例えば、写真に上げたド定番の「Fonda Rae / Over Like A Fat Rat」や、De La Soulネタでお馴染みの「Whatnauts / Help is on the way」などの定番どころは、Bな輩でも反応しちゃうOld Schoolチューンが多く、ツボをしっかりと押さえてます。 また、渋いところだと、Policeの名曲をReggae Disco調にカバーした「Common Sense / Voices Inside My Head」とか、Larryもプレイした「Crown Heights Affair / Dreaming a Dream」なんかのGarage系の曲をプレイしており、この辺は流石ですね・・・
この作品は「HipHop」的なサクサクしたミックスを主体にした作品で、ミックスにおいてはカットインかショートミックスで小刻みに繋いでいき、プレイする曲も割と短めにプレイされます。 この辺の曲って、ホントはGarage/House的にロングミックス的な方法で繋いでいくことの方がセオリーだと思いますが、サクサク繋いでいくことで選曲にリズム感が生まれ、HipHop出身者の私としては大変好きなミックスです・・・MUROさんのSuper Disco Breaksなんかが好きな方も即死でしょう!
「Bohannon / Let's Start the Dance」でテンションを上げめにプレイしてて、頃合いのイイ所で「MFSB / Love is the Message」のビートレスなストリングスパートにカットイン! グルーブは繋がってるんだけど、ビートレスな部分をプレイすることで一度クールダウンをする効果があったり、この後のビートが入る部分への期待感だったり・・・して、イイ繋ぎですね~ その後、MFSBのビートが入り、グルーブが動いていく流れを更に利用し、「Sylvester / I Need You」と「Sylvia Striplin / Give Me Your Love」をテンション高めに連続カットインをして、更にグルーブを高めていきます・・・
<Release Date> Artists / Title : DJ Taiki 「Super Disco Brake's Volume 2」 Genre : DanceClassics,Garage,Disco・・・ Release : 2004年8月 Lebel : HomeBase No Number
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