
MUROさんのド定番「King of Diggin」シリーズの第3弾! まだまだ続く「黒指街道」・・・どこまでもDeepなネタが連発します(^0^)
ジャケは未だに激レアなJB関連の
「Bill Dogget / Honky Tonk Popcorn」ネタですが、ジャケに負けないぐらいレアなネタ曲が今回も多数ミックスされております。
その元曲のタイトルよりも「あっ、@@ネタだ!」の連発で、勉強になりまくりです(^^;)
楽曲的には
Soulもあれば、
Funkも、
RareGroove的なのも、そして
Jazzっぽいのも・・・どこまでも続くネタの世界には圧巻ですね!
ミックスの技術に関しては、そんなにレベルは高くないですが、楽曲の質の高さにはヤラれますね・・・ また、近作には
NASと
PeteRockのシャウトが入っており、
シャウトの下にはしっかりと彼らの楽曲のネタが敷かれてる演出も負けますねww
んで、このテープの説明は・・・私の知識が追い付かず、ここまでなんですが(え~ww)、今日はこれらのテープに書いてある大切な言葉
「Keep on Diggin' 365 Days」と
「No Compilation, No Bootleg」について考えてみましょう・・・
上記写真は、このテープのではないですが、これらの言葉は影響受けましたね~ww
語感の良さもさることながら、
レコードを掘ることにおける精神性の高さ、そして
見た目におけるカッコよさ・・・など、秀でたコピーだと思います。
それこそ「No Compilation・・・」は、今でもその精神性なんかを理解してる人は、ミックス作品なんかに記載してますし、影響を受けた方は多いと思います。
かくいう私も、
自作のテープを作った時はしっかりと記載しました・・・この記事を読んでる方の中にも、自作のテープを作った時に「つい書いちゃった」って方はけっこういるんじゃないかと思います(^^;)
また、他の言葉もカッコいいのが多いですよね・・・ それこそ
「King of Diggin」から始まり、
「Super Disco Breaks」も初めて聞いた時、一発でかっこいいな~と思いました。 あと、ちょっと外れるかもしれないですが
「こんなシーンが来るのを待ってたぜ~」もグッときますね!!
私自身も、こういった言葉を通して・・・そして実践をすることで
「レコードを掘る」ことの大切さを学び、MUROさんや尊敬できる掘り師の方なんかには到底及ばないですが、掘るというスタイルは今でも曲げずに生きています。
掘ることを通して、偉大なる先人の方の楽曲にリスペクトが生まれたり、音楽というものを大切にしよう・・・という気持ちにもなったりします。 結局はうまく結論づけられないのですが、忘れてはならない言葉だと自認しています。
総括してMUROさんの「言葉づかい」を考えると、こういった
言葉の「チョイス」がうまいな~と思います。
とくに我々が
非日常語である「英語」の使い方では、
分かりやすい範囲で、かつ意味合いをしっかりと伝え、そしてカッコよく言葉が響く・・・言葉を選んでいると考えています。
そして、その「言葉」を受けて、しっかりとリスナーなりに影響を与えちゃう点は最高ですね。
言葉すらデザインして表現しちゃう・・・下手なコピーライターよりもMUROさんの言葉の方が響きますね!! んなわけで、ぜひ聞いてほしい1本です~ ♪こんな4つのスペルがみちび~き、K・O・D・P!!♪
<Release Date>
Artists / Title MURO 「King of Diggin' Ⅲ」
Genre : HipHopネタモノ(Soul、Funk、RareGroove、Jazz・・・)
Release : 1997年4月ごろ
Lebel : KODP/Savage
notice : No Track List
そういえば、今週、Diggin'の1と2がCDで再発されましたね・・・ テープデッキを持ってない方にも手を取る機会ができ、大変いいですね~
私は、テープで持ってるので・・・たぶん買わない・・・かな(^^;)
編集情報 2008/12/13
ジャケの元ネタを思い出したので、文章をちょっと変更しました。
編集情報 2009/07/17
リリース時期が確定したので、一部変更をしました
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