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HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Kaya 「The Breaks - Nothin' Butta Party」
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 すっかりと春めいて・・・と言いたいところですが、もう初夏のような感じになってきましたね~

 寒がりな私でも、徐々に1枚づつ服を脱ぎ始めるぐらいです・・・ただ、昼と夜とでは、温度が違うので、着る服のコントロールが難しいですね~
 なので、今週は少し体調不良でした・・・しっかりと体調を管理しないと、GWのセールに戦えない(?)ので、頑張って整えよう・・・(^^;)

 そんなわけで、先月も紹介をしましたKayaさんモノを紹介です~♪


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 今回は、私のアイドルDJでもある「DJ Kaya(カヤ)」さんによる、聞いたらつい踊りたくなるグルーブがあるオールジャンル・ミックスを紹介します!!

 Kayaさんについては、先月も作品を紹介したところですが、その紹介の際に、このテープとも目があってしまい、つい聞いてしまったら、まあ、内容が良いので、今回の紹介になりました~

 この作品は、タイトルの「The Breaks - Nothin' Butta Party」が示す通り、いわゆる「パーティー・ミックス」なんですが、ジャンルとしての「Breakbeats(ブレイクビーツ)」を超えて、「Breakbeatsというグルーブ」がある曲を中心に選曲した作品になり、聞いててノリノリになれる1本です!

 まず、今回、このテープで使われている「Breakbeats」という言葉を整理しておくと、このテープでのBreakbeatsは、私としては「体がつい動いてしまうダンスミュージック」としたいと思います。

 「Breakbeats」という言葉/音楽ジャンルは、明確に定義ができない部分もありますが、HipHop~Houseの共通項である「ワンキック、ワンスネア」の原則のあるダンストラックに、サンプリング等のネタ感が加わったインストを主体においた曲がこの作品の中心的な選曲になっており、聞いてると、つい体が動いてしまう選曲です(^0^)

 それこそ、HipHop~Houseの橋渡し役的なアーティストの曲は多く選曲してて、Masters At WorkでおなじみのKenny Dopeであれば、大ヒットした12inchから、OdysseyのInside Outを下敷きにした「Kenny Dope / Inside」や、90's HouseファンにはおなじみなMelting Potネタの「Kenny Dope / Makin' A Living」などを選曲しています。
 また、DimitriのBボーイ感とHouse感が上手くミックスされている「Stetsasonic / Talking All That Jazz (Remix)」などの有名曲や、そのBreakbeatsの延長として「Bob Marley / Could You Be Loved」などの非Breakbeatsな曲も選曲し、幅広な選曲ながら、聞いている人を段々と踊らせていく感じは上手いな~と思います。

 特に、上手いな~と思うのは、パッと聞くとHipHopリスナーが好きそうな早いBPMにしてるんだけど、そのHipHop的なグルーブで選曲/DJミックスをしつつも、House的なエッセンスを要所にちりばめた選曲/DJミックスをしてて、これは上手いですね!

 例えば、「Kenny Dope / Inside」の後は、サラッとHouseカバー(それもLittle Big BeeによるInside Outのカバー!)を入れてきたり、「Stetsasonic / Talking All That Jazz (Remix)」であれば、最初はDubをプレイし、途中でDee-Litesを1曲選曲してからVocalにスイッチするのなど、ギリギリでHouseにならないように選曲/DJミックスをしています・・・
 つまり、全体的には4つ打ちのフィーリングを懐にしまいながら、Bな輩が踊りやすい「Breakbeats」に仕上げてて・・・大変上手い選曲です!!


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 考えてみると、私は、このテープでKayaさんが示したような「Breakbeats」が大好きなんだな~、と思います・・・

 それこそ、このテープであれあば、クボタさんやMUROさんのプレイでゾッコンになった「Fish / Can You Feel It (Tropical Mix)」のような渋い曲や、オンタイムで好きになった「Abnormal Yellow Band / Blow Your Whistle」のような日本ならではのBreakbeatsなど、私の基礎となる曲が多く、改めて「こういう曲が好きなんだよな~」と思い返した次第です・・・

 まあ、これらの曲は、それこそサンプリングを主体にしたもので、もともとHipHopから入った私としては非常に馴染みのあるグルーブがあり、嫌いな訳がありません・・・
 それは、やっぱり「踊ったり」「首を振らす」ことを主体においたダンスミュージックで、サンプリングという生演奏の良いところを引き延ばす音楽だからこそ具現化できるグルーブがあり・・・やっぱり大好きです・・・

 ただ、今の時代、これらの曲って、なんか「忘れられた曲」のようにも思えます・・・

 それこそ、これらはレコードの12inchを主体にした曲なので、今のサブスク的な音楽との付き合い方の中では、なかなか出会えない曲なのかもしれません・・・

 一方で、DJ達も、こういった曲をプレイすることが少なくなりましたよね・・・理由はなんとも言えないですが、やっぱりレコードでDJする人が少なくなったからかな??
 ただ、私自身、まだ、この手の12inchを探していると、全然見つからないのも多いです・・・つまり、掘ることが大変なのも一因かもしれないですね・・・

 そろそろ、こういった今回の記事で紹介した「Breakbeats」も、わかりやすいカテゴライズと整理を行い、その魅力をアピールする時期に来ているのかな~と思います・・・
 なので、どなたか、こういう曲のガイドブックを作りませんか? 結構、受けそうな気がします・・・どうでしょう??

 

 最後は、作品の紹介を脱線し、私がこういったBreakbeatsが好きなことを告白することで終わってしまいました・・・すみません(^^^;)

 ただ、やっぱり、上手いDJの人の選曲を聞くと、まだまだ知らない「踊れる曲」もあるんだな~と思い、またまた捜索に火がつきました・・・

 作品自体も、かなり良い作品なので、気になる方は探してみてね~



 
<Release Date>
Artists / Title : DJ Kaya 「The Breaks - Nothin' Butta Party」
Genre : HipHop、Breakbeats、House、Garage・・・
Release : 2002年
Lebel : Oh! Tape Joint OJT-26





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<独り言>

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 どっちから紹介しようかな~と思いましたが、やっぱり「この紙」ですね・・・私も、皆さんも「大好きな紙」です!

 今週は、週の後半になり、突然、新宿のユニオンでテープセールを開催するとあり、喜んで参加してきました~

 新宿ユニオン 4/21(日) USED CASSETTE TAPEセール!!


 まず、放出情報を見ると、定番のテープが多く、私が持っているのが大半でした・・・なので、いつもならスルーしちゃうかもしれないセールでした・・・

 ただ、ただ・・・テープ馬鹿な私は「並びたくて仕方がなかった」ので、並んでみました(^^;)

 ここ数か月、仕事の連続だったし、行きたかったセールをスルーしていたのもあったので、気持ちのどこかで「セールに並びたい病」が発生し、それにジャストミートした形だったようです・・・
 もう、ダメな人なので、これは仕方がない・・・そこまで欲しいのは無かったけど、きっと「リスト外がある!」と思い、少し早めの9時30分に到着です・・・
 まあ、GWのセールを目の前に、緩んだ体をたたき起こすために、ある種の「リハビリ・セール」でもあったりはしました・・・もう、意味が分かりませんね(^^;)

 ただ、9時30分に着いたら、既に先客が・・・おおっ、マサキさんだ!!

 埼玉/川口を拠点とするMasaki on the MICさん、今回は色々とあって狙ってる1本があり、朝早くご出勤です・・・もー、上には上のイルマティックがおられますね(^0^)

 そして、開店までマサキさんと濃ゆいHipHop談義に華を咲かせ、H山さんに連れられ、いざセール・・・


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 マサキさんと二人のみの開戦なので、ピースフルな緊張感のもとでセール開始・・・

 事前に放出情報があったので、どんなのが出てるかは分かるものの、きっと知らないテープが出るだろう、そして、それをゲットせねばという自分だけの緊張感との闘い・・・やっぱり、気持ちいいな~
 結果的に、1本だけニューディスカバー、1本はジャケ違いと思い買ったけど同じのを持ってた(笑)という感じで、ボチボチでしたが、セールに参加できたのが嬉しかったです(^0^)


 なお、今年のユニオンのGWセール、テープのセールが1個もなくて残念です・・・

 下北のN村さんとも相談しましたが、なかなかテープが入ってこないみたいですね・・・

 私としては、まだまだテープを押し入れの奥に仕舞い込んでいる方が多いと思っています・・・ぜひ、貴重な文化遺産を、私のようなテープ馬鹿のために放出して欲しいです・・・
 なんか、私も、お持ちの方の放出を後押しするようなブログ企画をやりたいな・・・

 あと、蛇足ですが、マサキさんとH山さんのお話で、H山さん(aka DJの某Hさん)のテープが2本あることが分かり、1本は持っているので、もう1本が猛烈に欲しくなっております!


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 そして、マサキさん情報も入れておくと、海外DJ/Producerとのコラボだったり、新作のカセットアルバム(EP)の発売も決まったり、凄く活発的に動かれておりますね!

 特に、今週の4月25日(木)の21時より、マサキさんのWeb番組「アンダーグラウンドヒップホップ天国」で、2回目となるテープ特集を行うとのことで、凄く楽しみです!
 どうやら、私のシャウトアウト(コメント?)も出るようなので、ぜひ、楽しみに待ちましょう!!

 そして、マサキさんは、これ以外にも様々な企画を用意されているようで、これからも楽しみです・・・

 今後も頑張ってください!!

 マサキオンザマイクのアンダーグラウンドヒップホップ天国 #14(4月25日(木) 21:00 -)

 ●新作テープ Bones Trackz 048 "CASSETTE TAPE"



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 そして、話は変わって、土曜日の報告です・・・

 先週の日曜より、渋谷のManhattan Recordsで、セレクトレコードショップVDSさんによるPop Up Shopが開催されており、さっそく行ってきましたよ~

 【渋谷店】2019.4.14(Sun)-4.24(Wed) VDS POP UP STORE at Manhattan Records


 このVDSさん、どうやらまだ正式な動きはないレコード屋さん(?)で、調べたら新宿の伊勢丹にも出店されているお店なのですが、今回のManhattanでは、写真のようなラジカセやテープレコーダーを中心に出品されており、テープ馬鹿の心を揺さぶります(^^;)
 
 それも、完動品に加え、動かないジャンク品も出されているとのこと・・・テープ馬鹿は、この「ジャンク品」にロックオンでした!

 私としては、ここ最近、こういったテープ再生の機械は、どちらかというと「ジャンク品」を狙うことが多くなりました・・・

 なぜなら、完動品は希少なのでそれなりの値段になる一方で、こういったジャンク品は格安であること、そして、ある程度、知識と運があればジャンクを直せることがあり、ジャンクを狙ったりしています・・・

 今回も、ラジカセでもジャンクのモノは格安だったり、テープレコーダーに至っては「ジャンク箱」というテープ馬鹿にはグッとくる箱があり、もー、尻尾を振りながらジャンク箱を漁ってしまいました(^0^)

 テレコのジャンク箱は、ここ最近まで現役だったソニーのTCM-400や450など、私の中では「おばあちゃんテレコ」が中心ですが、これは滅多にない箱で、かなりヤラれました・・・

 特に、ソニーのTCM-400が多かったのは嬉しいな・・・あの機種、オートリバースは付いてないけど、ピッチ調整がついてたり、ソニーらしく品質も悪くないので、結構イイ機種なんですよね・・・
 ただ、個人的には、ソニー系のテレコは、中のゴムベルトがウレタンが入っているのが多いためか、劣化すると溶けてしまい、修理が出来ないのもあるので、あんまり相性が良くないです・・・マニアックな話ですみません(^^;)


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 そんな、テレコジャンク箱を探してもなかった「この方」、ジャンク箱ではない所に鎮座されていました・・・

 そう、ミックステープ専用機とも言える「ショックウェーブ」です!!

 まず、ショックウェーブについては以下の記事をご参照ください・・・

 素晴らしき「Shock Wave」の世界


 このブログを長くご覧になられている方なら、このショックウェーブが、私の中でどれほど大切かはご存知かと思います・・・

 ただ、このショックウェーブ、やっぱり「機械」なので、いつかは壊れてしまいます・・・

 私自身、上手く直しながら使っていますが、やっぱり壊れてしまう機種もあり、なるべく使えるストックを用意しておきたいのが気持ちとしてあります・・・

 でも、ここ最近、主戦場だったフリーマーケットでの遭遇率はゼロに近く、一方でオークションなどでも高額なので、なかなか巡り合えないのが現状です・・・

 その中で、治るかどうかも分からないけど、久々にジャンクと出会えたのは嬉しいです(^0^)

 今年のGWは、結構休みがもらえそうなので、どこかで、この子たちの修理をしてみよう・・・治るといいな~


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 あと、今回の更新でしか報告出来なさそうなので、この話題も・・・あれ、青じゃなくて「黒」だ!

 今回の主役である渋谷・宇田川町が誇るレコード店「Manhattan Records」が、どうやら期間限定で、目の前に出来た商業ビルに移転した、大手IT会社「サイバーエージェント」とコラボして、自身のメインカラーだった青から、同社の主力事業であるabema TVのメインカラーである「黒」に変更をしたようです!

 だいぶ前から、Mの前の空き地(駐車場)が再開発されるのは見ていましたが、まさかサイバーエージェントが入り、そして、こんか形でMとコラボするとは・・・私としては衝撃的でした!

 なぜなら、寂れていた宇田川町の「あそこ」に流れる風が、元気な風に変わったのを感じたからです。

 私は、ITも、不動産も、詳しくはないですが、今回の再開発の蓋が開いたのを見て、あのMの前の通りが、突然「明るくなった」のにビックリしました・・・

 たぶん、専門用語では「都市開発」と言うのでしょう・・・たった、一つのビルができただけで、あの場所に活気が戻った感じがしました・・・

 それは、あのMの前が、活気だった頃を知ってるからでしょう・・・うまく、言葉にできないですが、あの場所に活気が戻ってきた感じがしました。

 それは、HipHop好きでおなじみの同社の社長さんである藤田さんのセンスも、愛もあるのかもしれないです・・・活気のあった頃も、そして近年の活気がない頃も知っているからこそ、素直にそう感じました・・・

 うん、なんか、Manhattan、いや私たちの「宇田川町」が元気になった感じがしました・・・

 期せずして、Mには、元ココナッツ代々木店のYOKOさんがスタッフで入り、M自体も活発になってきたし、孤軍奮闘してたFace Recordsも、ほんと最近は頑張ってるし・・・やっぱり「宇田川町」が戻ってきた感じがしました!

 もし、全盛期の「あそこ」を知っていて、そして「あそこ」の変わり方に落胆された方は、時間があれば覗いてください・・・まだまだ全盛期じゃないかもしれないけど、活気という風は少し吹いているのが感じられます・・・

 
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 最後は、私たちにとって「あっ、そうか」と分かる新しい風・・・Mのコラボはレコード袋まで「黒」になりました!

 最近、一般的にはレコード人気になり、下北には新しいレコ屋が増え、新宿のタワーにはレコード店が出来たりしていますね・・・

 ただ、ただ・・・私たち世代からすると、やっぱり「宇田川町」にレコ屋が出来て欲しいです・・・

 それは、あの「熱かった時代」を知っているかもしれないからです・・・

 この黒い袋をきっかけに「あそこ」が、魅力あるレコード村になることを切に願います・・・


 ではでは、今週はこんなもんで・・・

 では、また来週です~





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DJ バリK~ん feat. MC RYU 「Center Stage」
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 いやいや、久しぶりに土日休みとなりました・・・私の生活も、春に近づいたみたいです(^0^)

 昨日は、レコード馬鹿的にはRecord Store Dayでしょうが、嬉しい用事で春を満喫し、今日は家でゆっくりとブログ作業・・・理想的な週末だな~

 そんなわけで、普通に作品紹介です~

 家掘りで発見し、聞いたら最高にイカした内容で、悶絶してしまったテープの紹介です!!


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 今回は、私たち世代だと、思わず反応してしまう「DJ バリK~ん(ばりけーん)」さんによる、ミックステープの紹介です!!

 まず、バリK~んさんについては、今となってはご存じでない方も多いかと思いますので、簡単に紹介しますね~

 バリK~んさんは、どうやら80年代末ぐらいからDJ活動をされていた方で、あの伝説的なミックスチャーバンド/ラップグループである「GAS BOYS (ガスボーイズ)」のバックDJとして有名かと思います。

 私の世代的にはGAS BOYSはストライクではないですが、日本においてかなり重要なグループと言え、日本のロックとHipHopを繋いだ早すぎるミックスチャーバンドであり、そして、ある意味で「裏原宿」文化を作っていったグループかと思います。

 Gas Boysは、Beastie Boysを日本で模倣したバンドで、BeastieがHipHopの手法であるラップと、Punk~Hardcoreなロックな音楽を繋いだように、ハードコアなバンドの前に二人のMCが前面に立った構成になり、バリK~んさんは、スクラッチ音などを担当するDJでした。
 それこそ、このグループは、実はPunkの流れからDJ稼業を開始した須永辰緒さんと交流(後輩?)があったことから、辰緒さんのレーベルRhythmよりデビューアルバムをリリースするなど、東京でロックとHipHopが地下でつながっていた時代を象徴するバンドかもしれないですね。

 また、音楽と共に、Beastie的なファッション(アメカジ?)を着ていたことから、それが、日本独自とも言えるストリートなファッションに繋がっていき、その影響は裏原宿のストリートウェアーの文化に継承されたのかな~と思っています。
 それこそ、GAS BOYSのMCであった今井さんは、後にあの有名スニーカー「MADFOOT!」を起こしたことで有名だし、当時のファッション誌などを見てもGAS BOYSのメンツが登場することが多く、こういった裏原宿文化に繋がったことも重要かと思います・・・

 そして、バリK~んさんの紹介に戻すと、GAS BOYSの活動と並行して、クラブでのDJ活動もしてて、記憶だと六本木や渋谷のクラブで結構DJをしていたイメージがあり、現場のDJとして有名だったと思います。
 この点もあまり情報を持ち合わせておらず、想像の域になりますが、トレードマークのアフロヘアーをなびかせ、まだまだ黎明期だったHipHopのクラブシーンを先輩的に引っ張った部分はあるのかな~と思います・・・当時、クラブに行ってた方だと、バリK~んさんのDJに憧れた方がいるかもしれないですね?

 なお、その後は、割とポップス業界の裏方の仕事をこなすようになったようで、それこそ、あの「ゴスペラーズ」のツアーでのバックDJとしてツアーに帯同し、第6のメンバーと言われるほど、初期ゴスペラーズの活動を支えたそうです。
 現在も都内を中心にDJ活動をされてて、もはや大御所ですね・・・もしかしたら、日中は、音楽業界的な仕事をされているのかな??
 あと、これも有名ですが、バリK~んさんは、同じくDJであるDJ Yanatakeさんのお兄さんですね・・・当時、CISCOともつながっていたんでしょうね~

 ではでは、作品の紹介です~


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 まず、この作品は「Grind Sports Satan Arbeit」というレーベルからリリースされていて、かつ、DJのサイドMCに、あの「MC RYU」さんが入られています。

 Grind Sports Satan Arbeitは、裏原宿にあった洋服ブランド(追記:Notice参照)のようで、割とPunk~Hardcoreと繋がりがあったブランドのようですね・・・洋服関連は情報を持ち合わせていないですが、前述した流れからすると、GAS BOYSの繋がりでテープを作ることになったんでしょうね。
 なお、このレーベルからのテープ、調べると他にも数本あることが判明し、リリースの中にはEYEさん(!)のリリースがあることが判明し、PunK系の棚に手を出すことを誓いました・・・

 そして、MC RYUさんも意外な人選ですね・・・J-WAVEの名物HipHop/R&Bの番組「Soul Train」のMCとして活躍されてたことは有名で、きっと、バリK~んさんとは友人関係だったから参加をしたのかな?
 音源は未確認の情報ですが、日本語ラップ黎明期の名物コンピ「The Best Of Japanese Hip Hop」の第3弾では、The Jeepという曲を「DJバリK~ん & DJ Ryu」名義で提供しており、昔から繋がりがあったんでしょうか??

 では、実際のミックスの紹介です~

 この作品は、A面がHipHopの黄金期クラシックB面が1999年~2000年ごろの最新HipHopを軸にG系のHipHopを選曲するという感じの作品になっています。
 DJの合間には、RYUさんのサイドMCが入り、まさにHipHopらしいノリが演出されていて、かなり良い作品になっています!!

 まず、まず・・・私が聞いた第一印象です・・・

 うっ、上手すぎ・・・です(^0^)

 もー、これはバリK~んさんに失礼ですが、一方的にDJのテクは上手くないと思っていました・・・ただ、これは即撤回で、そこらのガキDJが束でかかってきても敵わない選曲とスキルが大爆発した作品になっています!!

 それこそ、A面のHipHopの黄金期クラシックだけでもブッとばされる内容です・・・なので、このA面を中心に紹介をします!

 まず、選曲的にはクラシックの楽曲を数珠繋ぎ的に「関連曲」で選曲を通しており、圧倒的に聞きやすい内容になっています。

 それこそ、冒頭では「RUN DMC / Sucker MC's」からスタートし、RUN DMCメドレーとして「Peter Piper」「Run's House」「Down With The King」とスピーディーに繋いでいきます。
 出だしも出だしですが、この時点でバキバキの2枚使いと、RYUさんのMCが入りつつ、勢いよく進んでいき、Run's Houseの♪Down With The King~の歌詞のところから、2枚使いを絡めて「Down With The King」に進めます・・・もう、これを聞いて吠えないHipHop馬鹿はいないでしょ?

 この数珠繋ぎ的な「関連曲」選曲は、ほんと上手くって、このメドレー繋ぎ的な部分もそうですが、次の曲へのグルーブを意識した上での選曲で、全体的にノリを止めない選曲になってて、大変上手いですね!
 
 その上で、ニヤッとする選曲も多く、Slick Rick→Doug E Fresh繋ぎの流れで「Doug E. Fresh / Back In The Dayz」に繋いでいきます・・・知る人ぞ知る、シングルB面に収録した大ネタが飛び出すライブ音源ですね~
 この選曲の時点でニヤッとするのですが、その「ライブ」という部分で、次につなぐKRS-ONEメドレーへの布石として、BDPのライブ盤(Live Hardcore Worldwide)を選曲してくるもニヤっとします・・・
 ただ、KRSに関しては、その流れで鬼レア盤な「Big Joe Krash / Break The Chain」を2枚使いでブチこんでくるのに悶絶です・・・


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 そして、この素敵な選曲を支えるのが、最高な「DJの技」になるかと思います・・・ほんと上手すぎです!!

 例えば、KRSメドレーの中では、大名曲の「Boogie Down Productions / South Bronx」を選曲するのですが、とにかく趣向を凝らした2枚使いが印象的で、もはや「熟練の技」となっています!
 フレーズ単位の2枚使いも上手いのですが、次の選曲やグルーブを考え、ある意味で「構成変更」的な2枚使いが上手く、このSouth Bronxであれば、インストを上手く使いながら、マスターミックスのように構成を変えてくるのが上手いな~と思います。

 また、この構成変更の更なる技として、サラッと「ブレンド」を入れてきてて、EPMDメドレーの中では「EPMD / So Whatcha Sayin'」のインストに「EPMD / Strictly Business」のアカペラをブレンドさせるという、ボムもありました!
 もー、このブレンドが上手すぎで、DJミックスの中で違和感なく、オンタイムでブレンドをしてて、特に、So Whatcha Sayin'のDJ Scratchによる最強のフック擦りを生かす構成にしてて、聞けば聞くほどヤラれてしまいます・・・


 ザーッと思いつくところを書きましたが、これは聞いたら絶対にヤラれるミックスになります!

 ただ、遭遇率はかなり低いので、欲しいと思う方は頑張って探してね~




<Release Date>
Artists / Title : DJ バリK~ん feat. MC RYU 「Center Stage」
Genre : HipHop・・・
Release : 2000年ごろ?
Lebel : Grind Sports Satan Arbeit GSSA-004
Notice : トラックリストは付属無し

Notice : 発売レーベルについて (追記 2019/04/21 08:30)
 Twitterで教えていただいた情報によると、Grind Sports Satan Arbeitは、大阪のアメ村と東京にあった洋服店(ブランド)だったそうです。やっぱり、HipHop勢とHardcore勢をフォローしてたようで、韻踏合組合やイルリメなどをサポートしてたようです。なお、このお店でヒダディーさんがバイトしてたそうで、お店の閉店をきっかけに、あの一二三屋を開店したそうですよ!
 また、このお店と縁があったと思われる大阪のミクスチャーバンド「ABESTIE BOYS」に、今回の主役であるバリK~んさんがトラック提供をしていた情報もあり、ブログで紹介したHipHopとHardcoreが、このお店なり、GASBOYS~バリK~んさんの存在により繋がっていたのかな~とも思います。
 kz38000さん、takuchiさん、あざす!!





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<独り言>

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 いきなり、意味不明な画像ですが、今週は、さりげなく札幌に1泊2日で出張していました~

 昨年の6月にも訪問をしましたが、5月末に大きなイベントを開催する準備での訪問・・・出張自体は成功でしたが、そのイベントに向けてはちょっと不安が残こる状況なので、色々と頑張らないと・・・

 ただ、札幌は「味の都」で大変素晴らしいですね・・・でも、大変根性が必要な場所ですね・・・

 今回も、呼んでいただいた方に、美味しい食事を頂いた後、締めでラーメン、そして締めたはずなのに3件目でおでん屋となり・・・お腹がパンパンになってしまいました(^^;)
 でも、食事も、お酒も、全部美味しいんですよね・・・普通のお店で出る、黒ラベルの生ビールの美味さから違いますもん・・・

 今度の5月の訪問、初夏に近いので、絶対に仕事終わりにビール園でジンギスカンを食べるという目標と立ててみます・・・実現できるといいな~

 なお、今回もレコード屋に行けないどころか、一切近づけませんでした・・・こちらも、今度の5月は、うす~く、期待をしようっと・・・(^^;)


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 では、最後は、クラーク先生と札幌の青い空・・・こんな大きな空を見たら、オッサンでも大志を抱いてしまいます(^0^)

 笑い話を入れておくと、どんなにお腹がパンパンでも、オッサンは朝5時30分に起きちゃうので、定番の散歩に行くのですが、駅の近くで「クラーク先生はすぐそこ」的な表記があり、その表記に従い北海道大学に行ったら、私の記憶とは違う、小さなクラーク先生の胸像がおられて、軽くショックを受けました(^^;)
 調べたら、よく登場するのは、割と遠いところ(羊ヶ丘展望台)だったんですね・・・この北海道大学自体もロケーションが素晴らしかったですが、だんだんとクラーク先生に近づいていくのに丘がないことに不安を覚えた朝6時×アラフォー間近のオッサンの焦りは、ある意味でプライスレスです(^^;)

 では、今週も頑張りましょう!!




Dimitri from Paris 「Salsoul Mastermix」
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 2週間ぶりのご無沙汰です・・・やっぱり年度末はキビしいっすね~

 今期も色々な仕事をこなし、何とか年度末の大山は超えられたかな~と思っています・・・今年もかなり頑張ったな~

 ただ、終わったら終わったで次の仕事が・・・う~ん、初夏ぐらいまでは忙しそうだ・・・

 なお、今年のライバルは「働き方改革」ですかね・・・どんなシワ寄せが来るんだろう(^^;)

 では、春めいてきて、だんだんと「ダンス熱」が高まってきたので、聞いてるとつい踊りたくなっちゃう作品の紹介です~


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 今回は、気づいたら春に紹介することが多い「Salsoul(サルソウル)」もので、我らの「Dimitri from Paris (でぃみとり・ふろむ・ぱり)」大先生よる傑作ミックスの紹介です!!

 まず、この作品のリリースの経緯を紹介しておきましょう・・・

 この作品は、日本企画で2015年にリリースされたミックス作品で、企画をしたのが、いまや世界的にも信頼が出来るレーベル「Octave Lab / Ultra Vybe」です。

 Octaveは、この少し前よりSalsoulの国内販売のライセンスを取得し、海外~国内の有名DJのミックス作品を多くリリースしており、2015年のMTT大賞を受賞した「Danny Krivit / Mr.K Salsoul」をリリースするなど、ほんと「信頼が出来るミックス作品」をリリースするレーベルになりましたね~
 ちょっとマニアックな話ですが、この作品が廃番になった後、中古市場での相場が定価割れしなかったり、実は海外でリリースされない作品なので海外市場の方が高値になったり・・・プライスラインの側面からもOctaveが信頼できるレーベルだよな~と思ってしまいます。

 そんな、Octaveに対して、我らのDimitri大先生は、なんと、自分から「Salsoulのミックスを作らせてほしい」とリクエストし、実現したのが今回の作品になります!

 Dimiさん自身は、2001年に日本企画で作られた「My Salsoul」以来、14年ぶりのSalsoulもののミックスになり、作品のインフォメーションを読むと、かなり気合を入れて作られた作品になるそうです・・・

 特に、Dimiさん自身がSalsoulを愛して止まないことを大前提に、前作では紹介できなかった「後期のSalsoul」の魅力を出したく、この作品を作ったようですね・・・

 では、今回はサクっと作品紹介に行きましょう!!

 なお、SalsoulやDimiさんの詳細を知りたい方は、以下のリンクをご参照ください~

 Salsoulについて:Danny Krivit 「Salsoul Mix」

 Dimitri from Paris 作品リスト


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 まず、この作品の全容について先に紹介をすると、「後期のSalsoul」の楽曲を上手く選曲し、近年のBoogie的な空気感を前面に出した感じの作品になっております。

 Salsoulというレーベルは、私としては前期と後期に分けられると考えられており、前期は70年代中期から末、後期は80年代に入ってから80年代中期ごろまでになるかと思います。

 前期については、ちょうどDiscoが世間一般で大ブームであった時期なので、Salsoul自体もDiscoシーンの中心的存在とも言えた時期で、このレーベルのルーツであるフィリーソウルらしいストリングスを多用した高揚感のあるトラックと、愛のある力強い歌が多い時期ですね・・・
 たぶん、一般的に「Salsoul」をイメージする楽曲は、この時期にリリースされて曲が中心で、今でもクラシックとして皆に愛されている曲が多いかと思います・・・

 一方で、後期については、世間のDiscoブームが終焉しつつ、Discoが作った音楽感が、一般でも愛される「ダンスミュージック」として変化していった時期とも言え、Salsoul自体も、70年代とはちょっと違う方向性の曲を出し始めたのが後期になるかと思います。

 イメージとしては、今の時代だと「Boogie(ブギー)」なのかな・・・Salsoulらしいストリングス的なグルーブは保ちつつ、ラジオでも好まれそうなダンスミュージックになっており、この時代の曲も大変いい曲が多いです。
 それこそ、写真を載せた「Inner Life / I Like It Like That」「Logg / I Know You Will」なんかは後期クラシックですね・・・この作品でも最初の方で選曲されており、かなり良いです!

 その中で、Dimiさんが、この作品で裏テーマにしているのが「Mastermix(マスターミックス)」であり、そのMastermixの権家ともいえる職人リミキサー「Shep Pettibone(シェップ・ペティボーン)」になるでしょう!!

 ちょうど、1枚目の白いレコードの上の方に「A Shep Pettibone Mix for Mastermix Productions」と書いてありますね・・・Dimiさんは、この作品を、このPettibone氏に捧げたと言っていいほど、Pettiboneがミックスした楽曲を中心に選曲をしています!

 正確に書くと、Pettiboneを中心に、よりクラブ的な「Larry Levan」のミックスを含めた選曲になっているのですが、Pettiboneが手掛けた、いやPettiboneが作り出した「Mastermix(マスターミックス)」的なグルーブのある曲を多く選曲し、この作品の核となっています。

 Pettiboneさんをざっくりと説明すると、80年代を代表するクラブ系リミキサーで、いろいろな楽曲を、クラブでのプレイに耐えられるダンスミュージックにビルドアップ(リミックス)をしてた方で、80年代を代表する名リミキサーの一人です。
 それこそ、ある時期はMadonnaのリミキサーを務めており、クラブとポップスを融合させ、誰しもが馴染めるダンスミュージックを作った一人とも言えるお方になります・・・
 
 Dimiさん自身も、80年代中頃からDJを始めてて、その中でPettiboneをはじめとする優秀なリミキサーの手によるダンスミュージックに感化されたことから、この時代の音楽には熱い思いがあるんでしょうね・・・


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 ただ、やっぱりDimi大先生の作品なので、選曲が深いですね(^0^)

 少し論点を戻すと、この作品は「後期のSalsoul=80年代ブギーのSalsoul」を中心に選曲しているのですが、これまであまりプレイをされなかった曲などを多く選曲しており、この点はヤラれます・・・
 いや、むしろ、全然知らない曲を多くプレイしてて、その80年代ブギー的な感触もあるので、普通に聞いたら「これってSalsoulなの?」と思わせてしまうぐらいの深さで、もー、凄いっすね(^0^)

 それこそ、Salsoulにおける傍系レーベルものや、海外ライセンスものなどを攻めてて、なかなか渋い選曲です・・・
 
 例えば、Salsoul後期を彩ったグループが、傍系レーベルからリリースしたファーストシングルである「Aurra / When I Come Home」や、LarryがリエディットをしてUSリリース(Greatest Mixes 2で披露)をした「Sparkle / Handsome Man」など、選曲だけでも「さすが先生!」と唸る内容になっています!
 これ以外も、次で紹介するJammersなど、全然知られていないグループ等の楽曲を選曲してて、もう流石です・・・私自身、今回、深くこの作品を聞いたことで、またまた知らない扉が開いてしまい、プレイされた曲がカッコよく聞こえてしまい、これから捜索の日々が続きます・・・

 また、今回の作品、これもポイントにしないといけないのが、Dimiさんのミックス作品なのに「Dimiさんのリエディット」を入れてない点ですね・・・

 普段のミックス作品なら、今まで現場用に使ってたリエディットを初公開する場として選曲することが多いのに、今回は既存の発表曲だけで選曲をしています・・・

 理由は・・・きっと、80年代Salsoulなり、この時代を作ったリミキサーへの敬意なのかな・・・

 やっぱり、裏テーマであるShep Pettiboneなり、Larry Levanなり、その後のダンスミュージックの礎を気づいたDJやリミキサーへの敬意があるのかな~と感じました。
 特に、既存の曲が中心ではあるものの、全体的なDJミックスは「Mastermix(マスターミックス)」的なつくりをしてて、その点も先人たちへの敬意があるよね~と感じました。

 Mastermix・・・それは、DJミックスの手法の一つで、いろいろな楽曲をスタジオで組み合わせて作られたメドレーっぽい曲と説明したらよいでしょうか・・・
 それこそ、Dimiさんは、このMastermixの影響をすごく受けてて、ミックス作品はオンタイムのDJミックスでは作らず、PC編集をしながらDJミックスを作っています・・・変な話、Dimiさんは、21世紀になっても、Matermixを発信し続けている存在ともいえます・・・

 ただ、この作品においては、作品の「作り」をMastermixにしているのではなく、作品の「グルーブ」をMastermixにしているのが真骨頂です・・・

 実際にDJミックスを聞くと、Mastermix的な切れ目を感じさせないDJミックスになっているのですが、この時代の楽曲がもつダンサンブルなグルーブ、もうブギーではなく「Mastermix」を形容する以外は説明が難しいグルーブに仕上げているのが素晴らしいです・・・


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 そして、その「Matermix」というグルーブを前面に出しつつも、最後はSalsoulらしく〆るのも上手い・・・DJミックスのストーリーも上手いですね!

 最後は、これまた渋い80年代Salsoulである「The Jammers / Be Mine Tonight」を選曲し、聞いてる者のダンスを止めないプレイ・・・
 だけど、後半では、Salsoulらしい優しいストリングスが、DJミックスの中から聞こえはじめ、超絶なロングミックスで「The Salsoul Orchestra / Sun After The Rain」を選曲・・・最後はSalsoulらしい多幸感ある終わり方が素敵です(^0^)

 まず、この部分の選曲的な話をすると、全体的に結構マニアックな選曲なので、あえて「分かりやすい選曲」は入れているな~という印象があります。
 それこそ、一番最初は「Double Exposure / My Love Is Free」から始まり、最後はSalsoulらしいストリングスが生きた「The Salsoul Orchestra / Sun After The Rain」で終わらし、間のマニアックな選曲を中和(?)しているな~という感じでしょうか・・・

 ただ、個人的には、Dimiさんは、やっぱりSalsoulのミックス作品なんだから、Salsoulらしい「多幸感」は出したいな~と思っていたから、こういったストーリーを作ったのかな~とも思います。
 正直、最初と最後以外の選曲は、パッと聞くと「Salsoulではない」になってしまいます・・・それを、ギリギリで「Salsoulだ」としているのが、このストーリー作りになるのかな・・・

 いずれにしても、最高な終わり方です・・・・


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 最後に少しだけまとめると、やっぱり、この写真の「虹(レインボー)」になるでしょうね・・・

 この作品は、これまであまり注目されなかった80年代のSalsoulを、現代のブギー解釈を入れつつも、この時代でしか出せないグルーブ「Mastermix」で彩った作品になるでしょう・・・
 ただ、その上で、Salsoulらしさ、つまり虹の橋を渡って出会える多幸感というのでしょうか、その点をしっかりと抑えたDJミックスやストーリーを実現しており・・・もう、完敗です!!

 私自身、リリースされた頃は、なかなか作品から「Salsoulらしさ」を見いだせず、少し聞くのが敬遠していました・・・

 ただ、深く聞くと、やっぱり「Salsoul」なんですよね・・・Dimiさんの手腕に完敗です・・・


 
 上手く紹介をまとめられなかったのは残念ですが、ほんと素晴らしい作品です。
 あと、気づいたら写真もピンボケだ・・・すみませんね~

 なお、この作品、今は廃番になってしまったようですが、中古ではちょいちょいでるので、気になる方は探してみてくださいね~

 あと、Octaveからは、今月末にIdjut BoysでSalsoulを出すそうですよ・・・これも楽しみだ・・・
 ただ、もう海外勢ではなく、国内のDJで出さないのかな・・・ぜひ、Dazzle DrumsさんのSalsoulを聞いてみたいです!!




<Release Date>
Artists / Title : Dimitri from Paris 「Salsoul Mastermix」
Genre : Disco、Garage、Boogie、DanceClassics・・・
Release : 2015年
Lebel : Octave Lab / Ultra Vybe OTLCD5095


Notice : Dimiエディットについて

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 この作品では、DJミックス本体では、Dimi印なエディットは披露されていません。ただ、Disc 2には、Dimiさんが作ったリエディットが収録されたボーナスディスクが入っており、こちらもグレイトです!

 なお、その一部はアナログ化もしており、上記のようなジャケでUKプレスでリリースしています。1がDimi、2はDanny、3はDimiで、どれもグレイトなリエディットです(^0^)
 ただ、記事を書くにあたり、1を買ってないことに気づき、さりげなく近くのユニオンを探しに行ったのは秘密です・・・(^^;)





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<独り言>

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 今週は、ここ最近の仕事のおかげで、掘り活動を一切してなかったので、独り言は特にない予定でした・・・

 ただ、昨日、読まさせていただいたこちらを紹介させていただきます!!

 まず、このブログを長くお読みであれば「SOLO BANTON(ソロバントン)」さんはご存知でしょうか?

 ソロバンさんは、レゲエ系のライター/Webデザイナーで、このブログのロゴを手掛けてくれた御大になります・・・
 このブログが始まった直後から、ブログに参加を頂き、作品に対する熱いコメントでブログを盛り上げてくださった「このブログの影の主役」でもあるお方です・・・

 そんなソロバンさんが、本業のライター業で、最高のボムをかましてくれました!!

 ● 【保存版】平成最後の大総括!日本語レゲエの30年史


 これは、レゲエ音楽配信サイト「Reggae Zion」で公開された記事で、日本のレゲエ(いわゆるジャパレゲ)の30年の歴史を紹介した記事で、ほんと素晴らしい記事です!!

 まず、その歴史の流れを簡潔に、そして、要点をしっかりと押さえているんだけど、どこを読んでも「レゲエ愛」がある内容で、ソロバンさんにしか書けない内容になっています・・・
 いまでこそ、こういった記事は「まとめ記事」とひとまとめにされてしまいますが、そんなレベルではなく、ソロバンさんの知識と経験、そして「レゲエ愛」が生きた内容で、読んでて不思議と心が熱くなりました・・・

 うん、俺も頑張ろう・・・

 最近、ほんとブログの活動が手薄です・・・

 それは、仕事が忙しすぎるのもあるし、私自身も年をとり、なんとなく「ミックステープ」という存在が燃えていないのかもしれません・・・

 ただ、ただ・・・今回、ソロバンさんの記事を読み、ほんと元気をもらいました!!

 だって、私が今までこのブログで「書いてきた姿勢」というんでしょうか、「俺が書かないで、誰が書くんだよ!!」という姿勢が感じとれ、ほんと嬉しいです・・・

 
 一応、もう目の前にある10連休は、数日は仕事になるかもしれないけど、きっと羽根伸ばしの時間になるようです・・・

 ちょっと、ボムを仕込んでみようかな・・・あんまり期待せずにお待ちくださいね~

 そして、ソロバンさん、ありがとうございました!!


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 最後は昨日撮影した夜桜を・・・桜って綺麗ですね(^0^)

 仕事の方は、立場上、なかなか暇にならないのが悲しいところですが、確実に春に向かっているようです・・・

 仕事も、そしてプライベートも、桜咲く、春になってほしいな・・・

 では、また来週です~