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HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Komori 「Monthly Fruits Vol.01 - 1999/07」
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 また、サボリ進行な更新になりましたが、今回はやっとコンプしたテープがあるので、気合で更新です!

 ミックステープ研究家(?)として、まじめな更新ですよ~


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 今回は、あのDJ Komoriさんが1999年~2006年までに毎月一本紹介していたマンスリー・ミックステープ「Monthly Fruits」を紹介します!!

 まず、私事で恐縮ですが、このマンスリーシリーズ・全85本を、この度、全てコンプリートすることができました!!

 いやいや、このシリーズ、コンプするのが凄く大変でしたよ・・・

 本数が多いことのもさることながら、いわゆる「新譜テープ」という、ある意味で特殊なテープなので、意外と市場に流れてこない傾向にあり、特に1999年~2000年ぐらいの初期タイトルを収集するのが大変でした・・・

 新譜テープはリスナーにとっては「新しい曲を聞ければよい=役目を終えたら、もう聞かない」というニーズの元に販売されていたので、ある意味で「消費的」な存在でした・・・そうなると、正直、収集するのが結構大変でした・・・

 なお、そういった消費的な側面を支えるため、定価は800円前後と安くなっており、そのため、外観は簡素になっていました・・・コモさんのシリーズは、ポリエステル素材の簡易ケースで販売されており、その分、値段が抑えられていたようです・・・
 ただ、マニアックな話ですが、他のミックスシリーズは海外発注なのに、このマンスリーは納期の関係からか、国内プレスなので、音が結構良い(キーキーテープではない)のがポイントです・・・


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 そして、このマンスリー、全て揃えたことから、このマンスリーを深堀りしてみると、いろいろなことが分かりました!
 大きく分けると、次の2点がうまく整理できました!

  ①Komoriさんのマンスリーの概要
  ②発売レーベルにあたるUndapropsとSugarbitzの発売型番

 
 ①は既に公開済みでしたが、②は初公開ですね・・・

 発売レーベルからのリリース情報が無い中で、コモさんのテープが揃ったこと、さらに両レーベルの他の作品をほぼ収集できたことで、この両レーベルの「型番」の全容が掴むこと出来ました・・・

 まず、ザクっとした話からすると、1997年~8年ごろ、渋谷にあった洋服店「Group In The Dark」を母体に、同洋服店のオーナー(?)でもあるDJ S@Sさんが中心となって作られたのがUndapropsになり、その後、関連レーベルみたいな形で1999年ごろよりSugarbitzが立ち上げられ、両方のレーベルが、リリース的には分かりづらい関係性(?)を持ちながら、2006年ぐらいまでミックステープを量産していました・・・
 両レーベルのリリース本数を合計すると、後期の未発番なタイトルを合わせても200本以上はあり、個人的には日本一のミックステープ・レーベルだと思っていました。

 ただ、この2つのレーベル、単独プレスのテープとにレーベルの型番が付けられているものの、今回紹介するKomoriさんのマンスリーと、HipHopを中心とたDJ Yoshioさんのマンスリーには、型番が印字されていない傾向があり、その型番リストを作ることが死ぬほど大変でした・・・

 マニアックな話ですが、Komoriさんであれば、名物シリーズである「R&Bシリーズ」はSugarbitzからなのに、今回紹介するマンスリーはUndapropsからになってたり、コモさんの他の人気シリーズ(Ocean Fruits、Sweetest Fruits)が、実はマンスリーの発番としてリリースされていたり・・・アンダーグラウンドな存在である「ミックステープ」を象徴するかの如く、難解なリリース発番になっていました。

 ただ、リリースされたテープを100%に近い形で集められたこと、ミックステープ愛があるからこそできる推測(笑)で、今回、前述した①と②が整理することができました。

 これらについては、下記のリンクページを新設&追加説明を行いましたので、テープコレクターの諸氏様は、気合で集めてくださいね~
 両レーベルの作品リストは、嫌がらせのような長さになっておりますよ・・・Discogsに反映させた方がよいのでしょうか??


● 「Undaprop Wreckordz」「Sugar Bitz」作品リスト

● DJ Komori 作品リスト


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 そして、コモさんのマンスリーですが、こうやって全部集まったので、安心して聞いてみると、流石「コモさん!」な内容で、新譜ミックスなのに「コモさんらしさ」が色々と爆発してて、最高でした・・・

 新譜ミックスって、90年代末から00年代前半の「アナログでのDJブーム」「ビルボードにもチャートインするHipHopやR&Bが人気」だった背景の中で、それらの曲の中で「これがイイ」をガイドしてくれる重要なアイテムであり、ミックステープ馬鹿としては、結構重要なテープだったと考えています。

 それこそ、DJ予備軍が勉強のために買ってたり、クラブに行き始めた方がクラブでプレイされる曲を覚えるためだったり・・・まあ、最新の曲を「流行り」として聞きたいから消費的に利用する側面もありましたが、その時の「これが旬(しゅん)」を推してくれる存在として、重要だったと思います・・・

 ただ、どうしても「新曲」というテーマがあるため、今後も残る「クラシック」が選曲できない部分は強く・・・正直、数年経過して聞くと「微妙」という印象しか残らず、現在のミックステープ業界では冷遇されている存在が「新譜ミックステープ」になるでしょうね・・・

 でも、でも・・・ミックステープを真摯に掘っていくと、これらのテープにも「熱」を感じてしまいます・・・

 それは、私としては「DJがこの曲を推したいという気持ち」が入っているかどうかで、これが「熱」なんだと思っています・・・
 
 そして、当然ながら、長くリリースし続けたコモさんのマンスリーにも、よく聞くと「熱」はしっかりとあり、コモさんらしさも含ませながら、素晴らしい作品と昇華されております!!

 
 ではでは、これらの良さは、第1弾を通して紹介したいと思います~


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 では、作品紹介です~

 この作品は、1999年7月にリリースされた第1弾で、シリーズ自体は、テープだと2006年7月の85まで、CDを含めると2007年9月の100までリリースされていました。
 コレだけの期間、毎月テープをリリースしていたことは、相当の意欲がないと出せないですよね・・・こういった点はホントにリスペクトです!!

 まず、第1弾は1999年の作品とあって、個人的には「懐かしいなぁ」という選曲になっていました。

 それこそ、大ヒットした「TLC / No Scrubs」のような誰でも口ずさめるヒット曲、「Whitney Houston / It's Not Right But It's Okay (Rodney Jerkins Smooth Mix)」のようなメジャーどころの隠れた良Remix曲、「Les Nubians / Makeda」のようなUK~EU系の歌モノなど・・・ほんとコモさんらしい「ブレてない幅広さ」が素晴らしいですね!
 
 うん、やっぱり「掘ってる匂い」がするんですよね・・・

 個人的には、Will Smithが主演した映画のOSTにひっそりと収録されていた、Nice&SmoothネタのGoodな歌モノ「Tatyana Ali / Getting Closer」にノックアウト・・・こんなOSTから発掘とは!
 今でこそ、こういったLPは評価されていますが、あの時代、こういったOSTはスルーでしょう・・・ただ、ある意味で全方位な姿勢で、最良な「歌」を選曲して、聞いてくれた人の「心を動かす=この新曲はイイ曲だ」という選曲は、コモリ選曲の神髄かもしれません!

 また、DJミックスも憎いです・・・

 例えば、「TLC / No Scrubs」であれば、物議をかもした大ヒット曲だったこともあり、速攻でリリースされたアンサーソング「Sporty Thieves / No Pigeons」を混ぜて、マスターミックスしたような曲(実質的にはA面のIntro)にしてプレイしています・・・
 やや深読みかもしれないですが、7月だと、No Scrubsがリリースされた4月より少し経過していた、つまり「新譜ではない」状況だったので、あえてこういったマスターミックスにして、聞いている人を掴むための選曲にしてたんでしょう・・・選曲的な評価になりましたが、DJミックスのアイデアが秀逸すぎます!

 また、「Les Nubians / Makeda」であれば、大ヒットしたDJ SpinnaのRemixを選曲していますが、この曲に繋ぐために、バレないように(?)、SpinnaのRemix歌モノを連続プレイしてて、これも上手い!
 これも選曲の素晴らしさも入りますが、その選曲を支えるための「さりげないグルーブミックス」が上手いですね・・・これもコモリさんらしく、派手なDJミックスはしないけど、しっかりとグルーブを繋げていくミックスは、この時期から完成されていたんだな~と思いました!


 
 というわけで、第一弾を通して、このMonthly Fruitsの良さを紹介してみました!

 さすがに、内容が新譜ミックスだけに、すべてのミックステープ・ラバーにお勧めはできないですが・・・このテープの価値観でもある「その時の最良の歌を伝える」点は、大変重要だと思います!
 ぜひ、テープ馬鹿の方は85本を揃えてみてくださいね・・・ちなみに、私はもう一つの大山である「DJ Yoshio」さんを揃えるため、奮闘をしております(^0^)





<Release Date>
Artists / Title : DJ Komori 「Monthly Fruits Vol.01 - 1999/07」
Genre : R&B・・・
Release : 1999年7月
Lebel : Undaprop Wreckordz UWT-024




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<独り言>

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 んっ、なぜウナギ・・・仕事の話で恐縮ですが、良い話なので、独り言です・・・(^0^)

 先週末、ブログの更新をすっ飛ばして、土日の休日出勤という形で、長野の某温泉に行ってきました・・・

 もちろん、仕事としての訪問で、会議も、宴会も、温泉も、中間管理職らしく、上も下も立てながら(?)の実作業・・・う~ん、疲れたなぁ~

 ただ、呼んでくれた地元の方とは仕事上の信頼が生まれたようです・・・

 以下、その話を、笑い話として紹介しておきますね・・・

 日曜の昼に仕事が終わり、その地元の方はきっと疲れていただろうから、地元の方から上げ膳で反省会に誘ってもらうのは気が引けたので、私はサッと引いて、一人で帰ることにしました・・・
 そして、やっと一人になれたので、名物のウナギがあることに気づき、なんとなく良い煙が漂っていたウナギ屋さんに何も考えずに一人で入店し、座敷席で一人反省会・・・もう、ウナギって美味しいね!

 取り急ぎ、ビール&ウナギで英気を養って、帰ろうかな~と思って楊枝を歯に当ててたら、お世話になった地元の方々が入店・・・おうっ、反省会はここだったのか(笑)
 私自身、特に真剣に調べずに、なんとなく「この店かな~」と思って入ったら、地元の人曰く「間違いない店」だったらしく、地元の方も仕事の疲れを癒すためにウナギだったそうです・・・この辺は、呑兵衛にしか理解できない「何か」があったんでしょうね(^0^)

 そんなわけで、電車が出るまで祝勝会に参加し、追加ビール&ウナギ・・・個人的には白焼きってあまり食べたことが無かったのですが、地元の方に進められて頂いた白焼きがうまいのなんの・・・もう、色々とベロベロになりました(^^;)
 そして、ギリでサヨナラをして、駅までダッシュし、お昼下がりの甲州路を一人用のワインを片手に帰りました・・・もう、長野って素敵!また行きたいなぁ~(^^;)
 
 ちなみに、新宿について、ベロンベロンなのにユニオンには行くという根性があったことも、念のため、報告です・・・(^0^)


 そんなわけで、もう12月です・・・

 今年は、仕事が結構忙しいので、ユニオンのセールは軽く攻めるぐらいになりそうです・・・Discoのセールに軽く並ぶぐらいかな・・・
 また、年末と言えばクラブ=踊りですが、これも行きたいのは行けなさそうです・・・DimiとSadarが12月には来るようですが、たぶん行けないかな??

 う~ん、40歳を目前になると、人生の岐路に差し掛かったのでしょうか・・・

 でも、ミックステープだけは、今回のコモさんのように、研究をして、皆さんに公表しないといけないことがまだまだ多いので、頑張りますよ!!

 では、また次回です!!





 
 
 
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