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DJ Reo 「A Plus 日本語ラップ Classics Vol,2」
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 最近、外人さんが書いた日本のHipHopの本を読んでおり、頭を捻っています・・・文化論的な書物は理解するのが大変です(^^;)
 そんなわけで、日本語ラップものの良作をご紹介~♪


 以前ご紹介した「DJ Reo」氏の作品で、第1作目である「A Plus 90's 日本語ラップClassics」に引けを取らない良作になっています。

 
 第1作目では日本語ラップの「ド定番」の連続で、初心者に教科書として渡しても問題ない・・・のような表記をしましたが、この2作目では、1作目では収録できなかった良曲・・・つまり、ド定番じゃない場合もあるが、ヘッズの心にはしっかりと残っている良曲をしっかりと収録されています。
 90年代中盤~2000年初期の曲が中心とあって、当時、必死になって追いかけていた私としては、トラックリストを見ただけでお腹いっぱいな内容です(^0^)


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 とりあえず、適当に手持ちであったのを挙げましたが、上げ上げなド定番って言うよりも、しっかりと心に残る曲が多いかな~と思いました。

 MUROさんのDon't Forget・・・はフィネスネタと同一で、オリジナルはボチボチ高く、まだ変えないですが、やっぱり上がるな~(^0^) 
 ガキの頃は、このCDに入ってる曲のほとんどをレコで持ってましたが、気づいたら結構売ってて、写真は載せられないですが、マーヤンの「俺の言い分」なんかも入ってて、しっかりと「♪う~ん、忘れられね~あの時のバスガイド、多摩川で飛ばしたゲイラカイト・・・飛べ!♪」とかのクラシックライムは叫んでしまいますね(^^;)

 ただ、割と控え目な良曲も多く、それこそ行方不明とか、ブッタの休日とか、Freeとか・・・証言とか人間発電所の陰に隠れがちですが、ヘッズの心には確実に残っている曲もホローしてる辺りは、流石Reoさんです!

 これらのちょっと定番から外れる曲は、当時からしっかりと聴きこんでいる証拠だと思いますし、トレンドに流されず、自分の聴き方を持って日本語HipHopに接していたんだな~と痛感させられます。
 私も同時代を生きたものとして、もし日本語ラップでミックス作品を作るのであれば、ド定番の陰で、この手の曲も絶対入れると思うし、日本語でラップすることの醍醐味を味わえる曲(行方不明とか絶対聞かなきゃ!!)が多いと思うので、これらのチョイスには拍手です!!
 なんか、心に響くラップが多く、パンチラインの一つ一つが心を打ち、グッとくるミックスで、その「言葉」を損なわないようなミックスで、Reo氏の日本語ラップに対する愛情が伝わるミックスです。


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 あと、前回もそうでしたが、マニアックな部分が光ってて・・・タマランです(^0^)

 指摘すべき点としては、前回同様「マニアックな繋ぎ」がさく裂し、この作品で分かりやすい点であれば、上の写真の「MURO / Weekend Funk #7」のオリジナル→リミックス繋ぎなんかはイイですね・・・
 リミックスはプロモオンリーで、ややレアですが、この辺もしっかりと押さえてる辺りは流石ですし、お繋ぎ方もばっちりです!

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 また、レコがないのでアレですが、リリース当時、物議をかもした「Dragon Ash」使いにはグッときます・・・
 世間的にはヒットした「Greateful Days」の、Zeebraの名ライン「♪俺は東京生まれヒップホップ育ち・・・♪」を男の2枚使いで繰り返す辺りはグッときましたが、個人的には上記のトラックリストです・・・Dragon Ashの名前を削った形でリストアップ!!
 いや~、その気持ち分かります!! 当時、純粋なHipHopバカだった私は、ホントKJのことがムカついてたし、「I ♥ Hip Hop」なんて抜かして・・・あったらぶん殴りそうな勢いでした(^^;)
 実際、収録した曲も、KJのパートは入れてなく、上の写真のタイトル通りですが・・・Reo氏も当時そうだったのかな~と思いました(^0^)
 ただ、ジブさんのパートは・・・パーフェクトでいいですね・・・今度、レコを買おっと!


 んなわけで、割と渋めな選曲をしていますが、前作同様、ミックスに関しては全体的にしっかりと作られており、総体としてのテーマは分からないですが、各曲を「数珠つなぎ」でしっかりと繋いでおり、大変聴きやすいです。
 ロングミックスを主体とし、たまにカットインなんかで攻めてますが、ロングミックスをする時、しっかりと繋ぐ曲との相性を考慮して、ミックスしており、かなり研究したんだな・・・と伺える点が多く、ドラムで合わせたり、鳴りのキーで合わせたり・・・センスと努力が合致し、素晴らしいミックスになっていました。
 特に、殆どの曲がワンバースで次の曲にミックスしていますが、ロングミックスなどで「勢い」をしっかりと持続し「首振り感」を持続している点は秀でています。


 そんなわけで、日本語ミックスの良作のご紹介でした~♪
 なんか、買ってはないですが、DLの日本語ラップコンピに近い・・・日本語ラップの「真髄」をしっかりと押さえたミックスが出来る方なので、買って間違いなしです!!


<Release Date>
Artists / Title : DJ Reo 「A Plus 日本語ラップ Classics Vol,2」
Genre : Japanese HipHop(日本語ラップ)
Release : 2008年5月
Lebel : 神南Music


ps 以前書いた第1作目も、ちょっと原稿を手直ししたので、お暇なら読んでください~♪
「A Plus 90's 日本語ラップClassics」

 
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