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HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
今年も1年、ありがとうございました!(2018年 MTT大賞の発表)
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 え~、今年も1年間、当ブログにお越しいただき、ありがとうございます!!

 今年は、私の仕事が忙しく、あまり更新が出来なかったのが残念です・・・

 3~4月には1か月以上のお休みで穴をあけたり、毎年恒例の夏の掘り旅行が中止になったり、直近の12月では、ユニオンのセールに殆ど参加できなかったり・・・ブログ的には酷い状況です(^^;)
 
 ただ、4000本記念でMUROさんのDiggin' Ice 96を真剣に再紹介したり、ブログの10周年記念で動画を再公開したり・・・できる範囲では頑張れたかな?

 そんなわけで、毎年恒例の大賞の発表です!!





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<2018年 Mixtape Troopers大賞>


 まず、ブログを最近読まれた方もいるかもしれませんので、この「Mixtape Troopers大賞」について紹介すると、私がその年に購入したミックス作品の中で「これは良かった!」と思った作品に贈られる一方的な賞になります。

 まあ、個人的な感想が先行なので、賞が無い年もあったり、作品選定のポリシーが適当だったり・・・うん、私からの一方的な「ありがとう賞」なんでしょうね(^^;)
 毎年恒例なので、楽しみにしてる方も多いかと思いますので、今年も紹介したいと思います・・・なお、過去の受賞作は以下の通りです~

●MTT大賞 歴代の受賞作品
2009年 DJ 吉沢dynamite.jp 「ニュースクール 歌謡ダンスクラシックス!」
2010年 該当作品なし(大賞ノミネートのみ発表)
2011年 該当作品なし(大賞ノミネートのみ発表)
2012年 関口紘嗣 「Le Temps des Cerises - さくらんぼの実る頃」
2013年 Ultimate 4th 「Rubber Funk」
2014年 Grooveman Spot 「Historical Taboo」
2015年 Danny Krivit 「Mr.K Salsoul」
2016年 該当作品なし(大賞ノミネートのみ発表)
2017年 DJ Krutch 「N-Unstoppable」(奨励賞)


 そんなわけで、今年のMTT大賞の発表です・・・

 今年は「受賞作品なし」です。


 もー、すみません・・・今年はグッときた作品には巡り合えませんでした・・・

 いやいや、巡り合えなかったというか、私が作品を聞いている時間が少なかったため、全然良い作品の世界に入り込めなかったのが大きかったです・・・ここにも仕事の余波が被ってくるとは思いませんでした(^^;)

 ただ、今年は今年で、面白い作品が多かったり、新たな動きがあったり、ミックス業界的には当たり年だったと思います・・・

 そのため、MTT大賞の候補作は紹介したいと思います・・・以下で紹介をしますので、どうぞ~





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<MTT大賞 候補作>

①「DJ Notoya / Tokyo 1980s Victor Edition」

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 まず、今年のミックス作品の代表作といったらコレですよね!

 これまでアンダーグラウンドで和ブギー系の好ミックスをリリースしていたDJ Notoyaさんの初のメジャー作で、80年代の和物を小粋にミックスした素晴らしい作品です!

 もー、永井博先生のジャケの時点で優勝なのですが、とにかく選曲とグルーブがよく、今の時代のトレンドを取り入れつつ、80年代の和物の良さを気持ちよく提示してて最高です・・・
 リリース後、ズーっとラジカセの中にCDが入ってて、気づいたら何度も聞いてました・・・久々に和物熱を復活させてくれた、素晴らしい作品ですね(^0^)

 特に、個人的には「アンダーグラウンドのドープな選曲を、メジャーに持ち込めた」点は評価したいと思います!

 それは、どうしてもレーベルや権利の制約があるメジャーにおいて、そのことを意識しないドープな選曲が行われた点で、二名敦子さんや新田一郎さんといった和ブギー以降に評価されたアーティストの名曲から、萬田久子さんや松本伊代さん、鹿賀丈史さんといった名前だけ見たら飛び道具(失礼!)な隠れた名曲までを選曲してて、最高ですね・・・

 全体的にも、あの時代にしかなった「80年代の日本の音楽」を、素直に美しく選曲をしている点は秀逸で、和物の魅力を分かりやすく、いや「気持ちよく」紹介している点は素晴らしいです!!
 世界的にも、この時代の日本の音楽は再評価されていることを踏まえると、この作品が海外の方への「黒船」になってくれるといいな・・・日本のミックス作品が、海外で評価されてもイイですよね(^0^)

 なお、一瞬、紹介したいな~と思ってレコを調査しましたが、かなり入手が難しい曲、今の時代なので高額になってしまった曲が多く、そうそうにレコ集めは諦めてしまったのは秘密です(^^;)





②「DJ 吉澤dynamite.jp / 国産Dance Classics Vol.1」

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 そして、同じ和物系だと、和物業界の開拓者である吉澤大先生による、この作品も良かったですね!

 こちらもイメージ的には和ブギー系の選曲になり、流石の内容ですね・・・やっぱり「和物で踊らす」となったら、吉澤さんの右に出る者はいないです(^0^)

 少し、ミックスシーンの総論的な話になりますが、やっと吉澤さんの蒔いた種が育ったというのか、和物の曲で「踊ること」が広まってきたな~と、ここ最近、思っています。

 それは、ちょっと前だと、DJもお客さんも「和物で踊る」ことが理解できず、どうしてもラウンジーなプレイ/好み方になっていた中で、吉澤さんは唯一と言っていいほど「DJプレイで踊らす」こと、いや「和物のDJでお客さんをロックさせる」ことに長けていたお方になるかと思います。
 そういった姿勢が、長い時間をかけてDJやお客さんに受け入れられ、和物で踊ることが普通になったことは・・・やっぱり吉澤さんの功績かな~と思います!!

 今年は和物コンピのCDをメジャーから出すなど、吉澤さんにとっては活躍の年でした・・・

 ぜひ、来年は、サザンのミックスCD、オフィシャルで出しましょうよ!!





③DJ Koco aka Shimokita 「Best Kept Secret」

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 そして、お次は「小さな巨人」ことKocoさんの初メジャー作・・・もう、スキルが違いすぎてヤバいっすね!!

 これまで、アンダーグラウンドで好作をリリースしていたKocoさんが、90年代東海岸HipHopを華麗に調理したこの作品は、ヘッズにはタマラン御馳走でした(^0^)

 ある意味で、Kocoさんには珍しい「クラシック」選曲が楽しめる作品だけあって誰でもノレるのですが、選曲とDJミックスの説得力が違いすぎて、常に首振り・・・ほんとタマランです!!
 やっぱり、クラシック系の選曲は、上手い人ほど上手く作れるのは事実で、やっぱりKocoさんってすごいな~と思ってしまいました(^0^)

 今年のKocoさん、もはや比類するDJがいないレベルで、世界的に評価され始めたことが嬉しいですね!!

 来年は、海外に結構行かれるようで、日本の「DJ」を世界に広めてきて欲しいと思います!!

 そして、素晴らしいDJミックスも楽しみにしていますよ・・・技の披露を前提としたDVDミックスとかはいかがでしょうか??





④中村保夫 「新宿ディスコナイト - 東亜会館グラフィティ」

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 今年は個人的には「本」がヒットで、その中で、この本とミックス作品にはヤラれました!!

 これは、80年代前半の新宿・歌舞伎町を中心に起こった中高生のディスコ文化を紹介した一冊で、著者の中村さんの青春が詰まった一冊です。
 私自身、この本で紹介されている中高生が中心だったディスコの文化があったことは漠然とは知っていましたが、それが分かりやすく、魅力的に書かれていることは衝撃的で、かなり重要な本が出たな~と思いました。

 そして、この本に関連する形で、ミックス作品がリリースされ、これもヤバかったです・・・

 写真のペンギンは、この本の特典CD(ユニオンだけ?)で、当時の東亜会館の実況録音というキラーな一枚・・・こういった音源も、当時はテープで出回ってて、凄い気になっていたので、嬉しい特典でした!
 そして、冬前には、著者の中村さんの作品として、DommuneのプレイをCD化した作品がリリースされてましたが、これもキラーでした・・・ALL45でのプレイで、Hi-NRG系の流れで、Limeの日本語カバーから少女隊に流れていく感じがリアルで最高です!!

 なお、本だと「小林雅明 / ミックステープ文化論」もヤバかったですね・・・

 なんでもデータ時代の今、あえて本なりCDに残す行為は、私としては「歴史を後世に引き継ぐ」ための重要な行為だと思っています。

 私のブログも、この思いで続けていきたいと思います・・・なお、まだミックステープ本は作らないですよ(^^;)





⑤色々とリリースされたミックステープ

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 今年は、新しく作られたミックス作品が「テープ」としてリリースされる、つまり「ミックステープ」のリリースが多く、嬉しい1年でした!!

 それこそ、やっと日本でも年中行事になりつつある「Cassette Store Day」でのテープリリースはもちろん、様々な作品がテープでリリースされ、結構盛り上がった1年かと思います。
 それも、今までは「奇抜を狙って、あえてテープで」みたいな流れではなく、「テープでないと出せないグルーブ」を理解してのリリースが目立ち、テープ馬鹿の総本山の当ブログとしては嬉しい限りです!!

 例えば、「DJ Dig It & DJ Toyoda / The Way To Aoyama Hachi」なら独特なブギーテイストの空気感が気持ちいいし、京都のVinyl 7からのテープ、それこそ店長の松本さんの「1984」のNYのFMっぽい空気感は最高だし・・・みんなテープが好きなんだよな~と思わせる作品が多かったです。
 その一方で、アーティストとして活躍するTakuchiさんが、テープ関連の展示会に合わせてテープを自作してリリースしたり・・・テープで表現することの「幅」が広がってきたな~と思います。

 こうやって書くと、私も止まっていてはだめですね・・・来年は、ブログを頑張るぞ!!





⑥今年のMUROさん

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 そして、最後は毎年恒例のMUROさんです・・・いやいや、今年も良い作品が多かったですね~

 個人的には、最後の最後で探してた展示会CDがやっとゲットできたり、ニューディスカバーな結婚式ノベルティーを発掘したり、新しいミックス作品にヤラれたり・・・やっぱりMUROさんにお世話になった1年でした・・・

 ただ、まず、報告をしないといけないのが、「MUROマラソン、もう真剣に走らなくてもよいのか・・・」と思って、安堵している点ですね・・・

 つまり、今年は、MUROさんがTFMでDJミックスショー「King Of Diggin'」を始められたことで、これまで精力的にリリースしていたアンダーグラウンド作品のリリースがストップしたんですね・・・
 正直、私は「もう無理してCDを買わなくても良くなったか・・・」と思い、私は少し安堵してしまいました(^^;)

 これまで、MUROさんとしては、自分が思いついたDJミックスのアイデアを、ある意味で「日記」のように記録をするために、アンダーグラウンドで作品としてリリースしており、ほぼ毎月1枚のペースでリリースをしていました。

 そして、生粋のMUROファンである私は、当然ながら、その作品を買うわけです・・・もう、これが正直書くと「きつかった」ですね・・・(^^;)

 それは、購入費用以上に、作品を聞きこむ暇がなく、2~3回聞いたと思ったら次の作品が出て、その作品を「買わないといけない」ので、常に走ってMUROさんに着いていくという心持ちでして・・・これが「MUROマラソン」という言葉の理由ですね(^^;)
 
 ただ、その「日記」が、FMという公共の電波を舞台に、そのアイデアを披露するようになったんですね・・・もう、私を含む「みんな」が楽しめる場を作ってくれて、凄く嬉しいです!

 MUROマラソンに着いていってる立場としては色々と楽になったし、何よりもMUROさんの素晴らしさを、誰でも無料で、それもオフィシャルに聞けることが大切で、ほんといい番組を作ってくれたな~と思います。

 一方で、MUROさん側の視点を考えると、日記となるDJミックスのアイデアを、CDサイズの70~80分を考えるのは、実は結構大変だと思うので、あの25分サイズが、MUROさんのアイデアを出す場としては最高なのかな・・・と思っています。
 ファンの皆さんは、60分番組にして!と思う方がも多いようですが、これまでMUROマラソンに死ぬ気で着いていった私としては、あの25分サイズがMUROさんのフレッシュなアイデアを披露する場としては最適だと思い、聞く側としてもちょうどイイぐらいかな~と思います。

 本来はミックス作品を紹介する記事ではありますが、MUROさんの番組はほんと素晴らしいので、興味がある方は聞いてみてくださいね!!
 なお、MUROさんのFM番組、ユニコーンレコードさんという方が、愛をもって番組内容をアーカイブしてくれています・・・こちらも興味がある方は覗いてくださいね~

Tokyo FM 「MURO presents King Of Diggin'」

ユニコーンレコード Presents "Keep On Dancing"


 そんなこんなで、これまで年間平均20作品をリリースしていたのが、今年は8作品となり、ミックス作品ファンとしては、1つの作品を長く聞けるようになったので嬉しいです(^0^)

 特に、アンダーグラウンドでのリリースが無くなった分、CDとして作品をリリースするのは、おのずと「メジャー」のみになり、その分、MUROさん自身も凄く力を入れて作っているように思え、かなり良い作品が多かったと思います。
 個人的には、IceとHeatの新作が好きで、とりあえずラジカセに入れてあり、何となく音楽が欲しい時にCDを回して、何となく聞いて・・・BGMなんだけど、気づいたら心をMUROさんの選曲に持ってかれるという感じが素晴らしかったです!!

 来年は、さっそく、和物でエレガントとトロピカルを同時リリース(!)というボムを仕込まれているそうで、これからもMUROマラソンは着いていきますよ!!
 そして、毎年書いていますが、来年こそ「山下達郎ミックス」を出しましょうよ・・・TFMに入れたから、グッと達郎さんと近づけたかな~と思っています(^0^)





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 そんなわけで、今年の候補作の紹介は以上です~

 今年は、仕事が忙しくて、気分的には全然掘れてないです・・・

 まあ、その分、一回に買う金額と量が多いようで、それなりに散在しているけど、気分的にはあまりレコ屋に行ってないんですよね・・・

 特に、今年の12月、そう、地獄のユニオンの年末セールには全然行けずです・・・

 ああっ、新宿のテープセールや、その他のDiscoセールなど、もっと行きたかったな~


 でも、でも・・・テープを掘ってると、まだまだ刺激的なボムがあるのは事実です・・・

 それこそ、この間の新宿のテープセールの翌日に掘りに出向いたら、某日本語R&BのアルバムをChuck Chilloutがメガミックス(!)してるブツに出会ったり、たまにフェイントでテープを出すお茶の水の某店では、ロンドンナイトの大貫さんの配布テープが普通に出ててビビったり・・・・セールでなくても、探せばボムがあるんだな~と思ったところです(^0^)

 うん、時間はないかもしれないけど、掘りに限界はないはず・・・体が元気なうちは、自分のペースで掘れば、きっと「何か」が掘れるはず・・・

 来年は、仕事と堀りが両立できるようにしたいですね!


 では、今年もありがとうございました。

 また、来年もよろしくお願いいたします(^0^)





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Joe Claussell 「25 Years of Paradise - King Street Sounds 25th Anniverasary」(@渋谷Contact 2018/12/21)※朝のみ
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 え~、またまた2週間ぶりの更新です・・・すみませんね~

 ここ最近、仕事が醜く、全然ブログに手がつかない状況です・・・

 今週末も、3連休の予定が、独り言に書いた通り、結果的に後半の半分が潰れることに・・・

 ただ、それを見越してか、楽しみにしてたJoeさんのパーティーに、少しだけ参加してきたので報告です!!

 先に書きます・・・最高でした!!


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 今回は、名門ハウスレーベル「King Street Sounds」の設立25周年を祝い、大好きなジョーさんが来られるとあって、パーティーに朝だけ参加をしてきましたよ~

 まず、Houseがお好きじゃない方でも、このロゴは見たことがあるかな・・・もはやダンスミュージックの名門レーベルの一つですね!!

 King Street Soundsは、NYを本拠地とするHouse/Dance Musicのレーベルで、NY系のHouseの総本山であり、NYのDance/Club文化を継承し続けるレーベルになります。

 オーナーであるHisa Ishiokaさんが、あのLarry Levanのプレイに衝撃を受け、その流れからこのレーベルを1993年に始めたことは有名で、レーベル名は、LarryがプレイしていたParadise Garageのあった通りの名前になります・・・
 そう、Larryから続く、NYの伝統やスピリットを継承し、良質な音源の発表や、パーティーの開催などを通して、全世界の「ダンス好き」に愛されているレーベルになるかと思います。

 そんなKing Street Soundsですが、オーナーのHisaさんが日本人であることから、NYの良質なHouse/Dance Musicを日本に届けたことも大きな功績で、多くの有名DJが、Hisaさんのコーディネートの元、日本でプレイしています・・・これは凄い重要ですね!

 それは、Hisaさんが信頼する「真のダンスミュージック」をプレイできるDJを来日させ、日本において「ダンスとは、クラブとはなにか?」を伝えたことで、そのDJのプレイを体感した者は、日本でこの文化を更に発展させたからです・・・

 私自身がまさにそうで、それこそ、今回のJoeさんだったり、Dannyだったり、Davidだったり・・・しゃべる言葉は違うけど、クラブの、あのフロアーで感じた「真のダンススピリット」に刺激を受け、今に至るわけです・・・
 この点は、なかなか言葉にすることは難しいのですが、こうして今でも元気に踊れるのは、ある意味でHisaさんのおかげです・・・うん、私はHisaさんの教え子かもしれないですね(^0^)


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 では、当日のジョーさんのプレイについて紹介しましょう!

 当日は、予想通り残業をしてたり諸々のことをしてたりで、家に着いたのは11時前・・・まあ、年末の3連休前なので、夜中から行ける訳がないですよね(^^;)
 さらに、体調もそんなには良くないのと、ジョーさんだから、最低でも8時まではやっててくれるだろうと思い、家に着いたら素直に睡眠し、朝から行くことにしました・・・

 そして、早起きして会場となる渋谷Contactに着いたのは朝の6時前・・・

 だいぶお客さんが減り始めたころではありましたが、夜の余韻が残る時間に来れたので、さっそく着替えをして、その夜の余韻の匂いを吸収し、ダンスを開始します・・・

 ついたころは、割とDeepだけどBPMを落とした感じの朝方に向けたプレイで、フロアーに入った瞬間、私のダンス魂のスイッチが入ります・・・ああっ、やっぱり「ジョーさんのグルーブ」は最高だ!!

 なんでしょう、ジョーさんのプレイって「安心して踊れる」んですよ・・・そう「安心して」です!

 これも、なかなか説明が難しいですが、プレイする音が、優しくも力強いグルーブがあり、気づくとそのグルーブに包まれて踊っている感じで・・・気づいたら、1時間ぐらい無心で踊っていました(^0^)
 夜からいなかったので分からないですが、King Street Soundsのアニバーサリーなので、往年のヒット曲を交えつつ、同レーベルのもつNYらしいHouseを軸に、ジョーさんのグルーブでしっかりとダンスをキープしている感じはしてて・・・ああ、夜から踊りたかったな~と思いながら、無心で踊っていました・・・

 そして、ジョーさんらしい展開は、朝の7時前後からでしょうか・・・

 フロアーに残っている、ダンサーに対する「感謝」が与えられる時間が始まります・・・これが凄かったですね!!

 おもむろに、House系の曲をフェードアウトしたら、ビートレスで聞いたことがあるメロディーが・・・なんと「Elton John / Your Song」をプレイ!
 この時点で、ジョーさんが、残っているダンサーに「これから、君たちの歌を送るよ・・・」という気持ちを伝えているみたいで、かなりグッときました!

 そして、このEltonが呼び水となり、コンタクトのフロアーが「Paradise」になりました・・・いやいや、踊り狂いました(^0^)

 エルトンの後は、ここ最近、いろいろなDJがプレイすることが増えている「Stevie Wonder / All I Do」をプレイ・・・歌詞の良さもありますが、後半のサックスソロでのアイソは気持ちよかったです!

 ただ、個人的にはその後にプレイをした「Unknown Artists(Donnie McClurkin) / Get back up (We Fall Down)」が素晴らしかったです・・・

 何度か書いたことがありますが、大好きだった西麻布elevenがクローズするときに、ジョーさんが渾身のプレイをした1曲です・・・
 もはや、ジョーさんクラシックな1曲ではありますが、私の周りには、あの西麻布のフロアーにいた方が不思議と集まり、気持ちよく踊っています・・・あの時、泣きながら踊ってた女性も、今日ばかりは笑顔で踊っています・・・
 
 うん、言葉にはならないけど、時間も場所も超えて「音楽で踊れることの素晴らしさ」が体験できました・・・


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 そして、7時以降、何度か音を落として、アンコールが続き、気づいたら9時・・・いやいや、フロアーにいたダンサーの灯が消えない1日でしたね!

 まず、アンコールタイムは、安直にクラシックをプレイせずに「流石ジョーさん」と言わんばかりの最高のプレイで、ほんと気持ちよく踊りました!!

 クラシック系だと、「Lisa Stansfield / All Around the World」ぐらいで、あとは失礼ですが「謎のHouse曲」ばかり・・・ただ、この「謎のHouse曲」が素晴らしかったです!!

 ジョーさんらしいDeepでトライバルな生音系の楽曲で、とにかく優しくも力強いグルーブが気持ちよく、我を忘れて踊っていました・・・
 そして、どの曲も、ピアノソロとかでの鬼アイソ使いが最高で、一緒に天まで上っていました・・・

 ジョーさんも、みんながこうい曲を求めていること、そして自分自身も求めていることが分かってか、鳴りやまないアンコールを受け、おもむろにそういった曲のレコードを取り出して、ターンテーブルに乗せる時、もう満面の笑みです・・・あんなにDJブースとフロアーの距離がなく、一緒にパーティーをしていることが分かり、踊っている私も嬉しくなってしまいました!

 そして、最後の方では、「Matt Bianco / Half A Minute」のようなちょっとLatinテイストの曲をプレイしつつ、最後の最後はガチなLatinをプレイしてエンド・・・

 脱線する話ですが、ジョーさんの意外な選曲も面白く、個人的には「Patti LaBelle / The Spirit's In It」から「Public Enemy / Fight The Power」にはヤラれました・・・皆で拳をあげて「♪Fight The Power」と歌わせるところが、ジョーさんらしいです(^0^)


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 そんなわけで、ジョーさん的にはギリギリな9時15分までプレイが続き、無事に拍手で終了・・・

 いやいや、無理して踊りに行ってよかった!!

 ここ最近、土日も関係なく、そして朝も夜も働いてて、心のバランスがおかしく(笑)なっていたので、良い心の洗濯になりました!

 やっぱり、ダンスはイイですね・・・年末まで、まだまだ走らないといけないので、たくさんの元気をもらいました!!

 なお、これでダンスの厄落とし・・・さすがに大晦日のTimmy先生は行かないかな??

 ではでは、またのレポートをお楽しみに・・・







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<独り言> 23日(日)9:00

 今週は、23日(日)に新宿で大きなテープセールがあり、それを独り言で書くべきなのですが、残念ながら満足に参加が出来なさそうなので、後で結果を報告したいと思います。

 ◎新宿ユニオン 12/23(日) 廃盤TAPEセール!!


 実は、お世話になった会社の元上司が不幸になり、その対応でこれから地方に行くためです・・・無理すれば行けなくはないのですが、気持ち的には・・・です。
 そのため、東京を出る少し前にお店によるか、帰京後に寄るかにしたいと思います・・・もう、行かれた方は、バンバン抜いといてくださいね!

 それにしても、今期はユニオンのセールが遠いですね(^^;)

 う~ん、変に役職がつくと、いろいろとダメですね・・・困ったものです・・・



2018/12/30 07:30 追記

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 少し遅れましたが、無事にセールには行けたので、報告です~

 結果的に、セール当日は行けず、翌日の夜にお店に行けましたが、20本オーバーの釣果でニンマリでした(^0^)

 まず、この記事の更新後、地方に行くための準備をしつつ、実は11時ちょい前には新宿に着いていました・・・ビビりなので、午後移動の新幹線のチケットを買うために新宿に来ていたのと、出発までの間、セールに寄れるかな~と思ったからです(^^;)
 ただ、会社から関係者への弔電メールを打たないといけないことに気づき、泣きながら新宿を後にして、会社に行って、そのまま新幹線に乗りました・・・う~ん、予想通りな展開ですね・・・

 そして、某中国地方まで移動し、無事に元上司を天国へお見送りし、24日(月)の夕方に東京に戻りました・・・

 今回は、会社のお偉いさんに随行する形だったので、帰りの新幹線は当然酒盛りで、いやいや飲みました・・・東京駅に着いた時点で、相当フラフラでした(^^;)

 でも、足は自然と新宿へ・・・クリスマス雰囲気な東京を無視(笑)して、新宿に着き、お店の前で「清めの塩」を体を清め、いざ、入店・・・

 おおっ、割とあるじゃん!

 なんとなく届いた情報だと、Tape Kingz狙いの方が多く、私の欲しい「なんだそれ」みたいなテープは結構残ってたようです・・・
 まあ、私自身、他の方よりはテープは持っているので、皆さんが狙わないのを狙うようになるので、こういうのが残るんですね・・・ありがたや・・・(^0^)

 んで、買えたのを少し紹介すると、Tape Kingzに隠れていたShazam X系のベストテープとか、日本語R&Bのアドバンスだったり・・・結構熱いのが残ってましたね~

 それこそ、Toy's Factoryからリリースがあった日本語R&Bシンガー「Akiko」さんのアドだと、あのChack Cilloutがメガミックス(!)というボムで、まだまだ知らないテープがありつつも、こういうのが残ってて嬉しいかったです!
 あと、コアな日本語ラップファンならご存知なTak The Codonaさん関連のテープも数本残ってて無事にゲット・・・今回のセール、割と有名どころは動いてましたが、初見系のは抜かれてなかったので、これも助かりました!

 そんなわけで、簡単な釣果報告でした~





Gore-Tex 「4 In The Cellar」
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 いやいや、今週の更新は少しだけ「ちょんぼ」があります・・・(^^;)

 長くブログを更新していると、こういうこともあるんですね・・・詳細は本文で・・・


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 今週は、あのNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーである「Gore-Tex(ごあ・てっくす)」さんによる、意外なミックス作品の紹介です~

 まず、Gore-Texさんのミックス作品であれば、写真の「白いテープ」を連想される方が多いかと思います・・・私のブログでも、過去に紹介していますね~

 ● Gore-Tex 「Chillin'」


 Gore-Texさんと言えば、独特なだみ声が特徴的なラッパーで、あまりDJをしているイメージはないかと思いますよね・・・
 ただ、ミックステープという世界は、そういったイメージを覆し、いわゆる「MC」が「DJ」をしている作品は、マニアには「たまらん御馳走」になっています(^^;)

 そして、例示した白いテープでは、そういったイメージを覆し、RareGroove~Jazz Funk~Bossa~R&Bを選曲したミックステープになってて、Gore-Texさんの音楽志向の深さが伺える作品とあって、私としては「結構好きかも?」な作品でした。
 まあ、Gore-Texさん自体は、90年代中頃は、MUROさんの弟子筋として活動を共にしてて、MUROさんの掘ったレコードを間近で見ていることから、自然と音楽レベルが上がっていた部分もあり、ある意味で英才教育を受けた結果が、この白いテープになるのかもしれないですね~


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 そして、今回のテープに話を移りましょう・・・

 Gore-Texさん自体は、まったくDJ活動をしたなかったわけではなく、ラッパーとして活動が活発になる前(98年前後)はDJ活動もしてたようで、仲間と連携してパーティーを開いていたりもしたようです。

 その一つが、渋谷Harlemの平日に不定期で開催をしていた「4 In The Cellar」というパーティーになります・・・Harlemさんのフライヤー歴史本よりお借りしました!

 このパーティー自体、どのような内容だったのかは分からないですが、フライヤーを見る限りでは、Gore-Texさんを中心にDAI、KOIKE、JOIという4人のDJで行っていたイベントのようで、Gore-Texさん周辺の仲間が集まるためのパーティーみたいな感じだったのかもしれません・・・
 
 そして、今回のテープに話を近づけると、そのパーティーの名前と同じタイトルであることから、おそらく、このパーティーで配られたノベルティーになるのかな?と思います。

 完全手刷りなテープになっているのと、パーティーでテープを配布していた情報があったので、配布のために作られたテープであることは信憑性が高いかと思います・・・
 なお、白いテープの方で紹介したホワイトデーの日に配布したテープと、今回のテープが一緒かどうかは分からないです・・・


 ただ、ここで「ちょんぼ」の話になります。

 今回紹介するテープと、以前紹介した「白いテープ(=Chillin')」が全く同じ内容ということが分かりました(^^;)

 今週、なんとなくこのテープと目が合い、いい作品だな~と思って聞き込み、週末になって作品を紹介するために色々と調べていたら「同じだ」ということに気づきました・・・

 もー、私の適当さがバレてしまいましたね(^^;)

 まあ、この事実を踏まえると、パーティーでテープを配布して、評判が良かったので、販売するための作品に格上げしたような感じだと思います・・・
 白いテープの方には「EPISODE Ⅱ」と書いてあるので、今回のテープが「Ⅰ」になるのかな・・・困ったものです(^^;)


 というわけで、結果的には6年前に紹介したテープを、改めて紹介するという形になってしまいました・・・

 以下で簡単に紹介しますね~


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 まず、選曲については、「えっ、Gore-Texさんの選曲なの?」と思うぐらい「深い」選曲でヤラれます・・・

 作品の世界観としては、メローなR&Bっぽい空気感を出しつつも、Rare Groove~Jazz Funk~Bossa Novaなんかを選曲してて、ど直球で「チルれる」内容になっており、なかなかな選曲になっています。

 私の手持ちレコードに限界があるので、明確な選曲紹介にならないかもしれないですが、それこそ、「Omar / There's Nothing Like This」「SADE / Kiss Of Life」のようなアーバンR&Bなグルーブをイメージして作られてて、かなり深い選曲をしているのですが、かなり聞きやすい内容でした!
 
 本当は、その「深い選曲」を紹介すべきなのですが、私の手持ちレコに限界があり、チョイスしたのはアイズレーのナイスカバーである「Fourplay feat Chaka Khan & Nathan East/ Between The Sheets」です・・・
 今や、このレコも、なかなか登場しないレアR&Bとして人気な一枚ですが、これを98年ごろからプレイって・・・他の選曲では、James Masonなんかを普通にプレイしてて、どんだけ早いんだよ!と思いました(^^;)

 そして、これらの選曲を、Gore-TexさんのDJでプレイをすると・・・不思議と「気持ちいいグルーブ」になってて、大変素晴らしいです!!

 前述した「アーバンR&Bなグルーブ」を引き出すために、DJとしてはロフトミックスに近いフェードアウト/フェードインのみでプレイしてて、選曲の「本来の良さ」を引き出すDJプレイが光っています・・・
 今週も、かなり仕事が忙しく、あまり深く聞いている時間がないはずなのに、つい、通勤の時間で聞きこんでしまった・・・こういう「曲が持つ本来の良さ」を知った上での「DJ」って、やっぱりイイですね~



 そんなわけで、Gore-Texさんの作品と思って聞くとビックリ、だけど内容を聞くとウットリな作品でした~

 白いテープはボチボチとありますが、こちらの手刷り版の方は見つけることは難しく、値段も付けることが多いと思うので、無理せず、白いテープを探して聞いてくださいね~




<Release Date>
Artists / Title : Gore-Tex 「4 In The Cellar」
Genre : R&B、UK Soul、Soul、RareGroove、Jazz、Brazil、Latin・・・
Release : 1998年ごろ
Lebel : No Lebel No Number

Notice : 別ジャケについて

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 この作品は、トップ写真の「赤色」のほかに、上記の「あずき色」のジャケも存在します・・・どちらも手刷りで、内容も一緒です(^^;)
 ということは、私は同じ内容のテープを3本持っているのですね・・・困った人ですね(^^;)


Notice : トラックリストについて
 この配布テープにはトラックリストはついていません。白いテープだと、ジャケに「曲名のみ」が書いてあります。
 そのため、今回の作品紹介をするために、選曲の整理が必要だったので、トラックリストを作ってみました。
 もう、6年前と比べると、Shazam先生の性能が格段にアップしているので助かります・・・先生は偉大ですね~
 なお、Bossa~Latin~Jazz系はタイトルが合ってるかどうかは自信がないので、その辺はご注意くださいね~

Side : A
Gilberto With Turrentine / Wanting Things
Filo Machado / O Polvo
Nick Ingman / Heart Beat
James Mason / Funny Girl
Omar / There's Nothing Like This
Stan Getz & Joao Gilberto / Desafinado
Fourplay feat Chaka Khan & Nathan East/ Between The Sheets

Side : B
Elis e Tom / Inutil Paisagem
SADE / Kiss Of Life
Ed Lincoln / Tristeza
Little Beaver / Party Down
Astrud Gilberto / O Genso
Djavan / Samurai
Janet Jackson / Let's Wait Awhile
Phyllis Dillon / Close To You





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<独り言>

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 二週連続で「この紙」が・・・遅らせながら、年末戦線を戦ってますよ~

 12月は、我々としては「ユニオンの年末セール」があり、毎週末、闘いの日々が続いています・・・私に関しては、少し遅れて先週からのエントリーですが、先発隊に負けじと頑張っています(^^;)

 そんなわけで、個人的には2戦目になる今週は、今期のセールの大山の一つである、新宿のディスコセールに参戦してきましたよ~

 新宿ソウル&ダンス 12/9(日)DISCO・BOOGIE廃盤12"セール


 まず、今回のセール、事前アナウンスを見てて、一目で「ヤバい」と思ってしまいました・・・

 なんでしょう、見た目で最難関のディスコが出てるわけではないですが、「中の上」ぐらいのがゴロゴロ出てて、明らかに「ヤバい匂い」しかしないセールでした・・・
 
 「中の上」・・・なかなか難しい表現ですが、万越えはしないけど、出現率が極めて低く、かつ、セールに出ると、速攻で抜かれる類のDiscoでしょうか・・・

 これは、掘っている人でないと分かりづらい表現かもしれないですが、事前のアナウンスを無意識に見ただけでも、このセールの「ゴツさ」が無意識でも分かる感じでした・・・

 そして、私は、その「中の上」で欲しいのがあり、一気に5枚ほどWantな状況で、もうお祭りです・・・前日はちゃんと寝て、翌日の日曜に備えたぐらい、気合が入ってました!


 んで、開催日となる12月9日(日)です・・・

 朝はサラリーマンらしい6時前に起きて、今日のブログの準備をしつつ、朝の8時30分に到着したら、もう、先人がおられます・・・この時点で「何かある」と思ってしまいますね?
 先人は、よくDiscoのセールでお会いする大先輩で、折りたたみ椅子持参(!)で鉄板の1番にIn The House・・・先人がおられた以上に、椅子持参の時点で「もう、この人には勝てない」と思ってしまいました(^^;)

 ただ、私も、整理券が配られる1時間30分前に到着し、かつ、新宿の冷たいビル風が吹き荒れるアソコで待機することを踏まえ、伝統のブランケットを持参し徹底抗戦・・・12月の新宿は死ぬほど寒いですね(^^;)

 そんなわけで、あまりに寒いので、店員さんが見かねて10時前に整理券の配布開始・・・その時点では、大先輩と私の2名だけ・・・

 ただ、開店前の集合状況では、整理券組は5名、整理券なしは3~5名と、相当な鉄火場です・・・

 整理券組は、店員さんに引きつられ、階段で4階へ・・・あの階段を上る儀式(?)をすると、階段を上るので心拍数が上がり、なんか、変なテンションになりますよね・・・(^^;)


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 そして、11時に開戦です・・・

 珍しく、大先輩が小走りに戦場へ・・・私もつられて小走りに戦場へ走り、とりあえず壁をチェック・・・

 大先輩は、壁のトップレコメンドをゲット・・・私は、予想してた通り「中の上」は壁に無かったので、すぐ頭を切り替えて、餌箱に食いつき、無心でレコを掘り返します・・・

 でも、この状況だと、すぐに後続の方が来られ、8列ぐらいあった餌箱は鉄火場に・・・ここからは、気合と運の勝負です・・・

 もしかしたら取られるかもと思いつつ、大先輩と寒い新宿を耐えた自負があったので、冷静に餌箱を掘り返し、狙ってたのは何とかゲット・・・

 そして、大方をゲットしたところで、整理券無し組が入ってきて、さらに鉄火場に・・・

 いやいや、わずか2~3分の勝負でしたが、鉄火場負けしなかった根性と判断、そして運に助けられ、欲しかったレコは無事に抜けました・・・


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 そんな訳で、釣果はこれだけですが、2~3年探してたブツを巡り合え、ご満悦です!

 今回、事前のアナウンスを見て、欲しかったのは5枚で、その内の4枚が抜けました・・・

 どれも、万越えはしないけど、セールに出ると速攻で抜かれるブツで、「Greg Henderson / Dreamin」「Hudson People / Trip To Your Mind」は、何度か取れなかったブツなので、無事にゲットできて嬉しかったです!
 今回、大先輩は、絶対にこの辺は抜かない(=すでにお持ち)と思ってたのと、私が狙ってた「中の上」は、これだけゴツいのが出てたら、壁ではなく箱と踏んでたので、速攻で捜索できたのが大きかったかな・・・ただ、1枚抜けなかったのがあり、その辺は反省ですね~

 
 んで、新宿で爆釣したあと、実は「新宿がなかったら、こっちが先」だった渋谷のミックスCD&テープのセールに行ったら、狙ってたMUROさんの展示会のアレが残ってる・・・もう、「アザス!」で買うしかないですね!

 なんか、行きたいセールが重なった時の読みも間違えてなかった・・・姑息な手段ですが、先週、無理して下北のセールに行って、カンを鍛えておいてよかったです(^0^)



 今回のセール、蓋を開けたら、私の欲しかったのは壁ではなく、箱だったので、正直言うと、整理券は関係なく、どの箱に飛びついたか、または効率的に探せるかが勝負の分かれ目だったような気がします。

 そう、私でない人が、少し後に来ても、全然抜ける可能性があったのですね・・・

 ただ、ただ・・・負けるわけにはいきません・・・

 もう、掘ってるときは、周りよりも「自分との戦い」です・・・かなりのプレッシャーを追いながら、目的のブツを高速リサーチ・・・

 うん、これこそ「鉄火場」です・・・

 ネットで簡単に欲しいものが買える時代、こんな丸太橋を駆け抜けるような買い方って、時代には合わないですよね・・・

 ただ、ただ・・・そうでもしないと買えないブツがあり、そういうブツこそ、自分が試されるような気がします・・・



 私的には、来週末は土日が仕事なので、そして次の鉄火は23日の新宿のテープでしょうか・・・こちらも頑張りますよ!!

 では、また来週です~




 
DJ Nori 「Spirit Of Sunshine - Nori's West End Mix」
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 2週間ぶりの更新です・・・すみませんね~(^^;)

 2週間連続で仕事をしてたので、まったく更新をする暇がありませんでした・・・なんか、仕事に関しては師走感のある日々を過ごしております・・・

 ただ、おかげさまで、ユニオンのセールの波(?)にも上手く乗れず、もやもやな毎日です・・・年末になると、気持ちがセールに向けて気合が入るようになるのですが、今年は気合が入らないです(^^;)

 そんなわけで、あまりミックス作品を聞いている暇もなかったので、大好きなダンクラ~ガラージもので紹介しますね~


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 今週は、あの「DJ Nori(のり)」さんが、名門ディスコレーベルである「West End」を題材にしたミックス作品を紹介します!!

 まず、製作者であるNoriさんですが、ここ最近、ほんとDJの活動が活発で、Houseのシーンにとどまらず、HipHopに近いシーンでも馴染みになり、お好きな方も多いかと思います。
 特に、MUROさんとのユニット「Captain Vinyl」の活動は大きく、この活動を通してNoriさんを知り、そしてNoriさんの良さを知った方は多いですよね・・・
 
 私に関しては、もうほんと大好きなDJで、数少ない「この人のグルーブであれば、心と体を素直に任せられるDJ」だと思って、信頼と尊敬をしております!

 先日も、Kim Lightfootの来日ギグで共演したNoriさんのプレイが最高で、改めてNoriさんって凄いな~と思い、この作品に手が出た次第です・・・

 Noriさんのもっと詳しい紹介は、下記の記事をご参照ください・・・

 ・DJ Nori 「My Choice '89 - '92」


 そして、そのNoriさんが「West End」の音源をミックスした作品が、この作品になります・・・もう、悪い訳が無いでしょ!!

 West Endも簡単に紹介をしておくと、70年代後半から80年代前半に存在したNYのDisco系レーベルで、Discoファンにとっては、このピンク色のスリーブを見てトキメかない人がいないぐらい、重要なレーベルになります。
 
 それこそ、このレーベルから出された曲は、NYの伝説のクラブ「Paradise Garage」で、あの「Larry Levan」がプレイし、幾多の夜を彩り、ダンサーたちを愛に包んでいった歴史があり・・・この流れがあったからこそ、今の「クラブ」という存在/文化が出来たと言っても過言ではありません。
 West Endのオーナーであるメル・シェレン氏が、公私にわたって陰からParadise GarageやLarry Levanを支えていたこともありますが、West Endの曲は、NYのDisco~Clubを照らし続けた名曲が多く、まさに「Garage(=Paradise Garageでプレイ=本当のクラブでプレイされていた曲)」を体現していたレーベルになるかと思います。

 そんな、レーベルの音源を、実際にParadise Garegeに通い、その音楽に酔いしれていたNoriさんが作るんだから・・・間違えありません!!

 では、以下で詳しく紹介しましょう・・・なお、West EndやLarryの詳しい情報は以下の記事をご参照ください!

 ●West Endについて
 ・DJ Spinna 「West End - New York City Classics」

 ●Larry Levan、Paradise Garageについて
 ・Larry Levan 「Live at the Paradise Garage」
 ・DJ関連書籍 「ダンスカルチャー 歴史・紹介本」


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 まず、選曲面ですが・・・個人的には「勉強になりました!」が最初の一言でした(^0^)

 選曲の傾向としては、West Endの中でも有名な曲を中心にせず、あまり知られていない曲を中心にした構成になります。
 今回、改めて聞いたら、私自身も知らなかった曲が多いのですが、Noriさんのフィルターを通すと、ほんとカッコよく、そして踊れてしまう選曲になっており、ヤラれてしまいました!

 それこそ、比較的有名な「Loose Joints / Is It All Over My Face」から始まり、West End屈指のレア盤である「Jakki / You're A Star」など、渋い曲が多いんです・・・
 Loose Jointに至っては、男性voのバージョンから、女性voのバージョンにつなぐなどの一手間もあり、これも凄い・・・

 ただ、選曲の説得力が違うというのでしょうか、ほんとNYらしい、いや「クラブのアンダーグラウンド感」を意識した選曲が冴えわたり、聞いているだけで、暗いクラブのフロアーに誘い出されるようなグルーブが生まれ、なんとも言えません!

 それは、このレーベルのもつ「煌びやかさ」以上に、踊る人たちに愛されたレーベルらしい「ボトムの太さ」や「心に響くメロディー」を、正直に選曲/ミックスした結果に生まれるグルーブで・・・長年、フロアーを揺らし続けたNoriさんだからこそ出来る技かと思います。

 また、こういった知らない曲でミックス作品を作ることも大切で、Noriさん自身は、きっと、知っている曲で作品をクリエイトするよりも、知らない曲でロックさせることこそ「DJ」だと思って作られたのでしょうね・・・
 
 うん、クラブのフロアーを知れば知るほど、この作品から発せられるグルーブは最高で、ほんと「踊らさせて」くれます!


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 そして、その「踊らす」ことは、全体的なストーリー作りにも反映されてて、なんでしょう、「静と動」が意識されたストーリーが最高です・・・

 ダンスフロアーを愛している方なら分かるかと思いますが、ズーっとアッパーな曲がかかるよりも、選曲に「静と動」があった方が心に響きますよね・・・

 例えば、ちょっと静かな曲の後、うまい具合に動く曲が入ったら、体も心も高ぶってしまいますよね・・・

 Noriさんは、こういったクラブの気持ちよさを表現するために、選曲の組み合わせでストーリーを作り、作品の中で上手く演出しておられるようです・・・

 個人的には「Kenix feat Bobby Youngblood / There's Never Been (No One Like You)」への選曲が印象的です・・・

 この曲は、中盤~終盤にプレイされるのですが、それまで、West Endが持つベースラインの太さを意識した選曲/DJプレイを行いつつ、段々とダンスグルーブを高める中、この曲の前には「Peech Boys / Don't Make Me Wait」をプレイします。
 Peech Boysは、割と「下げ」にしたいストーリーを意識してるのか、12inchや7inchを駆使して、ダビーな部分を強調した選曲/ミックスにしてて、ストーリーとしては、一度、グルーブをダウナーに落としてきます・・・フロアーは、暗さがありながら、少しだけ青い感じでしょうか・・・

 その、暗さの中、おもむろにKenixを優しくプレイ・・・暗い青が、だんだんとミラーボールの太陽によって彩られるような選曲で、もう最高です!!



 今回、あまり準備が出来ず、説明も曖昧な部分が多いですが、ほんといい作品ですね(^0^)

 もう、Noriさんにお任せすれば問題なし・・・今度、Noriさんだけでロングセットがあったら聞きに行きたいな~

 なお、作品については、既に廃番な作品になりますが、探せば割とあると思うので、気になる方は探してみてね~




<Release Date>
Artists / Title : DJ Nori 「Spirit Of Sunshine - Nori's West End Mix」
Genre : Disco、Garage・・・
Release : 2013年
Lebel : Octave-Lab / Ultra-Vybe OTLCD5055




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<独り言>

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 2週間も更新してないと、紹介するミックス作品よりも「独り言」の方が多くなりますね・・・

 ただ、この独り言があれば、MTTさんが仕事に埋没せず、ちゃんと掘っていることが確認できるので、私が元気かどうかのバロメーターになるようです(^^;)
 
 では、独り言の一つ目は・・・残念な「閉店」の話です・・・


 このブログをお読みの方ならご存知かもしれませんが、レコード店の不毛の土地でもある代々木で孤軍奮闘をしていた「Coconuts Disc 代々木店」が11月25日をもって閉店をしました。

 ●Coconuts Disk 代々木店 閉店(twitter)


 私自身、気づいたらこのお店に引き寄せられ、かなりこのお店にお世話になったかと思います・・・

 それこそ、昨年の冬、休日出勤な土曜日に、歯医者に行くと言って、会社を中抜けして誰もいないロシア産のテープ放出に立ち会ったり・・・ほんと、いろいろとお世話になりました!

 そんなお店が諸事情により閉店となりました・・・悲しい限りです・・・


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 そんなわけで、最後のお別れを言おうと思い、絶賛休日出勤な11月23日(金・祝)の会社帰りに寄りました・・・

 まず、正直に言いますね・・・

 閉店セール・・・全然、代々木らしくなかったですね・・・

 私としては、あの代々木店は、名物店主の横さん(Sir Y.O.K.O.PoLoGod.)さんのお店だったと思っています・・・

 横さんが、10月末に退店されて以降、代々木に行っても「横さんの匂い」がせず、割引だけが最後は目立ってしまい・・・ちょっと残念だったと思っています・・・

 横さんの匂い・・・

 私自身、横さんと凄い深いお付き合いをしたわけではないですが、私としては、MUROさんに近い「色気のあるビックリ箱」が、横さんの魅力だと思っていました。
 それは、凄い明確に書けないけど、テープの放出では相当お世話になったし、ユニオンにはないドープなレコードの放出など・・・横さんのマジックに翻弄されていたことが事実なのかな、と思っています・・・

 それこそ、レコだと、相場が上がる前にお店に出されてたものを、結果的に横さんの手腕を信頼して買っていたのが多く・・・寺田創一さんの万置きレコード(一万円ジャケのやつね)や、スペクトラムのトマト一発のプロモ12inchなど、誰よりも早く、無意識化もしれないですが、ドープなレコードを出してくれてましたね・・・
 この点でいくと、日本で、バスキアのテストプレスや、BOARDS OF CANADAのサプライズ12inchなどを出した人ですよ・・・ほんと、横さんは素晴らしい「レコード人」でした!!
(上記のURL、代々木店が無くなっても、消滅させてはいけません・・・日本のレコード史においては無くしてはならないページです!!)

 
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 そんなわけで、横さんがいないココナッツへ最後の訪問・・・

 もう、だいぶ掘られた店内には、欲しいものはあまりなく、なんか殺伐とした空気しか残っていません・・・

 ただ、噂の階段下の倉庫部分で、恐らく他の店舗で余ったであろう和物テープが100円で投げ出されてて、それを救出できたのは、最後の救いなのかな・・・

 和物と言っても、古賀政男先生や桂銀淑さんのテープです・・・ただ、代々木だからこそ、これが「レアグルーブ」と感じでしまうのが不思議でした・・・

 
 なんか、こうやって書くと、代々木店のことに「ありがとう」とコメントをしていた多くの方の思いに、横やりを入れてしまい、ひどく心苦しいです・・・

 ただ、ただ・・・私なりに、誰よりも代々木店に通っていた思いからすると、横さんがいなくなった1か月間は・・・代々木店じゃなかったと思うので、あえて書いてみました・・・


 とりあえず、横さん、お疲れさまでした!!

 そして、ココナッツ代々木店さん、ありがとうございました!


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 そして、今週の独り言・・・やっぱり「この紙」が出ないとね!!

 このブログを書いている12月2日(日)、ちょっと欲しい和物の放出情報があったので、N村さんがおられる下北クラブ店に並んでみましたよ~

 ・12/2(日)和モノ中古レコードセール!!!


 先ほどもチラッと書きましたが、ここ最近は、2週間連続で働きづめで、働き方改革が進む一方でまったく改革が進まない生活をしていました(^^;)
 
 そうなると、休みの日はレコード屋に行きたくなるもの・・・気づいたら、日曜のセールにロックオンしていました(^^;)

 まあ、今年のユニオンのセール的には、私が欲しいDiscoの12inchや、ミックステープは、どちらかというと後半に偏っていたので、そのことを受けて「あえてロックオン」した部分もあったかも・・・

 なぜなら、ユニオンの年末セールって、独特の空気感があり、参加者が目当てのレコを真剣に狙っているので、生半端な気持ちでは参加ができないので、今回のセールで「セール慣れ」をしておきたかったんですね・・・
 これは、私だけかもしれないですが、年末モードに切り替えてセールに臨まないと、セールで負けちゃう可能性が高くなるのです・・・なので、あえて本命じゃないセールで「練習」をすることもあり、参加をした次第です・・・


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 今回は、下北店の和物は、他の店舗の和物に比べて、そこまでキラーじゃなく、そこまで並ぶ人がいないだろうと思っており、お店には整理券配布の15分前に到着しました・・・よかった、誰もいないので、1番だ!

 そして、結果的には3名での開戦・・・N村さんのご配慮もあり、壁だし情報を聞けたので、若干ドキドキとしながらも目的のブツを難なくゲット出来ました・・・

 ただ、その後は和物狙いな外人さんが来て、棚を一掃したり、フリッパーズ狙いかと思ってた女性がゴツい値段でプラスティックラブを買ってたり・・・おかげさまで、壁出しは写真の通り、綺麗になっていいました(^^;)

 これは、私の私見ですが、ここ最近のセール、ほんと争奪戦ですね・・・

 2番手の方(アザス!)の話だと、前日のトライブのUSプロモが出たセールでは、早めに並んだのに7番目という感じで、レコードを真剣に買うがゆえに、セールに人が集う状況になっていると思います・・・
 
 こればかりは、ネットの情報では理解できないですよね・・・やっぱり、現場に行って、肌で感じないと分かりません・・・

 やっぱり、1/3は練習気分で行きましたが、セールに行ってよかった・・・無事に年末モードの気合が入りました!!


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 そんなわけで、和物で欲しかったのは、あの柔道アニメ「YAWARA」のOP曲である「永井真理子 / ミラクルガール」のプロモ45です・・・CD移行期なので、これがレコであるとは思いませんでした!

 あと、昨日はミックスCD運がよく、下北のBGMでかかってた新宿ディスコナイトのミックスCDをつい買ってしまったり、その後に訪れた渋谷では、本当は行きたかったSadar先生のパーティーで販売されたらしいミックスCDなり、嬉しい買い物でした!

 今年は、どのくらいセールに行けるかは自信がないですが、12月としては良いスタートダッシュが切れたかな~と思います。
 
 うん、気合を入れて買っていくぞ!

 では、また来週です~



追伸
 YAWARA繋がりだと、今井美樹さんの「雨にキッスの花束を」ってレコがないのかな・・・時期的に、有線ぐらいはありそうな気がするけど・・・
 ただ、オリジナル版と、アニメ版では、じつは曲の構成が違うので、これは再発という形でもいいので、レコを作ってほしいな・・・期待をしたいと思います!!




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<追記>2018/12/04 00:20
独り言において、ココナッツ代々木店さんの部分を、少し修正をしました。
この記事を書いた翌日、電車の中で改めて読み返してみたら、ココナッツディスクさんに失礼なことが多く書いてあったので、自主的に修正しました・・・申し訳ございません・・・