HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ MURO 「Elegant Funk」
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 久しぶりの書き出しですが・・・遂に、この作品の紹介です!!

 リリースされた当時からヤラれ、そして聴き続けている名作です・・・この作品が好きな方は私以外にも多いと思います!!

 今回は、この作品でプレイされた曲を全て入手し、色々と研究をしましたので、収録曲を通して、この作品の素晴らしさ、そしてMUROさんの素晴らしさを気合を入れて紹介したいと思います(^0^)


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 この作品は2007年12月にリリースされたミックス作品で、タイトルの「Elegant Funk」というキーワードの元、MUROさんの掘りとミックスが生きた好作品になります。

 今となっては「Elegant Funk」という言葉が一つの音楽ジャンルとして認知されるほどになりましたが、作品の紹介をする前に、少し説明をしたいと思います・・・ただ、この言葉、人によって様々な捉え方があるので、私視点の言葉で紹介をしたいと思います。


 まず「Elegant Funk」という言葉は、発想的にはRare GrooveやFreesoulのような「独自視点で既存の音楽をカテゴライズ」している音楽ジャンルになり、色々な音楽ジャンルが対象になります。
 その対象の分かりやすいイメージとしては「爽やか」で「透明感」があったり、「キラキラした」質感のある楽曲で、聴いていて心地よく踊れる感じの曲を指すことが多いです。

 結論としてジャンルレスな部分が強いのですが、しいていえば80年代のブラックミュージックが中心とも言え、一番分かりやすい楽曲であれば、この作品でもプレイされている「Dayton / The Sound of Music」になると思います。

 Daytonに関しては曲も間違えないですが、70年代は「Sun」という大所帯Funkバンドのメンバーが80年代になり結成したのがDaytonで・・・時代の変化や楽器の進化で「上品に(=Elegant)」になった「Funk」という考え方がElegant Funkの定義の根底になります。
 つまり、楽曲として70年代のFunkのような黒さはないけど、その黒さが根底にありつつも、爽やかで煌びやかな80年代ブラックミュージックが分かりやすく・・・相反する言葉を組み合わした造語ですが、なかなか的を得た表現だと思います。

 言葉的には、この作品がリリースされる前後で、MUROさん周辺の方々の中で盛り上がった言葉(音楽)のようで、発案者はMUROさんも通っている美容院「Nervy」のLady-Kさんと言われています。
 実際にも、この作品が発売された後にはなりますが、Elegant Funkという切り口でのパーティーが開かれており、BBP関係者や、Tus-Oneさん、T-Sekiさん、その後のパーティーではJamさん等が参加しており・・・業界でもこの言葉が浸透したと思います。
 
 ただ、この「Elegant Funk」に関しては、重要なのは90年代以降の様々なDJカルチャーを通過した上で、そういった曲達を広く再評価した点だと思います。

 それこそ、今回紹介する収録曲の中では、既に有名な曲も多いですが、「Elegang Funk」という視点の元、様々なジャンルの曲を横断し、一つにまとめる作業は非常にDJ的であり、リスナーに対して新しい価値観を与えたと思います。
 一般的には、Elegant Funkというと、Daytonのような80年代のブラコン関連を指していることが多いのですが、今回の作品のように、様々なジャンルの曲から構築しているのがDJ的であり・・・裏を返すと、世界的に再評価が進んでいたModern Soulや80's Boogieに対する日本からの返答(この点はFreesoulと一緒だ!)なのかな~とも思いますが、こういった「独自視点」をDJを通して表現しているのがMUROさんの凄い所だな~と思います。

 私自身も、この作品を聴いて、それぞれ別の価値観だった曲が「一つにまとまった」ところがあり・・・今まで一言で言えなかった空気感を自分の中で整理でき、そういった曲が更に好きになったと思います・・・なので、プレイされた曲は全部好きになり、全部レコードを買ってしまったようです(^^;)


 そんな訳で、以下で作品の紹介をしますね~


 
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 1曲目は大名曲なPaul Hardcastleのカバー(?)な「Rainforest Dub / Rainforest (Vocal)」から気持ち良くスタート・・・一発目からMUROさんらしい掘りが炸裂でヤラれた方が多いはず??

 圧倒的に有名なPaul版のインスト曲とほぼ一緒なのに、なぜかボーカルが入っているバージョンで・・・私も当時から謎だったのですが、上記のレコからプレイ・・・このレコ、ほんと知られていないし、出現率も低いのですが、こういうレアカバー曲をチョイスしてくるのは流石です!!

 結論的な話にもなりますが、この作品での選曲においては、Elegant Funkというキーワードの元、MUROさんの「掘りの深さと広さ」が素晴らしく・・・かつそれがマニア向けな小難しい内容ではなく、誰でも楽しめる内容になっているのが素晴らしいです。
 1曲目からその方向性があり、スムースな立ち上がりにはふさわしい選曲で、曲自体も次につながるような浮遊感を出しつつ、華やかな曲で出だしを掴んで、聴いている人を引き込んでいるんだけど・・・実際は、こういう深い曲でプレイしているのがイイですね!!


 そして、2曲目は「Sun Place / Rude Movements」をプレイし、1曲目のもつ浮遊感を更に膨らませ、無機質なんだけど心地よいグルーブで押して行きます・・・

 選曲的には、この曲の元曲である「Winning」ではなく、ダブ的なRudeの方でプレイしてて渋いっすね・・・ほぼ同じ曲なんですが、恐らくWinningだと女性の官能的な声(X-mixだけだっけ?)がミックスされてて、音的にうるさくなってしまうのか、ミックスの構成(ビートレスな立ち上がりを利用して繋いでいる)がRudeの方が良かったからですかね??

 ただ、ここで指摘したいのが、今となってはElegant Funkっていうと「Boogie」とか「80's ブラコン」みたいな80年代のブラックミュージックを指すことが多いのですが、この作品の選曲においては、その括りは存在せず、かなり広い選曲をしていることです。
 その広さの点は、これからのご紹介でも指摘をしますが、前半では「UKのJazz Dance(Jazz Funk)」の流れのある曲を上手く利用してて、浮遊感のあるグルーブを作っててるのが上手いっすね・・・この曲もそうなんですが、Elgant Funk的であれば何でもプレイする姿勢が素敵です。


 んで、3曲目、こちらもUKのJazz Danceの流れでの曲で「The Destiny Orchestra / Spring Rain (Disco Version)」をプレイ・・・これも1曲目のRainforestと同じレアカバー系の曲(Shakatakが演奏しているらしい!)で、原曲より華やかさは少ないですが、浮遊感のある感じを引き継ぎ、段々と動きのあるグルーブに持って行く選曲で、イイですね。
 
 この作品、ホント「ミックスの流れ」が素敵で、聞いてると段々とグルーブが上がってくる内容なんですが、選曲を細かく分解すると「起承転結」というDJミックスの基礎的な方法論でプレイされており・・・聴きこめば聴きこむほど、どの曲もこの作品の「流れ」において捨て曲が無いことが分かります。
 3曲目までは起承転結でいう「起」の部分になり、浮遊感みたいなのをキーワードにしつつ、段々とビートや音を入れ、徐々にグルーブを上げている部分になり、3曲目のこの曲では、押さえ目なストリングス系の音が次の4曲目への橋渡しになっており、水面下でのDJの技が光っています。


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 そして、4曲目からは更にUK的な曲の3連発で、グルーブを高めていきます!!

 4曲目はNorman Conners作のJazz Funk「Aquarian Dream / You're A Star」、5曲目もJazz Funkクラシックな「Atmosfear / Motivation」をプレイ・・・序盤の浮遊感のある流れを受けつつ、段々と華やかに、そしてステップを踏むスピードが速くなるような展開はイイですね!!

 この辺は定番と言えば定番ですが、どちらも80年代にUKで流行った「Jazz Dance / Jazz Funk」シーンにてヒットした曲で、Elegant Funkという言葉を紐解くと、結構重要な曲かもしれません・・・
 
 Elegant Funkという言葉を考えると、70年代のFunkのような「黒い」音楽が、80年代になり洗練(Elegant)された曲を指すと説明をしましたが・・・その流れを考えると、当時のUKでは、そういったUS産の黒い音楽を、独自解釈で愛し、自分たちの「感覚」で発展させた流れがあり、その「感覚」自体が「Elegant」な部分があったと思います。
 白人的とも言えるし、都会的とも言えるのですが、イイ意味で油っぽくなく、流れのある感じがUKらしく・・・この辺の選曲はまさにそうじゃないかと思います。

 MUROさんなり、MUROさん周りの方々は、きっと「何となく」プレイをした結果、相対的に「Elegant Funk」という言葉に落ち着いたのかな~と思いますが、個人的には、ここで説明した「昔から存在していたUK的な感覚」と「DJの視点」でブラックミュージックを再確認した結果が「Elegant Funk」なのかな~と思いました。
 なんでも言葉に当てはめると、その言葉に縛られてしまうので、定義付けはこれまでにしますが・・・とにかく、UKのダンスフロアーで好まれていた「気持ち良く踊れる」感じの曲を、DJ以降の感覚・選曲で再構築したってところでしょうか・・・確かに、こういう曲、フロアーで聴いたら気持ち良く踊れますからね!!


 そんな上げ気味な気持ちいい流れの中、6曲目では「Rah Band / Funk Me Down To Ril '82」をプレイ・・・個人的には、初めて聴いたとき、ビックリしたのと同時に、凄い嬉しかった記憶があります!!

 流れ的には、4~5曲が起承転結の「承」であれば、この曲辺りは「転」に繋げるための曲とも言え、4~5曲目まで維持していた「浮遊感と華やかさ」のグルーブにおいて、華やかさにスイッチした曲になり、後半へのブリッジになります。
 
 曲としてもUKのJazz Funk的な曲で、間違えがないのですが・・・・このレコジャケを見たら、普通はクラシックな「Perfumed Garden」を思いますよね?
 実はこの曲、いわゆる「B面曲」で、こういうチョイスもMUROさんらしいですね・・・ホント、こういう所を見てると「掘りの広さ」があり、当時、聞いてて「コレをプレイするの?」とビックリをした記憶があります。

 ただ、個人的にはビックリよりも「嬉しかった」んですよね・・・

 A面の「Perfumed Garden」が好きで当時からこのレコを持ってましたが、レコードを聞いている内に、ここでプレイされているB面の曲も凄い好きになっていました・・・こういうのってありますよね?
 それなので、初めてElegant Funkを聴いたときにビックリした訳ですが・・・なんか、初めて「MUROさんと同じレベル」に立てたような気がして、嬉しかったんですよね・・・

 どういうことかと言うと、それまでMUROさんのミックス作品を聴いて、その曲の良さを「教わっていた」ことが多く、それこそ教師と生徒の関係だった訳です・・・ただ、この曲で初めて、自分が誰にも教えられずに好きになった曲が、MUROさんも好きでプレイしてたことで、それまでの師弟関係からちょっとだけ脱却し、知識的に肩を並べられたな・・・というのが嬉しかったんですね。
 当然、本当に肩を並べられるほどの知識は全くありません(むしろ、ずっと背中を追わせてください!)が、私がMUROさんのマラソンに着いていけるぐらいの体力(知識)が出来た瞬間だと思います・・・そのマラソンに着いていけるから、今も楽しくミックス作品を追っているんでしょうね(^0^)


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 そんな訳で、6曲目である種の方向転換をし、7曲目では「Richard Les Crees feat Lau / La La La」をプレイ・・・ここもMUROさんらしいですね!!

 これも選曲の広さの話になりますが、この曲は「House」の曲で、いわゆる現行の曲なんですよね・・・この曲自体は、Super Samba Breakasにてプレイ済みですが、これまでの「旧譜」の選曲から、DJ以降の曲に違和感なく繋いでくるのが素晴らしすぎです!!

 最初にElegant Funkの定義話をしたとき、結論としてジャンルレスな部分が強いと書いたのはコレがあったからで、MUROさんのこういう選曲の広さには頭が下がります!!
 この部分、流れ的には、6曲目でグルーブの方向性を変えた流れで、更にビート感を足したような流れになるんですが・・・聞いてて全然違和感がなく、むしろLa La Laが昔の曲だと思うぐらいで、ジャンルにとらわれず、ミックスの「グルーブ」を理解した上で、MUROさんの指の黒さとセンスの良さで優勝です(^0^)

 MUROさんのこういった「DJミックスで時代・ジャンルの壁を超える」感覚はMUROさんの真骨頂といえ、これこそ「DJミックス」の素晴らしい所だと思います。
 異なった音楽達を、DJの感覚でミックスし、それで新たな価値を生み出すこと・・・これにより音楽は新たな価値観を持ち、更に光ると考えています・・・


 そして、これも意外なジャンル繋ぎになりますが、8曲目では「Pharoah Sanders / You've Got To Have Freedom」ネタで有名なBreakbeatsクラシック「R.E.P. / Look Up (See What's Goin Down)」をプレイ・・・この繋ぎも素敵過ぎます!!

 これもElegant Funk的には異ジャンルと思われる楽曲で、それこそ7曲目のLa La Laとは違うレコード棚に入っている曲です・・・ただ、これも違和感なく繋いでおり、更にグルーブを高めて、聞いてる人のテンションを高めています。
 テクニカルな話だと、ほぼカットインのような形で繋いでいるのですが・・・流れ的には、La La Laの最後の方でファラオのピアノリフに似たフレーズが薄くのっていて、それを利用した上でのカットインなので、全然違和感がなく、グルーブをしっかり続けてます!!

 MUROさんのDJミックスにおいて「技」の部分ですが、あまり派手な部分はここ最近は少なく、選曲を組み合わせ、流れのあるグルーブでミックスすることが多く、その「技」を語るのは結構難しいです・・・
 ただ、深く聴くと、こういう前後の曲を結ぶための技は光っており、上手すぎです・・・簡単に繋いでいるように聞こえますが、中盤から後半での流れは「ピアノ」をキーに選曲をしていて、その流れを崩さない効果的なミックスをしてて・・・繋いだ曲と曲の流れが切れていないのは流石で、カットインでもやれるのは凄いと思います!

 また、流れ的にも、段々とテンションを上げて行く過程で、聴いている側の「ボムが欲しい」欲求を満たしつつ、ピークに向けて徐々に駒を進めている感じがあり・・・イイですね!
 クラブのフロアーであれば、しっかりと踊らさせている選曲になりつつ、ピークに向けて仕込みをしている感じで、起承転結であれば「承」から「転」への橋渡しになっていると思います。


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 そして9曲目では、これまたMUROさんらしいレアカバー系の「Sammy Barbot / Music Harmony And Rhythm with Brazilian Rhyme」で、最高です!!

 イタリア産のレア12inchで、何ミックスか入っているのですが、前半がEarthのBrazilian Ryme、後半はBrooklyn DreamsのMusic Harmony And Rhythmを演奏するというメドレー形式な曲で、カルトな作品ですが、選曲の流れにおいては絶対に必要な曲になっています。
 
 個人的には、次の曲(Dayton)がピークとして定めたのであれば、この曲、8曲目までグイグイとテンションを上げていく中で、そのテンションを保ちつつ、あえて上げず、そのテンションを平行線にしているような選曲で・・・次の曲へ「期待」させる選曲をしていると思います。

 つまり、あえて「タメ」を作っている部分だと思います・・・

 流れ的には、Elegant Funkにおける要素を全て兼ね備えていて、煌びやかなリズムが印象的ですが、ある意味、この曲を捨て駒のように使っているといえ・・・次の曲を爆発させるための曲かな~と思います。
 フロアーで踊りながら聴いてると、気持ち良く踊っているんだけど、何かボムが来そうだな・・・と感じるラインで、なんか期待しながら踊ってる・・・そんな感じにさせてくれます。


 そして、その流れを受け、ピークとしてプレイされた10曲目は「Dayton / The Sound of Music (European Mix)」です・・・これには本当にグッときますね!!

 最初に「Elegant Funk」を象徴する曲と書きましたが、間違えないでしょう・・・きっと「音楽は素晴らしい」みたいなグルーブを体現した名曲で、嫌いな人はいないでしょう!!
 聞いた人をポジティブにし、かつ気持ち良く踊らし・・・Elegatn Funkが言わんとすることが詰め込まれており・・・きっと「Elegant Funk」という考え方/音楽感を、一番分かりやすく紹介するためにピークとしてプレイをしたんでしょう(^0^)

 この部分、ホント好きで、いつも聞いててヤラれます・・・

 まず、9曲目でタメてたグルーブを、Daytonで爆発させるにあたり、繋ぎのミックスがイイんですよね・・・
 9曲目の最後ではビートが切れ、アカペラフレーズで「♪Music」と繰り返している所に、European Mixだけにある「♪That's Sound~」というアカペライントロで繋ぎ、そこからDaytonのブレイクに流れていきます。

 まず、アカペラが意味合い的に繋がっているのにビックリですが、このミックスでは一瞬だけ「静」を作りつつ、Daytonのブレイク入ることで「動」にシフトアップし、ブレイクが頂点に達したところで本編が始まるみたいなプレイで・・・先ほどの9曲目でタメていた分、聞いている者にとっては「待ってました!」と言わんばかりの嬉しい展開で、一気にDaytonのブレイクに乗れますね!!
 また、一度「静」という「闇」を作り、Daytonのブレイクに繋げることで、そのブレイクが「その闇から抜けるためのトンネル」みたいな感じになり、進んでいくと段々と光が見え、トンネルを抜けたブレイク終わりでDaytonの煌びやかな世界が弾ける・・・みたいな構成にもなっており、結構単純なミックスではあるのですが、その曲の光らせ方も上手すぎです!!

 この部分、何かの作業をしながら聴いてると、作品の性質上、聞き流してしまう可能性があるのですが・・・クラブで踊りながら聴いてたり、ヘッドフォンで集中しながら聴いてたり、つまり「流れ」をしっかりと聴きながらココを聴くと最高の一言です!!
 今回、起承転結的な話を入れたのは、これがあったからで、DJが作る「流れ」に聴く側が「上手く乗った」ことで体験できる部分だと思います・・・単純に聞こえるミックスですが、ココまでDaytonを光らせているのには感涙です!!

 それにしても、MUROさんって、昔から、ここぞという時の「定番曲の光らせ方」が上手いですよね・・・最近はド定番はあまりプレイしてくれないですが、コレを聴いて、久しぶりに痛感しました(^0^)


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 んで、Daytonでひとしきり盛り上がった後の展開もイイですね!!

 Daytonのピークのグルーブを更に生かしたい流れにしており、11曲目ではカルトDiscoで、私もオリジナル盤がなかなか入手できなかった「Disconnection / Dead on the Case」をプレイし、ピークタイム的なテンションの引っ張り方をしています。
 
 考えてみれば、後半はピアノを中心としたメロディー系の楽器がキーで、この曲ではピークな気分を、割と派手なピアノソロで押しているので、聞いている人を更にマッドに踊らさせることができ、ナイスな選曲だと思います。
 また、次の曲でもう一発ピークを作る意図があるので、9曲目と同じような平行線に近い曲を1枚挟んだ形にもなっており・・・ホント選曲に捨てが無いです!!


 そして、ここでもDaytonのように静から動にシフトアップするようなミックスで、もはやMUROさんクラシックとも言える「Sunaga T' Experience / It's You (It's Muro Mix)」を12曲目にプレイで、またのピークを素敵に演出してます!!
 
 この部分も好きな方が多いと思います・・・MUROさんによる名りミックスで、辰緒さんの元曲も間違えが無いですが、フロアライクなビートに置き換えたMUROさんミックスは、この作品でのミックスの流れにしっかりと乗りながら、曲を更に光らせてます。
 考えてみれば、これも異ジャンルだし、ビックリ選曲なんですが、MUROさんファンならコレで昇天ですね・・・ピークを作った上での「ダメ押し」みたいな感じで、クラブだと、アホみたく歌いながら踊っているでしょう・・・

 ただ、流れ的な部分も考えてて、確実に「終わり」に近付いている空気感も出しており、曲が持つ哀愁さみたいのを利用してますね・・・
 終わりよければすべて良しじゃないですが、DJのミックス作品において「結」を綺麗に作ることで、作品として整合性が取れると私は思っているので、この流れの作り方も好きです!!


 そして、最後の1曲は、これまた現行系な意外な曲で「Bah Samba feat The Fatback Band / Let The Drums Speak」を粋にプレイし、気持ち良く終わります。

 この曲は2005年のリリースなので正に現行系な曲なんですが、Bah Sambaのクラブライクなカバーに、カバー元の本家がFeatされた曲で、こういうのをチョイスし、それを違和感なくミックスしてくる訳で・・・もう太刀打ちができません(^^;)
 選曲の広さの話は散々書いたのでアレですが、この辺の曲、アナログ的には微妙な時期にリリースされた曲なので、中古だと見捨てられてた感があった曲ですよ・・・今は値段が結構ついているのですが、こういう世間が見逃している曲をプレイしてくる点もMUROさんの素晴らしい所です!!

 また、終わりよければの話であれば、みんなが笑顔になりながら、しっかりと踊ってしまう感じで・・・この後にもDJのプレイが続きそうだし、終わって音が切れたとしても、みんなが素直にMUROさんの方を向いて拍手をしてしまいそうな感じで・・・大変イイ終わり方だと思います。
 


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 そんな訳で、途中からクラブで踊っている感覚で表現をしてしまいましたが、この作品の紹介は以上になります。

 ある程度は、自分が書きたいことは書いたので、この作品の意義や作品の良さを広く伝えられたかと思います・・・ただ、毎度のことですが、文章が長いっすね(^^;)

 まとめではないですが、この作品では「Elegant Funk」という視点で、MUROさんにしか出来ない様々な音楽を繋ぎ合わせ、プレイされた音楽を七色に光らせているのが秀逸です。
 言葉にすればコレだけになるのかもしれないですが、掘りの深さ・広さ、ミックスのセンスや技法の素晴らしさが下支えになりつつ、Elegant Funkという誰にも出来ない独自の視点で表現し、それを誰でも楽しめる作品に仕上げている点は、MUROさんの素晴らしさになると思います。

 
 この作品に関しては、いつかは紹介したいと思っていましたが、自分の力量で書けるかどうか不安で、先延ばしにしていた作品でもあります。

 書こうと決意したのが、買えないと思っていた「Reinforest Dub」が買えたこときっかけで、それが2年前の夏・・・そこからプレイ曲を収集し、先月、最後の「Disconnection」を手に入れ、かなり長い年月をかけてレコを揃えました。
 その経験だけで、この作品の掘りの深さが実は尋常ではないことが体感できたのですが、それ以上に「どう説明するのか?」が重圧で、先月から聴き直し、かなり考えた上で書いてみました。

 自分としても本当に好きな作品なので手は抜けないし、ミックス作品としての申し分が無く、かつMUROさんの良さを明確に伝える責務もあるし・・・結構重圧がありましたが、ブログをやり続けたことで、その作品を分析し、その結果を自分の言葉で上手く伝えられるようになった部分があるので、自分の中では満足な紹介文になったかと思います。

 ミックス作品って、聞いた人によって意見がかなり分かれる分野だと思います・・・

 今回は私の視点で書いたので、これとは異なる意見もあると思います・・・ただ、私としては、MUROさんの感性で選び抜いた珠玉の13曲だけで、これだけ素晴らしい世界をクリエイト出来ていることが伝われば嬉しいです。

 DJミックスは、曲が並んでいるだけのコンピレーションではありません・・・全ての作品ではないですが、MUROさんのミックスを聴いていると、今回の作品のように「作品」として一つの世界観があり、それが比類出来ないモノが多く・・・DJという存在がただの選曲係ではなく「DJ」という比類出来ない存在であることを教えてくれます。

 DJの可能性は無限大だと思います・・・

 私は気づいたら人生の半分以上をDJミックスと共に生活をしてきましたが、この作品に出合えたことで、DJの可能性を再確認し、これからもその素晴らしさを伝えたいと思います。
 今回の紹介文を読んで、作品に興味をもって頂くことに加え、DJの素晴らしさも伝わってくれれば嬉しいです・・・




 あんまり長くなるとアレなので、これで終わりにしましょう。

 この作品、ストリート向けな作品なので、当然廃盤で、市場ではレアリィティーが付いています・・・ただ、凄い買いづらい作品ではないので、少しお金が出せる方であれば探してくださいね。
 また、この作品以降、MUROさんの中でElegant~Discoラインの作品が増えてますので、それらの作品もチェックして頂ければ幸いです。

 では、コレで肩の荷が下りました・・・次回は簡単なのを紹介しますね(^^;)







<Release Date>
Artists / Title : DJ MURO 「Elegant Funk」
Genre : 80's Black Music、Disco、Boogie、Jazz Funk、Dance Classics、House、Breakbeats・・・
Release : 207年12月
Lebel : Savage Savage-049(マトリックス番号)


Notice : 収録曲の中古相場

 本文では書きたかったけど、話の流れを折りそうだったので、こちらで愚痴(?)ります・・・

 今回、13曲を揃えるのに本当に苦労をした訳ですが、値段的にはそんなには苦労をしていません・・・私の中でプライスラインの尺度がおかしいのはアレですが、万越は1枚もなく、昔だったらそうだった(DaytonのUS12inchとか)のがチラホラといった感じです。
 前から持ってたのもありますが、面白もので1000円以下の安レコもあれば、3000円台、5000円台、8000円台のレコが均等に分かれている感じ(この区分けはレコを買ってる人じゃないと分からないか?)で、値段的には死ぬほどレアなのは無く、結構面白いレコのラインナップかもしれないです・・・これは最近のMUROさんの傾向もそうと言え、値段が尺度ではなく、良い曲であればプレイするみたいな感じなんですかね??

 ただ、入手に関しては、ホント手に入らないのが多く、値段以上に探すことの方が大変でした。
 簡単に手に入るのもありますが、文中でも紹介した「Rainforest Dub」や「Disconnection」は出現率が低く、Disconnectionは運悪くか、探し始めた頃に再発が出て、それでオリが更に見つからなくなった(普通は逆なんだけど)こともあり・・・来る日も来る日も「D」の棚をチェックしてました(^^;)

 まあ、結果的にはMUROさんの掘りの深さを痛感したわけですが、この経験(苦行?)があったから、今回の紹介文が書けたのかもしれません・・・ありがとうございます(^^;)

 
Notice : 収録曲のトラックリストについて

 この作品、トラックリストがついていないのですが、各種販売店のサイトだと掲載されていることが多いです・・・ただ、間違っているのが多いのでご注意ください。

 某Jだと、Richard Les Creesのアーティスト名が「TEMPTATION」となっていたり(恐らく、この曲が収録されている12inchで、私が持っているのとは違うプレスのには、ラベルに大きく「TEMPTATION EP」と書いており、それで勘違いをした?)・・・微妙に間違えてて、研究初期には、それを頼りに調べてて、全然ヒットせず、苦労をしました(^^;)
 ちなみにRichardは、今回のVocal入りのレコと、インストだけのレコ(インストが最初にあり、後で歌を入れたミックスも作った)があり、探すときは注意してくださいね・・・値段は両者とも3ケタですが、インストの方が圧倒的にプレス数が多いです。

 一応、一番正確なトラックリストはDiscogsのになるのですが、Rainforest Dubのようにアーティスト名が微妙に分からないのも(DiscogsではRainforest Dubとは書いてなく、Ralph Richardsになっている。Ralphは歌っている人で、私の中ではレコのセンターラベルにアーティスト名的に書いてあったRainforest Dubをアーティスト名にしました)あります。
 なので、本来ならば私版のトラックリストを下に書いたりするのですが、確定版が書くに書けないので、Discogsのを参照にしてくださいね~




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コメント
この記事へのコメント
オレはあまりmuroさんの作品は持ってないですけど、何作か聴いた限りだと、本当にカットインが上手いんですよね!
曲を熟知した上で、最適なポイントを見抜くセンスも必要だし・・・。
常人より遥かに曲を聴いてる上に、しっかり「自分の曲」にしてしまうmuroさんは本当にkingですね!

あと、MTTさんが言っていた「B面」の話、分かります。
オレも、個人的に好きなアルバムオンリーの曲とかが有名djのmixに入っていて嬉しかった事があったので(^人^)

これからもmuroさんマラソン、頑張って下さい!応援してます(^o^)
2014/01/12(日) 13:44:49 | URL | kyk #-[ 編集]
Re: タイトルなし
>kykさん

いつもコメント、ありがとうございます(^0^)

MUROさんに関しては、テープ時代は語りやすいんですが、CD以降の作品に関しては全てを語るのが本当に難しく、最近、CD作品の紹介をしてない理由にもなります。
なので、今回、自分の中で根性を決めて紹介をした次第です・・・いや~、難しかったです!!

なるべく、自分が素直に思ったことと、掘りを通して分かったマニアックなことを書きましたが、これで一つの壁を越えられたような気がします。
ただ、MUROさんのようなDJが、近くにいるのはホント誇らしいことです・・・MUROさんを越えられる人は世界中探しても、もはや何処にもいません・・・これは誇るべきことですよ!!
そんなキングの作品を、自分の中では越えることを出来たかな~と思っており、今回は頑張った甲斐があります。

あと、kykさんだから話せること(話したいこと?)があります。

MUROさんに関しては、ノベルティーで作ったCDなど、価格先行で市場を賑わしている作品が多いのですが・・・個人的には、それに疑問を持っていたので、それに疑念を投げる意味で今回の記事を書いた部分があります。
つまり、レアだからそのCDを買ってる人に対して「どのくらいMUROさんのことを分かってるの?」って言いたかったんですよね・・・
私も、そのレアCDを追ってる立場ではありますが、MUROさんの作品に着いて行くのは、今回の記事ぐらいハードだと言いたかったんですよね・・・本来の音楽の楽しみ方とは異なることは承知してますが、MUROさんの作品自体、やっぱり掘ってないと分からない部分が多いです。
話はずれますが、今の日本語ラップ相場がコレに近く(これ以上)で、内容以上に枚数が少ないモノは?万円みたいな相場になっており、内容先行じゃないんですよ・・・分かって買っている諸兄の多いのでアレですが、正直、音楽の中身が伴ってないな~と思う部分があります。

今回、MUROさんの作品において、ココまで内容が良いのは少ないですが、レアな値段の作品を追うんだったら、ココまで理解してないと!みたいのを書きたく、書いた手前があります・・・
半分、愚痴っぽくなってしまいましたが、内容的な理由は今回の本文を書き、裏理由はココで書かせて頂きました。
kykさんには全然関係ないけど、ちょっと酔いながら書いてたのですみません(^^;)

では、今後とも宜しくお願い致します(^0^)



2014/01/13(月) 21:21:21 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
またまた熱い返事、ありがとうございます!これだからコメント書くのはやめられないっすね(((^_^;)

djカルチャーの普及(個人的にはdjのプレイリストやディスクガイドあたりが大きいと思いますが)やdigの浸透に伴って、なんか「音楽」じゃなく「情報」を買う人が増えたかなあって気がします。アカデミックって言うか、頭でっかちって言うか・・・

「高額レア盤」とか「~がプレイした」っていう「情報」だけでなく、単に「いい曲だから買う」みたいな根本的な部分は忘れちゃいけないって気がします。
ハードディガーであるMTTさんが、こういった「いびつな堀りかた」に警鐘を鳴らすのは説得力がありますよ!
やっぱり、いい音楽は「わかってる人」や「使いこなせる人」の手にわたってほしいですよね!

オレは、掘る場所なんてせいぜいブックオフ(田舎なので)くらいのライトディガーですが、一クラブミュージック馬鹿としてリスペクトします。
ついつい長文、失礼しましたー(・・;)
2014/01/13(月) 22:05:12 | URL | kyk #-[ 編集]
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!

これ良いんですよね〜

ちなみにフライヤーにもありますが
エレガントファンクと名付けたのは
渋谷にある美容室NervyのLADY-Kさんです☆
2014/01/14(火) 06:53:01 | URL | 色彩 #-[ 編集]
あ、書いてありましたねw
失礼しました〜笑

またAIRとかでお会いしましょう〜☆
2014/01/14(火) 06:54:41 | URL | 色彩 #O7xVy9HA[ 編集]
すごい記事ですね。参考になります~そういう意味では私もまだまだです。。。
ありがとうございます~
2014/01/14(火) 16:04:35 | URL | 松野 #-[ 編集]
>Re 連名で失礼します
>kykさん

連続コメント、ありがとうございます(^0^)

いや~、すみません、酔った勢いで本音を書いたみたいで・・・裏理由みたいなモノなのですが、MUROさんなりDJカルチャーを理解しようと思ったら必要かな~と思い書きました。
以前、kykさんとも話したかもしれないですが、DJ機材だったり、音源入手だったり、誰でも簡単にできるよう、凄い進歩を見せていて、誰でもDJができるようになったと思います・・・それ自体はイイことだと思うのですが、簡単にできる代わりに努力や根性みたいな「DJスピリット」みたいのが薄くなっていると思います。
私のブログは、きっと、そのDJスピリットを未来へ繋ぐためにもあるのかもしれないですね・・・この文章、人によっては「何でこんなに熱くなってるんだろう?」と思う方もいるかもしれないけど、少しでもそういった気持ちや気負いが理解されればいいな~と思います。

では、いつもコメント、ありがとうございます!
次回は普通な記事(普通の概念がイルになってるけど?)を書く予定です~
今後とも宜しくお願い致します。


>色彩さん

いつもコメントありがとうございます&あけましておめでとうございます(^0^)
色彩さんは、直撃でしょう・・・曖昧な形容になりますが、B-Boyディスコというのか、直球のDiscoには出来ない魅力があるんですよね。
あと、今となってはairぐらいしかイイクラブが無いのが寂しいですね・・・今年も元気に踊って行きますので、現場でお会いしましたらよろしくお願い致します。

では、今後とも宜しくお願い致します。


>松野さん

いつもコメントありがとうございます(^0^)
今回は自分の趣味と相まって無駄に長く書けたのと、一度、MUROさんの作品を完全解剖したかったので、こんな文章になりました(^^;)
論旨をまとめるのなら、もっと短く書けたのかもしれないですが、DJミックスの部分も書きたかったこともあり、長くなりましたね・・・ただ、私なりの「Elegant Funk論」が書けたかな~と思います。
MUROさんの現行で作っている作品、なかなか理解しづらい部分もありますが、ある程度、今回書いたような体力と根性があれば、その面白さに着いていけると思ってます・・・今年も一杯リリースされそうなので、頑張ってマラソンについて行こうと思います。

では、今後とも宜しくお願い致します(^0^)




2014/01/15(水) 06:58:04 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
初めまして。
こんばんわ。
ブログいつも楽しく見ています。

先日エレガントファンクの再発があり、速攻で買いに行きました。
このブログ読みながらMIXを聴くと、本当に良く研究されていることが伝わりました。
そして一つ一つの曲と展開の素晴らしさが何倍にもなり聴くことが出来ました。
気がつかなかった世界を気付かせてくれた気分です。
本当にありがとうございます!
Day Ton最高です(^^)v

これからも更新楽しみにしています!
2015/04/09(木) 20:47:28 | URL | C.M #-[ 編集]
Re: 初めまして。
>C.Mさん

コメント、ありがとうございます!
これは凄い嬉しいことです・・・私の紹介があって購入に結びついて、そして私の文章と共に楽しんでもらえるなんて・・・頑張って書いた甲斐がありました(^0^)
この作品はホント長く聴けるミックスだと思いますので、末永く楽しんでくださいね~

そして、これの2も内容が良いですよ・・・今月、多分出るのかな??
ちなみに2は、紹介に向けて去年ぐらいから準備をしていますが、収録曲がなかなか買えず、頓挫してます(^^;)
値段的にウルトラレアなのもありますが、意外と出ないレコが多くって困ります・・・今回は、全部揃えようとは考えてないですが、紹介するにあたって要点が押さえられるレコが揃ったら必ず紹介しますね!!

ではでは、今後とも宜しくお願い致します!!




2015/04/10(金) 20:57:19 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
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