HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Sadar Bahar 「Japan Tour 2012」(@表参道cay 2012/7/15)
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 いやいや、久しぶりに踊ってきたので報告ですよ~
 個人的には「超期待大」だったSadar先生の来日DJ・・・最高でした(^0^)


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 昨年の11月に一度作品紹介をしたことがあるお方ですが、Disco系DJである「Sadar Bahar(サダ―・バハ―)」さんの来日DJを紹介したいと思います。

 Sadarさんの詳細は、昨年の記事をご参照していただければ幸いですが、紹介した後も、すっかり「Sadar病」にかかってしまい、リリースしたミックスCDを掘り(もう少しでコンプです!)、ことあるごとに聞き続け・・・大好きなDJになりました。
 私自身の現在の音楽趣味が「Disco」ということもあり、ドストライクな方であることには間違いないのですが、その奥深い掘り師根性と、独特でFunkyな選曲&展開など・・・なかなか存在しないタイプのDJで、生のDJを是非聞きたかった方でもあります。


 そんなわけで、昨日、東京でのDJがあるとのことで、3連休の中日に行って参りました・・・場所は表仙道の「Cay」で、16時オープンのデイ・イベントでした。

 私自身は、ここ最近の仕事が醜くって、ストレス溜まりまくりの毎日で、休日も上手く取れなかったり、持病の腰痛が晴れなかったり・・・で、またクラブへ足が遠のいていましたが、今回のイベントは超楽しみで、気づいたら16時ぐらいには現地についていました。
 ちなみに、場所的には通常はタイ風レストラン(?)なんですが、Noriさんがやってた「Gallery」とか、その繋がりでDavid Mancusoの「Loft」を開催してたり・・・私自身は初めてで、箱自体もちょっと楽しみでしたよ。
 
 では、詳細は以下になります・・・


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 まず、現地についてちょっと失敗したな~と思ったのが「早く着き過ぎてしまった」ことですかね(^^;)

 普通、夜10時オープンのイベントなら、夜の12時ぐらいに現地についているのですが、デイ・イベントって普段は行かないので、具合が分からず、気づいたら16時頃についてて・・・誰も並んでなく、1番乗りで入ってしまいました(^^;)
 まだ、お客さんよりもスタッフの方が多い店内で、一人でいるのは意外と辛いのですが、踊る気満々だったので、上着をクロークに預け、夏仕様のタンクトップで店内に入りました・・・

 そんなアウェー感がある店内において、凄い救われたのが・・・オープンからウォームアップであの「DJ Kensei」さんがプレイしてて、それが最高に良かったことですかね!!

 このブログを読んでいる方ならKenseiさんの名前を聞いて反応しない人は少ないかと思いますが、SadarのようなDisco系のパーティーでDJするなんて・・・と思っていました。
 Kenseiさんと言ったら、一時期は日本のHipHopの中心人物といっても過言ではないし、HipHopから離れて行った(?)後も、音響系なBreakbeatsをプレイするなど、割と違う方向に行ってしまった印象がありましたが・・・その印象は間違えだということに気付きました!

 入った16時ごろには、気持ちのいいJazz FunkやAOR/Fushion系の曲をプレイしてたのですが・・・それがメチャクチャ良かったです!!

 店内は、なぜか今回の内装関係を担当していたあの「永井博さん」の夏っぽい素敵な絵が飾られ、それこそ小粋にトロピカルな感じなんですが、それに合わせた選曲が気持ちよく、フラフラと浮遊するように踊っていました・・・観客は殆どおらず、ほぼ独占状態で聴けて、凄い贅沢な時間を味わえたかも?
 正直、プレイした曲は分からないのですが、頃合いをみて「Chic / Le Freak」をプレイするなど、終始飽きさせない展開が素晴らしく、かつ気持ちいいグルーブは秀逸で、ビール片手に踊るのは大変気持ちよく・・・6時前の時点で3本は空けさせて頂きました!

 正直、Kenseiさんがこういうプレイをするなんて・・・と思った部分もありますが、流石のベテランです・・・プレイの後半では、Sadarがプレイしやすいように4つ打ちで上げてきたり、また、終わった後も凄い楽しんでパーティーに参加されていて、ホント最高ですね!!
 こういうブログをやってる立場として書くと、今回のプレイのようなミックスCDとかを作ってほしい・・・と思いました(^0^)

 
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 そんなわけで、18時40分ごろには、本日の主役であるSadar先生にバトンタッチ!

 一曲目に何が来るのかな~と思っていたら、ミックスCDをお聴きな方なら分かる、Denise LaSalleのあのイントロからスタート!!
 この展開は間違えなく、一気に引き込まれ・・・そこから「Disco地獄」の始まりです(^0^)

 この日のセットは、ここ最近のクラブ業界では珍しい「完全アナログプレー」のセットで、2タンテにダイヤルミキサー×アイソレ―タ―のみで、CDタンテやエフェクターもなく、あるのは「アナログ」のみというある意味「男らしい」セットでした!
 Kenseiさんもアナログのみでしたが、Sadarもアナログのみで、12インチと7インチのレコードのみを駆使していました・・・なので、音はメチャクチャよく、PA系が追いつかない部分(本数が足りず、低音が低く、高音が上げすぎだったような気がします)もありましたが、素晴らしい内容だったと思います。


 選曲的には、いつものミックスCDの通り「ドマニアック」な展開で、知ってる曲が殆どかからない・・・そんな感じなんですが、とにかく「ファンキー」なグルーブで押してくるのが秀逸で、ヤバ過ぎっすね・・・

 記憶で行くと「The Tramps / That's Where the Happy People Go」とか「Stephanie Mills / Put Your Body In It」なんかをプレイしてましたが、殆どの曲は分かりませんでした・・・ただ、どの曲もグルーブのあるDiscoが中心で、曲名を知らなくっても楽しめる感じは素敵です。
 ただ、流れの中で、客を飽きさせないために、たまにボムを入れてくる感じもあり、クラシックな「NuYorican Soul / It's Alright, I Feel It!」をプレイした時は、跳ねあがってしまい、近くにいた分かっているダンサーさんとハグをしちゃいました・・・この辺は分かってますね!!


 んで、もっとヤバいのが「プレイの仕方」かと思います。

 まず、Disco/Houseのラインにおいて7インチでプレイしたり、自分の顔の汗を拭いたタオルでプレイするレコードを拭いてたり(!)ノイズがレコに入っててもそのままプレイしたり・・・という豪快さにヤラレました!!
 また、DJプレイにおいても「豪快さ」が出てて、繋ぎはロングミックスは少なく、ガツっと繋いでくる感じで、暫くHouseのミックスで耳が慣れていたところにおいては、かなり「黒人的」な感じが素敵でした。 

 ただ、それは決して悪い方向に働いてなく、段々とSadarの世界にハマってくるとグッときます・・・

 とにかく、どの曲もプレイしながらSadarは歌いながらプレイしたり、感情を込めてアイソったり・・・まるで、Sadarの前にあるタンテから音が流れるのではなく、Sadarの心の中から音が流れている感じが素敵で・・・細かいことなんて気にしない姿勢が大切で、聴いてて本当に体が動いてしまう感じが素敵です!!

 考えてみれば、私はDimitriだったり、Dannyだったり、昔からのDiscoフィーリングを失わないDJが好きで踊りに行ってる訳ですが・・・Dimiなどは決してそれが悪い訳ではないのですが、プレイする昔の曲をある程度「現代風にアップデイト」してプレイしてるんですよね・・・
 ただ、Sadarに関しては、りエディット系の曲もプレイしてるので、全くとは言えないですが、昔の曲を、昔のままプレイしてる・・・といった表現になり、結果として「ファンキーさ」を出してるのかな~と思います。

 なんとも、答えがまとまらないのは心苦しいのですが、この「自然体」な感じは唯一無二で、素晴らしいですね・・・


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 んで、10時ぐらまで鬼渋い展開で踊らし続け、頃合いをみて「Ashford & Simpson / The Boss(Mark Seven Edit)」をプレイ! コレには激上がり&会場が一体になりましたね(^0^)
 写真左のLive版からEditした曲で、Sadarのミックスではよく登場をする曲だけに、個人的にも激上がりで、曲中に叫ばれる「Love!」という声をみんなで叫ばせ・・・あの一体感といったら堪らなかったです。

 ただ、あの後、普通に違う曲に繋いじゃうのはもったいない・・・ベタでもイイから「Diana Ross / The Boss」に行って欲しかったな~
 そういえば、踊ってて、その曲のリズムやグルーブを聞いて「次にアレが来たら気持ちよさそうだな~」と思っていても、次の曲は予想と異なることが多く、違う展開の曲に持っていくことが多かったですね。
 私も最後までいなかったのでアレですが、鉄板系の曲をもう少しプレイして欲しかった・・・そんな気がしました。


 でも、そんなことはすぐに払拭してくれました・・・10時30分位には、なんと「吉田美奈子 / Town」をプレイ・・・もう感涙で、踊りまくりました!!

 それもグッとくるのが、今回の内装関係を手伝った「永井博さん」がいる前でコレをプレイする根性といったら・・・Sadarスゲーよ!! 
 永井博さんと言えば「大滝詠一 / A Long Vacation」のジャケ絵を手掛けた方で有名で、夏を彩る絵を書かせたら右に出る者がいないお方で・・・そんな80年代の音楽シーンに影響をした方がいる前にプレイしちゃうんだから・・・グッときます!

 永井さん自身も、長くSoul系のコレクターをされていたので、このイベントの手助けをし、実際に会場にも来られ、椅子に座りながら楽しんでおられ、Townがかかった時の印象は見えませんでしたが、内心喜んでいたのかな~と思いました。
 私もリスペクトを込め(ここ重要!)て永井さんの真横まで行き、気合を入れて踊ってみました・・・音楽が日本語だろうと英語だろうと、その曲が古いか新しいかではなく、そこに「Funk(=魂)」があれば踊れるってことが伝わっていたら幸いです・・・ただ、ヤケに元気な30男が一人で一心不乱に踊ってる姿にも見えたかもしれないっすね(^^;)

 ちなみに、Townは最近でたリエディット12でも、オリジナルの12でもなく、日本盤のLPでプレイしてました・・・プレイ後に、ブース横にいた人に「この曲だよ」っという意味で、LPを渡していたので、分かりました・・・
 今回のプレイ、ホント分からない曲が多かったので、マニアな方はブース横にくぎ付けで、プレイ曲を見続けていた人も多かったっすね~



 ンなわけで、流石に4時から踊ってたので、11時頃にはアウトしました・・・最近、そうなんですが、無理して最後まで残るよりも、余韻を残して去ることが多く、今回もそんな感じです・・・

 個人的な感想を言うと、満足した部分もあれば、足りないところもあったかな~と思います。
 満足な部分は、SadarやKenseiさんのレポになるのですが、全体的な考えで行くと、音響面だったり、運営面だったり・・・気合を入れて踊れる環境がなかったのは辛かったかな~と思います。

 せっかく、アナログでやってるんだから、もっといいシステムでプレイしたらもっと良いと思うところが多く、人が増えてきて音を上げ始めた辺りから、音が物足りなかったり、高音が痛い感じにもなってた(スピーカーの真横とか)ように思えます・・・ベタですがelevenとかairとかの音で聴けたらもっとイイのかな~と思います。
 また、Bar営業という形でのパーティーなのでかなり明るい状況でやってたのも踊りづらかったっすね・・・逆にちょっと明るい方がSadarの動きが見れて良いのかもしれないですが、明るいとなんか踊りづらいんですよね・・・

 あと、これは大変失礼な話にもなるのかもしれないですが、このパーティーでは、カメラマンやビデオ係の方がやけに多く、場を和ませていたけど、ダンサーの足を止めるという意味では逆効果だったと思います。
 また、その流れからか、iPhoneなどでSadarの写真を撮ってる人が多く、あんまり良くないと思いました・・・踊ってる立場でもああいうのがあると緊張が切れちゃうので、ドアの時点で止めるべきなんじゃないか・・・とも思いました。
 実は、私も一時期はクラブの写真を撮り、店員に見つかって怒られる・・・みたいなことが多々ありましたが、上記なような緊張感的な考えから、撮らなくなったんですよね・・・というか、踊ってる時に写真を撮るのは面倒臭いので撮らなくなりました(^^;)



 そんなわけで、最後は愚痴ってしまいましたが、楽しい1日でしたよ・・DJを聞いた感じだと、DimitriとDannyの中間位なDisco感なんだけど、Funkの度合いはケタ違いで、まさに「Ghetto Funk」といった感じが素敵です・・・
 次はいつ来日するのかは分かりませんが、次回の来日も楽しみにしております!!




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<オマケ> 物販で買ったCD

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 Sadar先生と言えば、来日に合わせて手製の新作Mix CDを持参することで有名で、先週末から、ユニオンでガンダムジャケの新作ミックス「Wired for Games」を発売しました。

 ただ、昨年書いた記事で、実際にSadarの来日プレイに行っていた方(来てたかな?)から、クラブでは更に別のCD(前回来日でのプレイ音源)を配布していた・・・という情報があり、現場では一般流通とは異なるCDがあるのでは?と期待していたら・・・上記のホワイトCDにSadarのサイン入りCDが発売されていました!!

 当然、購入した訳ですが・・・内容的にはガンダムジャケのと全く一緒で、むしろワントラックになっている・・・謎の作りでしたが、ファンには堪らない御馳走ですね(^0^)

 ちなみに、ファン心理って怖いもので、ガンダムジャケのも内容は同じなのに、急に欲しくなって近くの池袋のユニオンに先ほど買いに行ってきました(^^;)
 ただ、SadarのCDは、どれも手製の作品で、流通量が少ないので、ある時に買わないと出会えないことが多く、欲しい方は早めに買った方がイイっすよ!!


 あと、蛇足ですが、昨日のパーティーでは、なぜかユニオンの店員さんが多く、下北にいたI岡さん(辞めちゃってのにはビックリ!&一緒にいた方にもビックリ!!)や、お茶の水の女性の方とか・・・結構業界関係者(?)が多かったようですね・・・
 個人的には、先日の高田馬場報告の最後にチラッと書いたオマケCDを貰い損ねた際にいた池袋の店員さん(T嶋さん)がいて、T嶋さんから「この間はすみませんでした・・・」と声をかけてくれたのには嬉しかったです!
 私も踊っている時は素気ない態度を撮ることが多く、あんまり話が出来ませんでしたが、お心遣い、ありがとうございます・・・本日、上司のN村さんからオマケCDはしっかりと頂きましたよ!!




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