HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Oshow 「What's Hip Hop ? vol.3」
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 えー、寒いですね・・・(^^;)

 今週の初めは、東京でも初雪が降り、やっと冬本番です・・・
 私は基本的に寒がりで、無駄に厚着派です・・・今日は少しは暖かいですが、着膨れダルマ(?)になってブログの作業をしていました(^^;)

 そんなわけで、寒さとは関係なく、久しぶりに聴いたら良かった作品です~


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 今回は、気付いたら全然紹介してなかったOshowさんの名作ミックスシリーズの第3段の紹介です!

 ミックステープが全盛だった2002年~05年位の頃、Oshowさんのテープを聞いてた方は大変多いかと思います・・・
 当時、DMRなんかでかなりプッシュしてたのもあるし、内容がイイのでそれが評判で売れてたり・・・Oshowさんの自由なDJを聴いて「HipHopの壁を破れた」って方も多いかもしれないですね?

 この第3弾でも、タイトルの「HipHopって何?」が示唆するように、HipHopが本来持つ「自由さ」を選曲やDJミックスを通してOshow流に披露しており、大変面白い内容です!

 まず、選曲面ですが、陳腐な書き方だと「HipHopを軸に幅広い選曲」になります・・・手持ちのレコだけで紹介するのが大変辛いのですが、傾向的には「微妙に外してくる選曲」が多いですかね・・・

 HipHopであればB面クラシックな「Redman / How to Roll a Blunt」、RunDMCの意外と見逃せない名曲「Run DMC / Beats to the Rhyme」など、割とHipHopは多めの選曲です。
 また、そのHipHopに混ぜて、当時はLPの隠れた一曲だった「Jurassic 5 / Swing Set」のようなBreakbeatsっぽい曲や、パーティークラシックな「Freedam / Get Up and Dance」のような旧譜~ネタ物などのHipHopとは異なる曲を混ぜ、最終的には「OshowさんのHipHop」にしているのが素敵です!

 特にこの作品では、オリジナルな「ブレイクネタ」の曲をHipHopの曲と上手く織り交ぜてプレイしており、その辺は上手いですね・・・ただ、それらのネタ曲をカバーしたBreakestraのインストの上に、Method Manをブレンドしてくるのはイルすぎです(^^;)
 また、普通にLuscious Jacksonのようなオルタナっぽい曲を入れてきたり、ビートボックス曲でメドレーをしたり・・・全体的にOshowさんの「イルさ」が光っています!


 んで、今回は、選曲以上に「DJミックス」の方を強く説明したいと思います!

 いや~、久しぶりに聴いてて「ちゃんと2枚使いやスクラッチが上手くなりたいな!」と思いました・・・これがOshowさんの魅力なのかもしれないです!

 2枚使いやスクラッチがDMC級に上手いかというとアレですが、DJミックスの中で聴いてると素直に「カッコいい!」とか「うわー、真似したい!」と思う2枚やスクラッチが大変多いです・・・

 例えば、レコ写で紹介した「Redman / How to Roll a Blunt」であれば、サビ前に入るライムをコンパクトに上手く2枚使いして、イイですね・・・いわゆる「サラッと2枚使い」という感じなんですが、一発入れてくるだけでファンキーになるので、こういうところは真似したくなります!

 また、「Run DMC / Beats to the Rhyme」であれば、歌詞の「♪Cause he's number (1, 2, 3, 4, hit it)」というラインが切れたらブレイクビーツ曲にカットインし、その後に続く「♪Dance to the rhythm・・・」というラインを、そのブレイクビーツ曲の中でスクラッチソロを決める辺りもクソカッコいいです!
 特に、Oshowさんのスクラッチの代名詞だと思いますが、スクラッチが終わる際に、ミキサーの縦フェーダーで音を落としながらスクラッチする技(分かりますか?)は今聴いてもカッコいいですね・・・つい、真似したくなりました!

 Oshowさんの2枚やスクラッチって、技の技術力以上に「アイデア性」が重要で、実は結構単純な技なんだけど、そこで実行することでメチャクチャ効果が発揮するのが多いと思います。
 つまり、それが聴いてて「素直にカッコいい!」と思う所以だと思います・・・2枚使いやスクラッチが「DJミックスの中で光る」技として入れてくる点が上手すぎです(^0^)

 そして、Oshowさんの魅力のもう一つの魅力が「意外性」だと思います。

 この意外性、本当は選曲面の話になるのですが、DJミックスの技術的な話の流れで紹介すると、「Jurassic 5 / Swing Set」で曲中にもタイトに2枚使いをしつつ、ころ合いを見て、なんと「Freedam / Get Up and Dance」にカットイン!
 両方の曲を知っていれば「えっ、その繋ぎ?」と思いますよね・・・ただ、これがメチャクチャ絶妙で、グルーブがバッチリ繋がりつつ、その意外性にヤラれます・・・う~ん、上手いですね!

 もちろん、これはOshowさんの意外性の一面でしかないのかもしれないですが、全然違うジャンル/雰囲気の曲を繋げつつ、自分のDJミックスの流れを崩さず、かつリスナーにも意外性という衝撃を与える展開はホント上手いです・・・



 まとめると、OshowさんのDJは、世間で考えられている本流のHipHopからは選曲もミックスも「ちょっとズレている」んだけど、それが「魅力」になっているのが素敵です。
 この観点は、今のOshowさんのDJにつながるかと思います・・・ちょっと前にEDMのDJバトルに出てファイナリストになったり、今現在、メジャーでミックスCDを出してたり・・・しっかりと「他とは違うOshowのDJ」があるからこそだと思います!

 Oshowさんのテープ、正直、聴く方の好みや相性もあるかと思いますが、ハマる人には絶対にハマる作品が多いかと思います!
 テープは、本数が多く流通しているので、今でも中古で買いやすいかと思いますので、気になる方は探してみてね~



<Release Date>
Artists / Title : DJ Oshow 「What's Hip Hop ? vol.3」
Genre : HipHop、Jazz Funk、Breakbeats、Rock・・・
Release : 2003年5月
Lebel : Sugar Bitz ST-072

Notice : DJ Oshow作品について
 以下に作品一覧ページを用意しました。なお、Oshowさんとの共作作品もあったので、同時にDJ Itaoさんの作品も紹介しています。
 よろしければご覧になってくださいね~

 DJ Oshow / DJ Itao 作品リスト





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<独り言>

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 え~、今月は平日が仕事三昧ですが、土日はしっかりと休める状況が続いており、大変助かっております(^0^)

 そして、レコード掘り的には、1月って12月にイイのを吐き出しすぎて暇な時期なはずなんですが、意外と好調で、お金の出費が怖い状況になっております(^^;)

 その好調さを支える一つとして、今月は「Coconuts Disk(ココナッツ・ディスク)」さんが各店で割引セールを行っていたことがあげられます。

 ココナッツさんは、都内に4店舗(代々木、江古田、池袋、吉祥寺)のお店を構えるレコード店で、それぞれのお店が品揃えや店舗の雰囲気が個性的で、かつ結構面白いブツが出るとあって、お好きな方が多いレコード屋さんかと思います。

 私自身も大好きなお店で、どのお店もちょっと行きづらいところにあるんだけど、つい足を運んでしまうことが多いです・・・

 そのココナッツさん、ここ最近、どの店舗も「テープ」をさりげなく出しており、特に「和物アドバンステープ」でイイ感じなのを出しているので、結構、それを目当てに出向いております。
 特に、代々木店さんはミックステープもアドバンスも熱く、色々と面白いのを出しており、つい寄ってしまいます・・・店主のYOKOさんのナイスセレクトが光っており、放出情報には目を光らせております(^0^)

 んで、今月は各店で特定日に20%引きの割引があったので、そのセールごとに4店舗を回らさせて頂き、色々とゲットしてきましたよ~


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 釣果的にはこんな感じで、本数的にはボチボチですが・・・結構面白いのが買えました!
 アドバンス以外にもテープアルバムのボチボチあったのでそれらも買いましたが、いや~、コレ系のテープは本当に深い世界です!

 これらのテープ、冷静に考えたら「CDで普通に売っていた作品」ばかりです・・・

 ただ、それを「あえてテープで聴く」ことがポイントで、テープで聴くことによって不思議と「ミックステープ的に聴ける」モノが意外と多いです・・・
 この点に気付いたので、こういったテープも買うようになったんですね・・・

 ミックステープ的に聴ける・・・

 これは考えれば考えるほど色々な意味があり、私自身も上手く説明ができないのですが、聴いてて「その世界観に入れる作品」ってところでしょうか・・・う~ん、上手く説明ができないです・・・
 ただ、テープでアルバムを聴くと、私に関しては、耳への入り方や残り方が確実に違うんです・・・身体がそうなってしまったのもあるのかもしれないですが、フリーな気持ちで純粋にそのパッケージ化された「作品」を楽しむモードになるようです・・・なんか、変な道を覚えてしまったようで、困ったものです(^^;)

 
 んで、そういった視点を踏まえ、今回、掘ったテープをちょっと紹介しますね~

 例えば、2003年にあの曽我部恵一さんが監修/選曲した日本の古いロック/ポップスのコンピレーションのアドバンスを抜きましたが、これはモロにミックステープですね・・・CDでも普通に売ってると思いますが、テープで聴くと最高です!
 コンプレーション系は意図的に選曲しているケースも多いので、ミックステープ的に聴けるアドバンスの4番バッターですね・・・これ以外にも映画「Jackie Brown」のサントラや、刑事ドラマの曲だけを集めてコンピなど、最高です(^0^)

 あと、ここ最近、意外と選曲をしたうえで作っていることが分かった「ベスト盤」系も面白いのが買え、アドバンスではWink、山口百恵、和田アキ子を、テープアルバムではアラベスク、大橋順子、セルジオ・メンデスをゲットしました~
 なお、テープアルバムでのベスト盤って、当時は凄い需要があったようで異様に多いのですが、本人の作品遍歴に載っていない、勝手に作られたのもあり、それらのアーティストに対する「愛のなさ」が意外と好きです・・・セルメンのジャケがイイ感じに関係ない写真で良いです(^^;)


 そんなわけで、これらのアドバンスは今後も掘っていきますね! 
 ただ、どこかでちゃんと紹介しないと・・・これは、機会をみて頑張ります(^^;)






 




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コメント
この記事へのコメント
アラベスク!懐しいですね。その感じでいうと、アバあたりもテープで聞くと、よさそうですね。ただ、洋楽の国内ベストのほうまでいくと、もう帰ってこられませんね。さすがです。テープでジミヘンってのもアツイですね。そして、oshowさんの出たDJバトル、現場で見てました。強烈にお客さんを盛り上げてた記憶があります。oshowさんのプレイは、何回か生で見たことがありますが、ちょいちょい、意外なのをブッこんでくる感じがいいですね。当日もそうでしたが、エキセントリックなとこが目立ちがちですけど、プレイは、キレッキレなとこも好きです。アドバンスの記事も、楽しみにしております。では。
2016/01/24(日) 21:01:52 | URL | baba #-[ 編集]
Re: タイトルなし
>babaさん

コメント、ありがとうございます!
もー、深いところまで見ておりますね・・・アラベスクのベスト盤は結構良かったですよ(^^;)
あと、ジミヘンは、これまた掘っている「ライブ物」として買いました・・・ライブ物もテープで聴くと結構いいんですよ!
まあ、どちらにしろ、帰ってこれないところまで来ちゃったんでしょうね・・・もう、こうなってくると、攻めるところまで攻めないといけないんでしょうね~

ではでは、コレ系の紹介も考えておりますので、お楽しみに!
今後ともよろしくお願いいたします!


2016/01/24(日) 21:39:31 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
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