HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Dr.Jekill 「Ill Vibes Volume.0」
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 いや~、急に熱くなっちゃいましたね・・・体がついて行けず、今週は少し体調不良でした(^^;)
 でも、今週末に大きな出張があり、それの準備やらやらで仕事を頑張らないといずない状況で、なかなか体を休められない感じです・・・最近はヤクルトさんから毎朝買うタフマンで何とかしています(^^;)

 そんな訳で、ここ最近のブーム(?)である「そういえば紹介してなかった」系のテープの紹介です~

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 今回は、日本語ラップ系ミックステープにおいては定番作品である「DJ Dr.Jekill」のミックスシリーズを紹介します!!

 この作品(シリーズ)は、青森県三沢市におられるJekillさんが2003年ごろよりリリースをしていた作品で、Jekillさんが運営していたブログ「日本語ラップ研究所」の活動とリンクして作られていた作品のようで、当時の日本語ラップファンからは絶大な信頼を得ていた作品になります。

 残念ながら、Jekillさんの事は詳しくは分からないのですが、Teeyama Productionという看板の元、日本語ラップの熱心なDJ/コレクターのようで、Jekillさんの活動に影響を受けて、日本語ラップが好きになった方も少なくは無いかと思います。
 一時期は横浜に移住されていた時期もあるようですが、青森県三沢市という(失礼な表現ですが)地方から発信し、時期的に日本語ラップが残念ながら下火になっていった時期において、日本語ラップの良さを伝え続けていた点は重要でしょう・・・
 
 その代表例が今回紹介をするテープシリーズで、これを聞いて日本語ラップを深く追うようになった方が多いかと思います。

 DJ Kenseiさんの歴史的に重要な日本語ラップミックスのタイトルを拝借したシリーズで、テープでは5作品がリリースされました。

 新旧の日本語ラップを深くミックスしており、同系統のアーティストであれば数珠つなぎでミックスしたり、あまり知られていない曲をプレイしたり・・・日本語ラップを深く掘ることをテープに吹き込み、それに影響を受けた方は多いと思います。
 特に、いわゆる「新譜」も積極的にプレイしてて、下火になっていたシーンを支えていた点や、プレイが基本的にアナログで行っていた点などは重要で・・・今現在、日本語ラップのコレクターをされている方においては、Jekillさんの活動に刺激を受け、今に繋がっている方も少なくはないでしょう。

 そんなわけで、Kenseiさんと同じく「日本語ラップの良さ」を伝えたテープですが、一番紹介しやすかった「0」で今回は紹介をしたいと思います!


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 今回紹介をする「0」は、シリーズの途中にリリースされたテープのようで、日本語ラップの「クラシック・ミックス」みたいな位置づけの内容になっております。

 それこそ、選曲的にはドクラシックな「Lamp Eye / 証言」などがプレイされつつ、「K-Dub Shine / 機能停止(Remix)」のような渋い曲もプレイされ、流石です・・・機能停止はマイクラシックで、昔はKrushさんのKemuriとブレンドしながらプレイしてました(^0^)
 また、Jekillさんの作品においては、同アーティストや関連曲を数珠つなぎでミックスすることが多く、この作品であればBuddhaの「Funky Methodist」から「人間発電所」にミックスし、そういうプレイも随所で光っており、大変良いです。

 ただ、深く掘り下げると、色々な所に「マニア愛」が感じられ、大変グッときます!

 それこそ、数珠つなぎのミックスが最高にマニアなんですが、先ほど紹介したBuddhaであれば、トラックリストの表記がFunky Methodistは「Buddha Brand」、そして人間発電所が「Illmatic Buddha MC's」になっています・・・つまり、アナログを前提に、プレス時の表記を尊重したんでしょうね!
 また、ミックス面でも愛を感じられ、印象的な歌詞では繰り返す意味での2枚使いを入れたり、今回の証言であれば、イントロでエディット(?)を加えてたり・・・ミックス面でも味があります。

 この辺が、このシリーズの醍醐味で、マニアにしか出せない「愛」が爆発しています!

 他のシリーズだと、現在の日本語ラップ・レアバイナル人気のきっかけの一つとも言えるニトロの45 FingersのHazimeさんのメガミックスもいち早くプレイされてたり、ドマニアックな曲をプレイしてたり・・・アナログでプレイしている(=掘っている)点は流石です!
 また、ライブ音源や音源化されていない曲など、製作アーティストからお借りしたであろうレア音源なども収録されてて・・・それこそ、Productionネームである「Teeyama」の時点で「分かってらっしゃる」ことが分かります・・・記憶だと「ティーコマ」もあったような気がします(^0^)

 
 紹介的には以上になってしまうのですが、作品を聞いていると「日本語ラップ愛」が随所に感じられる点は素晴らしく、好きな方ほど手放せない存在かと思います。
 私も日本語ラップで育った世代なので、その愛に気付き、そして感銘を受け、今回の記事を書くにあたり、人間発電所のオリジナル(2ndの緑ですが)を買ってしまいました(^0^)

 ただ、全体的なミックスでいくと、ストーリー性やグルーブに欠ける部分はあり、なんか「新譜ミックス感(?)」がある感じになっており、単純なミックス作品として聞くには、ちょい辛い部分もあります。
 そのためか、日本語ラップファンには珍重されているシリーズになってしまい、ミックステープファンには敬遠されがちな印象もあります・・・私も実はそうで、日本語ラップ愛に気付けたから、今回やっと紹介をした部分はあります(^^;)

 そんな訳で、日本語ラップをある程度理解していないと気付けない「愛」になりますが、聞いてて「ニヤッ」と出来る方であれば、それだけで好きになる作品だと思います!
 中古だと、ボチボチ買いやすい作品だと思いますので、気になる方は探してね~


<Release Date>
Artists / Title : DJ Dr.Jekill 「Ill Vibes Volume.0」
Genre : 日本語ラップ・・・
Release : 2004年末~2005年初頭?
Lebel : 日本語ラップ研究所  IVMT-00

Notice : リリース順、諸注意について
 この作品、テープでは5作品をリリースしているのですが、日本語ラップコレクターGさんによると「1→2→0→4→3」の順でリリースされているそうです。
 ちなみに、処女作になる1(黒)は、初回プレス(150本らしい)では、日本語ラップ研究所の前身サイト「極東原理主義」の名前が印刷され、2ndプレスからは「日本語ラップ研究所」の名前が印刷されているそうです。
 また、一部のテープはCD再発があり、5はCDでリリースされたようです。

 あと、凄い蛇足ですが、たまに行くやきとん屋で働いている「Kid FresinoのPVを撮った青年」の話だと、Jekillさんは地元の先輩だそうで、その青年からJekillさんが地元に帰った話を聞きました・・・今も元気に活動をしているのかな??



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<独り言・・・じゃなく、業務報告>

 いまさらですが、紹介するテープのカテゴリーに「MixTape 日本語ラップ」「MixCD 日本語ラップ」を付け加えました。
 今までは日本語ラップを「HipHop」カテゴリーにしていたのですが、何となく、合わないな~と思ったので、作ってみました・・・宜しくお願い致します(^0^)





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<追記 書き忘れてた独り言>2014/05/27 00:45

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 かなり分かりづらい写真ですが、ネット界隈では話題になっているネタを書き忘れていたので、書いておきたいと思います・・・

 先週の土曜日、普通にレコ屋周りで渋谷→新宿と攻めてたんですが、昼に渋谷のDMRの横の日高屋で昼食をとり、外に出て何気なくDMRの方を見てたら・・・店頭に残念なお知らせがありました・・・

 DMRの渋谷店が閉店・・・との事です・・・

 見た時、かなり絶句をしましたが・・・正直なところ、そんなには驚きませんでした。

 もはや、渋谷店が当時の面影がなかったし、利用することもなかったので素通りする存在だったし・・・ここ最近は、Manhattanを覗きに行った際に、チラッと見るぐらいの存在で・・・もはや「対象外」な存在でした。
 
 ただ、やはり「象徴」がなくなるのは寂しいですね・・・

 昔、DMRが発行していた「通販用カタログ」の記事でも書きましたが、レコードという存在をカジュアルにして、買いやすくしたのはDMRの功績で、私も大変お世話になりました・・・

 思い出は色々とありますが、旧店舗の無機質な地下も好きだったし、現店舗に移った時の衝撃(元々はどこかの信金だった!)もあったし、いろいろと買い物したし・・・若かりし頃の思い出がよみがえります。
 個人的には、DMRの視聴機のシステム(アナログ音源をCDにして、CD再生機で視聴)が思い出深く、クラシックな音源はあそこで勉強しました・・・YouTubeが無かった頃、そしてお金が無かった若かりし頃は、そういう方法で曲を覚えたものです・・・

 なんか「レコ村」の象徴が消えて行くのは寂しいですね・・・人によっては、あのDMRの正面の交差点がレコ村の中心と思う方も多い(世代が違うと、ちょっとズレルかも?)ので、これは寂しいことです・・・

 考えてみれば、Cisco坂も、今となってはオシャレなカフェ&飲食店が集まる地区になり、レコ屋の匂いが殆ど無いですからね・・・NextさんやFaceさんなどは頑張ってますが、あの坂にあった「熱」は消えています・・・
 私個人も、渋谷に行くとユニオン位しか行かないし、昔みたく、渋谷ブランド(=レコ村ブランド)を信頼しては渋谷に行ってはいないです・・・MUROさんのお店も渋谷から離れちゃったし、私たちが愛していた「渋谷」はなくなってしまうんですかね・・・

 こういう大切なネタをすっぱり書くのを忘れてたのはアレですが、忘備録として書いておきます・・・

 DMRさん、今まで渋谷で頑張って頂き、ありがとうございました!!




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2014/05/26(月) 08:48:34 | ケノーベル エージェント