HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Theo Parrish 「Air 8th Anniversary」 @air 2009/9/26
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 え~、また性懲りもなくクラブに行ってきたので報告です(^^;)


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 先週は、大型連休(=シルバーウィーク)があり、その期間を狙って、実はクラブ業界では「海外大物DJ」の来日ラッシュがありました。
 私の趣向の範囲であれば、Francois御大に始まり、大好きなDanny Krivit、そしてDJ Spinnaなど・・・House関係のDJは結構来日し、全国規模のツアーを組み、各地を盛り上げていたようです・・・
 
 その中で、私も1日ぐらいはクラブに行かないとな~と思い、白羽の矢が立ったのが「Theo Parrish」になりました・・・

 理由は、自分の都合がTheoの昨日しか合わなかった・・・のが大きいのですが、クラブフリークからは「Theoのプレイはヤバい!」と評判があり、他のパーティーには行けそうもないのであれば、初めてだけど行ってみるか・・・っといった具合でいくことにしました。
 本当はDannyのパーティーに行きたかったんですけどね・・・

 なお、今回のTheoのパーティーは、毎度の「代官山air」の8周年記念で開催され、彼自身はairでは初めてのプレーだそうです。


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 そうだ、Theoさんは初めて紹介するDJなので、補足を入れましょう・・・

 Theo Parrish(セオ・パリッシュ)さんは、アメリカ・デトロイト在住のHouse系DJ/Producerで、日本では結構人気なDJです。
 幼少から青年期にかけて、House生誕の地である「シカゴ」で育ち、Ron Hardyや、Frankie Knuckles、Lil Louis、Larry Heardなど・・・いわゆるオリジナルな「Chicago House」の洗礼を受け、その後テクノの聖地である「デトロイト」に移住をし、彼独自の「ブラックネス」に満ちたDJ活動/音楽家活動を開始した方になります。
 デトロイトということで、テクノの影響もちょっとはありそうですが、同郷のMoodymannともども、デトロイトの新世代としてクローズアップされ、一時期は「黒いテクノ」なんて呼ばれてましたが、House的なフィーリングが母体になる、彼独自の「ソウル・ミュージック」を追求されています。

 彼の音楽観の根底には、SoulやJazz、Funk、Disco、Rock・・・などの様々な音楽が内包しており、その音楽観はDJや作品に大いに影響されています・・・
 
 彼のことをあまり知らなかった頃は、レコード屋でヤケにプッシュしてるな・・・ぐらいにしか思わなかったのですが、彼の幅広い音楽性のことを知っていくうちに、私が好きなDJ(Dannyとか)とかに共通するグルーブ(ファンキーなプレイとか)がありそうだな・・・と興味を持ち、作品は買ったことがないのですが、今回のプレイに参加することになりました。
 なお、もう一つ決め手があり、少し前のGroove誌にインタビューが出ていて、そこで「アナログ馬鹿」な一面がクローズアップされ、アナログでのプレーにこだわる点や、マニアにはたまらない熱い言葉(持ち運びが面倒という理由でレコードを放棄するのは僕に言わせれば怠慢なことだ・・・って言ってます!!)なんかも興味を持った一因になります・・・


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 そんなわけで、今回のプレーです・・・

 当日は、毎度のごとく12:30頃にairに到着しましたが、アニバーサリーパーティーとあってこの時間でもかなり混雑をしていました。
 2時ごろになるとパンパンで、踊れない時間もボチボチありましたね・・・

 今回も、DJブースの裏手からブースが覗けるようになっており、フロアーに行く前に確認したら「もろアナログセット」でしたよ(^0^)
 ミキサーはUreiで、アナログタンテ使いやすい位置に3台(針はOltofonのNight Eかな?)、CDJが2台、アイソはDopeRealで、ブースの背面にはレコードがいっぱい入っていました!
 
 意外だったのは、エフェクターはどうやら使わないらしく・・・プレイ中は「アイソのみ」という男らしいプレイで・・・いいですね(^0^)
 ただ、アイソの使い方は、個人的には異質な感じで、DannyやJoeなんかと同様な情熱的な使い方をしますが、ドラム(=低域)の切り方・出し方がNY勢とは違く・・・なんて言ったらいいのかな、ドラムを戻すタイミングにメリハリがない感じで・・・ちょっと馴染めなかったですかね。


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 んで、実際のプレイは・・・ごめんなさい、今回は完敗でした(^^;)

 割と序盤で、上記のTeena Marie / I Need Lovin'の早回しや、オガコンネタで有名なEarthのRunnin'など、私が知ってる旧譜系が出ましたが・・・あとは彼の独断場・・・マッドな世界が待ってました(^^;)

 つまるところ、知ってる曲が全くかからず、彼の世界観を表す多種多様な曲が流れ、観客たちはその「グルーブ」に酔いしれる・・・って感じで、結果として個人的には疲れてしまいました・・・

 かけてたジャンルはホント幅広く、Houseの4つ打ちを軸に、Chicago、Rock、Jazz、Soul、Funk・・・など、ドファンキーなグルーブを展開させたり、ダウンテンポとしてReggaeとかHipHop(それもバスタ!)をかけてたり・・・ついていけなかった時間もありました(^^;)
 傾向としてはFrancoisっぽい幅広い選曲感がある中で、独自のグルーブを貫き、彼がアテンドする「音楽旅行」に乗っかる・・・って感じで、その圧倒的なグルーブは秀逸ですが、流石に「盛り上がる曲」がなかったのは辛かったっす・・・・
 朝方に合唱タイムがあるのかな~とも思っていましたが、それもどうやらなく、合唱派の私としては「めりはり」がちょっとなかったですね・・・


 ただ、さすがChicagoの洗礼を受けてるだけあって・・・グルーブがものすごい「マッド」な部分があり、Teena Marieの早回しもそうですが、Ron Hardyのような変態性が随所で感じられ、気づいたら音にはめられ、踊り狂ってる時間もありました。
 彼自身も終始ノリノリで、ブースの中で体をブンブン振りながら気合を入れてプレーをしてて、全体的な雰囲気作りが上手いな~と思いました。
 彼のプレーが好きな方なんかは、半狂乱ぎみに踊り狂っていて・・・一般的なNYのHouseの流れではない、ChicagoやDetroitの匂いのするプレーだったと思います。
 個人的には、経験がなかったり、嗜好になかったりしたので、初めはついていけなかったですが・・・音にはめられる感じはいいですね!!


 あと、アナログ・・・これは素晴らしいですよ!
 8割方はアナログでプレーしてたようですが、個人的に「壺」だったのが、傷があるレコードでもガンガンプレイし、「プチっ」っていう音が高確率で出るケースが多く、これは新鮮でしたね~!
 データやCDでのプレイが全盛の今現在では、クラブで「傷の音」なんて聴くことは少なくなりましたが、その傷の音が、アナログにしかない「温かみのある音」を強調してて、いいですね・・・
 きっと、どのパーティーでもプレイしてるレコードで、連戦してるだけに傷があるけど、彼にとっては信頼できる戦友・・・みたいな感じで、スピーカーのハイから聞こえるたびにグッと来てましたよ(^0^)

 また、アナログっぽさがあるな~と思ったのが、彼の「DJプレイ」で、普通のHouseDJがきれいに楽曲をつなぐのに対し、かなり強引にミックスしてくる感じで・・・その辺もいいですね!
 強引なカットインだったりし、BPMの調整も行わない場合が多く・・・聴いてて「うわー、豪快だな!」って面白かったです
 きれいに繋ぐ時もあったり、素晴らしい繋ぎ方(4つ打ちから、半分のBPMのレゲエにロングミックス!)もあったりしましたが、逆にこういう繋ぎ方もありだよな~と踊りながら膝を打ちました(^0^)


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 ンなわけで、今回は6:30頃まで粘ってみましたが、みんなが一つになれる「曲」がないまま・・・マッドなフロアーから敗退し、家路につきました・・・

 正直書くと、自分の好みとはちょっと合わないかな~というのが結論になりますが、なかなか楽しめた一夜でした。
 次回も必ず行くか・・・っとなると、難しいかもしれないですが、Joeなんかと共演したら面白いプレイをしそうだなと思います。
 まあ・・・気持ちいい汗はいっぱいかけので・・・いいかな? ♪り、らいと、まい、ふぁいや~♪とか歌いたかったですけどね(^^;)

 んでは、今回の報告は以上です~



< PS ① > airのトイレ
 airの男トイレが改装され、効率が大変悪くなり、並ぶようになりました・・・あれはありえないよ!!
 トイレの横にバーを作った関係から、トイレが改装になったのだと思いますが、混雑する狭い通路付近に列を作らないといけないので、凄いめんどくさい・・・みんなで「ありえないっしょ!」ってぶーぶー言ってました(^^;)


< PS ② > 皆さんへのお願い(?)
 Force Of Natureの「DJ Kent」さんのレコードバックが、盗難にあったそうです・・・下記参照です・・・

●  レコードバックの盗難

 彼の不手際がないとは言い切れませんが、レコードを愛する者としてこれは「許せない行為」です!
 忌野清志郎さんの自転車じゃないですが、こういったことは、情報を多くの方が知れば知るほど戻ってくる確率が高くなると思い・・・紹介しました。
 Kentさんのレコードが戻ってくることを切に願います・・・


< PS ③ > Body & Soul
 最後は愚痴です・・・(--;)
 秋のBody&Soulの開催概要が確定し、ageHaでの深夜開催・・・すげー行きたいけど、予想通り、その日は仕事で行くことが不可能になりました(涙)
 ageHaのスピーカーをどういじるのか・・・とか、ライティングをどう変えるのか・・・とか、普段行ってる場所だけに・・・、そして初の深夜開催とあって、楽しみだったな・・・
 う~ん、仕事の馬鹿~(^^;)



 
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コメント
この記事へのコメント
こんばんはあ
12:30-6:30っすか!!
20年前だったら是非行ってみたかったですね(爆) 
合唱タイムってなんですか??
ジョーイ アンド ペイン!サンシャーイン…みたいなやつ?
2009/09/27(日) 23:50:15 | URL | chanpara #-[ 編集]
Re: こんばんはあ
>chanparaさん
いつもお世話になっております(^0^)
私も年甲斐もなく、まだまだ踊ってますよ~
合唱タイム・・・は、そうそう、みんなが歌える曲がかかってる時間帯で、
野郎が大声で「♪エイ、ノウ、マウンテン、ハ~イ、イナフ~!♪」と歌い、踊り狂ってる時間帯ですね(^^;)
曲は色々とありますが、Joy and Painもかかったら絶唱してるだろうな~

では出勤前なのでこれにて失礼~
今後ともよろしくお願いいたします(^0^)
2009/09/29(火) 07:04:34 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
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