HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Timmy Regisford 「NYC True Classics」
timmy_nycclassics.jpg

 昨日書いた「The Shelter @ ageHa 2008/12/27」に引き続き、Timmyものです(^0^)
 よく聞いてる旧譜ミックスで、Timmyクラシック満載な1枚です(^0^) 当然、Shlterに行く時も、聴きながら行きましたよ~


 Timmyの説明は、先日のパーティーレポートでいっぱい書いたので、ここでは割愛しますが、Timmyはこの手の旧譜ものもDJ時に結構かけてて、盛り上がりますね~ 
 この作品は、そんなTimmyクラシックが満載なのですが、Garageミックスとしてもかなり良いミックスになり、日本の「ディスコ」なんかでもかかってた「懐かし曲」も文脈は違いますがミックスされており、かなりの好ミックス・・・だと思いますので、ご紹介します(^0^)


 まず、このCDは「日本企画」もので、どういう経緯でリリースされたかは不明ですが、企画を立てた方はナイスです! 
 まあ、その会社で持ってるカタログを利用となるので、そんなに製作費がかからないでしょうし、この手の楽曲はまだまだ需要が高いので作りやすかったのかな・・・と思います。

 ちなみに「Univarsal」からのリリースで、一部ライセンスでの収録はありますが、MCA、A&M、Polydor、Motown、Casablanca、Islandなどがカタログであり、レーベル単位で考えなおすと、Timmyが適任かな~と思いました・・・
 だって、MotownとMCAには、本人が実際働いてたわけだし、Timmyクラシックもこの辺りのレーベルは多いですからね(^0^)

 旧譜関係のカタログって、権利の関係から突然一つのレコード会社に集まったり・・・その逆で散らばったり・・・結構タイミングが重要で、その時は出せたけど、今は出せない・・・みたいのがあったりします。
 今のUniversalがどうなってるかは分からないですが、このCDもいい時期に出せたのかも知れないですね・・・


DSC00475_01.jpg DSC00490_01.jpg
DSC00492_01.jpg DSC00491_01.jpg

 んで、実際のCDのご紹介です~♪

 実際Timmyが制作にかかわった「Colonel Abrams / Trapped」からスタートします・・・ イントロがイカしてるので、スタートとしては大変良いです!

 前半はとにかく「Timmyクラシック」を連発で、否応なしに上がります!
 それこそ「Tamiko Jones / Can't Live Without Your Love」「Rufus / Any Love」「Diana Ross / The Boss」など、この前のパーティーで普通にかかってたのがしっかりとミックスされてます。

 そして後半は、「へ~こういうのも選曲するんだ~」ってのが多く、それこそ「Quincy Jones / Razzamatazz」「Roy Ayers / Runnig Away」「Gwen Guthrie / It Should Have Been You」なんかのように、普段DJでは聴かないものもあって面白いです。
 
 個人的に聞いてて思ったのは、普段は「ダンクラ」扱いの曲も、Timmyの魔法にかかれば、すぐに優秀な「Garage」になるんだな~という点です。 
 例えば、Quincy Jones / Razzmatazz であれば・・・一般的には「親父ディスコ」ですよね(^^;)
 自分もそう思ってましたが、今回のCDに収録され、聞いてみると・・・すげーかっこいい!
 これって「その音楽を聴くにあたって自身が持っている音楽観」違いによって大いに左右されるのですが、Timmyのミックスに関しては・・・う~ん、うまく説明できないですが「黒いグルーブ」でミックスするわけで・・・こうも楽曲のもつ「イメージ」が変わるなんて思わなかったです。
 Quincyは好きだけど、Razzの12inchって買ってないや・・・欲しいな~(^^;)


DSC03723.jpg DSC03794.jpg
DSC03428.jpg

 ミックスについては、結構強引にロングミックスして、ちょっとずれちゃったり、傷が付いてるレコードでもプレイしたり・・・もあるのですが、彼の持つ「黒いグルーブ」を通して、Disco・Garageの曲たちの魅力を余すとこなくプレイしており、やっぱりTimmyは上手だな~と痛感させられます。
 特に、Rufus and Chaka / Any Love → Cher / Take Me Home → Daiana Ross / The Bossのラインは、太っいグルーブを維持しつつ、それぞれの曲がもつ「煌びやかさ」を発揮するミックスになっており、このCDの中心といっても過言ではない出来です。
 この辺りは、どちらかというとクラブプレイに近いノリになってますが、Timmy本当に上手だな~(^0^)

 ロングミックスって、カットインで失敗するのが怖かったり、曲のノリを的確に次に移すことができたり・・・と結構個人的には好きなミックス方法なのですが、Timmyみたく、現場感バリバリな勢いのあるミックスは真似できないです。
 ロングミックスの「美しさ」でいくと、Dannyの方が上手いかな~と思いますが、この作品に関してはTimmyらしい「味」があって大変良いです!


DSC03795.jpg DSC04878.jpg

 また、選曲的には、これらのクラシック楽曲にはさんで、Timmyが得意とする「afro・african」テイストのHouse新譜曲をミックスしており、これが大変効果的でいいですね。 

 例えば、DJ Gregory / Elle(inst)をDiana Rossの後にミックスし、雰囲気を一瞬変えつつ、クイックで、次の曲 The Invisible Man's Band / All Night Longをブレンド気味にロングミックス! これは面白いですね。
 一度流れを切りつつも、しっかりとダンスをしてる足は止まらない・・・みたいな感じで、現場で鍛えられた感性なんでしょうね。

 またJulian Jabre / Jungle Beat (inst) でafro感を出しつつ、アイソで低音を切った Gibson Brothers / Oooh! What a Life をアカペラのようにミックスし、だんだんとGibosonにつないでいき、Gayが好みそうな野郎合唱に入ったら、一気にGibosonの低音を入れる・・・そしてフロアー大爆発・・・みたいなナイスミックスもあります。


DSC03797.jpg DSC00492_01.jpg
DSC03791.jpg DSC00491_01.jpg

 んで、最後の方になると、落ち着いた曲にミックスしていきます・・・
 それこそ、One Way / Music、Roy Ayers / Running Away、Stephanie Mills / Put your Body in it、Gwen Guthrie / It Should Have Been Youみたいな感じでつなぐのですが、躍動感がありながらも哀愁を帯びたミックスの方向性で、物語のある終わり方でいいですね・・・

 ミックス全体に関しては、前半でジワジワと盛り上げつつ、中盤で一気にピークにもっていき、それ以降は気持ちよく流す・・・みたいな感じで、ミックスのお手本のような流れですが、その流れの中でTimmyの個性と技術がしっかりと光っており、何度も聞ける内容になってるのは素晴らしいです!!
 個人的には、クラブに行くとき&帰るときに聞くことが多く、ちょうど家からクラブに行く時が盛り上がりのある前半~中盤を聞き、帰りはチルな要素もある中盤~終わりを聞いて疲れをとる(寝ちゃうけど)・・・みたいな聞き方をしています(^^;)

 

 カタログが限られていて、かつCDという時間の制約がある中で、しっかりと現場でのプレイ同様な「ストーリー作り」を作る手腕はさすがで、むしろ現場のプレイよりも整理されたストーリーなので普遍的な聞きやすさがあり、何度も聞いてしまう魔力があります。
 純粋なダンクラとはノリが違いますが、Timmyの黒いグルーブがしっかりと表現された1枚になっており、ダンクラなんかが好きならば絶対に聞いてみてください・・・ヤラれると思いますよ(^0^)

 また、ダラダラと書きなぐりましたが、かなりお勧めのミックス作品です~ まだまだ、普通にHMVとかで売ってますので、ご興味のある方はどうぞ~(^0^)


<Release Date>
Artists / Title : Timmy Regisford 「NYC True Classics」
Genre : Garage,DanceClassics
Release : 2004年
Lebel : Universal Music UICZ-3028
Notice :  ジャケットは、写真集「Wild Days」でおなじみの「Beezer」氏の写真です。 80年代初期のNYの雰囲気をしっかりと表わしていて、大変良いですね(^0^)


<編集情報> 2009年9月6日
なんか読みにくかったので、写真を追加したり、整理したりして編集しました(^^;)


スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック