HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Spinna 「The Basement Archive Sessions Vol.1 - Brazilian Funk Mode」
spinna_brazilian

 昨日は、ヘビーな忘年会で、気づいたら飲みすぎたみたいで、今日は当然二日酔い・・・(--;) そんな日は、耳に優しい音楽が聴きたい・・・ってなわけで、これがCD山から取り出しやすい位置にあったので紹介ですww

 言わずと知れたSpinnaのミックス作品で、タイトル通り、ブラジル産の楽曲で、Funk的な曲を集めた作品になります。


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 まず、Spinnaの説明はいいですよね・・・今現在はHipHopを越え、あまたのジャンルをプレーするDJ/Producerですね(^0^)
 ここ最近は、Houseなんかも、本格的にプレーして、Houseシーンからも尊敬を集め、集約すると、縦フェーダーのミキサーでも、ureiなんかのロータリー式のミキサーでもプレイできちゃうDJっすね。

 そんなSpinna先生・・・かなりミックス作品はリリースしており、その中でお勧めなのが、今回紹介する「The Basement Archive Sessions」というシリーズです。
 いわゆる、アンダーグラウンド作品ではあるのですが、写真右のように5作品リリースされ、Spinnaの趣味性が上手く披露されたシリーズになります。
 このシリーズ以外もメチャクチャイイですが、こういうシリーズものって、マニア心をくすぐるんですよね・・・つい集めたくなるんですよ(^^;)



 んでは、早速紹介です(^0^)
 
 ブラジルものは全然知識がなくって分からないのですが、旧譜の範囲であれば、BossaなりMPBなり耳に優しく、かつ音楽的に豊かな楽曲が多く、「リラックス」というキーワードに引っかかるものが多いかと思います。 
 こういった側面ばかりではないのは承知の上なのですが、まあ「サウダージ(Saudade)」なんでしょうね。

 このCDも、Funkと名を打ってますが、そこはブラジル・・・USなどのヘビーなFunkではなく、サウダージの匂いがする、MellowなFunk・・・というか比較的Mellowな楽曲がミックスされています。
 ブラジルで「Funk」という言葉が、どのアーティストなり、どの楽曲群をさすのかも分からない私ではありますが、Spinnaがブラジル産の旧譜の中から、RareGroove的なフィーリングで選んだ楽曲なのかな~と思っています。

 選曲された楽曲は、私としては殆ど知らないものばっかりですが、前半は割とゆっくりな楽曲で攻め、後半の方で、Funkyな曲を・・・って感じです。
 聞いていて、数曲はネタで聴いたことがあるな・・・ってのもありました。 ブラジルものって、知識がなくって、全然追いかけてないのですが、ハマると金額的に怖そうだな~(^^;)


 ミックス自体は派手なことは一切せず、淡々とミックスを繰り返し、それぞれの楽曲のもつ「音楽のよさ」を引き立てる感じです・・・ こういうミックスは「流して」聞くときは本当にいいですね。
 ただ、たまに2枚使いをしてたりしていて、そこは流石DJです・・・後半の方で選曲されるちょっと上げ気味なところでは、しっかりブレイク2枚使いをしてますよ(^0^)



 そして、これを聴いていてちょっと考えることがあったので、一筆します・・・

 今回のCDの制作者であるSpinnaは、アメリカ人なわけで、これらの楽曲で歌われている「ポルトガル語」は殆ど理解できてない・・・だと思います。
 ただ、言葉は理解しなくとも、その曲の「グルーブ」をしっかりと感じ、理解し、プレイしてるんだろうな~と思います。

 これって、つまり「日本人が海外のレコードを聴く」感覚と同じじゃないかと思います。 

 日本で海外のレコードを掘ってる身としては、いたって普通の聴き方になりましたが、その曲にある「歌詞」を理解する努力よりも、その曲にある「グルーブ」を追い求める姿勢・・・が上記の感覚だと私は考えています。
 どうしても、その海外の言葉が理解できる人は、その歌詞を第一に聴いてしまうため、その楽曲がもつ「グルーブ」を総合的に理解なり、追い求めない傾向にあるんじゃないかと私は思います。
 
 何か例示がないかな・・・と考えたら、ラップに対する聴き方がそうじゃないかと思います。
 US産のラップ曲であれば、現地の人たちはその曲の「歌詞」を真っ先に理解しますが、グルーブ追及派は、ラップの「フロウ」なり「トラック」を真っ先に聞いちゃう・・・ってのが当てはまるでしょうか?

 歌詞を理解するという行為も絶対的に必要ですが、少なくともこの「グルーブ」を追求する聴き方も悪いわけではないと思います。 
 うまく説明できないですが、音楽というものが「歌手」と「作詞家」だけで作られてはなく、作曲なり、実際の曲を演奏する「アーティスト全体」で作ってる以上、グルーブを追求する聴き方は、アーティスト全体が生み出す「音楽」を理解する行為だと思います。
 つまり、多義的に理解するってこと・・・なのかな(^^;)

 私自身は、気づいたらこういった聴き方が出来る、するようになりましたが、音楽というものを「幅広く」「差別なしに」聞くようになったと思いますし、その楽曲の「グルーブ」なり「雰囲気」を読み取ることは長けている・・・と実感はあります。
 まあ、日本でも、音楽を掘って聴くことをしていない(する必要がない・・の方が正しいかも?)方々には「ない」感覚ですが、レコードを掘ってる立場からすると、気づいたら身についてた・・・みたいな感覚なんでしょうね・・・
 日本においては、こういった聴き方が「結果として」鍛えられ、ビックリするぐらい海外のレコードを買い続ける「原動力」なのかも知れませんし、いろいろと影響はあるんじゃないかと思います。

 Spinnaも、きっとこういう聴き方が出来るだろうし、かつ英語であれば理解した上で、選曲出来ちゃうので・・・その意味では日本人よりも更に高度な選曲ができるんだろうな~ Dannyとかも絶対そうだと思うな~



 なんか、最後は変な文章になりましたが、結構いいミックスなので、ご興味がある方は聞いてくださいね~
 あと、後半の「聞き方」に関することは、適当に思いついたことなので、多めに見てください・・・もうちょっとロジックを固めないと真っ当な理論にはならないですね~(^^;)



<Release Date>
Artists / Title : DJ Spinna 「The Basement Archive Sessions Vol.1 - Brazilian Funk Mode」
Genre : Blazilian Funk、Soul、JazzFunk・・・・
Release : 2004年
Lebel : Tube Records BD1003

Notice : Track Listについて
 CDには「曲名」のみ記載がありますが、HMVだとなぜかアーティスト名まで明記がありますよ♪ 気になる方は「こちら」からどうぞ~

Notice : CD-R作品 → 恐ろしく薄いCD-Rで、裏面から、表面の印字が透けて見えます・・・将来が心配です(--;)



<編集情報> 2010年1月6日
色々とあり、軽く編集しました(^^;)





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