HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Space Combo 「Cookin' Vol.1」
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 このシリーズは、けっこう好きな方が多いんじゃないかと思います!!
 私は「食わず嫌い」でず~と買わなかったのですが、聴いたら内容が「やっぱり」良くって・・・勢いで全部揃えてみました(^^;)


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 このCooKin'シリーズは、2007年ごろよりネタ系のSoulやFunk、DanceClassicsをミックスした人気シリーズとしてリリースされており、店頭でも結構売れている作品だと思います。
 ちょっと最近は新作のリリースをお休み(?)してるみたいですが、どの作品も内容が結構イイので、長く聴いてる方が多いかな~とも思います。


 ただ、制作者については補足が要りそうなので、ちょっと説明しておきましょう・・・

 制作者の「Space Combo」と言うのは、プロデュースを担当する「Hiroki Kurosawa」という方と、作品のミックスを担当する「DJ SAM」という方のコンビチームのようですが・・・詳しくはよく分かりません(^^;)
 現在のシリーズ(写真右)では、DJを担当していたSAM氏が外れ、Hiroki Kurosawa氏の個人ユニットみたいな感じになり、他の腕利きDJに依頼(?)してるスタイルを踏襲しているようなので・・・製作においてはKurosawa氏が中心だったのかな?と思います。
 ただ、今年は作品をリリースしていなく、いまいちどうなってるのか分からないコンビです・・・

 ちなみに、Kurosawa氏は、以前はProps RecordsというレーベルでPharcyde関連の12inchを出してたそうです・・・ただ、Props Recordsというと、90年代中頃から渋谷と横浜にあったプロモ系レコード店と同一の名前で・・・これに関係するのかな??
 渋谷の店にはたまに行ってましたが、渋谷のレコ村から外れ、松壽の住宅街(超高級住宅地!)の手前の雑居ビルにあり、知る人ぞ知る店で・・・店の殆どがレコード箱で埋め尽くされた倉庫みたいなお店だったのですが、珍重されていたHipHop系のプロモレコードの品ぞろえが異常に強く、結構混んでたお店でしたね~
 今となっては信じれれない話かもしれないですが、通常の12inchを扱ってるレコード店のほかに、プロモ盤のみを扱う店もあり、その代名詞がココかもしれないですね~♪
 ちなみに、マニアックな指摘を入れておくと、オジロの一番最初のCDである「ライム・ダーツ」のジャケットのロケ地ですね!!


 話題を戻しましょう・・・

 そんな感じで、Space Comboというコンビで作られたミックスCDシリーズがコレで、2007年頃よりリリースし始め、現在は第11段までリリースされています。

 作品の内容としては、どれも「ネタ曲」って感覚が強いSoulやFunk、RareGrooveやDanceClassicsといった「旧譜の曲」が前面に出てしまいますが、どの作品を聞いても「黒さに満ちた音楽」「HipHop的な感覚」で扱っている点が大変良く・・・今のリスナーにとっては、かなり聴きやすい内容になってるのがポイントだと思います!!
 SoulやFunkのような「昔の曲」を、その当時の視点ではなく、HipHopなどの「サンプリング・カルチャー」を通過した感覚で表現し直している感じがあり・・・現代的な再解釈が施された作品なのかな~と思います??

 
 ンなわけで、作品の紹介をしてみましょう~♪


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 今回紹介をする第1作目は、このシリーズの意義においてキーワードである「サンプリング・ネタ」において、HipHopのビートにおいて根幹になる「ドラムネタ」を中心にミックスしており・・・好き者であれば、HipHopの骨格になっている楽曲が多いので、反応しない訳が無い・・・そんな内容になっています!!

 分かりやすく言ったら「Ultimate Breaks & Beats」に収録されているブレイクネタが多数収録されていて、それこそBig Beatやインピーチ、アパッチやチャンプなど・・・HipHop馬鹿なら既に血と肉になっている楽曲が多く、大変熱いですね!!


 私に関しては、一度だけ、若かりし頃にアルティメットだけで作ったミックステープを作ったぐらい、アルティメット馬鹿なので、こういったドラムネタの楽曲は反応しない訳がありません(^^;)
 写真の通り、売っちゃったタイトルもありますが、結構持ってて、2枚使いをしまくりましたね~ 特にオレンジでお馴染みの11番に収録されている「インピーチ」は死ぬほど練習しました!!

 例えば・・・個人的には「全裸インピーチ」と呼んでるのですが、夏の暑い日に、2枚使いの練習をし始め・・・段々体が熱くなってくるので、服を1枚ずつ脱いでいき、気づいたら全裸で2枚使いをしてたり、ボディートリックをしてたりしてました・・・傍から見ると「まぬけ」ですね(^^;)
 あと、夏に2枚使いをしててると、ブレイクじゃない部分に汗が溜まるみたいで、秋ぐらいにその部分を再生すると、レコードの針が溜まった汗の結晶である「塩」を掘りだしてくれて・・・遠い夏を思い出させてくれます・・・なんだそりゃ(--;)


 そんな、HipHop馬鹿の血と肉であるアルティメット系のブレイクネタがドッサリ収録しており、聞いてるだけでも上がります!!

 プレイにおいては、ブレイク部分ではSAM氏によるスクラッチ&2枚使いがしっかりとあり、HipHop的なフィーリングでミックスが進み、聞いててつい「首を振ってしまう」感じで・・・体験的にブレイクネタで2枚使いをしたことがある方であれば、聞いてると「エアスクラッチ」をしたくなる感じにもなってますね!!

 SAM氏の技に関しては、Q-Bert級のスキルは無いと思いますが、こういったブレイクネタって、シェアな早いスクラッチ&2枚使いよりも、男らしいゴリゴリとした感じのスクラッチ&2枚使いの方がカッコよく・・・カプリ級のゴリゴリ感は無いですが、なかなかカッコいい2枚使いをしていますね(^0^)
 インピーチとかは、普通に真似したくなる位、カッコいい2枚使いですよ・・・そう、ちょっと練習すれば真似できそうなぐらいシンプルな2枚使いの方がファンキーでイイですもんね~


 ただ、この作品(シリーズ)においては、もう一つ重要な点があります。

 いわゆる「ネタ系」が多くプレイされてるので、それらの楽曲のネタ部分だけにスポットライトを当てがちになりそうなところを・・・そのネタ部分を中心にしつつも、他の部分もしっかりとプレイしており・・・全体としての「楽曲の良さ」を考慮してる点です!!

 今回の作品であれば、ドラム部分で2枚使いなんかをして目立出せていますが・・・そのドラムブレイクの勢いを利用したうえで、オリジナルの楽曲をプレイしてる感じで・・・地味な曲も逆にファンキーに聞こえる感じに調理してるんですよね~
 聴き方によっては、こういったSoulとかFunkの曲って、地味な曲が多かったり、ポップじゃない感じの曲が多いので、興味のない人には取っ付きずらい感じがある中で・・・2枚使いなどで「ブレイク」を強調することで、楽曲全体を光らせてる効果もあると思います(^0^)
 また、曲の繋ぎなんかも、しっかりとグルーブを繋いでる所も多く、結構グッとくるミックスにもなってますね~



 んなわけで、全体的な内容はラフな作品になってますが、ブレイク感がしっかりと表現された好ミックスになってます(^0^)

 まあ、HipHop的な感覚で過去の曲をミックスした・・・と言えばそれまでですが、HipHopが好きだけど過去の曲は分からないって方には、格好の教材になる作品なので、是非聞いてみてくださいね♪
 もちろん、HipHop馬鹿なら間違えは無い作品なので、この作品を探してみるのもイイし、他のシリーズも同様にイイので聞いてみてくださいね~♪






<Release Date>
Artists / Title : Space Combo 「Cookin' Vol.1」
Genre : Soul、Funk、RareGroove・・・(ブレイクネタ系)   
Release : 2007年
Lebel : Steelo Production SPC-2001



Notice : 再ミックス盤について

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 今のところの最新作(といっても昨年のリリース)である「Vol,11」は2CDになっており、その2枚目には、今回紹介した「Vol,1」の再ミックスが収録されています。

 文中でも触れましたが、現在のシリーズはコンビを解消(?)して、ミックスのDJはSAM氏じゃない方が担当しており、その流れで再ミックスをしたのかと思いますが・・・その再ミックスを担当しているのが、解消以降の作品を担当している「DJ Uppercut」さんです!!
 東京を中心に活動をするターンテーブリスト系DJで、確か宇多田ヒカルのバックDJなんかをやってましたよね・・・バトル系の大会とかはあまり出てないですが、今はHifana周辺とかでスキルフルなDJをしてますね。

 そんなUppercut氏のミックスとあって、SAM氏が担当したVol,1よりも2枚使い率が格段に高くなり、スキルフルなプレイを聞かせてくれます・・・曲順は全く一緒で、ミックスするタイミングも割と一緒ですが、インピーチなんかの2枚使いはメチャクチャ上手いっすね!!
 ただ、どっちがイイかというと、私は意外とSAM氏の方がシンプルで好きかも・・・です??

 あと、Cookin'シリーズの別基軸で、HipHopクラシックを扱った「The B-Side」というシリーズがある(1作しかないけど)のですが、そっちの方は「DJ Benny」氏が担当してます・・・
 「えっ、それ誰?」っと思うか方が大半かと思いますが、意外と顔を合わせてるお方で・・・渋谷Unionの店員さんですね(^0^)
 お店では実名で働いてますが、よく私が中古のミックステープを買うと「また、おめー、テープ買うのかよ・・・」といった微妙な顔をしてくれます・・・私の被害妄想かな?(^^;)






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コメント
この記事へのコメント
全裸インピーチ
そ、そりゃー最高な絵面じゃないすか!
メシ時に爆笑しちゃってXperiaがコーヒーまみれになりましたよ!(まだかとなくジョージアの香りがする……ww)

や、でも最高すぎます。
本人的には「QバートかAトラックか」ぐらいの勢いで悦に入ってんのに珍宝は丸出し……。

ひ~、ひ~、ひ~(笑)。

オレ本当このblogを読むたびB-BOYの「B」は「バカのB」だということを再確認してますよ!ILLだね!!

若いヘッズに聞かせたい。

「膣こする前にスッポンポンで皿こすれ!!」

マジで!!

2010/10/21(木) 12:33:25 | URL | ソロバン #-[ 編集]
Re: 全裸インピーチ
>ソロバンさん

いつもコメントありがとうございます!! ちょっとコメントが遅れてすみません・・・

インピーチのことは、何も考えずに書きましたが・・・考えてみると相当「おバカ」なことなんですよね(^^;)
あの話は、私が高校生の頃の話ですが、イイ意味で「病んで」いたんでしょうね~
ちなみに、ボディートリックって書きましたが、あれはミキサーのフェーダーを切るときに、フェーダーを動かす「手」を、体の後ろから股の下を通して行うこと(よく股抜きって言ってますね)で、たまにお稲荷さんに手が当ったりして、2枚使いのタイミングがずれたりしてました(^^;)
あっ、でも、こういったことって、ロベルト吉野が継承してる・・・かな?

ではでは、こんな「おバカ」さんですが、今後とも宜しくお願い致します!!

ps 携帯、大丈夫ですか?? ごめんなさい~






2010/10/23(土) 08:37:47 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
お稲荷さんに手が!
あ、それって昔のビデオでGMヨシがやってるみたいなやつですよね!

確かに当たりそう(笑)。

これ股素敵なエピソードをありがとうございマス!!
ちなみに我が地元の福井県って知る人ぞ知るターンテーブリスト大国で、この前DMCのチーム部門でワールドファイナル優勝した、キリークのDJヤサも隣町の人なんですよ。
高校の頃は同じイベントに出たりもしました(ヤサ君はえらく遠いところに行ってしまいましたが……)。

もうDMCも最近のはケンタローぐらいからよくわかんないですが(笑)、昔みたいな「おバカさん」なことやるDJも誰か出てきてほしいもんデス!(昔のビデオ見ると火ぃ吹いてる人とかいませんでした?)

※ケータイは、全然だいじょうぶですよん♪
2010/10/23(土) 14:37:27 | URL | ソロバン #-[ 編集]
Re: お稲荷さんに手が!
>ソロバンさん

そうそう、Yoshiさんとかがやってた「アレ」です(^0^)
一応、私も「アソコ」ぐらいまでは出来るんですよ・・・全裸の頃、女子に持てるためにはDJスキルを上げることが大切だ!と勘違いした結果、練習してたんですね~
DJブーム初期の頃は、DJセットを持ってるだけでモテた(友人の話だと、DJセットを持ってることを餌に、部屋に呼びこむことが出来、そのままヤレたらしいっす)こともあり、無駄に頑張ったな~(^^;)
だけど、そういう「実体験」をしたおかげで、HipHopのことが深く理解できたし、今の自分がいたりするので・・・結構貴重な体験だったかもしれないですね!!
ちなみに、今でも全裸癖は治らず、夏場は基本的にはクーラーは付けず、大体「全裸」か「パンツ一丁」で自宅活動をしてます(^^;)

あと、福井というか、北陸ってそうですよね!! Yasaさんが「隣町」とか、イベントに出てたとかってエピソードはイイですね!! やっぱり、Nozawaさんとか、Akakabeさんの影響なのかな??
変な話、Kentaroは仙台だし、バトルにおいては地方のDJの方が活躍してるんですよね・・・東京とかだと情報が多すぎて、それに満足しちゃう所があるのかな??
私も、Kentaroレベルになっちゃうと理解が出来ないので、オールドスクールレベルじゃないと理解できない(好きになれない)っすね・・・
最近、YouTobeで見た中ではDJ Scratchのこれ(→ http://www.youtube.com/watch?v=W3DwueAy65k )がちょうどイイっすね!!

んでは、今後とも宜しくお願い致します(^0^)
2010/10/23(土) 21:39:16 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
何度もすみません(笑)
今でも全裸!
いいですねぇ。「己をさらけ出してこそB」です!!

ヤサ君は、もともと赤壁さんとこの後輩だったDJフェンサー(98年だったかな?DMCではジャパンファイナルまで行ってます)って人が当時福井でやってたDJ教室の一期生で。
ミツル君(DJアカカベ)とは直接の絡みはあんまなかったすけど(高校出てすぐ大阪行っちゃうし)、系譜的にはDJアカカベの孫弟子に当たる人すね。

地方の方がターンテーブリストは強い……、うーんやっぱ田舎はコミュニティが狭いから自ずとタテ社会を形成しちゃうんだけど、その反面パイセンとの距離が近くなって、色んなことを教えてもらえるのはでかいでしょうね。
その意味で福井はノザワさんて人がもろ“教師”的に夜な夜な若い子に超マニアックなビデオとか見せて育ててましたから(笑)。
ターンテーブリストとかだと「技術」とか「知識」の占める割合って他と比べてかなりでかいと思うし、そーいう「環境」的なものは多分にあるでしょう。

本当、ぼくは守備範囲がまた違いますけど、そこは「田舎」の伝統にのっとって先輩方から色んな怪しいことを教えられて……。良かったんだか悪かったんだか(笑)。

そんな感じっす~。ではでは♪
2010/10/23(土) 22:32:45 | URL | ソロバン #-[ 編集]
Re: 何度もすみません(笑)
>ソロバンさん

いえいえ、何度でも書き込んでOKですよ(^0^)

そうか~、縦社会的なところがあったからなのか・・・凄い分かりやすい解説ですよ!!
やっぱり、サブカルチャー的な音楽/文化は、マスメディアからの影響よりも、身近な影響力の方が重要だったする・・・好例だと思います!!

あと、Nozawaさんのエピソードはイイな~ ある種の「裏ビ●オ」鑑賞会ってところでしょうね(^0^)
そろそろ、Nozawaさんのも紹介しないといけないな~ Floor Crusingシリーズ、結構イイんですよね~ あと一本(4番)が買えれば、テープが揃うので、それから紹介ですかね(^^;)

では、今後ともよろしくお願い致します♪

ps 流石に今の時期は全裸じゃないですが、最近はスーパー銭湯にハマってるので、それも全裸繋がりなんですかね(^^;) 



2010/10/24(日) 21:35:55 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
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