HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
「Coby社製 カセットテープレコーダー」について
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 予期せぬタイミングでしたが、ついに「コレ」を入手しましたので紹介です!!

 オッサンBボーイにはグッとくるブツじゃないでしょうか(^0^)


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 今回は、90年代のBボーイの必須アイテムの一つであった「Coby製のテープレコーダー」について紹介をしたいと思います!!

 私もコレに関しては、当時は持っていなく、当時からショックウェーブを使ってたのでスルーしていましたが、テープ道を進むにつれて大変欲しい存在でしたが・・・このたび、無事に入手しました(^0^)

 入手に関しては、いつもお世話になっている下北沢のユニオン・クラブ店さんで、なんとデットストック品を仕入れ、昨日から限定販売するとのことで・・・昨日の午前中に面倒な仕事(社員研修・・・)を終わらしてから、速攻で買いに行きました!!
 テープ馬鹿なので、普段使い用とストック用で2台を購入しましたが、これは嬉しいですね・・・N村さん、ほんとありがとうございます(^0^)

 では、簡単な紹介にはなりますが、以下でCobyのことを紹介したいと思います!!


 なお、真面目な記述ですが、今回の記事においては「Coby社」および「Coby社製商品」に対して粗悪なイメージを与える記載がありますが、これは決して現在の「Coby社」および「Coby社製商品」に該当することではありません。
 今回紹介をする「CX-34」のみに該当する指摘・表現になりますので、読まれる方はご注意の上、記事を読んで頂ければ幸いです。




(1)Cobyとは?

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 まず、Cobyのことをサラッと紹介をしたいと思います。

 Cobyというのは会社の名前になり、アメリカにある家電メーカーになります・・・記事を書くにあたって調べたら現在もある(!)ようです。
 日本にも多少は入ってきてたようですが、イメージとしてはアメリカのディスカウントショップなどでノンブランドに近い形で売ってる家電メーカーで、質より価格で勝負をしている(?)メーカーさんかと思います。

 ただ、一般的には・・・あの「SO●Y」のパクリ品メーカーとして認識されていることが多いかと思います。

 現在はパクリ品を作ってはいないと思いますが、当時は社名のロゴだったり、商品の内容だったり・・・外観は似てるけど、値段は安い・・・みたいな感じで売られてたかと思います。
 特に、テープレコーダーはその認識が強く、写真のように左側の●ニー製のテレコに対して、右側のCobyのテレコが激似ですね・・・分かりやすい例かと思います。


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 しかし、このテープレコーダー、90年代のB業界では珍重されていた名機(迷機?)になり、私が愛してやまない「Shock Wave」と共にBの必須アイテムになっていました。

 聞いた話になるのですが、90年代当時のアメリカ(特にNY)では、ソニーとかパナソニックといった大手のメーカーのテープレコーダーが値段が高かったこともあり、安売りされていたCobyに人気が集まったのようです。
 HipHop自体を考えると、お金の無いキッズ達が自分たちのアイデアで音楽などをクリエイトする文化なので、金額的な話は重要ですね・・・ビールであれば40ozとかが受けたのが近いかと思いますが、機能的で値段が安い方が受けやすいんですかね??

 また、Cobyに関してはデザイン面が受けたのも大きいかと思います。

 先ほども指摘しましたが、ソ●ーのパクリ品と言われるぐらいで、当時のアメリカでヒットしていた●ニー製のスポーティーなテレコと瓜二つな感じな訳ですが、パクったが故の独特なフォルムが受けた理由かと思います。
 なんて説明をしたらイイのかは分かりませんが、HipHop的な表現であればサンプリングをしてループをしたら更にファットになった・・・みたいな感じで、ソ●ーのスポーティーなデザインに独特なフレイバーが重なった感じでしょうか?

 そんな訳で、アメリカのB周りではかなり一般品になっており、ソ●ーとかパ●よりもCobyだろ!っとなっていたようで、テープレコーダーやヘッドフォンはCoby愛用者が多かったです・・・当時のアーティスト写真なんかを見ても、Coby率が高いので、理解が出来るかと思います。


 そして、日本においては、一般的には全く知られてない存在でしたが、日本のBの周りでは知られたアイテムだったかと思います。

 一般的な家電屋さんでは販売がありませんでしたが、いわゆるB系の洋服屋さんで「NYで大人気」みたいな感じで現地品を買い付けしたのを販売してて、それで買ってた方が多かったかと思います。
 どちらかというとファッションアイテム的な流れで売られていたかと思いますが、商品から発する独特なオーラがBの嗜好にバッチリで、腰にガツっと付けて使ってた方もいましたね・・・ただ、人によっては「これはアッチで流行ってるから」だけで使ってた方もいましたかね??

 なお、日本だと同じ考え(=値段が安い)なら「Aiwa」辺りのテレコがB周りで普及してたかと思います・・・下手したら1000円ぐらいでも買えたので、Aiwa派も多かったかな?
 ただ、個人的にはやっぱり「Shock Wave」ですかね・・・値段は(CobyなりAiwaと比べればですが)高かったですが、音も質もデザインも良かったので、こちらも外せないっすね!!


 そんなわけで、商品の詳細は下で書きたいと思います。




(2)商品について

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 商品としては沢山あったと思いますが、今回入手した「CX-34」という型番(1995年製)のテレコで紹介をしたいと思います・・・記憶だと、コレっぽいのがB系の洋服屋さんで売っていたので、当時は結構出た型番かもしれませんね。

 まず、商品包装ですが、安売り品にありがちなプラ梱包で経費節減(?)をしつつ、ソ●ー的なパッケージが素敵ですね・・・以下、この表現は褒め言葉として捉えて頂きたいのですが、なんとも言えない「安売り感」が素晴らしいです(^^;)
 パッケージもそうだし、後で紹介する本体、そして説明書も・・・全てにおいて「安売り感」が出ており、それが独特のフレイバーになってるかと思います。

 ちなみに、安売り品なので当然なのですが、パッケージにも本体にも大きく「Made in China」と書いてあり、妙に納得してしまいました(^^;)


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 では、中身の紹介です。

 内容的には片面再生のみのテープレコーダーで、必要最低限の機能が付いているテレコって所でしょうか?

 ただ、要所要所で感じられる「安売り感」が堪らないですね!!


 まず、本体は一応「生活防水」的な内容になっているのですが、本当に水から耐えられるのかに疑問を感じる・・・そんな外装に包まれています(^^;)

 なんて言えばいいんでしょう・・・とにかく「作りが荒い」のが印象的で、イイ意味でコストをかけて無いんでしょうが、それが味になっていると思います。

 本体自体は、釣りの時に餌を入れておくプラ製の箱(タッパ?)みたいな感じで、頑丈さは一切なく、防水のパッキンや留め金も強さが無く・・・多分、水没したら終わりっぽいです(^^;)
 ただ、それも込みで「味」になってるかと思います・・・とにかく、結果として生まれてしまった「独特のフォルム」が堪らないです!!

 また、中身はもっと「荒い」です(^^;)

 中身を空けてビビりましたが、プラスチックの溶接はかなり適当だし、品質ラベルのシールが曲がって貼られてたり・・・更に私の買ったのには、髪の毛が1本入ってたり(本当です!)・・・流石「中●製」という感じです。

 そして、電池を入れて動かしてみてビックリ・・・最初は再生が倍速になってて、何度か別のボタンを押してたらやっと直った・・・そんな内容でした。

 Cobyの商品に関しては、当時から作りが荒いと言われてて、使ってるとすぐ壊れる・・・そんな話がありましたが、恐らく本当でしょうね(^^;)
 ショックウェーブを使っている立場からすると、明らかに品質面で劣ってる感じはし、当時に出た新品だとしても、そんなには長く使えないかな~と思います。


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 そして、今度は「音」の部分を紹介します。

 これにはショックウェーブ同様にスポーティーなヘッドフォンが付いていて、それで音を聞いてみました・・・ちなみに、このヘッドフォンも速攻で壊れそう&音漏れがひどく、あまり使えなさそうです(^^;)

 まず、適当にあってテープで音を聞いてみた限りでの印象は・・・いや~音も「荒い」ですね(^^;)
 
 なんでしょう、再生音以外のノイズ(プーっという音)が必要以上に入る感じで、ショックウェーブで聴きなれちゃうと聴ける代物じゃないです。
 また、本体からの動作音もボチボチあり、モーターの回転音がちょっと気になります・・・

 ただ、そういった荒い環境ではありますが、その中で聴くミックステープは・・・個人的には悪くはないかな~と思います。

 5分ぐらい聴いてみたのですが、音も独特で、基本的な出力は強くはないですが、独特の空気感があり・・・音自体はファットじゃないけど、聴き方によっては「Fat」な感じでイイですね!
 普段使ってるソ●ーのヘッドフォンでも聴いてみましたが、独特の空気感はあり・・・上手い表現が見つからないのですが、貧乏くさいアンダーグラウンドなHipHopっぽい音に合いそうだな~と思いました??





(3)最後に

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 今回は下調べや資料集めをせずに書いたので、結構適当な紹介になりましたが、Cobyのテレコはこういうモノでした。

 結論として、商品内容的にはアレですが、本体や音から発せられる独特のフレイバーがBにマッチする・・・といった所で、その魅力は今でもあるかと思います。
 正直、コレを日常的に使うことは少なさそうですが、ミックステープの内容によっては力を発揮してくれそうな感じはあり、良き相棒になってくれそうです。

 最近、私がテレコをゲットしているフリマでも、テレコが殆ど出てこなくなり、寂しい毎日(?)を繰り返してたので、今回の入手は本当に嬉しかったです。
 あまりにも嬉しかったので、途中まで書いていた通常紹介の記事を飛ばして、今回の紹介を一気に書いてしまいました(^0^)

 今後も、ミックステープ収集と共に、テープレコーダー収集(ラジカセは対象外です)も頑張りたいと思います・・・この世界も深いですよ!!





<オマケ話>
 今回、商品を買わせて頂いた下北ユニオンのN村さんのお話だと、私世代のアラサー&アラフォーに激売れらしく、昨日の時点では残りが少ないと言っておりました・・・
 私も金曜日のブログで情報を知って、仕事終わり(半日講習で良かった!)に速攻で買いに行きましたが、同じことを考えている方が多いんですね・・・テープ馬鹿がいることは嬉しい限りです(^0^)

気になる方は、是非、下北に走ってくださいね・・・ただ、在庫が無くなってたらすみません・・・
  ⇒ 追記(2013/3/25)
  下北店のブログによると、無事にSold Outになったようです・・・
  次回の入荷に大期待ですね! N村さん頑張ってね!!






 

 



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コメント
この記事へのコメント
Coby
昨年まで7年ちょっとアメリカに住んでたんですが、今のCobyはWalgreensとかのドラッグストアかガソリンスタンド併設のコンビニに売ってる(というかそういうとこでしか売ってない)安物というイメージですね。
2013/03/24(日) 18:18:00 | URL | arnieo #OohITNIQ[ 編集]
Re: Coby
>arnieoさん

コメント、ありがとうございます!!

やっぱりそうでしたか! いわゆる「安物」メーカーなんだろうな~と思っていましたが、今でもそうでしたか(^^;)
ただ、そういったモノが、逆説的ですが「イイもの」になってしまうのがHipHop的なんですかね・・・今回、私もテレコのヒドさにヤラれ、逆に好きになってしまいました(^^;)

では、貴重な情報、ありがとうございます(^0^)
今後とも宜しくお願い致します。


2013/03/25(月) 23:04:38 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
2013/05/27(月) 14:59:59 | URL | 送付状の書き方 #-[ 編集]
Re: タイトルなし
>送付状の書き方さん

コメント、ありがとうございます(^0^)
是非、今後も遊びに来て下さいね~


2013/05/27(月) 22:44:49 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
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