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HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Caujoon 「Crazy Juice Volume 1」
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 先週はお休みしてしまいすみませんでした・・・夏疲れですかね?(^^;)

 前回の「大阪堀り」もそうですが、今年の夏休みはしっかりと羽が伸ばせられ、仕事に戻ってからの社会復帰が辛かった(笑)ので、夏疲れになったようです・・・
 皆さんもお疲れではないですか? こちらはやっと社会復帰しました(^^;)

 では、今週は、まじめに更新します~


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 今週は、名古屋では大ベテランで、ある意味で名古屋のミックステープ・シーンを牽引していたと言える「DJ Caujonn(コージュン)」さんのテープを紹介したいと思います!!

 まず、Caujoonさんのバイオ的なところから紹介すると、どうやら90年代中頃から活動をしていたようで、イメージ的にはHazuさんの次の世代、それこそ、ラッパーでいくとTokona-XなどのM.O.S.A.D.勢と同じぐらいの世代なるかと思います。
 実際に、今回紹介するテープでも、Caujoonさん名義でEqualをMCとした楽曲(FeatでTokona-XとAkira!)が収録されており、当時は名古屋HipHopの中心で活動されていたことが伺えます・・・

 なお、Caujoonさんは、今も現役でプレイをされており、名古屋のパーティーシーンを元気に盛り上げておられます!


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 そして、Caujoonさんと言えば、やっぱり「ミックステープ」になるのかな~と思います!

 90年代末ぐらいより精力的にリリースされており、特に、写真の新譜ミックスシリーズが重要かと思います・・・

 特定のシリーズ名は無いのですが、90年代末(?)からリリースし始め、2007年ごろまで約50本をリリースされており、かなり人気だったシリーズになります。
 
 すこし話が脱線しますが、名古屋のシーンは、実は「ミックステープ」が凄く重宝されてて、それ故にDJ達の切磋琢磨があった地区である・・・と私は考えています。

 だいぶ憶測も含むので事実と異なる部分もあるかもしれないですが、名古屋のHipHopシーンは、やっぱり「車」を前提にしたシーンがあり、割とサグい感じのHipHopが好まれていたことから、最新のHipHopをストリートっぽく車で聞いている傾向があったと思われます・・・
 その需要を埋めていたのがミックステープで、名古屋発の新譜ミックステープってかなり多い印象ですよね・・・Caujoonさんもそうですが、いろいろなDJがリリースしており、ある意味でテープを売ることにも競争があったと思われます。

 その一端が感じられるのが、テープの「ジャケット」で、名古屋の新譜系テープってジャケットが凝っているのが多いですね・・・

 それこそ、東京(になるのかな?)のDJ KomoriさんやDJ Yoshioさんのマンスリーのテープは、そこまでジャケットを凝ってなかったけど、上記の写真のように、テープごとにジャケを変えており、かなり凝っていますね・・・これは作る側としては結構な体力が必要です!
 ただ、新譜系を買う層は、ある意味で「浮動票」みたいな部分があり、DJの名前よりも、何となく「あっ、これカッコイイ!」という感じで買う傾向が強かったので、やっぱりジャケを凝る必要があったのかな~と思います。

 なお、未確認情報ですが、Caujoonさんのテープを追っていくと、どうやら90年代末ぐらいは、名古屋の名物レコード店「Skillz」からリリースし、その後、名古屋系テープの名門レーベル「ACMEDIA / Up Set Music」をからリリースしており、ある意味で名古屋のミックステープシーンを作っていったのがCaujoonさんになるのかもしれません。

 「ACMEDIA / Up Set Music」は、新譜系のテープが中心になり、ミックステープ・コレクターからすると対象外な方も多いかもしれないですが、かなり内容が良い作品が多く、今回紹介するテープを聞いた限りでは、Caujoonさんの「選曲/DJの上手さ」が反映されているのかな~とも思っています!


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 では、作品の紹介です!

 今回は、Caujoon作品としてはかなり初期の作品で、新譜ミックステープを精力的に出される前に出した作品になります・・・リリースはSkillzからで、おそらく90年代末の作品になります。 
 作品自体は、一応シリーズ化してて第3弾までリリースされており、方向性としては「旧譜=クラシック選曲」としてリリースしていたシリーズのようです。

 まず、選曲面ですが、DanceClassics、80's R&B、Soul、Old School HipHop、RareGrooveといった幅広い選曲になり、ミッドテンポな感じで全体的に気持ちいい選曲になっております。

 それこそ、「Shalamar / A Night To Remember」「Bobby Caldwell / What You Won't Do For Love」、更には「Maze / Befor I Let Go」のようなBにも好まれる歌モノを中心にしつつ、要所要所で「T-Ski Valley / Catch The Beat」のような選曲の中心から少し外したHipHopやRareGroove系の選曲を混ぜ、なかなか幅広い選曲になっています。
 もう、カプリのOld Schoolや、MUROさんのDiggin' Iceが好きなら直球な内容で、さながら「B向けのレイドバック・ミックス」になっています。

 ただ、レイドバックな選曲/ミックスではあるのですが、全体的には「名古屋のHipHopの空気」を元にしたレイドバックさがあり、これがこの作品の肝になっています・・・
 聞いていると、ローライダーで街を流している、いや、ゴツいけどラグジュアリーな4駆で街を流している感じのレイドバックさがあるんですね・・・これが素晴らしい!!

 それもこれも、A面の最初とB面の終わりにCaujoonさん作のラップ曲が収録されており・・・これが強力なスパイスになっております!!

 その曲は、名義としては「Caujoon+Equal」名義で、特にA面の最初はfeatでTokona-XとAkiraが加わり、もはや「M.O.S.A.D.」な曲で、内容も名古屋サグ全開になります・・・曲名が「Stants, Blunts, Alcorl」の時点で間違いなしです!

 もー、この1曲があることで、全体のグルーブがチルではなく「名古屋のレイドバック」になり、他の選曲に名古屋らしいグルーブが与えられているのが素晴らしいです・・・
 意図的にこのラップ曲を収録したかどうかは分からないですが、肝となる1曲だけでミックステープ全体の方向性をクリエイトしている点は、作品作りとして上手いですね!!



 私自身、Caujoonさんの作品を全て聞けてないのでアレですが、選曲の知識もありながら、皆が共有できるグルーブを作れることは、やっぱり新譜ミックスの人気につながるだろうし、今もDJをされていることにもつながるのかな~と思いました!

 Caujoonさんの新譜ミックスのテープは、まだまだ未発見なテープも多いので、頑張って探さないと・・・




<Release Date>
Artists / Title : DJ Caujoon 「Crazy Juice Volume 1」
Genre : DanceClassics、80's R&B、Soul、Old School HipHop、RareGroove・・・
Release : 1999年ごろ???
Lebel : Skillz No Number

Notice : このシリーズの他のテープ

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 写真のように第3弾まであり、トラックリストを見たら第3弾が、この第1弾と同じような方向性で、さらに甘茶率が高そうで、ヤバそうです・・・
 あとで聞いてみようっと!(^0^)





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<独り言>

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 いきなり謎の写真からはじまりますが、今回は「ディガーあるある」なお話です・・・

 レコードやテープを掘っていると、たまに「こういう行動」をとることがあります・・・

 ・そんなには欲しくないんだけど、もしお店に行って残ってたら買おうかな?
   ↓
 ・お店に行ったら既に品切れ。店員さん曰く「即売れ」とのこと。
   ↓
 ・ううっ、なんか悔しい・・・絶対に買ってやる!


 もしかしたら私だけかもしれないですが、こういう過程で本気になってしまうことってありますよね?

 今回、まさにそういう思いをしました・・・


 今週、和物の名士として名高い「やる夫」さんが、アニメ系サントラのディガーである「Badboi」さんと共作でミックステープ(CDではなくテープ!)をリリースしました・・・
 今回の作品、ネット販売は即ソールドアウト、店舗販売は限られたお店でごく少数が販売されるとのこと・・・なかなか大変なブツですね~

 私自身、今回のテープが欲しいかどうかになると、実は「買えたらかおうかな」という感じで、そこまで真剣ではなかったです・・・

 理由は明確にはないのですが、なんか「私よりも好きな人がいるだろうから、その人たちの方が先かな」と思った次第です・・・あまり深いことを考えずに週末になってしまいました・・・

 
 そして、今週の土曜日、久しぶりにブラブラと都内のレコ屋を回ろうと思い、その流れでお世話になっている下北沢のユニオン来週のテープセール、行けたら行きますね!)に立ち寄り、このテープのことを聞いたら「即売れです」の一言・・・ああっ、やっぱりそうだよね。
 N村さんにお伺いしたら、入荷本数が相当少ないのもあり、やる夫さんのファンが速攻で買っていったとのこと・・・なんか嬉しい話ではあるけど、私の心のどこかで「火」が点灯しました・・・

 そして、下北からお茶の水に移動しようとTwitterを見ていたら、このテープを置いている数少ないお店の一つである東陽町の「Downtown Records」さんより、まだストックがあるとの情報が!!
 
 もう、これを見た瞬間「おっし、東陽町にいくか!」と軌道修正しました(^^;)

 そんなわけで、久しぶりに東陽町へ・・・

 ちなみに、写真は東陽町駅の交差点でした~


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 東陽町は、東京でも東寄りにある町で、ほとんど知らない人が多いでしょう・・・しいて言えば「免許センターがあるところね」と思う方は多いかな?

 私自身は、実家が東陽町の更に先にある東西線沿線の某千葉県の駅なので、なんとなく馴染みはありましたが、あまり行ったことのない街でした・・・
 ごく稀に、錦糸町に行く時に、東陽町からバスで行った方が早いので、それで乗り降りをしていた程度ですかね・・・

 ただ、実家に住んでいたころは、会社への通勤経路の途中だったので、何度かは途中下車して「Downtown Records」さんを覗いており、なかなか素敵なお店だな~と思っていました・・・

 そんなわけで下北から小1時間で東陽町に着きました・・・

 早速、目的のDowntown Recordsさんへ訪問・・・んん、店頭にテープがなさそうだ・・・

 恥を忍んで店主さんにテープのことを聞くと、私が訪れるちょっと前に完売したとのこと・・・うう、残念だ・・・

 ただ、店主さんも申し訳ない気持ちもあったのか、いろいろと親切に説明してくれ、逆にそこで「諦め」がつき、開放感のあるお店のレコードをチェックさせていただき、気持ちよくお店を後にしました・・・

 こちらのお店、ほんと住宅街の中にあるけど、こういった形でお勧めのレコを店外に掲示しており、大変素敵ですね・・・
 ジャンル的には、JazzやRock、イージーリスニングなど、大人の嗜み的なレコードが多く、少し背伸びしたくなるレコ屋さんですね・・・

 どうしても、出物の出現率を考えると、東京だとユニオンになってしまいますが、店主さんの趣味の良さに頼るレコードの買い方もイイですよね・・・
 
 やっぱり「レコード屋さん」って面白いなあ~(^0^)

 なお、まだ、あのテープ、ちょっとだけ諦めてはいないです・・・頑張って探そう!


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 最後は・・・海の写真???

 大阪から帰ってきた後、夏休みだったので、さりげなく湘南(江の島~鎌倉)にふらり旅をしたのでその一枚です・・・海に入ったわけではないけど、海に行くと、なぜか心がリフレッシュしますね!
 なお、湘南に行ったこともあり、先週、サザンのテープで紹介しようとしましたが、記事が盛り上がらずブログをお休みにしたのは秘密です・・・(^^;)

 ではでは、夏も終わりに近づいているけど、引き続き、頑張りましょう!!




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レコード屋探訪(大阪) 2019年8月
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 このタイトルと写真を見て、「おおっ、来たー!」と思ってくださる方はいますよね(^0^)

 今回は色々とあって、こっそりと大阪訪問をしてきましたよ~♪




<はじめに>

 まず、このブログを始めて読まれる方もいるかもしれないので、今回の記事の背景を紹介しておきましょう・・・

 2011年からですが、私の夏休みの期間を利用して、普段、なかなかレコードやテープを掘りにいけない「関西圏+名古屋を徹底的に掘りに行こう!」というコンセプトのもと、私の掘り旅行の模様をブログで公開しておりました・・・
 おかげ様で、結構な方が楽しみにされている記事になり、これまで7回のツアーを敢行し、ある意味で、私のブログの夏の風物詩になっておりました・・・
 各記事は、以下のリンクをご参照ください~

● レコード屋探訪(京都・大阪・神戸・名古屋) 2011年8月 
● レコード屋探訪(京都・大阪・名古屋) 2012年8月 
● レコード屋探訪(京都・大阪・神戸・名古屋) 2013年8月
● レコード屋探訪(京都・大阪・神戸・名古屋) 2014年8月
● レコード屋探訪(京都・大阪・神戸・名古屋) 2015年8月
● レコード屋探訪(京都・大阪・神戸・名古屋) 2016年8月
● レコード屋探訪(京都・大阪・神戸・名古屋) 2017年8月


 ただ、ここ数年、私の仕事が忙しくなったこともあり、昨年である2018年は、同じぐらいの時期に仕事で大阪に行っていたものの、旅行としては行くことが出来ず、残念な思いをしていたところです・・・

 後でも紹介をしますが、なぜか大阪に行くと、街から元気を貰えるというのでしょうか、気持ちがリフレッシュし、夏以降の仕事や生活が頑張れるようになるんですね・・・
 まあ、昨年は、数日間だけでも大阪の空気を味わえたから、まだ、良かったのでしょうか・・・


 そして、今年です・・・色々とあり、約1日だけ大阪で掘ること出来ました(^0^)

 今回は、金曜日の午後に大阪で仕事があり、夕方に終わった後、自分だけ大阪に一泊し、翌日の土曜日(8月10日)をフリーの日にして大阪ディグを楽しんできましたよ~

 仕事としては、本当は私が行かなくても良いレベルで、部下の後輩でもOKだったのですが、部下&上司から「MTTさんは、最近仕事をしすぎだから、たまには楽しんできてくださいよ!」的な後押し(?)を受け、今回の大阪出張に繋がりました・・・これはちょっと嬉しかった!

 そんなわけで、メインは仕事で大阪に行くことだったので、ブログやTwitterでは報告せずに、今回の突然の紹介になりました・・・

 ただ、やっぱりイイ息抜きになったので、普段の「俺の旅」スタイルで、大阪掘りの模様を紹介したいと思います・・・





<8月9日(金)夕方>

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 まずはメインとなる8月10日(土)の前日からディグが始めることができたので、そこから紹介しますね~

 9日は、午前中が東京からの移動、午後は大阪で仕事という感じで、サクっと仕事が終わってしまい、上司様と新大阪でお好みを食べながら祝杯を上げてたら、上司様が思いの外、早い便で帰るとのことが分かり、18時にはフリーになりました・・・
 
 これは予想外・・・もう、レコ屋に行くしかないじゃん(^0^)

 というわけで、ホテルに入って荷物を置く時間も勿体ないので、重たい荷物を持ったまま向かった先は・・・梅田のユニオンでした!

 昨年、別のタイミングで大阪に行った際、奇跡的に時間が空いたので、コッソリと掘りに行った経過がありますが、今回は大手を振っていけるので、ちょっと嬉しいぞ・・・

 ほろ酔い気味で梅田に到着し、大荷物を抱えながら大汗かいてユニオンへ・・・

 まず、テープがあるかな~と思い、CD系のコーナーに向かったら多少はあったけど、欲しいのはなし・・・

 ううっ、この旅のジンクスである「初陣が悪いと、その後もあまり当たらない」があるから、この流れはちょっと怖い・・・

 ただ、レコ売り場に行ったら・・・


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 ここで出会うとは!(^0^)

 さりげなく探していた「Three Shades Brown (3 Shades Brown)」のドイツオンリーのLPです・・・歌モノでは屈指のレア盤で、やっぱり未シングルカットな極上NJSな「Let's Spend The Night Together」の素晴らしさに魅了されてて、いつかは欲しいな~と思っていたレコです。

 もちろん、東京のユニオンでもたまに遭遇しますが、ボチボチな高額盤だし、セールで出てもすぐに売れてしまうことが多いので、なかなか手が出なかった一枚が、大阪の壁に鎮座されています・・・
 どうやら、前の週にセールがあった際に放出されたようで、誰の手にも渡らずに1週間ぐらい、お店におられたようです・・・

 そして、レコを買っている方なら分かるかな・・・

 レコのコーナーに行って、壁を見たら、このレコの3人娘と目が合ってしまいました・・・そして、その目にロックオンしてしまい、気づいたらレコを手に取っていました・・・

 もう、この出会い方だけでプライスレスですね・・・購入確定です(^0^)

 やっぱり、旅の掘りは、こういった「出会い」があるからイイですね!!


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 そして、この夜は、その「出会い」も含めて、「人のやさしさ」に感謝を感じた夜でもありました・・・

 ユニオンの後、まだギリで時間がありそうだったので、大阪に行ったら必ず寄りたい「upriseMARKET」さんに地下鉄を乗り継ぎ、ダッシュで移動・・・
 ほんと、40前のオッサンが、大荷物抱えて必死に小走りし、大汗かきながら、なんとかお店に到着・・・よかった、ツグさんがおられた!!

 もう、このお店は、名物店主であるツグさんがあってのお店で、いつも歓迎して出迎えてくれるのが凄い嬉しいです・・・

 そして、今回も、閉店間際だったにも関わらず、顔をクシャクシャにして喜んでくれたのが嬉しかったです・・・

 ただ、もっと嬉しかったのは「その後」でした・・・

 ツグさんがおもむろにバックヤードからテープを出してくれました・・・見たことがない海外産のミックステープです・・・
 なんと、「そろそろMTTさんが大阪に来られる時期かと思い、実家にあったミックステープを用意していました」とのこと・・・もう、嬉しいじゃないですか!!

 内容的には、95~98年ごろにNY系の現地で売っていたミックステープで、オリジナルプレスかどうかが真偽がつきにくい市販テープもので、確かに、これはお店に出しづらいブツだ・・・
 ただ、USコピー特有のジャケの粗さや色気が最高で、問答無用ですべて買わせていただきました(^0^)

 ツグさん、また大阪に寄ったら、必ずお伺いしますね!!


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 そして、嬉しさ2連発の気持ちを引き連れ、なんとなく行きたかった夜の「道頓堀」へ・・・街に元気があっていいな~

 私が大阪に行きたい理由は、レコードやテープを掘ることが中心ではありますが、大阪特有の「街の元気」を吸収したいというのも大きいです!

 特に、道頓堀なんかは、べたな観光地ではありますが、少し歩いただけでも、なんか気持ちが高揚するんですよね・・・
 それは、夜の街の煌びやかさや、その街を歩く人たちの活気など・・・東京にはない、不思議な魅力があって大好きです・・・

 うん、夜の道頓堀を歩いていると、「おっし、明日からも頑張るぞ!」となるのが不思議です(^0^)

 今回も歩いたら元気になり、急にお腹がすいてしまい、好物な金龍ラーメンを立ち食い・・・更に大汗をかきながら食べるラーメンは格別でしたよ(^0^)


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 そんなわけで、わずか2時間の掘り×2店舗だけで、こんな感じでガッツリと掘れました!!

 ホテルにチェックインし、お風呂で汗を流し、ポーっとしながら缶酎ハイをチビチビと飲みながら、今日の戦利品を並べてみる・・・幸せだな~

 皆さんには申し訳ないですが、普段の旅ならこの後に記事を書く時間になるところ、記事を書かずにユッタリできるのがラクチンでした(^0^)
 正直、堀り終わり&飲み終わりの後の執筆作業は、地味に地獄だったのです・・・次の日も早いのに、遅い時間まで気合を執筆するのは結構大変だったのです・・・

 おかげ様で、なんと11時過ぎには寝られましたよ・・・

 翌日は、本番みたいなもんなので、しっかりと休みを取りましょう・・・




<8月10日(土)>

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 そして、2日目となる土曜日は、朝から動き始め、この時期の大阪にいたら必ず行きたい「甲子園」に行ってきました!!

 私自身、野球が凄い好きというわけではないのですが、この旅をしていて、レコ屋が開く昼前までの時間が勿体ないので、気づいたら甲子園に行って高校野球を観戦するのが定番です・・・

 ただ、やっぱり、ここも大阪ならではの「パワースポット」です!!

 もう、この青空の下で朝から飲むビールと言ったら、なんて美味しいのでしょうか・・・

 そして、甲子園がもつ、独特の空気が最高ですね・・・なかなか言葉に言い表しづらいのですが、もう、格別です!!

 試合的には、東京の関東一高vs新潟の日大文理になり、関西圏の学校でないことから外野席はゆったりであったものの、なかなか面白い試合で、さらに「甲子園のグルーブ」を高めてくれました(^0^)

 いつも通り、甲子園についたら「どこvsどこ」の試合を知るパターンで、今回ばかりは、問答無用で「関東一高」いや「関一(かんいち)」側に座りました!!

 関一・・・私達世代なら、なかなか思い出深い学校かと思います。

 私が中高生だった95年前後は、東京~東京近郊では「高校生ブーム」というのがあり、その中で関一は東葛地域では大変人気があった学校で、東葛地域(正確に書くと、東京寄りの千葉)に住んでいた私としては、関一は大変思い入れがあります・・・
 
 まず、高校生ブームについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください・・・

●  90年代中ごろにHipHop/DJなどの情報が載った昔の雑誌


 当時の関一は、関一の制服を着ているだけで女子にモテるぐらい、イケイケな方が多く、更に東葛地域のHipHop~Rapを育てた存在だよな~と思っています。
 モテの話では、中学時代に今でいう陰キャな男子が、関一に入った瞬間にヤリ●ンになれた(笑)とか、当時の中高生からすると夢の学校だったのですが、結構DJやラップをやっている子が多く、当時、始まったばかりの日本のHipHop~Rapシーンに積極的に参加をして、シーンを盛り上げていた印象があります。

 そんなわけで、関一側に座り、ビールを飲みながら観戦します・・・

 男子校で、武骨な校風が重要だった関一に、女子のチアリーダーがいることに衝撃を受けつつ(笑)、両行の一進一退の攻防、その中で関一の1本のホームランで流れが変わり、そのまま自力で点数を積み重ねる関一の試合に、やっぱり元気を貰いました!!

 もう、卒業生でもないのに、気分はOB気分で、最後のフライをキャッチした時、ちょっと泣きながら拍手をしてしまいました・・・(^^;)

 ただ、甲子園の醍醐味になるのかな、試合が終わったあと、大阪のレコ屋に向かうために外を出たら、試合をしてた日大文理のチームの子が号泣しながら、チームメートに肩を支えられ、歩いています・・・

 もう、この姿もプライスレス・・・心の中で「少年、涙がお前を強くするんだぞ!」と根拠のないメッセージを少年に送りながら、大阪に向かいました・・・


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 10時30分には甲子園を出発し、11時30分前には大阪に戻り、手始めに日本橋周辺のレコ屋から攻めることにしました・・・

 いつもなら、甲子園の後は神戸の高架下に行くのが定番でしたが、今回は時間が限られていることから、大阪のみに絞ってディグをすることになりました・・・
 もう少し時間があれば、神戸か京都をプラスしたかったですけどね・・・これは次回にとっておきましょう!

 んで、日本橋はそこまでレコもテープも出ないだろうと思い、割とブラブラモードで各店を巡回・・・でも、それなりに見つかるんですよね~
 
 昔からコアな和物が強く、テープも充実しているナカ2号店さん、そして、2年前に探してた女子プロのレコをツモ引きしたことから、一方的に縁があると思っているサウンドパックさんでは、和物のテープを数本ゲット・・・やっぱり、縁があるんだな~

 ただ、色々と突っ込みどころ(?)もあり、ナカさんは看板が割れていたり(何かあったのかな?)、サウンドパックさんの1Fのレコオブジェの1枚が、山下達郎さんのFor Youだったことに衝撃を受けたり・・・と、レコ屋を回るだけで、いろいろと刺激を受けますね!
 なお、達郎さんのレコは、大阪でも軒並み5000円オーバーの高騰ぶりですが、昔はオブジェにしちゃうぐらい、余ってたレコなんですよね・・・後でも書きますが、大阪の和物熱はかなり熱いですよ~


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 そして、日本橋周辺を攻めたあとは、心斎橋~アメリカ村に移動し、本格的に掘り始めます・・・

 いやいや、なかなかの釣果だったし、刺激も多いディグになりました(^0^)

 まず、アメ村について真っ先に向かったのは、私の中では「大阪のテープの聖地」になりつつある「キングコング」さんです・・・

 いつもの売り場には微妙な和物しかなく「アレっ、きょうはダメか・・・」と思ってレコ棚の方にいったら、クラブ系テープはこちらにストックされてたようで、思わずガッツポーズ!
 見た瞬間、私が探してたシリーズ物のテープの抜け番のがボンボンとあり、もう、喜びながら購入させていただきました!!

 正直、大阪でミックステープを掘ってる方は少ないんだろうな~と思いつつも、昔と比べると「売り物」にしてくれるお店が多く、ちょと嬉しいですね~
 
 ただ、嬉しさもあれば、悲しみもありました・・・

 実は、キングコングの隣にあるレゲエの名物店「Rocker's Island」さんが今月で閉店され、Webのみになるそうです・・・大阪でレゲエを買われてた方からすると寂しい話ですね・・・
 私も、大阪に来るたびに覗いてはいましたが、昔と比べると、若い子たちがミックスCD欲しさにお店に来てない感じになってて、時代が変わったのかな~と思いました・・・


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 んで、キングコングの後は、ひたすら心斎橋~アメ村にある中古レコード店を攻めました!!

 それなりに探してたDisco12unchが見つかり、ニンマリな収穫です~

 まず、こちらも大阪に行ったら必ず行きたい「Groovenut Records」さんに訪れ、バックストックから探してたDisco12inchを抜いて、ガッツポーズ!
 ここ最近、GroovenutさんはDiscoに力を入れているみたいで、頼もしいですね~

 また、毎年の大阪旅行では、阪神百貨店で開催しているレコ祭りに出店しているため、私がなかなかお店に入れなかった「Perfect Pitch Records」でも、バックストックから探してたDisco12inchを抜いて、ニンマリです(^0^)
 Perfectさん、昔は同じ場所にBoon Coonさんがあり、Boon Coonさん時代からいい思いをしてたので、やっぱりあそこの場所は何かがあるんだな~と思ったりしています(^0^)


 んで、レコの釣果は以上になるのですが、心斎橋~アメ村のレコ屋さんって「面白い」ですね!!

 色々と刺激を受けたことがあるのですが、やっぱり今は「和物」ですね・・・いやいや、品ぞろえの層の厚さが半端ないです!!

 ある程度前から和物に力をいれているお店が多かったのは事実ですが、先月、発刊された和物ディスクガイド「WA B・O・O・G・I・E」の執筆者の数名が、心斎橋~アメ村のレコ屋のスタッフ(オーナー)さんであり、読ませてもらったら相当濃い内容だったので、どうなったかな~と思ったら・・・恐ろしい品揃えになっていますね!
 
 私が感じたのは①お店によって独自性のあるセレクション、②レア盤をガッツリ確保、③海外向けにも強く対応、になり、それなりに金額はしますが、東京以上に品ぞろえが良かった印象がありました。

 それこそ、コアなレコ屋さんがあつまる通称・珉珉ビルのレコ屋さんだと、名店なRareGrooveさんは、昔から強かったバレアリックな視点で和物を用意してたり、もともと歌モノのレア盤が強かったMorpho Recordsさんでは、レアな和物レコのほかに、アニメ系のサントラや人気なCity Popのテープ・アルバムを出してたり・・・和物一つをとってもお店の攻め方が違うんだけど、相当「攻めてる」品ぞろえにヤラれます!
 やっぱり、海外向けの需要が大きいんでしょうね・・・これらのお店は、お店を構えつつも、メインはWeb販売(Discogs)になっており、お店で出しているプライスカードも全て英語になっており、しっかりと時代の流れに合わせているんだな~と思いました。

 う~ん、やっぱり商売の街・大阪ですね・・・流石です!!


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 そして、自分が考えていたより早く大阪ディグが終わってしまったので、普段は攻めない梅田周辺の街レコのお店も攻めようと思い、梅田方面に移動します・・・

 なんとなくですが、大阪の古くからある駅ビル「大阪駅ビル」の地下にレコード屋があったよな~と思いながら、レコ屋さんがある方に歩いてみると・・・衝撃が!

 古くからここでお店を営んでおられた「名曲堂梅田店」さんが、ちょうど私が訪れた日(8月10日)にお店を閉められるとのことです・・・

 正直、趣味が違うレコ屋さんなので、利用したことはなかったけど、こういうのは少し寂しいですね・・・

 このお店、割とクラシック、イージーリスニング、ジャズ、歌謡曲、演歌などが中心のお店で、すこし年齢が高いお店になり、当日は、おそらく常連らしきお爺ちゃんたちが、店主さんと「寂しくなるね~」的な会話をしながら、狭い店内は大変混みあっていました。
 私も、一応は掘ってみましたが、流石に演歌中心のテープ群の中から胸腺にふれるテープはなく、写真だけ撮らさせていただき、次のお店に移動をしました・・・

 どの業態もそうですが、需要と供給の関係以上に、お店を運営する側の体力も必要なんでしょうね・・・

 名曲堂さん、お疲れさまでした!!


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 そして、18時前にはレコ堀りをフィニッシュし、最後の目的である「串カツ」です・・・

 いやいや、なんで大阪の串カツはこんなに美味しいんでしょう!!

 私は、梅田となんばの地下にある「ヨネヤ」さんが大好きで、この日の夜は「ヨネヤ」さんと決めており、昼は少なめにして、お腹と喉を空かせておきました・・・だった、こうした方がビールも串も美味しいですからね(^0^)

 んで、梅田の店は凄い並んでたので、大急ぎでなんばのお店に地下鉄で急行し、待望の串を・・・美味しいな~

 普段、食が細いで御馴染みの私ですが、この時ばかりは食欲全開です・・・もう、嬉しい満腹です(^0^)


 んで、20時前の新幹線で新大阪を出発し、日付が変わる前には家に着き、安堵の眠りにつきました・・・





<さいごに>

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 いやいや、実質1.5日ぐらいな堀りになりましたが、大阪を満喫させていただいたお休みでした(^0^)

 釣果的には、レコが5枚、テープが27本で、なかなかの釣果でしたね・・・

 さすがに、疲れは残っているけど、こういうの疲れは買ってでも欲しいものです(^0^)

 唯一、辛いのが、最近、日に焼けるのが極端に弱く、今回はあまりケアしてなかったので、腕の焼け方がちょい失敗です・・・もう、お肌の曲がり角なのか、日焼け止めを塗らないとダメなアラフォーのようです・・・(^^;)

 ただ、大阪で元気を貰ったからか、帰宅した翌日である11日(日)も、前日に渋谷の色々なお店でDiscoの放出があったことから、前日の大阪堀りの疲れを忘れて、狙ってた物を回収しに行きました・・・この力強さは、下期も維持したいものですね(^^;)



 ではでは、今回はこんなもんで・・・

 またの機会をお楽しみに~





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<独り言>

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 ああっ、あまりいい写真にならなかった・・・

 ここ最近の記事で紹介をしている、和物のトップディガーである「やる夫」さんが、MUROさんのDiggin' Iceのアンサーとして作った和物作品が、先週末に無事にリリースされたので、さっそく購入しましたよ~
 それも、今回は、近年の夏の風物詩であるMUROさんの「Chillin' Ice」と同じ日の発売とあり、MUROさんの方も購入させていただきました!

 ● やる夫 / Another Diggin'Ice - Genkai Madness -

 ● DJ MURO / CHILLIN' ICE 2019


 内容は聞いてのお楽しみなので、詳細は避けますが・・・夏の熱さを和らいでくれる、素晴らしい作品になっています!!

 やる夫さんに関しては、やっぱり深い選曲なので、これから聞きこんでいきますが、きっと、収録された和物のレコを買うんだろうな~と思うと、これからが少し怖いです(^^;)

 両方とも、数に限りがある作品だと思いますので、気になる方は早めに確保してくださいね~








Flourish on the Chainsaw 「Memory of Aaliyah」
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 月並みな表現ですが・・・暑いですね(^^;)

 今週に入り、朝起きたときの寝汗の量が半端なく、ああっ、夏になったんだな~と思っています・・・

 ただ、やっぱり夏は嬉しいもので、休みの日に、仕事を忘れて半ズボンになると、なんか開放感があってイイですね・・・まだ、夏は終わらないで欲しいな~

 そんなわけで、個人的には「永遠の夏」を象徴する曲が光った作品の紹介です~


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 今週は、00年代前半には渋谷~都内を中心にDJをされていた「Flourish on the Chainsaw(フローリッシュ・オン・ザ・チェンソー)」さんによる、アリーヤ追悼ミックスの紹介です!!

 まず、Flourishさんの詳細ですが、イメージとしては渋谷の丸山町のクラブ(Harlem、Vuenosとか)でHipHop~R&Bの新譜系のDJをされてた方で、当時は結構精力的に活動をされていましたね。

 今となっては詳細が分からない部分もありますが、01年ごろまで(?)はNYのクラブでDJをされてて、本場のDJをそのまま日本に持ち込んだ・・・そんな感じの方ですかね?
 ただ、円山町周辺のDJ/MC/関係者とは親密だった印象で、後でも紹介するニトロのBigzamさんがFlourishさんの個人レーベルからミックステープを出すなど、ある意味で業界の中心近くで活動をされていたかと思います。

 そんなFlourishさんの名前を広めた一つが「ミックステープ」だったと思います。

 まだ、完全に集めきれてはいない状況なので、曖昧な部分もありますが、初期は「What Woman Want」というR&Bミックスシリーズからスタートし、その後、このシリーズを引き継ぎ、レーベル名となる「Basement Booth」シリーズとして多くのテープをリリースしており、新譜系HipHop~R&Bのテープでは結構有名でした。

 特にポイントとなるのが、Flourishさんの「NYっぽさ」と言うのでしょうか、現地のブラザーやガール達に受ける感じのHipHop~R&Bがプレイでき・・・なかなか日本人には表現しづらい「現地の黒っぽさ」をミックステープに落とし込めたところだと思います。
 上手く表現できないのですが、普段はラグドなTシャツでいるブラザーやシスター達がパーティーの時はバッチリとオメカシしてくる感じな黒さというか・・・う~ん、ブラコン感というか・・・とにかく「現地の黒さ」が表現できた方かと思います。

 こういった黒さを出せるDJって、やっぱり日本だと少なく、多くの新譜系ミックステープが出されていた中で、Flourishさんのテープはその黒さを表現できたことから、結構売れていた印象はあります・・・
 それこそ、クラブで出会ったイケイケの男女の車の中に、このテープがある感じで・・・陳腐な表現ですが、当時のクラブの空気感を上手く吸収してたテープを作られていたのかな~と思います。


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 そして、Flourishさんの作品紹介においては、初期作である「Aaliyah(アリーヤ)」の追憶ミックステープで紹介します。

 Aaliyah・・・個人的には8月になると、その歌声を聞きたくなるお方です・・・

 ご存知の通り、Aaliyahさんは、2001年8月にRock The Boatという曲のPVを撮影した帰りに、飛行機トラブルにより22歳でお亡くなりになられたR&B歌手です・・・
 当時、ほんと多くの方が悲しみましたね・・・特に、アメリカ本土では、多くのアーティスト、そしてファンたちが彼女の死を心の底から悲しんでおられましたね・・・

 この表現があっているかどうかは分かりませんが、アメリカのブラザーやシスターたちにとっては、彼女が「俺たち/私たちの大切なお姫様」だった部分があったのかな~と思います。

 それは、子供のころから活動してたAaliyahが、いろいろな苦労を重ねながら大人に成長し、成熟した大人の女性として飛び立ってくれたことから、自分たちの「希望」を具現化してくれる存在だったと思うからです・・・
 そう、ストリートのブラザーやシスターたちにとって、自分たちの理想と言う名の希望を叶えてくれる小さなお姫様が天に召されたことは、悲しい以外の何物ではないですよね・・・

 
 そして、Flourishさんのテープに話を戻すと、今回紹介するテープは、亡くなられた直後に作られたと思われるテープで、やっぱり、彼の持ち味である「現地の黒さ」を上手く表現しつつ、Aaliyahを追悼するかの如く、過去の楽曲を選曲したテープになります。

 正直、新譜系のミックステープなので、凄い良い作品とは言い切れないですが、Aaliyahの良さが伝わる作品かと思います。

 それこそ、デビューをした15歳の時の傑作「Age Ain't Nothing but a Number」からは、名作スローの「Aaliyah / At Your Best (You Are Love)」から、生前最後の作品とも言える「Aaliyah / Rock The Boat」まで、割とスロー~ミディアムを中心とした選曲になり、大変素敵ですね・・・

 私としては、やっぱり「Aaliyah / Rock The Boat」ですね・・・

 当時、Aaliyahが亡くなられ、MTV(当時はVibeだったかも?)で、繰り返し「Rock The Boat」のPVが流れてて、夏の記憶と共に、段々と好きになったような記憶があります・・・

 当時の、メジャーなHipHop&R&Bの音楽手法(音楽感)はそこまで好きではなかった中で、この曲は別格で、その無機質なんだけど、Aaliyahのコケティッシュな歌声が入ることで、極上の「チル」を与えてくれる感じは素晴らしいですね・・・
 ただ、亡くなられたことの悲しさも、そこにはやっぱりある複雑さ・・・確かにチルなんだけど、どこか切ない部分もありますね・・・



 テープとしては、Aaliyahの良さが光り、結果的に夏の熱さを忘れさせてくれる作品になっており、なかなかな作品です・・・

 こういった「現地の黒さ」を表現できる日本人DJって、意外といないので、Flourishさんの作品は、結構貴重かもしれないですね??

 なお、収録曲資料の写真では、「Age Ain't Nothing but a Number」はテープで紹介です・・・週末のディグで、At Your Bestが買えなかったのです・・・
 また、その奥は、お亡くなりになられた後にリリースされたベスト盤のテープです・・・こっちのベストテープと、今回のミックステープは重なるところはあるのですが、やっぱり、ミックステープに落とし込むと、ストリート感がプラスになりますね~




<Release Date>
Artists / Title : Flourish on the Chainsaw 「Memory of Aaliyah」
Genre : R&B・・・
Release : 2001年~2002年ごろ
Lebel : Basement Booth No Number

Notice : Basement Boothからの意外な作品

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 本文でも紹介した通り、なぜかニトロのBigzamさんが、Flourishさんのレーベルからミックステープ(写真の白)をリリースしています。
 それも、Flourishさんと同じく、現地っぽい真っ黒なR&Bミックスで、あの大きな体でラバーズをプレイする感じは最高ですね~
 なお、ジャケは上記の2種類があり、赤の方は、Bigzamさんのレーベル「b.b.inc」からになり、内容は全く同じになっています。




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<独り言>

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 いつもお世話になっている、DJ Yoshifumiさんより、大人気歌モノクラシックシリーズの第5弾のサンプル版を頂戴しました(^0^)

 今回はUKモノが中心で、もう、最初の「The Affair / The Way We Are」から素晴らしく、ほんと上手いな~と思う作品です!

 ちょうどこの時期にピッタリなリゾート感(避暑地感?)が秀逸で、朝のブログ作業がサクサク進みましたよ!

 そして、Yoshifumiさんのお話だと、唯一お店での販売をしているユニオンでの売れ行きも好調とのことで、嬉しい追加プレスをしているとのこと・・・
 なんか、このご時世で、リアルな店舗で、お金を出したミックス作品を買うことは、結構ハードルが高い中で、こうしてそのハードルを越えてくれるYoshifumiさん、そして購入された方がいることは、大変心強いな~と思いました。

 ぜひ、気になる方はYoshifumiさんのインスタから連絡、またはユニオンで購入してみてね~


● DJ Yoshifumiさん インスタ

● ユニオンでの販売ページ



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 そして、次は、先取り情報ですよ~

 先日、ブログでも紹介をした「やる夫」さんのブランニューで和物Diggin' Iceな作品をリリースするとのことで、ユニオン下北クラブ店限定で、このようなシールがつくそうですよ・・・

 もう、「No Diggin' No Genkai」なんて・・・分かってらっしゃる!!

 今日、昨日のテープセール(仕事で行けなかった・・・)が気になり、下北のユニオンに行ったら、N村さんからこのシールを頂きました・・・
 N村さんというか、下北らしく、下北限定のフライヤーとしてのシールだそうです・・・もう、下北で買うしかないじゃないですか(^0^)
 
 私としては、今の和物人気って、今に始まったことではなく、「和物」がDJ的に面白いかどうかを早く理解したDJや関係者がいたことが重要だと思います。

 それこそ、DJ吉澤dynamite.jpさんの諸作品や、Crystalさんの諸作品が巻いた種は、やる夫さんもそうだし、N村さん(aka ピラニアブラザーズ)が、更に広めたと言えます・・・
 そう、今の和物人気は、考えれば考えるほど、先駆的な「DJ」と「レコード店スタッフ」の存在が大きいのです!!

 その意味でも、ユニオンで真っ先に和物の面白さを広めていたN村さんに、この作品を「売らせる」ことが、和物ファンの責務かもしれません・・・

 うん、予約はしてないけど、浮気はせずに、下北で買うからね・・・色々な意味で、久ぶりに楽しみな作品になりそうです!!

● やる夫「Another Diggin'Ice 〜Genkai Madness〜」




 こうやって、Yoshifumiさんだったり、やる夫さんだったり、意欲的なDJ達が、元気にミックス作品を出されている姿は頼もしいですね!!

 なんか、自分も頑張んなきゃ!っと思ってしまいます・・・ブログも何かボムな企画をやりたいところですけどね~

 では、今週はこれまで!

 お盆休みまで、頑張りましょう!!