HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ CIN 「Rhythm 2」
DSC01002.jpg

 え~、だいぶ朝と晩が寒くなったり、日が暮れるのが早くなったり・・・季節はもう冬ですね・・・

 冬は冬で楽しみが多く、その楽しみの一つは「温かい飲み物」ではないでしょうか・・・なんか「ホッ」とする感じが好きで、個人的には、ここ数年は焼酎のお湯割りなんですが、今期はインスタントのコーヒー(カフェオレorラテ)もヒット中です(^^;)
 夜、家に帰り、寝酒程度にお湯割りを飲みながらのブログの作業とかをすることが多いのですが、今期はコーヒーなんですよね・・・もともと、そんなにコーヒーは好きではなかったんですけど、不思議とコーヒーを選択することが多くなりました・・・理由はよく分かりません(^^;)

 そんな訳で、そんな「ホッ」とする時間を、後押ししてくれそうなミックス作品の紹介です!


DSC01003.jpg

 今回は「DJ CIN」さんなる方の作品の紹介です。

 チンと読むのか、シンと読むのか・・・そして、詳細は全く不明なお方で、久しぶりな「ドマイナーDJ」の作品になりますが、内容はかなり良く、ここ最近はよく聴いておりました(^0^)
 
 まず、今回紹介するような「マイナーDJ(マイナー作品)」についての私の考えを書きたいと思います。

 ここ数年、テープに関しては、定番なのはだいぶ揃っているので、名前を聞いたことが無いDJのミックステープを掘っており、とりあえず見たこと無いテープはハズレ覚悟で買っています。
 
 それこそ、大半の方がスルーしちゃうテープで、正直、面白みに欠けるのも多いのですが、たまに大当りがあったりするのでヤメられません・・・
 まあ、買ってもあまり聴いてはいないので、後になって「面白い!」と思う作品もあるのですが、色々な角度から「面白み」を感じており、掘っても掘っても知らない作品が出てくるので、まだまだ先は長そうです(^^;)

 以前、どこかで書いたような気がしますが、ミックステープというフォーマットが流通していた90年代後半から00年代中ごろまでは、DJブームだったりアナログブームの最盛期だったので、名前を聞いたことが無いDJでも作品をかなりリリースしており、かつ、その時代に後押しされて内容が良いのが多い・・・と私は思っています。

 特に、その「時代に後押し」された部分は大変重要で、どんなマイナーなDJでも、作品に「気合い」みたいのが入ってて、それがイイんですね・・・
 アナログ時代だからこそ、今の時代にはない直球感や、レコードしっかり掘ってる感じ、そして、参加者が多かったが故の「熱気」など・・・様々な要因があるので、この時代のテープはイイと思っています!

 そんな中で、今回のCINさん、今回紹介する2は結構前に掘り、イイ内容だな~と思いつつ、1があるのかな?と思ってたら、今年の9月に無事に巡り合い、今回の紹介に繋がりました・・・

 CINさんに関しては、全然情報がなく、ご存知の方がいれば教えて頂きたいのですが、購入したテープには名古屋のSkillzさんの値札が貼ってあったので、名古屋の方なのかな・・・また、1のジャケには新宿とも書いてあり、都内の方なのかな・・・どうなんでしょう??

 ただ、ミックスの内容はかなり良く、レアグル系に強かったり、色々なジャンルをクロスオーバーにプレイしてたり、DJミックスもかなり上手く・・・聴いてて素直に「この人はイイな~」と思ってしまいました!!

 では、聴き比べて内容が個人的にバッチリだった「2」で紹介です!!


DSC01004.jpg DSC01005.jpg
DSC01006.jpg DSC01007_2014113014150620c.jpg

 まず、内容的にはジャンルレスなミックスになるのですが、その塩梅が素晴らしく、かなりヤラれました!!

 それこそ、レコ写で上げている「阿川泰子 / Skindo-Le-Le」のようなJazz~Fushion~Samba系の曲から、「Madeline Bell / That's What Friends Are For」のようなSoul~RareGroove系の曲、そして隠れた名カバー曲である「Inner City Express / Dance and Shake Your Tumbourine」のようなDisco系、最後にブレイクビーツ的な使い方で「Tom Browne / Funkin' For Jamaica (Remix)」のようなHipHop周辺の曲など・・・様々な曲がプレイされています。
 
 もー、選曲面は深くって、分かりやすい表現だと、出身はHipHop、その後、日本のRareGroove / Freesoulシーンも吸収し、レコードを掘り続けている・・・ある意味、日本のバイナルDJとして大切な「音楽が好きが故の幅の広さ」があると感じました。
 
 要所要所でCINさんが作成したメガミックス的なスキャットを多数挟みつつ、Madeline Bellのイントロは2枚使いをしており、その辺はHipHopがベースにあると感じます・・・スクラッチはかなり上手いです!
 また、私も把握できないSoft RockやBrazilなども小粋にプレーしてて、Freesoulのようなジャンルの広さ・深さがあります・・・個人的にはDisco系がグッときてて、あえて定番をプレーせず、レアカバーでプレイしている辺りに掘りの深さを感じました(^0^)

 そして、全体的なミックスの話をすると、そういった色々なジャンルの曲が衝突せず、しっかりと「一つのミックス」になっている辺りは、大変素敵です!

 A面、B面とも、序盤はFreesoulっぽいラウンジーな曲からスタートし、後半になるにつれてグルーブをあげていき、最後はBPM早めなDiscoなどで〆る感じで・・・個人的には好きなミックスの流れで、理想的な流れだと思います。

 ただ、ポイントになるのが、その過程で色々な曲を選曲してるんだけど、しっかりと「一つのグルーブ」をキープして、最終的に「一つのミックス」に仕上げているのがホント上手いです!!
 聴いてて、ちゃんと「グルーブの流れ」を想定した上で作っているんだな~という点は強く感じ・・・耳馴染みのない曲でも楽しませてくれる感じは素敵です(^0^)

 また、徐々に上げていくミックスなんだけど、要所要所でアクセントをつけてて、ミックスの流れにメリハリを出しているのもイイですね!

 ハッとするカットインで全然違うジャンルの曲にスイッチしたり、自身が作成したメガミックス的なスキャット(これもセンスがイイ!)を上手く活用し、流れの展開を違和感なく変えてきたり・・・素敵です!
 ただ、欲を言えば、ピークタイムみたいな、殺しの1曲を決めてくれれば、もっと作品に奥行きがでるな~と思いました・・・でも、こういうグルーブは「踊りやすい」ので、私は問題なしです(^0^)


 あんまり明確な説明が出来ませんでしたが、このCINさんが「レコード(=音楽)が好き!」という点が素直に伝わる、大変素敵な作品です!!

 個人的には、選曲もミックスも上手く、長く聴けるテープだな~と思います・・・かなり知らない曲が多く、最初は耳馴染みが遅かったですが、聴いてるうちに、知らない曲が「好き」になる感じもあります・・・
 名前は知らないお方ですが、CINさんの「音楽愛」がしっかりと私には伝わりました・・・こういうテープがあるからマイナー掘りはヤメられません(^0^)



<Release Date>
Artists / Title : DJ CIN 「Rhythm 2」
Genre : RareGroove、Jazz、Fushion、Brazil、Samba、Rock、Freesoul、HipHop、Breakbeats、Disco・・・
Release : 年代不明(多分00年代初期かな?)
Lebel : No Lebel No Number

Notice : 謎の曲?
 写真に上げた「Tom Browne / Funkin' For Jamaica (Remix)」ですが、収録された曲は「Funkydrummer Remix」なる記載があり、写真のレコとは別かも?
 確かに、JBのFunky Drummerのドラムループ(または、Funky Drummerっぽいループ)になっており、詳細が分かりません・・・もしかしたらオリジナルの音源なのかな?




スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック