また、前作の「King of Diggin Ⅲ」でもありましたが、USアーティストのシャウトアウトが増えてる点です。 ざっと列挙すると・・・Lord Finesse、Raekwon、Phife(ATCQ)、Roc Raider、Grand Puba、OCなんかのシャウトがありました。 適当にメモったので、間違ってたらごめんなさい(^^;)
おそらく、このテープがでた97,98年辺りは、USのアーティストが結構日本に来るようになり、上の写真のようにATCQやWuのような有名アーティストのライブがあり、そういった類のライブにはMUROさんも出ることもあったので、その時にシャウトを貰らったんでしょうね。 ちなみに、シャウトアウトは、当時、MUROさんがメインDJをしていた「J-Wave Hip Hop Jurney Da Cypher」でも使われてたのもありました。 Raekwonなんかは使ってましたね・・・なんか、久しぶりに聞いて懐かしくなりましたです(^0^)
MUROさん自身、海外アーティストとの交流なり、このKing of Diggin'のテープが海外でも出回り、ネタ師(Digger)として認められたこともあり、こういったシャウトを貰えたりしたんだと思います。 フィネスあたりは、もろに「おめーも掘ってるな!」から繋がった交流でしょうしね。 当時、ネタ関係のテープって、日本でもUSでも、本格的なのはほとんどなかったと記憶しています。 個人レベルではあったのかも知れないですが、流通となるとken Sportsさん(日本人ですよ~)がMUROさんと同時期にUSで出してた他に、結局のところMUROさんぐらいしかいなかった・・・と思います。 Kon & Amel なんかはもうちょっと後・・・かな?
<Release Date> Artists / Title : MURO 「King of Diggin' no,4」 Genre : HipHopネタモノ(Soul、Funk、RareGroove、Jazz・・・) Release : 1998年4月ごろ Lebel : king of Diggin' Production notice : No Track List
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