HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Nas 「Illmatic」
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 このブログを読んでる方であれば、ジャケを見ただけで反応しますよね!
 
 これはミックステープじゃないけど・・・テープで聴けば、内容が良すぎて「ミックステープとして聴ける」作品なので紹介します!!
 個人的には、ずーっとテープで欲しかった作品で、昨年の夏ごろやっとゲットし・・・冬の時期まで紹介を寝かしていた作品です・・・年が明けて、クソ寒いこの時期にショックウェーブ×ソニーのヘッドフォンで聴き直してますが・・・最高の一言ですね!!


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 このブログを読んでいる方なら知らない方はいないと思いますが、永遠のB-Boyアンセムと言っても過言ではないNASのファーストアルバムのテープ版を紹介したいと思います。

 昨年はSadeのベストアルバムのテープ版を紹介しましたが、個人的な見解だと、優れたアルバム作品は、ミックステープのように流れやグルーブがしっかりとあり・・・それこそ優秀なミックス作品と同じような効果があると考えています。
 つまり、一つのアルバムを通して聞いてると、一つの映画を見ているような感覚があり、DJ達が創造をする「ミックスの先にある世界観」を提示できる・・・のが優れたアルバムだと思います。

 まあ、そのアルバムを聞いて、一本の「筋」が通ったストーリーやグルーブがある・・・ということを言いたいことなんですが、実際は単なるシングル曲の寄せ集めだったり、中途半端な作りだったり・・・何らかの一本通った「筋」を作れるのは稀ですよね・・・

 私自身は、普通にリリースされるアルバム作品よりも、DJがミックスすることで出来上がる「筋」が好きでミックス作品に魅力を感じたと思います。
 ただ、ミックス作品を聞き続けたことで、作品の中に何らかの「筋」がある作品には魅力を感じる(=分かる)ようになり、逆説的ですが、そういったアルバム作品を好むようになりました・・・

 んで、そういった作品を聴くにあたっては、その魅力が一番感じやすいのは「テープ」であると感じ、CDやLPが普通に買えるのに、気づいたら「テープ」を掘るようになり・・・Nasのファーストをテープで聴くようになりました(^^;)
 なお、気づいたら、こういった「テープアルバム」も捕獲対象になりましたが、かなり量があるジャンルなので気に入ったモノだけ買ってます・・・まだまだ欲しいのがいっぱいあるので、精進しますね・・・


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 そんな訳で、今回紹介するNasのファーストですが・・・分かる方なら分かると思いますが・・・ホント最高なアルバムですよね!!

 ジャケットもさることながら、収録されている曲の統一感や質の高さなど、HipHopという音楽における最高峰だと思います。
 とりあえず、持ってるシングル曲を並べてみましたが、捨て曲が一切なく、シングルになった曲も、そうでない曲も半端無く・・・それが一つに集約された時の世界観と言ったら・・・最高っすね(^0^)

 特に個人的に意識してたのが「冬のストリート感」で、ダウンを着こんで、帽子を目深にかぶり、ショックウェーブにコレをぶち込み、ヘッドフォンを耳に装着しながら・・・夜の街を歩くのは最高ですね!!

 1曲目のWild Style使用のイントロから一気にNYの世界に持っていってくれ、冬と夜の寒さが逆に心地よくなるようなグルーブがあり・・・段々と心の中に「B-Boy」という灯がつき、男を強くしてくれる感じが大変イイですね!

 NY State of Mindのような孤独感、One LoveやLife's a Bitchで涙をし、The World is YoursやRepresentで拳を上げ、HalftimeやIt Ain't Hard to Tellで首を振り・・・曲単位で聴くとそれぞれ特色がありますが、それらが集合するとNYの冬の厳しいストリートを表現しつつ、そこで生きる若者の力強さが出てて・・・分かる野郎どもの心に灯を付けます・・・
 決してメインカルチャーではない「はみ出し者の挽歌」って言うんですか・・・一度「Bの烙印」を胸に刻んだ漢(おとこ)としては堪りませんね!!

 特に最高なのが、ショックウェーブのベースをマックスにして、ソニーのヘッドフォンで聴く「Halftime」のベースラインの最高すぎです!!
 Representもヤバいですが、このアルバムをショックウェーブ(カセットテープ)で聴く価値はこのためにあり、これからも聴き続けると思います!!



 ンなわけで、あんまり作品の紹介にはなっていないですが、ミックステープを凌駕する作品の御紹介でした(^0^)

 CDでもMP3でも聴けますが、この作品は是非「カセットテープ」で聴いてくださいね!!





<Release Date>
Artists / Title : Nas 「Illmatic」
Genre : HipHop
Release : 1994年
Lebel : Sony Music Entertaiment(US) CT57684







 
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コメント
この記事へのコメント
illmatic以上のクラシックを、僕は知らない。リーズナブルダウトもbiggieの1stもいいけど、ストーリー性はかなわないね。まさに1本の映画だよ。
テープで聴いてみてええええええ!!!!
2012/01/09(月) 21:35:03 | URL | keisuke #-[ 編集]
Re: タイトルなし
>keisukeさん

コメント、ありがとうございます!!

私もそうです・・・Biggieの1stもJay-Zの1st、あと時期的にはOCの1stなんかと比べても、アルバムを通して聞いた時の感じでいくとIllmaticが群を抜いていますよね!
だからテープで聴きたかった・・・というのが今回の紹介の背景にありました(^0^)

ちゃんと反応があるかどうかが結構心配でしたが、コメントを頂き安心しました!
もう一発、コレ系のネタを書いてますが、ホントIllmaticはテープで聴くのが一番イイですよ!!

では、今後とも宜しくお願い致します(^0^)



2012/01/10(火) 22:15:48 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
94年は僕が高1の時。 もう20年近く昔ですか、イルマリッ。

このテープ、下高井戸の日大通りにある今は無きレコ屋「サム」で買いました。

今、思うのは、Hip Hopの方法論をとってますが、もうBluesですよね。

ゲトーの痛いトホホなお話集。

日本だとMSCやSEEDAですよね。

それにしても、懐かしい。久々に聴きたくなった。

2012/01/12(木) 20:24:04 | URL | Atsushi #-[ 編集]
Re: タイトルなし
>Atsushiさん

コメント、ありがとうございます!!
おおっ、当時にテープを買ってたなんて・・・良い思い出をお持ちですね!!
そして、確かにBluesですね・・・当時、Nasの1stはヤバいって言われて、聴いてみたけど全然理解出来ず・・・HipHopのこととか、人生経験を積んできて分かったところがあります!!

多分、Atsushiさんなら御理解を頂けると思いますが、コレをCDやMP3で聴くのと、テープで聴くのでは「味」が全然違うと思います。
是非、御機会がありましたらテープを掘りだして聴いてみてくださいね(^0^)

では、今後とも宜しくお願い致します(^0^)


ps 94年は私は中2でした・・・まだこの頃はHipHopやDJに全く目覚めてなく、プロレスが好きでした(^^;)



2012/01/12(木) 22:54:53 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
>もうbluesですよね。

丸屋九兵衛氏の弁でしたか、SOULというものが基本的にアメリカの中産階級に向けた音楽であったのに対し、その間を挟むブルースやヒップホップというブラックカルチャーはアメリカ社会では“ならず者”としてしか生きれない人たち、アウトローが産み出した音楽であった。という論説を思い出しました。

余談ですがNASといえば最近ダミアンマーリーと一緒にCD出したりしてますが
「でもあんなプロジェクト出身のラッパーが生まれながらの超おぼっちゃんと組むなんて凄いギャップですよねー!」
って何気なくナリインキングストンに言ったら
「いや、黒人はマーリーファミリーには畏敬の念を抱いてるからあれはナズにとってかなり名誉なことなんだ」
って言われて。

なるほどそういうモンかなぁとー。

※「ナリインキングストン」さんは自分がCDのジャケットとかblogを作ってる人で、日本人として初めて名門STONE LOVEのPARTY『ウェディウェディ』で廻したり、とレゲエの世界では“逆輸入セレクター”として有名な方です。
2012/01/14(土) 12:55:04 | URL | ソロバン #-[ 編集]
Re: タイトルなし
>ソロバンさん

いつもコメントありがとうございます(^0^)

まず、丸屋九兵衛氏という分かる人にしか分からない名前にグッときましたが(私はBlast派で、BMRはあんまり読まなかったっす)、確かにアメリカって「階層」によって音楽が分けられているところはありますよね。
まあ、そういった階層意識が文化に根付いちゃってる(住むところが分かれるぐらい!)のもポイントだと思いますが、不思議なのは、どうも魅力に感じちゃう音楽が「下」の部類のモノに多いんですよね・・・
それこそ、Nasを始めとするHipHopが正にそうですが、アメリカ文化の奥深さでもあるのかな~と思います・・・あんまり考えがまとまって無いっすね(^^;)

では、今後とも宜しくお願い致します。

ps ソロバンさんのブログでナリさんのことはいつも拝見してますよ(^0^)



2012/01/15(日) 20:14:32 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
連続投稿失礼します!
あ。そーいえばその『ナズ&ダミアン』コンビって、マイティクラウンが『AS WE ENTER』のダブ持ってたのを思い出しました!!

ダブ、録れるんですね(幾ら積まなきゃいけないんだろう……)。

自分の結婚式(いつになるんだ!?)には、是非ともナズのダブで入場したいなぁ~とか、ちょっと思っちゃった今日この頃DEF。
まぁ、すごくどんよりしそうなのは間違いないですけどww

>丸屋九兵衛氏という分かる人にしか分からない名前

ね!懐かしいですよね。
ぼく『雑学王』のコーナーとかよく読んでましたよ。あの、人生の何の役に立つのか全く解らないコーナー(笑)。

でも「ソウルがアメリカ中産階級に向けた音楽」というのは、全部が全部そうではないけど、たとえば当時のモータウンなんかはモロそーいうポピュラリティを獲得するために制作されていたんではないかなと。「ホワイトカラーに向けたブラックミュージック」というか。
だからある意味『恋はあせらず』(スプリームス)とかってブラックミュージックの文脈の中では“異質”ですよね。まぁ広末涼子も斉藤和義も使ってましたけど。

※あ、そーいえば『bmr』の300号目の巻持ってます?ぼくアレだぶり持ちしてるんですけど、良かったら一冊もらってくんねぇかなぁと^^
2012/01/15(日) 23:03:02 | URL | ソロバン #-[ 編集]
Re: 連続投稿失礼します!
>ソロバンさん

連続コメントありがとうございます(^0^)

Mightyクラスになると、お金を積むのもありますが、プロップスの方が大きいんでしょうね~

そういえば、Mightyが「Dub Step」をミックスした作品を出したみたいで、ちょっとビビりました!
http://blog-ikebukuro.diskunion.net/Entry/3268/
まだ聞いてないですが、ここまでアンテナを張ってるなんて流石ですね!
なんか、背負ってるのがレゲエ界を超えちゃってる感じもあり、凄いっすね(^0^)

ではでは、今後とも宜しくお願い致します。



2012/01/16(月) 22:50:10 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
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