HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Spinna 「The Basement Archive Sessions Vol.5 - Tribute to the Q (Pt.2) 」
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 久しぶりですが、意外と多作なSpinnaの作品のご紹介・・・聞いてみると流石の出来ですね!!
 Chanparaさんは直撃だと思いますよ(^0^)


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 え~、年末年始で家の掃除をしてる過程で、買ったまま適当に放置していたミックス作品を整理することが多いんですが・・・写真左のように、やけにSpinnaの作品が多いことに気づきました・・・無意識で買っていましたが、改めて好きなんだな~と思いましたよ・・・(--;)
 なので、ここ最近Spinnaモノを聞いてたのですが、ちょうど個人的に熱を上げてる「Quincyもの」を紹介したいと思います~♪


 Spinnaの説明は詳しくはしないですが、HipHop出身のDJ/Producerで、現在はHouseもプレイするなど、音楽的な嗜好の幅が広く、かつ「音楽愛」に満ちた音楽活動をしている、数少ないアーティストだと思います。
 考えてみれば、上記に上げたミックス作品も、ネタものがあれば、Houseがあったり、Garageだったり・・・ほんと幅が広く、かつどの作品もレベルが高く・・・ミックス作品に関しては、殆どがアンダーグラウンド作品でそんなには儲からないのに・・・作品を多数リリースしてるのは、音楽が好きだからってのが一番の理由だと思います(^0^)


 んで、今回紹介する「The Basement Archive Sessionsシリーズ」について触れましょう・・・ブログを始めた直後に紹介したことがありますが、今回は仕切り直しもあるので、説明したいと思います。

 このシリーズは、どうやらSpinnaとは距離が大変近い「Tube Records」という地下レーベルよりリリースされたシリーズで、全部で5作リリースされています。
 Tubeというレーベルは、全く詳細が分からないのですが、過去に紹介をした「Jazzy Jeff / The Live」「Just Blaze / 90's Flave Vol.01」などもリリースしており、現在は「Off The Wall Records」と改名をしている・・・らしいレーベルで、渋谷のManhattanと関係が深いレーベルになります。
 ちなみに、検索すると色んな国に「Tube Records」があるようですが、どれも関係ないと思います?

 シリーズ自体は、5作しかないのでアレですが、どの作品も良質なミックスを聞かせます・・・
 タイトルごとに主題を決めてミックスをしており、Brazilだったり、Dubだったり、HipHouse(!)だったり・・・そして今回のQuincyだったり・・・Spinnaの個人的な趣向が生きた作品シリーズになっています。
 それこそ、MUROさんの作品が、メジャーリリースよりも、自主で作ってる作品の方が、著●権にとらわれず、自由なミックスが出来るように・・・Spinnaのオフィシャルものよりも自由なミックスをしていますね(^0^)

 ただ、このシリーズは・・・大半が「CD-R」で作られているので、モノによってはプレスの状態が酷く聞けないのもあります・・・私が買ったHipHouseがそうでした(--;)


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 んで、この作品はシリーズの第5段になり、シリーズとしては最後の作品になります。

 内容は・・・ジャケットで分かるかな? ブラックミュージック界の大御所「Quincy Jones」の作品/プロデュース曲のみでミックスした作品になり、このシリーズの第3段である「Tribute to the Q (Pt.1)」の続編にあたります・・・
 Quincyと言えば、50年代から活動をするブラックミュージック界の巨人なわけで、ジャンルもJazzから始まり、JazzFunk、RareGroove、Soul、Disco、R&B・・・とジャンル分けが難しい存在であり、作品数がハンパなく多く、第3段のミックスでは収録できなかった曲を多数収録しています(^0^)

 作品の路線自体は、前作と同様で、Quincyの長年に渡る仕事(=作品)の中から、Spinnaの感性の元、時代を超越した選曲を行っており、SpinnaからQuincyに対しての「尊敬の念」が感じられる作品に仕上がっています!!
 聞いていると、何よりも「Quincyが大好き!」という気持ちが伝わってくるような感じが素晴らしいですね!!

 ちなみに、ジャケットの元ネタは、89年にリリースされたアルバム「Back on the Block」ですね・・・こういう所にも愛を感じますよね(^0^)


 Quincy Jonesに関しては、私も大好きで、言いたいことが色々あります・・・

 昨年に夏に「Rufus and Chaka / Any Love」のアメ盤を買って以来、すっかりQuincyの虜になってしまい、写真左の「Quincy Jones Productions」のマークを見ると心が躍るようになりました(^^;)
 その後、Quincyモノで、70年代末から80年代初期のDisco期の作品を見つけるたび、結構買うようになり、写真右のようにボチボチな数になり、作品を聞けば聞くほどQuincyのことが好きになって行きました・・・

 Quincyの作品って、時期によっても違うのかもしれないですが、音楽自体がスムースな感じだったり、ゴージャスな感じだったり・・・うまく説明できないですが「上品」なんですよね。
 上品といっても、嫌みがある類ではなく、上質な品質がある意味の方が近く・・・例えが下手ですが、高級なチョコレートを舌の上で溶かした時みたいな「至福感」を与えてくれ、聞いてるとポジティブな気持ちを与えてくれる音楽だと思いました。

 特にディスコ期の作品だと、楽器のアンサンブルが素晴らしく、ホーン隊の音の出し方や、ベースのエッジの聞かせ方など・・・ミュージシャンに的確な指示を与え、作品に仕上がった時の統一感が素敵で・・・プロデューサーの鏡のような仕事っぷりがタマランですね(^0^)


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 では、作品の紹介に進みましょう・・・

 Quincyが演奏/プロデュースした楽曲を、時代を問わずにミックスをしており、Qunicyの音楽が持つ「スムースさ」や「上品さ」を上手くミックスした作品に仕上がっています。
 私が持ってるのは70年代末~80年代初期のディスコ期の作品ばかりなので、誤解を招きそうな写真の貼り方ですが、映画音楽を作ってた頃(60年代)の作品も多く選曲し、音楽の質感は違えど「Quincyらしさ」を表現している点は素晴らしいです。 
 
 んで、今回のミックスで憎いのが、それぞれの曲の使い方が上手いんですよ・・・

 例えば、写真に貼った「Brothers Johnson / Ain't We Funkin Now」であれば、アルティメット収録のブレイク曲とあって、ドープな2枚使い(めちゃくちゃ上手い!)をしたり、Quincy仕事の中では評価が高い「Michael Jackson / Rock With You」では、エフェクターを要所要所でかけ、幻想的な雰囲気を出しつつ、4つ打ちっぽいミックスをしたり・・・それぞれの曲の良さを引き出しています。

 特にミックスの後半では、Houseっぽい4つ打ち感を出したミックスになり、ド定番な「Rufus and Chaka / Any Love」をプレイしたりし、後半に向かってグルーブを上げてる辺りも大変良いです(^0^)
 聞いてて、段々ミックスが進んでいくと、Spinnaのエフェクト使用率が上がってきてて・・・きっとプレイをしてて段々テンションが上がってるんだろうな~といった感じで、Any Loveではかなりテンションが上がってたようですよ!


 また、Spinnaと言えば「掘り師」の側面もあるわけで、要所要所で唸らせてくれます(^0^)

 60年代に製作された映画音楽なんかもしっかりと掘っていますが、個人的にはド定番の「Ai No Cirrida」なんですよ・・・使用したのがなんと「ライブ盤」です!!
 上記の写真に貼ったのはオリジナルの12inchですが、ライブテイクなんて聞いたことないし・・・調べてみたら、どうやら81年にQuincyが来日した際に録音された日本オンリーのアルバム(Recorded Live at Budokan)を使用してるようで・・・確証はないですが、本当だったら素晴らしい掘りっぷりですね!!
 今回、調べてみて、恥ずかしながら初めてライブ盤があることを知りましたが、海外だとボチボチ高い値段見たいっすね・・・



 んなわけで、全体的に聞くと、Quincyの持つ上品な質感を、Spinnaのミックスをすることで耽美な印象が生まれ、聞いていて「Quincyの世界」に引き込まれてしまう・・・そんな素晴らしいミックスに仕上がっています。
 Spinnaが持つ「Quincyへの尊敬」が伝わりつつも、Spinnaらしさもしっかりと表現をしており、よほどの「愛」がないと作れない・・・そんな素晴らしい作品だと思います。

 ここ最近は、中古でも結構見かける作品で、Basement Archive Sessionsシリーズの中では見つけやすい作品だと思いますので、興味があれば聞いてみてくださいね~♪



<Release Date>
Artists / Title : DJ Spinna 「The Basement Archive Sessions Vol.5 - Tribute to the Q (Pt.2) 」
Genre : Jazz、Funk、Soul、RareGroove、DanceClassics、Garage、R&B
Release : 2005年8月
Lebel : Tube Records SS11

Notice : トラックリストについて
 中ジャケには「曲名」のみ書いてありますが、一部のサイトではアーティスト名も入ったリストが掲載されています・・・例えば「これ」です・・・

Notice : CD-R作品



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追記  再編集記事について

 この記事を書くにあたり、今まで紹介したSpinna作品を整理・再編集しました・・・理由は、記事のクオリティーが低かったからです(^^;)
 また、一覧のインデックスも作ったので参考にしてくださいね~♪

・ DJ Spinna 「The Basement Archive Sessions Vol.1 - Brazilian Funk Mode」
・ DJ Spinna 「The Basement Archive Sessions Vol.3 - Tribute to the Q (Pt.1)」

・ DJ Spinna 作品リスト



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コメント
この記事へのコメント
お疲れ様です!記事とは関係無いので恐縮ですが、昨日ディミトリ行ってきました!
もう最高!最近メインストリームR&Bばかりだったので、良い気分転換になりました!
あのTHE BOSSはズルイ(笑)
2010/01/10(日) 13:54:58 | URL | DJ色彩 #-[ 編集]
Re: タイトルなし
>色彩さん

いつもコメントありがとうございます!

dimi行ったんですか!! いいな~!!
私も行こうかな~って思っていたのですが、家の事情で断念しちゃいました・・・(--;)

The Boss、絶対上がるでしょ!・・・私はいつも大声で歌ってますもん・・・微妙にカッコよくエディットしてるんですね~(^0^)
また、dimiって、めちゃくちゃ上手いタイミングでかけるし、世間的には評価されてないですが、DJがホント上手いっすよね!!
やっぱり無理してでも行けばよかったのかな・・・MarvinのAin't No Mountain・・・とかかけたかな? 朝方とかメチャクチャイイ雰囲気だったんだろうな~(^0^)
いや~・・・行けなくて残念! 今度は絶対行かないと!!

では、今日は家の事情でかなり酔っぱらってる(新年会みたいのがあった)ので、これにて失礼・・・
親類から、いい歳なんだから早く結婚しろとか、紹介しようかとか、孫見たいとか・・・ダウナーな方向になり、悪酔いしたのに、帰宅したら「浄化飲み」したくなり、更にベロベロ・・・もう「ダメ人間」です(--;)
明日からは頑張ろう!!




2010/01/10(日) 20:45:35 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
呼びましたあ?lol

武道館、mixtapetroopersさんにコメントいただいたとおり、ゴージャス極まりないLIVEでした

http://lovenysound.blog81.fc2.com/blog-entry-142.html

で、レコードでもLDでも発売されて、両方持っていたんですが、10年以上前に売っちゃったんですよねえ…

でもFMでOAした分はカセットで残っているのが救い、 愛のコリーダの超盛り上がりのところで、故福田一郎さんのコメントが入り超、頭にきた記憶がいまだにあります

ちなみにリアルタイムQuincyは、Stuff Like Thatで、いまだに Quincy ではFavouriteです。

アイアンサイドとかもかっこいいし、Quicyはすごいよね

長々とすんません(言いたいことの1/100も書いてないけど) v-8
2010/01/12(火) 00:27:43 | URL | chanpara #3Y4OpypQ[ 編集]
Re: タイトルなし
>Chanparaさん

いつも、書き込みありがとうございます・・・と、いうか、今回はご降臨、ありがとうございます(^0^)
やっぱり当時から聞いてるって凄いっすね・・・貴重な情報ありがとうございます!!
ライブのことは、Chanparaさんが書いていたのでそれで知りましたが、音源化されてたのにはビックり・・・それを体験してたんだから・・・Chanparaさん、凄いっすよ!!

これからも貴重な情報をお待ちしております m(_ _)m

2010/01/12(火) 23:05:38 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
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