HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Paul 「Connectin' Soul Style vol,01」
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 MUROさんのミックスが好きな方なら絶対お勧めなシリーズのご紹介です(^0^)
 中古で出ると結構安いですが、シリーズを通して、良作を連発している「DJ Paul」さんの第1作目です~♪


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 1990年より大阪でDJ活動をするベテランさんで、いわゆる「ブラックミュージック(HipHop、R&B、Soul、Disco、Funk・・・)」が中心の御大です。
 活動初期にはバトル系の大会でも腕を鳴らし、また作品を聞く限りだと、幅と懐が深い選曲ができるDJで、キャリアと技術に裏打ちされたミックスが出来る・・・個人的には「信頼」出来るDJだと思ってます。
 詳しくは、彼のプロダクションのホームページ「G.A.S. SOUND PRODUCTION」をご参照ください~

 ミックス作品については、上記の写真のように結構出されていて、今回紹介するvol,01をリリースした1998年より2000年代前半まではテープ作品を連発し、私がすべて後聞きですが、どれも好内容です!
 現在は、写真右の右にあるvol,11(2008年1月リリース)で止まっていますが、CDベースでのリリースになり、今までテープでリリースされたものもCDで再発され、割と買いやすいシリーズだと思います。
 ただ、最近は活動がスローダウン気味なのかな・・・情報がなさ過ぎて良く分からないっす(^^;)

 なお、テープはコンプしたので一息ついたら、再発であるCDの方は・・・微妙に内容が違うことが判明し、例えば、写真右の左のVol,04だと、Paul氏のDJプレイを収録したDVDがついてたり、その他だと、テープでは切っちゃったミックスが収録とか・・・マニア泣かせです(^^;)


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 そして、Paul氏のDJに関しては、作品を聞いた限りでの印象ですが、MUROさん以降の「HipHopベースのAllミックス」で、MUROさんに引けを取らないDJスタイル・・・ですよ!!

 今回のVol,01は1998年リリースとあって、それこそ同時期にリリースされた「DJ MURO / Super Disco Breaks Lesson 1 - 4 」と同じように、いろんなジャンルの曲をHipHopノリでDJする感じで、実際の選曲は「Diggin' Ice」とか「Diggin' Heat」的な深堀な要素も含まれていく・・・ってところだと思います。
 変な話、「MUROフォロワー」って言ってもいいのかもしれないですが、シリーズを聞き込んだ範囲での個人的な感想は、MUROさんのミックスに「夜の艶」みたいのが加わり「大人っぽさ」が入ったスタイルで・・・スタイルとしてはかなり好きです!!
 ミックスの起承転結も「選曲のグルーブ重視」でしっかりと作り、ミックスのテーマ性もしっかりとアピール出来、その中でPaulさんらしいフレイバーが加わり・・・DJミックスのレベルはほんと高く、キャリアとスキルに裏打ちされた結果だと私は考えています。

 Paulさん自身は、自身のDJスタイルを考えた時、子供時代にお父さんの仕事の都合で海外を転々としてて、その影響で洋楽を聴く耳が出来たのと、現在の仕事でもあるFMディレクターをやり始めたことが大きい・・・そうで、1曲1曲の良さ/GROOVE感というのをすごく意識して作品作りをしてるそうです。
 特にポールさんの場合は、作品全体を聞いた時の「グルーブ」の作り方が秀逸で、ミックステープを「一つの作品」として真剣に作られてる・・・そんな感じです。

 なお、個人的にはUlticutが露出する前の大阪のシーンって、KensawさんとかReggaeとか、ちょっと「ナンパ」なイメージがあり、選曲で勝負する・・・みたいなDJがいないと思っていたので、Paulさんの作品を知り、かなりビックリした記憶があります。
 考えてみれば、大阪のクラブシーンって非常に古く、もともとレゲエのシーンが80年代初期からあったり、天宮志狼さんだったり、独創的でリアルな土壌があり・・・そういった背景があって、Paulさんのスタイルがあったのかな・・・とか思いました。
 また、大阪って、DJ文化以降のいい中古レコード屋が集中してるって点もポイントかも・・・DJとお店とシーンが相互関係にあり、Paul氏もその関係にあった・・・とも妄想出来ますね(^^;)


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 そんなPaul氏の第1作目です・・・

 この作品は、大阪の名物クラブ「GRAND Cafe Osaka」でのDJプレイをライブ録音した作品で、録音は96年で、リリースは98年です。

 インフォなんかを読むと、この96年のクラブプレーの録音を自分のプロモーション用としてクラブ関係者/レコード会社/FM関係者(ポールさんはFMのディレクターをしている)に配布をし、評判が良く、まわりから「リリースしなよ!」っとそそのかされ(?)、98年に自主でリリースに踏み切ったようです。
 次作の2も、プロモ用に配布をしていたミックスが評判になり自主で販売を行ったそうですが、ほぼ無名に近いDJなのに、純粋に音だけ聞いてレコード店のバイヤーの方々が仕入れてくれ、その作品をプッシュしてくれたことが、自信に繋がり、以後の作品作りの原動力になったようです・・・

 GRAND Cafeは、アメリカ村のKing Kongの近くにある、今年で14周年の老舗クラブで、当然行ったことはないですが、個人的には「西のYellow」って思ってて、Yellowで週末プレイする海外DJが大阪だとココでプレイする・・・みたいなイメージがあります。
 調べてたら、来月末にTimmyがプレーするようで、Timmyのパーティーのような「本気」なパーティーもあれば、ちょっとナンパなパーティーも混在する・・・ある意味「Yellow」っぽい箱かな?と思います。
 

 んで、作品の紹介です~♪

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 まず、A面は、上記のようなアゲアゲではないけど、軽やかに跳ねた楽曲を核に、うまく波を作りながらミックスを進めます。
 クラブでのプレーであれば、一度ピークが過ぎ、気持ちよく、選曲のグルーブに身を任せて踊りたい「3時ごろ」の選曲かな~と思いました(^0^)

 まず、選曲面なんですが、たまたま持ってるのが写真のような「UK」ものが中心で、イメージが限定されちゃうかもしれないですが、なんかMUROさんっぽいでしょ?
 実際、「Judy Roberts / Sweet Sticky Thing」 なんかもチョイスされ、初めて聞いた時は「なんかMUROさんっぽい曲の選び方だな~」と思いました。
 ただ、先ほどご紹介したPaulさん独自の雰囲気(=夜の艶)がしっかりと出た選曲で、聞いてく内に「Paul Would」に引き込まれます・・・上手く説明できないですが、上品にナイトクルージングをする感じかな~(^^;)

 選曲的には、ドラムにドライブ感のあるR&Bっぽい曲が強く、「Shakatak / Mr Manic & Sister Cool」とか、「Heatwave / Feel Like MaKing Love」とか、「Bill Withers / Lovely Days」とか・・・オシャレな感じな曲でまとめ、R&B/ダンクラ/80'sなどを用いて清涼感が程良くあるチョイスで、ミックスの質を高めています。
 特に目につくのが、HeatwaveとかBill Withersのような90年前後に作られた「Remixもの」「カバーもの」が多く、堀りの深さや、意外な選曲など・・・上手いな~って感じるところも多かったです。
 また、ネタつなぎなんかもしてて「Mtume / Juicy」 → 「Biggie / Juicy」 のようなド定番な繋ぎもしますが、個人的には好きな曲なので二重丸です(^^;)
 
 んで、ミックスに関しては、クラブでのライブミックスとあって、選曲で「上げ」と「下げ」をうまく作り、いろんなジャンルを混ぜ、観客の足を止めさせず・・・だけど変化に富んで飽きさせない・・・ナイスなミックスに仕上がってます。
 場所によっては脈略もないミックスもあったりしますが、全体的にはミディアムぐらいのスピード感で選曲しつつ、うまく抑揚をつけ、ミックスにアクセントをつけてるところは上手いですね!
 私の場合は、体はDJが作るグルーブで踊らされちゃうけど、頭では選曲を聞いてて、DJの選曲を楽しみながら踊ってる・・・そんな感じのミックスだと思いました(^0^)


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 んで、B面です・・・A面とは打って変わって「スロー」な選曲です(^0^)

 現場であれば、おそらく5時ごろ・・・パーティーが終わりそうな時間で、クラブ全体が程良く溶け始め、フロアーでは青色のライトの中で、音の波に乗せられて、気持ちよく漂ってる・・・そんな時間のミックスだと思います。

 選曲面では、上記のように、ド定番な「De Barge / Stay With Me」とか、「Tevin Campbell / Can We Talk」など、時と場合によっては踊りながら泣き歌いをしちゃう選曲をしつつ、渋めな曲など、80'sから90'sあたりのナイスなスローものが連発です!
 こちらでも「カバーもの」をチョイスしたりしてますが、「SOS Band / Weekend Girl」のように80年代から続く「ブラコン」ラインな選曲もでて、なかなかいいです・・・というか、この辺は曲は知ってるけど、意外と不勉強なんですよね・・・もっと勉強しよ~っと(^^;)
 
 なお、ミックスに関しては「フェードイン、フェードアウト」で終始ミックスし、曲の本質を生かすべく、不必要なミックスは避けてる・・・感じで、大変いいですね~♪
 個人的には、選曲の後半で、Stay With Me とか、Can We Talk が選曲してるので、気持ちが盛り上がってしまい、つい歌ってしまってる・・・選曲です(^^;) ああ、いくつになっても♪Can We Talk~、For a Minutes♪って歌いたいものですね~


 んなわけで、なかなか高レベルなミックス作品のご紹介でした~♪

 96年の時点で、幅広いジャンルをミックスし、かつ「掘ってるな~」って選曲してて・・・当時から非凡なセンスを発揮してるわけで・・・もっと注目されてもいいDJだと思います。

 そして、MUROさんのミックスが好きなら、買って損はない選曲とミックスですよ・・・中古だと安いので是非掘ってみてくださいね~(^0^)




<Release Date>
Artists / Title : DJ Paul 「Connectin' Soul Style vol,01」
Genre : R&B、DanceClassics、80's、HipHop・・・
Release : 1998年
Lebel : G.A.S. SOUND PRODUCTION CSS-001


Notice : CD盤について
 2006年頃にCDで再発盤が出ており、ボーナストラックとして、Paul氏がプロデュースした「Between the Sheets」のギターカバーな曲がボーナストラックとして入ってるそうです。


Notice : A面、B面について
 本文中では今回は断らなかったですが、Paul氏のミックス作品の特徴として、ワンミックスごとに「通し番号」のように順番を与えています。
 今回のVol,01であれば、A面が「1st Street」、B面が「2nd Street」で、Vol,02だと、A面が「3rd Street」、B面が「4thSstreet」・・・という形の発番をしています。
 なんでなのかは・・・分からないっす(^^;)





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<追記> 2011年6月26日
 なんと、この作品の作者であるDJ Paulさんからコメントを頂き、色々と分かった部分があり、バイオ的な部分だけ追加文章を入れました!
 なお、作品紹介の部分は、所持レコードが増えたので追加しても良かったですが、バランスが悪くなりそうなのでヤメにしました(^^;)




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コメント
この記事へのコメント
けむくじゃら最強w

おデブで全身けむくじゃらの熊野郎で非モテだった俺が
30歳になってまさかの大フィーバーwwww
「腹のプニプニとか包茎具合が超カワイイ!」って女共が勝手に盛り上がってるよwwwww
おかげでゲーム三昧のニート生活続けられるしウメェwwww

http://zebu.iphone5.net/YZnyjMT/
2009/06/30(火) 03:05:37 | URL | くまさん #rIECbtzM[ 編集]
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