HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Ulticut Ups 「Lesson vol.2」
ulticutups_lesson_02.jpg

 また、そういえば・・・系になってしまうのですが、そういえば、Ulticutモノを最近紹介してなかったですね・・・(^^;)
 そんなわけで、Ulticutの定番作のご紹介です~♪

 Ulticutの作品の中では、かなり知られているジャケットの1本だと思います・・・ 個人的には、このテープが出た頃(2003年)より、全国区で彼らのヤバさが知れ渡った・・・と考えており、個人的にも、このテープを聞き、内容にヤラれて彼らのことを好きになったので、結構思い出の1本です(^0^)

 このテープでは、マイナーなHipHopに焦点を集めつつ、早めでノリノリなトラックを中心にミックスをし、彼らの本城である「Lesson」シリーズの名に恥じない、掘り師精神が存分に発揮された1本になります。

 A面はYuki氏が担当、そしてB面はTahara氏が担当し、この作品に関しては、Lesson vol,1に比べると「コンビ技」は少ないのですが、細かく聞くと、彼らの魅力であるコンビ技が光っています。

 ただ、今回に関しては技よりも「掘る」という点を主眼点に置いている・・・ように思えます。
 個人的にも、初めて聞いた時は「うわ~、掘ってるな・・・」と驚いた記憶があります。

 実際のミックスでは、Bizとか、Rob Baseとかのような定番曲も混ぜてるんですが、HipHopのMiddleものを中心に、当時は知らなかったタイトルが目白押しで、そのレコードの存在は知らなくとも、トラックリストを見て、「うわ~、掘ってるな・・・」と思わせるセレクションには完敗です。
 実際、ジャケットも、某ミドルもののジャケ(レーベル面ですね)ネタだし、彼らの「掘り師」としての側面をクローズアップしてた・・・と思います。

 彼らの掘ったHipHopは、跳ねたトラックのものが多く、メンバーのTaharaさんが座右の銘にしている「BPMは105以上」を守った曲が多く、首振り必至ですねww
 当時(2003年ごろ)は、Kocoさんなども有名になり始め、HipHopをさらに掘り込む・・・ことがトレンドになり始めた時期だと思います。
 個人的には、こういう「さらに掘り込む」っていうスタンスが、当時としては新鮮で、それを起点に彼らのことを注目し始め、他の作品を聞くうちに、彼らの世界観にヤラレてしまった・・・って感じですかね(^^;)

 そして、実際に彼らのことが好きになったのが・・・上記の「掘る」ってことに加え、意外な「選曲」が出来る・・・ってところです。

 今回のテープであれば、A面、B面とも、後半も後半で、ずーっとディープなHipHopを選曲をしてたと思ったら・・・ 突然、違和感なく「House」にミックスするんですよ!

 もう・・・、この展開は当時ヤラレましたよ・・・

 ホント、想定外で、当時の自分の概念から行くと「ありえない」ことですよ・・・HipHopとHosueが同系列になるって言うのはあり得なかった・・・です・・・
 しかし、聞くとホントに堪らないミックスになってるんですよね・・・ このミックスを聞いて、ちょっと音楽の聴き方が変わった・・・思い出があります。

 実際は、A面では、もろHoseuではなく、Patrick Adamsモノではかなりレアな「Got To Get Your Love」から、Shakatak / Blazilian Love Affairにミックスをし、いわゆるGarage的なニュアンスからHouseに移行します。 
 ただ、Got To・・・の前は、ShadowとCut Chemisitの「BrainFreeze」のNumber Songからミックスしてるんですよ・・・ありえないでしょ!!
 んで、B面では、彼らの定番である「Old School」な流れから、Kenny Dope / Time & Space、そしてHouse界の一大アンセム Elments of Life に引っ張り、もろHouseにミックスをします・・・ 聞いていて、素晴らしいラインになってます(^^;)

 このA面・B面とも、当時はホント衝撃的でした・・・ 
 だって、レアなHipHopをかけてたら、突然Houseなわけで・・・ 当時、このテープを聞いて、彼らの「ミックスセンスの高さ」を痛感し、他の作品を掘り起こし、ズブズブとはまって・・・しまいました(^^;)

 彼らとしては、「俺たちは、ここまで掘ってるんだぞ!」っていう威嚇もあるでしょうし、ミックスセンスの高さをアピール・・・したのだと思います。
 その意味では、Houseに持って行ったのは正解だと思いますし、以後の作品でも、House的なビートでも楽勝で乗りこなしちゃう・・・みたいなところが多いので、ある意味、以降の作品の布石的な意味もあったのかも知れないですね

 個人的には、これを起点に、他の作品を聞き始め、Lesson vol.01で完全に昇天しましたので、この作品については、そんなには聴きやすいとは思わない(彼らの得意とするOldSchool的なノリが少ない)のですが、「首を振りたい!」って方にはお勧めな一本だと思います。
 また、凡庸なミックスには飽きてしまった・・・って方にもお勧めです! 最後のHouseへの変更の辺りは、結構ヤラれますよ(^0^)
 
 今日は、土曜出勤で帰宅時に飲んで、この文章を書きながらも飲んでるので、結構へべれけですが、意外と書けました(^^;)
 この作品に関しては、広く一般にはお勧め出来ないですが、ミックス作品のリスナーで、中級者以上の方にはお勧め出来ると・・・思います! でも、HipHopが根本的に理解できない人には・・・ちと辛いかもですね(^^;)

 Ulticut Upsは・・・やっぱり侮れないですよ!!

Artists / Title : Ulticut Ups 「Lesson vol.2」
Genre : Hip Hop(Middle、Old)、Garage、House
Release : 2002年12月
Lebel : Delic Records DTP-016

 ちなみに、2006年には、下記のようなCD版(2枚組)が再販されています。
DSC00632.jpg DSC00633.jpg

 CDは、彼らのお店である「Vinyl 7」発という形で、2006年にリリース(V7R-CD-002)されています・・・が、テープにはあった「トラックリスト」が有りません。
 また、2008年ごろにも、この作品のCDが再販されましたが、そのリリースでは、上記のジャケットではなく、ジャケが裏返り「Vinyl 7」のロゴだけでてる・・・形になってました。 この点は、購入時に注意してくださいね(^0^)

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追記 2009年2月25日
 発売当時、世界のKing of Diggin'こと「Muro」さんより、この作品に対しての熱いコメントを発掘できたので、追加で記載致します。 Kingはいろんな所をチェックしてるな~♪
 「カットアップ・コラージュの芸術性を見事に証明し切って見せたセンスの濃さ」
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