昨日より、待望の年末年始休暇が始まり、ダラダラし始めてますが、さりげなくパーティーに行ったのでレポです(^0^)
毎年、年末になると海外より著名なDJが来日したり、スペシャルなパーティーが開催されたり、どのパーティーにいこうかな~と迷うことが多いですね・・・ 今年は、Yellowが閉店し、ちょっとは影響があるのかな~とも思いましたが、想定以上に「行きたいな~」と思うパーティーが開催されますね・・・まあ、たいていは「行かない」のですが(^^;) ああ、Kapri、行けばよかったな・・・ww
んなわけで、昨日は、airで「Idjut Boys」のDJがありましたが、毎年恒例になりつつある「
Timmy参り 」をしに、
ageHa(新木場) にまた一人で行ってきました(^0^)
まず、メインDJである「
Timmy Regisford 」と、彼が主催するパーティー「
Shelter 」についてちょっと捕捉を・・・
TimmyはNY在住の著名DJ/Producerです。80年代中期より音楽活動を開始し、各種楽曲のProduce(Colonel Abrams等)、ラジオDJ活動、レコード会社での裏方活動(MCAとかMotownなど)、を経て、1991年より自身のパーティー「The Shelter」を主宰し、現在に至っています・・・もうすでに
17年 ですよ!
Paradise Garageから続く「黒いグルーブ」の伝統を「House」という形で引き継いだ 数少ないパーティーで、Body&Soul勢とはちょっと違う、圧倒的な「黒いグルーブ」を前面に押した「
DeepHouse 」系のパーティーとして認識されています。 でも、実際は何でもかけてますね(^0^)
B&Sと比べると、音は「黒さ」が強く、クラウドの踊り方が「音に深く入り込む」感じ ・・・ですかね?
特に、パーティー名なりで、
リアルな音楽ファンの「シェルター=隔離施設=逃げ場=桃源郷」的な意味合い も強いかと思います。 実際に来ているクラウドも
「踊ること」「音を楽しむこと」を中心に考えてる人間 が多く、大変貴重な場所かと思います。
んで、このパーティーは、NYでは場所の都合でいろいろと場所を変え、現在はNYではやってないのかな・・・ ただ、B&Sと同じく、パーティーとしての「ブランド力」があるので、世界各地でワンナイトパーティーを行っています。
ちなみに、日本では、何年も前から来日しており、その都度ファンを確実に増やして、今では年3回ぐらいは来日してると思います。 ここ最近の年末はageHaで開催していて、だいたい行ってますね・・・ただ、2年前のLoleattaが来た時は行けなくって、悔しい思いをしたので、今回は絶対にいくぞ~と思ってました。
では、昨日のパーティーのご紹介です(^0^) ちなみに、カメラは持ってくのが面倒&踊る時に邪魔なので、中には持っていかなかったっす・・・
12時頃つく予定で移動してたら、意外と早くつき、並ぶこともなく入店です(^^;) 冬のageHaに行くたびに思うのですが、外のコインロッカーで服を脱ぐときに、
Tシャツでいくか、上着を着ていくか・・・迷いますねww ちなみに昨日は
「踊るぞ!」モードだったので、上着は脱ぎました! たが、寒い・・・ (^^;)
中に入ると、メインのフロアーがまだ解放されてはなく、Barでビールを飲みながら、ピカピカしてる「器具(正式名称が分からずww)」を売ってる「
スケートお姉ちゃん 」のいい体を見つつ、しばし待機・・・
ポールダンスのお姉さんたち (=東京キャバニー 上記のお借りした写真参照)もそうですが、やっぱり「
えっちー 」ですねww
だけど、大変清々しいし、プロ根性もしっかりとあり、見てて気分が晴れますね (^0^) これからも頑張って続けてほしいです。 ちなみに、Barでのポールダンスは、見るだけにageHaに行く価値があるぐらい、
素晴らしいショー です!
んで、メインが会場し、そそくさと移動・・・ すでに音がガンガン出ており、フロアーでは、踊りを開始してる者もちらほら・・・ 私もウォーミングアップがてら、踊りを開始します。
この日のTimmyは、CDでのセットで、Urei系のダイヤルミキサー&アイソレーター、そして定番のエフェクターを使っていました・・・アナログは使うのやめちゃったのかな?? また、セッティング的には、フロアー前方に壇上を組み、前方がステージ、後方がDJブースという形で、DJとの距離が近いセッティングになってました。
あと、スピーカーは、フロアー真中に360度をホローする円形の低音スピーカーを配置、中域・高音は、ageHa名物の吊スピーカー群がカバーしてました。 音に関しては、最初、低音が中央のスピーカーからしか出てなく、吊スピーカーの高音が強すぎて、低音が低く、高音で耳が痛かったですが、盛り上がったころには調整され、吊スピーカーの方からも低音を出してたと思います。
開始直後は様子見で、いろんなタイプの曲をかけてましたが、
ピークタイムを作るのが結構早い時間に作ってました・・・ それこそ
1時ごろに1回目の山 を作ってましたね・・・
記憶があいまいなので、曲順は違ったりするかもしれないですが、
E,W&F / Can't Hide Love (HouseのMix、ルイベガ?)、
Rufus / Any Love などのクラシック群をかけ始めてから、一気に突っ込み、
Strings of Life → September → Gypsy Woman などのTimmyクラシックを連発 し始めました(^0^) いや~、上がりますねww
この辺のTimmyクラシックは、こちらも「待ってました!」と思う曲ばっかりなので、否応なしに上がります。 そのあとに、Timmyのド定番である
The Boss / Diana Ross 、Jamiroquai / Space Cowboy 、The Brand New Heavys / You Are The Universe 、Maxwell / Till The Cops Come Knockin's ・・・などをしっかりとかけてくれ、私も
一人大合唱 です(^0^)
んで、とりあえず、上記で掲載した曲で手持ちのレコ写をアップします・・・ いや~、持ってない曲が、撮影するタイミングで気づくので、レコードがまた欲しくなって困ります(--;)
最近のTimmyの傾向としては、これらの定番の曲は、ストレートにミックスせず、
楽曲のDub・Instっぽい部分を先にループしてミックスし、頃合いを見計らって、一気に原曲にカットインぎみにミックス する傾向にあるかな~と思ってます。 これは、
効果絶大 ですよww
んで、個人休憩を適宜取りつつ、
気づいたらTimmyも裸(すげーいい体!) でDJをし始め、気合いを入れ始めてます。
クラシック系の曲から、Timmyらしい、
黒いグルーブにまとわれたDeepな曲 を選曲し始め、
音にハマりながら踊ったり してると、気づいたら3時をちょっとすぎていて、Timmyがミックスをストップします・・・ こちらも期待していた「
Loleatta Holloway 」のLiveの開始です・・・
Jocelyn Brownと並び、House界の「
生きる伝説 」として崇められる彼女ですが、意外とLiveは初体験で、楽しみにしてました(^0^) ぼちぼち来日してたりするのですが、タイミングが悪く見たことがなかったです・・・
セキュリティーのお兄ちゃんに止められた(恥ずかしww)ので、分かりにくい上の携帯写真しかないですが、ライブはかなり良かったです。
出だしは、なんと、
Dan Hartman / Relight My Fire ですよ! ライブ用に編集したトラックを用いてますが、楽曲的には「VERTIGO」のエレピリフから、しっかりと曲の切り替わるところも入れ、ひとしきり盛り上がり、Danの歌のところはかっとばし(笑)、Loleattaの超絶的な後半の「
あの客演ボーカル 」を・・・ おそらく60代だと思いますが、
声が変わってない!! すげーです(^0^) 私もつられて
、♪すーる~ざ、ないと~♪なんて一人合唱 してましたww
実際、ご高齢&体重が「い・え・な・い・・・」こともあり(察してくださいww)、ライブは椅子に座ったりしながら進めて行きましたが、いや~
あのパンチのあるパワフルな声を維持してること自体凄い ですね! 途中「英語MC」「客いじり(あの檀上に上がった娘とかって仕込みくさいっすね)」なんかをしつつライブを進めましたが、かなりグッときました! ちなみに今回の容姿は、黒のドレスを着てましたが・・・体型もあって「
ジオン● 」みたいでした・・・すみません(--;)
曲的には、大名曲「
Runaway 」!、そして絶対やると思った「
Love Sensation 」を歌い、個人的には大満足です(^0^)
そういえば、Timmyが何かのインタビューで「
インストメンタルの曲ばっかりではなく、歌詞のある曲を作りなさい 」と、若いクリエイターに向かって言ってたことがありました。 まあ、歌詞があるから「
メッセージが伝わる 」ということだと思いますが、今回のライブを聞いて、
人の「歌声」「メッセージ」って本当にすごいな~ と思いました。
歌詞を聞くことでダイレクトに思いが伝わる・・・という効果があるわけですが、英語が理解できない日本人だと、その表層だけで理解しないといけません。 なかには、単純な英語なので分かるのもありますが(例えば、パーティーの最後にI Want You Backをかけるとか)、
「歌う」という行為で、その思いなりを伝えるというのはすごいことだと思います。 今回のLoleattaに関しては、歌詞以上に、
その「歌う」という行為で圧倒され、人間の躍動感みたいなものを感じました よ・・・しっかりと・・・(^0^)
ちなみに、Timmy自身も、Deepなインスト曲も広くかけますが、Vocal曲も年代を問わずよくかけています。 特に、朝方の調子いい時のクラシック曲の選曲はいつもやられますしね・・・
ただ、昨日のライブ中は、微妙に
アンニュイ表情 で、上半身裸で、後ろで固まってたり、次の選曲を考えてたり・・・と
そんなに楽しんではなかった ようですww Loleattaの歌声も圧倒されましたが、後ろにいる
マッチョな兄貴の動き も注目出来るライブでしたww
んで、ライブが終わると、また淡々とDJを開始します・・・ 4時頃からだと思いましたが、いや~この頃から
「Shelter」って感じの黒いグルーブを連発 してましたね(^0^) Timmyの
アイソ&エフェクターも気合いで操作 (あの苦悶の表情がいいですねww)し、クラウドも、本気な人が増えてきて、盛り上がります・・・
私もしばらくは、そのグルーブについて行きましたが、今回はスタミナ切れで・・・5時頃には挫折し始めました(^^;) 適当に水を飲んだり、飯を食ったり、Bar横のWater Barで「長谷川賢司」さんのチルなDJを聴きながら、寝落ちしたり・・・で回復を待ちましたが、きつかったので、6時頃帰りました・・・(^^;)
6時以降、どんな曲をかけるのかな~とか、日の出を見てから・・・と残念な思いもありましたが、激寒で、体調でも崩したら大変なので、早めに退散・・・でした
なんらかんら言って、ageHaも
クラブとしては最高の部類 (音もやっぱりいいですし、逃げ場がたくさんあっていいですね)なので、毎回行くのが楽しみですが、今回も満喫しました(^0^)
今回のレポはこんなもんですが、現場ってやっぱりいいですね(^0^) 月に一度ぐらいは、額から汗をかき、アドレナリンを出さないといけませんねww
そして、今回もうまく画像を使いごまかしながらのレポートでしたww あっ、行く時、TimmyのCDを聴きながら行ったから、それも書かないと(^0^)
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追記 2021年8月15日
記事の再紹介にあたり、写真の大きさの変更等を行いました。
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