HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ RockSmith(aka DJ Master Key) 「Sweet Soul - For Lovers Only」
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 最近は全然ミックス作品のご紹介がおろそかだったので、ちょっとは頑張らないと・・・(^^;)
 個人的には、穏やかな休日の午後に、家でマッタリと、読書なんかをしてる時に最適な1枚をご紹介します~♪


 言わずとしれた「DJ Master Key」先生の作品で、別名義である「DJ Rock Smith」として2007年2月のバレンタインシーズンに限定1000枚でリリースされた一枚です。
 タイトルやジャケット、そしてバレンタインに出されたということで、内容は「ラブもの」・・・つまり「Sweetな歌もの」で構成され、氏のセレクションの広さと、選曲のレベルの高さが発揮されています。
 実際にセレクトされた曲は、80年代前半から後半にかけての「Old School R&B・Slow Jam」な旧譜の曲をセレクトしており、誰でも肩肘を張らずにリラックスして聞ける内容です。


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 まず、Masterと「Old School R&B」といえば、「Kid Capri」の存在がなくってはならないと思います。
 Master自身も影響を事あるごとに公言していますし、実際のプレイスタイルでもCapriらしさを昇華したスタイルになっていると思います・・・選曲の幅の広さや、ゴリンゴリンな2枚使い、マイク使いなどがそうですね。
 つまり、CapriのDJスタイルは、荒々しい「現場感」を十二分に発揮したDJスタイルだと思いますが、もう一つの側面として「定番曲=Classicsの選曲」であり、特に今回ご紹介するような「Old School R&B」の選曲にヤラれた方は多いかと思います。

 現場においてはある種「伝統」として残るこれらのクラシック曲は、初心者にとっては「どこがいいの?」と思われがちですが、聞けば聞くほどその魅力に取りつかれるケースが多く、リスナーにとっては「避けては通れない道」だと思います。
 その限りにおいて、CapriのテープなりDJが果たした「教育的な価値」は、上記の「Old Schoolシリーズ」でそれらの曲の良さを知った方も多いと思いますし、当のMasterもNY時代にラジオや現場でこれらの曲の影響をCapriから受け、上記のように、FRONT誌98年10月号のCapri特集では、Capriのクラシック選曲の良さを紹介しています。

 そう、日本において、この手の曲の普及に一役買ったのってMasterの存在が大きいと思います。
 MUROさんのDiggin' Iceもそうですが、Masterが事あるごとにこれらの曲を紹介し、リスナーが影響を受け、日本でも一般的になった・・・という流れがあったと思われるからです。
 DJにとっては大定番ですが、リスナーにとっては初めて聞く楽曲も多く、センスなり説得力がDJに求められる中で、MasterがCapriより影響を受けた「NY直系」の「伝統的な楽曲」は間違えがなく、私もかなり勉強されましたよ・・・
 ブッダの休日じゃないですが「♪いつもイルでも今日はやっぱチル♪」みたいな、TPOに分けていろんな音楽を聴く(プレイする)ってのの大切さを教わった・・・と思います。


 そんなMasterが、この手の曲をミックスするとあって、ソッコーで購入しました。
 時期的にバレンタインに当てたことから「恋人同士が聴く・・・」みたいな主題をたて、クラシックなR&Bナンバーをナイス選曲をされています。

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 適当に手元にあった収録曲のレコードを載せましたが、ド定番が連発です・・・
 分かる人には、上記のジャケットを見ただけで体が反応しちゃう・・・そんな名曲が連発で、Slow~Midiumな楽曲が選曲をされています。
 収録曲の内容は説明はしないですが、NYでも日本でも「間違いなし」な楽曲の連発で、初心者の勉強には最適ですし、普遍的に聞き続けられる曲が沢山収録されています。
 考えてみると、R&Bの中で「」ってのは主題にも近いないようなわけで、その中からド定番ではあるが、ホントいい曲を選曲してるな~と思います。

 ただ、個人的な話になるのですが、もっと自分に「英語力」があれば・・・しっかりとこの楽曲たちの「歌詞」を理解したうえで、ミックスを楽しめるだろうな・・・とも思いました。
 Capriなんかは、GarageのDJのように、「歌詞」でミックスしたりするわけで・・・特にこれらのクラシックスにおいては、その「歌詞」が重要度が高いです。
 なんか陳腐な表現になりますが「ラブソング」の肝は「歌詞」にあるわけですよ・・・リスナーはその歌詞が生み出す世界に酔いしれ、DJ達はその世界観を利用し、さらに高次な世界を作り上げる・・・わけです。
 今回、Masterが歌詞を念頭に置いてミックスしたかは分かりませんが、自分に英語力あり、その曲の歌詞もしっかりと味わえ、その歌詞を込みでミックスが楽しめたら・・・ホント楽しめるでしょうね!!

 また、ミックスに関しては、Masterの代名詞である「マイク」は無く、ミックスとカットインをうまく使い分け、スムースに進行していきます・・・このミックスは意外でもあり、かなり良いミックスですよ!
 Masterのミックスを思い返すと、HipHopライクなザクザクとしたミックスを思い返すことが多いのですが、このミックスに関しては、ホント曲と曲の間に存在する「切れ目」が感じられず、緩やかな時間の流れを生み出すような・・・スムースなミックスです。
 選曲する楽曲の良い部分を選曲しつつも、ホント違和感ない部分で、繋ぐ前の曲の雰囲気を維持しつつ、次の曲に繋げ、個人的には好きな部類のミックスに仕上がってます。
 特に、カットインは、聞いていて「うっ、うまい!」って思わせる部分が沢山あり、Free → Stay With Me のつなぎとか、Remind Me → This is For the Lover in You のつなぎなんかは、まったく違和感がなく、聞いていて唸りますよ!!


 ちょっと、漠然とした説明になりましたが、間違いない楽曲のチョイスと、腕のあるミックスが功を奏して大変素晴らしいミックスになっております。
 本来は、恋人と「温まりながら聴く」ってのが本道かも知れないですが、個人的には、それぞれの楽曲が持つ「温もり」が大変良く、ミックスがその温もりを更に増幅させるので、今の時期のような、冬でも春でもない時期の、晴れた休日の午後なんかに本を読みながら聴くのに最適だと思ってます。

 あっ、あと・・・悲しいかな、恋人と聴く機会がないので、そちらの効能は分かりませんが、その時もきっと効果を発揮するでしょう!!
 きっと、気づいたら、アイズレーばりに「♪う~、べいべ~べいべ~♪」なんて言ったりしてるかも・・・ですww


<Release Date>
Artists / Title : DJ RockSmith(aka DJ Master Key) 「Sweet Soul - For Lovers Only」
Genre : R&B(Old School R&B、80's Slow、SlowJam・・・)
Release : 2007年2月
Lebel : Rocksmith(Life Entertaiment) No Number
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