HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ MURO 「Follow the Steps of Tommy Boy」
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 調子が良かったので、更新2連荘!!
 しばらくMUROさんものを紹介してなかったっすね・・・これは定番作なので知ってる方も多いでしょう!!


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 みんな大好きなHipHopレーベル「Tommy Boy」の新旧の音源を、MUROさんが調理した1作です。

 リリースは1999年12月で、リリース元は当時MUROさんが所属していた「Toy's Factory」からで、Toy'sがTommy Boyのライセンスを持っていたことから企画になった1本(1作)です。
 リリース自体はCDがメインに据えた作品ですが、なんとテープ版もリリース(?)されており、マニアにはたまらん御馳走です(^0^)

 個人的には、このころのMUROさんのミックス(ちょうどSuperDiscoの5-8が出る前後)は、ミックスに脂がのっている時期なので、ファンなら外せない作品だと考えています(^0^)
 リリース時、結構話題になった作品なので、販売枚数も悪くなく、今となっては中古市場ではダブついちゃってますが、これを聴いて、HipHopの良さを知った・・・って方もいるかもしれないですね。

 なお、右上の写真は・・・この作品が発売時に作られた販促用リーフレットで、同時期にリリースされた「The Vinyl Athletes」のことが別面に記載がありますが、荏開津広さんの粋な文章(CD版だとコレが解説文)や、レアな写真など・・・ボチボチレアな資料です。
 こういうのは、家のフライヤー貯蔵庫を探すと出てくるのですが・・・探すのが大変です(^^;)


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 では、内容のご紹介です~♪

 リリースの時点で、18年オーバーの老舗とあって、カタログも沢山あり、逆に選曲作業が大変だったりしそうですが・・・流石「King of Diggin'」な選曲で、聴いてるものを飽きさせません。
 手持ちであったのを貼っておきましたが、Tommy Boyを代表するNaughtyDeLaなどのド定番や、QueenLatifahのようなちょっと渋いライン、そしてTommyBoy初期の作品や、あまり知られてない作品、はたまた当時の新作など・・・メチャクチャ幅が広く、大変面白い内容です。

 作品の前半では、Noreagaなどの当時の新作や、Tommy Boyが制作したコンピ(New Jersey Driveとか)に収録された、非所属アーティストの曲などがチョイスされ・・・後半に進むに従って「Tommy Boyだ!」って感じのDeLaとかの往年のクラシックが連発し、その間を縫うようにマニアックな曲や、レアなミックスなどが収録される感じです。
 Tommy Boy初心者への教科書的内容とは言いずらいですが、選曲のバランスは悪くなく、初心者の方でもTommy Boyの良さが分かる内容だと思います。

 ただ、MUROさんの作品なので、マニアックな部分にはどうしても耳が反応しますよね・・・
 収録が出来る範囲での収録なので「Double Dee & Steinski / Lesson」は収録されてなかった(でもレアなJazzy SensationのJazzMixはあり)ですが、ひも解くと結構マニアックな内容で、リリース時に、レーベルのオーナーである「Tom Silverman」氏のインタビューでも、「彼は私たちに損をさせたレコードを一枚残らず持っているようですね」と賛辞(?)を送っています。

 レコードの話になりますが、Tommy Boyって、オフィシャル盤以外にも、ヨーロッパのみのプレスや、プロモ盤テスト盤など・・・かなりマニアックな音源が多く、コレクターには堪らないレーベルだと思います・・・
 なので、そういったレコを網羅した「アンダーグラウンド・バージョン」があるのであれば・・・もっと「King of Diggin'」な内容になるかも知れませんね!


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 んで、実際の内容にフォーカスすると、MUROクラシックも満載で、MUROさんらしいナイスなミックスも多く、大変いいですね・・・(^0^)

 MUROさんと言えば、上記のStetsasonicを好んでミックスしたり、カバーしたり・・・個人的にはMUROさんから教わった曲も多く、印象深いです・・・
 特に上記の2曲の流れ(Talkin' All That Jazz → Hip Hop Band)は、Talkin'にある「♪Stop, check it out my man this is the music of a hip hop band~♪」の歌詞の「hip hop band~」の部分と、HipHopBandのイントロ交互ミックスをしながらHipHopBandに流れる・・・っというカッコいい展開になってます!

 また、写真はないですが、MUROさんと言えば「Uptown / Dope on Plastic」のパワープレイが有名ですね・・・この曲も、アカペラから本編にミックスする鬼カッコいいミックスを披露し、気合の高さが伺えますよ(^0^)

 あと、全体的なミックスの流れについては、こちらも悪くなく、前半で当時としては聴きやすい「新譜」もので攻め初め、歴史を遡るように、過去の楽曲を違和感なくチョイス&ミックスし、一定のノリや、選曲を光らせるミックスなどが随所に散りばめられており、選曲などに制約(メジャーなのでね)がある中で、なかなか頑張った作品だと思います。


 MUROさん自身、Tommy Boyはレーベルとしてかなり好きなレーベルでしょうし、ミックス作品制作に関して大変意欲があった時期(今も変わらずそうですが!)なので、選曲面、ミックス面ともども、かなり気合を入れて作ったのかな~と思います。
 正直、ミックスに古さを感じる部分(特にNoreagaとかはね・・・)もありますが、Tommy Boyのレーベルカラーをしっかりと表現出来た1作ですね!!


 今回は、割とさっくりとした説明になりましたが、MUROファンなら外せない作品なので、是非探してみてくださいね。
 中古だと、当時結構売れてたこともあり、CDなら安値で買えると思いますよ♪



<Release Date>
Artists / Title : DJ MURO 「Follow the Steps of Tommy Boy」  
Genre : HipHop
Release : 1999年12月
Lebel : Toy's Factory TFCK-87715


Notice : Tape版について

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 この作品は上記のようなテープ版(5802-P)もオフィシャルにリリースされています。
 ジャケが若干違い、CD版ではルーペのところに3Dな仕掛け(?)があるのに対し、テープ版は通常印刷になっていますが、内容は全く一緒です。

 ただ、個人的にはテープ版の方がファンクを感じてしまいます・・・テープ病なので仕方がないですね(^^;)












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追記 2011年11月30日
 色々あって、CD版をメインの記事に切り替えました







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