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HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Ken Sport 「Original #5」
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 いやいや、先週はすみません・・・久しぶりにサボってしまいました(^^;)

 あんまり作品を聞いていなかったことから、作品紹介をするのが難航してしまい、結果的にお休みにしました・・・

 もう少し、聞き込みだったり、作業が出来る時間があるといいんですけどね~

 では、作品の紹介です~


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 今回は、90年代を代表するネタものテープシリーズであるKen Sport(ケン・スポーツ)さんの「Original(オリジナル)」を紹介しますね~

 まず、ケンさんのことはご存じでない方も多いかと思いますので、私の分かる範囲で簡単に紹介しますね~

 ケンさんは、90年代初期に渡米して、NYで活動をしていたDJ/Producerで、かなりマニアックな曲になってはしまいますが、Buddha BrandのNippsのソロ曲「Island」をプロデュースしたお方になります・・・
 詳しくは「こちら」をご参照ください・・・プロデュースについては、Original Flavorで活躍していた名プロデューサー「SKI(スキー)」から教わったそうですよ!

 そして、ケンさんと言えば、Dev Large~Buddha Brand勢と活動を共にしていたDL人脈のお方で、一般的には「ネタ師」として有名です・・・
 そのネタ師の代名詞になるのが、今回紹介するミックステープ「Original」になります。

 Originalは、ケンさんがNYで作っていたミックステープで、いわゆる「HipHopの元ネタ曲」を収録したものになり、私の手持ちだと35まであるというロングランシリーズになります。
 一貫して、ブルース・リーのカッコイイジャケを使った手製テープになり、主にNY周辺でアンダーグラウンドに流通していたそうです。

 そして内容は、その当時にリリースされていたHipHopの楽曲の「元ネタ」を収録したテープで、時期的にはMUROさんの「King of Diggin'」Kon & Amirの「One Track」なんかと同じ90年代中頃(おそらく95年頃)から作っていたシリーズになります。

 MUROさんやKon&Amirのテープと同様に、当時は口外されることがなかった「元ネタの曲」を選曲していることが評価され、HipHop系のプロデューサーやDJ達から「お前、なんで元ネタを知ってるんだよ!」といった感じで賞賛を受けていたそうです。

 当時のHipHop界隈では、使用した元ネタを隠す傾向があり、それを知ることは難しかったんですね・・・このような背景がある中、ケンさんは独自にレコードを掘り、その元ネタをテープで披露していたんですね・・・
 ただ、MUROさんと同様に、その元ネタ曲の良さ、そして、その元ネタ曲をサンプリングしたプロデューサーやDJへの敬意があってミックステープが作られている点がポイントで・・・この点がストリートで評価されていたのだと思います!


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 では、作品紹介です・・・今回は、たまたま聞いたら内容が良かった「5番」で紹介をしますね~

 まず、選曲面ですが、HipHopの元ネタという前提で、Soul、Jazz、RareGroove、R&Bなどが選曲されており、聞いてて「ニヤっ」としてしまう内容です!!

 私が持っているレコードの範囲ですと、Biggieネタの「Minnie Riperton / Take A Little Trip」や、Mary Jネタの「Curtis Mayfield / You're So Good To Me」など、94~95年ぐらいの元ネタ曲が多く選曲されています。

 なお、写真のレコだと、割と有名なLPになりますが、かなり深い曲も選曲してて、One LoveネタのThe Heath Brothersなんかを余裕で選曲されていますよ!!
 個人的には、A面の最初でNASのネタ繋ぎ(Memory Lane→One Love)をしてるのですが、それが収録アルバムでのプレイ順(B1→B2)になっているのにグッときました・・・こういうところにHipHop愛を感じるんですよね~


 そして、選曲の紹介をもう少し広げると、全体的に「黒さ」を前面に出した選曲/DJプレイで、これが最高に良いですね!!

 それこそ、MUROさんであれば、ネタにした部分を前提にしたクイックなDJミックスをしていましたが、この作品では元ネタの曲の良さを光らす選曲/DJプレイをしており、どの曲も長めにプレイしています。
 うん、ケンさんはネタ曲である以上に、そのネタ曲の良さや黒さに惚れ込んだからこそ、ミックステープに落とし込んだんでしょうね・・・個人的には、DLさん的な黒さ(=甘さ?)を感じてしまい、聞きながら癒されてしまいました~



 Originalシリーズは、私自身も全部は集めきれていないし、あまり聞いていないテープなので、紹介はここまでにしますね・・・ただ、ケンさんの独特の「黒さ」は格別です!

 市場では、結構人気なテープなので、気になる方は探してみてね~



<Release Date>
Artists / Title : Ken Sport 「Original #5」
Genre : Soul、Jazz、RareGroove、R&B・・・
Release : 1995年ごろ
Lebel : No Label No Number

Notice : 別ジャケについて
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 今回紹介をした「5番」は、写真左のような別ジャケも存在しています・・・私の手持ちだと、5、6、7は別ジャケを確認しています。
 想像の域ですが、別ジャケが1stプレスで、ブルースリーのは2ndプレスになるのかな・・・自信がないです(^^;)




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<独り言>

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 え~、関東は、なかなか梅雨明けしない天気が続きましたが、今週末はやっと天気が夏空になりましたね・・・

 んで、今日は、ここ最近、週末が晴れなかったこともあり、家の中の掃除を疎かにしてたので、セッセと家の掃除をしていました・・・疲れたけど、なんか天気がいい日の掃除は、色々と出来るので嬉しいんですよね~(^^;)

 ただ、掃除をしたことで、衝撃の事実が判明しました・・・

 湿気が溜まっているだろうと思い、靴箱の中を掃除していたら、私のクラブ用のスニーカー君が大変なことになっていました!!
 
 スニーカーの裏が、写真に写せないほどのカビで覆われていました・・・

 ううっ、あえなく、このスニーカー君は退役することになりました・・・

 このスニーカー君、私のダンスを支えてくれた相棒だったので、こういった形でお別れするのは少し寂しいです・・・

 考えてみれば、クラブの床って、お酒がこぼれていることが多いので、靴の裏がベトベトになることが多く、そのままにしておけば、カビの温床になるわけですよ・・・
 なので、あまりにもひどい時は、掃除をしてから収納するのですが、5月のダニーの後は、どうやら掃除をするのを忘れてたみたいで、今回の衝撃になったんでしょうね・・・

 ただ、救いというか、奇跡なのは、前の日に、普段使いのスニーカーが古くなったので、新しいのを買った直後だったので、そのお古のスニーカー君がクラブ用に就任していただくことになりました(^0^)
 大して踊りに行ってないので、大きなことも言えないですが、ダンスするのに合わない靴で踊ると、膝に負担をかけたりするので、意外とスニーカー選びは大切ですね・・・その点では、お古君は合格でしょうか??

 ああっ、こういうことを書くと、踊りに行きたくなるな~

 夏が終わる前には、一度踊りに行きたいですね・・・


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 あと、今週は、楽しみだったMUROさんの新作CD和Boogieなガイドブックがリリースされたので、さっそく購入しましたよ~

 MUROさんの新作は、師匠であるDJ Krushさんとの初共演作で、Blue Note音源を選曲した作品です・・・悪いわけがないですよ!!

 作品全体では、今回のケンさんの作品にも通じる「ネタ感」や「黒さ」がありつつも、どこかレイドバックした感じが最高で、流石だな~と思いました。
 傾向的には70年代のJazz FunkやSoul Jazzなんかが中心ですが、Krushさんはアブストラクトな匂いをつけつつ、王道なネタ繋ぎを出してきたり、MUROさんはグルービーな感じを全体に出しつつ、あまり知られていない曲を多めに選曲してたり・・・素晴らしいです!!
 今年の夏のエアコン代わりになりそうだ・・・やっぱりJazz Funkっていいな~


 また、ガイドブックの方は、これから読むのでアレですが、執筆者の中に「やる夫」さんのお名前が・・・やる夫さん、今週、特大ボムをアナウンスしてくれましたね!!
 8月リリースの新作は、なんとDiggin' Iceのオマージュ作品を和物で出すそうで、それも、Kingからのお墨付きを頂いた上でのリリースです・・・も~、ボム以外の何物でもないですね!!
 
 ● やる夫「Another Diggin'Ice 〜Genkai Madness〜」


 実は、やる夫さんの作品は「あえて買うのを避けて」いました・・・

 まあ、店頭のBGMでかかっていて、良かった作品は耐えられずに買わせてもらうのですが・・・買ったら収録した和物曲が異様に欲しくなり、探すのが結構大変なので、あえて避けていました・・・

 でも、Diggin' Iceは別格でしょう・・・かなり本気で作ったと思うので、今から聞くのが凄い楽しみです(^0^)


 では、今週はこんなもんで・・・今週もがんばるぞ!!





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Dimitri from Paris & DJ MURO 「Super Disco Fiends」
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 今年は初夏の梅雨が長く、もう7月の半ばなのに、なかなか「夏」にならないですね~

 天気予報を見ても「曇~雨マーク」ばかりで、なんか気が滅入ります・・・

 そんなときは、気持ちがスカっとする作品を・・・と言うことで、この作品の紹介です~


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 今回は、日本が誇るKing of Diggin'こと「DJ MURO」さんと、フランス~世界を股にかけるDisco番長こと「Dimitri from Paris」さんによる夢の競演盤を紹介します!!

 ちょうど先週、待望の日本ツアーをしていたDimiさんですが、渋谷で開かれたパーティーでは、サブフロアーでMUROさんが、NoriさんとのCaptain VinylとしてDimiさんの援護射撃をしてたので、旬な紹介かな~と思っての紹介です・・・
 まあ、正確に言うと、本当は、このパーティーに行きたくて行きたくて仕方がなかったのですが、翌日がガッツリ仕事だったのでスルーとなり、その悔しさ(?)を払拭すべくの紹介でした・・・ああ、Cotactのパーティー、凄く良かったんだろうな~

 では、作品の紹介に進みましょう~

 まず、両者の説明は不要かと思いますので割愛をしますが、両者ともワールドクラスのトップディガーであり、トップDJによる共演ということで、リリース当時の2005年は結構盛り上がった記憶があります!

 両者とも生粋の掘り師だからか繋がりが深く、それこそ2003年には写真のミックステープ「WKOD - The Golden Era of Disco」をリリースしており、その間柄は大変深いですね・・・
 マニアックな話ですが、2003年リリースのMUROさんのヒット曲「Chain Reaction」のPVにおいて、最初のレコード屋さんのシーンで、Cazalのサングラスを自慢(?)する店員役にDimiさんが登場するなど、MUROさんとは昔から仲が良かったです・・・

● MURO & Dimitri from Paris 「WKOD - The Golden Era of Disco」


 そんな旧知の仲の二人が、前述したミックステープの続編の位置づけで2005年にリリースしたのが今回のCDになります。

 ミックステープはMUROさんが企画したアンダーグラウンドのリリースであったのに対し、こちらはDimiさん側が企画したと思われるメジャー作品になり、ミックステープと遜色がない内容で、いや、それ以上の価値観もあり、最高です!!


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 2005年・・・もう15年近く前の話になりますが、私としては大切な思い出があります。

 2005年というと、私自身が本気で「クラブって面白いな!」と心の底から感じた時期で、その「面白さ」を教えてくれた一人が、今回の主役でもある「DJ MURO」さんに他なりません!

 この辺の話は「俺の履歴書」にも書きましたが、私自身、クラブを本気に通い始めたのは24~25歳頃で、当時のDJ~クラブファンからすると奥手な方でして・・・
 ただ、当時、社会に出たばかりで、悩みも多かった時期です・・・クラブで素晴らしい音楽と戯れ、日常を忘れることの素晴らしさを知り、何かに導かれるように、暗いフロアーに導かれ、そして明日への生きる喜びを得ていたようです・・・

 その中で、2005年ぐらいのMUROさんの凄さといったら、今思うと「ほんと、贅沢な体験」をさせていただきました!!

 この当時のMUROさんは、HipHop的に言うとクルーを従えて、必ずサイドMCを横に付け、そのMC達が、MUROさんの珠玉の選曲に合わせて、ガンガンにマイクを入れながら盛り上げていくという、まさに「Super Disco Breaks」なスタイルのDJで・・・これが本当に素晴らしかったです!
 個人的には、渋谷Harlemで不定期開催をしていた「Back to the Old School」が衝撃的で、5時間のロングセットの中に、MUROさんがミックステープを通して広めた様々な楽曲をアッパーにプレイし、ほんとヤラれました・・・あの場で、初めてSuper-Wolf Can Do ItからのI'm So Hotを聞いたときは、立ちながら失神(笑)をしたぐらいです。

 そして、この作品には、その「2005年のMUROさん」がおられ、ほんと素晴らしい作品です・・・

 Dimiさんも、そのグルーブに合わせて、MUROさん寄りのセットを披露していて、最高です・・・

 では、オッサン話から始まり恐縮ですが、作品の紹介です~



● Dimitri from Paris

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 この作品は2CDになり、DimiさんとMUROさんがそれぞれミックスを担当しています・・・
 そのため、紹介は両者に分けて紹介します!

 まず、Dimiさんのサイドですが、普段のHouse~Disco的なセットではなく、MUROさんのセットを意識したセットで、相当深いプレイで感涙です!!

 序盤は、レアなHipHopのOld Schoolから入りつつ、ローカルDisco~Modern Soullの連発で、流石、世界屈指のコレクターだな~と思わせる選曲です。

 収録曲は、かなりコアで、私の持っている範囲だと「Mantus / Boogie To The Bop」のようなローカルなDiscoなど、ほんと深いところを「カッコよく」プレイします!!

 それこそ、普段のHouse~Disco的なセットだと4つ打ちのリズムを意識してる中、この作品では腰にくるベースラインやドラムブレイクを意識した感じで、一言で「ファンキー!」な選曲、そしてDJプレイになっています!
 最後の方では「War / Good Good Feeling」を選曲するなど、選曲が異様に「黒く」って素晴らしいですね・・・なんか、普段はバッチリと着飾ってDJをしているDimiさんですが、この作品ではTシャツでプレイしている感じがしました(^0^)

 また、大半の曲はDimiさん印のEditが施され、フロアーで踊りやすいように調整してて、この辺も素敵ですね・・・
 それも、7inchであれば、両面でPart1→Part2となっている曲を繋げたEditをしてたりしてて、ヤラれます・・・こういった細かい配慮があるのもDimiさんらしいですね!!



● DJ MURO

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 そして、我らのMUROさん・・・個人的にはMUROさんの優勝です!!

 MUROさんのサイドも、スタートはレアなOld Schoolから選曲をしていくのですが、Dimitri以上に「ディスコ・ブレイク」を意識した選曲とDJで、ほんとカッコよすぎです!!
 
 まず、選曲から紹介をすると、Dimiさんと比べると割と定番な曲を並べてくるのですが、流石だな~と思うのが、選曲した曲の「ブレイク」を意識した選曲/DJをしてて、これが、この作品の肝になるかと思います。

 それこそ、ブレイクビーツの権家ともいえる「Ultimate Breaks & Beats」にも収録されたクラシックブレイクを兼ね備えた曲を多く選曲してて、MUROさんが好んでプレイしてた「Eastside Connection / Frisco Disco」「In Search Of Orchestra / Phenomena Theme」などを選曲しています。

 ただ、普通の選曲と違うのは、やはり「ブレイク」を強調した選曲で、そしてその「ブレイク」を生かすDJになっていることです!

 ブレイク・・・ちょっと言葉の説明をしましょう。

 一般的には、楽曲における歌と歌との間奏部分で、歌がなく、それこそドラムだけが演奏されている部分を「ブレイク(=間奏)」と言います。
 この説明だけだと「なぜ、そんな地味なところを・・・」と思うかもしれませんが、この「ブレイク」は、聞き方によっては躍動的なリズムになっているので人を躍らす効果があるとされ、この「聞き方」を発見したからこそ、HipHopが誕生したり、Houseなどのクラブ音楽に繋がるDiscoが発展したと言われています。

 つまり、ブレイクとはクラブ音楽の「基礎」だと、私は考えています。

 MUROさんのこの作品では、そういった「ブレイク」の部分を強調する選曲をしてて、それこそ、本来は中心とされる歌部分をカットし、ブレイクの部分だけを選曲している部分もあり・・・全体的にファンキーなグルーブを作っています。
 そして、上手いな~と思うのは、ブレイクからブレイクに繋ぐなど、足を止めないDJミックスもしてて、これが上手い・・・House~Discoのグルーブではない、あくまでも「Super Disco Breaks」というグルーブだからこそ出来るDJミックスで、余裕のブレイク・カットインミックスなどが炸裂しています!


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 その上で、MUROさんが上手いのは、作品の中での「ピーク・タイム」の作り方で、この作品では「ブッこみでボムを選曲」が光ってますね!!

 個人的には、写真の「Nice & Nasty 3 ‎/ The Ultimate Rap」への流れが強力でした!

 前曲では、これまたMUROクラシックなEdwin Starrをファンキーにプレイするのですが、Edwin Starrの盛り上がりが最高になりそうなところまで引っ張り、そこからブッこみでUltimate Rapへ・・・もう、最高の一言です!

 それもUltimate Rapですよ・・・こんなレア曲でボムるとは!!

 古くはBuddha Brandの大怪我ネタとして有名な同曲ですが、MUROさんがDJプレイをし始めて途端に注目を集めた曲で、昔は死ぬほど高額なレア盤、いや幻盤でしたね~
 今でも、オリジナルはほとんど出ないけど、私もMUROさんからこの曲の良さを叩きこまれ、近年にやっとゲットできたレア盤です・・・

 うん、ほんと、MUROさんのプレイを通して「カッコイイ!」と思った曲って多いですよね・・・

 これこそが「DJ」である証だと思います・・・

 そう、聞いた人が「カッコイイ曲だ!」と思わせる選曲とDJプレイ・・・これが出来るから「DJ」なんです!

 このUltimate Rapのように、時代の影に隠れてしまった曲を、自分の選曲とDJプレイで光らすことこそが「DJの仕事」なんだろうな~と思います・・・




 そんなわけで、最後はあまりまとまりませんでしたが、聞いてると「ファンキー=熱くなれる」作品です!

 CDは、中古でも買いやすいと思いますので、気になる方は探して聞いてみてくださいね~





<Release Date>
Artists / Title : Dimitri from Paris & DJ MURO 「Super Disco Fiends」
Genre : Disco、Funk、Modern Soul、HipHop、RareGroove・・・
Release : 2005年
Lebel : Headphone Heroes(UK) HER01CD





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<独り言>

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 え~、いきなり地方の駅の看板が・・・今週は、来年の仕事の下見を兼ねて、久しぶりに「仙台」に行ってきました!

 仙台については、以前は1年に1回ぐらいは行っていて、レコ屋も、美味しい料理&お酒を堪能していましたが、部署異動があってからは、なぜか行けなくなってしまった所です・・・

 このブログにおいても、「こんな出張報告」があるぐらい、以前は頻繁にお伺いしていましたね・・・
 また、東日本大震災直後も、復興仕事関連で行ったりと、なかなか思い出がある場所です・・・

 んで、日帰りでの出張だったので、日中にタイトに仕事をこなし、帰りの新幹線までは地元の方と飲み対応(笑)もこなし、結果的にベロベロになって帰りました・・・

 んっ、レコ屋は?

 まあ、仕事なので、今回も行ける時間がありませんでした(^^;)

 ただ、久しぶりに仙台のレコ屋のことを調べたら、だいぶお店の数が少なくなってしまったようですね・・・

 私が初めて仙台に伺った約10年前は、まだ市内に結構なレコード屋さんがあったのに・・・

 こればかりは時代の流れだから仕方がないですね・・・

 仕事的にも行けそうじゃなかったし、お店も少ない(というか、市内の中心部から移動がしにくい)ので、今回はスルーでした・・・

 ただ、来年も含め、あと何回かは行くので、仙台のレコ屋さんをどこかで堪能したいな~


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 そんな「地方のレコード屋さん」が恋しくなった週末、東京では恒例の「全日本レコード&CDサマーカーニバル(aka 浅草レコード祭り)」が開催されるとあって、久しぶりに浅草に訪問してきましたよ~

 私は2日目の日曜日に訪問、ただ、別の嬉しい用事の合間での訪問だったので、そこまで本気にはなれず、見学モードで覗いてきました・・・
 まあ、当日は、なかなか雨雲が取れず、肌寒い中での訪問だったので、そこまで気分が乗らなかったのもありますが・・・

 んで、レコ祭り、今年も色々な地方のレコ屋さんが集結し、なかなか面白い品揃えでしたね~

 ただ、ここは「レコード運」の問題もあり、今回は食指が動くものは無しでした・・・最近、ユニオンに行っても、欲しいレコードと巡り会えないんですよね~


 んで、少し思うところがあり、写真の話をしますね・・・

 今回、レコ祭りは上の写真で、下の写真は、レコ祭りの隣で開催をしていたエアガンの即売会の会場です・・・あれっ、エアガンの方が混んでますね??

 毎年、浅草のレコ祭りに行かれる方だと、ご存知の方は多いかと思いますが、会場となる浅草の施設(浅草 産業貿易センター 台東館)は、いわゆる貸し会場的な場所で、レコ祭りのようなイベントもあれば、洋服屋メーカーのアウトレットセールなんかを開催している場所なんですね。
 そして、なぜか毎年、レコ祭りと同じ日に、別会場でエアガンの競技大会が開催されてて、今年は、レコ祭りの横で即売会があったようです・・・

 う~ん、レコ祭りの方が、たまたま混んでいない時間帯だったのかもしれないですが、レコードってやっぱり「マイナーな趣味」なのかな~と思ってしまいました。

 まあ、エアガンと比較するのはどうかと思いますが、昨今のレコードは「全世界的にレコードブームが!」なんて話題になるけど、隣り合わせた会場で、ここまで様子が違うのを目の当たりにすると、少し考えるところがありました・・・
 むしろ、エアガンの方がブームが来ているんですかね・・・というか、やっぱり浅草はレコ好きが集まりづらい場所である方がアレなのかもしれないです・・・

 なお、レコ祭りの後は、実は浅草訪問の目的だった、洋食の名店「ヨシカミ」さんに初めて訪問しましたよ・・・グレイトでした(^0^)


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 んで、レコードがマイナー、いや「マニアックな趣味」を象徴するブツも紹介・・・やっと、紙のリストが手に入った(^0^)

 こちらは、我らのユニオンが、全店舗共通で作ったレコードの買い取りリストで、今回出たのは7inchと12inchの合同リストです・・・Discoの12inchのリストがこんなに大々的に出るのは初めてかも?

● SOUL・FUNK・DISCO 7 & 12inch WANT LIST


 んで、今回のリストは、Discoにおける王道レーベルのレアものを中心にピックアップしてて、ほんと「分かってらっしゃる」内容で、眺めていてもウットリ(?)してしまう内容でした!
 割とDisco系のWantだと、なかなかでないドマイナーなタイトル(それこそ、今回の作品紹介のDimiさんがプレイしてたモダンソウルとか)をリスト化することが多いけど、ここ数年の傾向では、こういった王道レーベルのレアものの方が即売れしちゃうので、いいところを突いているな~と思いました。

 んで、今回、このリストを見てて思ったことがあります・・・

 「おおっ、1/3は持ってるぞ・・・俺もここまで来たか・・・」

 こういうリストって、お店側が欲しい商材をランダムに選んでいるだけですが、コレクター側としては、自分のコレクションを見比べて、持っている枚数を確認し、自分のコレクター戦闘力(笑)が高いか低いかを判断することがあるかと思います・・・
 当然ながら、得意じゃないジャンルでなければ太刀打ちすらできないですが、ある程度、得意とするジャンルであれば、戦闘力が上がってくると、リストに1枚、2枚と徐々に入ってくるようになり・・・その枚数が増えてくると、心の中でほくそ笑んでいる自分がいます・・・

 ほんと、コレクターという人種はダメ人間ですね(^^;)

 ただ、私としては、こういったDiscoの12inchを市場の人気・不人気に関係なく、15年近く追い続けている経過があると、こうやって持っているレコが多くなってくることに対して、自分を少し褒めたくなった部分もありました。

 それは、結果的に時間と手間をかけて、1枚1枚購入したモノが多いのもあるでしょう・・・

 特に、こういったレア盤の場合は、それこそユニオンのセールでないと買えないのも多いので、朝から並んで勝ち取ったモノも多いので、褒めたくなった部分もあるのかもしれません・・・

 なんとも、まとまらない話ですが・・・まとめるのであれば「こういったレコをお持ちなら、是非、レコード屋さんに売ってください」になるのかな?(^^;)




 では、今週は以上です~

 今週も頑張りましょう!!




Atsushi 「Dog Run Series 1 - Mellow Sunshine - 」
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 え~、今週は、梅雨空が続き、あまり晴れやかな気分になれなかったですね・・・

 早く、カラッとした夏にならないかな・・・そんな思いのもとで聞いてたら、最高の作品でしたよ~


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 今回は、ドマイナーな作品で、私としては「Another Diggin' Ice」としても差支えがない作品の紹介です~

 まず、この梅雨の時期は、聞いただけで気持ちがカラっとなる「Diggin' Ice」が無性に聞きたくなります・・・

 これは、私だけではないですよね??

 先週の更新で、Diggin' Iceの新作が良かったことを書きましたが、やっぱり「Diggin' Ice」の世界観は素晴らしいですね・・・

 Diggin' Iceというのは、日本が誇るDJである「DJ Muro」さんが作った名作ミックステープで、聞いたら誰でも「涼しくて心地よい」気持ちにさせてくれる内容になります。

 私としてはDJの「ジャンルを超えた選曲」と「的確なDJミックス」が織りなす上で生まれる「グルーブ」がDiggin' Iceの肝と思っており・・・やっぱりこの時期は外せません!
 また、製作者のMUROさんとしても、もはや自身のライフワークになり、気づいたら結構な量の作品を発表してたり、Diggin' Iceを聞いて影響を受けた方が良い意味で似た作品を作ったり・・・DJミックス業界において「Diggin' Ice」というジャンルがあるかのごとく、人気なジャンルかな~とも思います。

 詳しくは、以下の作品をご参照ください・・・

● DJ MURO 「Diggin' Ice - summer of 96」(完全版)

● DJ Watarai 「Saudade - Another Diggin' ice - 」


 そして、今回の作品は、明らかに「Diggin' Ice」に影響を受けたと思われる作品で、Diggin' Iceファンなら「間違えなし!」と言わせる好内容の作品となっております!!

 製作者のAtsushiさんについては、一切詳細が不明(岡山の津山の方かな??)ですが、聞いているだけで「ああっ、絶対にDiggin' Iceを聞いて、Diggin' Iceが好きになった方だな!」と思う内容です(^0^)

 では、さっそく、作品の紹介です~♪


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 では、作品の紹介です~

 この作品は、インデックスの情報では「DJが構成した、音で綴る一つの物語」としており、サブタイトルの「Mellow Sunshine(穏やかな日差し)」がイメージする、心地よさを重要視した選曲が楽しめる作品になっています。
 
 それこそ、タイトルの「Dog Run」からすると、自分の愛犬を、自然豊かな「ドッグラン」に連れて行き、愛犬が嬉しそうに走り回っている中で、ご主人は木陰の下でカフェオレでも飲みながらくつろいでいる・・・そんな感じでしょうか?

 では、選曲面から紹介しましょう!

 まず、前述したような「チル」っぽさを要点とした内容なので、チル系の曲を選曲するわけですが、かなり範囲が広く、なかなかな内容になっています。

 それこそ、「Lowrell / Mellow Mellow Right On」「Curtis Mayfield / Tripping Out」のようなSoul~Rare Groove~Dance Classics~R&B周辺の曲を幅広く使い、素敵な空気感を作っていますね・・・
 また、「Latoya Jackson / Camp Kuchi Kaiai」のような深い選曲や、「Dennis Brown / Since You Came Into My Life」のような別ジャンル(Reggae~Lovers)なども選曲し、選曲に壁がなく、堀が深いのも印象的です・・・

 もう、ここまで説明してたら、まさに「MUROさん」ですよね!!

 AtsushiさんがMUROさんに影響を受けられたかどうかは分からないし、もし、そうでなかったら失礼ではありますが・・・もう、このテープで選曲された曲や、選曲される曲の方向性、そして選曲の姿勢などが「MUROさん」なんですね!!

 例えば、写真では3枚目に当たる「Latoya Jackson / Camp Kuchi Kaiai」は、実際にDiggin' Ice 96で選曲された名曲で、MUROさんがプレイされて以降、私たちに愛されるようになった名曲かと思います。
 また、写真4枚目の「Dennis Brown / Since You Came Into My Life」であれば、Iceの冬版とも言える「Diggin' Heat」で選曲されたことで知られた名曲だし・・・この2曲だけでもMUROさんですね!

 さらに、マニアックな指摘ですが、2枚目の「Curtis Mayfield / Tripping Out」については、この次の選曲が日本の曲を選曲してくるんですよね・・・
 この部分を聞いて、この作品が「ああっ、Diggin' Iceへのオマージュなんだな」と思いました・・・

 つまり、Diggin' Iceの96年版では、Cutis Mayfieldの別の曲(You're So Good To Me)をプレイして、そのグルーブを生かして選曲を続けたあと、素晴らしいタイミングで日本の曲、それもCutisから多大な影響を受けたであろう山●達郎さんの曲をプレイするのですね・・・
 この作品では、達郎さんではなく、達郎さんのレーベルメイドである「A●’s」の曲を入れてくるのですが、もう聞いてて「あんた、最高だよ!」と唸ってしまいました(^0^)


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 そして、DJミックスについてもMUROさんの影響が感じさせ、大変素晴らしいです!!

 個人的には、B面のラス付近がグレイトで、この2曲で見事に「殺して」くれました(^0^)

 詳しく説明をすると、ややマイナーなR&B曲である「Lutricia McNeal / Ain't That Just The Way」から、クラシックな「DeBarge / I Like It」に流れで、もー、DeBargeの光らせ方と言ったらMUROさん譲りで素晴らしすぎます!
 実際には、DJミックスにおける「あえてグルーブを落とす」を行っており、前者の曲(12だとアルバムバージョン)のメロウさと寂しさを前に出し、その流れのまま、サビ終わりのビートレスになる部分を上手く使い、DeBargeのグッとくるイントロをカットイン・・・もう即死です(^0^)

 MUROさんがそうであったように、DJミックスにより「プレイした曲を光らせること」はDiggin' Iceの素晴らしいところであり、そしてDJであれば忘れてはならない心得だと思います。
 
 特に、Atsushiさんのこの作品では、こういった殺しのミックスを入れつつも、全体的な選曲の流れ、つまり「ストーリー」作りも秀逸で、このDeBargeに向かうストーリーに仕上げており・・・きっと、ご自身も「ミックス作品だからこそ作れる世界」を表すため、このような作品を作られたんだろうと思いました。
 
 そう、インデックスに書かれた「DJが構成した、音で綴る一つの物語(ストーリー)」を素直に作られたんですね!!



 聞いてみるとMUROさんの影響、そしてリスペクトがあって作られたことは手を取って分かります・・・
 ただ、それが真似とかではなく、MUROさんへの感謝があり、その上で「自分のミックス作品=自分の世界」に昇華させている点は、大変素晴らしいと思います!

 この作品は、私自身もどうやって買ったかは記憶がないぐらい、マイナーな作品になるため、入手するのはかなり大変かもしれません・・・

 ただ、ミックステープを掘っていると、有名無名を問わず、最高にカッコイイ作品と出会うことがあり、やっぱり掘ることが止められません(^0^)
 
 なので、皆さんも、名前だけでテープを買わず、自分を信じで色々な作品を掘ってくださいね~




<Release Date>
Artists / Title : Atsushi 「Dog Run Series 1 - Mellow Sunshine - 」
Genre : Soul、Rare Groove、Jazz Funk、Dance Classics、R&B、Reggae、City Pop・・・
Release : 不明
Lebel : バーリング・ダンバーズ No Number
Notice : インデックスを読むと、このシリーズの2があるような書き方をしていますが、2があるかどうかは不明・・・というか、本当にあるのであれば聞きたいです!!





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<独り言>

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 いきなり脈略がない写真で恐縮です・・・今回はコーヒーの話です(笑)

 え~、私自身、もう40代の扉が見えてきてる年齢になってきましたが、「大人の嗜み(たしなみ)」というのでしょうか、ここ最近は「コーヒー」が好きになっています・・・

 それこそ、20代はタバコも吸ってたし、今でもお酒は好きだけど、楽しい日のためにとっておく(=週で飲む日を1~2日にしている)など、大人の嗜みというのは、年齢の経過とともに変化をしています。

 その中で、ここ数年は「コーヒー」が急浮上しており、よくブログで「コーヒーを飲みながらブログを書くのが幸せだ」なんて書いていましたね・・・

 実際に、今回の記事を書くのも、日曜日の午前中、自宅でインスタントのコーヒー(カフェラテ)を飲みながら書いていますが、気づいたら好きな飲み物になっていました・・・
 なんでしょう、飲んでると「ホッとする」んですよね・・・コーヒー特有の豊かさというのでしょうか、口に含んだ時の香りやコクに、つい「ホッと」してしまい、好きな飲み物になっているようです。

 そんな中、ついに開けてはいけない扉を開けてしまったようです・・・

 そうです、コメダ珈琲店です(^0^)

 いや~、コメダさんのコーヒーは美味しいですね~

 もちろん、これまでチェーン店のコーヒー屋さん、それこそドトールやスタバなんかも何となく行っていましたが、コメダさんは「美味しいコーヒーを飲みたい」という気持ちがあれば、つい、足が向いてしまいます・・・
 なんでしょう、やっぱりプロが淹れたコーヒーは味が違うな~と思いつつ、気づいたら行く回数が徐々に増えていきます・・・

 コメダさんは、コーヒーチェーンの中でも、少し値段がするお店(東京だと、ブレンドが480円ぐらい)ですが、コーヒーの味も、居心地の良さも、店員さんの心地よさも、素敵なお店ですね!
 コレ系だと、ルノアールさんも好きですが、コメダさんだと普段着で行ける感じが良く、ここ最近は日曜の朝にモーニングを食べに行ったり(小倉派です~)、出張や飲み会の後、疲れた体を癒すために行ったり、知り合いとの懇談の場にしたり・・・着実にお世話になっています(^0^)

 若い頃は、コーヒー1杯に500円ぐらい払うことは「ありえない」と思っていましたが、この500円が「心のマッサージ」だと思うと、そんなには高くはないな~と思っております・・・

 
 では、何もまとまらない独り言でした~

 ちなみに、私は夏でもコーヒーは「ホット」です(^0^)