HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Shimone 「Disc-O-Tech Throwbackmix 2012 Summer」
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 ここ最近、普通な更新(?)をしてなかったので、久しぶりに普通な作品紹介です(^^;)

 昨年の冬に発掘をした作品ですが、これを昨年の夏に聴いてたら、確実にTroopers大賞にノミネートしてた素晴らしい作品ですよ!!


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 今回は、昨年の夏にリリースされたらしい、オリジナルKODPメンバーでお馴染みの「DJ Shimone」さんによる夏ミックスのご紹介です!!
 ある意味、Shimoneさん版の「Diggin' Ice」とも言っても過言ではなく、選曲、ミックスとも素晴らしい作品に仕上がってます!!

 まず、Shimoneさんの紹介になりますが、古くよりMUROさん周辺でDJをしてて、MUROさん同様に深堀な手腕が魅力的なお方で、知る人ぞ知る存在(失礼!)かな~と思います。

 正直、ここ最近は目立った活動はしてなく、自分のペースに合わせてDJをしてるのかな~と思いますが、ミックス作品もチョコチョコあり、結構好きなDJです。
 このブログでも、過去にリリースされたミックステープ(共作が多い)を何度か紹介をしたことがありますが、渋めなプレーがマニアにはグッときて、お好きな方も多いかと思います・・・

 そんなShimoneさんですが、もはや自身のホームパーティーに近いイベント「Disc-O-Tech」を長年に渡り開催してて、今回の作品は、そのパーティー発のミックス作品になります。

 パーティー自体は、10年以上前から開催してて、場所を変えつつ、現在も開催しており、もしかしたら遊びに行ったことがある方もいるかも知れませんね・・・当時の懐かしいフライヤーを貼ってみましたが、どうでしょうか??
 私自身は残念ながら行ったことはなく、このパーティーのフライヤーがカッコよく、よく集めていましたが、HipHopをベースにSoulやFunk、DiscoやReggaeなど、KODP直系のレコ馬鹿感が満載で、お好きな方も多かったと思います!


 そんな訳で、Shimoneさんらしい「深堀り」を出しつつも、この作品においては選曲の良さや、ミックスの上手さが光り、MUROさんの「Diggin' Ice」的な涼しくって、気持ちいいミックスを爆発させており、この作品を入手以降、結構パワープレイをしてて・・・今年の夏はお世話になっております!!

 リリースの詳細は不明な点も多く、イベント来場者へのノベルティーの可能性もありますが、販売もしていたようで・・・何とも言えません。
 ただ、某ユニオンの中古ミックスCDコーナーで出てて、詳細は分からなかったですが、シモさんの名前と、ジャケの雰囲気だけで「ヤバいかも?」と思って買ったら大正解で・・・こういう掘り方でイイのを引き当てると格別ですね(^0^)

 では、以下で詳しく紹介をしたいと思います。


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 内容的には、いわゆる「Diggin' Ice」的なチルでクールなミックスになるのですが、この作品においては、まず「選曲面」がヤラれます!!
 
 まず、個人的には、シモさんの作品を聴いていると、あえて「マイナーな選曲」をしてて、堀り師根性が強いのかな~と思っていましたが、この作品においては、その方向性をシフトさせ、定番曲を多くプレイしつつ、別方向での堀の深さを出していて、結構ヤラれました!!

 それこそ、KoolのSummer Madnessから始まるのですが、夏には気持ちいい「Tania Maria / Come With Me」をのような旧譜系の曲を気持ち良くプレイしつつも、「Ghost Town DJ'S / My Boo」のような新譜系の曲をサラッとプレイしています・・・

 個人的には、シモさんというと、圧倒的に「マイナーな旧譜」というイメージがあり、下手したら00年代以降の曲をプレイしないのかな~と思うぐらいなんですが、現行の曲もしっかりと押さえ、自分のプレーに消化してる点は流石です。
 当然ながら、旧譜系の選曲も間違えなしなんですが、普通にAlcia KeysやAshantiなんかも流れでプレーしてて、全体的な涼しさを演出してくれます。

 また、定番曲も多くプレイしてて、それこそ「Mtume / Juicy Fruit」から「De Barge / Saty With Me」なんかをプレイするのですが・・・さり気なく「Biggie」繋ぎでプレイしてきたり、きいてて「にやっ」とさせる使い方をしてて・・・この辺も流石です。

 次のテクニック面の話とも被りますが、定番曲は割とストレートなプレイをしてるように見えて、かなり「ひと手間」加えており、ネタ繋ぎや関連曲繋ぎなど渋い仕事を入れており・・・全体的なグルーブを失わず、作品に深みを出してて上手いですね。
 MUROさんもそうですが、定番曲でも高次なプレイをして更に良く聴かせる点は、Diggin' Iceの「魂」を表現してて、グッときます!!


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 そう、この作品においては「ひと手間」が異常に冴えており、選曲面の良さを、Simoneさんの「渋い技」で更に光らせており、かなりヤラれます・・・

 例えば、先ほどBiggieの関連曲繋ぎでも触れましたが、関連曲で繋ぎつつも渋い技を入れてくることがあり、個人的にも大好きな「Nicole / Ney York Eyes」であれば、そこからNY繋ぎで2009年にリリースされた「Alicia Keys / Empire State of Mind (Part 2)」というアカペラに近い曲をプレイするのですが、さり気なく「MC Shan / Bridge」や「BDP / The Bridge is Over」のインストをブレンドしてて・・・上手すぎです!!
 もしかしたらマッシュアップ系の曲かも知れないですが、アカペラの上にNYらしい「にやっ」とするブレンドをカマしてくるのにはヤラれます・・・Biggieの部分も、サラッと関連繋ぎと書きましたが、かなり渋い仕事をしつつプレイしてて、ここもヤラれます・・・


 また、その曲を光らせる上で、絶妙なタイミングでプレーしてくる部分も多く、後半でピークへ向かう過程で、サラッと「The Cool Notes / You're Never Too Young」を絶妙なタイミングでカットインする部分もイイですね!!
 曲がいいのは無論ですが、その曲に一気に引き込むタイミングが上手く、DJミックス自体も上手すぎです・・・申し訳ないですが、シモさんは、技術よりも「掘り」な人なのかな~と思っていたので、このミックスの上手さにはビックリさせられました。

 そして、ミックスの上手さや、シモさんの渋い仕事、選曲の妙が一番光ったミックスとしては、ピークな選曲である「Kevie Kev / All Night Long」から「T's Wife / Plastic Love」の繋ぎではないでしょうか・・・トラックリストを見ずに聴いてたら、思わず「おー!」と声をあげてしまいました!!
 
 選曲的には、ネタ曲のMary Jane Girlsで渋い2枚使いをしてからKevie Kevに繋ぎ、Diggin' Iceらしい気持ちいい展開にしつつ、Kevieのサビである「♪ワタシハトウキョウスキ♪」からPlastic Loveのイントロにカットイン・・・この繋ぎには本当に痺れました!!
 トウキョウ繋ぎでコレをもってくるアイデアも素晴らしいですが、Plastic Loveの良さを更に引き立てるミックスで・・・MUROさんのDiggin' 96におけるT氏からJ.R.Balleyへのミックス級に「殺し」てくれ最高です・・・



 自分が思ってたほど、あんまり上手くまとまりませんでしたが、選曲、ミックス、技術、アイデア、どれをとっても素晴らしい出来で、個人的には「Diggin' Ice」の名前をつけて出しても良いぐらいの作品だと思います。

 全体的なグルーブも、Diggin' Ice的な冷涼感のある内容に統一されてて、気持ちいいグルーブで進ませつつも、選曲やミックスで流れを作り、奥深い展開があるのが素敵で・・・聴いてて本当に気持ちいいです!!
 
 作品的にはCD-R作品で、ほぼ手売りに近い内容で、入手がかなり難しいかもしれませんが、Diggin' Iceが好きな方なら絶対に好きになる作品です・・・
 私のブログのポリシーでもある「DJミックスをすることでプレイした曲が更に光る」のお手本とも言える作品でもあるので、是非聴いてみてくださいね!!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Shimone 「Disc-O-Tech Throwbackmix 2012 Summer」
Genre : Soul、R&B、Dance Classics、Hip Hop・・・
Release : 2012年夏
Lebel : No Lebel No Number






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<毎度の独り言>

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 今回のシモさんの作品、かなり入手しづらい作品ではありますが、このブログにしては珍しい「新譜」な作品でしたね・・・
 最近、あまり新譜のミックス作品の話をしてなかったので、そんな話をしたいと思います。

 今年も半分を過ぎましたが、色々なミックス作品がリリースされており、散財と喜びの日々を繰り返しております・・・まあ、買ってもそんなには聴いてないのも多いですが、内容が良い作品が多く、日々の活力を頂いております。

 特に今年は、大好物なDisco系の作品が多く、MUROさんやNoriさんのSalsoulも素敵でしたが、個人的には、楽しみだったUltimate 4thさんの新作「Rubber Funk」が大ヒットで、かなりヤラれました!!
 
 大人気Funkイベント「In Business」のサブフロアー担当DJによるグループで、メンバー4人で織りなす独特の選曲・グルーブが素晴らしく、今まで出たミックス作品はどれも良く、今回のもかなり期待をして買いましたが、流石ですね・・・
 個人的には、ディスコ路線を担当する仲山慶さんのミックスが好きで、今回のミックスにはヤラれました・・・詳細はネタばらしになるので、書きませんがMelbaからアレへの繋ぎは最高スギです・・・ちょうどLarryの作品紹介を書いてる時だったので、なおさらグッときました!!


 ちなみに、皆さんはどうかは分かりませんが、私はミックス作品を買う時も、買って作品を聴くときも、あえて「トラックリストは見ない」で買ったり、聴いたりしています。

 まあ、購入する時点で「こういうジャンルのミックス」というのは分かってはいますが、そのDJがどういう選曲をするのかが楽しみなので、あえて見ません・・・あと、沢山ミックス作品を買ってるので、いちいち見るのが面倒・・・というのもあるかも??

 今回のUltimateも、かなり期待をしてたのでトラックを見ずに聴きましたが、ホント選曲の幅の広さやアイデア、ミックスの上手さなどが素敵で・・・トラックを見ないで初めて聴いたときの感動ったら最高でした!!
 多分、クラブで踊りながら聴いてることに近い聴き方なのかも知れませんが、何が起こるか分からない状態で聴くのも面白いので、興味のある方は、最初に聴くときだけは、トラックを見ずに作品を聴くことをお勧めしますよ!!

 あと、Ultimate 4thさんに関しては、次回作も超期待してます・・・ソロ作(大自然さんのホーンミックスも良かったです!)も期待してますので、頑張ってください!!
 そういえば、全然作品紹介をしてないので、近いうちに紹介をしないと・・・ですね(^0^)







 
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