HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Marvin Gaye 「What's Going On」
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 今回の作品は、ジャケを見た瞬間「うわ!」となる方が多いでしょうか・・・完全にミックステープではありませんが、歴史的名盤を「ミックステープとして紹介」したいと思います!
 
 う~ん、一つの音楽作品として間違えがないアルバムですが、ミックステープとして聴いても最高です!!


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 今回は、1971年に発表され、未だに世界中の人々から愛されている名盤「Marvin Gaye / What's Going On」のテープ版を紹介します!

 恐らく、このブログを読んで頂いている方なら、お好きな方が多い・・・というか、避けては通れない名盤で、どこかのタイミングで聴いて、影響を受けたり、ずーっと愛し続けている方が多いかと思います。
 また、この作品を聴いたことがない方でも、このジャケは見たことがあるのではないでしょうか・・・よく、ジャンルを問わない歴史的名盤100選みたいな特集で、絶対に選ばれる作品だし、この失礼ながらインパクトがあるジャケは、一度見たら忘れられないかと思います・・・

 作品の説明は、説明不要かもしれないですが、ちょっとだけ説明します・・・

 この作品は、60年代より活動していたソウル系アーティスト「Marvin Gaye(マービン・ゲイ)」さんが制作した作品で、彼の代表作の一つになります。
 内容は、タイトル曲である「What's Going On」のヒットを契機に作られた作品になり、What's Going Onのメロディーや歌詞、そしてグルーブを作品全体に織り交ぜた内容で、いわゆる「コンセプト・アルバム」になります。

 特に重要な点としては、当時の社会状況やベトナム戦争へ出兵した弟からの手紙に衝撃を受けて制作された反戦歌であるタイトル曲を軸に、アメリカに蔓延っている様々な社会問題を、独自の視点で歌い上げて一つの作品にまとめた点と、そのまとめる作業において、自身で楽曲アレンジをこなすなどをして「一人のアーティストとしての作品」にした点は大変価値がありました。
 つまり、それまでレコード会社の意図でシングル曲を中心に楽曲制作を作っていた中で、アーティスト自らが意思をもって曲を作り、そしてその曲をまとめた「作品(=アルバム)」を作った点が非常に大きく、この社会問題を取り扱った内容やその制作スタイルなどは後世のアーティストに多くの影響を与えたとされております。

 作品に関する説明は、私の説明力ではきっと上手く出来ないので、ここで止めましょう・・・しっかりと説明してくださっている紹介文が沢山ありますので、興味がある方はそちらをご参照ください・・・

 ただ、この記事では「ミックステープ」という観点で、この作品を考えてみたいと思いますので、お付き合いください・・・


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 まず、この作品が「一人のアーティスト」の作品として作られ、そして作品自体が一貫した「コンセプト」があることがポイントになります。
 
 Marvin Gayeについては、この作品以降、自身の意志の元で、多くの紆余曲折はあったものの、「Marvin Gaye」として様々なアルバム作品をリリースしました。
 私も全てのアルバムを持っているわけではないですが、右上の「Trouble Man」なんかは分かりやすいですかね・・・同名映画のサントラになるのですが、Marvinが全てを担当し、独自のクールで洗練された世界観は映画の内容にマッチしつつ、Marvinの世界観を提示した名作になるかと思います。
 
 ここで「ミックステープ」という観点を当てはめていきましょう・・・

 まず、ミックステープは、多分、分かりやすい表現だと「DJが選んだ曲を切れ目なくDJミックスした作品」になるわけで、一般的には「コンピレーション作品」になるかと思います。

 ただ、私としては、その制作過程の中で「DJが考えた世界観やストーリーが選曲やDJミックスに込められている」ことが重要だと考えています。

 つまり、ただ曲をミックスしているのではなく、しっかりと「コンセプト」を考え、選曲した曲たちに「独自の演出」を施し、そのDJにしか披露できない「音楽」を提示したのが「ミックステープ」だと考えています。
 特に、DJが考えた世界観やストーリーによって、選曲された曲たちが普通に聴くよりも輝いて聴けることがあり、下手なコンピレーションよりも優れていることが多いかと思います・・・

 ここまでくると、これまでの説明が意図的だったことが分かっちゃいますね・・・

 つまり、「ミックステープ」というものは「DJの考えの元で作られた音楽作品」になり、今回のMarvinの作品のように、あるアーティストが独自の考えて作った「アルバム作品」と考え方・構造は全く一緒だと考えています!!

 かなり強引に理論展開(?)してみましたが、このような背景があり、結論として「優れたアルバム作品はミックステープとして聴ける」ということになります!!

 この結論は、それこそ「Nas / Illmatic」のようなHipHopの名作で紹介していましたが・・・優れたアルバムこそ、そのアーティストが示したい世界観とコンセプトが詰まっており、逆説的な表現ですが、実は「ミックステープ」として聴けると考えています。

 また「ミックステープとして聴く」ことも大切です・・・

 ミックステープとして聴くことで、その作品を別角度で楽しめる部分も大いにあるかと思います・・・この点も逆説的な部分ですが、普通に聴いていては理解ができなかった世界観なんかは見えたりするかと思います。

 ではでは、こういった点を踏まえて、Marvin Gayeさんの名作をひも解いてみましょう(^0^)


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 まず、この作品については、1曲目の「What's Going On」が重要でしょう・・・

 Marvinのソフトで優しい歌声で進みつつ、サビでは感情をこめて「♪What's Going On」と歌うこの曲は、聴いていると心を優しく包みつつ、前向きに心を鼓舞してくれる・・・そんな名曲かと思います。
 
 歌詞については、ベトナム戦争や当時の社会情勢を背景に、少しぼかした表現で戦争の悲しさを歌いつつ、人と人との対話で世界を変えていこう・・・みたいな歌詞で、サビの「♪What's Going On」に全てが表さられた名曲かと思います。
 あえて訳せば「どうなってしまったの」かと思いますが、直接的な歌詞ではなく、聴く側に思いを委ねるような歌詞が、人々の心に思いを問いかけ、みんなを勇気づける歌詞になっているかと思います・・・

 また、この聴く側に委ねるような部分は、歌以外の部分にも感じられ、美しいメロディーを生み出すリズムアレンジやコーラス、そしてその下支えとして腰があるベースラインやドラムとパーカッションが全体を包み込み、Marvinが聴いてる人に感じてもらいたい「グルーブ」を通して訴えかけている部分もあるかと思います。
 グルーブという言葉は、凄い抽象的なので、この説明では使いたくなかったですが、正に「グルーブ」なんですよ・・・なんでしょう、それは言葉に言い表せない「力強さ」というのでしょうか、聴いてる人を励ましつつ、前へ前へ進ませてくれる力があり、それが正に「グルーブ」だと思います。

 この作品については、実は1曲目の「What's Going On」がシングルでリリースされ、そのヒットを受けて作られたアルバムになります。

 そのため、Marvinも、この「What's Going On」がもつコンセプトやグルーブを前提に作品を作っているので、全体的にコンセプトとグルーブが一貫している内容になっています。

 それこそ、2曲目の「What's Happning Brother」は、1曲目の続編みたいな曲で、歌詞の内容、そしてメロディーやコーラスなどが似ており、1曲目の後に聴くと大変心に入ります。
 また、その他の部分でも、歌詞なり、メロディーや曲調だったり、1曲目の「What's Going On」から派生したコンセプトとグルーブを使っているので、アルバムを通して大変聴きやすいです。

 ここで、ミックステープ的な視点を入れると、コンセプトという意味で「What's Going On」という視点/グルーブがこの作品にはあり、この時点で「ミックステープ」なんだと思います!!

 もー、聴いてて、そのグルーブの統一感といったら半端なく、通して聴いてると凄い気持ちいいんですよね・・・ミックステープ的な表現でいったら「選曲にブレがない」なんですが、1曲たりとも迷いがない選曲で、Marvinが出したかった「グルーブ」を素敵に表現をしていると思います。


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 そして、これもミックステープ的に聴いてると気付くのが、明らかにグルーブを繋げていく「選曲」をしている点です!

 つまり、次の曲に移る際、前の曲が持っていたグルーブを引き継いだ曲を当てはめていく手法をとっており、この点も「ミックステープ」ですね!
 この点は、特にA面が分かりやすく、前述した1曲目→2曲目なんかはモロですが、What's Going Onが持つ要素を上手く引き伸ばしつつ、様々なストーリー展開を持たした構成でグッときます!

 それこそ、曲と曲の間は、通常のアルバム作品と同じようにフェードアウト・フェードインで曲が変わる、またはメドレー的に繋げた構成になっているのですが、聴いてると、そのグルーブのつなげ方やストーリーの流れがもはや「DJミックス」です・・・

 その境地として、A面の最後は、Marvinの大名曲の一つである6曲目「Mercy Mercy Me」なのですが、この曲に変わる部分はDJ手法でいう「カットイン」なんです・・・ただ、しっかりとグルーブとストーリは繋がっており、もー素晴らしすぎます!!
 不思議なもので、1曲目の「What's Going On」と6曲目「Mercy Mercy Me」をカットインで繋げると、ガツっとグルーブが繋がるわけではないですが、このA面では他の曲を挟んでストーリーとグルーブを繋げた結果、Mercy Mercy Meに繋がるんでしょうね・・・もー、ミックステープです!!

 そして、これも「ミックステープ」だな~と思ったのが、A面とB面で若干違う方向性を持たせている点でしょうか!

 A面は比較的メローな感じで、B面はドラム等を前に出したアップな感じで、このバランス感は重要です・・・まあ、元々はアナログレコード用に作った作品なので、A面とB面に分けて作った訳ですが、このバランス感を考えているあたりもミックステープだな~と感じました!
 なんでしょう、あえて違う方向性を持たせておくことで、片側を聴くと片側が引き立つみたいな効果があるんですよね・・・上手く表現できない部分ですが、作品として「奥行き」が生まれる部分かと思います。

 特にこの点は、あえて「カセットテープで聴く」ということが光る部分かもしれません・・・

 今回、作品紹介にあたって、手持ちだったこの作品のテープアルバムをひたすら気持ちよく聴いていました・・・
 そんな中、ある日の会社帰り、このテープを聴きながら寒い夜道を歩いて時、ちょうどB面の最後である「Inner City Blues」になり、そのグルーブに酔いしれながら歩きました・・・
 そして、曲が終わり、若干の無音部分がありながらそのまま聴き続け、A面に切り替わったら、いきなり1曲目の「What's Going On」に戻ります・・・もーこの展開にはヤラれました!

 これも「ミックステープ」な部分なのですが、今回の場合、B面終わりの無音部分が「ブレイク」としてDJミックスの谷が作られ、そこからの「What's Going On」は否が応でも盛り上がります・・・
 イントロのフォーンソロが聞こえた瞬間、背筋に電気が走り、この曲の本当のヤバさをしりました・・・先ほどの「A面とB面」の対比にも繋がる話でもありますが、これも正に「ミックステープ」です!!


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 かなり、思い込み先行で書いたのでアレですが、期せずして「ミックステープ的に作られていた名作」「ミックステープとして聴く」と・・・やっぱり最高だった!ということがまとめでしょうか(^^;)
 
 特に「ミックステープとして聴く」ことで、聴き方に別視点が加わり、違った音楽の楽しみ方が生まれるのかな~と思いました。

 今回の場合、あえてミックステープ視点で聴いたことで、この作品が音楽と音楽のグルーブを繋いで生まれる効果を分かって作っていた部分があったことは衝撃的でした・・・
 もう、この点は、「DJ」を熟知していないと作れないグルーブがそこにあり・・・1971年という時代を考えると、Loft~Garage~Houseと流れるNYのダンスミュージックの系譜においては、実はMarvinのこの作品が源流だったと思ってしまうほどでした(^0^)


 前から名作ほど「テープで聴くと良い」という熱弁をしてきましたが、その大きな理由になる作品紹介になったかな?
 まあ、かなりイバラな道ではありますが、是非とも興味がある方はトライしてみてくださいね~




<Release Date>
Artists / Title : Marvin Gaye 「What's Going On」
Genre : Soul・・・
Release : 1971年5月 
Lebel : Motown Records(US) 3746353394

Notice : カセットテープ版について
 テープ自体に記載はないですが、80年代~90年代にプレスされたモノだと思います。この辺のアルバムテープに関する考察(?)は、下の方で紹介しますね!

Noice : レコ写について

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左「Marvin Gaye / What's Going ON」 右「Marvin Gaye / Mercy Mercy Me」

 本文中では、レコ写の紹介が上手く出来ず、見る人によっては「なぜ、そのレコ?」となるかも知れないので、ここで詳細を説明しておきますね~

 左は、文中でも核な曲として紹介した「What's Going On」ですが、1983年UKプレスの12inchでございます!
 話の流れであれば、1971年のオリジナルの7inchで紹介すべきなのですが、12inch馬鹿なので、許してください(^^;)
 ただ、この12inch、45rpmで溝幅が広いので音圧がイイですね・・・UKプレスなので、USらしいタフな音は出づらいですが、かなり好きなレコです!

 なお、ここしか書くところがないので蛇足っておくと、個人的には「What's Going On」は我らのダニー先生に教わった曲かもしれないです・・・
 どこかで書いたかもしれないですが、大昔にダニーがairでプレイしたとき、スピーカーのLowが飛んでしまい、スタッフの方が復旧をしている最中に、この曲をプレイしました・・・当然、HighとMidだけの状態でのプレイでしたが、これはダニーからの「メッセージ」だったことに気付き、ブッとびました!
 つまり、スピーカーが飛んだことを、サビの「What's Going On(=どうかしちゃったの)」とかけたんですね・・・最初は気付かずに気持ちよく踊っていましたが、このことに気付き、ダンスミュージックの奥深さを知った次第です(^^;)

 んで、左は「Mercy Mercy Me」で、2008年にブートでリリースされた12inchですね~
 あのLarry Levanの片腕としてParadise GarageでプレイしていたVictor Rosadoさんがロングエディットしたレコで、そのエディットとオリジナルが収録されているのですが、オリジナルが意外と音圧が良く、結構イケますね!
 エディットの方も、音はなぜかちょっと落ちるのですが、様々な構成を加えて長尺になっており、リコンストラクトといってもいいぐらいですね・・・この辺のエディットものはハマるとキリがなさそうなのが怖くって、なるべくオリジナルを買うというスタンスを貫いてします(^^;)




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<おまけ>Soul系アルバムテープについて

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 え~、まだ続きます(^^;)

 本編では、どちらかというと作品の内容説明が中心になり、Marvinの作品を含む「Soul(ソウル)」関係のアルバムテープの事情については触れられなかったので、こちらで紹介をしたいと思います!
 この辺のテープは、HipHopのアルバムテープとはまた違う世界があり、それが面白かったりします・・・もちろん、今回のMarvinのように作品の内容を聴いて楽しむということもありますが、集めたり探したりすることの面白さもあるかと思います!

 そんなわけで、蔵出し品を一挙公開です(^0^)

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左 「Isaac Hayes / Shaft」
右 「Curtis Mayfield / Super Fly」

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左 「V.A. / James Brown's Funky People pt.2」
右 「Lightnin' Rod / Hustlers Convention」

 この辺は、ジャケを見れば「おほっ」となるでしょうか?

 Soulの名盤となるとちょっとずれるかもしれませんが、DJだったり、B-Boyを通過した視点からであればクラシックですよね!

 この辺は、テープで聴くとかなりイイですね・・・
 それこそ上の2本は、OSTモノなので聴いてて雰囲気が凄くイイし、下のJB編集版やKool関連のレアLPも、そのファンク感がテープで再生すると意外と良く、結構ハマってしまいます・・・

 こういった名作をテープで聴くことは、ある意味で「非DJ視点」で聴くことができるので、かえってテープで聴いた方が良く聞こえることがあるのかもしれません・・・

 つまり、DJ視点だと「使える曲」を考えてしまい、アルバム全体を聴くというよりも、その中に入っている「イイ曲」を聴いてしまう聴き方になると思います・・・ただ、テープで聴くと、不思議とそういう聴き方はできなくなるので、聴き方として「アルバム全体」を聴く聴き方になります・・・
 他の作品も含め、LPで買っても腰を据えて聴くことがないのに、テープではなぜか聴き入ってしまう効果は確かにあり、テープを聴いて良さを知り、そこからLPを買うことも増えてきております・・・かなり特殊な聴き方であることは承知しています(^^;)

 あと、ジャケがイイですね・・・どの作品もジャケクラシック的な部分もありますが、元ジャケのカッコよさをテープに当てはめているのがイイっすね・・・
 この辺の「ジャケのカッコよさ」もこれらのテープの掘る視点になるかも知れないですね~

 ちなみに、JB以外は70年代作品になるので、80年代~90年代のあるタイミングで再発のような形でプレスされたモノになります。
 今回、トップで紹介したMarvinも、名盤の再発のような形でプレスされたテープのようで、もしかしたら何度かテープでプレスされているのかもしれないですね?

 あと、個人的にはHustlers Conventionが「Celluloid」から84年にテープでプレスされたブツだったことに気付き、感涙です・・・
 レーベルもレーベルですが、こういったRareGroove初期に発掘されたと思われた作品が、既にテープで再発されてた点がイイっすね(^0^)


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左 「Anita Baker / Rapture」
右 「George Benson / Give Me The Night」

 そして、時代を少し進ませて80年代の作品にいきましょう・・・

 カセットテープというフォーマットは、70年代末ぐらいから一般的に普及したものとされ、音楽業界において、アルバムなどの作品をカセットテープでもプレスするようになったのもこの時期ぐらいからだと思われます。
 明確な実証がないのでアレですが、日本もアメリカも、だいたい70年代末~80年代初期ぐらいの作品からテープアルバムが同時発売で存在しているところを考えると、こんなもんかな~と思っています。

 その流れで、80年代作品を紹介すると・・・この辺はテープで欲しかった作品です(^0^)

 左は、私たち世代だと、Sugar Soulネタとして入った名作で、へたすりゃ100円でも買えた名作ですね・・・右のGeorge Bensonも100円で買えた名盤ですね!

 この辺になると、Soulというよりも「アーバンコンテンポラリー」とか「ブラコン」といわれる部類になりますが、やっぱりテープで聴くとイイですね~
 個人的には、値段の安さもあって、かなり若い時期にレコードを買って、ズーッと好きで聴いてた作品ですが、テープで聴くとまた別の面白さがあったりします。

 それは「ミックステープ」的な視点で聴いたからですが、LPでは分からなかった「メロウネス」が堪らないんですよね・・・
 特にAnita Bakerのヤバさといったら・・・作品全体にあるラグジュアリーな雰囲気が助長されて、凄くいいです!!

 傾向的には80年代以降の作品は、かなりの種類のテープ版があり、割と探すのは簡単です・・・ただ、ピンポイントで欲しいテープを探すとなると結構困難で、気長に探しながら買うという感じですかね~
 個人的には、MUROさんから教わったTania MariaとかTaMaraとかがテープで欲しいな~と思っています(^0^)


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左 「Stevie Wonder / Greatest Hits」
中 「Stevie Wonder / Original Musiquarium」
右 「Stevie Wonder / Love Songs」

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左 「Aretha Franklin / The Very Best of Aretha Franklin」
右 「Barry White / All-Time Greatest Hits」

 そして、この辺から私の研究発表になるかな~と思います。

 こういったテープアルバムを掘っていると、だんだんとあることに気付いてきます・・・そう、それは「ベスト盤」が異常に多いことです!!

 とりあえず、写真の話からしておくと、上のはStevie御大のベストで、左は60年代ベスト、真ん中は70年代ベスト(それも日本盤!)、そして右は割と有名なUK独自編集のラブソングベストですね・・・
 そして、下は全然見慣れないジャケですが、Aretha嬢とBarry御大のベストです・・・これも独自編集的なヤツですね・・・

 これから下でもベスト盤をイヤになるぐらい紹介するのですが、LPやCDを掘ってるよりも遭遇率が高く、私自身も手が伸びやすいジャンルになっています・・・

 ベスト盤が多いのは、私の見解では「テープの需要」に関係するのだと思います。

 それこそ、アメリカを例にとれば、あちらは車社会なので、車のカーステで聴くためであったり、主婦などが家事をしながら聴くのに便利だったり・・・と、どちらかというとLPにはない「利便性」が買われて需要があったのだと思います。
 この点は、日本でもほぼ合致し・・・その作品を腰を据えてしっかりと聴くためではなく、BGMに近い意味合いで、手頃に聴くためのフォーマットとして「テープ」が受けていたのだと思います。

 なので、その作品の作品性とかよりも「お得感」とか「鉄板感」が重要になり・・・結果的に「ベスト盤」が売れていたのだと思います。

 つまり、この表現が分かりやすいかどうかはアレですが、我々のお父さん・お母さん世代が「お得なCDを買ってきたよ」と誇らしげに見せる、駅前の露店で売っている微妙にブートっぽい謎のベスト盤みたいなノリなんですね・・・

 まあ、俗に言う「廉価版」で、Steivie御大のはちょっと違いますが、下の2本は正にそうなんでしょうね・・・ブラックのゴッドマザーがお尻を揺らしながらお皿洗いをしている最中に聴いている姿が想像でき、それはそれでグッときますね(^^;)
 また、Barryや、一個前に紹介したAnita等は「夜用」だったりもするんだろうな・・・StevieのLoveベストは微妙ですが、メローな「ラブものテープ」も結構多く、イルな独自編集テープも結構ありますね(^^;)


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左 「James Brown / 70's Funk Classics」
右 「Jackson 5 / The Ultimate Collecton」

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左 「DeBarge / I Like It」
右 「Marvin Gaye / Love Starved Heart - Rare and Unrelesased」

 引き続き、ベスト盤の紹介を続けますが・・・ホント、ドープなのが多く、掘ってて一番楽しい部類かもしれません(^0^)

 上のJBとJackson 5は、共に90年代中ごろにCDメインで作られたベスト盤のテープで、左のJacson 5のジャケがクソカッコいいですね!

 ベスト盤って、実は定期的に出されており、それこそレコード会社としてはあまり費用をかけずに作れ、そしてソコソコの売り上げがあるので、結構作っているんですよね~

 ただ、ミックステープ的な観点だと、そのアーティストの楽曲が集まっていて、そのアーティストの世界観を楽しむのには最適なので、結構掘っちゃうんですよね~

 特に、こういった上の2本のように、鉄板なアーティストで見慣れないジャケットが発見できると、つい買ってしまいます・・・

 その上で、下の2本も紹介しましょう・・・

 左はDeBargeですが、なんとテープオンリーの編集ベスト盤になります!
 同時期(1986年)に、普通にベスト盤が出ているのですが、曲数を減らし、曲順を変えた構成になっており、一応はテープオンリーです・・・ジャケは完全オリジナルのようです!
 まあ、DeBargeなので、そこまで悲鳴を上げるほどではないのですが、MUROさんに良さを叩き込まれた立場としては、最&高なジャケですね!

 んで、その右のMavinは、94年にCDでリリースされた未発表音源集ですが、このレベルの作品でもテープがあるんですね~
 ただ、重要なのは「プレス国」で、今までのテープはだいたいがUS産ですが、こちらについては「Sale in Thailand Only」です・・・この話は、この下でお話します・・・


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左 「Earth, Wind & Fire / The Very Best of Earth, Wind & Fire」(インドネシア産)
右 「Stevie Wonder / The Best of Stevie Wonder」(プレス国不明)

 次は、テープアルバムを掘っていると、否が応でも遭遇し、気付いたら大好きになっている「東南アジア産のテープ」です!

 もー、この辺になってくると辺境であり、イル過ぎる部分になるので、私も最初はスルーしてたのですが、気付いたら好きになっていました(^^;)

 まず、この辺のテープは・・・今となっては分かりやすい表現として「Discogs圏外な魅力」が堪らないっすね・・・

 それこそ、一個前に紹介したMarvinはタイ産で、ちゃんと許諾を取った正規テープですが・・・なぜ、タイでこのテープを売ろうと思ったのかにグッときます(^0^)
 タイという国を考えると、一応、南国なので、Donna Summerとかだったら分かりますが、Marvinで、それもアンリリース集ですから・・・もー、この「よく分からない」感じがイイですね!

 東南アジア、及び中国周辺でのテープ事情を補足すると、割と90年代末ぐらいまでテープが活用されていて、一般的にはCDでしか作られていないと思われる作品でも、平気でテープ版が存在していることが多く、マニアには悶絶です・・・
 こういった「実はテープが存在するよ」系のテープも、そのうち特集が組めるように集めておりますが、正規・非正規を含め、色々とありますね・・・US系の作品も多いですが、実は日本のポップスもこっそりとテープになってることがありますよ・・・

 んで、上のEarthとStivieですが、どちらも味があってイイですね!!

 左のEarthは、先週の追憶記事でも最後に登場しましたが、一応、正規プレスです・・・ただ、1曲目にモーリスのソロである「I Need You」という熱のこもったスローからスタートするという選曲で、微妙にズレているのにグッときます(^^;)
 ただ、これに関しては、ジャケの味もさることながら、通しで聴いていると、根拠はないですが、インドネシア風に選曲されてて凄くいいんですよね・・・この辺もDiscogs圏外の魅力ですが、いい意味での「独自性」が逆に「味」になっている証拠ですかね~
 ちなみに、先週の更新では、本当はこの記事を出すつもりでしたが、モーリスさん逝去の件があったので、記事を差し替えしました・・・2週分、記事をかけたので、無駄に長くなってしまいました(^^;)

 そして、右の御大は、ジャケから反則です・・・85年の名作「In Square Circle」のジャケを強引に切り貼りして作ったジャケで、ブート感バリバリですね(^^;)
  ジャケに関しては、レコを持ってないのでアレですが、もしかしたらインナースリーブ等で使ってた別写真かもしれないですが、こういった強引さは嫌いじゃないです(^^;)

 このテープについては、プレス国も、そして正規かどうかも分かりませんが、こういった「なんだそりゃ」みたいなテープはイイですね・・・特に「ジャケの変形」が醍醐味です・・・


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「Kool & The Gang / Greatest Hits & More」
左上 台湾プレス  右 日本プレス
左下 USプレス

 んで、最後は、その「ジャケの変形」具合を示す好事例を・・・ここまでくると「あんた、イルだよ!」と笑ってくれれば幸いです(^^;)

 これらはKoolの88年にリリースされたベスト盤で、なんと台湾・US・日本でそれぞれプレスされたテープを並べてみました!
 今回の研究発表的には、やっぱり「ベスト盤」が人気だった証拠にもなるかな・・・USと日本は理解できますが、台湾まであるなんて・・・台湾は一応正規プレスですよ(^0^)

 まあ、このアルバム自体、80年代のヒット曲を中心に、70年代のヒット曲は微妙なクラブリミックスで収録され、そんなに人気のないベスト盤だと思いますが、80年代のKoolのフレッシュな感じ(JT Taylor感?)があり、結構好きなベスト盤です。

 ただ、やっぱりジャケですよね・・・

 USは大本なので、オリジナルの写真を使って独自にデザインをし直した仕様で、王道的なテープ版ジャケでイイですね!
 また、日本盤も、正方形のオリジナルジャケを上手く活用しつつ、ムロさんが喜びそうな日本語タイトルにグッときます!

 ただ、個人的には音楽界において辺境の地であるアジア地区の底力を感じる台湾ジャケを推したいです・・・
 どうやら、オリジナルのLPジャケの、上から3/5位を切り取り、強引にジャケ化したようで、この絶妙にバランスの悪い感じ(?)がアジアですね・・・一見するとヒドイのですが、先ほどのStevie御大のジャケと同様に、見慣れると「そうきたか!」となり、気付いたら好きになっています(^^;)

 アジア地区の変形ジャケ等も、そのうち、まとまったら紹介をしますが・・・テープの世界は本当に深いですね(^^;)


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 そんなわけで、今回の特集は終了・・・気付いたら、ムロさんの「バイナルマラソン」的な記事になりましたが、無事に完走が出来て良かったです(^^;)

 今回紹介した「テープアルバム」は、どう考えても「ミックステープ」ではないかもしれません・・・

 ただ、今回、無駄に熱弁しましたが、ミックステープじゃない作品でも、角度を変えたり、考え方を変えれば、れっきとした「ミックステープ」になるんだと思います。
 そう、ミックステープは形式ではなく「スタイル/姿勢」なんだと思います・・・つまり、モノではなく「行為」になり、買う側/聴く側が「楽しむ為のスタイル」なんだと思います。

 今後とも「ミックステープ馬鹿一代」として、こういったテープを「ミックステープ」としてガンガン掘っていき、また機会があれば紹介したいと思います!




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<独り言>

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 え~「まだ続くのかよ!」と思うかもしれませんが、まだまだ続きます・・・今度は釣果報告です(^0^)

 いきなり分かりずらい図が登場しましたが、昨日は「渋谷ユニオン・クラブ店」「柏ユニオン」の二つのお店で、同時にテープセールが行われるとあって、渋谷と柏を巡ってきました!!

 まず、今回は「すごく迷ったセール」になります・・・

 なぜなら、渋谷は渋谷で欲しいのがあり、柏は柏で欲しいのがあり・・・そして、どう考えても、それらの欲しいのが開店と同時でないとゲットできない可能性が高いので、どちらのお店を先に行くべきかを凄い悩みました・・・
 それも、渋谷と柏は直線で約30km、電車でも1時間少々かかるとあり、その移動の点も頭を悩ませました・・・
 もー、恥ずかしい話ですが、セール前の日まで悩んでて、布団に入って寝ながら考えてたら、寝れなくなってしまい・・・今週は寝不足気味になるぐらいでした(^^;)

 そんなわけで、今回に関しては、絶対にゲットしたいテープの本数が多った「渋谷」からスタートで勝負してみました!

 今回も整理券がないのに10時には到着し、ひたすら待ったらオープン時は一人だけ・・・お店に入って一人鉄火場な速攻掘りで、欲しかったのは無事にゲット出来ました!

 そして、ここからが私のダメなところですよ・・・渋谷は滞在10分ですぐお店を出て、走って地下鉄に乗り、すぐに柏に移動をしました(^^;)
 出来る限り、到着時間がオープンから時間が短ければ、それだけ掘られていない可能性が高いので、何としても早く到着したかったんですね・・・今週初めに軽いギックリ腰になったアラサーが、まさか駅まで走るとは思いませんでした(^^;)

 そんなわけで、12時30分ぐらいに柏へ到着・・・期待を込めて、柏名物の大きな買い物カゴを掴み、いざ売場へ・・・ああ、抜かれている(--;)

 結果的には、柏でトップで欲しかったテープはなく、欲しかったレゲエ系のテープがかなり残ってたので、釣果的には大満足でしたが・・・やっぱり柏スタートが正解だったのかな?

 店員の方に聴いたら、既に掘られてた方が数人いたとあり、開店時は柏の方が熱かったようです・・・正直に書くと、渋谷の方が鉄火場になると想定し、柏は出てる内容からしてそんなにだろうと思ったので渋谷スタートにしたのですが・・・う~ん、この辺の読みは難しいですね~
 去年の11月、柏で多少ゴツいテープが出るセールがあり、その時も整理券無しレベルでしたがオープン時は鉄火場だったのですが・・・今回は甘く見すぎてました(^^;)

 ただ、渋谷と柏で欲しいのテープが10だとしたら、結果的に8はゲットしてきたので、大満足でしたよ(^0^)

 では、釣果は以下の通り・・・ちなみに、この後、渋谷に普通に戻り、まだ見ていなかったレコードをチェックしに行ったのは秘密です(^^;)


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 結果的には33本ゲットの大爆釣でした!

 下がレゲエで、上がレゲエ以外という感じですが、割とマニアックで、あまり出ないテープが多かったので、無事に買えて良かったです(^0^)

 まず、上ですが、12月にもゲットできたシスコ・ノベルティーモノですが、今回も出品され、残りの微妙に出なかったブツ(House、Rock)も無事ゲットです(^0^)
 ただ、これにはオチがあり、合計6本だけかと思ったら、実はもう1本あるらしいことが分かり、まだまだコンプの道が遠そうです・・・その1本は柏に出てて存在を初めて知ったブツで、今回は抜かれたテープです・・・う~ん、ちゃんとドラゴンボール(=7本)を揃えることができるのでしょうか(^^;)

 あと、ハーレムの2周年のテープも狙ってて、人気パーティーだった「No Dubt(土曜)」のテープでした・・・既に「Honey Dip(火曜)」は持ってて、ジャケは同じなんだけど、中身が違うパターンで存在することが分かりました!
 きっと、これで行くと「Daddy's House(金曜)」もあるんだろうな・・・これも頑張って掘ろうっと!

 そして、下のレゲエですが、Red Spider関連などは抜かれていたのですが、結構、ゴツイのが残ってて、これは嬉しい残り物でしたかね~

 クラッシュモノだと、欲しかったGunfinger2k4が未開封でゲットできたり、抜けてた番号のクラッシュモノが拾えたり、結構嬉しいです・・・クラッシュモノに関しては、一部のテープは3本に分けて売られていたりし、その「1、2、3」を揃えるのが結構大変なんですよね~
 また、結構探してたSunsetのシリーズテープの初期のがゲットでき、無事に揃えることができました・・・初期(1~3)は、手刷りのテープのようで、そりゃー、本数が少ないですね・・・これは抜かれずによかった(^0^)


 ちょっと、話を変えますが、こういった釣果報告をブログですることは、実は「自分の首を絞める」ことでありつつ、「自分の首を救う」ことでもあります。

 例えば、「これが欲しい!」的なことをブログで書くと、テープを集めている方が狙ってしまい、私がゲットできないことがあります・・・
 ただ、書いたことで持ってる方が出してくれたり、お店が仕入れてくれたりし、結果的に私の手元に届くこともあります・・・

 今回のCiscoのノベルティーを考えると、こういったことを考えてしまいました・・・う~ん、情報の出し方って難しいな~

 まあ、テープが好きな方が増え、お店側も頻繁にテープを出してくれる環境になることは大歓迎なので、今後もこういうことをガンガン書きますね!


 では、今週はこれで終わりです・・・花粉が飛び始めて辛い時期に向かいそうですが、頑張りましょう!!




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コメント
この記事へのコメント
テープアルバム、それも、soul系テープをピックアップされるあたりが、渋いですね。そして、セール行脚お疲れ様でした。今回でいうと、mary joyのオムニバス?と、右上から2番目のがいいカンジですね。釣果報告の件ですが、たま~に、「これ、mttさんが好きそうだから、残しとくか」ということもあるかも(確率的にはかなり低いかもしれませんが...)しれませんよ。みんな狙ってるものは、そうはいかないかもしれませんが...。そして、まだ、mttさんですら知らないものがあるとは、テープの世界は恐しいですね。そこが、魅力でもあるんですが。
2016/02/14(日) 16:24:14 | URL | baba #-[ 編集]
凄い情報量ですね…
感服いたします。

同日の渋谷CMSテクノ・ハウスミックスセールでDJ HIKARU-緑の歩道出てたんですよねぇ。
所有しているので行きませんでしたが、あれは特別な盤ですね。
春先に縁側で暖かくチルする盤です。

たしかにブログに欲しいの書くのは良い所悪い所ありますよね。
個人的にはmixtapetroopersさんの書かれる文章は音楽愛に溢れてて凄く好きです。
2016/02/14(日) 17:27:40 | URL | 暗黒舞踏おっさん #-[ 編集]
Re: 連名で失礼します!
>babaさん

コメント、ありがとうございます!
babaさんも渋いところを突きますね・・・Mary Joyのは、そういえば持ってなかった系で、あのDJ Yukijirushiさんがミックス、Master Keyがホスト役というヤツですね・・・凄く探していたわけではないですが、結構時間がかかったかも?
あと右上あたりは謎なDJコーナーで、DJ Jomoという方のテープのようです・・・こういったドマイナー系になると、まだまだ知らないのが沢山ありますよ!
んで、愚痴の件は、そんなにシリアスではないんですが、なんだろうな~と思い、つい書いてしまいました・・・ご心配をおかけしました。

ではでは、今後ともよろしくお願いいたします!


>暗黒舞踏おっさんさん

コメント、ありがとうございます!
Hikaruさんの作品は、凄い攻めてないんですが、買い始めたら全部揃えそうなのが怖くって、中々手が出せない状況です(^^;)
もー、絶対イイんだろうな・・・そろそろ、攻めようかしら??
そして、愚痴の件もご心配をおかけしました・・・この辺は結構適当なんですが、昔のミックステープ不毛時代から動いていると、自分から情報を発信しないと欲しいテープが出てこない時代を知ってるので、どうしても書いちゃうんですよね~
ただ、これも音楽愛の一つなのかもしれないですね・・・私自身、結局は音楽ソフト等の所有欲は相当高いとは思いますが、皆さんも好きになってほしいという部分も強いので、その辺で頑張ってみたいと思います!

ではでは、今後ともよろしくお願いいたします!!






2016/02/14(日) 20:47:16 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
mary joyのやつは、そんなに豪華だったんですね。謎djコーナー、気になりますね。jomoさんというと、自分は、池袋のbedの元店長さんが思い浮かびます。元々、mcもやられてる方なので、昔、djをやられていた可能性はあると思いますよ。
2016/02/14(日) 21:29:30 | URL | baba #-[ 編集]
ミックステープ的聴き方
少し前の記事へのコメント、すみません。
以前「2000本達成」の記事にコメントさせていただいたことがあります、hatoQと申します。

あの時には「ミックステープ聴きます!」的なことを書いたのですが、その後、テープ&Mix作品を少しずつ聴いています。
この前、2015年たくさん聴いたミュージシャンは誰かと振り返ったとき、MUROさんが挙がったり…。おかげ様で、本当に少しずつですが、ミックス作品を楽しんでいます。
(前振り長くてすみません…!)

さて、このブログを読んでて、以前からMTTさんが「ミックステープとして聴く」ということを書かれていて、どういうことなのかとずっと引っ掛かりを感じていたのですが、今回の記事でついに納得することができました!
(理解が遅いですが…)

少し個人的な思い出話になりますが、僕も似たような体験をしたことがあり、余計にこの記事にピンときました。
中学の頃、ビートルズの『Abbey Road』を初めて聴いたのは、テープだったんです。
ビートルズ最後の名作との評価を知り、勇んで聴き始めたところ、よくある話でテープがB面始まりになっていて、メドレーを最初に聴いたんです。
短い曲が次々と繋がっていくことにめまぐるしさを感じながらも、曲間のない音楽の聴き方を覚えた最初の体験でした。
(『Abbey Road』メドレーは、ミックス作品にしてはカットイン多めですけが汗)
また、そのメドレーが終わって、晴れてA面の《Come Together》が流れてきたときの、何ともいえない”はじまり感”も、この記事を読んで、確かにテープならではだなと気付かされました。

MTTさんも何度も書いてますが、“コンセプト・アルバム”と呼ばれる作品は、ミックステープ的な聴き方ができると思います。
ビートルズで言えば、史上初のコンセプトアルバムとも言われる『Sgt. Peppers~』もそうだったり。
いわゆるロックの作品でも、コンセプトアルバムと評されるものは、結構そのような聴き方ができそうですね。

『Pepper's』もそうですが、コンセプトアルバムって曲間ナシで続く展開がままあり、ミックス作品的に聴くための”とっかかり”があるのではないかな、と。
そして曲を繋げるということは、必然的にグルーヴの繋がりも製作時に意識されて、余計にミックステープと同じ性質になるなと、、、。
また、音楽的な面だけでなく、ひとつの流れや方向性を持って製作されているという点でも、DJの人が流れを意識してミックス作品をつくるのと合致していますし。
と、MTTさんの考えをなぞる形になりましたが、どちらも根本的な製作への姿勢・思想に共通するものがありますね!

うまくまとまりませんが、ミックステープ⇔コンセプトアルバムという図式が成り立つことも、結構あるのかなと、この記事を読んで思った次第です。
そう考えると、レコード(or CD)からカセットにダビングをして、それを聴いていた時代・世代の人たちは、ミックステープに親しみやすい耳を持ってるのかなぁなんて、考えはどんどん逸れていってしまいますが…。

長々すみません。
最後に、僕の拙いミックス耳からしてミックス作品的だなと思ったのは、ご同意いただけないかもしれないのですが、YMOの『増殖』です。
コンセプトアルバムではないどころか、音楽でないものも混じってる作品ですが、あのスネークマンショーのコントとYMOのロック/ソウルの音楽が交互に、また矢継ぎ早に続いていく構成に載せられ、つい最後まで聴いてしまいます。
改めて考えると、それは非常にDJ的だなと思いました。


長々とコメントしてしまい、本当すみません!
これからも、毎週楽しみにしております。
2016/02/29(月) 23:34:57 | URL | hatoQ #-[ 編集]
Re: ミックステープ的聴き方
>hatoQさん

大変丁寧なコメントを頂き、ありがとうございます!!

「ミックステープとして聴く」ことは、私自身も曖昧だったりするので、うまく説明ができない部分もあるのですが、聴き方の姿勢なのかな~と思っています。
それは、その作品を作った方の世界に浸るような聴き方で、今回のMarvinのように、作品全体で世界観を考えている作品こそ、ミックステープ的に聴く価値があるな~と思い、今回の紹介をした次第です!!

そして、ビートルズで例えるとは・・・うわー、良さそうですね!!
私自身、ビートルズの影響は皆無に近く、なんか面白そうですね・・・YMOの増殖も面白そう・・・なんか、こういった姿勢が身に付いたことで、色々な音楽が私なりに楽しめるようになり、まだまだ聴かないといけない、いや、聴いて楽しめる音楽があることは幸せだな~と思ってしまいます(^0^)
この話でいくと、Rockもそうですが、個人的にはそろそろ攻めようかな~と思っているのがJazzで、テープで敢えて聴く「Blue Note」なんてのもアリなのかもしれないですね!

ではでは、今後も音楽を楽しみましょう!
今後とも、よろしくお願いいたします!!




2016/02/29(月) 23:54:59 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
コメントお返事、ありがとうございます!

ビートルズの例、馴染みのないたとえを出してしまい、すみません(>_<)
ビートルズのテープは、日本版は価格がすごいことになってるみたいですね…。輸入物は結構安いのもあるみたいですが。
機会があったら是非聴いてみてください( ´ ▽ ` )

そしてJazz、確かに良さそうですね!
あれだけ多くの名盤を生んだBlue Noteだと、質・量ともに楽しめそうです。
ジャケを並べてもカッコ良さそうですし!

それでは、これからも更新楽しみにしています。
ありがとうございました!
2016/03/01(火) 07:30:57 | URL | hatoQ #-[ 編集]
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