化と、90年代以降に育った「クラブ」という文化を、両方上手く吸収して、表現ができる方だな~と思っています・・・
 
 そんなIchikawaさんが作ったこのシリーズは、上記の2本がリリースされており、Ichikawaさんが「ブラックミュージック」というキーワードの元、ディスコとクラブを両立した内容になっており、なかなかな作品です~


 この「カタカナ」の「ディスコ」という文化を、明確に表現するのがなかなか難しいところですが、やっぱり他の国にはない、独特な文化/音楽嗜好で、個人的には大好きです・・・

 それこそ、先週紹介した動画系の記事で「Soul Train」の中で、ニック岡井さんとブラザーコーンさんが日本で作られたSoul Stepを紹介する動画があります・・・これこそ、まさに日本のオリジナル「ディスコ」を表していますよね・・・
 また、もう一本紹介をしておくと、動画企画の1発目の記事の中で触れた「Tonight2」において、DJコンテストのシーンがあり、そこであるDJ&MCのペアが、ディスコ世代直球のダンクラで勝負して、審査員がノリノリになっています・・・こちらは、コーンさんたちの世代より後のディスコで、どちらかというと80年代ですかね?

 う~ん、なかなか伝えずらい文化で、クラブ世代からすると毛嫌いしてしまう部分(水商売っぽいマイクや選曲?)もあるかもしれないですが、みんなで音楽を楽しんでいたことには疑いはなく、むしろもっと評価されるべきだよな~と思っています・・・

 そして、話をIchikawaさんに戻すと、後程紹介する選曲面がメチャクチャ「ディスコ」でありながら、「クラブ」の要素も混ざった作品作りをしており、これが最高です!

 では、さっそく紹介をしましょう・・・


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 まず、選曲ですが、もー、ディスコオジサン&オバサンが狂喜する内容で最高ですね(^0^)

 イメージとしては、ディスコのダンクラの日にプレイされそうな王道の連発でかなりヤラれます・・・

 それこそ、これぞディスコな「Earth, Wind & Fire / September」から始まり、「Cheryl Lynn / Got To Be Real」「The Emotions / Best of My Love」などの定番どころが連発で、もー大好きです・・・
 ちなみにEarthは、12inchがメキシコ盤(左)しかないと思われがちですが、実は日本でもプロモでジャケ付き12inch(右)のカットがあります・・・うん、やっぱり日本のディスコでこの曲が愛されていたから、こうしてプロモがあったんでしょうね・・・

 また、選曲を深くひも解くと、結構深い選曲もしてて、和Discoの名曲「Funky Bureau / Clap Your Hands Together」を選曲しており、選曲の深さも伺えます・・・こちらは、このテープを聞いて「あれ、こんないい曲だっけ?」と気づき、思わず探して買ってしまいました(^^;)

  
 そして、この作品の肝は、これらの「ディスコ」な選曲を、「クラブ」なDJミックスで昇華しているところだと思います・・・うん、この点が作品の質を高めているのは間違えありません!

 特に、効果的にカットインを使いグルーブをつないでいくところは上手すぎです・・・

 実例を紹介すると「Cheryl Lynn / Got To Be Real」「The Emotions / Best of My Love」「Funky Bureau / Clap Your Hands Together」は連続してプレイするのですが、どれもカットインで、メロディーもグルーブもばっちり繋がっています・・・
 曲を知っていると、意外とつなぎづらそうという印象がある曲を、上手いタイミングを見つけてカットインしてくるのは凄いし、さらに選曲ごとにBPMが上げた選曲にもなっており、ほんと上手いです(^0^)
 なお、Cheryl Lynnは、当然、あの部分でトランスフォーマーで彩り、そのあとのブレイク部分では、ラップ曲のアカペラ乗せ(それもHoliday Rap!)まで敢行してて、クラブ的な技法を上手く使っているな~と思います!

 また、このカットインの延長で、DJミックスを施すことでプレイしている曲を光らせているところも多く、さらに作品の良さを高めています!

 先ほどのCheryl Lynnの流れであれば、ファンキーにピークを作る感じに曲を光らせ、一方で「Earth, Wind & Fire / September」であればドリーミーな部分を活用した光らせ方で、もう、上手すぎます!!
 ほんと、聞いてると、つい体が「来た!」と反応しちゃう上手さで、夜道を歩きながら聞いてると、つい光った曲に反応して体が動いてしまう上手さです(^0^)




 そんなわけで、さっくりとした紹介ですが、聞いただけでディスコの魅力が分かる好作品です・・・

 割と探しやすいテープだと思いますので、気になる方は、探してみてね~


<Release Date>
Artists / Title : DJ Ichikawa 「Disco Classics Joint - Fantastic Funkin' 80's」
Genre : Dance Classics、Garage、Pops、Rock・・・
Release : 2001年ごろ??
Lebel : Revolution Recordings 


 



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<独り言>

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 意味の分からない写真からスタートしますが、久しぶりにアンプの掃除をしてみましたよ~

 まず、ここ数年、仕事の忙しさもあり、レコードやテープを掘ることは何とか追いついていますが、家で集中して音楽を聴いたり、DJをして遊んだりとなると、ほとんど出来ていません・・・
 まあ、家にいたら、優先するのはブログの作業なので、そっちに時間がとられてしまい、腰を据えて音楽と遊ぶことは出来ていないな~と思ってしまいます・・・

 ただ、今週は土日が休みになったので、溜まってた家の掃除をしていた流れで、アンプを開けて、掃除をしてみました・・・先ほど説明した「音楽と遊んでいない」ことが、フッと頭をよぎり、罪滅ぼし的に体が動いてしまったようですよ(^^;)

 ここで皆さんにご質問です・・・アンプとかDJミキサーを開けて掃除ってされていますか?

 私の実感だと、あまり掃除してない方が多いかな~と思いますが・・・もし、掃除したことがなければ、掃除することをお勧めします!

 条件にもよるのですが、こういったオーディオ機器はホコリがあるだけで音に悪影響を及ぼすことが多く、そのホコリをとるだけでも音が劇的に変わったりします・・・
 今回の掃除によって、凄い音が変わったかというと微妙ですが、割とハイの音の輪郭がきれいになったかな~と思います。

 作業的には、蓋を外して、エアダスターと掃除機を駆使してホコリをとる感じで、そんなには難しくないので、掃除はお勧めです・・・ただ、それで壊れてしまったら自己責任になることはご注意くださいね~


 なんか、今回の更新は、ネットに繋げても遅いので、オフラインの状態でテキスト打ちで書いてみたのですが、環境が変わると、書くこともちょっと変わりますね~

 う~ん、やや雑な更新になっちゃったかな・・・来週は月が更新してネットが普通に繋がるはずなので、頑張りますね~



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祝 ブログ開設10周年記念 「動画系記事の再公開」
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 え~、おかげさまで、このブログが2008年10月の開設以来、今月で満10周年を迎えることができました!!

 いや~、よくもここまで続きましたね(^^;)

 DJミックスの素晴らしさと、その素晴らしさを内包したミックステープという存在を広めるべく、なんとなく始めた当ブログも、ここまで到達することができたことは、素直に嬉しいです!!

 今まで紹介をした作品は、ミックステープ・ミックスCDでは約530作品、ボンクラ感満載なクラブレポートや特集記事等は100本以上・・・週末作業の賜物といえど、ほんと色々なことを書いてきたな~と思っております。

 これは、このブログを愛してくださっている皆様のおかげです・・・ほんと、ありがとうございました!

 今後も、私のできる範囲で、ミックステープの素晴らしさを伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

 そんなわけで、細やかですが、皆様への御愛顧へのお礼として、この企画を投入しますよ!!


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 今回は、2010年~11年ごろの記事において、動画や音源を用いて紹介した記事を再公開させる運びになりました!

 まず、私自身、こういった音楽を扱うブログを運営する立場でありながら、何らかの紹介をするときに「音」に頼るのではなく、なるべく「自分の言葉=文章」を信じて、このブログを運営しています。
 
 例えば、ミックス作品の紹介をするのであれば、音で紹介する方が早いし確実なのかもしれないですが、あえて「自分の言葉」にすることで、その作品を深く分析することができると考えており・・・ある意味で自分への「試練」として、この方針を貫いています。
 ただ、どうしても動画や音源でないと伝わらないことがあることも理解しており、その場合は、言葉で語ることを前提にしつつ、限定的に紹介をしていました。

 一方で、私がブログの紹介で扱う動画や音源は、どうしても過去の音源やTV画像などが多く、そこには著作権という大切な権利があるため、私個人も注意を払わないといけません。
 結構、この点は重要で、アップロードは簡単ですが、後述する点などもあり、面倒になるのであればアップロードしないことが大切だと認識しており、割と注意はしている方かと(?)思っています・・・

 こういった点があり、この時代に珍しく、動画や音源をアップせず、延々と「私の言葉」で語るという、ある意味で特異なスタイルが出来上がり、このブログが成立してたりします・・・
 
 特に、この特異なスタイルにおいては、実は、それが「いつ読んでも」楽しめるようにすることを意識しながら、日夜、企画立案と調査、そして執筆作業を繰り返しています・・・結構、地味に頑張っていますよ(^^;)


 ただ、「いつ読んでも」という点では、かねてより「課題」がありました・・・

 それは、今回の目的である「動画や音源」を用いた過去記事です・・・

 相当古い話で恐縮ですが、2010年~11年ごろは、どうしても動画や音源が必要な記事があり、動画等をアップをしていましたが・・・法律順守をすることをYT様から怒られてしまい、それで、その時点での動画をすべて削除した経緯がありました。
 ※参考 2012年3月「【重要なお知らせ】 Yo●Tub●の動画を削除しました」

 もう、これ以来、動画恐怖症で、あの時はSoul TrainのDVDが出る直前だったので、Soul Trainの本部であるDon氏から直接お叱りをいただいたり、よくわからない啓発動画を見させられたり・・・めんどくさかったです(^^;)

 ただ、その後、この削除したことは、私の中で課題になっていて、何とかして「記事を復活させたい」と思っていました・・・

 なぜなら、動画や音源を含めて記事を作成したので、ある意味で「魂がない記事」だったので、何とかしたいと思ったのですね・・・

 そこで今回の記念企画に至りました・・・


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 企画的には、いろいろと検討を行った結果、①YTで却下される動画はアップせず、②ギリギリで行けるものはアップする、③当時の記事や動画を尊重した記事作成を行う、という方針のもと、地味に作業を行っておりました。

 まず、説明しないといけないのが、私自身の方針で、もちろん著作権は守らないといけないことは承知していますが、こういった動画文化も普及してきたことにより、著作権がある動画でも「共有」という概念が深まったことを踏まえ、再公開に踏み切りました。
 一部の動画は、すでに著作権的なチェックが入っていて、いつかは不可になる可能性を含んでいますが、YTだと、そこに広告がつくなどの対応が一般化しているので、この再公開を判断しました。

 また、再公開をする価値を考えると、今回、再公開をする記事が、私たちのDJ~レコードの文化において、大変貴重な情報を含んでおり、この文化を継承するうえでも大切だと判断しましたので、この流れになりました。


 では、あまり、ダラダラと説明してもアレなので、以下の記事で紹介した動画や音源を再公開しましたよ!
 かなり、膨大な動画や音源を再アップしたので、お暇な時に視聴したりしてくださいね~


・ DJに関する動画 その1 地上波&BS

・ DJに関する動画 その2 ねないで×××

・ DJに関する動画 その3 ライブ特集

・ DJに関する動画 その4 Count Down Groove

・ DJに関する動画 その5 「Soul Train」

・ 「Tokyo FM - Hip Hop Night Flight」について

・ DJ MURO 「From King's Bin」(VHS版)


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 まあ、それぞれは、何か問題があれば削除せざる内容を含んでいます・・・また、削除になってしまったらすみません・・・

 ではでは、これで10年間を迎えるための「課題」は解決したぞ!

 私自身、このブログは一生のライフワークだと思っていますので、これからも続けていきます・・・

 ただ、私も、もう年齢が年齢で、生活面でのいろいろな変化があります・・・

 今後、どうなるかは分かりませんが、引き続きの御愛顧をいただけると嬉しいです(^0^)

 ではでは、今後ともよろしくお願いいたします!!





 追伸
 過去記事は、少しだけ修正をいれてありますが、校正作業は殆ど行ってないので、公開以降、ちょこちょこと修正をいれたいと思います・・・ご容赦ください。






DJ Tonk feat Pismo 「Deep Concentration」
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 え~、今週に入り、急に寒くなってきましたね・・・

 それこそ、まだ夏用の布団でイケるかな~と思ってたら、寒くて起きちゃうぐらいで、冬用の布団を急遽投入・・・う~ん、布団の温かさはプライスレスですね~
 そして、このブログの作業をしていても、足元が寒く感じたので、膝掛け用のブランケットを投入・・・こちらも大変良いですね~

 寒くなのはアレですが、温かい準備をするのは、なんか嬉しい今日この頃です・・・

 そんなわけで、作品の紹介です~


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 今回は、日本語ラップファンなら反応するであろう、ラップグループ「Naked Artz(ネイキッド・アーツ)」のDJ兼トラックメーカーであった「DJ Tonk(トンク)」さんのミックス作品を紹介します!!

 まず、Tonkさんのバイオを簡単に紹介しましょう・・・

 Tonkさんは、90年代前半から活動をしていたHipHop系のDJ兼トラックメーカーになり、割とJazzyな雰囲気のトラックには定評があったお方と記憶しています。

 我々の世代としては、やっぱり「Naked Artz」になり、90年代の日本語ラップを盛り上げたグループとして有名で、お好きだった方も多かったと思います!

 Naked Artz自体は、結果的に音源リリースが少なかったことや、1998年ごろには実質的に活動を休止したこともあり、凄い影響度が高いとは言いづらいところもありますが、日本語ラップが盛り上がり始めた「さんぴん前後(1996年前後)」では、有能なラップグループとしてヘッズに愛されていましたね~
 個人的には、このグループにDJ S@Sさんが参加していたこともあり、当時の重要な洋服店「Group in the Dark」が立ち上がり、その周辺にDJやMCが集った流れがあり、東京において、Naked Artzが独自のHipHopの潮流を作っていた存在の一つだと思っています・・・

 そして、Naked Artzの活動停止後はソロ活動を開始し、トラックメーカー/プロデューサーとして精力的に活動をしていきます。

 このソロ活動において、ちょっと重要なのが、2003年ごろには一時的にアメリカ・サンフランシスコへ活動拠点を移すなど、海外も視野にいれた活動をしていたことでしょうか?

 主に西海岸のアンダーグラウンドなアーティストと交流を深め、海外アーティストのトラック制作や自身の作品発表など、2010年代初期まではソロアーティストとして精力的に活動をされていました。
 正直、このぐらいの時期は私も日本語ラップ~HipHopから興味がズレてしまったので、Tonkさんの活動はそこまで記憶がないのですが、日本に帰国後も、その西海岸コネクションを生かした活動をされてたかと思います・・・

 ただ、Tonkさん自身は、おそらくプライベートの事情もあり、2014年に音楽活動を停止します・・・
 明確な理由は分かりませんが、ご家族を養うための事情があったんでしょうね・・・

 Tonkさんの活動をピン止めするわけではないですが、東京での最後の夜はNaked Artzを10年ぶりに再結成をして、ライブを行ったそうなので、その情報は、下記に貼り付けておきます・・・
 ・遠藤淳也のレコーディング日記「最後のDJ TONK、最後のNaked Artz。」
塩屋貴子のBlog「NAKED ARTZ@音の源」
YouTube動画 masatakakoma「Naked Artz 解散Live - 夢」
YouTube動画 masatakakoma「Naked Artz 解散Live - 浸透」


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 そんなTonkさんですが、アメリカへ活動拠点を移した時期と、その後、日本に戻ってきた時期に当たる2003年~2004年ごろよりミックステープを精力的にリリースしはじめ、ミックスCD時代の00年代後半も精力的にミックス作品をリリースしていました。

 テープについては、DJ Ichikawaさんがボスを務める「Revolution Recordings」を中心にリリースしてて、凄いヒットしたとは言い難いですが、Jazzy HipHop~西海岸アンダーの流れにのって作品をリリースしていたようです。

 私自身、Tonkさんがテープをリリースされてたことは、正直、あまり記憶がなく・・・時期的に、JazzyやUnderground HipHopを題材にしたミックス作品が雨後の筍のごとく量産されていたので、その中に埋もれてしまったのかな?と思っています。

 ただ、今回、まじめに聞いてみて、Tonkさんにしか出せないグルーブというのでしょうか、これはやっぱり素敵だな~と思いました!

 では、Tonkさんの作品の中から「Deep Concentration」という作品で、Tonkさんの良さを紹介したいと思います!!

 なお、Tonkさんの最初のアルバム(Reincarnation)とそのRemixアルバム(Reincarnation Soldiers)がテープ版があったり、先ほど紹介したNaked Artzのテープ(それもテープシングル!)があるなど、非ミックス作品でもテープがボチボチあるのが、テープ馬鹿にはグッとくる存在でもあります(^^;)


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 まず、この作品においては、ジャケットの写真を見てほしいのですが、おそらく、Tonkさんがサンフランシスコ滞在中に撮影した写真がコラージュされています。
 また、この作品では、Tonkさんが何度かコラボしたことがある西海岸のMCである「Pismo」さんホスト役に迎えて作られた作品になり、おそらく、サンフランシスコで作られた作品だと思われます。

 つまり、Tonkさんの「サンフランシスコで得たHipHop」を表現した作品なのかな~と思わせる内容になっています。

 まず、選曲的には、当時のJazzyやUnderground HipHopを中心にしつつ、このグルーブに見合った過去の曲を選曲した内容になっています。

 私の手持ちレコがほとんどないので、ちょっと強引な紹介になってしまいますが、ドイツ発のブレイクビーツ系デュオの作品から「Urbs & Cutex / Up & Down」をチョイスするなど、当時の日本のJazzyやアンダーと連呼するような選曲が多いですかね・・・
 それこそ、Fat JonやPlanet Asia、People Under The Stairsなど、当時の西海岸系HipHopが多く選曲されており、この辺のレコを追ってた方だと、ちょっと懐かしい選曲かもしれないですね~

 その一方で、サラッと過去の曲なんかを選曲してて、突然「Common Sense / I Use To Love H.E.R.」が流れてきて、ちょっとビックリしてしまいました(^^;)
 なお、Commonの曲が、当時の西海岸のHipHop(主にG系)をディスった曲であるけど、それはこの作品では考えすぎで、メランコリックなグルーブとしてプレイされていました・・・

 そして、これらの選曲をまとめると、私としては「サンフランシスコのグルーブが入ったHipHop」なのかな?と思いながら、聞いていました。

 それは、Jazzyやアンダー特有な浮遊感のあるトラックが、サンフランシスコの過ごしやすい気候が生み出すレイドバック感を出しつつ、その中にどこか切ないイメージも入ってて・・・なかなか言葉に表すのが難しいグルーブです・・・

 それこそ、Tonkさんがおられたサンフランシスコは、年間を通じて気候が一定で、かつ様々な人種の人が集う街で、それこそ「自由な国:アメリカ」を象徴するような街と言われています。
 そして、自然も豊かで、様々な観光名所があるなど、ある意味でピースフルな街がもつグルーブなのかな?と思います・・・うん、そういう街だったからこそ、Tonkさんを受け入れてくれたのかもしれませんね・・・

 ただ、どこか切ないんです・・・

 それは、西海岸特有の光と影、いや、サンフランシスコの場合は霧があるので、そのコントラストというか、どこか「影」を感じてしまいます。

 でも、その「切なさ」は、嫌な切なさではなく、むしろ「気持ちいいグルーブ」になっているんですね・・・

 個人的には「Common Sense / I Use To Love H.E.R.」が象徴的で、どこか影があるんだけど、それは「優しく包んでくれる影」のような感じで、聞いてると段々と気持ちよくなっていくのは不思議でした・・・



 う~ん、今回は抽象的な説明になり、全然紹介になっていないですね・・・申し訳ないです(^^;)

 Tonkさんのグルーブは、当時のJazzyやアンダーな作風の中で、どこか温かさと切なさが同居してて、それがむしろ気持ちよかった感じですかね・・・

 もう、個人レベルのイメージなので、いやいや違うよ!という突っ込みも多いかもしれないですね・・・

 でも、でも、みんなTonkさんのトラックなりグルーブは好きだったということには変わりがないでしょうか?

 Tonkさんのグルーブが詰まったテープはこれからも大切にしていきますね!

 そして、Tonkさんのグルーブを、また、DJを通して聞きたいな~と思いました・・・いつかは復活してくださいね!!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Tonk feat Pismo 「Deep Concentration」
Genre : Jazzy HipHop、Undarground HipHop・・・
Release : 2004年ごろ
Lebel : Revolution Recordings RRCR A-040365





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<独り言>

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 え~、先週も報告しましたが、今週末である10月13日(土)はCassette Store Day(以下、CSD)でした・・・

 私自身は、日中は休日出勤な会議仕事があったので、不参加を表明していましたが、そこは「テープ馬鹿」なので、仕事終わりにサクっと参加してきましたよ!

 なお、予想通り、会議仕事の後は打ち上げになり、さんざん男芸者aka注文係に徹しつつも、私がレコ屋に行く時間を残すために、ちょうどいい時間に飲み会を終了&二次会は無しにさせるというサラリーマン技術(?)を発揮し、レコ屋に行きました・・・
 まあ、つまるところ、1次会で散々飲ませて、参加者を満足させちゃうという手法なのですが、私自身も結構飲んでて、レコ屋に行くのはしんどかったのは秘密です(^^;)

 そんなわけで、夜の8時前に、今日発売のテープを予約していた下北ユニオンへ直行・・・無事に予約したテープを受け取り、いつものテープ棚を見ると、あれっ、結構新しい在庫が入ってるぞ??
 それも、セールだと争奪戦なNさんのレアテープも鎮座されている・・・それ以外にも渋い在庫も多いぞ・・・

 お店におられたN村さんに伺うと「今回はゲリラ出しです」との回答があり、きっと、お店に足を運んでくれる人もいるので、あえてネットで事前情報を出さずに、普通にお店に出されたんでしょうね。
 出されたブツ的には「こちら」な感じで、個人的にも出すことを聞いてなかったので、嬉しい放出で・・・ボチボチ渋いのが抜けてニンマリです(^0^)

 そんなわけで、以下では今回のCSD限定作品で、私が購入したのを紹介しておきますね~


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「DJ Koco aka shimokita / Fresh Tape」

 下北恒例のココさんのテープは、今回も速攻で予約ショートになると思ったので、まじめに予約して、無事にゲットしましたよ(^0^)
 早速、聞いたら、もう、ヤンバイ内容で、悶絶しまくりです!!
 それこそ、A面の最初の方で45で二枚使いして、そのまま33にビートダウンしてミックスを続けちゃうあたりは、思わず「おうっ」となりました!
 また、B面のアンダーよりのミックスも、選曲が太くって、これは首振り必死で、ココさんのグルーブの出し方の上手さが光ってました!
 もう、最近のココさん、ほんと最強で、ジャンルの壁をぶっ飛ばしていくDJの姿がたくましく、これからも目が離せません!


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「Mousou Pager / The Tape」

 MUROさん~Microphone Pagerの偏愛(?)から生まれた信頼すべきラップグループ「Mousou Pager」の初テープは、もう、いろいろと最高です!
 ジャケのSouls使いも最高ですが、中身も最高で、DJのKumaさんのDJミックスも良いし、B面収録の坪井さんのRemix(あの12は買っておけば良かった・・・)も最高で、かなりヤラれました!
 また、細かいですが、USのプロモ用のテープ(スニップテープ)を意識してるのか、今後出るアルバムからカットしてるよ~的なジャケ設定も「わかってらっしゃるな~」と思いました!
 なお、本当は下の写真付きのほうを表面にしたかったそうで、業者さんの袋入れが逆になり、各店舗とも、文字があるうえ写真を面出していましたね・・・全然、文字ジャケが表でもイイと思いますよ!


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「Masaki On The Mic / Lost Tapes 048」

 信頼できるコレクターであり、MC&プロデューサーであるマサキさんのテープアルバムも、今回、このCSDに合わせてリリースされました!
 マサキさんについては、HipHopという音楽、いや文化や精神を粋に愛する兄貴で、ほんと信頼ができるお方です・・・ユニオンのセールでお会いしてからリンクをしてるのですが、マサキさんを知れば知るほど、その深さにヤラれます!
 今回は、自身のビートとラップを披露した初テープをリリースするとあり、もう買わない訳にはいかないですね・・・どこかのセールでお会いした時も、いつかはテープを出したいとおっしゃっていたので、遂に夢が実現しました!
 内容的にも、マサキさんの「テープ愛」が分かる内容でプライスレスです・・・これからも、お互い、頑張りましょうね!!


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「DJ Kenta / Paradise City」

 次は、お好きな方も多いKentaさんのテープです・・・これはつい手が出ちゃいました(^^;)
 私自身、Kentaさんの作品は相当好きで、過去から追ってはいましたが、ここ最近、作品の多さについていけないのでリタイアしていたのですね・・・すみません・・・
 ただ、既存のCD作品であるこの作品がテープ化とあって、買わずにいられませんでした・・・テープ馬鹿なので、こういうのは弱いです(^^;)
 内容的には近年のメローなR&Bを題材にした内容で、かなり良いっすね・・・Kentaさんの選曲眼の高さがうかがえ、暫く、夜のチルタイムのお供になりそうです♪
 なお、Kentaさんのテープは、デビュー直後は数本あり、その過去のミックステープも、そのうち、紹介しますね~


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「FPM(Tomoyuki Tanaka)/ Summer Madness」

 これは、お店で見かけて知った作品で、あのFPM(Fantastic Plastic Machine)でおなじみの田中知之さんによる初のミックステープで、田中さんの楽曲と、田中さんがRemixした曲で構成されたミックステープになります!
 まず、びっくりしたのが「音の良さ」です・・・もう、他のテープよりも音がファットで、田中さんのダンストラックを上手く盛り立てたテープになっています。
 田中さん自身、相当、音にこだわりがある方なので、テープにまで魂を入れてくるあたりにはグッときました・・・
 また、内容的にも面白く、きっと、何度も聞くと、田中さんのレコードが欲しくなりそうな・・・そんな作品ですね!


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「おニャン子クラブ シングルテープのクレーンゲーム」

 これは買ってない作品にはなりますが、一応、紹介しておきましょう・・・
 これは、いわゆるクレーンゲームになってて、その景品が、あの「おニャン子クラブ」のシングルの「カセット」という、まー、変化球なボムですね(^^;)
 調べてみたら、実は以前からゲーセンで稼働してたモノみたいで、CSDに合わせてHMVに設置されたようで、なかなかの存在感でした(笑)
 まあ、面白いっちゃ面白いけど、当日は小銭がなく、トライはしませんでした・・・どなたか挑戦された方はいますか??


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 そんなわけで、今回のCSDは新作テープが良く、悪くはなかったですね~

 今日のブログの執筆作業中、ずーっと、購入したテープを聞きながら記事を書いていましたが、新作の作品でも、やっぱり「テープ」って独特だけど、音楽を聴くためには良いフォーマットだな~と思いました!
 
 ただ、CSD自体は、全体的にはやっぱり地味になっちゃったかな? 来年はもっと華やかになるといいですね~

 ではでは、また来週~



追伸
 Twitterで報告したKingのCDですが、Kingがお世話になった某写真家さんの結婚式の引き出物(?)として配布されたCDで、超プライベートな作品でした。2010年に作成したもので、なんとなく当時のkingのブログでも紹介していたような気がしますが、作られた性質上、表に出てはいけない作品かもしれません。
 そして、作品的には、ノーミックスでSoul~Garage~R&B系の選曲をした内容になり、曲名が「LOVE」という言葉が入っている曲だけを集めたデフ仕様になり、さすがの内容になっています・・・一回聞いただけだど、Wedding Diggin' Iceみたいな感じで、かなりヤラれました!



印南敦史 「Juicy 001 - Neat & Sweet R&B Pleasure」
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 え~、2週間ぶりの登場です・・・ほんと、最近は休みがちですみません・・・

 まあ、一番は仕事が原因ではあるのですが、仕事がない休みの日にまとめてブログの作業をしようと思うと、平日の仕事疲れか、あまり気乗りせず、作業が進まないんですよね・・・
 先週に至っては、土曜は休日出勤→日曜は日中はブログのネタ探し、夜から書こうと作業をし始めたら、ブログ側の写真サーバーの調子が悪く、写真がアップできずで、それで気持ちが切れてしまいました(^^;)

 まあ、このブログ的には今月で「満10周年」という節目なので、ブログにも気合を入れたいところですが、なかなかエンジンがかからないな~(^^;)

 まあ、ボチボチなペースで頑張りますので、お許しください・・・

 そんなわけで、作品の紹介です!


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 今回は、有名音楽ライターである「印南敦史(いんなみ あつし)」さんが出していたミックステープ・シリーズ「Juicy(ジューシー)」を紹介したいと思います!

 まず、印南さんですが、90年代、00年代と音楽的にお世話になった方は多いのではないでしょうか?

 印南さんは、割とBlack Music~R&Bに強いライターさんとして有名で、当時のBlack~R&B~HipHop関連の音楽誌に参加しており、当時であればFront(Blast)、Black Music Review、Riddimなどで活躍をされていたかと思います。

 特に「R&B」は強く、今回のテープのタイトルでもある「Juicy」というガイドブックは重要で、80年代のR&Bや、90年代のR&B~HipHopを堀り起こす上で格好の教科書だったかと思います。

 このJuicyは、印南さんが企画したガイドブックで、各界の有識者やDJのコラム/対談を挟みつつ、すべてを印南さんが執筆と編集を行った1冊になります。
 前段として、印南さんが94年からJuicyというタイトルでR&B系のパーティーを開催し、さらに同名のR&Bコンピを各社横断的にリリースしていた点が背景としてあり、その流れで98年~01年ごろに作られたガイドブックになります。

 印南さん自身、当時の音楽専門誌を中心に活動をしていた中で、その「マニアだけの世界」に疑問を持ち、こういった音楽を知らない人でも興味を持ってもらうような内容にすることを考えて執筆と編集をされたようで、ほんと読みやすく、またその魅力が手に取って分かる点は秀逸です・・・

 残念ながら、私自身は当時、このガイドブックを読んでおらず、これまでずっと手に取ることがなかたのですが、今回の紹介をするために初めて読んだら・・・ほんと、素晴らしいガイドブックですね!!

 内容的には、アルバム単位のディスクガイドを中心としつつ、DJ的視点の紹介(例えばシングルカットされた12inchの紹介とか)も含まれ、いやいや、これを当時読んでいたら、もっと歌モノが好きになっただろうな~という素晴らしい内容です!
 この点は、当時、これを読んで影響を受けた方にお伺いすべきことでしょうが、このガイドブックで勉強して、日本で歌モノ好きの人が増やたことは明白で、のちに続くレアR&Bブーム等にも影響を与えた、かなり重要なガイドブックだったことが伺えます!

 なんか、このJuicyたったり、後で紹介する印南さんの著作などを拝読すると、印南さんって「企画力」があるお方で、自分から「何かを提案」できるお方なのだと思いました。

 それは、このガイドブックを企画したこともそうだし、その企画においても明確なコンセプトを作り、全体的に分かりやすい内容にしている点がそうで、これはなかなか難しいことですよね。
 この点は、現在の活動にもつながり、今は音楽ライターの枠を超え、書評家としても活動しているのですが、何も知らない人に魅力を伝えることほど難しいことは無いわけで・・・印南さんの「企画力+提案力」のなせる仕事だな~と思いました!

 少し脱線をしますが、物事を人に上手く伝えるのって、難しいですよね・・・

 私自身、この人に伝えることは仕事で難儀をしているのですが、今現在は、私の中では、伝える前に「伝えたいことの整理」がまずあり、その上で「企画→提案」があると思っています・・・
 もちろん、何か人に思いや考えを伝える際には「勢い(=情熱)」も必要ですが、相手が分かるように物事を整理して提示することはほんと大切ですね・・・勢いだけで突進して、何度も痛い目にあったことでしょうか(^^;)

 印南さんの本を拝読し、その姿勢を前にすると、改めてこういった「人に物事を伝えるための技術」って大切なんだな~と思いました・・・


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 そして、今回紹介する「Juicy」について、もう少し深い話をしましょう・・・

 これも印南さんの「企画力」として紹介したいのが、おそらく、自身のブランド「Juicy」を広めるために、写真の「ミックステープ」のリリースしていたことになります・・・
 
 テープについての明確なリリース時期は判明していないのですが、どうやらガイドブックと同時進行に近い形で作られたようで、ある意味で、ガイドブックの副読本になっていたのかもしれないですね。

 また、前述したJuicyのコンピCDが、自分からのプロモーション(企画力)不足であまり売れなかったことを踏まえ、積極的にアピールすることの表れが、このミックステープになるのかもしれないですね・・・
 99年~01年ごろというと、DJブームが熱くなっていた頃になり、ミックステープが一般化してきた頃なので、ストリートを意識したプロモーションの手段としてテープを作ることは話題性があるし、なによりも文章では伝えられないことを「音で紹介」することができるのは大きいので、ミックステープのリリースをしていたのかな~とも思います。

 テープ自体は、私の確認では第9弾までリリースされており、結構人気なシリーズだったようです・・・

 そして、内容的には、ディスクガイドの内容に合わせ、様々な楽曲が選曲されており、まさに「Juicy」の世界観を表してて、かなり良いですね・・・

 では、Juicyの世界観なりこのミックステープの紹介は、このシリーズの第1弾で簡単に紹介しましょう!!


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 まず、この第1弾では、A面が「floor」としてアップな歌モノ、B面は「shower」としてメローな歌モノを選曲しており、ディスクガイドと見合った切り口で紹介しています。

 両サイドとも、割とマニアックな選曲をしつつも、大変分かりやすく選曲&DJミックスをしており、印南さんの意図する「知らない人でも楽しめる」を実践した内容になっているかな~と思います。
 特に「切り口」になるのですが、ディスクガイドでも、こういった「場所や状況」を切り口に、この状況だとこれが合う曲みたいな紹介をしてて、そういった場所や状況にある「グルーブ」を上手く意識しているので、曲を知らなくてもグルーブだけでテープに入っていける点は素晴らしいな~と思いました。

 A面は、アップな選曲で、いきなりHouseアーティストとして有名な「Mr. Fingers / I Need You (Frankie Foncett R&B Ride)」の隠れたR&Bミックス曲からスタートし、途中ではド定番な「Yashin / Wanna Dance」が選曲されるなど、定番もマイナー曲も織り交ぜた選曲で、なかなかな内容です!
 全体的な話にもなりますが、印南さんらしい「ブラコン」な空気感を元に、90年代初期の歌モノを選曲して、どことなく黒くて甘いグルーブが隠れた、ダンサンブルな選曲&ミックスが大変気持ちよく、聞くと元気になっちゃいます!

 そして、印南さんらしいな~と思ったのがB面で、いわゆるスロー選曲なのですが、そのブラコン感をグルービーに表現してて、かなりヤラれました・・・

 選曲的には、もろ80’sな「BB&Q Band / Genie」や、どちらかというと90年代のR&Bラインな「ZAN / Love Juicy」など、深くて幅広な選曲ですね・・・もう、ZANは、曲名からしてJuicyで、かつあのMtumeネタなのですが、あのレアLPに、こんないい曲が含まれているなんて!と思ってしまいました(^0^)
 なんか、王道のブラコンを80年代から聞いているからこそできる選曲で、ほんと深いです・・・それも、曲のことを知らなくても楽しめる「ブラコン」の匂いといったら最高ですね!!


 
 テープ自体の紹介は以上になりますが、印南さんの世界である「Juicy」を知る上では、このミックステープもマストなアイテムになっています!
 テープ自体は、割と今でも買いやすいと思いますので、気になる方は探してみてね~





<Release Date>
Artists / Title : 印南敦史 「Juicy 001 - Neat & Sweet R&B Pleasure」
Genre : R&B、80's Pops、UK Soul・・・
Release : 1998年ごろ
Lebel : Juicy Lab. JUICYT-001


Notice : ミックステープについて

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 このシリーズ、上記のような9本があるのですが、それぞれに「Vol. ?」みたいな発番が書いてなく、収集するのに結構困るシリーズでした(^^;)
 先日、やっと揃えることができたのですが、唯一判断できるのが、テープの背に書いてある「型番」で、これで判断するしかないようです・・・

 コレクターの方も多いかと思いますので、以下にまとめておきましたので、ご参考にどうぞ~

● 印南敦史「ミックステープ Juicy」 作品リスト



Notice : 印南さんについて

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 今回、印南さんの記事作成においては、印南さんが2005年に発行した「音楽系で行こう!」という本からの情報を元に作成をしました。

 この本は、音楽ライターの実情を紹介した本で、印南さんが実際に経験してきたことを、これまた分かりやすく整理して、音楽ライターとは何かということを紹介した本になります。
 そのため、ある意味で印南さんの詳細なバイオ本になっているのですが、私としては、ある意味で「自己啓発書」として読んだ部分があり、やっぱり「整理→企画→提案」の重要さに気づかされました(^0^)

 こちらも、結構お勧めな1冊ですので、気になる方は探してみてね~

 なお、嬉しい情報としては、印南さんがプロとして初めてディスクレビューをされたのが「Nas / Illmatic」(!)だそうで、メーカーからもらったサンプルテープを聞いて書いたそうです・・・いい話ですね!
 また、パーティーのJuicyは、初期にはKiyoさんやAzzuroさん、不確定ですがDJ Nooriさんなどが関わっていたようです・・・






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<独り言>

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 2週間も更新してないと、いろいろと溜まりますね・・・

 特に、週末になり、大好きなCoconuts Diskの代々木店が閉店するニュースが入ってきたり、David Moralesさんがイケないことで逮捕されたり、また、個人的にも色々とあったり・・・大変でした(^^;)

 そんなわけで、まず、お伝えしたいのが、この2枚のリリースです!

 9月の後半、結構楽しみなミックスCDがリリースされ、喜んで購入しましたよ!

 左側はDJ Notoyaさんによる和物ミックス「Tokyo 1980s Victor Edition - Boogie, Funk & Modern Soul from Japan」、右側はMUROさんによるDe-Liteレーベルミックス「KING OF DIGGIN' “DIGGIN' DE-LITE”」になり、両方ともオフィシャルリリースな作品で・・・聞いたら、両方とも最高ですね!!

 特に、Notoyaさんの和物は「ついにこんな日が来たか・・・」と思う作品です・・・

 この作品は、和物において、リリース元のビクターの音源から、今の和物シーンで珍重されているBoogie~Modern Soulテイストな楽曲、いや、和物であれば和物Light Mellowとか、ラグジュアリー歌謡といったグルーブで作られたミックス作品になります。

 内容は、聞いてのお楽しみですが、なんでしょう、アンダーグラウンドにリリースしていた作品と同じグルーブなんですよね!!

 つまり、メジャーな世界でも、アンダーグラウンドなミックス作品が出せるようになったのですね!!

 Notoyaさん自身、この手の和物作品をアンダーで出してて、それが評価されてのリリースだと思いますが、こういった作品がメジャーで出せるようになったことは凄く嬉しいです!!

 実は、最近、アンダーなミックス作品の新作は「あえて」買わないようにしていました・・・

 それは、私自身がリリースされた作品を消費できないこともあるのですが、私自身が、こういったミックス作品においては「メジャーの作品」を評価して、DJミックスが世間一般で楽しまれる存在になって欲しいと思っているからです。
 
 もちろん、私自身、アンダーなミックステープとミックスCDを今でも愛しており、そういった自由な環境で作られた作品の素晴らしさは、誰よりも知っていると自負しています・・・それでなければ、10年もブログはやってないですよね!!

 たからこそ、もう日陰で作らず、日の当たった世界で堂々と作って欲しい、いや、そういう環境にならないといけないという思いがあり、現在進行形で出している作品については、メジャー作品を応援したいという気持ちがあります。


 今回のNotoyaさんの作品を聞いて、それこそNotoyaさんがフックアップされてメジャーでリリースできたこと、さらにはその内容が自由な内容で作られたことは、ほんと評価しないといけないです!!

 DJミックスをすることで、音楽はもっと「光る」と私は考えています・・・ぜひ、もっとメジャーでリリースしましょうね!!


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 そして、今度は割と下向きな話です・・・(^^;)

 え~、嬉しいことで、テープ馬鹿な方が増えてきて、今週末を楽しみにしているのではないでしょうか・・・

 そう、週末の10月13日(土)は、毎年恒例の「CASSETTE STORE DAY」になります!!

● CASSETTE STORE DAY JAPAN 2018


 ただ、先に結論を書いちゃいますね・・・今年は不参加です(涙)

 毎年毎年、非公式アンバサダー(?)として、このイベントを陰から盛り上げていましたが、今年はどうしても出ないといけない仕事があり、不参加です・・・
 まあ、仕事終わりの夜や、翌日は動けるはずなので、遅れて参加となりそうですが、開店時に参加が出来ず、残念です・・・

 まだ、ユニオン等でセール情報が出てないですが、各店とも在庫を集めている匂いはするので、セールに参加できないのは痛恨の極みです・・・



 仕事の愚痴で終わるのもアレですが、最近、土曜仕事が多く、辛いっすね・・・

 まあ、なんとか生活はしていますが、正直、ブログを更新していく体力が削られ、ちょっと辛いです・・・

 だけど、このブログも、実は今月で「満10周年」なんですよね・・・

 10年もこのようなブログが続けられるとは思いませんでしたが、皆さんへのお礼も込めて、何か企画したいと思っています・・・

 実は、今回の印南さんの「企画力」の話を改めて実感し、やっぱり「自分から企画して発信する」ことの大切さを痛感したので、少しだけ気合が入り、作業を開始しましたよ・・・

 月内には公開したいと思いますので、しばらくお待ちくださいね!!


 では、また来週!!







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